情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が3名、妖魔が1名、狙撃手が2名、瘴狼が2名、誘惑者が2名いるようだ。
語り手 が「時間を進める」を選択しました
― 西五区 ―
恐らくは、な。
大事なものは奥へ奥へとあるもんさ。
[シュテラの言葉>>0:87に肯定を返し、視線を彼女へと戻した]
『異形』の連中も元気溌剌らしいしな。
余計な力蓄えられる前に蹴散らす必要がある。
顔合わせはまだだが、誰が来ているかは把握してるぜ。
赤銅の射手と琥珀の風刃だ。
[告げるのは二つ名だが、一致しないようなら名とランクも伝えておく]
― 西五区・舞踏場 ―
[ゆら、ゆらり。
少女が見守る前で、銀色の煌きはその数を増やし続けていく]
……いのちのいずみ。
穢される事なきように。
[小さく呟きつつ、少女はそ、と手を差し伸べる。
そこにあるのは、銀灰色の六翼から零れた一片の羽。
それはふわり、と意思持つように舞い上がり──銀の光を、放つ。
光は銀色の煌きを包み込むように広がり、僅かな間を置いて、糸のような形を作る。
光が転じた糸は絡み合い、銀色の煌きの生まれ続ける場所を包み込む、繭のようなものを作り出した]
……あとは。
あるじさまの、仰せのままに。
[なすべき事を果たした銀の娘は、相変わらず無機質なまま、小さくそう呟いた。**]
彷徨える貴人 ファミルは、琥珀の風刃 ジェフロイ を能力(誘う)の対象に選びました。
銀月の奏者 ソマリは、
/*
村人確認ー。
始まったー、本気で覚悟決める(
んで、簡易メモと在籍表示の使い方把握。
ここはまた、ぐたとも違うんだなぁ……表ログに装飾が使えるとか。
ルビ振るのってどうやるんだろ……あとで練習してみよう。
― 西五区 ―
[異形獣の悲鳴に落とされた呟き>>0:82を拾う事はできなかった。
『急ぐ』とは言ったものの、どこか覚束ない足取りは変わることなく。
ただ何かに導かれるかのように、進む先に迷いはなかった**]
斬撃の翼 クレステッドは、翠緑の恒星 シュテラ を能力(支配)の対象に選びました。
/*
……いやあ、うん。
中身は自分の方が年下って知ってるけど、私は知らないからねぇ。
呼ぶとしたらああなるな、と思ったらそのまま書いてしまったよ。
さて、この状況だと、ファミィとヴェル、とか呼ぶ事になりそうだねぇ。
そして、第三世代であることは、早目に出さないとねぇ……w
― 第五区 ―
......
[それもまた在り方のひとつ、と歌うように言う相手>>0:86を、じっと見つめる。そして、その口から無粋者という言葉が紡がれると]
あちらから見れば、こちらが邪魔者でしょう。
[元ハンターらしい言葉ではあるが、自分はもう、そこには所属していないことも明確にして]
いずれにしろ邪魔をするなら、排除するだけのことです。
[紡ぐ言葉は淡々として、視線は外へ向く事も無い]
― 西五区 ―
[落ちていった黒を追って向かう先、二人のハンターの姿>>0:87>>1を認めれば自然と足が止まる。
Sクラスの二人であると理解すれば、何か大事な話でもしているのではと僅かに声を掛けるのを躊躇う。
……こう見えて、目上の存在には気を使うタイプだった。とはいえ、離れて眺めているだけでは何も始まらない]
……えっと、失礼。ディークさん、と、シュテラさん。
[確認するように名を呼ぶ。顔を合わせた事があっても、この癖は直らない]
邪魔じゃなければ少し、話を聞かせて欲しい。
[問うのは『舞踏場』についてだが、返るのは恐らくは先に二人で話していたのと同じ物だろう。
こちらも位置を把握していない旨を伝え、以降は二人の邪魔はしないように、極力口を挟まぬように話を聞いて。
勿論、話に加わるよう促されたなら自分の意見は伝えるけれど]
― 西五区 ―
[会話の最中かけられる声>>5]
よぅ。
俺は構わないぜ。
[挨拶は短く。
願いにも言葉自体は短いが、是の返事をした。
『舞踏場』についてはシュテラに告げたのと同じことを伝える]
ここに集まったのは単独で動いても問題無い奴ばかりだろ。
優先的に探すものがある以上、手分けして探した方が効率は良いと思うが。
[疑問系ではないがシュテラとジェフロイに問うように言葉を紡いだ]
― 西五区 ―
[ あくまで愉しげな>>6銀月の奏者に向ける青灰色の瞳に僅かに苦い色が混じる ]
あなたにとっては...全てが退屈しのぎですか?
― 西五区 ―
[苦い色を帯びて投げられた問い>>8に、奏者は緩く首を傾ぐ]
全てが退屈しのぎになってしまったら、退屈するために生きているようなものだろうに。
だから、そんなつまらない事をいうつもりはないよ。
……少なくとも、私は退屈するために、今の在り方を受け入れたわけではないのだから。
[冗談めかした口調でさらり、返して]
……それよりも、種の舞う場所──『舞踏場』へ行かなくてよいのかな?
私は一度、あちらを見に行くつもりだけれど。
……私の知っている子も、向かっているようだからねぇ。
[その軽い口調のまま、そう問いかけた。**]
/*
まったく、面倒な事を聞いてくれる……w
いや、愉しいんだけれどねw
さて、今日は午前中はリアルを頑張って、午後から色々放り投げ大会だな……!
― 西五区 ―
[問い掛けに是が返れば>>7小さく一礼して。
『舞踏場』についてはやはり予想していたとおりだったから、確認するかに頷いて]
さっき、ガートルードさんを見かけました。
あの人も、まだ見つけていないんじゃないかと。
[そう短く付け加えて。
ディークからの提案にも似た問いに、口元に親指を当て少し考える。「単独で動いても」と言う中に自分が含まれているのに、多少なりとも信頼されていると言うのを感じ、また、逆に「甘えるな」と背を押されているようにも感じて]
確かに、手分けして探したほうが効率はよさそうだ……。
もし何かあれば連絡を入れると言うことで。それでいいかな?
[一応、と連絡について確認だけはして、手分けをして探すと言うのに同意を返す。
シュテラからも同意が得られたなら、それぞれが探す場所を決めてしまおうかと]
― 西五区 ―
[ 口にしてしまってから、詮無きことを聞いたかと、視線を落としかけた男は、返った言葉に>>9数度瞬く ]
そう、では、あなたにも理由があるのですね。
[ 異形種を受け入れ、融合者となった理由...ただ気侭に日々を奏でているようにも見えるこの男にも、と ]
いや、そうですね。そうでなければ...
[ 意も無く、己の在り様を貫く理由も無いなら、異形種に憑かれた段階で、自我を失うのが当然だったと、改めて得心して ]
ええ、私も『舞踏場』へ向かいます。......ですが、道は別れた方がいいでしょう。
[ 続いた言葉には、一度頷いてから、躊躇うように、視線を一度「外」に向けた ]
あちらも一人二人、では、来ていません。必ず手分けをして潜入を試みる筈です。
固まって動くのは、彼らに楽をさせるだけです。
― 西五区 ―
では、いずれまた、「銀月の奏者」殿...
[ 背を向ける男を、奏者は引き止めはしなかったろう ]
...もしも...
[ しかし、自ら背を向けた男の足が、一度止まり、躊躇うように振り返る ]
もしも、私を捜す者が居たら...それは私の......獲物、です。譲っていただけるとありがたい。
[ 声音は静かだったが、隠しきれぬ想いが微かに瞳を揺らがせる。ソマリが如何なる答えを返そうとも、男はそれを受け入れ、自らの選ぶ道へと足を向けた** ]
/*
ソマリさんつつきは、楽しいので、始めてしまうとどこまでもいってしまいそうなのです。
ここ、バトル村だからね!つつくのは、ディークさんもやりたいかもだから、適度に引いておくのよ。
でもチャンスがあったら、またやr(ry
― 西五区 ―
そうか。
ま、簡単にはあちらさんも近付けてはくれねーだろ。
[ジェフロイの言葉>>10にまだ誰も『舞踏場』を見つけていないと結論付けた。
とは言え、集まったばかりであろうから仕方が無いとも言えること]
可能なら連絡は密に取った方が良い。
ここには『異形獣』の他に『融合体』も数体居るらしいからな。
どこに何が居るかの把握はしていて損は無い。
手分けするにしろ、纏まって動くにしろ、な。
[言いながら、小型の通信機を掌に乗せ、投げ上げる。
要らぬと言ったのだが、本部の者に無理矢理持たされたもの。
落ちてきたそれをパシリと掴むと、影で襟の辺りへと固定した]
最初はバラけて『舞踏場』の捜索。
単独じゃあ対処出来ないことや何か発見したならその都度連絡。
『舞踏場』が見つかったら現地集合で一旦落ち合うか。
赤銅の射手には俺から連絡しておく。
[ひとまずの方針を作り上げて、2人へと告げて。
返答を聞いた後に行動へと移すつもりだ**]
― 西五区 ―
[ある程度、これからの探索について話したなら>>13>>14、男は納得したように頷いて]
……了解。連絡は確かにまめにした方がよさそうだ。
俺の手に負えない奴に出くわしたら…その時は頼みます。
[『融合体』について触れられたならそう告げて軽く頭を下げる。変な意地や見栄で相手を逃がしたり…返り討ちにあっては意味がない。
そう考え、自分が渡された通信機の位置と状態を再確認しておいた。
キャリアのせいか、元からの質か、ディークの出す指示は無駄がないように感じたからそれを受け入れて]
それじゃ、俺は向こうの方見てきます。
お二人とも、大丈夫と思うけど、気をつけて。
[一番心配されるのは自分なのだろうけれど、油断は大敵と声を掛け立ち去ろうとして、ふと思い出したようにシュテラを見て]
それと……もし「彼」を見つけたら、連絡します。
[半年ほど前に消息を絶った、自分も何度か顔をあわせたことのあるハンター。
彼とシュテラの縁が薄い物ではないと言うのは聞いていたから。
彼女からの返事がどうであれ、決めた方針に従って探索を始めるのだけれど**]
─ 西五区 ─
[私の推測に肯定を返す青年>>1の視線を受けて、頷く。
それから続けた問いの答えを聞いて]
AクラスとAAクラスのハンター、ですね。
成る程、この規模のミッションならば妥当の人員といった所でしょうか。
[面識の有無を問わず、任務を共にする可能性のあるクラスのハンターの情報は出来る限り把握している。
特に、琥珀の風刃と呼ばれる彼は恋人の同僚でもあった人だから。仮に面識が無かったとしてもその名を一度と無く聞いたことはあっただろう。
そこに、丁度名の挙がったその人の声>>5が聞こえた]
ジェフロイ殿。
丁度良かった。こちらへ。
[ディーク>>7と同じ様に是を返した後、ジェフロイ>>10とも情報の交換をして。
ディークからの提案に、束の間思考を入れた後]
そうですね。
発生している異形の対処を含めても、その方が効率は良いでしょう。
[言いながらタイピンを模した通信機に指を添わせる。
ディークの出した結論>>13にも頷いた後、連絡についても同意を返して]
解りました。
では、また後程に。
[ガートルードへの連絡も含め、ディークを頼りに思いながら了承する。
ジェフロイからの声かけ>>15には、「そちらも気をつけて」と答えてから踵を返そうとしたが。
続いた言葉>>16に、足が止まって]
― 西五区 ―
[提案に返る声>>15>>18を聞き、頷き返すことで承諾を示した。
返る言葉から手柄だけを追う者達ではないことが分かる。
連携を取るのも問題なさそうだと判じ、ディーク自身も効率を優先することにした。
もしここに集まったのが独断専行の強い者なのであれば、ディークもまた同じように動いたのだが、その必要は無いらしい]
あぁ、用心しろよ。
[それぞれに動き出すジェフロイとシュテラへ声を返し、彼らのやり取りを見遣り見送った後に右手を地面へと振った]
ブラット、伝言。
[足元に現れるのは細身の黒猫。
首には赤い首輪が付いている。
指示を受けると黒猫は建物の隙間を縫うようにして路地へと入って行った。
それも見送った後、ディークもまた『舞踏場』を探すために移動を始める**]
[路地へと入った黒猫はガートルードの姿を探し進み行く。
彼女を見つけたならディークの声でこう語りかけるだろう]
赤銅の射手。
翠緑の恒星と琥珀の風刃と合流した。
それぞれで『舞踏場』の探索。
発見、何かあればその都度連絡することになっている。
単独で対処出来ないことがある場合もな。
通信機は持ってるか?
俺含め他の奴らも持ってるから、あるなら今後はそっちでそれぞれ繋ぎをつけてくれ。
無いならその猫を添わせる。
連絡したいことがあるならそいつに声をかけろ。
『舞踏場』が見つかったら現地集合で落ち合おう。
[伝え終えると、黒猫はくわ、と欠伸した**]
/*
最初赤い猫にしようと思ったんだが、それはそれで別のひとになるので止めたwwwww
秘話放置予定だったが、丁度良いので使ってやるー。
どう言う方針かは既に表に出してるし、問題なかろ。
― 回想 ―
[ 彼女と出逢ったのは異形種を確実に見つけ出すという異能を買われ、ハンター協会に所属するようになってすぐの頃。
両親共に高位のハンターという、いわば純血種とも呼べる女性に些かなりと構えてしまい、当初は少なからず固い応対をしていたように思う ]
[ けれど、幾つかの任務を共にするうちに、彼女が戦う力には劣る自分を侮る事無く、対等に、公平に接してくれる事、己の力を信頼してくれることが伝わり、彼自身の見る目にも変化が生じた。
自分とは違うエリートハンターとしての彼女ではなく、共に戦う仲間として、やがては、共に在りたいと思う人間としての存在に ]
― 回想 ―
[ その想いを、はっきりと自覚したのは、相性が良いという理由で共闘することが多くなってからしばらくのこと。
少々手強い憑依体を片付けて、引き上げにかかろうかとしている時、不意に上空に高速で飛来した異形獣を察知して咄嗟に身体が反応した ]
シュテラッ―!
[ 彼女を狙い、異形獣の放った毒液から逃そうと突き飛ばし、結果、身代わりになる形でそれを浴びる事になった。
他の相手だったなら、そんな愚行は犯さない。相手の腕に任せ、もし及ばなければ、直ちに退却することに全力を尽くす。それが正しいやり方だと知っている。
しかし…ただその一度だけ、感情が理性を凌駕した ]
― 回想 ―
私の…ミス、です…シュテラ…申し訳、ない…
[ 襲ってきた異形獣を倒した彼女に、毒の齎す痺れと死の予感の中で、告げたのは夢うつつ ]
貴女が、無事、で…良か…
― 回想 ―
[ 結局、浄化の力を持つハンターが近くに居た事が幸いして、男は命を拾うことになった。
そして検査と休養のために一応入院した病院に訪れたシュテラに、何故、と問いを投げられて、答えに窮し、遂に ]
貴女が大切だから、です。他に理由はありませんよ。
[ 常の冷静は綺麗に飛んだ ]
[ その想いは彼女に受け入れられ、同時に、二度と感情に任せた無茶はしない、と、固く誓わせられる羽目となったのだが ]
…怒っているでしょうね。
[ 彼女はきっと、ここに来ている。
ヒトに探知の力は及ばないが、そう確信していた。いずれ対峙することが避けられない運命であることも。
その時、自分はどうするのか? ]
今更、ですね。
[ 苦く笑って、男は白いレザーコートを翻す。
せねばならないことは判っている、ならばそれをするだけのことだ** ]
/*
ベタすぎて、恥ずかしい事は判っているんだ。
しかし、これくらいベタな方が多分、バトルはやりやすい、は、ず...(恥ずか死んだ**
……ただし。
ソレを『獲物』と称するのであれば、いらぬ迷いに足元を掬われぬようにね?
[そ、と落とす囁き声は、ヒトならざるモノの冷たさを秘めたもの]
……さて、と。
[クレステッドが異なる道へと進むのを見送った後、奏者が浮かべたのは月の如き笑み]
あらゆる意味で、退屈せずにすみそうだ。
[くく、と低い笑い声を漏らした後。
猫を名乗る奏者もまた、ゆっくりと歩き出す。*]
― 西五区 ―
[一人、道を進みつつ周囲の気配を探る。
元より、そちらの能力は大した事はないのだが、自分自身が手をかけた者の気配はそれなりに察する事もできる]
……ふむ。
今は、落ち着いているのかな?
少し、やんちゃもしたようだけれど。
[そんな呟きを漏らしつつ、思い返すのは一年ほど前の出来事]
― 回想 ―
[その時、奏者がそこにいたのは、全くの気まぐれだった。
銀なる『種』を受け入れる以前、表側の全てを捨てて来た後の数年を過ごした、ダウンタウンの教会。
管理するものもなく寂れていたその場所には、誰もいないはずだったのに。
彼は、その時その場所にいた]
……そこで、何を?
[そこにいるのが、人の子だと知れて。
常ならば関わりを持つ事なく立ち去るか、逆に立ち去らせるのだが、その時選んだのはどちらでもない、声をかける事]
……何かを探しているのかな?
人探しであれば、見当違いだよ……ここには、『ヒト』はいない。
[澱みなく綴られる言葉は、何を思わせたか。
返される言葉を聞きながら、ゆっくり、一歩ずつ距離を詰める。
そうして近づくにつれ、何かしら、近しいものを感じ取った気がした。
──他者の都合に塗り固められて動けずにいた、『シルヴィオ』と呼ばれたものの記憶の残滓が何かしら響きでもしたのか。
理由はどうあれ、猫を名乗る奏者は、そう、と差しのべた手を対する少年の頬へと触れて]
……君は、『自由』を望むかい?
[投げかけたのは、かつて自身がこの場で受けた問いかけ]
望むのであれば、『こちら』へおいで。
窮屈なヒトの理に囚われず、望むまま、在るがままにあれる場所へ。
[囁きかける反対側の手に舞い降りるのは、銀色の『種』。
ヒトの本質に変化を促し、在るべき形への進化を促すモノ、と。
少なくとも、奏者はそれを、そう理解している。
だから、それを他者に与える事に躊躇いなどはなく──]
[与えた『種』は、新たな同胞を生み出した。
『融合体』となって以降、同胞へと変えた者は決して少なくはないが、その後まで関わりを持つ事はあまりない。
それは、奏者が他者に固執する、という事がほとんどないが故の事。
だから、彼への接し方は相当に珍しいと言えるだろう。
もっとも、気まぐれな猫の事、それがいつまで続くのかは未知数ではあるのだが]
……来ているのであれば、声はかけておこうか。
[小さく呟き、意識を凝らす。
自ら『種』を与えた子であれば、多少離れていても声を届ける事ができるのは知っているから。
それ以外の同胞に対してもできるかどうかは、試した事はないけれど。**]
……ファミィ、聞こえているかい?
『舞踏場』に向かっているのであれば、注意をするんだよ。
狩人たちが入り込んで来ているようだからね。
[呼びかける声音は、穏やかなもの。
不安定さの残る彼の同胞と接する時は、常よりも態度が和らぐ傾向にある]
それと、狩人の中に人探しをしているものがいたら、それに手を出してはいけないよ。
それはクレステッド君……『斬撃の翼』の獲物だそうだから。
横取りしたら叱られてしまう。
[いいね? と念を押す声音には、どこか何かを愉しむような、笑いの響き。**]
/*
いやはあ。
こういう立ち位置は普段やらんから、いろいろ消耗激しいわ……w
今現在は、リアルの疲れが強いのもあるけれど。
というわけで、ヴェルとの出会い編は少し転がってきてから考える……!
― 西五区の路地 ―
[言うと同時、右と左の銃口は、それぞれの異形獣を捉えていた。
銃声と、一瞬遅れの呻き。
右の銃口は正確に核を打ち抜いたけども、左は核を打ち抜けず、傷を負わせるに留まり。
手負いの獣が彼女に飛びかかる。]
はっ―――!
[上へと振り上げられた左足は、獣の爪が彼女を捉えるよりも先に、獣の頭上に振り下ろされる。
骨と、核が砕ける音がした。]
いっちょ……いや、二丁上がり?
……どーでもいいけどねー。
……で。
あなたはだぁれ?
おしゃれな猫さん。
[赤い首輪の黒猫へと翠眼を向け、冗談めかした口調で話しかけた。]
[帰ってきたのは男性の声。]
あー、お久しぶりー?
貴方がいるなら心強いわ。
しっかしそうかー。
もうひとりのSランクはあの子かぁ……。
[同じ重火器を扱うハンターといえども。
それ以外は、何も持たぬ自分とは真逆にも思える存在で。
それは嫉妬混じりの苦手意識か。]
ま、諸々はりょーかい。
こちらも通信機はあるけどー……。
黒猫といっしょに月夜のお散歩なんてのも洒落てるかもねー?
どう?お付き合いいただける?
[くすり、欠伸する猫にやはり冗談めかして*微笑んだ*。]
― 西五区 ―
[他の狩人たちと離れ周囲の探索を続けるも、簡単に手掛かりを得られるものでもなく。男はそれでも慎重に歩みを進めていたか。
焦った所で手掛かりが増えるわけでもなく、また、自信の実力についても自覚はしていたから]
結果出して、もう大丈夫って思ってもらいたいってのはあるが……焦って周りが見えなくなるようじゃ、あちらさんの思う壺だしなぁ。
[狩人になったばかりの頃は結果を出したくて無茶もしたことはあった。それが周りに負担を掛けると気付いてからは、かなり改善はしたつもりだが]
……周りに頼れる人が居るんだから、1人で焦っても、な。
[『舞踏場』の近くともなれば、『異形獣』だけではなく当然『融合体』も集まってくる筈だから。ここにいると予想される『融合体』には、自分の手に負えないものがいるのは承知しているから]
しかし……これは何かの縁…いや、因縁って奴?
[少なくとも、自分に縁があるであろう『融合体』が二人はいるだろうということがわかっている。
一人は同じ狩人として既知の相手であり、自分とは性格も得意とする分野も違うけれど、それ故に印象に残っていた人。
もう一人は、ダウンタウンに来て何かと世話になった人の妹。あれ以来、行方をつかめずにいた人]
……クレステッド、と…ヴェルザンディだったか、あの子は。
[「兄」である「彼」がまだ「人」だった頃に聞いていた名前を口にする。
とはいえ、ここには自分以上に彼らとの縁がある狩人がいる。恐らく、その『融合体』たちは自らに縁が有る者との対峙を望むだろう。クレステッドについてはシュテラとも約束をしている]
となると……俺が相手にすることになりそうなのは……
[『銀月の奏者』が自分の手に負えないことは解っているから、そこはさくっと放り投げる。
そうして浮かぶのは、一年ほど前から姿を見せ始めたと言う『融合体』]
………どのみち、簡単に仕事させてくれないだろうし。相手がある程度絞れてれば事前に対応策が……
練られるんかね、俺。ま、やるしかねーけど。
[自分のとりえは前向きであることくらいだと、男は自嘲気味に笑って探索を続ける。
いつ、何が起きてもいいように、周囲に風を纏わせながら**]
/*
10発言してるソマリと7発言の俺とでptが40しか違わないってなんですかね?
[1発言が長いからです]
さて、いったん離脱。
/*
…………。
そんな何度も無理とか放り投げるとか言われると、逆にいぢりたくなるじゃないですかー、もーwwww
[やめてください]
/*
うむ、真夜中のミス一カ所発見、融合者→融合体だね。
そしてヴェルザンディは自分でヴェルザンティと表記しているのは、わざとなのか間違いなのか。wikiからその表記なんだよねえ。
/*
でもってガートルードさんからは苦手意識か。
七光りとかなんとかで嫌われてそうとか思ってたので、ここ貰ってもらえたの嬉しいな。
今日はあんま遅くまで起きてられないので早めに頑張ろう。
/*
ところで微妙な形態変化にしてしまったので、このこがどういう服装してるのかという問題は明後日に投げ捨てることにしています。
レザーコートはいちいち脱いで、後で拾ってるぽいけどね!下はもうデフォで半裸でいいかもしれない(
― 西五区 ―
クラック、偵察。
さっきより範囲を広げろ。
[肩に居た鴉を再び空へと舞い上げた。
高く、高く。
高高度から見下ろし、まずは大まかな異変が無いかを探る]
──ん。
[鴉を送り出した後に反応したのは黒猫から伝わる光景>>37と声>>38。
間延びしたように聞こえる声に、相変わらずだ、と思うのは心の内に留める]
通信機あるならそっち使えっつの。
[軽口めいた言葉は相手に伝えず、この場のみに響かせて。
意識下から相手へと声を伝えた]
― 少し前/西五区 ―
[ 奏者の声音に含まれた真摯な響きに>>28思う所があったとしても、それは今は言葉にはせず ]
ええ、そうして頂ければ助かります。
[ 可能ならば男の願いを他の者へも伝えておこうという言葉には、素直に謝意を顕し頷いた>>29 ]
なんだ、翠緑の恒星じゃあ不満か?
[声色から不満さを感じたわけではないが、そんな風に問う]
黒猫をそのままにするのは構わねーが…。
つまり話し相手になれって?
[くつ、と笑う声が漏れた。
黒猫はそんな声とは関係ないと言うように顔を洗っている]
......迷いは、『種』を受け入れた時に捨てました。
[ 冷たい響きに返すのは、色も熱も失った如くに乾いた言葉ひとつ* ]
...迷いは、『種』を受け入れた時に捨てました。
[ 冷たい響きに返すのは、色も熱も失った如くに乾いた言葉ひとつ* ]
― 回想 ―
[その教会の戸を開いたのは単なる偶然。
育ちの良さそうな見た目はダウンタウンでは如何にも浮いていて、故にすぐに目をつけられ、追われ、逃げ込んだ先がそこだっただけ]
あ。
…… もしかし、て……え?
[そこでの出会いも、恐らくは偶然だった。
来る前に見た“探していた人”の肖像と、瓜二つの容姿に目を見開いて。
実際に確かめようともしたけれど、その名――シルヴィオ・カレンベルク――を口にする事はできなかった]
『ヒト』がいない、って。
なら、貴方は一体、何なんですか。
[一歩、一歩と近づいてくる姿に胸騒ぎを覚えて、けれど足は動かなかった。
問う声に答えがあったかは記憶していない。
目を逸らすことすら出来ないまま、やがてその手が頬へと触れて。
瞬間、感じたのは微かな恐怖と――妙な高揚感]
わた、しは――……
[『こちら』が何を示すのか、きっと理解などしていなかった。
ただ言う通りにすれば『自由』が手に入るのだと。
あの窮屈な家に縛られなくて済むのだと。
正しい判断など分からないまま、熱に浮かされたように口を開いて――
それが『ヒト』としての最期の記憶となった]
― 西五区 ―
[不意に足が止まる。
同時に背筋がぴんと張られて、空を仰いで]
…… はい。
“ソマリ様”。
[口許が緩み、頬が紅潮し、とても嬉しそうに――年相応の少年のように、笑った]
聞こえています。
[“声”の出し方は、『融合体』となってから自然と身についていた。
今ではきっと高揚感すら伝わるくらいに慣れてしまって]
狩人が居る。
人探ししているものは、『斬撃の翼』のもの。
それ以外は、食べても良い。
……合っていますか?
[念押しの声に、ひとつひとつ確認するようにそう返した]
― 西五区 ―
……ん。
[ゆるり、進んでいた歩みが止まる。
細めた目の先には、一角持つ獣の姿の『異形獣』が複数]
侵入者に反応して、転じたかな?
……そんなに慌てても、良い事などないだろうに。
[『種』の本質は、ヒトとの融合昇華にある、と見なすが故の呟き。
それを成したが故に、叶わぬと思っていた願いを。
己が本質ともいえる、何者にも束縛されぬ『自由』を得た、と。
そう認識したが故に、奏者の存在には揺らぎと呼べるものがない。
揺らぎのなさはそのまま『融合体』としての力に繋がるとされており、それが協会が奏者を要警戒と見なす理由らしいが、当人にとってはどうでもいい事だった]
……さて、どうしようか。
[呟く間にも、こちらに気づいた獣たちは牙を剥き出し低く唸りをあげている]
やれやれ、だ。
[言いながら、両の手を虚空へとかざす。
見えぬ鍵盤を叩くように指が動き、旋律が織りなされ──それは連続した衝撃波となって、跳びかかって来た獣たちを打ち据えた。
きらきらと舞い散る、銀の粒子。
それと共に、小さな核が幾つも地に落ちた]
[ヒトと共振し、同じ『融合体』となったものであるならともかく。
融合するも共振するに至らず暴走した『憑依体』や、その前段階で変容してしまった『異形獣』は、奏者にとっては同種にして異種。
故に、それらを屠る事もその核を喰らう事も当然の事、と見なしていた。
『融合体』となったばかりの、『若い個体』の中には、そうする事に抵抗を覚える事もあるようだが]
……そういえば。
あの子……ヴェルは、どうしているかな?
[ふ、と思い出すのはいつか出会った『融合体』の娘の事。
気まぐれな猫が気をかける、数少ない同胞のひとり]
― 回想 ―
[気まぐれな猫は、何か起きている場所に気づくとそこにふらりと立ち寄る事が多い。
その時も、そんな気まぐれから、『異形獣』が生まれている場所へ足を向けていた]
……おやおや。
[そこで見たのは、未だ『年若い』とわかる同胞と、『異形獣』の姿。
戦意と言う点において、二者は両極端にあるように、奏者の目には映った]
このままにしておくのは、色々と勿体ないね。
[『異形獣』の方は、相応に力持つ者のように見えたから。
このままにしておけば、あまり面白くない事態を招きそうだと、そう思えて──奏でたのは、高速の刃となる衝撃波を招く音色をひとつ、ふたつ。
それは狙い通り、『異形獣』の注意を奏者へと引きつけた]
[突然の乱入者は、同胞に何を思わせたか。
いずれにせよ、奏者がそちらに向けるのは──愉しげとしか言えぬ笑み、ひとつ]
こうなったモノは、止めて上げるのが一番だよ?
コトバを交わす力などない、文字通り、本能赴くがままなのだから。
[笑み帯びた声音でそう、告げて。
力を集中させ、生み出した真白の刃持つ大鎌で、襲い掛かる『異形獣』を、文字通り両断する。
情けも容赦も躊躇いもない一閃の後、銀の身体から水晶の如き核を抉り出し]
そして、その力を己がものとして取り込む。
……ただ、滅するのみのヒトの手にかけさせて消してしまうよりも、この方が遥かに有意義だ。
[右の手に鎌を、左の手に核をそれぞれ持ち、教え諭すように言葉を紡ぐ姿は、どのように見えたのか。
それを言葉として問うたことはないけれど。
いずれにせよ、気まぐれな猫の方からは、気に掛けるものとして位置づけられている事には変わらない。*]
/*
なお、回想に関してなんですが。
昼間ぼんやり考えてたのと殆ど一致しててびっくりしたよ……!
ファーストコンタクトは教会でかなぁとか思ってたし。
― 西五区 ―
……さて。
[小さな煌きを己が内に取り込んだ奏者は、緩く息を吐いて空を見上げる]
あまり、のんびりとするべきではない……かな。
[呟き落とし、歩き出す。
核を取り込めば消耗は補えるとはいえ、『異形獣』との戯れを続けるのは本意ではない。
そうでなくても、奏者の戦い方は──目立つ。
音色を用いるが故に、力を行使すればその所在は容易く他に知れるのだ]
何者が来ているか、こちらからは知れぬのだし、ね。
[向こうはこちらの情報はある程度そろえているだろう。
己の事も感知しているのであれば、相応に力あるものが送り込まれている、と考えるべきで]
……まったく。
飽きもせず、よく繰り返すものだ。
[く、と零す笑みに籠るのは、協会という存在への嘲りの響き]
もっとも、それで退屈がしのげるのだから、悪い話ではないが。
[結局のところ、帰結するのはそこで。
だから、狩人を厭う事はない。
諸手上げて歓迎もすることはないが。
ともあれ、『舞踏場』へ向かおうか、と歩き出そうとして── 一度、動きを止めた。
浮かぶ笑みが先よりも深くなる]
[奏者の笑みを深くさせたのは、伝わる高揚感。
もっとも、それを表に出して示す事はほとんどないのだが]
そう、それであっているよ。
……それともう一つ、狩人の中には、強い力を持つ者もいそうだ。
くれぐれも、無理をしてはいけないよ。
[確認するような言葉には、もう一つ、注意を重ねておく]
― 舞踏場付近 ―
ここに出来たのね。
[規則正しく響いていた足音は、道を遮る光を前にして止まった。
銀の繭>>2の表面にそっと触れる]
今の私なら入れるけど。
[ここから動けなかった日を思う。兄が倒れた場所は繭の中。
今そこではまた別の運命が生まれているのだろうと想像すると、複雑な溜息が零れた]
― 西五区 ―
[鴉とは別にディークもまた徒歩で探索を続ける。
隔離されたこの場所は表の都市より整備されていないものの、住む者が居るために生活感は残っていた。
尤も、現在は皆避難していてハンター以外の人間は居ないのだが]
『憑依体』は居ない…か。
避難が間に合ったか、初動時に退治されたか。
…ま、どっちでも良いな。
[ダウンタウンの人間に何か思う、なんてことはない。
ディークの場合、誰かを護るなんて意志の元で動いているわけではないのだから]
[進む最中、ざわりとした気配が辺りを包む]
………多いな。
[気配の一つ一つのサイズは小さい。
しかしその数は膨大とも言えそうな気配だった]
『舞踏場』が近いのか、それとも活性化されて大量に出てきたか。
後者も十分にあり得るな。
[すい、と右手に現れるのは5枚のカード]
来いよ、相手してやる。
[跳ね上げる2枚のカード、スート違いの同じ数字。
それが霧散すると同時、取り巻いていた気配が一斉に姿を現した]
うわ、キモ。
[目に入った『異形』への感想は辟易としたもの。
地を這う小石大の甲虫達、1匹見たら30匹、と言われる例のアレが30匹どころじゃなく居たのだ]
──クラブズナイン ダイヤズナイン
[しかし気味の悪い集団を目にしても臆することは無い。
紡いだ声に合わせ現れるのはクローバー型の黒い棍棒が9つとダイヤ型の穂先を持つ赤い槍が9つ。
腕を振り、牽制するように先頭の『異形』達にそれらを降らせた。
叩き潰され、貫かれた『異形』は小さな核を残し消え行くも、数はまだ半数も減っていない]
っと!
[牽制から逃れた『異形』が体当たりを敢行してくる。
それには身を翻し、紙一重で切り抜けた。
今はまだ少数で散発的だが、多数で断続的に飛び掛られるととても厄介である]
纏めて吹き飛ばす必要があるな。
[呟いて、残りの3枚も宙へと跳ね上げた]
──ダイヤズセブン ハーツセブン スペイズセブン
[3枚のカードは霧散し、ダイヤ型の穂先を持つ赤い槍が7つ、ハート型の鏃を持つ赤い弓矢が7つ、スペード型の黒い短剣が7つ現れる。
先に現れた9つの槍と棍棒も合わせ宙に留まらせ、『異形』を包囲するように位置取った]
コンビネーション フルハウス
[その宣と同時、合計39ある影の武器が7倍の数へと膨れ上がる。
その場に居る『異形』を遥かに越える数]
───ショー・ダウン
[パチン、とディークが指を鳴らす。
同時、宙にあった赤と黒の得物は地へと降り注ぎ───]
…相手が悪かったな。
[もうもうと上がる砂煙が収まった後には、小さな核が散らばる光景だけが残っていた]
― 西五区の路地 ―
[黒猫の主が思うこと>>43など知るよしもなく。]
いやまぁー、Sランク様がいらっしゃるのはありがたいことなんだけどねー。
ああいうさー、真面目なエリート様って合わないのよ。
……あの娘とあたしが会話してるのってさ、想像出来ないでしょー?
[隠すことなくしれっと答え。]
んー、命懸けのお仕事とは言え、なんかお楽しみがないとツマンナイしねー。
それにほら、無能なあたしからすれば、こういうのって物珍しいしー?
[言って、右手に握ったままの自動拳銃をホルスターにしまいながらしゃがみこみ、黒猫の喉へと手を伸ばす。]
はい、了解しました。
[まず返すは確認への返答に向けて]
無理も、しません。
[もう一つ、加えられた注意にも理解した旨を伝える]
/*
ご挨拶もできないまま、今夜も遅くにこんばんは。
出遅れ兎猫です。どうぞよろしくお願いします。
箱活動時間が短くなってる上、色々と掴み損ねてる感が強くて。動き鈍すぎですよね、ごめんなさい。
今日もいきなりこんな場所にいるとハンターの皆さんとは接触し損なうでしょうか。でも回想ではなく何か滲ませようとしたらこんなのしか思いつかなかったのでした。
― 西五区 ―
───……
[小さい核を踏み荒らす最中、鴉を介して届いた音に視線をある方向へと向ける]
…『銀月の奏者』。
[ピアノの旋律>>50が聞こえた。
これまで聞いて来たものとは異なり、美しくありながら鋭さを併せ持つおと。
その音を奏でたのが誰なのかは容易に想像出来る]
挨拶しに行きたいところだが…優先は『舞踏場』だしな。
どうせ、行けば会えるだろ。
[その考えは確信に近い]
― 西五区 ―
[少しの間を空けて、歩みを再開させる。
表情にはまだ少し高揚を引き摺ったまま]
強いものは危険。
人探しをしているものには手を出さない。
それ以外は……
[道中で指折り、ぽつぽつと呟きながら。
進む先には迷いがない。
時折『憑依体』と対峙することもあったが、それらを狩る事を躊躇う様子もなかった]
……いい子だね、ファミィは。
[返る声に、軽い口調でそんな言葉を返し]
それだけ忘れなければ、後は、ファミィの望むままに在ればいい。
[必要以上にああしろこうしろ、と口出す気はない。
言葉重ねて束縛するのは、奏者が最も厭う事だから]
― 西五区 ―
[僅かな間を置いて、奏者は再び歩き出す。
表情にあるのは、愉しげで冷たい、笑み]
……本当に。
素直な良い子だ。
[そんな呟きを漏らしつつ、ゆるり、歩みを進める。
遠回りの道を選ぶのは、今の音色を感知されている可能性を考慮しての事]
……もっとも、いずれは出くわすのだろうけれどね。
[目的地は同じだろうから、と。
そんな確信もあるから、特に身を隠す事はしない]
/*
……ところで私、なんでこんなにpt減ってるのwww
いや、確かに長文の回想いっぱい落としたけどね!
……仕方ないじゃないか、みんなかわいいんだから。
そして、肝心の自分の回想をまとめられていない罠(
― 西五区 ―
[不満かと言う問いに返る声>>63。
偽りの無い言葉に思わず笑いが漏れた]
苦手意識か。
[思い当たったことを呟くも、やはりそれは伝えず。
続けられた言葉にもくつくつと笑いが漏れていた]
[黒猫は喉を撫でられると、ゴロゴロと鳴く]
[くつくつと笑う声は黒猫からも伝わる]
何の話をするかは想像出来ねぇな。
だが連携が必要になった時は協力しろよ。
[返る言葉に同意を示すものの、必要時については言及して。
黒猫同行の理由についても笑う気配は伝えられた]
俺と話して楽しいかは保障しねぇぞ?
[黒猫が居るだけで恐らく気は紛れるだろうけれど]
物珍しがられてもなぁ。
こちとら商売道具だぜ?
─ 回想 ─
[私が協会に所属する様になったのは、両親の影響が大きかった。
引退したとはいえAクラスまでいった母と、Sクラスの父。
成長するにつれ二人の背中を追いたいと願う様になったのは、自然の成り行きだっただろう。
けれど、そうすると決めて進んだ道の上で。
両親の名は誇りであると同時に、重圧でもあることに気付き。
周りから、そして私からも。
いつの間にか見えない壁のようなものが、出来ていた。
厭われている訳ではない、けれど好かれている訳でもない。
人付き合いは今でも上手くないけれど、この頃はもっと下手で。
どうすれば良いかもわからなくて、とにかく仕事で成果を上げれば信頼を得られるかと足掻いていた。
彼>>22に出逢ったのは、丁度そんな時だった]
─ 回想 ─
[初めて任務を共にした時の私が彼に抱いたのは羨望。
前に出て戦うだけしか能の無い私と違い、探索の術に長けるその人。
ないものねだりと解っていても、羨ましかった。
確実に見つけ出せるということは、無用な戦いを避けられるということ。
傷つけるだけの力より、きっとずっと、尊いと。
そんな思いを抱きながら、何度となく彼と同じ任務に就いた。
最初はただの羨望だったそれが、自分に出来ない事をしてくれる彼への感謝に変わって。
私も出来る事を頑張ろう、そう思うようになった頃。
それ>>23は、起きた]
───… っ !?
[いつも通りクレステッドの見つけた憑依体の活動を停止させ、引き上げの合図を待っている時だった。
私達が片付けた憑依体が最後の一体だと思い意識が緩んでいた為か、彼に名を呼ばれるまで、私はそれに気付かなかった]
─ 回想 ─
[突き飛ばされた衝撃と、目に映る光景。
その両方に、目を瞠る。
咄嗟、手にした銃を毒液を放ったばかりの異形獣へ向け、引鉄を何度も引いて。
無駄弾など考えもせず、ありったけの弾を撃ち込み動きが止まったのを確認したと同時、私の身代わりになってくれた人の傍に駆け寄って]
クレステッド殿、謝らないで下さい。
今すぐ救護を呼ぶから──クレステッド殿、
だから、お願い… 死なないで…!
[朦朧としている様子に、必死で呼びかけながら通信を繋げる。
無事で良かったというその声が弱まっていくのを聞きながら、ただ只管無力を悔いて。
近場のハンターの助力を得られたお陰で大事までは至らなかったものの、入院した彼の元へ訪れたのは、謝罪と、質問の為だった]
─ 回想 ─
…申し訳ありません。
私が及ばなかったせいで、貴方を危険に晒してしまいました。
けれど、どうしてあんな対処をされたのですか。
助けて下さったのは、感謝しています。
ですが、あの場では私が時間を稼ぎ、貴方が付近へ救援を頼むべきでした。
それが解らない貴方ではないでしょう。
[何度も共に任務をこなした中で知った彼の冷静さと、今回の対処はあまりにもかけ離れていた。
だからこそ、どうして、と。またこんな事があったらと思う不安で、問い質さざるを得なくて。
返された答え>>25は、思いも寄らないもの、だった]
─ 回想 ─
───… え
[窮した様子の彼の顔と、声。
大切だからというその言葉に、私の顔にも、熱が宿る。
湧き上がる嬉しさと、酷く不安だったその理由に気付き、目を伏せて]
─ 回想 ─
…私も。貴方が大切なんです。
だからもう、こんな無茶は、しないで下さい。
お願いです ───クレス。
[顔を上げ、願い伸ばした私の手を取ってくれた、あの人の手の温もりは今もまだ、覚えている。
私はまた、あの温もりに触れることが出来るだろうか**]
― 舞踏場付近 ―
[早くはない足取りながら、目的地であるその場所まで来て。
先客の姿>>56に一度瞬きをした。
それが先程まで狩ってきた『憑依体』でも、危険だと聞かされた狩人でも無い、と判断して]
こんにちは。
ご機嫌いかがでしょう。
[いつも通り抑揚のない声で、挨拶を向ける]
/*
[今回どう足掻いても桟敷の人は他の人の関係をまったり眺めている]
影の人である=強縁故は取れない
なんだよねぇ、実は。
あらゆる意味でフラットな立ち位置なのである。
― 西五区 ―
[ディークとジェフロイから離れ、自分が割り振られた方向へと足を進める。
サイレンサー付きの機関銃を手にしているのは、『舞踏場』ある所には異形種も多く在るから。
いつかのような失敗は、もう出来ない]
…あれに対応出来ないなんて、本当に未熟だったな。
[呟きは、唇だけで落として]
― 西五区 ―
[本物の猫みたい>>67だと思いながら、彼女は耳の付け根にかけてわしゃわしゃ撫で回す。]
……ま、それはそれ?
仕事に私情挟むほど、ぬるい考えなんてしちゃいないわよー。
こっちだって死にたかないしねー。
[へらりと笑う。]
まー、どうせなら楽しい方がありがたいけどぉ……。
[背後に感じる気配は複数。彼女は立ち上がりながら右の手で自動拳銃を引き抜く。]
お邪魔虫がいるみたいだし、月夜のお散歩の前に、もいっちょお掃除しましょっかー。
― 舞踏場付近 ―
[抑揚のない挨拶に、ハッと振り返る]
こんにちは。
あなたは最近時々お見かけする人ね。
[相手の姿>>74を認めると、安堵の表情を浮かべた]
あまり良くはないかしら。
出会いを奪われた子達に会いやすくなってしまっているから。
[振り向かずまっすぐ前に駆け。
壁を蹴り、宙高くくるりと舞いながら、異形獣の頭上に弾丸の雨を降らせた。]
ったく、ぞろぞろぞろぞろうっとおしいわよ?
[着地すれば、そのまま側にいる異形獣を左足で蹴り飛ばしつつ、踊る様にすり抜けながら右手と左手はそれぞれ死を撒き散らしていく。]
― 西五区 ―
[矢先、空から飛来する何かが視界に映った]
─── ・・・っ !
[視線を動かし、何時か見たような翼を持つ異形獣の姿を視認すると同時。
元々構えていた銃だけでなく、更にもう一挺構え]
─── 逃がさない。
[女性が構えるには不釣合いな大きさの銃を羽のように軽く扱い、両の翼へと的確に風穴を開けた]
/*
うむ。
土曜日の遠征と、日曜午前中の農作業の影響が大きい。
無理をしても残念さんしか出そうにないし、休んでおこう。
リアル帰宅時間合わせると、本当に最後の到着になりそうではあるが、まあ……うん。
妙にスペック底上げされてるから、あんまり早くついてもなあ、というのがあって、ね……!
[しばらく後、動く気配は黒猫と彼女だけ。]
……ったくねー、あんまし弾丸使いたくないんだけどなー。
ってかこれの処理だって面倒なんだけどー。
[ぶつくさつぶやきながら、地面に転がる核たちを一つ一つ踏み潰した後、*路地を抜けていく*。]
...――Search
......!
[ 広げた意識の探査の網の端、感じたのは一度に大量の異形獣が散る気配>>62その近辺にソマリの言う同胞...『融合体』の気配が無い事も判ったから、必然、それを為したのは、ハンターであるということになる ]
さすがに、強い方が来ているようですね。
[ 後方支援を主としていた男は、前衛となる高位のハンターについては、在る程度情報を収集していた。だからディークの名も、聞き知ってはいたが...相手がその人であるとは、さすがに気付けず、ただ警戒だけを強めた ]
― 西五区 ―
[撫でられた黒猫は満足げ>>76。
見たもの聞いたものをディークに伝える存在だが、それ以外の部分は本物と遜色ない]
ま、そうじゃなきゃここまでやってこれねぇだろ。
[返る声に呟いて、ディークもまた踏み荒らし終えた場所から移動を始める。
ガートルードとの会話の最中、伝わった異変には、元気なことだ、などと考えていた]
なら良い。
ブラット……その猫のことな。
そいつはそのままお前に添わせとく。
『異形』が来ても勝手に隠れるから放っておいても良い。
俺は声をかけられない限りは応じねぇ。
ただの猫として扱ってても良いぜ。
[尤も、光景は見えるし声も聞こえてしまうのだが]
― 舞踏場付近 ―
[返答>>77にまた瞬きをして、少し首を傾げる。
今まで言葉交わす機会があったかは兎も角、振り返った顔は見覚えのあるもので]
ファミル、と申します。
[相手は知るか知らぬか、己の名を告げた。
そして傾げていた首を一度戻したが]
良くない、ですか。
それに会うのは、良くないこと?
[返った言葉に再び、瞬きをした**]
[どこに異形獣が潜んでいるかわからない現状、派手に音を立てるのは得策ではない。
短期集中で倒し、更に最低限の騒音に留めるべきだと判断で動く。
サイレンサー特有の軽い音が、微かに空気を震わせると同時に駆け出し、欠損した翼を羽ばたかせる獣との距離を詰めて]
─ は、っ !
[息を吐くと同時、獣の脳天へと飛び蹴りを食らわす。
一撃では倒すまではいかないから、着地の勢いを借りてもう一度跳び。
今度は後頭部目掛けて蹴りを入れて、バランスを崩させる]
― 西五区 ―
[一方鴉は上空にて偵察を継続。
高高度から眺めたお陰で、離れた位置に、ではあるが異変>>2を見つけることが出来た]
…あれか。
クラック、他の連中の位置は?
[回遊する鴉がハンターの姿を探し始める。
ある場所へと近付いた時、前方に居た飛行型の『異形獣』が撃ち落とされる>>79のを見て、鴉は思わずUターンした]
おいこら逃げんな。
[そんなディークの言葉にイヤイヤする鴉が見えたかもしれない]
[そのタイミングに合わせて足払いをかければ、私より巨体であっても耐えられる訳がない。
仰向けに倒れた所に圧し掛かると、腰から取り出したアーミーナイフで首を一閃し。
出来たその傷へとナイフを深く突き刺すと、獣が活動を止めるまで押さえつけ]
…時間をかけ過ぎたな。
急がないと。
[「核」を壊し、残弾の確認とアーミーナイフの拭掃を終えるとまた、探索へと戻った**]
/*
あ。
後で見返したらおかんのクラスAになってる。
AAクラスです。AAクラスです。
表で訂正入れたほうがいいじゃろか。
でも別に進行に関係ないと思うしなぁ。
聞かれたら訂正入れるでいいか。
/*
なんとなくジェフロイに会っときたい気がするんだけどね。まあ、チャンスがあれば、だな。
明日仕事だしなあ...(遠い目
/*
あと、全く関係ないけど
今回のテーマソングは「恋人を射ち堕とした日」ですが(わかりやすい
シュテラ自身のテーマソングは「人魚」かな、古いけどもいい歌です。
― 舞踏場付近 ―
ファミルさんね。
ヴェルザンティよ。
[挨拶くらいはしたことがあったかと思う。
他の誰かから呼ばれているのを聞いたこともあったかもしれないが、咄嗟に思い出せるほど親しくはなかった]
ええ、私としては、あまり嬉しくないことだわ。
クレスさんのように求めてはいないし。
ソマリさんのように言い切ることも出来ないから。
[瞬きするファミル>>83に、自嘲するような声で答える]
[ 強すぎるハンターに出くわすのは、得策ではない。
ハンターであった時からの冷静な判断は、今も生きていて、感じた異形獣の消滅の気配から、相手の取ろうとしているルートを判断し、それを避けるように迂回する ]
[ 無論、相手が常識を無視して進む性格であれば、それも無駄な努力ではあったろうが ]
[ 形成された舞踏場に意識を向ければ、二つの気配が近付いていくのが判る ]
...奏者殿ではなさそうですね。
[ 他に居るとすれば、ソマリが、口にしていた、どこか危うさを感じさせる少年、ファミルと、この辺りの出身だと聞いているヴェルザンディだろうか?と、予想して ]
あちらへ向かうルート、潰しておきますか。
[ 異形獣を屠ることに、どこか憂いを見せる女性の元に、少しでも到達する者が減るように、と異形種の気配を追う ]
― 舞踏場付近 ―
それに。
ここは可能性の場でもあるのに、お構いなしで踏み荒らしに来ている人達もいるようだから。
[続けた声にはもう少し力があった]
知らないのなら、知ってもらわないと。
知っていてなおというのなら、退場して貰わないと。
[口に出すことで意思を固めるように、言った]
...―Hit!
[ 容赦なく異形獣を狩り、その核を取り込みながら、男は少しずつ舞踏場に近付いていく。その途上、見知った者>>41に出逢うことはあっただろうか?** ]
― 西五区 ―
[鴉がごねたためにハンター全員の居場所を把握するのに少し時間がかかった。
それでも把握出来次第、それぞれの通信機に連絡を入れた]
銀色に覆われた妙な場所があった。
恐らくそれが『舞踏場』じゃねぇかと思う。
それぞれの位置からまだ距離があるようだ。
妨害も増えるだろうから、慎重に、且つ迅速に進んでくれ。
方角は───
[それぞれの位置からの方角を告げて、その返答を聞いてから通信機を切る]
/*
シュテラ可愛いよね。
あんな可愛い彼女捨てて失踪する男とかさいてー!
と、思いつつ、バトルまでには、異形化の経緯固めとかないとなあ...なんとなくしか出来てないんだ、まだ!
― 舞踏場付近 ―
……。
[風が後れ毛を撫でて、眉を寄せた。
この場所のせいか、思い出される面影があって落ち着かない]
まあ。
中の様子も気になるのだけど。
[軽く首を振って、銀の繭を振り返る]
― 舞踏場付近 ―
余計なものが近づいてないか、少し周りを見ていってみるわ。
ファミルさんはどうする?
[返事を聞くと頷いて、建物と建物の間の抜け道へ*入っていった*]
― 西五区 ―
[探索を続けるうちに増えて行く『異形獣』の数。『舞踏場』に近付いたか、それともその生成に反応して活性化したか]
……或いは、その両方か、ってな!
[言いながら、風の刃を一つ、飛ばす。物陰に、何かに擬態するかのように潜んでいた『異形獣』を牽制するかに掠め、それに反応しこちらに向かい来る『異形獣』を蹴り飛ばし、剣で切り裂く]
一丁あが………っと。
[不意に耳に届く、この場に不似合いな、音>>50に顔をあげる
計算されたかのような、だけど心がざわつくような……不協和音にも似た]
……これは……『銀月の奏者』か?
拙いな……まだ、そこまで近いって訳じゃなさそうだけど。
[連絡を入れるべきか、と考え、今の力の強さは他の狩人も察知できる物と判断して……何より、連絡をする暇を与えてもらえない、そんな気配を近くに感じたから]
ちっ、今の力に反応したか……?
[先程『異形獣』が潜んでいた物陰から現れる小型の獣に似た『異形獣』たち。一体一体はたいしたことはないが、連携をとられると厄介なタイプだった]
数が、多いな……ったく、上手く使えるといいんだが……
[一匹ずつ潰していたのではこちらが不利と、纏わせていた風を手元に凝縮して小さな渦を発生させ、それを小さな声と共に『異形獣』へ向けて放つ。
拡散しながらも『異形獣』たちを巻き込み切り裂いて行く風に、ほっとしたかに息を吐く。小規模な旋風は風刃一つ飛ばすより面倒ではあったから]
実戦が何よりの訓練、とはよく言ったもんだよなぁ……経験者は語る、って奴?
[「実戦」或いは「実践」、養い親の教育方針を思い出し苦笑して。だけど、不完全な力ゆえに、力有る者……『融合体』との戦闘で使う気はなかったけれど]
なんにせよ、目的地は近い、ってか?
[そう言うと気を引き締めるかに表情を変え、さらに警戒を強くして歩みを進めようとした所に通信が入る>>92。
どれはディークからの、『舞踏場』らしき物を見つけたと言う一報。自分がいる場所からの方角と距離を報せられれば、やはり近付いてはいたか、と嘆息して]
了解です。
こちらもなるべく早く向かいます。
[と、短く返して通信を切り、方角を確認して目的の場所へと足を向けた]
[そうして『舞踏場』へ向かおうと移動したその先に、人影>>91を見つけ足を止めた。
今、ここに狩人以外の「人間」はいない。それは、今派遣されている仲間ではなく、だけど]
……まさか、あれ……
[その姿は、とてもよく知っている人物にも似て、小さく息を飲んだ後、確認するかのように声をかける
噂を聞いた時から覚悟はしていたけれど、突きつけられた事実にやはり声に硬さは浮かんだだろうか]
………クレステッド…?
[その声は彼に届いたか。シュテラに知らせるべきかと襟元の通信機を探りながら、彼の反応を待った**]
/*
ところで、今気づいた。
wikiに書くの、忘れてた。
『核』の回収も狩人さんのお仕事の一つじゃないですか、やだーwwwww
まあ、いいか。
饗宴の頃から数えても半世紀はたってるし、色々かわったんだよ、うん!
[いいんすか、それで]
[ログで書かれた事優先……!]
― 西五区 ―
ん、ありがたくお借りするわ。
それじゃ、またね?
[彼女はブラットを連れ立って、鼻歌交じりで通りを歩く。
両の手は引き金に指をかけたまま、時折襲ってくる異形獣を撃ち抜いて。
しばらく後、どこからか聞こえた旋律>>50は、ある融合体を思い起こさせるもの。]
あははー
……月夜のお散歩にBGMまでつけてくれるなんて洒落てるねー。
[口元は笑みを浮かべるも、瞳は笑ってはいない。
事前にもらっていた、この地区にいる可能性のある融合体の情報。
その中でもとびきり厄介な相手。]
出来りゃSランクに任せたいけどねー。
……ま、遭遇したらそん時はそん時、か。
[ディークから連絡が入った>>92のはもうしばらく後の事。]
んー、……屋根の上から行く方が早いかなー。
……ブラット、おいで。
[”にゃー”と一声鳴く黒猫を抱き上げたなら。
とん、と左足で強く踏み切って、屋根の上。]
ん、いい子いい子。
もーちょっとだけ、お散歩付き合ってねー。
[頬ずりした後に、そっと屋根の上に降ろし、彼女はその場所を*目指してく。*]
/*
ジェフロイは無理するなと。
唐突にオプションの名前について語る。
鴉:クロウ+ブラック=クラック
猫:ブラック+キャット=ブラット
だったりする。
― 西五区 ―
[クレステッドに声を掛け>>99、反応を待つ間、僅かの思案の後に襟元の通信機をオンにする。
相手に気付かれぬよう声は抑えたが、それでも、肝心なことだけは伝わるようにと短く]
……こちらジェフロイ。
『融合体』と遭遇した……位置的に多分俺は気付かれると思うが、できるだけ戦闘は避け『舞踏場』に向かうつもりだ。
シュテラさん聞こえるか?「彼」だ、間違いない。
[通信は全員に向けたものだが、最後に約束していた事柄を沿えて通信を切った。
戦闘は避けるつもりだが、それでも、否応なしに攻撃を受けた場合に備えて、いつでも反応できるように身構えて**]
[ その姿に気付いたのは、丁度異形獣の一体を散らし、核を取り込んだ直後のこと。確かめるように名を呼ぶ声>>99に、振り向いた瞳は爬虫類めいた銀のいろを残して ]
ジェフロイ...あなたも来ていましたか。
[ ゆっくりと瞬き一つ、銀は、青灰色に戻る ]
おひさしぶり、と挨拶するのもおかしいですね。
[ 微笑みかける姿は、同僚の一人として在った時と、少しも変わりなく見えたろう** ]
/*
少し悩んだが、狩人仲間には接触報告はして置かんとなぁ、と思ったので補完。
シュテラとも約束してたしね。
昨日発言できなかった分、今日頑張る(ぐっ
んで、やっと下に並んでる色々の使いかた把握(おせぇ
だが多分、位置強調くらいしか使わない。メモ帖に書いてコピペだかr
でもって、ずっと出し忘れていたが、ジェフロイのキャライメージ曲ー。
ラルク、と宣言していましたが、この曲で。
Dive to Blue
http://www.youtube.com/watch?v=SWeAh8iGWbo
敢えてリンクにはしない(
これのPVが好きなんだが流石になかったのでLive版。
あ、もし『異形種』受けることになったら、その時は
『浸食〜lose control〜』しかないなぁ、と思っている。むしろそのためのラルク(ぇ
[呼びかけに応えるかに振り向いて微笑む姿>>103は、半年ほど前までと変わらないのに。
先程彼がしていた事と垣間見た瞳の色が、以前とは違うのだと突きつけて]
ああ、久しぶりだ……こんな形で再会したくはなかったけど、な。
質の悪い冗談だって思いたかったんだが、甘かったか。
それと、俺だけじゃない……シュテラさんも、来てる。
[その名を出すことは、彼にどんな反応を齎すだろうと表情を窺って]
あの人と約束したんだろ?無茶はしない、って。
なあ、半年前、お前に何があったんだ?
[問うのは、今の姿であるその理由。
彼が、自らその姿を選ぶとは思いたくなかったから、せめて納得の行く理由が欲しくて]
― 西五区 ―
[銀で覆われた場所へと最短距離を進む中、黒猫から伝わるものに呆れた表情になる]
極楽じゃねーよ、仕事しろ。
[抱き上げられた時>>101の感想はしっかりディークに届いていた。
黒猫にだけ届けられた言葉に返るものは無い。
どうやら黒猫は無視を決め込んだようだった。
黒猫は屋根を行くガートルードに付かず離れずでついて行く]
[それから少しして届く通信機からの声>>102。
『融合体』の言葉に軽く瞳を細めた。
続けられた言葉から、シュテラに関わる者であることも知れる]
オーケイ、無理すんじゃねーぞ。
[返すのはそれだけ。
何かあるとしても駆けつけるのはシュテラだろうと踏み、ディークはそのまま『舞踏場』と思しき場所を目指した]
[それから少しして届く通信機からの声>>102。
『融合体』の言葉に軽く瞳を細めた。
続けられた言葉から、シュテラに関わる者であることも知れる]
オーケイ、無理すんじゃねーぞ。
[返すのはそれだけ。
何かあるとしても駆けつけるのはシュテラだろうと踏み、ディークはそのまま『舞踏場』と思しき場所を目指した]
[ ジェフロイが男を狩ろうとする様子は無い。それは、同胞であったが故の躊躇いか、それとも、警戒の為せる技か。
いずれにせよ、男の方も、今は静かな佇まいのまま、その言葉を聞く>>104 ]
私が冗談の類いは苦手だというのはご存知でしょう?
ええ、甘いですね。私が何者かを確認したのなら、あなたは私を狩らねばならない。それがあなたの仕事ですよ、ジェフロイ。
それとも、まだ、自信がありませんか?
[ 十分な素質と、秘めた力を持ちながら、未だそれを完全には使いこなせない...と、そう、思い込んでいるように見える、この同僚に
「あなたに足りないのは一つだけ、自信、ですよ」
と、告げたのは、いつのことだったか。特に親しいわけでもなかった男の言葉を、ジェフロイがどの程度気に留めているかは謎だったが ]
[ 告げられたシュテラの名には、一瞬目を伏せただけで、何を思ったかを言葉に乗せることはなく ]
何があったかなど、今となっては瑣末な事...私は、自らこの在り様を選んだ。それが全てですよ。
[ 続いた問いかけにも、ただ、そう言い切るのみ ]
……強き力……それも、相当に、無垢なるもの、というべきかな。
[伝わる力は、文字通りの純粋無垢を思わせる。
触れるべきではないもの、と。
直感的に、そう思った]
さしずめ、見届け人、とでもいう所なのかな、彼女は。
[そんな独り言を漏らした後、奏者は再び銀色の繭へと視線を向けて]
[す、と手が上がる。
虚空を叩くように、指が滑る。
それに応じて響くのは、旋律。
祖母の形身だという、音楽データの中に残されていた、題名も知らぬ曲。
紡がれる旋律と、合わせて歌う若い男性の声は、何故か風を感じさせるものだった。
『自由』なるもの、何者にも束縛されぬ風。
それへの憧憬が、彼にヒトとしての全てを捨てさせ、今の在り方を選ぶに至らせたとは。
誰一人知る事のない、猫の記憶。**]
そうだったな。お前は昔から真面目だった。
身に合わない自信は逆に危険なんだけど、な。
[こちらを煽るかのような言葉>>107には僅かに表情を変えるだけ。見ようによっては苦笑にも見えただろうか。
昔告げられた言葉は今でも覚えている。目指す物、目標が遠いから常にそう見えるのだろう。
自信がないわけじゃない。少なくとも、目の前の彼を狩るだけの自信は。
だけど]
確かに、お前が『融合体』になっちまった以上、狩るのが俺の仕事だ、狩れって言うなら遠慮なく、と言いたいが……
約束、したんでな…「お前を見つけたら連絡する」って。
あの人に会わせるまで、俺はお前に手は出す気はない。
[彼の様子はまるで狩られたがっているようで、だからこそ、自分が狩る気はないと言い切って、それでも、もしものために剣を握りなおす]
自分で選んだ、って言うなら尚更
あの人に……シュテラさんに自分の口でそう言うんだな。
[瑣末なこと>>108、と言い切るのにそう言って、軽く睨みつける]
身の丈にあった自信と力を、ですか?
あなたこそ、真面目な方だと思いますね、ジェフロイ。
[ 苦笑めいた表情と共に、返された言葉に、男は目を細めて ]
ですが...人として生きようとするなら、それが正しいのでしょうね。
[ ぽつりと落とす声音は、僅かに沈む ]
/*
あ、れ
ソマリって、もしかしてあの人の縁者だったり?
影の人が食いつく流れ?(
ま、俺はそういう過去の因縁とか養い親から聞いてないから気にしない、っと。
風刃も蒼神の事は知らないはずだし。
あ、BGMはラルクの「ark」と「ray」でs
― 舞踏場付近 ―
[これだけ舞踏場の近くにいるのに、近づいてくる異形獣の数が極端に少ない。クレステッドの気遣いは周囲に気を払う余裕がなくても会話する余裕を与えてくれた。
とはいえ、まったく遭遇しないというわけにもいかず]
可哀想に。
私よりもっと活かしてくれる人達もいるのに。
[飛び出してきた獣の牙を透き通った右手で受け止める。
振り払い、起き上がって飛びかかってくるところを今度は左足で蹴り飛ばし、壁に叩きつけ。今度は即座にこちらから飛びかかって首を踏みつけ動きを鈍らせた]
― 舞踏場付近 ―
でも、ただ散らされるくらいなら。
今の私が生きるためにも必要だから。
[耳の後ろに左手を向け、伸ばした爪を深く差し込む。
そこに埋まっていた核は抉りだされて小さく宙に飛んだ]
使わせてもらうわ。
[落ちてくる結晶を、柔らかさ取り戻していた右手で受け止めて囁く]
[ だが、それも一瞬、剣を握り直す姿に>>112呼応するように、男は白いレザーコートを脱ぎ捨てる ]
なるほど...約束、ですか。
[ 男の腕は竜の鱗持つ翼に変じ、瞳は銀の虹彩に染まって、いっそ頭だけがヒトのままであることが不自然な異形の姿を曝す ]
あなたは、本当に、甘い。
[ ばさり、羽ばたいた暗緑色の竜人は、対峙するハンターの頭上へと身を運ぼうとする ]
― 『舞踏場』への道 ―
[荒れた道をものともせず駆ける。
左手には10枚のカード]
……ハートエイス
[カードの霧散と同時に現れる赤い弓矢。
自動的に引き絞られたそれは頭上から飛び掛る猿型の『異形獣』を撃ち抜く]
……ハーツテン
[数を1つずつ増やしながら現れる、赤い影により作り出された弓矢は襲い来る猿型の『異形獣』を次々と撃ち抜いて。
合計55の矢が放たれた後、降り注ぐ雪のように小さな核が地面へと落ちて行った]
数だけは多いな。
育ち切ってない奴らが力押ししてきてるような感じだ。
……大物は狩られちまってる、ってことか?
[『異形獣』を狩るのは何もハンターだけではない。
同種でありながら狩り、力とする者達が居る]
真面目じゃねーよ。
無茶して痛い目見んのが嫌なだけさ。
そのせいで誰かに迷惑がかかるのもな。
[この世界に足を踏み入れる切っ掛けになったあの時のように]
人じゃなくなったお前には解らなくなっちまったか?
[表情は崩さないまま、そう零して]
[次の「彼」行動>>117は、こちらの動きに呼応した物だったか。
目の前での変化に顔を顰め舌打ちを一つ。予想以上に醜悪に見えるその姿を、シュテラに見せるべきかと一瞬迷い]
ああ、約束だ、だからな……っ!
[甘い、と言われようと、どれだけ「彼」がこちらを煽ろうと、約束を守る事を選ぶ]
お前を狩る気はない、って言ってんだろうが!!
俺以上に、お前の心配をしてる奴がいるのを忘れんな!
[半ば苛立ちを交えて、声を飛ばす。
それでも、頭上に迫ると言うならば、牽制に風の刃の一つも飛ばすけれど]
― 西五区・屋根の上 ―
[黒猫の主の思うこと>>105など知る由もない彼女は、屋根の上を駆けていく。
進むにつれて、増える異形獣の気配が、正しさを証明している。]
まーったく、無粋ねー。
せっかくのお散歩だっていうのにさー。
ブラットが怖がっちゃう。
[勿論、ブラットは放っておいても大丈夫とは承知してるが。
ジェフロイからの通信があったのは、翼もつ異形獣をまとめて撃ち落とした頃か。]
はいはーい、こちらも交戦中なんだけどー。
……冷静に、ね。
[恐らくは、元はこちら側の憑依体、それも、ジェフロイやシュテラの知己だったのだろうとは、「彼」の言葉から薄々は読み取れて。]
ったく、面倒くさいのがいるものね……っ。
[通信を切った後、すぐさま足元を這っていた異形獣を左足で踏み潰し、そのまま踏み躙った。]
頑固な方だ。
[ 上空へと身を運んだ男は、牽制に飛ばされた風の刃を、避けて身を捻ったきり>>124、攻撃に移ろうとする事はなく。呆れたような言葉をひとつ落として ]
では、彼女に伝えて下さい。ジェフロイ。
私を追うなら、本気で殺す覚悟をしてください、と。
[ ばさり、羽ばたいて更に高みへと上昇する、その先に、銀の輝きから、今生まれたばかりの、異形の鳥 ]
― 舞踏場付近 ―
[ヴェルザンディと名乗る彼女の、自嘲の混じる声>>87。
それから続く声>>90に、ゆるりと瞬きをした]
狩人は危険。
[肯定のように、一言落とし]
『斬撃の翼』の獲物には、手を出してはいけません。
ソマリ様が教えてくださいました。
それ以外は、好きにしていいと。
[次いで、ソマリから伝えられた情報の一部を口にした]
私はここにいます。
[周囲を見に行くというヴェルザンディ>>95を見送り。
銀色の繭へと近づき]
……遅くなりました。
[ぽつりと、謝罪めいた言葉を落とす]
― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―
[一頻り、旋律を紡ぎ終えた奏者はゆるり、手を下ろす。
銀色の繭──『舞踏場』へ近づくものたちの気配が微か、感じられた]
……賑やかな事だね。
[く、と零す笑みは愉しげな響きを帯びる。
近くにいる銀の娘を畏れてか、『異形獣』の気配はない。
戯れに動かす指が衝撃を伴わぬ音色を落とし、大気を震わせた]
[ 暗緑の翼が、一閃して、異形獣を銀の光に戻す 。
異形獣の『核』を取り込んだ暗緑の鱗が、僅かに光沢を増したのはジェフロイの目にも映っただろう ]
さもなければ、私が...
[ 上空からハンターの前へと再び舞い降り、男はその姿を人のそれへと戻すと、白いコートを拾い上げて、一度だけまっすぐにジェフロイを見た ]
私が彼女を狩ることになるでしょう。
[ 感情の色を乗せぬ乾いた声で告げ、背を向ける。その背をハンターが襲うことはないと確信しているように* ]
― 回想 ―
[慣れない仕事中に獣に襲われた。これで死ぬのかと恐怖した。
正気は手放してしまっていたから、痛くて苦しくて振り回した手が噛み千切られる前に何かを掴んだことを覚えてもいなかった。
気が付いた時には獣は消えていて、腕も無事で。
狐につままれたような気持ちで仕事を終わらせ家に戻った]
身体が軽い?
[それ以降、力仕事をするのが楽になった。
自分がどう変化したかを初めて自覚したのは、目の前で人間から変化してしまった獣を見つけた時のことだった*]
― 『舞踏場』への道 ―
[散らばった核は黒い棍棒に砕かせて、ディークは上空へと視線を滑らせる]
………ったぁく、誘うなっつの。
出てきちまうじゃねぇか、”奴”が。
[空を舞う鴉から伝えられるおと>>111。
相手のそのつもりが無くとも、紡がれる旋律に自然と惹かれてしまう。
その根底にあるのは最初の記憶。
旋律から伝わるイメージはその記憶を呼び起こす]
一応、手がかりの可能性として留めておくか。
[要請を受けた時に感じたものは正しいのかどうか、それはまだ分からない。
ただ、あらゆる意味で他には譲ることが出来なくなったのは確かだ]
[核をつぶしを得て再び駆け出す。
同時、通信機を起動して他へと声をかけた]
『銀月の奏者』に遭遇しても手を出すな。
俺が当たる。
[彼の者については他のハンターも知り及ぶところだろう。
Sクラスハンターであるディークが当たると言うのは不自然ではないはずだ。
ただ、機微に聡い者なら周りを考えてではなく、自分の感情を優先して紡がれた言葉だと言うのは知れよう]
/*
”奴”とは勿論、最初の記憶(人格)となってるルージュ(幻夢20村の子)のことである。
出しませんけどね今回!
[注:奴はオカマです]
俺は約束破んのが嫌いなんだっての。
[それが行うのは攻撃ではなく。呆れたような声>>126が落ちるのにはそう返す。
目の前の彼…『融合体』が大事な人との約束を反故にした事への非難も多少は含んでいたが。
彼女に…シュテラに伝えて欲しい、と言う言葉には、真剣な顔で頷きを一つ]
……ああ、伝えとくさ。
[それだけを返して、その飛び行く先を追う。
その先に、異形の鳥。それを狩りとって己が力とするのを確りと見届けて。
その力と、意思をこちらに示すのを見届けて]
[こちらに舞い降り告げる言葉>>130には、眉根を僅かに寄せるだけで答える。
こちらを見つめる目に、感情の波は見受けられず。つまりは、それを成すのに躊躇いはないと言うことで]
あの人だって、それくらいの覚悟はしてるだろうさ。
[向けられた背にそう投げる。互いに覚悟があるのなら、自分の出る幕ではないと見送って]
まったく……何処で行き違っちまったんだか。
[重い溜息と共に吐き出す言葉は、もう「彼」には届かないだろう。
そんな思いに沈んだのはほんの僅か、思った以上に時間をとったことに気付き]
っと、こっちも急がないと。遅いと余計な心配させる。
[もう一度、方角を確認して、急ぎ『舞踏場』へと足を運ぶ*]
― 少し前・舞踏場付近 ―
ソマリさんが?
じゃあ、ハンターと出会ったら『斬撃の翼』の名を出して反応を探ってみるわ。
クレスさんの邪魔をしたくはないから。ありがとう。
[情報に感謝して、ファミル>>128と別れ歩いた]
/*
ヴェルザンディさん、私多分斬撃の翼言われてもわかんないよ(
クレスさんって知ってる?って聞かれたなら動揺…するかなどうかな。
微かに強張るくらいはすると思うけど。
あー……バズーカでも持ってきた方が良かったかしら?
もしくは手榴弾?
[雑魚とは言え、それでも数が多ければ、体力の消耗は避けられない。
目前には、今いる建物よりも少し高い建物が建っている。
彼女は、えいやと、人ひとりがなんとか通れるくらいの建物の隙間を飛び降りた。
憑依獣たちも彼女を追いかけて、急降下したり、飛び降りたりするも。]
……バーカ。死んじゃえ。
[先に飛び降りた彼女は、既に銃口を向け待ち構えていた。
さながらそれは逃れられない蟻地獄の様に。
落ちていく、朽ちていく。
旋律が止んだ時>>129には、残るのは核ばかり。]
― 舞踏場近辺 ―
[降り立つ気配にぴく、と身体が揺れる。
掛かる声>>135ですぐに正体は知れて]
ソマリ様。
はい、無理はしていません。
[振り返った表情には、前に声が伝わった時と同じ笑みが浮かぶ]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[その後も襲い来る『異形獣』を退け、ようやく辿り着く『舞踏場』と思われる銀に覆われた場所の近辺。
警戒を強めて歩を進めるも、隠れる素振りは微塵も無かった]
他の連中はどうなったかね。
[確認するには高いところ、と。
隠れるつもりは無いために地面を蹴ることに躊躇いは無かった。
足元に影を集め、押し上げるようにして家屋の屋根へと上る]
─ 西五区 ─
[その音>>50が聴こえたのは、倒した異形獣の核を壊した直後。
避難していった住人達の生活臭だけ残された、物悲しくすらあるこの光景には酷く不釣合いで、けれどこの上無く馴染む旋律に、眉を顰める]
確か…『銀月の奏者』、だったか。
──…厄介だな。
[個々の核の位置までは察知できないが、音色が聴こえた方角から一度に気配が消えたのは流石に感知出来る。
これは異能ではなく、銃の腕同様にい経験の内で育てたものだ。
最も今の場合は気配が解らずとも音で相手の位置の推測も出来ただろうが]
─ 西五区 ─
彼の相手は、…ディーク殿に任せるべきか。
[『銀月の奏者』の実力は音に聞こえたもの。
Sクラスと言っても名ばかりの私よりも、経験豊富な彼の判断に従った方が良い。
補佐が必要なら彼から連絡も来るだろうし、来ないなら必要ないという事だと判じ、『舞踏場』の探索を続けた。
それから暫く後に届いた通信>>92に、現在位置と聞かされたその場所の距離を内心で測って]
了解。
すぐに向かいます。
[端的に声を返すと、進む方向を切り替えた。
程無く新たな通信>>102が耳に届いて]
─ 西五区 ─
ジェフロイ殿。
相手は一体ですか?必要なら、そちらに…
[聞こえた内容に、補佐が要るかと問いかけて。
最後添えられた情報に声を失った。
そのまま切られた通信の音ですぐに我には返ったけれど]
…クレス。
本当に、クレスが。ここに。
[この半年、ずっと望んでいた事なのに。
呟く声は上滑りするように響き、そして]
─ 西五区 ─
───…優先すべきは、『舞踏場』への、到達。
ジェフロイ殿が戦闘に入らない限り、向かうべきでは、無い。
[今すぐ向かいたい気持ちを抑え、自分に言い聞かせる様に優先事項を口にする。
ジェフロイが戦闘回避出来なかった場合はすぐ駆けていける様注意を払いながら、道を違える事無く進み]
ディーク殿。何か。
[何匹目かの異形獣をアーミーナイフで仕留めながら、届いた通信に声を返す。
告げられた言葉はこちらの推測通りのものだったから、それに含まれたものを特に感じることも無く]
解りました。
こちらはもう少しで『舞踏場』に到達出来るかと。
[了承と、こちらの位置の報告を済ませて通信を切った]
……綺麗っちゃ綺麗なんだけどねー。
人間には、要らないものだわ。
[鼻で笑って、踏みにじり、砕いた。
子気味良い音に紛れて、通信機の作動する音。
続く声>>134。]
……はいはいりょーかい。
ま、手ごわい相手だし、異存はないわよ。
うっかりこちらが先に遭遇しちゃったら……そん時ゃ臨機応変だけどねー。
[ディークへの返答など、先の独り言>>100を聞いておれば、不要だっただろうけども。]
― 西五区 ―
[クレステッドのように因縁の相手と向き合うには強い精神力がいる。元ハンターから聞いた新進気鋭のハンターの名は]
ジェフロイさん。
[受け止めた結晶を取り込んで、溜息と共に呟く。
あの人もいるのだろうか。自分は以前に繋がる人と会うのはとても怖かった]
― 『舞踏場』周辺 ―
[舞踏場へ向かう途中、聞こえてきた通信に足を止める。
内容はきわめて事務的なもの。ただ、それまでとはどこか違う色も見えたが、理由までは解らないし、訊く気もなく]
了解。
元から俺の手に負える相手じゃないし、そちらに任せます。
[返すのも最低限の言葉で済ませて。
そうして再び移動を始めれば、やがて目に入る不自然な銀色の繭のような物]
……ここ、か。
[不用意に近付き過ぎないように、繭から這い出すように現れる『異形獣』を狩りながら他の狩人の姿を探す。
ここまで来れば『融合体』に遭遇しないとは言えず、遭遇したなら、それは戦闘を避けられぬと言うことだろう]
/*
キャラがブレてしまって動けなさすぎる。
失敗したなあ。
ジェフロイさんにも、ガートルードさんにもごめんなさい。
/*
と、いうか。
どうやって突破するのかしら、ハンター各位w
ちなみに、突破方法はなんでもありだと思っている原作者がここに。
ジェフィさん。
[昔の呼び方は、すぐにも風に吹き消され自分にも聞こえないよう。
小さく小さく呟くに留めた]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[屋根へと上ると、鴉もまた宙を滑り落ちディークの肩へ。
視界には銀の繭と言える様相の異変があった]
どう見ても……ってか?
……ん?
[銀の繭の先、ビルの屋上に人影を見る。
繭と同じ色と言えそうな、少女の姿]
………ふぅん。
[無造作とも言える姿で佇むにも関わらず、その少女の傍に『異形獣』の姿は無い。
違和感は興味へと繋がり、肩に居た鴉を再び宙へと舞わせた]
― 舞踏場視認可能位置 ―
[暫し歩いてふと見上げれば、屋根の上にディークの姿>>141。
こちらに気付くようであれば、無事であることを示すように軽く手を振った]
……あれって、自信の表れ、かね?
[先程クレステッドに言われたことを思い出す。
過信は禁物、だけど、卑下しすぎるのもよくはない、とは誰に言われた言葉だったか]
相手によっちゃ、これだけじゃ対応出来ないだろうし、苦手とか言ってられないわな。
[手の内の剣をちらりと見て、半ば覚悟を決めたように呟いた]
/*
……というかだね、君ら。
あんまりスペック底上げしないでwwwww
う、動かす時にぷれっしゃーになるわwwwww
あ、今回被弾描写がないのはわざとです。
実はディフェンスは全キャラ最低の心算w
なので、モブ戦は全てやられる前にやる、を通しているのでした。
でぃーくんなら、素で当たれる一撃をやってくれると信じている……!
本当に、覚悟していてくれれば、いいのですがね...
[ 最後に背に投げられたジェフロイの言葉に>>137呟いた声に滲んだのは、どこか柔らかな響き。それはやはり、あちらに届きはしなかったろうけれど ]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[先に飛ばした通信に返ったのは全て是。
臨機応変との言葉>>146もあったが、独り言を聞く限りは手を出すことはしないだろう]
お、来たな。
[視線を下へと向けると無事辿り着いた姿>>151が見える。
手を振る様子には右手を軽く上げて反応を示すに留めた]
[かちり、通信機を切る。
さて、ブラットは傍らにいただろうか?]
……わざわざ宣言するってことは、なんか因縁でもあるの?
ま、どうでもいいんだけどね。
アレがどの程度強いかなんて正確には知らないけど、きっと一番勝ち目があるなら貴方だろうしさ。
[つぶやいてから、再び屋根の上へと。
遠く、銀の鳥>>126が見えた。]
[呟いた後で、ふっと顔を上げる。
風に紛れて、何かが聞こえた気がした。とても懐かしい、何か]
……今の……いや、気のせいか
[先程の再会で、気付かないうちに感傷的にでもなっていたかと苦笑して]
― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―
[地区の何処かで異形が消え失せる。
それと感じてとっても、少女が動く事はない。
少女が主に──『創られし熾天使』セラフに与えられた命は、見届ける事。
生み出されたばかりの無垢なる存在は、ただ、己が務めを果たす事にのみ、意識を向ける]
…………。
[ばさり、と。
時折羽ばたく、銀の翼。
そこから散るのは、彼女を創り出したもの──『神種』の秘める力と同じもの]
……それとも……やはり、ここに……?
[聞こえた声の持ち主の所在、思い起こす声もやはり小さく、誰にも聞こえることはないだろうけれど]
― 舞踏場近辺 ―
[良い子だという言葉>>149に笑みは深まる。
親に褒められ喜ぶ子と殆ど変わらぬ反応]
狩人が、来ていますか。
踏み荒らしに来る人たち。
[ヴェルザンディの言葉を反芻しつつ、腕と掌を見遣る。
傷跡は先の戦闘のままで敢えて残してあった]
[ 先刻響いてきた旋律>>111は、探査の網を通して耳にしていた。その奏者を含めて、段々と『舞踏場』へと、全ての気配が近付いて行くのが判る ]
...牽制だけ、とはいきませんか、やはり。
[ 思考を切り替えるように、ひとつ呟いて、自らも『舞踏場』への道を辿る ]
因縁があるかどうかは会ってみなけりゃ分からねぇ。
当人が全く知らない可能性もあるんだけどな。
[ただ聞けば意味不明の言葉。
探し人が居ることを知っていれば、それに繋げることが出来るかもしれないが]
アレの実力は正直未知数だ。
ハンターをやり返したこともあるが、煙に撒いて姿を晦ますこともある。
実力不足を補ってそうしてるのか、実力を隠したくてそうしてるのか。
噂だけでは判断出来ん。
[『舞踏場』がどれ程の大きさか解るまでは、と。
出来る限り銃を使わず、手足とアーミーナイフを駆使して異形獣を仕留めながら移動する。
一度に何体も出てきたなら銃を使わざるを得なかっただろうが、幸い同時に二体以上襲われることも無く]
…あれは。
[通りの先、銀に覆われた区画が映った目を細める。
少し視線を動かせば、屋根の上に居る人>>149の姿も見えて]
流石、早いな。
ジェフロイ殿と、ガートルード殿ももう着いているだろうか。
[ディークへと手を挙げながら、更に視線を動かす]
/*
秘話が見えてびっくりした俺です(こら
ここの秘話は独り言と同じ色なのか。何があったかと思った(
さて、もうすぐだー。
んと、二日目入ったら6面ダイス振って、奇数か偶数かで投票決めるんだよな[確認]
天つ星のときはメモで投票先提示してたけど今回もかな?そこは他の人真似ればいいか。
となると、先に勝敗見えるって事だわな、うちの戦闘。
さて、どうなるかなぁ。
/*
指差しさいかくにーん!
支配先、シュテラ...しかし恋人を隷従させるって、ある意味あれでそれよね(いまさら
― 舞踏場近辺 ―
[笑みを深める様子>>157に、短い笑い声を一つ、落とす。
素直な反応は、奏者にとって見ていて不快なものではなく]
そう、新たなる可能性の『種』を踏み荒すもの。
……『種』の開く世界を認めぬものたち。
無為に荒らされぬように、止めないといけないねぇ。
[言いつつ、ファミルの腕に残る傷跡をちらりと見る。
その力を具象するのが何かは知っているから、傷を諌める事はしないけれど]
あまり、傷を増やし過ぎぬようにね?
癒すのにも、多くの『核』が必要になってしまうから。
[諭すように言いながら、手を伸ばし。
ぽふり、と軽く、ファミルの頭を撫でた]
― 回想 ―
やだ、こないで。
なにもする気はないんだから。
[暴れる獣を避けるだけで攻撃することができなかった。
長く伸びた爪も振いはするけれど、決定打には程遠い]
お願い、やめて。
[顔を庇って腕を翳し、皮膚を硬化させる。
深手は負ってはいなかったけれど、多くの血が流れた。
息も上がってきて進退窮まりかけた時に、その音>>52は流れてきた]
― 回想 ―
[楽しげでさえあった人は死神のように見え、怖れるように一歩下がった。一方で教え諭すような言葉は、じわりと胸に沁みこんだ]
ただ消してしまうよりも有意義。
それはあなたの、私の、中に残りますか?
[それは忌避感を超えるのに十分な考え方だった。
それを頼り、過去は切り捨てられないまま、可能性を信じて力の使い方を身に着けてきた。そして今に繋がる*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新