情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
負けず嫌い レト の役職希望が 人狼 に自動決定されました。
司祭 ルートヴィヒ の役職希望が 仮面師 に自動決定されました。
白金うさぎ ファミル の役職希望が 仮面師 に自動決定されました。
よふかし リヒャルト の役職希望が 仮面師 に自動決定されました。
見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名、仮面師が7名、睡狼が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
翌朝。
嵐が止み、春の暖かな日差しが界隈を照らす頃。
うさぎさんたちの中に、オオカミさんが混じっているかもしれないという噂が流れたよ。
眠っているオオカミさんや、だれかをまねっこする能力のあるウサギさんもいるんだって。
ほんとうなの?うそなの?
そんなことよりキャベツをたべる?
ローゼンハイムさんはいいました。
「もしも本当にオオカミさんが居るのなら…
裏のほらあなで、じっとしていて貰いましょう。
そうすればオオカミさんはウサギさんに戻れる、っていう言い伝えを聞いた事があるの。
けれど所詮、噂は噂でしか無いわよ。みんながここに居れば、大丈夫。
いつも通りお祭りを楽しんで欲しいのよ。
ほら、雨上がりの庭…
美しい薔薇でしょう?もうすぐ咲きそうなのよ。
そう、今夜辺りには……」
※ファミルには 羽織 か、今着ている服と似たような装いの服を差し出しただろう。
※その頃のシェイは、おむすびを追ってころころ転がっていた……、かもしれない。
/*
【まとめ制度無し(自由投票)】
⇒投票先の明言はご自由に
【ガチ発言は最大で発言数の3割以下に 】
⇒おおまかでOK。
【原則自陣営勝利目的だが、真の勝利とは流れを愉しむ事にある】
これを合言葉に、よろしくお願い致します。
【言い換え】や【編成上のルール】【進行上のルール】等、まサイご確認もお願い致します。
※編成の仕様上、2d即終了もありえる事をご了承ください。
[風呂から上がったあと、暖かな身体は自然と眠気に誘われる。]
ん…ねむ。
[タクマに客間のことを聞けば、有り難くそこを借りることにした。客間には丁度3(3x1)床のベッドがあったのでそのうちの一つに滑り込んだ。]
明日になったら……天気も……
この天気で来られない人は……なかったんだろうか………
[そんなことを呟いたのを最後に規則正しい寝息を立てた。]
/*
誰かの希望蹴ってなければいいんだけど。
※おまかせにしようとしてうっかりまんまを希望してしまった
狼やるときられやくしか出来ないんだけど
多分皆、仮面師やりたいだろうなーと思ったのもあって。
赤はシェイちゃんきてからにしよう。
それから、以降入ってくれたおふたりありがとうございます。
なんとか10人敢行出来てよかった。
楽しんで貰えるといいな。
村の設定が変更されました。
/*
い、いま…、
弄った覚えのない「IDを公開する」状態になってたんだ、ぜ…(汗
ゲルトさんごめんなさい、ごめんなさい
始めましての方だったのは解ったけど
速攻直したからもうIDわかんない(滝汗
ああびびった…
なんでONになってたんだ…
[それからどのくらい経っただろうか、…は何となく人肌が恋しくなってまだ日も昇らない早朝にぱちりと覚醒した。]
ん…。
[皆居間で身を寄せあって寝てるのだろうか、そんなことを考えながら、薄いタオルケットを1枚肩に掛けて居間に向かう。
居間ではソファの一つでタクマがカスパルに膝枕をするような形で、ローとルートヴィヒはその向かいのソファで。窓側に椅子を引いて来て船を漕いでいるリヒャルトの姿もあった。
それから別のソファでは見掛けない白金うさぎも丸まって眠っていた。]
見掛けない人……。
[全体的に色素の薄い、白金のような毛色をしているそのうさぎが気になって、しゃがんでその顔を覗いてみた。
長い睫毛が頬に影を落としていてその秀麗な造りに思わず見とれてしまった。]
綺麗……。
[ローゼンハイムさんの知り合いかなあ、彼は本当に顔が広いなあ…と思いながらファミルの柔らかそうな耳に触れたくなって、そっと起こさない様に毛並みにそって指を沿わせた。]
[彼が起きないのを良いことに、二度三度耳を優しく撫でてから、その気持ちよさに思わず片耳を軽く甘噛みしてみた。
明け方の静寂がそんな気持ちにさせるのだろうか、…の胸は不思議な高鳴りに包まれる。それが…には心地よく、ソファに腕を付いて、ファミルの寝顔を見つめるような態勢でまた眠りに落ちる。
眠りは浅く、なにか物音があれば起きただろう。]
[夢を見ていた。
ひとり、留守番を任せれる夢だ。
父と母と、それから兄は
『ローがいるなら大丈夫よね』といって、仕事に向かった。
また、独り。
――ひとりぼっちは、いやなのに]
[ぱちくり。
不意に目覚めたのは何の所為だっただろう。
良く解らないけれど、ぎゅっと強く抱き締めていた
ルートに気づき、その長い睫毛をじっと見つめてから…
ゆっくりと半身を起こして、周囲を見遣る。
窓辺には、もしかすると既に目覚めているかもしれない
リヒャルトの姿と、ソファに横たわる白銀のうさぎの姿。
リヒャルトが目覚めていれば、軽く目配せを送り
傍に居るゲルトがちょっかいを出している事には気づかぬまま
明け始めた窓の向こう、過ぎ去った嵐に気づいて
ほっと安堵の吐息を逃した。
タクマの果樹園やマレンマの野菜たち、ローゼンの薔薇もきっと
無事だったであろうと]
―室内→露天風呂―
[一緒に眠ってくれたルートの頬へ、頬擦りをひとつ残し
適当にずるずると毛布を引き寄せ、彼の身へそっと掛けた。
ふぁ…と欠伸をひとつ逃しつつ、
男は先ず、早朝の冴に包まれた庭へ出る。
嵐の影響はさほど無かったように見えた。
ローゼンハイムご自慢らしき、露天風呂、というものを
体験してみようと試みて。
服を脱ぎ、わしゃわしゃと頭や身体を洗う頃には
朝の光がいっぱいに拡がるのかも知れず**]
/*さてと、仮面師って弟子と違って絆はないんだよね。
誰を模倣しましょう。別にランダムでもいいっていうね(笑)
透かさないでくれってんならむしろその方が良いのでしょうねー。
……ん?
[物音が聞こえて誰かが動いた気配がした。それがローだと気づくのに、さして時間は掛からなかった。
早起きだなあ、ぼんやりそう思ったが、起き上がる気にはなれずうとうとしていた。]
[それから日が昇ってきて、鳥のさえずりなんかも小さな耳に入ってきて、そこで初めて「静寂」の意味を悟った。]
そか……。嵐、過ぎたんだ…。
[外の様子はどんなだろう、と思いながら眼前にいる線の細いうさぎを見つめながらまた微睡んだ。]
/*誰にしましょうー。
RPでいうなら多分タクマさん(笑)なんですけどね。
タクマさんに嫉妬してるのはタクマさんの周りに好きな人が、というよりタクマさんが好きなんじゃなかろうか彼は。
とまるで他人のキャラのように想像する中の人です←
でも多分きっと特定の人が好きというより戯れる行為が好きというビッチうさぎ、ウサビッチですよ、ゲルトは(笑)
/*何となくプロローグを過ごして、あんまり居ない人は逆に確ロルで連れ回した方が良いのかなーと思ったり。
レッくんにもっと絡みに行こう。リッくんとファムがどのくらいいらっしゃるのか分からないけど…既に呼び名も考えて正座待機のゲルトです☆-(ゝω・)←
―浴場→キッチン―
[身支度を整えた後はキッチンへと戻る。窓から差し込む明るい光に目を細めた。
嵐はローゼンハイムの言う通り一晩で過ぎ去ったらしい。
その事に安堵を感じながら朝食の準備を。
といっても昨日の残りに加えてパンを焼いたりヨーグルトを出したり、野菜ジュースの準備をしたりだとか、特に手間はかけていない。]
[起き出した人の気配>>2>>6に反応して、癖がついてぺそりと折れ曲がっていた片耳がピンと起きた。
反射的につま先を持ち上げたが、周囲に危険を知らせる必要もなさそうだと判断して静かに降ろす。
>>6ロー・シェンにおはようの挨拶と、気付けばもうここには居なかった嵐へとさよならの挨拶に、褐色うさぎと窓の向こうに、それぞれ順にバイバイ手を振った。
みんなが起き出す時間になればやはり眠くなってくる夜行性のお決まりの展開に抗えず、こっくり、こっくり、うとうと微睡み引き続き舟を漕ぐ。**]
[ローの時よりも大きな物音に小さな耳をぴくぴく動かして、また起き上がる。
どうやらカスパルらしい。
続く物音にとうとう起き上がって、当人の様子を見に行った。]
[さすが、出来るうさぎは違うな…、そう感心しつつ、彼が己の気配に気づけば]
おはよう、カッくん朝ごはん作ってるの?すごいなあ。
[と作業している相手の肩に両手をかけてじゃれつきながら、言われれば運んだり洗ったりなどの軽作業くらいは手伝っただろう**]
― 早朝 ―
[ ふと、膝の重みと温もりが消えた事に気付いて覚醒する ]
夢位、見せても良かったのに。
[ 軽く伸びをして、辺りを見回すと
嵐と入れ替わりに新たに二人姿が見えた。
眠っているようなら起きた頃にでも挨拶をするだろう。
欠伸を噛み殺しながら、風呂場へと向かった。
途中、ロー・シェンとすれ違ったかもしれない** ]
[彼が完全に覚醒した時、ふんわりとした毛布が体をつつんでいるのに気がついて、ローか、とぼんやりその名前を口にしていた。
彼はそういえば、昨日の夜に自分と添い寝していたのではないか、それを思い出して、]
あ゛ー…
[と不明瞭なうめき声。この年で子供のように添い寝をしていたとなると、ちょっぴり恥ずかしくて。
しゃあないか、気持ちよかったし、などと思いながら、ローがくれた優しさである毛布を丁寧に折り畳んだ。]
[明け方の事。ソファで横になったのが間違いだったのだろう。毛布など見つける余裕がなくて肌寒く、眠りが浅かった。
寒い…
これまで甘やかされて生きてたのが解る。夢うつつの中、自分自身で暖を取ろうと小さく丸まった。
そんな中、物音と共に人の動く気配がする>>3
もう目覚めた者が居るのか。もう少し眠りたいと気づかぬふりをしていると、なんと自分を覗き込んでいる様だ
どうしよう、目を開けるのが怖い
眠気と、覗き込んでいる者の値踏みしている様な視線に遭うかもしれないと、目を開ける事が出来なかった。このまま寝たふりをしてやり過ごしたい。
なのに。]
っ…あっ
[ガサガサと耳のそばで鳴る物音と、耳に触れる指先の感触。びくんと体が強張る。]
[これでは、寝たふりはばれてしまうのではないか?
案の定、面白がっているのだろうか?耳への触れに遠慮が無くなる>>5
怖いと思っているのに、感覚の鋭い耳への感触は、背筋に伝わる甘い物も伴っていて。その事がなお恐怖を誘った。
耳を甘噛みされた。
反応して背筋がそれる。]
やめ、解っているのでしょう
面白がっているんだ
[薄目を開けて、抗議すると、目の前には同年代程に見える、金色の髪の青年が綺麗な笑顔で自分を見ている。
……もっと悪い想像をしていた。ただの悪戯なのだろう。こんなに、綺麗に笑う人が悪い人なわけが無い。
本人も眠たいのか、自分の横になっていたソファにひざまづく形で寝入りそうになっている。]
寝ぼけてたのですか?
[気持ちが軽くなる。青年の体温が欲しい。肌寒くてたまらない。床へ降りると、彼の懐に潜り込もうと手を伸ばし。
日がもう少し上がれば自然と目が覚めるだろう
いつの間にか用意されていた衣服>>#1。
寝間着姿では落ち着かない。ためらい無く肌を晒し衣服を着替えた。髪色と同じ色合いの、ふさふさの尾が揺れた。]
[朝の支度をする物音がする>>12。食器の準備や人が慌ただしく動き回る気配で覚醒する]
おはようございます
なにか、お手伝いできますか?
[所在無げに問いかけるが、何をして良いのかわからない。何も出来ずに手際良く準備を進める人物を見ているだけ。]
[結局はご馳走になっただけだった。食器の片付けくらいは、手伝えたかもしれない。
>>20昨晩の彼とも挨拶が出来た]
昨日は起こしてしまいすみませんでした
タオルをありがとう
[ここには薔薇園があると言う。昨日の嵐で花は無事だろうか?温室はどうだろう。覗いてみたいがこう天気が良いと、自分には日の光が辛い。
色素の薄さを守る様に、ずっと室内(巣穴)で過ごしていた。ここで会う者は殆どが初対面だ。]
止めるものは居ないのだし
[外の光に憧れるが、やはり怖くて玄関で座り込み。]
……夜にしよう…
[頬杖をついて目を閉じた**]
/*だいたい50ptで話すとしてあと12回か。
ガチ的にはどこ真似っこすればいいのか。狼?
そしてなぜロー・シェンがデフォなのか。
あ、ばたばたして自己紹介!
ハチドリともうします。
すでに迷走していますが、精一杯楽しみたいと思いますので宜しくお願い致します。ペコリ
目標はやっぱり透けない、で。
― 昨夜のこと ―
[桃色酢豚の味を必死に上書きしてから
片付けをするルートヴィヒを手伝った。
沢山出た野菜屑はスープにしてしまおう、と袋にまとめた。
いつの間にやら睡魔に襲われた兎が一羽、二羽。
広い部屋で、誰かのいる場所で眠る気にはなれなかったから
壁に凭れたまま、嵐のざわめきが小さくなっていくのをじっと聞いていた]
[兎が二羽増える前、朝日は未だ眠りから覚めぬ頃合いに
ローゼンハイムの小屋を出た。
朝露というにはたっぷりの水を湛えた葉たちを愛でる。
洞穴は遠いから、野菜たちの様子を見ることは諦めた。
久々に見た顔を、幾つか数えた。
寝台に誰彼かまわず引き込む癖があるローに
まんまと捕まったルートヴィヒ。
青兎のように、逆に組み敷く、くらいの反撃があの白兎に出来るだろうか]
無理、だろうね
あの白兎じゃあ
[雫に耐えきれなくなった葉が、うなずくようにその頭を垂れた]
/* 所で見学も赤見えるのか
狼引いたのは……<<ぺたぺた ゲルト>>だろうか。
NTR美味しいです。
ゲス純愛出来たら良いなと思いつつ、
なるようにしかならないか。
ファミルが何か持っていそうだ。
[昼過ぎ、ちょっとのパンを齧った後、ルートは薔薇園に向かった。玄関口で頬杖をついて眠る彼>>27に毛布をかけて、耳元で]
寝るならベットにしとき、な?
[と言ったが、果たして聞こえているかどうか。]
[主がいて、きっちりと世話をされている薔薇の木は、しっかりと根を張って、日光できらきらと輝いていた。いくらか嵐で枝が折れてしまったものもあったが。
ルートヴィヒは、薔薇を最も美しく見せるための剪定の知識はもっていないので、ただ枯れた枝を取り除き、時折病害虫にとりつかれた枝を見つけては、処置を施すことに没頭した。]
薔薇は赤い、スミレは青い、ピンクは優しい、そして君も…
[おおよそ、そんな意味の童謡を低い声で歌いながら。
誰かにしゃべりかけられれば、ゴキゲンで応対したことだろう。]
―少し前・リビング⇒露天風呂―
[警戒させてしまったか、無防備だったリヒャルトの耳が
周囲の空気さえも測るようにピンと立つのを目の当たりにした。
眠そうなリヒャへ「おやすみ」の意を込めて手を振り
雨に清められた外の空気を、肺いっぱいに吸い込んだ。
朝露を弾く陽光が眩しくて、眼を細めながら
髪や肌を洗う頃、周囲にひとの気配が近づいてきた>>11>>17
洗い場を譲り、褐色のうさぎは湯船へと向かう。
温かな湯気の立ち昇る風呂は、外気の冷たさと相反して熱く感じ
爪先を沈めては引っ込める、という動作を繰り返していたが
やがてゆっくりと膝まで浸かり、肩までを湯へ沈めていった]
うっかり手を汚すと言ったが、閉じ込めるだけで良いらしい。
まあ、大抵の奴は抵抗しても洞穴に無理矢理連れていけそうだし俺で良いだろう。処刑担当。
[岩張りの浴槽に背を委ねて空を仰ぐ。
空の下で湯浴みするのも、悪くはなかった。
パシャリ、水音を響かせ両腕を持ち上げる。
眠るときには矢張り、誰かの熱を傍に感じていたい。
お陰で、狭い場所だったけれど熟睡できた気が、していた。
あれがマレンマだったら以前のように組み敷かれ
拒絶とも警戒とも知れぬ気配を呈してくるのだろう。
あの時は結局根負けして、せめて傍で眠らせてくれと
その場を離れず眠ったかもしれない。
翌日、野菜の収穫で対価を支払ったのも良い思い出だ。
思い出して小さく、水面を揺らした*]
/*
うにゃ!?
もう墓下なんだよね?
…それにしても昨日は頭痛が酷くて、拾いそびれや行き違いやらが多くて申し訳なかったなぁ…。
特にゲルトはごめんね。
目的の洗いっこも出来なかったし…orz
[手際よく朝食を用意してくれるカスパルやゲルトと反対に
自分はソファへ掛けて朝食を心待つ係。
何かしなくては、と気を揉んでいるファミルをそっと引き寄せ
『待ってれば、いい』と誘ったり。
『ごちそうさま』と全て綺麗に平らげると、ファミルと共に
食器の片付けを行っただろう。
何か聞かれれば答えたかもしれないが、
皿を割らぬよう集中していた為
いつもよりもずっと、無口になっていたかもしれずに]
―午後―
[皆がそれぞれの春を満喫する頃、
褐色のうさぎは台所や貯蔵庫を漁り
籠いっぱいの苺を手にリビングへと戻った。
タクマが持ち寄ってくれたものだろうか。
だとすれば、これは食べても良いものだ。
そのはず、と勝手に完結し――
窓辺で変わらず居眠りを続けるリヒャルトの隣に
椅子を引き寄せ、窓の向こうの光景を眺めながら
苺を口へと頬張った。
甘酸っぱくて、ジューシーで。
幸福感に知らず頬が、緩んでしまう。]
/*
おおおう!? まさかのフィルターとか……orz
疑問解決したよ! お騒がせしました!
見苦しくてすまぬ……_:(´ཀ`」∠):_
――…、……。
[リヒャルトはまだ眠っているだろうか。
警戒心の強い彼のこと、眠ったふりをしているかもしれない。
苺を食べるだろうか、と一粒、リヒャルトの頬へ乗せる悪戯をしつつ
美味しい苺を一粒、また一粒と味わった。
誰かが戻ってくれば食べるか?とばかり、首を傾いでみせ**]
― 回想・お風呂の後 ―
2人の気持ちが1つ…。
あっ、そうかも!?
[>>200湯船でうりうりされつつも、ゲルトの言葉を聞けば、
ああ、そう言う意味だったのかと。なんてことはない健全な意味だった事に気がついて余計に赤くなる。]
そうだね! きっとレトなら知ってる気がする!
[特に根拠は無いが、幼馴染みでもあるゲルトが聞けば教えてくれるかも知れないと思った。
そのあとは頭と身体を洗い、もしかしたらゲルトと洗いっこなんかもしたかも知れない。
風呂から上がれば、ぽかぽかに温まって。
若い茹でうさぎはそのまま大人達におやすみなさいの挨拶をしてから、ベッドに潜り込んだ。*]
/*というかね……何でしょう、これ。
気恥ずかしすぎてログが滑るどころの話じゃない。直視できない…///
なんと不甲斐ないことだジョージよ。
これでは返事が打てないではないか。むむむ、軽い気持ちで耳を噛むのではなかった…(どんな後悔だ)
ああ恥ずかしい。
―午後―
[――器用な姿勢で眠り続ける可笑しなうさぎ。
みんなそんな光景に慣れっこでそっとしておいてくれる。
時折耳をぴくぴく動かすけれど目覚めの気配は遠い侭だ。
昨夜の雨がうそみたいに、射し込む日差しがぽかぽかと心地良い。
…――不意に、傍に近づく気配に気付く>>45。
危険はないと判断してしまえば目を開ける気はない。
気配を探れば存外近い距離のだれかさん、肩でも枕にしちゃおうか、微睡みながらぼんやり考えて居れば、頬に、何か、押し付けられる感触。
なにか、甘酸っぱい匂い、なんだろう?
鼻をひくつかせて、たべもの、とだけ判断すれば、あー、と口を開けて催促。だって、そこ(頬)はおくちじゃない]
[口に運んでくれたなら、もぐもぐして、またあーん、と催促。
みっつめあたりでやっと眠い目を擦り起き出して、自分で手を伸ばし、勝手に摘み始める。
そういえば、昨日はいちにち寝て過ごして、此処に来てからちょっぴり摘み食いしただけで他には何も食べて居なかった。
頭は未だぼんやり半分眠っていたけれど、甘酸っぱい果実に誘われはらぺこのお腹はすっかり目覚めたらしく、腹の虫が鳴いた]
……――おなか、すいた。
[ぽつり、零して大きく伸びを。
やっと観念し起きる気になったようだ。
隣の褐色うさぎに、おはよう、と、おいしいいちごと運んでくれた彼に、ごちそうさま、を伝えて、
毛布を引きずった侭食べ物を探してふらふらキッチンの方角へ――*]
わっわっ…!
ごごごごめんなさい。
綺麗な寝顔だったから、つい!
[突然目が合ったことに…は思わず狼狽えて、それまで考えていなかった罪悪感を覚えた。]
[夢見ここちでいた…はそれからまたすぐに目をトロンとさせて夢の続きでも見ているかのように口を開いた。トクトクと波打つように鳴り止まぬ鼓動が心地よく波が寄せるように意識が浮いたり沈んだりを繰り返していた。]
起こしてごめんなさい…。
耳を撫でてたら気持ちいいし、柔らかいから…その……つい。
食べたら美味しそうだなって思って…。
瞳も綺麗だ…吸い込まれそう。
[ぽつぽつと思い浮かんだ事を口走って、またゆっくりと瞼を閉じた。]
― 回想・朝食の準備 ―
[大して手間はかかっていないというカスパルに対し]
いやいや手間とかじゃないんだよ。その気遣いがすごいんだよ〜
[と謙遜する相手を褒めた。
キッチンに先ほどの白金うさぎがやってくると]
あっ、おはよう!
さっきはごめんなさい。僕はね、ゲルトだよっ!君は会ったことない…よね?よろしくね。
[と軽く挨拶をした。挨拶をしている最中も、やっぱり綺麗だなぁ、とニコニコしながら相手に釘付けになっていた。]
[出された朝ごはんを有り難く頂いていると、そういえば…と昨日の風呂での出来事を思い出して、レトに]
ねえねえ、レッくん。
「仲良しする」っていうのと「二人は一つになる」っておんなじ意味なの?
それってどういうこと?
[と明け透けな質問を投げかけた。
…は言葉の真意に、気づく由もなく。レトが皆のいる場所に居れば無遠慮にその場で聞いただろう。]
― 翌朝〜現在 ―
[たらふく美味しいものを食べて、お風呂で温まって。
たっぷりと睡眠をとった若うさぎは誰よりも早く起きた。
夢で異国のむかし話を見たせいか、妙におにぎりを食べたくなって、
一度家に戻り、ご飯を炊き、小さなおにぎりをいくつも握ってバスケットに詰める。]
どうせならハズレも入れちゃえ!
[いくつかハズレ(卵焼き、くまさんグミ、チョコレート、いちごジャム)の混じったロシアンおにぎりを下げて、再びローゼンハイムの小屋を目指す。
が――]
あっ!
[ローゼンハイム宅の裏手に続く近道をしたところ、おにぎりの1つがバスケットから転がり落ちてしまった。]
待って、待って〜!
[待てと言われて待つ、おにぎりなどいない。
夢で見たお話しのように、まるで導かれるように、誘われるかのように。
ころころと転がるおにぎりを追いかけて、ころころと穴蔵へと転がり込む。]
[際どい質問を追求する人があってもなくとも]
昨日ねー、シェイとお風呂で話してたんだよねー。
…ってアレ?
シェイは何処だろう。まだ寝てるのかなぁ。
[部屋にいる様子はない。客間で寝ているのを気がつかなかったんだろうか、それとも何処かに隠れているのだろうか。
その時はさして気にもしておらず、いつか姿を見せるだろうと思っていた。]
ぺたぺた ゲルトは、でかぶつ タクマ を能力(模倣)の対象に選びました。
捕まえた〜♪
[お話しのように、ねずみさん達が迎えてくれるわけでもなく。
ほらあなの中でやっと逃げたおにぎりを捕獲し、一安心したところで引き返し始めるが、
いっこうに出口らしき光りが見えない。
おまけに外の匂いも薄く、なんだか嫌な予感にかられる。]
あれ〜?
出口ないっ!?
[そこまで深くもぐっただろうか、と考えるも、
それにしたって道に迷うほど複雑な枝道が掘られているわけでもなかった。]
(……まさか、入り口を塞がれた?)
[もしかしたら、何か偶然の事故が起きて、何かが入り口を塞いでしまったのかも知れない。]
―薔薇園 夕方―
[迫る夕闇に、ふう、と息を吐いた。
あらかた傷んだ部分を直し、ふくらんだ蕾に人知れず口づけすると、薔薇園を離れ、小屋の裏手にはえる木々のうち一本の根元に座り込んで、空を見上げる。風に揺れるオウシュウトウヒの群れは、まさに「黒い森」と呼ぶにふさわしく。]
…………変、や。
木も草も、なんや静かやな…。
[いつもは雄弁なオークもブナも、可憐に鳴るスズランも、今日は何故か沈黙を守っている、そう、ルートは感じていた。]
そういえば、今日はシェイ坊見てへんなぁ…
[ルートはそう一人ごちて、ローゼンハイムの話>>#1を思い出し、ぶるりと身震い。
気のせいや、そんなんあらへん、と不安を振り払って、小屋に戻ったのだった。**]
―朝食後―
[皆と共に片付けを終えた後。一人になればローゼンハイムの言葉に覚えた不安がいや増し、思わずレトの姿を探す。
朝食が終わる時間になってもシェイの姿が見えなかったことも背中を押しているだろう。]
レトさん、せめて噂が嘘だとわかるまでは一緒に行動しませんか?
[せめて、彼が無事であることを確かめていたかった、何かあった時に盾になりたいが故の言葉であったが。
結局レトに背を向けられてしまう。
悄然としながら森へと足を向け、宛もなくさ迷った。]
―昼・森の中―
[どれ位歩いただろう。シェイの姿も求めながらだからそれほど小屋から離れたつもりはないが、依然彼の姿はみえないことが重石のように胸にのし掛かる。
目を上げれば昨日の嵐のせいで、やや濁った沢が見えた。]
少し、休みましょうか。
[靴を脱いで、足を流れに浸す。雪解けの水を含むそれは痛みを伴った。
けれど引き上げる気にもならず、水を足に戯れさせながら笛を取り出して、口をつける。
森に静かな音が響き渡っただろう。]
― 夕方・→ローゼン小屋 ―
[ 休憩の後も収穫や受粉をしていたら夕暮れになっていた。
帰り道、遠くには点々とほらあなが見える。
うさぎには暗く狭い所で安心するものも多いが、
自分は広い所でのびのびと足を伸ばす方が好きだなと思った。
何より、頭や肩が閊える ]
[ 甘夏を籠に放り入れ帰路へ ]
―???―
[寂しい、寒い、辛い。
負の感情の増幅に、褐色のうさぎは頭を抱えて外へ逃れた。
――ひとりにしないで、怖い。
幼少期の記憶の残滓、
心の奥底にたまるコールタールのような
ねっとりした黒い何かを、朝の嵐が掻き混ぜて、]
[代わりに、赤い澱を残していった。
金色の双眸は赤く染まり、鋭く尖った犬歯が舌に触れる。
ああ、これが「おおかみさん」なのだと悟ると同時に
ロー・シェンの意識は黒くシャットダウンした。
陽光を逃れるように滑り入ったほらあなは、
奥で別の穴と繋がっていたようだ。
シェイから4(6x1)メートル離れた箇所で、
赤い瞳がふたつ、瞬いた]
―回想・浴場―
[風呂場には先客がいた。>>40
物静かだけれど、素直な彼がのびのびしている姿に幼子を思い出す。ぽつぽつと今日の天気や昨日の美味しかった食事などを話したか。
そんな事をしていると、もう一人気配が近づく。>>57]
いいえ。私は大丈夫です。毛布もありがとうございます。
こちらこそ一晩中枕にしてしまい申し訳ありませんでした。
足は痺れていませんか?
[途中、不意に言葉を詰まらせるタクマに首を傾げる>>28。続けられた言葉に、ああ、と頷きながら視線を受けて>>41]
多少は枝葉が折れているかもしれませんが、大きいものではないと思いますよ。
[窓の外の様子を思い出しながらロー・シェンの言葉を補強する。その後少しだけ湯船で手足を伸ばすと、朝食の準備のため早めにそこを辞した。*]
[朝ごはんはしっかりご馳走になって、片付けまでこなした後
晴れた空の下、自宅である洞穴まで戻ることにした。
嵐の爪跡、野菜の状況
手遅れになる前に、と慌てて収穫した幾つかの野菜を持って、昼過ぎに再びローゼンハイムの小屋を訪れる]
[アスパラガスとレタスを少し。
それにたっぷりのそら豆を、今日はレタスそっくりの黄緑色と白の風呂敷に包んで携えてきた]
………?
[少し、兎の影が少ない気がする。
何より小屋の主の姿が見えない。
首を傾げたのは、中に入って、一瞬。
すぐに荷物を解こうと厨房へ。
ちなみに、この青兎。
料理はサラダしか作れない]
―夕方・森→ローゼンハイムの小屋―
[早めに帰って夕飯の準備を手伝うつもりだったが、気の向くままに笛を吹いていたら太陽は殆ど地平へと姿を消していた。
少しばかり息を切らしながら、小屋へと戻ってくる。もし誰かがキッチンに立っているのならば手伝えることはないか聞くだろう。]
――あ、……
[窓の向こう、強い風が吹いたそのとき。
桃色の樹の周囲に雪が、舞った――ような気がして
窓を開け、庭の樹の向こうをじっと見つめた。
まるで、そこだけ魔法が掛けられたかのような
――サクラを見たのは、これが初めてだったから
驚きが先行し、ぽとりと苺を落としてしまい]
― ほらあな ―
[どれほど時間が経ったのか分からない頃、1人で膝を抱え、暖を取るように丸くなる。
出口をめざしたはいいものの、初めて入った洞穴は構造がよくわからない。
>>59どこか遠くで笛の音が聞こえたような気がしたが、それもすぐに聞こえなくなってしまった。]
ローさんにもらったチューリップ、大丈夫かな…。
[みんなは今頃キャベツ祭の続きをしているだろうか。
まとまって生けられた色鮮やかなチューリップは、まるでお祭りを楽しんでいる大人達のようで。
一輪だけ牛乳瓶に生けられ、離れて咲くピンクのチューリップは、
まるでみんなとは離れた場所にいる、今の自分とそっくりだと思った。]
/*
時系列がバラバラで申し訳ない。
適度に後で合流する予定。
そしてまねまねフラグが立たない。
縁故だけで言えばカスパルやルート、羨望ならゲルトなんだが
狼狙いでゲルトか。それとも縁重視か。
[すん、と鼻先を鳴らす。
とても芳しい芳香に知らず、緩んだ口角から牙が、覗く。
おむすびの香りではない。これは、]
旨そうな、ウサギの匂いだ。
[はっきりとした口調で笑った。
視線の先、シェイがどう捉えたかは未だ、解らずに居て]
[レタスは冷たい水にさらしてぱりっとさせ、アスパラガスとそら豆は軽く茹でた後、さっと火を通す。
味付けは塩のみ。
お好みでローゼンハイム特製ドレッシングを冷蔵庫から頂戴しておいた。
それらをトレイにのせて、皆のいるリビングへと戻る]
……花びら
[風が部屋を通り抜ける。
目の前を横切った花びらが、来た先。
窓の前。
落ちた苺は、少し潰れていた]
[トレイをテーブルに置き、開いた窓に歩み寄る。
外を覗き、黒い森に流れる桃色に目を細めた。
音もたてずにしゃがみ、落ちた苺をつまみ上げ
そのまま口に運んだ]
食べ物、粗末にしたら
怒るよ
[濡れた指を舐め、もう一度、窓の外を見やった]
―ローゼンハイム小屋・夕方―
[しばらく窓の外を見つめていたら、帰ってきたタクマと顔をあわせ、またその表情に首をかしげ。>>64
どないした、と言っても、彼はきっと本当のことは教えてはくれなかっただろう。]
今日も泊まりやなー。今から帰ったら、確実に死ぬ。
タッくんはそんなん気にせんと、寝室のベッドで寝かせてもろたらどうや? ただでさえ大きいのに、狭いとこにおったらこっちまで窮屈になるて。
[そう、軽口を軽口で返してから、その籠の中の甘夏>>61に目を輝かせ。]
おお! ええ色しとるやん。
晩御飯に食べるんやったら、ナイフで切ろか?
[そう、提案した。]
[笛を吹きながら、自分の中に芽生えた能力をどうするべきか、思案する。]
どうして、このような能力が芽生えたのでしょう。
現れたという狼に関係があるのでしょうか。
[考えても答えは出ない。
この能力の使いどころも分からないけれど、今日しか使えないものというのは何故か知っていた。]
誰に使えばいちばんいいのでしょう。
[狼と思しき人物か、それとも?
けれど、それとは別に心を掠める姿がある。
どうするべきか迷いながら、音を紡ぎ続けることをやめない。]
[ふわり、開いた窓から室内へ滑り込む薄桃色の雪。
その軌道を追うように背後へと視線をやれば
そこにはマレンマの姿があった]
ごめん。
[口に入れかけて落としてしまった苺は
彼の舌腹で溶けて消えたか。
椅子を降り、潰れた苺が残した痕の少し先、
滑り込んだ"雪"の正体に気づき――指先で掬い取る]
これ、花?
[マレンマへ桃色の"雪"を見せながら問う]
[午後になって、…は皆があまり帰ろうとする素振りを見せないので、みんなといっぱい一緒に居られるのは楽しいなあ、なんて呑気に考えながら趣味の6(6x1)を始めた。
12編み物
34お菓子作り
56人形作り]
/*
【悲報】表喉が足りる気がしない(しかも俺だけじゃない
いや俺は赤があるからまだ、いいけど…
サーセン…せめてやっぱり飴ありにしておくんだったか
そう、花
[苺を摘み上げた指で、柔らかな薄紅にそっと触れた。
ローゼンハイムの小屋からは遠い
あの洞穴よりももっと奥に行ったところに
それは見事な、一本の桜の樹があった]
綺麗だろう
……食べちゃ、駄目だよ
[これよりずっと薄くて、柔らかくて
甘い色をしているその桜は
もしかしたら、昨日の嵐で、散ってしまったかもしれない]
ローさん、来てくれたの?
[見知った顔に安心し、探して助けに来てくれたものだと思いこみ。
ろくに警戒もせずにロー・シェンの元へと近づいていく。]
え…?
ロー…さん…?
[しかし、近くに寄れば。
やっと彼がいつもとは違う様子なのだと、知れたか。
すでに手を伸ばせば届く距離で、口角から覗く牙が見える。]
え……えと、おにぎり食べる?
[>>*3「旨そうな」と言ったローにおにぎりの1つを恐る恐る差し出すが、続く「うさぎの匂い」という言葉は聞こえなかった事にしたい。
だって優しい彼が"おおかみさん"だなんて、信じられない。
――信じたくない。]
[少し眠っていた様だ。薔薇園を見に行こう。
誰か居るだろうか。温室の灯りを頼りに花も見れるかもしれない。
昨日の嵐で庭は荒れたのかもしれないが>>56ルートの努力で傷跡は隠されていた。]
綺麗……
[温室から漏れだす灯りに照らされ、薔薇が静かに色づいている。
昼の光で薔薇を見てみたいが、自分の弱い肌では、すぐに炎症をおこしてしまう。痕は醜く残ると言われ外に出してもらえなかった。]
こんな自分に何か出来る事は有るのだろうか……
[今はお客様の様に扱われているが、行く所の無い宿なしと知れたらどうなるのだろう。不安にため息が漏れた。]
回想ー朝ー
[ここに居た者のことを思い出す。いい人ばかりの様だった。事情を話せば力になってくれるだろうか]
[何かしなければと、無理に声をかけたら>>31カスパルにやんわりと断られた。迷惑だとかそういうものではなく、本当に気遣ってくれていたのだろう。灰桃色の髪色と、柔和な笑顔がよく似合っている。
素直にリビングへ戻ろうとすれば引き止められ名前を問われた。
彼の名前はカスパルと言うそうだ。]
私?ファミルと呼んでください
[彼につられる様に微笑んだ。人柄の優しさがこちらにも伝わる様に思えた。]
[ローゼンハイムさんを始めとした何人かのうさぎの間で密かなブームになっていた人形作りに…も、はまっていた。
その人気ぶりはここローゼンハイム宅でワークショップが開かれるほどであったから興味がなくとも知っている人は知っていたかもしれない。
自分の作成途中の物を見てもらおうと籠に忍ばせていたのを出すと、丁寧にやすりをかけていった。
人形の美しさに惹かれて始めたがなるほど、綺麗なものが…は人一倍好きであった。]
[手持ち無沙汰でリビングに戻ると>>37ルートを見つける。初対面ではないというだけで嬉しくて、彼の横に滑りよった。
驚かせてしまった様で声がうわずって聞こえる。]
すみません
風邪?大丈夫です
昨日すぐにお風呂場を教えていただいたから
[だが、ソファで寝てしまった事で少し熱ぽいが、黙っておく事にした。
年長のウサギなのだろうか、年下にする様に頭をなでられくすぐったく微かに笑った。]
/*
あのね!!!ファミルがきてくれてうれしい!!!
ふぁみるって兎っぽいなーーーーーーーーーーっておもってたんです!!!!!!!
/*こいつ喉ないのに何したいんやろう……それは私が一番感じてました(笑)
よかった、まとまりそうでw
少ない発言で個性というかキャラの深みがもたせられたら理想なんですけど…
[慌ただしい朝の準備で、やはり何かしなくて良いのだろうかと不安になってしまう。元の住処を飛び出して来たのだ、これからは自分も何か仕事が出来なければ役立たずとして、追い出されてしまう気がする。
不安げにしていたら>>44自分と同じ金色の髪だがもっと力強い色合いで、肌も日に焼けて健康そうなウサギが待っていれば良いと手を引いてくれた。]
でも、何もしなくて、いいのか……
[食事中も不安気にしていたのが伝わったのだろう、食器の片付けを一緒にと誘ってもらえた。そうしながらも無言で集中している姿が不思議で。
気遣い出来る人に見えるのに行動は子どもの様で。大きな身体でぎこちなく動く姿はどこか愛嬌があって、自分よりも大柄な男を可愛いと思った。]
[雪のように儚げな花弁は、先のように
ほんの少し強い風が吹くだけで散ってしまうのだろう。
静かに頷き、『綺麗』だと頷いた後、「駄目」の言葉を受けて
む、と子供のように膨れ面を向け]
マレンマ、…「駄目」ばっかり
[それが自分の為を思っての言葉だなんて気づけない愚鈍さで。
指腹の花弁を窓の外へ、仲間の元へ返すみたいに
ふっと吹いて舞い上がらせた]
こっちなら、食べていい?
[と、問うのはマレンマが手にしていた、テーブル上のサラダ]
[褐色うさぎからの情報>>66に「ありがとー」と手を振り応えて、
毛布を羽織った侭に、未だ目をしょぼしょぼさせて貯蔵庫に訪れる。
簡単な調理くらいは出来る、が、いかんせん眠い。
総てが面倒くさく思える位に。
取敢えず、腹が膨れる事が優先事項。
そう判断して手に取ったのは、まるごとキャベツ。
一枚ずつ外から剥がして順にしゃくしゃく食べ進める。
あおむしにでもなった気分で、ちょっぴり面白い。
デザートに林檎をまるごと一個、服の裾で磨いて齧り付いた。
何とも豪快なブランチが済めば、1/2くらい残った食べかけのキャベツを抱えて、貯蔵庫の床でで丸くなり、またぐーすかと眠りこける。
毛布の蛹に包まって、蝶になる夢が見られそうだ。]
それならいいよ
[確かに「駄目」は沢山言ってきた。
最初はローが何かした時に口にしていたけれど、
いつしか何かする前に、と増えていた]
チューリップ、綺麗だったな
[ローの耳の間に、綺麗なほうの手でふれて
よしよし、と撫でてやった]
― 夕刻 ―
[さすがにこんなにもの人数が再び御厄介になるのならせめて働かなければならんだろう、そんなことを思い台所へ向かう。
と傍らの貯蔵庫の近くで丸くなっている蛹…いやリヒャルトを発見する。確かさっきは椅子に座って寝ていたが…、大方腹が空いてここまで来て満足してまた寝…という塩梅なのだろうと予想はついた。]
[「来てくれたの?」その言葉に痛みを感じるのは
自分の心ではない、…そう思いたい。
今となっては一輪だけ分けて活けられたチューリップ、
それが彼の存在のようにも思えて眉尻が落ちる。
助けに訪れたわけではなく――
此処に、味見したウサギ達を全員閉じ込めれば
「寂しくなくなる」のだと、赤い澱が告げていたから]
此処に居た方が、いい。
村にはオオカミが来るかもしれないって
今、ローゼンの家で話してる。
リッくーん…。
こんなとこで寝てたら風邪引くよ〜。
[起きてーと何度か呼びかけて身体を揺する。こういった集まりには、寝坊して結局来ないか来てもこのように寝てばかりの彼に詰まらないなあと寂しく思うことはあったが個性だとなかば諦めていた。]
ねえねえ、昨日いつ来たの〜?寝てばっかだとつまんないよー。
[しかしまだただの一言も会話してないような気がしたのでそれではあんまりだ、と強硬手段にでた。]
[シェイを連れて帰る気は、無かった。
旨そうなウサギの匂いが、狼に取り憑かれた嗅覚を刺激する。
けれど、まだ大丈夫だ。
強く自身を制御し、敢えて何事もなかったかのように
おにぎりを受け取った。
1(5x1)味のそれを、ぱくりと頬張る。
尤も、今騙したところで明日になれば
被害者が訪れ、真実に気づかれてしまうのだろうけれど]
[1=普通のおにぎり、らしい。
ある意味、褐色の狼はラ神に愛されているようだ。
塩味の聞いたおにぎりをぺろりと平らげ]
旨かった、ごちそうさま。
寒くないように、後で毛布やら何やら運んでこよう。
何か、欲しいものは?
[>>50ごめんなさいと慌てる声に嘘は無い様で、やはり悪い人ではないと判断した自分に間違いは無い様だ。
少し困った顔をしていたが、次第に眠気が勝ったのだろう、言葉に力が無くなって行く。ぽつりぽつりと、夢うつつで語られる言葉。
食べたら美味しそう?
自分を食べるのだろうか……。]
ボクをたべるの?
噂で聞いたおおかみさんみたいだ……
[でも、あれはうさぎを眠らせて仲間にするのだったか……自分も眠たい。話が理解できなくなってしまう。]
[>>52ただ暖まりたくて、彼の懐へもぐりこんだ。彼の体温であたたまっていたタオルケットも分けてくれ、やっと安心できる暖かい場所で眠る事が出来た。
目覚めたときは既に彼は居なかった事が寂しく思えたが*]
白金うさぎ ファミルは、ぺたぺた ゲルト を能力(模倣)の対象に選びました。
[「いいよ」と言われて喜びに頬を緩ませる。
褐色のうさぎはとても現金だった。
ソファへ腰掛け、サラダのボールを引き寄せたその時
耳の間を撫でられ、へにゃりと尖り耳が折れ曲がる。
何か違和感ある所作だな…と視線を這わせた先、
マレンマの指先が、潰れた苺で濡れている事に気づき]
…マレンマの手も、きれいに。
[濡れた指先を掬い上げ、そっと唇の傍へと導き
逃げられてしまわねば、ちろりと舌を這わせ果汁を舐めとろうと]
あの…、
ローさんも、気をつけてね…?
一晩くらい耐えられるから、あんまり1人で出歩いちゃダメだよ?
[もう大人だし、彼が身長も体格もずっと優れているのは見て分かることだけれど。
それでも正体の分からない狼がいるならば、彼だっていつ襲われるかわからない。]
えっと…じゃあ、いってらっしゃい?
[こういう時に適切な言葉かわからないが、ここで見送る立場上、悩んだ末に選んだ言葉をかける。]
…気をつけてね?
[具体的にどう気をつければいいか何てわからなかったけれど、そう微笑んで。
彼が拒否しなければ、そっと頬にキスを落としただろう。]
[ひと眠りすれば夕刻、日が沈んでしまえばもうすっかり活動時間。
ぐずることなくひょこりと、蛹…もとい毛布から羽化して顔を出した。
欠伸を噛み殺しながら、声の主を探して右に左にきょろきょろして、
見付けたゲルトにへらり、笑って返し]
おはよ。
…あれ、もしかして邪魔だったかな。
貯蔵庫に用事?晩ご飯の支度かな?
よし、僕も手伝おうか。
[快く了承してくれるシェイの頭部を、垂れた耳を優しく撫でる。
くいしんぼうな注文に、クスクスと笑い零した]
ん、解った。
主に食料の調達…、ね。
[常よりもずっと饒舌にそう告げると
此方を気遣うその言葉に、申し訳なさそうに眉を下げた。
今の自分を襲う輩は、きっと――狼では無く、うさぎ仲間だろう]
ありがとう。
ん、――行って来る。ゆっくりと休んでろよ。
[不思議な心地に包まれていたのは此方も同じ、か。
そっと手を振り、元来た道を辿ってほらあなを後にした*]
/**鉄線**きっかけは○○*夕暮れ時酒場護衛先指定*グリッシーニ**憎悪**英雄*「追跡を受ける者」 眼鏡+三つ揃えのスーツ ■mediumseagreenG 【銃】FNブローニング 指輪 【 D 】 STR:12(6x3) CON:5(6x3) DEX:8(6x3)
APP:15(6x3) POW:18(6x3) SIZ:7(6x2)+6
INT:7(6x2)+6 EDU:10(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
「こぶし/パンチ」
― 夜・リビング ―
[ ナイフが見つかれば切り、一足先に二人で分け合って食べた。
その後夕食が出来ていないようならば、簡単に作る。
デザートは有難くルートヴィヒに任せる事にした>>95
行く前に、何が言いたい、と少し頬を染めて小突こうとしただろう ]
メイン
1.[[talk ]]をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】
2.今一番気になる人を思い返してしまう【大根ステーキ】
3.[[who ]]の[[when ]]を想像したくなる【セロリとにんじんの甘辛炒め】
飲み物
1.苺ジュース
2.赤ワイン
3.[[color ]]色ジュース
プラス、サラダ>>70と好きなパンを選んでくれ。
[ といいながらテーブルに並べた ]
[頬へのキスの優しい感触が、胸の奥底で眠る
ローの心に染み入るようで。
表情を隠すよう顔を背け、最後に彼の長耳をひと撫でしてから
その場を離れた*]
テストしてなかった
1.*怖い話*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】
2.今一番気になる人を思い返してしまう【大根ステーキ】
3.<<負けず嫌い レト>>の真夜中を想像したくなる【セロリとにんじんの甘辛炒め】
飲み物
1.苺ジュース
2.赤ワイン
3.■tan色ジュース
/*残数を独り言のptと見間違えていて裕福に使った結果がこれです…←
すごいなあ、一日に1000pt使えるくらいの発言出来るんですね、自分…。あ、でもそのうちの多分300、400くらい要らないロル()だから…w
というか薔薇下のラ神は八百万ですね。すごい。 「クトゥルフ神話」 【 D 】
……悪戯、してないで
ちゃんと食べなさい
[指に残っていた苺の赤みが消えて
頬に少しだけ、色が灯る。
指を取り戻したあと、今度は耳の先を軽く引っ張ってやった。
駄目、とは言わないけれど、怒ることだってわかればいい]
[キッチンに着けばゲルトとリヒャルトという組み合わせに少し驚く。>>49 >>90 >>93
リヒャルトは起きていただろうか。]
ただいま戻りました。
ゲルトさんとリヒャルトさんはずっとこちらに?
[リヒャルトが起きていれば挨拶を交わして、眠いようならリビングが客間に行くように促すだろう。寝ていれば、ここではあまりに寝心地が悪いからと起こそうとしただろう。
出かけていたのか、と聞かれれば]
ええ、シェイさん…を探しがてら森の散策を。
[不自然に飲み込まれた言葉にゲルトは気付いたのか。
精一杯自分の頭に手を伸ばそうとしてくれる心が嬉しく、心持ち屈んで、その手を受けた。]
/*
ゲルトの喉があああああ
ごめんねほんとにごめんなさい
やっぱRP込みならもーちょい無いと足りないかな…
Esの時どんだけだったっけ…
ー夕方〜夜ー
[わいわいと楽しそうに、晩ご飯の準備をする皆を横目に。相変わらず何をして良いのか解らず、しかも人が多いものだから、キッチンに入るのも躊躇われる。]
何か私も出来る事が有れば手伝いたいのですが……
[声は届かずかき消されたかもしれない。ローゼンハイムさんはどこに行ってしまったのだろう。落ち着く先と生きて行けるだけの仕事が見つかるまで、ここに置いてほしいと頼みたいのに。
叶わなかったらどうしよう。]
[結局何も出来ずにテーブルに並べられる料理>>98を眺め。自分も手を出していいのだろうか。
誰宛でもないのだろうが、好きなものを選べと言ってくれた黒髪の男に感謝してしまう。
4(6x1)と飲み物1(3x1)を選んぶと端の席で食事を済ませた]
[必要な材料を持ち出すのを半分手伝って、キッチンで下拵えの手伝いを。お手並みの程は1(6x1)。
(12:少々危なっかしい、34:人並み程度に、56:なかなかのもの)
途中合流した>>67カスパルへの指示はゲルトに任せ、
3人で下拵えが終わるころには、
爽やかな香りを連れて何処かから帰って来たらしいルートヴィヒとタクマ>>95。二人のやり取りに耳をぴくぴく揺らして]
…――じゃー僕はそっちを手伝うよ。
[柑橘の瑞々しい香りに誘われてナイフを片手にルートヴィヒの元へ]
[結局何も出来ずにテーブルに並べられる料理>>98を眺め。自分も手を出していいのだろうか。
誰宛でもないのだろうが、好きなものを選べと言ってくれた黒髪の男に感謝してしまう。
3(3x1)と飲み物3(3x1)を選ぶと端の席で食事を済ませた]
[耳から手を離して、立ち上がった。
ゲルトの手にした人形に、その不完全な様子に気をひかれていたけれど、気づけばもういなくて
太陽はもう隠れていて
足元がふらついた。
そういえば、昨夜はろくに寝ていない。
サラダ以外にも夕餉ができているようだが
食欲は、朝ほどはなかった]
[<<流民 ロー・シェン>>の夜半を想像したくなる【セロリとにんじんの甘辛炒め】と■mediumblue色ジュース。朝の残りの*揚げパン*をどれも少しだけ頂いた。]
[控えめな声>>101に気付けば、笑顔でぶんぶん手を振り自己主張。彼が気付いてくれたなら、おいでおいでの手招きに変えて]
おいでおいで、いっしょにやろう!
運が良ければ摘み食いできちゃうぞ!
[自主的にデザート側に参加した腹の内はまさにそれ。
言ってからしまったとばかりに掌で口を押えるも既に遅く。
右に左に、周りの反応を伺ってからふいっとそっぽを向いて知らんぷりをしておどけて見せた]
[キッチンでやる事が無く自分はなんと役立たずなのだろうと、落ち込みそうになっていたら>>107声をかけてくれた人が]
一緒に?
[いっしょにと言われて耳が嬉しそうにピンと立つ。誘われた事が嬉しい。]
私に出来る事がありますか?
[つまみ食いして笑う彼は、自分が寂しそうに見えたのを可哀想に思ってくれたのかもしれない。特に手伝える事は無かったのだが、ルートの手慣れた作業を、リヒャルトと見守るのは楽しかった。]
[[[talk ]]をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】に舌鼓を打ちながら、パニーニとワイン、そしてサラダをもしゃもしゃと食べてゆく。
不意、気怠そうなマレンマの様子に気づけば、咥えていたパニーニを口へと押し込み]
マレンマ、食べないの?
――ねむい?
[食べなよ、とばかりパンを差し出してみる]
[<<薔薇園芸家 ローゼンハイム>>の午後を想像したくなる【セロリとにんじんの甘辛炒め】と赤ワイン、ついでにバケットも貰う。]
[出来る事とファミルに問わたが>>109、無邪気にこてんと首を傾げ]
わかんない、僕もあんまり細かい作業は苦手なんだー。
[>>103ナイフの扱いが危なっかしい自覚はあるらしい。
ので、手伝うと申し出たものの指示が無ければ手は出さなかった]
ねぇねぇ、僕、皮のとこ甘く煮てお砂糖まぶしたやつが、すきだな。
[けれど催促だけはちゃっかりと。
剥けた厚皮で遊びながら、美味しいよねー、とファミルに同意を求めて味方に付ける作戦に出た。
後で作ってやるの一言をルートヴィヒからもぎ取れば勝利である。
途中、こっそり一房ずつファミルと内緒でつまみ食いして、共犯者に仕立て上げるべくルートヴィヒの口にも、あーん、と差し出したりしただろう]
ん、ねむ ………貰う
[遠慮なくパニーニを受け取り、飲み物(3(3x1))を取って座り込んだ。パンは好きだ。好きだが、さすがに洞穴では小麦は作れないし、作ったところでパンは作れない。
うとうととふねをこぎながらパニーニに舌鼓を打った]
[すっかり一方的に仲良くなった気になって、隅っこに座るファミル>>104の横をちゃっかり陣取る。
夕食のメニュー>>98から迷った末に選んだのは、
メインに1(6x1)と飲み物は1(6x1)。
食べやすく剥いてくれた甘夏と*パネットーネ*も一緒に]
[甘辛炒めを食べながら、今ここには居ない家主の事を思い出した。多分、午後は薔薇園で薔薇をみていると思うのだけれど。
彼の午後を想像しながら、そのまま今朝の言葉へ、そして…。
胸に溜る不安を少しでも軽減したくて、小さくため息をついた。]
「弟を植物にされたくなかったら…大人しく俺に従わんかい!」
突如現れた怪しい学者、ルートヴィヒに囚われてしまった負けず嫌いレト!その兄と仲間たちに、挑戦状が叩きつけられた。
宵闇を切り裂く光は、英雄カスパルの美しい笛の音か、それとも、ウサギたちの永遠の絆か!
愛と希望と理不尽に満ちたハートフルアドベンチャーが今ここに!
赤…カスパル。
常識人で音楽をこよなく愛する好青年。弟とはプリンを食べたかどうかで争い、喧嘩中だった。悪を駆逐する正義の兎心にめざめ、日々右往左往。
青…マレンマ
クールなお兄さん役。まとまらない隊をそのクールさでまとめあげているが、神のお告げ「奴隷を希望しろ」には流石に泣いた。お残しは許さないタイプ。
黄…ゲルト
元気で気まぐれなムードメーカー。たぶんカレー好き。純粋ゆえその言動は隊のみんなを凍りつかせることがある。
緑…リヒャルト
皆が眠っているあいだにそれとなく敵の動向をさぐったりしているのかもしれない宵っ張り。計算高く、頭脳明晰だが、いかんせん変わり者。
白…ファミル
隊の天使。みんなの役に立とうとおろおろしてるところがファンに大人気。得意技は回復魔法。
黒…ロー
くっつきたがりの謎めいた助っ人。異国の戦闘術を使うのかもしれない。よくゲルトやマレンマとじゃれてる。
レト…今作ヒロイン。
シェイ…酷い割合で怪物による襲撃の危険にさらされる少年。純粋だが、お年頃なので色々と敏感。
タクマ…本来敵側のはずが、カスパルに保護欲をかきたてられついつい戦隊に味方してしまう怪人。実は小動物が好き。
ルートヴィヒ…植物が好きすぎて全兎植物化計画を立てた張本人。やることがいちいちちっさい。
[夕餉のメニューは*せつない話*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】と苺ジュース。
蒸しキャベツを食べ始めた頃、斜め前に座ったタクマ>>111に、「これおいしいね!」とご機嫌に頬をバラ色に染めて単純かつ簡素な分だけ感情が滲む感想を一言。
子供の様に足をぷらぷら、落ち着き無く左右交互に机の下で揺らしながらの食事の合間、名乗るタクマの声を聞いて、そう言えば名前を知らなかったと今更気付いた顔。
握り方の少々可笑しいフォークを咥えたまま、隣の白金うさぎに視線を向け]
[リヒャルトの後ろでこっそり伺っていると>>112気付いたルートが招いてくれた。本当に自分ときたら皆の優しさに縋っている気がする。
でも。そうしてもらえた事が嬉しい。
>>113カスパルが気をもんでくれたことにも気付く。皆殆ど初対面の様なものなのに。少しだけ嬉しくて涙がにじんだ。
リヒャルトの人懐っこい笑みと、可愛いおねだり>>117、確かに皮の砂糖煮は美味しい。うんうんと同意して微笑む。同年代の友人が居たらこの様な感じなのだろうか。
つまみ食いなんて本当はしなくても良いのだが、リヒャルトが楽しそうなので、自分も口に入れてみた。甘酸っぱい柑橘の味が口いっぱいに広がる。
同じ小さな悪戯をした、それが幸せで笑った。]
[大好きなキャベツとトマトソースを味わいつつ
何故か「幸せな瞬間」の話がしたくなってきた。
ぐるぐると思考を巡らせて]
風呂…、今日、「ろてんぶろ」入った。
幸せな、気持ち。
[パニーニをマレンマに渡しつつ、周囲の皆へとそう告げた。
屋外での湯浴みは最高だと、ワインを傾け御満悦で]
眠くなったら、寝ていい。
[ソファで眠るなら、後でベッドへ運ぶつもり。
ベッドが一杯なら、今夜はマレンマを抱いてソファで眠るか…
そこまで思案し、不毛な過去を思い出して小さく唸った]
[だが、やはり何も役に立ってないのは同じで。食事の時間になると申し訳なさで下を向いてしまう。
>>111場の中心に居る様な男が、端の席に腰掛けた事に驚いた。もそもそと食事をとっているので>>106気にかけてくれたのだろうか。申し訳ない気持ちになってしまう。]
私はファミル。
最近?ん、いえずっとこの辺りに
身体が…弱くて…
[曖昧に誤摩化す。殆ど誰とも会わず、大事に巣穴の中に隠されていた、と思っていた。
>>122隣の席についてくれたリヒャルトの気配に緊張が解けた。]
/**吃驚した話*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】
■lawngreen色ジュース
表に落とせないのでここで。まあ表に落とす時は違う結果になるんだけどさっw
[>>127自分が答えるのと同時くらいにゲルトの声。緊張している自分に助け舟を出してくれたのだろうか。]
う、うん、ファム?
呼びやすいならそれで
[愛称なんて初めてだ。嬉しそうにうなずいた。]
>>117 さりげなくおねだりすんなや、おい。
[かわいくはないぞ、と苦笑してリヒャルトの要求を一度は退けるものの、ファミルが無邪気に可愛らしく、リヒャルトに同意する>>125ものだから、ルートはやれやれと折れた。
年下の二人の様子が、ルートにはとても可愛らしいものに思われたのだ。]
しゃあないなぁ、明日の朝作ったるさかいに待っとき。
[彼らが喜んだなら、ルートはふたたび「やれやれ」といった感じで首を横に振る。]
[執拗に唇に押し付けられた甘夏を食べれば、さすがタクマの育てたものとあって、とてもおいしい。少し後で、リヒャルトに共犯にされたことに気づいて、おい、とまた苦笑したことだろう。]
…酒なんて、久々やな。
[ルートヴィヒは少しの間赤ワインを見つめてから、それを飲み、*私の議題(皆に議題を1つ出して下さい)*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】をもぐもぐ。]
…酒なんて、久々やな。
[ルートヴィヒは少しの間赤ワインを見つめてから、それを飲み*吃驚した話*をしたくなる【蒸しキャベツのトマトとコンソメのソース掛け】をもぐもぐ]
[適当にと取ったグラスは分厚い陶器のもので
中は暖かなホットチョコが入っていた。
ほろ苦い甘みのそれは塩気のあるパニーニと良く合う。
味わうためというより眠気によりゆっくりと食べ
両手で持ったカップが空になれば]
ちょっと ……寝る
[ソファ――の後ろに潜り込んで、壁との間、隙間に挟まるようにして丸くなった。細いながらも大きな身体を無理やりちぢ込ませる様子は、少し滑稽だったかもしれない]
[いつしか、一羽、二羽と眠りの淵に落ちただろうか。
マレンマの寝場所には驚いたが、彼自身の意思で潜り込んだようにみえるので、引っ張り出すことはしなかった。]
あふ…。ごめんなさい。私も疲れました。
お先に失礼しますね。
[一つあくびをして、玄関近くの壁へと寄りかかる。
レトやシェイやローゼンハイムが帰ってきたらすぐ分かるように。
今日一日神経が高ぶっていたせいか、会話が交わされる中、思いのほか睡魔は早くやってきて、その腕を広げてくれた。**]
最近はびっくりし通しやのー、
[キャベツを嚥下して、ぽつりと一言。]
マレっさんに連れてきてもろた時とかー
あと昨日のローさんとかー
あ、せや、俺の家は地下にあるんやけど、最近木の根っこが進入してきて もー崩れそうねんなー。壁にヒビいってるの見たときには流石に…。
[もぐもぐとマレンマの作ったサラダを咀嚼して、赤ワインを飲み干すうちに、くらりと視界がゆがむ。
疲れているときは酒が回りやすいのだろうと、蕩けた頭で考えた。]
ええ、呼びやすいのでしたら
それで
[>>135ゲルトの提案した愛称をタクマも呼んでくれると言う。何気なく言った事で、彼が焦った様に見えた。]
……なぜ謝るのです?
[閉じこもって生きていた事を自分でも複雑に思っている事が、タクマにも伝わってしまったのだろうか。]
[見事勝利>>131を勝ち取れば、やたー!とファミルにハイタッチを強要。ファミルを巻き込んで無邪気にはしゃぐ。
…と、ふとした瞬間、ファミルに気付かれぬタイミングを狙って、不意に笑みを潜め、唇に内緒とばかりに人差し指をあてた。
声を紡がぬ唇を「ごめんね」と動かしルートヴィヒに向けて小さく苦笑い。
この場に馴染めずに居る様に見えたファミルが溶け込めればそれでいいと道化てみたが、結果ルートヴィヒには面倒な仕事を一つ増やしてしまった。
ゲルトが親しいようなので>>127、そろそろいちぬけしておこうか。
ひと足先に食事を終えれば、皿を片付けに行く道すがらルートヴィヒの傍を通り過ぎる際に「埋め合わせはいずれ必ず」と小さく一言告げただろうと]
[夜中
ぽかりと意識が浮上する。
まだ3人とも姿を現していないようだ。
何処へ行ったのか、探しに行くべきだろうか。
そんな事を考えていると、身の裡から聲がする。
といっても明確な言葉ではない。
そういえば、今日に使うべきものだった。
頭は理解していないのに、本能がそれを理解している。
色々な人の顔を思い浮かべて
……ごめんなさい。
誰に対する謝罪か。口では色々言いながら結局寄り添わなかった兄弟へか、それとも男の意思を無視して近づきたいと願い、彼の知らぬ間にそれを模倣することか。
貴方の傍に居たいのです。
ぷつりと意識が途切れた。]
[ まだ少し酔いは残っているだろうか。
物音たてないように机の上の皿と料理を片づけ、
何も掛けずに寝落ちていった面々には毛布を掛けて回った。
自分も一つ欠伸をして、1(3x1)で*眠った* ]
1.リビングの床
2.台所
3.浴場
[>>127食事が済むとゲルトはうとうとと眠たそうなそぶり。他の者も多分もう眠い時間なのだろう。
>>132カスパルの奏でる美しい旋律。悲し気にも聞こえる曲調が自分の境遇を思い出させた。
昼間寝ていた自分はもう少し眠気が訪れそうに無い、小屋を抜け出し温室へ向かった>>78]
ローゼンハイムさんが居るかもしれない…
[暗い夜道をランプの灯りを頼りに進む。独り言は希望。]
楽師 カスパルは、でかぶつ タクマ を能力(模倣)の対象に選びました。
[自分の使った皿と、その他下げてあった皿を一緒に洗って片付ければ、鳴り響く優美な笛の音を背に、一人、賑わう小屋をひっそり抜け出した。
辺りを包み込む夜の帳、静寂と冷えた風が心地良くて、目を伏せる。
視界を遮れば、ぴんと耳を立てて闇の中に潜む気配に欹てた。
…取り敢えず、危険はなさそうだ。
そう判断すれば、ぶらり、腹ごなしの散歩に出かけた]
でかぶつ タクマは、楽師 カスパル を能力(模倣)の対象に選びました。
/*
レトさんに関して。ギリギリまでお待ちしていますが
・今から突然死なしに変更する
・この先いらっしゃらない場合は初回吊り要員とする
(いらっしゃった場合は通常通りで)
はどうでしょうか。
理由:
・縄(日数)確保できる
・レトさんが狼の場合の即終了ケアになる
匿名メモにてご意見お待ちしております。
(ギリギリですみません
処理は更新ギリギリまで待つつもりです。
迷ったらランダムで決めてみるか
1.カスパル
2.ルートヴィヒ
3.ゲルト
4.<<よふかし リヒャルト>>
5.振り直し
6.ニャルラトテップ
でかぶつ タクマは、ぺたぺた ゲルト を能力(模倣)の対象に選びました。
[朝そういえばゲルトは何と言っていたのだろう>>96
だって………だ、も…の
肝心なところが明瞭ではなかった。]
食べられるのは嫌だな……
痛いかもしれないし
[でも、耳をかじられたときはあまり厭ではなかった。
ふるふると首を振ると、ふわふわの耳もいっしょに揺れた。]
あれは甘噛みだから……
[本当に噛まれたら痛いのだろう。温室の中の植物を眺めながら、取り留めない事を考えた。ローゼンは居ない。
温室はあたたかで、次第に眠気を誘う。足取りがおぼつかなくなる前に小屋に戻らなければ。遅くなれば夜露で服をまた駄目にしてしまう。
目をこすりながら帰路についた。**]
そういえば誰のまねっこするか選ばないとなんだった。
デフォルトはマレンマみたい。
…このままでもいっかな、べつに。
それともレト狼時対策にレトのまねっこしとくべき?
[寝る、と宣言したマレンマが動いたその先――
ソファの後ろへと回り込んで眠る様子に気づけば
些か、呆れを含んだ眼差しを送った]
そんなに、やなのか…。
[少しくらい頼ってくれれば良いのに、と溜息を逃す褐色のうさぎは、
自己の常日頃の行動が元凶だとも感じておらず。
否、単純に警戒されているだけなのかもしれない為
ソファの後ろからマレンマを掘り起こしてそっと抱きかかえ
寝室にある3つの寝台の一つへと彼の身を横たえただろう]
おやすみ、マレンマ。
ガチ要素一ミリも無かったですね。
明日からどうなるのでしょうか。
赤窓欲しいな。ゲルトさんがそうだと良いのに。
タクマさんもそうなのかな?って思ったりもした。
手を汚すのは自分だけで良いと言っていたから。
どちらかな。
そのどちらでもないという落ちが……。
村の設定が変更されました。
[良い仕事をしたとばかり、リビングに戻ってきた褐色は驚愕した。
カスパルが、ルートが、そしてタクマまでも床に丸まって眠る現状]
…そういうのも、悪くない。
[流石に全員運ぶのは腕が折れる。
特にタクマを運ぶのは、不可能と感じられた。
明日からは布団をここに持ち寄って
皆で雑魚寝した方が良いのかもしれない。
もしかすると、自分の寝相の悪さも影響しているのかも、と
漸く、昨夜のルートへの行動に申し訳なさを、覚え。
夜の散歩に出向いた面々はどうしただろう?
リビングの電灯を落とし、昨日のリヒャのように
窓辺に腰掛け毛布を羽織り、暫し帰りを待つ。
いつしか訪れる微睡の波に抗う術は持たず
眠くなるまでの間、夜空に輝く星を*見ていた*]
/*
今、突然死なしに変更しても
進行に問題は無いと考え、変更させて頂きました。
レトさんがいらっしゃる事を心待ちにしつつ。
ご意見ありがとうございました(反応不要です
ローの記憶障害は気になるのですが。
ファミル自身が弱々しいので、他人への興味を持つに至らない。自分に関わってくれる人を優先してしまう。
関係ないですがヒトとウサギとは違う存在なのでしょうか
この世界の生き物の頂点はウサギとおおかみさんで良いのだろうか?
―深夜―
[皆が寝静まり、或いは夜の散歩に出向いたその頃。
褐色のウサギは瞼を閉ざす。
一拍の後、双眸に宿るは真紅の虹彩。
誰にも気づかれぬよう、熱を帯びた瞳を伏目がちに室内を歩み、
まずは柔らかな毛布を、手に取った。
台所へと向かう道すがら、一本だけ隔離された桃色のチューリップ、
それを敢えて、色とりどりにたくさん活けられている花瓶へと
そっと差し入れる]
[カスパルが作ったキッシュは3(6x1)ピース残っていた。
葡萄ジュースは瓶のまま、そっと小脇へと抱え。
更に、寝室で見つけたカード
(トランプと言うらしい『[[card ]]』)のセットを
ひとつ手にしたのは、ほらあなに一人では詰まらないだろうから。
他に何か無いだろうかと――
探し当てたのは[[emot ]]に関する本。
恐らくはローゼンハイムの愛読書なのであろう。
それらを手に再び、生温かなほらあなへと向かう]
―ほらあな―
[シェイはもう、眠っていただろうか。
持ち込んだ品々を傍へと置いた。
その中でも毛布を引き寄せ、眠る彼へと柔らかく掛けていく。
ぽふり、彼の肩まで毛布を掛けた指先が
柔らかな薄紫髪を愛でるように伸び――
長く、ウサギとしての神々しさまで感じるような
美しい耳へと、滑り落ちる。
ローゼンハイムと同じように、尖り耳の自分は
長い耳の者を羨ましいと、何時しか感じるようになっていた。
――齧ったら、きっと…
こくり、喉奥が鳴ってしまったこと、
シェイに気づかれていなければ良いけれど]
――おやすみ、…シェイ。
良い夢を。
[甘噛みさえ堪え、食むことはせずに
ただ、長く垂れた耳の先端へゆっくりと、
長いキスを落とした。
贖罪の心算なのか、単純なる羨望なのか、
真紅の眸にはそれらの自覚は、未だ*無かった*]
/*
レトさんどうされたのかな…
緊急のやばい事柄でなければ良いのですが。
狼は村建てなんでブラフっぽくなって申し訳ないのですが
少人数のガチ薄だし、この方が皆さん楽しめるのではないかな、と言う判断でした。
[散歩の序で…というには大幅に遠回りをして、自宅に帰り、取って来たのはありったけの枕。
紐で縛って一つにまとめて肩に担ぎ、小脇にお気に入りのマイ毛布も抱えて一緒に持ち込んだ。
お祭りの間はみんなここで寝食を共にするつもりの様だから、あったら便利かなぁと思って。
自分の分以外はしまい込んであったので明日も晴れたらお日様に晒すといいかもしれない。
明かりを落としてあっても、夜行性ゆえに夜目は利くので問題無く、
音を立てる事無く小屋に戻れば、床に転がる人、人、人
思わず目をぱちくりさせた]
[そうえば誰かが何か噂していた、”オオカミ”がどうとか…
ふと思い出してぴんと耳を立てて気配を探るも、全員ただ眠っているだけのようだ。
そうと判ればやることは一つ。
持って来た枕一つ一つを軽く叩いて膨らませれば、床で丸まるひとりひとりの頭を持ち上げ枕を突っ込む作業を、淡々と。
清潔に洗って、干してから、虫除けの為に良い香りのする匂い袋を一緒にしてあったから、しまい込んであったとはいえそう不快でもないだろう事は、匂いを嗅いで確認済みだ。
最期にロー・シェンの椅子の隣に更に椅子を繋げて並べて、横になれるようにし、ぐいぐい引っ張り無理矢理横たわらせた。勿論枕も忘れずに。
誰かの眠りを妨げたかもしれないけれど、やり遂げれば一人勝手に満足気な顔をした]
[窓際の特等席(と自分は思い込んでいる)は売約済みだし、さて自分は何処で寝よう?
ふらふらうろうろ徘徊した結果、辿り着いたのは玄関で眠るカスパル>>137の傍。
夜明け前は冷え込むだろうそんな場所で眠る彼を、ロー・シェン同様無理矢理横たわらせて枕を突っ込めば、隣に潜り込んでぴとりと寄り添い、自分の分の毛布も分け合う。
こうしておけば、暖かいだろう。自分頭良い、くらいのドヤ顔だったが、見た者は居ないだろう。
傍で感じる他者の体温と、鼓動、眠る気配に誘われるまま瞼を伏せれば、今日は少しだけ早く寝付けそうだった――**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新