情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト がやってきました。
楽天家 ゲルトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
此処は山と森に囲まれた、"花盛りの村"
地図にも載らないような小さな村です。
その為、村人の殆どは深い繋がりを持っているでしょう。
花盛りの村は夏至祭を間近に控えています。
"夏至祭"
1年で最も太陽の光が差し、森が草花で美しく飾りつけられ、
花盛りの村が最も美しい季節を祝福します。
大半の村人達は夏至祭の準備に追われ街に出掛けています。
村に残ってるのは本の少人数のよう。
森の中で獣に襲われた不審な死体が見つかったという物騒な噂も出ていますが、――。
お祭りの準備に村の人達は大忙しです。
----------------------
さて、導入は此処まで。
村建てから幾つかお報せがあります。
【入村について】
・入村はの9/13 23:00までお待ち下さい。
23:00になり次第、パスワードをwikiに掲載致します。
・9/15 23:30に1日目開始予定です。
開始一時間前には全員入村をお願いします。
(リアルトラブル発生時は村建てまでご連絡願います。)
また、この村は事前に参加者を募っています。
飛び入りでの参加は募集していません。
【編成について】
(狂人ですと人狼の味方がし難い・折角の赤窓が1人になってしまう為、)
狂人を囁き狂人に変更しました。突然の変更、申し訳ありません。
何かご意見・要望がありましたらメモ等にて受け付けております。
【メモ用テンプレート】
入村後、このテンプレートを参考にメモを貼って下さい。
(項目の追加や削除はご自由に)
■現在地:PCが現在いる場所。
■接続:在席・退席等、PLの状態。
■コアタイム:21:00〜、など参加できそうな時間帯を記載下さい。
□名前:
□年齢:
□外見:
□設定:PCの設定を記載下さい。
□NG:自分のPCにされるとPLが非常に困る事柄。
もしくは、見るだけでも辛い事柄を記載下さい。
(されるのが駄目なのか、見るのが駄目なのか、
明確な記載をお願いします。)
【進行について】
・基本48H更新、1日目はコミット24H進行予定。
最終日は任意で24Hコミットも可です。
以下、大まかな流れです。(詳細はwikiにて)
プロ:人狼の噂が流れています。
お祭りの準備の為、村に残っているのは本の少人数。
プロの終わり、嵐がやって来ます。
1d:NPCは全員居なくなり、村は完全に封鎖されます。
2d:ゲルト死亡、疑心暗鬼の戦いが始まります。
楽天家 ゲルト が見物人として参加しました。
楽天家 ゲルトは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
美しい季節がやって来た!
僕らの夏至祭も間近に迫った!
待つ身の楽しさもあと幾日、そうすれば新月の宵が来る。
それにしても、欠けてゆく月の歩みの遅いことか。
[ゲルトは、樹の根元に腰を降ろす。風に吹かれて木陰でひと休み。]
逸る心を焦らせつつ村の皆は祭りの準備に大忙しさ。
近くの森で獣に襲われた不審な死体が見つかった、だなんて物騒な噂も聞こえて来るが、
憂鬱は葬式に背負わせてやれば良い。
蒼白い顔は祝いにはふさわしくないからね。
夏至祭となれば調子を変えて、派手に、賑やかに、いろいろと趣向を凝らして楽しみたいもんだね。
[目蓋を閉じてぐっすりと眠ってしまった。**]
村の設定が変更されました。
その他注意事項・詳細についてはwikiをご確認の上、
何か解らない事や質問意見等ありましたら、
村建てへのSNSメッセージ、wiki内コメント欄でご相談下さい。
それでは、お待たせ致しました。
開幕の時間です。
皆さんゆるりとお楽しみ下さい。
2人目、村娘 パメラ がやってきました。
村娘 パメラは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 花盛の村・丘の頂 ─
[一面を蒼く塗りつぶす空はどこまでも高く
たゆたゆと浮かぶ雲が静かに流れ
盛夏の移ろいを刻んでいた。
眼下に映る小さな集落、その屋根たちが
まばゆい夏の陽光に包まれ、
輝きながらも大地に色濃い影を描いていた。
その情景を目を細めて眺める女が一人 ──]
夏至祭……らしくなってきた。
[遠目からでもわかる村のお化粧
貴婦人の如き綺羅びやかさ…とは流石にいかない。
けれど、屋根に飾られた花化粧は陽気な夏の風に揺れながら
朗らかに夏を歌い上げる。
広場に飾られた花時計は普段の殺風景で無骨な空間を
鮮やかに、艶やかに着飾っていた。
──花盛の夏至祭
花に彩られ 花にまみれ
花とともに踊り謳う真夏の欠片
村が最も輝くこの季節がまた巡ってきたのだ]
/*
えへへ〜リプ頂く前に入っちゃってた(てへ☆)
いろいろ悩んだけど、原点回帰(人狼RPで初めて使った子)も兼ねてパメラで入ってみました。
もう何年も前だけど、あれから私どう変わった(劣化した?)かも知りたいしね。
─ 村・??? ─
[丘を下り村へ戻れば、木陰の端に見える金髪に足を止める]
あ、ゲルト? ゲルトー おーい?
[小さく手を振りながら歩み寄って…
それから苦笑交じりにため息をひとつ]
まーた寝てるの?
ほんっとよく寝るわね…君
[口を尖らせて言ってはみるものの、どうせ夢の中の彼には届いてはいないのだろう。
とはいってもそのまま素通りするのも少しばかり気が引けて]
おっじゃまっしまーす。
[結局同じように樹に背を預けて腰を下ろす。
傍らの彼に呆れてはいるものの、夏の日差しの下で木陰ほど昼寝に最適な場所はない。
生い茂る木々の枝で日差しはゆるやかに、そしてなにより]
いい風…
[風で靡く長い髪を軽く抑えながら目を閉ざす。
風の音が…心地良い]
[惚けた調子で「何か用?」と村娘に訊ねる。
寝起きで掠れた声では彼女の耳には届かず、
無駄に終わったかもしれない。
返事が無ければゲルトはまた夢の中へ。*]
3人目、パン屋 オットー がやってきました。
パン屋 オットーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―広場に面したパン屋―
[熱気の籠る厨房内で、黙々とドウをこねる。
強力粉、水、砂糖、食塩、酵母…バラバラだった材料は、手の中で一つの調和を見せ始めた。
掌で押して、台に叩きつけては畳んで…
そうして同じ作業を15分ほど繰り返しただろうか。
でき上がった生地を見つめて、満足げに微笑む。]
…少し休憩にしよう。
[発酵が進むまで、暫く時間があるからと。
丸めた生地に布巾をかけ、小さく伸びをした。]
[窓から見える空の青さが眩しい。
突き抜けるように鮮やかな夏空を見上げ、数日後に迫る祭りに想いを馳せた。
――夏至祭。
村中どこも花が咲き乱れ、一年で最も華やかな季節を祝福しているかのようで。
祭りの準備に忙しなく行き交う人々も、広場の花時計を見ては思わず微笑まずにはいられないだろう。]
/*
日本語が崩壊している件←
ダメだなー、寝起きはダメだ…w
オットー使いたかった人いたらごめんなさい、
本当はどのチップでも良かったから、RP決めてる人がいたらその人優先にしてあげたかったのだけど…
は、入りたかったんだ、早くwww
性格とかほとんど決めてないんだなー、こいつがどんな奴になるのか楽しみである。
[夏至祭の準備に追われ、村内に残る人は少ない。
だから村人達の食事のために焼くパンの量は減るけれど、
…その分、祭りに備えての仕込みに忙しい。]
飾りパンは、こんなもんかな…
[この数日作り続けている観賞用のパンの状態を確認して、いつもより人の少ない広場に出る。
パン屋の一角にはイートインスペースがあるが、この時期は利用する者もあまりいない。
暫く店を離れても問題ないだろうと。]
[降り注ぐ日差しは確かに夏のもので。
しかし窯前の暑さに比べればどうというほどでもない。
火照った身体を吹き抜ける風は爽やかで心地良かった。
一人ずっと厨房に籠っていては、心も凝り固まってしまう。
――天気も良いし、このまま散歩にでも行こうか。]
4人目、行商人 アルビン がやってきました。
行商人 アルビンは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 町外れ ―
[煌めく真夏の太陽。
焦げ付く様な午后の日差しに森の木陰に逃げ込む。ひんやりと澄んだ空気に汗が引いていくのが分かった。
うだるような暑さから解放されれば、生き返った心地がする。
木陰には、遅れて咲いた夏の紫陽花。
うすみどりと青紫の花の色も何処か涼しげにアルビンの瞳には映った。
目に見えぬ糸をたどって伸びた蔓の先では、夏蜘蛛が「にやり」と笑う。]
/*
うわーん、緊張するよ・・・。
皆さん宜しくお願いしますー!
ジムゾンにするか凄く迷ったんだけど。
花盛りの村にミスマッチな気がして・・・。
村建てが狼希望出しちゃって良いのかなー・・・。
はー、どきどき・・・。
5人目、羊飼い カタリナ がやってきました。
羊飼い カタリナは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 村の外れ・羊飼いの小屋 ―
…チーズが5ダースに…、あ、バターとミルクを運ばなくちゃ。
[ふう、と息をついて作業台に視線をやる。
山と積まれた食材たちは、これから夏至祭を彩る華やかな食卓となるのだ。
忙しいながらも、気分は祭りを前に晴れやかに浮き上がるようだ。]
あとはうちで保存、と。
うん、下準備はこんなところかな。
[スカートをはたいて立ち上がると、満足気に頷いた。
少し予定より早いが、頼まれた食材を届けに行こう。
注文票としばしにらめっこをした後、いくつかの包みをひとつにまとめる。まずはオットーのお店に。]
6人目、シスター フリーデル がやってきました。
シスター フリーデルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─村内、小さな教会─
今年もこの時期が来たねぇ。
[教会の屋根裏。そこを私室にしている女は、小さな出窓から村の人々を見下ろして呟いた]
[修道服を身に纏うのには不釣り合いの、路地裏で客を引くような婉然な笑みを口許に*刻んで*]
しーっ、静かに…
[人差し指を口に当てて笑む。]
おかえり、アル。久し振りだね。
いや、何をしてるというほどでもないのだけど…
…よく寝ているから、邪魔したら悪いかな、って。
[囁き声で思わずそう答えたけれど、後半はどうにも歯切れが悪い。
近頃は互いの仕事故に顔を合わせる機会がめっきり減ったが――
――昔のことを思えば、彼相手に誤魔化しが効くとは思えず。
何か追及されれば、白状してしまうかもしれない。]
/*
表情の選択を少し間違えただろうか←
いや、実際問題、これは慣れるまで難しい…!
表情差分と睨めっこして、一番それらしい表情を探す作業が長い件(
そしてチップに表情がある分、ト書きでそこの描写をサボりがちになることに気付いてしまった。
これは気を付けてないと、自分だけ違う表情を思い浮かべながらロルしてる現象が起こりかねない…w
あ、灰の中身発言はこれで行きます←
灰でロルするときは、真面目な顔を使うよ!よ!
[微睡みの中、女の耳に届くのは風の音。
眠りへ誘う風は問う。
甘くのんびり「何か用?」と]
用? 用は
あ…用はないけど、あなたはおだやかに吹いていてくれればいいの。
あるのはオットー。パンとチーズに合うジャムを作るからって木苺を採りに森へ行っていたのだもの。
美味しいチーズはリナが運んでくれる。もう届いちゃったかな?
それから教会の飾りも手伝うって約束していたし…
だから、休んでられない…寝ていたらら日が暮れちゃうし。
だから寝て……
[広場から時を告げる鐘の音が聞こえてくる。
――あぁ、そうだ。パンの一次発酵と、約束…]
アル、僕は仕込みがあるからそろそろ戻らないと。
どこか寄るところは?
特にないなら、店でゆっくりしていきなよ。
…村に人が少ない時期だから、多分貸し切り状態だ。
[そう言って少し苦笑して。]
[うすぼんやりと一人寝言。
ふわりと吹き抜ける風の音色が、季節外れの紫陽花の薫りを運んでくる。
もう雨季も去ったのに、ねぼすけさんだなと笑ってもしまったか?
そうこの村にもそんなねぼすけさんはいる。彼の名は……]
ゲル… はっ!
[名を呼ぼうとした時に目が醒める。
一瞬自分がどこで何をしていたのかも思い出せず辺りを見回して、それからぼんやりとした目で女とゲルトを見ている二人の視線を見つめ返しもしたか?]
あれ? オットー? それにアルに…
……へ?
[我ながら間抜けが声が漏れた。
かすかに残っていく眠気がさぁーっと引いていくのと同時に、それに代わって恥ずかしさがこみ上げて、赤らんでいく顔で口を半開きにしたまま、二人を見て硬直していたか?]
/*
そろそろカタリナが店に着く頃かな。
乳製品を頼んでるんだ。
待たせたら悪いから、歩きながら話そう。
[道端に咲いた一輪の花 ―オットーにはその名はわからないけれど― を摘み、パメラの髪にそっと挿す悪戯。
微睡む二人から視線を外して、広場への道をアルビンに示した。]
…と書きかけて、確認して良かったwww
危ない危ない…w
お、おはよう、パメラ!
えーっと、その、いや別に、何という訳じゃなくって…
ほら、天気がいいから散歩に出て、それで、君たちが寝てたものだから…
[起こすでもなしに、ただ寝顔を見つめていたなどと言えるはずもなく。
まさか目を覚ますとは思いもしなかったから、突然のことに意味のわからない言い訳を並べ立ててみる。
…聞かれもしないのに。]
そ、そろそろカタリナが店に着く頃かな。
乳製品を頼んでるんだ。
待たせたら悪いから、戻らなくちゃ…
仕込んでた生地も発酵し過ぎたら使い物にならないし。
…じゃ、じゃあ!アルは、また後で!
[赤面しているパメラは、何か言葉を返してくれただろうか。
声をかけられれば反応しただろうが、
いずれにせよ、動揺し過ぎて会話どころではなくなってしまった。
慌てて踵を返すと、アルビンに形ばかりの挨拶をして逃げるようにその場を立ち去った。]**
/*
おっと、オットー→パメラかね?
パメラ→ポルポさん(確定)
オットー→ましゅーさん
さんだと思っている俺が居るのだが、どーだろうね。
クララで入るのも悩んだんだよな。
百合の花咲かせたかったかもな・・・。
― パン屋に至る道 ―
[両腕で荷物を支え歩くが、どうにも足取りがおぼつかない。
自家製のチーズは重く、そこに濃くまろやかな味が詰まっているが故とはいえ、やはり持ち運びには不向きだ。]
よい…しょ。
…それにしても誰もいないなぁ。
全然知らない場所みたい。
[小道の両脇は香り立つ花の木、物足りないと言わんばかりにもこもこと加えられた花飾り、敷き詰められた花びらにと…柔らかい色で満ちていた。
新鮮な景色の中で動くものはなく、時が止まったかのような錯覚を起こさせる…。]
そ、そうよね。今日は天気がいいからね。
ゲルトが気持ちよさそうに寝ていたから、見ていたら私も…えっと…ね?
[オットーの言葉に話を合わせるようにオーバーに頷きながら相変わらず顔は赤い。
気が動転していたせいか、なんで二人がそこにいるのか? 何をしていたのかなどということには、当然頭がまわらない。
もとい、あまり自分の寝顔云々とか想像したくない]
そ…そうだ。はい木苺。森の奥まではいけなかったけど、良さそうなの見繕ってきたわ。
これで足りる? リナはもう来たの?
[というわけで、とっとと話を逸らすことにした。傍らにおいてあった籠を持ち上げて彼に見せながら矢継ぎ早に尋ねる]
ち、違う! 夢なんか見て……ないです。
ちょっと休んでただけですもん。
あ…リナによろしくー。
[茶化した口調のアルビンに叫ぶような声をあげそうになってから、あわてて押し殺す。
その後どういうわけか動揺した風にいそいそと去っていこうとするオットーに木苺の籠を押し付けてその背を見送る。]
え…えっと…おかえりなさい。
アルに……アルビンさん。……久しぶり。
[オットーを見送れば、少しだけ口ごもりながらつぶやいて、チラリとアルビンを見上げた。]
─小さな教会─
[屋根裏から階下の礼拝堂へと向かおうとした最中、カタリナから声がかけられた>>37]
あら、こんにちは。カタリナさんは、お遣いでしょうか?
[カタリナの声を耳に拾った女は、それまでのくつろいだ表情から一変し、楚々とした笑顔を浮かべていた]
─教会の屋根裏→外へと─
お祭の準備とは言え、村から人の姿が見えなくなるのは淋しいですね。
[言葉通り、女は人気のない村の様子に淋しさを覚えていた。
礼拝に来る人々が減っているせいもあっただろうか。
カタリナに声を掛けられて、修道服をひらめかせて外へと出た。
素早い身のこなしは、地獄を見ていた時に、逃げ延びる為に身につけたものだが、カタリナは不思議に思うだろうか]
あら、カタリナさん重そうですね。お手伝いしましょうか?
[カタリナとはどんな話をしていただろうか。
もしかしたら祭の前の静けさを一緒に淋しがってくれたかもしれないし、もっと他愛もない話だったかもしれない。
それから暫くして、女はカタリナが少しばかり動きづらそうにしている事に気づいた>>34]
[そうして暫くんーと何かを口の中で呟いて、微笑む]
どうせ礼拝や告解に来る方なんてまずいませんから、お手伝いさせて貰ってもよろしいかしら?
[暇つぶしを見つけたと内心で舌を出しつつ、女はカタリナに申し出た]
/*素で台詞を変換してみる。 */
祭の準備とはいえ、村から人いなくなんのは淋しいねぇ。
別に人肌恋しいとかそういうんじゃないけどさ、あたしとしては、もう少し活気ある村のが好きなんだよ。それだけ。
/*こんなか?
[パメラが木苺の籠をオットーに手渡しているのを間近で見ていた。
パメラ達の会話から彼女が森へ出掛けた事を知った。アルビンはその事に不平を漏らした。】
木苺を摘みに森に行ったのか。森は危険なんだから気をつけろよ。
分かってると思うけれど決して森の奥に行ってはいけない、村の大人と言えども一度迷い込んだら帰って来れないんだからな。
[母親でもあるまいし、細かいことをいちいち取り立てて叱られてはパメラも堪ったものではないだろう。
けれど、パメラが可愛くてつい口から滑り出た小言。]
……最近は物騒な噂も聞くんだから。
もう! お兄ちゃんだなんて…私そんなに子どもじゃありません!
森へだってもう何度も行ってるのはご存知でしょうに。
それに森の怖さを教えてくださったのは、アルビンさん……
あ…と、ともかく! アルビンさん、逢うとすぐに子ども扱いされるのですもの。
[茶化す声色にむっとしたように頬を膨らませ、そっぽを向く。
いつからだろう、お兄ちゃんが兄さんになり……さんになったのは…
今でも慣れ親しんだ呼び名はすらすらと出てきそうになる。
そうしたいわけでは
もう! お兄ちゃんだなんて…私そんなに子どもじゃありません!
森へだってもう何度も行ってるのはご存知でしょうに。
それに森の怖さを教えてくださったのは、アルビンさん……
あ…と、ともかく!
アルビンさん、逢うとすぐに子ども扱いされるのですもの。
[茶化す声色にむっとしたように頬を膨らませ、そっぽを向く。
いつからだろう、お兄ちゃんが兄さんになり……さんになったのは…
今でも慣れ親しんだ呼び名はすらすらと出てきそうになる。
そうしたいわけではないのに…遠慮がちになってしまうのは、別に遠ざかってるわけでも遠ざけているわけでもないのに……なのに]
[とは言え、何も知っているのは森の恐ろしさばかりではない。
野生の麝香草が咲く堤を知ってる。
九輪桜や風にゆれる菫の花が咲き乱れ、その上には匂やかな忍冬や麝香薔薇、野茨が鬱蒼と生い茂っているのを見た。
今も木陰で眠りこけるゲルトと一緒に遊びに出掛けたものだ。
それにパメラをそっと森へ連れ出した事もある。
その時に森の怖さを教えてやったのだっけ、とアルビンは懐かしい気持ちになった。]
―広場へと続く道―
[木苺の入った籠を手に、いそいそと木陰を離れる。
一瞬振り返った時の、アルビンの表情には気付かなかった。]
[足早に広場へと向かいながら考える。
――パメラの、態度の違いについて。
アルビンとは歳も近い。同じようにしてこの村で遊び過ごしてきた。そう変わらないと思いつつ、
…それでも。違うものは違うのだ。
ゲルトや僕にはしない表情を、パメラは彼に向けているような気がして。
そう、だって昔から、]
兄さんと呼ぶのだって…
[思わず声に出してしまって、はっと口を塞ぐ。
――全く、何を考えているのだろう、僕は。]
[パメラがお兄ちゃんと呼んでくれなくなったのは何時の事だったか。森へ誘った時はお兄ちゃんと呼んでくれた覚えはあるが。
あれから月日は流れ、パメラも年頃の娘に成長した。淋しくは思うものの昔の様にはいかないのだろう。]
今回は星狩りという名の村まで出掛けてたのさ。
後でお土産があるから渡そう。
……素敵な物かはどうかはお前の目で確かめてみれば良い。
[「何処へ行ってらしたの?」と訊かれれば滞在していた村の名前を告げる。>>45
そして、物騒な噂について聞き返されると、]
何だ、パメラは知らないのか。
なあに、お前がお利口にしていたら安全だ。だから森に出掛けるのは用心するんだぞ。
[先程子供扱いをして拗ねられたばかりだというのに、変わらない態度で。
「野犬だと良いんだがな。」という返事は内心で止めておいた。]
オットーの作るパンはチーズにもジャムにも合うものね。
夏至祭を彩るのは、花とオットーのパンよね!
絶対そんじょそこらのパンになんか負けないんだし、花盛の看板にもなれると思う!
アルビンさんが行商に出る時、一緒に持って行ってもらったら?
評判になって、観光客増えてくれるかもよ?
ほら、小さい村だから宿屋の女将さん少し困ってるし…
え? シフォンケーキ?
[心なしかしどろもどろになるオットーを他所に、シフォンケーキと聞けば目を輝かせる]
うんうん! いくいく!
ほらこの前…春に作ってた桜色のシフォンケーキすっごく美味しかったよ。
今度はどんなのかな? えへ〜シフォンケーキ楽しみ〜♪
[籠を渡しながら、中身が零れそうになるほど掴んだ手をぶんぶん振ってもしまったか。頬をほころばせながら彼を見送った]
[出窓から姿を消したや否や尋常じゃない早さで戸口から再度姿を見せたフリーデルに目を丸くする。
だが凛と、人とは一線を画した雰囲気を纏うそのいつもどおりの姿に不思議と違和感は感じられなくて、数秒のタイムラグの後、挨拶をしたのだった。]
[華やかだがひとけのない村に物寂しさを覚えていたところだったから、フリーデルの言葉>>40にぱっと表情を輝かせる。]
えへへ、ちょっと無理して持ってきてしまいました。
[でもお仕事なので!と胸を張ろうとするも腕がぷるぷる震えているのは自覚していて、ええ正直つらいですと正直に言わざるを得なくなる。
不意に吹いた風は少し秋の気配を帯びていて先ほど感じた寂しさを思い起こさせた。
話してみるとフリーデルも同じ感想を抱いていたことを知り温かい気持ちになった。]
[フリーデルの提案>>40に目を数度瞬かせると、一瞬ためらった後気恥ずかしそうに頷く]
よ、良かったらお願いして…いいでしょうか。
―広場―
[慌てて店へと足を進めれば、ちょうどカタリナが広場に到着した頃で、]
リナ、重いのにすまない…
……あ。
[一緒に歩いているのは…シスター・フリーデルか?
自分でも、表情が強張っていくのを感じる。
――彼女は少し苦手だ。
別に悪い人というわけでもないのだけど。
教会で働く姿は、楚々として好感さえ持てる。
ただ…村の外からやって来たこの女性は、どこか村人達にはない雰囲気を纏っていて。
それが何故なのかがわからなくて、余計に落ち着かない。]
いや、本当は、気付いているのかもしれない。
――この、落ち着かない気持ちの理由に。
彼女の持つ空気は、とある女性にとてもよく似ていて。
…そう。父さんが村を出ていった切欠の人。
探しに行った先で、その女性と暮らす父親を見かけた。
悲しみに暮れる母親の背を見て育ったからこそ思う。
街には出ない。もうあんな想いはさせたくない、と。
[カタリナが何やら楽しげにフリーデルと会話するのを見て、こんな表情ではいけないなと思い直す。
夏至祭が間近に迫った今、浮かない顔をする者は目立つのだ。]
やぁ、重いのにわざわざありがとう、リナ。
…フリーデルさんも、手伝ってもらっちゃって。
[ぎこちなかったかもしれないけど、それでも笑みを浮かべて。]
後は僕が持ちますよ。
ほら、リナも。大丈夫、力仕事は慣れているからね。
良かったら、店で少し休んで行くといいよ。
今から木苺のシフォンを作るから…
[ベンチに置かれたチーズを代わりに持ち上げて、店へと二人を促した。]
へぇ…星狩り…素敵な名前……
よかったら、また聞かせてくださいな? 村のこと…旅のこと。
[お土産があると聞けば、一瞬ぱぁと明るくもしたが、すぐに口を真一文字に結んで]
はい。では花盛の商人アルビンさんのお手並みを拝見…かしら?
[畏まって見せてからくすりと笑う]
ええ、最近は皆準備に忙しくて、外のお話はあまり…。
お利口って…もう……あんな危ないことはもうしてません!
[結局ことの詳細は聞けずに、代わりにまたなんか子ども扱いされれば、機嫌を損ねたように口を尖らせる。
……危ない真似はしたくても流石にもうできない。
怖いもの知らずといえば勇敢にも捉えられるが、あれはただの無知が招いた無謀の所業だ。
それで、目の前のこの人には随分と迷惑もかけたし、無茶も強いてしまったか。
胸の奥がチクリと痛む]
[過去を思い出せば、少し陰る顔に小さな影が降りる。アルビンが手を伸ばす様…頭を撫でようとしてくれていたのは>>51すぐにわかった。
それはかつてはごくごく見慣れた光景で、決して嫌な思い出ではなかったのだけど、同時に胸中に燻る罪悪感も思い出させ]
えっと…森を進んであのお化け杉を右手に折れて川沿いに……鈴蘭が群生する所を見つけたのですけど、ご存知でした?
[さり気なくその手を躱すように一歩踏み出すと振り返って小さく笑う。
森の怖さも、厳しさも、そして美しさも教えてくれた人がいた。
だからだろう。女は多くの年頃の娘のように着飾ったり内職に携わるよりも山野を好み、森を…山を駆けることが多かった]
少しずつですが、森も変わってきています。
祭りが終わってもすぐに発つのではないでしょう?
少しご覧になっては? 良かったら案内します。
シフォンケーキは…ええおじゃましましょう?
オットーのパンやケーキ、前よりぐんと美味しくなってます。
お世辞じゃなくて、きっとそこら辺のものよりずっとずっと。
リナと約束があるみたいですし……先に荷物とか置いて来たら如何?
[持ちますよ? と小さく首を傾げてアルビンを見上げて眩しげに目を細めた。]
[先程文句を言われたばかりなのに、子供扱いをしてしまったせいで機嫌を損ねてしまった。>>60
予想に違わない反応に悪かったと言いたげに小さく肩を竦めた。
土産で機嫌を直してくれれば良いと気楽に構えていたが、
伸ばした手はパメラの頭を掠める事も無く、肩透かしを食らう。>>61
アルビンの指は宙を彷徨う事となり、咄嗟に誤摩化す様に胸元で拳を作る。が、露骨ではなかったものの自分は避けられたのだろう。
手のひらに食い込む爪が少しばかし痛い。
年頃の娘の気持ちはアルビン分からない。それに彼にとってはパメラは少女のままなのだ。
無茶をしては森や山を駆けた小さなお姫様。]
ふふ、本当仲が良くて羨ましい。
ええ、リナもフリーデルさんもみんな元気ですよー。
花盛はいたって平穏ですから。
祭の準備で今は殆ど村にいないのがちょっと残念ですけど…
[シスター? との声には小さくこくこくと頷きながら歩き出す。
村と言っても所詮は小さなコミュニティだ。他所の往来が多いわけでもない。村の住人なら見知りにもなるし懇意にもなる。
無論全部がというわけではない。それでもここに越してきて10年という歳月は、余所者だった自身を花盛に染め上げるには十分すぎる時間だっただろう。
だが…生粋の住人には敵わない。それも年の近い二人の縁の深さと自身のそれは歴然だろう。
“羨ましい”と零した言葉には微かに羨望と…そして別の色が混ざったかもしれない。]
アルビンさんがせっかく戻ってこられたのだし、今は多くの人が出払ってしまってますから、いっそ残ってる皆で夕食とかどうかしら?
オットーのお店がいいのかな?
手狭なら女将さんのところとか。あそこは好きに使っても怒られないし……最近よく手伝いに行かせて貰ってるんですよ。
[我ながら名案だとばかりに大きく頷けば、どうよ? とばかりにゲルトを小突いてみたり。]
ほら、おじいちゃんもういないし、オットーみたいにお店構えてるわけじゃないから、いろいろやっていかないとですよね。
お陰でいろいろでくるようになったんですよ。
ヤコブさんの農園なんかも手伝いしてますし。
あ、あはは、どれも中途半端って言っちゃえばそうなんですけどねー。
[頼っていた肉親も既になく……先を思えば不安がないと言えば嘘になる。そんな不安はおくびにも出さずあっけらかんと笑って見せながら語ってみたり耳を傾けてみたり]
ああ、星空が綺麗なんですか…素敵…
見える空もこことはまた違うのでしょうね。
[歩きながら空に手をかざす。今は真昼。数多の星々は蒼の果て。
日が落ち蒼を宵が染めゆかねば、星は姿を見せてはくれない。
ううん…違う。星はいつだって輝いている。変わることなく輝いている。
変わらないのに、ただ見えないだけ。
それとも…変わっているのだろうか? 人知れず、いつの間にかひっそりと。
山野が四季を巡り形を変えるように
人が歳月を重ね変わっていくように
傍らのアルビンとゲルトを眺める。
変わらない距離 変わっていく距離
……あの日見た背は、横顔は、今は──]
空…高いな……
[アルビンの家に立ち寄り、彼が支度をしている間ゲルトを茶化したり他愛もない会話で時を過ごせば、やがてオットーの店へと向かう。たどり着いた時、そこにカタリナやフリーデルの姿はあっただろうか?
いれば皆に夕飯のお誘いをして回ったことだろう。>>74]**
/*
あ…あっれー?
そ、そうか一人まだ入ってないんだ(見えたTL見ながらdkdk)
あちゃー。ヤコブとレジーナの話ちょっと入れちゃってたよ…大丈夫かな…
[自分があれだけ持つのに苦戦したチーズを何ともなしに持ち上げたオットーを、ついぼうっと眺めたまま呆けてしまう。
彼女自身にもなんの感情がそうさせたのか分からない。
だが、頬が少し熱い気がした。]
私の仕事なのに…いつもごめんね。
[そろりと窺うように言う。
何となくそのままオットーから目が離せなくて、そのため今度はフリーデルに対するぎこちなさ>>58というか、二人の間の固い空気に気づくこととなった。
その疑問を口に出すほど少女は積極的な性格ではなくて、二人の間で難しい顔をしてしまう。]
[だが、暫しの考え事もオットーの口から木苺のシフォンという言葉を聞けばぱっと吹っ飛んでしまう。]
…ほんとに?あのケーキ大好きなの!
じゃあ、森に木苺を取りに?
[チーズを持ったのと逆の腕に下げられた籠の存在に気づく。
パメラとアルビン、ゲルトと会ったことを聞けば、森での小さな冒険>>66>>69に思いを馳せただろう。]
― パン屋 ―
[無事に、と言っていいのか、配達の仕事は終わり、食材をパン屋の食糧庫に収める。
ふう、と一仕事終えたときに息を吐くのは昔からの癖だった。]
フリーデルさん、本当にありがとう。
力仕事得意なの、意外でびっくりしちゃった。
シスターのお仕事ってもしかしてすごく大変なの…?
[とてもきつい力仕事を連想する。教会の長椅子を移動させるフリーデルの姿が浮かぶ…。
勝手に心の中できつい仕事を課す神父のジムゾンを責めるところまで暴走したところで、木苺の籠が視界に入った。]
あっ、オットーのシフォンケーキ、フリーデルさんもどう?
食べたことある?すっごく美味しいの!
[大丈夫だと告げたにも係わらず、難しい顔をしたままのカタリナに内心首を傾げる。
…フリーデルに対する態度を悟られてしまったとは思いもせず。
木苺の話題を出せば曇った表情も晴れ、少しほっとする。
この子には笑顔が似合う。]
あぁ、木苺はパメラが摘みに行ってくれたんだ。
夏至祭用のジャムを作ろうと思って。
ふふふ、さっき散歩に出たら、ゲルトとパメラが木陰で昼寝をしていてね…
そしたら帰って来たアルに会って…
[店に向かいながら、他愛ない話に花を咲かせる。
話かけられれば、フリーデルとも会話をしただろう。]
―パン屋―
[店に戻り、カタリナとフリーデルを席へ案内する。]
今からシフォンケーキを作るから、ちょっと時間がかかってしまうけど…
飲み物を用意するよ。 …何にする?
少ししたら、アルとパメラも来ると思うから。
まぁ自宅だと思って、暫く寛いで過ごして欲しい。
[夏至祭に備えて、ドリンク類はそれなりに用意してある。
余程珍しいものでない限り、二人が飲みたいと言ったものを提供することができるだろう。]
[二人が飲みたいものを考えている間、手早くエプロンを付けて厨房に入る。
一次発酵させておいた生地は綺麗に膨らんでいた。]
…よし。
[掌で優しく空気を抜き、スケッパーで生地を切り分けていく。
それを濡れ布巾で覆って、ベンチタイムの10分。
その時間に、二人の注文したドリンクを用意した。]
[休ませた生地を成型して作るのは、どんな食事にもよく合う丸パン。
シンプルな、しかしだからこそ難しいパンでもある。
天板に並べて二次発酵に40分。]
さぁて、その間に…
[卵を割って、メレンゲを立てて。
木苺を洗ってざっくりと刻めば、甘酸っぱい香りが辺りに広がった。
そうして出来上がったシフォンケーキの生地をオーブンに入れると、今度はジャム作りに取りかかる。
木苺を煮詰めながら、並行して生クリームを泡立てて。
それぞれの作業自体は待ち時間が長いものの、休んでいる間はないのだった。]
/*
そして、更新ちょい前まで戻れないことが確定したorz
プロで一通り絡めるかなぁって思ってたんだけど、残念無念なのだわ。
おまけにびっみょーに風邪気味だし。
あ、あした頑張る!
/*
すーぱーそろーるである。
もうね、安定だよね(
特に意味はありません、パン屋ロルしたかってんw
書いてて自分でシフォンケーキ食べたくなってしまって、なんという…なんという…
みんなを店に招いてしまったけど、もう一人の人大丈夫かな。
普通に店に来てくれれば、一度に全員に絡めるよ!って←
7人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[眩い陽射し。強い陽光に曝す身はじりじりと熱を感じる。
桂の花が咲くにはまだ早い。だが桜が咲乱れるには遅すぎるのが残念だが、夏は夏で、この気候に適した花が蕾から零れ落ちる時期。
空から落ちる陽の下、元々からして普通の服より重苦しい聖衣。
軽快な足取りに置いていかれない様にとして、ひらりと。裾が中空でステップを踏み間違えている。
ステップで連想。この村は間近に祭りを控えている様だ。
中々少ない人口割合に対して、村が微かに活気づいている。
夏至祭。この祭りに合わせて送られた身には、それなりの期待を抱かせるには十分な雰囲気を村から感じ取れていた]
/*
ジムゾン来たーw
待ってました!
ジムは正午さんが好きとのことで、ハードルが高くて選べなかったCOをここでしておく(
いや、参加者の中にオットーファンがいるかもしれないけどね!
しかしオットー使いたかった人がいたらほんとすみませんw
そしてこの子、せっかく冷静そうな表情差分揃ってるのに、
あえて眉下がりばかり選択する弱気RP←
本編で冷たい顔たくさんしようと思ってさ…ギャップだよギャップ…(何
― パン屋 ―
[村のパン屋。食欲を甘く擽る匂いと、微かに賑う気配を頼りに、ふと扉を開いていた。
涼やかで愛らしいベルの音。
店の中から視線を受けると、そこに立つ自分は、村の皆が初めて顔を合わせる存在。神父の物と解る装いと、微かな旅装を手にした。
誰が見ても、旅の聖職者だと解る、物腰柔らかそうな神父――]
どーも始めまして、村の皆様方。
この糞暑苦しい太陽の熱と、
花粉症を患われる方の地獄を思わせる様な花弁達に沸き立つ。
楽しいお祭りの気配…基、お腹が空いたので、まず眼の前に見えたパン屋に釣られてやってまいりました。
[――では無く、言葉遣いは、フランスパンをど真ん中でへし折った様に砕けていた。
神父の視線は言葉どおり、人間には4割の比率で視線を送っている。
勿論残り6割は、パンだった]
/* うわあ、ごめんなさい!入村がここまで遅れるのも始めての経験をしてしまいました。
大阪村でまる1日不在と思えば、帰った直後からまる10時間以上寝ていただと……っ?
ご心配おかけして皆さんごめんなさい!と独り言でも謝りつつ、頑張って追いつきます。
ちなみに今回のコンセプトは折角なので胡散臭いギャップジムゾン!
[しかしその神父と思しき人物の言葉と視線から伝わるものは非常に明確で、]
あ…す、すみません。
どうぞこちらに。
旅のお方ですか?
飲み物やパン…何か希望があればお出ししますよ。
[手にしているのは旅行鞄であろうと。
席へと案内しながら、荷物を預かるなど手を貸そうとした。]
良ぃい匂いがしますねえ。
香ばしく甘たるいお菓子の焼ける匂い。
[視線は自然クリームやジャムを乗せた、甘い部類に引き寄せられる。
見慣れぬ聖職者の姿に、瞳を瞬かせながらも案内に来た青年を見て、にこお、と柔らかく笑顔を浮かべる]
どうも、始めまして。
おれ――おぉっと。このパン、良いチーズ使ってますねえ。
失礼。僕は、ジムゾン・フォーゲルシュタインと申します。
今回の夏至祭に合わせ、この村に参りました……
……所謂派遣神父ですね。えぇ。
このチーズパンを下さいな。ああ、荷物は自分で。
[ゆったりと案内された席に腰掛けながら、旅装の荷物はやんわりと、席のすぐ隣へ置いた>>91]
[窓の外から眺める、この地は、季節すら問わない花弁の海に抱かれていた。
花盛りの村とは何処の詩人が名づけた村か、村そのものに、沢山の花を盛り付けた様にも映えてみえる]
噂と事前情報では知っていましたが。
この村の祭は、本当に賑やかですねえ。
村全体がひとつの大きな花屋の様だ。
僕が花粉症患者で無い事を、主に感謝しなければ。
[そして再び店内に目を向けると、そこにはこれまた美味しそうなアップルパイ。
――出なく、大凡、パン屋の店主と思しき青年と似たりよったり、村の若者が他にも見られていた。彼等が皆で、この祭に扱う花を盛り付けたのだろうと推測していた]
─教会前→─
[暫しの会話をカタリナと交わし、仕事なので頑張る素振りを見せる彼女の腕が、ぷるぷると震え出す。
たまらず吹き出しそうになるのを、片手で口許を抑えるといった楚々とした仕種でカバーし、>>53の手伝いの了承に『よしきた』と笑った]
任せて下さいな。これでも酪農家の生まれですから、力仕事には自信ありますよ。
[なんて言うが家業を手伝っていたのなんて、そんなに記憶にはないのだけど。ただ、牛乳運びや牛や羊の放牧は楽しかったなと強く記憶しているだけだった]
え、私の過去ですか?
そうですねぇ。親の土地を地上げ屋に取られてしまいまして。そのせいですかね。逃げ足が鍛えられたんですよ。
だから、妙なところの移動とかもそれなりに素早く出来るんですよ。ふふっ
[オットーと出会うまでの道中、カタリナに己の過去を問われた>>56
どうやら、自分の身のこなしに疑問を持ったらしい。
なので話しても大丈夫な範囲を、努めて明るい声音で言ってみた]
[こんなもの、女にとっては遠い過去の光景でしかないのだから]
カタリナさん、大丈夫です?
[>>56普段見かける彼女の歩き方とは違うその姿に、やんわりと問いかけた頃に、オットーと出会っただろうか>>55]
─オットーとの邂逅─
(またこの表情……)
[>>55の男のぎこちなさには慣れていた。
自分の何がオットーにこんな表情をさせるかは判らないが、あまり良くない予感はしていた]
(事と次第によっちゃあ、まぁイロイロと)
ごぎげんよう、オットーさん。私、お邪魔だったでしょうか?
[少しだけ物騒な事を考えるのと同時、笑顔で挨拶を交わす。
やがてオットーの言葉>>58で、それは杞憂なのだと理解し]
なら、お言葉に甘えさせて頂きます。少しでも人のいそうな場所にいられた方が気も紛れますし。
──ああ、そうだオットーさん。
─パン屋─
[自分がかけた言葉にオットーからの反応があってもなくても、女はマイペースに楚々とした仕種で荷物運びをこなし、目的地のパン屋へと辿り着く。
>>80の言葉には、ただ黙って耳を傾けていた。
女には、こんな風にのどかに同じ時間を過ごせる相手なんていない。わずかな憧れも、既に諦めがついている。
だからこそ、自分は笑っていられるのだろう]
どういたしまして、ですよ。
んー、どうでしょうね。さっきも話した通り、私が特別…というより特異点なんだと思いますよ。
[>>78のカタリナの疑問符には冗談めかした言葉で笑い、そうしてシフォンケーキのご相伴の誘いには頷きを返した]
あ、私はカフェオレでお願いしますね。
[>>81、席へと案内してくれたオットーにはそんな注文をして、椅子へと腰掛けた]
[そうしてカタリナと話している時だっただろうか。パメラとアルビンがパン屋のドアを開けた>>76]
ごきげんよう、パメラさん。奇遇ですね?
[教会の飾り付けを手伝ってくれる筈だった彼女とここで会った事に、くすくすと笑う。
傍らにいる男性…アルビンはあまり見慣れない顔だった。
ただ、行商人といった風貌には心がざわつくのを感じる]
(ま、都っても広いトコロだったからな……)
[ご贔屓にしてくれた客がよく行商人を連れて来てくれたが、その中にあの様な年若い男はいなかっただろう。
よくも覚えていない事を、さも覚えている様にして、女は内心の不安を笑顔で押し隠して、アルビンにも会釈をした事だろう]
あら、それは素敵ですね。私も淋しさが紛れますし。
[夕飯の誘いを聞けば、そんな風に笑っただろう。
そうして暫くした後で、ゆったりとした時間が流れていたパン屋が一変する>>88]
ああ、ひょっとして……。
[フォーゲルシュタイン神父かと問いかけ様とした所で、彼を出迎えたオットーへの返答>>92で答え合わせが完了した]
(こっとしの派遣神父は思い切ってんなー……)
[店に入ってきた時にジムゾンが吐いた言葉を思い返し、大笑いしたくなるのをひっそりと耐えていた。
修道服の自分に気づけば、品良く会釈をして教会までの案内を買って出ただろう]
業務連絡です。
無事、参加者が全員入村確認出来ました。予定通り23:30に村を開始させて頂きます。
(本日の午後頃、入村の確認の為に参加者の皆様に連絡させて頂きました。突然、ご連絡を差し上げて申し訳ありませんでした。
迅速なご対応、有り難うございました。皆様のご協力に感謝致します。)
/*
十六夜さんに送ったメッセの文章が酷かった。
出掛け前だったり急いでいたりとは言え・・・。
ごめんなさい。
ちょっと寝不足で頭痛するんだけど頑張ろう。
村建てだもん、しっかりしなきゃー・・・
村の設定が変更されました。
[視線を向ける若者の中に、ひとり修道女の装いをした彼女を見つける]
……おや?貴方は……
[同業者なのかと、この村では世話になるだろう相手に対し会釈を。
向けようとして、笑顔を浮かべようとして。
引き攣った]
お、おう……
コレは美しいシスター。主のお導きによるこの廻り合わせに感謝を……。
始めまして、教会より遣わされましたジムゾンと申します。
どうぞ宜しくを、シスタープ…あー……失礼、お名前は?
[品良く会釈するシスターの名前を伺いながら、教会までの案内を買われたが。
彼女の浮かべる笑顔が眩しいのか、若干視線を逸らしていた]
─ オットーのパン屋 ─
オットー。来たわよー
三名様ご案内でーす。
あ、リナやっぱり来てた。やっほー。どうチーズの出来具合?
[オットーとフリーデルの微妙な空気も、またオットーが自身にどんな思いを抱いていたかも知る由もなく…果たして女はごくごく自然な…つまり普段と何変わらぬ様子でパン屋の扉をくぐり中へ入っていく。
先にいたであろうカタリナを見れば小さく手を振ってみせ、それからフリーデルの姿にはすこしばかり驚いたようにきょとんとした顔で瞬きを返した。彼女をこのパン屋で見かけたことは果たしてあっただろうか? ちょっと思い出せない。
それだけ彼女とこの場の取り合わせは女にとって珍しく新鮮なものだった]
あれ、フリーデルさんも来てたんだ。
そうですね。奇遇…ううん丁度よかった。
シフォンケーキ持って行こうかなって思ってたんですよ。
でも作りたての方が絶対美味しいですしね。
[にこやかに挨拶を交わしてから、オットーに勧められるままに椅子に腰掛ける。]
飲み物は…ブランジェのオススメで!
[リクエストを尋ねられれば、いつものように即答で返す。
女がここであれこれと注文をつけたことはない。
これは別に気障に振る舞ってるわけでもめんどくさいわけでもなく、もう習慣のようなものだった。
初めて来た頃は何分飲み物の種類など知識もなく『美味しいの!』と頼んでいたか?
それが積み重なって今に至る。
そして今まで一度として彼の出す料理や飲物にケチを付けたことなどなかった。
それくらいには彼の腕を信頼していたし、なにより安心もしていた]
ぁ…えっと…
[その登場、何より彼の言動に面食らったまま、パンに注がれるものにも劣った4割程度の…さらにそこから6当分程度削られて寄越された視線に対し、曖昧な笑みで会釈を返してから、何やら複雑な面持ちでいるシスターに目を向けて]
ねえ…街の神父さん…ってああいう方多いの?
あと……花粉症ってこの辺の花でもやっぱりなるのかな?
[フリーデルがこの村の出自でないことくらいは勿論知っていた。少なくとも自身より間違いなく神職に縁もあるだろう彼女に、ごくごく自然に覚えた疑問を尋ねてもみたか?
もちろんこっそりとだったが……
毎年祭に合わせて神父が派遣されるのは知っている。知って入るがこうも強烈な個性を持って現れた者は流石に記憶にもなかった。]
うん……うん。折角なので頑張らせて頂きましょう。
更に追加でオリーブフォカッチャにクルミマフィン。飲み物はオレンジジュースでもありましたら。
いやあ、都会だと味も均一化されやすくて、どこも同じ味なんですよね。
私もまだ神父になって日も浅い若い頃は都会の暮らしに憧れていましたが、目まぐるしい都会の日常で私も色々な事がありましてね。漸くあの懐かしい喧騒の年頃を通過したかも知れないこの頃になると、たまにはこの様に穏やかな場所を求めてしまうのは性なのでしょうか。
[落ち着きの無い性格なのか、何故なのか。
店主の青年へ更にパンを要求すると同時、饒舌に、前半はパン屋には意味あれど、余り聴いて生産性のあるとは思えない事をぺらぺらと話して]
あぁ。シスター。貴方も如何でしょうか?
もしよければそちらのお嬢さんも。クルミマフィン。
いーぃえ大丈夫御心配なさらず。ご馳走させて頂きますので。
[この不審気満載な様子が、更に初対面にも関わらず、シスターの隣にいる娘からのファーストインパクトを、更に強烈な物へ押し上げている事には、哀れな事に当人は気づいてなどいなかった]
/* とりあえず俺とシスターは昔何があったんだ……!!
何処かで知り合いである雰囲気である事だけは理解したので、勝手に持ち上げて押し上げて、自分でもどんな事があったのか解っていないのが現在。
パメラが可愛いなぁ。
入村の時点からの安定した詩的表現とポニテ要因から中の方はお察し過ぎるから物凄く安定感を感じる
[オットーとアルビンは歳も近く、子供の頃は毎日のように遊んでいた。
所謂、幼馴染みという奴だ。家族に近い親近感、過去の体験や秘密を共有する特別な関係。
けれど、それも昔の話しだ。]
けど、最近じゃ村を離れている時間の方が長い。
さっき言ってたろ、村のことなら俺より詳しいって……。
[今では他所から超して来たパメラの方がオットー達の傍にいる時間は長いだろうと。
カタリナやシスターも元気だったと聞いたけれども。村を離れていた間、実際に彼女達がどう過していたのかはアルビンは知らない。
パメラが呟いた"羨ましい"という言葉に潜んだ感情にアルビンは気付いていたかどうか。
微かに口元に笑みを浮かべ、ふっと隣を歩くパメラに視線を落とすと、]
…きっと、その内。…彼奴等の事も。
[躊躇いがちに掛けた言葉。途切れたまま続かない。]
[村に残っている皆で食事をしないかという提案にアルビンは表情を明るくした。
口元の微笑を絶やさぬまま、パメラの近況や村の話しに耳を傾けて、>>75>>74]
なんだ、俺の帰りを祝ってくれるって言うのか。可愛い奴だな。
村の皆に会うのは久し振りだし俺は賛成だ。
オットーの店でやるなら、オットーの奴に何か美味い飯を作らせようぜ。
へえ、最近は女将を手伝ってんのか。偉いなあ、パメラは。
そう、だったな。パメラのとこの爺ちゃんは…。
[そう、パメラは頼るべき肉親も亡くしていたのだった。その話しがパメラの口から出るとアルビンは心配になるが、当の本人は気にしていない様子だったので決して表情には出したりはしない。
明るい笑顔で話し続けるパメラ。その笑顔、仕草、一言一句、見逃す事も聞き流す事はなかった。]
うん、うん。そうか。色々やってるんだな。
農園の手伝いなんて力仕事で大変だろう…。
いいや、中途半端なんて、パメラの事だ、一生懸命にやっているんだろ?
きっと、良い嫁さんになるんだろうなあ…。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新