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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
何事もない日々を送っていた山間の村。
村と外を結ぶのは、細い道。
それが、突然の崖崩れによって塞がり、村は孤立。
それと前後して、村外れて暮らしていた元鉱山夫の老人が不審な死を遂げた。
獣に引き裂かれ、喰らわれたが如き亡骸の様子は、風の噂に伝わる『人狼』の所業を思わせるもの。
孤立している所に発生した危険に、村の長は疑わしきものを村はずれの集会場へと集め、『人狼』探しをする事を決意する――。
2人目、墓守 シメオン が参加しました。
墓守 シメオンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
……しゅ……集会、じょう、に?
[村長の遣いを名乗る男が告げた言葉を、墓守は吃りながら繰り返す。
深く被ったフードの端から垂れる白髪は老人を思わせるが、発される声は若い男のものだった]
なん、……あっ、いや、その……
い、行きま……す……
[赤い目は相手の顔を見ることなくうろうろと彷徨い、最終的に遣いの背後にある墓標の前で止まった。
まだ土を掘り返した跡の残るそこにはつい先日亡くなった、元鉱山夫の老人が眠っている。
この時は集められる原因が彼の死にあるとは聞かされず、墓守は言われるがままに集会場へと赴いた]
ー集会場/広間ー
……ぅぐ、広い……
[簡単に纏めた荷物と共に姿を現した墓守は、小さく呻き声を上げる。
少なくとも今、広間の中には他の人の姿はないようだ。
落ち着きなく部屋を見回した後、そろそろとその隅へと移動し、壁を背に蹲った]
-----------------------------
■名前:シメオン・カロン(Simeon・Charon)
■年齢:24〜5くらい
■職業:墓守
■経歴:捨て子で出自や正確な年齢は不明。当時の墓守に拾われ(姓も彼のもの)、その後亡くなった彼の後を引き継ぐ形となった。
住処である小屋から出ることは滅多になく、他の村人との関わりも薄い。
-----------------------------
[役場の住民票にはこのように記されている**]
/*
一番乗りしてしまったよ。こんにちは。
初回に吊られる気満々のキャラ設定でお邪魔します。
しかし人狼騒動系超久々だからうまく動けるかなー
3人目、行商人 アルビン が参加しました。
行商人 アルビンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 自宅 ―
……はい?
ぁー……確かに、あのおじーちゃんのお宅にはお伺いしましたけど。
え、やだなー、お得意様に何かするわけないじゃないですかぁ。
子供の頃はお世話になりましたし……恩はあれども恨みなんてありませんよー。
[家を訪ねてきた村の長の使いの質問に、返す言葉は苦笑交じり。
件の元鉱山夫が亡くなった、という話を聞いた矢先の事だったから、あまりいい気分はしないもので。
そんな思いを感じ取ったのか、使いはそれ以上はそこには触れず、代わりに]
え?
それはそれとして、集会場に集まれ?
はぁ……でも、何なんですか、いきなり?
[きょとん、としながら問えどもそれへの答えはなく。
どうにも拒否権もなさそうな様子に、わかりました、と返して集会場へと向かう事にしたのは半時間ほど前の事]
[集会場に行く前に更新しろ、と突っ込まれた住民票、その内容は以下の通り]
――――――――
■名前:アルビン・エンツィアン (Albin Enzian)
■年齢:26
■職業:行商人
■経歴:村生まれ村育ちの青年。18歳の時に各地を巡る行商人に弟子入りして村を出た。
現在は独立してあちこち旅しつつ、年に数回、村に戻っては他所の品物を持ち込んでいる。
――――――――
― 集会場/広間 ―
えっ、あ、っはいそう、です……
[名前を当てられてまたびくっとした後、彷徨っていた目をゆっくり動かして]
……え、えっと…… 行商人、の……?
[微妙に目が合わないくらいの位置で顔を確認して、一応知っている人物なのは認識したらしい。
だが残念ながら名前までは紡がれず、また目がゆらゆら動き出す*]
― 集会場/広間 ―
ああ、やっぱりかぁ。
[返る肯定に、にこりと笑んで]
うん、アルビン。
崖が崩れる前に、戻って来てたんだ。
[名が紡がれぬ事は気にした様子もなく、こちらから名を告げる。
目がゆらゆらする様には、もうちょっと落ち着けないかなー、なんてちらっと思ったりもするが、突っ込みを入れる事はなく]
……とはいえ、久しぶりに戻ってきたら道が塞がれるとか、色々おきすぎて。
戻れて良かったのやら悪かったのやら、って感じだけどねぇ。
そうかと思うと、いきなり呼び出しだし……。
[ぼやくような口調で言って、ため息ひとつ]
ここにいるって事は、きみも呼び出しされたの?
……とりあえず、今の所なんにもなさそうだし……お茶でも飲む? ぼく淹れるから。
[続けて向けるのは、こんな問いかけ。*]
― 集会場/広間 ―
あっ、アルビン、さん、か……ご、ごめんなさい、思い出せなく、て。
[名乗りを聞いて一瞬赤目を見開いたが、すぐに謝る言葉と共に俯いてしまった。
視線は落ち着きなく床の上を行ったり来たりして]
さ、災難、でしたね……こんな、時に……
[ため息の音に反応するように、再び恐る恐る上を向いた]
4人目、細工師 オズワルド が参加しました。
細工師 オズワルドは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
―先日:工房『MondlichtU』―
(ドォオオン……)
ちっ!
誰だよ、こんな時に発破かけたやつ…!
もうちょっとだったのに!
[手元で壊れた銀線細工を見つめ]
……んなわけねぇか。
[知らせもなしに、そんなことはないと考えるも
その時はまだ近場で土砂崩れが起きたとは思い至らず]
…ねむ……
[ここ数日の睡眠不足のツケが一気に来て]
[(絶対逃げ遅れるタイプだよね?)
そんなふうに言われたのは、誰にだったか。
子供の頃の夢を見ながら眠りに落ちた]
[なお、住民票には、以下のように記されている]
――――――――
■名前:オズワルド・フォレスター(Oswald Forester)
■年齢:25
■職業:細工師
■経歴:村生まれの村育ち。
18歳の時、都市部の高名な細工師に指示するため村を出る。
5年後、事情があって村に帰ってきたが、その際、師に暖簾分けを許された。
現在は一人暮らし。
――――――――
―集会場/広間―
[まるで死んだように眠り続けていた所を
ドアを乱打する音で起こされた。
なので、集会場の扉を開けた時にはまだ
不機嫌そうな顔をしながら]
よぉ…。
[それでも先客達の中に見知った顔を見つければ
低く片手をあげただろうか。
全体的には大柄で
体育会系のガタイをしているのに似合わず
細工師向きの長く繊細な指を持つ男だ*]
― 集会場/広間 ―
ああ、気にしない気にしない。
村にいない事の方が多いからねぇ、ぼく。
[気にしない、と言いつつ手をひらひら振って見せるが、その仕種は俯いた赤には届いたか。
こちらが墓守の事を見知っているのは、滅多に戻らぬ自分の代わりに家の墓を守ってくれている事への感謝があるから。
だから、ちょっと思い出せないくらいなら気にしない……というのは、口に出した事はないのだが]
災難だけどまあ、仕方ないね。
天災ばかりはどーしようもないもの。
[自然には勝てない、というのは旅暮らしで身についているからそう割り切って]
うん、ぼくも詳しい事は聞いてないんだけど。
……それだったら、現場集合した方が早いと思うんだよねぇ。
[確かに人手はいるだろうけれど、それだったら……と考えると腑に落ちない。
では何か、と考えると嫌な方に思考が流れるから、一時、それは置いといて]
あー、いいのいいの。
ぼくも飲みたいから淹れるんだし。
[慌てたように両手を振る様子に、向けるのは明るい笑顔]
こないだ初めて行った市場で、珍しい茶葉が手に入ってねー。
気に入る人が多いようなら、真面目に仕入れてもいいかなー、なんて思ってるんだー。
だからまあ、お試しの手伝いくらいの気持ちでつきあってくれると嬉しいんだよ。
[のんびりとした口調で言いつつ、担いできた荷物を下ろし。
慣れた手つきで荷を解き始めた。*]
/*
役職希望だそうかどうかドキドキ迷いすぎてるうちに日を跨いでしまいました…でも、このような機会はめったにないので。
もしかしたらシメオンさんと希望被ってるかなぁ。
上手な方を弾いちゃったらごめんなさい。
…っと、村建て様はじめ皆様、未熟者ですが、よろしくお願いいたします。
なお、IDは練習村に入る時ちょっとミスったらしく?昔ので入りました。りん(rin)でございます。
でもそういえば、私がrinを使う前に同じIDの方がいらしたらしく、戦績では入れ違いのようにして続いてしまってるのですが(申し訳ない)…
おお、本当に未熟です。重ねてよろしくお願いいたします。
― 集会場/広間 ―
……お?
[てきぱきと荷を解いて手がふと止まる。
廻った視線は、入口の方へ向いて止まり]
おや、オズワルドくん?
きみも、呼ばれたの?
[見知った姿に、瞬きひとつ。
呼び出しがなければ訪ねる予定だった人物の登場に、少なからぬ驚きが声に滲むが]
えーと。
……お茶、淹れるとこなんだけど、飲む?
[ここに来た理由は問うても仕方ないような気がしたから、荷物の中から出した茶葉の缶を振ってこう尋ねてみた。*]
/*
じんわりじわじわ。
最低あと二人来てくれると、智囁占村村あたりで開始できるんだけどなぁ。
なんて呟きが今回初独り言なくろねこです。
人狼騒動村がレア化してきている気がして強行突破的に建ててしまいました。
ちなみにアルビンなのは、うん。
……原点回帰なのです。
あー、いるいる。眠気覚ましにいる…!
あんたの淹れるお茶うまいし。
[朦朧とした頭で
よくわけもわからず連れてこられた場所に
見知った顔がいたことにほっとした気持ちが混じる。
大仰に両手を広げて、歓迎と茶が欲しいとの意を表した*]
いっ、いやでもッ……うぐぅ。
……わ、わかりまし、た……
[荷解きが始まってしまえばそれ以上粘ることは出来ず。
呻くような声を上げた後、ゆっくりと両手を下げた]
5人目、香草農家 オクタヴィア が参加しました。
香草農家 オクタヴィアは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 香草畑 ―
[村に点在する畑のひとつ。
見慣れぬ草花が揺れ、不思議な香り漂う一角が、オクタヴィアの管理する畑だった]
[村の一員として農業に携わることとなり。
それでも他とは少しだけ違うことがしたくて、両親から分け与えられた土地で始めたのが香草の農園だった。
薬草から日々の食事のアクセントとなるものまで、少しずつ種類を増やしつつある]
……そこに植えた種も、上手く育つといいんですけど。
[そう言って視線を向けたのは、数日前に種を埋めたばかりの場所。
行商人に頼んで仕入れてきてもらった、未知の香草だ]
[そうして水やりや手入れをしていたところに、後ろから声を掛けられる。
立っていた人物は、村長の使いを名乗りつつ、少し前に亡くなった鉱山夫について尋ねてきた]
……え? あの方ですか?
腰が痛いとおっしゃっていましたから、薬草を届けに行ったりはしましたけど……。
[まさかこんなことになるなんて、と沈んだ心持ちで視線を落とす。
しかし、彼は一体何を言いたいのだろう。
怪訝さ混じりに顔を上げれば、告げられたのは集会場へ向かうようにという言葉]
それは一体どういう……。
…………。
……今日の水やりだけ、全部終わらせてからでもいいですか?
[有無を言わさぬ空気を、使いの者から感じる。
自分の仕事に切りをつける時間だけもらって、集会場へ向かうことにした]
[役場の住民票には、以下のように記されている**]
――――――――
■名前:オクタヴィア・リール(Oktavia Riehl)
■年齢:23
■職業:農家
■経歴:村生まれ村育ち。実家住まい。
幼い頃から家や周囲の農家の手伝いをしてきたが、18歳頃から両親から分け与えられた土地で香草を育てている。
――――――――
[フードの後ろ姿を見ただけでは気づかなかったが
挨拶をされれば>>26]
あ!おめー、知ってっぞ。
名は、えーと、えーっとな……すまん。
[小屋から出ることは滅多にない相手と
接点は少なかったかもしれない。
しかし先祖の墓参りをすることくらいはある。
少ない接点の中、印象深かったのは
(綺麗なヤツだ)と思ったからだ。
その時、一言二言交わしたのだったかどうだったか]
俺はオズワルド。
おめーの名はアルビンの淹れるお茶飲んだらぜってー思い出すわ。
[多分、と小さな声で付け足して。
頭を搔きながら厨房へ向かうアルビンを見送った>>28**]
― 集会場/広間 ―
[今日の分の作業を終えた後、簡単に荷物を纏めて家を出た。
顔を合わせた家族には、村長さんの使いに呼ばれたから、とだけ伝えて。
いってらっしゃいと笑顔で送り出す家族に、言外に滲んでいた不穏な空気のことは告げられなかった]
……さて、と。
[軽く深呼吸した後、集会場の扉を潜って広間へと。
そこにはすでに、幾つかの顔触れがあって]
ええと、こんにち、は?
アルビンさんに、オズワルドさん……あら、ローゼンハイムさんもいらしていたの。
[職業柄、一番関わりが多いのは園芸家のローゼンハイムだが、アルビンとオズワルドの顔も当然ながら知っている。
しかし――と視線を向けたのは]
墓守さん……ですよね?
あの、あなたも、呼ばれて……?
[住まいである小屋から滅多に出て来ない彼が、このような場に居ることに驚きがあった。
どこかアルビンの影に隠れているような様子に、深く追及するのは控えておくけれど*]
― 集会場/広間 ―
あれ?
きみも呼ばれてたの、オクタヴィアくん。
[厨房に向かおうとした矢先、入って来たのは馴染みの香草農家]
えー……なにこれほんと、基準がわからない……。
[ぽつり、とそんな呟きを漏らした後、ふるり、と首を軽く振って]
……とりあえず、今からお茶、淹れてくるところなんだけど。
きみも、飲む?
お菓子もあるよー。
[冗談めかした口調で言いつつ、焼き菓子の缶を掲げた後、改めて厨房へ。*]
― 集会場/広間 ―
[ひとまず腰を落ち着けようとしたところで、聞こえたのは行商人の声>>36]
ええ……そうなんです。
[問い掛けにそう答える。
基準がわからない、というのはこちらも同意できるところで、無言で頷いて]
あっ……はい。
折角ですし頂きますね。
お菓子も楽しみです。
[冗談めかした口調にこちらも笑顔を向けつつ、適当な場所へ腰を下ろした*]
/*
今後どうなるかわからないけど、女一人になっちゃうなら男キャラを選ぶべきだったかしら、な感じが...。
疑う隙的にも微妙な感じになっちゃうし、当初案で入っておけばよかったかしら。
― 集会場/広間→厨房 ―
はぁい、それではお待ちくださいねー。
[軽い口調で返しつつ、缶を持って厨房へ。
入ってすぐ、感じたのは違和感だった]
……あれ?
なんか、すぐに使えるようになってない、これ?
[確かに、今は集まりの機会も多いだろうとは思うけれど。
何となくもやっとするものを感じつつも今はそれを振り払い、お湯を沸かして茶器の準備に取り掛かる]
……てか、食器はいいもの使ってるよね。
[なんて呟きながら慣れた手つきで紅茶を準備する。
カップは今いる人数よりも少し多めに用意して。
ナッツを乗せたり練り込んだりした焼き菓子はナプキンを敷いた菓子籠に入れて、誰でも摘まめるにようにして]
……でも、ほんと。
何なんだろ、これ。
今って、人手が一人でも多く必要なんじゃないのかなあ……。
[男手は復旧に必要なんじゃないか、という疑問はあれど、今は飲みこんで。
お茶の準備が整った所で再び広間へと戻る]
― 集会場/広間 ―
はーい、お待ちどうさまー。
一体何の用事で集められたのかもわかんないけど、今の内はのんびりしてよーか。
[厨房から広間に戻り、集まっている面々に軽い口調で呼びかける。
呼びかけの後に振舞われるのは、鮮やかな茜色を満たした真白のカップ。*]
― 集会場/広間 ―
[アルビンが厨房へ向かった後]
……あ、そうだ。
[折角集会所へ行くのだからと、必要な手荷物とは別に用意したものがあった。
それは香草を使って作ったリースで、まだ青く香りもしっかりと残っている。
正面の壁に飾り付けると、少し満足げな顔をしてひとつ頷いた]
これでちょっとでも、みんなの気持ちが穏やかになればいいのだけれど。
[あまり明るくない話題が続いている。
ここを訪れた人の気持ちを少しでも癒せればと、先に待つものもわからないままに思い]
あ、はい、ありがとうございます。
[そこに戻ってきたアルビンから、振る舞われるのは茜色の茶>>42]
わあ、綺麗な色!
これ、珍しいお茶じゃないですか?
[まずはしっかりと香りを楽しんだあと、一口を含んで顔を綻ばせる]
6人目、学生 サシャ が参加しました。
学生 サシャは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 村外れの小川 ―
[水のなかは冷たくて、泳ぐ魚の鱗が映える。
こんな山のなかで気に入ってるのは、それくらい。
ぴんと張り詰めた釣糸の先で震える命を
この手に手繰り寄せて、別世界みたいな
温度に自分の手のひらの熱さを感じるとき。
この私には似つかわしくない田舎の野良仕事も多少は悪くないかしらって、おもうの。
ちょっとだけ。ほんのちょっとだけだけどね!
つまらない日常のなかの、ささやかなキラキラ。
幾つかは、いつか都会に返り咲く私の宝物に
してあげたっていいって、おもってた。]
― 集会場/広間 ―
オズワルドさんも、こんにちは。
[それと前後して、オズワルド>>43とも挨拶を交わす。
彼は一時村を出ていたことがあったものの、かつても今も年近い村の住人であることに変わりはない。
ここに来たばかりのこと>>17を知らないので、彼から感じるのはいつも通りの軽快さだけだった*]
― 集会場 ―
ふ〜んだ!
いきなり勉強の息抜きを邪魔して、もう!
ぜったいぜーったい許さないんだから!
[びしょ濡れのじゃじゃ馬は、使いに連れられ集会場へと。
有無は言わせられなかったけど無理強いされた訳でもない。驚いて川に落ちたのが恥ずかしくて、誤魔化すように怒っている。……今日も小川にいたのは、息抜き。あえてのひとりなの!]
…あのおじいちゃんの件は気になるけど。
どういうつもりで、この私を呼ぼうっての。
[昔の村について教えてくれた元鉱山夫を思い出して俯く。涙に代わるように滴が落ちた]
はぁ……どうも皆さん。
オズ兄も呼ばれたの? なんで?
[集まった面々を見れば、オズワルド、オクタヴィアに行商人のアルビン。それから、白銀の髪に赤い瞳の墓守に視線がゆく]
ね。犯人はお前だ!って突き出したら
まるくおさまったり、しない?
題して、山間の村爆破事件。みたいな。
[どう思う、とばかりシメオンを軽く睨む。
墓守には苦手意識が強かった。先代にも彼にも。
紅茶の香りが鼻を擽る。
アルビンの見立てか、和やかなお茶会の雰囲気を乱すかも、と思うと流石にばつが悪いから、こんな話を引っ張らないつもりではいるけれど]
― 集会場/広間 ―
[墓地への来訪者も基本的には遠くから見守るだけの墓守だが、例えば忘れ物に気づいて引き留めたり、どうしても必要な時にはおどおどと声を掛けることは何度かあった。
もしかするとオズワルド>>33もその一人だったかもしれないし、その時に一度名乗っていたかもしれない]
はぃッ……あ、ああ……そ、そうです、か。
む、無理しなくて大丈夫、です、よ。
[お茶を飲んだら思い出す、とのことだったので、ひとまず今名乗るのは止めた]
う……はい、その、ボクも呼び出しで……えっと、すみませ、ん。
[そうこうするうちにローゼンハイム、続いてオクタヴィア、と広間に人が増える。
問い>>35にはそう答えつつ、居心地悪そうに身じろぎをした]
――――――――
■名前:サシャ・ベルガー(Sasha Berger)
■年齢:15
■職業:学生
■経歴:村生まれだが、幼少期は原因不明の体調不良をよく起こしており、12歳まで都会の病院で過ごす時期が多かった。父は村外で出稼ぎ、母は村で食堂を営んでいる。
/*
うむう。
あと一人来てくれると、2ID初回くんいらなくなるんだよなぁ……。
最悪それでと案は出したけど、今の体力では心配なのも事実なんだよねぇ。
とりあえず、一日まとう、うん。
― 集会場/広間 ―
サシャ?
どうしたの、その格好……。
[と、そこに現れた新顔>>51に思わず目を円くする。
何故この子が呼ばれたのだろう、という疑問より先に、びしょ濡れの格好が目についた。
しかしそこで口にされた言葉に流石に視線を細めて]
もう、なんてこと言うのよ。
[冗談、ということにしておいていいのか。
続く言葉を見つけられないまま話題は有耶無耶になり]
とにかく、風邪を引かないうちに着替えていらっしゃい。
確か浴室もあったはずだけど……。
[その辺の施設が今も使えるのかはわからない。
広間を離れていくサシャを、心配半分怪訝半分で見送った*]
/*
飛び入ったはいいものの、同じ場所に人いっぱいでミェェ…ってなってます。これ、進行中おろおろして動けなくなっちゃったらどうしよう!
霊能者通らなかったらどうするかだけはちゃんと考えておきます〜
― 集会場/広間 ―
謝らなくてもいいのだけれど……。
[墓守へ向けた問いへは肯定と、居心地悪そうな様子が返ってきた>>53。
どう接していいものかと、困惑が顔に浮かぶ。
村を離れたことがある人たちと比べれば、彼と接する機会は多かった、はずだけれど]
[そこに紅茶が運ばれてきたので、一旦会話は切り上げる。
紅茶に顔を和らげる>>54のを見て、少しだけ安心したりもしつつ]
あら、それなら是非お願いしたいです。
私なら毎日でも頂きたいもの。
[アルビンの言葉>>56にそちらへ視線を向ける。
雑貨屋に紅茶を卸す話には賛成の意志を示した。
香草から茶を作ることも出来るけれど、知らぬ地で生まれた茶にはまた格別の美味しさがあった]
まあ、苦手なのは仕方ないからねぇ。
[すみません、と謝るシメオンに柔らかい口調で返し]
そうだねぇ……いつになったら、始まるのかなあ。
[あんまり待たせられてもなあ、と思いつつ、カップを傾けた。**]
― 集会場/広間 ―
ええ……そうですね。
早いところ、済ませてしまいたいですね。
[場に慣れない者もいるし、自分にだって自分の仕事がある。
早く帰りたいという思い>>64はこちらも同様で]
ああ、でも。
美味しいお菓子と紅茶を頂けたと思えば、悪くはない、かしら……。
[宣伝も兼ねてのことだろうが、もらえるものはもらっておこうの精神だった。
少しでも明るく聞こえるように声を出しつつ、焼き菓子に手を伸ばした**]
― 浴室 ―
ローゼンハイムさんもいるんだ。
ええ〜……共通点がわからないわ。
[長風呂、といっても準備が大変だから、沸かした湯を桶に分けて浴び、
温まった浴室のなかで息をつく。体を拭いて、残ったお湯で足湯でもしよう。
あの轟音以来、近頃の不穏な空気の事は嫌と言うほどわかっているけれど、自分たちがどういう理由で呼ばれたのかなんて、まだ知らなかった。
温い水のなかで、蒼白い足が泳ぐ。
気が落ち着くまで、あともう少しだけ**]
/*
あとお一人以上いらっしゃらないと役職削られるのかな?
そして最初はシメオン君と役職希望被ったかな?と思ったけど
墓守が霊だとまんますぎるか…
むしろカロンの姓から冥界の渡し守(赤側)でしょうか?
赤窓ではスラスラしゃべってるとかそんなだったら素敵だ。
― 回想 ―
[幼い頃は、よく寝込んだものだった。
こわい夢を見た、とわんわん泣いたり
水の冷たさを手のひらで楽しんだり
そんな、ちょっとした事で熱を出したり気を失ったり。今なら美人薄命ね、なんて笑えるけれど。
かつては鉱山を中心に栄えていた、とは信じられないくらい穏やかな暮らしの隅っこで、ずっと感じてた。疎外感ってやつ。
たいてい、みんな年頃になれば親の仕事を継いだり村の外で手に職をつけたりする。
お母さんみたいに村で美味しい料理を作る未来も、お父さんみたいに村の外でバリバリ働く未来も想像できなかった。外――特に都会には素敵なモノがいっぱいあったけれど、何一つ私のモノじゃなかったんだもん!
元気に遊ぶ同年代は羨ましかったし、
どんどん大人になっていく年長が眩しかった]
オズ兄、行ってらっしゃい…。
[オズワルドが村を出たのも、そんな頃だったと思う。
寝込みがちだったために、最近見かけなかったアルビンや近所のお姉さんが弟子入りや独り立ちで村を出たのだとようやく理解して、ショックを受けていた]
みんな、みーんな
やりたい事がちゃんとわかって、外に
いっちゃうんだね……。
サシャは、なんにもわかんないよ。
[いつかオズ兄が一番素敵だと思う作品を見せてね、と。ひょっとしたら村に帰らないかもしれない従兄を見送ったものだった。
結果的に、彼はこうして村に帰ってきたけれど]
[都会での入院生活。村での静養。
いくら重ねても、体調不良の原因はわからなかった。
不思議と少女らしくなるにつれて元気になっていき、今では麓の学校を休む事さえ滅多にないけれど。
いまだに将来の夢は白紙のまま。
奨学生を目指して勉強するのも、オクタヴィアのように村で生きていくか、オズワルドのように戻ってくるか、アルビンのように村の外に軸足を置くか、決めかねているから。
……うっかり早死にしてあの墓守くんの足元に眠るのがいけすかないから出ていくの、と表向きは気の強い言葉で誤魔化しながら、サシャ・ベルガーは日々を過ごしていた*]
……私は、特別。
迷ってるんじゃない。
何にだってなれるし何だって出来るから、
だから、田舎での時間をもて余してるだけなんだから。
― 集会場/広間 ―
もう、犯人だなんて……。
[サシャ>>70の言葉に溜息はつくけれど、手を振り出ていく様子にそれ以上は言葉を重ねず見送った。
彼女の言葉は意地悪というより、どこか強がっているようにも見える。
かつては体が弱く、都会で入院していた時期もあったようだけれど、近頃の態度の理由はそれだけではないように思えた]
こんな子まで呼び出すなんて、何を考えているのかしら。
[去っていった彼女には聞こえない声で呟いて、息を吐いた]
――ごちそうさま、アルビンさん。
[それからしばらく後。
紅茶を飲み終え、お菓子にも満足したところで、行商人へ声を掛けた]
(あれを配るのは……話が終わってからでいいかしら)
[荷物の中には、リースの他にも少量の香草を袋に詰めて持って来ていた。
料理に入れたり、部屋に飾って香りを楽しむタイプのものだったから、用事が終わったらお土産代わりに皆へ配るつもりでいるのだ。
そう長く掛かるような用ではあるまい――そう思っている*]
年上をそう、からかうもんじゃねーぞ。
[そうなった流れの一端は自分のせいだというのは棚に上げ>>63、>>64
浴室に向かうサシャの頭を、小突く動作をして見せたのは少し前>>70
とはいうものの、赤子の時から知る10歳年下の従妹のことを
それでも可愛く思ってはいるのだ]
あー、うまかった。ごちそうさま。
[アルビンにそう言ったのはオクタヴィアと前後したか>>77]
そういえば……崖崩れ?の、あったのってどのへん?
知ってる奴いる?銀山の近くじゃなきゃいいなあ……
[その場の誰にともなくそう聞いて。
眠る時には熊の冬ごもりとも一部で噂されるこの男。
周囲の話と自分が眠る前の音が繋がったのはついさっき。
情報に乗り遅れている**]
― 集会場/広間 ―
[アルビンから向けられた笑顔>>78に、子供の頃と変わらない素の表情を見た気がしてほっとする。
村を出て行商という仕事に就いた彼は、単に年上というだけでなく、ずっと大人になってしまったような気がしていたから。
商売人と客という新たな関係が生まれたからといって、急に他人になるわけでもないのだけれど]
[そこでオズワルドからもアルビンへと声が掛かる>>79。
なんとなくそちらへ視線を向けたところで、問いが投げ掛けられる]
崖崩れ……って、村の外へ行く道を塞いだやつのことですよね?
危ないから近寄るなと言われてて、しっかりとは確認していませんけれど……。
[復旧するにも女子供が手を出せるようなものではないからと、近所の人や家族経由で聞いている。
自分よりもアルビンの方が詳しいだろうか、と視線を向けて。
彼が首を傾ぐ様子>>80に、目を瞬いた*]
7人目、木こり イェンス が参加しました。
木こり イェンスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――…………。
[崖崩れの影響で荒れた山の見回りと手入れで忙しい。
こんなに斧を握らないのは久しぶりだった]
待ってほしい。
[男は、呼びにきた使いに5本の指を立てた。
あと5ヶ所確かめ処置を終えたら話を聞くと。
既に幾人か集まっていると聞いてもどこ吹く風。
結局、予定をこなすまで頑として譲らず。
ついでに後で食べるつもりだったパンまで平らげてから
呼び出しを受けたのだった]
― 集会場/広間 ―
遅くなりました。イェンスです。
[すっと頭を下げ、集まっている人々を確認する。
崖崩れに不審死という非常事態に、若い自分たちを留めて何をやらせる気やら]
……ローゼンハイムさん。
思いがけない場所にも地盤の弛みがある。
暫く薔薇は慣れた場所で育てるが良いかと。
[ちょうど崖崩れの話題だったので追加で、手短にローゼンハイムに告げる。薔薇のために新しい土地を探していたが、復旧さえ時間がかかりそうだと]
話はまだ始まらないようなので、
ひとまず倉庫か何かの隅を借りてきます。
[仕事道具の類が入った重たげな背嚢を示し。
リースの香に微かに目を細めて一旦広間を辞すだろう]
住民票
■名前:イェンス・アーベントロート(Jens Abendroth)
■年齢:18
■職業:木こり
■経歴:村の外の出身。遠縁の木こり夫婦に10年前に引き取られた。16から見習いを始めた矢先に養母が亡くなり、木こり親子は前にもまして寡黙になっている。
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て、2IDさん準備しようと思った、ら……!?
最低人数突破してるー!
……あ、これなら2IDしなくても大丈夫そう……。
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えーと、
智囁占村村村ダ
ここから増えた場合は、囁き編成だからちょっと考えないとな……。
その場合は、幻夢標準写すか(
―集会場/広間 ―
[アルビンの応えに>>80]
あー、それはそれで大問題だな!
……復旧するまで、どのみち材料の調達も困難だ。
[それからアルビンが首を傾げたのと
オクタヴィアが目を瞬いた気づいて>>82]
あっ、俺ね。集中しすぎるとツケがくんの。
2〜3日寝ちまうことがあんの。ある種の特異体質なのかなぁ。
…まあ、そんな大げさなことでもねーか。
[かくかくしかじかと、崖崩れ当日のことを説明し>>15]
…で、寝ぼけ眼でわけもわかんねーうちに、ここに連れて来られて。
[(家族でもいたなら教えてくれたろうにな)と、心の中で付け足す。と、その時だったろうか、新顔が現れたのは>>84**]
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オクタヴィアさんがオズ兄が死んでるのを見て
「また体に悪いことして眠ってるの?」的なこと
震える声で言うところが見たくないと言ったら嘘になる
(性癖に素直なツイート)
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おお!待望の最後の一人!
しかもイケメン登場だ!!!
そしてラッキースケベとか起きそうな展開か?w
てか、今度こそ離席しまーす。また後程。
― 集会場/広間 ―
[会話の最中、新たな人影が集会場に現れた>>84]
あ……え。
[すぐに広間を辞してしまったので、声を掛ける暇もなかった。
自分たちと比べて随分と大荷物な彼は]
イェンスくん……?
[年若い木こりの名を口に出す。
単に仕事に来ただけなのだろうか、寡黙な彼から読み取れることは少ない]
[オズワルドの方は、アルビンとの会話で状況を把握したようだった>>87。
彼の方からも、事態に気付かなかった理由が説明される]
そういえば……しばらく家から出て来ないってこと、ありましたね。
そんなに長く寝ていたなんて。
[内情を聞いて理解はしたが、少し心配にもなってしまう。
2、3日寝ている間は何も食べないのだろうか]
わけがわからないのは私もですけど……災難でしたね。
[寝起きかつここ2、3日の出来事もわからないのでは尚更だろうと、同情の視線を向けた*]
[村長から何か指示が出るならば、話を聞いて
すぐにでも解散になるだろう。
そうでないならば、話がハッキリしてから
重たい口を動かせばいい。
説明とコミュニケーションに欠ける男は平常通り、愛想のないまま。
養母の生前は、もう少し努力していたが
自分と養父を心配する彼女を亡くして以来、この村に
引き取られたばかりの頃のように内に籠りがちだ。
あの頃と違うのは、それなりにふてぶてしくなった事。
山間の村での日々は、好きだ。
少しでも暮らしの役に立てたらと願っていたし、
その為に命を断つのは木ばかりではないから
多少の度胸はついてきたのだということにしたい]
― 浴室 ―
…………。
[とはいえ。
これは素直にやらかしたと思った。
小さい頃の印象のせいか、いやに青白く感じるサシャの足から目をそらす]
すまない、気づかなかった。
辞書は可能な限り早く引こう。家に持ち合わせはないが。
[学がないため、取り寄せないといけない。
流石のアルビンも、急に辞書は持っていなさそうだ。そんな事を大真面目に言った*]
……。
か、貸したげるから後で覚えてなさいよ。
[なんだろう、イェンスのコレは。
村に来たばっかりの頃は、年の割に可愛かったのに。
ふてぶてしく大きくなっちゃって。それでも、何処か面影が残る感じ。毒気が抜けちゃう]
イェンスも呼ばれたの?
いよいよもって意味不明だわ。
復旧の話だったら、私やヴィア姉呼ばれないだろーし。
[とりあえず気を取り直して足を拭く*]
…残り湯しかないけど、水でいいなら
汲んできてあげてもいいけど?
村の設定が変更されました。
[小さい頃、迷いでた小川で見かけたサシャは、自分とそう背丈も変わらなかったが、水に触れただけですぐ体調を崩していた。
今は男女と年の差がハッキリしているが、彼女は気の強い元気な娘に成長しているのが、なんだか不思議だった。
自分ばかりが、子供の輪に入れない子供のままでいるような。
そんな気分になってしまい、恥ずかしい限りだ]
恩に着る。
[サシャに深く頷く]
何か、最近の一連の出来事に関わってはいそうだが…。
俺も確たる心当たりはない。
気遣い、ありがとう。
軽く洗いたいだけだったから、大丈夫だ。
[ひょっとしたらこれもデリカシーがないかもしれないが、さっと手足を清めて、叶うなら共に広間へ戻ろう]
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