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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、世界の声 が参加しました。
世界の声 は、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
・・
それは、彼方よりやってきた。
煮詰められた悪意と沸騰する戦闘本能を飢餓の匣に塗りこめ、嗜虐と支配欲を詰めて捏ね回したような、歪で奇怪なもの。
侵略者、と呼ぶ以外にない存在。
それ、が世界を侵食しつつあった。
☆OROCHI世界へようこそ
・1d開始と同時に、地上PCはOROCHI世界に召喚されます。
開始前は各々の世界で過ごしていてください。
・プロローグの間は出入り自由です。
5/13 23:50までに本参加PCを確定してください。
・複数IDでの参加可です。
見物人で顔出しだけでも歓迎です。
3人目、門の魔導士 ベリアン が参加しました。
門の魔導士 ベリアンは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。
[再生への途を辿りつつあった世界は、今また、危機を迎えていた。]
やはり… やってみたいと思う。
[真新しい書物に書き込んだ術式に指を滑らせながら、ベリアンは告げる。
その顔に疲労はあれど、絶望の色はない。]
4人目、帝国扶翼官 ルートヴィヒ が参加しました。
帝国扶翼官 ルートヴィヒは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
― モルトガット帝国領某所 ―
馬鹿ですか、あなたは。
[怜悧で理知的な声が、今は氷点下まで冷えていた。]
何度も申し上げました通り、釣りは高尚な哲学です。
単なる酔狂と思われるのは実に心外です。
[釣り竿を手に主張しているのは、皇帝の唯一無二の半身とも称される扶翼官であり、日常的に激務に追われているはずの人間だ。
手にしている魚籠には、小魚一匹入っていない。
いつもの如く、釣れない釣りをしてきた帰り。]
釣れるか釣れないかなどは些細な問題です。
それは、 釣れた方が良いでしょうけれど 、 …。
―――ところで、
先日報告がありましたウルケルとの技術提携の件ですが
[話を途中で実務に切り替えるのも、よくあること**]
5人目、皇帝 アレク トール が参加しました。
皇帝 アレク トールは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― モルトガット帝国領某所 ―
そろそろ帝国の海底地形図が出来上がるか?
[帰還を察知して、わざわざ外まで出迎えにゆき、
声をかければ、いつもの反論が返ってきた。
側近集団《小鴉》にも、対等な口利きを許しているアレクトールであったが、
若き皇帝に対するルートヴィヒの容赦なさは、格別である。
それが安心材料になるのだから、大概であった。]
[「些細な問題」に、語尾をすぼませるルートヴィヒの弄り甲斐のあること。
つつけば、渋い顔をされるのが容易に想像できて、
それだけで笑みが深くなった。
お互いの心中を察していればこそ、わざと気づかぬふりをしてやって、
差し出された話題に乗る。
そんな日常。**]
6人目、告死の影翼 シメオン が参加しました。
告死の影翼 シメオンは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 教会の庭の片隅 ―
[風が緩く吹く。
それに合わせて、月白色の待雪草が揺れる。
ゆらゆら揺れるその傍らに、薄らと浮かぶ影に気付く者はごく限られるだろう。
月白色の待雪草に宿るもの。
銀糸の髪と、月白色の翼を持つ者──影纏う告死天使は]
…………ん。
[己が力より生じた分身──手のひらサイズの小さな天使から伝わる光景に、微かに笑みを浮かべる。
地上に居座りのんびりと過ごす日々は、ある意味では退屈で。
けれど、ある意味では退屈する暇もない、とも言えて。
荒事絡まぬその日常を、影は影なりに満喫しているようだった。**]
元皇帝 オズワルド が見物人として参加しました。
元皇帝 オズワルドは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
[それはもう、出てくるときは紛糾した。
しかし、国もだいぶ大きくなって、外征の余地は減ってきた。
やることといえば国内調整に他の国との折衝。
たまに軍を出すかと思えば小競り合い程度。
正直、向いていない。
後継者も育った。
臣下も優秀な連中が揃っている。
「生まれで差別されない世界」の理想は、
実現とまではいかなくとも、少しずつ進んでいる。
自分が玉座に居座り続ける弊害も、そろそろ見えてきた。
後を任せる相手を得たなら、さっさと退くのが吉だ。]
[人生60過ぎれば後は余禄だ。
好きにさせろよ。
そう言い放って国を飛び出した時は大騒ぎだったが
持つべきものは優秀な後継者と臣下だ。
行く先は血と鋼を敷いた道。
ついてきたい奴だけついて来い、と宣言し、今は旅の途上にある。
結局、自分は戦いの中にしか棲めない人間なのだ。
これまで誘ってきた幾人かの修羅たちと同じく。
ハルバード一本、馬一頭。
これで、そのうちどこかの戦場に潜り込むのも悪くない。*]
暴風 ダーフィト が見物人として参加しました。
暴風 ダーフィトは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 何処かの森の出口 ―
[がさり、と茂みが揺れる。
そこからひょい、と現れた男は長く伸ばして括った髪を揺らしながら、出てきた森を振り返った]
……ん、やっぱり遅れたかぁ……。
ったぁく、あの素直すぎる質はどーにか……。
[ぶつぶつと呟いた後、は、と一つ息を吐いて]
…………ならんか。
まー、あれがあいつのいい所……ともいうしな。
……さぁて。
今度は、何日で出てくるかねぇ?
[く、と漏れる笑いは楽し気な響きを帯びて。
深緑の森へと向けるはしばみ色に宿るのは、厳しさとそれから、何かを期待するようないろ。**]
7人目、つむじ風 シュテルン が参加しました。
つむじ風 シュテルンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 何処かの森の中 ―
…………わかってた。
わかっては、いたさぁ……でも。
[右を見る、緑。
左を見る、緑。
……前後左右に見える森は、どこも同じに見える罠。
いや、今言いたいのはそこじゃない]
なんっで!
こんな森ん中を!
あんなナガモノ背負って軽々走れるんよ!
おかしいだろ超え過ぎてるだろ本気で人間なんか
[自分の師匠で育ての親がただ者じゃないと言うか色々ぶっ飛んでいるのはわかっているつもりだけれど。
こんな込み入った森の中を軽々駆け抜けて行かれたら、やっぱり叫びたくなる]
あー、ちきしょ、完全に置き去られてるし……。
どーにかして、ここから抜け出さんとなぁ……。
[はあ、とため息ひとつついて。
ぐるり、周囲を見回してから歩き出す。*]
/*
どーしよっかなー、どーしよっかなー、と思ったけれど、結局やってしまったよ……!
ネタ自体は大分前(確認したら7年前だった()からあったんだけどねぇ。
もう一人のシュテにするかも悩んだけど、今やりたいのはむしろこっちだった……!
8人目、寝子 ゲルト が参加しました。
寝子 ゲルトは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
とある商会長の義息子 カーク が見物人として参加しました。
とある商会長の義息子 カークは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
―とある商会の戦い―
阿漕に儲けるってのが必ずしも正しいわけじゃない。
[とある国にて、内乱が起きた。
特産品を買い占めた。そこそこに長く続いた内乱のおかげで、がしがし物価があがるあがる。貴族や、ほかの商人、役人からいつ売るのだとせっつかれた。首を振った、ぎりぎりまで値が釣りあがるまでがめつく稼いだ。
そして内乱が終わる直前に売りさばいた。同じようにして身代をつぶすやつもいたが、これは商人たちの戦いなのだ]
だがな、うちより儲けたやつらはいる。食料とかを買い集め値を釣り上げたやつらがな。
儲けにはなったな。だが変わりに恨まれるぞ。
[がめついと言われようとも、特産品は特産品だ。必需品ではない。
こちらに対して文句はあっても恨まれることはないだろう。疑問を埋めていくように商会のメンバーに伝える。]
どっちがいいとはいわねーさ。短期的にみるか長期的に見るかの差だ。
エティゴナ商会は長期的な展望で動いた。そっちのほうが利益が高いからな
あとは、為政者がそれを認めるのか。長期的な付き合いを望むのか望まないか。短慮なら追い出されるんだろうが、違うならば、商会の販路として食い込めるだろう。
あちらは援助してほしいだろう。その代わりに利権をいただく。そういう戦いが今から始まる。現状なんて前哨戦もいいところだ。
[言い聞かせるよう商人へという商会長の義息子の凄味が増す]
[だがそれも一瞬、特徴的な少し横長な猫のマークの制服のように緊張感がとれる]
少なくとも赤は出てねーんだ。それに、商会として入り込めないならそれはそれだ。長期的に動いてきたことが無駄になる?それは違うな。
為政者の嗜好がわかる。短期的に目に見える成果が欲しい。とかな。ならばそれに合わせて商売するだけだ。
目に見える成果。単純にいえば戦だな。短期的に商品をまわして金を稼ぐ方針をとればいいだけだし、『情報』という『商品』を買いたいやつはいるだろうよ。商品の価値を向ける相手が違ってくるだけだ。
[疑問がないように説明をしていけば、頷いて返される。商会所属の店員に笑みを浮かべる]
『金の縁』なんてそうそう切れるもんじゃない。そして金は世界中を渡る。だから誰とでも結べる。ならば金を扱う俺たちも世界中に目を向けなけりゃならない。わかったな?
そうやって売れない商品は売れる相手を探せ。商品の品質や鮮度を見誤るな。鮮度ってのは何も食い物に関してじゃない。必要な時、必要なものを必要な場所に。それも鮮度だ。
売れるものは売り切れ。不良在庫は残すなよ。
俺たちはまだまだ儲けなきゃならないんだからな。ウッシッシッシ。
[最近義父に似てきたとこもある義息子は父譲りの笑い声をあげるのであった*]
9人目、太陽王 ロー・シェン が参加しました。
太陽王 ロー・シェンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
ほんとにミスリル鉱脈掘り当てちまったのか、さすがに大した根性だな、鉄底族は。
[ しかし、次の瞬間には楽しげに破顔して、口調も砕けた普段のものに戻ってしまう ]
『せめて伝令が謁見室から出るまでくらいは保たせてください』
[ 皇太子時代からの側近が、ため息と共に、親しみやすすぎる王に苦言を呈するものの、それが困難な事は、城内の誰もが知っている ]
いいじゃないか、おまけに、バギスに子供が生まれたなんて、重ねてめでたい話だ。
[ レオヴィル国の同盟者である、ドワーフの鉄底族。その族長の息子である黒足のバギスに子供が生まれたということは、鉄底族全体の祝い事でもある。
同盟者としてその祝いの宴に呼ばれることは、名誉でもあり、それに応じる事は当然の礼儀……という建前を抜きにしても、ドワーフ達の宴会は魅力的だ ]
何か土産を持ってった方がいいよな。
[ 巷の民から英雄と呼ばれる王にも、たまには息抜きは必要だ** ]
― 夜の森 ―
[深い森の中、ぽかりと開けた場所を今宵の宿と決める。
火を起こし狩ってきた山鳥を焼き、
―――なんとなく兎は食えない。未だに。
かつてはここの主だったろう倒木に腰かけて、ささやかな食事の時間とする。]
そういや、こんな森だったな。
例の訓練してた場所。
[傍らの連れに語り掛けて、物思うはもうずいぶんと前のこと。]
― 何処かの森の出口 ―
[暴風が養子を拾った、という噂と、弟子を取った、という噂はどちらが先だっただろうか。
確認してみたら、なんのことはない。両方だった。
この日、"お忍び偵察"の帰りにその森の側を通ったのは偶然じゃない。]
よお、ダーフィト。
[森の入り口に人影を見つけて、声を掛ける。]
なんか面白いもんを拾ったらしいな。
おまえもそろそろ跡継ぎが欲しい年か?
[このあたりで弟子を扱いている、なんて噂も聞いていた。*]
10人目、空賊殿下 ダーフィト が参加しました。
空賊殿下 ダーフィトは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
− 飛行戦艦 《シュトルツフェア》号 −
[薄明の空を船が渡る。
その船体は、優美な木造船と見えて、その内側に頑健な鋼鉄の隔壁を備えていた。
甲板もまた無垢のデッキだが、いざとなれば、収納式の連装砲が迫り上がる仕組みだ。
天球儀めいた球体を頂く帆柱に、星図を転写した青藍の帆が展開する。
船首像は竜であった。 その口が開けば炎を吐く仕掛けが施されている。
船尾楼を包み込むように側舷から迫り上がる曲線は、天使の翼に似ていた。
羽軸は空洞になっており、スチームエンジンの蒸気が通り抜けるときに、妙なる音色を響かせることができる。
これは、歌う船であった。]
[船尾楼に立つ若き艦長は、老執事の格好をしたオートマタが差し出したティーカップを受け取る。]
ありがとさん、 ワァズ。
[上空の冷えた風に晒されていた身に、馥郁たる香りは新たな活力を与えてくれた。
熱を啜り、ひとりごちる。]
さぁて、どうやって
[仕切り直す覚悟をしたのはいいが、アリシャスタン王国では、いまだお尋ね者であることに変わりはなかった。
前方に迫り上がる積乱雲を眺め、楽しげに口角をあげる。*]
― 何処かの森の出口 ―
……おんや。
[呼びかける声>>26に、瞬いたのは一瞬。
なんでいるのか、なんて事はわざわざ聞く事はせず。
向けられる言葉に、今はゆるりと凪ぐ風は楽し気な笑みを浮かべて見せる]
ええ、仕事場んなったとこの近くで、えらい元気のいいのを見つけまして。
……ま、そろそろ誰かに教えときたいとこでしたからなぁ、飯の作り方とか、色々。
[軽く言って、それから、視線は森の方へ]
ま、取りあえずは自然の厳しさ教え込んでるとこですわ。
今度は何日で出てくるやら、ってとこですが。
[ちなみに、前回は森の真ん中に放置されて出て来るまで一週間かかったとか。*]
/*
……すげー久しぶりに動かすのに言い回しとか全然迷わんとか凄いというか。
てか、動かしててめっちゃ安心するこの感覚は一体なんなんwwww
[結局素キャラって事ですよね]
[のーぷらんすたーと故の現象だよな多分www]
確かにな。
あのピザは誰かに教え込んでおくべきだ。
[深く頷いてから、暴風の言い草に笑い声を立てる。]
何日も迷ってられるってんならたいしたものだ。
[まんざら冗談でもない顔でぼそりと呟いて]
ダークエルフ ウルズ が見物人として参加しました。
ダークエルフ ウルズは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 大森林 ―
[昏い森にそびえた大樹は、今や枝先から硝子化が進み、少しずつ砂と化して行く。
いずれこの一帯は雑草一本の生息を許さぬ不毛の沙漠となるだろう。
鏡は失われた。
最後の所有者の首の無い亡骸。其処にもう魂は無い。
数千年一族を導いた祖の声も、此処にはもう無い。
それでも、”影”は続いていく。殆どの同胞は存在理由の総てを失ってなお、何一つ疑わなかった。
あの日、デーモンロードが打倒されるまでは。]
……、永い、永い夢が覚める。我等の夢は、覚めてしまった。
[きらきらと降り注ぐ粉々の硝子片を、少しだけ悲しそうに見上げていた。]
[同胞の闇妖精達は、大樹の枝の一振りとして大樹と共に還ることを受け入れた。
最若年であった女は、森の静かな最期を外敵から守り見届けるために遺された。
女自身も、その役目を受け入れた。]
ヴェルザンディ、我らはあなたを恨みません。
ギィ様は確かに我らの悲願に最も近かった。
[一人、壊れていく故郷を見つめ微睡む。]
精々、死ぬまでの暇潰しを見つけることにします。
…存外、退屈しないかもしれませんし。
[この地の守り手として、永遠に傍らに在りつづけるのだろうか。
いつの日か大森林に迷い込み、奇跡的に此処にたどり着く者がいたならば、昔話を聞かせてやるのも悪くない。
この地を離れようにも、典型的なダークエルフのこの容姿では、この地の何処にも所属できる社会はない。]
[だが、それでも、この地が更地となるのを見届けた暁には、
どこか、どこか遠くへ
自由に旅をしてみたいとも思う―――――
以上が彼の時代、シェーンバルト王国で起こった戦禍の一端を担った或る一族の顛末である**]
11人目、魔法騎士 シェットラント が参加しました。
魔法騎士 シェットラントは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
太陽王 ロー・シェン が村を出ました。
11人目、太陽王 ロー・シェン が参加しました。
太陽王 ロー・シェンは、冒涜者 を希望しました(他の人には見えません)。
ウルケル軍少将 タクマ が見物人として参加しました。
ウルケル軍少将 タクマは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ 青い空に長く尾を引く汽笛の音が響き渡る ]
さすがに、帝国領海だ、大型船が多いな。
[ すれ違った船は、商船のようだったが、あの大きさなら、案外行き先はウルケルかもしれない。
モルトガット帝国とウルケルの間の貿易量は、戦争前の10倍近くに増えたと聞く ]
見張りは細心の注意を怠るなよ。
民間船の航行の邪魔になるのは、極力避けたい。
[ モルトガット帝国の首都への訪問は、男にとっては初めての事だ。楽しみに思う気持ちはあったが、今は無事の到着が第一の任である** ]
− OROCHI世界 −
[発動せせた魔法は、異なる世界に住む者を召喚するためのもの。
かつて古き魔導書の支配下にあった際、死者の軍勢を出現させたことがあるが、それを手かがりに新しい術式をくみ上げた。
いまだ不安定なところはあるものの、手応えはあった。]
迎えにゆこう。
[禍々しい色に染まり、形質さえも歪んでしまったような世界の一角を睨む。]
あれを見れば、世界の危機は直感的にわかるだろうが、
我々も最初は ── 、
[言いさして、傍らに視線を戻し、息を呑む。]
── シェットラント?!
ダークエルフ ウルズ が村を出ました。
村の設定が変更されました。
よし、来いよ。
それともたまにおれから行くか?
[自分は相手の攻撃を受け止め、ねじ伏せる形を得意とし、向こうは神速の一撃で反撃を許さず断ち切るのが真骨頂だ。
だから大抵ダーフィトの切り込みから始まる。
斧頭を左下に構えて待ち受けながら、そんなことも口にした。**]
……さて、それじゃあ、と。
[言いながら、紫紺の柄に手を掛け刃を抜き放ち。
向けられた言葉>>45に、一瞬だけきょとり、とした]
あー……そですなぁ。
いーつも同じ、ってぇのは味気ないモンですし。
[基本、一撃必殺を信条とする身、先に動くのが常の事、だが。
いつも同じはあり得ない、もまた、色々な意味で身に染みているからこそ]
たまにゃ、違う当たり方、ってぇのも、悪ぅないですな。
[どこか楽し気な口調で紡ぐのは、先手を譲る意思込めた言葉。
無造作に太刀を提げて立つ態は一見、無防備なものだけれど。
張りつめる刃の気配は容易に気取れるもの。*]
/*
やー、どっちの流れでも美味しいなあ、と思ったら時間かかったわー。
しかしなちゅらるにこの流れになるのがなんとも……w
/*
最初本参加でタクマも入れるかと思ったんですけど、このこ提督居ないと、戦闘でも、ただのモブキャラだからなあ、というわけでまったりと。
オズワルド氏と暴風さんのバトル楽しみです♪
道楽貴族(の幽霊)と、今は魔族な飛行士入れるかどうかをとても迷っている今日この頃...
人数とバランス見て決めるかな。
―とある商会の一幕―
金が無いのは辛いぞ、あれは人の心を荒ませる。つまり心を富ませるのは金だ!
…と、まあそれがすべてとはいわない。ただ世の中はな、金で解決できることと、できないことがある。まあ、解決できないっていう事柄を、本気で金で解決できるかどうか試みたっていう話を聞かないから、それが不確定ではあるがな。
なにせ経費が掛かりすぎる。金以外のことで解決できるということは、つまり無料で解決できるってことだ。無料でいいなら無料のほうがいいだろ?
だが大多数は金で解決できることに変わりはない。なら金で解決するしかないだろう?
だから俺たちは金を儲けるとともに、金の価値を貶めるようなことをしてはならない。
具体的にいうと、ちょっと前にほら、あったろ?内乱があった国。
食料を売り渋り、金を釣り上げてた商店とかは民衆に潰されたらしいぞ。民衆の怒りは最高潮だったってわけだ、そして心が荒んだ結果だな。
[醒めたような態度で起こるべく起こるものとして当然の出来事のため感慨もなかった]
まあ民衆にとっての戦争だ。そして金の価値を一時的にとはいえ貶めて、石ころと変わらない価値にした出来事だ。
[なにせ金ではなく暴力で解決したのだ。そう、労力という点を抜けば、無料(ただ)だ。
無料(ただ)でなんでも解決なんて許しがたいことだ。先の醒めた態度とは別に言葉に熱がこもる]
あれはつまり交渉が失敗した結果だ。
交渉というのはどれだけこっちが利を得るか。それに注視しがちだ。そりゃ自分の利益をあげるために行動をするのは当然だ。
だから商店の連中は売り渋った。利を得るためにな。
[ここまではいいか?と商会メンバーに確認すれば]
ただ交渉相手がテーブルをたってしまった。そして拳を振り上げた結果があれだ。
自分の利を追求するのは当然だが、それだけして相手が交渉のテーブルから抜けてしまったら、交渉がそもそも成り立たなくなる。
どちらも利を取り合って、10:9。あるいは9:10と相手に思わせるぐらいのほうがいい。
そうすれば金の価値は落ちない。
金の価値を落とさず、多くのものが金を使いだせばわかるな?
更に市場が増えるんだ。そうすればまた俺たちは儲けるってことよ、ウッシッシ!
(少しずつ、少しずつ……だな)
[義父(パパ)が手広く商売を広げる以上、商会の商人だって増やして、育てないといけない。そんな商会長の義息子の一幕であった**]
霞草 ジル が見物人として参加しました。
霞草 ジルは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
よし!
西の街の見回りも無事に終わり、っと。
[日課の女神のおしごとを終えて家に帰る。
影とは共に仕事することもあれば、別々に行動することもある。
なにせ、世界は広いのだ。
時々。疲れ果てたり、胃がキリキリしたり。
大変だな〜と思う時は勿論あるけれど。
この世界に喜んで暮らす人々や動植物ののどかな姿を見ていると、
心がふわっと幸せで満たされるから…
結局、自分は今の生活を大層楽しんでいるのだろう]
もー。ずるい。
私だってお昼寝したいぞ。
[もぞもぞと隣のスペースに滑り込む。猫たちがあったかくて心地よい。
頬をくすぐるように猫の尻尾が動くから、つい小さな笑い声が漏れた]
っと、いけないいけない。
[起こしちゃいけない。せっかく無防備な寝顔なんだし。
これをゆっくり眺めながら猫に囲まれて転寝するのが、至福のリラックスタイムなのだ]
― 何処かの森の中 ―
[目指す出口で起きている事など知る由もなく。
森の中を一人、ぽてぽてと歩いていた少年は]
……あ。
あれ、使えるヤツ!
[木の根元にひっそり生える薬草に気付いて、ある意味では呑気な声を上げていた]
まぁた、何があるかわかんないからなぁ。
備えはしとかんとー。
[何せ、『走り込みをする』という名目で連れだされ、最低限の持ち物しか持っていない。
ちなみに前回もそれで連れだされて放置されているのだが、そこらに対しての学習能力はまだちょっと甘かった]
さぁて、と。
方角は多分、間違ってないんだけどやぁ……。
[薬草を採り終えて一先ずポーチに収め。
ふい、と頭上を仰いで息を吐く]
てか、なんであんな無茶な道走れるん……。
そりゃ、仕事場に比べりゃ、ラクなもんなのかも知れんけどさぁ。
[ぶつぶつと言いながら、とりあえずは歩き出す、ものの]
ゆーか、弁当くらい作ってくれてもいいやん……
[なんて呟きが落ちてしまう辺り、自覚はないがまだまだ甘えはある様子。**]
― 女神の森 ―
誰にも言えない。誰がなんて尋ねてこようとも、俺がしてきたことは、誰かを心配されることだったんだ。そうとしって無視してたんだ。
心に嘘をついていたのかもしれないな。
それが急に素直になれ。だなんて、酷いことだ。
楽じゃないんだよ……今更素直になって、自分を見つめるのは、今までよりもずっとずっと、あがかないといけない。
[自分をここに連れてきた女神の思いを、なんて簡単にいってくれるのだろうと思えたものだ。結局―――いや――これ以上は、子供に聞かせることじゃないか。]
…俺はやらないまま終わったんだったか…それとも最後は、その酷いことをしたのか。どうだったかな。
君は…どっちがいいんだろうな。ふふっ…ほら、もってけ。
[ほほえましいものを見るように、少年へと探し物であった薬草を渡す。素直じゃない好意を向けている少女へと届けるのだろう。なんとも、実際に微笑ましい]
もう迷い込むなよ。ここは少し他所の森よりも深い。ずっとずっと深い。気安くこられたら森が人だらけになってしまう。
[不可思議なことを口にしながら少年を見送って、息を吐き、稀に表れる女神の森から人がいなくなったのを確認して住まいへと帰っていった]
[お疲れ様。と寝させたままにしておくのがいいのか。それとも一緒の時間を過ごすような我儘という素直を行使すべきなのか。
未だ不慣れになる欲求に戸惑いながら、中途半端にジルの髪を優しくなでて、顔をしかめる]
(俺…何歳だよ。あの少年のことはいえないな。)
[ふと我に返ると、どうしようもない温もりに似た羞恥心が沸き上がる。
素直になるのは足掻かないといけない。あるいは……贖わなければならない。か。嘆息]
(俺…何歳だよ。あの少年のことはいえないな。)
[ふと我に返ると、どうしようもない温もりに似た羞恥心が沸き上がる。
素直になるのは足掻かないといけない。あるいは……贖わなければならない。か。嘆息した*]
12人目、飛行士 コンラート が参加しました。
飛行士 コンラートは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
Take off!!
[ 蒸気エンジンのタービンの音が空気を震わせ、白い蒸気の軌跡を引きながら複葉機は空へと駆け上がる ]
んん、いい調子だな。
[ 常の訓練飛行なら編隊長として飛ぶ空を、今は一機のみで飛んでいる。
この機体は改良されたばかりの試作機で、こういう時のテストパイロットの役を、コンラートは他者に譲った事がない ]
(もう天使憑きじゃなくなったとはいっても...なあ)
[ どんな事故からも生還する天使の加護は、すでに失われた。しかし、別の理由で普通の人間よりは生存率が高いことに変わりはなかったし、何よりも ]
よっしゃ、高度記録更新!
マチス、いい感じだぜ。この調子なら宇宙船への搭載機としてもいけそうだ。
[ 間近に控えた新型宇宙船の緊急脱出艇ともなる搭載機として、この複葉機は開発された。武装よりも飛行性能を重視した作りなのはそのためだ。
嘗ての天使の軍勢との闘いで開発された武装重視の機体とは真逆のコンセプトの身軽な複葉機は、パイロットとしてのコンラートの気持ちを高揚させる ]
良く晴れてんなあ。
[視界に映る空は、どこまでも晴れ渡り、一点の染みも]
.........
[ 一点の染みも、今は無い** ]
/*
なんとなくなんだけど、若干侵略側の人数が少なくなるんじゃ?という予感のもとに、揺れの多い子を投入してみました。
貴族のおっさんは、多分、精神支配とかされそうにない(幽霊だし)
悪魔の翼とか、生やしてみたいよね!(
シスター ナネッテ が見物人として参加しました。
シスター ナネッテは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
『親しき我が師父さまへ
そちらの青空の下、ご様子は如何でしょうか。
なんだかんだ御元を離れてから
随分と経ってしまいましたね。
そろそろ一度くらいは、あの鉄面皮でなく
神父さまのお顔を拝見したいと思いますけれど
聞き及ぶ状況からしてまだ難しそうですね。
手厚い援助者のお力添えもあり幸いにして。
こちらは目まぐるくはありますが
日々、安定してきてはいます。
此方にいる子たちはみんないい子ばかりですしね。
ええ、まあ懸念事項はありますが、それでも。
(情勢報告はむしろ表情筋が死滅している墓守からの方が
詳細にお聞き及びかと思います)
いずれは、会いにいければと思うのですが。
お元気にしていらっしゃるでしょうか。 』
『追伸
送っていただいたエディゴナ商会謹製の木綿布
とても出来のよいものですね。
うちの子たちの肌着に使うには値がはりますけど
そちらの状況と生産量を考えると正解でしょうね。
『遠き隣人の助け』でしたっけ?
お名前提案なさったとお聞きしました。
利権に絡んで騒がしくなったりはしていませんか。
シメオンが問題ないか心配なら帰れしか言わないので
そこまでの大事にはなっていないのでしょうけれど。
今は一面白い綿毛が青の下で揺れるころでしょうか。
私がいたころと風景も変わったのでしょうね。
お返しにというほどではありませんが、
こちらで取り寄せた野菜の種と栽培方法を送ります。
低木ですが根が深く倒れにくい品種です。
痩せた土地でも育ってくれるといいのだけれど。 』
──施療院、事務室──
[インクをつけたペン先で紙をひっかき文字を綴る。
微かな音をさせている室内に、ぱたぱたと軽い足音が続いた。]
『せんせええ! せんせえええ! たいへん!』
[石造りの部屋に飛び込んできた齢10歳ほどの少年は、駆け込んできた勢いそのままに、部屋の主の椅子の背もたれをがっと掴んだ。この孤児院を兼ねる施設の事務室には入り口にドアを設けていない。
誰でもすぐ声をかけられるようにだ。]
はいはい、どうしたの?
[よってなんの作業中であれ来訪者があるのは折り込み済だった。
手紙から顔を上げて、修道女は椅子から降りて少年に向き合う。]
『みんなでせんせいにお茶をいれてね?
もってこうってしたんだ。
でも、ざーっていれすぎちゃって、
コップから溢れそうであつあつで、
持ってる奴が動けない……』
……はい、なるほど。状況把握したわ。
報告、よくできました。えらいえらい。
[どうやら事件は台所の方で起きているらしい。預かり子の一人の頭を撫でてから、そのまま修道服の裾を引く手に案内されることにした。
手紙はひとまず横に置くことにする。
戻る頃にはインクもきっと乾いているだろうし*]
13人目、炎の魔 カナン が参加しました。
炎の魔 カナンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― いつかどこかで ―
張り合いがないな。
余興にもならん。
[たった今、打ち倒したばかりの魔物を踏みつけて、つまらない、とばかりに爪先でぐりぐりと捩る。
哀れな魔物は、半ば溶解していた。]
どこぞに我を楽しませるものはないのか。
せめてうまい酒でもあればな。
[酒―――…酒。
何処かで噂を聞いたか飲んだかした気がする。
曖昧な記憶を頼りに、魔はのんびりと歩きだした。*]
執務 ジークムント が見物人として参加しました。
執務 ジークムントは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 執務室 ─
[さらさらと書類にペンを走らせる音ばかりが静かな室内に響く。
本日目を通して署名をしたのは、さて幾通だったか、そのうちの一通、ランヴィナス公国のとある鉱山を巡る取引に関する書面に難しい顔で視線を落とす部下───教え子に、男は書面から顔を上げて柔らかい笑みを向けた。]
………納得がいきませんか?
[その書面には、取引相手の商会の名も記されてある。
そこに記された名は、エティゴナ商会の名ではない。
もっと小さな別の、条件としてはエティゴナ商会に劣っていた者の名前だ。]
/*
あれそれを見ているとマレンマを動かしたくなってきますが、さすがにタスクオーバーですかね。
見物人、なら?
(だがしかし、既にNPC含め4IDです)
(nekomichi4創設しちゃう?)
そうだな……、
[男は手を止めて、背を伸ばすように椅子の背もたれに背を預けた。
若草色の瞳には面白がるような、そしてどこか教師めいた色がある。それは生涯の半ばを戦場にかけてきた男の本質であるかも知れなかった。]
確かに現状選ぶのなら、エティゴナ商会が妥当でしょう。
あれは安定しており条件もいい。
儲けは些か減ろうが損をすることもない。
我が国にとっては願ってもないことだ。
[エティゴナ商会。かの戦乱を経て大きくなり、更には義息子たる男を得て更に勢いを増した商会だ。今やランヴィナスの経済の随分多くは何らかの形でかの商会の影響を免れずにいる。
彼らとはジークムント自身、縁も深い。
彼らが求めるのは当然に彼ら自身の幸福と利益、されどランヴィナスの幸福の追求が彼らの幸福と対立をせず重なる限り、彼らはランヴィナスの幸福にも多く手を貸してくれるだろう。
その程度の信はあり、その程度には頼っていた。…けど。]
………が。
一つに頼りすぎては、やはり危うい。
例えば彼らが倒れたならどうします?
我が国が共倒れになる、それは避けなばならない。
…が、あまりに結びつきを強めていてはそれは難しい。
[初歩の初歩。それを音にしながら男は僅かに首を傾げる。]
なに。彼らはさして以外とも心外とも言いませんよ。
いや形ばかりの不平は言うかも知れませんがね。
彼らもこの程度は予測していることだ。
その上で恐らく、次は更に売り込みを掛けて来るでしょう。
その時は受け入れれば良い。
取引相手は多ければ多いほどに強みとなるもの。
それを彼ら自身とて良く承知していること。
私たちが───ランヴィナスが、
そうした「強い」取引相手と彼らに認識され続けている限り、
彼らが我らに背を向けることはない
おう。
なら、こちらから ……行くぞ!!
[一声吼えて、大地を蹴る。
直進。小細工もフェイントも一切なしの突進。
白刃の前に、怖れの欠片もなく突っ込んでいく。
得物のリーチならばハルバードの方が長い。
だが敢えてその利を取らず、斧頭を右後ろに構えたまま懐に飛び込むのを狙った。
石突で相手の身体の中央を突きに行く。*]
―公国 猫屋敷 ―
……殺す気か!
[のそりと起き上がり、足りなかった酸素を補給する
あーれーとでもいうようにのんきに肩や頭から落ちていく猫たち。こいつらは俺を生き埋めにすることを望んでいるのだ。
…しかし、何か遠くに夢を見ていた気がしたが、なんだったか。いつも通りの朝の衝撃ですっかり忘れていた]
『あ、起きたんだ、ゲルトさん』
[そして声をかけてきたのは…家族―――でもなく、使用人――でもなく、近所に住んでる一般人である。普通に不法侵入ともいえる。]
あー…今日はどうした?
『ちょっと桶が壊れたんで借りようとおもって』
パクるなよ
『へへっ‥…』
[少しジト目を向けた。色々プライベートとか、物品がこういろいろと勝手に持ち出されたり、盗難しそうになったらふんじばったり、公共物というか共有物がいっぱいあるような。どうにも形容しがたい暮らしをしているのがゲルトの暮らしであった]
/*
うん。
さすがに合計5IDとかやり過ぎでしょうし、マレンマはだいたいやり切ったキャラなので出さなくても問題ないでしょう。
シメオンとお兄さんにはそっと手を振っておきます。
ダーフィトには、どこかのSSで名前聞きましたから、ミッションコンプリートですしね。
ウルケル海軍提督 ゲオルグ が見物人として参加しました。
ウルケル海軍提督 ゲオルグは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 何処かの森の出口 ―
[構え取らぬは、如何なる手が来ても応じるため。
何をやってくれるか、どう魅せてくれるか、という期待感を抱えつつ、呼吸を整える]
……ぁー……やぁっぱ、違うなぁ。
[これだから『最上級』は、と。
張りつめる空気に、落とすのは小さな呟き。
戦場で感じるものとは違うそれが心地よいと。
過る思考は、笑みの内]
─ 執務室 ─
おわ………っ
[遺言のような哀れなる絶句のような。
そんな一言と同時に、男の顔がべしゃんと書類の山の上に落ちた。彼の手元にあるのはこの数日間、常にも増して多くあった様々な仕事の書類の山で。]
[思えばそれに遡ること、数週ほど前。
副官の───今は元、とつけるべきなのかも知れないが───タクマ・ナギがモルトガット帝国を訪問するというのにかこつけて、どうにか休暇を捻じ込んで共に行けないかと画策したものだったが。]
(……まあ、な。)
[案の定無理であったそれを一旦はため息と共に諦めて、些かやさぐれていたのが少し以前のこと。
あまりにやさぐれている中年を見かねたのか、船では厳しいだろうが飛行機を使うのならば少しの休暇とささやかな旅行は叶うのではと提案を受けたのがそれよりも数日の後。
それから更なる画策を重ねて仕事を集中させることに成功し、どうにか休暇をもぎ取ったのが、つい先週のこと。
───そして出来上がったのが現在の中年の抜け殻である。]
もう少し若ければなあ………
[うじうじと言ったところで変わりはしない。
とにかく目が乾いて痛い。視界がしょぼつく。
背も肩も腰も痛い。げっそりとした顔をどうにか上げた。]
時間は……、うむ。間に合うな。
[艦上であればもう少しはマシなものを。
そんな愚痴を内心に押し込めて立ち上がる。迅速に動かねばならない。急ぎの用件とやらが持ち込まれてしまうより前に。]
───── 出るぞ。
[タクマに今のところ連絡は取っていない。休暇をもぎ取れたのも、既に彼がかの国へ向け立ってより後の話だ。
…いきなり追いつけば驚くだろう。そんな顔を見てやるのも、きっとたまには悪くない。浮き立つような心でそんな子どもっぽいことを考えて、男は少し軽くなった足取りを執務室の外へと*向けた*]
黒狼 トール が見物人として参加しました。
黒狼 トールは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
[それは、オズワルドの近辺にいたりいなかったりする黒い狼であった。
オズワルドは、いつも同じようなのを飼っている、との噂である。
そういう血統の狼なのだろう、と思っておくと無難だ。
真実はさておく。*]
/*
[動き考えるのが楽し過ぎて既にごろごろしているいきものの数→1]
てかほんと、すごい事になって来たなぉぃwww
魔法騎士 シェットラント が村を出ました。
[そんなこんなで、少し遅刻しながら働く。]
地に足がついてねーんだよ…
[今日は一般の知識人を交えての会議であったが、どうにも心もとない。
民に力をつけさせる。国政にかかわらせる。それは「思想家」だったのかもしれないが、長い間「不平家」であったせいか、いろいろと極端すぎる。]
まあ…おかげで地道に改革はしていけ。ってのはわかっただろう。
[極端をもって極端を制する。開き直ってそういう気持ちでいることにした]
13人目、魔法騎士 シェットラント が参加しました。
魔法騎士 シェットラントは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
− OROCHI世界 −
…────、キアラ?
[その名を最初に口にしたのは。
己を呼ぶべき者の名として、最も相応しいものと思われたから。
呪の紡がれた先、その共鳴を手繰り寄せるようにして辿る。
ふと視界が開けるようにすれば”門”がある。
それを語る声>>42には覚えがあった。
つと傍らを見遣る。
───目が、見開かれる。]
/*
そろそろ人数確定したいのですが、みなさん入村していますか?
地上メンバーは、希望が冒涜者・囁き狂人・おまかせのいずれかになっていることを今一度ご確認ください。
―施療院 ―
やっほー。ナネッテ姐さんー。新しい紅茶の味見にきたよー。
[定期的にお土産つきでやってくる、弟分が訪れるのであった*]
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