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歴史のうねりが奔流となり、時代が戦乱へ押し流される。
避けえぬ戦火が人々を呑み込み始める。
大きな時の流れに巻きこまれ、翻弄されるものたち。
その中にあって、なお歴史を作る力と意思を持つもの。
激流の世に生きる人間達の物語が、始まる。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
2人目、黒狼 トール が参加しました。
黒狼 トールは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[空に漂う白い繭が静かに裂けて、この世界に新たな翼人を生じせしめた。
薄墨色の、あるいは鋼鉄の翼が時ならぬ魔法陣めいて、開く。**]
3人目、赤虎 オズワルド が参加しました。
赤虎 オズワルドは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[新年の準備をしていたはずだ。
久しぶりに遠征の予定もなければ征伐の必要もなさそうな年明けだというので、盛大に祝おうかとあれそれ手配したり計画を立てたりしていたはずなのだ。]
… なのに、なんで飛んでんだかなあ。
[ぼやく男の背には髪の色にも似た赤褐色の──内側は柔らかな象牙色の翼が、無意識に動いていた。]**
4人目、元神父 ジムゾン が参加しました。
元神父 ジムゾンは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[瞼を開くと、そこは天国でした。]
……おや? 私は……死んだのでしょうか?
[だって背中に白くて大きな羽がありますし。空飛んでますし。
何か白い繭のようなものに包まれていたような記憶もありますが、さて。]
おかしいですねえ。主の御使いになれるような行いをした覚えはないのですが。
[人狼に襲われる予定の村を捨て、大事なもの一つ手に取り逃げた男だ。神父だってやめてしまった。]
死に方も決めていたはずなんですけどね。その辺、どうなっているんでしょうか。
[予定通りの死を迎えたのなら、近くにいるはずの者の姿を探す。]
5人目、将官 ギィ が参加しました。
将官 ギィは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
将官 ギィ が村を出ました。
5人目、やんでれ ゲルト が参加しました。
やんでれ ゲルトは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[また一人、生まれ落ちる。
裂けた繭から現れた彼は目を閉じたまま墜ちてゆく。金髪が無抵抗に風に靡いた。
そのまま地にぶつかるのではないか、危うい距離まで近づいた時。
世界を見る両目が、背負う両翼が漸く開かれ難を逃れることとなる。
白の羽根には不規則な位置に赤黒い斑模様が入り、血を滲ませる包帯に似ていた。]
……ジムゾンさん
[どこなの、と ──そう呟く声に温度は無い
口にした名の主が傍にいないからだ。
状況への違和感、背中の異物のことよりも先に想うのはたった一人。
もうずっと前から心はあの男のことだけ
他のものは全て締め出してしまった。
彼は病とも呼べる程の強い感情をその者に抱いている。]
探さなきゃ。
[声はこの時無機質な中に決意めいた色を含ませる
墜ちることが無ければすぐ近くにいたなどとは知らぬまま
大切なただ一人を求め斑の翼を羽ばたかせ空へ向けて上昇する。
まるで初めから持ち合わせていたかのように、動きに不自然さはなかった。]
6人目、赤い人 ギィ が参加しました。
赤い人 ギィは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
夢だな。
[自らが入っていたと思しき繭を前にして、断言する。]
そうでなければ、つじつまが合わない。
私に、こんな、
[溜息と共に、背後に視線を流す。
背中で悠然と動いているのは、光の(そうとしか形容しようがない)翼だ。
或いは発光しているだけで実体があるようにも思えるが、問題はそこではない。]
[常識の破壊行為に対し、ひとしきり理屈を説いていたが、やがて無益なことを中断して移動を開始した。
幸いと言うべきか、翼は問題なく体を運んでくれる。
夢であれば、当然か。]
夢ならばいずれ覚めるだろう。
さもなくば。 …。
[現状を正しく認識しなくてはならない。
そのために何をすべきか、と考えながら、空の間を移動する*]
/*
やあこんばんは。
というかもう寝るのでおやすみなさいだけどな。
飛ぶRPなんざフィーリングでやればいいとしか思ってない陣営だ。
なんとかなるなる。
それじゃあ、また明日**
[忍び寄ると”リンゴ”が振り返った。
気配に敏感なようだ。これは良い。]
── …
[知己のように声をかけられたが、勘違いでは?
もっとも、個人的なことは何一つ頭に浮かんで来ないので、自分が思い出せないだけなのかもしれないが、本能に任せることにした。]
縄張り宣言する。
[翼を大きく広げて、威嚇してみた。**]
[かけた言葉に返ってきたのは、謎の宣言だった。
顔を見るに、冗談を言ってるわけでは無いらしい。]
……ッち。そういうことかよ。
[つまりは操られているか記憶が無いか偽物か、だ。]
どうもめんどくさいことになってやがる──
……が、しゃあねえ。
叩きのめしてやるか。
[言葉の割には嬉々として言う。
大概の問題は、叩きのめせば解決する、
とは、これまで培ってきた経験則だ。]
[ゆったりと身構える体が、無意識に得物を掴む仕草をする。
途端、右手に重みが生じて、がくりと体が下がった。
確かめるまでもなく、愛用のハルバードが手の中にある。]
やっぱりそういう世界か。
上等だ。
[左腕を振れば、金属の籠手が現れる。
残る身体を。革鎧が覆った。
背中がどうなっているかは見えないが、飛ぶのに支障はない。]
いいぜ。来い。
誰が主人か、思い出させてやる。
[右手で柄の中ほどを持ち、斧頭を肩に担ぐようにして、左手で誘った。]*
[“リンゴ”は退却しなかった。こちらより小さい身体のくせに、気が強い。
身構える動作に、自然と口角が上がった。]
それがいい。
[呼吸ひとつの間に、”リンゴ”は戦支度を澄ませていた。
肩に担がれた長柄武器は、有効的なリーチを稼いでくるだろう。]
主人?
[“リンゴ”が自信たっぷりに口にした言葉に、違和感を覚える。
誰が「勝者」か、の間違いではないだろうか。
だが、戦いに臨んで気持ちが高揚している今、細かいことを指摘して水を差すつもりはなかった。]
おれの方が、強い。
[それを証明すべく、間合いを切って、上空へと羽ばたいた。]
[自分も武器を持つべきか。
否、何が得手かもわからないから、身体のしたいように動くのが一番だ。
相手の土俵に乗ってやる必要はない。
そう判断すると、翼を折りたたみ、海面に突っ込む海鳥めいて頭から急降下をかける。*]
7人目、放浪者 セルウィン が参加しました。
放浪者 セルウィンは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
う、 お …!?
[風を裂いたハルバードは目論んだ軌道からずれ、身体の方が振り回されて軸がぶれる。
おかげで狙いも威力も相当甘いものになってしまった。
幸いというべきか、相手の突撃の軌道からも身体がずれている。
まともに食らう可能性は低そうだが、躱すのは厳しいか。
咄嗟にハルバードを両手で掴んで防御の形に構え、衝撃に備えた。]*
/*
ぐらさがか、るがるの幽霊のうちの誰かで入るか、未だ迷いつつ、この状況を一番面白がりそうな、別村キャラでお邪魔しますー。
余裕あれば、もう一人くらい召喚するかも。
[ 観戦態勢でwktkしつつ ]
村の設定が変更されました。
8人目、霞草 ジル が参加しました。
霞草 ジルは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[小さな白い花が集まって出来た繭が罅割れ、風に散る]
[ はらはら と――… ]
[其処から零れ落ちた紅茶色の髪の娘は、うたた寝から目覚めた時のように…ゆるゆると目を擦り、ふぁああと小さく欠伸をし、そして]
……ぇ?!
[花咲く草原に寝そべっていた筈の自分が、何故か青い空にぷかぷか浮かんでいる現状を把握した]
9人目、下士官 ダーフィト が参加しました。
下士官 ダーフィトは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[ 琥珀色の柔らかい繭が、音もなく解けて、同じ色の羽根を持つ青年を外気へと曝す ]
んん?
[ どこか呆然とした顔で、青年は茶色の瞳を瞬いた** ]
下士官 ダーフィト が村を出ました。
9人目、橋守り ダーフィト が参加しました。
橋守り ダーフィトは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
10人目、公弟 ヴィンセント が参加しました。
公弟 ヴィンセントは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
なんでこんなコトに…??
えーと、飛んでる…んだよねこれ。
私いつから羽根なんて生えたっけ……
まさか、また聖地に召喚されたとか…
いやいやいや。
[透き通った乳白色の四対の羽根を揺らしつつ、困惑顔で周りを見回した**]
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