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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
東方四玉が一、『西』のテンガ。
中原と国境を接するこの王国は、東部沿海州の中でも長く、中央からの武力侵攻の脅威にさらされてきた。
それに対する天然の要害の役割を果たして来たのが天霊湖──霧の立ち込める広大な湖の存在だった。
湖の中央には緑あふれる小島があり、そこには神話時代のものとされる『天霊遺跡』の入り口がある、とされている。
テンガ王国にとっては神域ともいうべき島に、ある日、天から鈍色の光が落ちた。
その日を境に天霊湖の霧が薄れ、沿岸では姿を見せる事のなかった妖魔が姿を見せるようになる。
事態を重く見たテンガ国王は調査団を結成、島へと向かわせる──のだが。
2人目、嵐激の騎竜師 カーク が参加しました。
嵐激の騎竜師 カークは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 天霊遺跡前 ―
……ん?
[霧の舞う島の中央。
そこにひっそりと建つ祠の前に座り込んでいた彼は、気配を感じて緩く目を開けた]
ひとの気配……なんだよ、騒々しいな……。
[あー、と声を上げながら、がじ、と後ろ頭を掻く。
それから、肩越しに祠を振り返り。
しばし、睨むように見つめた後、首を戻した]
今の所は大人しい、か。
しかし、時間の問題っちゃそうなんだよな……どうするか。
[低く呟き、息を吐く。
思案の時は短く、やがて、彼は首からかけた勾玉を握って、何やら小さく呟いた]
翡翠風精 シュテルン が見物人として参加しました。
翡翠風精 シュテルンは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
……る……。
[ふわ、ゆらり。
霧の中に不意に揺らめく、翡翠色の光。
それが散った後に上がるのは、どこかとぼけた響きの声]
……る……どーしたの?
[こてり、と首を嗅げて問う仕種は、どこか眠たげ。
実際、問いの後にはくしくし、と目元を擦っていた]
あー……悪いな。
また、人が島に上がって来たらしい。
漁師連中が休んでるならいいが、そうでないと色々と騒がせるかも知れんからな……様子、見て来てくれ。
……また?
ん、わかった。
……漁師さんたちなら、何かあったら護ればいいね?
[こくり、頷いた少年はくるりと踵を返して走り出す。
翡翠色の光がふわ、ゆらり。
その後を慕うように舞い散った]
ああ、そこらはいつも通りにな。
……頼んだぜ。
[確かめるような言葉に笑みを浮かべて返し。
霧の中へと駆けて行く姿を見送った後、彼は再び肩越しに背後の祠を振り返る]
……に、しても。
ほんとに、落ち着かねぇな……。
[遺跡の最奥に眠るものがざわめく事はこれまでにも何度かあったが。
今回はまた、そのざわめきが大きいような気がして]
…………そういう時期…………って事なんかねぇ。
[現世の事象は、今は断片的にしか届かぬ身。
けれど、変容の気配は少なからず感じていた。**]
3人目、銀跳の魔弾 ユーリエ が参加しました。
銀跳の魔弾 ユーリエは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 天霊湖・小島 ―
ふふん、運が向いてるわよ!
[『お仕事』で訪れたテンガ王国。
目的地の一つである天霊湖になかなか足を踏み入れられずにいたところ、異変が起こり調査団が結成されることとなった。
これ幸いと調査団に参加し、今、天霊湖に浮かぶ小島にいる]
…にして、霧濃いわね。
前よりは薄れたとか言ってるけど。
[調査前の休憩となり、待機場所が設置される中、ユーリエは霧の中を散策し始めた**]
/*
はーい、ってことで魔弾の家系にしたのよ。
この時期だと精霊石枯渇してあちこち探し回ってるだろうなー、ってなったのでこやつに。
玄孫くらいは離れてるかしらね?
銃は当時のをカスタマイズしながら使ってるのよ。
100年も経てばランダム性はなくなって、自在に弾撃てるんじゃないかしらね。
― 小島・調査団待機場所近く ―
……る。
[足音もなく霧の中をかけてきた少年は、人の気配に足を止める]
……漁師のひと……とは、違う感じ?
遺跡荒らしにしては、規模、大きいけど……。
[天霊湖の遺跡。
伝説に語られるそこに眠るものを求めて上がり込んできたものは数知れず。
その大半は霧に巻かれて退散する羽目になっていたのだけれど]
……るー……。
今の霧じゃ、思うようにいかないかなあ。
色々と増えて来ちゃってるし。
とりあえず、なんとか帰ってもらえないかなぁ。
[そんな呟きをもらしながら、ぱん、と手を打ち鳴らす。
翡翠色の光が舞い散り、ひょうひょう、という泣き声のような音が周囲に響き始めた。*]
4人目、精霊師 コンスタンツェ が参加しました。
精霊師 コンスタンツェは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 天霊湖・小島 ―
……ここが、天霊湖。
[自国でありながら、あまり足を運んだことはない場所。
けれど異変を聞いて、思い立って来てみたはいいけれど。]
― 調査団待機場所近く ―
[泣き声のような風の音は、ある種の警告。
踏み込むな、と伝える意図を帯びたもの]
……役目があるわけでもないのに踏み込むと、ロクな事にならないんだよー。
[音を立てる当の少年には、こんな想いもあったりするのだが]
[そうして風の音を響かせながら、同時に気配を辿る]
……る。
[散策するように動く者、何やらおろおろとしている者。
各所、人の気配は感じられる。
それらが奥地へ踏み込もうとするならば、それを阻むようにひょう、と風が一筋吹き抜ける。*]
― 天霊湖・小島 ―
[あちらを見ても、こちらを見ても、霧、霧、霧]
見通し悪いなぁ。
これで薄くなった方だなんて、どんだけ濃かったのよ。
[ぶつぶつ文句を言ったところで霧は晴れてくれない。
待機場所からあまり離れても、と気をつけながら散策を続けていると、どこからともなく音>>11が聞こえて来た]
─── なき声?
[パチリ、と大きな目が瞬く。
姿が見えず音だけが響く状況。
見えぬ恐怖というものを掻き立てるかのようなそれ]
なき声程度でビビッてちゃトレジャーハンターなんて務まらんわ!!
[ぐっと握り拳を作り、力説するように声を上げる。
霧の中に大声が響き渡った*]
― 調査団待機場所近く ―
るぅっ!?
[突然響いた声>>19に、ひっくり返った声が上がった。
合わせて制御が乱れ、響いていた音が止む]
……び。
びっくり。
[とぼけた呟きをもらす少年の周囲でくるり、風が舞う。
突然のそれは霧を僅かに散らし、その姿を浮かびあがらせた。*]
― 待機場所近く ―
あら?
[大声に反応するように聞こえた声>>20。
それまで聞こえていた音は止み、めぐる風が霧の一部を散らした。
霧の奥から現れたのは、一人の少年]
調査隊にこんな子いたかしら。
[パチリと瞳を瞬かせて少年を見遣る。
記憶に間違いがなければ、調査隊にはいない人物であるはずだ]
君、こんなところで何してるの?
[ささやかな警戒を抱きつつ問いかける*]
……何を、と問う。
あなたはここで、何をしてるの?
[間を置いて、少年が向けるのは問い返し]
ここは、人の立ち入るべき場所じゃないのだよ?
[こてり、と首を傾ぐ仕種は幼いが。
瞳に宿るのは、そんな外見とはかけ離れた感のある鋭いいろ。*]
― 待機場所近く ―
[首を傾ぐ仕草>>23に、あらかわいい、と思ったものの。
向けられる視線は鋭く、問い返す言葉も探るようなもの。
ただの少年では無さそうであることは、少年が纏う雰囲気が物語っていた]
ここらで異変が起きたっていうから調査に来たの。
テンガ王国勅令の歴とした調査団よ。
[こて、と首を傾げ返して問いに答える]
人の立ち入るべき場所じゃない、ねぇ……。
そんな忠告めいたことをする君は何者なのかしら。
[じ、と少年を見詰めた*]
― 調査団待機場所近く ―
……異変の調査。
[問いに返る答え>>24に、少年はぁぅ、と短い声を上げる]
テンガの勅令…………こんな時はほんとに早い…………。
[呟く声には、僅かばかり呆れの響きが宿ったが、少年はふる、と首を横に振ってそれを振り払う]
……ぼくは、もりびと。
護るために留まる風。
……ここにあるものには、人は触れるべきでないのだよ。
開かねば目覚めぬのだから。
[見つめながらの問いには静かに返す。
ひゅるり、翡翠色の光を帯びた風が周囲を巡った。*]
― 待機場所近く ―
[王国勅令と伝えての反応はあまりよろしくなさそうなもの>>25。
とは言え、ユーリエにしてみれば他国の事情であるためにその辺りは深く突っ込まないことにした]
もりびと?
君が?
[問いかけへの返答には瞳を瞬く。
意外、というような表情であることは見て取れただろう]
”人は”触れるべきではない、ねぇ。
でも私達も調査しないことには帰れないのよ。
そのために来たんだもの。
[まるで人ではないと言わんばかりに見える少年。
各地を巡る身であるために、その手の存在についての知識自体はあるものの、目の前にしてその実感が沸くかといえばまた別の話。
半信半疑を隠しもせずに言葉を返し、この地から遠ざけようとする言葉に拒否を含む返答をした*]
― 待機場所近く ―
ひゃぅぃ!?
[突如聞こえた大声>>19にビックゥと体を震わせる。]
えーっと……こちらから聞こえてきたような……?
[恐る恐る近づくと、少年と調査団に参加している人がいて。]
えええっと……こんにちは……?
[場にそぐわない挨拶を一つ、あげた。*]
― 調査団待機場所近く ―
そう、もりびと。
……正確には『ぼくら』、だけど。
[真なる守り人は、大きく動く事はできない。
故に、比較的自由に身動きの取れる少年が表に立つのがこの地の常だった。
そんな時には意外そうな表情を向けられる事は多々あるため、相手の表情は気に留めた風もなく]
……るー……。
[立ち去るを促す言葉に対し、返されるのは拒否。>>28
まあ、王国の勅令とあれば、容易くは帰還を是とはできないだろう、というくらいの読みはあったが]
…………そのために立ち入る事で、揺らさなくてもいい均衡が揺らぐかも知れぬのだよ。
『ぼくら』はそれを是とはできないのだよ。
[とはいえ、『半身』たる彼であれば、また違う思考に至るかも知れないが。
少なくとも、少年には是は返せない。
権限的なあれそれは横に置いといて]
……る?
[そこに届いてきた声>>29に、少年はこてり、首を傾げる。
ああ、他にもいるよね、という思考は一瞬。
さて、どうしようか、と。
今はそちらに意識は向かう。*]
― 待機場所近く ―
あら、他にもいるのね。
[『ぼくら』と訂正された言葉>>30には、そこに含まれる意味を察して言い。
尚も言い募らんとする様子>>31には肩を竦めるしか出来なかった]
そんなこと言われてもなぁ。
そもそも私の一存でどうこう出来るものでもないし。
[王国の中枢でもないユーリエが少年の忠告を受けて撤収の判断を下せるはずもなく、話は平行線を辿る]
あれ?
えーと、確か……コンちゃんだったっけ?
[聞こえて来た挨拶>>29に意識を向けると、先ずは名前を確かめる。
どーかした?と言う態度で首を傾げた**]
― 調査団待機場所近く ―
[守り人が複数いる事は隠しだてる必要もない。
故に、さらり、と口にしていた]
……るぅー……。
[重ねる警告とそれに返る言葉は平行線。
一存でどうこう、というのは理解に落ちるが、それで引き下がれるものでもなく。
さて、どうするか、と思った矢先、周囲を巡る風が不自然に揺らいだ]
……るぅ。
[霧の向こう、何かがざわつく気配がある]
…………帰らないというなら、仕方ないけれど。
容易く奥に進めると思うのは、よくないのだよ。
[以前であれば存在しなかった、奥地に進むのを阻む者たちがいるから……というのは、口にしない]
この地は、眠るべき者のための地。
そこに人が踏み込むのは、よくないのだからね。
[代わりにそれだけ言い置いて。
少年はくるり、と踵を返す。
ざわめきの源を見に行った──とは、気づき難いやもしれないが。**]
5人目、調香師 ローランド が参加しました。
調香師 ローランドは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 天霊湖・小島 ―
僕の故郷も結構霧がかかりやすかったものだけど、此処も負けず劣らずって感じだねぇ。
[常よりも薄れているとは聞かされていたが、周囲を染める白靄のせいで視線の先すら見通し辛い。
立ち込める霧は音すらも包み込んでいるようで、静けさの中響くのはある種の感嘆を込めた自分の呟きだけ、だと思っていたのだが]
……うん?
[どこからか、女性の声が耳に届いて。
何やら力が籠っているようなそれに、何かあったのだろうかと首を傾げた**]
― 待機場所近く ―
これまで足を踏み入れるのも難しかった場所だもの。
簡単に進めるなんて思ってないわよ。
そんな軽々しい気持ちでは来てないわ。
[少なくともユーリエはその心算でこの場にいる。
曰くのある場所は総じて”何か”があるのだ]
あ、ちょっと。
[踵を返す少年>>36に声をかけるが、その姿が掻き消える方が早く。
伸ばしかけた手は再び身体の横に落ちる]
なんだったのかしら、あの子。
[もりびとだとは言っていたが、いまいちピンときやしない。
ただ、忠告を向ける様子から、この先が彼の言う通りに容易には進めない場所であろうことは間違いなさそうだった*]
― 調査団待機場所 ―
[暫く耳をそばだててみるも、耳に届くのはひょうひょうと鳴る風の音だけ。
何やら気味が悪いという声がどこかしらから聞こえはするが、先程の女性らしき声は近くからは聞き取れなかった]
…騒ぎになってはいないようだし、何か起きたという訳ではなさそうかな。
こうも霧が出ていると辺りを見渡すことも難しくていけないね。
待機している間にはぐれてしまう人が出ないと良いけれど。
[薬師として参加している以上、万一を考えて待機場所から離れないようにしているのだが。
下手をすると調査が始まる前に怪我人が出かねないと、眉を寄せて息を吐いた*]
― 待機場所近く ―
へっ、あっ、はい!そうです!
ええとユーリエさん、でよろしかったですよね?
[名前を訪ねてきた相手>>34に頷きながら、此方も名前を確認するように口にして。]
いえ、大きな声が聞こえたので、どうしたのかなぁ?と思いまして。
[こてり、と首を傾げた。]
えと、んんん?
[気がつけば去っていく少年>>36に、目を瞬かせる。
どうやら、トロいらしい。]
……ん、と。
あの子、調査団の中には入ってませんでしたよね?
[確認するように、口にして。
ユーリエの返答を伺おうと*]
― 待機場所近く ―
うん、ユーリエで合ってるよ。
大きな声?
[コンスタンツェの言葉>>40に、うん?と首を傾げたが、直ぐに自分が発したものであることに気付いた]
あぁ、気にしなくても良いのよ。
気合入れただけだから。
[間違ってはいないため、そう言うことにしておく]
うん、調査団の子じゃないみたい。
彼が言うには、この場所のもりびとってやつみたいなんだけど…。
不思議な感じの子よね。
[コンスタンツェの問いかけ>>41に頷いて、次いで首を傾いだ]
……とりあえず一旦戻ろっか?
[不思議な少年がいたことを報告する必要もあるだろう、と。
コンスタンツェに言い、待機場所がある──はずの──方向へと足を向ける。
風に阻まれない方向へと進めば、戻ることは出来るはずだ]
― 調査団待機場所 ―
[そうしてしばらく後、何とか待機場所へと戻って来る]
なんかねー、不思議な子がいたのよ。
もりびとだって言ってたわ。
ここにあるものに人は触れるべきではない、って。
[調査団の責任者や参加者に、遭遇した少年についてを伝えて。
どうするかを問えば、調査団の責任者達はしばし話し合いをする模様。
きっと何もせず戻りはしないだろうなー、とユーリエは思っていた*]
― 小島のどこか ―
……るー……。
[霧に紛れて調査団の近くを離れた少年は、はあ、と小さく息を吐く]
調査団……大体、理由はわかるけどー。
[さて、どうしたものか、と思いつつ。
少年は両手を上に翳し、そこに風を集める]
るぅ。
るる、るぅ。
[歌うような声に応じて風は少年の手を離れ、ふわりと何処かへ飛んでいった。*]
― 天霊遺跡前 ―
……ん。
[遺跡の前で微動だにしなかった守り人が、不意に目を開ける。
す、と差し上げる手に舞い降りるのは柔らかな風]
あー……テンガの王命、か。
っとに、相も変わらず石橋叩くのが好きだねぇ、あそこの王家筋は。
[異変や危険に対しては慎重に、動くと決めたら迅速に。
それが、テンガという国に対する私的な印象……というのはさておいて]
しかし、そうなるとどうするか、だな。
……『揺らぎ』の質が、今までにない物ってのを考えても、『変化』を与えてみるのも一つの手……かね。
[この地に眠るものは、人の手に触れるべきではない。
そこを違える心算はないが。
何の変化も与えられぬままの千年を経て、異変が生じているのが現状というのを鑑みたならば、あるいは]
……ま、いずれにしても。
その調査団とやらを待ってみるのも手、かね。
[実際に見えてみない事には判断はできないが。
守り人の内には、これまでとは違う手段が選択肢として浮かんでいた。**]
― 調査団待機場所 ―
もりびと?
[暫くして、恐らく周囲の散策に行っていたのだろう女性がもりびとと名乗る者と交わしたという話が聞こえてきた。
内容的に責任者に報告しているのだろうとは思うのだが]
…触れるべきではないとはまた、穏やかじゃないねぇ。
確か此処の遺跡は神代の頃からあるらしいし、それを護っているのかな?
[各地を点々と旅をしていれば、人ならざる者の存在は良く聞く話。
信憑性の程度の差はあれ、頭ごなしに否定するものでも無いと男は認識している。
もりびとと言われてまず浮かんだ可能性を、誰に聞くともなしに口にした*]
― 待機場所近く ―
ですか。
[気合いを入れた、との言葉>>42に、ほへー、と感心して。]
そうですね。
……不思議な感じがします。
[少年の気配は、友としている精霊に近いものがあったかはわからない。]
はい、そうしましょう。
[ユーリエに頷き、共に待機場と戻る。]
……もりびと、かぁ。
[待機場で聞いた単語に、ナニを護ろうとしてるんだろう?と首をかしげ。]
……調べれば分かるかな。
[興味と不安がないまぜになった表情で呟いた**]
― 調査団待機場所 ―
[話し合いをし始めた人達は放っておいて、ユーリエは休息のターンへと入った]
そーいえばそんな話もあったねー。
霧が厚くて見つけた人はいないような話だったけど。
[遺跡の単語>>49を耳にし、目を輝かせて話題に乗る]
あぁそうだ。
もりびとは一人じゃないような話しぶりでもあったなぁ。
[思い出した話をぽつりと零した*]
― 調査団待機場所 ―
おや。
[男の口から零れた可能性が琴線に触れたらしい女性から、嬉々とした声音で話かけられて軽く瞬き。
どうやら彼女がもりびとと出会った本人だと分かる言い振りに、ふむ、と声を落とした後]
うん。
遺跡を見つけた者が居ないってのが、ね。
確かにこの霧も随分厄介ではあるだろうけれど、そのもりびととやらが妨げになってるってのも有り得るんじゃないかなと思ってねぇ。
一人じゃないなら尚更可能性はあるんじゃないかな。
[彼女が付け加えたそれを聞いて浮かんだ推測を、確信は持てないままに口にした*]
― 調査団待機場所 ―
随分と帰したいみたいだったから、ありそうだなぁそれ。
[続けられた推測>>53を聞いて、少年の態度等を思い出しながら同意を紡ぐ]
んーと、確か……
『この地は、眠るべき者のための地。
そこに人が踏み込むのは、よくない』
とも言ってたかな。
うん、護ってる感じはありありだねぇ。
[少年の言葉を思い出して伝えつつ、改めてうんうんと頷いて見せた**]
― 調査団待機場所 ―
[>>54女性から同意を見るに、こちらの推測は確証は無くとも的外れではなさそうだ。
続いて、より詳しく伝えられたもりびとの言葉を聞くと微かに眉を寄せ]
眠るべき者のため、か。
まるでお墓か何かでもあるみたいだ。
[あるいは本当に何かが眠っているか、という推測は胸に収めたまま率直な感想のみを声に出し。
どちらにせよこの先に向かうのは気が進まないと、表情を曇らせたのだが]
…とはいえ、このまま何もせず引き返すなんてことは無理だろうしね。
出来るだけ失礼にならない様に気を付ける位しか出来ないかな。
[責任者達が話し合っているようだが、これだけ大規模な調査をその場の判断で取り止めるなんて事は早々出来はしないだろう。
気が重くなりつつあるこの先の事を考えて、ため息を落とした**]
6人目、王国兵 トール が参加しました。
王国兵 トールは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 調査団待機場所 ―
[お偉方の話にも、散策から戻ってきた連中の話にも耳を傾けることなく、黙々と武具の手入れにいそしんでいた。
いずれにせよ、声が掛かれば行くことになる。
遺跡の最深部には莫大な宝が眠っている、という下世話で無責任なうわさ話も聞いたことはあったけれど、本当にあったとして、どのみち自分の懐には入らないものだ。
それより、なにか斬る相手がいればいいな、と、
磨き上げた長柄刀の刃に顔を映して思った。]**
/*
おーけーおーけー。
フランス語でつけようとするから難易度高くなるんだ。
この際ドイツ語でもいいよ。
試みに聞くけど三文字目は?C
/*
あっ。(しまったという顔)
そうか中華系なら中華系な名前付けてやらなきゃいけないんじゃね??
んー、んー、んーーー。
― 調査団待機場所 ―
[溜息をついた所で、調査団に加わっただけの旅人に出来る事はたかが知れている。
なる様になるかと気を取り直して、ふと聞きそびれていたことに気付き]
しかしその、もりびとって言う、子?
子というからには若そうだけども、どんな子だったんだい?
[年の頃は読めるものの、風貌はどうなのだろうと直接会った彼女に問いかける。
詳しく聞けずともこの先に向かっていけば自分も会う事になりそうだしあまり気に留めず礼を言った後]
― 調査団待機場所 ―
しかし、この島に来られるなら珍しい種も見られるかな位のつもりだったんだけど。
出発前から一筋縄じゃ行かなさそうな気配だねぇ。
[名目上は薬師としての参加だから、基本は後方支援で負傷者や調査困難な者の保護位と考えていたのだが。
もりびとの言葉から考えるに、呑気に周りを見ているなんて余裕はなさそうだ]
備えあれば何とやらというし、もう少し薬の補充をしておこうかな。
[苦笑しながら、傍らに置いていた鞄の隣に背に背負ったリュックを下ろし、アンプルを幾つか移し替え始める。
ユーリエが移動するならば、話を聞かせてくれてありがとうと再度礼を言って見送った**]
― 小島のどこか ―
……る。
[風を送った後、周囲を見回していた少年の目が細められる]
また、わいてきた。
……やっぱり、頻度が上がってるのだよ。
[ぽつり、と呟いた後、少年はすい、と手を上に翳す。
その手に翡翠色の光を孕んだ疾風がすい、と纏いついた]
……含有光,做風。
變成刃,隨著舞動跳舞!
[鋭い声に応じるように、風は唸りを上げる刃と転じる。
それは霧の奥に潜むものを切り払い、霧を大きく揺らした]
……るぅ。
[ひとまずは、これで落ち着いた、と。
思った矢先、ふわり、と柔らかな風が届く。
それが守り人たる彼からの言伝なのはわかっているから、特に慌てる事もなく受け取って]
…………るぅー?
[伝わって来たその内容に。
思いっきり、呆れたような声が上がった]
…………いいの、それ。
[ぼやくように呟くものの、意に逆らうつもりは少年にはなく。
くるり、振り返った視線は、ついさっき離れた待機場所の方へと向いた。*]
― 調査団待機場所 ―
[風がうるさい。
手入れを終えた長柄刀を横に立てかけ、今度は腰に吊ってある弩を外して状態を確認する。
いつでも使えるよう矢は装填したままだ。
先ほど、泣き声のような音がしたかと思えば、誰かが叫ぶ声も微かに聞こえた。
あれもこれもすべて、もりびととやらの仕業だとしたら厄介だ。
障害があれば切り拓くのが自分の役割だが、風は斬れない。
魔法の知識のある人間に知恵を借りるべきだろうか。
武器の手入れを終えて立ちあがり、適当な人物がいないかと視線を走らせる。]
7人目、公子 セルウィン が参加しました。
公子 セルウィンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
やれやれ、相変わらずだな。
[ 呆れた口調で呟いて、青年は、一歩、足を踏み出した ]
軍議のための軍議をする程、余裕があるのか?まったく。
ここまで来て引き返す選択なぞあるわけないだろうが。
[ 今後の方針を話し合う一団の中に、分け入るようにして、尊大な口調で、一方的に話を打ち切る ]
まだるっこしいにも程がある。まだ揉めるようなら俺だけ先に行くぞ。
[ 慌てて止めようとする士官達には目もくれず、すたすたと歩き出す ]
骨のある奴がいるなら着いて来い。
[ かけられた声に、応じた者は幾人か?* ]
― 待機場所 ―
お墓、なのかなぁ。
その辺りは詳しく聞けなかったよ。
[ローランドの推測>>55に首を傾げて少しばかり思案の態]
そうだね、このまま引き返すってことは無いと思う。
進めないにしても、手を尽してもそうなった、ってことにならない限りは調査はするんじゃないかなー。
[そうでなくば調査団を結成した意味が無い、と。
そんな意味を込めて言う]
うんとねー、私よりも若い感じはしたよ。
ただ、なんていうのかな。
少年の姿をしてるけど、不思議な感じ。
冗談や悪戯でそんな忠告してるようには見えなかったかな。
[問いかけ>>57には感じたことをそのまま伝えた]
私も何か見つかるかなーって思ってきたんだけど。
流石誰も踏み入れたことのない場所って感じ?
[ローランドの言葉>>58に対して楽しそうに言う。
この先何があるのか、その過程ですらも楽しもうとする様子が見て取れるだろう。
話に対する礼には、どう致しましてー、と返し、作業を始めたローランドの傍から離れた*]
翡翠風精 シュテルン が村を出ました。
村の設定が変更されました。
8人目、翡翠風精 シュテルン が参加しました。
翡翠風精 シュテルンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 小島のどこか ―
……るー……。
ほんとにもー。
[仕方ないんだから、と言わんばかりの調子でぶつぶつと呟きつつ、少年はぱん、と両手を打ち鳴らす。
音に応じるように翡翠色の光が舞い散り、それは風に乗って待機場所の方へと流れて行った。
その輝きに気付くものがあれば、誘うように霧の奥へと進む、いわば誘導のためのもの]
どーなっても、知らないのだよ、ぼくは。
[言っても聞かないだろうけど、とは思いつつ。
ぽつり、もらした少年は、守り人たる彼の待つ場所へと向けて歩き出した。*]
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