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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
宇宙連邦歴XXXX年。
時は、宇宙開拓 盛んなスペース・フロンティア時代。
地球人類発祥の惑星”マザー・テラ”(地球)からは、遥か遠く―――…。
.
宇宙連邦の最果ての宙域で、
航路の最後の大型中継惑星”シー・ミュウ”の大気圏から、
航宙船が一隻、元気いっぱいの子羊のように意気揚々と飛び出した。
漆黒の宇宙空間に輝く星々と、
幻想的な空色斑の渦巻を持つ巨大惑星を背景に。
輝く3重の惑星リングの狭間を飛び超えた銀色の羊は、
ころんと可愛らしい楕円球体型の航宙船、”Silver Mary号”。
惑星の重力圏からゆっくりと離れ、亜空間へのジャンプポイントへ向かう。
目指すは最終目的地 ”ネオ・カナン”。
さあ、テラ・フォーミングによって碧く生まれ変わった
失われた楽園、新たなる約束の地へ!
2人目、『キャプテン・メリー』 めりー が参加しました。
『キャプテン・メリー』 めりーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――シルバー・メリー号 船内――
[インプットされた陽気な声音で、乗客や乗員を迎えたのは、
シルバー・メリー号のメイン・システム、『キャプテン・メリー』]
”シルバー・メリー号へようこそ メェー !”
”シルバー・メリー号におかえりなさい メェ― !”
[船専用のナノ送受信機を体内に摂取済みの君の眼前、
実体そのもののような体感式ホログラフの姿で、ニコニコと笑ったのは、
船長服の上着と帽子を身に着けた、モフモフの銀毛の羊だった]
”初めましてのお客様は、
乗船者データへのご記入をお願いします メェ―!”
”おかえりなさいの、お客さまや乗員も、
データに変更がないか、確認更新をお願いします メェ―!”
”データのご記入と確認が済んだら、
体感式ホログラフ内の、
乗船者データ掲示板に貼っておいてください メェ―!!”
[今にも歌いだしそうな、朗らかな羊の口調と共に。
君の掌の上で、体感式ホログラフの記録用紙の感触が、
パラリ、乾いた紙の音と共に踊る]
[◎◎◎シルバー・メリー号 乗船者データ◎◎◎
■名前:
■年齢・性別・容姿
■設定
■基本のNG事項
■多角・多軸の苦手度
■縁故など
■吊・襲撃の際のNGや希望(2dからでOK)
◆コアタイムや次のオン予定
◆接続
◆現在地
/*何かあれば一言どうぞ! ]
”シルバー・メリー号内の生活で、何か困ったり、
分からないことがあれば、
体感式ホログラフの船内パンフレット『ウィキウィキ』や、
匿名の問い合わせ『メモメモ』で、
確認やご連絡くださいメェ―!”
”迷子になったら、
コンパニオン・ガイドシステム『ラヴィ』がいます メェ―!
あやしい人や物を見かけたら、
ガーディアン・システム『スノウ』にご連絡ください メェ―!”
[説明を終えたキャプテン・メリーは、船長帽をひょい、と脱いで]
”シルバー・メリー号は、貴方を心から歓迎しますメェー!”
”Bon Voyage!”
[にっこり、とても嬉しそうな笑顔でぺこりと一礼し、姿を消した。
”亜空間ジャンプポイント到達まで、今暫くの間。
輝く星空や出会いや会話やショッピングをお楽しみになりながら
どうぞお寛ぎくださいませ メェ―!”
柔らかな残響を、君の耳奥に、ふんわりと残して**]
それは、君の肩に舞い降り囀る、ホログラフの青い小鳥からか。
或いは、白い鳥の嘴に咥えた手紙でか。
君はシルバー・メリー号内を、
自由に歩ける【Pass】を受け取るだろう。
そのPassを利用すれば、希望する扉を開けられるが、
【「ランダム」という扉だけは選んではいけない】
旨も、添えられている。どうか、気を付けて。
『キャプテン・メリー』 めりー が村を出ました。
2人目、ハダリー シグルド が参加しました。
ハダリー シグルドは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 第2エリアの一隅 ―
[紳士然とした佇まいの男性が通路を歩いていた。
その歩調は目的地を知る者のしっかりしたそれ。
商業エリアから離れた場所にある小さなバーへ入っていく。]*
3人目、新人乗員 ベルティルデ が参加しました。
新人乗員 ベルティルデは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――数ヶ月前――
「―――はいっ! 私はベルティルデ・エストホルムと申します!
全身全霊、誠心誠意邁進していく所存にございます!」
[今から数ヶ月前。
私は幼少時からの憧れだったシルバー・メリー号の乗務員試験に合格し、 乗員として配属されることになりました。
とはいっても、ぎりぎりの補欠合格ですが。
補欠合格とはいえ、合格が決まった時は本当に嬉しくて嬉しくて。
「これは本当に夢じゃないのね」と浮かれ、階段から足を踏み外し、打撲した痛みを感じたことにより、現実の出来事だと確認することが出来た程です。]
――シルバー・メリー号船内――
[シルバー・メリー号の船員として配属され早数ヶ月。
私は第二エリアのサポート業務担当に割り当てられました。
一部の成績優秀な同僚は、最重要エリアである第一エリアへ配属されました。
第一エリア配属はクルー達の憧れと言われていましたが、憧れはあれど、羨ましさや妬ましさを感じることは特にありませんでした。
それに、第二エリアは数多くのお客様と直接触れ合うことが出来る場所なので、毎日毎日が発見の場で、とても楽しいのです。
お客様がシルバー・メリー号を褒めて下さると自分のことのように嬉しいですし、「ありがとう」と笑顔で言ってもらえることは、どんなお薬よりも心身の疲れを吹き飛ばす効果があります。]
[今日も、仕事の時間が始まりました。
何時ものように眠気眼を擦り、身支度を整え、いつものように出勤したたのですが。
上司から今日の午後から明日まで、休暇を取っても良いとの伝達がありました。
予想もしていなかったサプライズ。
嬉しくはあったのですが急過ぎて、何をして過ごそうかと考えるところから始まりそうです。
でも、久しぶりに羽根を伸ばすことが出来そうで、今から楽しみです。]
[――……それがまさか、あんなことになるなんて。
この時の私は、想像することもなかったでしょう。
僅か数日後に起こる
悲劇 と 惨劇 を
既に それは
侵入 して いた の です
[ ] という 名の
混沌 が ]**
4人目、『ガーディアン』 スノウ が参加しました。
『ガーディアン』 スノウは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―シルバーメリー号の通路―
―――…ふ、ふ、ふ、ふにゃっ!!
[ホログラフの真白の猫が、髭を大きく揺らして、
くしゃみを3連発]
にゃ…誰かがワタシの噂をしてるにゃ…
あやしいヤツにゃ?
[ピンク色の鼻先をひくひくさせて、辺りを見回した*]
/*
というわけでささっと入村しました!
うみねこさんツナさん村建てお疲れ様です!
SF知識0なのに乗員なんかやれるのか!? といった感じですが、多分なんとかな…る…(
おまかせ希望しましたが、村引いたら早い目に落ちてもいいかなーと今のところ。
多分赤サポートあるし赤は来ないと思う(人気ありそう)。
占は前やったとこなので霊か狂信来て欲しいなとか思いつつおまかせ(なら希望出しなよ)
/*
ええすがすがしいまでのただぬる女子でごめんなさい。
というかチップ予約の段階でスケスケだぜ!過ぎてもう(
入村メッセージもただぬるすぎてもう何もry
というかこれ地味に行数制限厳しいな。
普通に70ptくらい食いまくる私にいけるのか…
約束どおり砂糖塩醤油(SSS)をかけて羊鍋兎鍋猫鍋もぐもぐ。
めりーちゃんスノウちゃんラヴィちゃん(まだいない)もふもふ。
村の設定が変更されました。
5人目、コンパニオン ラヴィ が参加しました。
コンパニオン ラヴィは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
ーシルバーメリー号・第2エリア内ー
ふふん、迷子は居ないのぜ?
迷ったら私に言うのぜ!
[誰に話すでもなくいつもの案内台詞を言うセーラー帽を被ったホログラムの兎が1匹]
到着まで楽しむといいのぜ〜♪
[エリア内をペチペチ歩いて回り兎なりのおもてなし
のぜのぜと鳴きながら仕事をしているのだった*]
[朝礼終了後メイン・サロンから出ると、キャプテン・メリーの元気な音声が聞こえてきました。
データを更新を済ませ、持ち場へと移動する時、見慣れた真っ白な猫のホログラムの姿が見えました>>11]
おはようございます。スノウちゃん。
今日もスノウちゃんは可愛いよ、と噂されてるのではないですか?
[この可愛い猫さんは船内のガーディアン・システム。
コンパニオンのラヴィといい、船内のシステムは可愛い動物の姿をしていることが多いのが特徴です。
開発者の趣味だったのでしょうか?
スノウのホログラムに声をかけた後、第二エリアへと歩いている最中、眼鏡をかけた男性とすれ違いました>>6。
おはようございますと挨拶をする間もなく、男性はバーの方へと向かわれました。]
おはようございます、ラヴィちゃん。
今日もお仕事お疲れ様です。
[噂をすれば。コンパニオンの兎さんがぺちぺちと歩いていました>>12。
皆さん、仕事熱心です。
私も負けないように仕事を頑張らないといけません。
今日の仕事は午前までで終わりなのですから。
本日のお仕事は、周辺の見回りから開始することにしました。問題がなければ一番楽な業務です。]**
/*
皆遠慮せずに入れyyy
一人芝居してるだけじゃないかこのままじゃ!!!
ベルティルデ可愛いけど微笑み系差分あまり変わらない…?
いいんだ可愛いから!!!11!!!
―船内の通路―
[周囲を警戒していると] [聞きおぼえのある声>>13]
[乗員] [だから、あやしいヤツじゃないにゃ!]
ベルにゃ! おはようにゃん。
え、え…可愛いにゃ?
[ぽうっと耳元が赤くなり]
[照れ隠し] [ちょっぴり甘える仕草]
[足元にふわふわの小さな頭を寄せる…すりん]
ありがとにゃん。
ベルにゃも、いつも優しくてお仕事がんばってて
とっても素敵にゃん。 今日もがんばろうにゃ!
[彼女が休みを貰ったとは知らず] [ヒトの手の代わり]
[ご機嫌にふわりとしっぽを振って] [見送った*]
6人目、二等航海士 ダーフィト が参加しました。
二等航海士 ダーフィトは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―シルバーメリー号:制御室―
♪〜〜♪♪〜
[鼻歌に乗せて陽気なメロディが流れる。
男は取り出した時代遅れのジッポ式ライターの火を灯し。
一拍置いて、立ち上った煙を燻らせ、]
猫って食い物になるのかねえ。
や、長旅にも変わり種が無いと飽きちまうからな。
[嘯いて、呵呵と笑った。
航海士の呟きは船に住まう猫>>11に届いただろうか。
届いていなくてもくしゃみくらいはしたかな。]
はいはい、今日の仕事は終わりっと。じゃ、お疲れ様。
[至って淡白に告げてデッキを後にする。
空けた席にはダーフィト・マクワイアの名前だけが残った。]
[ダーフィトの仕事は昼夜問わず不定期だ。
航海士という立場がそうさせるのもあるし、
自身で好んでそうしている節もある。
今日、データの更新>>2という
面倒な予定が入っていたにも関わらず
夜勤を入れたのは単に"働きたい気分だったから"。
気難しいと噂される上司にすら変人と称される。
つまるところ、ダーフィトとはそういう男だった。]
他の人が働いてるのを見ながら惰眠を貪る。
これって実際最高の快楽だと思うんだわ。どーよ?
[へらへらと笑いながら
通りすがりの同僚に話しかけて嫌な顔をされた。
が、気にしない。返事に期待はしていないからだ。
コールドスリープルームにも格納庫にも興味はない。
ダーフィトにあるのは睡眠とベッドへの欲。
極限まで睡眠時間を削るのは、もう嗜好と言ってもいい。
何故ならその方が良質の睡眠を取れる(気がする)から。]
[ところがどっこい、そう上手くは行かなかった。
自分に割り当てられた船室には入れなかった。
何故か?何故か認証式の鍵が認証を行わなかったからだ。
同時に、ダーフィトが自室に着いたタイミングで
音声メッセージの着信を報せる音がけたたましく鳴った。]
うるせーなあ…誰……、
[言葉は最後まで続かない。
内容が船医からの説教だったからだ。それも、大音量の。
指示は一つ。ただちに第二エリアの医務室まで来るように――。]
あァ、ハイハイ。分かったよ。分かりましたよ。
…ったく、寝不足の頭に毒だぜ大声はさぁ。
[ぶちんと声を途中で切り、
自室へ入るのを止めて踵を返す。
大方認証のロックをかけたのは船医だろう。
それとも、ダーフィトと犬猿の仲の上司かも、しれない。
睡眠の恨みは怖いんだぞ。と言いたかった。]
[斯く斯く然然。
ダーフィトは第二区画へと歩を進めていた。
道中で猫型ホログラム>>15に出会ったものだから、]
なー、スノウ。
お前…っていうか、猫ってさ、非常食になるのかい?
[胡乱な目つきで通りすがり、聞いてみた。
スノウは船に搭載されたシステムの一つであり
当然だが食物にすることは出来ない。
が、しかし、ダーフィトという男は
気になったことは追求したい質であった。
今の疑問といえば、猫は美味いのか?それだけだった。
探究心は睡魔をも凌ぐ。
…とは、ダーフィト自身の言だったりする。**]
/*
あ、一応、秘話だけ…お試し確認で送らせてください。
Hello,Hello? 聴こえますか〜?
/*
折角なので人狼希望に。
実は企画人様の片方とは、ここみたいなSF村でご一緒したことがあるんだが、そういった村含めRP村ではあまり人狼希望がスンナリ通らないんで多分来ない。気が。するが。
/*
ハローハロー、こちらも聴こえてますかね…?
こちらは聴こえておりますが別垢の方でも見えてしまっております(震え
独り言の所にチェック入れた上で発言しないと見えちゃうのかもしれないですん(;°▽°)
/*
あ、そうそう。軽くご挨拶を。
rinariaと言います。
経験の浅いひよっこですが、どうぞお手柔らかにお願いします(ぺこり
ガチ畑に居たときにご一緒した方もいるようなので、それはそれで楽しみにしていたりするよ。
― 隠れ家バー《クラーク》 ―
[通路の端の空きスペースを利用したかのような店は狭い。
カウンターの周囲のスツールと、奥のテーブルを囲むソファが
あるだけの店内は薄暗く、ディスプレイも簡素だ。
...は顔馴染みになったマスターにギムレットを注文すると、
奥のソファへ向かう。
1920年代のデザインだというすずらんのフォルムの
アンティーク・ランプが、テーブルの周囲を
暖かなオレンジ色に染めていた。
...は白い手袋をはめた指で、シェードの角度を調節する。]
[ソファに深く腰掛けると、取り出したタブレットを操作し始めた。
画面に、19世紀生まれの哲学者の著作の一節が表示される。
「私はこの世を去るまでに自分の中にある本質的なもの、
これまで一度も口にしたことのない本質的なもの――
愛でもなければ憎しみでもなく、憐れみでもなければ
軽蔑でもなく……人間外のものが持つ無限の広がりと、
非情で恐ろしい力を人間の生命に吹き込む、
あの遥か遠いかなたからやってくるすさまじい生命の
息吹そのものにほかならないもの……を語る何らかの
方法を見つけなければなりません」
テーブルへ置かれたギムレットにも口をつけないまま、
...は読書に没頭していた。]
7人目、医師 カーク が参加しました。
医師 カークは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―第2エリア・医務室―
[一応整頓されてはいるが、殺風景な医務室の一角。
ホログラフ化された何かのデータに目を通していた男が、
常の癖で、くしゃりと髪をかき上げれば。
長めの前髪に隠れがちな、光を紡いだような淡い瞳が、
苛立たし気に眇まる]
…ったく、埒があかねぇなー。
[お仕着せのように無造作にひっかけた白衣の下。
着くずした服装ながら、記章を見る者があったなら、
男の正式な身分が船医でないのは知れるだろうが。
この船がネオ・カナンに向けて出発してからは、一応『船医』だ。
正に渡りに船という状況だったのだから、致し方ないとはいえ]
/*
また船医か〜と云われそうですがw
カークさんは、カナン出身なのとピアスしてるのと、
カナンの煙草とジッポ以外は、ほぼノープランだったから、
SF設定の船医は2回やってるし、動きに困らなさそうで、
(スノウと2役なので、本PCも省エネ化したくて…)
ダーフィットさんの船医設定に乗ってしまいました。
ダーフィットさん、ありがとうございます。
喫煙仲間でもあるし。
古い地球産のジッポ(父親の形見)設定だったから、
ダーフィットさんが、同じものもっててびっくりしたw
/*
あと、なるべく皆さんが希望の役職になれるよう、
役職希望を「おまかせ」にしてるので…
人狼騒動RP村でおまかせにしてると、
大体、占い師か霊能者か、人狼になる可能性が高いw
医師はそういう時、便利なんですよね〜
科学的に人狼わかるも〜ん、にしやすいから。
…にゃ、そして、スノウの秘話が、秘話になってない><。
ああ…独り言にチェック入れ損ねてたか…すみません。
皆さん、華麗にする―をありがとうございます(涙
8人目、聴く人 シメオン が参加しました。
聴く人 シメオンは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[いちばんみぎのつきに
あかりがともるのがみえるだろう
またたかぬほしのなかを
おまえはあるくといった]
[ ならば、さいごに、約束をしよう ]
―― 第二エリア・ホテル ――
……くたばれ。
[焦点の合わない胡乱な目で空を睨むが、そこには当然誰の姿もない。
ぐちゃぐちゃと乱れた白いシーツが、視界の片隅にぼんやりと浮かぶ。
なんのことはない、自分の寝相と二日酔いと、夢見のせいだ。
表情のない赤い瞳が、伸ばした右手をぼんやりと眺める。
例えば――…
とうの昔に手のひらで溶かした、ひとひらの雪の残滓を確かめるように。
もう一度口の中で悪態を繰り返した頃には、目はすっかり覚めていて]
――うぐ…
[途端に押し寄せる吐き気に、寝台から無様に転がり落ちると、バスルームへと駆け込んだ。
昨晩飲んで騒いで夜更かしをして、第二エリアのどこかで『うぇるかむとぅーざゆにばーうぉええええ』とかなんとか奇声を張り上げ(自主規制)なことになり、清掃ロボ的な何かのお世話になったような、ならなかったような記憶もあるのだけれど、それは忘れておくことにする。
つまりは、平たく言えば。
いや、別に平たく言い直さなくても。
ただの自業自得だった。]
―― 第二エリア――
[思うことがある。
人工重力に満たされ、宇宙線を遮断し、かつて空想の話と一蹴された亜空間ジャンプ等という途方もない技術を積んだ銀のゆりかごが、悠々とそらを飛び回るこの時代に。
何故自分は二日酔いの頭なんか抱えているのか。]
答えは簡単。
莫迦に付ける薬はないから。
[あるいは、薬を飲むのが嫌いだから。
少し右側に向かってひとりごち、肩を竦める。
独り言は癖だ。
もし行き交う乗客がいたならば、酒が残っているか、多少ならず残念なひとに見えるだろうが、意に介さない。]
[向かう先は商業エリア。
道すがら、セーラー帽を被った兎の姿を見かけた。>>12
コンパニオン・ガイドシステム>>4 と聞かされたホログラムの毛玉がどういった代物なのか、どこかで説明を聞いたかもしれないが、理解してはいない。
体感式ホログラフは、ヒト型であっても、複雑な会話となると途端にヒトらしさを失う。
システムというからには、こいつはより上等な作りをしているのだろうか?
まあ、見れば見るほど、兎だ。
この調子なら、周りの景色にホロ何とかや映像が混ざりこんでいたとしても、分からないだろう。
――目に映るものがどこまで夢で、どこまで現実か。
お定まりの禅問答は、程々で切り上げる。
不都合がなければ、恩恵を授かる者には大差ない。
ただ、存分に享受し、楽しむだけだ。]
[そういえば、ちょうど尋ねたいことがあった。
あのウサ公に聞けばいいんだろうかと、一歩を踏み出したところで、ひとりの女性とすれ違った。>>13>>14
服装から、乗員かと見当をつける。
初々しい感じはベテランとも見えないが、どこか楽しそうというか、親しみやすそうな印象の女性だ。]
あー、すまない。
ひとつ聞きたいんだが、音を出しても構わねえ…つうか、
こいつを弾ける場所はこのあたりにあるか?
[手に提げた荷物を、くい、と持ち上げる。
近い文化圏の者が見たならば、それが地球の弦楽器であることが、ケースを見ただけでも分かるだろう。]
[そういえば、ちょうど尋ねたいことがあった。
あのウサ公に聞けばいいんだろうかと、一歩を踏み出したところで、ひとりの女性とすれ違った。>>13>>14
服装から、乗員かと見当をつける。
初々しい感じはベテランとも見えないが、どこか楽しそうというか、親しみやすそうな印象の女性だ。]
あー、すまない。
ひとつ聞きたいんだが、音を出しても構わねえ…つうか、
こいつを弾ける場所はこのあたりにあるか?
[手に提げた荷物を、くい、と持ち上げる。
近い文化圏の者が見たならば、それが地球の弦楽器であることが、ケースを見ただけでも分かるだろう。]
ないなら、その辺で適当に弾かせてもらおうか。
店も出てるって聞いたんだが。
ストリートパフォーマンスで小遣い稼ぎってのは、
禁止事項だったか?
[至って上機嫌に、口の端をにやりと持ち上げる。]
まあ、うるさいようなら無理に弾こうとは言わん。
揉め事を起こしたいわけじゃない。
なかなかいい船だからな。
**
9人目、謎の少女 ドロシー が参加しました。
謎の少女 ドロシーは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
…
[わたしはふと、まわりをみわたす]
ここ、どこ…?
[すこしだけかんがえて、なっとくした]
そっか…また…なんだね…
[だんだんきもちも落ちついてきて、い識も鮮明になってくる]
今度はどんな音色かな…ね、マリー?
[マリー、私のお友達…」
[わたしはよくわからない部屋から出て廊下を歩く]
ふぁ…
[驚きの声が漏れる。今まで見たことがない景色だったから]
こん…と…し…もてあ…ひど…ま…
[驚きながら発した言葉は、自分でも聞き取れないくらい小さい声だった]
**
―第2エリア・医務室―
[白衣の胸ポケットから、傷だらけの小さな懐中時計を取りだす。
ホログラフではない。形見のようなものの、ひとつだ。
既に骨董品もいいところだが、
まだ機械の鼓動を刻み続けて…共に生きている]
…お、そろそろ、
あいつの今日のシフトが終わる時間か。
[懐中時計を大切そうな手つきで、再び胸ポケットへ仕舞う。
あいつの部屋には認証ロックをかけておいたから、
仕事後の嗜好品めいた惰眠をすやすや…とは、いかないだろう]
ー第2エリアー
[ペチペチと歩いていればふと声をかけられる]
きゅ?あ、ベルなのぜ!
ベルもお仕事お疲れ様なのぜ!
[声の主は仕事仲間の1人>>14
兎も挨拶を返し小さな前足で敬礼のポーズをして彼女を見送るのだ
そうして再びペチペチと歩き出しおもてなしの再会である*]
[最近、とみに火の着きにくくなったライターの
着火を試みること…1回、2回、3回………10回]
…懐中時計と違って、こっちは色々と消耗品だしな。
流石にもうそろそろ、寿命かねぇ。
[オイルを交換とメンテナンスで、まだ幾らかは生きるか否か。
もう一つの形見のようなものでもあるそれを、そっとポケットに戻し。
仕方なく、火のないままの煙草を咥えた]
[ネオ・カナンが完全にテラ・フォーミングされてしまう前。
植物や地衣類の幾種類かは、地球系人類に
優れた健康上の恩恵を齎すことが判明した。
故に、薬用草や香草として、細々と栽培が続けられている。
この煙草は、その植物達から作られたものだ。
微かな清涼感とウディな深みのある、独特の甘くあたたかな香り。
火をつけない分、ナチュラルに鼻腔をくすぐる]
……懐かしい、 と思えるかねぇ。
[軽い口調の苦笑めいた呟き。
けれど、淡く光り灯るような瞳を過った翳は。
誰かが見ていたなら、外見の年齢にそぐわぬ程の、
ある種の厭世感とも、思われたかもしれない⁂]
10人目、修理士 ノトカー が参加しました。
修理士 ノトカーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―第二エリア:イレックス―
毎度あざましたー!
[第二エリアの一角に構える、主に生活用品の修理を手掛ける店『イレックス』。
そこで店長を勤めている若い男は店の外へ出て行く客を笑顔で見送りながら、親子だろう。手を繋いでる小さな女の子に片手を振った。]
さて、そろそろ昼休みにするっすかねー。
[腕に巻いてたホログラム式の時計を確認した男は大きく上に伸びると、奥にいるアンドロイドたちに接客などを任せて店の外へ出た。**]
[...は白い手袋に包まれた指をラヴィへと伸ばすが、
ふと思いついたように動きを止める。
一瞬の逡巡の後、手を引っ込めた。
ラヴィの反応を待たずに踵を返すと、いつもの歩調でその場を去った。]*
/*
そういえば薔薇の国の秘話って全員に見える仕様なんだっけ
見えていいんだっけ!
あ、独り言チェック入れるのかな!こうか!?
/*
そういえばカークのこの記号>>40
初めて見るな。
退席符+一区切りで***っていうのは見たことあるが。
使えたら便利じゃね?使おう。
/*
そういえばカークは役職希望かな?
なんとなーく>>40ここから。
希望変えようかな…だがしかし入り直しは…
11人目、大学生 マリエッタ が参加しました。
大学生 マリエッタは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
凄い!あの星綺麗だなぁ。
[彼は自室のベッドにゴロンと寝転がって、窓から宇宙を眺めている。]
宇宙留学、ワクワクするなぁ。ネオ・カナンってどんなところなんだろう。
大学生 マリエッタ が村を出ました。
11人目、留学生 マリエッタ が参加しました。
留学生 マリエッタは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―第2エリア・医務室―
[茶でも淹れるかと、用意に立ち上がって。
飲み物繋がりの記憶か、ふと思い出すのは……]
……そういや、夕べの、
お姉ちゃ…いや。兄ちゃんだったな。
どうしてるかねー。
今頃、二日酔いでのたうちまわってりゃ、
酒飲みには良い薬だけどな…
とにかく、俺のことはなるべく忘れていますように。
[医師にあるまじきようなことを口にして、ひとつ溜息]
[さて、スノウとは幾らか話をしただろうか。
用事があるからと言いおいて手を振れば別れて
ダーフィトは医務室への道を歩いていた。
目的地へ近付くにつれて
顔がウンザリといった様相に変わるのは
…ほら。不可抗力ってやつだ。多分。]
眠ぃ…俺の安眠が…、ベッドが…
[ぶつぶつと呟きながら大あくびを溢した。
医務室にもベッドくらいあるから
マットが固いことに目を瞑れば眠れなくはない。
が、友人兼医者であるカークがそれを許すかというと…]
……微妙だ。
いや、待てよ?隙を見て…
[睡眠に関しての悪知恵はある方である。
何せ特技はどんな場所でも5(5x1)秒で眠れることなのだ。]
[…別の言い方をすれば、数秒で意識を失えるほどには
常に身体を極限状態に置いていると言えなくもないが
それで働けているので、ダーフィト自身は気に留めていない。
寧ろ、よく眠れていいじゃん。くらいの気概である。
とはいえ、起きていてもすることといえば、]
あー…だりぃ…
[手袋を外してポケットへ捩じ込み
あーだこーだと寝るための方策を考えるくらいだった。
煙草が尽きそうだったので傍の壁へ適当に押し付けて、消す。
生真面目な新人>>14が見回ってでもいれば叱られそうだが
そうなれば寝惚けていたことにしよう。そうしよう。
頭の中で幾つか言い訳を考えながら、ゴミはゴミ箱へ。
医務室が見えれば一度二度と扉を叩くのは一応の礼儀。
常から返事を聞かずに開けるので、
あまり意味を成していないかもしれないが。]
―第二エリア:医務室―
よお、カーク。
ベッド借りに来た。
[部屋へ入るなりダーフィトはそう宣った。
睡眠不足が原因で呼び出されているのだから
貸してくれなければケチとでもボヤく気は満々だ。
煙のない煙草>>39が見えれば、]
咥え煙草なんて益体のないことで。
火のないところに煙は立たぬ…燃料切れか?
[聞いてみただろう。
自分のものよりも古い時代のものだと窺い知れる
そんなライターを彼が持っていた>>38のは知っていたから。
燃料切れのようなら火はご入り用で?と尋ねてみるつもりで。*]
[昨夜、仕事帰りに立ち寄った第2エリアの、
一軒目はバーだったろうか。
照明を絞った暗がりの向こう、ふと見かけた人物の横顔に、
ふらりと引き寄せられた。
フードから零れる長い髪に……古い記憶を一瞬 掠めた、赤い瞳。
思わず誘い掛け、幾らか酒も勧めたりなんかしてから、
やっと気づいたのだったか。
……あ、あれ。こいつ男じゃね? ]
・
[ちょっぴり良心が咎めたのもあるが、
できれば、こいつの記憶からも自分の痛恨のミスを消し去りたい、
と企んだのも否めない。
よ、よし、ここは俺がおごるから飲もうぜ!とかなんとか。
なんだかんだで、此方は楽しかったし、
飲んで騒いでしたのだったか。
意味不明なことを叫びだしたり、
意外とノリのいい奴だった気がするが…]
『 ――…うわっ、おい、やめろ!
いや、だから、俺は清掃ドロイドじゃないって! 』
[……いろんな意味で、途中経過は忘れよう。
清掃ドロイドと、間違われていたような気もする。
まあ確かに、やったことはそんなもんだけど。
通りかかったドロイドに彼をホテルまで送ってくれるよう頼んだが、
酒に紛らせて忘れさせるつもりが、
ホログラフではないカードタイプの連絡先を取り出し、
そいつの服のポケットの一つに入れてきてしまったのは、
酒のせいか、魔が差したのか…。
いやたぶん…古い記憶を過った、あの赤い瞳のせいだ。
それから…彼の中の、何かが…。
さて、あいつはカードにいつか気づくか、否か*]
― 第2エリア ―
[...は《イレックス》という店の看板を見上げていた。
船内案内によれば、生活用品の修理をする店だ。
アナログ時計専門の職人がいる店はここしかないという。
...は左手首から腕時計を外し、しばしそれを見つめる。
ごく一般的なメンズ物の腕時計に見えるが、
時計職人には視覚障害者用腕時計だとわかるだろう。
クリスタルガラスの蓋に刻まれた細かな傷は、
それが長年使い込まれた物であることを示していた。]
― 回想 ―
[病臥した主人は、数週間ですっかり痩せてしまっていた。
小柄ではあっても、80代とは思えぬ健康を誇っていたのが嘘のように。
目を醒ました彼に「ハダリー」と呼びかけられ、
...はベッドに近づく。]
ここにおります、ダンカン様。
……起きられますか?
[そう声をかけ、上半身を起こそうとする老主人に手を貸した。
枕とクッションを整え、吸いのみでスポーツドリンクを飲ませる。]
[老主人は震える右手で左手首の腕時計の蓋を開け、時刻を確かめた。
視覚障害者用の、針に触れて時刻を知るタイプのものだ。
青年期に視力を失っても、頑なに人工眼を拒否していた彼は、
最先端のハイ・テクノロジーを嫌う価値観の持ち主だった。
本物ではない、という理由で。]
[その独特の価値観は、ライフスタイルへの影響に留まらず、
酷く偏屈な性格を作ってしまった。
ポール・スコット‐ダンカン。
作曲家。
映画音楽の巨匠。
成功し、誰もが知る有名人となっても当人は変わらなかった。
……変われなかったのかもしれない。
華やかな成功者の暮らしをあっさりと捨て、
人里離れた古城に隠棲してしまったのだから……。
そして30年後の今、結婚せず、家族を持たないまま、
人生の終焉を迎えている。]
[痩せた指で腕時計に触れていたスコット‐ダンカンが、
また「ハダリー」と呼びかけた。]
はい、ダンカン様。
[視線の定まらない眼を動かすと、スコット‐ダンカンは
「ピアノを聴きたい。
弾いてきてくれ」
と掠れた声で言った。]
いつもの曲でよろしいですか?
[主人が頷くと、...は音楽室へ向かった。]
[音楽室には最新の電子楽器が一通り揃えられていたが、
スコット‐ダンカンはそれらを偽物呼ばわりしてほとんど使わず、
中央のピアノだけを使って作曲した。
...は蓋を開け、古ぼけた椅子に座る。
鏡面のように磨かれ、手入れされたピアノは、
このままどこかのコンサートホールに据えても充分な仕事をするだろう。
その贅沢な楽器の鍵盤に、...は指を走らせる。
白い手袋を外して。]
[数年前、...が初めてここへ来たとき、渋面の作曲家から
真っ先に質問されたのは「ピアノが弾けるか」だった。
いいえ、残念ながら。
[どこか落胆したふうの相手に、...は付け加えた。]
……興味がなかったわけではありませんが、
習う機会がありませんでした。
[黒いサングラスをかけたスコット‐ダンカンは渋面を変えなかったが、
「練習するか?」
と言った。
それが採用を意味することに気づき、...は答えた。]
喜んで。
/*
そういえば薔薇下ってアンカ押すとアンカの先に飛ぶんだったっけ…うおお…
これは拾うの中々難易度高いぞ、っと。
[気難しいスコット‐ダンカンに執事兼従者として仕える日々は
苦労も多かったが、ピアノに触れている間だけは別。
音楽を志す学生なら誰もが羨むような環境下で、
...の腕は確実に上がっていった。
数年後には、
巨匠ポール・スコット‐ダンカンの新作を弾きこなせる程度にまで。]
[彼の故郷をモチーフにした曲を15分ほど弾くと、
...は老主人の寝室へ戻った。
異変にはすぐ気づいた。
スコット‐ダンカンは、穏やかな表情で眠るように
大往生していた。]
[あてもなく廊下を彷徨う]
わたし…なんで…?
[■■は何を考えているんだろう…そんなことばかり考えちゃう]
…そっか。この魂は、違うんだね…
[わたしのすべきことは理解した。あとは…これを伝えなくちゃ…!]
…誰に?
12人目、音楽家 トール が参加しました。
音楽家 トールは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―自室―
[ポーン……と鍵盤が奏でる軽やかな音と共に、詰めていた息をフッと吐き出す。
腕の痺れとともに残る、音の余韻を堪能しつつ、閉じていた目を開いた。]
ここで切り上げましょうか……。
[無理を言って自室に搬入してもらったピアノ。
体感式ホログラフではなく、実物を搬入してもらったため、コストは嵩んだが……まぁ、仕方がない。
鍵盤を撫で、ふたを閉めた。
集中して弾き続けていたので気が付かなかったが、それが切れた今、随分と腹の虫が騒いでいる。]
まずは、食事……ですかね。
/*
ロールで振られても動けない人がいるかもなので、とりあえずメモで募集してみました。
中身を探すのはこれからです。
とりあえず、ごぱんさんは見抜きたい…。
[見境なくもグーグー鳴る自分の音に苦笑しながら、自室の扉を開いて通路へ。
途中、綺麗な毛並みの白い猫 >>11と、妙な口調で器用に敬礼をしているうさぎ >>12とすれ違い、可愛さに思わず口元が綻ぶ。
いつか、存分にモフモフさせてもらいたいものだ。
共にいたベルと呼ばれた女性の乗員>>14に、おはようございますと声をかけながら通り過ぎる。
しばらく歩いたところにあるパン屋に寄り、*ポン・デ・ケージョ*と*ヴァイツェンブロート*を購入。
一緒に買ったコーヒーを片手に、ふと足を止めたのは、耳触りのよい音が聞こえてきたためだった。
軽快でいて暖かみを感じさせながらも、どこか切ないような気持ちにさせる音。
……これは、バイオリンの音色か。]
……誰が弾いているんでしょうか?
[会いたいという欲求に逆らわず、引き寄せられるように足が音を辿る。音楽は、人を惹きつけるのだ。
この演奏が終わったならば、誰であれ、話しかけてみよう。
そう思いながら、忘れていた空腹感を満たすように行儀悪くも、歩きながらパンを口に運んだのであった。**]
/*
しかし、匿名さんがドロシーを何日も前から予約していたなら、誰かが指摘するべきだったとも思います。
いつから予約されていたのか記憶にないのですが…少なくとも昨日の村建て前には見たような。
ご本人がNGを読まずに設定しておられたのなら、今すぐ変更しろもちょっと気の毒な気がします。
ちなみに私は「抵抗感を感じる」からNGというわけではありません。
ストーリー次第だと思っています。
/*
うーん…
チップ選びって難しいよなっと。
あと、音楽に関わってるやつが多いっぽいなあ
>>58
ハダリーって名前か!名前だったのか!!
/*
シグルドとトールがピアノ弾き、シメオンが弦楽器弾きと。
メモメモ。
何か回想書くか…うーん…どうしようか。
/*
>企画人メモ
企画人様方はお疲れ様だよ
勝手にNPC出しちゃった。申し訳なし。
迅速な対応、ありがとうございます。
/*
まあ、最初にドロシーを選んだ時点でうぃきをちゃんと読んでいないのだから、ご本人に問題があるわけですが……。
うっかりか、意図的なチョイスかはわかりませんが。
ドロシーさんは確実に人外設定。
シグルドも微妙な設定ではあるし、この村、狼希望者が多いかもしれませんね。
生物学者 オクタヴィア が見物人として参加しました。
生物学者 オクタヴィアは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
ー第二エリア 展望室ー
[頭上には、地上では見ることが出来ない、瞬かない星空が広がっている。
地球とはまるで違う星空を見上げながら、…はタブレット端末を操作する。
最先端の操作が難しいと評判の脳波操作型コンピューターにも関わらず、指でほとんど触れることもなく、かなりのスピードで操作されていく。]
…ふう、こんなもんかな。
[暗く静かな部屋の中で、…は一人呟いた。]
/*
ハダリーは主人の影響で、24時間サイクルを守っていることを強調、とメモ。
なぜか音楽関係者が多い設定シンクロ。
誰にも言ってないのに……。
カークさんメモ貼ってない?
―第2エリア・通路―
[ダーフィトが去る前の問>>19に]
[白い猫の碧い瞳が] [驚きと警戒に丸くなり、毛がぶわあっ]
わ、ワタシ…いや、猫は不味いにゃ!
[必死に首を横に、ぷるぷる]
[アクセスしたメリーのデータは]
[かつて地球にも、猫を常食する民族がいたと] [示していたが]
[な、内緒にゃ!]
すごく、すごおおおおく、超絶に不味いにゃ!
と、とくに白猫は一番おいしくないにゃ。
食べたら、末代まで祟られるんにゃよ!
[手を振るダーフィト>>46に] [ダメ押し攻撃にゃ]
[必死になりすぎて逆効果だったら、涙目にゃ]
[でも、ハンサムなお兄さんが>>68] [通りかった時には]
[ちゃーんとお澄まししてた にゃん*]
―医務室への道のり・スノウと―
[医務室に着く前。本人…ならぬ本猫へ
アナタ…もとい猫は美味しいんですかと質問すれば
ホログラフで構成された毛玉が質量を増した。>>71
スノウやラヴィ、メリーら
システムから作られた擬似人格だとしても
反応を見る限りは自分などよりも余程感情が豊かだと思う。]
へェ。
ま、じゃあそういうことにしておくかね。今は。
何時か食ってみたいモンだが
…動物愛護者から反対を喰らいそうだな。
それに、祟られたくはないからねえ。俺も。
[必死さを増す白猫の説得>>72に、
思わず吹き出しかけながら堪えて、
柔らかな質感の長毛へと手を伸ばせば、くしゃりと。
乱雑に撫でてから、じゃーなーと手を振ったのだった。*]
[タブレット端末の電源を落とすと、…は空を見上げて、星を探し出した。
もちろんどの星が地球のどれに当たるか、など知る訳がないので、眼に映るホログラフィーの力を借りながら、だが。]
ひい、どの星だろう?あれだけ見てても、わからないもんだね…。あ、あったあった、サビク!
[…が見つけたのは、星座でいえば蛇使い座の二連星、サビクと呼ばれる星。
未だ地球星系人類の、到達せざる星。
そして、思い出の、星。]
[20代半ばとおぼしき相手は、Tシャツにシャツを羽織ったラフな
格好で、この船の乗務員には見えない。
若者らしく、ボトムは青のジーンズにスニーカーだ。]
私はシグルド・シグムンダルソン。
乗客です。
[自己紹介し、]
貴方もですか?
[付け加えた。]*
/*
元ネタは浦沢直樹の『PLUTO(プルートウ)』です。
盲目の作曲家ポール・ダンカンと、ロボットのノース2号のエピソードを参考に設定しました。
ハダリー・シグルドはノース2号の後任者です。
ちなみに、ハダリーというのはヴィリエ・ド・リラダン『未來のイヴ』に登場する理想の女性アンドロイド。
映画公開中の伊藤計劃・円城塔『屍者の帝国』にも登場していますね。
ハダリー・シグルドも全身サイボーグ設定です。
軍隊でテロの被害に遭い、やむなくそうなったので、集中治療室で意識不明の期間が長ければ、法律上の年齢はわりと上かも。
…そうだ、レポート大学に送っておかなきゃ。
[星を見つけた…は、ふと用事を思い出す。
再び端末の電源を入れ、操作しはじめる。]
あー、そうだマルク助教授に連絡入れておかなきゃ。
ワープに入ったら、しばらく連絡取れなくなるからなー。
[レポートを送り、さらに電話の用意をする。
ホログラフの画面が現れ、呼び出し中の画面が出てきた。
やがて画面に、助教授の顔が映る。]
[シルバー・メリー号の船内を]
[セーラー帽をかぶった] [白い猫が歩き見回る]
[ふわふわの尻尾を揺らして]
[碧い瞳をくるくると瞬かせて]
[涼やかな首の鈴の音を響かせて]
[トコトコと軽やかな] [無音の猫の足音]
[フワフワの毛に隠れた] [見えない爪と牙の力は]
[使わずに済むようにと] [祈る]
[さっき] [くしゃりと] [頭を撫でてくれた]
[ニンゲンの大きな手のぬくもり>>74]
[これまでワタシを撫でてくれた] [たくさんの手を]
[ワタシは] [AIなりの愛で]
[”愛する”]
[そう設計されたから]
[そして] [ワタシは] [”ガーディアン”だから]
「…オクタヴィア教授、今頃何の連絡ですか?
今教授のいない幸せを満喫していたんですが。」
[助教授は、あらかさまに嫌そうに言う。
が、…に気にする様子は一切ない。]
お、マルク先生、やっぱりいましたか。
ネオ・カナンの防疫隔離センターのほうに、サンプルの特異性を説明する資料とサンプル移送の手続き書お願いしますねー。
あと、頼まれてたレポートはお姉さんが作っておきましたよー。
「話が急です!そういうことは先に言ってください!
あと孫もいる86歳が『お姉さん』は止めてください!」
[悲鳴のような声が、展望室に響いた。]
[ワタシは ”ガーディアン”]
[大切なシルバー・メリー号と]
[愛するニンゲンを]
[あらゆる危険から]
[守るために。護る為に] [生まれた猫**]
/*
そう簡単に、ハッキングであっさり、
人狼を味方と思ったりはしないですにゃん〜
というののちょこっと伏線ですにゃ。
…うるっさいねー。見た目34で止まってんだからいいでしょ。それより仕事お願いねー。
「それとこれとは話が別です!
教授はもう少しー
[…は言いたいことを言うと、即座に通話を切った。]
ひい、これでお仕事終わり。
[ふと横を見ると、>>78かわいらしい猫 いや、ホログラフがいた。
一瞬なにかあげようか、と思ったがホログラフにものをあげても仕方がない。
背中を軽く撫でて、星空を見上げる。
この空も亜空間に入れば、歪みを孕んだ暗黒に変わるのだ。今のうちに味わっておくのも、損はない。]
…誰もいないの?
[廊下をあてもなく彷徨えど一向に何も見つからない。さすがに少し疲れて廊下に座り休憩することにした。]
私はただ、そこにいる…
[思い出すのはとある国のおじいさん。どこか飄々としててちょっぴりエッチなおじいさん。空の色のおじいさん。]
すごく綺麗な色だったなぁ…マリーはどう思う?…そう…私も…また会いたいな
[思い出すのはとある国のお姫様。裏切りを跳ね除けようとしたお姫様。真っ赤な色のお姫様]
なんで私の事を知ったらあんな顔をしたんだろ…知ってる?…そっか。
[次に思い出すのは男の子。天真爛漫な男の子。真っ白な色の男の子]
お母さん?の方が泣いてたね…
[いろんな人がいて、いろんな色があった]
私はただ…そこにいる…私は、何色…?
[断ったら、またぞろ、ケチだのなんだのとボヤかれるに決まってる
部屋のベッドをロックした以上、
勿論、医務室で寝かしてやるつもりだったが。
その前に…そう、その前に!
規則正しい睡眠とか、とか、とか、とか、とかに関する説教が先だ。
ベッドを目の前にした、おあずけ状態なら、
いくらやつでも多少は聴き訳がよくなるんじゃ…等と考えていたが]
……あー、まあなぁ。
俺のライターは、流石にそろそろ、本気で寿命かもしれん。
[形見のような地球産のライターを。
地球生まれではない男が。
どれだけの年月使い続けてきたのかは、口にはせぬまま。
”燃料切れか?”と尋ねられれば>>48、心から残念そうに頷く]
13人目、警備担当乗員 フィオン が参加しました。
警備担当乗員 フィオンは、狩人 を希望しました(他の人には見えません)。
ー第1エリア・廊下ー
デッキ、格納庫共に異常無し
武器の紛失無し
NルームとEルームも異常無し、と
……いや、異常無くて当然な気もするけど仕事だしね
[報告書をまとめながら歩いている自分はこの船の乗員且つ警備担当である
ドロイドが居るのに人間の警備担当が配備されてる理由は何か?
ドロイドの穴を見つけそこを潜り抜けて悪事を働く者が居た場合に備える為、そしてドロイドの代わりにこうして船の状態を報告書としてまとめておく為…との事
要はドロイドでは対応が難しい部分を補うのは自分の仕事なのだ
『異常無くて当然』なんて台詞が出たのはそんな二重での警備体制があるから、見事な慢心である]
次は第2エリアだね、行きますか
[書き終えた報告書を三つ折りにして封筒に入れ、腰に付けたウエストバッグにしまっては第2エリアに向け移動を始める]
ー第1エリア→第2エリア・商業エリアー
今回も間違えられるんだろうな……はぁ
[第2エリアに着いて早々口にしたのはそんな言葉
何故そんな事をと問われれば男に見られるからと答えるだろう]
僕、これでも一応女なんだけどな……
まぁそれで助かる事もあるけど
[『僕』という一人称も含め顔や背格好も男に見える自分だがれっきとした女なのだ
しかしながら一目見て女性だと判断して貰えた事は未だ無く、涙拭けよ自分]
今更気にしても仕方ないし、仕事再会しよっか
[そう言って気持ちを切り替え商業エリアの見回りを始める
ちなみに自分が乗員なのは服装で分かるだろうが…警備担当である事は乗客は勿論知らないし同じ乗員でも自分の担当を知るのは極少数の人物だけだろう
それがバレてしまうと警戒されて警備の意味が無くなる可能性がある為それを避けるのが目的
実際自分は警備担当だと示す物は身に付けていないのである*]
/*
オクタヴィアさん、ナイス設定だなあ。
ちょっと絡んでみたい……けど、きっかけが……。
部屋を出てくれればどうにかなるかも、ですが。
ツナさん即透けwww
/*
シロウで警備隊か何かになろうとしてまたお前公務員か(真顔)
結果よくわからん店員やってますあんもびうむです。
村建て様や企画人様はお疲れ様でした。
よろしくおねがいします。
俺が仕事詰めてんのはお前だって知ってるだろうに。
固いベッドでもおやすみしたいくらい眠いってことサ。
[殺風景ながら、勝手知ったる医務室。
その場に置かれた椅子へ断りなく腰掛ければ
臨時の船医である彼の人が持ったカップ>>83へ視線を向け。]
で、ご用向きはなんでしょうかね。船医サマ。
説教ならさっきのアレで十分だと思ったがねえ。
[恨みがましげな視線を向けたら
俺がどれほど眠いのか慮ってくれないかねえ。なんて。
そんなアマい考えは当然、通らないんだろうとは予想している。]
[仄めかした通信は碌に聞いていなかったのだし、
途中でハイハイと無理やり切ったものだから
カークとしては言いたいこともあるだろう。
当然予想されるのは、説教の続きである。
それなりの付き合いだ。
空きさえあればベッドは貸してくれるのだろう、が
先に規則正しい睡眠についての講釈が
待ち受けているに違いない。]
大切に使ってるように見えたが、消耗品だしな。
いっそ観賞用と常用で分ければいいんじゃあねえか。
[ライターの話を振ったのには
説教へのカウントダウンを引き伸ばす意図もあった。
故に、悩ましげな様子のカーク>>90にしてやったりと
にぃと笑って、腕だけを伸ばして煙草の先へ火を付け、]
これで説教はチャラでどうよ?
[いいことを思いついたとばかりに提案を。
懐柔策が通用するかどうかは、相手の気分次第ってとこだろう。*]
―― 回想 / 第二エリア・ホテル ――
[バスルームから這い出してきたのは、起きてから数十分は経った頃だったろうか。
紙のようだった顔色には、少しばかり赤みがさしている。
酒の匂いはシャワーで洗い落とし、服を替え、そういえば昨日のコートをなんとか……と、床に脱ぎ捨ててあったそれに歩み寄る。
クリーニング屋くらいあるだろう。
丸めて袋に入れようとしたところで、ポケットに何か入れていたかと中を探り]
……ん?
[一枚の固い紙切れが、指に当たった。
取りだしてみるが、心当たりがない。
物は溜め込まずを旨としている彼は、覚えのない紙切れをそのまま屑籠に放り込もうとするが。
なんとはなしに気になって、じっと見直した]
/*
ここにぶっちぎってるシグルド、ダーフィト、カークがおるじゃろ?
…いや、ぶっちぎってるってほどじゃないが。まだ。
―― 回想 / 第二エリア・バー ――
[横合いからかけられた声に顔を上げる。>>49
こちらにひとが近づく気配は察していた。
カウンターの隅、他に人影はない。
何か用があるのだろうが、心当たりはない。
自然と隣にかけて話しかけてくる様子は、初対面にしては距離が近いもので。
一人で飲むのも味気ないところだったので、話し相手が出来ることは歓迎だった。
深く考えず、勧められるままに酒など飲みながら。
ややあって、何かの加減でこちらがはっきりと声を出したときだったろうか。
目の前の男の気配が、なんだか、面白いくらい動揺した。>>49
ああ、と事情を察する。
このようななりをしていれば、間違われたことは一度や二度ではない。
男の勘違いに気付き、吹き出したくなるのをぐっと堪えた。
心中お察しする、としか言いようがない。]
/*
いつもの身長ランダム入りまーす
しかし薔薇下のランダムはほぼwho振りしかやった事ないからよく分かんなかったり
英語読めないから←
まぁダイスはイケるはず
160+12(6x3)
[身を乗り出し、愉快なことになっている百面相を見上げるように、ぐっと顔を近づける。>>49>>50
丁度飲んでいた果実酒よりも、さらに深い赤に湛えた瞳が、挑戦的な色を帯びる。
けれど、向かい合った男の長めの前髪の下、覗き込んだ瞳に灯る淡い光に、
ふと――…
ほんの一瞬だけ、何かを思い出すように、表情が歪んだ。
微かな戸惑いは、すぐに仕舞い込む]
へえ、あんたそういう趣味か。
まあ、折角の縁だ。楽しもうか?
[自分の容姿のことはよく分かっている。
口さえ開かなければ……なんて無駄……と、複雑そうに言われるのは日常茶飯事。
表情を浮かべずにいれば、氷雪めいた銀糸の髪も、色の濃い赤目も、端正な冷たさをもって映ることだろう。]
[けれど、そうしていたのはほんの僅かの間。
堪えきれずにぶふー、と吹き出したその様子は、まるっきり、悪戯を仕掛けて、種明かしの前に笑ってしまった子供のものだった]
……っく、あっははははは!
[腹を抱えて思い切り笑い声を上げ、のけぞる。
この時点で既に随分アルコールが回っていたものだから、この椅子がリクライニングではなく、バーの細いスツールだということを忘れていた。
結果、]
――へ? うわ……!
[足の細いスツールはあえなくバランスを失い、
ぐらり、と後方に体が傾いで、椅子ごと後ろにがしゃんとひっくり返る。]
[猫のような身のこなしでひょいと身をよじり、酷い落ち方をするのは避けたが、時すでに遅し。
フローリングにしたたかに身体を打ちつけ、ふぎゃ、と潰れたカエルのような声を出した。
その男はどうしていただろうか。
自分はといえば、先ほどの笑いの発作に、我ながら見事な転倒が手伝って、猶更笑えて仕方がなくて、ひとしきり爆笑してから身を起こす。
座りなおし、なんだかんだと話した後だったろうか、おごりだから飲もうと誘われた。>>51]
いいねえ、それじゃあ、何に乾杯する?
そらを走る銀の羊の彼女か――
彼女を待つ、約束の場所か。
[窓際の席ならば、深く遠い夜のような帳の向こうに、その青い幻を夢見ることもあったろうか。
けれども、ここは生憎カウンターの席で。
壁の手前のスクリーンには、何やら気取った映像が切り替わっていくが、あまり見てはいない。
『ネオ・カナン』。
シメオンの名を持つ青年は、からりとその星の名を口にした。
問われれば、名乗りもしただろう]
[初対面の相手に旧主との関係を説明するわけにもいかず、]
……そのう、大事なものなので……。
とても大事な…、
思い出の品なので、
[曖昧に繰り返し、]
宜しく。
[と付け加えた。]*
あんた、ここに勤めてるのか?
[薄暗い照明の中、記章はよく見えなかった。>>24
しばらくはそんな風に、ちょっとした自己紹介や世間話もあったかもしれないが。
勧められるままに杯を重ねれば、最後のあたりは、まともな話が出来ていたとは思えない。
元からの笑い上戸も手伝って、周囲の客には申し訳ないような笑い声を何度も上げてしまったことと思う。
そういえばあの男、こちらには妙に強い酒を勧めてきて。
一緒に騒ぎながらも、自分は香りや味を自然と楽しんでいるようにも見えた。狡い。
それほど歳を重ねているようには見えないのに。
気さくで話しやすい雰囲気とは裏腹に、
見た目よりさらに大人びた――違う……長く歩いてきた者のような印象を、受けることもあった。]
―― 回想 / 第二エリア・ホテル ――
で……それからどうなったんだっけ。
はて。
[清掃用ドロイドのお世話になったことは覚えている。]
いや、それは忘れた。うん。
[なんだかイキのいい清掃用ドロイドだった気もする。
右に行ったり左に行ったり叫んだり、酷いことになっていた酔っ払いは、日頃は立てない足音も立てただろうし、時折右足が縺れて転びそうにもなっていただろう。
恐らく、たいへんに迷惑をかけたはず]
ああ、いやいや、断固として忘れた。
[最後あたりはおぼろげながら、カードの名前を皮切りに、いくつかの景色が舞い戻ってきたのは。
昨晩の馬鹿騒ぎが、実に楽しかったせいもあるけれど。
多分――まだそれほど古いとは言えない記憶をこじ開けた、あの淡い光のせいでもあるはずだ。
ところで。]
……で、結局あいつ、何者だっけ?
んー……ホスト?
カークなんて名前は大体昔から女ったらしと
相場が決まってる。
まあ、いいや、それで。
[オールドなアースのオールド中のオールドなムービーの艦長の名前など思い浮かべながら、全世界のカークさんに失礼なことをひとりごちる。
話の流れで何をどこまで聞いたにしても。
中途半端に覚えて中途半端に忘れた青年の脳内で、昨日の記憶が若干あらぬ位置に再配列されていることは。
深酒のちょっとした副作用として、仕方がないことだろう*]
ー現代・ウサギ小屋ー
ガチャ
謎の男「よう、久しぶりだな のぜホモ太郎」
ホモ太「ま た お ま え か」
謎の男「まあまあそんな嫌な顔するなって。ほら、差し入れの人参だ」
ホモ太「人参は好きじゃないのぜ! ……ってコラ!勝手に餌の筋子を人参に替えるんじゃないのぜ!」
ホモ太「……それで、何の用なのぜ?」
謎の男「ふむ。実は、とある人狼騒動でラヴィと思われる存在が確認された。」
ホモ太「?? おかしいのぜ、ラヴィは呪いが解けて人間の姿に戻ったはずなのぜ」
謎の男「だから確かめに行ってほしいのだよ」
/*
まだ戻れないのに増えすぎワロエナイ
戻り22時以降になりそうなのに今日…
……何というか、村建てズさんお疲れ様です……。
(うさぎさんとねこさんもふもふ)
/*
はい、遅ばせながら入村完了の村建て片割れです
皆さんこの度はご参加ありがとうございます!
まだ入村完了してない人居るけど焦らず待つ(正座
ちなみにどう見ても男だろってチップで女キャラやったのはビビッとくる女キャラのチップが無くてだな…
RP村で女キャラやった事ないからやりたかったの←
つまりフィオンは犠牲になったのだ、許せ
フィオン「Σ(°д° )」
[返事は貰えただろうか。何だか訳ありの品なようで>>102。]
思い出の品っすかー。それは大事にしねーとっすね。
大丈夫、直せると思うっすよー。
[少しだけ上機嫌な声で続けた。
道具は使って貰ってこその物。大事にされているのは、例え自分が作った物でなくとも嬉しい。]
って、お客様をこんなとこで案内するわけにはいきませんねー。
お手数掛けますが、店まで来て戴けませんか。
[兎角、話を聞くためにも申し訳ないが、もう一度店に来て貰おうかと思ったのだが、相手はどこか急いでる様子>>106]
それなら、この通りをまっすぐ行った突き当たりの角を左に行った所にあるっすよ。
[指で道を指して案内した。
もしわからないようなら連れて行こうか。]
/*
個人的にはドロシーという「キャラの見た目」は外見18↓だから今回のに引っかかると思うんだけど……。
村建てさんたち優しいなぁ……。
予約表にあったサシャもそれにかかると思うんだけどなぁ……
そういう規定がある場合、揉めないようにその条件にかからないキャラ選ぶ方が皆平和になると思うんです(こなみ)
ホモ太「事情はわかったのぜ。それで、どこに行けばいいのぜ?」
謎の男「宇宙船『シルバーメリー号』だ」
ホモ太「……いつの時代の話してるのぜ?」
謎の男「宇宙開拓時代だ」
ホモ太「あんたは兎をバカにしてるのぜか?」
謎の男「バカになんてしてませんが?」
ホモ太「時代がおかしいのぜ、なんて未来のことをあんたが知ってるのぜ?」
謎の男「謎の男ですから」
ホモ太「……もう突っ込む気力もないのぜ。それで、どうすればいいのぜ?」
謎の男「この時空通信機を付けたセーラー帽を被ってラヴィに変装し、調査してもらう。現代との行き来はタイムマシンでいつでも出来る」
/*
下手くそですみません、ノトカーさん!
また設定ミスな気がします><
うーん……、どう動こうかな。
10日0時に1d開始だから、それまでに他の人と知り合える?
ホモ太「わかったのぜ」
謎の男「ちゃんとしろよ。捕まったら今回は警察沙汰じゃ済まないぜ」
ホモ太「余計なお世話なのぜ! 前回はちょっとミスっただけなのぜ!」
謎の男(そのちょっとのミスが命取りだと思うんですがそれは……)
ホモ太「それでは行ってくるのぜ!」
ー宇宙開拓時代・シルバーメリー号船内ー
ホモ太「とは言ったものの、本当にこんなところにラヴィがいるとは思えないのぜねぇ」
ー第2エリアー
[おもてなしの最中の兎に近付く影>>42
それに気付いた兎はそちらを向き首を傾げて一鳴き]
きゅ?
[兎に触れようとして伸ばしたのだろう白手袋の指は触れる事なく引っ込められる>>43
立ち去るその背を小さな前足で手を振って見届けた後、またおもてなしを始めるのだった*]
/*
新人乗員 ベルティルデ
「縁故投げは大歓迎です。
直接表で振っていただいても。」
二等航海士 ダーフィト
「知り合いや友人等常時募集。
表で振って頂いてもokです。」
聴く人 シメオン
「 友人募集!
船に乗ってからでも、以前からの縁故も、正負問わずなんでも大歓迎です。
表で振っていただいても。」
修理士 ノトカー
「家族縁故以外(親族はOK)なら絶賛募集中。表で直接振っていただいても」
/*
音楽家 トール
「大歓迎です、何でも嬉しい!!」
生物学者 オクタヴィア
「家族縁故以外でお願いします。教え子やOB募集中。」
医師 カーク
「血縁以外なら、正負問わず縁故は何でも募集中&大歓迎。
無茶振りも大歓迎。表で直振りして頂いて大丈夫!」
警備担当乗員 フィオン
「何でも表で振ってどうぞ〜」
ふわぁ〜、この宇宙船、重力が制御されてて凄いなぁ。
[彼はベッドから起き立ち上がると、髪をボサボサと掻きながら]
シャワーでも浴びてきますかね。
[自室を出て、浴場へと向かっていった。]
ホモ太「今のところ、まだラヴィらしき兎はいないのぜねぇ」ペチペチ
ホモ太「ん?今通りかかったピンクの髪の人、服を落としていったのぜ」
ホモ太「あの方角は浴場へ行っているのぜね。更衣室まで届けてあげるのぜ」
/*
うーん、負縁故OKなのかなあ。
キリング用に負縁故をつけておきたいのですが…。
乗務員のほうが設定的にはうまくいきそう?
/*
余計なお世話かもしれませんが、皆さん、本当に「何でも」OKなの?
先のロールをどうするかも考えないまま書いている人がいるのでは、と心配してしまいます…(かつての自分もそうでしたし)。
ー第二エリア・通路ー
[バイオリンの音を追うように足をすすめていたのだが、不意に音が止む。
流石に音が聞こえなければ、居場所がわからない。
凄く……ものすごく、残念で、暫く音がまた聞こえて来ないかとブラブラしたが、無駄足におわる。]
お会いしてみたかったです……本当に。
[先程まで聞こえていた曲のメロディーを、無意識に鼻歌を歌いながら歩いていると、ふと目に留まった『イレックス』の看板。]
そういえば、時計に遅れが出ていましたね…。
[修理に出そうかとも思ったが、今は時間に縛られる旅ではないし…。また機会があればでいいか…とポケットに突っ込んで、ブラブラと歩き出す。]
ホモ太「ふぅ……いいことした後は気持ちがいいのぜ」
ホモ太「ついでに女子更衣室にも入れてラッキーなのぜ」
ザ-ザ-
ホモ太「ん?通信が入ったのぜ」
ピッ
ホモ太「こちらのぜホモ太郎。どうしたのぜ?」
謎の男「どうしたのぜ?じゃねーよ!奴は男風呂だ!!」
ホモ太「な、ナンダッテーー!!??」
ガラガラッ
マリエッタ「サッパリしたわ。」
ホモ太「あ゛ー出てきてしまったのぜ!」
マリエッタ「あれ……服がないわ」
ホモ太「どうすればいいのぜ!」
謎の男「どうするも何も……早く届けにいくしかないだろ!」
ホモ太「そんなこといわれても!」
謎の男「お前ホモだろ!? 男の裸は平気だろ?」
ホモ太「……」
ホモ太「わかったのぜ。届けにいくのぜ!」
楽器屋…楽器屋……と。
歩きながらでも音が出せる楽器が欲しいですよね…。
ハーモニカとか…、オカリナとか…、…あれ、吹く楽器ばっかりだ…。
[苦笑しながら、楽器屋の扉をくぐった。
ある程度顔馴染みになった店主…とはいえ、トロイドであるが、に声をかけながら、店内を物色する。あ!]
このクロマチックハーモニカ、いくらですか?
[言い値で買い、上機嫌で闊歩する。
窓の外には煌めく星空。
そんな最高のシチュエーションに、自然と気持ちが高揚し、ハーモニカを数回吹いた。
行儀悪く、外の見える通路に腰を下ろし、先程の曲を簡単にアレンジして息を吹き込む。]
[なるべく優しい音になるように…。*]
マリエッタ「あら、ラヴィ服を届けに来てくれたのね」
ホモ太「フフン♪感謝するのぜ(チラッ」
ホモ太「……!!」
マリエッタ「……?」
ホモ太「こ、これは……」
ホモ太(な、なんて美少年なのぜ……///)
ホモ太(顔だけでなく、体まで美しいのぜ……)
ホモ太(そして、男性特有のたくましさも持ち合わせているパーフェクトボディなのぜ……)
ホモ太「……」
マリエッタ「どうしたの?なんか顔が赤いよ?」
バタッ
マリエッタ「ラヴィ!?」
謎の男「あの野郎絶頂して倒れやがったな!!強制送還だ!!」
キュイ-ン
マリエッタ「消えた!?」
謎の男「しまった!焦って人前で送還しちまった!」
マリエッタ「……流石ホログラムねえ。」
謎の男「……え?」
マリエッタ「現代の技術って凄いわぁ」
謎の男「……そうか、ラヴィはホログラムだったのか……」
14人目、料理人 エレオノーレ が参加しました。
料理人 エレオノーレは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 第3エリア・食糧庫 ―
うう…
ない。ない。なーい!
お得意様の大好きな"あれ"がない!
ジーザスッ!
[箱の山をかき分け、女は目当ての食材がないことを天に嘆いた。
探しているのは、毎晩来店しては同じ注文をするお得意様のメニューに不可欠な食材だ。
愚かにも発注担当が"シー・ミュウ"で調達し忘れてしまったのだろうか。]
あ、これ"シー・ミュウ"にしかない食材ですね。
どれどれ…
[嘆きつつも、つまみ食いは忘れない。
見た目は悪いが、中々の味に今度"創作料理"に使ってみようかしら、と考える。]
[船内のレストランで働く彼女は、ちょっとした名物となっていた。
普通の料理を作ると普通に美味しい。
が、趣味で作っている"創作料理"が彼女を少し有名にしている。
某口コミ投稿サイト「食べ○グ」では、
...の"創作料理"は、「度胸試しにおすすめです」だの、「見た瞬間心臓が止まるかと思った」だの、
しまいには「直視すると末代まで呪われそう」といった評価を受けている。
そんな...の創作料理に初めて理解を示してくれたのが、件のお得意様なのだ。
お得意様を悲しませることはしたくない。
が、この食糧庫では探し物はとうとう見つけることができなかった。]
うーん、他に食糧庫ってありましたかね?
誰か詳しい人いたかな…
[つまみ食い用の食料を両手にもぐもぐしながら、...は困ったように溜息をついた。]*
/*
楽しそうな人キターーー^^
料理人設定は、RPのアイデアがゼロのときの最終形態として1度やろうと思っているので、参考にさせていただきますね。
/*
今やっと戻ってこれた…!けど眠い…!
明日も遅いんだよね…土曜からは連休で何とか持ち直せるけど…ううっ…
/*
まだ地上14人……フルメンじゃないんですね。
令嬢シルキー(Cats And Dogsセット) 帝国軍タイガ(RosenKreuzセット)
遊牧民サシャ(薔薇の下セット) 船員見習シュテルン(薔薇EXセット)
この2人が入村しておられないのかな…。
見物人では、
作曲家リエヴル(薔薇EXセット)
が未入村っぽい。
/*
>>23
えっと……初心者歓迎村なのでアドバイスとして一応言っておきますが。
(いや私も初心者ですg)
まずベルティルデは「声かけてない」ですよ。(>>13「する間もなく」であって声かけてないので)
そして>>6に書かれている内容では「時間軸が客観的に夜かどうかわからない」ですよ。
バーだから夜確定? 明け方かもしれないですよね?
と、勝手に確定で変な子に思われてるっぽいので補足。
村建てさんの匿名メモの時間軸補足あったの、これのことでしょうか?(だとしたら有難うございます)
/*
うーん、現在正味11人。
フリーの人はトールさんだけか…。
オクタヴィアさんとエレオノーレさんは部屋の中だし、関係なさすぎてハダリー ・シグルドでは突撃できませんよね。
ー第二エリア・通路ー
[プァ…とハーモニカの特徴的な最後の音が溶けるように消える。
思っていた以上に、良い音を出す。
どこか懐かしさを感じる魅力的な音と、ピアノのようにどの音階も奏でるこの楽器。
一息ついて、その身を撫でた。
そして、ふと振り返ると、眼鏡を掛けた知的な男が足を止め、こちらを見ていて、思わず驚く。]
……貴方は?
[そう問うてから、そういえば楽器屋付近で見かけたような、……そんな、朧げな記憶が蘇る。>>118
一瞬のことであったので、見間違いかもしれないが。]
[視線を落とした先には、手を覆う白い手袋。
手を保護する=ピアニストの発想は、自分が音楽を生業にしているからだろうか。
そんな自分の考えに少し笑って、彼が迷惑でなければ、名を名乗るだろう。]
いい星空ですね…。
ー第二エリア・通路ー
[プァ…とハーモニカの特徴的な最後の音が溶けるように消える。
思っていた以上に、良い音を出す。どこか懐かしさを感じる魅力的な音と、ピアノのようにどの音階も奏でるこの楽器。一息ついて、その身を撫でた。
そしてふと振り返ると、こちらを見ている男>>124 に、反射的に驚きの声が漏れた。
眼鏡を掛けた知的な雰囲気を持つ男。
すぐに、先程の演奏を聞いていたことを悟り、照れたように頭をかいた。]
…えっと、貴方は?
[そう問うてから、そういえば楽器屋付近で見かけたような、……そんな、朧げな記憶が蘇る。>>118 一瞬のことであったので、見間違いかもしれないが。]
[視線を落とした先には、手を覆う白い手袋。
手を保護する=ピアニストの発想は、自分が音楽を生業にしているからだろうか。
そんな自分の考えに少し笑って、彼が迷惑でなければ、名を名乗るだろう。]
いい星空ですね…。
[…と、当たり障りない会話から。]
[A線から音を合わせる。
寒暖の差のない船内の空調のおかげか、狂いは殆どなかった。
エチュードをいくらかこなしてから、好みの曲を弾きはじめる。
古いクラシックから、最近耳にした流行りの曲まで。
プロの演奏家ではないが、昔から鍛錬を欠かさなかった腕は確かなもので、もし聞く者があったとしたら、耳の肥えた者にも技術はそれなりに満足してもらえるだろう。
けれど、音の出し方は、型にはまったものではない。
決して荒々しいわけではないけれど、思い切りが良く、緩急が気儘だ。
ホールの音楽というより、山賊の宴会だな、と言われたことがある。
言い得て妙というやつだ。
左手が軽やかに弦を押さえて走り、
弓を持つ右手は柔らかく。
興が乗るにつれて身体を音に任せて、体が楽器の一部であるかのように、全身から音を出すように。
時に軽快に、時に大らかに、馴染んだ楽器を思うままに歌わせる。]
[やがて選んだ曲は、とある映画の音楽。
陸路を旅する穏やかなロードムービーの後ろに流れる、ささやかで優しげなメロディー。
ザ・ロード・バックを彩るそのテーマ曲は、映画の古さもあって、知る者は少ないだろう。
行きて帰り来る主人公の歩みの、その先にあるものは……
弦を震わせ、高音が歌う。
みしらぬ果てへと手を伸ばし、未だ知らぬ場所へ。
弦を震わせ、低音が響く。
押さえる指に響く振動に、込めるべき感慨を知らない。
ぽっかりと空いた、虚ろな白い穴の周りを――知らないものであるがゆえに奏でられないそれを、眺め、触れ、切りこもうとする――…
熱や羨望を持つことすら知らない、透明な欠落。
音と瞳に虚ろが射したのは、僅かな間のことだったろう。
そしてその間にも、高音と低音のはざまにある、もっとも多く奏でられる音たちは、地についた足を一歩、一歩、前へと運ぶように、確かな旋律を奏でていた。
歩み続ける音なら、奏でることが出来るのに。]
[人通りが増えて来た頃、背後から声を掛けられました。
振り向き声の主を確認すると、黒い外套を羽織った、輝き透き通った銀髪の、綺麗な顔立ちの男性でした。
振り向く前に声を聞いていなければ、女性だと勘違いしていたかもしれません。
しかし、手にしていた弦楽器らしいケースを見せた男性の申し出は、予想もしていなかった内容でした>>31。]
演奏……ですか?
[私が銀羊号に配属され数十日。初めての質問に一瞬驚きました。
確かに船内での演奏やストリートパフォーマンス禁止事項というのは聞いたことがありません。
船側からの催しで演奏してもらったことは何度かありますが、個人の、しかもお小遣い稼ぎとなると、悩ましいものです。]
わかりました。臆することなくそのご質問が出るということは、腕に自信がおありなのでしょう。
あまりに長時間、となると考えますが、少しくらいなら。
[私自身も目の前の綺麗な男性が奏でる音色に興味があった上、穏やかな語り口と優しい笑顔>>32に絆され。
上司に判断を仰ぐこともなく、演奏の許可を出してしまいました。
――私も現場監視という名目で、その場に留まり男性の演奏を聴くことにしました。*]
[やがて曲が終わる。
次も映画の曲を、古い作品に興味がある者なら誰でも知っているような、とある巨匠の名曲を続けようかと思ったのだけれど。]
くっそ、気持ち悪りィ……
[演奏を止めた。
二日酔いの薬?
買いません絶対に嫌だ。
注射とか、医者とか、薬とか、そういうのは御免蒙る。
この体に溜まった、色々と悪そうな成分をしゃきっと分解してくれるような文明の利器も、探せばあるのかもしれない。
いや、あるだろう。
フロントに預けたコートが、あっという間に仕上がって来たときのように。]
水……
[バイオリンを拭いて弓を緩め、ケースに仕舞う。
しばらくの間身体を休めた後、店のある区画に向かってふらふらと歩き出す。
その途中、視界の片隅に、白い塊が横切った]
……今日は毛玉の当たり日か。
[乗船した際羊を見て以来、猫と兎の方は見かけたことがなかったのだが。
頭にちょこんと帽子を乗せた、柔らかそうな白い毛並みが、澄んだ鈴の音を鳴らしながら廊下を歩みゆく。
子供や動物好きなら、さぞ喜ぶことだろう。]
15人目、遊牧民 サシャ が参加しました。
遊牧民 サシャは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
-第2エリア-
わぁぁぁ!村長から話には聞いてたけど、
実際見るとすんごいなぁ…!!
[美しい流線型を恐る恐る撫でながら感嘆するのは、田舎から出てきたらしき、一人の女性]
[今まで、どこまでも広がる草原の中で羊たちと共に暮らしてきた彼女にとって、最新鋭の宇宙船は、まるで想像の及ばないものであった。]
ほんと、村長も勝手だべ
突然"てらふぉーみんぐ"されてる土地を見てきてほしい。だもんなぁ
んでも、これからの旅、楽しみだ!
[シンハライトのような瞳を輝かせながら]
[兎と乗員の女性なら、迷わず後者に案内を乞うことにした青年であるが。
ふと興味が湧いて声をかけてみた]
おい、ニャン公。
お前、雪を見たことはあるか。
それとも、白いから『スノウ』?
[恐らくは彼女(あるいは彼?)の業務とは関係のない、そんな質問をなげかけてみた。]*
ー数十分後ー
ふう。
[軽くシャワーを浴びてリフレッシュした彼は、船内を少し回ってみようと、服を自室に置いた後探索を始めた。]
[演奏を始める前のこと。
こちらの質問に彼女は少し驚いた様子だった。
楽器を演奏して小遣い稼ぎをさせろという乗客など、そういるものではないだろう。
それでも頭ごなしに否定しようとせず、よく考えて検討してくれているようだ。
『少しくらいなら』、と許可の言葉が告げられれば]
ああ、感謝する。
到着まで弾けないとなると、鈍って仕方ないからな。
[にやりと笑ってケースを開き、手早く準備する。
小遣い稼ぎとは言ったが、呼び込みをするわけではない。
足元にケースを置いて弾いていれば、時折気が向いた通行人が何かしら投げてくれることもある、そういうことだ。
このご時世硬貨をポケットに入れている者などそういないから、実際に金銭を得ることは滅多にない。]
…マリエッタ
[彼女の名前を反芻しているうちにどこかに行ってしまった]
…おとこ、ゆ?
[その言葉には聞き覚えがあった。どれくらい昔かはわからないけれど、とある国…そう。ニホンという国だった。
『お、おまんもくるか?でも一緒には入れないにゃあ。おまんは女湯、わしは男湯じゃ』
たしかそう言われた気がする]
あの人は…どんな色だったっけ、マリー
[そうひとりごちて来た道を引き返し、あてもなく歩き始めた]
変わった色だった…マリエッタ…
ー第二エリア・通路ー
[いい星空ですね?なんて、どこの口説き文句かと問いたい台詞がつい零れた自分に、恥ずかしくなりつつ、名乗った男に目を向ける。>>137]
シグルドさん?
[いきなりファーストネームで呼んで良いものか迷ったが、ファミリーネームは口が回る気がしないため許して欲しい。
そして、プロの方ですよね?と掛けられた声>>128 に対して、笑って顔の前で、いえいえと手を振った。]
そんなたいしたものではないですよ。
音楽が側にいないと、寂しいもので……つい色々と手を出してしまいますが、僕はピアノが専門ですから。
コイツも先程見つけた相棒ですがね。
[と、ハーモニカを振って、茶目っ気たっぷりに笑う。]
[そして、まだ自分が名乗っていない事に気付き、慌てて口を開いた。]
あ、申し遅れましたが、僕はトール・ハヤセです。ピアノを専門に、音楽をやりながら…ぶらり旅……っと、これはどうでもいいですね。
今は乗客の1人です。
[思わず、ペラペラと聞かせる程でもない事ばかり口から出そうになって、慌てて口を閉ざし、話題を変える。]
へぇ、執事兼従者……それは凄いですね!
音楽好きなご主人様ですか…非常に趣味が合いそうです。いつか、お会いしたいものです。
楽器は何を?
[と、音楽バカ丸出しに、目をキラキラと輝かせたのだった。]
リクエストがあるなら聞くよ。礼だ。
好きな曲があるなら言ってくれ。
[その場に留まるのは、乗員としての仕事なのだろうけれど、
色よい返事をくれた彼女に、折角だから楽しんでいってほしいと思う。
もし好みの曲があるならば、最優先で弾いただろう。
そうして、それほど長い時間ではない演奏が終わり、二日酔いがぶり返せば。>>134]
済まんが、どこか休めそうな場所とか、ないかな。
……実は、二日酔い、で。
[バツの悪そうな顔で、そんなことも尋ねる。
彼女とは、そのあとも言葉を交わせることはあっただろうか。
もし教えてもらえる場所があるなら、そちらに向かおうとしただろう。
いずれにしても、途中店の方向に向かうことになり、白い猫を見かけたのはそのときだったろうけれど>>135]*
では、何かあった時の為に、私も立ち合わせていただきます。
[仕事中なので毅然とした態度を崩さないでいた心算ですが、男性が奏でる音色を聴ける楽しみと、船を褒めて頂けたことによる喜びにより、今の私は表情が少し綻んでいたと思います。]
そうですね、演奏するからには多くの方に聴いていただきたいでしょう。
人通りのある場所で、尚且つ狭くない場所が良いでしょうか。
[場所として先ずメイン・サロンを思い浮かべたのですが、確かこの後会議で使用されるはず。
後は医療エリアから離れた場所と脳内会議を重ねた結果、人通りもそれなりに多いアミューズメント施設・ホテル近くのスペースに彼を案内しました>>130。
彼のバイオリン演奏が始まると>>131、私も耳を澄まし聴き入っていました。
私は楽器を扱うのは苦手ですが、歌を歌うことは好きです。
休みの日にはヒトカラにもそれなりに行く程度には。
演奏が最高潮に達した頃>>132には、私は今仕事中で、監視の名目で同行しているのを忘れていた位に引き込まれていました。
身を乗り出し目を見開き、彼の指先、表情、全身、バイオリン等を目で追い、慌しく目が足りない状態で見入り、聴き入っていました]
[演奏が終わった頃には一人の観客として惜しみない拍手を送りました。
しかし、演奏を終えた彼の顔色がどこか悪そうに見えた――と思えば、出た言葉は>>134]
えっ、大丈夫ですか?!
[慌てて彼を介抱しようと近寄りました。
まさか体調不良の原因が二日酔いに起案し、気分が悪くなっていることは知ることもなく。
水を求める言を聞けば>>135]
お水ですか? 持ってきますので、安静に……って安静にですよ!
[私が焦っている間、男性は何時の間にか、ふらふらと歩き出していました。
心配になった私は、彼に追いつこうと後を追っていました。
その道は、医療スペースとは逆方向でしたから。
追いつけたのなら、私は彼に医療スペースの案内をしたことでしょう。*]
16人目、貿易商 タイガ が参加しました。
貿易商 タイガは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 第2エリア・ホテル ―
『お客様、おはようございます』
[体感式ホログラフのホテルクルーが
あらかじめ指定しておいた時刻ぴったりに現れた。
クルーはプログラム通りの定型文を述べ、
続き、食事の注文を行うかをこちらへと問いかける。]
はあ……もうそんな時間か……
注文はしなくていい、商業エリアの店で済ませるから。
[ホログラフの言葉に返事をしてから
のそり、と寝台から起き上がり、一つ溜息を吐いた。
ひとまずは、レストランのある並びへと向かおう、
軽食を摂ってから会社からのメールには返信しても遅くはない、
寝ぼけた頭で返事を書いたってロクなことにはならないだろうし。
そう(言い訳を)決めると仕事用の端末を無視して、身支度を*]
/*
>>盛大な大遅刻<<
い、言い訳させてくださいよう……!
今回用意していたRPが面白いぐらいことごとく被って
再構築に時間がかかったんですよ!!!
「あとでゆっくり文章作れる時に入村しよう」とか
よいこのみんなは思っちゃだめだよ!
夏休みの宿題の提出は早めにしようね!!!
タイガとのやくそくだ!!(しろめ)
/*
しかしほら、一日遅刻で済んだよ(ポジティブ)
こ、ここから巻き返すね、がんばるね……
うみねこさんとツナさんは村建てありがとうございます!
二匹をもふもふするためだけに通路に出たい()
えーっと、今回の目標は、人狼騒動RP村ということで
引き際の見極めとか、脇役っぽさとか出したいですね!
その前にちゃんとRP村できるかどうかって問題が(ry
初心者なりに頑張りますので、よろしくお願いしまーす!
(これを灰に埋めておくのってどうなのだろう)
/*
この国は秘話の抜き出しができるんだー!
ほとんど使ったことがないから知りませんでしたよ……。
ー第二エリア・通路ー
[楽器がお好きなんですか?と問う声に、顔を向けると、お下げの女性。>>148
その声色に賞賛の響きがあることに気付いて、照れたように笑った。]
うん、音の鳴る楽器は何でも好きですよ。
鍵盤楽器、管楽器、弦楽器、打楽器……手拍子、口笛や鼻歌まで。
[無意識に、よく鼻歌を歌うことを伝えると、女性は楽しそうに笑う。
よく見れば綺麗な目の色、(緑かかった黄色、だろうか…)をしているようだ。
鼻歌で参加してもいいですよ?と冗談めかしていいながら、即興で何曲か、遊ぶようにハーモニカを吹いた。]
一応専門はピアノなので、気が向けば部屋に聞きに来てくださいね?
[と、誘ってから、自室に女性を1人で招き入れるのは如何なものかと内心頭を抱えたが、……それは彼女の判断に任せるとしよう。]
ええと…即興で作ることはありますが、あまり本格的に作曲活動はしていませんね。
あの曲は、昼間聞こえてきた音を自分なりにアレンジしたものですから……厳密には僕の曲ではないんです。
それに曲を作るよりも奏でるほうが、性に合ってるようです。
[そう言いながら、それでもよければ、先程の曲、ピアノ用に譜面に落としましょうか?と問う。
ピアノを弾くという言葉を聞いただけで、絶大なる仲間意識が生まれたためだ。>>155
彼の指はどんな音を奏でるのだろう…と考えただけで、ワクワクが止まらない。
奏でる音は…その人の生き様を表すものだから…。]
(…貴方のピアノを聞いてみたいものです。)
[彼は俯いてしまったため、声には出さなかったけれど…。]
リクエスト、いいのですか?
[演奏が始まる前、彼は何かリクエストがあれば聞く、と仰って下さいました>>147。
とても嬉しい申し出だったのですが、咄嗟で何をリクエストすれば良いか分からずと下を向いき]
そうですね……でも急なのもあって、なかなか出てきませんね。
なら今回は保留で、リクエスト権は次回に、というのは如何でしょう?
[この時はまだ演奏を聴く前だったのですが、きっと上手いだろうという確信があったからなのでした>>132。
実際、彼の腕前は仕事も忘れる程でしたから。]
[彼を追いかけていましたが>>150、スノウちゃんが居た場所辺りで、漸く追いつくことが出来ました。
安静にしないとダメですよと軽く注意した時、そこで聞いた衝撃の事実。]
二日酔い……ですか?
[彼の体調不良は、まさかの二日酔いでした。
病気じゃなかったという安堵と、この状態であの演奏をこなしたことに、二重の驚きを受けました。]
医療スペースもベッドが空いていれば寝られるはずですから。
二日酔いという理由でベッド使用断られると困るでしょうから、あなたが病人である証人として、私がご一緒しましょうか?
えっと……すみません、お名前は?
あ、私はベルティルデと申します。
乗員ですので、何か困ったことがあれば言って下さいね。
[実際は嘘をつく証人ですけどね。
どのみち名前は聞いておいて損はないと、と彼の名を尋ねてみました。
彼の名前を聞いた後、私は彼に医療スペースへ行きましょう、と復唱していました。*]
ー第2エリア内ー
[それは見回りの最中だったか
自分の方へ近付いてくる人影を発見した>>123]
ん〜…?お、ノトカー!
あれ、店離れてて大丈夫?
[距離が詰まるまで誰かと思い目を細めてジーッと見ていれば友人のノトカーだと分かった
彼との出会いがどんなものだったか、こちらの性別をちゃんと認識していたか
それは一旦置いておいて疑問を投げかける
自分の記憶違いじゃなければ船内に彼の店があったと思ったから
記憶違いだったのなら一言謝罪をするつもりで]
/*
すいません…本当すいません…
絡んで貰ってたの確認出来てからリアル襲撃が来てこんな時間に…(顔覆い
てか今回はいつもみたいに朝更新じゃないから気を付けないと発言数やら絡む機会やらが酷い事になりそう←
いやもう私の体は朝更新になれてしまってだな(だから寝るのが遅い)
[綺麗な男の人が声をかけてくる少し前。
船内を見回りしていると、壁が汚れているのを発見しました。
埃にしては黒過ぎる、何なのかしらと指で触れてみると、煙草の灰のようでした>>47。
誰かが壁で煙草の火を消したのでしょうか。
乗員がこんな酷いことをするはずないでしょう。
かといってお客様がこのようなことをされるのも悲しいです。
万が一犯人がこの船の乗員だとしたら、提督に訴え最低でも戒告処分は必須だと思いました。
悲しい気分になっていると、先にお客様が声をかけて下さいました>>68。
人当たりの良い、優しい感じの方でした。]
おはようございます!
[少し沈んでいた気分は、ぱぁっと明るくなりました。
スノウちゃんも、此方のお客様の前ではおすましされていたようです>>72。
挨拶はやはり心を開く魔法だと実感しました。]**
/*
眠いけれど戻ってきたら一人でロル回しておこう……
ところでついつい人狼希望してしまったけれど
人と縁故がなさすぎてこれは申し訳ないってレベルではない
養女 アイリ が見物人として参加しました。
養女 アイリは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
──── 第二エリア 自室 ────
はぁ……
[ベッドに腰掛けてそのまま後ろ向きに倒れこむ。]
ずっと部屋に引きこもってる。
こんなんじゃいけないってわかってるのに……
[人の集まる場所が苦手。
人と話すのが苦手。
ただ一つ、得意なことは置物のように座っていること。
座っているだけなら誰にも迷惑はかけない。自分の言葉で相手を傷つけたりもしない。
────ずっと、そうやって生きていくのだと思ってた。
一冊の本。
それに出会ってしまったせいで私は今ここにいる。
新たなる約束の地、"ネオ・カナン"について書かれた本に私は魅了された。
行きたいと願ってしまった。]
自分1人で行けるわけないのに…ほんとバカ…
お父さんもお母さんも、私が頼みごとをするなんて初めてだったから快く了解してくれちゃって…
あぁんもう!帰りたい…怖い……どうしよう……
………………ぅっ……気持ち悪くなってきた……
[ベッドの上でジタバタしながらネガティヴな独り言をもらす。
しかし、気分の悪さを感じるとベッドから上体を起こした。そしてゆっくりと立ち上がり、フラつきながら部屋を出る。
────いけない。なんかぐるぐるする。医務室…あったっけ。
慣れない場所だからだろうか、症状は悪化するばかりだった。
部屋を出る前には辺りに誰もいない事を確認したはずだが、なにせ視点が定まっていない。いたとしても見逃してしまっていただろう。
壁に手をつき、ゆっくりと医務室を目指した。]
[演奏が始まる前のこと。
リクエストは次回への保留と言われれば、快く頷く]>>159
ああ、昼間は大体いつもこいつを持って歩いてるから。
聞きたくなったら、いつでも適当に捕まえてくれ。
[演奏中は音に没頭しがちだが、周りを見ていないわけではない。
仕事として留まった彼女が、曲が進むにつれて次第に引き込まれ、耳で、目で、真っ直ぐに音を受け止めてくれるその様子に。
嬉しく思う高揚は、次に奏でる音へと込められただろう。
演奏後に拍手を向けてくれたときは、惜しいことに、込み上げる吐き気のせいで顔を見ることが出来なかったけれど。>>150]
[医療スペースという単語に、医者嫌いが頭をもたげ、咄嗟に反発しそうになる。>>150
けれども、向けられる心配げな眼差しに、ぐっと言葉を飲み込んだ。
――行くと答えておいて、適当なところで休めばいいか?
そんな思惑が過ったりもしたのだが。
“証人として、私がご一緒しましょうか?”
との申し出を耳にすれば、逃げ場はなさそうだと、こっそり観念する]
そうだな――…
ああ、一人でなんとかならないことも、ないけど。
“頼れる”乗員さんが着いてきてくれるなら、安心だろう。
[頼れる、という言葉は、『病人である証人』という言葉の響きに対する、ちょっとした茶目っ気でもあったけれど。]
[演奏する場所を尋ねた際、熟考の上指示してくれた様子は、真摯さを感じさせるものであったし。>>149
乗客に対する毅然とした態度とか。
船を褒めた言葉には、隠しきれない笑顔が浮かんでいた様子であるとか。
此方の体調を心配して、こんなところまで追ってきてくれたことだとか。
そういったことを、すべてひっくるめてのものだった。
からかう言葉でないことは、彼女にも伝わっていただろうか]
でも、無理にとは言わない。
もし他に仕事や予定があるようなら、そっちを優先してくれても
大丈夫だ。
そっか、名前言ってなかったな。
シメオン・ウォークス。
よろしくな、ベルティルデ。
[もし彼女が同行してくれるようなら共に、そうでなければ一人で、教えられた道を辿ることにする。
その区画の位置に覚えがあるような気がしたのは、何故だったか。
足を踏み出せば、ポケットの中で、一枚のカードがかさりと揺れた。**]
ブス… ∫ ; ∫ ジジ…
ブス… _____ ; ∫
;/ へ \ ∫ ;
∫;( >-/ /_イ\ ;
;/三>、_\ >)`z,>ミ)ヨ
/三(_rL__>ミ>≦三|
囮ヱヱヱヱヱヱヱヱヱ囮
囮災炎災炎炙災炒炎炭囮
◎┴┴┴┴┴┴┴┴┴◎
/*
とてもごめんなさいー!
投下タイミングいろいろ俺の方で間違えた。
うう、直してもらってありがとう、ベルティルデに申し訳なさすぎ。
医務室が多角になりそう? 話したことない同士で多めに話せればいい感じかな。
/*
あと、カークの…は、地球かネオ・カナンの、かなあと、予想。
俺の方は種が近い、他の惑星の異星人です。
村設定と齟齬らないように。
/*
1dの別行動イベントどうしよっか
PC的には警備担当だし行かないってどうなのって感じだけどうみねこさんと別グループに居た方が良いのかな〜とも思ってたり
まぁうみねこさんがどのPCかまだ把握出来てないんですけどね!(アカン
― 第2エリア・レストラン ―
[慌ただしい時間帯を終え、...はカウンター式の厨房(調理の様子が見えるのもこのレストランの売りの一つだ)で、話好きの客人と旅の話に花を咲かせる。
だが意識は食糧庫で見つけられなかった食材に向けられていた。
休憩時間いっぱい探したが目当てのものはなく、発注担当は休暇である。
休日は一日寝倒す同僚のこと、連絡をしてもきっと出てはもらえないだろう。
(今日もお得意様は来てくれるのでしょうか…申し訳ないなぁ)
無い物は仕方ない。別のメニューをお勧めしよう。]
ありがとうございましたー!
ぜひまたおいでください!
[楽しい話をしてくれた客人を笑顔で見送り、...は次のピーク時に向け、仕込みを始めることにした。]**
/*
いつも厨二設定過多で生かしきれてないのを反省して、あまり考えずに入ってしまったけど、RP村でこそ設定を濃くするべきだったのでは←
第3、4エリアが折角あるので行きたかったから食糧庫に行きましたが、あそこにいると誰とも喋れない可能性が高くてレストランに戻ってしまいました…
来客お待ちしております!
あー、やっぱりフィオンだ。
[名前を呼ばれ、思った通りの相手だとわかれば顔を綻ばせて更に近付く。
確かこの船に出店したその日、片付けやら挨拶回りやらが終わった後の散策で迷い、彼女に話し掛けたのが一番最初だと思ったが、果たしてこの記憶は合っていたかどうか。
最初は男性と信じて疑ってはいなかったが、話しかける直前で何かに違和感を感じ、男性か女性かわからなくなった男は「もしかして女性?」とか不躾に尋ねた記憶がある。
何に違和感を感じたのだったか。
“声”だったような気もするが、そこまでは覚えていない。]
店? あるけど何か用?
[どうやらうちに何か用があるらしい?>>161。
投げられた質問には簡潔に答えて、質問を返した。]
/*
←人見知りキャラとか見付けたら積極的に絡みに行ってしまう人
でもフィオンさん苦手みたいだし、ぐっと堪えるだけのお仕事()
/*
フィオンさん、もしかしてコアズレかなーと思ったけど、よくわからぬ。。
中身発言は他者への愚痴や批難禁止になってるけど、どこまでがそれだかわからぬ(←チキン)
/*
見物人、1dで退場だから避難した人ーみたいな扱いがいいんじゃないかなーと思ったけど、墓下の設定同じなんだよね難しい()
/*
うーん、自分が不在中の確定動かし希望って、逆に難しいというか相手を困らせるのではないかと思うのですが…。
ここ、ちょっとエピで訊いてみよう。
/*
おはようございます。
諸々お世話になっています。
実は灰喉のptを切らしそうなのです…(現在49pt)。
秘話用のptを灰喉の代わりに/* */つきのメモとして使用させていただきたいのですが、構わないでしょうか?
ダミー宛てに送るとEPまで誰にも見えませんし、開始後は灰喉の管理にも気をつけますので。
灰喉であっても、他の方との発言量の差が開くのは好ましくないという判断もおありかとは思います。
なので、それはちょっと…という場合は、ご遠慮なく。
喉管理ができなかった自分のミスですし。
お手数をおかけしてすみません。
―数ヶ月前・新人乗員との邂逅―
[シルバーメリー号の出航する数ヶ月前のことだ。
乗員に採用された新人達が挨拶回りをしていた。
まだ配属される場所も決まっていない段階だ。
第一エリア、第二エリア、その他。
知識、適正、もしくはコネで何処に振り分けられるかが決まる。
一部では第一エリアに憧憬を抱くクルーも居るという話だが
ダーフィトからすれば馬鹿らしいと笑う案件だった。]
毎日毎時間毎秒、決められた通りに運行を続ける
そんな船の航路を見張るくらいしか仕事なんてないって
知ってるのかねえ。期待の新人サマ方は。
第一よりも第二の奴らの方がよっぽどいい仕事してるって。
[第一エリアにも幾人かの新人の訪問を受け、
その時ばかりは猫を被って対応したダーフィトだったが
休憩時間ともなればそんな仮面など容易に剥がれ落ちる。]
[ボヤきながら廊下を歩き、煙草の煙を吐き出していた。
余計な書類仕事が飛んできたせいで幾分か不機嫌でもあった。
皮肉めいた独り言も、歪めた口元もそのせいだ。
船の航路は真っ直ぐに一方向へと通じている。
なのに、どうして定期的に面倒な書類が必要になるのだか。]
フケちまおうかなあ…
ま、そんなことした日には仕事が倍になるだろうし
言うだけ、言うだけ。
ああ、くそ、ウチにも使える新人サマが来ねえかな。
[後頭部を緩く掻きながらダーフィトはくだを巻いていた。
場所は無機質な灯りが照らす廊下である。
丁度、横には階段があって、踊り場と呼ばれる場所だった。]
[突然だった。
見知らぬ女性が上から転がり落ちてきたのは。>>7]
…………は 、?
[ダーフィトは口をぽかんと開けて固まった。
手元から煙草が零れて床へと転がったのも見えた。
…咄嗟に足で火をもみ消す程度の余裕はあった。
が、ダーフィトは運動神経がいい方ではない。
即座に避けることは出来ず、床とご対面と相成った。
何処かぶつけでもしたのか痛いと呟く女性へ、]
早く退いてくれると嬉しいんだけどねえ。
…その、重い。
[暫くして、うっかり無礼な文言を宣えば
盛大に態とらしい溜息をついてみせただろう。
生真面目な新人の一人との邂逅はこうして行われた。*]
―ピアノの音―
[船員と言えども休暇は存在する。
整備士の婆さんがシルバーメリー号に可愛いなんて
愛言葉を吐いている時間が丁度それに当たる。
楕円系の曲線美が分からないとは。とか。
散々に言われてきたことだが、ダーフィトには
シルバーメリー号の可愛さというやつは全く理解できない。
少なくともシルバーメリー号本体よりも
内蔵されたシステムである羊や猫や兎といった
ホログラフの動物たちの方が余程可愛らしい。
そう言える程度の感性は持ち合わせていた。
銀羊号。
世間一般では通称とされるその名も
ダーフィトはほとんど使うことがない。
シルバーメリー号が宇宙空間の航行を始める前。
最後にその名を口にしたのは、とある酒場でのこと。]
[銀羊号の船員(クルー)だ。
そう自己紹介したのは初対面のピアニスト。
旅をしながら音楽家をしているという彼に
航海をするならば是非一度シルバーメリーへ乗船を。
そんな誘いの言葉をかけたのはただの気紛れだった。
相手が星間を旅するからと聞いたからか。
それとも、彼の作り出した音色に耳を惹かれたからか。
今となっては些細なことであるが。]
俺はダーフィト。ダーフィト・マクワイア。
もしも、ネオ・カナンへ行く事があれば
そのときはお見知りおきを。じゃな。
[チップを手渡す時に名前まで告げたのは
演者の奏でる音色をもう一度聞きたいと思ったからで。*]
―現在・医務室―
[カークの淹れた茶を勝手に飲んだり
無許可でベッドへ身を投げ出したり、云々。
紆余曲折を経て、ダーフィトは安らかな眠りを手に入れた。
めでたし、めでたし…。
というわけにはいかず、腹の虫の鳴く声で目が覚めてしまった。
どれだけ寝ていたかはカークと神のみぞ知る。
唐突に起き上がれば、果たしてカークはまだその場に居たかどうか。]
何か食うものある?
[居たとして、色好い返事が返ってくるかは…はてさて。
未だ眠気の残る頭を無理やり覚醒させるように口へ煙草を咥える。
生憎と仕事帰りだ。空腹を満たすようなものは持っていない。]
[ダーフィトがよく訪れるレストランでは
おどろおどろしい噂を持つ創作料理>>127が振舞われている。
ただし、常客であっても興味を示す者は少ないと聞く。
度胸試しにオススメ、とか何とか。
噂で聞く評判は散々な物だが、味は悪くない。
過去にそう感想を述べたら、普通の料理を食べる機会が減った。
ダーフィトに自炊など出来ようはずもない。
ネオ・カナンへ着くまでは、創作料理尽くしの毎日が続きそうだ。
そんな予感が胸を駆けたのは
つい先日、シェフに笑顔>>171で見送られた時だった。]
腹の虫が…鳴いている……
[思い出に浸りながら哀愁漂わせて言ってみたのは、
ほら、遊び心ってやつ?*]
―第2エリア:医務室―
[ダーフィトの眠そうな恨みがましい視線>>92には、
お前が通話を切ったから、俺はまだ説教したりねーぞ と、
軽く睨み返したものの]
…どんなに大切にしてても、
壊れる時や終わる時は、いつかは来るからなぁ…。
ん、お前の云うように、器用に使い分けられたらとは思うが。
俺は、やっぱり…スペアとか代用品とかじゃ、ダメなんだ。
人間や思い出と一緒で、さ。
[形見のようなものだと、話したことはなくても。
古い壊れかけのライターを
殊更 大事に扱う様子を知る、友人でもある男には。
何らかの思い入れのあるものかと、想像できるかもしれないが]
/*
ノトカー→フィオン>>161、>>172
シメオン→ベルティルデ>>150、>>160、>>170
サシャ→トール>>156、>>165
ダーフィト→カーク>>90、>>92、>>93、>>94
エレオノーレ単独>>171「第2エリア・レストラン」「仕込み」
アイリ単独>>167「壁に手をつき、ゆっくりと医務室を目指した」
タイガ単独>>154「レストランのある並びへと向かおう」
ドロシー単独>>144「あてもなく歩き始めた」
マリエッタ単独>>141「船内を少し回ってみようと、服を自室に置いた後探索を始めた」
これで全員把握したかな。@0
一応、今までみたいに、
メンテナンスとオイル交換はしてもらうさ。
[それで直ればいいが、今回はもう無理かもしれねーなぁ…
と、白衣のポケットの中で、ライターを握り締めて呟いてから』
[それなりの付き合いだ。ライターの話題が、
こいつの引き延ばし作戦らしき意図含みとは、気づきつつも。
つい、うっかり…そ、そう、これはうっかりだぞ!
咥えたままの薬草タバコに伸ばされた手の火を、受け取ってしまう]
……前払いされちゃ、しょーがねぇな。
でもタバコ一本でチャラにできるほど、
お前の健康は安くはねーぞ。
起きたら覚えとけよ!
[説得力ゼロの口調でそう言いつつ、
疲労回復と安眠に効果のある、
地球で言うところのハーブティーを差し出したのだったか]
― 第2エリア・ホテルの自室 ―
[ネオ・カナンに興味はない。
...がこのシルバー・メリー号に乗船したのは、
別の目的があってのことだ。]
ダンカン様……。
[鬼籍の住人である旧主の名を声に出す。
勤め始めた当初、気難しい老人の相手は苦労の連続だった。
何をしても否定され、罵倒される。
軍隊での経験から、誰かに仕える仕事はそういうものだと思って
いたけれども、やはり戸惑いは大きかった。]
/*
>シグルドさん
お返事が遅くなって、ごめんなさいにゃ。
お知らせありがとうございます。
ほむほむ、ダミー宛てだとEPまでは見えないのですね。
此方も先にお伝えしてなかったのもいけないので、
灰ptの件、了解です。
エピ後に読む方に、灰喉の代わりの使用だと、
わかり易く表示後にご利用頂ければ助かります。
仰って下さっているので、大丈夫と思いますが、
灰喉も喉のうちですので、1d開始以降は、灰喉含め、
喉管理の方をよろしくお願いできれば、幸いですにゃん
(喉pt節約で、ワタシのこれへのお返事はなくて大丈夫ですにゃん!)
― 第2エリア・ホテル→レストラン ―
[商業エリアにある系列会社の運営する売店の様子を
定期的に確認するだけが主な仕事のこの船内でも
地球式のスーツ姿は変えられない。
洗面台の鏡に己を映し、身支度のチェックを終えて
ホテルの一室からレストラン街を目指し、足を運ばせる。]
なるべく軽いやつ、ガッツリしたものは無理だ。
軽食も提供してくれる、まだ入ったことのない店に。
[脳内に展開された乗客用船内案内図と、
各施設、エリアを説明する自動ナビゲーション音声。
小さくデフォルメされた兎のマスコットがのぜのぜと
独特な語尾で商業エリアのレストラン街について語りだす。
リクエストを伝えれば該当する店を検索し、案内を始めた。*]
[今にして思えば、スコット‐ダンカンも怖かったのではないか。
成功するまで彼が体験してきたことは、
自分が否定されること、
受け入れられないこと、
ばかりだったから……。
忘れられない痛みの記憶は、あれほどの成功をもってしても
消し去ることができなかったのだろう。]
/*
ダーフィトがお得意様っぽいから
レストランでは何かお勧めとして創作料理が食べたいなー
ゲテモノ料理の気配があれば!!!
俺は!!!つっこむぞ!!!!!!
[過去の多くを忘れてしまった自分とは違うのだ、と
老主人を見るたびに思った。
...とて、忘れたことで幸福になったわけではないのだが。]
―第二エリア・通路―
[褒められるとデレデレと顔が溶ける癖を直したいものだ……と思いながら、些か顔を引き締める。
赤毛の女性から、ハダリーへと視線を移すと、一瞬何か言いかけたように思ったが、どうやら自分の勘違いだったらしい。
短く挨拶して、すぐにでもその場を去ろうとしたため>>163、慌てて声を賭けた。]
はい、お待ちしています!
譜面に起こすのは、そう手間なことではないので、いつ来て頂いても構いませんよ?
[部屋にはピアノもあるし、もしかしたら一曲披露してもらってもいいのかもしれない。
……なんて下心を抱きながら、ヒラヒラと手を振る。
だから、……赤毛の女性と自分に遠慮して、気を利かせてくれたことなど、気付く筈もなく……。
彼のピアノの音に思いを馳せていたのであった。]
/*
>>190トール
サシャさんが「■多角・多軸の苦手度
ちょっと苦手です…」とメモに書いておられたので。
―第二エリア―
[ハダリーを見送って、赤毛の女性に向き直る。]
[草原で歌うと聞いて、声がが広大な土地に響き、風に乗って広がってゆく様子を想像した。そこにピアノが加わったなら、どんな音色になるのだろう。
ザァッ……と風が曲調に強弱をつけ、穏やかでゆったりとしながらも、反響音のない無限の響き。
……想像するだけで気持ちよさそうだ。
思わず、うっとりと想像の世界に入りそうになったが、彼女の目があるので自重する。]
わがまま言って、ピアノを自室に入れてもらったので、ぜひ。
[本当に子供の我儘に近いものだったので、思い返すと少し恥ずかしいが、それを隠してにっこりと笑ってそう言う。
"ぴあの?"と少し不思議そうな顔をしたので>>165、ピアノという楽器について簡単に説明した。
思っていた楽器とは違ったのか、目を瞬かせる女性を微笑ましく思いながら、弾いてみることも出来ますからね?と、伝えた。
他に簡単に演奏できる楽器はあったかな……と思考を一巡させながら自己紹介。]
僕はトールです。
ここで会えたのも何かのご縁。
よろしくお願いします、サシャさん。
[ベッドを図々しくも占領する前のことだ。
しみじみとライターについて語る男へ>>180双眸を眇めて
ダーフィトはふぅん、と声を出した。]
永遠に姿を変えず存在し続けるものなんてないってな。
形は残っていようと、壊れちまえば元には戻らない。
消耗品の末路なんてそんなもんだ。
替えの効かないものだからこそ大事にするんだろ。
それでも壊れっちまったならそのときは――、
[一旦言葉を切って、考え込むように、黙る。
続きに繋げたのは対して間のない数秒後。]
…休ませてやるしかないんだろうな。
感謝の気持ちでも伝えて。
[譲り受けたとか、そう言った話を聞いたことはないが
壊れかけた銀色のライターを使い続けるには何か意味が
あるんだろうと、何とはなしに思ってはいたが、
ダーフィトの方からそれを聞き糺すことはしなかった。]
[他人に新しいものを使えよというほど
ダーフィトだって古いものを捨てきれてはいないのだ。
自身で使っているライター然り。思い出然り。
捨てきれていないし、代わりも見つからないから
未練たらしく古くて旧いものに縋り付いている。
そのことを誰かに話した覚えはないが、
もしかしたら友人…改め、ライター友達の
カークには思い至ることかもしれない。
出会い頭、寝かせてくれと請うことが多い関係。
そんな関係では、こういった>>181
真面目な話になることの方が少ないくらいだ。]
[どちらかといえばこういった雑談>>182の方が多かったろう。]
いや、聞いたことがないな。
[特にダーフィトは世情に疎い。
生活に必要な物品の買い出しくらいには行っても
その他の店にまでは興味を示さないからだ。
大概のことは第一エリアに引き篭って済ませていた。
そんなダーフィトの現状を嘆いてか
はたまたダイレクトなマーケティングなのか
時々第二エリア近辺の店を紹介されることがあった。]
イレックスか。覚えた。
今度、…いや、そうだな。
今日の寄り道にでも立ち寄ってみるかね。
[友人の紹介する店には外れは無いと言ってもいい。
店に関してのカークの評価をダーフィトは評価していた。]
ところで…それは、巷で言うツンデレってやつなのか?
[イレックスの場所をカークに教えて貰っただろうか。
煙草に火を点けてやれば、心配されているのか
文句を言われているのか分からない言葉が飛び出した。>>183
差し出されたカップを受け取りダーフィトはくつりと笑う。
見た目はそう年の離れていないように見える友人だが
時折年下にも窺えるような態度を見かけることがある。
そんな時は意図して揶揄うような文句を吐きたくもなるものだ。]
起きたら覚えてない。
…ああ、俺の部屋のロックは解除しといてくれ な、
[芳しい香りを一度に飲み込んで、
ベッドへ身体を投げ出したダーフィトは
最後の言葉とともに何時にも増して早々と眠りの海へ沈んだ。]
[覚醒への第一声は冷酷だった。>>184
食うものなんかあるわけない。知ってた。俺、知ってた。]
一応言ってみただけだよ。
いやな、それは酒っていうかエタノールだろ…
[冗談とは分かってはいても、
消毒用のエタノールを勧められれば顔が引き攣りもする。
限りなくエタノールに近い酒であるスピリタスを飲んだときは
死ぬかと思ったものだ。…発火的な意味で。]
お前もさあ、茶よりも酒を飲もうぜ。
エタノールよりは旨い酒を奢ってやるからさ。そのうちな。
[かけられた栄養指導の言葉へ苦笑と、誘い文句を口にして、
ダーフィトはひらひらと手を振った。
昨晩、友人が何処ぞの誰かと飲んできたとは知らないまま
返事くらいなら聞き届けただろうが、
引き止められなければ医務室を後にしただろう。*]
(……あれ、サシャさんから、美味しそうな匂いがする?)
[お腹が空いたせいかな?と、首を傾げる。
不躾にも、視線は鞄を見ていたのかもしれないけれど。]
レストランはありましたかね?
ーー第二エリア医務室前ーー
[医務室に向かう通路の曲がり角で、一人の男とぶつかりかけた。
やはり気分がよくないのが効いているのか、足音は聞こえていたものの、うまく体が動かない。
すんでのところで避けて顔を見る。身にまとった制服は、多少
の違いはあったかもしれないが、ベルティルデのそれと似た色合いのもので、船の乗組員だろうと知れた。
どこかで見覚えがーー…
ああ、と思い出す。]
悪い。
あんた、あんときの…
[数日前に訪れた第二エリアのレストラン。
創作料理に興味を惹かれ、注文しようとしたそのとき、『…をお持ちしました』と横合いから聞こえてきたのは、まさにそのメニューの名。
運ばれてきた皿を見れば。]
…腹でも壊して医務室送りだったのか?
あのときは助かった。おかげで普通のメニューを頼めた。
[数日前のことだったというのに、そんな言葉がつい口からでたのは、あの一皿の見た目とか色合いとか、名状しがたい気配とか、そういったものがあまりに、こう。
近くの席だったから、その味どうだ? などと話かけた記憶がある。
そういえば、一緒にいるベルティルデとは乗員同士知り合いだろうか? もし話すことがあるなら、会話を聞いていただろう。]*
― 第2エリア・廊下 ―
[少し仮眠して時間を調整した後、...は部屋を出た。
ノトカーは時計の修理をすませてくれているだろうか。
別れ際、「譜面に起こすのは、そう手間なことではないので、
いつ来て頂いても構いませんよ?」>>190
と言っていたトールはもう部屋に戻っているだろうか。
どちらかが暇そうにしていれば、
商業エリアから離れた場所にある小さなバー《クラーク》>>6へ
誘ってもよいかもしれない。
通路の端の空きスペースを利用したかのような店内は狭く、>>21
特別感のあるしつらえでもなかったが、
間接照明と古い地球時代のアンティーク・ランプだけという
薄暗さは、逆説的に客を選ぶ。
メイン・サロンにあるバーでは、競って鯨飲しては泥酔し、
騒いだり暴れたり倒れたりを繰り返す客もいる>>28という噂だった。]
/*
>スノウメモ
ごめん…思いっきりローゼンなんちゃらさんに送っちまった…ぜ……
独り言使い切らないの了解だ。
まあ、本編ではそんなに使わないだろうしな。
― 第2エリア・医務室 ―
[室内に医師らしきいでたちの人物がいれば、]
すみません、ドクターでしょうか?
この女性が具合を悪くしておられるので、
診察をお願いします。
[と声をかける。
自分は彼女と知り合いではないこと、
廊下で見かけただけであることも説明しただろう。]*
[かくして、ダーフィトはレストランへの道を行く。
なんたって空腹なのである。
思い出せる限りは15(24x1)時間くらい食事をしていない。
眠気よりも空腹が先に立つ。
人体とはかくも無情に出来ているものだ。
…自分を極限状況まで追い詰める方が悪いとか
今しがた分かれてきた友人が聞いたら言いそうだが、]
煙草の煙が胃に沁みる…
[などと、ダーフィトはどこ吹く風だった。
しかし空腹はダーフィトの身を着実に蝕んでいたようである。
廊下の曲がり角をよく確認もせず曲がれば
丁度曲がってきた誰か>>198と勢いよく衝突した。]
…危ねえなあ。前をよく見て――?
[反射的に文句を言いかけたが、"あの時"と。
意味深なことを言われて、なんだっけと相手の顔をよく見た。
ダーフィトの方には覚えはない。
…なかったが、レストランの話だと言われれば得心する。
数日前に会っていたことを思い出したのだ。
あれはダーフィトが覚えているだけでも
歴代トップ3に入るくらいの見た目だった。勿論、悪い意味で。
何時ものごとく味は悪くなかったが、初めてあれを見たら
頼む気を失くすだろうなとは思った。とても、思った。]
いや…信じられないかもしれないが
あの料理は見た目は悪いが味はそうでもねえよ?
腹を下すなんてことはねえさね。
[創作料理にどんなイメージを抱いているのか
物騒なことを曰う男>>199へいやいやいやと手を振る。
当時も否定はした気がするが、
料理を前にしては説得力がなかったのかもしれない。]
オタクも食べてみなって。
色々言われてるけどさ、あそこのシェフの腕は確かだから。
[な?と男へ絡んでいたら、
近くに同僚――正確には働く場所が違う――の姿を見つけた。]
よお、ベルティルデ。
今日もご丁寧に見回りの最中か?
[片手を上げて敬礼もどきの挨拶をしてみせる。
少ない乗員の名も顔も覚えるのはそう難しくはない。
幾らか話をすれば、医務室へ向かう旨を聞けただろうか。]
ああ、医務室なら誰もいないはずだから
カークに頼めば寝かせてくれると思うぜ。俺みたいに。
[真面目な同僚が聞けば眉を顰めるくらいはするかもしれない
そんな一言を臆面もなく言い放つと
ダーフィトはレストランに行くからと二人組に別れを告げた。
既に医務室へ誰か>>202が訪れていることなど
まるで思いもしなかった。*]
/*
メモ貼りしていないドロシーさんは明らかに不慣れなんですよね…。
今までのロールを見ると、声をかけても反応できなさそう。
うーん、どうやって拾いましょうか。
難しいなあ。
ー回想・とある酒場ー
銀羊号?
[酒場には音楽がつきものだし、洒落た酒場にはピアノはつきものだ。…と勝手な自論を展開しつつ、弾き終えたピアノをのフタを閉じて話し掛けてきた男の言葉に、質問で返す。どうやら、世間一般には銀羊号の名は知れ渡っているものらしいが…自分は疎いらしい。]
へぇ…楕円の形をした船ですか…それはまた、可愛らしい…。
[そう言うと、男は何とも言えぬ顔をする。そして、アンタもか…と呆れたような声が聞こえた気がしたが、酒場特有のざわつきの中へ消えた。]
ダーフィト。僕はトールです。
[彼の親しみやすい雰囲気のせいなのか、つい呼び捨てにしてしまう。
あっという間に立ち去ってしまった彼を呆然と見ながら、些か多いチップに、お礼すら言えていないことに気付いた。]
ネオ・カナン……行ってみましょうか。
[目的地は、こうして呆気なく決まる。
もし船で会えたなら、このチップ分の演奏を受け取って貰えるだろうか?]*
/*
タイガさんはいいかな。
ご自分で動けそうな雰囲気です。
でも、現在レストラン組が多いのか。
顔出ししたほうがいいでしょうか……。
ハダリー・シグルドは食事をしない(できない)設定なのですが。
/*
ダーフィト→シメオン&ベルティルデ>>198、>>199、>>206
ちなみにダーフィト、カーク、シメオン、フィオンは中身がわかりました。
ツイッターで発言の癖を見抜けるようになったのだと思っています(特にごぱんさん)。
ー第2エリア>>172ー
[こちらの声に反応してか笑顔を浮かべて更に近付いてきた、良い顔してると思う
彼に限らず人の笑顔が好きだからそう思うのかもしれないけど]
いや、用って訳じゃないけど
店空けてて大丈夫なのかな、って思ってさ
今店に居るのアンドロイドだけだろ?
[店があるのは知っているが彼が昼休み中(>>41)だとは知らない自分は単純な疑問を口にする
アンドロイドの店員が居る事は見回りで立ち寄った際に把握していたが生身の人間が居ないのがなんとなく不安な訳で
ちなみに先程一旦置いておいた彼との出会いは見回り中だった自分に彼が声を掛けてきた事だった、迷ったとかで道案内をお願いされた様な気がする
その時に『もしかして女性?』と言われた事は今でもハッキリと覚えている
案の定男だと思われていた訳だが『そうですよ』なんて苦笑いで答えたはず、間違われるのは慣れてるからね
何で女だと気付いて貰えたのかは多分”声”だと思う
凄く高いって訳じゃないし寧ろ女にしては低い
中性的というか…分かる人には分かる、そんな声
つまり彼は分かる側の人だったという事なのだ]
/*
シグルドの中身、はるきさんかな…?
皆と話そうとしてくれてる所がなんとなくそう思うだけなんだけどさ…あと発言数の多さ←
/*
はーい、反応遅くなりましたが聞こえております!
別垢の方でも見えてないので問題もないです(もふもふ
― 第二連絡通路 ―
[廊下を歩いているとふと音が聞こえなくなる]
音楽…?
[ふと思い出したのは弱気の男性、悪魔と契約したと嘯く男性。真っ黒なのに優しい色の男性]
悪魔って本当にいるのかな…?マリーは知ってる?
[そんな彼の音とは全く違うけれど、先程まで流れていた音が気になって、向かってみることにした]
―ダーフィトが医務室を出ていく前/第2エリア:医務室―
[数秒の間の後の、ダーフィトの言葉は>>192。
古いものを捨てるでもなく、新しいものと交換を、でもなく。
優しい考えだな…と一つ頷いた]
……”感謝して、休ませてやる”か。
[或いは、この友人のことだ。自分と同様、
捨てきれない何かへの、未練含みなのかもしれないが。
形ある無言の響きのように、持ち物が持ち主を語ることもある。
自身の健康には頓着しない、面倒くさがり屋のくせに、
通常なら十分に”古い”とされるだろうライターを、
手放さない…或いは手放せない様子には。
何とはなしに、思うところもあり。
勝手に、微かな共感めいたものを、覚えないでもなかった]
[ツンデレ>>195って何だっけ? と首を傾げてから。
地球系の言語から発生し、
何故か猛スピードで全宇宙に広まった用語の意味に思い当る]
……いやいやいや、待て待て。
俺がいつ、お前にデレたよ!
[揶揄うような物言いに、
不覚にも、薄っすら赤くなってしまったのは。
恥ずかしさからじゃなくて、憤慨からなんだからね!…た、たぶん]
お前が、自分の健康にあまりに無頓着だから、
俺が代わりに心配してやってるだけだろ。
ほ、ほら、船医として! 単に医者として、だからな!
[顔色を誤魔化すように、ツンとそっぽを向いたが。
効果が薄そうな気がするのは何故だ…くそう]
[認めるのは癪だから、絶対に口に出したりはしてやらんけど。
封じてきた積み重なる古い記憶も。
この身の上を流れた、長い年月も。
その間だけは忘れて…何もかも無かったことであるかのように、
外見通りの、年齢相応の軽口を叩き合える関係には。
時折…少しだけ、救われる気がする。
思った以上に気を許してしまってるらしい。
だから……たぶんいつか。
俺は、ダーフィに関する記憶も、封じるんだろうか。
一瞬だけ胸を過った痛みの予感を、常のように奥歯で噛み潰して。
しょうがねえなあ…部屋のロックは解除しといてやるよ、と頷いた]
―― 医務室前 ――
ああ、そういえばあのときも、そう言ってたっけな。
ただ、俺だったら――…
手前一人で食うより、一人くらい道連れにしてやるかと思うから。
どんな味だろうと、悪くねえって言うだろうと思ってさ。
だからあの時は普通の飯にしといたんだ。
[いいえがおで、そんなことを言った。
冗談である。本気に見えたかもしれないが。
実際は、見た目があまりに壮絶だったから回避したのだ。
この男はシェフと顔なじみの様子だったし、口ぶりから、常連であることは窺い知れる。
味が悪くないというのは本当なのだろう]
まあ、見た目がアレでも味は悪くねえってものも、よくあるしな。
フォッケンマゴットとか、
食ってみたら、あれも意外と行けたわ。
確かに普通の料理も美味かったな、今度行ったら色々試してみるか。
[出した名前は、とある惑星に生息する、大型の蛆虫。
脂ぎっててらてら光る、グロテスクな姿を思い浮かべる。
あれを捌くのはさすがに気分が悪くなったが、意外と行けた。
6(6x1)日ぶりの食事だったからかもしれないが。
なお、彼がこれからレストランに向かおうとしていることは、全く気付いていない。
ぶつかった時にふらついた様子だったことや、医務室から出てきたことは気になったが、空腹のせいとは知らず。
体調が悪かったとしても、医務室に行ってきた後なら大丈夫だろうかと、そこは触れずにおく。
ベルティルデと話し始めた二人が会話を終えたなら、挨拶に応えて男を見送っただろう*]
[酒を奢ると云われれば]
お、旨い酒か。よし、奢られてやらんこともないぞ。
約束な!
言っとくけど、俺はザルだからなー
[アルコール成分の分解代謝は、体質的に速い。
いわゆる”酔う”状態にはなれないが、
地球系の酒類の風味や薫りは、かなり好むところだ。
通常の地球系人類が恐れ慄くと聞くスピリタスとやらも、
純粋なアルコールの味がして旨いじゃん、というのが感想だ。
隠し芸で、火も噴けるしな!
奢りと聞けば、太っ腹な言質はとったぞと、にんまり笑い返して。
医務室を出ようとする背を見送った*]
/*
おおう、もう少しでロールを投下するところでした。
必要なら書き直すので、少し待っておきます。
[男性の特有の音がしない声を聞いてヘラリと笑った。
店は大丈夫なのか、って心配するなんて>>208。
生真面目だなあ、と頭の片隅で思う。
もっとも、彼女のボヤき>>86を知らないから言えることなのかもしれないけど。
知ったとしても評価変えないだろうけど。]
今は休憩中だからねー。
心配しなくても大丈夫だって。今の科学はすごいのです。
[なんせホログラフが怯える時代なのだ>>71>>72。
強盗とかあってもアンドロイドが何とかしてくれると、男は信用しきってる。
でなければ人間を雇ってるのだが。]
これから何か食べに行くんだけどー。
よかったら一緒に行かない?
[勤務中なのだろうか。
他の乗員と同じ服を着た彼女を見ながら、初めて会った時と同じように誘ってみた。
その時は間違えたことのお詫びを兼ねて、今は純粋に友達を誘ったという違いはあるけども。]
[それから、最初はアウト・オブ・眼中だった男性の顔を見遣る]
……ん? 君、どこかで会ったような…。
ああ…記憶ちがいだったらすまないが、
もしかして、ポールのところで、だったかな?
[その特徴が、記憶の中のいつかの風景と重なる気がして。
淡い色の瞳を瞬かせて、首を傾げ。
ポールに纏わる記憶を、ゆっくりと思い出した*]
[レストランに向かう途中で、モフモフうさぎラヴィと、モフモフにゃんこスノウをそれぞれ見かける。
毛並みを堪能するように、そっと撫でるとフワフワで柔らかい毛の感触と温かさ。
体感式ホログラフの凄さは、乗船して実感していたものの、改めて感動を覚える。]
君たちは、本当に可愛いですね……。
[しかし名残惜しいが、空腹も限界だ。
最後にそっと、頭をくしゅくしゅと撫でて、バイバイと手を振った。]
……妙に人恋しくなってきますね……。
[掌の温かさが離れると、少し寂しさを覚える。
レストランで誰かと一緒に食事できるといいのだけれど。**]
/*
せっかくなので、シグルドさんのポールさん縁故拾い。
本当は、私じゃなくて、縁故に困ってる人がいいと思うんですが、
どうも様子見てると、ポールさんを知ってる描写が、
うっすらのファン縁故くらいが多そうなので…
シグルドさんの中で、凄く重要人物さんみたいですし、
ダイレクト縁故もあってもいいかなあ…と。
シグルドさんが動きにくくならないように気を付けます、
すみません。
/*
カークさんとの負縁故やだ〜〜〜><
前回やったばかりじゃないですか……orz
/*
どう見ても丸投げされている件。
うーん…カークさんには付けたくないのですが…どうしよう><
/*
そもそも役職によっては逆の展開も……うーん……困りましたね。
余計なことをして動けなくなるパターン2回目。
アイデアの神様、お願いします!!><
/*
音楽関係者以外は血縁縁故なんですー!!!><
「血縁以外なら」とあるから振ってなかったのに……。
しかもカークさんの設定、訳ありっぽいから齟齬をきたしますって(自分の側が)。
[...は後ずさり、相手と距離を取った。
約10年前、客としてやってきた数名の音楽関係者の中に、
目の前の男の姿があった。]
……今のお名前は?
[――名前も、医師という身分も嘘ですね?
暗にそう指摘し、相手からの説明を待った。
10年前と寸分違わぬ姿なのはお互い様だ。]*
/*
今まで意識していませんでしたが、自分は多角OKで多軸が苦手なのでしょうね。
/*
お?? 偽名設定ではなかったのですが…w
さすがに、宇宙連邦軍に偽名と経歴偽装で入れるとは思えない。
記章を見たら、
地球系の半官・半民の船医ではないと分かる…というのは、
記章が、地球系のじゃなくて、
宇宙連邦軍のものだから…だったり。
あと、長年無駄に生きてきて、
何気に船医になるには身分的に昇進だけはしすぎてるから、でした。
ふむ…でもこれは面白そうだから、
シグルドさん側の設定も出してくださってるし、
シグルドさんに乗っておこうw
― 第2エリア・レストラン ―
[仕込みを手際よくこなしながら、今日はどんな人が来てくれるだろうか、と心躍らせる。
...がこのレストランで働く理由の一つに、客人からの旅の話が挙げられる。
まだ見ぬ星の、まだ見ぬ町の、想像もできないような建築物だとか。出会った人々だとか。巻き込まれたトラブルだとか。もちろん料理や食材も。
そしてぜひ創作料理を食べていただきたい。
色々言われるが、見た目も決して悪くない、むしろ芸術的だ!と...は信じて疑わない。]
[幸いにも、この創作料理を評価してくれる常連さんがいて、それが今回の旅路での心のオアシスとなっている。>>179
今まで、何故か創作料理を出すと箸をつける客はほぼいなかったのだが、彼は完食した上に、「味は悪くない。」と言ってくれたのだ。
それ以来、...の”趣味”に付き合ってくれるダーフィトを、...は勝手に心の友認定をして慕っていた。
彼の栄養状態が気にかかることもあり、「より栄養のある料理を作らなければ!」と...はより一層”趣味”に精を出す決意をしている。]
今日も来てくれるといいな!
[他にも、同じ第2エリアで働く可愛い新人乗務員のベルティルデ>>8や、少し先のブロックで修理士をしている商売人仲間のノトカー>>41、以前彼女の創作料理を見て気分を悪くした客人の対応をしてくれたお医者さん>>24といったシルバー・メリー号のクルーの顔を思い浮かべる。
もちろん、新規の客人も大歓迎だ。
誰かがお腹を空かせてやってきたら、喜んで、まずは”創作料理”を勧めるだろう。]*
──── 第二エリア 廊下→医務室 ────
(>>201,>>202シグルド、>>218カーク)
[かけられた声(>>201)にビクリと肩を震わせる。今にも逃げだしたいが、体が言う事を聞いてくれない。自分が浮いているかのような浮遊感。それを自覚すると更に気分が悪くなる。
────力が、入らない。
この負の連鎖はどうしたらいいのか、今の私には考えられなかった。
恐る恐る顔を上げる。そこには眼鏡をかけ、心配そうに覗き込む男性の姿があった。
…体が震え始める。]
あ………ぁ………
[真っ青な顔で怯えたようにガタガタと震える。私に向けられる厚意が怖くて、他人が怖くて。口をパクパクさせる私を彼は抱きかかえた。
驚きではっと息を飲む。"嫌"とも"降ろして"とも言えず、手足には力が入らない。
どこに連れて行かれるのだろう、という不安を抱きつつも、抵抗することはできなかった。]
[少しすると私を抱えた男性がまた声を上げる。どうやら何処かについたらしい。
"ドクター"という言葉とこの部屋の設備を見て、医務室だとわかった。
────この人、いい人だ。
連れ去られるかもしれない、なんて少しでも考えた自分が恥ずかしく思えた。"ごめんなさい"と心の中で謝った。彼にはきっと伝わらないのだろう。
中から出てきたまた別の男性。彼が"ドクター"だろうか。
眼鏡をかけた男性が何やら説明をしている。それが終わると、"ドクター"は私へと向き直り、優しげな笑顔を浮かべた。(>>218)
────きっと、この人もいい人だから。
そう思うものの体の震えは収まらず、近づかれれば一歩後ずさった。
そういえば、なんと言えば良いのだろう。酔った、といえば伝わるだろうか。
そんな事を考えながら、黙って2人の会話に耳を傾けていた。(>>220,>>224,>>225)]
―回想:ポールに関する記憶―
[あれはもう随分と前の記憶だ。
ピアノの生演奏があると聞き、静かな地下のバーに立ち寄った。
地球人だった母親は、故郷である地球の音楽を好んでいた。
ふと、それが懐かしくなって。
ピアノの演奏者は、まだ若い男だった。
何曲かスタンダードナンバーを弾いた後、
最後に聴いたことのない曲を響かせ、カウンターの席に座った。
ピアニストとしての腕前は記憶にないが、
最後に聴いた曲は、とても気に入ったのを覚えている。
タイトルを尋ねたら、自分が作曲した曲だと教わった。
良い曲だと思ったが、あまり受けいれられなかったらしい>>188
まだ若そうなのに、苦労や苦悩しているらしい青年に
ま、まあそう落ち込むなよ!
よしじゃあ、俺がその曲のファン一号になってやるから。
とかなんとか。勝手に言って、何杯か奢ったのだったか]
[その聞き覚えのある曲が、
ある大ヒットした映画のテーマ音楽として、
宇宙中に響いたのは、どのくらい後のことだったか。
ポール・スコット‐ダンカン。
高名な作曲家にして、映画音楽の巨匠。
彼の音楽を添えられた映画は、どの星に居ても欠かさず観た。
そのうち、映画そのものも好きになり、
次第に地球の古いシネマのファンにもなった。
暫くして華やかな世界から離れ、古い城に隠棲したと噂に聞いて。
知り合いの音楽関係者が訪れるとき、
こっそり混ぜて貰って、様子を見舞おうとしたことがあったっけ。
たしか其の時は、警備上、申告済みの名前と訪問客の名が違うと
色々と面倒かもしれないからと。欠員となった音楽関係者の名前を、
そのまま名乗ったような気がする]
―廊下→レストラン―
[フィオンは何と答えただろうか。
行かないと言うならその場で別れ、一緒すると言ったなら途中話ながら来ただろう。
向かった先は厨房が見えるレストラン。]
すんませーん。
[仕込み途中なのだろうか。
背を向けてる商売人仲間の面白いシェフ>>171を見付ければ声を掛ける。]
やっほーエレオ。
[度胸試しにピッタリと某口コミサイトで評判の料理を全く躊躇わずに頼んだ。
初めはビビって全く口にしなかったのだが、誰かが食べたのだったか。口コミで旨いと評判になり、一度口にして以来面白いとよく頼んでいる。
最近は、むしろどんなのがあるのかなーと楽しんでいたりする。]
創作料理があるの? じゃあそれで。
[笑顔で勧められれば>>227笑顔で頼んだ。
彼女が作った今までの料理はどれもこれも美味しかったのだし、きっと大丈夫。]
[医師を装う男はどう反応しただろうか。
...は身構えたままドアまで正確に後ずさり、]
お知らせしていないので、ご存知ではないかもしれませんが、
貴方がたがお帰りになった後、銀器がいくつか消えておりました。
高価なだけでなく、年代物の貴重なものでもありますので、
……地元警察に盗難届けを出しました。
[言い残すと、相手の答えを待たずに医務室を出た。]**
―回想:医務室―
[それは医務室から立ち去る以前。
更には、仮眠を取る少し前のこと。
ダーフィトの言葉に頷くカーク>>210は
一体何を考えていることやら。汲み取れはしないが
別の話になってちゃっかりと伝言を託されたら>>211
お前は俺の保護者かと呆れた顔を見せることになっただろう。
この世話焼きの友人は何かと言うと
ダーフィトの足を区画外へ向けさせようとするものだから
引き籠もりたいと思っていても叶わないことが多い。
それもこれも彼のせいでもあり、お陰でもある。
本人には絶対に言わないが、
積極的な人付き合いをしないダーフィトにとって
カークのように社交的な立場の友人が居ることは有難い。
…本人には絶対に言わないが。]
[偶に見た目以上の年月を感じさせる
言動をすることもある友人ではあるが、
年齢不詳の振る舞いが気にならずにいられるのは
ツンデレなどという俗語を投げかけた反応>>212からも
容易に見て取れる、愉快な反応が時折見られるからで。
不思議な奴だよなあとは口に出さず
薄赤いカークの顔を見上げて、からからと笑った。]
デレなー。文句言いながらも茶を汲む時とか?
――…健康健康って、お前は俺の母親か何かか!
自分で自分に無頓着なのは、何分と悪い癖でね。
ま、感謝してるよ。医者としてのお前には。
[そっぽを向いてしまった友人へ尚も目線を注いで
ダーフィトにしては珍しく真面目な顔で呟いただろう。
聞き返されたとしても、二度と同じことは言わなかった。]
[話が終われば、仮眠を取った。
去り際、例の代わりに飲みに誘えば
いい返事>>216が返って来たが、
ザルという言葉に一瞬顔を引き攣らせることになる。
自らをザルと称する人間はザル以上だ。
これは、ダーフィトの経験則である。
カークを誘うときは金の用意を周到に。ダーフィト覚えた。
心のメモに確りと書き付けて、カークへ]
おうよ、ザルを潰す勢いで奢ってやるから覚悟しろ。
約束したこと、忘れんなよー。
[伝言を残して、ダーフィトは廊下へ出た。
不思議とカークと呑みに行ったことはないのだが
純度の高い酒も余裕で飲むとかいう恐ろしい噂を耳にした
そんなことはあったような気がする。
…ダーフィトは友人を誘ったことを早速、少し後悔していた。*]
―医務室の近くで―
ハ、俺はそこまで意地が悪くないんでねえ。
それに、これでも人を見る目はあるつもりだぜ。
[ヤレヤレとばかりに対した男の笑顔>>214へ返事を。
常に極限状態であるということは、大概の食物なら
美味しく食べられるということである。
つまり、自分が美味しく食べられるということは
他人も美味しく食べられるということとは別なのであり。云々。
実際、壮絶な見た目の料理は味も壮絶なのかもしれないが
ダーフィトの飢餓状態はそれを判断するには適していない。
その為、勧めた結果がどうなるところかは相手のみの知るところだ。]
シェフが食えると出してるんだから食えねえものはねえさ。
ま、勧めてはおくぜ。度胸試しにどう?ってな。
[無責任にも勧めるだけは勧めたダーフィトは、]
[出てきた単語>>215に目をぱちくりと瞬いた。]
フォッケンマゴットって…食えるのか。
[その言葉で思い出したのはシルバーメリーへ乗り込む前。
とある惑星へ訪れた時に散々な目に遭った虫の名前だった。
油を直接体面に塗布したようなぬめりを帯びた身体。
もぞもぞと動く白い体表と――…嗚呼。
思い出しただけで気持ちが悪くなってきたので、やめた。]
俺は、アレだけはだめだな。
アレは食い物より燃料になりそうな見た目だ。
[心なしか顔から熱が引いた気がしたが
客観的に見ればダーフィトの顔は常より青ざめていたかもしれない。]
/*
どうにか!
つなげられました!
カークさん、やっぱり宇宙人設定ですかww
そうだろうと思い、縁故に困ったのです……。
[それから、ベルティルデとは幾らか話したか。
二人組と別れる段になれば]
俺はダーフィト。この船のクルーさ。
食事に精を出すのなら、幾らかオススメ出来る店がある。
もし、アンタが興味があれば。連絡をくれれば、いつでも。
[胸のポケットから取り出したのは旧式の紙媒体。
書かれているのはダーフィトの連絡先の数字の羅列だった。]
それじゃあ、いい旅を?お客様。
[念のため乗員の義務というやつを果たして、背を向けた。*]
―→レストラン―
[二人組と別れてから、廊下を進めば
そう時間も要らずに目的のレストランへ着いただろう。
既に席の幾つかは埋まっていて、
更に新たに先客>>232があったようだ。
シェフに話しかける男が伝言を受けた"ノトカー"とは知らず
慣れた動作でエレオノーレへ手を振って来店を報せ
適当に空いた席へと座り込むことにした。
エレオノーレの手が空いたようならば、一言。]
創作料理で。
[告げるのは何時もどおりの注文だ。
これが常連客の余裕だ。見たか。
そんな風に得意気な顔で見上げた先には
ホログラフの青い鳥が止まっていた。*]
/*
アカン、戻って来たら微妙に多角フラグが(震え
いや、拾えなくはないのよ?多角を苦手とするのは私が遅筆故に顔出せない間にじゃんじゃん進んでたりするからであってだな←
[しばしの間、地球とはまた違う星空を見つめて。
その間に、ホログラフの猫もどこかに行ってしまっただろうか。
どこからともなく、美しいバイオリンの音色>>132が聞こえくる。
確かこの曲は、まだ私が措置を受ける前、あの日々に見た、なにかの映画の曲。]
懐かしいなあ…。
[しばし、微かな音色に耳を傾ける。動けばたちまち聞こえなくなるような、本当に微かな音色に。]
へぇ、そうなのか。銀器ねえ。
そりゃ、大変だったな。
[意外な疑いに、ふうん、と頷いてから。
身構えながら医務室を出ていこうとする姿に、
えらく警戒されとるなあ……と苦笑しつつ、それだけを投げる。
面倒で、名前が違う事情の説明は省いた。
無駄に勘ぐられるかもしれない可能性はあったが、
盗難の疑いなんぞ、痛くもかゆくもない身だ。
相手からしたら、そういう暢気な態度が、
誤魔化そうとしているように見えたかもしれない可能性もあるが。
女性なら必死に警戒を解こうとしただろうが、
野郎にどう思われても別に構わないしなー]
ー第2エリア>>217ー
あぁ、休憩中だったのか
確かに凄いね、ドロイドもホログラムも
その凄い科学に何も問題ないといいけど……なんてね?
[口ぶりからしてドロイド達を信用している様に見えた為、脅しではないがちょっとした忠告のつもりで言ってみる
自分ももふもふのホログラム達とドロイドを信用してない訳ではないが手放しで信用する事は出来なかった
仕事柄、というのもあるが…]
ん?もうそんな時間か
そうだなぁ…うん、行かせて貰うよ
[今日は起きてから仕事前にパン1つを食べただけだった事を忘れていた、仕事に集中するとそっちに意識が向き過ぎて食事休憩をよく忘れてしまうのだ
そのせいでよく空腹になる為仕事の途中でフラついたり酷い時は倒れる事もあったり
その光景を見た事ある人物が居るかは与り知らぬところだが倒れた時はドロイドに回収されて自室で食事を取る事になるのだ]
…って、大丈夫?
噂ならいいけど風邪だったら笑えないよ?
[彼が突然くしゃみをした為(>>223)そんな言葉を掛けた
顔を背けたのはこちらに飛ばない様にしたのだと思う(実際飛んで来ていない)が、それよりも体調が心配になる訳で
大丈夫そうだと分かればそのまま共に行くだろう
*
そんなこんなで話しながら付いて行けばレストランに到着した
彼がシェフらしき人物の名を呼ぶところを見る限り顔見知りなのだろう]
あ〜…彼と同じので頼みます
[船内でこういった飲食店に入った事がないしお試し気分でエレオと呼ばれた人物にそう告げる
大体食べ忘れるか忘れてなくとも適当なものを買って適当な場所で見回りながら食べる為落ち着いて食べるのはなんとなく新鮮である]
[やがて、バイオリンの音色も止まる。
その時になって、ようやく自分が腹が減っていることに気づいた。
周りにいたドロイドに、なにか頼もうかと思って、ふと思い出す。]
そーいえば、前にこの船に乗ったって言ってた学生が、何故か
「教授、あの船に乗るなら、レストランに行ってくださいね!あのレストランは凄いですから!いろいろ!」
とかやけにレストランをアピールしとったなー。
[…何やら妙な予感がするが、このドロイドに頼んでもそう面白いものは出て来ないだろう。
せっかくこの船に乗ったのだ。レストランぐらい行ってもいい。
私は席を立ち、部屋を出た。]
/*
>>249
変顔だwwww
ダーフィトの変顔ねえ。
本編中に使いたいな。誤魔化すときとか。
いや、ドヤ顔のタイミングで使えばよかったじゃねえか!俺!!
― 第2エリア・廊下 ―
[予想もしなかった人物との再会という不確定要素を、
どう判断したものか。
考えながら歩いていると、淡いピンク色の衣服が視界に入った。
金髪の女性が...の前を歩いている。
とりたてて珍しいデザインではないが、シルエットがどことなく
古い印象を受けた。
女性のファッションは何十年単位で流行を繰り返すらしいので、
昔に流行ったデザインを取り入れたものなのかもしれない。
彼女がどこへ向かうのかはわからなかったが、
この先は展望台だったかと...は船内の案内図を思い出した。]*
[その男が医務室を出て行った後、ふと。
そういえば、あいつ…
10年くらい前とえらく変わらない様子だったな。
それに此方が年の変わらぬ様子への疑問もなかったし。
そんな疑問が、脳裏を過った。
壁にかかった医師名を見てるようだったから、
カーク・シェルダンという名は知れただろうか。
何やら疑いめいたものを感じたが、
任務中に偽名を使ったこともあるけど、
今回のカークの名は本名だし、医師なのも本当だ。
白衣に隠れて見えにくい制服の記章は>>24
地球系資本の半官・半民の船の一介の船医としては、
異例だろう身分を示してる…無駄に長生きしてるせいと色々で]
[その途中の通路で、金髪でぬいぐるみを抱く、幼く見える女性>>209に出会う。
このほぼ自動化された船内で、人に出会うとは珍しい。
だが、どうも彼女は道に迷っているのか、どこへ行けばいいのかわからなくなっているように見えた。
心配に思い、一言声をかける。]
おーい、道にでも迷ったのかい?
とりあえず、これでも見ときな、お嬢ちゃん。
[明るく声をかけ、デジタル地図を差し出す。簡単な操作で階層、エリアの切り替え、拡大縮小が出来る優れものだ。
受け取ってくれただろうか。用事は済んだとばかりに歩き去っていく途中で、振り返り、]
あ、私はオクタヴィアって名前。またなんかあれば言いにきなよ。
[言い放ち、今度こそ歩き去っていく。返事はあっただろうか。]
/*
レストラン人が集まってるからやめよう(しろめ)
営業マンだけれどオフの時はほら、人ごみにいたくないって
社会人あるあるだよ……(多角苦手)
パっと見多角ぽく見えるだけで人が少なそうだったらいこう
そうじゃなかったら仕事してよう……非リアくさいな(╹◡╹)
/*
ダーフィトさんが明るい設定っぽく意外(←失礼)
ノトカーチップはどの村でも癒し枠でほっこりw
カークさんは権威好き?>>255(←関係ない
そして肝心の縁故を誰にも振れていないという(涙
―― 医務室前 ――
[壁に凭れ、ポケットを探れば、二枚のカードに指が触れる。>>239
今時、紙媒体に連絡先を書いて人に渡す者も珍しい。
それも、二日連続で。
考えてみれば、昨日のあいつは船医だったようだから――この時点で、認識をホストから女たらしの医者に修正――ダーフィトとは知り合いなのかもしれない。
異なるようでいて、音に似たところがある二人は、思い返してみれば共通点も多々思い浮かぶ。
軽妙な話口調とか。
先程すれ違いざまに微かに香った、種類は違うようだが、喫煙者特有の香りだとか。
気になるようなものではないが、視覚以外の感覚が少々鋭いため、普通なら気にならない程度の香りに気づいてはいた。
ああ、もし知人友人なら。
ダーフィトは体調不良ではなく、茶飲み話で此処を訪れたという可能性もあるか。
そちらの方なら、いいのだけれど。]
[渡された紙片は二枚とも、中味を覚えこんでから捨てるだろう。
物は持たない。
“ 持ち去ることもなく すがることもなく
朽ちたものたちを 眠るべき地に 葬り
その身一つで ただ ”
――…
一度だけ、小さく息をつく。
右手に下げたバイオリンを持ち直し、ここまで案内してくれたベルティルデを案じさせないよう、静かに。
彼女と、あるいはもし近くを通る者がいたとしたら、言葉を交わすこともあったかもしれない。
医務室のドアを開けたのは、前の患者の診療が終了したと確信できる、十分に時間が経った頃合いだったろう。*]
/*
スタッフの誰かにお願いしたいんですが、候補者がなあ…うーん…
フィオンさんに振ったら固まられそうだし。
カークさんにはカークさんの設定上、無理があるし。
むむむー…。
ベルティルデさんかダーフィトさん……?
[地球系資本の半官・半民運営による、シルバー・メリー号。
自分がその、官側…軍属だということは。
特に極秘事項でもないが。
周りもおそらく、船医としての認識の方が強いんじゃないかね、
とは思う。
いや、船医としてもどうよ、と思われてるかもしれないけど。
出で立ちや言動的に、軍人らしくないのは自覚している…というか、
ずっと、それが武器のひとつでもあったから。
まぁ、俺は表の仕事向きじゃないからね…色んな意味で、さ]
/*
まあ、あれだよ。
会うだけならさくさく横切るとかでも可能だけど、出来れば会って話をしたいからエンカはそんなに焦らなくていいと思う俺。
結構普段から狭く深くの方向で動いてるんで、村中は全く関わらない人とかも出てきたりするな。
まあ大体回想で拾ったりするんだが。
などとボヤいていたら独り言が尽きかけており。
そして設定が被っていた>>260ことが発覚し俺は。俺は…!
[敢えて自分から身分を伝えて、何かあったら相談するように、
と伝えたのは、船内ではごく少数の人間だけだ。
その中には、船医という業務上、乗員の健康チェックや
医療データから、性別が知れたフィオンも含まれる。
そういえば、彼女の所属は官・民のどちらだったか。
女性だから警備としてどうこう、と侮る気は毛頭ないし、
彼女の勤務ぶりは素晴らしいと思うが。
やっぱり女の子だしなー…色々心配にはなっちゃうんだよ。
ちょくちょく、ちょっかいをかけるふりして、
様子を見に行ったりしてしまうのは、性分なんだろうなぁ。
さて、こんな頼りなさ気な軍人は、フィオンにはどう思われているか]
[注文を終えて、一息ついたダーフィトは
視線>>249を感じてひょいとそちらへ振り向いた。
その場には見知らぬ男と、同僚>>251の姿。
よくよく話したことはないが、顔は知っていたので
こんにちはとばかりに手を振ってみた。
反応は如何なものだっただろうか。
尤も、操舵室から滅多に出ないダーフィトのことだ。
相手が顔を覚えていない可能性は十分にあるし
此方も相手のことを深く知っているワケではないから挨拶だけ。
ただ、創作料理を注文する姿>>251を見て少し目を瞠った。
しかし、注文からそう時間をおかずに注文の品が運ばれてくれば
そちらへと目が移ることになるのは仕方がないことだ。
…今日も、見た目が、とても、……なんというか。]
エグ…、トリッキーだ。
[ぽつり、と思わず肉声で漏れるほどには
名状しがたい暗黒物質がなみなみと皿に盛り付けられていた。
暗黒物質…そう、暗黒物質だ。ダークマターと読む。
造形は様々だが、見た目にはまるで食欲を湧かせない。
何とも罪深い料理だと思う。
しかし、何物も空腹には代え難い。
常人ならば躊躇を覚えるかも知れない見た目も
ダーフィトにかかれば関係ないの一言だ。
壊れやすいプディングでも扱うかの如き指捌きで
ナイフとフォークを使用して暗黒物し
…もとい創作料理を口にしたダーフィトは常のごとく]
今日のも悪くない味だな。
頼む奴も増えてるみたいだし、いいコトだ。
[批評をしながら口を動かしていた。]
[食べ終えれば、エレオノーレへ代金と
少しばかりのチップを上乗せして渡す。
何かと食事面で世話になっている礼も兼ねて。]
エレオ、出来たらポリッジを作っといて欲しいんだが。
創作料理のついででもいい。出来たら。な。
[ついでに要望も伝えておく。
ポリッジとは穀物を引き潰して粥状にした流動食だが
不摂生な身には時折突然食べたくなる料理だ。]
…俺も年をとったなあ……。
[昔は嫌いだったのにと呟いた声は届いたかどうか。
ご馳走様とひらり手を振り、ダーフィトはレストランから出て
丁度入ろうとしていたのか、賑やかな娘>>262と行き合った。
同時に、傍に見知った顔>>191が居たならおやという風に
眉を持ち上げてみせただろう。]
…何時かの。
この船を可愛いなんて言ってくれた御仁。だよな?
トール。何時ぞやはいい演奏を聞かせてもらった。
[ご乗船ありがとう。と、伝えてみせたが、
場末の酒場の客の一人を彼が覚えていたかは定かでない。
かつての彼へ払ったチップ>>207をダーフィトは
払い過ぎたとは思っていなかったからだ。]
トールと…ええと、お嬢さん。
ここのレストランは――、
[ダーフィトは今しがた出てきた扉を一度振り返り、
二人の方へと視線を戻してぱちんとウインクをしてみせて]
創作料理がオススメだぜ。
[先ほど食べたばかりの暗黒…料理を勧めたのだった。]
それじゃ、いい旅を。お二方。
ネオ・カナンまではまだまだ時間がかかる。
[最後に別れの言葉と、大仰な一礼で
レストランへと赴く二人を見送った。後。]
さぁて、腹が満たされて、
眠気もそこそこ飛んできた。…と、なれば。
[ダーフィトは悪戯を思いついた子どものように
にかりと笑みを浮かべて、足を一歩踏み出した。]
食べて直ぐに寝ると牛になるってな。
俺も、牛になるのは御免被りたいからね。
[散歩がてら寄っていこうかと独り言ついでに
足を動かし動かし向かうのは、第二エリアの一隅。*]
──── 第二エリア 医務室 ────
[2人の会話はなんのことやら、さっぱり理解ができなかった。ただ、何か良くない雰囲気だったのはわかる。警察、偽名、消えた銀器……いい印象を受けるはずがない。
────あぁ…こっそり部屋に戻ろうかな…
そう思った矢先、眼鏡をかけた男性が医務室を出て行ってしまう。(>>233)
医務室には2人だけになってしまった。
────うわぁ…どうしよう。絶対声かけられるよね……うぅ……
そう思うと余計に吐き気が強くなる。
思った通り、彼はこちらに向き直った。(>>257)声色は先程とは違う、優しげなもの。間の距離は彼の配慮だろう。
大丈夫、大丈夫と自分を落ち着かせ、話し始める。]
か……カーク……さん……
………ゎ……私は…アイリス……アイリス・サーヴェスタって言います……
さ、寒気は………さむけ……?って……その……………悪寒……でしょうか……
こわ……いですけど……あの………………頑張る…です…
酔っひゃっ………酔ったのですだ……きっと…あ…ぁあと……浮遊感がふわふわで………
[俯いて、今にも消え入りそうな声。みるみるうちに顔が真っ赤に染まっていく。
"さむけ"という言葉がわからず動揺した私は、そのあと何を言っているのかわかっていない。
────も、もうダメっ!
頭の中も目の前もぐるぐるとしている。大きく息を吸い込むと一気に言葉を吐き出した。]
ぉお薬もらったらすぐ帰るのです!!!
[医務室の外にまで響いたであろう音量で、自分自身も驚くほどはっきりと言えた。
────やれば、できる。
とてつもなく奇妙だが、私は妙な自信をつけてしまった。]
-廊下・回想-
[巡回中のラヴィと白猫スノウに出逢った。
瞳がキリリと引き絞られ狩人の目になる。]
[猫もウサギも、どちらも生活の一部のような存在であった。猫は交易で手に入れた穀物をネズミから守るため、そしてウサギは…狩りの対象であった。]
[狩猟本能を見せた彼女を見て、2匹のホログラムは、果たしてどこまで動物らしい反応を示しただろうか。
ふと我に返り]
…ごめんね。
[もし怖がらせてしまったなら、2匹を抱きかかえるようにフワフワの毛皮を撫でただろう]
―第二エリア:イレックス―
あー…此処か。
予想通りというか、何というか、知らなかったな。
[カークへ教えられた通りの場所にその建物はあった。
第二エリアの一角に居を構える、イレックスという看板。>>41
中を覗き込んで不躾にもじろじろと眺めれば、
今はノトカーという店主の姿はないようである。
ダーフィトが第二エリアへやって来る用事といえば
生活必需品とか、安眠グッズとか、安眠グッズとか
そういった品々を物色しに来るのみであったから
修理の店などに顔を出す用事はまるでなかった。
…否、二等航海士という立場を利用して
ある程度必要なものをドロイドに調達させていた
といった方が正しかったかもしれない。]
[ダーフィトは徐にイレックスの扉を引っ掴んで開けると
中に入り、店番らしきドロイドへ主人は留守かと尋ねた。
一応の確認ではあったが、返って来たのはいませんという返事。]
だーよなあ。 しゃーねえか。伝言預かってきてるんだけどさ。
オタク、店主サンに伝えといてくれないかね。
[予想通りではあったものの、ダーフィトは溜息を吐いた。
取り越し苦労というやつである。
無論、レストランで偶然遭遇していたなどとは思わない。]
船医がライターのメンテを頼みたがってたってね。
店主に会えたらって何時会えるかもわからんこんな船の中じゃ。
[ドロイド相手に愚痴をこぼしながら
俺のも頼んだーと自分のライターを手渡した。
代金はカークにツケといてくれと言い置けば、回れ右。
ダーフィトとしては言伝の駄賃代わりのつもりだった。
…まあ、やや高額の上、後から文句が降るかもしれないが
その時は酒を奢るんだしいいじゃないかと宥めるつもりでいた。*]
―― 医務室 ――
[殺風景な医務室を軽くぐるりと見渡して、目の前の着崩した白衣の男の姿を見れば、病院嫌いの性分が疼く。]
ん? 安心しろよ、忘れたから。
此方の記憶ぶっ飛ばすまで飲ませてくれて、
手前はどれだけ飲んでも顔色も変えないでケロッとしやがって
二日酔いを処方してくれた不良医者が、
どんな風に患者を勧誘してくれたか、とかはな。
[ベルティルデは、そばにいただろうか。
それとも、医務室のあたりにいる誰かと、話すことでもあっただろうか。
もし聞こえていたとしたら、あれを同僚に知られるのは、彼にとって喜ばしくないことだろう。
その体面を慮れば、ばらすつもりはないけれど、少しばかりの意趣返し]
楽しかったんで、忘れた。
[こちらを案じる気配に、大したことはないという顔をしてみせるけれど、しばらく動いていたからか、やはり辛いものはある]
うん、カークでいいよ。
アイリス・サーヴェスタだね、綺麗な花の名だ。
[俯き、しどろもどろのような微かな声での返事に、
何故こんなに動揺しているんだ?と疑問に思いつつも、
聴こえるよ、と頷いて]
え、ええと…要するに、
酔ったとか浮遊感っていうのは…いわゆる船酔いかい。
[航宙船でも、海の船と同様、酔う人はたまにいる。
症状に納得しかけた時、真っ赤な顔と
いきなりの大声で薬を求めたアイリスに、一瞬度肝を抜かれるが]
お、おう…分かったよ。なんだ、ちゃんと大きな声で
しっかり言えるじゃないか、よしよし。
じゃあ、船酔い止めと軽い安定剤をだしとくよ。
[その後の反応で、どうやら、彼女にとっては思い切ったこと
らしい…と伺われれば。にっこりと褒め言葉を口にして。
アイリスの出身星系と血筋、それから本人に服用中の薬や、
薬剤アレルギーがないかを確認してから。
服用規定を説明した後に、薬と…
一応、リラックスしやすくなるハーブティを処方した。
アイリスが、医務室に留まるようなら、そのまま。
言葉通り退室するようなら、医務室の扉のところまで送る。
いずれにしても、彼女の去り際には、
”また何かあったら、いつでもおいで。楽しい旅を、ね”
と、声をかけるだろう]
[ピアノに興味を持ってもらえて、嬉しく思っていると、彼女、サシャが慌てたようにお腹を押えた。
不思議に思ってそちらをみると、僅かに耳を赤くして、えへへとはにかんでいる。
どうやら、お腹がなったらしい。>>262
誤魔化そうとするサシャが微笑ましかったので、聞かなかったことにした。
……というよりも、"聞こえなかった"という方が正しいか。
突発的に起こるコレは、もう随分と長い付き合いだ。
一瞬自嘲の笑みが浮かぶが、すぐに打ち消した。
鞄の中身は、チーズと干し肉らしい。
お酒に合いそうだな……とごくりと唾をのみこんだ。]
いい匂いがしていたのはこれですか。
ああ、僕もお腹がすいてきちゃいました……。
[そうして、一緒に、レストランへと足を運ぶことにしたのだった。]
―レストラン入口―
[サシャと共にレストランに向かうと、入り口で男と出会う。
向こうがおや?という風に眉を持ち上げたので、知り合いだったかと記憶を遡り……あ、と呟いた。]
チップの人!!……ダーフィトさん、ですよね?
[心の声が先に出てしまったようだ。
少し恥ずかしそうに、覚えていた名前を言い直した。]
貴方におすすめされたので、乗っちゃいました!
チップ分の演奏も、ぜひさせてくださいね。
……とりあえず、ご飯を食べた後で。
[そう付け足したのは、ぐぅと鳴るお腹を無視できなかったから。お腹を宥めながら、せっかくなので勧められた料理を頼むことにする。]
では、またあとで。
[寝不足なのか、やや隈のある顔がぱちんとウインクするのを見送って、席に着く。
数分後、出てきた……料理……に、ウインクの意味を悟ったのだった。]*
/*
全然誰も中身わからないなーって思っていたけれど
シグルドだけ中の人が分かってしまった……(
お言葉に甘えようかな…とりあえず少しは体調がよくなった
──── 医務室 ────
[カークの言葉で自分の名前が花の名であることを知る。(>>282)
わけのわからない私の話を彼は正確に理解してくれたようだ。
彼によればどうやらこれは"船酔い"というものらしい。
船に乗ったことがない私にはわかるわけもなかった。
妙な自信をつけた私はあまりにも単純だった。
彼に褒められれば(>>283)顔を上げ、少し頬を緩ませる。
薬を処方される頃にはいくらか緊張や恐怖は和らいでいた。]
私…家から出るの…10年ぶりで………
家族以外と話すの……怖くて……
その………………ありがとう。
[そう言って微笑むと医務室から出ようとする。見送ってくれる彼に、
"カークも………楽しんで……また、会おう…?"
と言って手を振った。
心なしか、吐き気も浮遊感も和らいだ気がする。まともに歩けるくらいには。]
― 第2エリア・レストラン ―
「やっほーエレオ。」
やっほーノトカー!
来てくれて嬉しいよ!
[片手をあげて、すっかり仲良くなったノトカー>>232を迎える。
彼も...の"趣味"を分かってくれる友人だ。
最初に創作料理を出したときはドン引きされていた気がするが、ある日口に運んでくれて以来、いたく気に入ってくれている貴重な同志である。
今日も創作料理を頼んでくれた彼に、ぱあっと笑顔を浮かべた。]
ふっふっふ。
今日のは一段と気合が入ってるから、食べてびっくりしないでね。
はい、召し上がれ!
[自信満々にノトカーの前にどん!と料理を。
仕入れたばかりの"シー・ミュウ"の食材をふんだんに使った、地球料理のハンバーグにアレンジをこれでもかと加えた料理である。
― 第2エリア・レストラン ―
「やっほーエレオ。」
やっほーノトカー!
来てくれて嬉しいよ!
[片手をあげて、すっかり仲良くなったノトカー>>232を迎える。
彼も...の"趣味"を分かってくれる友人だ。
最初に創作料理を出したときはドン引きされていた気がするが、ある日口に運んでくれて以来、いたく気に入ってくれている貴重な同志である。
今日も創作料理を頼んでくれた彼に、ぱあっと笑顔を浮かべた。]
ふっふっふ。
今日のは一段と気合が入ってるから、食べてびっくりしないでね。
はい、召し上がれ!
[自信満々にノトカーの前にどん!と料理を。
仕入れたばかりの"シー・ミュウ"の食材をふんだんに使った、地球料理のハンバーグにアレンジをこれでもかと加えた料理である。
食材の都合で見た目は黒い>>268上に「ボコボコ」と奇妙な音を立てているが、中々の自信作なのだ。
...の腕を信頼してくれている彼の感想が楽しみだ。]
[床に落ちた音はそう大きくなかったが、相手は気づいただろうか。
...は拾い、オルゴナイトに傷がついていないか点検した。
球体に輪を付けた、土星のような形のそれは、
ラピズラズリをイメージさせる鮮やかな瑠璃色に
金銀の金属片が埋め込まれ、ちょっとした宝石に見えなくもない。
もちろん、宝石やレアメタルに興味のある者が見れば、
特に希少性のない作り物であることがわかってしまうだろう。]*
/*
一応、今回の目標である、負縁故を振るというのはそれなりに頑張ったつもりです。
カークさんと、ベルティルデさんにも少し意図して。
[そんなノトカーを横目で意味深に見ているダーフィト。>>242 何故だろうか、と思いつつ、今日も創作料理を頼んでくれた彼に、笑顔で料理を提供する。]
はい、おまちどー!
今日はいつも以上に新鮮な食材たっぷりだよ
[一瞬彼の顔が引きつったような気がしたが、その後にぽつりと呟いた言葉>>268が上手く聞き取れず]
ん?何か言った?
[聞き返すも、結局何と言ったか教えてくれないダーフィトに疑問符を浮かべ、しかし"同志"の嬉しい批評>>268にそんな疑問はどこかへ行ってしまう。
今日の自信作を褒めてくれるとは、やはり彼は分かっている!
お代を貰って(チップもくれる彼は太っ腹だ)、見送ろうとしたところ、「エレオ、出来たらポリッジを作っといて欲しいんだが。」>>269とお願いをされる。
もちろん!と...は頷いた。年を取った、嫌いだったのに、という彼に思わずお節介を。]
まだまだ若いでしょ?
不摂生ばっかりしてるからだよ〜
ポリッジ、私流に栄養たっぷりにしておくね!
どうアレンジを加えようかと思いつつ、レストランを出る彼を笑顔で見送った。]
/*
メモに書くと確定事項になってしまうし、読み落とされても問題ないので、後は役職確認後でいいかなあ。
―レストラン―
[数分間、出された創作料理とにらめっこ。
焦げちゃうこともあるよね>>289 と、純粋そのものな発言をするサシャに、内心……それ、違うと突っ込まなくもないが、そうしている間にもぐぅぐぅとうるさいお腹。
(……ええい、もう自棄だ!!)
目を閉じて、一気に頬張る。そして、目を見開いた。]
あ、あれ?美味しい……です。
[思わず、サシャの方へと顔を向けると、彼女も同様に驚いたのか、顔を見合わせるはめになる。。
あのウインクを悪い方へ受け取ってしまったようで>>270 >>289、今度あったら、美味しかったよと伝えることにしよう。
(まぁ、こういう反応になることは、折り込み済みだったに違いないが。)
茶目っ気たっぷりのウインクを思い出して、フッと口元が緩んだ。]
[食べ終わったら、の料理を作った料理人に挨拶したいものだ。
料理が美味しかったことを伝えるというのが建前の理由。単純にどんな人が作ったのか、興味があるというのが本音だった。]**
/*
見かけただけ
ベルティルデ
スノウ
ラヴィ
ドロシー
マリエッタ
サシャ
タイガ
見かけていない
ダーフィト
フィオン
エレオノーレ
お客さん初めまして、ですよね?
何になさいますか?
ちなみに当店お勧めは私が腕によりをかけた"創作料理"です!
今日は"シー・ミュウ"で仕入れた新鮮な食材がたっぷりだよ
「あ〜…彼と同じので頼みます」
[ノトカーと一緒に来てくれた新規のお客様。>>251
一見男性に見えるが、中性的で判断に悩むところである。
創作料理を勧めれば、ノトカーと同じく頼んでくれた。これは"同志"が増えるチャンスでは?]
お待たせしました!
[高鳴る胸を抑えつつ、自信たっぷりに料理を提供する。
果たして、彼?は口にしてくれるのだろうか。
わくわく、と瞳を輝かせながら、彼?の反応を待った。]
/*
エレオ気付いて無いのかな(´・ω・`)
あと、発言から中身さんが結構透けちゃう(逸らし目
ま、見ない振りするさ(:3_ヽ)_
「遊牧民」&「サシャ」って…
よく考えたら設定がサシャ・〇ラウスと丸被り…?
いやいや、まさか2連続で進撃RPなんてねー?
あるわけ無いよねー?
(影響されてない、とは言いきれない)
…これ、あと90分後に始まるんだよね?
[イレックスへの滞在時間は大して長くはない。
髪留めの紐数本と、替えのライターを一つ買い足して
ダーフィトは商業区を後にした。
人にスペアを持てと言う>>93割、自分が持つのは一つきり。
カークほどに大切にはしていないが、
それなりに愛着を持って使い古してきたライター。
ダーフィトなりに調子が悪いことを悲観はしていたが
カークへも言った通りに、使えなくなったなら
感謝の念を表して自室の机にでも仕舞い込むつもりだった。
大切なものであろうが、何であろうが、
必要最低限のものしか持ち歩かないと決めている。
…それは航海士として働く以前からの習慣のようなものだ。]
[そもそもにしてダーフィト・マクワイアという男が
何故このシルバーメリー号という場所に居るのかといえば
単に、前の職場の上司と反りが合わなかった。
ただそれだけの理由が原因だった。
シルバーメリー号は開発を行った地球系の惑星が主導する
半分を軍部が担い、半分を民間から人を募るという形で
運営を行っている巨大な一つのシステムだ。
ダーフィトがそんな場所に
二等航海士という破格の待遇で押し込まれたのは、
お上がダーフィトの存在を面倒だと思っていたからに他ならない。
ダーフィトがお上を面倒な存在だと認知していたように
お上の側もまた、ダーフィトの扱いに難儀していたのだ。
何故か。
代々軍人の家系であるマクワイア一族において
半ば強制的に軍部への所属を強制されたダーフィトには
規律を遵守するだとか、定められた道に沿って走るだとか
そう言った面倒なことはめっきり性に合わなかったからである。]
[訓練所時代から、演習をサボっては罰則を受け、
大学へ特別講習という名で講義を受けに行って居眠りをし、
その度に教授や教官に大変よく叱られたものだ。
特に、若作り>>80などと言って更に怒られた記憶は新しい。
それでも除隊処分を受けなかったのは
家柄。それだけの簡単な理由だった。
それはダーフィトにとっては詰まらない理由と
たった一言で済まし得るものだった。
…日々新兵の脱走が相次ぐような場所では尚更だ。
いっそ、除隊処分や脱走を許されたなら楽だったろう。
しかしマクワイアの家から掛かる期待は重く、
家督を継ぐべきダーフィトの不名誉をよしとしなかった。]
[教養と規律、そして軍配に耐えうる体力を身につけた頃。
言い渡されたのは本格的な軍属としての身分だった。
当時のダーフィトはそれを拒むでもなく受け入れたが
結局は冷徹にも冷酷にもなりきれなかった。
ダーフィトが物へ対する態度と人に接する態度はそう変わらない。
古いものは捨て、新しいものと取り替える。
それは己の理念と反するからと上司と対峙して、幾らか。
衝突した回数が両手の指では足りないほどになった頃。
実質的に左遷という扱いで銀色の楕円体へ配属された。
…そして、今に至る。
ダーフィト自身はシルバーメリー号での生活を
そこそこ気に入っているし、満足もしているが
家族や親族の失望は大きかったらしい。
らしい、というのは人伝に耳にしたことだからだ。
失望の話は又聞きでも、ダーフィト・マクワイアが
実父伝手で実家から勘当されたのは事実だった。]
[勘当の話はダーフィトにも少なからずショックを与えた。
それは航行中の睡眠に影響を与える程度のものだったが
その分仕事へ打ち込んでいれば大したことにはならない。
管制室で航行を見守る時間を少しずつ伸ばして
同僚の仕事を変わったりなどしていたら、気付けば
昼夜問わずに管制室で航路を眺めている。
そんな日が幾日も幾日も続いた挙句、
ダーフィトが管制室の主かと紛うような状況を作り出した。
よく眠るためというのも半ば事実であり、詭弁だ。
闇に泳ぐ星々の海を眺めていれば少しは気が紛れるし
自らの今後の境遇について深く考え込まずに済む。
詰まるところ、それだけの理由だった。
船員の中でも特に付き合いの長いカークが
それらの事情まで知っているのかどうかはさておき。
大抵の時間なら医務室を尋ねれば眠れるというのは
ダーフィトからすれば大変助かることであった。]
[直接言う機会は恐らく訪れはしないだろうが
ダーフィトは数少ない友人であるカークに感謝していた。
自室を締め切ったりすることこそありはすれ、
無理に眠らせる方策を取ろうとはしないことに。
だから、もしも約束通りに呑みに行くことがあったなら
羽振りよく奢ってやろうと思っていた。
…ライターの件は、忘れたフリで誤魔化すことにして。]
腹ごなしが出来たらまた眠くなって来やがった…
[ふつふつと思い出した昔のことを脳裏に押しやり
緩く結んだ髪を後ろへと追いやりながら、ダーフィトは言ちた。
ここからならばメイン・サロンが近い。
足取りが眠気で怪しくなり始めたので欠伸をしながら、その場へ。**]
― 第2エリア・通路→レストラン ―
[脳内に展開されていた船内案内図を閉じて
レストラン街へと繋がる通路を兎の歩幅に合わせて歩く。
ぺちぺちとコミカルな擬音が聞こえてきそうな歩みで
目の前を進むコンパニオンガイドシステム。
セーラー帽を被った兎の姿をしたホログラフは、
本物の兎と見間違うようなリアリティと毛並みを持っていた。]
(触れたらやはり、もふもふするのだろうか…)
[きっと感触を楽しめるとしても、
それはナノ送受信機を介して得られる擬似体験なのだろう。
けれども、ふりふりと揺れる尻尾を見ているうちに
「少しぐらいなら」と、思う気持ちが大きくなっていく。]
/*
スノウとラヴィを抜いても、名前を知った人が少なすぎる件……。
1dはもう少し動かないと。
[あまりにも不躾に視線を投げすぎたかなあ。
どうやら気付いたらしく、こちらに手を振ってきた>>267。
客の顔はすぐ覚えるよう心掛けているが、見覚えがないと思ったので客じゃないようだ。
もしかしたらすれ違ったことがあるのかもしれないが、ただそれだけの相手の顔を覚えられるほど記憶力はよくない。注意力もない。]
お知り合いだったりする?
[服装からするに乗員のようだが、と笑顔で手を振りながら連れのフィオンに知り合いかと訊ねたり。
理由は特にない。強いて言うなら同僚っぽいから訊ねただけ。
そんなこんなをしていると注文した料理が来たか>>291。]
ちょ、これ、すっげー黒いんだけど。
[見た目がアレすぎて逆に笑える。
ダークマターって言葉がピッタリのそれ。たまに出てくる奇妙な音。底からガスでも噴き出してるのか。
ソースか。ソースが噴き出してるのか。]
/*
すーぐどもるのホント本人要素なんじゃないかな!!!!
人は元気にはいられないんだよ!!!
どもるしキョドるし、そういうやつなんだよ!!(開き直り)
―― 医務室前 ――
[少し前のこと。
暫く待っていると、出てくる女性とすれ違った。>>290
先程室内から聞こえてきた声の張りや>>275、その足取りを見れば、先程覗いたときより加減は良いようだ。
どうやら、ここの医者は、患者を作る方ではない様子。
すれ違う彼女がこちらを見遣り、不安そうにしていることに気づけば、素知らぬ顔で目を逸らす。
そのまま医務室へと向かったので、不自然には見えなかっただろう。
お大事に、の一言は、互いの顔が見えなくなったあとの、口の形だけにとどめておく。
このようなときの常套句であろう――そして、先ほどダーフィトからも受けたその挨拶>>239、『良い旅を』は、
この青年が容易く口に出す言葉では、なかったので。]*
[ダーフィトと入れ違いにやってきた優しそうな男性>>286と、素朴な女性>>264。
素敵な組み合わせだな、と思わずほっこりした気分になっていると、女性から「調理してほしい」というお願いが。>>264
その量に驚きつつも、滅多にないお願いに、料理人魂に火が付いた。見るに、出されたチーズと干し肉は、今時貴重な手作りのようだ。これを調理しない、なんて料理の神様が許さない!]
手作り、ですよね?
こんな貴重な食材いいんですか?!
ぜひやらせてください!
[勢いづけて答えれば、彼女は驚いただろうか。
二人とも創作料理を勧めれば注文してくれた>>286、>>289こともあり、張り切って包丁を握った。
ジュウジュウ、と肉の焼けるいい音がする。
今日の料理はちょうど「ハンバーグっぽいもの」だ。チーズとの相性もばっちりである。
元々自信があったが、貴重な食材を使用させてもらった一皿は、より一層美味しく出来上がっただろう。]
お待たせしましたー!
[ドドドン!と提供すれば、2人の顔に何とも言えない表情が浮かんだように見えたが目の錯覚だろうか。
「焦げちゃうこともあるよね?!」>>289という声が聞こえたが、焦げてはないんだけどな、と内心首をかしげる。]
どうぞごゆっくり。
[にこっと微笑めば、しばし躊躇した後、何かを決意したように目を閉じ、口に運んでくれた。
それに...は思わず「うっ」と感動する。
何故か一口も食べない客が多い中、今日は味わおうとしてくれる人が多いことに嬉しくなる。
美味しい、という言葉が聞こえ、「でしょう、でしょう!」とうんうん頷いた。
食事を終えた頃を見計らって皿を下げに行く。
嬉しさのあまり、思わず興奮した声になりながら、二人>>289、>>295に話しかけることにした。]
お二人とも完食ありがとうございます!
何故か食べてくださらない方も多くて…
お味の方はいかがでしたか?
/*
うーん、この程度では負縁故と言わないかも…。
もうちょっと頑張って、まずは全員と会わないと、ですよねえ。
[歩いていると、ふと視界の端に、きっちりとしたスーツ姿の男>>254が映った。]
(どこかで見たような…そう、ちょっと前…)
[考えているうちに距離は離れ、やがて振り返っても見えなった頃に、ようやく思い出す。]
ああ、確かスコット・ダンカンさんの執事さん…。
10…1、2年前、だったかしら?
[新しい研究所を、危険生物の漏洩の可能性のない衛星軌道上に作ろうとした時の、ことだったか、映画界でそれなりに顔の広かった従兄弟に紹介してもらい、融資の話し合いに行った席で見た顔だ。]
/*
オクタヴィアさん、縁故ありがとうございます!!
「融資」>>312かあー。
その発想はなかったです。
―第2エリア・医務室―
[シメオンの傍には、ベルティルデの姿もあっただろうか。
そういえば、彼女も、階段から落ちて打撲したとかで、
医務室に来たことがあったっけ?>>7.
ダーフィがその下敷きになる名誉を得たとか得ないとか、
船内の噂で聞いたような気がするけど>>175.
本当だったら、あいつ役得だな!
……なんてことは、あいつ自身は思いそうにないけどな。
ベルには、いつぞや、第2エリアの怪我人の手当の後、
禁煙スペースでうっかりタバコを吸ってた後に、
お小言を貰ったことがあったような。
自分に近く寄れば、仄かに薫るだろう、
服や体に染みついたネオ・カナン産の薬草タバコの、
独特の深い森のような甘い残り香>>40。
同様の香軌が、その部屋にも薫っていたからだろうか。]
[真面目な可愛い子ちゃんぽいベルには、
その件やら、あれやらそれやらこれやら…で、
どうせ俺は既にしょうもない船医とかに、
思われてるかもしれないしなぁ。
ベルティルデが傍にいたとしても、いなくても、
今更、悪評の一つやふたつ、気にしないぞ、という様子で、
シメオンの話を聞き]
変わってないねえ。
[結局、融資の話はどこだか知らないがダンカン氏の逆鱗に触れたらしく、さして説明するまもなく終わってしまったのだが。
そのあと、何度か諦め切れずに頼みに行ったのだが、次からは本人に会えることすらなく、あの執事に追い返されたのだが。
姿が変わらぬのは、こちらとて同じ。
きっと彼にも、それなりの何かがあるのだろう。]
[そういえば、医務室には乗客のデータはあるだろうか。
乗船手続きの際、出身星系やこれまで訪れたことがある惑星等、一通りの履歴の提出をした。
……なんか、適当に申請した覚えがあるな。
メディカル・チェックがあったものについては正確だろうし、右足の義足については検査を受けたが。
ついでに言うなら、出身惑星も、気分的には『なし』だ。
書類上は、名前がきちんと書いてあるけれど。
航宙船の船内で生まれ、次に寄港した惑星で届けが出され。
戸籍上は両親どちらかの星系になっているようだが、彼にとっては文字だけのものだった。
まあ、二日酔いでデータが引っ張り出されることがあるかどうかは、医者の気分次第といったところだろうけれど。]
[もしも本来の――視力矯正の用途で身に着けているのなら
レトロ趣味の人なのかもしれないな、とぼんやり思いながら]
全部が全部、科学的である必要なんてないですよ。
いいじゃないですか、これぐらいのが健康的ですよ。
埋め込み型の健康管理装置なんかよりよほど。
[と、相手の手元のオルゴナイトを自分なりに褒めてみせた。*]
/*
スノウさん、村建てありがとうございます。
秘話できているでしょうか?
ドキドキ…
スノウさんやラヴィさんとも絡みたかったのですが、レストランで手一杯で話しかけることができず、申し訳ないです。
もうすぐ始まるのでこちらもドキドキ。
楽しませていただきます。
[歩いていて、そろそろレストラン街のあたりか、と思い、周りを見渡すが、どうも様子がおかしい。
どうやら、どこかで道でも間違えてしまったようだ。]
…あれ?おかしいなあ。どこで間違えたんだか。
[…は地図を取りだそうとするが、途中でその指が止まる。金髪の少女に渡してしまったことを思い出したのだ。]
全く…道間違えるぐらいなら地図ぐらいしっかり持っておけばいいのに…。
[ぶつぶつ言いながらタブレットで地図を開く。
仕方ない。今日は料理はドロイドに部屋に運んでおいてもらおう。
冷めてしまうだろうが、まだ仕事は残っている。
亜空間に突入する前に、すこしでも終わらせておかなければ。]
[幸い、ここから部屋まではそう遠くない。今日は*一人になって*仕事を片付けておこう。
レストランは、また明日でも行けるが、仕事は亜空間に入るまでにある程度片をつけておかないといけない。]
[何故か笑いながら食事を進めるノトカー。>>306]
ヤバイ?ウケル?
[聞き慣れない言葉に首を傾げるも、「旨い」という言葉に思わずこちらも笑顔を浮かべる。
やっぱり彼も貴重な"同志"だ。素晴らしい。]
見た目も良いでしょ?この黒さが一層食欲をそそるというか。
特にこの角度にはこだわったんだよ!
[料理を示しながら熱く語るが、果たして彼は理解してくれるだろうか。
彼の連れ>>251の様子を伺いつつ、「今日は新規のお客さんが多い」という話をする。]
ノトカーのお店は最近どう?
そっちも新規のお客さん多いのかな?
/*
皆さま、ご入村まことにありがとうございます!
1d開始まで、あと15分となりました。
本参加者の皆さまは、
希望役職が、【ランダム】と【囁き狂人】以外となっているか、
最終のご確認ください。
見物人の皆さまは、希望役職が【見物人】となっているか、
ご確認ください。
もし希望役職が違う場合は、この国は、
一度、発言欄の一番下の【村を出る】ボタンから、村を出て、
役職を希望しなおしての再入村となります。
それでは、どうぞよろしくお願いします。
ー第2エリア・レストラン>>296>>305>>306ー
[知り合いかと問われ彼の視線の先を見れば男性が1人>>267]
知り合いというか…多分同僚?
[疑問系になっているのは顔を何度か見た事はあるが会話をした事はなく確証が無いから、その人物が航海士である事も自分は知らなかったり
一先ずこちらに手を振っているのだから一応軽い会釈を返しておく
そうして話していれば料理が来た…のだが…]
………僕は知らぬ間に闇鍋かそれに準ずるものでも頼んでたのか
[思わずそう口にした自分の顔は引きつった笑みを浮かべていた事だろう
目の前に出されたものを見たら仕方ないはず、許せ
しかし隣の友人はこれを食べている、笑いながら]
よ、よし、腹括って行きますか…!
……?え、うまっ…えっ?
[覚悟を決めて口に運べば見た目と味の不釣り合い具合に混乱してしまう
普通に美味しい肉料理の味である、何故だ
混乱してても美味しいものは美味しいからか、食べ進める手はゆっくりながらも止まらずな状態だっただろう]
/*
すみません本当すみません…
マーニーに夢中でロル書く手が止まってたとかそんな事は決しt(ごめんなさい夢中でした吊ってください
―アイリが退室する前/第2エリア:医務室―
[話しているうちに、アイリスの表情が緩み、
緊張や不安もいくらか和らいだ様子に>>288、少しほっとしつつ]
…そうか、10年ぶりにか。
随分おもいきったんだね、君は勇気のある子だなぁ。
そりゃ、いろいろと不安でも無理はないよ。
少しずつ、慣れていけばいいさ。
[色々と事情はあるのだろうけれど、今は深くは問いはせず。
機会があれば、また話しを訊ければ嬉しいと思いながら、
微笑み返して。
医務室から出る時、”また会おう”と手振ってくれた姿に、
おお、いい子だなぁ、可愛いなあ、と目を細め。
来た時よりは少ししっかりした足取りで去るのを、見送った*]
ー第2エリア・通路ー
[ペチペチとおもてなしをしていればまだ近くに人影が>>222
優しく撫でられれば両目を瞑りその手の感触を堪能する]
きゅうぅ…ありがとなのぜ!
[最後に頭を撫でられ手を振られれば兎も小さな前足でバイバイのお返しを]
良い船旅を〜!なのぜ!
[そうして青年とお別れし再びペチペチとおもてなしに戻る*]
/*
最後の確認。
役職希望指差しオッケー!
希望弾かれても大丈夫!どんとこい!
や、役職が来たら、がんば、る、る。
独り言もこれで使いきりだ。明日からは温存しよう…
/*
明日から頑張るし、僕は独り言の鬼になるね…( ˘ω˘)
にしてもみんな本当にRP上手だなー
僕?ああうん、大丈夫、いましろめむいてる()
[運良くお昼からは休みの時間です。
その時にゆっくりと演奏を聴くのも良いかと思いましたが]
シメオンさんがこの船に滞在されている間に、決めておかないとですね。
でも私優柔不断ですので、得意ジャンルやお勧めはありますか?
[折角頂いたリクエスト権。
今度はシメオンさんの体調が万全である時に行使したいものです>>168。]
[彼が医療スペースに向かうことに乗り気ではなさそうな様子に>>169私が気付くことはなく、唐突の“頼れる”発言には首を傾げてしまいました。
まだ配属されて数ヶ月の新人に頼れるという言葉は、はお世辞にしても行き過ぎではないかと思ったのです。]
私が頼れる?
……えっ、そんなこと言われたの、初めてです……。
──── 展望ラウンジ ────
[私は1人、ラウンジの真ん中で体操座りをしていた。]
逃げちゃった…
[大きな溜息をつきながら、顔を膝に埋める。
この船に乗る前の母の言葉を思い出した。
"沢山の人と話してらっしゃい。
貴女ももう閉じこもってばかりいられないのだから。
……わかったらほら!行ってらっしゃい!"
そう言って、微妙な表情を浮かべていた私の背を押してくれた。
…私だって、あのままじゃいけない事はわかっている。でも、やっぱり恐怖心を拭い切る事はできない。
ゆっくりと時間をかけて話して相手が良い人だと思えてやっと、限界まで引き上げられた警戒心が解けてくる。
────それもこれも、アレのせい。
嫌な記憶が蘇って、払拭するために勢いよく立ち上がる。手に持っていた薬の袋がカサリと音を立てた。]
ー第2エリア・廊下ー
[青年とお別れして暫く後の事]
こ、これは…殺気のぜ?!
[こちらを見つめる女性の目は狩人のもの>>276
ホログラムとはいえ動物の本能が働いてプルプルと体を震わせながらも警戒の体勢に]
お、美味しくないのぜ…!
私美味しくないのぜ……きゅうぅ…
[しかし抱きかかえられればほっこりとした表情になる
狩人の様な女性が満足して立ち去る様なら見届けた後でおもてなしを再開するだろう*]
[誰か他の方と勘違いされているのではないのでしょうか、と思い周囲を見渡しましたが、周囲に乗員は私以外見当たりません。
彼の様子、笑顔を見るから>>170どうやら、本当に私に言われているようです。
私がぎりぎり補欠合格の落ち零れだというのは私自身よく分っています。
基本褒められることに慣れていない私には、彼の一言は何気の無い言葉だったのかもですが、とても嬉しかったのです。*]
[その時である。
ゾクリとした感覚が背筋を駆け上がった。
あたりを異様な空気が包む。
そう、これはまるで、あの時の────
サァッと血が下がっていくのがわかる。
それでもゆっくりと後ろを振り返った。]
あぁ…………………………
[ソレを視界にとらえた時、薬袋がパサリと音を立てて落ちる。
今にも泣きそうな顔で震えながら後ずさり、背中が壁にぶつかると力なくその場に崩れ落ちた。]
……どうして……?
[私は気づかない。目の前のソレに、あのおぞましい姿が重なっている事に。
そのまま意識を失い、そこには薬袋が白い光を放っていた。]
―回想―
[今から数ヶ月前。
乗務員試験に落ち、今年のチャレンジは終わったと嘆いていた時。
唐突に銀羊号に来て欲しいと連絡が入り、何があったのかと思い来てみたのですが。
辞退者が出たので、代わりに私が入って欲しい旨の通達でした。
その後起こった出来事は>>7だったのですが。]
いた……っ……。
[足を押さえましたが、他の箇所はそんなに痛くなかったのです。
と思えば私の下から聞こえてくる声>>175。
階段から滑り落ちただけでなく、偶然そこに居た一人の男性をクッションにしていたのです。
しかも男性の着用している制服は。よく見れば第一エリア担当のものでした。
同時に私の下から聞こえてきた声に、即体を翻し移動したのですが。]
あっ……。
申し訳ありません!本当に申し訳ありません!
[お陰様で、怪我自体は軽い打撲で済んだのですが、代わりに顔面が蒼白になってしまいました。
いえ、私は当時自身の表情を確認できなかったのですが、確信を持てます。]
(私どうしよう……エリートの人に何てことを……。)
申し訳ありません!
[男性にもう良いと言われるまで、謝罪と頭を下げ続けていました。*]
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