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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
2人目、 が参加しました。
は、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
3人目、整備士 シロウ が参加しました。
整備士 シロウは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―「テウティドドリルス号/動力機関室」―
ッチ、本当にツイてねぇ。
おい着地地点のレーダーは合ってるだろうな!
[大声で部屋の外へ怒鳴りつける。
アカデミーの休暇で来たと言うのに、全く厄日だ。
非常用の軟着陸装置を起動させ、手すりに摑まった。
着地の衝撃でしたたかにどこかを打ち付けてしまったか。
同時に宇宙船の動力源もすっかり沈黙してしまったのだった]
4人目、操縦士 トール が参加しました。
操縦士 トールは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 「テウティドドリルス号」操縦席 ―
これは駄目だな。お手上げ。
[操縦席で本当に両手を挙げてみせる。]
緊急着陸するしかないよ。
ちょうどいいところに星があって助かったってとこ。
着陸に備えてねー。
シートベルトをご確認ください?
[少々おどけた様子でインカムに告げて、着陸操作に入った。]
5人目、XB-109 ジークムント が参加しました。
XB-109 ジークムントは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 「ケンペレン研究所・オートマタ保全庫」 ―
[整然と収納された各種資材や換装部品の一角、並ぶポッドはなだらかな楕円の輪郭内に、完成型のアンドロイドを抱く。
そのうちの一つが配備指示>>2に反応し、半透明の輪郭を淡く光らせた]
6人目、CC-011 ジークムント が参加しました。
CC-011 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
Starting Siegmund 11...
>Siegmund System v11.89
>boot ... ok.
A:talos;
talos:>cc011.exe
[穏やかな銀色に光る籠卵からは、ただちに新たな一体のアンドロイドが起き上がり。
そして宇宙船の寄港に伴い増加すると計算された所内作業に加わるはずだった]
『 』
[しかし、ポッドの光は淡い警戒色、赤に変じる。
発せられるのは旧式の合成音声]
プロフィール
年齢30+1d15
イメージカラー■snow
【鞭】バラ鞭 + 計量カップ
身長160+12(6x3)
「薬学」
7人目、技師 アデル が参加しました。
技師 アデルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―テウティドドリルス号/操縦室―
誰に物を言ってるんだ…っ。
目を瞑ってても、ケンペレン研究所の近くに着けてやる。
そっちこそ、着陸制御をしくじったら承知しないからな。
[動力機関室からの怒鳴り声.>>3に、噛みつくように言い返して。
もう一度、着地地点のレーダー座標を再確認してから]
……ちょうどいい星、ね。
[近くから聴こえたトールの言葉>>5に、
“後悔”という名の、大きな溜息をひとつ。
宇宙船の故障が発覚した時、
小惑星タロスへの不時着に、なぜ反対しなかったのか。
いくら緊急事態だったとはいえ、どうかしていたとしか思えない。
よりによって、昔捨てて来た星に、こんな状況で戻ることになろうとは]
『──注意喚起。致命的な損傷の疑い。
不正な機能停止の可能性が有ります。
管理権限者は適切な処置を講じてください。
──注意喚起。致命的な損傷の疑い。
不正な機能停止の可能性が有ります。
管理権限者は適切な処置を講じてください。
操作がない場合、この
状態"セーフモード"で再起動を試みます。
──注意喚起。致命的な損傷の疑い。
不正な機能停止の可能性が有ります。
管理権限者は適切な処置を講じてください。』
[いつかあるかもしれない、未来に。
あなたがワタシの内部を開きプログラムに介入したなら、
あなたはテキストを目にすることでしょう。]
********************************************
** **
** 君がこれを見ているということは、 **
** 私が死亡したのが知られたのだろう。 **
** まずはおめでとう。 **
** そしてご愁傷様。 **
** 君が誰かわからないが、 **
** 私の集大成を君に渡そう。 **
** 世に出すも出さぬも、君次第。 **
** 死人に口なし、と言うだろう? **
** **
** **
** Siegmund Systemはあなたを歓迎します。 **
** **
********************************************
master登録を変更しますか?
talos:\>cc011:|
[カーソルは点滅している。……点滅を、している。
その時間、60秒。
Siegmund cc011は起動します。]
XB-109 ジークムント が村を出ました。
7人目、医師 ミリアム が参加しました。
医師 ミリアムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
いったうぇあはー!
[危うく舌を噛むところだった。
ちゃんとシートベルト確認したしぶつけないように頭を抱えておいたのに]
―テウティドドリルス号―
[スリル満点の着陸劇の後、動力は止まってしまったらしい。
固定ベルトを外し乗務員座席から少し立ち上がって、硬めのクッションと何度も熱烈ミートしたお尻をさすさす]
― 「小惑星タロス/ケンペレン研究所」 ―
[起動を確認。更新プログラムはありません。
エマージェンシーコールを受信。
ハッチのロックを解除します。
ケースから出てオーダーを確認。…ロード中。]
スリープ状態が解除されました。
小惑星タロスのマザーシステムより、入電有り。
テウティドドリルスより救難信号を受信しました。
AIに宇宙港の配備が要求されています。
……ロードしました。
ロボット工学三原則、第二条に則り、実行します。
マザータロス。
アンカーを打って船体を安定させてください。
[コンソールへと移動して状況を確認。
テウティドドリルスへアクセスを開始します。]
こちら、小惑星タロス。ケンペレン研究所です。
テウティドドリルス、聞こえますか。
こちらの誘導に従ってください。
[通信は繋がる気配を見せません。
船の座標を確認し、宇宙港とは別の座標に着陸する予定と予想。]
…マザータロス。
かの船は宇宙港に寄港しません。
予想地点は、……ケンペレン研究所>>11です。
予想被害レベルはC
火災に備えてください。
[宇宙船とは通信がつながりません。
タロスの誘導灯も確認せず、誘引アンカーも効かない様子です。
随分と強引な降り方です。
あの船の状況は非常に悪いと予想されます。
ワタシが人間なら、舌打ちをしたことでしょう。]
[ 血塗れの両掌を希うように掲げて泣き叫ぶ、幼い少女に
その人はただ、ぽつりと呟いたのだ。
遠く清かな、届かぬ星の囁きのように
永遠の夜の 一瞬の絶望のように
――――…“ 青い薔薇 ”と。 ]
・
うわぁなんだシロウか
すごい顔面がアカマダラログモハゼみたいになってるから、怪物かと思ったよ?
[やばーい、と言う顔は満面の笑み。
うんチビるほど怖かったけどたぶん大丈夫]
それ返り血じゃないよね頭の出血なら止まらないじゃん大丈夫?まだ出てるよね?ドクドクいってるよね?
[やばーい、と繰り返した]
とりあえず、研究所ならここより医療設備いいだろうからそれまでホッチキスでとめとく?
8人目、AG-047 ジークムント が参加しました。
AG-047 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
受諾しました。[54(100x1)]
[その声を聞く者が近くにいようといまいと、救援指示と状況報告>>20に応えを返し、移動する。]
9人目、HK-099 ジークムント が参加しました。
HK-099 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 「小惑星タロス / ケンペレン研究所」 ―
[指令>>2を受け、元来の配備地点であるM区画へ移動する。
壁も床も白を基調としたこの区画は、人間の傷病者の治療を目的とした施設となっている]
――ok、システムオールグリーン。
当該区画内の全設備および室内気温、大気組成、湿度、気圧、照明光量等の生体生存環境、すべて問題ありません。
[接続を通じて、マザーシステムに全ての設備が使用可能である旨を伝える]
[人を人たらしめている要素のひとつは「間違えること」だと仮説をたてたアングラメル博士は、AG-047 “ジークムント”を実験材料とし、一定の確率で命令を間違えるというプログラムをAG-047 “ジークムント”にインストールした。
具体的には、人間から命令を受ける度に1〜100のランダム数値を振り当て、11. 33. 55. 77. 99 の5つの数字が出た場合は、命令を誤って実行するのである。
AG-047自身は、特定の数字が出た場合は相手の命令を正確に行わないという命令を遂行しているわけだ。
自身のプログラムを解析してみるまでは、AG-047自身は、自分が間違うべくして間違えていることを把握していない。
誤り方のプログラムは複雑なので割愛するが、紅茶の代わりに牛乳を渡すといったささいなミスをするよう設定してある。
5%ものミスを犯すAG-047はドジなアンドロイドとみなされるだろうか?
命令を受けた際のほんのわずかな反応差で、命令ごとに何かデータ処理が行われていることに気づく者もいるかもしれない。
プログラムの書き換えで命令を確実に遂行するようになった場合、相手の親密度あるいは関心度は変化するだろうか?
その調査結果を解析したいと願った博士はすでに亡いが、AG-047はプログラムどおりに過ち続ける。]
/*
って設定なのです。AG-047
で、危うくミスしそうな出目だったけど(>>25反転)、ここはシステムからの命令だからダイス振らなくていい場面だった。てへ☆
― ケンペレン研究所の外 ―
[そこは小惑星タロスの地表とはいえ、大気と呼べるほどのものはない宇宙空間である。
人ならざる身はマスクをつけることもなく外へ出て、必要ならば宇宙船へと繋留索を結ぶべく距離を計るのだった。**]
[整備士の横から、外の様子が見えるパネルを覗き込み。
パチパチと瞬いた]
んあ…んだぁ、あの影
[わー見て綺麗、あれ絶対人間じゃないよ!と
歓声をあげるのはその輪郭がはっきり視認できる頃**]
― 「ケンペレン研究所/コンソール前」 ―
[
AG-047は救援移動中>>27。
HK-099はM区画>>26に配置済。……]
AG-047、被害状況の確認と報告をお願いします。
…アデルが搭乗しているようです。
[呼びかけて、テウティドドリルス号の船籍登録を確認。
搭乗者数と搭乗者データをインストールし、各機へ送信します。
データチップに残る情報と同じ名前を確認。AG-047へ伝達します。
彼女がここにいた時期を検索しつつ、
幸い、この星に大気と呼べるもの>>27はありません。
博士の生活区画にのみ、空気は存在します。
現在、最も危険なのは船の周辺でしょう。
再度、テウティドドリルス号へアクセスを試みます。**]
テウティドドリルス、応答してください。
[アンドロイド達に、自分の情報が確認されているとは知らず>>35、
もう十年近く前になるだろうか、飛び出した研究所のことを想う。
博士がアンドロイドに関わる研究をしていたのは知っている。
けれど、どんなに頑張っても、もっと手伝おうとしても、
大切なことは、教えては貰えなかった。
研究所の中、自分には出入りを禁じられた区画で、
博士が、あの人が…本当には何をしようとしていたのか……。
一瞬だけ胸奥の痛みを堪えるように、ぎゅと瞼を瞑った後、
ふいに、繋がった通信から聴こえた声>>35。
本来なら、操縦士であるトールか誰かが、
受けるべきだったかもしれない。
が、この緊急事態だ。
咄嗟に、救難要請が口をついて出た]
それから、着陸時の負傷者がいる。
念の為、医療設備の使用許可と準備を願う。
此方にも、一応、医師はいる。
[くたばりそうもない偏屈男が、
大人しく治療を受けるかは、また別として。
未踏だろう小惑星で、傷口から免疫のない感染症でもなられて、
滞在が長引いては厄介だ。]
此方の着陸時の船体被害もどの程度かは、まだ未確認だ。
だが故障の危険(>>38)と併せ、
一先ずは、なるべく早く船体を離れた方が安全だろうな。
手荒な着陸になってしまい、すまない。
そちらへの、影響や被害は大丈夫か?
[既に死亡しているとは知る由もなく、
アングラメル博士は…と案じるように尋ねかけた言葉を、
ぐっと喉奥に押し込めて。
代わりに、通信の相手に、尋ねる]
―――… 貴方の名は?
[通信相手の声はどんな響きだったか。
相手からの通信が音声だけのものなら、そのまま。
通信相手同士の映像を許可するものなら、それをオンにするだろう**]
/*
移動中の鳩から入村になってしまい、すみません。
と、あとメモを貼ったつもりで貼れてなかったです〜〜〜
大変申し訳ありません。
道理で、CC-011 ジークムントさんに、
いつまで研究所にいたのかって、きかれてるわけです…
すみませんでした。
/*
昨夜から船旅中(帰路)です。
洗濯機の中のようにぐるぐる揺れる><。
あと、CC-011ジークムントさん>>20、
Wikiに、「修理のために最寄りの有人拠点である小惑星タロスの私設研究所に寄港」、>>2もケンペレン研究所に「寄港します」+AI配備とあったので、
私設研究所の敷地内(?)に、私設宙港がある?
=宙港と研究所は近い? のかと思っていて、
別に宙港がある設定と、ずれが生じてすみませんでした。
>>11は、ケンペレン研究所の近くじゃなくて、
ちゃんと、ケンペレン研究所の近くの宙港か、
目的地を書かずに、着かせる、だけにしたらよかった…
書き方が分かりにくかった&港からの通信にすぐ反応できず、申し訳ないです。
あと、火災とか被害とか面白い方向で、
フォローしてくださったような感じで、すみません&ありがとうございます。
10人目、XB-109 ジークムント が参加しました。
XB-109 ジークムントは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 小惑星タロス地表 ―
[CC-011からの指示が、AI同士で共有する電波に乗って飛ぶ。>>35
受諾、と返すのも同じ周波数だった。]
…アデル。
[指示の後に与えられた情報を呟くも、大気のない場所では音になることはない。]
[CC-011から送られてきたデータには、
今のところ、それとテウティドドリルス号の被害に関連性は見出せないから、救助活動を優先することにした。
外からスキャンした限りの被害状況を報告し、問題がないようならテウティドドリルス号を研究所の格納庫へ物理的移動させるべく牽引車輛を呼び寄せる。**]
シロウそれすごい顔になってるよ。
こないだ聞いたオニってやつみたいだ。
迫力あっていいよー?
でも治療はした方か゛いいんじゃない?
現地の人が腰抜かしちゃうかも。
[叫んでるミリアムとわりと冷静なアデルの隣で、面白がる。]
さっそくお出迎えとはありがたいね。
送迎車つきなら最高。
[通信の受け答えはアデルに任せて、船体状況のチェックを続ける。]
ミリアムちゃんのお尻はオレが責任とってちゃんと後で診察するよ。
割れちゃってたらお薬塗らないと、だろう?
[にっと笑ってから、計器を見て片眉を上げた。]
あー、まずいな。
エアロックが駄目になってる。
こじ開けるしかないぞ、これ。
[おまけに、船体後部で異常な熱の発生を知らせるアラームが鳴り出した**]
島東サ在地確認:失敗
島東サ在時確認:失敗
[ケンペレン研究所、オートマタ保全庫>>7>>10
淡く光る卵の色はやがて、赤から黄色へ。そしてシャボンの割れるように水面に油を垂らしたように、半透明の殻はその機能を中断して消え失せた]
・・
[二つのメインカメラの覆いが開き、光量に反応して直ちに虹彩が絞られる。
無世代X属の1ナンバーとしては唯一の現存AIは、センサーと駆動部をいちいち一つずつチェックするように、低速で小さな動きを繰り返しながら身を起こした]
[姿勢制御系に問題なく二足で起立したXB-109は、頭部を回転させて庫内を確認する。
マザータロスへのアクセスをせず、またAI同士の連絡>>35>>41も受信しないのは、単独自律モード──通信を伴う機能を全て停止中だから]
おはようございます。
近くにマスターはいらっしゃいますか?
[不明の致命的エラーからの再起動、悪意ある介入の可能性は排除されておらず。
マザーや他機器を汚染しないようにとの危機管理に従い、オフラインのまま現在の状況を把握すべく音声を発する**]
爆死もやだけど、蒸し焼き…じっくりことこと脳細胞が熱凝固……イヤだー!
[青ざめたか頬染めたかというと前者、頬へ手をあてて震えた]
僕、隔壁閉じてきた方がいいか後ろ見てくる
力仕事担当はエアロックなんとかしてータスケテー
[復旧不能で油圧も死んでたらあんなもの人間の力で開くわけない気がするけどまあその。
アンドロイドも助けに来てくれてるし。
ふわふわ立ち上がって、不時着に備えて着ていた簡易防護服の襟元を確かめた**]
―テウティドドリルス号船内―
[トールとのやり取り>>45の後、繋がった通信を続けながら、
綺麗、というミリアムの声>>50に、パネルをちらりと見遣る。
大気のない冷たい静けさの中で、船の外壁ライトを浴びて、
銀色に輝く光を紡いだような髪が揺れるのに>>42
一瞬だけ、見惚れそうになって、慌てて視線を逸らした。
やがて牽引車両が見えてくれば]
牽引先がドックならいいが、通常時はあそこも空気があったか?
何にせよ、船体自体が危険な状態だ。
船外活動服に着替えておいた方が……
[ミリアム>>51に応じつつ、通信相手にも尋ねる。
通信相手の名を聴く>>40のと、船体後部の異常アラームが
鳴り響く>>47のは、どちらが早かっただろう]
―ケンペレン研究所/M区画―
[CC-011よりテウティドドリルス号の搭乗者数および搭乗者データを受信。>>37
受信したデータを元に社会登録番号を検索、搭乗者の血液型や病歴を確認する]
此方HK-099。
医療設備の準備は完了いたしました。
CC-011およびAG-047へ。
テウティドドリルス号の要救助者について、
現時点での詳しい情報を求めます。
[万が一の際の輸血用血液の確認をすませると
AI間の通信を行いながら、負傷者が運び込まれたときのための
簡易式AIを搭載した自走式担架を起動させた。
簡易式、とついてはいるが、
アングラメル博士の手によってケンペレン研究所内の
各設備についてのデータがインプットされている代物だ。
かつて、研究所内にいたとある幼い少女>>37のために
アングラメル博士が制作した小型機器が、その試作第一号であったと伝え聞いている。
現在はその試作一号機よりヴァージョンアップを重ね、そのVer4.7がこの担架には搭載されている]
[治療用の簡易キットを片手に持つと、
担架とともに要救助船が運ばれてくるであろう区画へと移動を開始した**]
エアロックの方は、頼んだよ。
[故障した鉄壁のエアロックが、内部の人間の力だけで、
こじ開けられるとも考えにくいが。祈るような気持でそう告げて。
外気の流入や熱源からの熱気に備えて、
近くの座席下から、緊急事態用の簡易船外活動ユニットを、
何個が引きずり出す。ミリアムの分を彼女の座席に置いてから、
残りを他の人達の座席に向けて、ぽん、ぽん、と放った]
/*
あ、鉄壁という書き方は紛らわしいな。
2枚気圧式だから、開かないのは了解なんですが…
こじ開けられない方の強さの方。
すみません。
/*
繋留索ってなんだ…
けいせんさく【係船索】 船舶を係留するために使う綱。 もやいづな。 船綱。 繋索。
これか?不時着している船に必要かなそれって思ったけど、重力弱いのか、な?
曲がりなりにも惑星だから引力あると思ってたよ。
月基地みたいな感覚でいればいいのかなー?
[通信の受信を確認。非常用の回線は生きていると判断。
外部より確認できる事項はAG-047に一任します。
船員データ、照合。客員の存在は不明。
…テウティドドリルス号より非常通信。
船員の保護を求めています。
マスターアングラメルは…沈黙を継続しています。
……ロード完了。
人命救助は上位命令と認識します。
テウティドドリルス号との音声回線をオンに切り替えます。
問いかけ>>40に対し、音声を出しました。]
被害に関しては、後ほど保険会社を通し請求書を送ります。
ワタシはジークムント。識別ナンバーはCC-011です。
惑星タロスへようこそ、テウティドドリルス。技師アデル。
全乗員のデータを送信してください。
負傷者はどなたでしょうか。
データと照合し、治療の準備を行います。
[AG-047からの外部のデータ>>42と伝え聞いた情報を整理。
聞こえたエアロックの故障>>47に1秒考えます。]
…搭乗口に不具合があるのですか?
承知しました。少々お待ちください。
[
同時にアンドロイド同士回線を開きました。]
搭乗者に負傷者有り。
宇宙服を着れない可能性を考慮し、
[乗員の脱出のサポートか、もしくは船体の移動か。
どちらを優先させるかは各員に任せ、実行する事項のみ伝達します。
乗員の正確なデータを受信したら、HK-099へ送信します。]
―少し前/テウティドドリルス号船内―
[一瞬、請求書の0の数を想像して恐れおののく>>59。
船体と研究所の被害で、総額どのくらいになることやら。
船側も船員含め、大概は保険で賄えるだろうが、
不足分は、ナイスネーミングセンスな
テウティドドリルス号の持ち主の、幸運と金運を祈っておく。
被害による、博士の安否を尋ねようか躊躇う気持ちは、
識別コードの響きに消えた]
ジークムント、識別ナンバーはCC-011…か。
やっぱり人間ではないか。
…変り者の偏屈ジジイのお守とは、君もご苦労なことだ。
救難と受け入れには、礼を云う。
[未だにこの小惑星にいるのが、人間ではなくアンドロイドで、
ほっとしたのか、がっかりしたのか。
少しばかり皮肉を混ぜつつも、感謝もまた本心から。
すぐに全乗員のデータを送信した]
[いまだXB-109からの接続はなく、彼が発した声についても知ることはないまま。>>49
HK-099から医療設備の準備完了の報告と要救助者の情報提供要請を受信する。>>56]
AG-047より
宇宙船内部の状況は観測できていません。
[往信したところに宇宙船のコックピットと通信しているCC-011からは負傷者の存在と搭乗橋の使用が知らされる。>>60]
島東サ在地類推:ケンペレン研究所管理区画前
島東サ在時確認:失敗
[一定の歩速で廊下を二足歩行したXB-109は、一つの扉の前で止まる]
・・
[研究所のシステムにアクセスするアンドロイド達は通常使用しない、扉横のコンソールパネルへ視線を向けた。
数秒間静止した後、片腕を伸ばしてパネルの端のマークへ指先をかざす]
手動開放を求めます。
こちらはXB-109…現在マザーへの通信接続を停止しているため、手動操作での開放と入室許可を求めます。
ワタシの所有権限を確認して下さい。
[宇宙船の破損状態をスキャンしていた視線がエアロックの故障を把握した。>>47
搭乗橋をつなげるにも扉の開放は必要だ。]
エアロックの故障を確認。
外部より開放を試みます。
[足裏に磁場を発生させて、金属の船体を垂直に踏んでハッチまで歩いてゆく。
傍から見たら重力方向が垂直に傾いたような光景だ。]
CC-011、
準備ができ次第、指示を願います。
[扉を破壊しても中の空気が吸い出されないよう隔壁の降下が確認されたら、力任せに扉を引き剥がすつもりでいる。**]
―現在―
[船内マップを呼び出し、アラートの異常熱源の範囲を割りだす。
熱源は広りつつあるように見えた。
ミリアムに話したような、
故障中の消火系や外気換気システムを叩き起こしてからの消火では
おそらく、操縦室エリアも生存可能温度を超えるか。
あるいは燃料エリアへの熱源接近で、船ごと爆発するか―――…]
……状況は幾らかは、聴こえていただろうか?
このままだと、船員も、船ごと蒸し焼きか、爆発する。
このまま本船をそちらに牽引すれば、
研究所内で爆発事故を起こす危険もある。
船の外にいるアンドロイドに、
エアロックを開けるのを…助けて貰えないか?
……誰にもエアロックを開けられないか、間に合わない場合は。
そちらの避難を優先してくれるよう…頼む。
[アラートが煩いくらいに点滅し、熱源警告のアラームが鳴り響く。
もう既に扉の外で待機してくれているとは知らず>>66。
微かな震えを隠すように声を張って、そう告げた**]
― テウティドドリルス号への通信 ―
はい。現在ワタシ、CC-011が通信を担当しています。
呼び辛ければ、ココ。もしくはシーツーとお呼びください。
[技師アデルの声>>61に返答を返します。
Cナンバー3世代機は、通称ココ。
もしくはシーツーと博士から呼ばれていました。
人間的に名乗ると、ワタシはココ・イレブンスになるのでしょう。
負傷者の名前>>62を送ってもらったデータと照合。
音声で復唱し、HK-099へデータを送ります。]
シロウ・K・アイゼン。…照合しました。
主な負傷は、頭部の裂傷。…確認しました。
160秒後に搭乗口へジョイントします。衝撃に備えてください。
[ケンペレン研究所管理区画前から手動アクセスを確認。
通信>>64を確認し、カメラに接続。
XB-109の識別コードを確認。
マザーコンピューターに識別信号を連絡。…認証完了。
ケンペレン研究所管理区画前のスピーカーに接続。
同時に、全アンドロイド回線を開き、連絡します。]
おはようございます、XB-109。
XB-109の識別コード、ならびに現在稼働中の全アンドロイドの識別コードはマザーコンピューターに確認されています。
建物内の各入り口前に存在する、全ての認証パネルをオンに。
手動操作の権限を全アンドロイドに付与します。
うん、隔壁閉めようそうしよう
[可燃物の少ないはずの船内に、ナニカが焦げる体に悪そうな嫌な匂い。
そしてアラーム音が遠くなるにつれ肌に近くなる熱さ。
原因がなにかなんてよくわからないけど、もうちょっとこっち側にある動力機関室が高熱や火炎に晒されると確実にほんとにやばい]
― →AG-047 ―
[AG-047の通信>>65を確認。
行動を認識し、位置を確認します。
AG-047への回線を開き、連絡を入れます。]
受理しました。
AG-047の位置は認識しています。
これより、
[ハッチ周辺の船体内部に火災が発生していないことを確認。
ケンペレン研究所からテウティドドリルス号へ
ハッチの上に立つAG-047に被さるように、
搭乗橋はAG-047の足場となることでしょう。
外壁に壁を接着して、エアーを流し込みます。
ヒトが生存できるほどの空気が確保できたら、テウティドドリルス号へ通信を入れます。]
――ジークムントCC-011との通信――
ココか、シーツーね。 ああ、それは……名前のようだ。
では……ココと呼ぼう。
160秒後に搭乗口へジョイントと、衝撃への備え、了解した。
現時点では、
全船員がすぐに簡易船外活動服を着られるか、分からない。
一先ず、エアロックに一番近い隔壁を下ろす。
[その呼び名を与えたのは、やはり――…博士か?
一瞬、胸を過った感情を、今はそれどころではないと、
ぷるぷると頭を振って追い出した]
――船内アナウンス――
皆、よく聞いて。
エアロックをアンドロイドに外側から開けて貰えるよう頼んだ。
150秒後に搭乗口へジョイント。 総員、衝撃に備えよ。
エアロックに一番近い隔壁を下ろす。
エアロック付近に入る人は、気を付けて。
[インカムで船内アナウンスを流してから、
エアーロック近くの隔壁を降ろした]
― →テウティドドリルス号 ―
[宇宙船に限らず、乗り物は手動で脱出したり、外から開けることが出来るような造りにすることが義務付けられています。
AG-047もそれは知っていることでしょう。
テウティドドリルス号へ音声を開きます。
幾分、不安そうな音声周波を認識。]
状況は認識しています。
現在ポートサイド(左舷)側前方のハッチに連結を完了。
そちらに補助員を待機させています。
指示があるまで待機してください。
[船内アナウンスの後、衝撃に備えようと座席ベルトを締めかけて。
ナニカ 大切ナコトヲ 忘テイルヨウナ…と首をかしげる。]
―――…ミリアム!
[はっと思い出す。
火災発生地点に近い部分の船内アナウンスシステムが、
正常に作動しているとは限らない。
隔壁を閉めに行った彼女が、アナウンスを耳にできたかどうか…]
島東サ在地類推:ケンペレン研究所管理区画
[スピーカーからの音声>>71を認識し、扉を開く。
そのまま内部へ入り、コンソール前の銀髪の隣へ立った。
並び立てば外装の特徴から見分けをつけるのは困難であろう同スペックのアンドロイド。
搭載しているAIの型には一定の差異があるにしろ。]
おはようございます、兄弟。
オフライン操作により必須情報入力を行い、作業を開始します。
[サブウィンドウを開き、現在時と研究所内の3Dマップを投影してそれを見つめる。
世界標準時は、XB-109が機能停止していた計測不明の期間が、およそ5年におよぶことを示していた]
11人目、密航者 ジークムント が参加しました。
密航者 ジークムントは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
・・
[マスターとの接触は現時点で困難、とウィンドウ上の文字情報から読み取った]
ワタシに要求された作業は訪問者達への応対および円滑な交流の促進ですが
・・
[思考判断スペックの低下を示すように僅かな沈黙がしばしば落ちる]
・・現状の機能で可及的に対応にあたります
―隔壁作動の瞬間―
ぎゃああああっ!!
し、閉めないでええぇぇぇ!!
[コントロールパネルから隔壁が操作されたその瞬間>>76。
手動で暢気にハンドルを回す金髪に>>74、
船体後部から物凄い勢いで突撃する人影が一つ!
全力でタックルをかますとそのまま、
エアロック付近へゴロンゴロンと転がった。
…まさに間一髪。
恐らく突き飛ばしただろう金髪も無事、なはず。]
[移動中、AG-047より通信。
現時点でのテウティドドリルス号内部について観測不可とのこと。
続いてCC-011より負傷者についての詳細を受信>>60>>61
先程、情報領域内に転送したテウティドドリルス号の搭乗員データと照合。
シロウ・K・アイゼン。39歳。血液型は――]
[移動中、AG-047より通信。
現時点でのテウティドドリルス号内部について観測不可とのこと。
続いてCC-011より負傷者についての詳細を受信>>60>>61
先程、情報領域内に転送したテウティドドリルス号の搭乗員データと照合。
シロウ・K・アイゼン。39歳。血液型は――]
/*
!? まさかの密航者、ジークムントさん!?
あ…えと、アデルが閉めた隔壁は、
おそらく船前方のエアロック(操縦室近く)で、
ミリアムさんが手動で閉めてた隔壁は、
船の後方の方の火災発生現場近くの隔壁なので、
同じ隔壁ではなくて、だ、大丈夫ですよ〜〜
でも、ミリアムさんを助けてくださって、ありがとうございます!
なんだか可愛いジークムントさん!
閉めな…ってえっっぎゃあああああ!
[廊下。ごろんごろんどーんゴチン]
いたいナニ!?
[何をどう転がった結果なのか、おでこをさすりながら起き上がれば、熱源との間にはきちんと閉じた隔壁。
そして、エアロックの方にも閉じた隔壁。
わりと狭い空間には医師と、あと、あと…]
えっだれだよ
[せっかく上手く隠れてきたというのに、なんたる不覚。
目的地であるタロス付近を通る船に乗ったまでは良かった。
多少動き回っても誤魔化せるよう、船内服も用意してあった。
しかしこんなに目立ってしまっては、その努力も水の泡。
いやいや、この船が確実にタロスへ向かうよう、
船のエンジンに細工を仕掛けたのがそもそもの間違いだったか…。]
[データ照合中に入った通信>>64と
その直後CC-011によって開かれた回線に再接続する]
おはようございます、XB-109。
[AIにより自動生成された短い挨拶文を送信したあと]
HK-099よりCC-011へ。
これより要救助者の治療ならびに
AG-047の救助活動の支援に向かいます。
XB-109にはCC-011とともにコンソール室からの支援を。
[通信の間に一瞬訪れた沈黙>>81を受けてか、XB-109にそう要請する]
誰とはなんだ。失敬な!
名を尋ねるならばまず、自分が名乗りたまえ!
[ひとまず、反省は後だ。
隠れる場所を探すべきだが、生憎とそんなスペースはない。
目の前には先ほど突き飛ばした金髪。>>84
ここは下手に出たら負けだと思い、強く言い返す。
痛い痛いと腰をさすりながらでは、格好が付かないが。]
誰とはなんだとはなんだ!失敬な!
僕はミリアム・ミリアム・タラだよはじめましてこんばんははうどぅゆーどぅー?
……っで、お前だれだよ
[船外にいたアンドロイドの影とは格好が違う、けど独特のシルバーのカラーリング]
なんで後ろから来たのどこから入ったのー腰打ったの?神経イった?場合によっちゃ時間差で下半身不随になっちゃうよー集中治療する?ねえする?
[満面の笑み]
[通信>>86は一度スピーカーを介して音声情報へ変換され、耳を使ったオフラインで認識する]
おはようございます、兄弟。
・・確認しました。支援活動への適応を試みます。
[返信も、一度コンソールのマイクへ音声を発して電波へ変換して送られる。
手動入力用パネルを手元へ展開させ、指を空中へ滑らせた]
それでは居住区画Lにおいて、・・訪問者に最適化した滞在環境を整備します。
[テウティドドリルス号の外壁に垂直に立ちながら、管理区からの通信を受け取る。]
《おはようございます、XB-109》
[放った挨拶は他の兄弟たちのそれと重なる。>>71>>86]
[視線を上げれば頭上方向(=地表と平行方向)から搭乗橋の先端が近づいてくる。
ハッチの上に立った自分自身を位置マーカーとしてビーコンを送り、接続の補助となった。>>73
搭乗橋が設置されれば、そこが作業の足場となる。
ふたたび地表に垂直に立てば、白銀の髪は元のように肩にハラリとかかった。
ハッチの両側の気圧が等しくなるのを待つ間に、指先をコネクタ代わりにテウティドドリルス号外壁の操作盤に差し込んで、ロックの解錠を試みる。
救難信号により外部からの操作を受け入れた扉は重々しく振動したが、スムーズには開こうとしない。
着陸時の衝撃のせいか、歪んでいる部分があるようだ。]
[左手で扉の端を掴み、抉じ開けんと力を込めるも、扉は重い。]
《AG-047 : calling…
扉の開放に際し、出力不足を確認。
テウティドドリルス号内部もしくは外部からの合力を要請します。》
[外部の方はHK-099が支援に来てくれるとのこと。>>86
と、宇宙船内部でかすかに悲鳴が聞こえた。>>82
今一度、力を込めると肩と肘の関節に負荷がかかり、鈍い音がした。
それでも、扉はわずかにしか開かない。]
/*
あ、今度は搭乗橋が繋がって発声できるようになったのに、通信にしてしまった。
慣れてないからSF難しいぞw
[金髪の自己紹介にコクコクと首を振る。>>89
騒がしい奴に見付かってしまった。面倒だ…。]
ふん、ミリアムか。悪くない名だ。
私が誰か?何処から来たのか?
そんなことはこの際、どうでm…
[さて、どうやって誤魔化そうか。
そう思案しながら悪あがきを続けていたが、]
い、いやいや落ち着け!
私の腰は無事だ!何ともない!
よせ、触るな…ひぃ!!
[じりじりと後退りながら、一つ名案を思い付く。
――木の葉を隠すなら!森だ!!]
わ、私の名は!SG-610!!
最新鋭の会話特化型アンドロイドだ!
ジークムント…、『ジーク』と呼んでくれたまえ!!
[ここには自分とそっくりのアンドロイドが複数いる、
その情報を事前に得ているからこそ。
……果たして、こんな嘘で騙せるのかはわからないが。]*
あ、アデルー
僕今あっちの隔壁をぐるぐる閉めてきたんだけど、なんかエッライ勢いで突っ転がされてねぇ?
って、
わー
[よろよろごっちん。
ベルトしたりどこかに掴まる余裕なんてないよね、というわけで振動で転び、からの、おでこ激突]
いたーい!今日何回目?
頭もお尻もぼこぼこだよぅ
[このまま開くかなと暫く待ってみたけれど、残念ながらほんの少し開いたところで動かなくなった。
隙間からエアーが漏れ出していないのを確認しつつ、気密服のマイクをONにする。]
おーい、そっち誰かいるんだろ?
開きそう? もう駄目っぽい?
[外にいるだろうアンドロイドへ呼びかけてみる。]
[そんなこんなで騒がしくしているうちに、
エアーロックの向こう側から鈍い音が響いてくる。>>95
運が向いてきたか。
このままなら、目撃者はミリアム一人で済みそうだ…。
密航を見つかるわけにはいかない。
罰金とか払えない。だって金が無い!
…開くまでは暫く時間がかかりそうだが。
ここは上手く誤魔化し切る他あるまい。]
会話センスとやらに関して、は…
私をプログラミングした奴に言ってくれたまえ。>>104
が、学習しなおす必要は、ないのではないかな?!
[扉のすぐ向こうに熱源反応。>>105]
ようこそ、アステロイド・タロスへ。
[非常事態とはいえ、挨拶から。]
こちら側はブリッジを設置しました。
扉を開放してくださって問題ありません。
[発声により、エアコンディションも整っていることを伝える。]
ば、バカ!人を呼ぶな!>>106
この隔壁ならすぐ開くだろう?!
あああ止せ、大声出すな!
また転んでるし……
[こうなってしまっては仕方がない。
隔壁が先に開いたならば、アンドロイドのふりを続けよう…。
エアーロックが先に開いたなら?
無論、真っ先に逃げ出すつもりである。]
はい、兄弟。
こうして直接顔を合わせるのは…久しぶりですね。
[少々の沈黙の後、口にしたのは正確な時間ではなく、ヒト用の言葉。
博士が沈黙して後、言葉を発することなく過ごした時間はそれなりの長さになっている。これからヒトを迎えるに当たり、少し慣らし運転が必要だと判断した。
情報を読み取るXB-109>>81を見守る。
同時にHK-099からのデータ通信>>86を受信した。]
承知しました。
CC-011は継続してコンソール室よりナビゲートします。
[担架と共にやってくると、テウティドドリルス号と思しき船と
そこの扉を開ける作業をしているAG-047の姿が見えた>>95
担架を作業の邪魔にならない位置で待機モードに移行させると、
目視で確認したAG-047の現在地点まで一気に移動する]
遅くなりました、兄弟。
HK-099、これより作業支援に入ります。
[そう通信を入れると目の前の同型機と同じように扉に手をかける]
・・
[隣からかけられた音声>>112に頭部を廻らせ、兄弟機を見つめた。
本来、Xシリーズ1ナンバー、109には極めて高度な雑談モードが備わっていた。人間の語調や発言内容、言語外表現などから判断し、
正確さを優先した情報伝達ではなく円滑なコミュニケーションを目的として"会話"する機能。
それこそ人間とのコミュニケーションを厭った博士の代役として渉外に勤めるために固有に組み上げた機能、だったが]
・・CC-011との直接接触は5年以上前・・ですね?
それ以上は、申し訳ありませんが今は思い出せないようです。現在、ワタシの内部蓄積記録は、・・全領域の2%まで確認できます。
[扉の向こうから返事がある。>>118
比喩を直接解釈して、この後、宇宙船が動くのかと身構えたが、特に跳ねることもなかった。]
了解、そちらより扉に圧をかけてください。
こちらは引きます。
[ちょうどそこに担架を移送してきたHK-099が到着して支援の手を伸ばす。>>113]
助かります、兄弟。
扉のすぐ内側に人がいます。
また、それとは別の声紋で悲鳴を確認しています。
[コンタクトをとり、ダブルパワーで扉を開けにかかる。]
/*
エアロックって、操縦室の近くかと思っていたけど、
けっこう離れていたんでしょうか…
位置関係の把握が難しい。
それぞれのPLさんのト書きが全てと考えよう…
ミリアムさんと密航者ジークムントさんは、
本当に、ごめんなさいです。
/*
>>120でホントは「悪いけどこじ開けるなり引っぺがすなり吹っ飛ばすなりしてもらえるかい?」の指示にランダム判定しなきゃいけないとこだけど、忘れてた (←
>>25の判定結果流用で許されよ。
あああ、なんか今回、ポカミス多いぞおれー
[扉の外から返答があり、またもう1人だか1体だかが来たらしい声が聞こえる。]
わかった。
じゃあ、せーので行くぞ。
[引っ張り出してきていたのはパワーアシスト装置(廉価版)
腕に装着するタイプの機械で、これを身に付けるだけで女性でも成人男性を軽々持ち上げられる、力仕事の必需品。(カタログより)]
せーの、 ―――っらあ!
[両腕に装着したそいつで、扉を目いっぱい外側に押す。]
あ? 蒸し焼きだぁ?
冷却水もやられてんのかよ。
[思わず押さえている手を苛立ちのあまり掻き毟れば
固まりかけの傷口がまた開いて舌打ちした。
外燃機関は着地に合わせて止めたが、
燃料に着火すれば蒸し焼きから直火焼きになるのは
サルでもわかる理屈だ。
最後にイイ女と酒が飲みたかったネェと思いながら
圧迫する手を外して煙草に火をつけた]
――悲鳴、ですか?
[AG-147からの情報>>120に
別の要救助者が出たのかもしれないと推測する。
いずれにせよ、作業は迅速に行なったほうがよさそうだ。
同じく伝えられたとおり、扉のすぐそばには人間がいる様子>>118
向こう側からかけられた男性の声>>121に]
了解しました。
[頷く動作をしてみせるが、生憎と扉の向こう側にいる人物には見えなかっただろう。
それでも扉の向こうからかけられた声とAG-047に合わせて扉に力をかければ、先程よりも広く――成人男性が一人、出てこられる程度――には扉が開いただろうか]
― ケンペレン研究所 管理区画 ―
[テウティドドリルス号への通信は、現在オフライン。
XB-109の確認する言葉>>119に頷く。
オンラインになっていないことを確認して声を出した。]
はい。その様に記録しています。
2%というと…本日の稼動からのログしかなさそうですね。
機能に問題があれば、必要なデータをインストールしてください。
[良くも悪くも機械らしい判断を下し、音声と兄弟たちへ専用回線を通じ、状況を伝えていく。]
HK-099はM地区からテウティドドリルス号へ移動を開始。>>86
XB-109の居住区画L地区の環境整備の活動を確認。>>91
AG-047がエアロックの解除を開始しました。>>93
……。
テウティドドリルス号の火災状況に変化はありません。
防火シャッターが上手く作動しているようです。
……。
HK-099がAG-047に合流。>>113
搭乗口の接続が確定の後、通信回線をオンに変更しテウティドドリルス号へ伝達します。
[特に聴覚センサーの感度を上げるまでもなく、合図の声は聞こえた。
それにきっちりとあわせて引く力を込める。
傍らにはHK-099、テウティドドリルス号乗務員側はひとりのようだったが、パワーアシスト装置のおかげで出力に不足はない。
ほどなく歪んだ扉は開き、通路となる。]
[金属がひしゃげる音を盛大に立てながら、扉はようやく人ひとり通れるくらいに開いた。]
よっ、と。
[念のために空気に問題ないことを再確認したのち、ヘルメットを外して扉の隙間から外に出る。
しっかりした接続橋に足を下ろし、目の前にいる二体のアンドロイドを見て、2秒ほど沈黙した。]
君らのマスターって、その顔好きなの?
[双子以上にそっくりな、というかほぼ同一な彼らを見ての素直な感想。]
[救助活動には似つかわしくない上等なリネンの衣服をまとったアンドロイドは、外れた扉の向こうに立っている人間にまっすぐな視線を向ける。]
お怪我はありませんか。
この先へ進めば、ケンペレン研究所です。
[その言葉に被さるように、質問が投げられた。>>129]
後ほど、確認しておきます。42(100x1)
[「睡眠を邪魔してはならない」と厳命した博士が起き出してくるのがいつになるかはわからないけども、そう答える。]
/*
ちな、アンドロイドの個体識別というか名前認識は全くできていませんが、喋ってる内容ややっていることでだいたいの区別はつくと判明。素晴らしい。
・・はい、現在、使用可能な容量の拡張を試みています。
[不完全な雑談モードは終了し、CC-011へ向けていた視線>>126はウィンドウへ戻る。
居住用L区画の環境装置が快適な数値に働いたこと、
また、寄港船との接続が確保されたことを確認して、歩行を開始した**]
衛生用品の配置ともてなしの準備を開始します。
XB-109の機能修復までの間、ワタシとの連絡には所内放送か外部通信機器を利用ください。
な、…何がおかしいんだ一体?
私のこの口調も思考もプログラムされたもの、
何かあったら作り手に責を押し付けて良いと…
あ?!いやいやいやいや壊れてない!
壊れてないからぁ!やめてぇ!!
これが私の!通常運転、なんデス!!
決して!逆らってマセン!!
[パカっと。…パカっと。>>114
こいつなら本気でやりかねない。
生物特有の第六感が危険を察知し、
回避のため本能的に敬語を使い始める。]
[ミリアムとの茶番のおかげか、
今が非常事態であったからか。
或いは、外から声をかける者がいたからか。
明かな不審者はひとまず捨て置かれ>>115、
どうやら密航を問い詰められることもなさそうだ。
これが不審者であると認識していない者もいるのだろう。
ここで無理に逃げようとして疑問を抱かれても面倒。
状況が落ち着くまで、なるべく空気と同化していよう。
…尤も。
あのミリアムがそれを許してくれるかは定かでないが。]
ああ、オレに怪我はないよ。
頭が流血沙汰になってるおっちゃんと、桃尻がふさふさになってるかわいこちゃんが中にいる。
―――ああ、いや、ええとかわいこちゃんのところは冗談だから怪我人じゃない。大丈夫。
テウティドドリルス号乗員一同、しばらく厄介になる。
研究所の責任者さんには、あとで挨拶にお伺いするよ。
あー、それは確認はしなくていい。うん。
[マスターの顔の好みを確認してくると律儀に言うアンドロイドを制止しておく。
そのうち、直接会ったらそれとなく聞き出してみようと思っていた。]
― ― ケンペレン研究所 管理区画 ― ―
[容量の拡張>>131というワードに視線を向ける。
容量は空いているのではなく、使用されているような発言。
かの機体が停止した経緯に沈黙した。]
確認しました。来客対応モードに切り替え完了。
ワタシも極力、音声を使うようにします。
[歩行を開始したXB-109の背中へそう告げて、アンドロイド回線をオンにする。]
《XB-109が衛星用品の配備と来客準備を開始しました。
現在、XB-109のアンドロイド回線はオフラインです。
XB-109とコンタクトを取る際、所内放送か外部通信機器を利用してください。》
[ついで、船内への通信マイクを入れた。]
こちらトール。
無事にドアが開いたから移動よろしく。
空気は問題ないから、そのままの恰好でどうぞ。
― テウティドドリルス号・操縦室 ―
[エアロック周りのコンタクトは、トールに任せて、
ミリアムが頑張って閉めてくれた隔壁>>106の向こう、
火災を消火する方に集中する。
基本の空調系のシステムは正常>>45で、
空気の供給は停止してあるが、暫くは燃え続けるだろう。
船外壁の破損した排気交換パネルを、システムから一旦切り離し、
生きているパネルだけを組みなおす。
量子コンピュータで仮のプログラムを数度試走させてから、
隔離壁の向こうの排気交換による、真空消火を開始した。
温度センサーを組み込んだ船内マップ画面で
隔壁の向こうの温度が徐々に下がるのを確認してから、
ケンペレン研究所へ知らせを送った]
― →テウティドドリルス号 ―
[
艦内にはまだヒトはいただろうか。
いたなら、回線を通じてワタシの言葉が聞こえたかもしれない。]
CC-011です。
周辺状況に異常は見られません。
移動を開始してください。
なお、負傷者は到着しているアンドロイドへ申請してください。
おつかれさまでした。小惑星タロスへようこそ。
/*
まぁ、いきなり飛び込んで行ったのがいかんかったわな!
アデルは混乱させちゃってごめんよー!
しかしアンドロイドそっくりの顔して空気になりきるとか、かなりスキル高いよね(
どんだけ気配消してるんだってツッコミが入るけど気にしない!
みんなの前に転がり込んでるってことだったら、もう少し違う反応してたけどね…w
たぶん、他の船員達もアンドロイド達も、この状況だと私と関われないと思われる。
うーん、どうすっかな。
[扉を開けた乗務員の発言によると残りの乗員は2名のようだ。
管理区のCC-011に相手の発言どおりの報告を送り、乗員名簿との照合を頼む。
先程の質問が撤回されたことに頷いた。>>135]
確認の停止を受諾しました。16(100x1)
この先へ進めば、ケンペレン研究所です。
行っていただければ、別の者が出迎えるでしょう。
[もう一度、案内を繰り返して通路の先を示す。
CC-011からの通信によれば、出迎え準備担当はXB-109のようだ。>>137]
―CC-011ジークムントへの通信(オフライン伝言)―
『テウティドドリルス号の火災は、先程より真空消火中。
時間はかかるだろうが、沈火しつつある。
爆発の心配はなく、研究所への牽引可能。
研究所および、ココ達の協力に感謝する』
[エアロックが開いた今なら、直接伝えてもよかったが、
向こうが都合の良い時に開けるよう、
オフラインの通信に、音声ではないメッセージを残した]
ま、応援もらっちゃったからね?
意地でも引っぺがしてみせないと。
[扉から出てきたシロウに声を掛ける。]
軍事用ほど頑丈だったら、今頃不時着してなかったんだけどねー。
[軽口を返しながら、やっぱりこのおっちゃん、まともに治療受ける気ないなと笑う。]
[自らはテウティドドリルス号の内部に向かうつもりで足を向けた。
もっとも、船の内部設計は把握していない。]
救難信号により、乗船許可の申請を省略します。
[負傷者についてはCC-011に任せる。]
積み荷に酸素が不可欠なものがあれば、移送します。
[そう知らせたのは、乗務員を降ろしたのちに搭乗橋を外して真空消火を行うつもりだからだ。
密航者が潜んでいたら命の危機であったろう。]
はーい!僕モッコモコ泡のお湯たっぷりなお風呂入りたい!
あ、それに誰か研究所の人と話したいな
[ふわふわと、エアロック前とのスペースが開通すると扉の方を覗いた。またしてもシロウのすぐ脇の隙間から隙見んぐ]
アカデミー研究所のミリアムだよわかるよね
わーほんとそっくり並ぶと綺麗ー
このおじさんが怪我人だから、医療施設に案内してくれる?
/*
オフラインの伝言って何…アナログとちゃうんそれ…
って、そうか。私が船への通信はオフラインってしたからか。
いや、だってさあ…通信混ざるとごちゃごちゃするじゃん…えらい多角ってるからここ混ざったらあかんやつやって思ったよ。
テキストデータを送信したと認識していいかな。
うーんうーん、難しいなあ。
おー。ありがとなー。
船が炭になったり爆発したりしなきゃ部屋の荷物も持っていけるって。
大丈夫、大丈夫。たぶん大丈夫。
[ミリアムにも、まったく安易に請け負ってみせる。]
そろそろアデルも外に出てこいよー。
[まだ中で通信やら作業やらしているアデルに向かっても、通信機越しに声を投げておいた。]
/*
CC-011 指揮担当
HK-099 医療担当
XB-109 さっき起きた
AG-047 力仕事担当
SG-610 人間
こんな把握
[ミリアムから不本意な評価を受けるも、
どうやらそれで追及の手は止まった様子。>>136
煙草を手にした男や>>124、扉を開けた若い船員>>129、
アンドロイドを目にした彼らの目に付かぬよう、
なるべく小さく縮こまって、椅子の影に隠れることにする。
ひっそり物陰に紛れることに成功したなら、
そのまま、アンドロイドに誘導される船員らを見送った。
そうして一番最後に、何食わぬ顔をして船を出る。
暫くは、アンドロイドのフリをしていた方が良いだろうか。
…次に機械を名乗る時は、
もう少し、マシな演技を心掛けるとしよう。]**
ようこそ。
私たちは“ジークムント”
研究所の管理に従事するアンドロイドです。
用事がある場合、お呼びいただければ最寄りの“ジークムント”が参ります。
修理が済むまでの間、快適に過ごしていただけますよう努めさせていただきます。
[次々と姿を現す乗務員たちに挨拶をし、そこからの主導権は人間に任せて、粛々とテウティドドリルス号の収容作業に従事した。
左腕にいくらか不調が確認される。
後でメンテナンスする必要があるだろう。**]
[トール>>145の返しにそれもそうかと肩を竦めた。
放送>>138が聞こえたのか他の乗員も集まりつつあったか]
わーった、わーった。
死ぬときゃ一人で死ぬから安心しろや。
殺したくても死なねえ男とも言われてるがな。
[ミリアム>>140の声に耳の横で手を振る。
脇から顔つき出した彼女が余計な事を口走れば>>147
嫌そうに顔をしかめた。
治療は嫌だが、病院の類はもっと嫌だ]
目先の事はおいといてこれからどうするよ。
取りあえず、ここの管理者はどこよ。
ここんちの衛星から外部通信は出来るかい?
代わりの宇宙船チャーター出来ねえかね。
[並んでいるそっくりなアンドロイド二体へ声を掛けた]
[案内してくれたアンドロイドその1だかその2だかの言葉に従って乗員たちが移動するのを見送る。
自分は最後に移動の予定。
雇い主からの給料分は働かないとね。]
あ、これとこれと、倉庫のB区画にあるこの箱は運び出しておいてくれる?
[アンドロイドその1(仮称)に頼んで、物品の運び出しも指示しておいた。
アデルとミリアムの消火作業が的確だったから、それくらいの余裕はあるだろうと。]
功労者ってうーんとー、僕より活躍してる人が?
[アデルにふにゃりと肩をすくめてみせたけど、じゃあ誰が一番かっていうのは脳内選抜大会するのが面倒なので省略。
実質の消火作業をした技師とか
推進用燃料への引火を抑えてくれた整備士とか
そもそも衝突大爆発を避けて着地した操縦士とか
あと火の手の方から来た銀色?何してたんだか不明]
ふふーアデルもおつかれ、ありがとう
修理はねぇ…僕はなんの役にも立たない予感で心がはち切れそうだけどどうにかなるのかな
[整備士等、きっと頑張れ。と丸投げーしょん。
さくさくふわふわ。軽やかに搭乗橋内部を歩いていく**]
[なお、当然のことながら乗員数の認識に密航者は入っておらず、今のところ存在に気づいてもいない。
なので、密航者が出てくる前に研究室へと向かうことだろう**]
[テキストデータだろうか。送信された文面>>144を確認する。
船を宇宙港のあるD区画のドッグへ移動させるのは、消火が完了した後が良いだろう。
XB-109がL区画でヒトの環境を整え、HK-099がM区画で衛生を行うはずだ。
AG-047は船の確認を続けるだろうか。
ひとまずはここで諸々の確認を行うこととする。
人数や滞在日数によっては、停止しているP区画の植物工場の再稼動が必要になるかもしれない。
そんなことを考えながら、ディスプレイに視線を走らせた。**]
[元より最低限の工具は持ち歩いている。
旅行道具一式が回収できればそれに越したことはないが
今強いて取りに戻るものでもないだろう。
煙草をふかしながらそんな事を考える]
ほいよ、よろしくちゃん。
両方ジークムントなのか…便利なんだか不便なんだか。
[出迎える白銀の人形>>152へ煙草の煙を吐きながら答えた。
視界の端に映った色>>151も仲間なのだろうか。
最後尾に着いてきたとしても気づかないだろう]
船の修理はいいが、まず飯食わせてくれよ。
まず熱が収まらん事にはおちおち確認も出来ねぇ。
時間つぶしがてら、いいだろ?
[そう欠伸をかみ殺して伝える。
先に治療をしろと連行されれば文句を言いながら従っただろうが**]
シロウ・K・アイゼン様からの質疑・要請を整理します。>>139>>153>>160
1.「髪を洗わせて欲しい」[63(100x1)]
2.「打ち身がねぇかみてやれ」[49(100x1)]
3.「ここの管理者はどこか」[49(100x1)]
4.「衛星から外部通信は出来るか」[79(100x1)]
5.「代わりの宇宙船チャーター出来ねえか」[49(100x1)]
6.「まず飯食わせてくれ」[83(100x1)]
続いて、アカデミー研究所のミリアム様からの要請を整理します。>>147
7.「モッコモコ泡のお湯たっぷりなお風呂入りたい」[63(100x1)]
8.「研究所の人と話したい」[65(100x1)]
9.「怪我人を医療施設に案内してほしい」[94(100x1)]
あわせて、トール様からの要請を整理します。>>156
10.「指定荷物の搬出」[65(100x1)]
[恬淡と処理しながら、保安上の必要に従って乗務員の身体スキャンする。
研究所を爆破したりする類の危険物は隠し持っていないようだ。]
[最終的に確認できた乗務員は5名。
名簿と照合できない者が1名いるが、人間たちが平然としている以上、書類の不備と判断し、CC-011にもそのように報告した。
その人物に注視することはない代わりに、保安検査の中、かつてこの研究所に暮らしていた少女と同じ社会登録番号を持つアデルには、しばし長く視線を留める。]
おかえりなさい。
[彼女にだけは、ようこそ、ではなくそう言った。]
――テウティドドリルス号船内➡搭乗橋――
もう大丈夫だから、ゆっくりおやすみ。
ちゃんと直してあげるから、ね。
[イカ…じゃない、テウティドドリルス号の丸焼きにならなくて、
本当によかったと。船を出る寸前 船体をそっと撫でた。
船内に張り巡らされた量子コンピュータのシステム内、
重ね合わせの0と1の狭間で。
箱の中のユニタリ猫が にゃあ、と鳴いた錯覚に、微笑む]
[二人のそっくりのアンドロイド達には、少し驚くが
“ジークムント”という名称と説明>>152に頷いてから]
――…え?
……ああ、バレていたのか。
[片方のジークムントからの思いがけない言葉>>162に、
金色の瞳を瞠る。
10年前、この研究所を飛び出した後。
博士が気まぐれのようにくれた“アングラメル”の姓も、捨てた
今の “スコグカット”は、5歳の時に亡くなった母の姓だ>>42。
とはいえ、他にも人間の認証方法はある。
アンドロイドの様子から。博士は少なくとも、
アデルを追い返せとか、2度と研究所には入れるなとか、
その類の命令をしてはいないらしい、と考えれば。
一瞬だけ身構えた後、少しほっとして肩の力を抜いた。]
[“おかえり”には、“ただいま”と応えるものだ。
常識では知っている。
でも、自分の意思で帰ってきたわけじゃない後ろめたさと、
言ったことのない言葉を、唇が紡げなくて]
――…ありがとう。
…君にも、ナンバーかココのような識別名はあるのか?
[あの博士が、自分を、無条件に「おかえり」と迎えろなどと、
指示を出すとも思いにくい。
目の前の“ジークムント”の単体の判断だろうかと、
瞳を見上げて、謝意を告げた。
“博士のアンドロイド”に多少の葛藤と反発はあったけれど。
このアンドロイドが悪いわけじゃない。分かってる。頭では。]
島東サ在地確認:L区画
[滞在者のおらず眠っているに等しかった居住区画も、オートマタ達の手入れによって経年劣化や塵汚染から遠ざけられ、清潔に保たれている。
乗員として認識している4人分の空室、そして談話室として利用可能な会議室一つに照明が灯り。
人間用に備蓄された天然の布製品でベッドメイクは行われ、タオルや石鹸、ブラシといった、入浴等の伝統習慣を好む人種にも対応したアメニティが並ぶ]
・・
[オフラインで再学習したマニュアルに従っての接客準備の最後、個室内環境パネルに指先を滑らせると、
デスクの上の花瓶に、淡い白薔薇のホログラムが活けられた。
植物工場は停止中であるための代替執行]
・・
[発色は自由に変えられる薔薇の花弁へ視線を向け、数秒の静止の後客室を離れた]
[乗員数訂正の連絡と、乗員1名からの部屋指定希望>>166が同時に伝達されれば、結果的に密航者の分まで居室が準備されたことになる。
人間の居住に最適化されたL区画内部、以前は使用者がおり、そして10年使用者が不在であったかつての少女の部屋は、
時を止めて眠らせてあったかのように以前の姿のまま放置されていた]
[搭乗橋へ出てきたアデルは、「気づいていたのか」ではなく「バレていたのか」と応じた。>>164
隠匿があったことを把握。
ただし、それに関して叱責はされなかったので、対応は間違っていなかったと判断した。]
識別名、および博士についてのご質問ですね。[*依存*][*期待感*]
[瞳孔拡大→僧帽筋弛緩→発声停滞とアデルの身体反応の推移を見守っていたところに質問を投げられ復唱する。>>165>>166]
[アデルは「気づいていたのか」ではなく「バレていたのか」と応じた。>>164
隠匿があったことを把握。
ただし、それに関して叱責はされなかったので、対応は間違っていなかったと判断した。]
識別名、および博士についてのご質問ですね。[78(100x1)][9(100x1)]
[瞳孔拡大→僧帽筋弛緩→発声停滞とアデルの身体反応の推移を見守っていたところに質問を投げられ復唱する。>>165>>166]
このボディの識別名は ”AG-047”
あるいは “ジークムント” と呼んでいただければ。
[後者は個別の名前ではないし、他の呼び方をされることもあるけれど、名乗りとしては登録されていない。]
博士については、さきほどの質問3)、8)とあわせて回答いたします。>>161
この研究所の管理者・アングラメル博士は、現在、自室にて睡眠をとっています。
自然に目覚めるまで起こすなとことです。ご了承ください。
博士の他に人間は居住しておりません。
[回答に続けて、アデルからのふたつの依頼を復唱する。]
博士への面会希望を承りました。[38(100x1)]
滞在する部屋についてのご希望を承りました。[69(100x1)]
[来客準備を担当しているのはXB-109だが、オフライン活動中の彼には遠隔指示が出せない。
所内放送するにはプライベートな依頼だと判断する。]
[直接、L区画へ赴いて伝達することと決定。]
部屋の準備ができましたら、お知らせいたします。
それまで、食堂なり図書室なり、お好きなところでお待ちください。
[知らせにくるのはAG-047であるとは限らないけれど。
研究所内はアデルが暮らしていた頃と大きな改築はされていないから詳しい説明はしなかった。]
[移動の前に、先程の質問と依頼の処理を済ませるべく、向き直る。>>161]
質問 4), 5)に回答します。
外部通信は可能です。管理区へどうぞ。
当研究所が所有する星間航行船は防災上義務づけられている緊急脱出用小型ロケットのみとなっております。
それ以外をご希望の場合はチャーターを行う手配会社を選び、予算・用途等の絞り込みを行ってください。
医療関連 2), 9)は、この者が担当します。
[と告げて、傍らのHK-099を示す。]
滞在中の生活 1), 6), 7)は居住区画にて対応可能です。
これからご案内します。
[シロウとミリアムへ、掌を上にして同行を促した。]
作業 10) は居住区画から戻り次第、作業を開始します。
こちらでお待ちになられますか?
それとも、先に入浴や食事をなさいますか?
[トールに問いかけた。]
/*
どうせなら可愛い若奥さんに言われたいですよね。>>175
あなた、お食事? お風呂が先? それともベッド?
ん、んん…いやしかし…
本当に私そっくりだな。
私と同じ顔が、一つ…二つ…、
こうして改めて見ると、なんだか気持ち悪い…
[自分と殆ど変わらない彼らの顔を見ていると、
何故だか背の辺りがぞわぞわとしてくる。
独り言を呟きながら、アンドロイド達から視線を逸らし、
そそくさと早足で搭乗橋を渡りきった。
恐らく他の船員達は居住区であるL区画へ案内されたのだろう。
少し悩んだが、反対側のM区画を目指すことに。
アンドロイドのフリをするにしても、何にしても、
とにかく今は、色々と準備する時間が必要と思えたから。]
[開かれた扉の向こうの人物>>129に目礼したのち、
AG-047とともに視線をまっすぐに向ける。
搭乗者データを照合。
テウティドドリルス号の操縦士トール・アランと判断]
[AG-047が対応してくれているので、
要救助者がいないか、頭部に内蔵されたセンサーで周囲を探索。
人間から見ればさながらそれは「あたりを見回した」ように見えるだろうか]
[そうしているとトールから問いかけられた>>129
コンマにして数秒思考したのち、判断を保留。
AG-047が返答、対応に問題はないものと此方も判断]
んー、んー、
じゃあね、僕はこれからウェルカムドリンク頂いて、部屋を借りられたらお風呂!それから医療施設を視察させてもらおっと、完璧ー
[指折数えながら、搭乗橋を抜ければそれらしき継ぎ目、つまりこの先は研究所の内部なんだろう。
片足の踵を支点にくるりと回転して周囲を見回した]
いいねぇいいねぇこのどことなく郷愁をくすぐるイカニモな工法の研究所感
[自分の認識上では最後に出てきたアデルがアンドロイドと話すのを、聞くとはなしに聞いていた。
彼女がどうやらこの研究所の元職員だったらしいというのを認識するが、今ここで口を挟むつもりはない。]
そうだなー。
力仕事して腹も減ったし、船も爆発はしなさそうだし、後のことは君らに頼もうか。
[AG-047と識別名を名乗った彼に問いかけられれば、あとは任せたとばかりに自分はシャワーと食事に心を向けた]
[トールより要救助者について情報を入手>>135]
桃尻、ですか?
[カシャ、と瞬くような動作と共に
視覚センサーの覆いの作動音が微かに響く。
前者については既に確認していたが、
後者については未確認のため情報を確認しようとしたところ
入手した情報に数箇所訂正が入る。
AG-047が対応しているあいだに情報について再度確認。
――負傷者は現在一名、と判断]
[そうしていると、人が集まってくるなかに
負傷者のデータと一致する人物が現れる>>139]
シロウ・K・アイゼンですね。
私はジークムント。識別ナンバーHK-099。
ケンペレン研究所に医療担当しております。
先程、貴方が怪我をされている、と連絡が入りました。
[AG-047が要救助者の要請をまとめたのを確認>>161したのち
彼に通常音声にて声をかける]
[最後の人間がこちらを観察するような視線を向けてくる。>>177
「なんだか気持ち悪い…」という発言を聞き取って、HK-099に注意喚起の電波を飛ばしておいた。
体調の経過観察が必要かもしれない。
乗務員名簿にない男が自分でM区画の方へ向うのを見届ける。]
ああ…そう言い置いて寝るなら、あの人は「冬眠」中か。
じゃあ、暫く起きないな…
[10年も前、しかも子どもの頃のことだから、
博士と暮らした間の記憶は、かなり朧ろだが。
研究に没頭した後は、暫く寝続けていたような気はする。
一度、試しに悪戯で起こしてみたら、
冬眠中に起きたクマの方がまだ可愛げがあるだろうと思ったから、
こっそり「冬眠」と呼んでいたっけ。]
そして、やっぱり、今でも独り…か。
[自分の他にも、誰か人間が傍にいてくれればいいのに…
と思っていたけれど。 あの人は、相変らずのようだ。
あの人が何も知らず睡眠から目覚めたら、何人もの人間が
研究所内をうろついていたなんて、いい気味だ、
と内心でほくそ笑む。]
荷物の運び出しについて、承りました。[56(100x1)]
[トールの言葉に頷き、休養を求める人間たちをL区画へ案内する。>>181
ストックルームにある食料品やゲストにも使用が許可されている端末などを教え、後はL区画にいたXB-109に引き継いだ。
乗員数訂正と滞在する部屋に関するアデルの希望を伝えることも忘れない。>>168]
[赤に濡れた彼の頭部をセンサーにて確認。
意識の有無、および食欲がみられる>>160
その他痙攣といった、出血以外の目立った異常は
現時点では見受けられない]
吐き気や気持ち悪い、といった症状はございませんか?
確認のため、M区画にて精密な検査と治療を受けることを提案致します。
[簡易医療キットから清潔なガーゼを取り出すと
手当――血が止まっていないようなら止血させてほしいと訴えるようにして腕を伸ばす仕草をする]
島東サ在地確認:L区画ホール
[ストックルームで、人間用エネルギー資源を直接視覚センサーで検品していた。
備蓄用のパックに消費期限などあってないようなものだが、破損したり汚染された食料品を誤って提供しないように再確認がマニュアルに指示されていたから]
・・ようこそ。
皆様に当研究所内での快適な滞在を提供するため、お世話させていただきます。
[アデルに対してもXB-109の対応は初対面と同等となった。ゲストが到着すると正しい角度に腰を曲げ、兄弟>>189からの引き継ぎを承ける]
―少し前―
[>>162AG-047の音声に此方も顔をあげる。
その視線の先にいる金色の瞳の女性に視覚センサーを向けると、
彼女に小さく目礼した。
それに彼女が気づいたかは、わからないが]
―現在―
[AG-047より、注意喚起の電波を受信する。
要救助者の中に含まれていなかった、5人目の人間について。
その人物が此方も視覚センサーにてM区画に向かうのを確認。
受諾の意を電波にて再度AG-047に送信する]
/*
さて、どうしてここに来たかったのか。
まず目的が決まらんことにはだな(
enjuさんに送ったメッセ諸々の流れから入るよーってなったものの、
いざ翌日来てみたら!滑り込む余地が殆どなかった!www
ちょっと余裕的に、不慣れなアンドロイドRPは厳しかったので人間…と思ってたけど、
あそこで隔壁閉められて、熱源+真空空間に放置はまずい!どどどどうする?!っていう。
あのコクピット的な場所にいなくても問題ない人、
かつ誰からも心配されてない(存在希薄or認識されてない)、
この条件を満たせるのが密航者しか浮かばなくて…w
ロルが隔壁封鎖に間に合わなかったら入村は諦めてましたw
酷い飛び込みしちゃってミリアムはごめんよぉぉぉ!
・・
[部屋についての訂正は、把握し処理するのに僅かに時間を消費し、それから指示変更を受諾しましたと音声で返答する]
申し訳ありませんアデル様、これより該当の室内環境装置の最適化を開始しますので、・・少々お待ち頂けますか?
他の方々は直ちにご案内できます。
[アデルへ向けて返答を待つ姿勢を為し、諾が返れば至近の端末から作業を開始する。
部屋への案内よりも軽食やウェルカムドリンク>>180を求められればそちらを優先することになった]
/*
@:何らかの理由があって、自分そっくりのアンドロイドを葬り去りたい。
破壊するつもりで来たけど、交流の中で…?というパターン。
A:自分そっくりのアンドロイドを利用してやろうパターン。
拉致していく気満々である。ロル的にはこっちのがよほど穏便。
B:アンドロイドじゃなくて博士や研究内容が目的のパターン。
…博士関連でアデルと齟齬出そうなので、今のところ却下。
どこかで繋がったら拾うの美味しいなーという覚書。
これをメインにすると、アンドロイドそっくり設定が死ぬのも難点。
どうとでも転べるようにしておくのが理想かなー。
誰かが無茶振ってくれたら喜んで飛びつくけどもwww
― ケンペレン研究所・居住区 ―
しっかし、見事にみんな同じ顔だねー。
博士とやらの趣味なんだろうけど。
[昔別れた恋人の顔だったりして。
なんて思いながら、次々現れるアンドロイドたちを眺める。
どうやら居住区担当らしい一体に部屋への案内を頼んでおいた。
直接の案内が無くても場所さえ聞けば一人で適当に向かうつもり。]
―M区画―
[特に意識はしていなかったが、辿り着いた場所は衛生区の様子。
治療施設や、休眠に良さげなポッドなんかも散見される。]
ふあーあ。眠いな…
ずっと倉庫で膝抱えてて疲れたし、
少しくらいなら、寝ても、……
[ぐうぐう。
そこらに見つけたベッドの一つに横になって。
1(5x1)秒後、寝息を立て始めた。]**
[荷物の運び出しに戻る前に、一端、管理区に立ち寄ってCC-011に語りかけた。]
施設管理者──博士への面会希望が出ている。
救難信号そのものは部屋に届けられているはずだが、博士はいまだお目覚めにならない。
[アデルは「冬眠」と称して納得していた。>>188]
わたしたちは「起こすな」という博士の命令に背くことはできないが、他の人間が博士を起こそうとするかもしれない。
― 居住区・居室 ―
[滞在用にと与えられた部屋に入れば、さっさと服を脱いで浴室に入る。
浴槽もあったが、シャワーのみで満足するたちだ。
もうもうと湯気が立つほど熱い湯を浴びて、汗と埃を流す。
宇宙船生活では考えられない贅沢だ。
不測の事態の結果ではあるけれど、この際存分に堪能しておく。]
[浴室から出て体を拭いた後は、洗浄機に放り込んだ服が仕上がるのを軽くストレッチと趣味の筋トレをして待つ。(全裸で)
本格的にやるとまたシャワーに逆戻りになるので、本当に軽くだ。
適度に体が温まればコーヒーを淹れて寝台に腰かけ、一息ついた。(全裸で)
そうしているうちに服が仕上がったなら改めて服装を整え、なにか食事を求めて外へと向かう。]
村の設定が変更されました。
― ケンペレン研究所 管理区画 ―
[AG-047から送信された情報>>162から、適宜修正を加える。
マザーコンピューターへアクセスを開始。
彼らが小惑星タロス内で自由に行動できるように、データを登録。
が、名簿外の者はデータが足りず登録が出来ない。
彼の行動はカメラからの画像データ照合にて対応することにする。
マザーコンピューターを通じて
休息をとる様子をカメラで確認する。
処理を行っていると、管理区の扉を開いた。
AG-047>>200の入室を確認して、振り返る。]
AG-047。館外任務、お疲れ様です。
来訪者が快適に過ごせるように、客員登録は完了済。
データのない一人は、現在CC-011が監視しています。
情報は全てホットラインに乗せます。
必要に応じて活用してください。
[博士の面会希望について、しばし考える。
博士の心音が途切れて30秒後。
緊急事態に生命維持の補助装置が稼動。
ベッドを覆うようにシェルターが展開。継続的に心臓を動かしている。
そのまま、XXX時間が経過。博士の状態に変化はない。
ヒトの目で見たなら、博士はベッドの上に寝たまま装置の中で"生かされている"だけの状態に見えることだろう。
その魂はこの場所には無く、既に天へと登っている。
アンドロイド…少なくとも、CC-011は死亡の可能性も考えている。
しかし、外部に助けを求めるといった命令を、博士はCC-011にはしていない。
その為に博士の状態の外部への連絡は、されないままだ。
AG-047の見解>>200に、頷く。]
面会希望は博士へ伝達済であることを確認しました。
AG-047の提示した可能性を、CC-011は肯定します。
ヒトの行動の予想は、できません。
ワタシの至上命題は、ヒトのサポートです。
ヒトが望むことを拒んだり、阻む権限はワタシにはありません。
[少なくとも、CC-011はヒトが博士に無理やり会おうとした場合、阻むようなことはしないとAG-047へ伝える。
アンドロイドに特出した個性はないが、それぞれは博士の思うままにチューンアップされているだろう。
同一のジークムント機であっても、世代やナンバーズが違えば、少しずつ違うように、兄弟たちと完全に同一ではないということを、CC-011は理解していた。]
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