情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
東方四玉、『東』の黝簾王国と『南』の辰砂王国の二国による新規航路開拓、その任を担った船団は、出発間も無く思わぬトラブル― 東海龍王の眷属との殴り合い ―に遭遇しつつも、その後は一応順調に旅程を進め、今やその旅も半ばに差し掛かっている。
だが、平和な航海を阻む新たな事件が、再び船団を巻きこもうとしていた。
ある日、突如船団は、霧に包まれた海域へと迷い込み、舵も磁石も効かぬまま立ち往生を強いられる。
そして、同時に、眠り込んだまま目覚めない「眠り病」とでも言うべき症状が、乗組員の間に広がり始めていた。
2人目、紅輝の騎竜師 ディーク が参加しました。
紅輝の騎竜師 ディークは、瘴狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/上空 ―
やーっぱ、どっからどう突ついても怪しいよな、この霧。
[騎竜師の声に、彼を背に乗せた陽光の竜は、キュイ、と同意を示すように鳴いた]
だよなー。太陽が見えないんじゃお前も調子出ないだろうけど、もうちょっと頑張ってくれな、ヤクモ。
『キュキュ!』
[ふさふさした鬣を撫でられると、任せて、という声をあげて、ヤクモはばさりと羽ばたいて高度を上げた。飛翔する騎竜にもこの霧の海域から脱出する事は出来ない。まっすぐ飛んでいる筈なのに、いつのまにか元の場所に戻ってきてしまうのだ。これはもうなんらかの超常の力が働いているとしか考えられない事態だった]
ん…なんだ?
[どこまでも続くかのように見える霧の海、その狭間に、見慣れぬ影を見つけて、ディークはヤクモに合図を送る]
『キュー…』
[何かを感じたのか、陽竜はふるりと身を震わせて、躊躇う素振りを見せた]
…あー、まあ怪しいし、危ないかも、だけど、逃げ出すわけにはいかねーから、さ。
[ぽふ、と首筋を叩いた騎竜師に、キュイ!と、声を返したヤクモは意を決して正体不明の影…今は船影と判別できるようになったそれに向かって降下する]
結構、でかい船だな。それに古い……てか、あれって…
[それは、古いというよりは、ほぼ難破船としか思えぬぼろぼろの船だった。乗組員の姿も見えぬのに、音も無く進むその船の朽ちかけたマストには、青白い光の珠が、幾つも纏わり付き揺れている]
『キュキュー』
わかってる、調べるのは一度戻って報告してからだな。しっかし、ここで幽霊船かよ?なんかこう、ありがちすぎて笑えねえ…
[溜め息混じりにぼやきながら、紅輝の騎竜師は陽竜と共にとりあえず船団へ帰投しようと反転した。船団を率いるシンシャ王国第一王子カナン・ユウゲツに、「幽霊船」が現れたことの報告と、事態の打開のために、調査隊を幽霊船に送るべきだという進言を伝えるために**]
3人目、疾雷の刀士 カナン が参加しました。
疾雷の刀士 カナンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/『八幡』甲板 ―
……………
[一向に晴れる気配を見せない不思議な霧。
それが立ち込める海域で我々開拓団の船は停船を余儀なくされていた。
見通しの利かない霧の先を、私は険しい表情で睨めつける]
…目覚めない者達の様子は?
[船員の一人に、船で起きている異変についてを問いかけると、変化なしの返答が耳に届いた。
私は表情はそのままに、唇を噛み締める。
解決策が一向に見出せぬ…どうにか手は無いものか]
4人目、流離いの魔弾 クレステッド が参加しました。
流離いの魔弾 クレステッドは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/『水夜』 ―
うっわ、何にも見えねーな。
[停船した船の上、甲板から周囲へと視線を巡らすが、直ぐ傍に在るはずの船すらも視認が難しいくらいに深い霧だった。
このまま進むのが自殺行為であろうことは、海での生活が短いクレステッドでも理解出来る。
船員達が舵も磁石も効かないと大騒ぎしていたのだから、嫌でも分かると言うものだ]
これどーすんだ?
何か方法あるのか?
[状況は理解出来ても対処法など知る由もなく。
近くの船員に問いかけたが、俺が知りてーわ、と返された。
それもそーか、と思い直し、状況が変わるまで待つこととする**]
鋼鍛侯 ファミル が見物人として参加しました。
鋼鍛侯 ファミルは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― サイプレス王国・ラヴァンディエ邸 ―
[開け放った窓の傍に立ち、眼下に広がる己が領土を眺め見遣る。
今日も皆、良く働いていることだろう。
しばらく前に戦争があったことを感じさせない活気がそこにはあった]
……いつ、何が起きるかなんて、分からないものよね。
[ふわりと吹き込む風を肌で感じながら、この国のこと、周辺国のことを頭の中で巡らせる。
沈黙の中、長く伸ばした髪が風に触れて緩やかに揺れた]
鍛錬と武具生成はこれまで通りに。
それから、食糧の貯蓄と、武器商達との交渉…。
[私室であるために今は誰も居ない。
そのため、私は思考を纏めるために口に出しながらやるべきことを纏めて行く]
後は……情報ね。
[王都の様子も見ておかなければ、と視線を遥か彼方へと投げた。
野心ある者が居る限り、情勢が安定したとは言い難い。
内も外も、注意を向ける必要がどうしてもあった**]
/*
あ、纏める二度も書いた。
ジークがプロだけでも来てくれるっぽいのでこっちにしてみた。
他のキャラだと、どうしても動きに悩むので…w
5人目、つむじ風の白狼児 ゲルト が参加しました。
つむじ風の白狼児 ゲルトは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/『シュタイフェ・ブリーゼ』甲板 ―
……リォウリー、大人しくする。
これで、お前まで行方不明になったらちょっとやってらんない。
[今にも海に飛び込もうとする瑠璃色の龍を押さえつける。
この霧に覆われた海域に迷い込んでからというものの、小さき海龍は常以上に落ち着きを失していた]
大体、お前だってここがどこかわかんないんだろ?
……だから、調べてくる?
[きゅーきゅー、という訴えに、白狼児はうーん、と眉を寄せて]
……やっぱ、今すぐはダメ。
ディークが先遣で様子見てるっていうし、向こうが戻ってから。
こんな時だからこそ、勝手な行動ダメ、絶対。
[それでも、ここで勝手な行動をとる訳にはいかない。
何せ、状況が全くわからないのだから、と重ねて釘を刺すと、瑠璃色の龍はやや不満げにきゅー、と鳴きつつもこくん、と頷いた]
よしよし。
に、しても……。
[ぽふぽふと小さな頭を撫でてやりつつ、ぐるり周囲を見回して]
……周りはばたばた寝てて、欠伸は出るのに。
一向に眠くなんないって、どゆこと。
[はふ、と気だるげな欠伸と共に、もらすのはぼやくような呟き、一つ。**]
/*
と、いうわけで。
サブIDで先に参上、な俺でした。
メインの方はちょっといろいろあれだから、タイミングずらしていれるんだぜ……!
― 霧の海 ―
[ 陽光の輝きを纏った竜は、霧の中を慎重に降下して開拓船団の旗艦「八幡」の甲板へと舞い降りた ]
ディーク・カムナ。ただいま、帰投しました。
[ 待ち兼ねるカナンの前に立つや>>6、敬礼もそこそこに、発見した「幽霊船」についてを報告する ]
どう見ても、あの船は、この異変と関係あるとしか思えません。
ある程度の危険はあるかもしれませんが、事態の打開のためには調査隊を送るしかないと思います。
私とヤクモ、他に腕に覚えのある者と精霊師を合わせて10人程で、とりあえずの調査には足りるかと。
[ 自分がその調査隊の先頭に立つ事は、既定の事実として、許可を願う。眠り病のため、動ける乗組員の減っている中、それはぎりぎりの人数、と、ディークは考えていた* ]
― 霧の海/『八幡』甲板 ―
[ディークの帰投を待つ間、私は眠りから覚めない者達の容態を思い出す。
今のところ黄泉路が開く様子は無いが、長く眠ったままとなると衰弱するのは必須。
積んでいる食糧等を考えても、長く留まることも難しい]
自然現象とは思えぬ霧…か。
[明らかに原因がある霧だ、どこかに打開策があるはず。
一欠片でも手がかりが見つかることを願い、私は霧の中に光を探した]
[そうしてしばらくして、霧の中から陽光の輝きが『八幡』の甲板へと舞い降りてくる]
ディーク、どうだった。
[待ちかねたと言わんばかりに私は戻って来たディーク>>13へと声をかけた。
聞けば、怪しい船──「幽霊船」らしきものが霧の中に漂っていると言う]
霧の中に漂う「幽霊船」か…。
関係が全く無い、と言うことは無いだろう。
可能性があるならば、その船を調査するより他無いな。
調査隊を派遣しよう。
少数精鋭、志願者が居れば連れて行け。
…無茶だけはするなよ。
[危険は元より承知、なのだが。
私は最後の一言を、ディークの顔をじっと見詰めて告げる。
この男は傍で止める者が居なければ、場合によっては命を投げ出すきらいがあるからな。
ここしばらくはその気配もなりを潜めているようではあるが…*]
― 霧の海/『八幡』甲板 ―
了解しました。
[ 調査隊派遣に、同意したカナンから改めて命を受け>>15ディークはぴしりと敬礼で応じる。最後に付け加えられた無茶はするな、という言葉には、僅かに苦笑が過った ]
...無理はしません。
[ 無茶をしない、ではなく、無理はしない、という約は、これもまた彼の基準ではぎりぎりのところ。
それでも命を投げ出すということは、共に生きると誓ったひとが、傍に在る今のディークには有り得ない...とは、カナンは知らぬことかもしれない]
とりあえず、調査隊が編成できるまでは「蛟」で待機します。
ヤクモも休ませなければいけませんし。
[ 陽光の竜は、名の通り、太陽の光を好む。それ故、霧に包まれた海域は、ヤクモにとっては負担のかかる場所だと判っていたから、適度な休息は必須だった ]
帰りがけに、シュタイフェ・ブリーゼにも寄って報告していきますから。
[ 通信による連絡も可能だろうが、ユウレンの代表であるゲルトには、直接状況を報せた方がいいだろうとの判断で、そう告げた。
カナンに異論がなければ、そのまま再びヤクモと共に空へと舞い上がる* ]
白の騎士 ジークムント が見物人として参加しました。
白の騎士 ジークムントは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― サイプレス王国・ラヴァンディエ邸 ―
レイディ?居るか?
[ ファミーユの部屋の外から>>9ノックの音と共に、声がかかる。返答があれば、入ってくるのは白い軍服に身を包んだ男。
かつて「白の剣士」と呼ばれた青年は、年を経て、女領主となったファミーユに付き従う「白の騎士」として知られるようになっていた ]
調査隊発足についての通信を全ての船へ。
参加希望者が居るなら返信するように、と。
[ディークがシュタイフェ・ブリーゼへと向かって直ぐ、私は船員に命じ調査隊についてを全艦へと伝える]
それから、現時点で「眠り病」に罹っていない者のリストも用意せよ。
[状況の再確認も兼ね、派遣する者を選ぶためにそんな命も出しておいた。
立候補者の面子にもよるが……私が出ることも考えておくべきだろうな。
そもそも、他に任せて座して待つなど、性に合わぬ*]
少し休憩しないか?お茶を煎れてきた。
[使用人に任せる事無く運んで来たのは、彼特製の、ファミーユも気に入りと知っている香草茶。添えられた菓子は、からす麦を使った素朴な焼き菓子だった。フロイラインからレイディへと呼び名は変わっても、普段は気安い態度と口調に変化はない。しかしそれも、既に周囲には当然のこと、と、受け入れられていた]
この菓子はコリルスの土産だ。皆、元気だったぜ。頑張りすぎて無理しないように、てのが、伝言だとさ。
[かつての内乱を共に戦った仲間達は、今は、それぞれの役目や夢を果たそうと生きている。再び戦乱が訪れれば共に戦うこともあるだろうが、それはまだ幸いに現実とはなっていなかった]
コリルスの商人達に、万一のための食料の備蓄場所を街単位でも備えてくれるように頼んできた。やっぱりあの街が領内の要だからな。護りを固めるには手をかけるに越したことはない。そこんとこも皆判ってるみたいで快諾してくれたぜ。
[お茶を用意しながら、さらりと告げるのはコリルスへと出かけた理由と、結果の報告。事前に領主たるファミーユに計りはせずに独断で行った事だが、彼女はそれを余計な事と怒りはしないだろう。男は、公の権限こそ持たないが、戦友達との繋がりと人脈によって、ファミーユの施政を、武人としてばかりではなく、裏から支え続けていた]
ほら、少しゆっくりしろ。俺が傍にいる時くらいはな。
[やがて香り立つ香草茶を差し出して、微笑みかける表情は、領主に仕える騎士としてではなく、愛する女性に男として向けるもの*]
6人目、水破の精霊師 ガートルード が参加しました。
水破の精霊師 ガートルードは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 回想・霧の海/『蛟』甲板 ―
[それは突然の変化だった。
どこから湧いたか視界を白に塗りこめる霧、それに伴うかのように利かなくなった舵と狂った磁石。
追い討ちをかけるかのように次々と唐突な眠りに落ちる船員達。
声をかけても揺すっても目覚めない彼らをそのままになど出来ず、けれど事態の対処も行わなければいけない]
…それじゃ、先遣を頼む。
ディーもヤクモも、気をつけてな。
何か見つけるまでとは言わん、危険を感じたらすぐ戻ってこいよ。
[原因を探る為に先遣に出る幼馴染とその相棒に常の笑みを向けて見送るのは、不安を感じさせぬよう。
先行き見えない現状に彼らを案じる想いは、艦長代行として表に出す訳にはいかなかった**]
/*
わーい、ルーディだー。
そしてカナン様がやっぱり出て来る気なの把握wwディークが進言した時に言い出したら、そこで悶着になるとこだったよねww(言うとは思ったw)
― 霧の海 ―
『キュイ♪』
[ カナンの決意は露知らず、向けられたじと目には>>18微妙に目を逸らした騎竜師に反して、労いの言葉と共に撫でられた陽竜は嬉しげに鼻先を擦り寄せる ]
では、失礼します。
[ 舞い上がり向かうのはシュタイフェ・ブリーゼ...『蛟』で待っているガートルード>>24に無事な姿を見せる事が出来るのは、まだ少し後になりそうだ ]
...まーた、心配かけちまうけどなあ。
[ ぼそり、落とした呟きに、キュイ、と陽竜が応じる ]
わーってるよ、だからこそ無事に戻れるように力を尽くす。俺がルーディを泣かせるわけにはいかないんだからな。
[ それが、ディークが彼女に想いを告げてから胸に抱く誓い。...とはいえ、すぐに性格が変わるわけでもない辺り、カナンの慧眼といえるだろうか* ]
ありがとう。
貴方が淹れるお茶が届くのを心待ちにしていたのよ。
[休憩の誘い>>21に二つ返事で応え、いつも休憩で使用するテーブルへとジークを案内する。
香草茶と共に並べられたのは、私にも見覚えの在るカラス麦の焼き菓子。
伝えられる話に私の目元は更に緩んだ]
そう、皆元気で何よりだわ。
頑張りすぎないようにはしているけど…
そんなに無理するように見えてるのかしら。
[伝言を聞いて、私は頬に手を当てながら緩く首を傾ぐ。
以前と異なり口調は女性らしいものへと変化したが、性格はそうそう変わらない。
とは言え、内乱があった頃は確かに背伸びをしたりで無理をしていた部分はあっただろうから、そう思われていても仕方が無いことかもしれなかった]
でも、快諾してもらえたのは嬉しいわ。
ありがとう、ジーク。
貴方のお陰ね。
[驚きはしたが、コリルスの皆が理解し、諾を示してくれたことは本当にありがたい。
今となっては容易に訪問することも出来なくなったが、意思が伝わり、繋がっているような心地がする。
皆、あの時のままなのだと実感することが出来る。
それを為し、伝えてくれたジークに、私は万感の想いで感謝を告げた]
― 霧の海/『水夜』 ―
[手持ち無沙汰にぷらぷらしていると、『八幡』から通信が入った>>20と俄かに騒がしくなる]
調査隊?
霧の中に「幽霊船」ねぇ…。
確かに怪しさ満載だな。
[話は当然クレステッドにも届き、調査隊への参加希望を募っている話も耳にした]
「幽霊船」かぁ……何か得体の知れないの居そうだよな。
[情けない表情と声での呟きは近くの船員にも届いたようで、まぁなぁ、と同意が返って来る]
そういや調査隊として行くのが決まってる奴って居んの?
[進んで行く奴なんか居るのか、なんて思いながら問うと、聞き慣れた名前が返って来た]
え、ディークが?
あー、そういや前からヤクモに乗って先遣とか良くやってたっけ。
ふーん、ディークが行くなら考えてみっかなぁ。
[ディークが居るなら心強いと言う想いと、「幽霊船」に捜し人の手がかりがあったりしないかと、ちらっと思ったがためにクレステッドはそんなことを呟いてしまう。
それが希望者として受理されてしまったと知るのはもうしばらく先のこと**]
嵐激の騎竜師 カーク が見物人として参加しました。
嵐激の騎竜師 カークは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― ??? ―
……ん。
[ゆる、と風が吹く。
湿った風が運ぶのは、昔感じたそれとは違う匂い]
静かなもん、だな……。
[そういう場所でのそういう務めなのは、わかっているけれど。
どこかもの悲しいものを感じつつ、首からかけた翡翠の勾玉を掴む。
るぅ、という声が、その内から響いて消えた]
ま、ここはこのまま、静かなままでいいんだが、な。
[この地が騒がしくなる、という事は、転じて何事かよからぬ事が起きている、という事。
だからこれでいいんだ、と。
幾度目かの自己完結の後、彼は淡い霧の帳の先を見上げる]
……久しぶりに飛ぶか、半身?
[手の中に握り締めた翡翠に問えば、少し嬉し気なるぅ、と言う声が返る。
そこにある同意の響きに、彼は楽し気な笑みをひとつ、漏らしていた。**]
/*
てわけで、メインIDは敢えてのこの肩書きで投下する俺である。
なんやかや、クラールハイトでの原点だからなあ、この組み合わせ。
まあ、この状態に至るあれこれは、『始まりの騎竜師』のラストエピソードになるから、どうするかは悩んだんだが。
使いたかったんだから仕方ない、という事でひとつ(待てよ
― 霧の海/『八幡』統制室 ―
[甲板から統制室へと向かい、全艦の中で「眠り病」に罹っていない者のリストを眺める。
船の規模を鑑み、万一に備えての人数を考えると、やはり調査隊には少人数を割り当てるのが精々だった]
ディークが調査隊に入るなら、他の騎竜師は残って欲しいところか…。
もし行くとなるなら、人数を更に絞る必要が出てくるな。
[調査隊として稼動可能な人数が揃わない場合は、私から命ずる形で人選しなければならない。
人数は少なすぎても問題なのだ]
誰か希望者は出たか?
[通信機で取り纏めをしていた者に声をかけると、希望者一名の報が入る]
名は?
………クレステッド=フィダンテ?
…あぁ、先のトラブルで真っ先に海に落ちたと言う。
ふむ。
[確か、腕はそれなりにあるとディークが言っていたか。
少々性格に難ありな気がしないでもないが…]
よし、調査隊に加えておけ。
[今回の場合、行動の意思ある者が調査に向かうのが良いと私は考えている。
調査対象は得体の知れぬ場所だ、臆する者を放り込むのと比べれば、どちらがより結果を引き出せるかは明白だろう。
そんな思考の下、私はクレステッドを調査隊に加えることに決めた。
まだ彼に心の準備が出来ていないなど、私は知る由も無い**]
― 霧の海/シュタイフェ・ブリーゼ ―
ゲルト!
[ すでに慣れた様子で、甲板の上に降り立ったヤクモの背から降りると、ディークは、艦長であり、この航路開拓事業では、ユウレンの代表でもある白狼児の姿を見つけると>>12声をかけた ]
やっぱり、怪しいのが出ました。調査隊を派遣することになったんで、そっちからも誰か寄越してもらえますか?
[ 航海の最初より物言いが大分直截になったのは、相手の人柄の影響と、心理的な距離が縮んだせいの両方だろう。
続いて、発見した幽霊船についても、出来るだけのことを伝えておく ]
あんまりにも怪し過ぎて怪しい、て、感じでもあるんだけど。
[ 苦笑と共に告げたのは、カナンには言わなかった直感からの言葉。
言えば自分も調査隊に加わると、言い出しかねないと懸念して、口にしなかったのだが、言わずとも、すでに手遅れ気味>>20とは、まだ気付いてはいなかった* ]
― 霧の海/『シュタイフェ・ブリーゼ』甲板 ―
[近づく気配に先に気づいたのは、瑠璃色の龍。
きゅーきゅーと鳴いて上を見上げる小龍の視線を辿れば、目に入るのは舞い降りてくる陽の煌き。>>38]
お、噂をすれば。
ディーク、お疲れー。
[出迎える声は呑気なもの。
だが、さすがに続いた状況説明にお気楽さは僅かに薄れた]
あー……やっぱりでるよね、そういうの。
ここ、いかにもそんな感じだったしなあ。
[幽霊船の類の話は、第一艦隊の古参たちから散々聞かされている。
それらしいものに遭った事も一応あった──と言っても、所謂『船幽霊』というヤツなのだが]
ん、りょーかい。
……こっちから出れそうなのは限られてるから、俺が行くよ。
リォウリーが何か感じてるみたいで行きたがってるんだけど、こいつの言葉わかるの俺だけだから。
[調査隊への人手についてはさっくりと自分が行く、宣言をする。
仔龍の事もあるのだが、何より、妖やそれに類するものが出る可能性があるなら、半妖の自分は対処しやすいから、という読みもあった]
……うん、怪し過ぎて怪しいよね、この状況。
またなんか、力ある存在に掴まったのかなあ。
殴り合って分かり合える手合いなら、ラクなんだけど。
[ほろ、と零したのは、半妖らしい本音。
妖白狼は基本、殴り合ってなんぼの妖なのでした。*]
海賊団員 フェリクス が見物人として参加しました。
海賊団員 フェリクスは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― リベルヴェリタ 拠点 ―
…やれやれ、やーっと落ち着けそうかな。
[周りに人の姿が見えないことを確認すると、こき、と首を鳴らして独りごちる。
男はつい先程まで結構な人数に追い掛け回されていた。
男の稼業を考えればそれ自体は珍しくないことではあるが、今回追いかけてきているのは同じ釜の飯を食った仲間─リベルヴェリタの団員達である。
何で追いかけられていたかと言えば、つい昨日のことがその理由]
リォウリーが?そうか...それならお願いします。
正直、妖関係となると、うちの連中は不慣れだし。
[ シンシャは半妖のゲルトを見ただけで驚いた者がほとんどのお国柄だ、ゲルトが加わってくれれば正直心強かった ]
また殴り合いになるのは、俺的には勘弁して欲しいんですけどー
[ 殴り合って分かり合えれば楽>>41というゲルトの言葉には同意しかねると苦笑を返す。
しかし、実際に殴り合いとなったなら、先頭切って突っ込んでいくのは、当人無自覚の確定事項であった ]
ったく。
どいつもこいつも大人気ないったら無いねぇ。
[昨夜、同じく団員である人魚の子からの告白を断り、泣かせた挙句お姫様抱っこで運んできたことは棚に上げていけしゃあしゃあとのたまうも流石に朝からあちこちで追い回されて疲れてきた]
…ま、続いてもせいぜい今日一杯だし付き合いはするけどね。
[連中もいつまでも騒いでいればリーダーから咎めも入ると解っているから、ある程度収まりがつけば静かになるだろうが今回はいつもと勝手が違う。
何せ今までのように周りがやきもきしてるだけではなく人魚の子からの言質があるのだ、そりゃ面白くないだろうし早々収まりもつかなかろう。
リーダーや無関係の連中には申し訳ないが今日は一日職務放棄させてもらうしか無さそうだ]
― 霧の海/シュタイフェ・ブリーゼ ―
俺は一度『蛟』に戻ります。人数まとまったら『八幡』に集合してから出かけるってことにしようと思うんで、用意出来たら『八幡』に向かってください。
[ 舵は効かないが、手漕ぎの小舟は操ることができる。ばらばらに出発するのも危険だからと、そう伝えて、ディークは再びヤクモの背に戻った ]
それじゃ、また後で!
『キューイ!』
[ 騎竜師と陽光の竜の、挨拶の声が重なって、空へと舞い上がった** ]
/*
フェルだー(したぱた)←誰
挟んでごめんねー、しかし、展開的に幽霊船乗り込みまでは持っていかねばなのだよ><
海の妖なら、話して通じるかも知んないからねー。
[仮にも東海龍王の眷属、その方面への影響力皆無、という事はあるまい。なんて読みも一応はあるのだが]
あはは……でも、まあ、海の妖って結構肉体言語で語り合う事の方が多いし、覚悟はしとかないとー。
[返る苦笑に、にぱ、と笑ってさらっと返す。
なんて言いながら突っ込んできそうだよね、とは思うものの、そこら自分も人の事は言えた義理ではないので、口にはしなかった]
ま、とりあえず状況と諸々はりょーかい。
こっちのあれこれ、取りまとめたらリォウリーと一緒に移動するよ。
[笑いながらの言葉に続けて、瑠璃の仔龍がトビウオのヒレのような翅をしたぱたさせてきゅー、と鳴く]
ん、また後で。
休める時に、休んでねー!
[さらっと言ったら、お前が言うな、と。
古参の一人から突っ込みが飛んだのは、お約束。
それになんだよー、とぼやきながら、飛び去る光を見送った。*]
[とにもかくにも誰も来ない内に小休止しておこうと、日差しの当たらぬ場所を見つけて腰を下ろす。
此処にくるまでにちょっとした罠もしかけておいたから、昼寝くらいはする時間もあるだろう]
しっかし、チビ達とチャンバラする約束明日に回すの間に合ってよかったなぁ。
グレーテちゃんに会う前に連中に捕まってたら流石にやばかったかも。
[目を閉じながら、本来今日の予定だった一つを思い出す。
リーダーの子供達とは波長が合うのか何なのか、遊んでくれと良くせがまれる。
他の団員達に頼むから程々にしてくれと言われたりもするが、子供が元気なのは良いことだし、自分が何をしなくてもあの二人の子供だ元気じゃない訳がない。
明日に伸ばしたその予定に、さてそろそろ短めの木刀あたり使っても良いかななどと思いながら軽くやってきた眠気に身を委ね始めた**]
― 霧の海/『シュタイフェ・ブリーゼ』甲板 ―
さて、と。
[ディークを見送った後、手を触れるのは首に嵌めた連絡用の魔導具──『念の輪』]
『シュタイフェ・ブリーゼ』より『八幡』へ。
一先ず、現状確認した。こちらからは、調査隊に俺とリォウリーが参加するよ。
[通信を送る声に乗せるように、瑠璃の仔龍がきゅー、と鳴く。
通信を終えた所で、視線を向けるのは傍らの古参]
て、わけで。
後の仕切りは、任せた!
『任せた、じゃねぇだろっとに!
……ほんとに、こーゆーとこばっかり、大将そっくりになって来やがって』
仕方ないじゃん、それは。
……ま、状況が状況だし、俺が行くのが一番いいのは確かなんだから。
[にっこり笑って言い切れば、航海長は渋々、という感じで折れてくれる。
実際の所、相手が未知存在である以上、異能を持つ者が当たるのは策としては悪くはなく。
現状、それに該当するのが白狼児含め数名しかいない、というのは動かし難い事実なのだから。*]
― 霧の海/『蛟』 ―
ただいまーっと!
[ シュタイフェ・ブリーゼを離れて後、言葉通りに本来の乗艦『蛟』へと、陽竜と騎竜師は舞い降りる ]
やーっぱ、おかしなのが出たぜ。
[ 案じつつ待っていただろう艦長ガートルードに、まずは部下としての報告を(だいぶ砕けているがこれは『蛟』流だ)渡す ]
怪しすぎるけど、このままじゃ埒あかねえし、改めて調査隊組んで行ってくる。
― 霧の海/『蛟』 ―
ゲルトも一緒に行ってくれるみたいだから心強いぜ。
[ わざわざ笑顔で付け加えたのは、部下としてではなく、ガートルードを、少しでも安心させるため* ]
人魚の子 シメオン が見物人として参加しました。
人魚の子 シメオンは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― リベルヴェリタ拠点/海岸 ―
『ねーねー、フェルはどこいったのー?』
んー、どこかなあ?ボクも知らないけど、きっとすぐに帰ってくるよ。
『ほんとー?明日は遊んでくれるー?』
うん大丈夫。フェルは約束は破らないからね。
今日は先延ばしになっちゃったけど、明日はちゃんと遊んでくれるよ。
─ 霧の海/『蛟』統制室 ─
で、舵も磁石も相変わらずか?
…そうか、どっちも利かないまんまか。
[先遣に出たディーク達を見送った後、統制室に戻って何とか機能回復しないかと試したものの結果は出なかった。
取れない舵と、ぐるぐると回り当てにできない磁石にお手上げという状態に、あー…と声を洩らす]
どう考えてもこの霧からおかしくなってんだよなぁ…
眠り込んじまった皆も、本当急にだったし。
ディーク殿とヤクモが何か見つけてくれてりゃいいんだが。
[理由は推測できても原因と対策が解らない以上下手に動けない。
先遣から何か解ればと思う言葉は、多分以前ならば一人で突入しないかなんて不安や心配が混ざっていただろうが今はその欠片も無く]
(でもご飯に間に合わなくなると、可哀相だよねえ...)
[ あまり遅くなるようなら、後で探しに行こう、と、呑気に考えながら、子供達と遊ぶ人魚の子は、恋を知った今日もマイペースに元気だった** ]
─ 霧の海/『蛟』統制室 ─
ま、ぼやいててもしょうがねぇ。
引き続き周囲の警戒と、他艦との連携維持。
新たに眠り込んじまってる奴を見つけたら、ホールに設置してある寝台に寝かせるようにな。
[現状わからぬものは仕方ないと気を取り直し、副艦長以下に指示を出す。
それから暫く、先遣に出ていたディークの帰還を聞くと副艦長に断り甲板へと迎えに出ていった]
─ 霧の海/『蛟』甲板 ─
ディー、ヤクモ、お帰り。
どうだった?
[舞い降りてくる陽竜と、その背に在る幼馴染を出迎え、端的に問いかける。
報告する必要があると思うものだけ報告すれば良いというスタイルは、義父から引き継いだものだ。
同じく端的に、だが重要な所は押さえてある報告>>51>>52を受け取ると、少し思案して]
─ 霧の海/『蛟』甲板 ─
その調査、俺も一枚噛ませてくれ。
此処にいても原因は解らねぇし、何も出来ないで待ってるのは性に合わない。
ゲルト殿も出るなら、俺も入って問題無いだろ?
[付け加えた部分は安心というより、自分が動ける理由になってしまったようだ。
蛟の指揮は副艦長が居るから心配無いし、と告げ、首を傾げた*]
7人目、冥狐 ディーク が参加しました。
冥狐 ディークは、妖魔 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/『水夜』 ―
運ぶなら女性が良いんだけどなー。
[「眠り病」に罹った者を一箇所に集めることになり、難を逃れた船員に連れられその手伝いをする。
最中にそんなぼやきを零したら、つべこべ言うな、とお叱りが飛んで来た]
ちぇー。
……え? 何、俺に用?
[途中、別の船員に呼び止められ、唐突に『八幡』へ移る準備をしろと言われる]
『八幡』へ? 何で?
[疑問ばかりを並べるクレステッドに、呼び止めた船員は呆れ顔。
そうして告げられたのは]
……えーーー!?
俺が調査隊に!?
何で? いつの間に!?
[調査隊に立候補したろ?と言う身に覚えの無い言葉。
自分の呟き>>33が巡り巡って若干の改変の後に立候補と言う形で調査隊編成の場に届いたと言うのをようやく知るに至る]
ウソだろー!?
何が居んのか分かんねーじゃんよー!
[尚も喚くが、もう決まったことだから、と撤回は無情にも却下された]
うぅ…しょーがねー、じゃあ行って来る。
ディークが居るならきっと何とかなるだろ。
『八幡』までは?
…小船か、分かった。
そんじゃあ後は頼むな。
[手伝いを中断して移動の準備をし、『八幡』へと向かう小船へと乗り込む。
散々喚きはしたが、行くとなればクレステッドも流石に腹を括った。
調査中、不安で喚くことはあっても、途中で逃げない意思くらいは残している心算*]
― 霧の海/『蛟』 ―
え...?
[ 報告とその追加に、返って来たきた答えに>>59思わず笑顔が固まったのはやむ無しか ]
いやでも『蛟』の指揮どうすん...
[ 反駁しかけた言葉は、副艦長で問題無いと言われればその通りなので、空しく宙に消えた ]
あー...
『キュイキュイ♪』
こら、喜ぶな、ヤクモ!
[ 止める言葉を探そうとするディークに反して、ガートルードに懐きまくっているヤクモは嬉しげに、すりすりと擦り寄っている ]
......わかった。一緒に行こう。
[ けれど結局、止めることはせずに、ディークは頷いた。どちらにしても異常事態の中、一緒に居る方が、いざという時護れるだけ安心かもしれないと、思い直したからだ、恐らくガートルードの方も、似たような心境なのだろうけれど ]
無茶はしないでくれよ?ルーディ。
[ それでも思わず小声で付け加えた言葉に、それどっかで聞いたよ?と言いたげに、ヤクモが『キュイ?』と首を傾げた** ]
― 霧の海/幽霊船 ―
結局、カナン様も来ちまうし...
[ やがて、集った調査隊は、ほぼ各艦の艦長や副艦長クラスを集めたといった形になった。それはそれで問題ないのだが、安全を保って欲しかった相手が悉く着いて来ているという状況は微妙と言えば微妙だ ]
まあ、この状況じゃ仕方ねえか。
[ 小舟で乗り込もうとする調査隊に先駆けて、ディークはヤクモと共に「幽霊船」の上空に到達している、小舟が接舷するのに合わせて甲板へと降下する手筈だった ]
― 霧の海/『蛟』甲板 ―
んじゃ、決まりな。
[言葉に詰まるディーク>>65に反して嬉しそうなヤクモ>>66の羽をもふもふ撫でて微笑む。
どうしても渋るようなら有無を言わせず同行すると言い張るつもりだったが、ディークの表情は腹を括ったようで。
無茶はしないでくれといわれると、そりゃ俺の台詞だ、とは心の中でだけ呟いた後]
解ってるって。
ディーこそ、俺とヤクモに心配かける真似しないでくれよ?
しっかし、クレスが志願したってのは意外だったよなあ...
[ 幽霊船とか一番嫌いそうなのに、と、呟きつつ、鬼火のような青い火の玉が揺れる様を見下ろして... ]
...なんだ?
[ その火の玉の一つが、ふわりと浮き上がって近付いてくるのに気付いて目を瞠った ]
[こちらも笑顔で釘を刺した後、ぱん、と両手を合わせ]
さって、そうと決まればのんびりしてられねぇな。
副艦長にこの後の指揮を頼むのと…
あぁ、そうだ。
カナン様に連絡を頼む、蛟からは俺とディーが出るってことで。
ディーとヤクモは先遣から帰ってきた所だし、出発までゆっくり休んでてくれな。
[そう言って二人に手を振って離れると、付近の艦員を呼び止め、八幡への連絡を頼み。
自分はこの後の指示を副艦長と話し合う為出発まで統制室に戻っていった**]
村の設定が変更されました。
なん...?!
[ 火の玉は、瞬時に青白い光となって、騎竜師を包む ]
『キューイ!!』
[ 異変を感じた陽竜の声が、霧の海に高く響き渡った** ]
― →霧の海/幽霊船 ―
[しばらくして、『八幡』に編成された調査隊のメンバーが集まる。
ディークが何か言いたそうにしていたが、文句あるか?と含んだ視線を返すに留めた]
先ずは皆、調査隊への立候補、感謝する。
これから我々は小船に乗り、ディークが見つけた幽霊船へと乗り込む。
未知の場所故、何が起こるか分からない。
十分に用心してくれ。
では出発しよう。
[出発の号をかけ、私達は小船へと乗り幽霊船への接舷を試みた。
先んじて異変があるようなら、先行しているディークから連絡があるだろう。
何も連絡が無いことを確認すると、我々は幽霊船に取り付き、小船からの乗り移りを敢行した。
よもや、ディーク自身に異変が生じている>>69とは知る由も無い]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新