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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
― 青雪の村 ―
今年も冬が来た。
冷たく閉ざされた季節。
終わりが近づいていることを、今はまだ誰も知らない。
今はまだ青い空。
2人目、霊薬師の娘 エレオノーレ が参加しました。
霊薬師の娘 エレオノーレは、呪狼 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
/*
大変長らくお待たせいたしました!
入村解禁です。よろしくお願いいたします。
※勝負度外視の完全RP村です。皆さんで物語を紡ぎましょう。
※役職希望は「おまかせ」または「占い師」でお願いします。
※GMチップはご利用いただけません。お気をつけください。
※秘話は呪狼(エレオノーレ)に対してのみ可能です。困ったときの相談などにご利用ください。
それでは皆様で、仲良く楽しく絶望しましょう!
*/
3人目、女子学生 シュテルン が参加しました。
女子学生 シュテルンは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
………ありがと…ございます……
[顔の半分を覆うマスクの下でそうごにょごにょとお礼を告げれば、古びたバスのステップを降りる。
その足は帰路を避け、向かうのは村を囲うように茂る小さな森。
それはいつものこと──。
射す日差しが、生い茂る葉によって和らげられたその場所から見上げた先の空は、木々によって手で掴めそうな大きさに切り取られ、そこに滲む青は綺麗だった。
背を地面に付ける。
冬らしい冷えた空気の中、くすんだ緑の絨毯の上に、コートから覗く真っ白なセーラーカラー──隣町の有名校の制服である──が雪のように映えた。
草に触れる肌が焼けるように痛い。
マスクの下で、じんわりと右目の辺りも熱い。
マスクをズラして、手をやれば、そこはぷくりと小さく腫れているのが分かった。]
……やっぱり引いてない………
[ひり付く頬を触れながら、溜息と共に吐き出された呟きは白く視覚化する。
肌に触れる空気の冷たさに腫れた肌が熱を帯びているのを改めて感じさせられる。
シンと鼓膜を圧迫する無音に、一つ、諦めたように眼を閉じた。]
[もう何度目だろうか。
昨日の夕飯が済んだ頃だったと思う。
何を間違えたのだろうか、母の表情を見、そう思うが早いか、頬に痛みが走った。
座っていた椅子から身体が飛ぶほどの衝撃。
進級試験の成績が芳しくなかったからだったか、また運動で居残りになってしまったからだったか、その理由は今考えてもよく思い出せない。
記憶の中で母親は女に何かを言うのだが、その言葉は異国の言葉のように、何度頭の中で再生しようとしても上手く耳に入ってはこないのだ。
それは何かの映像のように女の目に映り、音は何処か遠くに聞こえる───痛みだけが現実味を帯びて纏わり付いていた。
ぼんやりとそれを"観賞"していれば、また一つ頬に痛みを感じる。]
ごめんなさい………
[分からなくともとりあえず謝る。
理由は後で考えればいい。
今までに覚えた場をやり過ごす唯一の方法──
───良い子にしていれば…母さんは優しい………
そう、今の学校に入学した時のように。]
[母は綺麗で賢くて、とても自慢だった。
母の言う通りにすれば、みんなに褒めてもらえたし、何より母は優しかった。
それが、いつからだっただろう。
姿勢が悪い、カラトリーの使い方が違う、良い成績を取れ、良い学校へ行け………
母の要望は少しずつ難しくなり、その期待に応えようと都度必死に頑張るのだが、要領の悪い女は上手く出来ずに失敗を繰り返すようになる。
その度に母は手を挙げるようになった。
母が最後に笑ってくれたのは、そう、隣町の有名校に入学した…8年前のこと。
───良い子にしていれば……
幼い頃に心に刻みつけた呪文は、14歳になった今も自分を縛り付けていた。]
[緑豊かで冬には雪に閉ざされるこの村。
この地から離れる力も持たない女が覚えたのは、この小さな茂みに隠れて、切り取られた空に想いを馳せることだった。
重い記憶に沈み込むのに抵抗するように、ぽかりと目を開ければ、先と変わらない滲んだ青。]
いいなぁ……私も飛べたら。
[小さな空に手を伸ばす。
いつかこの小さな世界から抜け出せるのだろうか。
空想の中では、世界はもっと温かくて優しくて、自分ももっと強くて。
怖いものも痛いこともない。
───本当の自分はそこに…
しかし、それが現実ではないことを、身体の痛みが伝えている。]
[
───このまま永遠に眠れたら……
マスクを外したまま、もう一度目を閉じる。
人の最期の姿のように、胸の前で手を組む。
冷えた風が指先の温度を奪い、ジンと痛みを起こす。
これが女を取り巻く"日常"であり"世界"であった。]**
/*
一席ありがとうございます。
いきなり絶望っぽいですが、今回は此処から一度持ち上げて落とす仕様を考え中……
いきなり暗くてごめんなさい(;ω;)
そして独り言は変顔で。
4人目、教会の子 コンスタンツェ が参加しました。
教会の子 コンスタンツェは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[『貴女には生きる義務がある。』]
[牧師様は私に、そう仰いました。]
[余所者の私が、この村の教会に引き取られたあの日から。]
[生きることは、自由でも権利でも幸福でも何でもなく、ただただ苦痛を伴う義務として、私を蝕み続けている。]
[生きることがどういうことなのか。考えても出てこない問題の答えを探し、今日も私は、本を読むのです。]
[私を引き取って下さった牧師様は、大変良い方です。身寄りのない私を実の娘のように扱い、学校にも行かせて下さいます。]
[学校を楽しいと思ったことはありませんが、学ぶことは好きです。
学ぶことはそうすることで、私でも死んだパパとママに胸を張れる人間になることができるのではないか、と錯覚させます。]
[ただただ無心に本を貪るその時だけ、私はあの『空腹』を、思い出すことは無いのです。]**
[ある、非道い吹雪の日。]
[無いに等しい視界の中、私と、パパと、そしてママは、進むことも戻ることも出来ず、ただこの雪が降り止むのを待っていました。]
[何回、陽が沈んで昇ったか。それすら分からない中、ただ空腹だけが、私に時間の経つのを教えたのです。]
[お腹が減った、とママの腕に縋れば、母は困ったように、私に小さなパンくずを差し出しました。]
[雪の暗がりの中で、幼い私は、どんどん窶れていくパパとママの姿も見えず、ひたすら、指先に触れる腕に縋っていました。]
[時間が経ち、やがて、パパの声が聞こえなくなりました。]
[そして後を追うように、ママの声も。]
[私は2人の命を消費して生かされたのだと、今だから、分かります。]
[それでも寒さは容赦なく、食料はとうに底を付き。]
[冷たくなったパパとママに身を寄せ、私は無垢に思うのでした。]
[『おなかが、へったわ。』]
[しゃりしゃりと口に含んだその味を、私は一生、忘れない。忘れてはいけないし、忘れることも出来ないでしょう。]
[どうして愛しいものは、こんなにも、美味しいのかと。]
/*
という、ちょっとブラックな独り言を経てこんにちわ。
初めまして、あるいはお久しぶりです。彩でございます。
今回はかりょ様にお誘い頂きまして、参加させて頂く運びとなりました。
これが見えるのはエピ以降ですね。
それでは、皆様ありがとうございました、ということで。
5人目、軍事顧問 クロイツ が参加しました。
軍事顧問 クロイツは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[――5、6、7、8...総員止まれ!右向け右!]
[教練場から聞こえた「止まれ!」の声に反応したのか、ふと集中力が切れてしまった。
宛もなくさまよう視線が次に落ち着いたのは、壁にかけてある時計。]
もうこんな時間か。
[その言葉に反応する声はない。何故ならば部屋には男一人しかいないからだ。
教練場を眼下に見下ろす2階端の部屋。
飾り気もなく殺風景で、目につくのは時計とコート掛けと資料の散乱した大きな机、それだけの狭い部屋。
そんな部屋のなかで、男は報告書に目を通していた。]
[9割方読み終えていた報告書を閉じる。表紙には『今冬の気候予想ならびに教練過程の見通しについて』の文字]
ふん、中央の連中の馬鹿さ加減にはあきれ返る。
気候予想だと?そんなもの当たるわけがない。
そんな不確定なものに対応させられるのも馬鹿らしい。
[そう言いながら、報告書と題された壮大な妄想――と男は思い込んでいる――を机へと放る。
机に落ち、開かれたページには『十数年に一度の寒波が予想されるため、速やかに所定の装備品・糧食を確保し、連絡体制を整えるべし』との記載。その記載に目を落とし――]
寒波など、所詮大したことではないではないか。
中央は余程暇なのか。適当な報告書をあげてやったつもりになっているだけだろう、あの屑どもめ。
[数分の間、たっぷりと恨み言を重ねると、少しは気が収まってきたか。
窓際へ向かうと遠くの山々へと視線を投げる。
山は毎年と変わらず、その頂を白く染め上げていた。]
いつになったら、俺は中央へと戻れるのか。もう3年だぞ。
[心にあるのは、町へ置いてきた二人の子供のこと。
妻に愛はない。地位のための政略結婚だったからだ。
見た目もおぞましい傲慢で気の強い将軍の血を引く、見た目は良いが傲慢で気の強い娘だった。
だが、二人の子供のことは片時も忘れずに愛している。あの二人のためにも早く――]
次の春には戻れるはずだ。このまま何も問題を起こさずにしていれば。
[そのためにも、せいぜい仕事はこなさねばなるまい。
そう思いながらコートを羽織り、村の巡回へと向かうために部屋を出る。
これも仕事のうちだ、と、心に思いながら]**
/*
制服がセーラーって凄い日本的なんじゃなかったっけ(セルフツッコミ
さて、少しだけ整理。
虐待から逃れたいと思いながらも、虐待によって自分の存在を確認している少女が虐待者を失った時には、何を得て何を失うんだろう。
家族以外との関わりも影響してくるかな。
籠の中でしか生きたことのない鳥が、大空を前にして果たして生きたいと思うのか、生きていけるのか…辺りがベース。
早く人と絡みたい(寝てるくせに
6人目、笑顔の青年 マレンマ が参加しました。
笑顔の青年 マレンマは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
――青雪の村…気象研究所――
[ 青年は静かに扉を開けると、建物の中へと入った]
「お、来ましたね?」
[ 白衣を着た如何にも研究者、な人物が、椅子をクルリと回転させ、青年の方へ体を向けた]
おはようございます、教授
外はすっかり寒くなってきましたよー
[ 青年はにっこりと笑いつつ、上着をハンガーにかける]
「ちょうど今気温の変化を記録していた所ですよ」
[ 直す仕草とともに、キラリとメガネを光らせる教授
此所は小さな気象研究所]
「コーヒーでも入れましょうか」
[ 教授は立ち上がり、近くの棚へ歩くと、円筒型の容器を手に取り、開けた]
カランカラ…
「……
すみません、マレンマ君…補充を忘れていました…」
[ 底に数粒しか残っていないインスタントコーヒーの容器を持ち、困った様子の教授に青年は笑顔で返す]
はは、教授はいつも補充を忘れますね
僕が買い出しに行ってきますよ。
[ 青年はそう言いつつ、ハンガーにかけたばかりの上着を再び着る。]
「来たばかりだというのに…すみませんねぇ…」
いえ、良いんですよ。
いつものですよね?
「ええ」
了解しました、それじゃ 行ってきます
[ 最後にもう一度 にこりと笑うと、青年は研究所を後にした]
/*
動きがないから、森の中でエレちゃんとのロールを書いてみたら、百合百合しくて、なんかエロくて投下出来ない………(震
───カサリ。
[乾いた草葉を踏み分ける音に気付き、目を開ける。]
……エレ、ちゃん……
[音がした方向──ちょうど頭上にあたる──に視線を向ければ、よく知る村の霊薬作りの家の少女の姿を捉える。
彼女の視線が女の顔を捉えた瞬間、その表情が笑顔から不安げなものに代わるのを見れば、女は起き上がり困ったような笑顔で小さく首を傾げた。]
この奥に、お薬になる葉があるんだっけ……?
[今更隠せない目の下の痣を誤魔化すように、いつか此処で出会った時に、少女が言っていたことを口にする。
何言か交わした後に、薬師の少女は持っていた小さなポーチから小さなケースを取り出し、そっと女の右目の下に薬指を這わせる。
その指に応えるように、そっと目を閉じれば、ツン、と独特の草の匂いが鼻をついた。
熱を持っていた筈の頬はすっかり冷え、触れる指先の温かさが心地よい。]
ありがとう……
[お礼を告げれば、やはり不安げな表情で少女は笑う。女が返すのも困ったような笑み。
静かすぎる森の中に、少女たちの小さく軽い声は響く。]
[この隠れ場所で、初めて少女と会った時も、女は何処かしらに痣を作っていた。
───隠さなきゃ……
そう思うも言い訳は幼い女の口から上手く出るはずもなく、口籠り、困ったように笑うことすら出来なかった。
そんな女に何も聞かずに、少女は痣に薬の葉を貼った。
季節は巡っても、女が此処で小さな空に空想を浮かべることも、薬草を取りに来る少女がそれを見かけるのも変わらないままに、ただ、2人の年齢だけが一つまた一つと増えてゆくだけ。
頬を腫らしていても、腕にキズが有ろうとも、少女は何も聞かずに薬を塗ってくれる。
身体の痣の理由も、此処に逃げ込む理由も、誰にも知られたくなかった女は、その優しさに甘えた。
そして、その優しさだけではなく、現実に少女の処方する薬は良く効いた。
困れば村のみんなが少女の家に駆け込むのが分かる。
この霊薬師の一家が、隣町までが遠く、交通も充分に発達しない村の生命線の一つであるのは疑いようもなかった。]
[村の外れの小高い丘にある練兵場から下ってくると、村の中心部である広場へとたどり着く。
歩けばそこそこの距離ではあるが、道筋に目を引くものが何もないためか、それとも、通いなれた道であればゆえか、存外に近く感じるものだ。
広場に立てば、役所や商店と言った、主要な建物が見渡を見渡せた。]
今日もいつもと同じ。なにも起きず、なにも変わらず。
であれば、やはりいつもと同じように、巡回もこれ以上は不要か。
[小さな村である。多少は離れた位置に建物もあるが、おおよそこの広場で全てが知れるというもの。知る術は、空気であったり人の噂であったり、と様々ではあるが。]
[周りを見渡しつつ、さてどうしたものか、と思案にくれる]
―図書館―
あら……もう、こんな時間。
[時計を見て、独り、呟く。
学校帰りに寄った、村にひとつの図書館で、開いた本に長く引き留められてしまいました。窓から差し込む日差しは、もう燃えるようなオレンジ色。]
明日も、また、来ます……。
[読みかけの本にはスピンを挟んで、カウンターの司書さんに頭を下げます。「借りていかないの?」の声には、もう一度小さく頭を下げるのでした。]
[人に物を借りることは、あまり、好きにはなれません。]
[私はそうして、教会への帰路を、ゆっくり歩むのです。]
――青雪の村…広場・商店――
ガラガラー
おばさーん、いつ
「はいはい♪あらマレンちゃん!また買い出しー?
さてはまた教授がコーヒー切らしちゃったのね〜?
いつもいつも大変ね〜もう〜♪
教授も自分で買いに来ればいいのにね〜」
[ 商店内、小太りのおばさんは、せっせと、まるで当然のようにいつものインスタントコーヒーを買い物袋に入れてくれている]
―広場―
[歩きながら、今日読んだ本の内容について思いを馳せる。精神に関わる本を何冊も書いた著者の、中でも特に厚い一冊。
ひとつの殺人事件……子殺しの真相を巡る話でございました。まだ最後まで読んではいないが、真実がどうであれ、そこには悲劇的な結末だけが待っているのだろう……そう思うと、やるせない。]
[今日も、広場は賑やかです。
顔を上げると、軍服の青年が目に入りました。……軍人。軍人は苦手です。この村に来た時のことを、思い出す。私を最初に保護したのも、こんな軍服のおじさまでした。]
……お仕事、ですか。
[……いくら苦手でも見てしまって素通りしてしまうのはどうだろうと思い、小さく、声を掛けて頭を下げてみました。]
/*
ちなみにコンスタンツェが読んでいたご本は、ダニエル・キイスの「眠り姫」。
実は私も最後まで読めていないので、読了する前にこの村が雪に沈みますように……。
/*
あ、そういえば、アンカー付けるの忘れてしまった……。
どうしましょう。まぁいいか。
軍人さんは超有能だから、多分気付いてくださる筈。
そして更にそこから超うるとらスペシャル素晴らしい縁故とかも無茶振ってくださる筈。
[ 商店内、小太りのおばさんは、せっせと、まるで当然のようにいつものインスタントコーヒーを買い物袋に入れてくれている]
「んふふ♪はい♪♪まけておくわね♪」
いつも助かります
「んもうっ!いいのよ♪♪」
[ 村の商店には大袋では置いていなくて、いつも90gの小袋を複数まとめて買っている。]
それじゃ僕はこれで
「あら?もう行っちゃうの〜?」
また来ます♪
[ にっこりと微笑み、商店を後にする]
ふぅー、ちょっと散歩でもしていこうかな
[ マレンマは買い物袋片手に、すれ違う村の人たちへ笑顔で挨拶を返しながら、少し広場を散歩することに決めた]
/*
んぎー!文章書いてたら鳩が凍てついた…
連投するつもりが挟んでしまったー…申し訳ありません…
厄日だー…
いや、眠り期だー…
/*
やることは大方決まっている…フフフ…
今回私は、マーダーサイドですからね。
だって……狂気が私の本質ですから。
/*
……さて、軍人さんはいらっしゃらないようです。
初手からミスったかなぁ……。
なにはともあれ、小太りのおばちゃんが妙に気になるコンスタンツェでございます。
良いキャラしてるよおばちゃん……!
そういえば、髪色的に、マレンマとコンスタンツェが兄妹に見えて仕方ないのですよ……。
独り言でだけ、マレンマのことはマー兄ぃと呼ばせて頂くことにしましょう。
[ 落ち葉を踏んで歩けば、少女が落ちていた。>>16 ]
……この時間じゃないと、薬草の花が咲かないから。
[ しゃがんで、ポーチを探った。
いつもの事。いつもの痣。いつも違う場所にある。 ]
お日様が空気を温めたら咲くの。
[ 傷の理由は聞かない。聞けない。 ]
7人目、少将 ベルガマスコ が参加しました。
少将 ベルガマスコは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
おーおーやっとるのう。
この寒い中ようやりおるわ。
[練兵場内の一室の窓より外の訓練風景を眺めながら
机の上に置かれた熱いコーヒーを淹れながら
退屈そうに訓練が終わるのを待つ。
大貴族である自分がこんな田舎に派遣されるなんて以前では考えられなかっただろう。
かつては綺羅びやかな宝飾施した城に住み
毎日のように贅沢をする傍ら、実力者達に金を握らせては地位と生活を維持する。
軍も官も金で築いた自分にとってはそれはある意味当たり前の生活だった。]
はよ帰りたいのう。
[まずかったのは4年前、軍の監査官の前にいつものように多額の費用をかけて接待をしたものの、真面目が売りのその監査官にはそれが通じなかった。
怠惰な勤務が暴かれ、怒った監査官の男は自分にとって都合の悪いことを次々と報告してしまう。
蜂に刺されたようなものだったが、それでも金でなんとかしたものの
結局は方面指揮官と言う肩書で中央から離されてしまう。
昔の恋しさから再び中央に戻るため、私財と税、予算の一部をつきあいのある貴族に贈りつつくだらない訓練を見守るのが今の日課である。]
―広場―
[目の前の軍人さんの言葉>>26に、私の方が、少し驚いてしまいました。
それでも、確かに、話しかけたのは私の方であったのですし、ちょっと見かけただけで、目が合った訳でもないのに話しかけるのはあまりにも失礼だったのでは……。
そんな風にぐるぐるとし出した頭で、次の言葉を探します。]
あの、いえ、用ということは特に、決して、その……。
[そして、おろおろと泳ぐ目の端が捉えた相手の顔に、ふと、思い出して告げました。]
……あの……例のロザリオなんですけれども、落とし主さんが、無事に、見つかりました。
届けてくださって、ありがとうございます……。
[見覚えがあると思ったら、以前、道で拾ったロザリオを、牧師様の教会まで届けて下さった、親切な方でした。
あの後、無事、落とし主さんが現れたことを伝え、私は再び頭を下げます。]
軍人さん……だったのですね。
[少し、意外でした。]
そっか……それで……
[学校の授業がこの時間に終わる日に、よく会うんだ…薬草の花の話>>25に応えるつもりで出した声は最後まで言葉になることはなく、並んで座ったまま、視線を落とした。
薬を塗って貰った目の下が、またじんわりと温かい───さっきまで感じていた熱さとはまた違う熱を帯びていた。]
ねぇ、エレちゃん。
エレちゃんはこの村から………
[其処まで言って、首を横に振る。
そしてまた"いつも"の困ったような笑顔を作る。]
何でもない、忘れて?
[思わず口にしかけた其れは、何となく言ってはいけない気がして。
側にあった細い肩にほんの少しだけ体重を預けた。]
[そうか、思い出した。この少女は教会の子―名は知らない―であったか。そういえば、以前非番の日に、拾ったロザリオを教会へ届けたときにも会ったはずだ。
――正直、印象には残っていない。]
あぁ、あのときの。ロザリオの件ではご迷惑をおかけしました。
無事に持ち主の手に戻ったのであれば、それは神のご加護とでも言うものなのでしょうか。
小官も神の教えを奉ずる身でありますれば、善行を積めて本望というものです。
[軍というものはとかく現実主義と思われがちだが、神を信じるものは相当数いるものである。
神にすがって命が救われるのであれば、信じておいても損はない。といった程度ではあるが。]
―広場―
いえ、迷惑などとそんな……。
ただ、そうですね……。
主のお導きと、貴方様の清い御心に、感謝致します。
それでは、お仕事、大変でしょうけれど……頑張って下さいませ。
主はいつでも見ておられますし、教会の門も、いつ何時でも、開かれておりますので……。
[お仕事の邪魔をしてはいけません。
私は目の前の方……牧師様は何とお呼びになられていらっしゃったでしょうか。クロイツさん……?
とにかく、軍人の方に軽い祈りを捧げ、その場を辞そうと致しました。]
/*
ちなみに、コンスタンツェの養父が神父でなく牧師なのは、そっちの方が単語の響き的に萌えるから。
とかいう、不純な動機な私をお許しくださいませ、マリア様……。
……女の人が信仰するのはマリア信仰のがメジャーくね?という偏見。
というか、マー兄ぃもコンスタンツェも無口だ! 会話が弾みません! 兄妹なのに!()
……ある意味似た者同士と、言えなくもない。
―広場―
いえ、ただ、お優しそうな方だったので……。
例えば、学校の先生ですとか、お医者様ですとか、勝手にそういうイメージをしていただけで……。
[呼ぶ名前を探すような声>>32には、少し、悩みました。
私は時々、私が誰だか、分からなくなることがあるのです。]
[でも、そんな時、大抵の場合はすぐに思い出して……]
……コンスタンツェ、と呼ばれております。
[そう、何でもないように名乗れるのです。]
/*
本当なら、「コンスたんとお呼び下さい」と付け加えたいところ。
そんなふざけたことほざいてるうちに、あれよあれよと残りの独り言はもう半分ちょい。
この村から?
[ >>29言葉は続かなかった。
そう、とうなづいて。 ]
分かった。忘れるわ。
[ シュテルンが満足するまで、肩を貸した。 ]
[どれくらいそうしていただろうか。
忘れる、と素直に飲み込んでくれる優しさ>>35。
それはとても心地良い。
話をするでも無く、ただ時間を食い潰すようにただ其処に居た。
ふと、日の射す角度が変わった事に気付き、側にあったマスクで顔を隠す。]
……ごめん、薬草の花、咲いてるうちにいかなきゃ、だよね。
………私も……行く………
………大丈夫、だから。
[少女は言葉にはしないであろうが、不安げな視線を向けてくるようであれば、目を細めて大丈夫、ともう一度繰り返す。
鞄の奥底にしまった成績表を思えば、とても今日も大丈夫だとは思えないのだが、帰らない訳にもいかない。
立ち上がり、パタパタとコートを叩けば、森の外、街の方向へと足を向ける。]
ありがと、エレちゃん……
[マスク越しにくぐもった声でお礼を告げれば、お気に入りの場所を後にした。]
8人目、雑貨店店主 フランツ が参加しました。
雑貨店店主 フランツは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[もうすぐ新しい命が生まれる。
姉の子供。男にとっては甥姪。
――この後に起きる悲劇なんか想像すらせずに、男は心を浮き立たせていた。]
―雑貨店・ツァーンラート―
[雑貨店のバックヤードにある倉庫。
少し埃っぽい一室に一人の若い男がいた。
生成のシャツに栗色のカーディガン。路考茶色のズボン。
小豆色のエプロンを身に着けたその男は在庫の入った箱を持ち上げると棚の上段へ乗せた後、掌を軽く叩いて払う。]
…これでよし、と。
父さん、後はー?
[店の方に呼びかけると倉庫の方は問題ないとの事だったので、男は店の方に戻った。]
[青雪、と呼ばれるように雪と縁深いこの村において、冬の物資不足は店にとって急所となる。
それ故にこの季節には多めに商材を確保するようにするのが通例だった。
この村で四代続く雑貨店。
生活に必要なものは大抵この店で手に入る。
男はその若店主だった。]
ヴィア姉んとこ、もうすぐだろう?
あぁ、俺もついにおじさんかぁ。
[春を前に待望の姪―男の希望である―が誕生する事になっている。
男は嬉しげに眼を細める。
店の事についてあれこれと云う父親にはからりと笑い]
だぁいじょうぶ。
父さんこそ、あっちで迷惑かけないようになー。
[男の父は数年前に腰を悪くしてから力仕事もあまり出来ないようになり、あれこれ口を出してくる。
姉の出産を控え、両親は姉達の住む二つ隣の村で世話になる事になっていた。]
ほら。
早く出発しないと、着くのが夜になるぞ。
[父の背中を押しつつ、男は外に出ていく。
母は笑ってそれを見ていた。]
それじゃあ気を付けて。
いってらっしゃい。
[そうして大きく手を振って笑顔で両親を送り出す。]
さてと…。
――おっと、
[男はぐるりと店内を見回し、薄い色合いの瞳を見開いた。
柱時計を見れば、もう少しで近所の老人の家を尋ねる時間。
手先が器用なのを利用して、住民の家で簡単な修繕なども請け負っていた。
修繕に必要な道具が入った鞄を手に、男は店の外に出る。
鍵を掛けた後、店の前の看板は‘店主不在’に変えた。]
[どれくらいそうしていただろうか。
忘れる、と素直に飲み込んでくれる優しさ>>35。
それはとても心地良い。
甘えてそのまま肩を借りる。
話をするでも無く、ただ時間を食い潰すようにただ其処に居た。
ふと、日の射す角度が変わった事に気付き、顔を上げた。
ほんの一瞬、動きは鈍り、それでも温かさの名残を断ち切るように一つ、息を吐き出す。
それは空を見上げていた時のように白く映った。側の草むらに投げ捨てるように置いていたマスクで顔を再び隠す。]
……ごめん、薬草の花、咲いてるうちにいかなきゃ、だよね。
………私も……行く………
………大丈夫、だから。
[少女は言葉にはしないであろうが、不安げな視線を向けてくるだろう。目を細めて大丈夫、ともう一度繰り返す。
鞄の奥底にしまった成績表を思えば、とても今日も大丈夫だとは思えないのだが、帰らない訳にもいかない。
立ち上がり、パタパタとコートを叩けば、森の外、街の方向へと足を向ける。]
ありがと、エレちゃん……
[マスク越しにくぐもった声でお礼を告げれば、お気に入りの場所を後にした。]
/*
宜しくお願い致します。
キャラで凄く迷いましてね。
女の子いるし、男性PCでいいか、と。
学生にしようかとか迷いましたが、店主系いないっぽいのでこの設定に。
(皆顔見知りだけど、何かしら関わり持てればいいなって。)
/*
時代設定は現代…だった。うん。
ちょい古めかし過ぎたやも。
姪か甥か分かるね。(真顔)
携帯は持ってるかな。うーん。
男性陣、軍人さん多いな!というのが入る前の印象です。
9人目、自分探し ヴェルザンディ が参加しました。
自分探し ヴェルザンディは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
「知りたい事があるの。」
そう言って、故郷を離れて3年?
4年めに入ったかな?
「君ってずいぶんイメージと違うね。」
恋人と別れる時にいつも言われる言葉。
私がどんな風見えているのかは知らないけれども、
ご期待に添えなくてすみませんとしか言いようがない。
鏡で自分の顔を見る。
世間で言うところのおっとりした顔立ち。
母に似てる。
それなりに身綺麗にしてるし、自分で言うのもなんだけど、
美人な方に入るんじゃないかな。
性格だってキツい方じゃないと思うけど。
何が"イメージ"と違うのかしら?
3人目から言われた時に聞いてみた。
「もっと僕を頼って欲しかったんだよね。」
はぁ…、お手間をかけたら申し訳ないと思って、
自分でできる事はやるようにしてたんだけど…。
それがいけなかったのかしら?
4人目から言われた時に聞いてみた。
「俺が居なくても問題なさそう。」
えーっと、まぁ、問題無いと言えば無かったですです、はい。
お別れをあっさり受け入れた私に対してさらにご不満は募ったみたいで、ごねた方が良かったのかしら?
実際言われた通りなのだから、仕方が無い。
5人目は職場の後輩で、お試しに女性とお付き合いしてみた。
「うん、なんかね。先輩はすごく素敵だと思うけど、
一緒に居てもなんだか寂しいの。」
一番衝撃的だった。
寂しい?寂しいって何?
言葉は知ってる。
でも感じたことが無い、多分。
今まで自分から誰かを好きになる事は無くて、
お願いされた相手が嫌いじゃなければすべてOKしてきたから、
相手に不足する事はなかったから気づかなかっただけなのかな?
6人目と別れる前に自分から切り出した。
「知りたい事があるの。」
/*
ちょっと深呼吸。
ランダムでも振ってみようか。
STR:17(6x3) CON:10(6x3) DEX:6(6x3)
APP:13(6x3) POW:12(6x3) SIZ:2(6x2)+6
INT:7(6x2)+6 EDU:11(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
「鍵開け」 「ほかの言語」 「水泳」
/*
なんだろうか…ヴェルザンディさんのRP…
ものすごく好き。
に比べて私の文の拙さといったら…
伝えたいことが分からないっ!(爆
まぁ、今はデタラメな日常を描いているだけですし…
マレンマ君にとっては、すべて「仮」…とでも言うような…
PCだけじゃなく、NPCや見えないキャラまで仲良しな設定が良いな…
後々の為に。
/*
とりあえず…マレンマ君
インスタントコーヒーを届けるまでの間は自由時間なのですよねー…
広場に居る人に片っ端からエンカウントしちゃって良いかな…?
エレオノーラさん→良く知っている
シュテルンさん→良く知っている
コンスタンツェさん→良く知っている
クロイツさん→良く知っている
ベルガマスコさん→あまり知らない
フランツさん→かなり知っている
ヴェルザンディさん→あまり知らない
秘話の使用は初めてなので、
テストさせてくださいな。
この村って山の上ですか?
それとも北国の海っぺりですか?
―村内―
うー、寒。
[男は肩を竦めて襟を掻き合わせる。
エプロンを外した格好に黒いウインドブレーカーを羽織った姿。
けれど襟元のガードは緩かったので容赦なく冷たい風が入り込む。]
…じーさんとこに着いたらあったまらせて貰おう。
[そう言うと、半ば駆けるようにして老人の家へと向かう。
広場の前を通れば、知った顔が見えて]
どーもぉ。
何か不便はないですか?
[村内の御用聞きも仕事である。
>>34一人住まいの黒髪の軍人にひらりと手を振って挨拶をした。]
――広場――
こんにちはー
[ すれ違う人に元気に挨拶を交わす、ひとたび歩けば出会う人物はみな顔見知りのご近所さんや知り合い。
立ち止まって会話をしている二人組は… >>33 >>34]
クロイツさんにコンスタンツェさんだ!
あまり二人が話している所は見たことないけど…
こんにちは〜 お疲れ様です〜
[ にこにこと笑顔と挨拶を送り、通りすぎるのであった]
/*
通りすぎただけよ!一瞬なんだからね!
ミサッ
フランツさんに会いにと思ったけど、私タイミング悪いなー…
ちょうど良いか、挨拶だけしておこう。(笑
私は何度話しかけても挨拶するだけの村人Aです。(
―広場―
[後ろから聞こえた大きな声>>47に、ビクッと肩が跳ねました。]
こっ、こんにちは……。
[振り返るともう後ろ姿だけが見える嵐のような青年に、私は少し、感心しながらいつも思うのです。]
……いつも、本当に元気な方……。
[私にもあれだけ元気があれば、牧師様を安心させて差し上げられるのでしょうか……?
そう思う反面、私の冷静な部分は言うのです。うん、あそこまでは、普通に無理。と。]
いらっしゃいませ。
問題ありません。
ちゃんと私にだけ見えていますよ。
wikiにない事は基本的に言った者勝ちです。
でも皆さんに影響する設定は、言った後、メモなどで共通認識にするといいですね。
/*
このまま、シュテルンさん、ヴェルザンディさんとは遭遇できそうかな?
隙を見てエレオノーラさんにも何かくっつけておこう。
/*
キャラが崩れ始める瞬間。
だってほら、やっぱりほら、キャラクターはフットワーク軽い方が動かしやすいってゆーか何てゆーか……ねぇ?
と言い訳を始める悪い大人。
[広場をたくさんの人が通りすぎて行く
コンスタンツェを見送ると後ろから掛けられる声>>47。
振り替えれば、すでにそこに姿はなく遠ざかる背中。あの背中はたしか...
と考えていると再度掛けられる声>>46]
どうもこんにちは。フランツさん。
不便ですか?今のところは特には......あ、いや、そろそろ宿舎の暖房用の薪が減ってきていたような記憶がありますね。
もし宜しければ、あとで練兵場の方で尋ねてもらえますでしょうか。
[と、声を返す。
何度か実家に戻るときの土産を融通してもらった縁もあり、この若い雑貨屋の店主とは顔見知りになっていた。
とは言え、相手は目的がありそうである。それ以上の話をこちらからすることもなく見送る。]
[ コンスタンツェさんは小さい声だけども必ず挨拶を返してくれる>>48、後で教会の方にも何かお菓子でも…
そんな事を考えつつ
鞄を持ったフランツさんとも入れ違いで挨拶をする>>46]
フランツさんこんにちは〜!いつも「手直し」ありがとうございますー!
[にこーっと笑い、まるで自分の事のようにお礼を言うと通りすぎていった]
[>>49声を掛けた相手の言葉に男は一つ頷く。
家族を大切にしていて丁寧な言葉使いをする人、というのが男の印象だった。]
練兵場ですね。
分かりました。
また何かあれば遠慮なくご連絡下さいね。
[ひらりと手を振って、彼から離れる。
携帯もあるにはあるのだが、上手く通じない事も多いので店舗兼住居の固定電話が主な連絡手段だ。]
[>>50笑顔で挨拶してきたのは研究助手をしている男だった。
確か自分より一つ年下だったか。
笑顔をいつも浮かべている、朗らかな人。]
あ、マレンマさんもどうもー。
何かあれば言って下さいね。
[研究所にあるような専門的な器具の修理は出来ないが。
通り過ぎていく彼にそう声を掛けた。
コンスタンツェにも頭を下げ、男は足早に広場を離れていった。**]
10人目、前村長の妻 ディルドレ が参加しました。
前村長の妻 ディルドレは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
─ ディルドレのお屋敷 ─
[ディルドレの朝は、ハチミツを入れリンゴと旬の野菜を絞ったキャロットジュースで始まる。
温度は人肌よりやや熱い程度。それより熱すぎても冷た過ぎても駄目だ]
[しかし、今日のキャロットジュースの出来は最低だった。
粒が残って舌触りは悪いわ、リンゴの配分が適切でないわで、とても飲めた代物ではなかった]
グレートヒェン!
グレートヒェンを今すぐお呼び!
……遅い! あたくしが呼んだら3秒以内に来いと云ってるではないの!
一体このジュースはどういうことだね、お前はあたくしを殺す気なの!
[頭からジュースを滴らせながら、侍女は言い訳をした。
いわく、起きるのが早すぎるだの、ランプ油をケチッて居るから手元が見えないなどと]
お前は今日でクビだ!
もう来なくてよろしい!
[腹立たしいことはまだあった。
現村長が、今年の冬の備蓄を、ディルドレのアドバイスよりも増やそうとしてるそうだ。
奥さまコミュニケーションでそれを耳に挟み、ディルドレは憤慨しながら現村長の執務室に怒鳴りこんだ]
お前は村を滅ぼす気なのかい!
いいかい、避難所の備蓄なんてこれ以上必要ないんだよ!
冬も、行商人を呼べばいいだけじゃないか!
備蓄なんかを増やすくらいなら、服飾商をお呼び!
あたくしはもう1か月も同じ首飾りを付けて居るんだよ。あたくしがどれだけ恥ずかしい思いをしているのか、お前には分からないの!
[先に居て話をしていたらしき軍人が、困った顔をしながら、退出した。
当たり前だ。ディルドレの用事より大事な物なんてある訳ないもの]
[現村長は、前村長だったディルドレの亡夫の弟だ。
彼がディルドレに表向きは敬意を払いつつ、実は邪魔臭く思っている事など、ディルドレにはお見通しだ]
お前がお気楽な学生をやって居た頃から、あたくしは夫の補佐をしていたんだよ。
そのあたくしの言う事が間違ってるとでも云うの!
[午後は予約のみ受付で、本日の予約はない。
ふと時計を見る。]
あら、もうこんな時間ね。
お買い物に行かなくちゃ。
[カートを引いて店を出た。
石畳に当たったカートのタイヤがカロカロと鳴る。
フランツの雑貨店に定期注文しているベースオイルと
エレオノーレに頼んでいる希少な基材を引き取りに向かう。
残念ながらフランツの店は店主不在’だった。>>40]
はぁ、運が悪いわね。
マカダミアナッツオイルの在庫が減ってるから欲しかったけれども。
[後でもう一度寄ることにして、エレオノーレの店へと足を向けた。]
[エレオノーレの店も‘店主不在’みたいで>>35
ドアには鍵がかかっている。
悔しくてつま先で地面をカツンと蹴った]
えい!今日はなんてついていないのかしら!
薬草畑から取れた蜂蜜が入るって聞いたから来たのに。
空のカートを引いて帰るのも悔しいから、
蓬蒸しにする蓬を一杯摘んで帰ってやるわ!
[村外れの草むらへ向かう事にした]
/*
皆様、お集まり頂きましてありがとうございます。
お入り下さった方は、wikiの入村確認にチェックをお願い致します。
もし、鳩などでwiki編集が難しい場合は、PL名をコメント記入して頂けましたら、代理記入しておきます。
1d開始は予定通り、
「5/2(土)24時(5/3(日)0時)」
です。
今しばし、平和な時をお過ごしくださいませ。
/*
[村ではあまり見かける事のない白いセーラーをコートの隙間から見せながら、大きなマスクを隠すように少し俯き加減に、村の中心地へを目指す。
家は村の端。
村の中で3番目に大きい屋敷。
其処まで帰るのにどうしても人の多いところを抜けなければならないのだ。]
────…………痛っっ…….!!
[マスクのせいで視界が狭く、前がきちんと見えていなかったからか、何か──誰か>>57──にぶつかり、思わず蹌踉めく。
感じたのは柔らかさと何処か甘いような匂い、そして身体の痛み。]
…………あ…………ご………ごめんなさい……
[マスク越しに通りにくい声で、ボソボソと謝る。
相手が誰だか認識したのは、その頭を上げた時だった。]
えっと………鍼灸師のお姉さん………
[広場の側に店が出来た時、配られていたチラシを笑顔で配っていたその人。
チラシを持ち帰ったら、「マッサージなんて端ない」と母に酷く叱られたせいで、無意識に避けていたのか、まともに対峙するのはその時以来初めてだった。]
……し、失礼します…………
[一瞬、女性をじ、っと見つめてしまっていることに気付けば、慌てて、顔を隠すようにまた少し俯く。
そのまま逃げるように彼女の横を擦り抜けようとした。]
11人目、資産家の息子 カーク が参加しました。
資産家の息子 カークは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 避難所 ─
いえーい!かんぱーい!
[陽もまだ落ち切らぬうちから宴会を始める若者4人の中にカークの姿はあった。
親の事業が上手くいったおかげで金回りがよく、何不自由することもなく遊びほうけ、ここ避難所を溜まり場にに酒や食べ物を持ち込んでは仲間と一緒に呑んだくれる。
それがカークの日常。]
お、これいい酒だな。
親父の秘蔵だけあるわ。
[広場にて。そろそろ日が傾いてきただろうか。]
[周りを見れば、>>58白い小柄な影とカートを引く影がぶつかるのが見えた。]
そろそろ帰るとするか。夜にはあの方面指揮官殿と顔を合わせる用事もある。
あのロクでもない脳で考えられたロクでもない話が、そのロクでもない口から垂れ流されるのを黙って聞かなければならないのだ。
[方面指揮官殿、というところに侮蔑の響きを含めて呟く。能力の程は知らないが、金で地位を買った成り上がりめ。
だがどんな手段で就いたにしろ、今は上官であり、この方面の最高権力者である。さすれば、後々何か役に立つかも知れぬ。せいぜい気に入られておくのも悪くはない。]
あと少し、あと少しの辛抱か。
[なんとつまらぬことよ、と考えながら、早足で歩き出す。]
………んが……。
おっと…ついつい眠ってしもうたわ。
[豪華なソファーに深々と座り
沈みこんでしまった体を少し起こしながら時計を確認する。]
ふむ…まだ時間はあるか。
[眠りすぎていないことに安堵し、銀色のスマートフォンを胸ポケットより取り出すと中央に未だに残る自分の息がかかってるものへと復職に必要な根回しを始める。]
あー…そっちはどうかね?
こっちは変わらんよ。ワシがちゃんとやっとる。
しかし田舎は臭うてたまらん。
毎日毎日貧乏人どもの匂いで気が狂いそうじゃ
はようまた城に戻りたいが後どれくらいかかる?
…ふむ、来年には必ずだな?
はは、それを聞いて安心したよ。金はもちろん糸目をつけず流してやろう。ついでにが?ここの村の税ももってくかね?
ははは
/*
コアが上手く噛み合わない感じかな……
クロさんとお話ししたいけど人気者すぎていけない((
父親からの縁故とか考えてみてるけど
だんだん設定厚くなってきて自分で嫌になってる(●ω●)
[ フランツさんとも挨拶を交わせば、いつの間にか日が傾いてきている]
さすがに怒られちゃうかも…
だははははっ♪
[ マレンマはなんともご機嫌な様に大笑いすると研究所の方へ歩き出した]
今日は買い物だけで終わりそうだ
――気象研究所――
[ 研究所へたどり着く、扉を開けると
何やら机に釘付けな様子の教授を見つける…
かなり焦っている様子で、コーヒーどころではないことがすぐ分かった]
教授ただいま戻りました
「マレンマ君…はぁ…はぁ……」
教授落ち着いてください、何かあったのですか?
[ ただならぬ表情…、マレンマはその表情ににっこりと相対する]
「数時間後…
この村はとてつもない猛吹雪に襲われる…!!
急いで村の人たちへ放送を掛けて知らせるんだ!!」
[ 天気を観測していた教授は偶然にもブリザードの襲来を予期した
慌てる教授とは裏腹に……、口の端が徐々に吊り上がるマレンマ
"笑顔の裏に潜む悪鬼"は、こんな機会を待っていたのかも知れない…
机に向き直り、忙しく紙や荷物をまとめる教授へ静かに近づく…]
教授
「ん?」
ググッ
[ 振り向いた教授の首を両手で掴むと、思いっきり力を入れる]
「うぐあ…馬鹿な…何を…」
[ 躊躇もない、木の枝でも折るように、無慈悲に力を込め続ける]
………………
……………
[ 動かなくなったのを確認すると、手を離し
辺りを見回す
机の上にあった電気スタンドを持ち、動かない教授の頭へ思いっきり降り下ろす]
ぐしゃ
[ 着ていた上着に血が飛び散る]
ごめんなさい教授
ぼく、村の皆に教えるの…嫌になっちゃって
教授はぼくにとって一番大事な人でした
だから、犠牲になってもらわないと…
ぼくが、英雄になるために。
[ 返り血等微塵も気にせず、事が終わればすぐに教授の机へと向かう]
ガンッガンッガンッ
[ 一番上の鍵の掛かった引き出しを、電気スタンドで強引に破壊する]
これだ…
[ 引き出しの中には教授の研究データや極秘の資料が入っていた
脇に掛かっている教授のバックを開け、逆さにして中身を全て出す、そして引き出しに入っていた物を全て入れる。
先程の机に目を移す、マレンマの目には教授の姿はもう入っておらず
散らばっている書類に目を通す、観測データの他に、随分古い紙もある。]
大規模ブリザード対策…
こんなものがあったのか…
避難所…放送…、避難所か。
[ それだけ確認し、折り畳んでポケットにしまうと、観測データ、そして教授の字で書かれた天気の予測の方も目を通す]
今日の夜明け頃…?
[ 正確な時間や範囲は分からないが…、データを見るに逃げ切ることは不可能だろう…、となれば…]
時間が無い、
[ 言うや否や上着を脱ぎ捨て、研究所を後にした、外は…既に暗い。]
/*
あ!ミス…
一度家に帰ってから、準備
→外に出たら既に夜
の流れだった…
ただでさえ行動描写少ないのに、もう夜かよ!ってツッコミ入れられそう…(
クロイツ、らいおったんじゃない気がして来た。
とりあえず、イバりんがディルドレを中身誤認してる(もしくはこれからする)のは間違いない(ドヤァ
― 村内 ―
[最終的には、義理の弟はディルドレの意見を聞き入れ、備蓄を送る手筈は取消した。
しかし、服飾商は春になってからと言われてしまった。
むしろそっちの方が大事なくらいだと云うのに、全く、あの男は……]
[ロングスカートを摘み、すでに日は傾いているのに日傘を差しながら、ディルドレは鼻息も荒く自分の屋敷を目指す]
[奥様、と村人たちが挨拶をしてくるのには、お鼻息を抑えてお優雅なお足取りにお戻しあそばされて、尊大に顎で挨拶を返した]
[夫が亡くなり、村長の役職が義理の弟に移った後も、ディルドレは自分を「奥様」と呼ばせている。
もう何十年も「村長の奥様」であったのだ。
今更、ただの無名なディルドレになんて。哀れで無力な未亡人になんてなれるものか]
[びょう、と凍るような風が吹いて、スカートをばたばたさせる。
全くお優雅ではない罵倒を小さく口の中で呟き、ディルドレは毛皮のコートの襟元を掻き合わせた]
[今年は妙に寒い気がする。
義弟が村長になってから、何でもかんでも悪くなっている。
皆そう云っている。前の方が良かったと。
皆って誰だって?そんなのどうでもいいだろう]
[せめてあの義弟が、ベルガマスコ少将くらい気品があればいいのに。
この田舎の村に、少将程の方がいらしたのは奇跡と云ってもいい。
やはり中央の人は物腰が違う。人種すら違う気がする。
ディルドレの、田舎にしては素晴らしい屋敷やコレクションや服のセンスでさえ、あの方の目には泥臭く映るのではないかと思うと、気が気ではない]
――村・マレンマの家――
[ 広場へ向かう途中、自宅へ寄る
一人暮しのせいか、部屋はガランとしている。
テーブルの上のカゴからコッペパンを1つ取り、布で包むと、教授の鞄へ入れる。
放送…非常用サイレンが鳴ったら、多くの人が避難所へ駆け込むだろう]
悲しいけど、村の人たちには犠牲になってもらわないと。
より多くの命を救うために。
[ そう呟くと、鞄を肩にかけ、スコップを用意する]
(夜とはいえ、さすがに目立つか…
非常用サイレンのスピーカーは広場の隅だ、人目に着かないように行けば、見つかることもないだろうけど)
まぁ、念のためもう少し待つか、夜中には人気も無くなるはず。
/*
私ほんとに描写不足なのですが…
良くわからなくなってきました(笑
スピーカー破壊
→避難所へ行く
(分岐)
→まさかの先客(エレオノーラさん以外の場合)、隠れる
→避難所の内部を確認、入口の閉鎖
/*
今さらながら…極秘の資料は
国家級の機密の方が良いな…
持っていることを知られたら、狙ってきそうな人が2名ほどいるし。
教授は実は中央政府から派遣されている潜入諜報部員でいや無理だろう。
やっぱりここは無難に
教授は中央政府についての何かしらの秘密を握っていた
かなー…
―笑顔の裏の悪鬼―
[ マレンマが欲したものは、中央政府の機密。
なぜそんなものが教授の元にあったのかは、分からない。
偶然それを知った日から、マレンマはじっとその機を伺っていた。
教授は"コレ"の使い方を間違っていたから。
マレンマは教授の何十年分の研究データと、この機密をネタに、中央政府へ強請をかけ、権威を得るつもりだった。
そう、日頃から考えていた計画に、この混乱を利用できると考えたのだった。
猛吹雪が村を襲う確信は無かった、が、何よりも信頼する教授の予報である。
大昔の記事だったが、猛吹雪によって街が覆われ、建物は倒壊し、生存者ゼロという記事を見たことがある。
おそらくその災害以降、この村も対策を施したのだろうけど…
平和でのどかな村だ、もう誰もそんなこと気にもしていないだろう。]
教授…、教授の予報、当たると良いですね
っくく…だはははは
[ マレンマは家の中で大笑いすると、じっと、夜が更けるのを待った。]
/*
PCの乗り越えるべき障害の1つになりたいな()
モブはどうせ死ぬなら、全員この手で殺してやろうじゃないか
ということで、自分が生き残るために奔走し、それを逃れた人達(PC達)を抹殺する。
ブリザード後の避難所での目的はそんなとこかな。
[草むらへ向かう途中、角を曲がった拍子に誰かにぶつかった>>58]
きゃっ!!
[突然ではあったけど倒れるほどの衝撃でもなく、
ぶつかってきた相手の方が大きく蹌踉めいたのに驚いた]
あっ、貴女大丈夫?
[見上げてくる顔を覗き込むと、時折広場で見かける少女だった。
顔は知らないけれど、いつも大きなマスクをしているので覚えている。どこか具合が悪くてマスクをしているのだと思い、
通りすがりにチラシを渡してみたのだけど、今日、近くに寄って初めて判った。マスクの隙間から見える肌や、目元>>2]
(傷が、痣がある。それも新しい…)
[口には出さなかったけども、表情には出ていたと思う。
隠していた事が見つかった事に気づいたのか少女は慌てて顔を伏せてしまった。>>59
暴くつもりはなかったのだけど、見てしまった以上は気になる]
[横をすり抜けようとする少女の>>59
肩に手を置くと覚えのある香りがする。
エレオノーレのお店の匂い…]
(軽くぶつかった程度なのに、随分痛がっていたし、
この子は何か治療を必要としてるんじゃないかしら?)
どこか痛くしなかった?
気になるからもし良ければ、一度見せてくれるかな?
ぶつかっちゃったお詫びだから、お金の事は気にしなくて良いのよ。
今、時間はある?
都合が悪ければ夕方にはお店に戻っているから、
来てくれると嬉しいのだけど。
[ポケットからチラシを取り出し、少女に渡す]
[
───バレてしまった……
大丈夫?と掛けられる声>>75に其方を向き、女性と目が合った瞬間、そう思った。
見えないように、と顔を伏せたけれど、遅かったに違いない。
慌てて、誤魔化すように頭を下げ、女性の側を擦り抜けようとした時に、肩に手を置かれる。
其処にもズンと鈍い痛みが走り、思わず顔を顰めた。]
だ………大丈夫、です………
痛くなんて…ないです……から……
[俯いて呟く声は、注意して聞かなければ聞き取れなかっただろう。
また顔を見られては誤魔化せないと感じ、顔を背ける。]
私が……前を見てなかったから……
だから……大丈夫……です………
[何故嘘をつかなきゃならないのか、女性の優しい声に何だか段々自分が惨めになっていくような気がして、思わずぎゅっと目を瞑る。 ]
………ごめんなさい、今日は……
ピアノのレッスンが………
[嘘だ。
ピアノのレッスンは明日の話。
咄嗟に場から逃げるために常に用意している嘘。
ほんのチラリと見上げた女性と視線が合えば、その嘘を読み取られた気がして、思わず視線を逸らした。]
[練兵場正門前にて。日暮れ後すぐ。]
[門を潜るとすぐに、門番の兵士に呼び止められる。話を聞くと、街に残している家族からの手紙が届いているらしい。]
すまない。宿舎の自室のほうで読むので届けておいてくれ。
[そっけなく返事を返すと、執務室のほうへ。午前中に目を通していた報告書を取りに行く。]
この屑の戯言についても、一応は指揮官殿へとご説明せねばなるまい。どうせ聞く耳も持たずに「良いようにやれ」とでも仰せになるのであろうがな。
[まったく意味の無いことをしなければならないと思うと、本当に気が重い。
ふと窓の外へ目をやると、雪が降っていた。今夜は冷え込むのであろう。
まったくもって気が重くなることばかりだ。]
広場へ向かってみるか。
[ 無表情になり立ち上がる。
そして外へ出ると、村の周囲の林の中へ]
(念のため、大回りで行こう。)
――ブリザードから約5時間前・村周辺の森――
雪か
[ 森の中を進んでいると、いつの間にか雪が降ってきていた
マレンマは確信した。
猛吹雪が、来るのだろう。
この何でもない…普通の雪が…
夜のうちに…村を襲う殺戮兵器に変わるのだろう…]
早いとこ済ませて、避難所に行かなきゃ。
[ 足を早め、まずは広場の放送スピーカーに直線距離で一番近い場所へ]
さて、そろそろ時間か。
[会議の行われる高級仕官用専用会議室へと足を向ける。
手には報告書。懐には護身用の銃と銀のロザリオ。]
―広場―
[教会へ帰る道すがら、色々な方が、私に声を掛けて下さりました。
この村には、気さくな方が多いのです。生来口下手な私には、とてもとても、嬉しいこと。]
[そして、コンスタンツェ、『教会の子』。良い意味でも悪い意味でも、私はちょっとした有名人です。
年端の行かぬ子供が、決して近くない町からブリザードを抜けて、1人でこの町にやって来たのですから、当時はそれはもう人の話題に上ったものです。]
[でも、その事件の隠された真実を知る者は、殆ど居ません。
その事件の当事者……私と、私の養父でもある牧師様。そして、私を保護して下さった一部の軍の方のみが、あの事件の裏側を知っているのです。]
[だから私は、それを知らない方々とお話しする時、少しだけ不思議な気持ちになります。彼らは私にこう思われていることを、知らないのでしょうから。]
[ああ、とても、とても……美味しそう、って。]
―広場―
[パパはとても美味しかった。ママはもっと美味しかった。人はきっと、愛おしさと美味しさが比例するのでしょう。]
[この村には、本当に、良い人が多い。余所者の私にとても良くしてくれるし、いつも笑顔で、気さくに接してくれる。
牧師様はいつも穏やかで優しく、あのことを知っている軍の方々が、気を遣って時々私の様子を遠目に見に来てくれていることも知っている。]
[牧師様が強く仰っているから、食べることは、しない。いつも本の世界に浸ることで、この空腹を紛らわせている。
けれど……。]
[きっと、みなさん、美味しいのでしょうね。]
[ 森の中から広場を覗く。]
ここからは人に見つからないようにしないと
[ スピーカーは背より少し高い鉄柱の上
スコップを全力で振れば、充分破壊可能だろう
人が居ないのを確認する…]
よし。
―教会―
[あるいているうちに、教会に着きました。腕には道中いただいた沢山の「おすそ分け」。]
牧師様、只今戻りました。
……牧師様?
[いらっしゃらないのでしょうか……。
こういったことは時折あります。ご自分がいらっしゃらない時でも、教会の門は常に開かれているべきだから、と、牧師様は戸締りをして下さいません。]
[まぁ、牧師様が居ても居なくても、私のすることに変わりはありません。
学生服からシスター服に着替え、教会のお掃除をし、その後懺悔室に入ります。懺悔室で迷える方々のお話をお聞きするのも、私の務め。]
[……まぁ、狭い町ですし、いくら懺悔室内の話は他言無用とはいえ、誰が何の話をして行ったかなんて、声で分かってしまいますから、来る人は少ないですし、来ても日常のちょっとした愚痴をお聞きする程度ですが。]
タッタッタッタ…
[ マレンマはスピーカーへ一気に駆け出した
そしてその勢いをつけジャンプし、鉄柱の上の放送スピーカーへ思いっきりスコップを叩き付け]
ガアアアン!!!
…バキッ…
スタッ
[ 破壊した。 ]
バキィン…、ガコッ
[ 落ちたスピーカーをさらにスコップで砕く]
…………
[ 用事が済めば、速やかに森の中へ戻る]
(避難所へ行こう)
[ マレンマは避難所へ向かって走り出した
広場から少し離れた森の中で、スコップを適当に放り投げておいた。]
/*
ちなみにコンスたんの事件ですが、まぁ、ブリザードの中で立ち往生して、パパとママをもぐもぐして生き延びたという、それだけのお話です。
軍人がコンスたんを保護した後、コンスたんの来た方向を捜索すると、男女の服と骨が1組ずつ、女の長い髪がまるごと1人分残されていただけだという……(怪談風に)
ちなみに死体を食べてたから、食べる擬音はもぐもぐというよりしゃりしゃり。半解凍くらいの食感。
当時は軍内でも裁判にかけるべきか否かで揉めたのですが、やったのが幼い少女だったこと(少年だったらアウトだった……)、極限下の状況だったこと、被害者が少女の両親で、少女に死後の肉を食べてでも生き残るよう指示していたらしいことが加味され、握りつぶされました。
美味しく感じたのはかなりの空腹が手伝ったのと、もう味覚もおかしくなってたからなので、今食べてもそんなに美味しくは感じません。ここ大事。
/*
開いてびっくり絶望村。
絶望というか狂気に満ちてる雰囲気漂ってて、
流れが分からないので様子見のターン|ω●)
おう!気を付けて帰れよ!
[日付も変わるころになると仲間たちが帰宅していく。
カークは少々アルコールが周りすぎたせいか足取りも覚束ない様子で帰宅を断念して避難所で一夜を明かすことにした。
それは別段珍しいことではなく週に一度はそんな日があった。]
おっと、戸締りはちゃんとしないとな。
[フラフラと扉へと戻るとしっかり施錠しチェーンまでかけた。
都会暮らしが長かったせいか田舎の者にしてはそれは珍しいことだったかもしれない。]
/*
【悲報】避難所から締め出されました。
これ、本格的にどうなるんだろう……w
流れによっては潔く1dで死ぬ所存。
/*
そしてコンスタンツェの愛称ってどんなんだろうと思い調べていたら、コンスタンツェって世界3大悪女の1人であることを知り愕然……。
あ、悪妻の代名詞なのか、コンスタンツェ……!
でも、愛称もばっちり入手にございます。
スタンツェルか。牧師様にはこう呼ばせよう。うむ。
/*
やられた…
私がやろうと思ったのに…
これは一対一で会ったら (マレンマ的には)カークさんを殺害することに…
エレオノーラさん使っちゃおうかな!
[ 避難所など、もうずっと使われていないだろう…
現にマレンマも、足を踏み入れることなど無いと思っていた
いや、いざという時のために、念のために、と、位置くらいは把握していた。]
…ふふ
平和ボケした連中は…
避難所があることも分からないんじゃ無いか?
[ 薄ら笑いを浮かべる…
そして避難所への道を標す看板が立っていれば、足で蹴り倒し、遠くにぶん投げた。]
もう道へ出てるな。
くくく…、後は避難所へ入って、中から封鎖してしまえば…
突然異変に見舞われ、混乱した状況下で
助けの道も無い。
楽しいだろうなー!ハッハッハ
[ 心底楽しそうにしながら避難所への道を進む…]
……くっ!?
/*
ちょぉぉぉぉぉい!
私のあほー!
なにやっとんねんー!!
しかも次の行動若干ネタバレ……
うわーーん…
土下座します…
恥ずかしいし…リアルで心臓どっきした。
[肩に手を乗せると身体がビクリと跳ねた。]
(あぁ、この位の年齢の子は触られる事に敏感よね。)
[目を伏せ、怯えるような少女に強引な事はできない。>>78
再びポケットからカードケースを取り出すと、名刺を少女に手渡す。]
今は直後で緊張しているから痛くないのかも知れないわ。
後から痛くなっても遠慮なくお店に来てちょうだい。
カードはラベンダーの香りがつけてあるから、
夜に痛くなった時に枕元へ置くと鎮痛効果があるし、
不安で眠れない夜も気持ちが落ち着くわ。
それじゃぁ、また近い内にお会いできる気がするの。
[後ろ髪は引かれたけれどもこの場は
カートを引き、シュテルンの前から立ち去った。]
[ 前から数人の声が聞こえる…
そっと茂みへ身を隠す…]
(何やら笑い声だ…)
[ 酔っているような若者達が、村の方向へ歩いていく…]
………チッ…
(なんでこんなところに居るんだよ…)
[ なんとも楽しそうな若者達…、見ていたマレンマは、なぜか…無性にその場で殺そうと思った…]
(何も知らない癖に…ぼくの計画を遅らせやがって…)
とりあえず、マレンマのやりたいことはわかったような。
さて、避難所へ行くための道を考えねばいけないか。
司令官殿が戯れに避難所へ行きたい、などと申してくれますかね?
━練兵場:会議室━
[日暮れて雪の降る外を眺めながら、会議室に集う面々を待つこと数刻、暖房を強にして本日の報告書や中央より送られてくるブリザードについての対策等、頭が痛くなることばかりである。]
全く、たかが雪なぞで何を大仰に話し合わなねばならぬ…
[長引く会議と言うのは気が重い。ましてや大事な予算の話や自分にとって益の無い話である。面倒くさそうに書類を事前に読み始めると適当に流し読みだけしてすぐにバサッと机に捨て置いた。]
[手に何かを握らされ>>92、視線を其処へ落とせば、いつかのチラシに書いてあった店の名前が見て取れた。
仄かに香る良い香りは、女性とぶつかった時とは違うもの。
その紙に触れる手が冷えていることに今更ながら気付く。]
………………。
[言葉は出ずに頭を下げれば、振り返る事なく、女性から離れる。
ただ、傷口に触れられたように、込み上げる感情を、唇を噛み締めて抑え込んだ。]
/*
どうしよう…?
良いのかな…?と思うのは
カークさんの友人達を、その手に掛けるかどうか。
後でカークさんへ絶望を贈れそうだし、NG確認後、殺っちゃおうか。
何かの拍子で、カークさんの友人達だったとは知らずに、殺した事を暴露しちゃうとか。ね。
よし、独り言チェック入れたぞ……
私のあほー…
しかし寒い夜と言うのは嫌いでは無い。
決まってこういう夜は温かい食事、特に豪華な食事は貴婦人等を呼びやすく、また帰さぬ理由ともなるからだ。
中央より共に引き連れてきた専用の護衛兵の一人にティルドレ宛の招待状を持たせると晩餐会の準備を屋敷の使用人共にするように命令を下す。]
今宵は楽しい会食となるはずだ。とっとと会議は終わらせてすぐに屋敷に帰らねばな。
[家に帰ると、母は上機嫌だった。
帰りが少し遅かったことも、テストの結果についても、何も問わなかった。
───父が帰る日………
村で3番目に大きい屋敷。
其処が女の帰るべき家である。
父は代議士として忙しく、家には殆ど居ない。
父が帰ってこない寂しさを埋めるように、母は娘の教育に力を入れ、それに没頭していった。
父が帰る日だけは、この家の中は華やかだった。
母が笑い、父が笑い、私も叱られずに済む………
何かが母のスイッチを入れないうちに、と部屋へと逃げ込んだ。
マッサージ店のカードは手の中でくしゃりと潰され、掌を開けば優しい香りが広がる。
窓の外には雪がちらつきだしたようだ。
これから起こる何かに気付くこともなく、女はそのままベッドに沈む。
次に目を覚ましたのは、日が変わる前、薬師の少女が女の部屋の窓に小石をぶつけたからであった。]
[しかし寒い夜と言うのは嫌いでは無い。
決まってこういう夜は温かい食事、特に豪華な食事は貴婦人等を呼びやすく、また帰さぬ理由ともなるからだ。
中央より共に引き連れてきた専用の護衛兵の一人にティルドレ宛の招待状を持たせると晩餐会の準備を屋敷の使用人共にするように命令を下す。]
今宵は楽しい会食となるはずだ。とっとと会議は終わらせてすぐに屋敷に帰らねばな。
[やがて会議が始まれば各々の報告について一つ一つを聞く]
クロイツ君、報告があるそうだな。
聞かせてくれたまえ。
じゃーな。
じーさん風邪ひくなよー。
[連れ合いを亡くした老人の家で棚を修繕し、お茶とお菓子を貰った。
男が生まれた頃から知られているので未だに子供扱いをしてくるのにも口を尖らせるくらいで。
その足で練兵所へと赴いて注文を受けに行った。
事務の人間とは顔見知りだ。
エアコンもあるが停電の恐れもあるので、薪ストーブなどもこの村では使用されている。]
…寒。
[風は膚を切り裂くように冷たい。
男が吐き出す息も白く。]
――天気、ちょっと悪いかな。
[空は曇っており、星も見えない。
鞄の中に入れてあった懐中電灯を頼りに家路を急ぐ。]
[早く家に行って温かなものを食べたい。
母親が作った料理が置いてあるからそれを温めて。
ついでに酒も少し飲もうか。
久々に一人で過ごすと思えば、気分も少し浮足立つ。]
[ 地面の草を掴む…]
( チッ…スコップを置いて来なければ…)
[ 相手は三人…酔っているとはいえ、いや、酔っているからこそ、かなり分が悪い
鞄を草むらに置くと、近場にあった大きめの石を持つ
後ろに一人、前に二人歩いている。]
(行けるか…?)
[早く家に行って温かなものを食べたい。
母親が作った料理が置いてあるからそれを温めて。
ついでに酒も少し飲もうか。
久々に一人で過ごすと思えば、少し心も浮つく。]
[>>94ベルガマスコの態度を横目に見つつ控えていると、>>97報告を促される。]
ハッ、それではご報告させていただきます。
資料については事前に写しを配布させていただいておりますが...
[意図的に間違いを強調する形で報告を行う。]
統合軍令部からの報告および提言については以上になります。
小官の意見を言わせていただけるのであれば、訓練行程については特に変更の必要はないと具申いたします。
つづきましては予算についてですが、使途不明金の割合が増えている件について、同じく統合参謀本部から査察の要請が来ており...
[淡々と報告を進めていく。部屋の外の雪は少しずつ強くなっているようだ。]
― 村内 ―
[屋敷が見えて来たころ、ベルツの奥方に出会った]
御機嫌よう。
この間、貴女と話していたエステへ行って来たの。
なかなか良かったわ。あの店主……ええと、ヴェルザンディさんだったかしら。
まあまあの腕のようね。
私が去年、中央に行った時に入ったお店ほどではなかったけれど……。
[それで肌が綺麗だと思ったと云われて、ディルドレは機嫌を直す。
まだ話したりなかったが、ベルツの奥方は今日は早く帰らねばと云う。
旦那が帰って来るそうだ]
そう。
じゃあまた今度、お茶でもしながらお話しましょう。
[雪がチラ付き始めて居る。
ディルドレは少し急ぎ足で屋敷に戻った]
[夜に避難所の方で自分と同じくらいの年頃の若者達が屯しているのは知っていた。
今のところ、飲んで騒ぐ以外の事はないようなので放置されている。
男にとっても、わざわざ単身で向かっていく事はなかった。
やがて家に着いた男は温かな食事と酒を腹に入れる。
人心地着いた後、固定電話では両親が無事に着いたという報告、姉が落ち着いているという話を聞いて、男は安堵の息をつく。
外は吹雪。
広場の騒音は聞こえなかった男にとっては、
翌日に起きる事など想像も出来ない、いつもとあまり変わらぬ夜だった。*]
[少女と別れ、草むらまで来てみたは良いけれど、
ヨモギはわずかに新芽を吹いたばかりで、
摘み取るには流石にかわいそうだ。
温暖な出身地では真冬でも葉が完全に枯れてしまう事はなかった。
食べる訳ではないのだから、越冬の固い葉でも問題はなかったのだけれども、
雪の多いこの村での季節感はまだ掴みきれていない。
踏みつけるとカサコソと鳴る枯れ草から目を上げると、
奥の林に青いか細い影が見えた。]
あ、エレオノーレ…。
そっか、ここに居たんだ。
[彼女もまた素材を探しに野外へ来ていたのだろう。>>25
近寄って声をかけるか迷っていると、
北の方角からピュゥと冷たい風が吹きつけ、
傾いた陽が夕暮れの近い事を知らせた。]
お店に戻った方が良さそう。
―教会―
……ゆき……。
[教会の小さな庭で、玄関マットをはたいていたら、空から冷たいものが降って参りました。
雪……つめたく、白く、美しい、冬の悪魔。]
[雪を見ていると、いつもより一層おなかが減るのです。
私は玄関マットの汚れ落としもそこそこに、教会の中へと戻りました。]
最後に、近頃避難所を寝倉に、なにやら若者達が悪さをしているとの報告があがっております。
一両日中にも避難所を使うような事態になるとも思えませんが、この村には警察機構が存在しないため、軍部にて治安の維持を行う必要があり...
[なぜそのようなことを軍部でやらねばならんのか。
まったく馬鹿らしいことだ。]
本日も村の者から苦情が寄せられているようでございます。必要があれば即時にでも対応は可能なよう、憲兵団に備は整えさせてありますが。
1小隊とはいえ、正規軍を動かすため司令官閣下の御裁決が必要になるかと。
[とはいえ、すぐに出ることもないだろう。
たかが村の不良共だ。捨て置いてなんら困ることもあるまいし。]
ご報告としては以上となります。
――――!!
[ 静かに背後に近づくと、後ろを歩く男の後頭部に、石で殴りかかる]
グシャ…
前を歩く右側の男性「あぁ?なんだぁ?」
― ディルドレの屋敷 ―
[屋敷に戻れば、家の仕事を取り仕切る執事から気分の浮き立つ報告>>97があった]
少将から晩餐会のお誘いだって!
もちろん行くに決まっているだろう、断る訳がない。
[これが他の人間ならば、その当日にいきなり招待するなんて、あたくしを舐めてるのかい!と怒鳴りつける所だが]
お使いの兵士さんにはくれぐれも失礼のないように!
お土産を持たせて返しな。……そうだ、あれがいい。中央から取り寄せたワインがまだあったろう?
[見栄を張って、高価な物を持たせる。
現村長から頼まれて預かっている物だが、こういう事情なら納得してくれるだろう。いや、させる]
グレートヒェン!
あたくしのドレスを5セットほど持っておいで!
……なんだって? 居ない?
あの愚図は一体何処で油を売っているんだい?!
ええ? あたくしがクビにした? あんなもの、言葉の綾に決まってるじゃないか!
どこに真に受けるバカが居るんだね!
[仕方がないので、老執事に手伝わせてドレスを着こんだ。
やれ髪型が気に入らない、やれ靴が流行に沿ってないと擦った揉んだの後、なんとか完成する。
年甲斐もなく真っ赤なドレスに真っ赤な口紅。
髪は流行の形に結って、ブランド物のバッグ。
全部の指に指輪を嵌めて、ユキヒョウの柄のコートをまとう]
……しかし、随分吹雪いて来たね。
執事、車を回しな。あたくしのコートが濡れてしまう。
[ 振り返る二人の男、右側の男の頭部目掛けて、石を投げる]
ゴチャ……
右側の男性「っ…!、………」
左側の男性「て、てめぇナニもんだぁっ!!」
[ 雪景色…暗闇の中に写る…恐ろしい笑み…]
ああ、貴方は確か…、村の西に住む……
ヒュン…
[ 酔った男の、勢いの乗ったパンチをかわす]
(人が話しているのに…、なんて野蛮な…)
[ そのままするりと横を過ぎ、血の付いた石を拾い直す。]
ぼくを殺したら…、君は大罪人だ。
「なにワケわからねぇ事言ってんだぁ!」
[ 男の攻撃をかわし、足を掛ける]
「っうぉぉ!」
ふんっ!
[ 転んだ男の背中を踏みつけると、頭目掛けて思いっきり石を振り下ろす。]
グチャ…
もう一度
グチャ…
>>107>>102ふむ、クロイツ君、報告ありがとう。
訓練行程についてはわしの出る幕はない
君の良いように纏めるように。
しかし査察はちと面倒だのう。
不透明な使途があるならばはっきりせねばなるまい
責任者は誰かね?
[ギロりと会議に集う面々に睨みを効かせまるで知らぬ顔でその担当者の顔を見る]
こういう…わしの手を煩わせかねない件は非常に困るのだよ。
任せられた予算に不透明な金なぞ出してはならん。
いいね。君の責任だ。これからはこんなことがないようきちんとやりなさい。
次同じことが起きたら君に補ってもらうことになるかもしれんぞ?はっはっは!
[青くなるその顔を高らかに笑いつつも目は笑わずに鋭く怯えた目をみる。所詮は使えねば捨て石、彼もわかってるようだった。]
不貞の輩については即摘発しなさい。
小さな芽とは言え摘むに限る
[店へ着く頃には空がすっかり真っ黒な雲に覆われて、
風もどんどん冷たくなっていた。]
ここ数日は陽気だったのに、また雪が降るのかしら…。
[急いで暖房を点け、店内を暖める。
マッサージするにも、鍼を打つにもお客様は薄着になるのだから、室内が冷えたままでは申し訳ない。
開店準備が終わりしばらく経った頃、新顔だけど、良く知る顔のお客様が現れた>>103]
いらっしゃいませー!
[満面の笑みでお出迎えする。
顔を見ればどんな施術をご希望かは概ね察しがつくけれど、
一応問診票を記入していただかなくてはならない。
面倒くさそうな様子で記入してもらっている間に、蓬の入った鍋を火にかける。]
ハッ、良かったね。
君たちは…英雄の犠牲になれたんだ
…だはははっ
……
…まずい…
[ 気づけば雪は吹雪となっている]
…ったく
[ 男達の頭をもう一度石で叩きつけ、完全に止めを刺す。
万が一に備え、死体を道袖へ運ぶ。]
…くっ…少し寒いな…でも着替える時間は無い。
…迫っている…
[ マレンマは避難所へ向かった]
[高飛車な態度は村での評判通りだし、
何より美貌にそぐわない眉間の深いしわが
精神的に幸福でない事を証明している。]
(ま、そこは私の腕の見せ所かな。)
お待たせしました、それではこちらへどうぞ。
[カーテンを開け、奥の施術室へとディルドレを案内した。]
― 終わりの始まり ―
[ 薬草を摘んでいると、ふと視線を感じる。>>105
しかし、声をかけるでもなく、人影は行ってしまった。 ]
……。
[ すん、と鼻を鳴らした。
なんだか胸騒ぎがする。
よくない事が起こる前触れのような……。 ]
……。
[ こう言う時は、あれを出しておこう。特別な時しか作れない薬。
少しずつ作りためておいたあの霊薬。 ]
しかしさすがは軍事顧問殿じゃのう。
準備が行き届いておる。
皆も準備が大事と心得
職務に励むように!
以上だ。
[会議を終わらせて席を立てば息のかかった者達と晩餐会の話をしやがてクロイツの元にも向かえば彼にも話をもちかけた。]
これからわしの屋敷で会食があるのだが、君もどうかね?
寒さには温かい食事と温かい会話じゃよ
待っておるぞ?
[上機嫌で伝えれば彼の返事を待ち
来るようなら迎えのリムジンに一緒に乗ろうかと]
しかしさすがは軍事顧問殿じゃのう。
準備が行き届いておる。
皆も準備が大事と心得
職務に励むように!
以上だ。
[会議を終わらせて席を立てば息のかかった者達と晩餐会の話をしやがてクロイツの元にも向かえば彼にも話をもちかけた。]
これからわしの屋敷で会食があるのだが、君もどうかね?
寒さには温かい食事と温かい会話じゃよ
待っておるぞ?
[上機嫌で伝えれば彼の返事を待ち
来るようなら迎えのリムジンに一緒に乗ろうかと]
[ 避難所が見えた時、マレンマは目を丸くした]
……灯りが…点いている…?
まさか……誰か居るのか…?
[ 避難所はどう見ても先客がいる様子だった…]
…ここまで来て…
いったい誰だよ……
[ マレンマは静かに近づくと、扉へ手をかけた…]
/*
ものすごく今さらだけど……
エレオノーラさんじゃなくて…
エレオノー「レ」さんだコレ!
( ;;゚口゚)・∵. グハッ!!
[ディルドレを玄関までお見送りする頃には、
気温はすっかり下がり、一気に真冬へと戻った様子だ。]
そりゃヨモギも伸びないわよね。
[ドアにかかっている案内板の時計を回し、
『I'll be back in 15minutes』
と表示させてエレオノーレの店へ向かう。]
薬草の蜂蜜がどうしても今夜欲しい。
だって寒いもの。
ガチャガチャ
?
[ 扉が開かない…]
……???なんで??
[ 自分が入るべき扉は…なぜか開かない…]
(どういうことだ…、中に居る奴が…避難所の鍵を閉めたのか…?誰が?なんのために?
まさか、ブリザードが来るのを知っているのか…?
ぼくよりも先に……なぜ居る…
なぜ鍵をかける…)
[ 日頃避難所など気にもしないマレンマは、カークさんらが毎週の様に避難所へ屯っていたこと、知らなかった…]
ドンドン
すみませーん、誰か居ますかー?
/*
そういえば、今日の夜までに避難所に居なきゃいけないのでしょうか。あるいは明日いっぱいで避難すれば良いのでしょうか。
……まぁ、空気を読みつつ、皆さん避難するようなら夜明け後に緊急避難する方向で……。
(一人なら…扉が開いた瞬間…殺せば良い…
そうじゃなければ……
仕方がない。
機を伺うことにしよう…
殺すチャンスくらい…あるはずだ。)
[ マレンマは心のなかでにっこりと口を歪めた…]
/*
そしてマー兄ぃはどうしてこう序盤からクライマックス……Kill or Deadな状況に……。
このままでは1d開始前にマー兄ぃかカークさん、どちらかが死ぬ……! gkbr
あるいはマー兄ぃがカークさんを取り込んで殺人鬼×2になる。
もしくはカークさんがマー兄ぃを説得して2人で酒盛りが始まる。
それか全部夢オチで終わる。
― ベルガマスコの屋敷 ―
[車から降りる前に、もう一度手鏡を覗き込む。
いつもより皺が目立たず、肌にも張りがあるように思える]
あの店、しばらく贔屓にしてやろうか。
[ヴェルザンディ>>117の様子を思い出すと、気分が良くなった。
執事の掲げ持つ傘に守られながら、屋敷の玄関まで来た]
お前は車でお待ち。
でも、そうだねえ。もし日付が変わってもあたくしが戻らなかったら、先に戻っていていいわ。
その時は明日の朝一番に迎えに来て頂戴。
[コートから雪を払ってから、呼び鈴を押した]
/*
タイーキ。
でも、勝手に描写しちゃっても良いのかな
もちろん、殺しはしないです。
マレンマ的には殺害一心ですが(
独り言チェーック。
[エレオノーレの店へ着くと、
灯りが点いているのを確認し、ドアを開ける。
カランコロンと穏やかな木鈴の音が響き、
薄暗い店内の奥で先ほど見かけた青い姿が>>105 >>120
黙々と作業をしているようだった。]
遅くにごめんなさいね。
先週話してくれた蜂蜜が今日入るって聞いてたから。
[エレオノーレが棚から出してくれた白く固まった瓶を見ると
ワクワクせずには居れなかった。
この蜂蜜は山奥にある寺院で僧侶が育てている薬草畑から採れた希少な物だとか。
夏でも白く結晶化したままらしい。
早く持ち帰って、温めたミルクに入れたいわ…。
いえ、最初の1匙はこのまま舐めてみるべきよね。
代金を支払うと、胸元に瓶を抱えていそいそと店を出た。]
あ、午後に林で見かけた話をするのを忘れてた。
…まぁ、また次の機会で良っかな。
[広場をよぎる途中で北西の方向から
ビガーッ!!!>>87っと大きな異音が鳴ったけれども、
正体はわからず、降りしきる雪から逃げたくて、帰り道を急いだ。]
[雪の強くなる外で早々に車に乗り込めばバタムと高級感漂うドアの閉まり音を聞きながら、席に座り
屋敷へと向かう。]
クロイツ君、今回の予算の件、わしは君に大いに期待をかけておる。
いまわしは大事な時期でな。問題なぞあっては困るのだよ。
この意味がわかるかね?
何かあったらすぐにわしにいうように、くれぐれもがっかりさせんでくれよ?
[念を押して軍事顧問も抱きこみ、その害が及ばぬように手を打つ幾度か彼と会話をすれば屋敷に向かうその車は大きな門を通り比較的大きな目立つ屋敷へと到着するだろう]
/*
武器は無いので、首しめかなぁ…
開いたっ!
→チェーン ガシャン
→…機を逃した…
→中に入れてもらうが…
→鍵は閉められず…
→あれよあれよと時間は経ち…
→メンバー到着
→地獄の生き残りゲーム開始
なんてどうかにゃ?
/*
村開始約15分前になりました。
自動開始設定+人数確定致します。
【皆様、今一度、役職希望が「おまかせ」または「占い師」になっている事をご確認下さい】
どうぞ、最後までよろしくお願い致します。
*/
村の設定が変更されました。
― 自分の店 ―
[ 掃除をしていると、ドアが鳴った。
振り返ればヴェルザンディだった>>128 ]
……大丈夫。
[ 頼まれていた蜂蜜を出して来て、代金を告げた。
胸元にしっかり抱える姿は、とても嬉しそうに見えて。 ]
― 夜中 ―
[ こそりと家を抜けだし、三番目に大きな屋敷へ向かう。
そのある部屋へ向けて、小石を投げた……。>>96 ]
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