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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
低いエンジン音が、古い船体を響かせて、腹腔を微かに震わせる。
一面に広がった雲の上で陽は輝いているのか、空は銀色に光り、それを受けて海は鈍色に揺らめいている。なまくらの刃物の様にその海を引き裂き泡立て、船は進む。
小型の連絡船だ。貨物庫をのぞけば、20人も人が乗れば溢れるだろう。そしてその半数程の人数が、デッキで、客席で今は思い思いに過ごしている。
出航より1時間は過ぎたろうか。発した港は既に見えず、本土もただ影となって小さく遠去かるばかりで、行き先見遣れば、今は海上の波間に寄せて消え引いて現れ浮かぶ、あれが、目的の島。
/*
通称『絶海島』と呼ばれる、今は軍の管轄下にある孤島へ向かう連絡船に貴方は乗船しています。
「軍人」であるなら、何であるかの任務を、「一般人」であるなら、観光かいずれか、事前の申請を済ませての入島となります。
乗船前に身体・思想・危険物等所持の検査は完了済です。
チップセットの選択の関係上、人狼BBS Ver.羊、EX-BBS、GMも選択できますが、こちらはPCに使用せず、wikiでの指定キャラをご使用ください。
*/
/*
入村前に、wikiをご再読ください。確認をされましたら、ロール内で、【入島に関する事前承諾書に署名をした】旨の発言をお願いします。
PC視点の承諾書は、「自らの意志で入島を行うものである」、「島内に滞在したことによる健康被害などについて、当局の支持によるものでない限り一切の責任を求めない」などの項目となります。
島の到着(村の開始)は4/24(金)8時となりますが、PC視点では今から2時間程後となります。連絡船内に宿泊施設はありません。朝食代わりの簡単な軽食が配られています。サンドイッチや、パックのジュースなど。
*/
/*
到着までに、パラメータを設定し、メモへの記載をお願いします。
体力値:[[10d12*]]
精神値:[[4d4*]]
STR:[[2d6*]]
INT:[[2d6*]]
質問事項などはwikiのコメント欄にお願いします。
外部探索スクリプトは2日目からの公開予定です。
*/
2人目、准尉 ゾフィヤ が参加しました。
准尉 ゾフィヤは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[出港から暫くの時間が過ぎ、当面の役割は手を離れた。少しばかり離れたデッキの手摺に頬杖をつくと、今は如何にも不服気な顔で、面白くも無さそうに揺れる波間に視線を落としている。それ以外見るものもないように。]
[そう、全く、此度の任務は、彼女にとって不服以外の何者でもなかったのだ。]
30分経ったらもう入村してもいいじゃないですか(顔覆い。
こんにちはこんにちは。あめやです。
どうぞ皆様にとって楽しい村になりますように。
あめやはそれ以上に楽しんで行くつもりだけどな!
国主様、暫く村枠お借りさせて頂きます。
有難うございます。どうぞよろしくお願い致します。
3人目、 ローズマリー が参加しました。
ローズマリーは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[青い空、白い雲、耳に届くは細波の音
出航の汽笛が響いたのは数刻前
服に合わせたタータンチェックのワンショルダーバックを背にしょって
私は楽しげに船の甲板を歩く]
eins zwei drei
[タン、タン、タン
タラップに足かける船員さん
其れを横目に楽しげに海上風景見渡す様子はまさに観光客めいている
デッキの手すりに頬杖ついて、不服そうな顔をする女性>>1とは対照的に映るだろうか
とある事情があってまわってきた紙1枚。チケット1枚
【入島に関する事前承諾書に署名をした】後、あれよあれよという間に船旅に
祖母がかつて住んでいた島、今はどうなってるのかしらと瞳輝かせ]
せんせー。何時頃船旅着くんですか?
[引率の先生……ではなく任務についた若き女兵士に尋ねる声は、いささか呑気さを帯びていた]
4人目、兵卒 フレデリカ が参加しました。
兵卒 フレデリカは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
はい。はい! 了解しました!
監視の目は怠らないよう留意します!
[ぴっ! と海軍式の肘を前に突きだす敬礼。
真剣な顔つきと力が入りすぎて白んだ手は、どこか初々しさがある。
今回の任務はちょっぴり不気味な島の調査と民間人の監視兼保護。
でも、誇り高き軍人は非科学的な噂など、そんなものを怖がっていてはいけないのです。えぇ、決して怖くなどないのです!]
はい。はい! 了解しました!
監視の目は怠らないよう留意します!
[ぴっ! と海軍式の肘を前に突きだす敬礼。
真剣な顔つきと力が入りすぎて白んだ手は、どこか初々しさがある。
今回の任務はちょっぴり不気味な島の調査と民間人の監視兼保護。でも、誇り高き軍人は非科学的な噂など、そんなものを怖がっていてはいけないのです。えぇ、決して怖くなどないのです!]
[但し任務ではあるからと、幾ら私情が不承であっても、【入島に関する事前承諾書に署名はした】。だって其れが与えられた役目であるのだから。
だから、背後から来る軽い足音に気付くと、如何にも規律正しく背筋を伸ばし、そこに立つ、明るい髪の少女を振り返る。歳の頃合いは同じか、いや少し下であろうか?と目を細めて見た。]
出港時も説明した通り、島への到着時間はマルハチマ…
[まで言い掛けて、違う、と首を振る。]
到着時間は、午前8時。あと2時間ほど。その間、船内を自由にして貰って構わない。空腹なら、簡単な支給食も出るから。もう受け取った?船酔いなど気分が悪くなりそうなら、早めに言うように。
[何度か繰り返しているのであろう、息も継がない立板に水で一息に述べた。他には?とでも言うように少し顎を上げて首を傾げた後、付け足す。からかわれるのは遺憾だとでもいうように。]
先生じゃない。港内のオリエンテーリングでも名乗ったかと思うけど、ゾフィヤよ。階級は准尉。島内ではあなた達と関わる事が多くなるでしょうから、覚えておいて。
/*
天魔だったら考えている裏設定が実はあるけれど
そうそう上手くはいかないだろうなー。そしてねみょいからねるぅすやりすやり
事前承諾書、ですか。
ふむふむ……はい、了解しました。
[書類に一通り目を通して、サインと捺印をする。
噂は信じていないけれど、人がいなくなって久しく荒れた所だということだから、コンディションは万全に整えておかなくては。
今日の調子は――
体力値:42(12x10)
精神値:14(4x4)
STR:8(6x2)
INT:11(6x2)]
わぁ、せんせーすごい!詳しいなぁ
[何で目を細めてるのかな?と首をかしげつつ齎された情報>>4に頷いた]
御飯ならさっき貰いましたよ!
えーっと、ほら、このサンドイッチと紙パックジュース!
[ワンショルダーから取り出した其れを見せ、面倒見がよいこの女性に笑みを見せる
何故か遺憾の意、みたいな声音で付け足された言葉に若葉色の瞳をぱちりと瞬かせ]
えーっと、ゾフィヤさんですねっ
私はローズマリー、ばっちりかんかん覚えましたよ!
[手帳にもばっちり記録しましたと笑み見せて。そんな私の今日の調子はこんな感じ
体力値:70(12x10)
精神値:12(4x4)
STR:5(6x2)
INT:4(6x2)
一般人だもん、か弱くっても仕方ないよね**]
/*
体力・精神が高いなら割と何とかなりそうか
2パラ低くても探索なんかで落ちた体力も精神10以上だから30以上は回復可能だしね
[調子は中々。
食事は支給されたけれど、勤務時間を厳密に決めて交代で休憩を挟むわけではないと、仕事中につまみ食いをする気分でなんともやりづらい。
しかし腹が減っては戦は出来ぬ。
手早くサンドイッチとジュースを胃の中に入れ、デッキの隅に背筋を伸ばして立っていた。]
お疲れ様です、准尉!
お疲れ様です、ローズマリーさん!
自分はこの度の監督補助に当たります、フレデリカと申します!
[上官達の姿が見えれば、ぴっ! と相変わらず力の入った敬礼と挨拶をする。
一般の乗客リストは事前に頭に叩き込んできた。
暗記だけは昔から得意なのだ**]
だから、先生じゃない!
[些かムキになって返す。が、支給食を取り出して見せて笑う様子に、毒気を抜かれたか、肩を竦めてもう一度首を振った。]
こんな事くらい、任務なのだから、当たり前でしょう?
なら、いいわ。一度に満腹になるまで食べると船酔いしやすいから、充分水分を取りながら、ゆっくり食べるようにしてね。
ローズマリーさん、知ってるわ。えぇっと、
[だって、あなた達の具合が悪くなると、わたしの手が掛かるのだもの、そんな言葉は飲み込んで、ショルダーバッグからファイルを取り出すと、事前に乗船客より預かった身上書を数枚捲った。]
ローズマリー・グラナタスさんね。変わってるのね、あなた。あんな島に興味が…、あぁ、ご親族が、島の出身なの?
5人目、 オズワルド が参加しました。
オズワルドは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
んん……もう、着いたんですか?
[デッキに備え付けられた椅子に座ったままいつの間にか眠っていたらしい。
男は誰かに声をかけられて微睡みから現実に戻る。
顔を上げれば甲板の向こうに広がる海はまだ果てしなく、島にはまだ着かないようだ。
寝ぼけ眼のまま差し出された紙を受け取り書面に目を落とす。]
ああ…、【入島に関する事前承諾書】でしたっけ。
[ごそごそと懐を探れば万年筆を取り出して承諾書を上から下まで読み込むと、「オズワルド・オブライエン」と慣れた手つきで【署名をした】。]
6人目、 ローレル が参加しました。
ローレルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[偶然絶海島の記事を発見し、思い立ったが吉日とばかりに現地観光を申し込んだのはほんの数週間前のこと。]
[恋人との急な別れ話を受け入れることが出来ず、憂さ晴らしに旅に出たくなった。たったそれだけの理由で。
友人を誘ったものの悉く都合が悪いと断られ、普段なら諦めていたのだが、今回はどうしても気分を切り替えたかった。]
――なら、一人旅でいい。
[半分自暴自棄気味の突貫旅行だった。]
[【入島に関する事前承諾書に署名】し、健康チェックを終えた後、デッキへと足を伸ばすことにした。]
健康チェックの結果は
体力値:68(12x10)
精神値:9(4x4)
STR:7(6x2)
INT:12(6x2)
[首を左右に動かすと微かに骨の軋む音が響く。
どうやらあまり良い夢を見ていたわけではないようだ、と男は思う。]
ここ数日、夢見が悪いな。
[呟いて船の進む先、島の方角を見つめる。休暇を取ってまで何故あの島へ行こうなどと思ったのだろう。
手にしたままの万年筆を見てため息をつく。肌身離さずこれを持っているのは職業病のようなもので。]
仕事のことは休暇中くらいは忘れないと…何のために有給を取ったのやらわからない。
[言いながらも休暇を取って来た先がオカルトじみた噂のある島なのだから笑えない。ごく一部のマニアしか買わないようなオカルト雑誌「ムームー」の記者、それが彼の仕事だった。]
しばらく眠っていたおかげで体の疲れは取れたかな。
[椅子から立ち上がると体調を確認する。結果は
体力値:70(12x10)
精神値:8(4x4)
STR:7(6x2)
INT:5(6x2)
[デッキに着けば、引率の若い女軍人と女性客が何やら話をしているのが聞こえてきた。(>>4>>6)
少し離れた場所で暫く様子を見つめていたが、引率の女軍人が「先生じゃない!」とムキになっている様子を見れば(>>8)]
ふふっ……。
[笑い声が漏れてしまった。
普通にしていれば聞こえる大きさの笑い声だったので、近くに居れば余裕で聞こえていただろう。
慌てて口を塞ぎ、慌てて周囲を見渡せば別の女軍人の姿が其処に見え(>>7)。
黒髪の女軍人に比べると穏やかそうに見えたのもあり、彼女の方へとささっと近寄り]
お疲れさまです。良いお天気で良かったですね。
[他愛もない話で、先程の失態を必死に紛らわそうとしていた。]**
/*
村建て様お疲れ様ですー!
色々不安だらけですが頑張ります(こなみ)
緑透けしそうな気がしなくもない(
本当はRKベルティルデやりたかったけど軍人は…というわけで一般人のこの子で。
薔薇下地上とか1年ぶりくらいでブランクが…
操作方法忘れてる…(まずは色々入れてこないとd
わざわざあんな島に行く物好きもいるんだな。
[自分のことは棚に上げて辺りを見回せば、観光客らしき女性が二人、付き添いの軍人の女性二人が目についた。]
軍人の方はともかく、女性でもオカルトに興味があるものなのだろうか。
[首を傾げて呟くものの、四人も女性が集まっているのを見ると、場違いなのは自分のような気がして苦笑する。]
まだ着くまでにはしばらくかかりそうだ。
食べ物でも貰いに行こうかな。**
/*
年齢うっかりしてましたすみませんー!!
そっと直す系女子!
ソマリ本命でRP組んでたんですが、スパイ希望が出せないなら健気に見習い兵をやるのです。
ご挨拶が遅れましたがあめやさん企画村建てお疲れ様です、ありがとうございます。
[操舵室が、作戦室、とは名ばかりの事務部屋代わりとなっている。扉を閉めると、はぁ、と溜めた息を吐き出して、簡素な机に向かった。乗船前に受けた、診断結果を記入していく。]
体力値:49(12x10)
精神値:13(4x4)
STR:6(6x2)
INT:7(6x2)
[仮配属の配置や評価が、この先の進級に大きく関わってくると軍学校ではもっぱらの噂だった。ともすれば、物見高い民間人の「お守り」とも見えるこの任務は、どのような評価を受けるのだろうか?生真面目な文字を綴りながら、はぁ、とゾフィヤはもう一度息を吐いた。]**
7人目、 カーク が参加しました。
カークは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
おー、だいぶ離れたなァ
[今はもう朧げな形しか見えない本土を眺め、煙草をくゆらせ。
零れた独り言に、普段ほどの快活さはない。]
体力値:87(12x10)
精神値:11(4x4)
STR:11(6x2)
INT:5(6x2)
[乗船前に【署名した入島に関する事前承諾書】
前後して受診したメディカルチェックの申告。
それらを合わせれば、目的地が一体どんな場所なのか
一般人でもある程度の察しはつく。
島の内情について、いくつか情報を得ていれば尚の事。
それでも――だからこそ、行かなければならない理由があった。
今更後戻りはできないし、するつもりもない。]**
/*
毎回入村文だけは気合いじゅうぶんなおれです
※用意する時間いっぱいあるからね!
パラメーターこれいいのかどうかわかんない
ここまで出た中ではいい方?なのか
アイリを予定していたものの、あまりの男女比に
急きょ変更したのもあって遅くなっちゃった。
カークもずっと使いたいって思ってたし結果オーライ
村建て様はここまでの準備本当にお疲れ様です
めいっぱい楽しむ! ぞー!
[配給所でツナと卵のサンドイッチ、野菜ジュースのパックを受け取ると、適当に食事が出来そうな場所を探そうと船内をうろうろしていたが]
せっかくだから海を見ながら食うか。
[食料を持って再びデッキの方へ戻る。]
…ここ、良いですか?
[煙草を燻らせて本土の方を見つめる青年>>23に声をかける。]
貴方も観光で?わざわざあんな島へ行く物好きは自分くらいと思っていたら、そうでもないんですね。
[野菜ジュースのパックにストローを刺して、青年の眺める方角になんとなく目を向ける。小さくなっていく本土はどこか不安気にこちらを見送っているように見えた。**]
[数秒間悩んだ末、先生、と呼べば桃色の髪の女性客のように睨まれるだろうと推測。
と言いながらも、結局名前は思い出せなかったので二つ返事だけに留めた。
そんな彼女がフレデリカと話をしている最中、赤くなった様子を見て]
(照れているのかしら。可愛いわね。)
[と内心思いながらも口に出せる筈もなく、再び笑顔で取り繕っていた。]
/*
そういえばローズマリーとごっちゃになるかな、とローレル使うのも悩んだんですが…
ごっちゃになった方いたら申し訳ないです。
RKベルティルデの他にはRKジェフロイ(敬語)も候補だったり…でもやはり軍人RPはry
オズワルド>>24
船内は何処も似たような廊下と扉ばかりで迷いやすいですから。
[それは実体験からの言葉で、苦笑を浮かべながら幾度か船室を間違えた事を思い出していた。]
ローレル>>27
はい。皆さんのお名前は事前にお伺いしているのです。
自分は今回、皆さんの監督補助をさせていただきます、フレデリカと申します!
ふぁ、……えと、自分も絶海島へ立ち入るのは初めてなのですが……
噂は色々とたっている、ようですね。
し! しかし!
そんなオカルト染みたお話はきっとただの噂ですから、怖くなんてないのです、よ!
で、でも廃墟と化している建築物ばかりだそうなので、怪我をしないよう充分注意してくださいねっ!
[島の事について尋ねられると、更にあわあわと焦り出す。
この任務が決まってから、個人的に絶海島について調べてみた。しかし出てくるのは香ばしい噂話ばかりで、フレデリカは小一時間で調べ物をしていたPCを落としたのだった**]
島のことは詳しいというほどではありませんが…
[そこまで言ってから勿体振る様に間を開けて煙草を取り出す。
1度目の着火は潮風に煽られて掻き消えた。
軽く顔をしかめてからジャケットを風除け代わりに背を丸めて火を点けると、煙を吐き]
…おそらく、一般的に噂されているものに尾ひれがついた話ならばたくさん知っていますよ。
曰く、伝染病で滅んだ島だとか。
曰く、今でも島には住人の幽霊が彷徨っているだとか…
あとは軍が観光客を拉致して人体実験をしているなんてのも。まあ、眉唾ものの噂ばかりですね。
俺が島に行くのはそんな噂を冷やかしに行こうという悪趣味で単純明快な理由です。
見所は断崖絶壁から見渡す海だとか聞きましたが、個人的には当時の廃墟なんかが気になりますね。
俺はオズワルドと言います。ライターを生業としていますよ、どうぞ、よろしく。
[思い出したように自己紹介を付け加えると、青年に向かい薄く口角を上げた。]
>>29
[つい睨め付けてしまったものの、思いのほか畏まってしまったローレルの様子に、ファイルで口元を隠したまま、]
そんなに恐縮しなくても…、わたし達当局は、重大な規則違反がない限り民間人を罰したりしません。
[本人からすれば、気を楽にして欲しかったのか、しかし、内心不安が渦巻いているローレルの耳にはどのように聴こえるだろうか。実際、彼女が居眠りしている事には気付いてなかった。いや、彼女以外にも数人、居眠りしているらしき気配は感じていたが、責務に緊張して、それどころではなかったのだ。]
こちらこそ。えぇっと…、ローレル=アスターさん。くれぐれも、島ではこちらの指示から離れないようお気を付けを。
[言って、その表情を見れないまま、足早に踵を返した。]
…はい。それでも腹の足しにはなりますからね。
島の宿泊所で出る料理には期待したいものです。
[カークが吹き出す>>39のを見て何かおかしかっただろうかと不思議そうに目を瞬かせたが、煙草に火を点けるのを確認すれば申し訳なさが減ったように安堵した表情を浮かべた。]
最近は喫煙者には厳しい世の中になりましたから、貴方がいて安心しましたよ。
女性も多いようですからね、気を遣います。
[風下に煙を吐き出す彼はやはり気遣いが得意なようだと思いながら空を仰ぐ。肺を循環してきた煙が空に溶けた。]
廃墟はどうなんでしょうね。行くなと言われても見に行くつもりですが、安全のためにも子守…監視がつくのでしょうか。
そっすねえ
パンフレット見る限り、宿泊所は
けっこうまともそうでしたし
[ああいうのってたいがい実物はしょぼいっすよねえなんて
笑いながら、そういえば女性客が多いことに思い当たり。]
こちらこそ、男が俺一人じゃなくて良かった
健康に害があるってのは解ってるんですが
こればっかりはねえ
ああ、そういえば引率の軍人にも女性がいるし
女の子ってけっこうこういうの好きっすよね
[船の喫煙スペースが屋外で良かった。
狭いブースの中ではよりヤニ臭さが増してしまう。]
(>>46)
ゾフィヤです。ゾフィヤ・シュバルツ。准尉です。
[フルネームを名乗る時は少し声を強めた。わたしのオリエンは、そんなに印象に残らないのだろうかと考えつ。]
ええ、受け取っております。早い提出を有難うございます。
廃墟ですか?
[島に向かう者なのだから、そこに興味を持つのは不自然ではない。ただ、島そのものに胡乱な印象を持つゾフィヤからは変わり者に見えるのか、片眉を上げ、至って事務的に答えた。]
わたしども当局が、民間人の方に一人一人付き添う訳にはいきませんから。
とは言え、廃炭鉱など非常に危険な区域もありますので、全く自由に島内散策の許可もいたしかねます。
基本的には、こちらで安全を確認したエリア内を見て回っていただくことになります。
…あなた、記者でしたか?あまり迂闊な事をされても、困るのですが…。
[問うてきた相手のプロフィールを思い出したのか、探る様な目をオズワルドに向けた。]
[景色を眺めていれば、そろそろ物資を調達しておいた方がいいわねとたんたん、看板移動して船内に
誰もいないのを確認して――]
どの味のにし―ようっかな
[たばこの自販機はほとんどが売り切れが付いている
補充しといて欲しいなぁとおもいつつ、吸いこまれたお札により点灯するランプ
ぴっぴっと音を立ててマルボロの赤やらセブンスターを買い込んで
背のカバンにぽいぽいっ
童顔だから煙草や酒を買う時は、年齢確認されるのが解せぬ
だれにも見つからないのを確認して。次に買い込むのはお酒かなと
背伸びをしつつ物色をしたり
女の子だって酒や煙草は嗜むものだ
――男の子に、ばれないようにこっそりと
それに此の島に観光に来る人に、酒飲みやたばこ吸いはあまりいないだろうとの楽観視でもあった]
>>50
そうそう、ゾフィヤ准尉…でしたね。
オリエンテーションの間に寝ていたわけではありませんよ、ええ。
[取り繕うように言うが、正直なところ内容はうろ覚えだった。]
そうですか。付き添いが常にあるわけではないと。それは良かっ…いえ、あまり貴女方に手数をかけるのも恐縮ですからね。
こんな物好き相手の子守のような仕事、大変でしょうから。
確かに俺は記者です。ですが、今回は休暇で観光ですから。オフにまで熱心に仕事をするほど真面目じゃあないんで、安心してくださいよ。
[ゾフィヤの探るような目に、薄く笑みを浮かべて返すが、薄ら笑いと思われても仕方ないかもしれない。悪気はない。]
[軽く会釈を返し(>>48)]
ゾフィヤです。
[これはまたもう意地になっているのか、くそ真面目に発音を正した。]
オリエンでもご説明しました通り、島内に売店等、物販設備はありません。
…宿泊所は喫煙可能ですが、寝煙草など、火の始末にはくれぐれもお気を付けください。
[やはり印象に残らないオリエン。何度担当教官にダメ出しをされたことかと内心臍を噛みながら。]
そうですか?わたしのシュバルツ(黒髪)よりは余程気が利いていると思いますが。…あぁ、でも。
[「一応」の敬語の世慣れぶりに、何か感じるところはあったのか、カークの内心知らんや]
Juan、の方があなたにお似合いかもしれませんね?
[ドン・ファン。]
はは、それもそうだ
今は凍死するような気候でもないしな
そっすねえ。島全体もそんな広くないし
何かあった時はいつでも声かけてくださいよ
[オカルト女子をターゲットにするなら、いっそ幽霊屋敷の方が集客があがるかもしれない。が、そもそも観光名所というわけではなかった。]
[それぞれに対する、准尉の回答を聞きながら肩を竦め。>>54]
失礼、ゾフィヤさんな
出発が早かったもんでついつい
聞き洩らしちゃって
[彼女自身の機微や立場など知ったことではない。
オリエン中、起きているふりをしていたことをさして悪びれもせずに告げ。]
イエッサー
[繰り返される説明と注意点には、見様見真似の敬礼を付け加え軽い返事を返す。
名前を呼び間違えられたのが癇に障ったのか、それとも何か思うところがあるのか。気の利いた揶揄には口の端を上げて。]
光栄だが、それは俺の名前じゃねーから
呼んでも返事はしねーぞ?
[あっさりと敬語を取っ払った。]
8人目、 ダーフィト が参加しました。
ダーフィトは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
—絶望—
「親愛なるダーフィト、君に仕事が見つかったよ。
まずはとにかく、直に会っていろいろと話し合わなくちゃならない。
仕事で中央に行くことになっているから、
アーシュラで君と会うことにしたい。
——君のいる場所のすぐ近くだ。
君に大筋で異存がないかどうかを、ただちに知らせてもらいたい。
そうしたら日時と正確な場所を指示して、交通費を振り込もう。
僕はいつもあちらこちらを行き来していて、きまった居場所もないので、
返事は、「アルダリオン宛」の局留めにしてほしい。
(このあとにとある郵便局の住所がつづく)
それでは返事を待っている(署名なし)」
[それらは今私の内ポケットで、風に煽られはためいている。
ご丁寧に巡洋艦と思しき透かしの入った淡い水色の便箋でだ。
もっとも四隅は汚れてなどないし、
届いた時には一つの皺もない新品であったが。
まったく、送り主は彼の末路を知らぬはずがあるまいに。
私は溜息をついて、前方の景色へと視線を上げた。
船舶は向かう風を物ともせず揺らめく波を分けて進む。
目的地は風光明媚と名高かった「とある島」
一時はリゾート地としての開発計画も持ち上がっていた ほぼ無人島だ。
かつては観光客もいたらしいが、
きな臭い噂が立ち上ってからは人足も絶えて、
今では私のような物好きしか訪れないという。
資料を捲る指に一枚の写真が触れる。モノクロームに映し出された島の全景。
海に切り出す断崖は絶望的に鋭く、
オカルティックな尾鰭のついた噂に相応しい姿を晒していた。
——その島、人呼んで絶海島と。]
[甲板の左舷、欄干に凭せかけた半身を引き上げて振り返った。
不気味な様相を呈す写真の島を海上に探しても、まだそれと分からぬ状態。
小さく消え行く本土を除き、変わりない景色の退屈さに大欠伸がこみ上げる。
私は歪む口元を閉じた書類で覆う。
気怠げな目でそれ越しに酔狂な乗客の姿を透かして呟いた。]
よくもまあ、集まったもんだね。
[【入島に関する事前承諾書】に署名してから船に乗り込んだが、
物見遊山で訪れるには物騒な契約。
一般の道連れは精々1人と踏んでいれば、物好きの多さに呆れもする。
眺める過程で目が合ったなら手を振って挨拶を。
食事を取る男の姿を見れば>>25若い軍人の案内を思い出し>>4。]
/*
プロ開始日を一日勘違いしていたなど(震え
おーし、サンシタやるぞー。
プロ文で頭抱えたからもっと気楽にやろう。
筋力は中、知力・精神力は高いか。
体力の低さを補ってくれそうだ。
うん、人気メーカーの最後の1箱買えて良かったわ
[ごそごそ仕舞いこんだ煙草にご満悦
他のものも2、3個はあるだろうけれど、あまり知らないメーカーのモノだ
酒も蒸留酒を一瓶手にいれればぽいっとバックに放り込む
いざという時は消毒にも使えるしね、と独りごち
何せこれから行く所は絶海島
祖母の日記によれば――**な所、なのだから
仕舞いこんでさて移動しようかと自販機に背を向けくるっと出口兼入口を振りかえったけれど
さて、誰かに出会えたかな?]
[ゾフィヤが立ち去るのを見送りながら新たな煙草を銜えて頭を掻く。]
…女性の扱いとは難しいものだな?
[付近を飛び回る鴎に言ってみるが、知ったことではないと言うように鴎は弧を描いて本土の方へ消えていく。
その様子をぼやりと眺めながらしばらくその場にいるだろうか。]
9人目、 ユーリエ が参加しました。
ユーリエは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
おお。外はいいお天気だねー。
おじさん、眩しいのは苦手だよ……。退避退避っと。
[大きな白い縁広帽子の若い女が、デッキにひょこっと顔を出す]
/*
負縁故楽しいーって気分なので
苛め、よりからかい、のが良かったね…
ゾフィが気にしてませんように。そんでガチへこみでありませんように
うーん、さすが隠れスポットだって聞いてただけあって、
そんなにお客さんいないんだねー。
それなのに出入りの管理がされてたり、
こんな雰囲気作りの小道具まで作ってるなんて、
なかなか金かかってるわー。こりゃ期待できそう。
[そう言って取り出したのは、船に乗るときにサインした
【入島に関する事前承諾書】]
健康被害って…噂の伝染病とかのこと意識してるんだろうなー。
昔の戦争とかは興味ないけど、噂のあそことかこことかは
せっかくだから行っときたいよなー。
[なんて、無意識に口に出してつぶやいてたり]
……あー、それにしても、日傘持ってくればよかったな。
トランクん中、置いてきちったわ……。
そんな驚かなくっても
そうそう、観光……みたいなもん
カークだよ。よろしく?
お嬢さんの名前も教えてもらえるかな
[やたら大きなリアクションに首を傾げながら、自己紹介を。
オズワルドとも話した通り、島はさして大きくないし連絡船に乗っている人物もそう多くはない。
出会ったひとには誰であれこうして挨拶していくつもりだ。]
……あれ、酒も消えてる……
[ふと、煙草と並んでもうひとつ。
成人指定の自動販売機に視線を移し、ぽつりと漏らす。
再びまさか、と彼女を伺うが、買い物をするのは個人の自由だ。
後で船の関係者に補充を頼もう。何ならオズワルドに在庫がないか尋ねようと、小銭を投下し適当なボタンを押す。]
「なんかねー、マニアの間では、絶海島ってとこけっこー有名らしいよ。で、そのうち観光禁止になるって話もあるみたい。あたしも一回行ってみたいんだけど、ここんとこ夜勤続きで旅行する気力ないんだよね〜」
[同じオカルト・廃墟好き仲間の同僚の言葉を思い出す]
メイちゃんごめんねー。あたし一人で来ちゃった☆
まー、みやげ話の一つや二つ持って帰るために、
着いたら聴き込みに探検、頑張りましょーかねー。
体力値:53(12x10)
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そうなんだぁ。こんないわくつきの場所に観光って珍しい方ね
[くすりと笑めば祖母の形見の日記帳を胸に抱き
カーク、と名を繰り返した後]
私はローズマリーよ。よろしくね
……ぎくっ
[酒の自販機、消えたお酒は無論自分のカバンの中
小銭を入れて釦を押す姿に、くそぅこれ位顔立ちが自分も大人びていればと臍を噛む
コンビニで未成年お断りは辛いものがあるのだ。もう20なのに
タスポさんを手に入れた経緯がこれでは侘しすぎる]
カークさんはお酒はお好き?
でも昼間から飲んでいたら――食われても知らないわよ?
[島に蠢く闇に。とは言わないけれど]
今では"いわくつき"だけど
昔はそうでもなかったんだぜー
ローズマリーな
場所が場所だし、何かあったらいつでも声かけて
[やけに年季の入った、手元のノートを一瞥して。>>80
再びの挙動不審に、首を傾げるのも数秒ぶり二度目。
――懐かしい記憶を、一瞬振り返るのも二度目だ。]
酒? 普通に飲むくらいには好きだよ
今は飲まないが、夜に向けてな
あっちじゃ売ってないらしいから
[コンビニに寄り忘れたことを悔やんでも、ここは既に大海原の中。
ハニーフェイスに似合わぬ、思わせぶりな台詞に目を瞠る。]
食われるって? 猛獣でもいるのか?
[会話を続けながら、三度目となる首の運動を。]
いや、随分遅れました。お手数かけます。
[機敏な敬礼とは対照的な型にならない会釈を返す。>>79
彼女の作り出した笑みに応じて、私は眉尻を下げ問診票を手渡した。
無理を読み取っていれば、笑みに苦みが混ざる。
気づかれないと良いがそこまでカモフラージュは上手くない。
書類は一つずつ全項目、ずれたまま回答したという有りがちなミス。
初歩的な間違いながら書き直しは全編に渡り、提出の遅れを謝った。]
やあ、朝から一口も食べてませんで。
受け取りに行こうかと思ったけど場所がよく分からなくてね。
案内してもらえると助かるが。
[船内の配給場所は案内を耳にしただけ、詳しい場所を彼女に聞いた。]
知ってるわ。昔のあの島の事
直接見たんじゃないけれど、知ってるの
[祖母の綴った文字をなぞり、あの島に伝わる昔話もいくつかと
過去を拾い追い求め。郷愁にも似た感情を抱く>>81
目の前の彼はただの観光?それとも]
じゃあ、遠慮なく頼らせてもらっちゃおうかな
でもカークさん、危なくなったら自分大事によ
誰かを守って死んだら洒落にならない
それだけは、おぼえてて、ね?
[絶海島には酒もたばこも売ってない。これは嫌な事を聞いた
まぁ数箱あるが煙草を探しに来たであろう最初の挙動を思い出せば暫し悩み]
ふふ、猛獣よりももっと恐ろしいものよ
カークさんは知らないの?知らないふりをしているの?
[首の運動、している彼に不意打ち1つ。後ろ手でカバンから取り出した箱をおひとつ、投げてみる
受け止めるか、かわすかさてどっちだろう]
/*
すまん……あめやさん……
致命的な遅筆……
キャラの敬語とくだけた口調の間で悩みが尽きない。
もっと悪く行こうと思った、思ったが。
泣いている女性に追い打ちは無理でした。
(>>82)
記載に問題無く提出していただければ、構いませんから。
[言いながら、受け取った用紙を上の項目から順に目で追い確認する。唇の動きだけで小さく音読しながら。]
はい。問題ありませんね。一般の方は、こういった手続き、慣れていないでしょうから煩雑に感じられるでしょうけど。
…わたしの顔、何かついてますか?
[用紙から目を再びダーフィトに向けると、此方も不器用な笑みを作っている陰が相手に映って見えるのか、少し目を伏せ、頬に手を当てるともう一度唇に笑みを強いて敢えて明るく問うた。]
数は余裕がありますから、心配しなくても、まだ充分に残っているかと。
デッキから船内に入って、通路を右に曲がった2番目の部屋になります。
オリエンテーリングで不明な点がありましたら、行きがてらにお答えしますが。
[いかがですか?と船内へと先導しながら]
10人目、少尉 ファミル が参加しました。
少尉 ファミルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
―回想―
私が…ですか…。
はい、いいえ勿論不満はありません。
[一応の意思確認の後、形式的な辞令交付式が執り行われた。
恭しくそれを両手で受け取ると、上官は淡々と任務について続ける。
件の島については勿論知っていた。
実際の任務についても、噂では。
『自分の体調はどうなっても構いません』そんな念書を書かされるのだと笑い話にしていたのは誰だったか。
…まさか自分が。
ううむ、いや、どこか覚悟していたのかもしれない。
そもそも、士官学校を出『少尉』階級を得たばかりなのだ。文字通りの『適任』なのだろう。]
保護対象は民間人と所謂重要建築物――――。
…承知しました。
[以上だ、という言葉に表情を引き締めると敬礼。
そのまま踵を返し執務室のドアノブに手を掛けると、だがもう一言だけその背に声が掛かった。
「なぜ今回の任務、お前が選ばれたか解るか?」]
…
[一瞬躊躇した。
振り返り様口を開いたところで、上官の手がそれを制した。
…なんだお見通しという事か。]
…失礼致しました。
は、と吐き出しそうになった息を慌てて吸い込むと、今度こそその場を後にした。]
/*
なんでこんなに入村おそかったのかというと!
男女比と!軍人民間人のバランスをみてたんだ!
そしたらこんなおそくなったんだ…ごめんなさい!
しかも決めてたチップとぜんぜんちがうやつではいってしもた(てへぺろりん
*/
―デッキ隅―
[…バリバリ…
軍の者が大方配り終えてくれたのだろう。
余り物のそれで構わないよと受け取ると、早速ビニールを剥ぎ取りサンドイッチを見つめる。随分パサパサのパンだ。
一口…、いや、二口目で具材に辿り着く。
萎びたレタスはお察しであったが、ツナとマヨネーズのバランスは、まあ、なかなか。
ともすればツナまでパサパサになりそうな物だったが、そこは男の基準をクリアしていた。
ううむ、総評:星1つ半
頷いたが否。
すぐにパサパサの食感に戻された。
…具材が少ない。いやいや、随分大きいパンだったのだろう。そういう事にしようではないか。
軽く目を閉じると、また頷いた。星1つ半。]
海は広いな 大きいな
月は昇るし 日は沈む
[先刻から男はデッキにいた。
「海」といえば大半が思いつくであろう歌を口遊みながら、残ったパンを千切ると鴎の飛ぶ方向へ投げつける。
―――あと二時間もすれば、上陸か。
【入島に関する事前承諾書に署名をした】事がとても昔の事の様だ。]
ご清聴ありがとう。
[ガアー、ガアアーという鳥の声を聴けば、そちらへ会釈をした。
気圧の変化に体調は思わしくないがこれも、まあ慣れるか。]
[デッキでは人の行き交いが多い様だ。話声もする。
暢気に歌など歌っている場合ではないか。
それよりも気がかりなのは、事前の会議による所、自分より上階級殿も配属されているような話だったのだ。様子を伺うがそれらしい話も影もない。]
…。
[…何故か嫌な予感がする。
それに先ほどから、胃のあたりがチリチリと痛む。
こう見えて楽観的なのだ。これはいよいよ体調が気になった。]
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割とサドンデスなステータスが出なくて安心している系村建ててであるが、モノによっちゃあ80くらいのダメふつーに出るトラップあるのよな。若干調整した方がいいかなー。
>>94
おじさん…?
[変わった一人称だなと思いながらも、仲間と言う言葉には気を良くして]
そうですね、あまりオカルト目的に見える方がいなかったもので自分が場違いなんじゃないかなんて思っていたんですよ。
うっ…
ムームー…
[彼女から飛び出した馴染み有り余る雑誌名に複雑な顔をする。
少しだけ考え込んだ後に]
ムームー、読まれるんですか?
それならば、ありがとうございます。
ええと…俺は、そこに記事を書かせて貰っていたり、しますね…。
[ムームーを知らない人間にならばマニアックなオカルト雑誌ですよと気軽に言えるのだが、本格的にオカルト趣味がありそうな人に言うのはどうも気恥ずかしく感じた。]
――……っと
[不意打ちで飛んできた箱に、反射的に手を伸ばし。
ポケットに入っているものと同じ銘柄に、お、と喜色の声をあげる。
予想通り、彼女に先を越されていたらしい。]
ナニコレ。もらってもいーの?
[ニコチンが摂取できれば種類は拘らないが、気に入りのものは当然ある。
尋ねる言葉とは裏腹に、手にした獲物を早速ポケットに仕舞おうと。]**
>>96
今回はオフで来てるんですけどね。
久々に休暇を取ったのにやってることは普段と変わらないんだから悲しい話です。
[苦笑しながら返して]
ユーリエさん、ですね。
貴重な読者なので忘れないようにしておきます。
俺はオズワルドって言います。
今後ともよろしくお願いしますよ。
ええ、何か面白いものを見つけたら教えてください。
俺もユーリエさんに雑誌のネタになりそうなやつでもこっそり伝えますから。
[男には珍しく素でクスリと笑うと、期待していてください、とユーリエに釣られて小声で答える。
仕事は忘れてと思っていたが思わぬ読者との遭遇にそれは撤回となりそうだ。**]
/*
安定のオフ詐欺
ここまで男4:女5、民間6:軍3か
最後の入村者はどっちだろー
そういや使う予定だったアイリは軍人の方だった
あっちのが微妙に可愛いんだ
魂についてはなるだけ目を逸らしたいと思いつつ。
ゾフィヤあめやさん、オズワルドじゅーきさん、ダーフィトLMNさん
かなとは。
普段予想はしても落とさないが今回ほぼ身内村だし、ちがったらてへぺろで済ますんでポイッっと
当然ながらガワには影響しないさせないよー
ありがとうございます。
えー……物覚えが悪くてすみません。ゾフィーさん?
[話半分に聞いていたオリエンテーション。
軍人は一通り紹介を受けたはずだが、記憶は薄い。
お高く止まった連中は、軍服を着込んでしまえば皆一様に没個性。
どうせ見分けがつかぬものと。
高圧的どころか生真面目そうな雰囲気の彼女に、私は遅い後悔を覚える。
黒い方と白い方。
適当に振り分けた記憶を逆さに振って名前らしきものを取り出した。]
お恥ずかしいことに書類はどうも書慣れなく。
元々がそそっかしくて助かります。
ああ、いや。
[軍人像との落差からか、音読する間も彼女をじっと見てしまっていたらしい。
私は灰色に濁った曇天に掌を向け、薄暗くてと前置いた。]
埃があったかと思ったけど、気のせいだったみたいです。
[心意はともかく彼女の声に明るさが戻るのを見れば、肩の力が抜けた。
頬も自然と緩んで無理のない表情になるのを自ら感じる。
私は魅力的な提案に首肯いて、先導する彼女の後をついて行った。]
/*
灰で積極的に変顔使っていくぜ!
役職決まるまではでかい背景晒さず、PCとしてメインにしたい島への目的は年数指定になるから出していいのかどうか迷ってる
んー。お伺い立てた方がいいんかな。これから出すものを予告することになるから事前に聞けなかったが、勝手にだしていいレベルかどうか
いっそボツにするか。もう少し練ろう
はは、これで売り切れていたら腹がくっつくな。
ああ、確認したいとこがあるんでお願いします。
島到着後の自由行動で軍人さんの護衛つきでいける範囲をもう一度。
到着したら撮りたい風景がいくつかあるんで、
旧展望台やコテージの辺りなんですが——
[大食いの存在は知らないが、この船は蟒蛇を狩っているのは間違いない>>80
配給食の部屋に到着するまで、ゾフィヤに話を聞きながら。
道中見かけた酒の自動販売機は、売切れの赤ランプが多く灯っていた。
よもやこれがほぼ一人の仕業とは思いもしないが、
酒がないのは嬉しくないなと口の中で独り言ちた。
並ぶ煙草のランプも灯っているのを見れば、要はないとはいえ呆れ顔で。]
うわ、物なさ過ぎだろ。
[自販機前に佇む2人の1人が主犯とは知らぬ故>>83>>97
煙草を分ける様子に同情の視線を送った。**]
[ちょうど、ローズマリーから煙草を受け取ったところで聞き覚えのない声がした。>>102
率直な感想にふは、と笑い声がこぼれた。]
だよなあ……っと
ゾフィヤさんちょうど良かった
これって補充ある?
[数分前と変わらず業務に励んでいる彼女が傍らにいるのに気づけば、ちょいちょいと手招きして。ほぼ店仕舞い状態の自販機を示す。
他に担当の軍人がいるかもしれなが、今のところ知っているのは彼女だけなので。]
ん?ところであんた顔赤くない?
具合でも悪いのか?
[内側でなく、外側からの刺激で熱を持ったような頬。>>70
漆黒の髪と白い肌のコントラストで余計に赤く見えるそれを覗き込もうと、身体を屈める。]**
オズワルド>>37
う、
[自分が迷子になった事は話していない筈なのに、
どうしてわかってしまったのだろう。もしかして、エスパー?
という事は、一度開く扉を間違えて上官達の会議の邪魔をしてしまったことも見透かされている……!?]
……はい。すみません。
あれは事故だったんです、もう二度とあのような失態は……っ
[斜め上に解釈し過ぎて墓穴を掘るの図である。
それにしても、数字や文字なら覚えられるのに
何故か道はわからなくなってしまう。摩訶不思議です。
オズワルドが食事を受け取り喫煙所の別の客――あの人影はカークさんだろうか――と話し始めれば、視界に入れつつも距離を置く。
未成年の自分は煙草の味をまだ、知らない。
遠巻きに様子をちらりと見ていれば彼らの元へ准尉が来ていて
無意識に詰まっていた息が、ほ、と漏れた。]
(>>100)
ゾフィヤです。
…あの、わたしのオリエン、そんなに分かり辛いというか、その…眠くなる、でしょうか。
[これもまたいちいち「ヤ」、の発音を強調した後。視線をダーフィトから外し逡巡した後、口ごもる様に聞いた。]
そうですか。おかしな天気ですね。曇りがちなのに、何か眩しくて。
[ダーフィトにつられるよう、空に向けた視線を幾度か瞬かせ、頬に添えた指を、気のせいと言われた埃を摺るように撫でた。自覚はしなくても、先方が自然体に接してくれる様に、徐々に気分は落ち着き]
…慣れとは言っても、面倒な事には代わりありませんけど。
[くすり、と笑い無駄口もきいた。]
食事の支給もツアーに含まれていますので。余程の大食漢が居ない限りは大丈夫かと。
上陸前に空腹で倒れられては、当局の面目も立ちませんし。
自由行動の範囲ですか。
[ダーフィトの軽い笑いに、こちらもいささか諧謔を交えて返すが、何分乗客の興味はやはり其処に集まるのか。おおよその内容は、先ほど説明した内容を繰り返したが(>>50)]
旧展望台とコテージですか。…後ほど再度確認しますが、多分ご自由に行動いただける範囲だったかと。行動が制限されるのは廃坑などの物理的に危険な為閉鎖された区域と、後は、住民史の保管などで、昔の居住区への立ち入りは制限されると…
[ブリーフィングで得た内容を思い出しながら船内の廊下を案内していたが]
あら、本当。
[「物なさ過ぎだろ」の言葉に、ぱちくりと赤ランプが並ぶ様を見つめた。]
/*
ど田舎っこ。
人外引いたら裏で訛りたい。
村引いても死ぬ間際やなんか発狂できそうな事があればスイッチ切り替えしたい。
教えて下さってありがとうございます。
[フレデリカに名乗られ(>>33)、ぺこりと頭を下げる。]
お化けや幽霊が出るって噂聞きましたけど、ただの噂なのでしょうか。
でも、何も居なければ居ないで、少し寂しいですよね。
[彼女が捲し立て慌てた様子は、とても可愛らしく思えた。
更に追求し、より焦る様子を見てみたいと一瞬思ったが、彼女も若いとはいえ軍人のはしくれであり、今回のツアー監督者の一員である。
冗談を言う相手ではない。]
はーい。フレデリカさんも怪我をしないようにして下さいねっ。
お仕事お疲れ様です。頑張って下さいね。
[冗談ですよ、と笑顔で礼を言った。]
/*
流れに乗り遅れると合流するのがなかなか難しいね!wwwwプロ苦手病なのもきっとある。
というかやはり時間がry
ゾフィヤがゾフィアになるのは定めなんだろうか…w
[軍人の女性達が去った後、一人となり「船旅といえば一に景色二に潮風」と事前申込パンフレットに書かれていた謳い文句を思い出し、甲板へと足を伸ばす。
先程まで居た同じ観光客の女性とすれ違った(>>52)が、それに気付くこと無く暫く一人でぼうっと景色を眺め潮風の匂いを堪能していた。]
(自分の悩みなんてあって、無きものに等しかったのかしら。
勢いだけで決めて此処に来たけど、これで良かったのかしら。)
[今まで一人が好きだと感じたことは特になかったが、雄大な大海原を見ていると徐々に己のちっぽけさを感じ始めた。
普段と違う環境。普段と違う周囲の人達。
今まで見知ってきたことは本当に小さく狭い世界での、ごく僅かなことにしか過ぎないと感じ。]
……来たからには、楽しんで帰らないとね。
[船内は広く、一般客が入れる場所も数多く存在したはず。
オリエンテーション時に配布された資料を再び取り出し、ぱらぱらとページを捲り眺めてみる。]
[ダーフィトの呆れ声を聞けば]
あら其方のお兄さんはお昼間から煙草やお酒を嗜むの?
酔っ払ってデッキから転がり落ちない様に注意、してね
[自分の事は棚に上げてそう忠告を1つ
その彼と一緒に来た女兵士、先程会話をしていたゾフィヤを手招きし
顔を覗き込もうと体をかがめるカーク>>103を見れば
わーぁ誑しぃ、なんて感想を胸中で
距離感ゼロなその様子、彼らが会話をしている間にお邪魔虫はさっさとこの場を退散してしまおうか
呼び止められることもなければ丁度開いたスペースに身体を滑り込ませて去ってしまおうかと
何処か物腰柔らかなお兄さん――ダーフィトも、酒と煙草を補充しにきたのだろうか
そうなら此処、喫煙者と酒飲み多いのねぇ、なんてこっそり思った
引きとめられなければさっさとその場は退散する事だろう*]
[自販機前に佇む男女には既に見覚えがあった。]
カークさん、お煙草ですか。
[先程立ち去り際の不様な顔は隠し遂せたと思っている。手招かれるまま歩み寄り(>>103)、カークの傍ら自販機の前に立つと、いっそ壮観な赤ランプの並びをあらあら、とでも言うように眺め。]
この船自体は民間のチャーターですので、自販機の管理も業者なんです。補充は港に戻ってになりますね…。我慢、できません?
[と、喫煙者を見上げた。ローズマリーに問わないのは、案の定の見た目ばかりの判断なのだが。身長差で視線を合わせる具合になると、不意にカークに覗き込まれた。]
[ゾフィヤにとっては唐突に感じられたそれに、反射的に身を引き掛けて、きゅ、と口元引き絞って耐えた。負けず嫌いなのだ。結果近場で目の底覗き込むような感じに。]
…曇り空と言っても、意外と海の照り返しは強いものですから。焼けてしまったかもしれませんね。
お気遣い、ありがとうございます。
[笑顔、今度は笑顔、と、また心の内で言い聞かせて。ピリ、と微かに痛む頬の赤みとはまた別の意味での赤みが差したかもしれないが。]
[パン屑を投げつけながら胃の辺りを抑えては見たが、特に心当たりもなく。と不意に声を掛けられれば>>106]
フレデリカ。
[確かそんな名前だったはずだ。
海軍兵学校在校中の者が今回の任務に配属された(それはつまり多少は『配慮しろ』という意訳なのだが)というのは聞き及んでいたし、その白の制服は見紛う訳もない。
『少尉』とはなんとも耳慣れないが、階級で呼ばれれば流石に気は引き締まる。]
お疲れ様。少々胃が痛んでね、いや大丈夫だ。気遣い感謝する。
そちらは変わった事はないかい?何かあれば些細な事でも遠慮なく報告するようにね。
…?君もあまり顔色がよくないようだが。
[途中からすっと青ざめるのを見、首を傾げた。]
[心のままに歌い終え、鳥からの喝采に気を良くしていると>>115 その女性と目があった。
民間人の管理は任せきりだったので名前は解らない。いかにもか弱そうな風貌であるし、保護対象である事は明白なのでちょっと迷ったが声を掛けてみる事にした。]
私の顔に何か付いているだろうか?
先程の歌は「海」という。3番は諸説あって歌わない事にしているんだ。
[話しながら気が付いたのだが、女は見覚えのある資料を手にしていた。恐らく先刻まで見ていたのであろう>>112]
事前資料を見ていたのか。どこか目的でも?
[少し威圧的になってはいないかと不安を覚えて、多少口調は緩めた。]
…オリエンテーリングでも紹介したね、私はファミル。
君達の保護監督…というが、まあ禁則事項さえ守ってもらえればさほど煩く言うつもりもない。以後宜しくな。
>>110
女性優待のキャンペーンなどは頻繁にありますからね、羨ましい話です。
はい、俺も観光ですよ。
女性にオカルト好きは多い傾向がありますが…貴女を含めてあまり皆さんそういった目的には見えず不思議です。
[男には、オカルト目的以外に島へ向かう理由が今一思い浮かばなかったため、心底不思議そうに言って]
いえ、軽食でも貰いに行くつもりだっただけですからお気になさらず。
声をかけてくださってありがとうございます。
[謝る女性の姿を見て、もう少し愛想良く話す練習をした方が良いだろうかと思いながらもそれが上手くいった試しがない。
次に会った時は不安そうにさせずに話せれば良いのだがと会釈をしてその場を去ったか。**]
11人目、尉官 バルタザール が参加しました。
尉官 バルタザールは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[船の甲板の上、不機嫌そうに海を眺める。
制服が皺になるのも気にもせず、だらしなく船端に凭れ掛かった]
まったく、面倒なことを押し付けられたな。
[急遽、代理で上陸することになったが、船に乗る前にわざわざ【入島に関する事前承諾書に署名をした】
直前に受けさせられたテストの結果は、以下のとおりだった。
体力値:72(12x10)
精神値:12(4x4)
STR:6(6x2)
INT:9(6x2)
]
[ちらりと周囲を見ると、己と同じように軍人が数人乗っている。
どれも知らない顔ばかりだ。
事前にあったらしいオリエンテーションも参加せず、何もかも任せている]
軍人の他に一般人も乗船するとは聞いていたが、多いな。
[一般人の命の優先度は高い。
何事もなく全員帰さなければ、昇格が遠のく。
仮病を使って代わって欲しいと頼まれた任務。
よほど怪談話が怖くて泣きついてきたのかと思ったが、どうやらそれだけではなさそうだ。
苦労して士官学校を出たというのに、とんだ貧乏くじを引いたものだ。
借りがあるとはいえ受けるんじゃなかった]
理由なんてなんとでも用意して、早急に閉鎖してしまえばいいものを。
[適当に日数を過ごし、本土へ帰ったら休暇を貰おう。
南の島でバカンスなんかがいい。
まずは渡された島や上陸者に関する資料を、読むところから始めよう。
鞄の中から分厚い紙の束を取り出すと、パラパラと*捲り出した*]
どうもー、特にこれといってチップを決めていなかったのでどうせなら男女と一般人軍人の比率をフラットにすっかーと様子見してたら入村タイミングを逃した人です。よろしくお願いしまーす。
やる気薄い系に見えますが、そこは軍人なのでちゃんとシナリオには積極的に絡んでいきます。
そのようなものを期待している観光客の方からすると、
何も居ないのは少し物足りない、のでしょうか。
[一瞬眉を顰めるも、冗談、の言葉にほっと胸を撫で下ろす。
しかし自分に理解はできないが、お化け屋敷やホラーゲームというジャンルがあるということは一定数の需要があるということなのだろう。
そして、任務で赴く自分とは違い観光客は自らあの島へ向かおうとしているのだ。おそらくそういった物が好きな人が多い筈。
フレデリカはそんな彼らをあまり興醒めさせてしまう事は今後口走らないようにしようと頭の隅に置いておくことにした。
できるかどうかはさておいて。
労いの言葉には笑顔を取り戻して、ありがとうございます! と*]
ステータスランダムの最小値〜最大値(期待値)
10d12→ 10〜120(65)
4d4→ 4〜16(10)
2d6→ 2〜12(7)
[上官から名を呼ばれれば>>117、はいっ! とひとつ頷いて。]
胃、ですか? わかりました。
[心配そうに眉尻を下げるものの、大丈夫だと言われれば一旦は引き下がる。長引くようなら島の宿泊所に常備薬くらいはあるだろう。]
はい! こちらは今のところ問題ありません!
ミスがあったという乗客の方の承諾書も先程回収を終えました!
[ぴっ! と指先まで力の入った敬礼と共に告げる。が。]
――…!
えぇ、と、それは、
[まさか、幽霊がおそろしいなどとは素直に言えず、逡巡のち]
……少々、船酔いをしてしまったようです。
水を頂いてまいります、失礼しますっ!
[ぺこっと大きく頭を下げて、カンカンと船内へ**]
[嗜好品を強請る対象を薔薇色の髪の乙女から漆黒の女騎士へ。
残念ながらそれは叶わない願いらしい。>>116]
あー……なるほど?
確かに、そっちの持ち物なら
こんな不手際起こすはずないわな
[早朝の出航だからと軽食を配給するような軍が、自動販売機の補充を怠るのは不自然で。
サンドイッチより煙草や酒を配ってほしいと願うのは理不尽が過ぎるか。]
……しゃーない
事前に用意してこなかった俺のミスだし?
こっちで何とかするよ
[見下ろす視線に返す双眸に、先ほどのような焦燥はなく。
あるのは負けん気の強さ。
退かぬ媚びぬ、しかし省みはするらしいその気概は悪くない。
上目遣いのお願いを、渋々という態度を装って了承した。]
[無意識の間に軍人の男性をじっと見つめてしまっていたらしく(>>118)、男性がちらりと自分の方を向けば目と目が合い。
オリエンテーションの時に居ただろうかと当時の記憶を辿るが、やはり思い出すことが出来ない。
居眠りしている間に紹介された担当軍人かもしれない。居眠りしていたことがバレたら困るので、普通に知っているかのように頷き]
あ、いえ。歌声が綺麗だったので聞き入ってしまったのです。
はい、海の歌は知っていますが。3番の歌詞、どのような内容でしたでしょうか。
[子供の頃に聴いて唄った童謡だが、ピンポイントに3番の歌詞と言われると思い出せない。
歌わない事にしている、と否定が先に来ていることに「聞いても良いのだろうか」後ろめたさを感じながら。]
目的……ですか。正直なところ、あまりないのです。
この旅で現実を忘れ、気分転換できれば良いなって、その程度です。
[目的のことを聞かれれば素直に答え。
今までと違う景色、違う空間、違う周囲が欲しかった。
もっと端的に言えば、現実逃避がしたかった。]
私はローレル=アスターと申します。
ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、道中よろしくお願いします。
ファミルさんは、絶海島に過去行ったことはあるのですか?
[名乗られれば挨拶と頭を下げ、今までに会った女性軍人よりも経験豊富そうな男性軍人に、島のことを質問してみた。]
[流行病で無人になった島の歴史をうんうんと頷きながら黙って聞き(>>124)、途中でお化けの話になると彼女は取り乱し、恥ずかしそうに縮こまってしまった。
そんな彼女の姿を見て、自然に笑みが零れた。
ゾフィヤに対し先程同じ行為をしたことを思い出し一瞬時が止まるものの]
あっ……、ごめんなさい……。
でも、フレデリカさんも同じ人間だって、少し安心しました。
それに、申し訳ないとはわかってるんですが……とても可愛らしくて。
[恐らく同年代、もしくは自分より年下かもしれない彼女の前だからこそ、少し砕けた様子で。
パンフレットで軍人が引率で同行する内容の記事を読んだ当時は、筋骨隆々の厳つい中年男だらけだと思っていたのもあり、未だにギャップを感じ。
むしろ友人のような近しさ、親しみやすさを覚えていた。]
[さっさとカークとゾフィヤ、それから見知らぬ男性1人の隙を見計らって自販機前から退散すれば、これからどうしようかとはたと考える
甲板戻れば部屋から出てきたのか、ニューフェイスが1人、2人
それぞれ話し相手と談笑しているようである
歌まで歌っているのだから>>118、楽しい船旅を満喫しているのだろう
――その中で、警戒に値する人が1人]
……あの男、オリエンテーション時にはいなかったわよね
[青い髪の男が1人、制服が汚れるのも気にせず船橋に持たれている>>121
デリカ程ではないが、自分も記憶力は良い方だ
特に、同乗する軍人に関してはある程度は覚えている
何せこちら一般ピープル。いざって時は国家権力に頼る気満々であったので]
(探ってみるか)
[くるっと思案気な顔をにっこり笑顔の女の子の顔に戻して声をかけてみようかと]
後で、冷やします。
[頬を叩くのは自分に喝を入れる儀式のようなものだったが、今では半ば癖になってしまっている。けれど、まさか人に気取られる程の残り跡になっているとは。いや多分、この距離だから気付かれたのだ。こうにも慮外に平気で寄せて来る人だから。そうじゃなければ、と。と。気付いたからこその本末転倒なのだが。]
[にっかりと笑う様子に、気不味げに、傍から見ても拗ねたように目を逸らした。]
dice:62
テストの攻撃値は54だった。
2015/04/22 17:48:23
dice:88
テストの攻撃値は77だった。
2015/04/22 17:48:20
dice:56
テストの攻撃値は49だった。
2015/04/22 17:48:18
dice:67
テストの攻撃値は58だった。
2015/04/22 14:24:04
dice:72
テストの攻撃値は63だった。
2015/04/22 14:24:00
[ローズマリーの「酔っぱらってデッキから」(>>114)の言葉には、さも、と頷くばかりで、彼女が実際に酒煙購入したところを見た訳でもなければ、もし見ていたとしても成人だ、引き留める理由もなかった。]
[彼女を見送り、カークもひとまずも目的を果たし(>>133)立ち去るのを見送ると]
すみません、少し足留めしてしまいました。
[ダーフィトに一礼し、目的の場所まで案内を続ける。と言ってもそう遠い場所でもない。簡素な部屋のパイプテーブルに封が空いたダンボールが置かれ、その中のサンドイッチやジュースを各自自由に取れと。カークはまだ部屋に居たか、立ち去った後か(>>133)。箱の中身は流石に半数以上は無くなっていたが、まだ少しは選べる余地はあった。]
[もしダーフィトが取ったなら、そういえば自分もまだ朝食を取っていなかった。自分の分のパンとジュースをひとつづつ、そっと取った。]
さーてっと……なんだよ
野菜が入ってるやつばっかだな
[配給所に置かれたダンボール箱。文字通り自由に漁って目当てのたまごサンドと、パックのアイス珈琲を手にすぐ近くの客室に移動した。
いくつかのベンチやテーブルが並ぶ中、進行方向に窓がある席を陣取る。そこに先客はいただろうか。
まだ船が着くまで時間はあるし、そこまで腹も減っておらず。
海と空、デッキに佇む人をしばしぼんやりと眺めて、バッグから手帳と、それに挟んでいた一枚のポラロイド写真を手に取った。
二桁に満たない自分と、もうひとりが揃ってピースサインをしている。
背景に写るのは、今目指している島の一角だ。]
――……
[囁く名前は、船のエンジン音に紛れて誰にも届かない。
どれくらいそうしていたか。
写真を手帳に挟み、テーブルの脇に置いて。
日ごろの生活習慣には含まれていない、朝食を摂り始めた。]**
/*
最後のひとりはバルタザールか
バランス入村かね?
都合で遅れたんなら、望むポジションが空いていて良かった
夜コアまで他のひとたちとの遣り取り読み込もう
[辺りを見回し、漸く大体の顔は把握出来たと考える。
軍人は男女2名ずつ。
男性とはまだ話していないが2人とも落ち着いて見えた。女性の方が落ち着いていないわけではないが…。
気が強そうに見えるがおそらく精一杯気を張っているだろう様子が心配になる>>76准尉と、若いと言うよりはあどけなさが残る、溢れんばかりのやる気と明るさが擦れた大人には眩しい>>127新兵と思しき女性。
2人とも話した感じでは気を張りすぎて倒れやしないかと若干不安になっただけに男性の軍人2名は頼もしく見えた。]
とは言っても…正直なところ彼等とは島内の散策中にはあまり顔を合わせたくはないな。
[良い感じの場所を見つけても危険な場所だなんだと口うるさく止められては堪らない。
実際准尉には記者と言うだけで警戒されたわけだし、彼等軍人の前では大人しくしている振りをしておくべきだろうな、と男は思う。]
>>132
ああ、別に「さん」は付けなくてもいいですよ。略しても構いませんし。まあ、呼びやすいように。
オフとは言っても良いネタがあれば持ち帰るつもりですけどね。
しかし、ムームーの読者がまさか本当に存在していたとは…
UMAに会えたような気分ですよ。
[しみじみそう言ってから、しまった、と小さく零し]
…女性相手にUMAは失礼ですね。失礼しました。
俺はあまりデリカシーが無いらしいんです。
[苦笑しながら既に失礼なことを言ってしまったであろう数名を思い返し]
うーん、監視の方達の任務はそれもあるとは思いますが観光客の安全確保がメインでしょうね。
島内ではわざわざこちらに付いて回りはしないようなので。
勿体無いですが俺らみたいなのにはありがたいですね。
穴場の方が本物っぽさもありますから、それにあまり大人数が押しかける観光地では霊も逃げてしまうでしょうし。
[はしゃいだ様子のユーリエに冗談めかして言った。]
[一人旅に優しいキャンペーンも欲しい>>136と言う言葉に対しては、いつもは旅費は経費だからそんなことは考えたことなかったな、とその場を去った後にぼんやり考えていた。]
…今回もどうせ仕事と同じようなことをすることになるなら、休暇ではなく経費で落として貰えるように交渉したら良かったんじゃないか…?
[今更言っても後の祭というやつだ。しかし、一人旅にも優しい…などという発想が出るのだから彼女は単なる旅好きなのかもしれない。それならばオカルト目的でなくても納得がいく気がした。
彼女と同じ場所で見かけた明るい色の髪の女性も似たような理由だろうか。
最近は女性の一人旅が流行っているのかと適当な理由を思いつく。
女性の考えることは幽霊や未確認生物より謎であると考えている男にとってはその程度までが想像の限界だった。]
(>>142)
空腹分には足りそうですか?味は、上等とは言えないと思いますが。
[自分の分の軽食を、ショルダーバッグに詰めると、幾分柔らかい口調でダーフィトに話し掛け]
それでは、他に何かご用件がなければ、わたしは此れで。何かお困り事があればまたお声掛けください。
[常の口上に踵を合わせ背筋を伸ばすと、敬礼をして背を向け踏み出す。踏み出して。]
あの。有難うございました。
[もう一度振り返ると、これは軍隊式じゃない礼をして、その場を去った。何に礼を言いたいのか本人もよくわかっていなかったが。多分、自己嫌悪にただ陥りそうな自分を、ダーフィトが意図せずともその方向を変える切っ掛けを与えてくれたことか。軍靴の音が響く廊下を進むと、洗面室を通り掛かり、少し迷った後、扉を開けて入った。]
[″それ″は祖母の日記帳
――という『こと』になっている
現実にはすこぉしだけ、ちがうんだけれど
其れは此の事に関係ない人々にとっては大した違いではない
軍人でも此の島について知らされている人、そうでない人は分かれるのかもしれないと
数人と会話して私は思った
祖母と便宜上しているが、日記の主である彼女と自分に血の繋がりはない
その理由は後々、語ることもあるだろうが今はまぁ、関係ない事だろう
鴎が飛び交う鼠色の空
普通の軍人、訳アリの観光客
何だかあべこべね、なんてくすくすと]
[少なくともこの船に乗り込んでいる女性達はアレを噂程度にしか知らなそうだ
自分が見た中ではそうだったと結論付ける
無論会話を交わしていない人もいるし、表面上の付き合いだ
実際は自分より深い知識を持っているかもしれないけれど
カークという男に関しては、ある程度知識はあるようだが
その深度はいかばかりか]
(嗚呼、やることが多いわね)
[がし、と頭を掻きたいけれど
青髪の軍人に話しかけ中の今、女の子としてはしたないことはできそうにない
煙草の譲渡場面を見られたカークやダーフィトならいざ知らず
か弱い民間人としては守って頂戴アピールも大切なのです、ええほんと
目的を果たすためには、どうすればいいかしら
思案気に瞬く若葉の瞳
船は波間を切り裂き、目的の島に向かい進んでいる]
[デッキの中でも人通りの少ない場所まで歩き、頬杖をつきながら大海原をじっと見つめていた。
潮風に吹かれ輝く水面を暫くぼうっと眺めていたが、思い出すのは過去のことばかり。
独占、嫉妬、後悔、悲哀――。
何故、あの時あんなことをしたのか。あんなことを言ってしまったのか。
喧嘩した回数は決して少なくなかった。でも仲直りするのも早く、何時もの様に、数時間、長くても数日経てば自然に仲直りできると思っていた。
それは、ただの甘えであることを知らずに。
失ったものは、戻ってくることもなく。
頬が塩辛い水で濡れ、頬を伝う塩辛い水は光を浴び淡く輝く。
濡れたのは、海水が飛んできたせい。
塩辛いのも海水だから当然。
ただ不思議なことは、濡れた頬を何度拭っても、濡れてしまうこと。]
[気分の切り替えは難しいこと。
腹の虫が空気を読んだのか、ぐるると音を立てた。
お前は何のために此処に来た、と。
泣くために来たわけではないだろう、と。
何か食べれば、多少は気分も落ち着くだろう。
周囲を見渡し、視界内に人が居なかったことに安堵し胸を撫で下ろし、食料を受け取っていなかったことを思い出し配給所へと向かった。]**
(>>154)
[カランを捻り水を勢いよく流す。最初は控えめに濡らした指先で頬を押さえていたが、両の掌に冷水を溜めると、面を浸すように冷やした。それを何度か繰り返し、前髪から水を滴らせて正面の鏡を見る。
頬の腫れは、引いたのか自分ではよくわからない。もやりを振り切るようにまた大きく開いた掌で頬を勢い良く打とうとして…寸でで止めた。ふるりと首を振ると水滴が散る。
ハンカチで顔を、前髪の水気を丁寧に吹く。前髪は流石に湿気を取りきれず、気にしたように何度か弄るが、あまり時間を掛ける訳にもいかない。]
[承諾書も問診票も大方集まった。作戦室を兼ねた操舵室へ戻り、最終確認をして上官へ報告しなければ。愚図愚図していると、船が島に着いてしまう。
洗面室を出ると、デッキへ出る通路を通り、また操舵室へ。途中、オズワルドとユーリエにすれ違うだろうか。]
[ゾフィヤを見ると前髪がやや湿っているのに気づき]
…あれ。顔でも洗ってきたんですか?やっぱりこう暖かいと眠くなりますよね。
[眠気覚ましに顔を洗ってきたのかと勘違いをしてそう言ってみたが、実際眠気覚ましでも付き添いの軍人である彼女に言うのは失礼だったかとしまったなという顔をする。]
もう少し考えてから口を開くべきだな、俺は。
[小さくぼやくと頭を掻いた。]
>>163
ええ。配給所には軽食もありますよ。
あまり、美味しいって感じではなかったですが。
[「さん」を付けるのを聞けば気にしなくともいいのにと言ってみるものの、こちらも「さん」付けだしな、と思い]
俺はもう少し海を見ていようかなと思いますが、ユーリエ…が、迷いそうなら案内しますよ。
[とりあえず「さん」を外してみた。]
そうですね。着くのが待ち遠しくもあり、船の上でこうして潮風を楽しむのも悪くないので不思議な感じです。
待たされるほど期待も膨らみますからね。
[島に着くのが待ち遠しいのは本当だったが、胸の奥底で何かが警鐘を鳴らしているような奇妙な感覚があった。
数々のオカルトスポットを巡ってきたがこんな感覚は初めてかもしれないと、無意識にシャツの上から心臓付近
を掴んで、絶海島へ目線を向けた。]
/*
どーこに行こうかなーと議事を眺めた結果、もう少し動向を見守ることに決めた
なんとなくエンカ待ちっぽい人が多い感じか?
それとも単にコアや多角避けしてるのか
おれはエンカ待ち待ちという感じです
ローズマリーみたいに上手くネタフリできればいいんだけども
[ちょうどデッキに出た場所でオズワルドに気付くと、此方も会釈を返す。そういえばオズワルドも煙草を吸うのだな、ということを思い出し]
奥の自販機でしたら、お煙草とお酒は殆ど売り切れでした。
[そこに用があると言われた訳でもないのだが、先回りして言った。前髪の事を指摘されると、若干バツ悪気に俯き。]
見苦しいところを。いえ、眠い訳ではないのですが。
[いちいち生真面目に返答したが、では何だったか、とは続けずに。だから言われた内容も特段気にしていないのか、ぼやく姿を不思議そうに見ていた。と、その傍ら、小柄な女性に気がつくと]
…ユーリエ・モローさん?あぁ、ちょうど良かった。承諾書と問診症はもう提出されました?
>>167
煙草ならば充分に持ち込んでいるので大丈夫ですよ。
酒が無いのは残念ではありますが、なくても死にはしないので。
[煙草がなかったら死ぬかのような物言いだが真顔だった。カークは無事に煙草を買えたろうか。旅先では何があるかわからないのだから、嗜好品は準備しておかねばならない。
男はそれを経験で知っていた。カークは旅慣れはしていないのかとなんとなく思いながら]
わざわざ知らせてくれてありがとうございます。
…いえ、見苦しくはないですが。
眠かったわけではないのですね、これは勘違い失礼しました。
[気にしてない様子に安心しながらも、では何だったのかとはさすがに聞かない。考えてから話す、という戒めはとりあえず舌の根が乾かないうちくらいには守られた。]
ゾフィヤ・シュバルツ。階級は准尉。
あぁ、ならちょうど良かった。
[もう今日何回目になるかわからない名乗りを返し。既に諦めの域に入りつつも、これが最後の乗員、書類を集め終えられそうな安堵が嘆息よりも先にきた。書類を受け取ると、項目ひとつひとつを確認し]
ん。問題ありません。有難うございます。
[でも…。と。見た目は随分華奢な様だ。こんな女性も、今はとてもリゾートと呼ぶ事もできないあの島に?]
島には宿泊所の近くに海岸などもありますので、あまり無理はされませんように。
[廃墟など、足場の悪いところは特に。そう注意をすると、丁寧に鞄に書類を閉まった。]
>>173
俺は死にます。
[と、煙草はなくても死なないとの正論>>173に間髪入れずに答えた後に僅かに表情を緩め]
…さすがに冗談ですけどね。半分くらいは。
[あれが無いと頭が回らず記事が書けなくなるという意味では死んだようなものだから、半分。記者が記事を書けなくなったら死んだようなものである。たとえそれが読者がUMA並みの三文記事だとしても。]
行ってがっかりするようなことにはならなくて良かったですよ。酒くらいは買おうかと少し思ってはいたので。
確かに軍人さんの朝は早そうです。
ん…そうですね、徹夜作業なんかは慣れてますが規則正しい生活というのはどうも苦手ですよ。
[少し笑いを交えて聞くゾフィヤを見て、彼女も笑うのかと感想を持つ。
当たり前と言えば当たり前なのだが。
理由はわからないが気を張っていた様子が先ほど会った時より和らいでいる気がして安心する。]
(>>176)
はぁ。
…半分も、ですか?
[あまりに正面から認められてしまったので、二の句が告げなかった。どうやら冗談だったらしいとわかるが、それでも半分か。喫煙習慣のない自分にはよくわからない。然し乍ら、こういった飄々と掴み所ないところは、故意犯というより、この男の持ち味なのだろう、という事は理解出来てきた気がした。]
士官校の頃はカリキュラムが分刻みでしたから。それを思うと今はまだ楽だとは思いますが。
宿泊所では食事の時間は決まっておりますから、食べそびれませんように。
[と注意ひとつつけたし。]
記者のお仕事は、もう長いのですか。
[早起きは苦手か、と聞いたその問に、何だか珍しいものを見るような目で見られた気がする。コホン、と咳払いをすると、]
では、わたしは上官に報告がありますので失礼します。何かありましたら、フレデリカ二等兵もおりますのでそちらに。
[珍しく聞き分けのいい乗客だ(>>175)、とユーリエを見送り、オズワルドに向け敬礼すると、操舵室へと足を進めた。]**
>>178
ええ。精神と肉体が半分ずつとするなら、精神の方が死ぬという意味です。
[再び真顔で言いながらもお前の冗談はわかりづらいとよく言われるので、ゾフィヤの反応はもっともだろうと男は思う。]
分刻みですか…俺のような怠惰な人間には想像するだけで胃が痛くなる生活ですね。
…そうでしたね、食いっぱぐれては困るので島では時間に気をつけます。
[実際それは懸念事項だった。]
記者の仕事は…まだ3年くらいですかね。
[出版社の中でもムームーの編集は一番日陰にあたる部だ。だからこそ男のような若輩でもそれなりに多くの記事を書かせて貰える。]
趣味と実益を兼ねた仕事というのは滅多にあるものではありませんから有難いことです。
[咳払いをする様子に物珍しげに見すぎたかと目線を外し]
…お疲れ様です。
フレデリカ二等兵…ああ、はい、わかります。
[フレデリカは二等兵だったか。年齢や態度から見てそんなところだろう。
敬礼に軽く片手を挙げて返すとゾフィヤの背中を見送った。]
[二人が立ち去れば、デッキにある手近な椅子に腰を掛けて荷物から雑誌を取り出す。
先月号のムームーは締め切りに追われたせいかいつも以上に酷い有様だな、とページを捲りながら顔を顰める。
それでも読んでくれている人はいるのだ。]
…島から戻ったらもう少しマシな記事が書ければ良いんだけどな。**
こりゃ本当に普通だな
[セロファンを剥がし口にしたたまごサンドの感想。
可もなく不可もなし、強いて挙げると俺が作る方が断然美味い。
黙々と咀嚼しているうちに、デッキから船内に移動する人影がいくつかあった。ここからは配給所の様子も窺える。]
あれは……さっきゾフィヤといた長髪と
もう一人はローズマリー?じゃないな
雰囲気は似てるが
[パンを受け取る人の中に見かけた顔>>142
と、見慣れない顔>>160があって
ストローを咥えながら興味深く身守る。
が、あえて此方から声はかけない。
連れがいたり、食べる場所が決まってたり。
もしくはもらうだけで食べない可能性もあるから。]
村の設定が変更されました。
/*
バルタザールさんは何て呼べばよいのだろう。
「尉官」って呼ぶのは変だよね?「二尉」って呼ぶのもおかしいよね?
それなら「マギ二尉」か「バルタザール二尉」だよね?
>自衛隊では、1尉(大尉相当)、2尉(中尉相当)、3尉(少尉相当)からなる。
(byウィキペディア)
中尉……?でも相当であって同一ではないから、うーんうーん。
マギ二尉かなぁ。音だけ聞くとマギにいってお兄ちゃんみたいですね。
[預かった書面を一人分づつ丁寧にファイリングする。加えて、対面した際の所感、注意を要しそうな事を書き添えて纏める。簡単なものなので、6人分を作成するのにそう時間は掛からなかった。]
物好きが6人。
[ぽつりと呟く。大人しそうに見える女性もわからないものだ。まぁ、男性は「そういうもの」なのかもしれないけれど。]
[頬をひとつ。軽く、軽く叩くと、デッキに金の髪の上官を探しに出た。姿を認めたなら、近付いて報告を行うだろう。]**
>>134
[急に声を掛けた所で、何やら戸惑わせてしまったかもしれない。この様な出で立ちであるし、自らが表情に乏しい事も自覚していた。悪い事をしたなと思うも、歌声が綺麗と聞けばごくごく僅かに口角を上げた。]
軍隊に歌は欠かせないからな。己を奮い立たせる時も歌わねばならない。
[続いて歌詞について興味を持たれ(話の流れとしては当然なのだ)、これは言った方がいいのかと悩む。
あまり…というかはっきり言えば全く面白い話ではないのだ。]
3番か。「行ってみたいな余所の国」だな。
…これが戦争協力と受け取る者がいるのだそうだ。私は単純なので、好奇心溢れるいい歌詞と思うのだが…。まあ、聞く者によれば、軍人が歌っていては笑えないだろう。
…つまらない話をしてしまったね。どうも私の話は例外なくつまらないのだ。許してほしい。
[次からはもっと希望のある歌、そう例えば「ドレミの歌」などを歌おうと心に決めた]
目的は特にないか。
[現実を忘れたいという言葉に、多少穏やかならぬ物を感じたが話したくない事なのだろう。今は何も聞かないことにした。]
ああ…そうだな…。
気分転換を名目に廃屋を破壊して回ったり、炭坑跡地に爆竹を投げ入れたりしなければ問題ない。
…存分に気分が転換できるといいのだが。
島か。実際には行ったことはないのだが、話には多少。
知りたい事があれば答えよう、ローレル=アスター。
まあ、二重の意味で正しい事を伝えられるかは解らないが。
[管理者としては問題なのかもしれないが、誤魔化すのも気が引け正直に答えた。]
やっぱり間違ってたか。失礼、ヤね。ゾフィヤさん。
あー……。無精な遊び人にお固い話は眠いもんです。
話は分かりやすいんですから、肩の力を抜くと良いんじゃないですか。
[末尾の「ヤ」を確かめるように言い直し。>>107
幾分か小さく聞こえる質問には、小考してから軽い調子で肩を回し答える。]
まったくもって不気味な天気で。
今朝方は旅行日和だと思ったんですがねえ……。
呪いは信じとりやしませんが、胸騒ぎがしますね。
ええ、ひとつ物をやるにも3枚も無駄紙がいるから割に合わんです。
[言葉とは裏腹に心配の欠片も見えぬ様相で相槌を打つ。
張りつめた様子が綻んで無駄口を叩く余裕まで戻ったのを見れば、
首を振って飄々と戯れ言を返した。]
/*
思い切り寝落ちた。仮眠のつもりがorz
ドーモ、意識不明陣営です。
キャラがいつもの自分すぎて笑けたがまあいいか。
中身見る気はなかったが直近が見覚えある気がする。
/*
ゾフィア…あくさんが見てたら…ww(薔薇9参照)
ちなみにこの子は村人引いて死ぬ気まんまんです。
他に当たったときのこと全く考えてません。
(薔薇下で希望無効時の役職率100%なのは忘れてた。睡狼で未覚醒のまま死ねばry)
設定としては役職や生死によって活かされるお流れになるどちらもありで。
若者ばかりだったのでコリドラスやクレメンスでも良かったかなと思いつつ910では既におじさまやってるし…(
……はい、ありがとうございます。
申し訳ございません。
[少尉と別れて>>185船内へと向かう。
咄嗟にああは言ったが、本当に酔っていた訳でもない。
嘘を吐いた罪悪感が焦りを助長させていた。
途中、バルタザール二尉>>123の近くを通れば、
一度立ち止まりぴっ! と敬礼をする。
実際に彼を目にするのは今日が初めてだった。
分厚い資料の束に目を通す彼の表情は気難しそうに映って
邪魔をしないようにと簡単な挨拶に留める。
ふるふると小さく頭を振って、よしっ、と握りこぶしふたつ。
気持ちを切り替え、見回りとして通路を歩いていればユーリエ>>175とすれ違うだろうか。敬礼をして、要望か何かがあれば伺うだろう*]
はは。なんもしてませんがどうも。
じゃあ、私もこれで。助かりました。
綺麗な顔してんですから日焼けにはご注意を。
[くだけた礼を、首の後ろに手を当てて受け取った。>>154
彼女の去り際に軽く一言を落として、響く軍靴が遠ざかるのを聞く。
新たに開けた箱から水のボトルをいくつか鞄に仕舞い、
配給所を後にすると食べ場所を勘案する。]
海を見るのも飽いたな。
[港を出て以降碌に座ってもいなかったと、
食事くらいは落ち着くつもりで共同の客室に私は足を向けることにした。
途中、個室に寄って水を降ろしたので到着した時は誰がいたか。
ラップを解いてパサパサに乾いたパンをジュースで飲み下しつつ、
客室の窓からデッキに新顔を見つけ>>121
オリエンテーションにはいなかったなと風貌をメモに書き留めた**]
[先月号の記事に目を通しているうちに、あそこはもっと掘り下げるべきだったとかここの写真は配置が悪いなどと考えているうちに完全に頭が仕事に持っていかれそうになる自分に気がついて雑誌を閉じる。
デッキを見渡せば暑さのせいか食事の時間か先ほどまでいた人々は幾人か船内に移動していたようだ。]
そう言えばあの軍人は見覚えがないな。
[オリエンテーション時の記憶が朧げではあったが、どう頭を捻ってもあの青い髪の軍人>>121は思い出せなかった。
何やら資料を読んでいるのを見れば、あれは乗客リストだろうか。
また職業のことで妙に警戒されては困るな、と思う。]
…挨拶だけでもしておかないとか。
[そんなことを考えて立ち上がると、ちょうど観光客らしき女性>>139が声をかけるのが目に留まった。
彼女も目的が謎の乗客の一人だ。
何を話しているのだろうかと数歩離れた位置で何の気なしにその様子を眺める。**]
[二人と話を終え、手元に残る野菜ジュースを飲もうか否か迷った所で見知った顔が現れた>>184]
ああ、ゾフィヤ中尉。
今回はオリエンテーションからの担当で大変だったね。
報告があれば聞こう。私も聞きたい事が幾つかある。
[ゾフィヤからの報告は特に口を挟む事なく黙って聞くと、一つ頷いた。]
書類は揃っているんだな。口頭でも構わないのだが一度字面を見せてくれるか。今持参してなければ後でも構わない。
次。中尉殿は見かけたか?今回の任務に配属されていると聞いているし、私の世話になった方だからお会いすれば解る筈なのだ。オリエンテーションも不在の様であったが、何か聞いてるか?
[それから最後にもう1点、…というと一段、声量を落とした。]
…お前の目で見て要注意人物はいたか。
前向きに受け止めるとそういう事すね
これっぽっちで踏み外すくらいなら
そもそも飲むなっつー話だ
カークです。よろしくー
[缶ビールを仕舞いながらへらりと笑う。オズワルド同様、彼も自分とあまり歳が変わらず、物腰の柔らかさに温厚な印象を受けた。]
へえ、禁煙?……減煙か
口寂しいさを酒で紛らわすって意味なくないすか?
新しい依存先が増えるだけな気がする
[そういう事なら、赤いランプが並んでいたことは彼にとってむしろ僥倖か。なんて勝手なことを考えて。言葉の端に滲む不満と落胆に肩を竦め。]
そこのお兄さんこんにちは!
お兄さんはこの島の観光に?それとももしかしてこの青髪の軍人さんに御用事とか
[にっこり微笑み尋ねる声音は無邪気にもきこえるだろうか
いかにもオカルトツアーに興味本意で参加した観光客よろしく
気軽なコンタクトであった]
/*
いっこめはアンカー入れ忘れ
にこめはどこに挟もうか迷ってまあいいかすっとばされもとあえて入れないという不親切仕様でダーフィトさん失礼します
魂予想はユーリエるるいさん。かな?であとはまだ解らない。外れてもいいがあてずっぽうも思い込みも、ましてや考察も村の主旨でないしこれくらいにしておこう。
スパイだったら美味しい。相方は<< ローレル>>と予想
首無は<< ローレル>>か<< ローレル>>が引き受けてくれると信じてる
/*
ローレル欲張りすぎィ!(ばくしょう)
わんもあ
首無:<<少尉 ファミル>>
睡狼:<< ユーリエ>><<准尉 ゾフィヤ>><< ローレル>>
霊媒:[[wwho]]
天魔:<< オズワルド>><< ダーフィト>>
/*
おお、いい感じにばらけた
霊媒は<< ユーリエ>>かおれがいただきましょう
プロ残り時間を考えるとあんま動かん方がいいか
24h進行ってことを忘れないようにしないと
[デッキではローズマリーが青い髪>>122、ゾフィヤが金髪の軍人>>195と何か会話をしているようだ。
オリエンテーションは形ばかりの参加だった為、名前はおろかその場にいたかどうかも覚えていない。
なのでこれで全員か、他にも軍関係者がいるのか。>>105
当然把握はできていないが、それなりに人数がいることには安堵した。
ダーフィトと会話の最中、涼を求めてやってきた女性>>174が目に留まったなら会釈して。配給所にいたもう一人も姿をみせれば>>160やはり同じように軽く挨拶するだろう。
人の良さそうな笑みを浮かべることも忘れない。]**
[こちらの気配にきづいたのか、観光客らしき女性がこちらを見れば>>198当然のように目が合った。
何をするでもなく近くから観察していればそれは気にはなるだろうな、と人ごとのように思いながら軽く会釈をする。]
はい、俺は「ただの観光客」ですよ。
そちらの軍人さんにはご挨拶をしようと思っていましたが、用事があるならお先にどうぞ?急いではいませんし。
[青髪の軍人を気にしてか、ただの観光客を強調するように答える。
無邪気に問う彼女の表情から、やはりただの観光かとは思うが、もしかしたらユーリエのようにオカルト好きなのかもしれないとも考えて。
ただの観光客らしく、薄く笑みを浮かべるが、愛想よい顔は出来ているか自信はなかった。]
貴女もそうでしょうか?
何かオススメがあるなら教えてください。
…詳しくないもので。
[出まかせだった。まるで島の噂など興味が無いようにそう問いを返す。]
お勧め、ねぇ
[さて、何処まで開示するか
詳しくないならほんの少し―ー]
うーん、眉唾なんだけど、島の何処かに旧軍の研究所があるらしいの
見てみたいけど詳しい場所はわかんないなぁ
他にオカルト詳しい人がいたなら知ってるかも
そうね、ムームーとか見てる人とか
[島の情報を集める際に購入した雑誌の一つをあげてみた。目の前の男が、記者とは知らない]
(>>179)
精神、ですか。
[訝しげに片眉を上げる。それは何か悪い嗜癖ではないのか、と思うが、まさか公僕を前にそれを明言するのは流石に出来上がりすぎているだろう。だがカークに笑われた例もあり(>>143)、口は噤んだままじっとみつめた。]
その分、やらなければいけない事は明確ですから。記者というお仕事も、締切を守るのは随分大変だと聞いたことがありますが。
あぁ、では、元々の趣味が高じてお仕事に?
[男が何を書いているかは未だに知らないが、己の生計に前向きなのは好ましいと思う。が。己の職務を思い出し、気を引き締める。此処では、その趣味をあまり発して貰っては困るのだ。]
折角の休暇ですから、島ではごゆっくり過ごされるとよろしいかと。
[表面は言葉響き良く、そう言い残して、その場を去った。]
(>>188)
お堅い、と言われても、あなた方の安全を守る為に、きちんと聞いて貰わなければ困ります。
肩の力ですか…。
[こればかりは不服そうに返すが、ついの問いかけへの答えを咀嚼するように繰り返す。責務を果たすそればかりに意識が走り、己の余裕の無さには自覚がない。]
雨でもいっそ降ってくれた方が、雲もすっきりするでしょうか。
[暗い灰と陽の光を透かす銀の斑雲を目を細めて見上げる。全く信じていないような口調で言われた呪い、の言葉に小さく笑う。今から向かう島が、風評どのように言われているかは事前知識として知っている。]
そういった噂は、気になりませんか?このツアーに参加する方は、その手合を目的にしているものかと。
/*
小型船なのにバルタと一度もエンカウントしてない設定はやっぱりおかしいよな…
は、端にいるんだ…デッキの端にずっといるんだ…(顔覆い
あと、ゾフィヤにわりかし丁寧なのは、准士官も少尉もさほどかわらんてことで…(お互い昇任したてぽいし?
実際准士官いろいろタイプあるらしいからぼんやりさせてますです
クトゥルフ的にはどんなステータスなんざんしょ
STR:14(6x3) CON:8(6x3) DEX:9(6x3)
APP:13(6x3) POW:13(6x3) SIZ:8(6x2)+6
INT:7(6x2)+6 EDU:6(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
(>>195)
[金糸の上官の姿を認めると、改めて背筋を伸ばし、少し離れた処で指先に緊張が走る敬礼をする。自分のタイとは違う、士官を表す、そのタイの色。]
失礼します!…お食事中のところ申し訳ありません。出直して参りますが。
いえ、わたくしの様な若輩にお任せいただきまして有難うございます。
[あまり功を奏したとは言えないオリエンだったが。口中上がる苦みを抑え、労いの言葉に礼を述べた。手に持つ野菜ジュースを見て伺うが、許可を与えられれば報告を始める。必要な書面は全て揃った旨。乗客は今のところ船酔いなどの不調の様子はなく、島への到着を待つのみの旨等。]
[自分の報告を終えればまず一つめ。乗客個々に纏められたファイルを手渡した。二つ目。]
中尉殿でしたら、乗船の際確認いたしましたが、その後は船内ではお見掛けしておりません。また、オリエンにご不在の理由も特にお伺いしておりません。お申し付けいただければ、お探ししてお連れいたしますが。
[上官の意に対しては、下官の知らぬ謀もあるだろう、詮索せず、意も問わないから、愚直に答えた。]
>>204
[彼女の口から示されたオススメの場所は例の研究施設。一番男が行きたい場所である。
それを出してくるとは、彼女もやはりオカルトマニアなのかもしれない。]
研究施設、ですか。
覚えておきましょう。
しかし場所はわからない…と。残念です。
[心底残念そうに呟く。場所は自分で探すしかないか、と男は思う。]
っ…!?
む、ムームー…
[日に二度も職場以外でこの単語を聞くなんて。
嬉しいような不気味なような、微妙な気分になりながらも声には喜びが滲んでいたかもしれない。]
あ、ああ…あの、マイナーな雑誌ですか。
読んでる方がそうそういるとは思いませんけどね。
[軍人の前でなければ素性を明かして先祖のことを取材させてくれと頼みたいくらいなのだが…、と彼女の持つ日記帳をジッと見つめた。]
(>>195)
[3つめ。潜められた声音に、一礼をして距離を詰めた。同様、海風に紛れる様な声量で。]
簡単な所感はファイルに纏めてありますが、記者が参加しております。オズワルド・オブライエン氏。申請でも詳らかにしておりますし、オフだとの事ではありますが、一応、行動方面には注意しておいた方がよろしいかと。
あと…
[続けようとして、声を途切れさせた。さて。特段何が注意すべき、と言ったことはないのだ。ただ、何かザラリとした感触を胸内に覚える。それが何かと言語化しようとして、上手くいかない。省みて、これは自分が諧謔受けた私情ではないのかと軽い自己嫌悪も感じつつ、しかし、何か目を離さない方がいい様な気もするのだ。眉を潜めて、しばし黙りこくっていたが我に返り]
失礼しました。…そうですね、カーク・ナイト氏は少し挙動に注意を払いたいと。
[迷った上、極々簡素に述べた。]
ええ。見かけない顔がいる、まさにミステリー!じゃないです?
軍服だから密航者ってわけじゃないと思うんですけど
でもやっぱり気になっちゃって
[なんて声を潜めつつひそひそ>>209]
私の祖母がこの島の出身でね
『流行病(あれ)さえなければずっとあの島に居られたのに――』
これが口癖、だったの
去年亡くなってしまったの。だから形見を供えに行くのよ
せめて祖母が帰りたかった場所にね、返してあげたくて
[是は、本当だ
亡くなったディルドレ=グラナタスの最後の願い
自分は其れを叶えに其処へ向かう
なんだかそわっとしてる雰囲気の彼には、ちょっと不思議そうに首をかしげてみる
あまり他者への関心はなさそうな感じに見えたのだけれど――……それとも
此の島に強い関心があるのだろうか。島の、秘密に]
そうなの、残念なのよ
是非其処も探検してみたいって思ってたから
もし見つけたら教えてね?とはいえ独りじゃ危なさそうだから案内して欲しいかも
[駄目かしら?なんて尋ねてみたり
そんな折、何故か彼はムームーという単語に反応する>>210
その声は悦びに滲んでいることからどうやらオカルト関係に縁がある人らしい
あたりをつけたなら、其処まで警戒することはないかと一段階警戒レベルを下げる]
あら、私愛読してるのよ?
マイナーって失礼しちゃう!
[アトランティス特集やあの町此の町心霊スポット特集なんて楽しんで読んでたのに
唇尖らせて抗議しつつも。日記帳を見つめる視線に気付いたなら読んでみます?と差し出してみる
内容は至って普通のモノだ
島での生活、恋話、そして伝染病に寄り去らねばならなかった悲しみ
――そう。普通の人間なら、其処に潜む暗号には気付かないと高をくくり]
[訝しげなゾフィヤの表情>>205に二、三回瞬きをして。彼女が懸念しているだろうことを察すれば、真面目な人間の思考とは面白いものだなと思いながら口の端だけで笑い]
やることは明確、ですか。なんでも白黒ハッキリってのが好きそうですよね、貴女方は。
俺は…たまにはグレーも良いと思いますが。
曖昧な中にも浪漫はあると思いますから。
まあ、締め切りだけはグレーじゃ済まされないのが困り物ですが。
ええ。昔からの趣味で。
そのグレーの中に浪漫を見いだすのが俺の趣味であり、仕事です。
[抽象的なこの物言いで彼女に自分の仕事内容がきちんと伝わるかはわからなかったが、頷きながらそう答えて。]
はい、ゆっくりと、ですね。
大人しくしていますから、そう心配しないでください。
[微かに口角を上げながら、良い子アピールをしておく。手遅れかもしれないが、と彼女が去るのを眺めながら苦い顔をした。]
せいぜい他の軍人の前では大人しいふりをしとくか。
…ゾフィヤ准尉が告げ口しない限りは誤魔化せるだろう。
[そう言いながらも、嫌な予感はしていたという。>>211]
カークさん、と。おたくも観光ですか?
[缶ビールが消えて行くのを無意識に目で追って。
年は同じくらいだろうが、若々しい活気を持つ男の名前を諳んじた。]
ヘロイン中毒を治療するのにコカインを使った話があるでしょ。
依存は分散させるしかないんですよ。
ま、廃人になる前に健康的な依存先でも見つけます。
[または依存できないほど目に見える供給を絶やしてしまうか。
灯火の並びに目をやって思考に耽る。
その為か、投げる動作の中身に気を配ることなど出来ずに。]
ええ。見つけたら教えますよ。というか、見つけたら教えて欲しいのは俺もですから…
[ポロッとそんな本音が漏れる。ああもういいや、と小さく呟けば]
正直に言いますと、俺が一番見たいのはその施設だったりするんですよね。
勿論、危険がありそうな場所であれば案内同行しますよ。
[軍人の方を気にしながらそう小声で付け加え]
あ、愛読…
[その有難い抗議の声に目から汗が出そうだ。読者がこの少ない乗客の中に2人もいたことに感動を禁じ得ない。]
すみません。
ちょっと、胸が詰まって…
[と、しばし沈黙してから深呼吸をして顔を上げると次の言葉にまた息を飲んだ。]
>>183
だって、可愛いじゃないですか。
私が男だったら、多分甘い言葉吐いてましたよ。
[目をぱちくりさせ白黒させている彼女を見て、再び微笑み返し。
甘い言葉、の件には冗談っぽく。先程まで「冗談を言う相手ではない」(>>109)と考えていた自分は何処へやら。]
軍人って、無表情で任務に忠実で、無骨な大人の男性のイメージありません?
あっ、これは何も知らない一般人の感想なので、真に受けないで下さいね。
若い女の人なのに軍人、凄いと思います。
先程の…ゾフィヤさん? あの方も。
皆、しっかり自分の仕事を持って、人のために働いているんだな、と。
[只の学生である自分からは、女性軍人達は眩しい程に大人びて見えていた。
親の金で学校に入れて貰い、勉強嫌いと言いながら日々遊ぶ毎日。
女性軍人達の働く姿を見て、私もあのようになれるのだろうか。変われるのだろうか。
変わらないといけない、前に進まなければいけないのだ。]
よ、読んでもいいのか…?!
[思わず素になりながらも手をわなわなと震わせて差し出された日記に手を伸ばす。
こうなってはもう隠しているのが申し訳なくなり、日記帳と交換にと懐から出した名刺を渡す。
黒字の名刺には赤の明朝体で出版社のロゴと共にこう記されている。
『 ムームー編集部 オズワルド・オブライエン』]
― デッキ ―
>>186
[あまり表情を変えず語る男性軍人の声は、歌声と同じく透き通っていた。
途中僅かに口角が上がったのも見逃さず、褒められて嬉しかったのだろうか、思ったよりも柔らかく自然な笑顔だった、と少し嬉しくなり]
軍歌……でしょうか? なら、よく歌われているのでしょうか?
[目的の地も軍の知識も全然ないからこそ、軍人達に下らない質問を幾つもすることに申し訳なさを感じながらも、それを止めることはなく]
えっ、それだけで戦争協力になるのですか?!
言われるまで、考えたこともありませんでした。
全然つまらなくないです! 逆に、そのような意味があったのかと知ることが出来たので、お礼を言いたいくらいです。
[歌の意味を聞けば侵略、裏切り、両方の意味合いで取れそうだと納得し。
話の件で謝られれば全力で首を横に振った。
この男性軍人も、優しそうな人。
旅、楽しめそうかしら。と不安が少し取り除かれたような気がした。]
>>187
特にないと言うより、名所も何も全然知らないので。全て現地に行ってから考えようと思っていたのです。
[特にないか、と鸚鵡返しの返事を聞いた時には言い方が悪かったか、と多少不安になったものの。
廃屋や炭鉱を破壊し荒らさなければと注意事項を言われれば、自然と笑みが漏れ。]
やだっ、そんなことするはずがありませんよ。
身辺検査の時危険物何も持ってなかったでしょう?
……ありがとうございます。楽しい旅になれば良いですね。
ファミルさんも初めてだったのですね。
なら、ファミルさんも、楽しい思い出沢山作れると良いですね。
[冗談で気をほぐしてくれたのだろうか。と嬉しくなり、ぺこりと頭を下げた。]
知りたいことは、先程言ったことと同じです。
島に何があるのか、観光名所とか知っていますか? と。
事前知識を蓄える間もなく来たので、島のこと、本当に知らないのです。
[それは只の一般人観光客の質問だった。]**
13人いる!とか13階段とか色々増える増える系統は怪談話に事欠きませんものね
[だから私、あの軍人さんが幽霊だったら面白そうだと思うの、なんて
頷く彼に不謹慎な事を言う>>217]
ええ、そのせいで住民たちは皆一斉に本土へ向かわなければならなかったらしいです
住み慣れた土地を離れるというのはやはり寂しかった事だろうと思います
[オカルトめいた好奇心、肌で感じれば、楽しげに眼を細めるも
続く言葉に苦笑して]
ありがとうございます
祖母もお兄さんに気にかけてもらって嬉しいと、思います
[お悔やみの言葉に嗚呼、優しい人だなと思った
好奇心を持っても礼節を忘れない。まさしく――『人』であると]
[この人の記事は何度も読んでいる。見ていて楽しい、心躍る文面の
だから先程の言葉は自分にしては珍しく本心だ
そしてはた、と自分の名前を名乗っていないのに気付けば]
私はローズマリー・グラナタスです
この日記の主の孫にあたります。よろしくお願いします
[にっこり笑顔で会釈を1つ]
おいおい、たいした悪党だな。
減らすのに何ヶ月かかったと思ってんだ。
[喰えない野郎だと舌を打ち、強張る笑みで迎え入れる。
礼を言うか悪態をつくか迷う間に背中は遠く小さくなり、
溜息ついでに耳元で箱を振ると、詰まった中身が乾いた音を立てた。**]
数字というのは信憑性を与えてくれますから、怪談のネタにはちょうど良いのでしょうね。
ふ…朝から熱心に仕事をする幽霊ですか、面白いかもしれません。
[女性の言葉>>224に声を殺してくっくと笑って]
ふむ…全滅したなんてのはやはり噂でしたか。
当時の島の人間を思えば辛くはあったでしょうけど…全滅なんてことにはならなかったのは良かったですね。
そうでなければ、貴女もここにはいなかったのでしょうし。
[オカルト的にはつまらない話かもしれないが、言葉は本心だった。オカルト好きと言っても無闇やたらに人が亡くなったなんて話を好むわけではない。]
そうですか…
島に着いたら俺も貴女のお祖母様を偲んで当時の暮らしに思いを馳せてみることにしましょう。
[お悔やみの礼には柔く笑んでそう返して。]
[目的を隠して話を聞き出そうとしたことを不快には思っていなさそうな様子>>225に安堵しながら]
俺も同志がいて嬉しいです。
軍人さんに…はい、俺は変なとこに行かないか准尉に目をつけられてるようなので…女性が同行していれば監視も緩めてくれそうですし。
[止められても行きたいという姿勢に感心しながら小声で返す。
島へ行くメインの目的は祖母のことのようだがどうやらオカルトに興味があるのは本当のようだ、と思っているところに真顔で求められたサインくださいとの言葉には一瞬面食らってから軽く吹き出した。]
ははっ…生まれて初めてですよ。サインなんて頼まれたのは。
ムームーなら先月号持ってきてますし、それで良ければサインでもなんでも書いて渡しますよ。
こんなもので日記を見せてもらうお礼になるかはわかりませんが。
ローズマリー・グラナタス。
[島にはよくある苗字だったのだろうか。あまり聞きなれない響きのフルネームを復唱して]
こちらこそよろしく、ローズマリーさん。
時間があればお祖母様のお話もじっくり聞かせていただけたら嬉しいですよ。
[笑顔にそう返すと、日記帳を軽くパラパラと捲りながら興味深くその文面に目を走らせた。]
昔から4は死につながるとか8が末広がりとかよく言いますもんね
身近にある怪談四方山の1つって感じでしょうかね
朝から仕事する幽霊ってある意味健康的
[やっぱり幽霊節は日のあたる朝は難しいか、とぺろっと舌を出す]
ふふ、当時軍主導で残った僅かな島民を脱出させたらしいんです
……そうですね
数奇なめぐり合わせと生きてることに感謝というやつです
[血のつながりはないが、確かに彼女がいなければ自分は今ここにはいない
なのでその言葉には頷いた]
ホントですか?ありがとうございます
祖母もとっても喜びます
[賑やかなの、好きな人だったからと楽しそうに声を弾ませた]
ふっふっふ、探検というのは幾つになっても心をときめかせるもの
止められれば止められるほど行きたくなるのはお約束
ミステリーは危険を冒してこそ解明のピースを手に入れられる、これ持論!
[でも軍人さんから見ればおいやめろばかというやつである>>229
どうやら彼は軍人に――准尉ならゾフィヤだろうか
彼女に目をつけられているらしい
それなら自分も同行して監視の目をくぐり抜けられたらWinWinだ]
では交渉成立!ってことで研究所跡探検の際にはぜひお声かけを!
……ふぁっ!?
[そう告げれば突然。噴きだした彼に面食らう
あれ?何処に笑いのツボが?と本気で分かってない様子]
えええー。そうなんです?
じゃあ私が第一号だ!!
日記も元々祖母のものですし。サイン頂けるなら安いものですぜ旦那ぁ
あ、ムームーなら私も先月号の持ってきてるんです!
これにお願いしまーす
[背負いカバンからいそいそ取り出して渡す
酒瓶がちらっと陽光を反射したのには気づいたろうか
もし見つかったなら小さな声で、消毒液変わりに使おうと思ってと打ち明けるだろう]
[グラナタスの姓は、本土では珍しい
だからこそ自分も彼女に――日記の主に当たりがつけられたのだ
祖母の話の事にはコクリと頷いて了承の意を示すだろう
彼が日記を眺めるなら、暫しその様子を眺めようか
邪魔をしない様にと
自分にしては珍しく、この若者は今から行く島の記事を書くだろう
その記事が見てみたいと思っていた]
ま、そんなとこです
[ダーフィトから旅の目的を尋ねられた時。>>216
簡潔な返事に留めたのは隣にいるゾフィヤの目線が気になったから。
これ以上要らぬことを聞かれて目を付けられては困ると。
――尤も、時既に遅しだったわけだが。>>211]
そんで?酒に溺れた次は?
うまく分散してバランスが取れりゃいいすけど
[そういったものに依存するタイプには感じなかったが人は見かけによらないものだという例を既に目の当たりにしている。
何より余計なお世話かとそれ以上の追従は控えて。
酒への視線はさりげなくスルーした。
ぞんざいに投げた試練に対し、何事が聞こえた気がしたが。>>227
飄々とその場を立ち去った。出会ったばかりの男が廃人になろうと減煙に失敗し結果肺を患おうと知ったことではない。
愛煙家にできるのは、忍耐という苦しみを解き放つことだけ。]
…民間の方にまで、その様な事は求めませんが。
[と目を伏せる。それくらいの分別はあるし、何より、中身はそれなりに年相応でもあったから。]
その浪漫が、あの廃墟しかない島に?
[勿論、男のやるべきこと、やりたい事の正確な事などわからなかったが、その語る口調に色が乗るのは明らかに感じ取れる。だから、と役割上は認める訳にもいかないのだが。]
[心配するなと宥められるのに、そのアピール感も相俟って、やはり何処か、小娘、と高を括られているように感じるのはこちらの引け目なのか。見送るその苦い顔には気付かなかった。]
/*
諸事情により前村のエピと並行なうなわけですが
ここでちょっとおれの発言回数とptにご注目
カーク 32回 残り1516pt
>>堂々第三位<<
とはいえ他PCと絡んだり会話の量としては全然たらんなーとオズワルドを見て思いました。まる。
とはいえ場は全然回せてないんだなー
もっと聞き上手になりたい。
はい、第一号ですね。
読者に会うのは二人目ですが。
そのくらいに珍しいのですごく感動というか…
あっ、雑誌、持ってらしたんですか?
それは本当に、もう…
ありがとう。すごく嬉しいな。
[鞄の酒瓶に気づきその理由を聞けば]
あ…飲む用ではないんですか。それは、残念。
[酒はほとんど売り切れていたという話を思い出してそんな感想を漏らしながら、雑誌の自分が書いた記事の見出しの横に万年筆を走らせる。
著名人のように格好良いサインではなく、承諾書にした署名に近い無骨な字で。]
[彼女への取材は許可も下りたことだし、また島に着いてからゆっくり聞こうと思いながらページを捲る。
内容はただの日記に見えたが、それでも書いた人物の人柄が思い浮かぶような文章を読み込むうちにまだ見ぬ島での生活が目に浮かんできて。
不思議と、懐かしい気持ちになった。
一通り読み終えれば感謝の言葉と共に日記を返すだろう。
人の顔や名を覚えるのは苦手だが文章であれば仕事の経験上、それなりの速読能力とそれを記憶する力はあった。]
/*
だよねえ普通オカルト雑誌のライターって自己紹介されたら何の?って聞くよね…
こないだ友達が今日公開の映画見に行くっつってたのにへえ、楽しんできて、で会話を終わらせたおれなので。
ただのコミュ障なんです…あと既にお気づきかもしれないがおれがオカルトにもホラーにも弱いんで(顔覆い)
[此方は言葉を発していないのに眉を顰めるゾフィヤ>>236を見て、気をつけるべきは言葉のみではないなと内心でまた反省する。]
まあ、組織がグレーなのはよろしくないでしょうからね。
その意見は間違えてないと思いますよ。
[強い意志の乗った口調にはそう答えて、目を伏せる様子>>237にはなんだか申し訳ない気分になった。
やはり彼女は真面目な性格なのだろう。それ故に不器用にも見えて]
ええ、浪漫がありますよ。あの島には。ゾフィヤ准尉も少しくらいは探してみると良いです。
[余計なお世話かもしれないけど、と忙しく働いて回る彼女を見ながらそんなことを思ったのだった。]
あら、読者にあうのは2人目なんだ。1人目ってどこにいるのかしら
やっぱり本土?
[もし此の船内にいるというならぜひお会いしたいものだ
雑誌に関して問われれば、そりゃ愛読書ですものと無い胸を張っただろう
酒瓶の用途を聞いて残念そうにしているのを見ればごそごそっとして1本取り出す
銘柄は所謂ビールである]
実は日本酒だけ買うつもりだったんだけどビールも買っちゃったのよね
だから良ければ貰ってくれる?
苦手でなければ、だけど
[万年筆を走らせる様子を見ながらの、お願い
武骨な字が雑誌のページに刻まれるのを見れば、嬉しげな視線が其れに注がれる
字は躯を表すとはよくいったものだ
真面目なのだろうな、とぼんやり思う
だからこそ――こうして、自身の好奇心とともに此の島へ向かっているのだろう、と想像して]
[日記を読み終えた彼にどういたしましてと告げて受け取る
彼は暗号には気づかなかった。それは当たり前だけど
――少しだけ、寂しいと思ってしまったのは仕方ない
綴られた日常が突如終わりを告げた悲哀
それも島を出て懐かしむものへとかわる
しかし変わらないものも、確かにある
その1つが島に眠っているのだ――そう、眠っているのだ]
ところでオズさん
[オズワルドさん、だとちょっと長かったから勝手に訳しちゃったけど
笑って許してくれるかしら?
尋ねる声はちょっとだけ小さく、軍人さんに聞かれない位の]
――どうしてあの島への『観光』に軍がついてくると思います?
ご丁寧に乗船前にオリエンテーションをして、承諾書まで書かせて
バイタルチェックも無論して
それって眉唾物の『研究施設』を
私たちの目から欺き守秘するためなのかもしれないなって思うんです
でもそうだとしたら観光客をそもそもいれなければいい
なのにどうして私達の同行を許可したのかしら
[ねぇ、どう思いますか?
尋ねる声は彼の返答を楽しみにする色を帯びていた]
[一先ずの船上の仕事は片付き、上官への報告も終えた。後は船が島に着くのを待つばかりだ。ファミルの前を退いて、意図せず時間が空いてしまった。明確な休憩時間というものは無いし、休めるときには休まなければ。そういえば、軽食を取ってきたまま手をつけていなかったことを思い出した。]
………。
[特に空腹な訳でもなかったが、食べられるときに食べなければ。さて。どこで食べよう?配給所のすぐ近くにはちょうど適した客室があるが、それ故乗客の出入りもあるだろう。何だか気が引けた。]
[暫く考え、デッキの反対側、船体の後方に進むと、そこにしゃがみこみ、鞄の中から取り出したサンドイッチの包装をとく。一口齧ると暫く咀嚼する。ハムだった。]
…タマゴがよかったな。
[船後方から見えるのは、切り裂いた海を置き去りにしていく光景ばかり。既に本土はとうの昔に見えなかった。ただ島に運ばれていく自分を感じながら、今朝から初めてひとごこちついたような、心許ない様な思いが胸を擽った。]
1人目もさっき会ったばかりですよ。
ユーリエって、白髪の女性ですが、もう話しましたか?
彼女もオカルト目的だそうで、本当に読者がいただけで驚きだったので、それだけでもこのツアーに参加した甲斐があったと思うくらいです。
[まだユーリエ会っていないなら会えば話が弾むだろうと思いながら、愛読書という言葉には何度目かの感動を。]
え、いいんですか?
酒はなんでも好き嫌いなく飲めますから、ありがたいです。
ローズマリーさんにはたくさん貰いすぎてるようで申し訳ないくらいだ。
[取り出されたビールに残念そうにしていた表情を現金にも輝かせて礼を言った。
こんなものでよかったのだろうかと思いながらもサインを書き終えると、その視線には少し照れくさいようなくすぐったい気分を覚える。]
[配給所は既に食事を済ませた者が多かったのか、人通りは少なかった。
既に在庫は少なく、残っていたミックスサンドといちご牛乳を選んだが、果たしてこれだけで満足できるのだろうか。
もっと食べたい、やけ食いをしたいと思いながら配給を受け取り、席まで歩いている私服の男性とすれ違い(>>201)。
オリエンテーション時に見かけたような気もするが、はっきりと思い出せない。
私服だから普通に一般客だろうと勝手に思い。
彼には配給所に入った段階で気付かれていたのだが(>>182)、涙を止めなきゃ、気分を紛らわせなきゃ、と躍起になっていた当時気付くこともなく。]
こんにちは。もうお食事は済ませられたのですか?
[声こそ明るいものの、少し前まで涙で潤んでいた瞳は瞬時に戻ることもなく。
目を反らしがちに礼を返したが、注意深く見れば泣き跡を発見できるだろう。]
あらそうなの!?
じゃあ此処に乗船してるのね!……残念ながら未だ会ってないの
もし見かけたら話しかけてみるわ。白髪の女性ね
[彼の言葉>>248を聞けばメモメモ
成程、オカルティックなものへの嗅覚というなら話題の彼女と同行も良いかもしれない
そんなことを考えつつ頷く
それでなくとも――オカルト同志としては是非会話をしてみたいものである
『私』の数少ない趣味、それがオカルトなのだから]
良いの良いの
ビールは苦いからちょっとだけ苦手なの
貰ってくれた方が逆に荷物がかさばらないから有り難いのよ
[だから気にしないでとにっこり笑顔
照れくさそうな様子に微笑ましいといわんばかりに
サイン本は嬉しそうに受け取って、丁寧にカバンに仕舞いこむ
素の自分に戻ったのはとても久しぶりだ
笑顔も喜びも、本心からそう思ったので。ありがとうと小さく囁いた]
[日記を返された彼女が浮かべたどこか寂しげな表情>>244の意味は男にはわからなかったが、その何かの決意か思いかを秘めた様子を見ながら、彼女が自分に話した目的以上の何かがあるのかもしれないな、と感じた。]
えっ、うん?
[オズさん、との呼びかけ>>245にぼんやりとした物思いから我に返り、その質問に考えを巡らせる。略して呼ばれるのは嫌いではなかったし、特に気にした風もなく問いにはこう返したか。]
そうですね…彼らの同行は民間人の安全のため、と単に思っていました。
[ユーリエにも答えたようにそう告げるが、彼女の論に少し考え込む。]
確かに、念入りなチェックはどこか見定められているような…何か深い理由があるようにも思えます。
だとしたら、何故受け入れるのか、ですが…
それこそ都市伝説の観光客を捕まえて人体実験だとかなんて考えも浮かんでしまいますけど、ね。
あの島自体に意思があって、それは人間には抗えない力があって気づかないうちに俺らは呼ばれたのかもしれません。
軍人も観光客も皆、自分の意志であそこに行くと思っているだけで…本当は、なんて。
[少し飛躍しすぎでしょうか、と最後は冗談交じりの口調で言った。]
資料覗こうとしてくるしうるさい人物だなと超警戒するバルタザール。
これは信用ロールにマイナス補正かかるね。
保護すべき、か弱い一般人や女性隊員や子供には優しくするよ。
[パサついたパンを、これも適当に取ったミルクコーヒーで飲み下すように嚥下していく。あまり味は感じなかった。少なくとも今は、必要な栄養補給以上の思いはなかった。指先に残ったマヨネーズを舐め、これでは男性は足りないのではないかな、などと思う。空のビニール、飲料パックを丁寧に畳むと近場に屑箱がない為、ティッシュに包んで鞄にしまい立ち上がる。]
[軍服の裾を払い、ふ、と息を吐いて胸を張る。そうだ、船を降りる前にやっておきたい事があった。意識を切り替えると、船前方デッキからは物陰になっていただろう後方から出る。と、人の少ない方を目指して居たのか、青髪の上官の姿を見つける。]
中尉!
[反射的に呼び掛けると、無礼に気付き、その場で直立不動の敬礼をした。]
[彼の答えを聞けば>>256
確かにそうよね、民間人の護衛と普通考えるわよねとちょっとだけ落胆。されど――続く言葉に。ぴくん、と眉が上がる
深い理由。其れをどう考える?そう瞳は彼を捉えて尋ねる
そして示された1つの回答は――あながち、間違いではないと思う
やはり此の男は真実に近い位置に立つようだとも]
……ふふ、ふ、確かにそうね、浮かんじゃうわ
無人の島に軍人一般人半々。都市伝説もなんだかホントに起こっちゃいそうで怖い
パワースポットにあてられる……とでもいうのかしらね
気づかぬうちにそう、血が誘うというのなら
[じ、と若葉は彼の朽葉を眺める
その奥、深淵眺める様に]
それなら――なぜ。私達が″選ばれた″のでしょうね
[その答えはあるかどうか分からねど
彼がその意味を考える一端となればいいとの戯言であった]
ローズマリーは、栞を挟んだ。
降るならとっとと降って欲しいですが。
新しく撮りに来たってのに、1世代前のモノクロに戻っちまう。
[船も海路も光の加減で黒白に染まって見える。
資料とした記事より色褪せた海は荒れてはないが不気味な光を反射する。
生暖かい風が頬を撫で、私は背筋を震わせた。]
いや、ならんですね。
[気になりませんかとのゾフィヤの問いに、間髪入れず答えを返した。]
ああ、私はこれが趣味で。
御存知と思いますが、もうすぐ絶海島も出入り禁止になるんで、
立ち入れる内に風景を切り取っておこうと。
[鞄からデジタルの一眼レフを取り出して、カークに掲げてみせた。
とあるオカルト雑誌社、ムームーから仕事の話も持ち上がっているが、
買い取って貰えるかは半々、確定するまでは趣味にした方が面倒がない。]
お勧めと言や、やはり旧展望台でしょう。
あそこは建築が少々凝っててその筋じゃ垂涎ものの物件です。
老朽化が激しいでしょうから安全とは言いませんが。
あとは診療所、ですかね。
[さっと窓向こうを見やり、デッキに軍人が集まっているのを確認すると。
ぽつりと呟く声を落として一見無害な人間の反応を伺った。]
[戯れの質問だろうか、と最初は思ったのだが彼女の視線>>259は真剣に見えた。単なるオカルトの好奇心とは違う何か。
どこかそれは、自分を見定めようとしているようにも感じる。]
火のない場所に噂はたたないとは言いますからね。
あれだけ噂があるのだからきっと、何かはあるはずです。これはただの経験と…ほとんどは勘、ですが。
[怖がっているのか、楽しんでいるのかどちらだろう。そのどちらもなのか、はたまた別の気持ちがあるのか。
彼女の内心を伺おうとその眼を見れば若葉色の双眸は既にこちらを覗き込んでいた。
覗き返してみれば、僅かでも彼女の真意は読みとれるのだろうか。
覗き込んではいけないような気もしながらも、そこから目を逸らすことはできなかった。]
何故、呼ばれたのか…それはわかりません。
……今は、まだ。
ですが、わかるような気がするんです。
あの島に行けば。
[ここ数日の夢見の悪さ、それが何かを予知しているような予感は島が近づくにつれて大きくなる。]
ローレル>>220
えぇっ、えぇぇと、……ありがとうございま、す?
[声音から冗談だということは受け取れたけれど、そんな言葉をいなせるフレデリカでもなかった。恐らく褒められている……と思うので、感謝を述べつつも語尾は若干上がってしまった。
彼女の話す“軍人”のイメージには表情を和らげる。]
上官にも色々な方がいるのです。
そうですね、確かに重要機密を取り扱う事も多いので、あまりお喋りな方はいない気もいたしますが……休憩時間に個人的な相談に乗ってくださる教官もいたりするのですよ!
はい! あの年齢で准尉の位はすごい事だと思います!
自分は、まだ勉強中の身ですから。
[ゾフィヤ准尉の話には力強く頷いて。
彼女の決意はわからないが、嬉しそうに目を細めた。]
自分も早く一人前になって皆さんのお役に立ちたいものです。
そうか。宜しく頼む、ゾフィヤ准尉。
あまり気を使わなくていいぞ。疲れるだろう。
自身の任務に集中してくれ。
[説明は必要ないと伝えるように、資料を所持していると示す。
真面目で有能そうな人物だ。
こういう者が同隊にいると非常に助かる]
ファミルが?
なんだ、奴も挨拶だとか言わないだろうな。
[面倒事じゃなければいいな、とまで口に出すのは控えておく]
……伝言感謝する。
任務が終わるまで数日あるんだ。適度に休めよ。
[そういうと、ファミルを探しに向かうわけでなく、再び人の少ない方へ歩き始めた**]
>>208
[彼女の報告を聞きながら、噂に違わぬ仕事ぶり(つまり生真面目)に関心する。
まあ軍命なので当然は当然だが、そういう意味合いであるより、これは彼女の性分であるのだなと感じた。
そういえば事前演習時のオリエンテーション評価も聞いていたが>>54それもこれもその性分故なのだろう。]
持参していたか、助かる。
[ファイルを手渡されればそれを受け取り、何の気なしにそれを開きながら続く返答に耳を傾けた。]
中尉殿はいらっしゃるか。いや、であればそれでいい。
オリエンテーションの件も事情が、もしくはなにかお考えがあるのだろう。
[「お探ししてお連れします」の言葉には少々驚き面食らったが、いや、実は生真面目だとか堅物の様でいて、本音で人の役に立ちたいと思う類の人間なのかもしれないなと内心笑った。]
[一礼されれば近づくのを許し、自身も耳元を彼女の身長に合わせるよう若干屈む姿勢となった。
彼女から挙げられた名前は――オズワルト・オブライエン、そしてカーク・ナイト]
記者か。好奇心故に対象に敬意を表せる者か、その逆か。
業界の人間とすれば、逆にさほど無茶はしないとふむが、さてな。
[彼らは横の繋がりも重視する人種故、と付け加えながら、次の言葉を待つ。
が、それが不意に途切れたのを感じ>>211 ファイルから一瞬横目でその表情を伺った。眉を潜めたそれに重きを感じ取ると、またファイルへと視線を戻した。]
カーク・ナイトだな。私も早々にコンタクトしよう。
[何か言い淀む彼女にそれ以上は追及せず(恐らく追及したところで言葉通りなのだろう)簡潔に所感を述べた。]
/*
というか1つレス返すのに30分とか普通にかかる子なので大変すぎrrr
皆よくあんなに早く返せるね! というか既に時間g
明日というか今日8時に1日目になってるのか。
本気で村人以外のRP考えてないので他のインターフェース見えてたら凍りつきそう(
[一通りの報告を受けるが、緊急を要するほどの注意事項はないと見え、一先ず安堵した。
が、さほど重要ではないと思われた最後の報告に思わず顔を上げる。]
…島の血族がいるのか。
[ぽつりと呟くとそのまま空を仰ぎしばし考え込んでいたが]
ありがとう。ご苦労だったね。
お前も休めるときは休むといい。
[と彼女が下がるのを見送る。そしてその背中にもう一声掛けた。]
ゾフィヤ。
私の100人規模のオリエンテーションでは睡眠する者43名、途中退席3名。
上官からはいっそ不眠症専門医になってはどうかと勧められたほどだ。
[もし彼女がその声に振り向いても「行け」と視線で促すだろう。]
あら、日差しに弱いのね。じゃあ今日は曇りでよかったわ
オズさんが気が合うっていうならきっと仲良くなれる気がする
[太陽さえも隠す曇天見上げれば、鈍色の空が視界を埋める
ムームーの編集者である彼の太鼓判だ、きっとユーリエという少女も筋金入りのオカルト好きなのだろう
目的度外視で、知り合って彼女と友好を深めたいものだと
柄にもなくそう思った
何か探してかカバンを覗き込んで眉を下げる様子はしょんぼりしているみたいで
気にしない気にしないとばかりに笑いかけた]
[その勘は正解だ>>267
軍までは繋げられないのだろうけれど、彼の行動次第ではあの島の秘密は暴かれるであろうとも
――暴かれてしまえばいいのに。この日記の主の悲哀の元凶よ]
そうね、その何かを探して……の人もいると思うし
その人たちと協力して見つけだすことも選択肢の1つではあるわ
元凶を此方から探ってみるというのも、ね
[覗き込めば若葉の奥の深碧が見えるだろう
更に底の焔に辿りつけるかどうかは、彼次第ではあるが
目の前の男の覚悟は如何ばかりや――命すら、その真実に賭ける事が出来るか、どうか
まぁまだ慌てる様な時間じゃないと、一端目を閉じ心まで知りたいとばかりに覗き込むのはストップしようか]
今はまだ、それでも上陸すれば何かが見えてくる、か
ああ、風が凪いできたわね
[頬撫でる潮風が弱まるのを感じれば、そろそろ陸も近いかと目を細める
彼の言うとおり、あの島に降り立てば多かれ少なかれ転がる真実という名のパズルピースは拾われるのを待っている]
……そうですか。良かった
[一般常識として、禁煙を勧めるのが人道的と頭では理解している。
が、抜け駆けする者の足を引っ張るのは愛煙家の務め。
そういう観点からは至極殊勝に聞こえる言葉に笑みを深くした。>>265
断じて、一方的に投げた厚意を受け取ってもらえて嬉しいからではない。]
へえ。いいカメラですね
天気も相まって、雰囲気のあるものが撮れそうだ
[掲げられたものに目を瞠り、どことなく不穏な空についと視線を移す。
明るかったり、かと思えば急に厚い雲が湧き出したり。
山だけでなく海の気候も変わりやすいものだろうか。
普段インドアな生活を送る身には定かではなく。]
[自分は道しるべであり、探索者である
ほんの少しだけ、軍の得ているのよりも少ない秘密を知っているだけ
自分にも分からぬものもあるから。だから私も――探すのだ
あの島の、真実を]
……そろそろ、かしら
[海の向こうに見える島影、其れが近くなるのを感じれば
ポツリ呟く声は凪いでいた]
(>>263)
[そういえば、目の前の人物の入島目的は、撮影の為だったろうか。気にならない、と即座に返るところまではその様子から意外ではなかった。]
[が、続く熱弁には些か意表を突かれ、目を丸くして聞き入った。聞き入った上、やがて、小さな笑い声が抑えようとして込み上げ、手元に口を当てて咳き込んだ。]
く…、ふふっ、すみませ、大変しつれ、しまし…ふふッ
[何回か咳込んで、笑いを収めると、生理的に滲んだ涙を拭い、表情を正して、もう一度、大変失礼しました、と深々と礼をした。が、顔を上げ、身長差を見上げる目には、再び幾分の笑みが浮かんでいた。]
わたしはそういう考え方、好きです。
そういえばもう会いました?
オカルト雑誌のライターさんもこの船に
乗ってるんですよ
あれ、なんて名前だったかなあ
[ふと思い出して話題に出すも、残念ながらその方面には明るくなく。
候補の誌名すら挙げることすらできなかった。
オズワルドから聞いたのとはまた違うスポット。
そのひとつに、ぴくりと顔が強張る。>>266]
旧展望台と、診療所ですか
響きだけでも何となく、そそられるものがありますね
――……面白そうだ
何かいい写真が撮れたら是非見せてくださいよ
[口調も穏やかで、口元には三日月を湛えているつもりだが、つもりに過ぎないことを感じながら。
彼の意識が不意に他に逸れたことに密かに安堵した。]
そっすねえ、そのライターさんとも
話したんですが、こういうとこって
案外女性の方が人気なのかな?
軍人以外だと、男はおれら三人だけっぽいす
[同じ向きに視線を移す。>>268
ローレルはともかく、ローズマリーは見た目こそは"お嬢さん"ではあるが、実際はどうやらと僅かな邂逅を思い出し、こっそり肩を竦める。]
……っと、お邪魔しました
お互い有意義な旅になるといいっすね
[長居すれば、余計なことを聞かれてしまう。
その前に退散しようと、テーブルに置き去りにしてきた荷物を気にするそぶりを見せて、ダーフィトに会釈し。
今度は失敗していない笑顔を見せて。
引き止められないようなら、そのまま陣取った席に戻ろうと。]*
旅行? うん、好きだよ
見知らぬ土地をぶらりとしたり
そこにしかないものを見たり、食べたりね
こうして新しい出会いもあるし?
[脈絡のない質問の意図を感じ取って、あえて茶化しながら応える。此方の動揺を悟られないように。]*
/*
ユーリエとローレルの名前を間違えず、かつローレルとローズマリーを間違えないことがこの村でのおれの大きな使命となりそうだ……
時間的に軍人三人とユーリエとは絡めなさそうかな。
まあいい。まだ慌てる時間じゃない
ダーフィトお付き合いありがとー
ってこの村ではメモで残すの禁止なんでここに。
――あれ。
[ふ、と窓の外に見える空に目を留めた。
デッキに居た頃は暑い日差しを降り注いでいたそれは
今は彩度を落としてモノクロームへと変化していた。
空を映す波の色も同様に。
雨でも降りだすのだろうか。
天気予報ではこの辺りは晴れの予報だった覚えだが、
予報はあくまでも予想に過ぎない。
念の為、雨合羽や資料が濡れないよう保護するビニールを取り出して手持ちの鞄に詰めておいた**]
(>>272)
[こうして、成果を纏め上げひとつの形にしている時が一番充実感を感じる。が、同時に測られる立場である事も承知している。言葉ひとつひとつを丁寧に、押し出すように報告することに務めた。]
[中尉に関してはまずは切り上げ。が、見掛けた姿に咄嗟に声を掛けてしまったのは、僭越だったかも知れないと思ったのは後の事。(>>261)]
そうであることを望みたく思いますが、好奇心は強そうな人物と見受けました。
[記者に対する上官の懸念に、遺憾にもと口添えし。カークに対する所感には、安堵したような、臍を噛むような、そんな表情が現れる前に礼をして面を伏せた。]
[自分は知らない何かを知っていそうな彼女の言葉>>278。
忘れてはいけない気がして、その一つ一つを忘れないように頭に刻んだ。]
…ローズマリーさんもその何かを探してる人、なんでしょうかね。
何かあるようならば協力はしたいですが。
元凶…ですか。
何かを探るのは得意な方ではありますよ。
[意味深長な台詞と、何かを秘めた瞳の奥の光を見据えて思考の海に沈んでいたが、その眼が閉じられれば海の底から顔を出した様に暫し忘れていた息の仕方を思い出す。]
…もう、近くまで来たんですね。
[風が凪いできたという彼女の言葉に船が進む先を見れば島はいつの間にか大きく見えてきていた。
誰かが来るのを心待ちにしているかのようなその姿はどこか不気味で、蠱惑的ですらあった。
目の前にいる童顔の女性もそれとよく似て、笑顔で明るく話している時の姿と何かを含みを感じさせる大人びた姿、一体どちらが本当の彼女なのだろう。
その横顔を眺めて見るが、その答えは島の謎と同じように男にはまだわからなかった。]
[簡易にすぎる返事には眉を動かし、この時は疑問を脳裏に留め。>>235
依存にたいする追求には顳顬を指で叩いて]
酒に溺れて治らなきゃ、公的な賭け事に狂おうかね。
株式っつうどでかい賭場は新参歓迎らしいんで。
サイクリングで全国を回るのも悪くない。
[想像の自転車を飛ばした先にまだ見ぬ廃墟を夢見ていた。
カメラを持って動く間は、酒や煙草を忘れられるのも事実。
忍耐を解き放った結果風景を手にする時間が減るならば、
多少の苦渋は舐める所存だが、手の内の誘惑は抗い難い。
天秤に健康と享楽を乗せた結果、箱は胸ポケットに収まることとなった。*]
>>222
軍歌は勿論だ。宴の席でもよく歌う。
一人で歌うのも良いが大勢で歌うのもいい。
例えば上官を見送る時、軍は総出で泣きながら歌うものだ。
[何年か前の退官式を思い出すとやはり今でも胸が熱くなるがここでその様な感慨に浸るのはおかしいと思い直し、「海」の話に続けた。]
考えたこともない、発想がない、というのはやはり今が良い時代なのだろうね。私も国の為に死ぬ覚悟はあるが、それとこれは意味合いが違うものだ。
[戦争だの死だのを連想させる話は、民間人へみだりに言うものではないと心得ていた。が、つまらなくないと言われれば驚き、お礼を言いたいと聞けばさらに驚いた。]
ローレル=アスター。
君はあれだろう。よく変り者だと言われないか。
[驚きのまま発してしまったが、これも受け取りようだなと考え直し]
ああ、悪い意味ではない。よい意味にも聞こえないだろうが。
気を遣ってくれたのなら感謝する。
[と全くフォローにもならない付け足しをした。]
どうも、先にお邪魔してます。お嬢さん。
正確にはお嬢さん方と言った方が合ってるか。
[涙跡を残した頬に目を瞬かせ、今日は良く見るなと眉を上げた。>>281
カークに習って、ダーフィトですと名乗りを上げて手を差し出し、
そのついでで前の彼の話を小耳に挟むと珍しさにも合点が行った。>>271]
いやね、古い場所だからろくすっぽ遊ぶ場所もないんで。
リゾート予定地はあったけど、店は閉まっているし温泉は涸れている。
海で泳ぐんだったら穴場だが、まだ寒いかもなぁ。
忘れるには丁度良いかもしれませんが。
なんなら、一緒に行きますか?
[記憶ごと流すと楽になるかもしれないと、一応の提案を彼女に授け。
続く話は冗談めかして監視つきになるけどと言葉を付け加えた。
話題の転換には、務めて落ち着いた様子を作って様子見の姿勢。]
[危険物の持ち込みについて言われれば、確かに、と返事をし。それよりも、彼女が笑った>223のを見れば内心では安堵した。]
そうだ、初上陸だ。私も楽しい旅か。だが仕事だからな。
君達民間人に何事もなければそれでハッピーだ。
何か不審な物があればすぐに言うように。
[名所だとか観光に関するあれこれを質問する様から察するに、本当に何も知らないのだろう。
逆に現実はあのような巨大廃墟と知っては、怖がったりがっかりするのではないか。そう考えると、どこを名所としていいか迷う。]
(>>275)
あくまで本人の申請となりますが。
[必要であるなら、その事前の申請に対し、上層が裏付けをしているだろう。考え込む上官の傍らに立ち、静かに次の指示を待ったが、退出を許されると、一礼をし踵を返す、が]
[掛けられた言葉に咄嗟に振り向き、ただその視線を認めると、慌ててまた面を正面に戻した。礼に声を上げるのも、彼の厚情に反するだろう。下唇を噛みしめ、前方に向け、僅かながらの礼をすると、そのまま足早に歩を進めた。誰かに崩れそうなこの顔を見られる前に立ち去ろう。]
[わたしは仮配属の身でしかないけれど。少なくともこの任務を拝領している間は、必ずあの人のお役に立てるよう努めよう、と心に繰り返しながら。]
そうだな、これ位は知っているかも知れないのだが、絶海島とはかつて、所謂戦時だな。炭鉱で栄えた島だ。
ほぼそのまま残るという炭坑跡地はなかなか見応えがあると聞く。中に入る事は禁止されているが、坑道へ続く道は見て取れた筈だ。
それから、まあ絶海と呼ばれる所以だが、景色は素晴らしい。
確か展望台があったな。あれは禁止区域ではないが、整備不十分の筈だから一人で行くのは勿論駄目だ。
軍の者を伴えば現地で立ち寄りが可能か否か判断できるだろうから連れて行くといい。
女性の軍人もいるし、君に差支えなけば私でも勿論。
あとはそうだな、島民の生活そのものを見学したいなら、そんなコースが敷かれていたはずだからそちらで回るのがいいかもしれないな。
[うん、と一つ頷くと、「島の地図はその資料にも記載されている」と彼女の手元を見ながら話した。]
ふふ、協力かぁ
其れもお願いするかもね。探索者さん
探るが得意なら力を貸してもらう未来も、あるかもしれない
[暫し浮きかけた秘密は深海の底へと引きもどされる
溺れる魚、空飛ぶペンギン
さてそれらが存在する可能性は如何ばかり也や
――1つの隠し事を隠ぺいするには大なり小なり他の噂で塗り潰すのが一番
其れすら失敗したなら]
(政府が、国が。次にとる行動はどうなる?)
[暫し島を眺めていたが、横顔に当たる視線に気づけば其方の方へ若葉を見せる
カットストーンの角度によって変わる煌めきの様に
見せて魅せる表情姿はかわるもの
さて、彼はどちらを真とするだろうか
其れは少しだけ、気になる]
貴方の記事を楽しみにしてるわ
だから――死なないでね。オズさん
[自分が告げられる忠告は、きっとこれ位しかできない
今は、まだ
皆各々デッキや船内にて会話を楽しんでいるのだろう
日記帳をぎゅ、と持ちながら彼に微笑む姿は珍しく
少しだけ、年相応の儚さを併せ持っていたか
それも波の音とともに元の元気な姿へと塗り替えられる
鴎の音が途切れれば、上陸は近い]
結果、大事なカメラすら失くすハメになっても
知らないっすよ?
[こういう新参者が後を絶たないから、株式市場は潤っているのかも、とは胸の裡に留める。実際の裁量をこの場で推し量るのは難しい。]
ああ、サイクリングはいいんじゃないすか?
自分探しに年齢制限なんてないだろうし
何れにしても、あなたの提案にはどれも
"逃避"が含まれている
スタートする前からゴールは決まってんじゃないすか?
[依存というものは、何かしら弱さを抱えているものが患うものだと。
自覚しているからこそ、不思議だった。
一見芯が強そうで、写真という打ち込める趣味がありながら享楽を求めるのは何故だろうと。
面白い男だ、と俄かに興味が湧いて。>>293
本気とも冗談とも取れる仮令につい突っ込んでしまうも、核心に触れることができないのが己の弱さだ。]
[バルタザールと別れた後、気掛かりを済ませてしまおうと見渡す。ローズマリーに、濫りに民家に立ち入る事はないようにと、下船前に申し伝えようとしたのだ。親族が此方の出なら、その生家に立ち寄りたいのは人情だろうが、ひとり例外を許すわけにもいかない。]
[一際華やかな気配を探せば、見つかるだろうかと、バルタザールの来し方へ、足を進めた。]
[ゾフィヤから受け取ったファイルを眺めていると、成程これは曲者揃いだ。
女性陣は『一見』これといって目を引く物もなかった。
ユーリエ・モローは随分華奢で体調面に配慮が必要なようだが、『そういった意味』の保護監視は気持ち的にはやや楽である。
ローズマリー・グラナタスに関してはどうしたものかな。軍人である自分に腹を割る事もないだろうからな。
男性陣は。
やはり男性で応対するのがよいのだろう。まあ人なりによるか。下手に攻撃性を刺激してもいけない。案外フレデリカの様な者の方が毒気を抜かれる事もあるのだ。
考えているだけでは埒も開かぬか。早々に探してみるとしよう。
とファイルを閉じようとした時。]
…オズワルド中尉…?
[承諾書は勿論軍の物もあったし、乗船前にサインもしている。そこに自分の予想とは別の名前があったのだ。
おかしいな、確か聞いていたのは別の中尉殿だったのだが。
まあ事情がおありなのだろう。こちらも早々に任命された旨をお話しなくてはならないな。
ぼんやりと考えれば今度こそファイルを閉じるとデッキから客室へ歩き出した]**
/*
ね お ち て た
でもこれどう考えても間に合わない…
明日回想という形で出すのはいいとしてプロ〆ロールだけ出しておこうかな…
ええ、その時は遠慮なく言ってください。
貴女には借りがたくさんできましたし。
探索者…か。
今まではどちらかと言えば観測者だった気もしますが、見ているだけではわからないことがたくさんあるってことは経験上知ってますので。
[彼女が好きだと言うムームーの記事はほとんどが出まかせ、でっちあげ。僅かな状況から想像力だけで膨らませた娯楽の記事。
それでも良いと思っていたけれど。
グレーの中のどこかに、深海の底に沈む真珠のような秘密、真実があるなら見てみたいと思うのは人の性(さが)。
それが宝石か藻屑かもわからない、たどり着くまでに酸素がなくなるかもしれないし、鮫に食われるかもしれない。
それでも思いを馳せてしまうのは愚かなことだろうか。
島を見ていた視線を追えば、こちらにそれは戻ってきて、先に見ていた深い色とはまた少し異なる色に見える若葉色が目に映った。
其れ等に偽物の色なんてないのだろうけど、どれを真とするかは見る者次第なのだろう。
出来るなら、その中から見出す色は哀しい色でなければいいと今は思う。]
ゾフィヤちゃんは4人兄妹の末っ子。上は兄3人。でも別に猫っ可愛がられてはいません。というより、皆軍人なのであんまり会う機会がない。割と丁寧語で話す系家庭。
でも家族は好きだし尊敬してます。
――普段と違う環境、色々な人との出会い、これが旅。
時折寂しくなることもあるけど、今を楽しむために来たのだから。
楽しんで帰らなければ損よね。
[配給所から客室に戻り、再び一人になったものの、今は寂しさを感じなかった。
気分も多少晴れ、もうすぐ目的地に着くはず。
今は期待が不安を上回っていた。]
……よーしっ、たくさん遊ぶぞーっ!
[背筋を大きく伸ばし、誰にも聞こえていないだろうと腹の底から声を出した。]
その希望が、僅かな間に脆く崩れ去ることを知ることはなく。
背負っていた心の傷より、さらに大きい傷が出来ることも]**
[出しっぱなしにしていた手帳を忘れないよう鞄に詰め込み。
代わりに取り出したのは、オリエンテーションで配布された島の見取り図。]
どんだけ様変わりしてるんだか
[幾人かから聞いた島についての情報を統合すればだいたい見当はつくが、想像することを脳は拒否している。
最後に島を訪れた時は既にだいぶ人口は減っていた。
それでも、まだリゾート地としての体裁を保っていたように思うが、二十年という月日は記憶を朧に変えるには十分で。
海の絶える島、思い出を湛えた島。
――想いを断たれた島。
様々な思惑を乗せたこの船が行き着く先には何があるのか。
現実を、真実をこの目に映すことができた後。
帰りの船から、あの島はどうみえるだろう。
徐々に輪郭を露わにする影を見つめる黄水晶は普段の輝きを失くし。
今は太陽を遮る雲の如く、翳りを帯びていた。]**
/*
20行制限がこんなに苦しいものだなんて知らなかったよ……
あと5時間弱かー
なんかすっげー思わせぶりなことぽいぽしてるけど正直そんな大層なものじゃないのと割と見切り含んでるので齟齬らないよう気をつけないと。
周りもそれぞれ色々抱えているみたいで読んでてわくわくする。
いやー楽しみだなあ
41回 1062ptでしたってどっかの誰かさんのような記録を残してみよう
(尚灰は残り320ptくらい)
あら、私貴方に借りを作ったつもりはなかったんだけどなぁ
それでもそれを借りと認識するなら
[それなら返してもらう日を楽しみにしてるわと笑う
今まで観測者だったらしい彼は、どんな気持ちで観測してきたのだろう
其れが少しだけ、気になった
そんな彼が探索者になるのであれば。見つけ出せる気もする
止められる、気もする
娯楽の海の中光る真珠、果たしてダイバーは見つけられるかしら
砂丘の中の砂金の様に、それはとても見つけるのは難しい
でもなぜか。できる気もしてくるんだから不思議である]
神様はサイコロを振らないけれど
[チャレンジしない者に成功は訪れないのもまた、心理なのだ
だからこそコロンブスもマゼランも命をかけて未開の地へと赴いた
全てはそう、好奇心の赴くままに]
[3時間あまりの航路も終わりに近づく頃、折よくローズマリーをつかまえる事ができた。義務的な内容を申し伝えると、意外にも素直な返事が戻った。そう言ってはいけないのかも知れないが。但しそれに異を唱えるもない。ご協力、感謝します、とひとまずの礼を言い、増々近くなる島へ目を向けた。]
[島中央の森が、緑より暗く見える。職務上、彼処に何があるかは知っているが、「何があったか」は知らない。さしたる興味もない。ただそれを拝命したから、其処に行くのだ。努め果たせるように。]
[島より吹いて来た様に感じた、生温い風にひとつ、身震いをした。]**
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