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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
嵐激の翠龍王 カーク が見物人として参加しました。
嵐激の翠龍王 カークは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
― ユウレン王宮・国王執務室 ―
……って、訳で。
シンシャの南西航路開拓団に、ウチからも正式に人員を派遣する事になった。
事が事だし、手は抜けんからな。
……構わんよな?
[手にした計画書を投げ渡しつつ、口にするのは確認の形の問いかけ。
もっとも、それに返る言葉は大体予測もついているのだが]
黒焔の剣士長 ヴェルナー が見物人として参加しました。
黒焔の剣士長 ヴェルナーは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
構わんも何も。
[飛んできた計画書はそのまま受け止めて]
……最初から、そのつもりで造ってたんだろ、アレは。
[さらり、返す言葉は軽いもの]
まあ、な。
[アレが意味するものは、一つ。
先日完成したばかりの新造艦『シュタイフェ・ブリーゼ』──ユウレン水軍の最新鋭艦]
こちらが『本気』である事を示すには、一番都合よくもあるし。
……妙な話だが、まだ、艦隊内の位置取りも決まっちゃいないだろ?
外しても、総合的な戦力の均衡は取れたまま……不測の事態への対応も加味すると、な。
[軽く言って、肩を竦める。
同盟国である『南』のシンシャ王国。
海洋国家として知られる彼の国の計画する新規航路開拓事業への参加は、事業自体のリスクを差し引いても、国として得るものは大きい。
だが、そのために自国の守りを損なっては本末転倒──と。
そんな思考は表には出さず、かつ、『全力を持って事業に協力している』という体裁も崩さぬための選択肢が、新造艦と新進気鋭の若手の派遣、というものだった]
ん? ああ。
そいつは、最初に話聞いた時から決めてる。
……行きたがるヤツは多いが……こういう事なら、行かせたいヤツがいるんでな。
ああ。
機会があれば、あいつに外へ向かう任務を預けたいっていうのは、ずっとあったんでな。
……四玉から、永劫離れるを赦されん俺の代わりに。
一つでも多くを見て、知ってほしいんだ。
ま、そっちの人事はお前に一任する。
……俺は、船団が出発したらまた中央に出向かにゃならんから。
その間は、メルと二人で頼むぜ?
これが、俺の務めだからな。
それに……そうやって、あちこち飛び回れるのも、『今の内』だけだから……な。
[ぽつり、と。
もらした呟きは、同じ業を──人として果てた後、地に縛される定め持つと知る相手だからこそ零せるもの]
……お互い、難儀な話だが。
ま、自分で選んだ以上、仕方ない、っと。
[口調と声音は軽くそう言って。
ぱらり、めくった計画書を一度閉じ]
んじゃ、俺はこっちの事務仕事片づけてくるわ。
[ひら、と手を振り執務室を出る]
ああ。
……事務仕事はいいが、ちゃんと、家にも帰れよ?
[ひら、と手を振り返しつつ、最後の最後に釘を一本刺しておく。
そんな、いつもと変わらぬ軽い調子で重要事項が伝達されたのは未だ桜の花が揺れる頃。**]
嵐激の翠龍王 カーク が村を出ました。
2人目、つむじ風の白狼児 ゲルト が参加しました。
つむじ風の白狼児 ゲルトは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[──窓の向こうの、色とりどりの花と木々]
[──この窓から見える風景が、一番好きだなあって]
[──それは、最初に来てからずっと思っていること]
[──ただ、ひとつだけ、問題点をあげるなら]
― ユウレン王宮・軍務執務室 ―
……ぁふ。
ねみぃ。
[陽のひかりの差し込む窓辺は、ついつい転寝したくなる温かさがいつも、ある。
いや、あったかいのは部屋の主のせいなのかも知れないけれど、それはちょっと置いといて]
……んで、えっと。
なんだっけ、にぃ……じゃなかった、頭領。
[あれ、この場では軍務総括って呼ぶべきだっけ、なんて。
悠長に考えられたのは、一瞬だった]
えー。
俺はいつも、ちゃんとマジメにやってるのにー。
[きっぱり言われて、言い返す。
それでも、いつまでも遊んでる訳には、と居住まい正して、咳払い、ひとつ]
じょーだんはさておき。
ゲルト・"ラフィッカ"・ファサン。
シンシャ王国南西航路開拓団への出向任務、『シュタイフェ・ブリーゼ』艦長の任共々、謹んでお受けいたします。
[正式な礼と共に、宣言して、それから]
……ちゃんと、見てくるから。
頭領……にぃが、見に行けない分まで。
知らないもの、見た事ないもの、たくさん、たくさん見て、覚えてくる。
でもって、チビどもにいっぱい話してやる。
土産、それでいいよね?
[笑いながらの問いかけは、必ず戻る、という意思表示の裏返し。
任務の成功を誓ったりするよりも、この方がずっといいのはわかってるから]
[宣言の後、返された言葉に滲むのは苦笑。
普段は惚けているくせに、こんな時は何より望むものを的確に言い当てるこの弟分は、鈍いのか敏いのか。
そんな事を考えたのは、僅かな時間]
……ったく、お前は。
[やれやれ、と。
零れるのは短いため息]
ああ……それでいい。
俺が行けない分まで、しっかり見て、感じて。
……先へ続く道を、見つけてこい。
[静かな口調でそう、告げて。
そ、と伸ばした手で、ぽふり、と頭を撫でた。**]
在進的以前風和波的保護。
進む先に、風と波の加護を。
……一定回來。
……必ず、戻れ。
東方四玉が一、『南』のシンシャ王国。
古来より海に近しく、漁業生産高は東方沿海州でも屈指として知られる王国である。
四玉同盟解体後、シンシャが最も力を入れていたのは海洋開発及び新規航路開拓──なのだが。
南東群島連合の私掠船といざこざの後、航路開拓は伸び悩みの傾向を見せていた。
そんな状況の中、長年の念願叶って隣国である『東』のユウレン王国との同盟を取り付けるに成功したシンシャ女王は、二国の合同事業として改めて新規航路開拓計画を打ち出す。
単独の計画ではなく、複数国の事業とすることで南東群島諸国を牽制しつつ、新たな貿易航路を開拓する、という計画。
航路開拓、それ自体は自国にも利する所、と合同事業に諾を返したユウレン王キリクは、自国の海の護りの要──軍務総括直下、水軍第一艦隊より船舶と人材を派遣する事を決定。
新造艦『シュタイフェ・ブリーゼ』と『つむじ風の白狼児』こと、ゲルト・"ラフィッカ"・ファサンにその任が下される事となった──のだが。
出港して数日、予定航路に差し掛かったある日、出くわしたのは予想外の悪天候。
針路変更を余儀なくされる中、船団がたどり着いたのは。
向かっていた南西航路とは真逆の南東──群島連合の領海付近。
しかもこの海域、どうやら『ナニカ』が潜んでいるようで……。
航路開拓は、一筋縄ではいかない、冒険行へとその様相を変えようとしていた。
黒焔の剣士長 ヴェルナー が村を出ました。
村の設定が変更されました。
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
……んー、よしよし。
波も騒がず、風も良好。
じゃじゃ馬慣らしには、いー感じだなぁ。
[真新しい舵輪を繰りながら、零すのはそんな呟き]
まあ、ヴィルベルヴィントに比べれば、まだお淑やかかなー、とは思うけど。
アレは、別格だもんねぇ。
[先日まで舵輪を握っていた艦──ユウレン水軍第一艦隊旗艦『ヴィルベルヴィント』。
ユウレン水軍の象徴とも言うべきそれと比較するのは、あらゆる意味で間違い、とも言うのだがそこは置いといて]
さーてと。
予定進路は多分変わんないだろーし。
俺、ちょっと休憩してくるから、なんかあったらすぐに知らせろなー?
[軽い口調で言いながら、すぐ側に待機していた操舵士に舵を預ける。
ユウレン水軍内では特殊な遠距離通話網が完備されているから、緊急時の連絡体制はしっかりしている。
その事と、海の穏やかさに、今の内はのんびりしててもいいだろう、とか。
そんな事を考えながら、ふらり、甲板を歩き出した。*]
3人目、疾雷の刀士 カナン が参加しました。
疾雷の刀士 カナンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 数日前/シンシャ・王城 ―
いいや、誰が何と言おうとも私は参加する。
母上──いや、女王の許可も既に得た!
これは女王勅命と心得よ!
[開拓は他の護国剣士に任せよ、と古参の文官達は言う。
けれど私は国を想えばこそ、自らの手で開拓し利益を齎したいと思う。
だから文官達を跳ね除け、母上に直訴し、青いと笑われながらも出立の許可を得た]
それとも何か?
お前達は我が水軍の実力を侮り、危険だと、そんなことを言うのか?
[睨みつけると文官達はたじろいだ。
全く、頭の固い連中だ。
今は昔のままに事は動かぬ。
新風を取り入れてこそ、国は活き、成長するのだ]
此度はユウレンとの合同開拓。
こちらが主として打ち出した計画なのだから、私が名代として参加するのが筋だろう。
伯父上達は国の護りをしなければならないからな。
───他に異論は?
[そこまで言うと古参の文官達も黙り込んだ。
まぁ、異論があったところで聞く耳は持たないがな。
反対の声が上がらなくなると、私は満足げにその場から立ち去った*]
/*
待機してました、龍猫です。
今回はシンシャ側、と言うことで遠慮なく王族に飛び込んだ次第。
ここら、前々から公言してたんですがねw
なので毎度の如く中身なんて隠しませんよ、ええ。
さて、船の描写してからクレスの入村文書かないと(
[あっちはキャラ予約出来ているのでこっちを優先した]
/*
いろいろやって戻ってきたら、シンシャのひとがwwww
そうか、そう来るか……っ!
とか緑化しつつ、しつつ。
というわけで、村建てと相成りました、龍海乱舞。
システム的には過去村からの流用が多いけど、舞台を思いっきり変えてみての海洋冒険。
どうなるかは全く読めてないけど、皆様どうぞよしなに!
― 八幡 甲板 ―
[海特有の匂いを乗せ、風が頬を撫でていく。
海洋事業に強く、海と密接した生活を送る我らにとっては嗅ぎ慣れた匂いでもあった。
その海を、新規航路開拓のために用意された船団が進み行く。
私が乗っている船は『八幡』──我が国シンシャが用意した船団の旗艦となる船だ]
今のところは順調だな。
だが油断は禁物だ。
進路の確認と周囲の警戒を怠るな。
『志那都』『蛟』他、各船との連絡も忘れるなよ。
勿論、シュタイフェ・ブリーゼともだ。
[部下へ出す指示はいつも通り。
けれど解放的な海を前にして、私の表情はいつも以上に軽やかなものとなっていた]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
……いよっ、と。
[ぐるりと甲板を一巡りして、最終的にたどり着いたのは船首方面。
軽い口調の掛け声とともに、船縁に腰掛けるのはいつもの事]
んー。
やっぱちょっと、感触違うなあ。
[ゆらゆらと、身体にかかる揺れを感じながら、呟くのはそんな事。
並走する船をぼんやり眺めつつ、ぼんやり風を浴びる内、ぴょこ、と真白の尻尾が覗いて揺れた]
……にしても、まあ。
風も波も穏やかで、それはいいんだけど。
[言いながら、ふわ、と欠伸を一つ]
……穏やか過ぎて、ねむくなるんだよなぁ……。
[呑気な事を言うのに合わせて、また尻尾がゆらゆら。
ユウレン水軍ではお馴染の光景だが、半妖である、と伝えるまではシンシャ水軍各位には驚かれたりなんだりしたのも、当人的には良い思い出]
/*
しかし、この形式はなんというか。
……乗ってる船が違うと話がし難いというのが唯一あれだよねwwww
しかし、念の輪ってあれで一応、ユウレン精霊師団のオリジナル技術の産物だから、気軽に配布ってわけにもいかないしなぁ。
……どないしょー。
流離いの魔弾 クレステッド が見物人として参加しました。
流離いの魔弾 クレステッドは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
ああああのっ!
航路開拓に行く船っ、乗せてもらえませんか!?
[兵士に押さえられながらの港に押しかけての突然の懇願。
呆気にとられる者達が大半だったことだろう。
男───クレステッドは話を聞いてもらうまで必死にその場で訴えかけていた]
― 2年前/故郷 ―
[クレステッドがこのような行動を取った理由。
その説明には2年前に遡る必要がある。
彼の故郷であるクレティミア共和国では、元老院の入れ替わりと共にある計画が水面下で進められることとなり。
その計画の実行に於いて、白羽の矢が立ったのがクレステッドだった]
……末の王子を探す?
[途絶えたとされていた王族の血。
それが生き繋がれていることが発覚し、玉座へ据えようと目論んだのだ。
その計画の首謀であるクレステッドの父は息子に大任を与え、笑顔で言い放つ]
[クレステッドに与えられたのは幾許かの路銀と王子についての情報。
…と言っても、クレステッドと同い年であることと、その名前についてだけと言う、かなり限られたものだった]
え、なに。
新手の追放か何かなの?
俺なんかした!?
[喚けど彼の父は意に介さず、哀れクレステッドは野に放たれたのである]
[それからと言うもの、帰ろうとしても門前払いされるために旅に出るより他なく。
亡命したであろう方向の大まかな情報は貰っていたため、国の東を目指して。
ここしばらくは四玉をうろつき情報を集めていた。
その情報の中にあったのが、シンシャとユウレンの合同の航路開拓事業のこと。
これまで探し回って、陸地では碌な情報が集まらなかった。
ならば今度は海を、と考え、押しかけ女房ならぬ押しかけ船員>>31となるべく行動を取ったのである]
/*
と言うわけで墓下ナビゲート担当の2ID目、クレステッドですよ、と。
見ての通りのギャグ担当ですw
カナンは真面目君なので、こっちで息抜きする←
/*
[しばのうみ、中略]
これもこれで、予想外の切り口な件wwwww
ていうか、それだけで探せってひでぇwwwwww
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[ゆらゆら、ゆらゆら。
波の揺らめきに合わせるように、尻尾が揺れる。
波の感触を身に覚えさせている──とまで知っているのは、ごく一部に限られるが]
……ふぁ……。
うん、ねみぃ。
[その内また、欠伸をしつつ、手を触れるのは首に巻いた首輪──もとい、ユウレン水軍内で用いられる通信機である『念の輪』]
『『八幡』との定時連絡まで、まだ時間あるよなー?
5分前に目覚ましよろしくー。』
[艦の主だったメンバーに向けてこう伝えると、すとん、と甲板に下り。
真白の狼に変化して、くるん、とその場に丸まった。**]
― 八幡 甲板 ―
[風を受けながらふと視線を横へ移すと、並走する船>>29が目に入った。
その先端、船首の船縁にはシュタイフェ・ブリーゼの艦長の姿が見える]
……あ、また出てる。
[ぽつり呟いたのは、彼の背後に白い物体が見えたためだ。
シンシャでは見ることの無い、半妖と言う存在]
ユウレンにはアヤカシなるものが多いとは聞いていたが…。
本当に身近にあるものなのだな。
[彼の白い尾を見るのはこれが初めてではない。
初めて顔合わせした時に目の当たりにする機会があり、その時はとても驚いたものだ。
人から動物の尾が現れるなど、誰が想像しようか。
半妖であると説明されて納得はしたものの、不思議さは未だに残っている]
一度訪れてみたいものだ、ユウレンにも。
[文化の違いなど、シンシャと異なる部分は多様にあるはず。
これまで外交は伯父上達が行ってきたために、私はまだユウレンに足を踏み入れたことが無い。
機会が訪れることを願いながら、私は視線を一度、四玉のある後方へと向けた**]
/*
あ、しまった。
メモが「シンシャまで来た」になってる。
描写ではユウレンから乗ったでもシンシャで乗り込んだでもどっちでも取れるようにはしたんだけど。
ま、拾う人が居なければカナンに拾わせるつもりだからいっか。
/*
うん。
聞かれるまで、完全に抜け落ちてたな、亜人種周り。
……東方沿海州にいるイメージ、あんまりなかったからなぁ……。
どっちかっていうと、北とか西のイメージ強かったんだよねぇ。
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[揺れていた尻尾が思わせていた事>>38は知る由なく。
のんびりと転寝しつつ、思い出すのはこの開拓団の主要メンバーとの初顔合わせの時。
ちなみに、自国の王のフリーダムさに慣れきっている事もあり、王族が参加する、と聞いても特に驚く事はなく──]
― 回想/出発前 ―
ユウレン水軍第一艦隊所属、『つむじ風の白狼児』ゲルト・ラフィッカ。
王命により、我が艦シュタイフェ・ブリーゼと共に、今回の航路開拓団に参加する事となりました。
[最初の挨拶は、珍しく?も真面目な調子で。
びし、と敬礼を決めたまでは、まあ、及第点と言えただろうが]
……まあ、なんてゆーか。
艦長って言っても、ついこないだ、旗艦操舵士から昇進したばっかりの若輩なんで。
いろいろ、たんないとことかあるかも知れないけど、とにかくよろしくー。
[直後、あっさり崩れていつもの調子に。
ついでに、いつもの癖で家名を名乗り忘れたのを後ろから物理的に突っ込まれ。
その弾みで、ぽふん、と出たのは真っ白な狼の尻尾。
それが引き起こしたシンシャ側の驚きには、逆にこっちが驚いた]
……え? あれ?
そんなに、驚くような事?
[『白狼児』の通り名の示す通り、妖白狼の血を引いている事はユウレンでは既知の事だったから。
変化でこんなに驚かれたのは、にぃに拾われた時以来だなあ、なんて、呑気な考えも一瞬過ったりもしたのだが]
あー……なんて説明すればいいんだろ。
俺、純粋な人じゃあなくて……。
[ともあれ、これから長く行動を共にするのだし、そもそも隠し立てる必要性も感じてはいないから。
片親が妖である事、変化する能力がある事などを一通り説明し、ついでに、獣態もとって見せたりして]
まあ、俺はこんなんだけど。
でも、ちゃんと、やれる事があるって認められて、こうやって大事な務めを任せられてたりするわけで。
……ユウレンって、そういう国なんだよね。
キリク様は、あるがまま、そのままをちゃんと受け入れてくれる。
そんな方からいただいた大事な任務だから、俺も全力尽くすんで。
改めて、よろしくお願いいたします。
[調子は軽いままの改めての礼は、一体何を思わせたか。
基本お気楽な白狼児は、そこまで気にはしていないのだけれど。*]
/*
うん。
歴代で一番、シリアスできねぇタイプだ。
……まあ、あれなんだよねぇ。
カークやヴェルナーと違って、背負うものがないからなぁ……。
護りたいものだけはある、っていう意味では、レトには近いけど。
あれに比べると、ゆるーいタイプだし。
まあ、そのくらいがいいんだけどね、今の状態だと。
― 八幡 甲板 ―
[私はしばらくの間後方へと向けていた視線を再び前方へと向けた。
航行は順調。
帆はしっかりと風を掴み、船は力強く前進している。
並走しているシュタイフェ・ブリーゼへと視線を転じると、船首にあった姿は無くなっていた。
流石に海に落ちたということはあるまい。
そうであれば大騒ぎになっているはずだ。
シュタイフェ・ブリーゼ艦長──ファサン殿が獣姿で暢気に寝ているなど、顔を合わせたばかりの私に予測出来るはずも無かった]
それにしても……。
ユウレンの方々は皆、あのように気さくなのだろうか。
[思い出すのは初めて顔を合わせた時の事]
尻尾!?
[ぽふん、と現れた白い物体。
どう見ても動物の尻尾たるそれに私は驚きの声を上げた]
あ、貴方一体、
と言うか、皆さんどうしてそんな平然と!?
[いつも通りと見えるユウレンの方々。
そんな馬鹿な、尻尾だぞ、尻尾!
獣が人に化けていると言うことだろう!?
そんな感じで私はしばらく混乱してしまっていた]
シンシャは、アヤカシなるものに馴染みがありません。
知らぬとは言え、大騒ぎして申し訳ありませんでした。
[致し方なしとは言え、騒ぎ立ててしまったのは事実。
それに対し私はファサン殿へと謝罪を述べ、頭を下げた]
/*
ところで半妖と獣人の外見的違いが分からん(
獣人亜人は多くは無いが居る、と言うことは、低確率でも遭遇する可能性はあるのだよな。
その辺の疑問から削った描写があるのだが…落とした描写も微妙だったりする。
まぁ、私に関しては見たことが無い、で通せるので良いのだが。
軍内に居ることになれば、私は気付いていないと言うことになるのだろうな。
伯父上達は把握してるだろうが、まだ知らされていない形。
/*
つーかぽちしてる人が全く入ってこないのはどーゆーことなのか…。
めいさんはまぁ、リアルがあれでそれなので置いておく。
明日は流石に日記上げよう。
/*
やあ、素で驚かれたw
[普通です]
まあ、かーくんの場合寛容というか、なんも考えてn(
素、なんだよねぇ……だから、ひとを嫌うってほんとによっぽどの事。
[※某精霊師さんにはじと目ったりもするけれど、あれは単なる焼きもちで、別に嫌っているわけではない]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[ぱた、ぱた、とたまに尻尾が揺れるのは、のんびり眠っている事の現れ。
ちなみに、周囲からはしょっちゅう『寝すぎだ』と突っ込まれているが、気にしていないのは一目瞭然である。
それはともかく、単艦出向という状況に、船員の中には不安を訴えるものもいたのだけれど。
艦長たる白狼児がのーんびりとした態度を崩さずにいる事から、自然、それは鎮まっていた]
……心配しなくたって、だいじょーぶ、だいじょーぶ。
[どたばたとした初顔合わせの後。
シュタイフェ船内での会議で、口にしたのはこんな一言]
多分、上手くやってんけんじゃないかなー?
少なくとも、俺はそう思うし。
[色々と、混乱は招いたようだけど最終的には『半妖』という存在を受け入れてくれたから、と。
のんびり笑う様子に気負ったところはなく、それが結果的に、緊張を解す方へと向かっていた]
― 八幡 甲板 ―
[初顔合わせの一件の後、部下達の中には大丈夫なのかと不安を口にする者も居た]
憶測で物を言うものではない。
仮にもユウレンから派遣された合同事業者だ。
同盟を組んでいる以上、問題となる者を派遣するはずがないだろう。
彼がどんな人物かは、己の目でしかと見よ。
目で見、心で感じ、彼らの人となりを理解するのだ。
固定概念とは、時には役に立たぬものだぞ。
[アヤカシもさることながら、この世には獣人や亜人なるものも居ると聞く。
人とは異なる存在、しかして同じ世界に生きる者。
資料や言い伝えなどにより固定化された印象がある者達だが、実際はどうなのだろうか]
私は彼が恐ろしいものだとは思わぬよ。
周りの者達の接し方が良い証拠だ。
[ユウレンの方々は彼を恐れるどころか親しみを持って接している。
あの軽妙なやり取りが偽りだなどと、私には到底思えなかった**]
/*
今日はちゃんとオフにして、と(笑
オフになったのチェックしたら今度はゲルトがオフになってなかったww
やっぱ忘れるよね…。
クレスは他の人が入って来るまでしばらく放置です(
4人目、精霊師 マリエッタ が参加しました。
精霊師 マリエッタは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
大変ですね……ええと、クレステッドさん?
乗られるなら、あたしの船はどうでしょう。
あなたがよければ、になりますが。
[小首を傾げながら、ふわ、と微笑んで。
気が優しいのだ。
――このマリエッタと言う少女は。]
/*
そう言えばうちの国の個別連絡手段どうしよw
魔導具あってもは良いと思うけども、まだ参加者少ないし距離感が掴めないw
船団内通信機はあるし、ひとまずはそっちで様子見かな。
/*
しかしマリエッタ、一般人をそんな簡単に乗せるとは。
我が軍は連絡船ではないのだぞ。
と、そんなことを言いそうな王子である。
苦言ロール入れちゃおっかなー。
― 出発前 ―
[クレステッドの必死の訴えかけを聞いてくれたのは、自分より一回りほど若そうな美しい女性>>57]
俺、今人を探しててっ。
四玉は粗方捜したけど見つからなくてっ。
後は海しか無いんです!
航海中の雑務でも何でも手伝いしますっ!
どうか乗せてってください!!
[船に乗りたい理由を口にして、尚も懇願の態。
必死の訴えかけに同情してくれたのか、返った声>>58は何とも優しいものだった]
[クレステッドは満面の笑みで声を上げ、兵士の制止を振り切って女性に抱きつこうとした。
当然、成功如何に関わらず、再び兵士に取り押さえられることとなるのだが]
いたっ! ごめんなさい! 叩かないで!
[謝罪はするが、もうしませんとは誓わない。
どうにか拘束を解いてもらうと、改めて女性──マリエッタへと向き直った]
ありがとう、
俺はクレステッド=フィダンテ。
やることがあったら何でも申し付けてくれ!
よろしく!
[先程までの敬語はどこへやら。
普段通りの口調で名乗り、マリエッタに笑いかけた*]
/*
IE微妙に使いにくい!
でもクロームもっと使いにくい!!
いっそ火狐で携帯モード使うかな…。
でも窓間違えそうになるしな…。
あ。
IEで携帯モード使えばいいのかもしかして。
/*
あっ、そうか。
携帯モードって入力枠小さいからもっと使いにくい。
ぐぬぬ、火狐の欄拡張機能の便利さが際立った。
/*
苦言ロールをー、と思ったけど、個人的な船員扱いだとすると報告は上がってこないかな。
騒ぎがあったことくらいか。
あれだけ騒いで私の耳に入らないと言うことはあるまいww
― 某日・紅さん ―
え、今回の航路開拓に行かないのかって?
あたしとしては行きたいけどねぇ……。
[小さく苦笑しながら、自分と同じ髪色を持った男児を抱っこして。]
旦那……ええと、ヴェルが眼の届かない所で怪我したりとか嫌がるし、まだ手のかかるこの子らいるじゃない?
それに、ヴェルと同じ気持ち――母親がいなくて寂しい気持ちを、
この子たちにさせたくないから。
行くなら、せめてこの子たちが、もうちょっと大きくなってからかなー。
[からからと、鮮やかな紅は笑った**]
/*
他の人の呼び方に悩むw
本当に親しい人以外は苗字呼びだと思うんだよなぁ、この王子。
くっ、ト書きを心の声にしたばっかりにこんなところで躓くなんてwww
きゃぁぁぁぁ!?
[ぱしーん、と平手でクレステッドを叩いていた。
親姉妹(兄弟)に蝶よ花よ、と過保護に愛されていたため、抱き着き系のスキンシップに慣れていなかったのだった。]
5人目、雷渦の騎龍師 シロウ が参加しました。
雷渦の騎龍師 シロウは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 八幡 甲板 ―
海原は今日も良い風を纏うておるわ。
[腰に大小二振りの刀を差し、浅葱の着流しを着た男が、
甲板から海を眺めてその細い目を更に細めた。
潮風は頬に残る古傷を擽るが、そこに痛みは感じない。
穏やかである、今のところは。
そう男は思っていた。]
鳴丸、お主に頼る事無く
シンシャの地に戻る事が出来ると良いな。
[男が振り返ると、甲板に作られた龍社には、
黄土の龍がとぐろを巻いて目を閉じていた。
龍は目を閉じているものの、眠っているわけではないらしく、
長い髭がぴくりと呼び掛けに応えるように、揺れていた。
男は黄色の鬣を撫でつけて、その様子に口角をゆると上げた*]
/*
wwwwwwwwwwww
やったぁ良いリアクション!!wwwwwww
こんな子でごめんよ、でも元からこう言う子だったんだwww
母国の元ネタがスパニッシュイタリーなのだよ。
情熱の国!
雷渦の騎龍師 シロウ が村を出ました。
5人目、雷渦の騎竜師 シロウ が参加しました。
雷渦の騎竜師 シロウは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
雷渦の騎竜師 シロウ が村を出ました。
5人目、渦雷の騎竜師 シロウ が参加しました。
渦雷の騎竜師 シロウは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
/*
しかしほんと、みんな雷好きねぇ……。
炎属性使うの、俺だけですか現状。
まあ、いいんだけどねー。
さて、突っ込み待ちしててもあれだし、一度起きるか。
/*
色々ミスったうっかりt_nukeです毎度すいません(/-`)
久々ですが、よろしくお願いします。
久々すぎて色々やばい。
何がやばいって操作方法すっかり忘れてる所が…。
6人目、水破の精霊師 ガートルード が参加しました。
水破の精霊師 ガートルードは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 蛟 甲板 ―
ん〜、い〜い天気だねぇ〜。
風も良いのが吹いてるし、波もそんなに荒れてないし。
いっつもこうなら楽なんだけどなぁ。
[暢気な口調で呟き、伸びついでに欠伸までしている女の立っている位置は舳先の上。
一応旧家の娘という身分の為、危ないことはしないでくれと船員から咎められることも多いのだが女はその都度笑って流す。
今もまた、慌てて駆け寄ってきた船員に手をひらひらと振ってみせて]
大丈夫大丈夫、落ちるようなへまはしないって。
/*
そういや、この時代だとコウゲツ家はまだ、直系が当主してんだよなぁ。
レトのししょーはまだ生まれてない……な。
とか、継承関連の小ネタ呟きつつ。
んー、日程一日伸ばしも視野には入れるかな。
どっちにしろ、最終日が連休なのにはかわんにゃい。
最低人数いってくれれば、それに越した事ないんだけどねー。
― 現在/水夜 甲板 ―
[実のところ、クレステッドは船に乗るのは初めてだった。
故郷は中原にあり、周囲は陸続き。
四玉へも勿論陸路で来た。
船酔いすることもなく、初の乗船はなかなか快適に過ごしている]
気持ち良いなー。
日差しもそんなに強くねーし、風も良い具合だ。
へぇ、精霊も手伝ってんのか、これ?
[精霊石に精霊を込める技術は持ち合わせているため、それらの姿を見ることは出来る。
風精は手伝っているのか遊んでいるのか、あちこち飛び回っているのがクレステッドの目に入った。
時折風精が赤みの残る頬を擽るように撫でていく。
乗船時はくっきりとした紅葉>>68が付いていた頬も、時間の経過と共に元通りに落ち着いてきていた]
― 蛟 甲板 ―
[言いつつ舳先の上でくるりと身体を反転させると、船員から悲鳴のような声が上がる。
それにとりあう事無く、身体を屈めて船員へ顔を近付け]
そんなことよりさ〜、定時連絡までまだ時間あるだろ?
ちょっと俺上に上がってきたいんだけど、行ってきて良〜い?
[もう一つのお気に入り、帆柱の上にある見張り台からこの風を感じたいと問いかけると、舳先に居られるよりはましだからと返された了承ににっこり笑い]
さんきゅ。
そんじゃ行ってくるわ、また後でな〜♪
[ご機嫌な歩調で見張り台へと向かっていった**]
7人目、風詠み リュカ が参加しました。
風詠み リュカは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[甲板に出る扉が開くと、ひょこりと小柄な影が姿を現す。
片手にあるのは、
んむむー。
[もぐもぐ、ごっくん。
残りも食べ終わってから、キョロキョロと周りを見回した*]
/*
りゅwwwwwwかwwwwwww
おwwwwまwwwwえwwwww
いや、置いてあるけどな、言うまでもなく!!!
/*
しかしシロウ選んだはいいが
やりきれるか微妙な中身女性キャラPLなので、
毎日灰発言で「私は40歳」と自己暗示かけとこ(
8人目、野良猫姫 アイリ が参加しました。
野良猫姫 アイリは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[甲板に一行の中では異質な方の姿がひとつ。船べりにつかまり海を眺めながら]
波風は穏やかそうだ。
[ゆったり纏った布の下の衣服は、黄色と黒を基調とし露出が高めであり、その肌の色は浅黒く、
南東群島諸国の出身であることをほとんどの人は察することができるだろうか。
ただ、その見た目や女性の一人旅というインパクトの大きさゆえか、不自由なく言葉が通じることに疑問を持つ人となるとその数は少なく、
自分の正体を知る者はほとんどいないことだろう。祖国では野良猫姫などと揶揄されていることまで知っている人となると南東郡諸国に対して相当な情報通といえる。
何かと面倒なことになるので、公に自分の身分を明かすつもりもないし、そもそも本名が長く、こちらの国の人たちには慣れない発音の為、偽名で通している]
[大人として認められる16歳の時から大陸に渡り2年間、適当に路銀を稼ぎながらあてもなく各地を旅していろんなものを見て周った。
決して楽だったともいえないが、その分得られるものは多かった2年間でもある。
そんな旅の中で聞いた今回の航路開拓の話はとても興味があった。
あたらしい、未知への挑戦。まだ見ぬものを見に行く…ぜひとも行きたい。
なんとしてもついていこうと、持ち前の行動力を発揮すること数日、旅で知り合った人つてにコネやらなにやらを使いつくした結果、
基本的に命令には従うことと、何か成果があった場合にはそれらの権利等を全て譲ることを条件に、船にのせてもらえることとなった]
大事なのは、旅についていけることだからな。
[うんうんと、一人思い出しながら頷いていた]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[侵入者につまみ食いされている事>>75には気づく事なく、幾度目か、尻尾をぱたり、と揺らした後]
……んー……。
[ふる、と身を震わせた後、身体を起こして軽く伸び。
それからぴょこぴょこと耳を動かし、特に異変がないのを確かめると、くるん、と綺麗な後方回転を決めた]
あふ……。
『……各所、異常あったら報告ー。』
[着地と同時、首の輪に触れて投げかけるのは大雑把な指示。
特に異常を感じていないから、声音はいつもと同じくのんびりだった]
― 現在:『水夜』甲板 ―
はぅ……。
このままじゃ、ダメですよねぇ。
[クレステッドに若干の苦手意識は芽生えたものの。
人類皆仲良く、悪人なんていません!をほぼ地で行く思考で、頑張ってみよう、と。
小さく拳を握って気合を入れた**]
/*
メモに長考してる間に入村ラッシュが!
と、驚きつつ。
今回フェリクスの異父妹設定なのでロールをフェリクスに寄せてみた。
と言っても表に出すつもり無いので意味ないんだけどね。
自己満足万歳。(
― 回想/出発前 ―
……ファサン!
正規の名乗りで忘れちゃダメでしょ!
[あっさりと崩れた言動につられて、つい。
いつものように手が伸びていた。ポカリ]
/*
多分使うことがないだろう変顔なう。
苗字?のミヅハはトイレの神様でもある弥都波能売神(みづはのめのかみ)から。
艦の名前『水夜』は淤加美神の子(孫?)の深淵之水夜礼花神(ふかふちのみづやれはなのかみ)からでs
ヤドカリの古語(寄居虫/かみな、ごうな、がうなetc)とまよったけどm
そんなかんじでs
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[大雑把な指示を出した後、ぐるり見回せば目に入るのは異国の旅人>>76の姿。
彼女がシュタイフェに乗る事になった、裏の経緯は知らないものの。
出発間際にその旨通達してきたユウレン国宰相は、『大事ないとは思いますけど、気を配ってくださいね』と言い置いていった。
何故か笑顔で。
だから、何かあるんだろーなー、程度には思っているが、特に追及する気はなく]
やほーい。
調子、どーお?
そろそろ慣れた、ウチの空気?
[かける声はいつもと変わらず物凄く、軽かった]
精霊師 マリエッタは、栞を挟んだ。
― 水夜 甲板 ―
いやぁしかしあんな可愛い子に拾ってもらえるなんてツイてるなぁ。
ごついおっさんとかだったらテンションがた落ちだったぜ。
[頬を張られて尚ルンルン気分なクレステッド。
叩かれるのを好む、と言うわけではない、断じて。
感極まって起こした行動がマリエッタを驚かせたと認識しているため、頬を叩かれたのは自業自得と受け止めている。
失礼なことをした、と落ち込んでいないのはクレステッドの性格の為せる業だ]
ん? クレステッドは俺だけど?
……え、ちょ、待って待って!
あれは不可抗力というかつい身体が動いちゃっただけで!
俺の故郷ではああ言うスキンシップは当たり前なんだよホントだよ!
[こいつらもしかしてマリエッタの親衛隊?と言えそうな男達に囲まれ、クレステッドは出発前にあったことを問い詰められる。
あれはわざとか!とか、ふてぇ野郎だ!などと言われてクレステッドは必死に弁明。
言っていることは事実なのだが、]
/*
さて、と。
最低人数まであとひとり、ではありますが。
何気に、それだと初回と2回目の落としを一人にせんとならんのよねぇ……。
も少し増えてくれるといいんだけどなー、と思いつつ、広報頑張るか……うん。
1日伸ばしも視野に入れて。
うわあああああああああああ
[余計なことを言ったがために、筋骨隆々な人達に囲まれ、しばらくの間体力仕事をさせられる羽目になった**]
/*
あかん、カナンやるより楽しい(爆
そして俺の在席/簡易メモって俺にしか見えないんだよな、現時点ではwwwww
変更する意味が無いwww
/*
連絡って操舵室で良いんだっけ、などと悩んでいた(
現在の船だとそこに大体集まってたはずだけど、帆船ってどうだったんだろう。
……と言うか、連絡が魔導具な時点でリアリティ追求する意味無いな!w
群れはトップの性質の影響を受ける。
ゲルトの人柄がいいおかけでもあるな。
[ゲルトの態度に対してはむしろ褒めながら、満面の笑顔を浮かべていた]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[普段の呼び捨てタメ口は、ユウレン水軍第一艦隊では日常茶飯事。
今回の出向者には新人も多いが、この第一艦隊、母体は海賊団である。
故に、最低限の礼を忘れなければ、言葉遣いを気にする者は、あんまりいなかった]
そか、そー言ってくれると、嬉しい。
[雰囲気がいい>>92とか言われれば、それはそれで嬉しいもので。
こっちも自然、笑みになる]
ま、俺はにぃ……っつか、ウチの頭領のやり方引き継いでるだけなんだけど、ねー。
[褒め言葉>>93には、思いっきり素で笑って見せた]
/*
うん、その突っ込みはそこ想定してたよ!
確定はしてなかったけど、真っ先にくるのはそこだよな、って思ってたからwwww
……ところで、今日は二度寝できないんだから、2時には寝ようぜ、俺……w
― 八幡 統制室 ―
[船団の旗艦となる八幡には、全ての船と連絡を取るための統制室が設けられている。
八幡の統制室を中継することで、全ての船との連絡を一括で執り行うことが出来るようになっていた。
今回はそこにシュタイフェ・ブリーゼと連絡を取るための通信機も設置されている]
航行に異常は無いな?
[連絡を取るための場所であるため、船についてや航行に関する情報もこの統制室へと集まって来る。
それぞれの情報の確認もしながら、私は定時連絡の時を待つことにした**]
/*
よし、これで何とか辻褄合わせ!
…そう言えば背後、7/3はオンが遅くなる可能性あるんだよなぁ。
流石に日が変わらないうちに帰れるとは思うんだが。
しかし酒が入る(
寝落ちませんように(-人-;)
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[周りが呼び捨てにしているので、自分も気にしない。本人も気にしてないのならば問題はない。
なので礼を逸するつもりもないが、わざわざかしこまるつもりもない]
よい土地に、生き物は集まる。そして大切にする。
ここはそういう雰囲気を感じる場所だ。
頭領のやり方をいいと感じて、それを採用したのはゲルトだ。
それがいいものだと感じたのならば間違いではないのではないか?
新しいか古いかよりは、いいことか悪いことかの方が大事だ。
[笑顔を返されればこちらの心もより軽くなるのを感じる。
この船はいい場所だと、改めて感じていた]
新航路か、楽しみだ。
[おだやかな海と空とが交わる遠く、水平線の彼方を眺め]
よい船旅になるといいな、お互いに得るもののある船旅に。
何か得るものが多そうな、私はそんな気がしているぞ。
/*
うぁ、タグ失敗してた!
今日は一人だからって1時間オーバーしちゃったし。
昨日不調だった分もとか、つい…。ゲルト兄へのツッコミはやらずにいられない美味しいネタでした。
安定悪い兎猫ですが、どうぞ宜しくお願いします。
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
ここにいる連中は、『居場所』を大事にするのが多いからね。
それが、出てんのかも。
[それは多分、この船に限らないもの──国自体の気風なのかも知れないけれど]
うん、そーだねぇ。
いいことか、そうでないか。
……悪いことだって、見かた変えれば、いいことに繋がったりするし。
[軽い口調でさらりと返し]
うん、新航路は俺も楽しみ。
[水平線の彼方へ向かう視線を追いつつ頷いた]
知らないもの、初めて見るもの。
そういうのに触れる機会って、今まであんまりなかったから。
[そう言って、笑って。
そこに文字通り降って来た、思念の会話の報告>>96に見張り台を見上げて]
『問題なし了解……って。
ちゃんと起きただろーが』
[そんな突っ込みを返しつつ。
あちこちから返る報告を刻みつつ、そろそろ定時連絡だなあ、と、並走する『八幡』へ、視線を向けた。**]
/*
しかしあれだな、何気にもふぱらだな、シュタイフェ。
……いや、ある意味平常運転か。
[ヴィルベルヴィントももふぱらでしたしね]
9人目、紅輝の騎竜師 ディーク が参加しました。
紅輝の騎竜師 ディークは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 出立前/海岸近く ―
[ 海を見下ろす崖の上、黒い石を積み上げた墓標が風に曝されている。
風雨によって風化していくことを是とするようなその墓の前に、ディーク・カムナは、白い大きな貝殻を置き、そこに辰砂特産の醸造酒を溢れんばかりに注いだ ]
師匠、行って来るぜ。今度は南方の酒、土産に持って帰るからな。
[ この墓標の下に、遺骨は無い。彼の魂も、既にここに留まってはいないのかもしれないが、ディークにとって、これは儀式のようなものだった ]
−回想・出発前−
[まず最初に手を回したのが、旅の商人達だった。
南東郡諸国の商品を仕入れるための口利きに回ったり、仕入れられた実物を一部見せてみたりと、
大陸にあるものよりも仕入れのコネも作りにくく、直接買い付けにいくには危険を伴う場所のものを仕入れる機会とあれば、それなりの人数が話にのってくれた。
旅の商人からつながりのある町や都市の商人達へ、そして交流のある人たち、有力者へ、人のつながりはめぐって…、
どこかで話を聞きつけた宰相と呼ばれる人のところへと呼ばれたのは、関係者へと接触したあたりでのこと。
人払いはされており、ただならない雰囲気を感じていたところに向こうから最初にかけられた言葉は、祖国の言葉で野良猫姫を意味する言葉]
全て知って、いるの、ですね。
[慣れない、丁寧な言葉でしゃべりかける、ユウレンの作法にのっとった正式な礼をしていた]
[理由は聞き取りにくいからだったか、自分の正式の身分としてこの場に迎えるつもりで呼んだのではなかったからか、いずれにせよ平時のようにしゃべるように促され]
知っているかもしれないが、私の目的は旅していろんなものを見聞きすることだ。
私個人に関して、国に関しても迷惑をかけるつもりはないことを誓う。
[跪き両手の平を自分の前の床につけながら見上げる。
祖国では、相手への最大限の敬意を示し、本来ならば下のものが上のもの相手に取る行動。
自国の文化に相手が詳しいのであれば、それが何を意味するかを理解してもらえただろうか]
『この身の全ての誇りにかけて』
[祖国の言葉で告げる言葉もまた、特別な意味を有するもの。
相手が解する相手だと判断してのこと。
自分の思いが届いたか、それとも相手に思うところがあったか、深くを知ることはできなかったが、
自分が参加する許可は無事もらえることと*なった*]
ヤクモ!
[ 呼び声に応じて、旭光のごとく輝く騎竜が、崖下から舞い上がる。
ディークは、瞬時の躊躇いも無く崖の縁を蹴って、その背に飛び乗った ]
[ そのまま、所属する艦まで、騎竜で「追っていった」のは、ぶっちゃけ、集合に遅刻して船団の出立に間に合わなかったせいだが…出立に立ち会っている父親と顔を合わせないために、わざと遅れたのだということも艦長以下乗員には、しっかりばれていたので、特に追及はされず、呆れ顔で迎えられるに留まった ]
だってなあ、出立前に斬った張ったの大喧嘩とか、縁起わりーどころの騒ぎじゃねーし。
[ つまり、そういう親父なのであった** ]
/*
寝て起きたら最低人数行ってたいた&とても通常運転なユウレン上層部が見えたの巻。
ああ、うん、やるわ。
つか、やらんはずないからこそ、シュタイフェおいでと言ったとゆーか。
シンシャ組では拾い難かろうし、南東出身者は。
さて、出るまでに広報だけは上げて行かんと……!
/*
シンシャ各位の呼び方は名前呼び捨てで行けそう、ってことで割り切った!
他、今回が初対面の人は基本的に苗字呼び。
リュカだけは名前になりそう。[ファサンが2人居るので]
― 『水夜』 ―
「うちのマリエッタ嬢の可愛さは世界一ぃぃぃ!!!!」
「『水夜』が船の中の女神ならば、マリエッタ嬢は人間の中の女神だぁぁぁ!!!!」
[などなど。
何処かのファンクラブや船大工たちを彷彿とさせる咆哮をあげながら、船員たちは働いている。
]
― 八幡 甲板 ―
御意。
[>>81男は龍から仕える主君の子へと向き直ると、
姿勢を正し腰を折り見送った。
自軍の船の中、男が気配を探った限り不審は無く、
故にわざわざと後を追うような事はなかった。
自ら働く事を、良しとする者は多いのだろう。
普段船上とは遠い所に身を置く男にとって、
船内の雰囲気は概ね上々といった所であった。]
立派に成られたものだ。
[若君が去った後に呟くそれは、
やや強くなってきた風の中に飲み込まれる。
男の胸中には柄にもなく、年寄りめいた感慨が浮かんだ。]
― 回想/辰砂王宮 ―
護衛官 弐の太刀、シロウ・フドウモリ
御前にて参上仕りました。
火急の用件とお聞きしました故、
装束の非礼をお許しいただきたい。
[騎竜師としての素質を持つ、
とある弟子への稽古付けの中呼び出された男は、
女王の前で膝をつき、正式な礼を取ると、
事の経緯>>26>>27に眉根を寄せた。]
若がですか…。
[青いと笑ってやったと、口にしたのは主だったか。
我が子について語る際、美しい笑みを浮かべながら、
だがその笑みに翳りがあるのを男は見逃さなかった。
それは息子を想うが故か、はたまた違う事への懸念かは計りかねたが。]
陛下の御心中、お察し申し上げます。
ならば某への御用命というのは…。
やはり、若の護衛でございますか。
[察しが早いと笑む貴人へ、男は苦笑する。]
謹んで賜りましょう。
おそらくこれが、辰砂での最後の大きな任になります故。
[男が告げると、女王は言った。やはり気は変わらぬのかと。]
これも渦雷の騎竜師としての名を
師より継いだ者の定めにございます。
暫しお暇頂いた後には、
必ずやこの辰砂へ骨を埋めに戻りましょう。
…なぁに、姫様が国をお継ぎになる前には戻りましょうぞ。
[それまでどうかご健在であれとは言外に。
女王は何と斬り返し笑ったか、
最後は晴れた空のようにからりとした物だった。]
― 回想/出発前 ―
[名乗り以外では黙したままだったが、
主要の顔合わせにも護衛である男は在席していた。]
………妖か。
[尾の一件の際には、男はスッと目を細め、
その一言だけを低く呟くと、後は再び黙するに留まった。
男はアヤカシの存在を知っていた。
知っているが、良い感情があるわけではなく、
だがそれをこの場で口にする程の愚か者でもなかったので、
己の腹の中に静かに収めるだけであった。
主の部下からの不安の声は、主たる男が諌めた。
それが正しい在り方であり、
弟子の一人でもある若者の成長がそこにも見え、
それには心躍る物も浮かび上がったが*]
/*
私は40歳(挨拶)
アヤカシに負縁故居ないなと思ったので負縁故してみる心み。
こいつ女王派だから、そもそもユウレンにはあんまりいい感情無いんだろうね…。
10人目、精霊術師 ウルズ が参加しました。
精霊術師 ウルズは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 蛟 甲板 ―
[ずりずりとホラーチックな音をたてて甲板上を這いずる毛布。]
うぅぅぅ…
[うめき声をあげながら縁までたどり着くと毛布の中から頭がひょっこり生えてきた]
精霊術師 ウルズ が村を出ました。
10人目、精霊師 ウルズ が参加しました。
精霊師 ウルズは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
/*
敬愛する女王が苦心していた政策(婚姻を楔とした同盟の締結)を断られたり、その原因がアヤカシの王妃だったりとかでそこいらに良い感情がないという試み。
いやユウレン王妃は異民族なだけで人間なんだけど。
あれ人外と思われても仕方ないし、思ってる人も居るだろうと。
と書いて、あの政策女王が頑張ってたでいいんだろうかとふと思い直したが、嫁入りに予定してたのって多分女王の娘のはずだから、女王が政策の主体にならんと駄目だろな多分…。
まぁ細かい言及は避けようこわい。
/*
さてぼちぼち天候変えて……って、思ってたら、なんか楽しいひとがいてるwwwwww
海洋ものにはある意味つきものですよね、水苦手さん!
[毛布にくるまって倒れるという情けない姿をさらしているが、これでもマシになったほうなのだ。
遊んでいた拍子に水辺(子供の足でも着く浅さ)に落ちたときからアタシはこうなっていた。
アタシは凄く怖かった。息も苦しく手足をばたつかせ必死に起き上がろうとしたのもがき苦しんでいるのを、周囲の人たちは笑ってみていた。
死にそうなのに、誰も助けてくれない。それどころか笑っている。
幼心に負った傷は今も完治には至らず、荒療治とばかりに航路開拓に放り込まれたのであった]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
ん、そーだな。
[ついている、という言葉>>104はそのまま受け取り、に、と笑う。
向けられるものは素直に受け取り、受け止める。
それは、白狼児のいいところであり、問題点とされている……とは、一部からの評価なのだがそれはさておき]
さて、そろそろ定時連絡いれないとなぁ……。
[『八幡』を見やりながら、首の輪に手を触れる。
船団の旗艦との連絡を迅速にとるためにあちらに置かれた通信機は、『シュタイフェ・ブリーゼ』の主だった者の持つ『念の輪』と共振しており、それによって連絡が取れるようにされていた。
……なお、その仕組み自体はユウレン宮廷精霊師団の機密事項らしい]
……ん?
[先に集めた報告から、異常なし、との報を送ろうとしたものの。
直前、何か違和を感じた]
なんだ……妙な、気配。
[何か、違う。何か、変わった。
そんな心地がしたから、先に声を向けるのは、見張り台の妹分]
『……リュカ、風の流れ、詠み直して。
なんっか、妙な感じする』
[何がどう、と言葉にはできない。
だが、何かおかしい。
そう、感じさせるのは半妖の勘、とでもいうべきもの]
……ぁー……ゆっくり寝てられないかも、これ。
[ぽつり、と不意に零れたのは、そんな呟き]
[こうしてられるのが許されるのも、航を動かすのに利用される水や風の術が使えないためだ]
このまま何もおきませんように…!
[切なる願いは裏切られることを彼女はまだ知らない]
― 八幡 統制室 ―
そろそろ時間だな。
[その言葉が合図となり、統制室に詰めている連絡員が各船へと繋がる通信機に触れていく。
一度機器を休ませていたために感度調整に少し時間がかかるが、それが終われば各船と自在に連絡を取ることが可能となる]
こちら八幡。
船体、航行状況共に異常なし。
各船、状況を報告願う。
[私は通信機に向かって声を発した。
この声は各船の通信機へと届けられるのは勿論、返る報告が八幡の通信機を介して他の船にも届く仕組みとなっている]
[それにしても許せないのはガートルードだ…!
怖いからと、傍にいてくれるようにお願いしたのに…!
実際は船に入った後、抱き着いたりしてお願いというよりは強制をさせていたのだが、その後、ご飯を食べて寝てしまったところ船室に置かれて、自由にどこかへといってしまった子供の頃からの女友達に、見当違いな怒りを燃やした]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[リュカに通信投げた後、改めて、周囲を見回す。
身体にかかる波の感触、ここ数日、ずっと覚え込ませていたもの。
それもまた、違和を訴えてくる]
……この感じ。
荒れる?
[波が動き違える前の感覚。
多分、舵輪を握れば、もう少しはっきりわかるのだろうけれど]
ま、それはそれとして、っと。
『シュタイフェ・ブリーゼより八幡へ。
船体、航行状況に異常はない……けど、波の感触が変わった気がする。
天候、変わるかも知れない。
こっちでも風は詠むけど、そちらでも確認求む』
[意識向け、返すのはこんな報告。>>123
それから、は、と短く息を吐き]
……まあ、ラクに行けるとは思ってなかったけどー。
面倒だよなぁ。
[嵐を乗り切った経験はそれなりにあるが。
やっぱり、先に立つのは、それ]
まあ、戦場よりは楽だけど。
[その比較対象は、どうなのか]
― 水夜 甲板 ―
……どっと疲れた……。
[体力仕事から解放され、甲板の隅で船縁に背を預け、ぐったりと座り込む。
項垂れた頭が疲労の濃さを表していた]
スキンシップの何が悪いってんだよー。
[クレステッドに反省の色は無い。
文化の違いは時にこのような不幸を引き起こすのだった]
/*
まあ、うん。
……操舵手としての初陣で、アレだったしねぇ、俺。
[今ちらっと見返したら、なんつかいろいろ酷かったwww]
― 『水夜』 ―
「うちのマリエッタ嬢の可愛さは世界一ぃぃぃ!!!!」
「『水夜』が船の中の女神ならば、マリエッタ嬢は人間の中の女神だぁぁぁ!!!!」
[などなど。
何処かのファンクラブや船大工たちを彷彿とさせる咆哮をあげながら、船員たちは働いている。
マリエッタはと言えば――]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
ん、そっちもなんか感じた?
[いやな感じ、というアイリ>>129を振り返り、確かめるように問う。
ちなみに、露出の多さに関しては、あんまり気にしてない……らしい。
妙な所で残念なのは後見人とそっくり、とはよく言われていた]
んだね、何があるかわかんないし。
……俺は、舵につくから。
人手が足りなそうなとこ、手伝ってくれると助かる。
[今、舵を預けている操舵士は、本格的な嵐を抜けた経験はないはず。
荒れる可能性がある以上、ここは任せられなかった]
/*
とある船大工の子供という立場をやろうかとおもっていたやつは、噴いた
今回色々候補が浮かびはしたが、バランス・・・というか最近やったキャラと似ているせいか、違うのをするとなった、そんな中身でありました。
/*
>>130
そこwwwww持って来たかwwwwwwww
そんなに熱い奴らのつもりは無かったんだがwwwwwww
/*
あ、余談ですが。
何気に俺はあの後、修復完了したヴィルベルヴィントのリハビリ兼ねた長期演習に強制参加させられてたりします。
……結構遠くまで行かされて、嵐も越えさせられたらしいよ!
─ 蛟 見張り台 ─
[一番背の高い帆柱にある見張り台に上り、縁に座る。
見渡す限り空と海が広がる此処は一番のお気に入りの場所だ。
水が苦手な友人にしてみれば、空はともかく海は見たくもないだろうけれど]
どこまでもいけそうな気がして、気持ち良いし。
こうるさい年寄りもいない上、やることやってりゃ義父上達の役にも立てるし。
ほんと良いこと尽くめだよなぁ。
[養子である事は物心ついた時に義両親から聞かされて知っているが、義両親も義兄も隔てなく愛してくれている。
だが、旧家というものは家族の外から口を出すものが大なり小なりいるもので。
養子になった詳しい経緯までは知らないが、あまり公言できない理由だとは察することができた。
ともすれば逃げるこちらを追ってまで耳障りの良くない言葉を聞かせる者までいる始末。
しかしそんな輩も海の上までは追ってこないのだから、機嫌はうなぎ上りだ。
傍に居てと言っていた友人が寝付いた所で離れてきてしまった言い訳をさせてもらうなら、万一の事態に備えこの辺りの水の精霊に馴染んでおきたかったのもある、が。
何より海が見たかったのだから友人に怒られても言い訳は出来まい。]
─ 蛟 見張り台 ─
[ともあれ、お気に入りの景色を前に機嫌良く足をぱたぱたとぱたつかせていたら下から悲鳴が聞こえてきた。
視線を落とすと、青褪めた顔の副艦長が見えたので手を振ったら危ないことをするなと怒鳴られて]
やっだなぁ、これっくらい危ないの内に入んないって〜。
それより定時連絡の時間ってあとどれ位〜?
[義父の片腕でもある副艦長に問いかけると、そろそろ降りてこいと言われてしまった。
仕方なしに降りようとしたところで、ふと後方の空から近付いてくる光>>108が目に入って]
ディーク殿、おつかれ〜。
[遅れてきた理由は知っているから、笑顔で手を振り出迎えてから甲板へと降りる。
この時ディークとは多少なりと言葉を交わしただろうか。
笑顔のまま視線を動かせば、毛布に包まり倒れているウルズの姿>>119が見えて、固まった]
― シュタイフェ・ブリーゼ 見張り台 ―
前方、嵐の発生地帯あり!
船団で回避するには、近すぎるっ。
[念の輪ではなく、生の声を風に乗せてまず怒鳴った]
─ 蛟 甲板 ─
あ、えーと…起きてたん、だ?
ごめんな、ちょっとだけのつもりだったんだけどほら、
良い風に波だったからつい、てゆーか、
ほら俺水と土が一番相性いいから、ちょっとでも馴染んどこーかなーって、
[友人が水嫌いになった経緯も聞いているから、悪いことをしたとは思いしどろもどろに謝り言い訳し。
副艦長からも呆れた顔を向けられてしまったが、統制室から届いた報告>>132に事態は変わった]
天候が変わるって?
おかしいな、見張り台から見た感じはそんな感じしなかったんだけど。
各自すぐに確認してみてくれる?
[言いつつ、自分も水の精霊に呼びかけて異変があるか問いかける。
ウルズにも光の精霊に周囲を探るように頼もうか*]
― 八幡 甲板 ―
どうした、鳴丸。
[男が思考の海から戻ってくると、蛇が鎌首をもたげるように
騎龍はゆらりと顔を上げて、珊瑚のような紅い目でこちらを見ていた。
じ、と訴えかけるような視線に空を見る。
男は言われてみれば確かに、風が強くなったよう頬に感じた。]
ふむ…。
[暫し考えた後、男は龍と外界を隔てていた木枠を外した。]
海が荒れ甲板が大揺れするならば、龍社は狭かろう。
様子がおかしくなったらば、お主は外で待っておれ。
[言い男が龍の頭を鬣ごと撫でつけると、龍は紅い目を細めた。]
鳴丸よ、我らの第一使命は若を御護りする事。
若に何かあった際には、
某よりも先に若の元へ馳せ参じるのだぞ。
[そう男は己の半身へと言い聞かせると、龍社の前から離れた。
手伝う事があるならば、水夫の一人として手を貸す為に。]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[とりあえず舵の所へ、と向かおうとした矢先に聞こえた、声。>>137]
……あー、あー、あー、やっぱりか!
もーちょっとのんびり寝させろっつー!
[口をつくのは、見当違いの文句がひとつ。
その後、一つ息を吐いて]
シュタイフェ・ブリーゼより、全艦へ!
前方に、嵐の発生地帯あり!
回避するには近いらしい!
進路変更、急いで!
[発した声は、生の声と念の声とを双方重ねたもの。
つまりほぼ、全員に向けて怒鳴った、という形になる]
シュタイフェ各員は、持ち場に急げ!
……遅れたら、飯抜きな!
[回線は全開だから、まあ、余計なとこまで聞こえたかも知れないが]
村の設定が変更されました。
/*
嵐回避不可の場合はマストを畳んで通過を待つ、と言う意識があるためにどう指示しようか悩んでいる←
とりあえず進路変更で良いか。
わかった。調べる。
でも嵐とか勘弁してほしいな。海賊のほうがアタシはまだマシ
[幼友達に頼まれればがんばるウルズ
立ち上がることで毛布がずるりと落として嘆息
海賊が襲ってきたほうがまだマシだ。というのは嘘ではない。船を動かす上ではまるで役に立たない術師でありお国柄上、水軍重視であるため彼女の家のお地位は低く見られがちだが、戦いとなれば話は変わってくるという面があった]
全艦進路変更を急げ!
回避不可と判断したならマストを畳み沈静を待て!
[各船の判断は各艦長に任せるより他無い。
これまでもそうして来たのだから、私は彼らの手腕を信じることにした。
……しかし飯抜きとは。
確かに効果は高いとは思うのだが]
……アタシもうだめかもしれない…
[光の精霊が嵐を見つけ出すのと、ガートルードが異変を発見するか、更なる報告があったか。どれが早かったか。足をがくがく震わせ顔を青くしながらガートルードをみた]
― 水夜 甲板 ―
[しばらくの間、座り込んでぐでーっとしていたのだが]
……お、
[かけられた声>>141にクレステッドの表情はパッと明るくなった]
平気平気。
マリエッタの顔見たら疲れなんて吹っ飛んだよ。
[見るからにご機嫌である]
[しかしそれも慌しくなる船内の様子に直ぐに消え失せることになる]
なんだ?
……嵐? 嘘だろ?
[精霊を使って探ると言うことは出来ないため、座っていた状態から立ち上がり辺りを見回した。
指示があれば勿論手伝いはする。
船旅に慣れていないクレステッドにとって、この慌しさは戸惑いも多く齎していた]
─ 蛟 甲板 ─
[恨めしげな友人の視線>>144に手を合わせて謝るのは、そこに届いた報告で中断となった。
副艦長へ先に統制室に向かう様に指示し、自分は精霊の声を聞く為に甲板に残る。
ディークがこの場に残っているなら彼にも騎竜に様子を伺うよう頼んでから、同じく調べるといってくれる友人>>145に笑顔を向けて]
ありがと、助かる。
嵐になる時はそれこそ俺にしがみ付いてくりゃ良いよ。
[こういったのは半ば冗談のつもりだったが、水の精霊に呼びかけると慌しく焦る声が返ってきた]
─ 蛟 甲板 ─
…やば、マジで嵐っぽい。
なんでだ、さっきまであんな落ち着いて─…いや、それより対応が先だ!
ウルズ、来い!統制室行くから!
[言うなり、駆け出して副艦長達の詰める先へと向かう]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[この状況になれば、自分のやる事は一つ。
分かっているから、向かうも一つ]
……っと、そーの前にっ!
[駆け出す直前、アイリに向けて波を象った輪を一つ、放り投げる]
メル様から許可出たから、渡しとくっ!
ほんとは部外秘だから、後で返してね!
[乗船直後は渡していなかった『念の輪』を預けると、目指すは自分の持ち場──舵輪の所]
ほい、交替!
お前は、他の手伝いまわって!
[持ち場に戻ると、おっかなびっくり状態の操舵士から半ば強引に舵を奪い取り、がし、と握りしめた]
風と波にびびって、
翠嵐龍の加護は、常に我らと共にあるっ!
[そんな檄を飛ばしつつ、力を入れる。
波の感触、潮の流れ。
向かう先はどちらか──それを読むのは、半ば、本能]
─ 蛟 統制室 ─
[ディークが居るなら己の判断で動いて欲しいと頼んでから、青褪める友人>>149の手をとり半ば強引に引こうとしたが先に行ってと言われた>>157のに甘えて先に統制室へと駆け込んだ。
統制室では副艦長から受けた通信>>143を報告され、更に八幡からの通信>>148も届き]
こちら蛟、了解した。
[手短に返信を済ませると、通信を艦内へと切り替えて]
総員聞こえてるな?
俺はただの小娘だが、この艦を義父上から預かった重さは解ってるつもりだ。
まもなく嵐にぶつかる。全員、出来る事をしてこの艦と己の命を護れ。いいな?
以上、各員配置につけ!
わかった、必要な時には呼ぶといい。
方向を見失わないようにしなければな。
[海を彷徨う事になれば、そのまま揃って帰らぬ人になる可能性もありうると思ってのこと]
― 八幡 甲板 ―
!?
[突如肌に感じた違和感と、
>>148号令により水夫が慌ただしく
走り回るのとはどちらが早かったか。
その辺りを走っていた水夫を一人捕まえると、
現状とすべき事を手早く聞き出した。]
帆を畳むのか?某も手伝おう。
[男は船に関しての知識経験は
基礎的な物しか無く、一般水夫よりも劣る。
経験者に従い、嵐を耐えうるための
準備に手を貸すべく奔走した。]
― 水夜 甲板 ―
[他の船員に連れ回されるようにして甲板で手伝いを続ける。
また力仕事かよー、などと思ったりもしたが、口にするのは不謹慎と言うのは張り詰めた空気から理解出来た。
ので、それは心の中に秘めたまま]
えーっと、これがこう、で。
こうなって……こうかっ!
[嵐の実感が無いままだったが、出来る限り手伝った。
甲板を駆け回った。
次第に強くなる風やそれに乗り叩きつけてくる雨粒に、本当に嵐が近かったのだと理解した。
甲板も雨粒と波の飛沫で濡れ始めて。
そんな中でも甲板を駆け巡った、その時]
[つるりと滑る足元。
大きく揺れる船。
それはクレステッドが船縁に居た時の出来事]
いやあああああああああああ
[哀れクレステッドは海に投げ出されてしまったのだった*]
― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―
[飯抜きに、妙な感心をされている>>148とは知る由ない。
ちなみにお仕置きが飯抜きなのはユウレン水軍第一艦隊のお約束である]
『シュタイフェ・ブリーゼ、了解っ!』
[八幡に向けて短い諾を返した後、一つ息を吐き]
『リュカがそう詠むんなら、後は備え次第、ってとこか。
とりあえず、回避に全力傾ける方向でよさげだけど。
……あ、風の方の宥めは任せるけど、まずいと思ったら、ちゃんと下がれよー? お前になんかあったら、俺の命、かなりヤバいんだから』
[リュカ>>154に返す言葉はどこか冗談めく。
半分くらいは、緊張を解すためのものだが。
一部、冗談になっていないから、笑えない……かも知れない]
─ 蛟 統制室 ─
[艦内への通信を終えると、副艦長を見]
距離的に考えて、避けるのは間に合わん。
帆を畳ませて、甲板上の荷を全て中に運び込もう。
あとは艦全体に水の膜を作って被害を最小に食い止める。
手の空いている精霊師に手伝う様に伝達を頼む。
[指示を飛ばすと、艦全体を保護する為に水の精霊へと呼びかける。
嵐の只中、翻弄されることはあっても艦が破壊されることはないだろう**]
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