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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、新兵 カシム が参加しました。
新兵 カシムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
[そう言っていた初陣の新兵にとって、
被弾からの修理の為とはいえ、港へと戻れることになったのは
嬉しい限りであった。
懐かしい陸地に思いを馳せ、港へと帰る日を今か今かと心待ちに過ごす]
……ん?
[その日も寝付けずに甲板を歩いていれば、
ふと焦げ臭い匂いに気付き、周囲を見渡した]
あれ、何だろう、これ。
[月明かりにぼんやり照らし出されたのは、焼け焦げた紙片。
拾い上げてみれば、僅かに熱が残っている]
……なんだ、これは。
[そこに浮かぶ“船” “掌握”という文字に不安を抱き、
慌てて周囲の燃え滓をかき集めるも、掌の中でさらさらと崩れるのみ]
[不安を抱きながらあたりを見渡しても、
そこに広がるのは既に見慣れた船と、穏やかな海のみ。
その静けさにどこか恐怖を感じながら、新兵は逃げるようにその場から立ち去った。
僅かに燻る匂いを、潮風が掻き消す]
艦長 ダルメシアン が見物人として参加しました。
艦長 ダルメシアンは、見物人 を希望しました(他の人には見えません)。
[軍船の艦長という職に就いてこそいるが、
ダルメシアンは元来戦を好む人柄ではない。
美味い飯と旨い酒を何より好む。
無能であれば、このような役職に就くこともなかっただろう。
仕事を熟す能力は十分にある。
彼に足りないものは、野心と戦への情熱だった]
[戦地に出ても、功を立てるより部下の身の安全ばかりを考える。
最新鋭の戦艦・ヴィスマルクが被弾により単艦帰港を決めたのも、
彼の意思が大きかった。
心ないものは、彼を臆病者と揶揄する。
それを聞いても、当人はただ笑うばかりであった]
―艦長室―
[その日のダルメシアンは、一人艦長室に籠もっていた。
こっそり持ち込んだ秘蔵のワインが
被弾時の衝撃で一部割れてしまって、
傷心ながらに後片付けを余儀なくされたのである]
何かあれば、副長に話しておいてよ。
[割れてしまうくらいなら、もっと早くに飲んでおけば良かった。
今あるワインも飲んでしまうべきか。
いや、いくら頼りになる部下達が居るとはいえ、
昼間から飲んでしまっては示しがつかない]
村の設定が変更されました。
/*
戦艦ヴィスマルクへようこそ。
現在交戦により被弾し、修理の途中ではありますが。
快適……とは行かぬまでも、共に船旅を楽しみましょう。
現在定員16名に対し、15名のCOをいただいております。
村設定は「16名時の役職編成」にして、1名の飛び入り募集しております。
CO表の通りに15名での開始となる場合、現在の編成から
【共鳴者が不在となります】ので、役職希望をする際にはお気を付け下さい。
(プロローグ中に役職希望変更の為の入り直しは可能です)
*/
/*
◆飛び入り募集について
現在1名分の空き枠があり、1名のみ飛び入り参加者を募集しております。
必ず「wikiの空き欄に記載してから」入村をお願いします。
COが被らない為の予防措置です。どうぞよろしくお願いします。
現時点でIDを記入すると、中身透けに繋がってしまいますので、表への記載は匿名で結構です。
*/
/*
◆入村にあたって
事前にwikiでキャラクター予約を行っております。
事前予約と異なるキャラで入る方、及び飛び入りをしていただける方は、
「キャラクター予約の第一希望を避けて」選んでいただけるよう、お願いします。
また、この村では「ランダム希望を禁止とさせていただきます」
自身の役職不問な方は、おまかせ希望にて対応をお願いします。
*/
/*
艦内の鍵については、艦橋に置かれてます。
ただし好きに持ち出せるという状況ではありません。
当然人目もあり、また置かれている鍵もマスターキーのようなものではなく、個別のものとなります。
唯一、マスターキーは艦長が所持しております。
プロ→1d時に艦長が行方不明となりますが、裏設定として赤陣営による殺害を考えておりますので、1d開始時に赤陣営の誰かが鍵を所持しているとお考え下さい。
(艦長殺害&鍵を奪う描写はあれば嬉しいですが、無理のない範囲で)
以降、鍵の所在は艦内移動の際に関わってくる可能性がありますので、誰が所持しているかは決めておいていただけると助かります。
*/
/*
進行や設定、詳細について、不明な点があればメモにてご確認下さい。
匿名メモでの質問も可能です。
回答に関しては、村建て以外からの意見も大歓迎です。
設定の摺り合わせに関しては、特にご意見いただけると助かります。
*/
/*
プロローグはカシムが焼け焦げた紙片を拾った翌日からスタートします。
カシムは今後村建て側での操作はいたしませんので、PC側での動かしをお願いします。
(カシムについては設定等は特にこちらでは決めてはおりませんので、そちらも他の方の描写にあわせ必要でしたら好きに設定していただければと思います)
以上、簡単に説明させていただきました。
wikiを見ても不明な点等ありましたら、遠慮なく聞いて下さい。
改めて、よろしくお願いします。**
*/
村の設定が変更されました。
/*
意見をいただき、役職案を少し変更させていただきました。
詳細はwikiにてご確認下さい。
それに伴い、>>#4下段で書いた15名時に欠ける役職が「聖痕者」となります。
希望される方は、お気を付け下さい。
*/
2人目、副長 ジャン が参加しました。
副長 ジャンは、睡狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―司令塔―
[艦長が帰港命令を出し、
早々と艦長室に引きこもるのを見送った。
そして、被弾箇所の確認と修復、
帰港のための進路算出などの指示を終え、
各部署からの報告を待つことにした]
[この艦に配属されてから、
ずっとこんな役回りである。
あの艦長が何故艦長職に配属されたのか、
ジャンからすれば不思議でしょうがなかった。
仕事は嫌いではないが、
やる気が感じられない上司の下で働くのは苦痛を伴う。
ため息をつかないように振る舞うのは、
ジャンにとっても多少の意思力を必要とした]
各部署に通達。
戦闘配置を解除、警戒第一配備に移行する。
左舷砲戦後だ、左舷側に被害が集中している。
右舷側の人員は索敵要員を除き、
左舷側の応急修理の支援に向かってくれ。
各部署は負傷者の救護の後に被害報告を。
[その他細々した事の指示を連絡し、
戦闘指揮中に乱れた服装を軽く整えると、
司令塔にて報告が上がってくるのを待つことにした]
3人目、砲術長 オズワルド が参加しました。
砲術長 オズワルドは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。
―甲板―
しっかし、まぁ……。
派手にやってくれたもんだ……。
[甲板から、自慢の主砲を見上げる男が一人。
否、自慢の筈が、現在はその内の一機を被弾にて損傷している。
長く突き出た筒の先端が黒く焼け焦げている様に顔を歪め、
一つ首を振る。]
第二砲台の損傷具合はどうだ?
[傍に控えた部下に声をかけつつ。
芳しくない答えを聞けば、重苦しいため息が零れた。]
……ま、前線に出りゃ、そりゃ損傷もするだろうが。
前線まで出ておいてわざわざ取って返すってんだから
うちの艦長も変わりもんだな。
[ため息混じりに胸ポケットからシガーを取り出し、口に咥える。
茶色の筒に火を点せば、僅かに甘い香が漂った。]
/*
建てた後、タバコの銘柄を何にするかでひたすら悩んでいた。
この時間、実に一時間半。アホである。
1930年頃だとねーじゃん、とかあれこれで……うーむ。
結局時系列は投げ捨てた。うむ。
イメージとして、ハンデルスゴールドのバニラで行こう。そうしよう。
………………?
[視界の隅で身を竦める姿に気付き、ふと視線を向ける。
未だ幼さの残る新兵が鯱張っているのに気付けば、思わず声をかけた。]
シガーは苦手か?
[タバコの煙を嫌がってのことだろうかと声をかけたが。
口籠もる様子を見れば、何かあったのかと問い質すのだった。]
[新兵から話を聞き終えた頃には、
部下が被害の報告を纏めて来ていた。
軽傷の者も医務室へと連れて行くよう指示を出した後。
新兵――カシムに向けて、悪戯っぽい笑顔を向けた。]
面白い話を聞かせてくれたお礼だ。
[そう言って数本シガーを手渡し、その場を後にした。]
―司令塔―
[部下が纏めた報告書を手に、上司の姿を探す。
艦の長たるダルメシアンの姿は予想通りそこにはなく。
それが当然とばかりに、副長の元へと歩み寄る。]
失礼します、ランデル中佐。
砲術士は数名軽傷者が出たのみですが、
主砲一門と、あと第二砲台の損傷が激しい模様です。
[そう形式ばって告げて、書類を手渡した後。
ふと表情を和らげた。]
4人目、主計少尉 ウェルシュ が参加しました。
主計少尉 ウェルシュは、賢者 を希望しました(他の人には見えません)。
――食堂の一角――
[さわさわと。賑やかな人の声はそれぞれを聞けば意味を持つ言葉になる筈ではあるが、たくさんになってしまえばその意味など濁流に飲み込まれるように意味をなさなくなる。
食事を終え、読みかけの本を背表紙を上にテーブルに伏せたまま、心地よい人の声の流れを聞きながら行儀悪く頬杖をついて睡魔に身を任せていると]
「お前こんな所で寝るなよ!寝るなら部屋帰れよ」
[突然かけられた声に眠りを中断され、まだ眠そうに顔を上げれば士官学校時代の友人の姿がみえた]
……人がいた方が、眠れるんだよ。仕方ないだろう。
[実際この艦に乗ってからというもの、与えられた部屋で眠ったことがない。それは学生の頃から変わらぬ習慣であり、目の前の友人もそれは知っている筈。分かっているのかそれ以上追及することはなく話題を変える]
「でも本当に気をつけろよ。スパイが潜り込んでるって噂もあるしな」
[口調は変わらないが、友人の目の端に浮かんでいた笑みが消えたことで自分もだらしなくついていた頬杖をやめて姿勢を正した]
…噂?
[自分はそんなものを聞いたことはないが、友人は自分よりも階級も高く、自分が持ち得ない情報をどこからか聞いてきたのかもしれない]
「噂だよ。実際のとこはどうなのか分からんが…気をつけるに越したことはない。お前も気をつけろよ」
[彼の視線が向いている先から言わんとするところが分かって苦笑を返す]
僕の銃の腕前は知ってるだろ。持っててもせいぜい自分で自分の足を撃ち抜いてしまうだけだよ。
僕が敵と戦うような事態になるようなら、持ってても持ってなくてももう死んでる。
[...の返事が気に入らないのか言葉を続けようとした友人に、あとで部屋に取りに帰ると軽く返せば彼は不承不承ながらも了承した。多分嘘だと分かっているのだろうが]
[友人の背中を見送り、読みかけの本に目を落とすが今は文字を追う気にはならない。さりとて今急ぎで片付けなければならない仕事もなく、今聞いたばかりの噂のことを考えてみるもののこの艦に乗っている者は皆身元のしっかりした人ばかりな筈]
……あとで、名簿のチェックでもしてみようか…
[今は眠さに勝てそうにない。眠さは頭を鈍らせる。
...はそれ以上考えるのをやめ、素直に目を閉じた。
目が覚めれば、乗組員名簿を借り出せるように手続きにいくだろう*]
/*
あんまり天声で中身発言連発するのもと思って、艦長からメモ貼らせたが。
匿名だけでも良かったかね……まぁいいか。
恋天使と死神のカウントとか、狙撃手のプルダウンとかも説明しようかとも思ったが、どうせ自分が首無希望だからまぁいいやとか考えてしまった。(面倒臭がり屋)
5人目、通信長 カサンドラ が参加しました。
通信長 カサンドラは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。
―通信指揮室―
こちら戦艦ヴィスマルク。
現在本国に向け進路を取り、順調に航海してます。
どうぞ。
……はい、はい。
本艦は被弾した為、艦長の方針で現在本国へ向かっております。
では、そういう事でよろしくお願いしますね❤
[本国への定期連絡を終えて、私は無線機を置きました。
ぼんやり宙を眺めていると、欠伸が出ました。
あぁ、眠たいなぁ。]**
―通信指揮室―
こちら戦艦ヴィスマルク。
現在本国に向け進路を取り、順調に航海してます。
どうぞ。……
……はい、はい。
本艦は被弾した為、修繕を行うとの艦長の方針で現在本国へ向かっております。
では、そういう事でよろしくお願いしますね❤
[本国への定期連絡を終えて、私は無線機を置きました。
ぼんやり宙を眺めていると、欠伸が出ました。
あぁ、眠たい。]**
6人目、軍医 アレクシス が参加しました。
軍医 アレクシスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―医務室―
[目の前の椅子に座っている怪我を追った患者に、男は治療を施し、丁寧な手付きで包帯を巻いていく。
彼は船が被弾した際、近くにいた者たちを治療していた。]
これで終わりですか?
[そうだ、という返事が、部屋の外で患者の容体を確認していた者から返ってくれば一息をつく。]
まったく。
[軍に所属しているため、船員が傷付くのは仕方のないこと。
そうとわかってはいても、軍人である前に医者である彼は、皆にもっと自分の命を大切にしてほしいと思った。]
国民がいなければ、国として成り立たないのですから。
[その国民を守る者がいなければならない、という言い分もわかるが。
本国に戻ると聞いた時は傷付く者を見ずに済むと思い、素直に嬉しかった。だが、それも一瞬のことだと気付くと憂いを帯びずにいられなかった。
また、すぐに出港することになるのだろう。]
いつになったら戦争は終わりますかね……。
[窓の外で煌めく波を見つめながら、小さく呟いた。**]
7人目、技術少佐 ローレル が参加しました。
技術少佐 ローレルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
技術少佐 ローレル が村を出ました。
7人目、技術少佐 ローレル が参加しました。
技術少佐 ローレルは、落胤 を希望しました(他の人には見えません)。
― 右舷機械室 ―
ふう、これで終わり…っと。
他に何か手伝えることはありますかー?
[艦の心臓とも言える機関室では、常に多くの機関士達が整備に勤しんでいる。
その中に一人、まるで場違いとも思えるような少女がいた。]
「いえ、これで終わりですよ。手伝って頂いて有難うございます、少佐殿。」
["少佐"と呼ばれたのは彼女――技術少佐ローレルである。まるで中等学校の生徒のようにしか見えないが、彼女は海軍工廠所属の技術者であり、このヴィスマルクの建造にも関わった秀才だ。]
そっかぁ。それじゃあ私は戻るけど、また何か
[ヴィスマルクの初陣となる今回の任務において、彼女は艦の詳細な実戦データをとり解析するという役目を帯びていた。とはいえ、既に戦闘を終え帰港中である今となってはもう仕事は終ったも同然であった。]
はあ、これでまた暇になっちゃった…。
どうしよう、艦橋に遊びに行くか甲板で海でも眺めてようか…うーん。
[それだけに彼女は時間の大半を持て余していた。損傷部分の応急処置の他、機関室やボイラー室へ行って機関士の仕事を手伝ったり、主計科で炊事や事務を手伝ったりしていたが…
結局のところ彼女は部外者であり、下士官や兵卒からは邪険に扱われはしないものの少し距離を置かれてしまう。そんな居心地の悪さもあり長居はできなかった。]
でもなあ、艦橋で遊ぶとまた副長に怒られそうだし、もう海を眺めるのも飽きてきたし。
…もう部屋に戻るしかないかな。
[他にやれることといえば、この航海中に割り当てられた彼女の船室で、新しい開発について想像することくらいである。
時間があるのはいいことだけれど、ここまで暇だと気が滅入ってしまうなあ――などと考えつつ、ローレルは自分の船室に足を向けた。**]
/*
設定用にラ神にいろいろ聞いておく。
*鳳仙花**花梨**枸橘*
4(4x1)
*大凶*
殺虫剤
【銃】シグ・ザウエルP230
/*
苗字は鳳仙花…と。
さて、ローレルについては細かい設定まで色々考えてあるけども…裏設定ってむしろ伝わらないことのが多いんだよね。どうしようかなー、多少無理やりでもRPで言うべきかな。
…あと、ヴィスマルクの「初陣」って言ったのはミスったかも。「初の本格的戦闘」くらいで良かったかな?乗員の練度から見て簡単な護衛任務くらい経験しててもおかしくないし。
/*
朝は時間なかったので今頃独り言。こんにちは、お邪魔します。
RP村の経験浅いので上手く動けるか自信ないけど…頑張ります。
趣味真っ只中でキャラ設定したので、バレる人にはそれだけでバレそうだ。そこまで僕を把握してる人は今回いない筈だけど…
*/
村の設定が変更されました。
8人目、参謀 リヒャルト が参加しました。
参謀 リヒャルトは、落胤 を希望しました(他の人には見えません)。
― 艦長室前 ―
[芳醇なワインの香りが未だ鼻腔に残っている。
リヒャルトは、は、と短く息を吐き出し背にした扉を振り返る。
「何かあれば、副長に」と片付けに勤しむ艦長の言葉を聞いたのは少し前の事。
前線を離れたからこそこうしていられるのだろうが、
艦長と副長の姿を順に思い浮かべ微苦笑を浮かべた。]
副長もまた大変だな。
[あの二人だからバランスがとれているのかもしれないとも思うが
司令塔に居るその人を思えばそんな言葉が零れてしまう。]
[当初は艦隊参謀として配属されるという話だった。
けれど蓋をあけてみれば軍艦ヴィスマルクの参謀という肩書。
理由はまだ年若く経験が浅い事があげられ既に納得済みではあるが
艦に配属され間もない頃は近しい者に『話が違う』とぼやく事もあった。
情報収集や情報処理などで指揮官の補佐をするのが主な役割ではあるが
それも、出来た副長のお蔭で、思いのほか気楽な身の上となっていた。]
さてと、戻りますか。
[白手袋のはまる左手で整えられた髪を軽く撫で遣る。
きちりとはまる白手袋はリヒャルトには必需品で
常にその手にあるものと認識されていても不思議ではない。
背にした艦長室で片付けの手伝いをするという選択がないのもそれが所以。
潔癖な参謀は仄かな酒気が消えるのを待ってから
ゆったりとした足取りでリヒャルトは指令塔へと歩み出す。**]
9人目、見張指揮官附 ライナー が参加しました。
見張指揮官附 ライナーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―見張り所―
[二箇所ある見張り所への被害は、共に軽微で済んだらしい。
部下の中に重傷の者はおらず、装備の方は双眼望遠鏡が二台、レンズが破損、台座を一部損傷していたが、航行に甚大な支障を与える程ではないだろう。
その事実を自分の目でも確認すると、男は部下をやって羅針橋にいる筈の上司に報告させる。]
……。
[硝子窓を通して煌めく海面に視線をやりながら、男はポケットの中に入ったロケットに意識を向けた。
そこに入っている写真には男の家族が映っている。――父と母。兄と弟と、男。
肩を組んで笑う家族。
けれど、同じ写真はもう二度と撮れない。]
10人目、工作特務少尉 カーク が参加しました。
工作特務少尉 カークは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。
─甲板/左舷側─
一応出来る修繕はしたけど、やっぱり主砲がやられたのは痛いなー……。
[通達された副長の言葉>>7に従うまま左舷デッキに向かい、出来る限りの修繕を終えればそうこぼした]
[軍の工作学校に入るのと同時、港街で船大工をしている祖父からの激励品として贈られた工具セット。それを片付けている最中、上司である工作長から被害状況から算出した必要な資材が書き出されたメモを渡される]
大尉、また面倒な仕事俺に押し付けるんですか。
ま、ビスルマルクの為ならやりますけどね。
[上司である工作長はいい人だが、人見知りであり、通信や連絡事項といった事を部下に押し付ける悪癖があった。
艦長の姿を彷彿とさせる直属の上司に密かに眉を寄せながらも、ビスマルクの修繕に必要だと思えば新たな仕事を請け負うしかなかった]
─→移動中─
[この艦、ビスマルクは死んだ父親も設計計画段階の頃に関わったものだった。俺がこの艦に乗り込んだのは、父親の背中を追ってという至極単純な理由。
ある意味において父の忘れ形見の様な戦艦に対して、出来る事ならしてやろうと思うのは、まるで実家の妹や弟達に対する感情に似ているから我ながら笑えてしまう]
ん、カシム? どったの。
[通信指揮室へと向かう最中、砲術長殿と別れた後>>13のカシムを見かけてつい声をかけてしまう。実家の弟にかまう様な気分で、ついついこの新兵クンをかまってしまうんだから長男体質ってのは業が深い。
そんなカシムの片手には、今までかまっていた彼からは不釣り合いだと思えるシガーが数本握られていた]
[男の家の男子は代々海軍に所属して、女子も軍関係の家に嫁ぐことが多かった。
父は別の艦に運用長として籍を置き、幼い頃から海に親しんでいた男も迷う事なく海軍士官学校に入学した。
男には5歳年の離れた兄がいた。
砲術科に所属していた彼は、航行中に敵国の艦と国境付近の海域で遭遇し、撃ち合いとなって戦死した。
艦に配属されて間もなかった男にとっては、突然身内を亡くす痛みに加えて衝撃的な出来事だった。
自分も何時そうした目に遭わないとも限らないのだと再認識した。
今の自分は戦死した兄と同じ階級にある。
無事に戦歴を重ねていけば、年齢も間もなく追い越してしまうのだと思うと胸が鈍く傷んだ。
6歳離れた弟も海軍士官学校に入っている。
彼ももうすぐ学校を卒業して、下士卒として艦に配属されるだろう。
弟が今の自分と同じ年頃になる前には平和な世を迎えているといい。
国防の為に殉ずる職務とはいえ、家族を戦争で失うのは二度とごめんだ。
軍人としてあろうとする一方で、そう思う自分もいた。]
[声をかければそれが砲術長殿から渡されたものであり、その話の繋がりでカシムの不安を吐露された>>#1、>>#2。
それには頭を撫でてやり、気にすんなと笑いかけてやりながら]
ま、被弾したってのもあって余計不安だわな。気にすんなと言ってやりたいけど、ちょい引っかかる。ま、お前は陸に帰れる事を楽しみに笑ってろよ。
[な? と首を傾げて、弟がちっこかった頃にやってたみたいに頭を撫でてやり、カシムと別れた**]
/*
ライナーと…カークはこれきっと工作員だね!身内に死人が出てるRPしてるひとは裏切り者の法則。
カークの親が設計に関わってた、ってことから上手く縁故繋げたい。…繋げられるといいな。
さて、リヒャルトさんが中佐で砲術長が少佐、通信長が中佐…か。航海長がいないし、もし副長が死んだ場合、指揮権は通信長に移るかな。ただそれを参謀が黙ってみているはずもなく…とかなったら面白いんだけどなーw
[やがて部下が引き返してくれば男は意識を職場に戻し。
部下から羅針艦橋の状況―彼方も公開には支障をきたさない程度らしい―と、副長から回ってきた指示>>7を報告するのを聞いていた。
その内容を斟酌すれば、部下達に向き直る。]
――…いいか。本艦は必ず本国に帰還する。
二度とこんな目に遭わされないよう、航行中は心して業務に臨むように。
怪我人は応急処置を受けてこい。
無事な者は引き続き海上の監視にあたる。
[曹長に不足はないかとちらと視線を向ける。
顎を小さく引いてみせるその顔から、問題ないという評価を感じ取れば、男は小さく息をついた。
父程の年齢の彼とは、割合上手くいっている方だと思っている。
手が空いてる者がいれば応急の応援を回したいが、そこは応急処置を受けた者が帰ってからとしよう。
追撃が来る可能性は低いとは思っているが、先ずは自分の部署が確りと機能していなければならない。]
[怪我人を見送り、配置に戻る部下達を見送る中、蒼褪めて不安げに瞳を揺らす下士卒が此方を見ているのに気付けば僅かに肩を竦め。]
俺達のやるべき事は決まっているだろう。
目を使え。それが俺達の仕事だ。
[かつて下士卒だった男も、上司や曹長にそう言われたものだ。
それでも不安を拭えない様子の部下を見て、後は…と首を緩く捻ってから。]
…そうだな。後は人参沢山食っとけ。
飯もバランスよく食う事。
俺達が業務に励む事が出来るよう、主計の奴らが丹精込めて作っている。
[健康的に考えても恐らくそれで間違いないだろうと思う。
料理にはそれ程明るくない男から言えるのはそれくらいか。
艦内暮らしはもう5年以上になるが、それで不自由を感じた事はない。
日常を思わせる言葉に下士卒の表情が少し綻ぶのを確認すれば、活を入れるようにその背を叩き、配置に戻るよう促した。**]
/*
蒼生です。宜しくお願い致します。
いつもの、思いついた設定を投げとくだけ投げとく戦法。
クール系でいけたらいいなとか思ってますが果たして。
軍人村初です。
嘘っぽかったらごめんなさい。
夜の監視当番の人が、人参ばかり食べさせられてたっていう話を聞いたんですが、本当なんでしょうか。とか言いつつ。**
/*
ローレルまわり怖くてですね、優しい言葉ありがとう。
これからさらにウザくかまいにいきます(あれそれから決めていた。
あとライナーもありがとう、かわいいなライナー。
―司令塔→―
[副長への報告を終え、司令塔を出て胸ポケットへと手を入れる。
シガーの箱が軽くなっていることに気付けば、
舌打ち一つ落とし、自室へと歩を向けた。]
― どこかの通路 ―
………。
…ここ、どこだろう。
[迷った。
既にこの船に派遣されてからかなりの日数が経過していたが、未だに通路を覚えられない。]
ええと…迷った時は右手を壁につけて壁伝いに…
[自分にとってこの艦はそれはもう巨大迷路のようなものだった。]
[小さい頃から施設で育ち、子供達の面倒ばかり見てきた。
その頃から料理は得意で、オズにーちゃんはいい料理人さんになるなんて言われていたものだ。
だが、その成績の為か、軍人の家に養子として引き取られ。
火を扱うのは得意なままだが……それは料理の為ではなく、
いつしか人を殺す為のものとなっていた。
それでも、料理を嗜むならばと、煙草だけは吸わずにいたのに。]
[あの日――…激しい打ち合いの中、
同じ砲術科の同僚を目の前で亡くした時。
はじめて、シガーを手に取った。
嗅ぎ慣れた火薬の匂いとはまた違う、煙の香り。
同室者の居なくなった部屋で、一人噎せながら泣いたものだ。]
……今じゃ、すっかり慣れちまったな。
[――煙草にも。そして、戦にも。
被弾した艦内の様子に心動かすこともなく。
無表情のまま、カツカツと軍靴を鳴らした。]
― 士官食堂近く ―
[そうこうしているうちに、いつの間にか船室とは離れた食堂近くまで来ていた。]
ここは士官用の食堂ね
…あ、そういえば今日はまだご飯食べてない。
[特に空腹というわけではなかったが、さすがに食事を取らないとまずいかな、と悩んでいた。
元々、一度研究に没頭し始めると文字通り寝食を忘れてしまうことが多々あり、軍服を着ていなければ病人にすら見えるくらい痩せていた。
自分でもそれは理解しており、ちゃんと朝昼晩三食を食べようと心がけるようにしていたのだが、一度身についた習慣はなかなか変えられずに結局朝だけの一日一食に落ち着いていた。]
うん、ちゃんと栄養は取らないとだよね。
近くに来たのも何かの縁。ごはん食べていこーっと。
[そう自分に言い聞かせて士官食堂に入ることにした。]
[少し近づいてみると、階級章からどうやら主計少尉のようだ。
まあ、主計科はさっきまで激務だったようだから、疲れが出てつい眠ってしまったのかもしれない。
頭を短時間にフル回転させるとどうしても眠くなってくるもの。
気持ちはよーく分かるよ、などと考えていて――
――そうだ、いいこと思いついた。
とばかりに自分の右の内ポケットに手を伸ばす。]
私からお仕事疲れの少尉くんにプレゼント。
頭が疲れた時にはやっぱり甘いモノだよねー。
[ポケットから出したのは大好きな飴玉。それもとっておきの甘いやつである。
普段から自分が仕事に疲れた時の為にポケットには大量の飴玉や小さいチョコレートを入れていた。
それをこの居眠りさんの前に一つ置くと、そのまま食堂から出て行った。
小さな善行ことをした後は気持ちが良いねえ、と不思議な満足感を覚えつつ、船室へ向かうその足取りはやはり目的地とは逆方向。
――そして、食堂に行った理由を忘れていたことに気づくのは、もっと後になってからである。]
11人目、衛生下士官 ベリアン が参加しました。
衛生下士官 ベリアンは、落胤 を希望しました(他の人には見えません)。
― 医務室へ向かう通路 ―
「だからこんなの舐めときゃ治るっての! 俺をかーえーせー!」
[ 砲撃の揺れによって頭部を負傷した海兵が、
未練たらしく背で暴れた。
そんなにシュタインメッツ中尉の元が恋しいのか。
確かに威風堂々といった様>>35は格好いい。
けれどこちらも仕事なんだよなあ、とひそり嘆息する ]
怪我人は治療してこい、が中尉殿のご命令ですよ〜
ついでにうちの軍医殿にもお説教貰ってきて下さい。
[ 間延びした喋りをしながらも足は機敏に。
軍医のエーデルシュタイン少尉が待つ医務室>>21へ
運び込んでいく ]
[ 働き蜂が女王蜂に蜜を届けるように、
軍医殿へ患者を送り届けるのがワタシの*お仕事* ]
/*
ローレル遠くなったー!!!Σ
いや拾いにいきますけど。一気に落とせばいかったかな。
あと役職希望変えよう。国を裏切りたかったけど、家族どうするってなったら無理だった。
/*
ライナーくんの姓、シュタインメッツかあ…なんか銀河で提督やってそうw
それにしても、迷子中にカシムと邂逅するつもりが方向性間違えてウェルシュの所に行ってしまった…まあ、これから会えばいいし、工作員のことは誰かから伝え聞いてもいい。というか、最悪工作員のこと知らなくても立場上艦に残ることはできるっぽい。
12人目、主計兵 シュテラ が参加しました。
主計兵 シュテラは、睡狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 厨房 ―
[食事時間終わり、厨房は一時の静けさに包まれていた。
それでもすぐに次の支度が始まるであろうが。
厨房の隅で遅めの食事を始めていたが]
「ちょっといいかい?」
[声をかけられ、食事の手を止める]
なんでしょうか?
[ミスはしてないよなと考えて、続きを待っていると、食堂以外で食事した者の、食器回収を命じられる。
えーと言いそうになるが、命令は命令である]
解りました。これ…食べたらで良いですよね?
[思わずごはん抜きいやと上官を見上げると早くなと言われるので、解りましたと声を上げて急いで続きを食べる]
[急いで食べ終わると、食器を片づけて厨房を後にする]
えっと……。
[どこに行けばいいのか、事前に聞いていたのを思い出しながら、館内を歩き途中すれ違う人とは、軽く挨拶をしたり、ご飯の量がと言われたりしている。
それを善処しますと言ったりして流しているが、一人になると]
はぁ、私はこんな事がしたいのではないのに。
[軍人を目指したのは、年の離れた兄に憧れてである。
なのに、自分は厨房担当である。
ため息が漏れそうになるが、頭を振り今は仕事をこなす事を優先とする**]
工作特務少尉 カーク が村を出ました。
12人目、工作特務少尉 カーク が参加しました。
工作特務少尉 カークは、霊媒師 を希望しました(他の人には見えません)。
─艦内移動中─
あー、そういや。
[カシムと別れた後、司令塔内部の通信指揮室を目指しながら上司から渡された修繕に必要な資材のメモを見ながら独り言。
浮かんだのは所属科の名前は同じだけども(ちなみに仕事というより元の所属が違うのに科の名前が同じなのは、元は工作班という実働部隊として編成されたとかそんな昔話があるらしい。そろそろ技術科から工作科を分ければどうだという話が国で出ているっていうのを蛇足的に記しておこう)、まるっきり違う仕事をしている少佐殿…ていうか少佐ちゃんかも…の顔だった]
軍工廠に話通した方が、修繕も早いかな。少佐ちゃんについてきてもらった方が、話はスムーズにいくだろ。
[冷戦状況とはいえ、実際交戦まであったのだ。我国の軍事力を結集したビスマルクの修繕は極力迅速に出来ればいいと判断して、俺は少佐ちゃんことローレルの姿を探す事にした。
見つかれば一緒に通信指揮室に同行してもらい、ビスマルクの損傷状況とその修繕に必要な資材の話を工廠に通してもらうつもりだ。
さて、少しばかり軍艦には不釣合いなあの少女の様な少佐殿には会えただろうか。
1(2x1)
1.会えた 2.会えずじまい]
あ、少佐!
[機関室辺りにいると踏んで向かう道中、行き先が定まらない様な足取りの少女の姿を発見>>37
声をかけても届かなかったらしく、ローレルはどんどんと先へと進んでいく。
勿論、目的が定まらない足取りのまま!]
どこ行くのよ、少佐ちゃん……。
[なんて呟きながら取り合えず後を追う。円滑なるビスマルクの修理の為に。
そうこうしてローレルの背中>>41を追って辿りついたのが、食堂だった]
/*
おっと…こっちから見つけようと文章作ってたら先手打たれちゃった。
せっかくだし、カークくんの行動が止まるまで様子見かなー。適当なところでこっちから喋ろう。
─食堂─
[厨房からは食欲をくすぐる匂いが漂ってくる。のはいいんだけど、食堂やってる祖母の所で育った俺には少しばかり物足りない味だったりする。美味いとは思うんだけど、祖母のペスカトーレやパエリアに叶う味は、この食堂で出会った事がない。
いや、単に乗っけてる素材の問題かもしんないけどネ。
なんて事を考えながら、少佐ちゃんの姿を探せば居眠り中の士官に飴ちゃんなんてやっている>>43
飴ちゃん捧げられた居眠りさんは──]
おや、おとなりさん。
[自分に宛てがわれた船室の隣人である主計科の青年だった。
何だか和む図だなぁと少し頬が緩む。弟と妹のやり取りを思い出したから]
(って、和んでる最中に少佐ちゃん食堂出ていくし……っ!!)
[小柄なローレルがまた何だか見ていて不安になる足取りで食堂を出て行く>>43のを視界に捉えて、俺は大口を開けてとんでもなく慌てた]
バルサミーナ少佐、お話があります!!
[彼女の背を追いながら、育った港街で夕日が沈む海に向かって不満やらなんやらを叫んだガキの頃みたいに大きく息を吸う。
で、やっぱり大きな声でローレルを呼んでみた。
さて、彼女は気づいてくれるだろうか]
― 食堂近く ―
[食堂を出て船室とは逆方向へ足を進めようとした時、後ろから大きな声がして振り向く。
するとそこに男の人が居た。>>51
ちょっとびっくりしつつも顔を見て、見覚えはあったのだが…。]
あっ、えーっと………。
[やっぱり名前が出てこない。]
ど、どうもー。お疲れさま!
何か私に用事…かな?
[とりあえず挨拶はしておく。階級章から工作科少尉の人だと分かった。
工作科には乗船した時にひと通り挨拶に回っているので間違いなく会ったことはある。
ただ、名前を知っているのか、それとも自分が忘れているだけかは分からなかった。
まあ、何か私に用事があるみたいなのでひとまず話を聞いてみよう。たぶん名前も分かる…はず。]
/*
(あっ、安価ミス…まあいっか。)
※ネタ
薄暮の海 銀河編
オズワルド「(手を振り下ろして)ファイエル!」
ライナー「人を褒めるときは大きな声で!貶す時はより大きな声で!!!」
カーク「それがどうした!!!」
[良かった、気づいて貰えた!
振り向いてくれたローレルの姿>>53に、俺はほっと胸をなで下ろした]
あっと。自分はカーク・フェベル特務少尉、所属は……もうお気づきでありますね。
[名前を思い出せない様な素振りを振り向いた少女から感じて、上官に向ける口調で告げ、姿勢を正した。
階級章に視線が向けられた事に気づいて、挨拶は少しばかり簡略を]
少佐。ビスマルク修繕における必要資材の算出が出来たので、工廠に話を通したいと思っているのですが、その際の連絡をスムーズに行う為にご同行願えないでしょうか。
[と言いながら上司に渡された必要資材が書かれた紙を、ローレルに差し出してみた。
工廠所属の人間に見てもらった方が、きっと精度も上がるだろうと信じて]
/*
ところで数人から知っている人の気配を感じるのですが。
確定してるのがお一人、村建て様とは数年前祖国でご一緒したくらいだから多分判らん。
いるかどうか確定していない人も、もしやと思っていたりなんだり(
しかし遅筆すみませんorz
/*
わぁ、兄さん拾って頂けた。嬉しい。
そして現状では懐く(別陣営だったら懐柔したくなる)位置になるかもしれない。
おまかせなのは、赤とか緑窓とかその他の役職をやりたい人にやって頂きたいので。当たったら全力で頑張る。家族の話はどちらにも転がれるつもり。
どの役職でもおいしいと思うんですよねぇ。
……もう、某様には透けたかな(震え)
/*
どうでもいいけどカークの表情差分眺めてて、あらためてこの子可愛いねってなった。
中の人が使う時点でイケメンにも可愛い子にもならんけど。
ええねん、それで。
[挨拶を受けて>>54、カーク・ファベル少尉。ああ、そういえば挨拶の時に紹介されたような気がしないでもないなあ、と思い出した。]
工廠に連絡するんだね、わかった。行こうか。
[差し出された書類を受け取って目を通しつつ着いて行くことに決める。
それに、連絡するということは司令塔に行くはず。戻るときに、司令塔から船室への行き方だったらなんとか覚えている。]
ふむふむ…思いのほか資材が必要になるみたいだね。
予想外に被害が大きかったのかな。
[とはいえ、書類自体に一切の不備はなかった。
やはり、船の兵装や整備のことは"船舶付きの"技術科――私達、"工廠の"技術科の人間は紛らわしいので工作科と言ってるけれど、彼らも技術科としての誇りがあるだろうし、一応この船にいる間は技術科と呼ぶことにする――が一番詳しい。
それに私の専門はタービンなどの機関部なので、仮に試算が微妙に間違っていても私には気づけないだろう。今回、機関部は一切被害を受けなかったのだから。
そんなことを考えつつ、そのまま彼の後ろを歩いて行った。]
13人目、電測士 リエヴル が参加しました。
電測士 リエヴルは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
――……水上電探に反応?
さて、潜望鏡か、ただの浮遊物かな――まあいい、方位と距離を艦橋に知らせとけ。
[電測士。
通信科のなかで、電探、いわゆるレーダーを扱う班の第一人者――ということになっている男が、呟いた]
あとな、そう、追伸で付け加えろ。
――先の戦闘の損傷により感度極めて悪く、誤探知の可能性あり。
見張り員による肉眼監視による監視の要ありと思われる。
[有体にいえば、他所の部署に面倒を押し付けたともいえる。
電探という新兵器は、肉眼による見張り員からは極めて評判が悪い。
曰くが、『闇夜に行灯で辺りを探るようなもの』――と。
それは職業的名縄張り意識でもあったろうが、といって、腹が立たないわけでもない。つまるところは、単なる意趣返しだった]
あ、そう……通信長には別に連絡入れとけ。
敵潜の可能性あり、電波傍受による警戒の要を認む、って。
[直接の上官にあたる通信長のカサンドラに対しては、そうするように部下に命じた]
それからな――誰か、技術科に文句を言ってこい。
砲弾の破片で千切れた逆探の電線はいつになったら直るんだ、って。
――どっちの技術科?
どっちでもいい、技術屋には違いないんだろ、手の空いてるほうだ。
[実験的な要素も含んだ最新鋭艦であるからか、工廠の人間も乗り組んでいるので、そういう混乱が生じないでもないのだった]
―少し前―
[>>44怪我人の中には「自分は大丈夫」と言い張る者もいた。
そんな輩は衛生士官に引きずるようにして医務室へと連行されていく。]
…ったく、頭から血を流してる奴が何を言っている。
舐めて治るものか。
[男は腕組みをして悪態をついた。怪我を押して業務を行って、状態が悪化したらどうするのだ。精々お灸を据えて貰うといい。
幸いにも、男自身は軍医の世話になった事は数える程しかない。
暴れる患者を連れていくのはさぞ大変だろうと褐色の肌を持つ曹長に同情しつつ、大の男を引っ張っていても尚機敏なその足取りを暫く見送っていたが、やがて持ち場で復旧作業をしている部下達の方へと視線を移した。*]
はっ、有難うございます。
[同行の了承を貰えば>>55ほっと安堵の吐息を洩らし、そうして司令塔へと向かおうとして足を止めた]
前を歩く無礼、お許しを。
[ローレルの迷子属性をそれとなく感じながらも、一応は上官なので、そっと許しを請う言葉を口にする。これで彼女の面目も守られるだろうか]
主砲がやられたのと、あとは船体の損傷ですかね。装甲の厚さに自信がある分、艦内の人員じゃどうにも修繕しきれない部分があるもんで。……機関部はご無事でしたか?
[なんて日常会話的に声をかけながら、司令部へと向かっていく]
あ、そういや。俺の父親も少佐と所属が同じだったんですよ。この艦の初期設計に関わってたみたいで。
──もう、十年も前に死んでんですけど。
[艦橋前に辿りついた頃、世間話にそんな話題も付け足してみたり]
/*
Σそっか…!!>縄張り
すみません。気付いてなかったです。
でも航海士とか操舵系とかに行ける気がしなくてですね…。
……うん、頑張る。
─食堂─
「バルサミーナ少佐、お話があります!!」
…、……っっ??!!
[突如聞こえたとんでもない大声に驚いて飛び起きた。慌ててきょろきょろ見回すと寝付く前はたくさんの人がいた筈の食堂にほとんど人が見えなくなっていた。
先程の大声は食堂を早足に出て行く青年のものらしかった。彼の顔を見れば、滅多に自室には帰らないとはいえ隣の部屋の住人と気付いたかもしれないが、さすがに後ろ姿だけで違う科に所属した者を見分けるのは難しい]
やば、寝過ごし…
[慌てて読みかけの本を閉じた時に頁にしおりを挟み忘れたのが一瞬頭の端を過ぎったもののどこまで読んだかを確認している余裕はない]
あれ。
[本を手に立ち上がったところで、本の横にちょこんと置かれた赤色の包みに気付いた。手に取ると赤い苺の絵がプリントされている。
よくよく考えてみるが、眠る前はたしかにこんなものはなかった。ということは、眠っている間に誰かが自分の前に置いたのだろう。
誰が?という疑問は浮かんだが、他に人もいないし多分食べてもいいということなのだろう。そう結論付けると赤い包みを開いてポイと口に放り込む]
あま…
[人工の苺の甘い味が口の中に広がり、微かに笑みが浮かぶ]
[さて、ローレルとはどんな話が出来ただろうか。
実家の妹の一人に方向音痴というか、迷子属性があるヤツがいたせいで、どうにも親近感が湧いて困ってしまう。
ま、俺の一方的なもんたけど。
そんなこんなで会話をしながら、目的地である司令塔の中へとお邪魔します]
─→司令塔/通信指揮室─
ゾンダーリング中佐、失礼します。本国海軍工廠との連絡を取次ぎ願いたいのですが、よろしいでしょうか。
[本国に向けたこういったお遣いの取次ぎを、上司から回されるのは少し前の通り>>30。そのおかげで、少し縁遠いと思っていた通信室とはそれなりに馴染みがあったりした。
カンサドラ中佐殿が俺の事を覚えてくれていたかどうかは、別の話だけどね。
ま、欠伸している姿>>20を見慣れたくらいにはここに来ているのが俺の現状です、ハイ]
─少し前/司令塔─
[通信指揮室室に向かう最中の事だった。見覚えのある通信士の一人が、俺とローレルの姿を見て涙目になって震えていた]
おーい、どったのー?
[少佐の前なのに、つい口調の崩してしまう。おかげで通信士との馴染み度がバレバレだった]
うげ、りょーかい。
[馴染みから聞かされたのは電測士殿の文句>>57。
その時の様子を聞かされて、俺はつい思ってしまう。
おっかない、大尉おっかない。推定同い年くらいのなのになぁと肩を竦めつつ、お遣い終了してからの目的地が決まった気がした*]
はいはい、ちょっと待ってくださいねぇ、カーくん。
あと、ゾンダーリングじゃ可愛くないので気軽に「サンちゃん」とかって呼んでくださいな。
[勝手に渾名をつけて呼んだり無茶振りをしながら、私は手頃な部下に本国へ再度連絡をつけるように命じました。
良いじゃないですか、有能な部下は使ってこそですよ。]
─少し前〜現在 / 艦橋へ向かう途中─
そっか…やっぱり装甲が厚い分、補えない部分もあるんだね…なるほど…。
[この意見はそのうち書くことになるであろう報告書に採用させてもらおう、とかそんなことを考えていた。現場の人間の意見というのはやはり貴重なものだ。]
機関部は全く問題ないねー。我ながら誇らしいよ。
もちろん、機関士や技術科のみんなの練度の賜物、ってのもあるね。
[どんなに有用な兵装でも、それをしっかり整備する人と上手に使用する人がいなければ、ただの飾り物だということは理解していたから。
私が何かを作って、誰かがそれを使う。そして──
──誰かを殺す。
ああ、駄目だ、考えてはいけない。それ以上考えてはいけない。
そう思ってとっさに"思考を切った"。
こういうことは哲学者にでも考えさせておけばいいんだ。そう思って話題を変える。
途中、通信市と話をしたり、艦橋の近くで話を(>>59下段)聞いて、通信指揮室に辿り着いた。]
っ、そんな場合じゃ…
[思わずほっこりしていたら、寝過ごして昼休憩を大幅にオーバーしていることを忘れていた。慌てて立ち上がり、必要な仕事の中から優先順位をつけていく。
艦の重要機密に関れる程の立場ではないものの主計科の仕事は多岐に渡っていて、意外と忙しい。おまけに上と下との仲介役としての役割も担っている]
あ。名簿…
[気になるとはいえ、単なる噂を鵜呑みにして自分のやるべきことを後回しにするわけにはいかない。ということは、本来の睡眠時間を削ることになるだろう。そこは昼寝を長めに取ってしまったので仕方ない。
本を片手に急ぎ足で歩いていると、前を歩く青年の姿に見覚えがあった。正確にはきっちりとはめられた白い手袋に。
階級は自分よりもずっと上だが年が近く、その分同じ主計科の上官よりも頼みごとをするには頼みやすい気がした。名前はたしか――]
中佐!
[一瞬考えたが思い出せず、咄嗟に相手の階級だけで呼びかける]
―そして現在―
[室内の損傷は殆どないが、床についた負傷者の血臭が鼻につく。
僅かに眉を潜めた男に気付いたのか、曹長が兵に命じて床をモップで磨かせ始めた。]
――あぁ、すまない。
[血臭には慣れない。好む者もそういないだろうが、男にとっては兄の亡骸を見た時の事を思い出せるもの。
休暇を貰って急ぎ帰った実家。
そこで目にする事となった彼の姿は、砲撃を受けて五体満足とは言えない状態だった。
出来のいい兄を失った事を、普段はあまり感情を表に出さない父親までが涙を流して嘆いていたのを覚えている。]
…ん。
[先程伝令にやった部下と共に部屋の隅にいる曹長が此方へ手招きするのに気付けば、後を軍曹に任せて彼らと共に室外に出る。]
─現在/通信指揮室─
[やばい、何か中佐の声のとろんとした具合>>65が俺の眠気にも火をつけそう]
はい、お願いします。……って、カーくんは良しとしてもですね![だって上官下官の関係なので、言われた言葉>>66には基本逆らわない方がベター]
[女の人だし、女の人強いし。……ちなみに実家では祖母が一番強かった]
サンちゃんはなしですよ、中佐!!
[なんて言いながら、美人に言われると悪い気がしないのは男の性だろう。
ま、軍属の旦那を亡くしてからの母の苦労を知る分、自分は嫁貰おうなんて思っていないんだけど]
あ、じゃあ少佐。お願いしますね。何かこちらで説明する事があれば、俺も口出すんで。
[カサンドラが本国への連絡の手筈を手近な部下を使ってしてくれるのは>>71、まぁ見慣れた光景。
なので俺はのほほんとしながら、一緒にいたであろうローレルにそう告げた]
[そう告げながら思い出すのは、ここに来るまでの道中の彼女の様子だった>>68]
あぁ……報告は、副長に済ませてきた。
[リヒャルトが道を空けると、軽く笑みを零す。
本来ならば、艦長にも報告すべきなのだろうが。
当人が艦長室に籠もっているならば、邪魔をする気にもならない。]
俺も、ねぇ。
ま、煙草だけじゃなく、艦長のワインコレクションにも
興味はあるんだがね。
流石に今はそれどころじゃないか。
[からからと笑うように告げる。
無論、煙草は別である。]
―倉庫―
――何かあったのか?
[手近な倉庫で耳にしたのは不穏な噂。
この艦内に敵国の密偵が潜んでいるのではないかという内容。
実際に証拠を手にしたカシムのものとは違い、戦場に流布しやすい内容も不鮮明な噂の域を出ないもの。
その噂は男の耳にも入っていて。]
それは俺も聞いている。
――…もし密偵が艦内に紛れ込んでいたとして。
発見次第、捕縛。可能であれば洗いざらい吐かせる。
それ以外に対処方法はあるか?
[男の口にしたのはあくまで潜む対象が単独の場合を想定してのものだ。
艦内でいざ戦闘になれば、単独であれば多人数でもって御せると踏んでいる。
もっとも、単独犯でも重要な箇所を制圧されてしまえばそれも叶わないかもしれないが。
正体が発覚し、他に手立てがない状態にならない限りは密偵とてそんな愚は犯さないだろうと考えていた。]
えー。ダメですかぁ?
サンちゃんってかわいいと思うんですけどねぇ。
あ、ドラりんでもいいですよぉ。
[カーくん呼びは別に良いんですねぇ。
覚えておきましょう。
なしですよ、と言われても、
いえ、変人である事は認めますけど。]
……はい?
なんですか?
[そんな折でしたか、一人の部下がこちらに寄ってきたかと思えば、「クレマンソー大尉からの言伝を預かっております」だとか。
ちらりとカーくんことファベル少尉を見ましたが、まぁ平気でしょう。
ちょいちょいと耳を指して、小声で報告なさいと指示します。]
あぁ……はい、はい。わかりましたよぉ。
敵じゃないといいですねぇ、余計な仕事増やされたくありませんし。
[『敵潜の可能性あり、電波傍受による警戒の要を認む』。
その報告にそうぼやいて、手の空いていそうな―サボっていたとも言いますね―部下を呼びつけて、指示だけだしておきました。
私が動くのはお客様が帰った後でもいいでしょう。]
― 通信指揮室 ―
あ、やっほーサンちゃん。今日は起きてるんだね?
[自分より階級が上の者にそう軽く呼びかける。
この艦にきてからの間柄だが、カサンドラとはそこそこ仲が良かった。
ヴィスマルクに配属されているおよそ1000人の人員のうち、女性は1割にも満たない。
同じ女性同士気が合うというのもあったし、通信指揮室にはよく遊びに行く。
眠そうにしている…寝てることもある彼女を尻目に通信機の中を覗いたりしていたこともあった。
…そして、そこを副長に見つかって仲良く説教されたりもしたのだが。]
それじゃ、本国に連絡、と。
こちら、軍艦ヴィスマルク――
――私は海軍工廠、造機部設計課、主任代理の――
帰港した際の修理について――――
[通信機で事務的な会話を行う。
通信自体はしばらく時間がかかりそうだった。]
[そうこうしている間に、本国との通信が繋がったとの報告が。]
カーくん、通信、繋がったみたいですよぉ。
[ふあぁ、ともう一つ欠伸をしながらそう告げました。]
「でも俺、聞いたんです。カシムが…。」
[やや興奮気味な部下によると、先程伝令に回った時にカシムから自分の耳に入れるようにと話を聞かされたのだという。
男はそれを黙って聞いていた。]
――…。
[カシムの話が真実であるのなら、単独犯ではない可能性も出てくる。
どうします、と曹長の瞳が聞いてきて、男は一度息を吐き。]
…一先ず、この件はここだけに留める事とする。
今の艦内は砲撃も受けてナイーブな状態だ。そこにこの話が流布すれば統率が乱れる。
出来るな?
[敬礼をして返事をする二人の部下を目に収めると、男は顎を引いて一度頷いた。]
報告ご苦労だった。
配置に戻れ。
[先に若い兵を戻らせる。見ている限りでは、簡単に口を割ったりしない奴だ。恐らくは大丈夫だと思うが。
その後は曹長と復旧作業に回せる人員の事を話し、医務室から戻る軽傷の者と見張り番を交代させ、左舷に手先の器用な部下数名を回すように手配をした。
現場の被害報告は、上司から指令室にいっている筈だ。]
―廊下―
[回収したものを持ち、手の空いている兵士と雑談をしながら歩いている]
ダメですよー。港に戻れるからって、ダメなものはダメなんです。
[食事量の話である。港に戻るため、余分があるだろうということだが、自分の一存ではどうにもできないものである]
知られたら、怒られちゃいますよー?
[くすくす笑いながら、どうやって逃げるか考えている]
あ、そうだ。医務室の方にもいかないと。
それじゃーね。
[あからさまに言うと、ぱたぱたと医務室の方にかけていく]
[思い出すのは少し前のローレルの様子。
機関部は問題ないと言った直後、一瞬何か暗い雰囲気を醸した気がしたのだ>>68]
[年若い娘さんが、少佐という地位でこの軍艦にいるには、それなりの事があるんだろう。
ガキの頃から父の後を追う為に軍人になる事を、出来れば父が作るという軍艦の整備に携わりたいと、工作士になる事を志願していた自分とローレルとでは、きっと何かに対する葛藤も違い、その違いでそんな何かが洩れてしまったのではないかと。
そう思う事にして、変わる話題に相槌を打ったりした。
まぁ、実家にいる妹みたいに気にかけてる節はあるんだけど]
[なーんて事をらしくもなく考えながら、連絡を行ってくれるローレルを眺めた>>78。
彼女の事務的な口ぶりを思えば、きっとスムーズに事が運ぶだろう。
そう思えた]
なるほど。
じゃ、そろそろ副長の手伝いに戻るかな。
[軽い笑み浮かべるオズワルドに眉尻を下げる。
面倒、と小声で呟いて、悪戯が見つかったような顔で笑った。]
興味があるなら覗いてみるといいのに。
ま、それどころじゃないのは、確かに。
――…あ、好みすぎると、舌にその味がうつっちゃうよ。
[一歩二歩と近付くとシガーを横目に見遣り
戯れるように囁いて、離れる。]
え。
[本来声をかけたつもりのリヒャルトではなく、隣の男に先に反応を返された]
あ、えー、と…
[誰だろう。後方支援が任務である自分には知らない顔だ。男の鋭い目付きもそれを裏付けているようで、慌てて用があるのはリヒャルトの方であると説明しようとして]
すいま、…っっ
[さっき口に放り込んだ飴玉が。喉に、つまった]
げほ、ごほっ!!!
― 医務室 ―
軍医殿! もう一人患者ですよ!
[ 窓の外を見つめ、一息ついている軍医殿>>22に声を掛ける。
抱えてきた海兵を椅子に座らせると、観念したように目を閉じた。
敬愛する上官に言われた言葉>>58が身に染みたのかもしれない。
借りてきた猫のように軍医殿の診察を受けるだろう ]
[ 手が必要ならば治療を手伝うだろうし、
なければないで、カルテの整理を始める* ]
しかし……この有様じゃあ、海鳥と敵の航空機を間違えて、対空警報なんてことにもなりかねない。
帰港したら、本格的な調整が要るな……フネの方も修理するだろうから、上手くして、その機会に新型に換装となるといいんだが。
[ノイズの多いスコープを一瞥して、嘆息する。
まだまだ発展途上の電測兵装は、故障や改善点が多々あるのだった]
[自分は技術者だ。あくまで技術者だ。
戦争を始めるのは偉い人だ。
実際に戦場に立つのは兵士たちだ。
戦争を考えるのは思想家だ。
――私が作ったモノは、きっと多くの人を殺すだろう。
それは、間接的にだけど、私が人を殺したということだ。
だめだ、かんがえてはいけない。どうせこんなものは堂々巡りなんだ。もっと有意義なことに頭を使おう。頭を――思考を切ろう。
[面倒と聞けば、笑いを噛み殺しながら。]
ま、副長に怒られない時にでも、
艦長のとこにワインを貰いに行くとするさ。
[舌に味がうつると言われれば、軽く肩を竦める。]
一度癖になると、なかなかやめられないもんだ。
健康に悪いからとか、あれこれ言われはするんだがな……。
[ばつが悪そうに呟き。
続いて、もう一人の方に視線を向けた。]
ドラりん……。そんななら、サンドラさんって呼びますけど?
[ちなみにカサンドラ中佐から返ってきた言葉>>75には、そんなふうに答えてみた。
彼女の名前が何を意味するかは判らないけれど、どうやら本名で呼ばれるのはあまり好いてないらしい気は、前々からうっすらと。
許しが出たならば、今度からそう呼ぶつもりだ。
ローレルとカサンドラの女子特有のやり取りは可愛いものを眺めた気持ちで得をしたとご報告しておきます]
新兵のカシムってのが、何だか妙な紙キレを拾ったみたいなんですよね。
[声を潜めて伝えるのは、その紙片に書かれた内容>>#1が不穏に満ちたものだったから]
敵国のスパイがいるってたまに噂されてるけど、噂じゃないって事なのか、それとも初陣と交戦のダブルショックで新兵くんが幻覚見てしまったのか判らないんですが。
……無事、帰れるといいですよね。
[ここに来る前に会った新兵の表情と、時折噂として流れてくる味方として紛れた敵国の工作員の話。
こんな話を拾ったっていう気軽な話のつもりなのに、つい俺の表情も暗くなってしまっていた]
―見張り所―
[曹長と共に現場に戻った男は、階級でも年齢でも目上にあたる電測士の報告>>56を受けての上司からの命令を耳にする事となった。]
…は?
[水上電探。――最低限の知識はあれど、畑違いである男にとっては扱った事のない代物だ。
それが感知した得体のしれないものを此方の部署で警戒しろというのか。
僅かに眉を潜めた男と同様、現場でも不満の声が上がる。
艦に迫る危機を事前に察知するという点では似た目的を持つ部署ではあるが、人力と機材という手段の相違から仲がいいとは言えない。
男は一度瞑目し、部下たちの顔を見やった。]
…これも仕事だ。
[きっぱりと言い切る。
誤作動であればそれでいい。
部下達の威勢のいい返事を聞いて、男は小さく頷いた。]
あ、と。俺、大尉んとこ行こうとしてたんだ。
それでは中佐、少佐、ご協力ありがとうございました!
[変な空気になりかければわざとらしく明るい声でそう言い、俺は通信指揮室を後にした。
もしローレルが帰り道に不安ならば、一応船室まで送り届ける*つもりだ*]
……まあいい、少し空けるぞ。
電測兵装の状況について、直談判してくる。
少しでも怪しい反応があれば、俺の名前で艦橋に報告しろ。
100回誤認しても、1回の危険を察知出来ればそれでいい。
[そう、部下に言い置いて。]
/*
ベリアンさん、部下でそう持ち上げないで下され。
威風堂々どころか、中身は「これでいいかな」とおろおろしているのですよ。
[げほげほと一頻り咳き込んで、やっと飴玉が口内に戻ってきた。驚いた。いくら軍艦に乗っていれば死は避けられないとはいえ、こんな間抜けな死に方はごめんだ]
し、つれい、しました…っ、げほ…
すいません。えーと…
[慌てて顔を上げると>>88>>91
目の前の二人が驚いた顔で揃ってこちらをみている。それはそうだろう、話しかけて突然咳き込みだしたのだから。
慌てて目の端に浮かんだ涙を指で拭い、もう一度咳をして喉を整える]
えーと。
[改めて話そうとして。やっぱりリヒャルトの名前が出てこない。中佐の呼びかけに反応したのだから、二人とも階級は中佐なのだろう]
えー…と。参謀?
[幾分。というか、かなり間抜けな呼びかけになった]
/*
>>97あかん、変な空気になるの確定させてる。
んもー、こういうのほんと気を回すの下手ね。
変な空気になるかもと思い、だね。
[咳はおさまったようだが言葉は途切れ辛そうに見える。
ウェルシュが落ち着くのを待つ間に伸ばした手を下した。]
ん。
[間に入る音にことと首を傾げる。
元より彼が呼び止めたのはオズワルドだと思っていたから
参謀なる名称が続ききょとりと瞬いた。]
嗚呼、うん。
リヒャルトでいいよ。
[名を示してからゆるく首を傾げ]
で、如何かしたの?
[尋ねを向けてうっかり死に際に立ちかけた彼の言葉を待つ。]
[何度もかけたモップのお蔭で血の臭いも薄れ、男はひっそりと安堵する。
電探の察知した謎の浮遊物は今のところ見つかっておらず。
そろそろ交代の声を掛ける頃合かという頃、曹長から声を掛けられる。]
「中尉、食事は済ませましたか?」
ん?あぁ、いや…。
「ここは自分に任せて、一度食事を取ってきて下さい。」
……。
何かあれば呼んでくれ。
[否は言わせないという圧力に男は僅かに眉を下げる。
食事は確り取るようにと部下に言っている手前、上官が取らないわけにもいくまい。
ちらりと視線を走らせて変事がない事を確認すると、警戒を怠らない事と部下達を交代をさせる旨を曹長に伝え、男は見張り所を後にした。**]
― 通信指揮室 ―
[同じ通信科員の詰める場所であるから、大して離れてはいないといえ。
わざわざ持ち場を離れて直接に顔を出したのは、訳があった]
失礼します――通信長。
先の戦闘で損傷した逆探の修理についてですが。
優先しての対応を、艦長に上申していただきたいとお願いしていたと思いますが、どうなりましたでしょうか?
[この上司、仕事ができないわけではないのだが、いかんせん、ゆるい。
実際問題があったことはないにしても、重要なことは何度も確認しないと、困ったことになりかねないと、微妙に不安を覚えているのだった]
帰れるといい、じゃなくって、帰るんです。
そのくらいの気概を持ってないと、本当に何か起きちゃいますよぉ?
[病は気からって言いますしねぇ、と付け加えながら、私はけらけら笑いました。]
/*
見れば見るほど某殿の中の人が某方にしか思えなくて(
取り合えずカシムの事を出来るだけ伝えるの任務を終えたので寝よう、寝られるかな。
あと俺しゃべりすぎだわ……
[飴玉と凶器が一瞬繋がらずオズワルドの言葉に首を傾げる。
一拍置いて合点がいったのか頷き]
なら飴を勧めるのは止めておくか。
僕は結構好きなんだけどな。
[軽口のように返しその背にひらと白纏う手を振った。]
[通信をしつつ、ふと少尉から聞いた話を思い出す。
父親が工廠の技術者で、ヴィスマルクの基本設計に関わった。
そしてファベルという姓。確か、どこかで…。]
(あ、もしかして、クレメンス・ファベル博士?)
[そうだ思い出した。というか、なんで思い出せなかったのか。
6代前の工廠長だった人で…工作学校を出た後、他国の工科大に留学して博士号を取得し、工廠長に就任した後は数々の艦の設計に関わったていたらしい。
また、最終的には大将を追贈されたとも聞く。
そして何より、このヴィスマルク建造計画の初代主任だ。
計画が始まってから10年。初期の構想からだいぶ変わってしまったものの、基本的な構造やコンセプトは変わっていない。
速くて、硬くて、大火力の戦艦。こう表現すると馬鹿らしいが、それを体現した艦がここにある。
…それを実現させる為の最初の一歩を踏み出した人だ。この艦の設計に関わった技術者で知らない人はいないだろう。]
[声をかけるなら名前くらい覚えろ>>101とのもっともな言葉にいたたまれない気分になる。けれどそれを言った男の表情は怒ったものではなく、どちらかといえば楽しんででもいるようで、目付きはともかく案外気さくな人であるようだ。
飴玉という言葉に、なんでバレたんだろう少し首を傾げたが]
心します。えーと、中佐?なんですよね?
お名前お聞きしてもいいですか?今度困らないように。
[自分が今度声をかける機会があるのかは知らないが、手を振る背中に聞いてみた]
[と、そんなことを考えているうちに通信が終わる。
すると、何やら少尉は声を潜めて告げてくる。>>95]
…へ、スパイ?
[まさかそんなはずはない。この艦に乗っているのはみな身元のしっかりした人間だ。もちろん私も。それに、仮に数人のスパイが乗り込んできたとして、何が出来るというのか。
とはいえ、あくまで噂である。一技術者の自分が考える必要は無い――ただ、頭の片隅くらいには置いておこうかな、と思った。]
そうだねー。早く帰って、休暇を満喫したいところだね。
[深く考えずそう告げた後、これからどうしようか考えていた。
通信士が言っていた、電探の補修について興味が無いわけではない。
自分が居ても手伝えることなど無いだろうが、電探はこの間に搭載された最新鋭の技術の一つだ。立場上気になるものではある。
ただ、ちゃんと修復が済んでからでいいじゃないか、という気持ちもあった。時間は十分にあるのだから。
…考えた末、結局2(2x1)
1.少尉に同行して電探を見に行くことにした。
2.今日はこのまま戻ることにした。]
― 医務室 ―
[ 治療を終え、漸く張り詰めた空気が緩んだ。
ワタシはふんふんと鼻歌を歌いながら、カルテの整理を始める。
ある一枚が目について ]
カシム君元気してるかな……
[ 初めての航海で軽度の鬱症状になり、
医務室にやってきた子だった。
原因はホームシックだったので、音楽を聴いたり気晴らしをすると
良いとアドバイスしたのだったか。
何ならお兄さんの美声を聞かせてあげようと一曲披露したら
52点と言われたのもいい思い出だ ]
大きな声で言えませんけど、帰れて嬉しいでしょうね。
[ 後で声を掛けに行ってみようか、とぼんやり考えた ]
[指揮室を去るファベル少尉に感謝の言葉を伝え見送った後、自分も戻ることに――]
はっ、まだ今日になってから何も食べてない!
[…ことに、再び気づいた。ただ、今から食堂に行っても…たぶん、辿りつけない。それくらいは自覚していた。]
(仕方がない、自分の船室で頼むかな…。)
[そして、カサンドラにも別れを告げて自分の船室へと戻っていった。]
[咳が収まる前、白い何かが視界の端で動いていた。それがなんであったのかは分からないが、やっと落ち着いて顔を上げればリヒャルトでいいと軽く言われ>>102]
…。
[リヒャルト中佐。という呼び方は、何かが違う気がしなくもない。うん。名簿を調べた時に彼の名前もきちんと覚えておこう]
あ、えーと。調べたいことがあって。今夜この艦の乗組員の名簿をお借りしたいんです。持ち出したりはしませんから。
[そう言って、これは案外聞きようによっては自分が不審人物のようだと気付き、慌てて名乗る]
っ、失礼しました!僕…私は、主計科所属、ウェルシュ=フィッシャーといいます!
嫌な噂を聞いて…単なる噂だとは思うのですが、一応乗組員の身元の確認をと…
[ぐだぐだな返答になった]
ああ……なるほど、善処ですか。
それとですね……りっちゃんは、やめてくださいと。
[気勢を削がれて、適当な椅子に腰を落とした。
まあ、軍に入る前、兎ちゃんと呼ばれたよりはマシかもしれないが。
そう、リエヴルは野兎という意味なのだ。そのように、電子の耳をそばだててやろうと思うにしてもだ]
……実際問題として、通信長。
これから母港に帰るのに、主砲なんざ修理したって、仕方ないと思いませんかね。
撃つ機会のない主砲より、危険を未然に察知する逆探のが、この場面じゃあ有効じゃないですか。
[半ば、愚痴のような内容を、つらつらと]
/*
ダメだ、この子かなりダメな子だ!おかしい、ちょっと変わり者くらいのつもりでいたら、すっごくダメな子になった!
*/
……それはそうと、通信長。
[表向きの本題を終えて、声を低める。
大っぴらに出来ない――伝令や管内電話で伝えられない内容を話すため、わざわざ足を運んだのである]
――例の、スパイ云々の話です。
どこから広まっているのか、うちの電測班員も噂している者がいましたよ。
やれ、艦底に爆発物だの、キングストン弁で自沈させるだのと。
――艦内から外部への通信を監視する、というのはナシでしょうかね?
―医務室―
こんにちは。
[怪我人もいるから、扉の所から顔を覗かせて小さな声で声をかける。
怪我人もいるために、こちらに食事を運んでいたのである]
あのーお皿の回収に来ました。
[食べる暇はあったのだろうか、それを考えてやはり小声になってしまう]
砲術科。
[なるほど縁のない場所だ。>>112それは顔も知らないことだろう。
予算のことなど書類の上で見かけることはあるが、実際に自分が出向いたことはない。
ならばもう早々顔を合わせることもないだろうと思いながら、グレーナー中佐、という名前は頭に入れて、背中に向けて一礼を]
……。
…………ナシ、とは言えませんねぇ。
機密の漏洩は、通信科の矜持にかけて阻止したい所ですしぃ。
[監視については、少しだけ真面目な顔をしてこうつぶやきました。]
― ローレルの船室 ―
[ちょっと道を間違えそうになりながらも自分の部屋まで辿り着く。
彼女が使っているこの部屋は本来なら二人部屋なのだが、今はそれを一人で使用していた。
他の一人部屋は全て埋まっているから、と船長…副長?参謀?誰だか忘れたが、そう言われた。まあ、本当のことかは分からない。
部屋についてまず最初に、備え付けの通信機を使って主計科の厨房に連絡する。]
バルサミーナ少佐です。食事の配給をお願いできますか?
…ええ、何か軽食を…え、それはちょっと重い…
…トマトサンド?じゃあそれで…
…はい。――番の船室です。お願いします。
[通話を終える。しばらくしたら誰かが運んできてくれるだろうけど…主計には本当に頭が下がる思いだ。]
いや、あのですね……以前にもお伝えしたか、判りませんけど。
嫌かどうかはさておき、可愛いでは、部下に示しがつかないんですよ。
[調子が狂うと、苦笑しながら]
……ま、自分の呼び名は兎も角ですが。
[表情を戻して]
――証拠はないながら、幾らかは警戒してもいいんじゃないかと。
正面切っての砲戦で、本艦を沈めるのが難しいのは、先の戦闘で敵さんも判ったでしょうし。
絡め手から迫ってくる可能性は、ないではないと思いますよ。
実際に、船底に大穴開けられてからじゃ、たらふく塩水を飲む羽目になりますからね。私は御免です。
[さすが参謀というべきか。こちらのぐだぐだな説明をすぐに理解してくれたらしい>>118
名前は名乗ったが、少尉ときちんと階級まで把握していることに驚いた。参謀なら当然と平然と言うが…それは、かなり特異なことではないのだろうか。なにせこの艦には千人近い乗組員がいるのだ]
あ、はい。えー、と…出所、は、よく分からないのですが。
この艦に敵の密偵が紛れ込んでいるとか…
[質問にはできるだけ簡潔に答える。信憑性など知らないが、自分に話を聞かせた友人は、けして軽口で無責任な言葉を伝えたりはしないとの信用もあった]
―甲板―
[自室に立ち寄り、新しいシガーを胸ポケットに仕舞い込んで、
再び甲板へ。
損傷の激しい第二砲台の様子を直に見ながらも、
早速新しいシガーに火を付け、咥える。
友の死から吸い始めた煙草ではあったが。
この艦に乗るようになってからは、前にも増してその数は増えていた。
……理由はわかっている。]
[敵の砲撃を受けた友を医務室まで運んだのは、
他ならぬオズワルド自身だった。
肩に担ぎ揚げた身体からは、止めどなく血が流れ。
だらりと垂れ下がる四肢は、まるで糸の切れた操り人形のようで。
運び込んだ医務室で、医療関係者が首を振る姿を見て
ついさっきまでは元気だったんだ、治してやってくれと
そう喰ってかかったのを今でも覚えている。]
[己が看取ったはずの姿。
それとよく似た男と、今また同船している。
同じ姓。そして、よく似た面影。
おそらくは、彼が話に聞いていた弟なのだろう。
懐かしさを覚えると同時に、その姿に“あの日の光景”が重なって。
――――酷く、落ち着かなかった。]
[苛立ちを沈めるように息を吐けば、
修理作業に来ていた工作士に
不思議そうな視線を投げかけられた。]
あぁ、すまん。
作業を続けてくれ。
[誰が何と言おうと、主砲も砲台も軍艦の要。
手早く被害状況を報告し、当然とばかりに
作業人員を確保したものである。]
軍医 アレクシス が村を出ました。
あ、そういえば報告書を書かないといけないんだった。
はあー面倒くさ…
[そう呟くと右胸の内ポケットから大好きな甘い飴を取り出して口の中へ放り込み、左胸の内ポケットからはスパナを取り出して――]
…っと、間違えた。
[スパナを仕舞い、ペンを取り出して報告書を書き始める。右の内ポケットには飴が入っていたが、左の内ポケットには小型スパナやドライバーなど、携帯用の工具等を入れていた。]
ヴィスマルクの損害に関する報告
今海戦においてヴィスマルクが受けた損害は――
――主砲が――左舷側の装甲にも――
機関部に異常はなく――水上偵察機は――
その他にも――航行に問題は無く――
損害は軽微なれど――艦長及び司令長官――
当艦は艦隊から離脱し――
[まず事実を適当に書き綴って、その後で技術者の視点から見た考察をを書く。
書き終える頃には、手の側面がインクで真っ黒になっていた。]
はあ、疲れた。ちょっと横になろう…。
[ベッドに横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。]
あ…寝ちゃいそう…でも食事が…
…まあいっか。でもとりあえずメモだけ…
[一度体を起こして、近くにある紙に「食べ物は机の上に置いておいてネ!」と大きく雑に書き記すと机の上に置いた。
これで、私が寝てても誰かが勝手に机の上に置いてくれるだろう。部屋の鍵は開いてるし。
そう思いつつ、まるで大仕事を終えたかのようにベッドに倒れこんだ。
それから眠りに落ちるまで、時間は掛からなかった。**]
[ 扉の向こうに可愛らしいお客さん>>119。
主計科のシュテラ君だ。
この艦で数少ない女性なのだから、一等気遣う様に、とは
義父からの厳命である。
それ故この艦に所属する女性の顔は一通り覚えていた。
けしてワタシが女好きという訳ではありませんけして。
お皿を、と言われ、軍医殿は召し上がられましたか?と振り返る。
ワタシは……そういえば食べ忘れていた気がする。
もう少し待って下さいと、濡れた子犬のような風情で見つめ、
急いで食べ始めただろう。
作り手にとっては味気ない速度で食べ終え、手をパンと合わせた ]
し……タラクト一等兵、厨房の影響はいかがですか。
火を扱ったりと危ないので火傷に気を付けて下さいね。
[ 皿の片づけを手伝いながら、そんな雑談もしていた** ]
[噂はちらと耳に挟んだ事がある密偵の話。
ウェルシュの言葉に驚いた素振りはなく相槌を打ち]
密偵の噂かぁ。
うん、そちらでも調べて貰えると助かる、かな。
[不穏な噂を聞き流すことも出来ず噂話に混じった事もあったが
彼と同じく出所は知れなかった。]
経歴あらうにしても多いからなぁ。
[面倒、と思うもぼやきは飲み込み神妙な面持ちを向ける。]
13人目、軍医 アレクシス が参加しました。
軍医 アレクシスは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
軍医 アレクシス が村を出ました。
塩水飲むなんて、そんなの私だって御免です。
どうせなら酔っぱらうジュースが飲みたいですよぉ。
……でも、まぁ、警戒しない理由はありませんよねぇ。
備えあれば憂いなしって言いますしぃ。
修理の件、もう一回上に掛け合ってみますよぉ。
今度は副長にもね。
[むしろ、副長に話せばすんなり通るんじゃないでしょうかねぇ。
そんな事を思いながら、またひとつ欠伸が出ました。]**
13人目、軍医 アレクシス が参加しました。
軍医 アレクシスは、霊媒師 を希望しました(他の人には見えません)。
/*
このキャラだと負縁故はやりにくいね。
というかそもそもこのローレルのコンセプトは
「工作員が殺害を躊躇するくらいに可愛い子」
のんだよね。私がこうしたら可愛いなあと思う感じで行動してる。
なので、あらゆる手を使って「生存すること」を目標に進めて行こうかなーっと。
・・・ハニートラップ?いえいえ女の武器ですよ。
……いや、通信長はそれでいいかもですがね。
たとえば自分が通信長を、キャシーだのサンドラだの呼んだら、一発で後の出世に響きますよ。
公的な場では、階級つけて呼んでいただけますかね。
[とはいえ、タイを緩めて椅子に腰掛けてでは、あまり説得力もないが]
酔っ払うジュース、ですか。
ま、無事に帰港したら、通信科員を集めて打ち上げといきましょう。
[あとは、そう応じるしかない。
自分は職分に許されただけの警告を発して、上役であるカサンドラは、相応する対応をとると明言したのだから]
[噂は報告するまでもなく、こちらにも届いていたらしい。さほど驚いた様子もなく許可を得られた]
ええ、多いですものね…でも万が一があってはいけないですから。
[神妙な表情の裏の本音までは読み取れず、真面目に頷きを返す]
ちょっと時間はかかるかもしれません。経歴と…あとは噂の出所ですね。
こちらで手が空いた者で…と、それが信用できるか、なのか。うん。まぁ…それだけをやっている訳にもいかないですが、できる範囲で調べてみます。
にしても、形の見えないものというのは厄介ですねぇ。
[見えないのは、密偵の姿か、単なる不安か。
困ったように苦笑を洩らした]
どこを怪我したんですか?
[そう訪ねると、海兵は何か諦めたように頭部を示す。
示された場所を見ると、確かに切れて血が出ていた。]
切れていますが、縫う程ではないですねぇ……。
[そう確認すると消毒液と綿を取りだし、テキパキと仕事を始める。
治療が終るとにっこりと笑いながら、しかし拒否させないように凄みながら訪ねる。]
……まさかまた治療しない、なんてことを言ってたのではないでしょうね?
[先程ブルーム曹長に担ぎ込まれるようにして入って来たことから考えて、そうとしか思えなかった。
海兵がビビったのか、ひきつった顔で頷くと、男は更に凄みを増した。]
怪我をしたらここに来い、とあれほど言いましたよね?
[笑顔で説教を始める。]
[咥えていた煙草を手にして、ふぅ……と息を吐く。
ゆらりと立ち上る白い煙を目にしながら、]
……風向185度。
風速4ノット、ってところかね。
[戦場を離れてもこうして調べてしまうのは、癖のようなものだろうか。
海面に視線を移せば、小さな波が揺れている。]
やっと前線を離れて落ち着いたってのに。
物騒な噂とは、また面倒なもんだ。
[カシムの話を思い出せば、自然と眉間に皺が寄る。]
[帰港を決めた時の艦長の話を思い出していた。
初陣を終えたこの艦は,
二番艦以降の同型艦の完成度を高めるために、
母港にてデータの取得、ならびに一部の兵装の交換を行う.
そう出撃前から決定していたらしい。
そのために適度な交戦を終えた時点での帰港となったようだ。
だから通常では乗船していない、
開発畑の技師達などが乗艦している。
そういう意味では通常の艦船とは
やや異なる運用を行っている、と言える。]
[雑談をしただろうか。
やがてタラクト一等兵が外へ出ていくのを見送る。]
君も大変ですねぇ。
先程の海兵、ここに来るまでに暴れたんじゃないですか?
[ブルーム曹長がまだ部屋にいるのなら、そう話しかけた。**]
―司令塔―
[ちらり、居並ぶ者に視線を向けながらも。
自分の席へとツカツカと歩み寄り、ドカッと腰を下ろして一言。]
……はらへった。
[部下が纏めた被害の詳細についての書類を手に取りながら、
ぼやくように呟いた。
「砲術長、煙草じゃ腹は膨れません!」
とは、最近の部下達の口癖である。]
ま、調べて何事も無かった、が一番だが。
[不安を飛ばすようにからりと笑い]
名簿はキミが閲覧できるよう手配しておくよ。
[ウェルシュに軽く手を掲げて司令塔へと足を向ける。**]
/*
やっと独り言(
あれですね。最初はおまかせで入ったんですけど。
実は俺、霊媒師じゃないんだぜ☆
みたいなことをやりたかったんですけど。
自分が霊媒やらなくて誰がやんのよ?!という感じになったので変えてきました。。
14人目、航空兵 コンラート が参加しました。
航空兵 コンラートは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。
いやぁちょっとばかりの休息だったはずがいつの間にやら辺り真っ暗で参ったね。
[どこからともなく姿を現すと]
こんな時間にご飯なんてあるものかなー?
無いなら無いで朝ごはんに思いを馳せるだけ〜っと…あぁ寝ながら空腹を満たす方法はないものか…
[ものぐさな独りごとを零しつつ食堂の方へと向かい]
――通信長は、ああ言ってたがなぁ。
直接、担当部署にねじ込むほうが早いかもな……。
[再び提言するという上司を信用しないわけではないが。
艦の応急修理を担当する技術科に、話を持っていったほうが早いかもしれないと。
通信指揮室を出てから、はたと、そう思った**]
[手が空いたら手伝う、との言葉に慌てて手を振り]
…、中佐の手を煩わせる訳には…ですが。たしかに、数が多いですね。私一人でやっていたら、無事に寄港してもまだ終わっていないかもしれないですし…
[中佐、の前に微かに間隔。まさかリヒャルト中佐と呼ぶのも憚られるが、彼の姓はまだ分からない。そんな迷い。
そしてそうやってぐるぐるしているのをさほど気にしていないような相手に、先程とは違う色の苦笑が洩れた]
ええ。リヒャルト様?もしお時間がありましたら、手伝っていただけるとありがたいです。
[見た目はともかく実際のところかなり大雑把なもので、一番考えなくてもいい呼び方をすることにした。
信用されていると思っていいんだろう?との問いかけに]
……。そういえば、疑うの忘れてました。
[ 医務室のドアを引き、シュテラ君の背を見送る。
頑張って下さいねーと手も振ったかもしれない。
医務室に戻り、軍医殿に労われれば>>147 ]
今回はシュタインメッツ中尉の援護がある分大人しいものでしたよ。
やっぱり上官の一言ってのは効くんですねぇ〜
ワタシも軍医殿ににっこり微笑まれたら「Yes, sir!」と
キリキリ働きたくなりますから!
[ どこか誇らしげに言ってのけた ]
[技師…か、ローレル技術少尉、だったかな?
新進気鋭の若手将校と言われるとエリート意識に凝り固まった奴が多い。
そういう予想をしていたから、
彼女の着任時の挨拶の時は予想と実像のギャップに驚いたものだ。
この艦に対する愛着からか、
技術的、機能的な説明には力が入っていたな。
艦隊司令からも彼女には極力便宜を図るように通達があったから、
外部への通信も自由にさせているが、
それほど重要に考えるのなら、何故最前線に投入されて来たのか。
機会があれば聞くか調べるかしてみるか。]
/*
実は鳩からこっそり覗いてるローレルさんです。
とりあえずコンラートまでで全員揃ったのかな?開始が楽しみだなー。
>副長
少佐!少佐です!少尉じゃないです!w
見かけによらず、人並み以上には出世欲のある子なんですよ。成績優秀だったこともあり、相当速いスピードで少佐まで出世しました。来年には中佐になってどこかの主任になっていることでしょう。
>主砲の改装
大和砲に(ry
[ローレル技術少佐の事を考えているうちに、
各部署からの報告がほぼ出そろった。
まだ完全ではないが個別対処で問題はないだろう。
今回がこの艦での初陣であり、この人員で動くのは初めてだから、
まだ一部でうまく行ってない所もあるようだ。
多少は気を緩める機会は必要か。]
[自分メモ]
ネタ引っ張って来てるのがアレとアレなあたり、アレです。
かーずやさんのエーレンブルグですキルヒアイゼンにすれば良かった響き的に。あと希望役職がローゼン・カヴァリエ由来です(それだけかよ)それだけだよ。
あとはどこぞの剣デストロイヤーとか、色々混ぜる。
一人称僕で、極稀に俺を零したいんだけどそんな器用なことできるかな?出来ません。
[そんな間抜けな返答。名簿は手配しておくとの言葉に笑みを浮かべる]
ありがとうございます!
[司令塔へと向う背中を礼で見送り、改めて]
さて。噂のことは後回しにしてと。仕事仕事!
[今必要なものは、物資の確認。倉庫と、その後医務室に必要な物資は足りているかを確認にいくつもり*]
[司令塔に並んでいる電話機から、
主計課への受話器を取り上げた。
(電話機:艦内高声電話のこと。
軍艦で用いられる各部署への直通電話。
司令部から各部署へ、他は必要に応じて増設されている。
伝声管と併設されているのが一般的)]
もしもし、主計課?副長のジャンだ。
次の食事の時には嗜好品の類を一品多くつけてやってくれ。
ハメを外さない程度であれば飲酒も許可する。
君から厨房全体に連絡しておいてくれ、頼むぞ。
[厨房の受話器を取った相手にそう伝えると、
手にした受話器を元に戻した]
[そういえば戦闘中に被弾着水した戦闘機から、
航空兵を救助していたな。
緊急事態だったから乗艦だけは許可しておいたが、
細かい事は一度話をする必要があるか。
へたに自分で探しに行くよりは、誰かに頼んだほうが賢明か…?
次に司令塔に来た人あたりにでも頼んでみるとするか。**]
― 回想 ―
[ 衛生科では日々過酷な業務に勤しむ船員たちの体調を
管理するため、度々健康診断が実施されている。
その結果をまとめて、要注意と判断された人物を呼び出すのが
今日の業務だった ]
過度な喫煙、不摂生。
2ペケと……砲術長 オズワルド・グレーナー中佐。
……あれえ? オズ、オズワルド。
オズにーちゃん……?
[ カルテのモノクロ写真と姓名を見比べる。
雰囲気こそ大分変わっていたが、確かに面影があった。
まず、中佐なんて偉い人になっていたのに感心し、
次にどうして喫煙家になっているのだろうと首を傾げる ]
[ 同じ艦に載っているならいずれ会う機会があるかもしれないな、
と思いつつ、診断書と呼び出し状を書き上げたのだった ]
/*
ふと思いついたネタ。
子供時代のあだ名はブラックベリー。
嫌いだったけど、オズにーちゃんにブラックベリーのジャム使ったお菓子作って貰って好きになったという話。
―医務室―
オズワルド・グレーナー中佐だ。
入るぞ。
[ノックの後名乗りを上げ、返事を待たずに医務室の扉を開ける。
その表情には、ありありと“めんどくせー…”という心情が表れていた。
呼び出し状を書いた相手が昔馴染みとは未だ気付かず。
相手の顔を真っ直ぐ見ることもないままに、
どこか落ち着かず、所在なげに視線を逸らせていた。**]
―倉庫―
えーと。抗生物質2箱、鎮痛剤がこれだけと。
…包帯が足りなくなりそうだなぁ。何かあった時に包帯足りないとか洒落にならないよ。帆布でも巻いておけっていうのかなぁ…
[ぶつぶつ言いながら手早く在庫を調べて書類に書き込んでいく。最初の持ち込み数と見比べ足りなそうなものは次回航行時はもっと積んでもらえるように手配しなければ。
主計といえば炊事担当と思われている向きもあるが、こういう目立たない部分も主計の仕事であった]
さて。医務室…行くなら、包帯持っていってあげるといいのかな。いいか、必要ならもう一度取りにこよう。
[まとめた書類を確かめながら歩き、医務室へ。
医務室と書かれたプレートの下、扉の向こうはいくつかの話し声が聞こえる]
―医務室―
[コ・コン。軽ーくノックをして扉を開ける]
失礼します。
[本来ならば名乗りをあげた上で入るべきなのだろうが、そこは慣れたもので。
自分が怪我をして来ることは滅多にないが、仕事柄色々な伝達や簡単な――いってしまえば、おつかいのようなものを言付かってこちらに足を運ぶことはよくある。
慣れと、ここでは階級や年齢で無駄に気を使わずに済むという気楽さから、手が開いた時には手伝いに来たりもしていた。
もちろん専門の知識がある訳ではないので、さほど役に立つ訳ではないが]
アレクシスさん、足りないものはないです?
[いつもの調子でアレクシスに声をかけ、医務室の中を見回せば、先程もうそんなに顔を合わせることはないかと思った相手が目に入るだろうか。
ベリアンと話しているようなら不思議そうな顔をするだけで、アレクシスの許可をもらって薬品類が足りているかをチェックしようとする*]
シュタインメッツ中尉ですか。
[シュタインメッツ中尉の顔を思い出そうとして、あやふやになる。
一応船員の顔と名前は一通り覚えたのだが、彼はあまりここへは来ないため記憶が曖昧だった。
やはりどうしてもよく来る船員の記憶に埋もれてしまう。]
彼は立派な方ですよねぇ。
ええ、あまりここに来ないのはいいことです。
[ここに来ないということは、つまり怪我をしないということ。
ここであまり怪我をしないというのは自分の命を大切にしている、という風に思えた。]
おや。フィッシャー君。
[彼は患者としてここに来ることはあまりないが、備品を見に来てくれたり、たまに手伝いをしてくれたりするので、顔馴染みになっていた。]
そうですね……包帯と消毒液がなくなりそうですが。
……倉庫にまだ包帯はありますか?
[治療でかなり使ってしまった気がするので残りが心配だった。**]
― 午後・医務室 ―
[ 昼食の食器が回収されてどれ位経っただろうか、
使用された薬剤や消耗品の在庫を確認していると
ノックと共に人影が>>164 ]
あ、オズ……グレーナー中佐、お待ちしておりました。
ただ今軍医を呼んで参りますので、
少々お待ち頂いてもよろしいですか?
[ 幾ら昔馴染みとはいえ、久しく会っていなかった相手、
それも上級将校なのだから、形は整えるべきだろうと、
今までどうしてたんだと尋ねたくなるはやる心を抑えて敬礼した。
手の空いている者に、医務室用の備品倉庫に行っているであろう
軍医殿>>168を呼んでくるように言う。
フィッシャー少尉>>166もそろそろチェックが終わったかもしれない。
自分は看護用のベッドから少し離れた休憩用のテーブルに誘って、
ミックスベリーの香りが漂うお茶を淹れた。
何かと嫌な記憶と結びつきがちな消毒液の匂いが
少しは紛れただろうか。
彼らが戻ってくるまで世間話に興じるつもりだ** ]
工作特務少尉 カークは、栞を挟んだ。
あー…包帯は、不足気味ですね。まだいくらかはありますが…
消毒液の方は問題ないです。
[足りるのかと心配していたものを正に足りないと言われ、眉の間に皺が寄る。
最初の持込数を見れば、これは足りなくなるのも仕方のないと思われるもの。
この艦が実戦のためよりもデータ取得を目的としているため、怪我人が出ることが想定外なのかもしれない。しかしそんな目的を知る術もない自分にとっては、単なる不備でしかない]
すいません。あとで届けますね。
これ以上怪我人が増えなければいいんですが…
あ、あぁ……。
[声をかけられれば>>170
ようやくそちらへと視線を向け。
どこか覚えのある風貌に、数度目を瞬かせた。]
………………ベリアン。
お前、ベリアンか?
[記憶を辿り、浮かんだ名を口に乗せるが。
軍医という言葉を聞けば、うげっとばかりに表情を顰めた。]
不在なら、別にいいんだ。
負傷した訳でも、体調が悪い訳でもない。
[不摂生からの呼び出しで、旧知の相手と顔を合わせるのは
いささか気まずくもあり。
ましてや先ほど知り合ったばかりの相手もいるなれば>>166
気恥ずかしさからか、仏頂面を浮かべて誘われた席へと腰掛けるだろう。]
[施設を出て数年は便りなどは出したものの。
結局、直接顔を出したことは一度もない。
そして今の自分はと言えば、食材ではなく火薬を扱い、
料理のかわりに覚えたのは人殺しの技である。]
……懐かしいもんだな。
[ぽつり、呟きはしたが。
その声音には、どこか自嘲めいた響きが混じった。]
[差し出されたティーカップを持ち上げれば、
ふわりとミックスベリーの香りが漂う。
火薬と煙草の匂いに慣れた身には、どこか懐かしくもあり。]
こんなとこで会うなんて思わなかったが。
……ま、元気そうで何よりだ。
[カップに口を付けながらも、自然と表情が綻んだ。**]
[自分で分かる範囲は手伝いがてらあちこち勝手に棚を開け――一部身長が足りない部分は見なかったフリで――専門的な部分はアレクシスに任せて足りないものがないかを一通りチェックし終えた。
そしてふと香る甘い香り>>170に気付いてそちらに顔を向ける]
いい香り。
[顔が綻ぶ。誘ってもらえるなら、図々しくお相伴に預かります]
[ミックスベリーの香りに誘われて視線を向けた先、見慣れた衛生兵の姿と先程顔を合わせたばかりの砲術長の姿。]
(たしか、グレーナー中佐。)
[覚えたばかりの名前を頭の中で反復しながら、小さく目礼。
しかし彼は何故そんなに仏頂面をしているのだろう。たしかに愛想のいいタイプではないだろうが、とっつきにくい人物という訳でもなく。さりとて不機嫌なのかといえば、そうでもないらしい]
こんにちは、グレーナー中佐。
[名を、覚えていると証明代わりに挨拶を口に乗せる]
キャシー?
あぁ、いいですねぇ、それ。
かわゆいので採用します。
次から私の事はキャシーって呼んでくださいね❤
そしたらりっちゃん呼びやめるかも知れませんよぉ。
[まぁ、クレマンソー大尉はこう言っても呼んでくれなさそうですけどねぇ。]
そうですねぇ、打ち上げ。いいですねぇ。
私の事を愛称で呼んでくれた部下の分くらいは奢ってあげましょうかねぇ。
[なんて冗談を言いながら、もう一つ欠伸がでました。
あぁ、眠たい、眠たい。]
[甘い香りに誘われはしたが、>>170>>172積もる話がありそうと感じれば一応遠慮はしてみせる。
しかしこんな状況でよいお茶にありつける機会などそうはなく、未練ありげに断る様子に気付かれたのか、重ねて誘われればあっさりと乗るだろう。
あまり二人の会話に耳を欹てることはせずにいると、やがてアレクシスの手も空いたものか]
…えー、と。お茶、ごちそうさま。包帯と消毒液、持ってきますね。
[怪我をしている様子はなかったのでベリアンと話にきたのかと思っていたら、どうやら過度の喫煙で呼び出されていたらしい。本来の用件が始まって、先程のオズワルドの様子>>172に納得がいった。いい加減これ以上邪魔をするのも気が引けるし、小声でそうベリアンに伝え…ふと思い出した]
そういえば、ここは何か緊急の時に…ええと。何があるっていうんじゃないですけど。もしもの時に、身を守るものは備えてあるんですか?
[不確かな噂をそのままばら撒くつもりはないが、怪我人が多くいる場所だ。心配になり、そう聞いてみた]
[クレマンソー大尉が去った後、私は一度伸びをしてから立ち上がりました。]
さて、と。
ジャンジャン副長はいつもの所にいらっしゃるんですかねぇ……。
[部下に宣言した手前、仕事しない訳にはいきませんからねぇ。
直接交渉に行こうと、通信指揮室を後にしたのでした。]**
[クレマンソー大尉が去った後、私は一度伸びをしてから立ち上がりました。]
さて、と。
ジャンジャン副長はいつもの所にいらっしゃるんですかねぇ……。
[部下に宣言した手前、仕事しない訳にはいきませんからねぇ。
直接交渉に行こうと、通信指揮室を後にしたのでした。]
/*
ウェルシュの動きが怪しい!貴様、反逆者だな!ZAPZAPZAP!
さて、ふと思ったんだけど、これ結構な確率で恋の矢がこっちに飛んでくるんじゃないかな。恋が女性じゃなければ、女の子三人の誰かには飛んでくるだろうし。
あ、でもサンちゃんが恋の可能性もあるのか。語尾にハートつけてるし
やっぱりオズにーちゃんだ。
久しぶりぃ。駄目だよこんな所に呼び出されちゃあ。
[ 名を呼ばれれば>>172にぱっと笑い。
呼び出しの手紙を書いた張本人がぬけぬけとそう言った ]
ついでだから飲んで行ってよ。
教えてくれたお茶淹れられるようになったんだ。
オズにーちゃんは今も料理して……ますか。
[ ブラックベリーとからかわれて嫌いだった名前を
好きに変えた思い出のお茶を入れながら差し出す。
彼も懐かしいと返してくれた>>173だろうか。
フィッシャー少尉がやってきた>>175のに気づけば
中途半端な敬語に切り替えて取り繕った ]
お疲れ様です。少尉も飲んでいかれますか?
[ にやっと笑い共犯に捲き込もうと算段 ]
― ??? ―
[不思議な感覚。まるで深い海の中で流され漂っているかのよう。
手足の感覚もなくて、どうも意識まで不安定だ。
しばらくそうしたまま微睡んでいると、どこかに"上陸"した気がして、目を開けた。
するとここは港だった。目の前には巨大な船…たぶん、軍艦。
自分はその前に突っ立っている。手には大きな荷物。それで軍服を着ている。
あれ、私はどうしてここにいるんだっけ?と一瞬。そして思い出す。
…ああ、そうだった。自分は暫くの間、この船――ヴィスマルクに乗るんだった。]
― 軍港/ヴィスマルク乗船口前? ―
[私が少佐に昇任したのは先月、ちょうど私の23歳の誕生日。
飛び級で大学を出て、そのまま軍属になってもう5年。
自分でもびっくりするくらいのスピードで出世していた。
本来ならばこの船には我が造機部の部長が乗るはずだったのだが、彼はとても臆病な人物で前線に出向くのを嫌がり、結局誰かが代理で行くことになった。それを聞いてこれ幸いと私は立候補し、乗船することになったのだ。その結果、技術少佐・設計課主任代理という肩書がオマケでついてきたりした。
名目上は「技術大尉として新機関を開発し、設計課を先導した功績」の出世だけど…たぶん、大佐である部長の代理が大尉では面目が立たない、とかそんな理由だろう。どうやら部長の口添えもあったみたいだし。
そんな、やはりどうでもいいことを考えつつ、そそくさと乗船する。早めに艦長に挨拶しておかないといけなかった。]
― ヴィスマルク艦内/司令塔? ―
[乗船口近くにいた下士官に話を通すと、司令塔まで案内してくれた。
まだ出港まで時間はあるのに、司令塔では既に多くの士官が配置についている。
初陣なのになんとも練度の高いことだ…と、あれ?艦隊戦が初めてであって船団護衛とかは既にやってたんだっけ?
まあいいか、と思いつつ指揮を執っている艦長らしき人に声をかける。]
失礼します。わた…自分はローレル・バルサミーナ技術少佐であります。
今日より、本艦に――
[使い慣れない軍人口調で挨拶する。どうやら私が挨拶したこの人は副長らしい。
その人によると、艦長は艦長室にいるとのことなので、近くにいる士官に集まってもらい、再び自己紹介をする。
挨拶したのは砲術長、航海長、通信長、参謀…って、え、参謀?今回ヴィスマルクって旗艦じゃなかったよね?などとちょっと戸惑いつつもひとまず挨拶を終えた。]
[挨拶を終えた後、司令塔の人達とちょっとした会話をしていた。その会話の中で
――このヴィスマルクって、どれくらい凄いんだ?
と聞かれた。それに対して]
よくぞ…よくぞ聞いてくれました!
まずヴィスマルクの何が凄いかというと――まず装甲!次に火力!そして速力!
火力ですが――主砲としては41cm連装速射砲を――口径が大きくなっているのに速射性能は変わらず――砲撃精度も良好で軽量――副砲の15cm連装砲も改良されていて――さらに対空高角砲が新しく――
装甲が――現在のクロトフの砲ではヴィスマルクの舷側装甲を貫くことは――雷撃に対しても十分な対策を――甲板厚もやや厚めに設計――
速力ですが――これだけの火力と装甲を持ちながら――我が造機部が開発した新型タービンを4基4軸搭載して――公試での速力は30ノット――戦艦として世界最速で――燃費は若干悪く――その分耐久性能が――
[好きなことについて一度しゃべりだすと周りが見えなくなってしまうのが悪い癖だ。22(3x10)分くらいはずっと喋っていただろうか。気づいた時には私の近くに居た士官は2、3名になっていた。]
― ヴィスマルク艦内/通路? ―
[長々と喋っていたことを反省しつつ、司令塔を出て船長室へ向かう。今度は何やら青い髪をした、新兵の子が案内してくれるらしい。
その途上、その不安そうな新兵から一つ質問を受ける。
――貴女は、どうして前線に赴くこの船に乗ったんですか。
それに対して、そして私はこう答える。
――私はヴィスマルクが、絶対に沈まないと知っているから。]
― ローレルの船室 ―
………あれ?
[ふと目が覚める。…珍しく寝起きでも意識がしっかりしている。
時計を確認すると結構な時間が経過している。仮眠のつもりが本格的に寝てしまったようだ。]
…ふわぁ…。
[どうも夢を見ていた気がする。具体的な内容は思い出せないが、なんとなく。
辺りを見渡すと机の上にはトマトサンドが。そういえば寝る直前に頼んだんだっけ。]
遅めの昼食…いや、起きたばっかりだから朝食なのかな?
[体を起こしてサンドを食べつつ、今日はこれからどうしようかと考えていた。**]
/*
だいぶ無理やりだけど、どうしてもローレルの年齢とヴィスマルクの設定は言っておきたくて…(汗
まあ…だいじょうぶだよね、うん。ちょっと喉使いすぎたかなーってくらい。
そういえばヴィスマルク、ローゼスって単語から見て、こっちの元ネタはドイツでいいのかな?で、クロトフはロシア?
…ってことは姓がロシア系のやつは工作員だね、うん。
[>>133ベリアルが向ける表情に、かわいい、きゅんとなってしまう]
べ……ブルーム曹長、そんなに慌てて食べると……。
[気を使ってくれるベリアルには、普段はベリアルくんと呼んでいるものの、一応今は仕事中である。
慌てて言い直し、あっという間に食べ始めるので、止めようとするが事すでに遅く、あっという間に消えていく食べ物に唖然としてしまう]
ブルーム曹長、そんなに慌てて食べなくても、待っていますよ。
影響と言えば、お届けが多くなっているくらいですね。
修理の手を離せないからとか言って。
[何かあったかと言えば、それくらいの影響である]
火傷って、子供じゃないんですから。
[裏腹に子供みたいに頬を膨らませようとするが、はっとなり何事もなかった用に笑いかけようとするも、
それを聞いていた、ほかの兵がけたけた笑う声が聞こえてくるので、結局はむぅっとした表情を浮かべてしまう]
それに火を使うより私は、ジャガイモとかむいている方ばかりですしー。
[包丁には気を付けてくださいと言われそうな気もするが、それは横に置いておく]
―厨房―
[お皿の回収も終わり、戻ると、次はローレルへのサンドイッチのお届けを命じられる。
若いのに少佐の地位にあるローレルには、憧れているのもあり、元気よく引き受けとると、部屋へと向かう。
部屋前につき、ノックをするも返事がないので不思議に思うが、扉に触れれば開くので覗き込むと、寝ているようである]
ちょっと不用心ですよー。
[私でなくて、他の兵だったら寝こみをとかあったかもと思うとつい小さな声を上げてしまう。
寝ているとなるとどうしようかと思うが、静かには部屋に入る。
机の所まで行くと、メモ書きがあるので、おいていくと、起こさないように静かに部屋を出ていくのであった]
/*
シュテラはいいこだねー。こういう子が工作員だったりすると物語的に「美味しい」ポジションなんだけどw
それと…私は少佐って言っても所詮将校相当官だし。
指揮権的には技術少佐の私よりも兵科の大尉…たぶんリエヴルとかコンラートが優先されるはず。
と、そういえばこの世界では兵科と機関科の仲はどうなんだろう。そこがちょっと分からなかったから機関長やめたんだけども。
/*
リヒャルトさんのー、愚痴聞く近しい人狙いたかったけど既にオズさんいらはりますね。
気づけ(
いいや、気づいて良かった。
これで良しっ、と。
[ズボンの右ポケットには軍手、左ポケットには絶縁手袋をセット済み。
腰には携帯用の工具セット入りウエストポーチがぶら下がっている。
艦内のちょっとした物の修理や、今終了したばかりの電線とかの修理は携帯している物で、大体事が足りていた。
足りてなかったら工具セットとかきちんと持ってくるけれど。でもあっちは、どちらかというと艦隊修理用の道具がメインだったり。
ラジオペンチでちょん切った電線の皮膜を片付けながら、電探機器の傍にいた通信士に視線を向けた]
おっけー、多分これで動く筈だぜ。ま、動作確認は素人じゃ出来ないから、後は任せた。何か不備があれば、俺の所に来る様にクレマンソー大尉に言っといてねー。
[愛想良く笑いながら切り上げる振りをしながら、動作確認をする通信士を見守る。
ペンチをウエストポーチに戻すのと同時、通信士が『動いた!』と言うのを確認してから俺は片手をひらひらと振ってその場を離れた]
お疲れちゃーん。
[軍艦にはやがてこの手の最新技術も必要だと、熱く子供みたいに目を輝かせる父の姿をわずかに思い出したのは、ここだけの話]
[そうして取り合えずの仕事を終えた事を上司に報告する為に彼の持ち場に向かおうとした道中、兵士達の立ち話を耳に拾った。
いわく、航空兵を拾ったらしいと]
っ!?
[思わず息を呑んだのには下らない理由が二つほどある。
ひとつは祖父が飛行機の類いを何でか目の敵していて、それを聞いて育った部分があるから。
もうひとつは………。
──俺の幼ない初恋の女の子が矢印を向けた先が、航空兵の息子だったという事。
つまりアレだ、刷り込みから来る毛嫌いであり、完全なる幼ない頃の私怨ってヤツだ]
顔、合わせねぇといいなぁ。
[ボソリと願う様に呟いて、俺は上司の持ち場へと向かった**]
[だが、いつしか心は遠く離れた過去へと流れ。
“……それだけの装甲があの船にあれば、
あいつは死なずに済んだのだろうか……”
そんな詮無いことを考えている自分に気付けば、
ふと苦笑いが零れるのだった。]
[話が終わった頃には、その場には数名しかおらず。
話し終えた士官に声をかけることもなく、静かにその場を離れた。
砲術長があんな長い話を真面目に聞いているなんて珍しいと
笑う部下に対し、「立ったまま寝てた」などと笑って答えながら。]
―回想・了―
―現在:医務室―
[やはり逃げる訳にはいかないらしい。>>202
血圧やら心拍数やら。
果たしてその数値がどうなのか。それは自分にはわからないのだが。
……わからないからこそ、より怖くもあり。]
逃げ腰な訳ではないぞ。
ただ、長く席を空けるのが不安なだけで……。
[フットワークの軽い砲術長は、むしろ艦橋や指揮所に居ないことも多いのだが、それはそれ。
ちゃっかりお茶などごちそうになっている男の言うことではない。]
体調にも、なんら問題はないしな。
[とはいえ、当日もいまだまともな食事を取っておらず、
乗船時より体重が減っていることもまた事実ではあった。
当人は何かある度に煙草で誤魔化しているので、自覚はないのだが。]
思ったより血圧数値が高いですねぇ。
[真面目な顔をして血圧を計らせてもらえるか、と尋ねてみる。]
煙草は過ぎると死に至りますからねぇ。
少し抑えてもらわないと。貴方は砲術科の長なのですから。
ここで死ぬわけにはいかないのでは?
[あまり言いたくはないのですがね。と付け加える。
辛い記憶から逃れる為に覚醒剤に逃げる者もいる。
廃人と成り果てた彼らを少なからず見てきた男からすれば、煙草ならまだ可愛いものだった。]
[中佐という呼びかけの前にあく間>>154に小さく笑うのは
中途半端な名乗りをしてウェルシュを困らせている自覚があるから。]
それも大事な仕事のうち、だろ。
使えそうなものは遠慮なく使え。
[とはいうものの彼くらいの塩梅が適切だろう。
遠慮なくしていれば出世に響く事も考えられる話。
階級にとらわれぬものももちろん居ようが軍に属する者なら
呼び方ひとつにも気をつかうのも道理と理解している。]
様は要らない、って言っても困るか。
リヒャルト・レーデ。
君が呼びやすいよう、――…嗚呼、肩書でも構わない。
[改めて名乗り、呼び方は彼にゆだねる事にした。]
[手伝いについては、首肯するものの
疑うのを忘れていたとウェルシュに言われれば、
きょとんとしてから、声を漏らし笑う。]
……く、はは。
正直だな、そこは誤魔化してしまえばいいのに。
[礼の言葉を受け取るように浅く顎を引く動作をみせその場を離れる。]
[仕事はそつなくこなすが然程熱心というわけでもない。
どちらかと言えばゆるい空気を纏う事が多いのだが
そのままであれるのはヴィスマルクの艦長がバイヤー大佐であるからか。
リヒャルトは白手袋の端を軽く引き緩みを整える。
薄く滲んだ赤は洗い過ぎによるアカギレが原因だが
それでも事あるごとに消毒してしまうあたり自分でも難儀と思う。]
消毒用アルコールも補充が必要か。
医務室――…に行くと軍医殿が……
[怪我人も出て忙しいだろう事を言い訳に
念のためのカウンセリングを延ばし延ばしにしている。
渋い表情を浮かべて小さく息吐いた。]
― 回想 昼下がり・医務室 ―
[ シュテラ君の声>>189を上回る速度で昼食をぺろりと平らげる。
早食い早寝は職業病のようなものだけど、
折角作ってくれた人の前でそれは失礼かと頬をかいた ]
すみません、美味しくてついつい。
そうですね〜。食べてる間、別嬪さんが待っててくれるなら
もう少しゆっくり食べても良かったですね。
[ にへらと笑いかける。
影響のほどを聞けば、楽しそうにうんうん頷き、
どこも大変そうですねと呟いた ]
火傷もですが、怪我には気を付けて下さいね。
何かあればうちがありますが、何事もないのが一番ですから。
[ 拗ね顔をにこにこしながら眺めた ]
[香りに誘われて奥のテーブルに近付くと、ベリアンがはしゃいだ声をあげていた。こちらに気付くと声が一段低くなる。あ、邪魔をしたなと思ったが、にやり笑みを浮かべてお茶に誘われれば]
…ええ、是非。
[遠慮なく共犯になった]
/*
アレクシス先生は、いまはこんな感じだけどもいざ波乱が始まると眼鏡を白く染めて「フフ…この私を本気にさせる相手が出てくるとは、久しぶりですよ…」とか言いそう。いやきっと言う(断言
さて、昼に動きすぎた…というか夢やったせいで今は若干動きにくい。もう少し人増えるまで待つかな。
[挨拶を返してくれるも、数瞬の間。そういえば名を聞くだけ聞いて名乗っていなかったと思い出し]
主計科所属、ウェルシュです。ウェルシュ=フィッシャー。
ええ、本当、に?
[返事を返すがどこか上の空の様子。
ちらちらと向う視線の先にアレクシスの姿が見えれば、小さく首を傾げるものの問いかけはせず]
[のんびりお茶を頂いていると、アレクシスも在庫のチェックを終えたらしい。やはり足りないのは包帯と消毒液だけらしい]
ええ、すぐに。でも…
せっかくベリアンさんに美味しいお茶もらっちゃったんで…少しだけ、待っていただいてもいいですか?
[よい香りなんですよ?とお茶に誘うようにカップを捧げてみせた。
そうして続く>>202。
軍医殿は変わらず笑顔だが、何故か言われているのが自分ではなくてよかった、と思わず視線が泳ぐ]
― 司令塔 ―
[ふらりと戻って名簿の管理を任せる者を呼び止める。
フィッシャー少尉の名を出し自由に閲覧できるよう言うものの
「名簿なんて何の為でしょうね」と声が返り]
ん、確認したい事があるそうだ。
[などと答えれば「そうでしたか」と分厚い名簿が机に置かれた。
一応一通り覚えているはずのそれをちらと見遣り息を吐く。
得意な方であるとはいえ、これだけの量はさすがに苦労したな、と
名簿と睨めっこした過去を思い苦い表情を浮かべた。]
[どうやらあまりここでは見かけない砲術長がここに姿をみせたのは、彼の生活態度に問題があったらしい。
人の健康状態を関係のないものが聞いていてもよいものか。
のんびりお茶の湯気で顎を濡らしながら聞くともなく耳に入ってくる情報を聞いていたが、今までになく小さくなって軍医からお説教をくらっているオズワルドにくすりと笑いが洩れる。
そうして最後の一口を飲み込むと、ベリアンに小さく声をかけた>>178]
/*
現状14名か……どうすっかなー。
今のまま魔首首睡だと、囁き2〜3人でちょい心許ないかな。
となれば、やはり魔→囁狂にした方がいいか。
人数推移を見てと思ったが、早めに切り替えた方がいいんかね。
飛び入りがあればと思ったが。んー。
/*
そして自分自身の希望でも悩む。
睡狼か首無しか……とにかく、赤側がいいんだがね。キャラ的に。
って、もう希望が透けてそうだよな、俺。
睡狼は弾かれそうな気もしてなぁ。
役職何でもいいんで、陣営単位で希望出せればいいのに。
弾かれて恋天使とかになったら、キャラとのギャップで開幕直後に芝だけで独り言を使い切るコースだ……!
そうしてください。
[例え短い休息でも、全くないよりはマシだろう。
だからせめて陸の上だけはちゃんと過ごしてほしい、そう思う。
続かない言葉と、面倒という言葉には苦笑するだけだった。]
―電測室―
……なに? 工作科?
[電測室に戻って少しして、応急修理班からの連絡があった。
逆探の修理を開始するというので、部下のひとりを修理後の通電確認に向かわせて]
……しかし、早いな。
あの人、あれはあれで有能なんだよな……。
[まあ、でなければ最新鋭戦艦の通信長なんて重責を任されやしないのだろうけど]
……才能あって見映えも悪くないのに、妙にユルいんだよな、あの人は……。
[そうぼやくと、部下の一人曰く『規律規律とうるさかったらそれはそれで息が詰まる』とのことで、まあ確かにと同意しておく]
……ああ、それとなお前ら。
通信長が、今度からキャシーって呼んでくれって言ってたぞ。
もしここに顔を出したら、全員で呼んでやれ。
/*
や、赤2〜3人でも別にいいかなぁ。うーん。
どうせ自分が赤希望だから、俺は別に負担にならんっちゃならんのだよなぁ。
ここら辺、もうちょい詰めるか。
―少し前・艦長室前―
[遠慮なく使えと言われても、どうにも身についた価値観がなかなか邪魔をする。
様はいらないといわれても、さすがにリヒャルト呼びをする訳にはいかない。
そうして名乗られたフルネームに]
レーデ中佐、ですね。
[ありがたくそう言ったものの、肩書きでも、と思い出したように付け加えられた言葉に微か首を傾げる]
レーデさん?とかでしょうか。呼びやすいの。
[堅苦しい呼ばれ方は好まないのかもしれない。勿論公共の場や人のいるところでは弁えないといけないが、そうでなければ呼ばれたいように呼んでもいいんじゃないだろうか。
目の前の本人がそう望むのであればだが]
通信長 カサンドラ が村を出ました。
14人目、通信長 カサンドラ が参加しました。
通信長 カサンドラは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
えぇと、うちの逆探の修理の件なんですけどぉ。
なるべく急いで修理して欲しいってうちの子が言ってましてね?
まぁ、今頃直接担当の方に行って誰ぞを連れてきて修理して貰ってる頃かなーなんて思うんですけどぉ。
一応報告と、事後承諾お願いしますって事で。
[とりあえず報告だけして、特にツッコミがなければ私はそのまま部屋を辞しました。
ちょっと喉も乾きましたし。]
― 午後のお茶 ―
案外頼んだら入れてくれるかもしれませんよ。
どうでしょう? 主計科のウェルシュ=フィッシャー少尉。
[ ウェルシュ>>213の前にお茶をお茶を置きながら、
オズワルドの言葉>>197を受けて無茶ぶりして見せた。
軍医殿がカルテを手にこちらに来ている>>194のに気付けば、
席から腰を浮かし手を振って見せる。
軍医殿のお茶を用意している間に、問診が始まる>>202。 ]
[ そろそろ席を辞するというウェルシュを見送るため、
自らも席を立つと、小さく耳打ちされる>>178 ]
うーん……身を守る物ですか。交戦するとしても、
船内に居る以上まずそんな機会はないでしょうし、
持ってない人の方が多いと思いますよ。
[ 少し不思議そうな顔をしながら同じく小声で答えた* ]
――さて、と。あとは任せる。
逆探の修理は、完了の報告があったら、動作確認してから艦橋に報告を上げておけ。
[当直上がりの時間に近付いたので、この場の次席である副電測士の中尉に必要事項を引継いだ。
通信長の愛称についても引き継ぎしたのは、一種の冗談である]
村の設定が変更されました。
― 司令塔 ―
[報告に来たカサンドラ>>227に会釈し、チラと副長を見遣る。
彼女の呼び方は今に始まった事でもないし
己もまたヒャルるん中佐などと気の抜ける呼び方をされるのだが
当人と呼び名のギャップがあればあるほど複雑そうな面持ちとなってしまう。]
――嗚呼、そうだ。
ゾンダーリング中佐、先ほど副長から話があったんだが
航空兵、コンラート・エーレンブルグ大尉だったか……、
見かけたら、司令塔で副長がお呼びだと伝えてくれないか。
一応僕も探してみる予定だけど、なんせ広いからね。
[カサンドラにも航空兵の話をしてみるものの
急ぐようならそれ以上引き留めることもなく]
― ローレルの船室 ―
…暇。
[暇だった。目が覚めて食事をとって、支度をしてシャワーを浴びたはいいが、特に何かあるわけでもない。]
よし、今日もどこかを手伝いに行こう。
皆があくせく働いてるのに、私一人だけ暇を持て余してるのも悪いしね。
[いつものように、適当にどこかの部署へ行くことにした。さて、どこに行こうかな…。
1.司令塔/2.医務室/3.機械室/4.厨房/5.通信室/6.見張所…5(6x1)]
……そんなところかな。
敵の水上艦艇がこんな海域まで出張ってくるとは思えんから、主に潜水艦を警戒すること。
いつも言ってるとおり、何か反応があれば、直ぐ艦橋に報告な。
[といった引継ぎを終えて、さてとと、腰を上げる。
私室に戻るか、それとも、士官室に顔を出すか。
――大尉以上の士官は、士官室で休憩することになる。
リエヴル個人としては、幾らか騒がしいガン・ルームの空気のほうが好みではあるのだが、少尉中尉らのなかに混じって、彼らを萎縮させるわけにもなかなかいかないのだった]
よし、通信指揮室に行こう。サンちゃんもいるかもしれないし。
[通信指揮室に行くと言っても、基本的にただ遊びに行くだけである。
そもそも自分が通信室に行っても手伝えることなど無い。強いて言えば通信機が壊れていたら直せるかもしれないとか、その程度だ。
手伝いという本来の目的を既に見失ったまま、ローレルは司令塔へ向かった。
…ちゃんとたどり着けるかはまだ分からない。]
善は急げ!レッツゴー!
あと、ゾンダーリングじゃなくって、キャシーって呼んでください❤
[最後にそう付け加えてから、私はゆったりと部屋を辞したのでした。]*
[慣れぬ艦内をふらりと彷徨っていると、こちらを見て急に会話を止めた集団と目が合い]
…はーん?僕の噂してたな?
[にっと笑うと、身体を竦ませるまだ少年と言っても差し支えのないような数人の若い兵士達へと近付いていって輪へと加わる]
うんうん、君達の気持ちはよく分かる
何だアイツって思うよな、僕も何の因果で今此処にいるのか不思議で仕方ないさ
短い間だけど恋人が癒えるまで厄介になるからよろしくーっと、じゃまたね〜
[そう言って輪を離れるもすぐに立ち止まり、振り返って再び声を掛ける]
ねぇ、甲板ってどっちに行けば出られる?
―廊下―
[外付け階段を使って甲板に降り、艦内に戻る。
廊下を歩く足音が低い天井に跳ね返って響いた。
倉庫で聞かされた報告が男の意識の裡に重しの如く存在していた。
カシムの情報は真実なのか。
或いはカシム自身が艦内の動揺を招く為にいらぬ噂を吹聴するよう注意すべき密偵なのか。それにしては派手に動き過ぎだとは思うが。
彼と親しく会話した事のない男にはそれを判ずる情報が少な過ぎた。
かといって、警戒するに越した事はないだろう。]
ふんふん、分かったような気がする
じゃーね、ありがとー頑張れよ青少年共
[軽口を残してコンラートが去ると、残された兵士達は噂話を再開する]
「…かなり優秀だったのに物凄い問題児だったって、あのユルい人が?」
「模擬戦で上官めった撃ちにしたとか何とか」
「そりゃ流石に冗談だろ…」
「あと凄く変わった人だとか」
「それは数分でもよく分った」
/*
辿りつけたかロールしようかなと思ってたけど…せっかくだしりっちゃんに案内してもらおうかな。
念のためロール…2(2x1)
1.辿りつけた
2.迷った
士官室は…ローレルにはあまり縁のない場所かな。部外者だし。
[親しく、という言葉で連想したのは、生前の兄から聞いた同僚の話。
同じ科に所属し、同室者でもある人の話をする兄は楽しそうだった。
そんな存在がいるのなら、きっと兄の生活は充実しているのだろうと。
自分もそんな風になりたいと、少しでも近づきたいと日々の業務に励んでいた矢先に、兄の死の知らせが届いた。
所属する艦が基地に帰艦していた事もあり、男は兄の葬儀に間に合った。
兄の遺体を目にし、砲撃に晒されたと知って冷水を浴びたような気分になり、かといって泣き崩れる事も出来ず。
十年は老け込んだような父母に弟と共に添っていた。
そうして感情を何処かに置き去りにしたまま、色を無くした日々を淡々と暮らしていた男は、兄の上司だった人物と会う機会を持った。
兄を医務室へ運び、助からないと首を振る医療関係者に食って掛かった同僚がいたのだという。
――直感的に、その人が兄の同室者だったのだろうと思った。]
[その人に会えないか、と思った時期もあった。
兄の話を聞きたかったのだ。
兄が士官学校に入って以降は会う機会も少なかったから、艦の中でどんな生活を送っていたのか、何を感じ、何を楽しみにしていたのか。
自分は兄の言葉でしか知らないから。
けれど風の便りにその人が兄の死以降、煙草を吸うようになったと聞いて、男はその望みを胸の裡に収める事にした。
兄の遺体を見ただけで自分は衝撃を受け、血が苦手になった。
息を引き取る瞬間を目に収めた彼は心に深く傷を負ったのだろう、と。]
― 艦内のどこか ―
[船室から司令塔まではそう離れた場所にあるわけではない。
それに司令塔には何度も訪れていたため、大体の行き方は覚えていた。
覚えていた、はずだった。]
………あれ?
[今いるのは全く見覚えのない場所。
おかしいな、さっきの通路は直進だった?それとも2つ前の階段を登るんだったっけ?
とりあえず来た通路を戻ってみよう。]
…えーっと…ここは…確か…
[自分は別に方向音痴なわけじゃない。記憶力が著しく欠如してるわけでもない。
ただ、そう、何度も使わないような道を覚えるのが苦手なんだ。どうせ覚えてもすぐ使わなくなるんだから意味が無いじゃないか。
いや、艦橋への道は何度も使うでしょ!と自分で自分にツッコミをいれる。そんな一人漫才をしながら、どうしようか悩んでいた。]
[その同室者、オズワルド・グレーナー中佐が自分と同じ艦に乗ると知った時は因果めいたものを感じたが、やはり男は彼に会いたいとは思わなかった。
むしろ、出来る限り会わないようにしなければと思った。
――自分と兄はよく似ている。
兄の死を迎えて以降、一歩他人に線を引くようになった―それでもこうして部下達とまともにコミュニケーションを図れるようになった―自分より、おおらかな性格の兄の方が柔和な印象を受けるだろうが。
丁度死の前年くらいの年頃の自分の顔を見れば、あまりいい思いはしないだろう。
所属する科が違い、業務時は見張り所に詰めている事の多い自分は会う機会も少なく。
それには彼が食事をあまり摂らないという事もあったのだが、その話を聞いた時は無意識に拳を握りしめていたものだ。]
― 医務室・現在 ―
[名乗った時、オズワルドが僅か困ったような>>219
何だろうと疑問を持つ間もなく次がれたベリアンの台詞に>>229
先の言葉>>197もあって、ああ、きっと料理が好きなのだろうな、と納得した]
主計はいつでも大歓迎ですよ。人手が足りなくて…主計でも皆が料理できる訳じゃないですしね。
[主に自分だが、そこは口にする必要のないことだ。前にカップを置いてくれたベリアンに礼をいい、いい香りのするそれを一口。美味しい。
噎せている砲術長に、先程笑われた>>101意趣返しを。
勿論彼は長とつくもの、そんな時間が取れないことは承知の上だ]
[>>252艦内を彷徨う人物を見て、男は僅かに目を瞬かせる。
その身なりから、一般兵ではなく士官である事は分かったが。
――見ない顔だ。
思わず身体に緊張が走った。]
――自分は航海科所属のライナー・シュタインメッツです。
これからどちらへ?
[相手に尋ねる時には先ずは自分が名乗るという、基本的な礼儀に則って敬礼をしながら尋ねる。]
―自室―
[夜の仕込がだいたい終わり、ささやかな休息時間がやってくる。
その為、一度部屋に戻ってくる。
部屋と言っても、同じ主計の女の4人部屋。
二段ベッドの左側上が自分のスペースである。
下は同じ厨房勤め。右の二段はそれぞれ事務の担当の二人のである。
厨房勤めの子と、一緒に戻ってきてたも、その子はすぐに出ていくので、一人部屋ベッドの上でころんと寝転がる]
つーかーれーたー。
[思わずぼやくが、思い出したように、うつぶせになり、枕の下に隠してある?手紙を取り出して眺める]
はぁ…そう言われてもな……。
[しばらくじっと見つめているが頭を振り、手紙を枕の下に隠して起き上がる。
自分もささやかな休息時間に、どこかで息抜きをしようと、ベッドから降りて、部屋を出ていく]
[>>251艦内を彷徨う人物を見て、男は僅かに目を瞬かせる。
その身なりから、一般兵ではなく士官である事は分かったが。
――見ない顔だ。
思わず身体に緊張が走った。]
――自分は航海科所属のライナー・シュタインメッツです。
これからどちらへ?
[相手に尋ねる時には先ずは自分が名乗るという、基本的な礼儀に則って敬礼をしながら尋ねる。]
[問診することも、尋ねることもなくなった男は、重々しく頷く砲術長>>234を見送ろうとする。]
くれぐれも注意してくださいね。
[言っても無駄なのだろうな、とは思うがそう言うことしかできなかった。
お茶>>229は出てきていただろうか。
あればそれを口にしようとしてあることを思いだし、出ていこうとする砲術長を呼び止める。]
そう言えば……何やら妙な噂が飛び交っているようですが。
なんでも、スパイ?がこの船に乗り込んでいるとかいないとか。
グレーナー砲術長は何かご存じでしょうか?
[患者たちが噂しているのを何となく耳にした程度のため、詳しくは知らなかった。
相手が知っているかどうかは知らない男は、何かあるなら情報を集めようとする。]
―艦内某所―
――……?
[士官室へと向かう途中のことだった。
困惑したようにきょろきょろと辺りを見回している小柄な影を見かけたのは]
なんだ、あれは?
[何やら一人でセルフツッコミを入れだした愉快な姿に小首を傾げ、近寄っていく]
……一体、何をやってるんだ? 迷子の少尉候補生か?
[――と、年恰好から、そう思ったのも無理もない。
遠目には階級章は見えず、若い女とだけしか判らなかったからだ。
よもや上官とは思わず、ぞんざいに声をかけた]
/*
迷子二名を発見して、どっちか迷ったけど拾おうと思ってたコンラートさんに話し掛けてみました。
女の子じゃなくてすみません。
一緒に迷う姿も見てみたかったなとか()
でもね、殆ど人と話せていないので(震え)
ライナー、女の子愛でれる性格じゃないんですよ。悔しい。
─注排水指揮所─
って事で大尉、無事にお仕事終了させましたよー。
[上官であっても緩い口調なのは、そこそこの付き合いの長さから。
色々と仕事を押し付けてくるおじさんではあるが、俺の父に対して敬意を持ってくれているのが理解出来──
──時に先輩士官から目の敵にされる程度には、俺の事を気にかけてくれる人でもある。
気は許しているが、こうした相手と接していると、時折物凄い重圧を感じてしまう。
だって俺は俺でしかなくて、確かにビスマルク計画における初期案を成した男の子供ではあるけれど。
けれど、ただの工作兵でしかないから。だから、こういった人の気持ちは時折重い。
父さんのした事を認めてくれるのは、すっげー嬉しいけど]
あ、副長への報告はご自分で行って下さいよ。ダル艦長二号とか言われますよ、そのうち。……ま、あの人も仕事出来ないワケじゃないのは知ってますけど。
[技術科工作班としての報告がまだ残っているらしく、大尉は俺の顔をちらちら覗いてくる。さすがにねぇ、そこまで一少尉さんが行くべきではないと判断して、そっと上司の背中を押した。
捨てられた子犬みたいな目をするおっさんのせいで、すっげー悪い事をしている気分でしたけど]
/*
もしや○○希望?というのを目にしてそわそわしている。
現状のライナーのスタンスとしては村寄りになるのかな。
今のところ、「おまかせ」で変えないつもりなので、一応、ロルで明言は避けて(るつもりでおり)ますがが。
うーん、自分でぼっちフラグ立ててる気がしてならないw人と関らねば!
─→艦内移動中─
さって、ようやく非番ーっ
[開放された気持ちで晴れやかに呟き、ついでに表情もそんな感じ。
うーんと身体を伸ばして、取り合えず自室へと戻ろうとする。
思い出すのは、通信指揮室での事だ]
[カシムが気にしていた紙片の事を話していると、つい俺も不安になってしまった部分は確かにあり。
けれどもカサンドラ中佐の言葉>>106を聞けば目から鱗が落ちた気分だったし、休暇を満喫したいと言ったローレル>>110にはつい笑ってしまったものだ]
おんなのひとはつっえぇなぁ。
[気分が晴れた勝手な感謝と、自分が強いと思えた部分への敬意で内心そんなことをこぼしていたのだが。
一人で歩く今、同じことを今度は声に出して呟いていた]
…わっ!?
[視界の外から声をかけられ少し驚く。振り返ると背の高い男性が一人。]
えーっと、実は、通信指揮室に行こうと思ったのですが、迷ってしまいまして…。
[身長差があり、見上げる形になっているので階級章が見えない。
たぶん、私より30…40cm近く背が高い。
と、顔を見ると何やら見覚えはある。勿論思い出せないが。
とりあえず立派で威厳のある人に見えたので、たぶん佐官くらいかな?と思い、一応敬語を使う。]
あ、失礼しました。自分はローレル・バルサミーナ技術少佐であります。
[この人は…誰だったかな?]
では失礼します。
[件の航空兵がカサンドラによりあっさり見つかるとは知らず
遅れて司令塔を辞する。]
さて何処から回るか。
[ぽつぽつと呟きながら足が向くのは自室のある方向なのだが。]
[見送りにきてくれたベリアンの返答>>229に、眉を寄せる。
ある程度の信憑性があるなら人員を手配できるように上に進上することもできるかもしれないが、自分が把握しているのはあくまで噂の域を出ない。
こういう時に自分がきちんと戦闘訓練を積んでいれば、と思ったりはするものの、人には向き不向きをいうものがあるのだ]
ですよねぇ…
[うーん…としばらく立ち止まったまま考え込んでいたが、不思議そうな顔をされているのに気付いて慌てて手を振った]
ああ、いいえ。大したことじゃないですよ。
念のためというか…
[なんとか誤魔化そうと理由を考えていたら、誤魔化そうとした直球が違う所から聞こえてきて>>256、ぐりんと体の向きを変えた]
、っ、アレクシスさん!それ!
その噂っ…詳しく、聞かせてもらえませんか!
……通信指揮室?
それがなんでこんな場所で……、
[呆れ顔を浮かべるが、致し方ない部分もある。
そもそも、戦艦というものを一つの建築物として捉えると、それは非常に広く複雑だ。
浸水拡大の防止のために内部が多くの区画に分けられているから、乗艦したての乗組員が迷子になることはままあることだった]
……まあ、運が良かったな。
こちとら通信科員だ、道順くらいは教えてやれる。
[そう言ったあと。目の前のちびっこ士官の発言に、表情が固まった]
/*
どっしよかなー
ライナーさんに会うか、リヒャルトさんと偶然会うかしたい気持ちだけどなー、なー……。
1(2x1)
――失礼いたしました。
自分は電測班長の、リエヴル・クレマンソー大尉であります。
[言うまでもないことだが、階級上、少佐とは大尉の一つ上になる。失態である]
通信指揮室なら、ご案内させていただきますが――、
[正式な乗組員でないから、艦内地理を覚えこまされるところまでは、されなかったのかもしれない。
何の用があるのかは知らないが、そういえば、通信指揮室で鉢合わせたことがあったかもしれない。
これまで会話したことはなかったが、なるほど、これが噂の――と、まじまじと眺めやった]
─艦内移動中─
[非番キターテンションの為に足取りが軽い。ついでに頬が緩んでるのも感じる。
そうしてふと、対峙している男二人を見つけて>>255足を止めた]
あれは……。
[俺から見て手前、つまり背中は時折見張り所で見かけるライナー中尉のものだとすぐに認識出来た。
対する男(コンラート)は、見ない顔だった]
シュタインメッツ中尉、この男が何か?
[他の上官相手よりも、背筋が伸びる。
理由は簡単。ライナー中尉のお父さんが、俺の上司同様(>>258)、父経由で俺の事を気にかけてくれているから。
だから一方的に、俺はその息子であるライナー中尉にも感謝に似た何かを感じていた。
相手が俺を知っているかどうかは別だけども]
もうすっごいすっっっごいこの企画楽しみにしてたのに、一ヶ月そわそわしてたのに
なんで今週に起きるんだ大事件
もーーーやだーーーもっと皆に絡み行きたいのにーーー時間マジクレ
帰ってきたら設定投げて貰えてて泣いて喜んだよありがとう神様女神様達。
変人設定にヨソ者というステイタスが増えました。余計浮く。ひゃっほい。
/*
えっと…
医務室に、ウェルシュ、ベリアル、オズワルド、アレクシス
通信室に向かうのに、リエヴラ、ローレル
艦内で、コーラント、ライナー、カーク
不明、私、リヒャルト、カサンドラ
ってところかな?
/*
あとコンラート、これからどーなるか分からんけどメモでのあれそれありがとう、有難う。
仲良く喧嘩しようぜ!(待て
[道順を教えてくれると聞いて>>265]
本当ですか、ありがとうございます!
[よかった、これでなんとかなる。さすがに、私はニワトリじゃない。言われた道順をしばらく忘れないようにするくらいなら朝飯前だ。…明日には忘れてるかもしれないけど。
そう安堵していると、突然謝罪の言葉が向けられる。>>267
リエヴル・クレマンソー大尉。え、大尉だったの…?てっきり私と同じか、それ以上の人だと思っていた。
どうやら私を上官だと分からなかったらしいけど、無理もない。
似たようなやりとりはこの艦に来てから…いや、来る前から数えきれないくらいしていたから。それに自分でも、自分が少佐に見えないことくらい理解している。
そして、リエヴルという名前にはだいぶ聞き覚えがあった。]
あ、もしかしてサンちゃ…カサンドラさんが言っていた…
りっちゃん大尉ですか!?
[まじまじ見られてることには気づかず、笑顔でそう聞いてみた。]
[道順を教えてくれると聞いて>>265]
本当ですか、ありがとうございます!
[よかった、これでなんとかなる。さすがに、私はニワトリじゃない。言われた道順をしばらく忘れないようにするくらいなら朝飯前だ。…明日には忘れてるかもしれないけど。
そう安堵していると、突然謝罪の言葉が向けられる。>>267
リエヴル・クレマンソー大尉。え、大尉だったの…?てっきり私と同じか、それ以上の人だと思っていた。
どうやら私を上官だと分からなかったらしいけど、無理もない。
似たようなやりとりはこの艦に来てから…いや、来る前から数えきれないくらいしていたから。それに自分でも、自分が少佐に見えないことくらい理解している。
そして、リエヴルという名前にはだいぶ聞き覚えがあった。]
あ、もしかしてサンちゃ…カサンドラさんが言っていた…
りっちゃん大尉ですか!?
[まじまじ見られてることに気づかず、そう聞いてみた。]
折角ヨソ者っていう設定頂いたから、存分に彷徨おうと思ったら
何故か方向音痴になっていた、何を言っているか分からないと思うが僕はまともだ。
[>>268どうやら相手を驚かせてしまったらしい。
名乗りからは所属は知れなかったが、他所者と聞けば航空士官を乗せているのだと思い出し。
愛機の直るまでの短い間ではあろうが、頭に留めるように彼の姓を心の中で復唱する。
そして続く言葉に耳を傾けていた。]
失礼しました。自分は中尉です。
……指令室ですか。
[彼の進もうとしてた先。
それは自分の出てきた甲板の方向とは2(2x1)
1反対だった。2合致していた。]
/*
自分用>>0:108 おとーちゃん
父親関連の事で気にかけてもらってはいるけれど、それを時折重圧に感じてる。
リエヴルは有名人で同い年だったから比べられていたってネタもあったが、出せそうになかった(
あとローレルちゃん寝たから、日付け変わったのかと一人ソワソワしてる(
/*
りっちゃんがなんか可愛い。っていうか私、艦内で噂になってるんだね…。
まあ、こんな子が艦内をうろついていて少佐ですーとか言ってたら話題に上らないほうがおかしいか。
っていうか、なんか司令塔近くに人が大集合してない?このままだとローレルりっちゃんかーくんコンちゃんライナーあと参謀が勢揃いするよ?それはそれで楽しそうだけど会話の収拾つけるのが大変そうw
[噂の出所が辿ればと思ったが、アレクシスの話は自分が聞いたものと大して変わらないようだ。けれど>>264]
ええと。それ、噂の元なんです、よね?
[アレクシスが話を促す>>270のに自分も混ざり込む。オズワルドの表情から一度開いた扉をちらりと見て]
……。
[微かに眉を寄せたがそっと扉を閉じる]
―通信指揮室―
あぁ、やっぱりここが一番落ち着きますねぇ。
[通信指揮室に戻った私は、いつも座っている椅子の背凭れによりかかってぐでーんとしていました。
自室に戻って仮眠、も考えたのですが、自室よりもこちらの方が良く眠れるのですよね。
ふあぁ、眠たい。]
[――りっちゃん大尉。
その一言は、先の少佐ショックよりも強烈な精神ダメージを生じさせた。
よろめきかけて、どうにか、隔壁に片手をついて堪える]
あー、もう、あの人は……!
[通信長、どうしてくれようか。
科員にならまだしも、外部にまで謎の愛称を広めてくれるとは。
いっそのこと、「やあキャシー、今日もいい天気だね!」くらい陽気に挨拶してやろうか]
いや……ウチの通信長が、そういう呼び方をしてくることがあるのは事実だけどな……、
[思わず敬語が抜ける程度には、ダメージが大きかったようだ]
[彼の目指している方向は正しかった。]
あぁ、そちらで方向は合っていますよ。
宜しければ指令室までご案内しましょうか。
[そう申し出ていた頃に>>269声がかかったか。
振り返ればファベル特務少尉が立っていた。]
あぁ、ファベル特務少尉か。
こちらは空軍のエーデンベルグ大尉だそうだ。
[階級上、上司にあたるのだと含ませつつ、間に入る。
士官の顔と名前は一応把握している。
兵に関しても、自分の部下と関係する部署の兵は把握してはいるが。
父達の親交は知っているが、彼の自分に対する思いまでは知らず。]
[そうして聞かされた話は、思ったよりも具体的なもので>>272]
燃やした紙片、ですか…ええと、それを見たのはカシム、ですね?
[あとで話を聞きにいくこうと、新兵の名前を頭に入れておく。噂が広まるのが良くないという言葉に頷き]
そうですね。とはいえ、人の口に戸は立てられませんし…その、カシムに口止めは、した方がいいかもしれませんね。
……名簿のチェックは、急いだ方が良さそうです。
[司令官室に置かれた名簿の分厚さを思い、ため息をついた]
/*
ちなみにぃ。
通信指揮室に引きこもってるのは多角避けです♥
眠たいですし、ちょっとくらいさぼさぼしたって良いじゃないですかぁ。
え?
駄目?
えっ、だ、大丈夫ですか!?
[突然よろめきかけたリエヴルを見て声をかける。
>>276の言葉を聞くが、敬語については特に気にしない。
元々自分は正規の軍人じゃないし、階級が下の人にタメ口で話されても気にはならない。とはいえ、こっちが喋る時はだいたい敬語だった。…もっとも、サンちゃんやカーくんくらいフレンドリーだったらこっちもそんな風に喋れたのだろうけど。]
うん、サンちゃんからお話をよく伺ってますよー。
りっちゃんは、からかい甲斐があって面白い…って言ってました!
[特に裏の意図があるわけでもなくそう伝える。
…さて、彼は通信指揮室まで案内してくれるらしい。道順を教えてもらうだけでも十分たどり着けるとは思うのだが…。]
えっと、もし良ければ、通信指揮室まで案内をしていただけますか?
お急ぎのようでしたら、道順を教えていただけるだけで結構です。
[せっかくだし、案内を頼むことにした。もしかしたら、電探の運用について何か面白い話が聞けるかもしれない、と思った。また報告書のネタにさせてもらおう、とか考えつつ彼の反応を伺った。]
[あ、この人いけ好かん。
返された言葉>>279に咄嗟に思い、全力で顔に出した。
んで、その後に続いたライナーの説明>>278に、ものすっげー納得をしたのが俺]
ほほおう、空軍サンね。
[>>277噂をするのみで話し掛けないとは何事か、と男は心の中で憤る。
が、それを表に出す事はなく。]
…そうでしたか。
いいえ、厄介者だとは。国を守る為同志である、と。そう認識しております。
自分にはこれが普通なので、大目に見て頂けませんか。
[砕けた口調からは相手がまだ若い士官である事を窺わせた。
けれど礼儀は正しくせよという親の教育もあり、階級が上の相手には敬語で話すようにしていて。
少しだけ砕けた物言いで伺いを立ててみる。]
ジグザグ…?
…ジャン=ジャック・ランデル中佐でしょうか。
[首をひねって考えたが、該当する人物といえばその人だろうか。]
俺は祖父の代(なんて言いながら存命)から飛行機乗りがでぇっきれぇなんだ!!
お前の態度、なんだよ、それ!
[エーデンベルグ大尉が悪い事をしていないと知りながら、……いや、態度が悪いから充分だと。
そんな気持ちで意味もない喧嘩をふっかけた。
怒鳴るだけで掴みかかろうとはしないけど、どうにも過去の勝手な因縁のせいで今にも掴みかかりたい勢いにはなっている。
多分無意味なくらい、表情に怒気が滲んでいるだろう]
/*
じゃ、邪魔してごめんね……!
コンラートに会いたかったのと、ライナーに会いたかったのと……。
あとは司令塔組と医務室組か……。どちらに会えるかな……(遠い目
/*
お?コンラートは空母に乗ってた海軍飛行部隊の人じゃなくて空軍の方なのね。…ってことは、今回の海戦は海空の合同?それとも海戦地点まで行ける範囲内に基地でもあって、空軍支援でもあったんだろうか。
で、大尉ってことは飛行隊隊長クラスかあ。…怪しいね(ニッコリ
それにしてもカーくんの負縁故の作り方うまいなー。…私はこのキャラだと負縁故作れないし、見て楽しませてもらおう。
……からかい甲斐……面白い……、
[それは上官からの評価として、喜ぶべきなのかどうか。
まあ、上官に疎まれるよりはマシなのだろうが……]
ああ……はい、案内か。そうだった。
当直終わったばかりで、時間はあるんで。
……の代わりに、さっきの件は、通信長には黙っててくださいよ。
[と、案内を引き受けた。
少佐を少尉候補生と間違えたなんて知られたら、それこそ、からかいのタネにされる]
この辺りからだと、先に縦に上がったほうが判り易いんじゃないですかね。
[と、半歩前に立って歩き出しながら]
―医務室→厨房―
[医務室を出はしたものの、
副長への連絡は急いだ方がいいだろうか……と暫し考え。
手っ取り早く電話機のあるところと、厨房へと向かった。
副長に急ぎの連絡がある旨を告げ、一時人払いを頼む。]
回想 ― ローレル少佐着任時 ―
[ローレル少佐の着任報告の時をふと思い出していた。
いい意味での軍艦オタク、とでも言おうか。
この艦のスペックを余すところなく網羅して、
それを実に楽しそうに語っていた。
話している内容は事前に聞いていた概要とおおむね一致する。
技術的ブレイクスルーによる新造艦は、
こういう人間が作りだすのだろうな…
そんな印象を受けていた。
前線を忌避する事なくやってくる貴重な後方の人材である。
民間への宣伝素材に使う可能性も考慮するように指示されていたので、
出来るだけ気を配ることにしよう。]
副長。グレーナー中佐です。
えぇ、少し妙な話を小耳に挟みまして……
どうやら噂にもなっているようなので、耳に入れておこうかと。
[そう前置きをし、カシムから聞いた話を伝える。]
念のため、ではありますが。一応、報告を。
それにしても……今日の食事は妙に豪華なんですかね。
[普段あまり食事は取らない方だが、仕込みされた料理を眺め
つい、そんな感想を零すのだった。]
[>>286言葉使いは好きにしていいと言われれば、少し安堵の色を滲ませて息をつく。
きっと堅物と思われているだろう、と思いつつ、ランデル中佐について聞かれれば。]
えぇ。
――そうですね、仕事が早く、現場の事にも注意を配って下さるいい上官だと思っています。
…さぁ、自分には。
まだ面会されていないのであれば、戦況などを聞きたいのでは。
[艦長よりも艦内での存在感のある人物と感じている。
大尉の滲み出る小言なら逃げようという素振りには薄く苦笑を浮かべて肩を竦めてみせた。]
――ああ、ここを上がります。
で、道なりに行くと――……、
[などと説明しながら、迷路のような艦内を歩く。
相手が自分より頭ひとつ小さいので、歩調には気をつけつつ]
……そういえば、少佐?
噂によると、少佐はこの艦の設計にも関わったとか。
いや、電探のことなんですがね。
爆風か衝撃の影響か、主砲を斉射すると、どうも調子がズレて。
まあ、もう敵を見つけて殴り合ってる段階じゃ、電探の役目は限られますけどね。
[設置位置か電路の問題ですかねえと、世間話がてらに]
さっきの件…ああ、はい。分かりました。
["さっきの件"がちょっとピンとこなかったけど、たぶん階級の言い間違いとか敬語とかそんな所だろうな、とか思いつつリエヴルの後ろを着いて行く。
そういえば電測士さんなんですよね?
実際にここの電探を使う現場の人間として、なにか不便な面だとか改善点とか…あります?
何かあれば、戻った時に電探の開発チームに伝えておきますよー。
[電探は自分にとっては専門外だが、理論自体は知っていたし興味はあった。なにか面白い話が聞けるといいなと思い、話を聞くことにした。
そんな会話をしているうちに、通信指揮室の辺りまで辿り着くのだった。]
― 艦長室前・少し前 ―
[レーデさん、と立場を考えれば憤慨されそうな呼び方を試みると、目の前の彼は数瞬不思議そうな顔をした>>244
ああさすがに怒るかなとぼんやり思うが、一転楽しげに笑うのにこちらも笑みを返す。
名はいずれと言われてさすがにどうかと思うが]
…善処します。
[困ったような顔はしたが、声は楽しげで。
手配はしておくと言って司令塔へと向う背に礼をして見送った]
/*
シュテラとは会えないかなぁ……。
何か料理作っていこうかな。せっかくだし。
といいつつ、副長とのやりとりをすぐに切るか悩んでしばし待ち。
…っ、おい。
[>>282空軍と聞いて、ファベル特務少尉の纏う空気が変わる。
海と空。相容れぬ関係ではあれど、海軍だけでは国は守れまいと思っている。
>>284特務少尉の掴みかからんばかりの剣幕に、
大事になりそうであれば間に入らねば―互いにとって益にはならない―と四肢に緊張が走るが。]
……。
[>>291笑い声を立てる大尉の反応に男は瞠目し、もう暫く成り行きを見守る事にした。]
[あ、だからこの人いけ好かない。
返ってきたエーデンベルグ大尉の反応>>291に、またさっきと同じ様にしっぶい表情を浮かべて大尉を見た]
[……大尉。
大尉か。
……上官ですね!!!]
[ええはい、俺は大事なことに気づきました。ここ階級が物をいう世界ですよ、軍艦です。軍部です。
そりゃ海軍と空軍じゃ地味に隔たりがあるかもだが、階級制度は絶対にしとけば世の中そこそこ上手く渡れるもんだ。
つい今しがた渡りそびれましたが!]
あとは……やはり、もっと精度ですかね。
いまの電探はメートル波を使ってるんですが、センチ波が実用化されればね。
精度が上がれば、捜索や逆探だけでなく、砲撃の測位測距にも使えるかと。
そうすれば、光学測距のできない悪天候でも戦闘力を保てるってもんで。
[そう応じながら歩いて、ああ、と]
あ、ちなみに、そこが自分の仕事場の電測室です。
通信指揮室も、もう直ぐですよ。
っ……、失礼しました大尉。つい持病というか、トラウマみたいなもんが。
[トラウマに関して突っ込まれたら一応答えるけど、また笑われそうな気がした]
でも、まぁ。一応貴方はこちら側からしたらイレギュラーな存在ですので、出来れば口は慎んだ方が懸命かと。
[ちらりとコンラートから目を逸らして、脳裏にこの艦内に蠢く不審な情報を思い描く]
長生きしたいならある程度の世渡りは身につけないと。
[俺、人のこと言えませんけど!
と自覚しつつ、真面目な顔を取り繕って囁く様にそう告げて。
改めてこちらを気にしてくれていた>>298ライナーにも頭を下げて、その場を去る事にした。
何かがあれば、こちらかりもリアクションはある*だろう*]
―厨房―
[結局ぶらついたあともどってくるのはここである。
が、厨房の前につくと、厨房を取り仕切る主計長と会う。
休息もあと少しだけなので]
ちょっと早いけど、来ちゃいました。
ところでどうしたのです?
[どちらかと言うと中に入れないように立っているので、聞くと下っ端が知ることではないから、もう少し休んでろなんて声をかけられるので、何かあるのと思い、解りましたとだけ言って少し離れるも、すぐの角を曲がると足を止め、じっとちらちらと厨房の扉をうかがう]
[で、もって。通信指揮室の前にまで辿り着いて]
――ここですね、通信指揮室。
折角ここまで来たし、逆探の件、報告しておくかな……。
[いまは非番であるが、その辺は真面目だった。
まあ、当直から報告がいっているかもしれないが]
/*
ところで愛でる対象になるんか、これ。
明日は司令部付近に行きたいけど行けるかなー……
明日は早寝するぞー……
― 自室 ―
[白纏う手が扉を閉める。
部屋に備える消毒用アルコールの前まで行くと
手袋をはずして傍らに置いた。]
困った癖だな。
[一般的に汚れる事をしていなくとも汚れているような感覚を懐く。
消毒液がひび割れた手に些か沁みた。
環境が変われば消えるかと思っていた癖だが少しずつ悪化している気がする。]
触れられない反動、だよなぁ。
[軽口も、距離を縮めようとするのも、触れたいのに触れられぬ反動。
自覚があるからこそ厄介でまた溜息が漏れた。]
[白手袋をはめて、部屋を出る。
ふらふらと行くあてもなく艦内をめぐり――
探し人は見つかり探す必要もなくなったと知るのはもう少し先の話。**]
[>>294>>301を受けて]
うーん、やっぱりまだ問題は山積みなんだねえ…。
[電探の理屈は知っていても、やはり専門外のことなので具体策を講じることは出来そうになかった。ただ、電気回路の問題くらいならもしかしたら私でも何とか出来るかなあ?とは考えた。
それなら、機会があれば少し電探を覗いてみるのも悪くないかもしれないな、とも。
――そして指揮室の前にて]
案内してくれてありがとう、りっ…大尉さん。
[りっちゃん、と言いそうになったのを飲み込む。
お礼を言って、そのまま指揮室の中へ入っていく。
…リエヴル、リエヴル・クレマンソーね。親切な人だし覚えておこう、そう決めた。]
そうですね。時間を作るようにします。
[話をしてみてくれ、とのオズワルドの言葉>>285に頷く。
一応、自分も少尉という階級を持ってはいるもののまだ若輩という意識もあり、少なくとも強面のオズワルドよりは警戒されないんじゃないかな、という言葉は伏せる]
ああ。グレーナー中佐はレ。…、デ中佐とお親しいんですよね?
身元確認、あの方もお時間のある時は手伝っていただけるそうなので…ご存じないようでしたら、カシムの話はお伝えしておきます。
…すいません、アレクシスさん。
ちょっと、急ぎの用ができてしまったので…包帯と消毒液、誰か他のものにすぐ持ってこさせるようにしておきますね。
[申し訳なさそうにそう告げると、医務室を出て司令塔の方に向かった。途中誰か主計科の者と行き会えば、医務室への届け物は頼んでおく]
― 通信指揮室 ―
[紆余曲折がありながらも、なんとかたどり着いたこの場所。
これでサンちゃんがいなかったら完全に無駄足だよねえ、とか思いつつ室内を除くと…]
あ、いつもの場所にはっけーん!
[いた。いつも通りの席で、いつも通りの体勢で、いつも通りの睡眠をしている。いや、正確に言えば本当に寝てるのかは分からない。寝てるように見えても起きてたりすることがある人だ。
近くまで寄って覗きこんでみる。…反応はない。]
もしもーし、起きてますかー?
[小さな声で呼びかけてみる。もし本当に寝てるようなら…起こすのも悪いし、通信機(の中)でも見てようかな、と思っていた。]
ああ、いやいや。
自分もまあ、通信長に用がないでもなかったので。
[と、扉を押さえてやって。後ろから、室内を覗き込む]
……寝てるって?
どうせだから、逆探の修理、報告しとこうと思ったんだがな……。
[まあ、急ぐことでもないから、いいのだが]
[何かに気付いたらしい特務少尉が大尉に謝る姿を見て大事になる事はなさそうだと判じる。
>>302トラウマという言葉にはピクリと眉を動かしたが、>>311大尉のように好奇心を滲ませる事はなく。
――けれど大尉がなかなかいい性格をしているという事は把握した。]
――…。
[進言の内容については耳にしても男は無言を通し。
此方にも頭を下げる彼の後ろ姿を、大尉と共に見送る事となった。]
[>>315立ち去った特務少尉について話を向けられれば、緩く首を捻り。]
いえ、いつもは気さくな男なのですが。
[自分が見ている限り、彼についてはそうした印象を持っている。
残念ながら男自身は特務少尉と気さくに話をした事はないが。
大尉の面白がっている様子に密かに彼に同情の念を抱いた。]
いえ、
[礼を言われれば首を振ろうとして、頭を撫でる手の感触に褐色を瞬かせる。
撫でられていたのは一瞬の事なのに、暫し硬直していたがはたと我に返り。]
…あ、あの、はい。
合っています。
[一転して応対がしどろもどろになったのは、頭を撫でられた事など、ここ数年なかった所為だ。]
……いやまあ。
ここまで来たから、ちょっと伝えておこうかという用件があったん、だが……。
[この上官が寝ていようが、その程度では、今更驚かない。
驚いたのは、遊びに来たと明言した少佐さんの発言である。
なるほど、通信長と気が合うわけだと、こめかみの辺りを抑えながら、室内に一歩入って]
あー、非番ですが。近くに来ましたもので報告です。
……キャ、えー……キャ、キャ……、……通信長。
[努力はした]
……逆探の修理開始したと、先刻、応急修理班より連絡が。
修理完了後、動作確認とれたら、艦橋とこちらに報告を上げるようにはしてありますんで。
/*
えっと、その。
な、撫でられるなんて思っていなくてですね?!
わぁん、恥ずかしがる事もあまり出来ないなぁ。
……ま、報告といっても、それだけです。
少佐をお連れしたついでというだけなので、何もなければ、これで。
[士官室で知った顔でも探すか、食堂で食事でも詰め込むか。
酒保(艦内にある売店のようなもの)を冷やかすでもいいけれど]
― 司令室 ―
失礼します。
主計科少尉、ウェルシュ=フィッシャー、入ります。
[心持ち小声になってしまう。この部屋にいる人は本来自分などが気楽に声をかけていい立場の人ではないという意識もある。
入って周りを見回し、なるたけ手が空いていそうで年若く話しかけやすそうな人を探す]
ええと…艦内名簿を、閲覧できるように、レーデ中佐にお願いしていたのですが…
[考えてみれば、先程リヒャルトと話をしてからそこまで時間が経っている訳ではない。もしかしたらまだ話がついていないかもと心配になったが、あっさりとテーブルの上に無造作に置かれた名簿を示された]
…ありがとうございます。
[予想はしていたが。名簿の分厚さに表情が曇る。嘆いていても仕方ないので椅子をひとつ借りると、分厚い名簿の頁を開いた*]
もう、りっちゃんはウブですねぇ。
私相手にそんな様子じゃ、恋人できたら苦労しますよぉ?
[恥ずかしいのか何なのか知りませんが、キャシーと言えないりっちゃんはそれはもう可愛らしくてですね。
こんなかわゆい部下を持てて幸せですよ、私は。
彼が去って行こうとするならば、手をひらひら振って見送った事でしょう。]
……?
いや、自分は別に……通信長が話をつけて下さったんでは?
[はて、と首を傾げつつ]
……ああ、原因は被弾です。
弾片で、電線が切れてたんですよ。
原因は判ってたんですが、うちの班員じゃ直せませんからね。
[と、肩を竦めて]
さーて、えーっと…副長さんだ。
[ライナーから教わった方へ迷いなく進んでいくと間もなく副長の待つという一室へと辿り着く。軽く二度扉をノックし]
臨時お世話になっております、航空隊所属大尉、コンラート・エーレンブルグであります。
遅ればせながら馳せ参じました。お目通り願えますでしょうか。
[先程までとは一転、真面目な声音で扉の向こうへと声を掛けた]
/*
ここでジャンとコンラートとは顔合わせられるといいな。
話済み
オズワルド、リヒャルト、ベリアン、アレクシス
ニアミス
ローレル、カーク
未接触
(ジャン、コンラート)
ライナー、シュテラ、リエヴル、カサンドラ
シュテラは科が同じだから、話題は作りやすい筈。ライナー、リエヴル、カサンドラがどうやって絡むか…
*/
……いやいやいやいや、何がウブか。
通信長のお相手するだけで、充分苦労してますよ?
[突っ込むときは敬語が抜ける癖があるようだ]
……ああもう、えっとですねそうですね。
多分はい、敬愛する通信長相手だからこそ、このザマなわけですよ。
そういうことにしておいてください、とりあえずもう。
[あの視線がなんとももう。
非番だからと。柄にもないことをやろうとしなければ良かった。
ちょっと耳が熱いのを自覚しながら、失礼しますと言い置いて、通信指揮室を出るのだった]
[しかし掌握…か…。
軍艦一隻を掌握する方法と目的、か。
最新鋭の軍艦を仮に制圧したとする。
運用するには1000人以上の人員が必要なんだぞ。
仮に敵国の工作員が本当にいたとして、
すでにここは我が国の勢力圏、敵国への曳航などは不可能だ。
と、なると無力化、あるいは爆破か…?
だがそれだと艦を掌握する必要はない。
爆発物を設置して脱出すればいいから。
さて、どういう意図でこの話が流れ来てるか、だ。]
[>>329そろそろ、と言う大尉を留め置く事はせずに。]
そうである事を祈っています。
[薄らと口元は弧を描く。
叱責を受ける程には、彼はまだこの艦で過ごしてはいないだろう。
伸びをしている様子からは委縮しているようには見えない。]
いえ、それでは。
[背筋を伸ばして一礼すると、彼の後ろ姿を見送った。
やがて見えなくなれば、男は当初の目的だった士官食堂の方へと歩を進める。**]
あれぇ。
そうでしたっけ。
最近どうも日常記憶があやふやになりがちなんですよ。
眠気のせいですかねぇ。
[ふあぁ、とひとつ欠伸をして適当にごまかしつつ。]
被弾ですか、わかりました。
配線などの問題ではないんですね。それなら良いです。
カシム君が、ねぇ……。
[砲術長の話>>272を聞き終わっても難しい顔をしたまま。
暫くして、唸るような声を出す。
この船が出港してそんなに経たない内に、ここへカウンセリングへ来ていたので新兵のカシムのことは知っていた。]
裏が取れていない、というのがまた厄介ですねぇ。
[せめて裏が取れればいいのだろうが。
フィッシャー少尉の言っていること>>280は最もで、同意するように頷いた。
名簿のチェック云々は手伝おうとは思ったが、それよりもカシムを読んで話を聞いた方がいいのでは?と思ったために止めた。
問題はどうやってカシムと接触するか、だが。
手を上げて去っていく砲術長>>285には軽く会釈して見送った。]
[床に座り込みながらも、カサンドラの座っている椅子の手すりに腕を乗せて、楽な姿勢で二人の話を聞きいていた。
専門的なことは分からないが、そういえば通信士さんと会ったなあ>>64とか、何か関係有るのかなあとか考えていたが、仕事に関しては私が口を挟むことじゃない。
…と、そうこうしているうちにリエヴルは出て行った。]
案内ありがとうございましたー!
[と、手を振る。ただ、>>323話を聞いていてふと気になったことが一つ。]
応急修理班って…技術科だよね。
もしかしてファベル少尉さんが修理したのかな?
[なんとなしに呟いていた。]
/*
ふと思ったけどこのローレルすごく犬っぽい。たぶん尻尾ぱたぱたさせながらカサンドラやカークと話してるよこの子。
まあ、誰かに尻尾をふる、というのはこの先、事件後の動き方からして間違っていないんだけどね。
/*
完全に礼を言うタイミングを逃してる私です(真顔
>オズワルド
カシムの情報を教えてくれてありがとうございました!
そんで、何で参謀殿は医務室から逃れようとしているんでしょうねぇ?
そっかぁ…。
[カサンドラの言葉を聞いて、すぐに修理を完了させたということはやっぱりこの船の技術科は優秀だなあ、少尉さんは元気かなあ、などと考えていた。]
お昼寝は…私、ついさっきまで寝てたしなあ…。
でもまあ、いつも通り、のーんびりしていればいいんじゃないかな。
[遊ぶといっても騒いだりするわけじゃない。のんびりまったりと、ゆるやかに雑談をしているのが、いつもの二人にとっての遊びだ。]
その少尉さんなんだけどねー、私が迷子になった時に…
[この部屋では、時間がゆっくり流れていた。**]
ああ……ったく、調子が狂う……、
[敬愛してるかどうかはさておいて、通信長相手だからというのは割と事実ではある。
比較的安全で肉体労働もない通信科は、他部署よりは女性軍人も比較的多い。
電測班にしてもそれは同じだから、別に、ウブとかなんとかではない……と自分では思うのだが]
……飯でも食うか……、
[士官室に顔を出すのは後回しにして、食堂に向かうことにした]
―艦内廊下―
[参謀殿は何処へ行けばいいだろうか。
男は手にしている缶を、片手で弄びながら考える。
治療とか、そういう訳ではないので司令塔へ向かうのは何となく憚られた。]
……やはり自室ですかねぇ。
[何となく目的地を定めた男は、参謀殿の自室の方へ足を向ける。
歩きながら缶を弄ぶ。中身は自家製のハンドクリーム。
自分の予想が正しければ、参謀のあの手袋の下はアカギレで腫れているのではないだろうか。
医者の癖に潔癖症であった父親の手が、洗いすぎによるアカギレを起こしていたのを思い出した。]
潔癖症は大変ですねぇ……。
[そんなことを呟きながら廊下を進む。]
[>>335聞くと一呼吸の間を置いて]
失礼致します。
[そう言うと部屋へ入り、一歩、二歩、三歩目の位置で立ち止まる]
経緯ですか、そうですね。
近海にて交戦中、不覚にも左翼に被弾してしまいまして。敵機の殲滅は遂行しましたが帰投するには若干心許なかったため近くの艦に救援を請うたところ、緊急要スとして受け入れ電信を下さった本艦へ一時着艦させて頂いた次第です。
航空母艦でないとはいえ、着艦可能な造りの艦に遭遇できたのは幸運であったと思っております。
[一切の澱みなくそう答えた。]
そうですね、自機の損傷を修復し飛行可能でしたら直ぐにでも発ちますし、もし可能でなければ帰港までの間は厄介になりますのはお許し頂けますか?
流石に戦艦で航空機の修繕をお願いは致しませんので、そうですね、工具や機材の類をお借り願えますでしょうか。
…あぁちなみにですが、僕を拾った等の電信は不要ですよ。撃墜されたとみなされるのはいつもの事ですから。
/*
えっこの船って着艦設備あったの!?水上機の搭載は想定してたけど、飛行甲板はさすがに・・・あ、航空戦艦ってことにすればいいのかな・・・?それとも着水してから回収したってこと?
うーん、どうしよう、技術士官としては知っておくべきなんだけど・・・。
[名簿とそこに書かれた経歴、出身地などを地図と見比べながら一心に調べていたが、聞こえた声>>335に自分が言われた訳でもないのにびくりと肩を震わせた]
………。
[そろそろと顔を上げると、厳しい顔付きの副長と赤い髪の見慣れない青年の姿。
勿論艦内の者をすべて知っている訳ではないので知らないのは不思議はないが、青年の格好にはどこか見慣れないものが混じっている気がして。
小さく身を縮めたまま、まじまじと観察する]
あー。そうか…
[はきはきと答える言葉>>348を聞いて、青年の正体を知る。
分かれば違和感の元も理解した。海軍とは襟章などが微妙に違うのだ。
思わず呟いてしまい、誰にも聞かれなかったかと視線を彷徨わせる]
[コンラート>>348の説明を聞き、頭の中で整理してみた。
筋は通っている。
念のため、海図を持ち出してくると、交戦した場所や敵機の飛来方向などを確認した。
説明に淀みはなく、確かに優秀な航空兵のようだ。]
なるほど、事情は了解した。
さすがに航空機の交換用部品などはないと思うが、
工具や機材は使ってもらってかまわない。
休息するときは士官用の部屋が一室使えるから、
そちらを使ってくれ。
報告ご苦労だった。
ああ、もしよかったら後で航空機をみにいってかまわないか?
最新鋭機だろう?
私も直接は見る機会がなかったのでな。
興味はあるんだ。
[そういうと士官室の鍵をコンラートに手渡した]
どうでもいいといえばいいんだけど、軍で航空隊って称すると海軍…
時代背景、二次大戦のイメージだったから空軍ないんでねぇかなと思ったけど
ドイツ空軍にルーデルいるだろが何でそこだけ日軍準拠なんだよ(´・ω・⊂彡
― 自室近く ―
[結局新しい手袋を使用してまた洗濯物を増やしてしまった。
洗いたてのものを身につけると安心するようで心もち表情が緩む。
子供の頃は泥だらけになって外で遊んだものだが
親に、汚い、病気になる、等ときつく叱られそんな観念が植えつけられた。
潔癖の徴候はあれど症状と呼べるほどになったのは大分後の事だったが。
過去を思い出して、そっと息を吐く。
下げた視線を前に向ければ、軍医>>350の姿が見えた。]
あ。
[驚きに間抜けな一音が漏れる。
踵を返そうとして、さすがにあからさま過ぎるとそれを断念する。]
こんな場所で会うなんて珍しいですね。
往診か何かですか?
[尋ねを向けるもののアレクシスの手には見覚えのある消毒液と
缶>>346があり瞬いてからコトリと首を傾げ彼を見る。]
―厨房にて―
[まず手に取ったのは、安物の赤ワイン。]
艦長のところにあるのは、
こんなのとは比べものにならないのだろうな……。
[そんなことを零しながらも、まずは下準備と鶏肉をワインに浸す。
そして別のワインにライムの果汁と砂糖を加え、
厨房にあるフルーツを入れて軽く煮込んだ。
アルコールを飛ばし過ぎない程度にコンポートを作り、皿に取る。]
ん、こんなもんかな。
アルコールが少し残っているから、
酒が弱い相手には食べさせるなよ。
[小皿にとりわけ、シュテラにも進めてみたり。]
[残った煮汁にさらにワインを足し、火に掛ける。
先ほどワインに浸した肉を火にかけ軽く焼き目をつけ、
香味野菜、香草と共に煮汁に入れ、暫し煮込む。
蒸気を使っての煮炊き釜は火力が高く、やがて
僅かにフルーツの香りが残るコッコーヴァンができあがった。]
……これを作るのも、久しぶりだな。
[かつて孤児院で暮らしていた頃、
手伝いをしてよく一緒に作ったものだ。
味見をしては満足げに頷き。
やはりシュテラにも味見をすすめてみた。]
[旧知の間柄であるベリアンと出会ったからだろうか。
つい、懐かしくてこんな料理までしてしまった。
そんな自分に、苦笑いを浮かべながら。]
息抜き程度のつもりが、つい長居をしてしまったな。
[シュテラが未だ傍らにいれば、そんな声をかけ。]
……よかったら、また邪魔させてくれ。
楽しかった、ありがとう。
[料理は適当に出してやってくれと言い残し。
どこか恥ずかしそうに、こそこそと厨房を抜け出すのだった。]
―主砲指揮所―
[艦橋と並ぶ第二の仕事場へと顔を出せば、
近づいてきた部下がめざとく料理の匂いを嗅ぎ付けた。
「あ、今日はちゃんと食べたんですね、砲術長」
そう声をかけられ。]
そうだな。
ちょこちょことつまんできた。
[どこか上機嫌な様子で応えるのだった。]
[素手で共用の物や他者に触れられない。
肌に触れなければ問題ないあたりで白手袋さえはめれば良かった。
階級からして気安く触れようとする者が居ないのも幸いしたか
リヒャルトが潔癖症である事を知るのも多くない、――と、
当人はそう思っているが実際気付いている者がどれほどかは把握していない。]
えー、と。
もしかして僕に用、とか。
[考えてみれば往診に消毒液と缶が手荷物というのも妙だ。
包帯やら手当に必要な道具を持つものだろうと思う。
アレクシスに控えめに言葉を続ける。
彼を避けるようにして状態の報告をさぼっていたのは
無論、彼が嫌いであるとかそういったことではなく
ようは自分に問題があることを自覚して逃げていただけ。**]
/*
別に警戒時でも交戦下でもないから主砲指揮所に行く必要はなかったのだけど。
司令塔に行くのがなんとなく恥ずかしかったんだよ!という。
阿呆。
/*
ptを見るとローレルの方が喋っているのに、回数は俺の方が多いんだよな。不思議。
それだけ短文がちということなのかな。
面白いな。
/*
料理を作っている間、うちの部下達は
「砲術長遅いなー、健康診断長引いているのかなー」
「ハッ、ひょっとしてそんなに悪かったのだろうか……!?」
とか待っていたのだろうか。
なかなかどうして酷い長である。
―本国よりの通信―
帰港予定先のアルトマルク港において、火災発生。
港及び修理工場に被害有り。
それに伴い、貴艦の帰港及び進路をウッカー港へと変更されたし。
先方への受け入れ要請は、此方から行っておく。
以上。
[帰港の最中、本国より突然もたらされた通信。
アルトマルク港には通信が繋がらず、
本国からは進路変更の指示が届けられた。
新たな経路では、第三国との国境付近を通過することとなる]
―焼け落ちる前の極秘文書―
親愛なる同士諸君。
計画の時は近づいた。
進路変更の為のテロ計画も既に整った。
F-205地点において、船底に仕掛けた爆弾を起爆させよ。
通信室にいる我らが同士から、ヴィスマルク号を座礁とみなしての
偽の総員退艦命令を打電する。
諸君らはそれにあわせ、内部から船の掌握をされたし。
航行に必要な人員は、国境付近にて待機させる。
健闘を祈る。
―焼け落ちる前の極秘文書―
親愛なる同士諸君。
計画の時は近づいた。
進路変更の為のテロ計画も既に整った。
最も国境に近い地点に差し掛かった時点で、
通信室にいる我らが同士から、偽の総員退艦命令を打電する。
諸君らはそれにあわせ、内部から船の掌握をされたし。
航行に必要な人員は、国境付近にて待機させる。
健闘を祈る。
/*
村建て後に1名キャンセルがありまして、現在14名のエントリーとなっております。
14名時は編成が若干異なりますので、24時に参加〆切→設定変更し、
25時に村開始としたいと思います。
役職希望の変更等がありましたら、その間に入り直しをお願いします。
(14名で開始の場合、現在の設定から聖痕者が不在となり、
魔術師にかわって囁き狂人が入ります)
(15名で開始の場合、現在の設定から聖痕者が不在となります)
*/
/*
艦長行方不明他のイベント発生を鑑みて、
プロローグ→1dの更新を持って、
村内時間も1日進めさせていただきたいと思います。
それ以降の時間進行については、特にこちらでは制限は設けません。
展開にあわせ、調整を行っていただければと思います。
他、不明な点がありましたら、ご確認下さい。
よろしくお願いします。
*/
― 医務室・少し前 ―
あ、お知り合いなんですか?
[カシム君、というアレクシスの口調>>340が幾分親しげで、ならばとカシムから話を聞くのはお任せすることにする。知らない者が訪ねていくよりも、顔見知りの方が彼もきっと話しやすいことだろう]
すいません…
[補充も自分でといわれ、申し訳なさにもう一度頭を下げ、急ぎ足で医務室を出た]
― 司令塔・現在 ―
[部屋のすみで調べものをしていたら、報じられた>>#11>>#12]
……。
[伏せていた頁からこそりと顔を上げると、副長が進路変更に伴い、新たな指示を飛ばしていた。
さすが司令塔、末端の身ではなかなか届かないような情報が真っ先に届けられる。
うっかり聞いてしまったが、聞いてよかったのだろうかと思いながら開いていた地図をぱらりぱらり、大き目の地図を開く。指でおおまかな現在地を押さえ、もう片手でアルトマルクを。さらに指を滑らせて、ウッカー港の位置を確認して、現在地からウッカーまでを辿る]
…うーん。
[多少航海は伸びるようだ。
治療道具の在庫は先程確認した。包帯は確実に足りないが、未使用のシーツがそれなりにあった筈。あれを使わないようにさせれば、なんとかなるだろう。その手配と…
問題は、食料庫の方だろうか。
予備も含めて多めには積んでいるが、艦長の方針かたまに予想外な大盤振る舞いが行われる。そんなことだから普段の食事が足りないなどという苦情が届くようになるのだが、上の指示とあれば逆らう気はない]
すいません。また来ます、ありがとうございました。
[名簿と地図を閉じて地図は元の位置へ。忙しく立ち回る人の邪魔にならぬようこそりとそう伝えると、司令塔を出た]
[名簿の確認は、確かに重要だ。けれどそれにかまけて乗組員が飢えるようなことがあれば、そちらも問題である。
早急に在庫確認をするため、足早に食料庫へと向かった*]
/*
ログ伸び凄いです。凄い。
医務室組が解散したようなので、
網目薄い所や女の子ときゃっきゃしましょうかねー。
明日は土日ですやっほう。
―参謀の自室近く―
[自室付近に目当ての人を発見>>。
探さずに済んだことにほっとしながら、用かと問われれば>>359頷く。]
ええ、貴方にアルコールを届けようと思いまして。
そろそろ無くなる頃でしょう?
[たまにアルコールを参謀が持っていくことを知っている。ただの参謀がアルコールを必要とする理由など、潔癖症以外に理由が見当たらず、そう当たりをつけていた。]
これ、どうぞ。
缶の中身は自家製のハンドクリームです。
洗いすぎると手がアカギレになるでしょう?
[私の父も潔癖症で、よくアカギレになっていたんですよ、と言いながら消毒液と缶を渡す。]
アカギレになっているようならこれを塗ってください。
そのままにするのはいいとは思えませんので。
[実際はどの程度の症状なのか知らないが、一応親切心のつもりだった。
他に用がなければ、頭を下げて倉庫の方へ。]
工作特務少尉 カークは、栞を挟んだ。
位的に上から
高
ダル
ジャン、リヒ、サンドラ、オズ
ロレ
リエブル、ラート
ライナー
カーク、ウェル、アレク
ベリアン
シュテ
低
かな?
呼び方は
ダル→バイヤー艦長
ジャン→ランデル副長
リヒャルト→レーデ参謀殿
サンドラ→ゾンダーリング通信長
オズ→グレーナー砲術長
ローレル→バルサミーナ小佐
コンラート→エーレンブルク大尉
リエブル→クレマンソー大尉
ライナー→シュタインメッツ中尉
ウェルシュ→フィッシャー少尉、フィッシャー君
カーク→ファベル少尉
ベリアン→ブルーム曹長
シュテラ→タラクト一等兵
カシム→カシム君
言われたら変えりゃいいや。
─士官食堂─
……帰港先の変更?
そりゃまたどうして……、
[飲酒が許可されたとかで、見知りの幾人かと食事がてらにビールを酌み交わしていたところに。
やってきた航海科の大尉が、本国からの通信内容を披露したのだ]
……余程の火災なのかな。
港湾設備はまだしも、工廠まで被害を受けたのか……ドッグ入りや新造艦の建造スケジュールは滅茶苦茶だろうなあ。
[このヴィスマルクにしても、これだけの大型艦となると、それなりの規模の工廠でないと本格的な修理は出来ないはずだ]
うん? ああ、それはあるかもな。
[一人が口にした、敵の破壊工作という可能性に、幾人かが理解を示す。
帰港先が変更になるほどというのは、偶然の自然火災と考えるには、規模が大きすぎる。そんなことを話しあっていた*]
― 医務室 ―
[ 身を守る物なんて……何か有るのだろうか、と
怪訝な顔をしていると、オズにーちゃんから
キナ臭い話、それもカシムもそれに関わっているのだと聞く ]
それは困った話ですねぇ……
広い船の中じゃ、こっそり隠れていても分からないんでは。
それとも艦内に怪しい人物が居ないか調査する手段があるのでしょうか。
[ 困ったと言いつつ目は興味深そうにきらんと光る ]
カシム君も帰れると思った矢先に大変な事に巻き込まれましたね。
胃を痛めてないと良いんですが。
[ 軍医殿が様子を見に行くと言えば、宜しくお願いしますと
深く頭を下げ、それぞれの目的地に向かうのを見送るだろう ]
[ さて、自分はどうしようか。
もう少ししたら夜番と交代になるだろう。
艦に詳しい者に話を聞きにいくのもいいし、
早めに夕食を取るのもいいかもしれない。
行先は……1(4x1)** ]
1.機関科の待機所 2.士官食堂 3.甲板 4.通路をうろうろする
[ よれた制服を新しい物に着替え直して、
夕食前の軽い散歩にふらりと出掛ける ]
はて、船内設備は機関科でしたっけ。工作科でしたっけ。
[とんと専門外のワタシには二者の区別が殆どついてない。
近くをいけば顔見知りに遭遇出来るだろうか。
微妙な鼻歌を歌いながら、艦内を移動する事にした**]
― 司令塔→食料庫途中 ―
[ 食料庫に向かう途中、何気なく厨房の中を覗き込む。すると料理の量も質も、いつもよりも格段に多いことに目を丸くした]
あれ…今日、なにかあった?
[そんな呟きは厨房で忙しく料理を作っている少女にも聞こえたかもしれない]
―司令塔―
[主砲指揮所にて指示を出し。
その後砲術科倉庫を確認した後、司令塔へと顔を出せば。
どこかざわついた空気に、怪訝な表情を浮かべた。]
どうしたんだ、一体……。
[手近な者に声をかけ、通信のことを聞けば、
ふむ……と手を組み、暫し考え込むのだった。]
[アレクシスから用件>>364を聞けば軽く握った白纏う手を顎先に宛がい]
嗚呼、ちょうど貰いに行こうかと思ってたんですよ。
よくわかりましたね。
[微かな動揺を隠し目許をなごませた。
幾分年上の彼に少しばかり言葉づかいが丁寧になる。
逃げていたから症状については相談できぬままあれど、やはり軍医ということもあり察されていたと続く言葉で知れた。]
自家製のハンドクリーム……。
[自身の手に視線が落ちて血を滲ませた事を思い出す。
その手を伸ばして彼から品を受け取る。]
少し荒れていたので助かります。
ありがとう、――…先生。
[咎める言葉なくあれば、案じてくれたのだろうと思え、彼の厚意を在り難く頂戴することにした。
勝手な苦手意識も罪悪感とともに薄れていた。**]
―回想・厨房―
本当ですか?
わーい。やったー。
[厨房の主の事は本当に頭から抜けているのか、両手を上げて喜ぶ]
え、艦橋か、砲術科?
[そこで初めて、偉い人?と考える。
でも料理は教えてほしいし、この味は盗みたいしとわずかに考え]
わっかりました。遊びに行かせてもらいます。
私は、シュテラ。シュテラ・タラクト一等兵です。
よろしく。えっと…えっと……オズくん。
[なんと呼べばいいのか、わずかに考えて出たのがそれ、手を振って見送り、振り返った時には厨房の主の怖い顔が…見なかったことを決め込んでいたとか]
/*
かわええ……オズくんか。
艦橋か砲術科に来て、オズくん言われるのか……w
返したいところだが、返すときりないしな……。
何度も厨房出てるしな……w
ぐっと我慢しつつ。
なんかもう、みんなかわいいな……。
―回想:厨房にて―
[オズくん、と言われれば
つい吹き出しそうになるのを必死で堪える。]
あぁ。いつでも来てくれ。
歓迎するよ、シュテラ。
[去り際、ちらりと主計長と視線があえば。
誤魔化すように笑顔を浮かべ、
口元で小さく人差し指をたてるのだった。*]
─船室前─
あー……。
[士官用の2人部屋が並ぶ通りから、上長官(佐官)用の1人部屋が並ぶ通路をふらふらと歩いていた。
実は一度自室へと戻ったのだが、相部屋相手がお隣の同期とこっそり酒盛りしていて追い出されたのだ。
『良くしてもらってる中佐さんにでも遊んでもらえ』って皮肉付きで。
相部屋相手も彼の同期のお隣さんも、どうやら俺が気に入らないらしい。
理由はまぁ、俺の重圧(>>258)にまつまることだろう。
この艦に乗る父のことを知り、俺のことを気にかけてくれる人の中で歳の近い佐官がいる。元は親同士が友人らしく、その中佐もまた、父を慕ってくれた人の一人で。
相部屋相手の言う通り、俺が少しつらい時にかまってくれる人でもあった。
それを知る相部屋相手の男に揶揄されたことに腹が立っているのに、つい足が佐官の私室が並ぶ通りへと向かってしまったらしい]
ばーか。
[自嘲と呆れが混じった声で呟くのは、自身への叱責。
食堂でも行こうかと踵を返せば、ふと話し声が聞こえて足を止めた]
[話していたのは参謀殿>>375と軍医殿>>377だった]
[軍医殿は以前今と同じ様な精神状態でハンマーで手を打った時に厄介になり、同じような理由でこさえた手のひらにある傷に少しは診せに来いと叱られたことがあった。
その心遣いに、ひっそりと暗い気分が楽になったものだ]
[参謀殿…リヒャルトには、少しばかり気まずさを一方的に覚えている。
俺を気にかけてくれる中佐の部屋はリヒャルトの部屋の隣にある。
今みたいに中佐を訪ねた時、リヒャルトが近しい者に現状の不満をこぼそうとしてる現場(>>27)に何度も遭遇した事があった。
実際聞いてしまうアクシデントも何度かありましたとも。
そんなリヒャルトと目が逢う事数度。
そうした日のひとつに、俺が留守だった中佐の部屋の前に立ち尽くし、自室を出て持ち場に向かおうとしていたリヒャルトと遭遇した事があった。
何か声をかけてもいい空気だったならば、少しばかりリヒャルトと似た友人を思い出しながら、仕事大変っすねとか、いかにも今まで聞いてましたと言わんばかりに間抜けな事を言ったかもしれない]
食堂、行くかな。
[なんて事を思い出しながら2人の会話を邪魔したら悪いと思い、ついでに己の弱さをもう一度叱責して。
俺は目的地を変え、改めて静かに歩き出した**]
/*
シュテラ×オズワルドもいいけど…私的にはベリアン×オズワルドだね。他にアレクシス×リヒャルトも良い。
カサンドラはりっちゃん…?いや違うなあ。どうもサンちゃんはペアが思いつかない。
[厨房の入り口で、呟きを聞いたのか少女が答えを返してくれた>>374
今まさに残りの食料の心配をしていたところの大盤振る舞いに微かに眉を寄せたものの、少女が慌てたように厨房主の様子を伺っているのについ笑いが零れた]
いや、美味しそうだなって思ってね。
[未だに湯気を上げる料理>>355を見れば、たしかに美味しそうだ。
思うとほぼ同時
ひょい、ぱくっ]
あ、美味しい。
[そんな呟きが洩れた]
― 控え部屋 ―
[ 義父の友人の上等機関兵曹を捕まえる事が出来た。
核心はぼかしながら設備について>>366遠回しに尋ねると ]
「坊主、ミョーな事には首つっこまない方がいいぞ?
第一おめぇさんが気にしなくても大事な場所には人の監視があらぁ」
[ いささか呆れた様子で窘めを受ければ、
素直なお返事だけ返しておく。
向こうも柳に風なのは重々承知しているのか溜息を吐いた ]
「そういや、帰港が伸びるらしい。
帰ったら親父さんにも顔見せてやんな」
[ 本国からの通信>>#11の話をを聞き、
ほうほう、と頷いてその場を辞した。そろそろ食堂に行こうか* ]
/*
匿名メモでの回答感謝です!とここで。
うむー、やっぱそうだよね。真水は貴重。
基本的にはたまにお湯で濡らしたタオルで身体拭くくらいかのぅ。あと頭は塩水で洗いたくない(切実)ので、そこだけ水使う感じか。
*/
[美味しいとの言葉にシュテラがものすごく顔を輝かせる。口調からして彼女が作ったものではない、とは分かったのだが]
…オズくん?
[小さく不思議そうに首を傾げる。今日は砲術科に縁のある日なのだろうか。
戯れに誘った言葉>>252に、時間があればと答えた「グレーナー中佐」の顔が浮かんだが]
/*
ロングスリーパーCO。
だけども何だかんだで0時すぎに寝付いて五時前後に目覚めるというのを二日間やっただけで、床に崩れかけたり、あたまいたくなったりしてるダメな人です……
今日は、早く、寝る……
―現在:司令塔―
[経路変更を受け、海図を広げる。
航海に関しても素人ではないが、口を出すことは少ない。
だが、その進路が国境付近に掛かるとあれば、
予想到達時刻を弾き出し、
警戒を強めるようにと見張方に伝令を出すのだった。]
こっちの出番なんかは、
無きゃそれが一番なんだけどな。
[シガーを取り出し、火を付けながら。
ま、杞憂だろうがと苦笑いを一つ。
……喫煙に白い目を向けられても、素知らぬ顔。]
―回想―
衛生兵!重傷患者を此方へ連れてこい!!
[男は負傷兵の溢れる医務室で戦っていた。
次々に運ばれる患者を前に、いつもの穏和な口調などない。そんな余裕はなかった。
軽傷の者は数の多い衛生兵に治療を任せ、自分は奥で重傷の者を治療する。]
「先生!包帯がありません!!」
手の空いてる元気な奴を走らせろ!!
別部署の奴でも構わん!どんどん使え!!
「先生、この急患です!!」
もうすぐ終わる!!空いてるベッドへ運べ!!
[そう怒鳴り声で指示を飛ばしながら、治療を行っていく。
治しても治してもやってくる負傷兵。
中には治療が間に合わず、最中に消えていく命もあった。]
「説得しても聞いてくれないんです!!」
ちっ……!
[舌打ちをすると手短に、それでもできるだけ丁寧に治療を済ませ、件の患者の元へ。
男に抱き抱えられている患者は血色は悪く、生気も感じられなくて。
見るからに死んでいる患者を抱き抱え、助けてくれと衛生兵に食ってかかる彼がとても悲痛で。
何度も見た光景の筈なのに、こちらまで苦しくなってきて。]
……――
[言おうと思ったことを思わず飲み込んでしまう。]
――その患者はもう死んでいる。
……うちでは死んだ者を治療することはできない。
[それでも言わねばならなくて。苦々しい顔で、できるだけ冷たい声でそう言い放ち、奥へと戻っていく。
相手には冷酷に映ったかもしれない。
でも仕方がない。ここは戦場のひとつ。
死んだ者に心を割いていたら、ここにはいられないから。
今自分にできるのは、彼が自分自身を責めないように、諦めてくれるように、できるだけ冷たく言い放つことだけだった。*]
― →下士官食堂 ―
[ 士官食堂の隣に位置する下士官食堂は
気楽な立場というのもあり、いささか騒々しい。
それにつけても今日は一際賑わっているようだ。
近くに居た者に尋ねてみれば、
今日は特別>>159>>374なんだとか。
メニューの中にコッコ―ヴァン>>355の一かけらが入っていれば
喜色満面の笑みを見せただろう ]
(もしかして、シュテラ君がつけてくれた色>>247ってこれかな)
[ 勘違いかもしれないけど、後でお礼に行ってみようか* ]
─回想/コンラートと─
うぐっ。
[こちらを見る航空兵の台詞>>311に、ほらやっぱりと喉に声を詰まらせて、おもっくそ渋いツラを浮かべてみた。
また今度と言われれば内心で安堵しつつ]
ああ、そん時は嫌という程聞かせてやるさ!!
[いかに儚く。
いかにあっさりと。
幼ない初恋が露消えたかとか。
いかに祖父さんが飛行機乗りを嫌ってたとか。くだらなさに嫌気が差す話だけどな!
なんて内心で己の幼稚さに毒づきつつ、ふと表情を真顔に戻して]
忠告は真面目に聞けよ。軍人に言うのはおかしいかもしんねぇが、ある程度は命は大事にしとくべきだろ。
[去り際振り向いて。見知らぬ航空兵から感じる刹那的みたいな所が少し気にかかって。
捨て吐いて、俺はその場を後にしたんだ*]
[それにしても量が多い。改めて並べられた料理の皿を見渡し、食料庫の中がずいぶんと寂しくなったであろうことにため息をつく。
普段はあまり並ばないワインやビールなどの酒類まで…]
ん。
[ふと鮮やかな色彩に目が留まった]
あれも出すんだよね。
誰か決まった人に出す予定?
[近くにいた人に聞いてみる。決まってはいないと答えをもらえば、悪戯を思いついたように目を輝かせ、厨房主にたいそう警戒されながら、厨房に備え付けられた通信機を手に取る]
通信指揮室を。ゾンダーリング中佐に繋げられますか?
[そうして確かにカサンドラに繋がったと分かれば]
こちらウェルシュ=フィッシャー少尉!中佐!緊急事態です!
厨房にてラズベリーのケーキと遭遇!私一人の手には負えません!
至急応援を!
[そんな言葉を楽しげに伝えるだろう]
―士官食堂―
[士官食堂に着くと、見知りとなった主計科の人間に声を掛けられた。
兵らを纏める曹長の如く、部下に食事を摂るよう口癖のように言っている所為で、主計科にはその印象が強いだろう。
軽食を、と思っていたが、いつの間にかそろそろ食堂が混雑する時間帯になっていたらしい。
…つまりは一食分食いっぱぐれたという事だ。
紛いなりにも責任ある仕事を任されている立場であれば、ままある事。
いつも座る場所に腰を下ろせば、うまそうな香りが男の鼻孔を擽り、食欲を刺激した。
狭い艦で暮らす艦員にとって、食事は楽しみの一つだ。
限られた食材の中で艦員の健康を考えながら献立を考えつつ、腹を満たす。
飽きないよう創意工夫を凝らす仕事ぶりは高く評価出来る。
艦員達を支える縁の下の力持ちだ。]
/*
食堂、ふたつある、の……(震え声。
特務少尉とはいえ、気持ち下士官だからな、そっち行くべきか。
ベリアンに声かけたいけど、邪魔するだけだからな。
うむ、頭回らないね……
…ん。
[丁寧に盛られて出された食事を口にする。
その中にあった二つの料理に男は目を瞬かせた。
どこか懐かしい家庭を想起させるその味は、普段の万人受けする味付けとは質が異なっていた。酒が振舞われる事も、珍しいことではあったが。
ちらりと主計科長に視線を走らせれば、何か不足でもあっただろうかと此方にやって来て。]
――失礼。これは誰が?
[問いかける男に砲術長が、と答える顔は少し不満げ。
自分の聖域を他人にいいようにされた、と言いたげだ。]
……。
そうか。
[そういえば、料理をすると兄が言っていた。
ならば、味見くらいはしたのだろう。]
.
――いい事だ。
[ぽつりとそう口を滑らせてしまい、主計科長に睨まれた。
表情を少しだけ和らげさせていた事には気付かないまま。]
[喫煙について注意をされたばかりなのも、何のその。
ふぅ……と白い煙を吐きながら、
立ち上る筋をぼんやり見上げていた。
あの軍医は、相変わらずきっぱりと物を言う。
昔からそうだ。
自分が目を背けていた部分を、真っ直ぐに指摘してくる。
何度も前線に出ていれば、
戦場で互いに顔を合わせる相手というのも出てくる。
だが、彼はひときわ強く印象に残っていた。]
[友の亡骸を運んだあの時。
本当は、自分でもわかっていたのかもしれない。
彼はもう、助からないと。
自分の目の前で、砲弾を受けたのだ。
着弾と同時に火薬が弾け、自らもまた衝撃を右頬と右肩に受けた。
あたりに漂う嗅ぎ慣れた火薬の匂いと、焦げる匂いと、
――――濃厚な、血の臭い。
友の身体を担ぎ揚げた時には、もう、ピクリとも反応はしなかった。]
─食堂前─
うげ。
[嗚呼神様、今日は厄日でしょうか。気分転換に食事でも軽くと思っていたのに(ちなみにいつもは大食いですが、気分が少し落ち込んでると食べる気が起きないタイプなのです)、俺を自室から追い出した二人組が食堂に入っていくのが見えてしまい、思わず立ち止まって眉を顰めた。
食わない選択肢もあるが、部屋に戻るのも憚られる。あの人達Uターンしてくる可能性も充分にある。
あれ、俺居場所ない?]
―厨房・ちょっと前―
[まさかと思って口にしてみれば、たしかにこの料理を作ったのは彼らしい]
うーん…知って、は、いるけど…
[名前は名乗ったのに階級を伝えなかったということは、内緒にしておきたかったのかもしれない。
その気持ちは分からなくもない。自分も年若いまま少尉の肩書きを貰い、自分よりも年齢も経験も厚いものが自分を少尉と敬意を払ってくれるのを感じると、どうにも居心地の悪さを感じる。シュテラのようにまったく気にせず接してくれる者ばかりではないのだ]
本人に聞いてみたらどうだろう。
ああ、そうだ。その時は僕もついていっていい?
[面白いものが見れそうだから、というのは言わずにおいた]
[男が座るのは、所属する航海科の面々の側。
酒が入っていつもよりも舌のよく回る直属の上司に、何だ、またいつもの口癖か、と揶揄されれば男は困ったように肩を竦めた。
当たらずも遠からず。
けれど流石に目上の人間―しかも所属の違う―に言ったりはしない。
そう応じると、男は人参を咀嚼した。]
─食堂前─
うげ。
[嗚呼神様、今日は厄日でしょうか。
気分転換に食事でも軽くと思っていたのに(ちなみにいつもは大食いですが、気分が少し落ち込んでると食べる気が起きないタイプなのです)、俺を自室から追い出した二人組が食堂に入っていくのが見えてしまい、思わず立ち止まって眉を顰めた。
食わない選択肢もあるが、部屋に戻るのも憚られる。あの人達がUターンしてくる可能性も充分にあるからさ。
あれ、俺居場所ない?]
─食堂前─
うげ。
[嗚呼神様、今日は厄日でしょうか。
気分転換に食事でも軽くと思っていたのに(ちなみにいつもは大食いですが、気分が少し落ち込んでると食べる気が起きないタイプなのです)、俺を自室から追い出した二人組が食堂に入っていくのが見えてしまい、思わず立ち止まって眉を顰めた。
食わない選択肢もあるが、部屋に戻るのも憚られる。あの人達がUターンしてくる可能性も充分にあるからさ。
あれ、俺居場所ない?]
─食堂前─
うげ。
[嗚呼神様、今日は厄日でしょうか。
気分転換に食事でも軽くと思っていたのに(ちなみにいつもは大食いですが、気分が少し落ち込んでると食べる気が起きないタイプなのです)、俺を自室から追い出した二人組が食堂に入っていくのが見えてしまい、思わず立ち止まって眉を顰めた。
食わない選択肢もあるが、部屋に戻るのも憚られる。あの人達がUターンしてくる可能性も充分にあるからさ。
あれ、俺居場所ない?]
[と暫く考えた後に、仕方がないと腹を括り食堂に入り、一気に厨房まで早足で駆け抜けた]
すんませーん、嫌いな人いるんで、厨房の隅っこで何か食わしてくれませーん?
[なんて声をかけながら顔を出せば、ちょうどおとなりさんがなんぞ楽しそうにしていた>>401
見覚えはある気はするが、名前の知らない娘さんが目をぱちくりさせていて>>403。
その光景に俺も同じ様に目をぱちくり]
――…。
[そんな中、本国からの通信の内容を耳にする事となる。
士官の間にも例の噂の事は広まっているらしく、酒精も一気に抜けた様子で目配せをする彼らの話に耳を傾ける事にした。
このタイミングでの火災が偶然に起きたとは咄嗟に思えずに、男は顔を顰める。
>>365敵国の工作員の仕業か、と話す声も何処かで聞こえ。]
「ウッカー港か。行程はもう少し長くなりそうだね。」
あぁ、何事もなく港に着く事を祈りたいが…。
[驚いたのだろう、慌てて止めようとするシュテラにくすくすと笑い]
大丈夫大丈夫。いくらあの人でも、一人で全部は食べないと思うよ。
僕はまだ仕事があるし…ああそうだ。ケーキと一緒に、美味しいお茶でも淹れてあげてくれる?
シュテラも一緒にお喋りすれば、きっと楽しいと思うんだけどね。
[ダメかな。というように、厨房主の方を見てみたが]
―厨房・ちょっと前―
いるけど……?
まさか、言えない人ほど、偉い人。
[あれこれ想像して、ちょっと顔が青くなっている]
そ、そうです。
聞いてみます。
え、良いですけど、ウェルシュくんは料理好きです?
オズくんに料理の事を教えてもらうのです。
[それでもいい?と問いかけるように見つめる]
「そうするんだよ。俺達がね。」
――…そうだな。
[年の近い航海士が肩を竦めるのに小さく頷いてみせつつ、弱気を恥じた。
彼とは同室で、幾らか気安く言葉を交わす相手ではあった。
航海科は船の運航に大きく関わってくる。
――自分達は、いつも通りの仕事をこなせばいい。
けれどきなくさい話を耳にした所為で、酷く長いものであるように感じた。*]
― 回想 ???・食堂 ―
[ その時も何かの縁で飲酒が許可されたのだったか。
のんびり夕食を取っていると、近くでもめ事の気配がした。
振り返ると、緑の髪の小柄な女の子が顔を赤く染めた男に、
絡まれている>>192。
酒の勢いで好きな子に絡んでいるのかもしれないが、
好意的に見てもその子は嬉しそうには見えず、周りも野次で
止める気配がないので要らぬお節介を焼くことにした ]
ビー! こんな所でどうしたんですか?
さあさ、行きましょう。
[ 彼女の肩をとんと叩いて自分の後ろにやって、男と対峙する。
相手は一瞬声を荒げたが、自分の徽章を目にしたら大人しくなった。
まあ、生死を争う時に世話になる相手を
敵に回す気はなかったのだろう。
大人しい内に彼女を連れて食堂の外へ ]
[ 出た所で振り返り、彼女の様子を確かめる ]
大丈夫でしたか?
酔っ払いの扱いは大変ですねえ。
[ 簡単な自己紹介をした後にビーとは何かと聞かれる。
ハニービーの略だと言ったら、面白い位首を振られた。
ベリアンじゃなくてベリアルじゃないですか、に似た類の事を
言われただろうか。なるほど、弁舌たつ悪魔と引っかけるとは。
なら遠慮要らないですよね、とちょくちょくシュテラ君を
弄る>>248ような呼び方を考えるという楽しみが増えたのだった ]
…………。
[料理は好きかと聞かれて。沈黙が流れる。そしてぽつりと零れるのは]
世の中には、料理しちゃいけない人間って、いるよね…
[そんな呟き。以前料理を試みた時に居合わせた厨房主が、一際鋭い目でこちらを睨んだ]
へぇ、いいご飯、ね。
[女の子に言われて>>420鼻をくんかくんかさせてみれば、確かにいつもの食事の匂いよりも上等な匂いがする。
だったら尚の事]
嫌なモン見ないでご馳走にありつけたらしあわせじゃん?
[暗い笑みをひとつこぼして呟き。
それからどうしましたと問われてハッとする]
ああいや、お嬢ちゃんが不思議そうなカオしてたからどうしたのかなーって。
あとごめん、俺君の名前知らないから、お嬢ちゃん呼びが嫌だったらお名前教えて?
[暗い顔なんてしてませんでしたよーとすぐに笑顔に切り替えて、首を傾げてみせた。
この後、俺は自分の名前を伝えたんだけども]
[すいませーん、という明るい声>>414に顔をそちらに向けると]
あれ。えーと…
[隣の部屋の人物だ。滅多に部屋に帰ることがないので、顔は覚えていたものの咄嗟に名前が出てこない]
こんにちは。今日は美味しいのがたくさんありますよ。
[名前を覚えていないのを、そんな言葉で笑顔で誤魔化し]
/*
今回、飯食え系()だなぁって…。
だから主計科には尊敬してる感じです。ひっそり。
って、ちょ、ウェルシュさん?何があったの。 >>423
もしもし、聞こえますかぁ?
本国からの連絡です。
アルトマルク港で火災が発生したため、進路をウッカー港へ変更されたし、だそうですよぉ。
……あ、一応アルトマルクには連絡してみましたけど、繋がらないみたいです。
[アルトマルクに繋がりませんでしたとの部下からの報告も付け加え、私は通話を切りました。]
……大丈夫ですよぉ。
人的被害が酷かったら、その旨だって本国の人教えてくれますって。
なかったって事は、人的被害は大した事ないんですよ。
ね。
[まだローたんは心配そうな顔をしていたでしょうか。
私は薄く微笑んでそう言いました。
そんな折、通信が入ったとの連絡が。]
厨房に、ラズベリーケーキがあるそうですよぉ。
ローたんも一緒にどうです?
[彼女がまだそこにいたならば、お誘いをしてから厨房へ向かった事でしょう。]
─少し前/上長官部屋前─
[静かに立ち去ろうとしたのだが、どうやらリヒャルトの視界に入ってしまったらしい>>399。
気まずい記憶として残っているあの日と同じ様に会釈を向けられ、それを悟る]
[リヒャルトのぼやきと、その手に纏う白い手袋と、あの瞳の色は。
工兵学校を卒業してから出会い、二年程の付き合いのあったかつての友人を思い返し、ついリヒャルトを見ると見入ってしまう申し訳ない癖があった]
若いからって仕事任されないって思ってるみたいだけど、貴方の言葉から出てくる上の人の言葉、貴方に期待がある言葉だと思いますよーっと。
[『もっと大変だったら仕事に没頭出来た』と苦笑して切り上げるその背中に、ついこぼしてしまった言葉は。
かつての友人が己に言い、そうして同じ様になかなか乗組員の仕事をさせてくれない上層部にぼやいていた俺へと言い聞かせてくれた言葉だった]
[リヒャルトがぼやく姿はかつての友情と、思う仕事が回されず苦悩した若い頃の自分を思い出して。
だからこそ、見つけると視線を向けてしまう。
届かなくてもいいやと思った言葉を投げて、そうして苦笑したのが、いつかの出来事の俺だった*]
― 自室 ―
[消毒液のスペアと缶を並べ置く。
罪悪感を抱きながらアルコールを浸した布巾で容器を拭う。
缶の蓋をあけて、漸く白手袋をはずし、再び己の手を消毒してから
ハンドクリームを指ですくい手に馴染ませてゆく。]
――…ッ。
[ささくれ立った肌にしみ渡り油分が補われるのを感じる。
動かすごとに裂ける個所はジンジンと痛むが効いている証拠だろう。
目の前にある鏡を見れば眉間に皺を寄せる自身が居た。]
酷い顔だな。
[軽く肩を竦めて、手袋をはめなおし、缶の蓋を閉める。]
― 現在・厨房 ―
[ こんばんはーと呼びかけながら厨房に立入る。
シュテラ君とフィッシャー少尉、それに明るいオレンジ頭のお兄さんが
居ただろうか。他にも人の姿があったかもしれない ]
ご飯ご馳走様でした。
今日ちょっとついてきたお肉普段と味付け違いますよね?
[ お兄さんの徽章をさっと確認すると、
ゆるんと敬礼して、お食事中失礼しましたと述べただろう ]
/*
人が少ない時に司令塔でぷかぷか煙草を吸っている。
ナチュラル多角避けになっているが……単にすれ違っているだけであるw
まぁいいやwwww
い、一応真面目に仕事しよう。(煙草吸ってる)
─現在/厨房─
カーク、カーク・ファベル。そっちは……。うぇるし……なんか長かったから、ウィルでいいか、うん。
[>>425おとなりさんが俺の名前を言い澱んでいたのを察して、名乗ってみる。
でもって俺も言い澱んだので、覚えている名前の一部で勝手に愛称を贈呈してみた。
嫌なら呼び名を提示してくるだろう、うん。そう思って]
こんちには。美味しいのがたくさんってのは、いい事だな。
……主計科的的にはどうか知らんけど。
[思わず心配そうに呟いて、何となく目の前の青年の苦労を考えた]
―廊下―
[食事が落ち着けば、食事を共にした一団と連れだって艦橋の方へと向かう。
途中、食堂へと向かう通信長らの姿を目にしたなら、立ち止まり、腰を折って挨拶をしただろう。
航海科自体には女性はいるが、職務の内容が過酷な所為もあって男の所属する見張りの方には男性しかいない。
それには男は少し救われていた。
男兄弟ばかりだった男は女性の扱いには慣れない。
それ故に彼女達に対する態度は頑なな敬語も相まってひどく堅苦しいものだった。
――もっとも、変わった渾名をつける事を好むゾンダーリング中佐の態度は他の艦員に対するものと大して変わらなかったけれど。]
[甲板。不時着と以外に形容しようもない愛機のコクピットにもたれかかる様にして暗い空を見上げている]
ー参ったね。ねぇ?
帰港予定だった港が駄目らしい。火災だとか。…何処からの火だろうね。
[分かってるくせに。港町が炎に包まれるなんて、理由はいくつもない。心のなかでそう己に返す。あのときの編隊は撃墜した筈。別隊か、新たな編隊か。]
何やってんだよ、俺…
[吐き捨てるようにそう零した]
[そうして適当に料理をよそってもらい、言葉通り厨房の隅でご馳走タイム。
ベリアンが姿を現したなら>>435、勝手な親愛の情でにこやかに平気だと告げる]
うん、美味しい。ってえ、なにこれ、砲術長殿が作ったの? すげー……。
[美味いペスカトーレを作る食堂の孫息子の俺は食い専門で、食べ終わったばかりの料理の作り手を誰かから聞かされれば、驚きに目を丸くした]
堪能しました、砲術長殿。
[綺麗に平らげて、聞こえる筈のない心の底からの感謝を言ってみる]
−回想−
掴み所がない、風変わり、よくそう評される。
自身でもある程度は自覚していたし、それが自分であるとも思っているけれど。
最も的確な表現は“歪んでいる”だと思う。
人は変わるものだ、そのきっかけが至極些細なものであっても。
海軍士官学校へ入学した頃の自分は、まるで別人のようだった。無口で無愛想、他人と関わるのを露骨に嫌がるような。
面倒だし煩わしかった。喧騒も、理想論の大義を語る奴も、本質から目を逸らして夢物語のようなことを囁く奴等も。
そんな風に壁で自身を覆い、隔たりを作るよう振る舞っていたのに、否だからだったのか、妙に絡んでくる男がいた。―今はもう顔すらも朧気な、同期生。
「…はっ。どうしてよりによって今思い出すんだよ」
自嘲と懐古と一抹の後ろめたさを含んだ声音でぽつりと奴の名を呟くと、そっと瞼を閉ざした。
…とりあえず今は考えるのをよそう。
[何故だろう。同じ軍隊の人間な筈なのに、シュテラの敬礼>>422はどこか不慣れで可愛らしく、くすくすと笑いが洩れた]
うん。おしゃべりに熱中したら怒られるかもしれないけど、ちょっとくらいはね。
これから来る人は、ちょっと変わってるけど楽しい人だから。
[先程の通信、キャシーお姉さんと名乗っていたか。
この前はなんだっただろう、彼女はその時々気に入った愛称で名乗り、また気が変われば違う愛称を名乗る。
どこか掴みどころのない人物だけれど、不思議と気が合った]
キャシー中佐って呼んであげるといいみたいだよ。
[ちゃんと食べろという言葉には笑顔でいい返事。実際にそれが守られるかは自分でも分からないが]
[そうして自分の分と、洗い場にたまってる皿を適当に洗って(ちなみに皿洗いは慣れっこです)から、その場に顔見知りがいれば挨拶をして、俺は厨房を出る事にした]
あー、今夜の寝床どうしよう。
[厨房から食堂を突っ切れば、もう俺を追い出した連中の姿はなかった。
寝床なし確定、オメデトウ俺。
無表情で呟いたその時、行き違いになった兵達が帰港先の変更>>#11を話しているのを耳にして、思わず立ち止まってしまった]
おいおい、ウィッカー港じゃろくな補給も受けられないし、ビスマルクの修繕も覚束無いんじゃないのか。
……っと。そういや。
[ローレルがアトマルク近くの工廠所属>>370なのは技術科所属の工作兵なら一応頭に入っている事で。
妹の様に思えた少佐の事がふと気にかかり。彼女の姿をどこかで見る事が出来ならば、一声かけていただろう**]
――いや、それはそうだろうけどな。
このヴィスマルクだって、無敵じゃないだろう。
実際、主砲塔が一基故障して、副砲高角砲なんかの損傷はもっとだろう?
鉄砲屋は何かといえば戦艦同士の撃ち合いばかりだが、潜水艦や航空機だって、能力が上がってるから怖いもんだぞ。
[寄港先の変更に端を発した士官同士の議論は、どこがどうなったか、そういうことになっていた]
そういうのを探知するのが、電測兵装だよ。
主砲ってな、敵を見つけてから、初めて役に立つんだから。
敵を見つけるための電探に、もうちょっとカネを回してもいいと思わんか?
/*
あたまいたい……(;_;)
早寝しない自分が馬鹿なんだ……。え、23時〜0時過ぎの就寝一週間続けたら目眩する人間ですが何か(
[その後、砲術長からの伝令>>389を耳にする事となり。]
…了解。
[男はそれに短く応じた。
針路的に接近する某国とは表だって敵対していないとはいえ、国境の付近を通る際には注意を払わねばならない。
予想到達時刻を弾き出し、安全な針路を取るのは航海士の役目。
今も見張りを行っている部下らに警戒を強めるよう、注意を喚起すべきは自分の役目だ。
直属の上司に少し寄っていけと言われ、航海科士官の多くが身を置く艦橋の方へと向かう。
そこで上司と見張りのシフトについて相談し、例の電探の反応物についての経過を報告するようにとの命令を受け、見張り所へと戻った。]
―厨房―
キャシー中佐、要請に応じ馳せ参じました♥
[のっそりと厨房へ姿を現せば、なんだか人の数が多いような。
まぁ、みんなお腹空いたんでしょうねぇ。]
[名前を覚えていなかったのを察された>>436
相手の名乗りに自分も名乗ろうとしたが、先に愛称をつけられてきょとんとする。ここでは馴れ馴れしいといわれることもあるかもしれないが、悪い気はしなかったのでにこりと笑顔を返す]
ええと、ウェルシュです。ウェルシュ=フィッシャー。
でもそのまま、ウィルと呼んで下さったらいいですよ。それで僕は何と呼べばいいでしょう。カークさん?
主計科的には…ええ…致命傷に、ならなければいいな、と…
[意外と勘がいい。笑顔の唇の端が、不自然な上がり方をしているかもしれない]
[ にこやかに返事が返ってきた>>439。
この人いい人だ!と何となく確信して、笑った。
話が弾むようならちゃっかり会話に混ざるかもしれない。
その時に名前も得られただろうか ]
凄いですよねー!
[ オズにーちゃんの料理が褒められれば、我が事のように喜んだ ]
[ シュテラ君>>448に手を降り返し ]
あ、その人オズワルドって名前じゃありませんでした?
こういう感じの顔の。
[ 気持ちキリッとした表情で顔真似をしようと ]
―見張り所―
[指示通り、見張りに立つ兵らは交代していた。
見張り長である特務少尉がシフトに入っているのを見て近付けば、電探が察知した不審物についての報告を受ける。
――現在のところ、脅威となり得るものは発見出来ず。
それも踏まえ、現状、先程の報告は装置の過敏な反応によるものだろうとの判断を下した。
頭部を負傷した兵の姿は見えない。
聞けば、念の為に今日は休むように勧めたのだという。正しい判断だと思う。
医務室に行きたがらなかった様子―男は職務に熱心なのだろうと考えていた―が途中で大人しくなったのを思い出したが、それでも曹長に言われれば従ったのだろう。
それともお灸がよく効いたのだろうか。]
[>>#11>>#12の連絡を受け、艦長に報告を入れ、目的地変更の承認を経てから、
航路の修正を指示し終えた後、海図を広げて少し考え込んだ。]
補給物資が一部足りない、か…。
まだなんとかなる範囲ではあるが。
しかしウッカー港へ進路変更、か。
あそこでは本格的な整備は無理なはず。
物資を補給しての前線復帰か…?
さすがにそこまでは私の手の届く範囲を超えた判断だが。
どうもイレギュラーが続くな、この艦の行くところは。
被弾した時も本来の砲戦距離からは遠い所からのまぐれ当たりだったからな。
第三国との国境付近では見張り要員を増やす手配はしておこうか。
[男は部下らの注意を喚起し、砲術長からの伝達内容を告げる。]
帰艦先がウッカー港になり、針路を変更になったのは耳にしたか。
本艦はこれから某国との国境付近を通過する事となる。
現在は交戦状態にはないが、警戒を強め、何か発見すればすぐに報告するように。
[部下らの応じる声に頷くと、男は端に置いた狭い机の上で報告書を作成し始めた。]
[慌てたようなシュテラのフォロー>>446に真剣な顔付きで何かを考えていたが]
慣れ…慣れですか…
[ちらりと厨房主の方を見れば、必死になって両手を振っている。シュテラを止めたいのだろうが、幸か不幸か彼女はそちらを見てはいなかった。やがてにこりと微笑み]
そうですね。今はあれですけど、練習すれば。
料理、教わりにいくなら僕もお供します。オズ君のところ。
――……闇夜に行灯だぁ?
そういうことは、行灯なしで夜道を歩けるようになってから言うもんだ。
大体、貴様らはなんだ、先の戦闘では――、
[戦闘後の、気が抜けたタイミングということもあり。
艦長の命で、アルコールが許されていたこともあり。
士官食堂での活発な建設的談論は、何やら、各科間の不満のぶつけ合いに発展しつつあった]
[夕食時ともなれば、席を立つ者も増えてくる。
静けさを増した司令塔だが、経路変更ともなれば、
忙しく動いている者もいる。
おそらくはその筆頭だろう男の前へと顔を出し、]
副長。ちゃんと飯食ってますか?
向こうに行く時間が無いってんなら、
何か届けさせてでも食べた方がいい。
[自分のことはすっかり棚に上げ。]
ま、こんな状況じゃ、
あれこれ気になるでしょうが……。
[軽く声を潜め、ため息混じりに告げるのだった。]
あ、いらっしゃい。
[厨房に顔を出したカサンドラ>>445に気付けばひらひらと手を振り。
先程の通信といい自分の階級と思えばとんでもない態度だが、相手も楽しそうなので気にしないことにした。一応、公の場ではそれなりの態度も取っている。
彼女の隣にローレルがいるなら見慣れない姿に少し首を傾げるが、カサンドラが連れてきたなら特に気にせず挨拶をする。
彼女がいつか自分が喉をつまらせた飴玉をくれた相手だとは知らず]
[一度コンラートの飛行機を見に行こうか…と思っていたところに、
オズワルトから声をかけられた]
予定通りに行かないのはあまり好ましくはないのでな。
あれこれと気にはなっているのだよな。
上層部を批判する気はないのだが、もう少し現場の事も考えて欲しいものだ。
そうだな、私も食事を取りにいこうか。
私がいなくても今の状況なら問題はないだろう。
砲術長、気遣いに感謝するよ。
[そう答えると食事をしに向かった]
[ シュテラ君>>456のたどたどしい呼び方にこっそりぷすっと笑う。
どうしよう>>459と言われれば、]
だいじょーぶ、だいじょーぶ。
あの人良い人ですから! バレないように呼べばOK…多分。
[ よしよししながらのんきに言ったら、
厳しそうな厨房主にギロと睨まれて、後半は声が小さくなった ]
― 厨房 ―
[カサンドラに食堂に誘われた時、既に食事をとっていたし行こうかどうかは迷っていたのだが…
ラズベリーケーキ、と聞いて行くことに決めた。
お腹は空いていないが、甘いモノは別だ。
…それにもしかしたら、不安そうな自分を気遣ってくれたのかもしれない。だったら断るのは良くないな、と思った。]
へえー。ここが厨房かあ。
[厨房を覗きこむカサンドラの後ろから更に覗き込んでいる。]
…。バレるように呼ぶから面白そうなのに。
[聞こえたベリアンの言葉>>465にぼそりと呟いたが、多分人には聞こえなかった筈。
案の定カサンドラがシュテラを気に入った様子>>457に安堵すると]
それじゃ、僕は仕事に戻ります。
[それ以上厨房には入るな!という牽制の視線を向けてくる厨房主にも、ひらりと手を振り。今度こそ食料庫に向かって歩き出した]
あの方は……
[ 厨房に言づけて>>457、立ち去る後姿を見ながら呟く。
確か、通信科には渾名メーカーの名物通信長が居るとか。
名前は…… ]
キャサンドラ・ゾンダーリング中佐?
[ 同じく噛んだ ]
予定通り、か。
[司令塔を出る副長を見送れば、ふぅ……と息を吐く。
そもそもが、前線にいれば予定も何もない。
……いつ何時、命を落とすかもわからないのだ。]
そんなことを考えていられるだけ、
まだましなのかもしれないな。
[予定通りに巡航出来ないという状況だけに、
そんなこと人には聞かせられないけれど。
ぽつり、呟かずにはいれなかった。]
/*
ドラりんのあだなまとめ
・シムっち
・ジャンジャン
・シューぽん
・ローたん
・ヒャルるん
・ライにゃー
・テラらん
・カーくん
・りっちゃん
・コンちゃん
・オズワルド(ワルぴょん)
・ベリアン(リアっぺ)
・アレクシス(シスみょー先生)
・ダルお艦長
/*
<b>ライにゃーですとw
</b>
無茶ぶりすみませ。そしてありがとうございます。(深々)
どう反応しよう。
―士官室―
[一通り仕事を終えると、ぶらり士官室へと顔を出す。
そういえば、今日は飲酒も許されているのだったか。
船内を歩いてどこか浮ついた様子の兵士を見かけ、
そんなことを思いながらも。]
……………………ふぅ。
[結局、座り込んで真っ先に味わうのは、
ほんのりとバニラの香る、茶色のシガー。]
村の設定が変更されました。
―回想・廊下―
[ひらひらと手を振るゾンダーリング中佐の渾名には思わず瞠目する。
彼女は目上に当たる為、猫の鳴き声を思わせる渾名に異を唱える事は出来ず。
上戸の同室が笑いを堪えている気配を背中に感じたが、この場では小突く事も出来ない。]
…っ…。
は、はい。お蔭様で…。
[しどろもどろになりつつ、何とかそれだけ返事をして。
そして軽い足取りで食堂へと向かう彼女達を見送った。*]
/*
0時となりましたので、人数を14名で確定させていただきます。
改めまして、皆さんよろしくお願いします。
14名での編成に変更しましたので、改めて役職配分などご確認下さい。
希望変更などありましたら、1時までにお願いします。
現在14名定数で設定し、更新時間が来たら自動で開始するようになっております。
*/
―回想:医務室―
[何とか重傷患者を治療しきれただろうか。
奥から顔を出すと今日はもう休んでくれ、と衛生兵に言われ言葉に甘えることにした。
患者の容体が変わったときはすぐに呼ぶように、と伝え、奥の方に戻る。
そのままベッドへ行くのかと思いきや、男は椅子に座り、ため息を吐きながら天井を仰ぐ。]
……今日救えなかったは13(50x1)人ですか……。
[救えなかった命たち。
今日だけでこんなに失った。それでもまだ少ない方で。
天井を眺めていた男は、そのままの体勢で机の引き出しを開き、一冊の黒い本を取り出した。
表紙に何も書かれていない、真っ黒な本。
開くと中には今までに救えなかった者たちの個人のデータが記載されていた。
しばらく黙ったまま書いていたが、やがてまだ白紙のページにぽつり、ぽつりとシミができる。
救いたくても救えなかった。
他に理由があるのかもしれないが、自分の力不足だと思えてしまって。]
そう言えば、あれからの付き合いでしたっけねぇ。
[昔のことを思いだし、くすりと笑う。
いつの間にか彼に位を抜かされて。あんなに立派になっていた。
それと同時に、死のことも受け入れているように思えてしまい、いたたまれない気持ちになる。]
……あの時貴方が感じたのと同じ思いを、誰かにさせないでくださいね。
[彼だけではない、彼と同じ様に受け入れている軍人全員に向けてそう小さく呟いた。]
―回想終了―
/*
人の多いとこに自分から絡みに行かないからいけないんだな!w
いやまぁ、いいかーと思ってしまって。
そんな程度のゆるゆるさよ……。
― 厨房→船室 ―
[ 通信長の影になって気づかなかったけれど、
もう一人居た>>471ようだ。お兄さんと親しいらしい。
確か、何度か迷っている姿を見た気がする。
実際話しかけたかまでは思い出せないけれども]
[一度に二度も聞いたものだからお兄さん=カーくんで
脳裏に定着してしまったのは余談である ]
余り長くお邪魔するのも何なのでワタシもそろそろ行きますね。
お勤め頑張ってください。
[ 適度な頃合いを見て厨房を辞し、船室へ向かっただろう。
次の勤務は明け方だ* ]
/*
ハッ……入り直しが、ない……?
ということは、これひょっとして囁き狂人なら希望通るのだろうか。
ちょっと悩む……(そわり)
[その後、キャシー中佐とローレルの所にお茶とケーキを持っていき、ついつい話し込んでしまっただろう。
その為に怒られたり、片付けの量が多く押し付けられたりした。
自室へ戻る道すがら、流れた放送の事や、ちょこちょこ聞こえた噂話の事を考えてしまったのだ**]
[カサンドラが紅茶を頼んだのを見て――]
じゃあ私はコーヒーで。生クリームたっぷりね!
[厨房の中に居た女の子…見覚えは無い、にそう頼んだ後、食堂に戻って適当な席につく。
一瞬、視界の隅に褐色の男性がいてこっちを見ていた>>478が、特に会ったことはないはず…と、思い気には止めなかった。]
ケーキ楽しみだなー。
[周りを見るとお酒を飲んでいる人もいるようだ。
お酒にすればよかったかなと一瞬考えたが、すぐにやめておこうと思い直した。
自分は別に全く飲めないわけじゃないのだが、基本的に同僚と一緒に食事に出かけるときくらいしか酒を飲まない。
その上、飲むと眠気が襲ってくるタイプの人間のようで、宴会中に一人だけ爆睡してたことや、寮へ辿り着き玄関に入ったところで倒れて寝てたりしたこともある。
…そもそも、普通の店で酒を買おうとすると必ず「お嬢ちゃんにはまだ早いよ」と止められる。
なのでお酒は休暇の時くらい、と決めていた。]
― 少し前・厨房 ―
[ 何か聞きたそうな視線>>477に気づいた。
オズにーちゃんの事かな?と感づくと、内緒話でこっそり耳打ち ]
ワタシ、実は昔にも「オズ君」の料理を食べた事があるんです。
[ にしし、と自慢するように笑った。
詳細を聞かれれば、孤児院で一緒だった事を打ち明けるだろう ]
/*
悩む。悩むな。
どうせなら襲撃プルダウン欲しいし、Cよりは狼の方がいいのだが。
弾かれて何になるかな〜って状態も、それはそれで楽しいか。
このままで居るかなぁ……悩むなぁ。
うあー、俺優柔不断なんだぞちくしょうww
/*
コンラートは結局いつまでも彷徨う運命なんだね…w
さて、もし私がコンラートと親しくしていたらかーくんは嫉妬するだろうか、とか考えてみる。まさに悪女
まあ恋矢でも飛んでこない限り大丈夫かな。なったらなったで昼ドラも真っ青のドロドロ三角関係になりそう。あ、でもそれはそれで面白いかな?w
やめて!私のために争わないで!とか言ってみたいねーw
――――――っくしゅっ!
[寒くもないのに、くしゃみが出た。
砲術長、ちゃんと休んでますかー?なんて声をかけられ、
曖昧に言葉を返しながらも。
やはり煙草吸いすぎているだろうか、と
困惑気味に左手のシガーを見つめるのだった。]
― 食料庫前 ―
[ランプを片手に食料庫へと向かう。明かりはあるにはあるのだが心もとないのも知っており――]
………。
[しばらく扉の前で立ち止っていたが、意を決して扉を開けた。
そこはやはり薄暗く]
…。
[ランプと天井の明かりをもってしても部屋の隅には]
――っ
[明かりは、届いていない]
―少し前・食堂―
[男が食堂を出る少し前の事。
>>461食堂内の空気は熱を帯びていた。
議論に熱くなることはいい事だが、酒が入った上での事。
もしも熱し過ぎて争いになるようであれば間に入ろうとも考えていたが]
……。
[各科の不満のぶつけ合いになれば、思わず眉を寄せる。
恐らくは、酒精の所為で普段は裡に閉じ込めているものが露出したのだろう。
航海科の士官に血の気の多い者はいなかった―兵の方は別である―ので、退室するまではそのまま静観していた。*]
/*
と、中途半端な拾い、すみませ。
議論できる程の知識がなくてですね…(震え)
軍人RP初なので、よく知っている方がフォローして下さって助かります。
ありがとうございます。
―現在・見張り所―
――…。
[書類を作成している途中、男はふと手を止める。
帰港先が火災に遭って針路を変更し、第三国との国境付近を渡る事になった。
表だって対立はしていないが、秘密裏に手を結んでおり、もしも敵国から急襲を受ける事になれば。
そんな自分の考えに肝が冷える心地がした。
――カシムが発見したという、掌握と読み取れたらしい紙片。
複数人の密偵であっても簡単に掌握されるとは思えないが。
それとも、何か決定打となるような事があるというのか。]
…ん、いや。何でもない。
[曹長の視線に気付けば、男は緩く首を振ってみせる。]
/*
さて、何になるかなぁ。
お休みだから夜更かし出来るし、確認だけしたいなーと。
朝早かったけど仮眠したから元気なのです()
― 食堂 ―
[厨房から食事をもらい、空いてる席に座って食べ始めた。
自分が許可したのだから、と酒ももらってある。
酒が入ってるせいか、食堂にいる人間たちの口もなめらかになっているようだ。
活発な議論が行われてるのであれば、
自分が口を挟むと水をさしてしまうのは経験上わかっていたので、
耳を傾けるにとどめていた。
こういう雰囲気も悪くはない。
そう思っていたが一部の人間を発端にして、
各科の不満のぶつけ合いへと進展してきた。
あまり酷くなるようであれば、割って入る事もやむなしか。
そう思いながら、食事を終えても席を立たずに飲み物を追加していた]
[別段人恋しい訳でもないのに、何故だろう。
こうして雑多な声に耳を傾けながら、ぼんやりと
自らの吐き出す白い煙を見上げているのが日課だった。
戦を憂う平和主義者な訳でもない。
任を全うするだけの責任感は持ち合わせている。
それでいても、尚。
砲撃で友を奪われた己が、その砲術を生業としていることに
皮肉を感じざるを得なかった。]
/*
えっとえっと。
医務室組(ベリアンさん・アレクさん):部下がお世話になってる。
オズさん:兄の友人。
主計科(ウェルシュさん・シュテラさん):いつもご飯ありがとう()尊敬。
ジャンさん:いい上官
通信科組(カサンドラさん・リエヴルさん):科としては微妙な関係。でも強い負感情はない。
カークさん:父と親交のある人の子息
コンラートさん:いい性格してる人
ローレルさん・リヒャルトさん:まだ一度も触れてない()
女性:どう扱っていいか分からないので態度固い。
という感じかな。
/*
結局、プロの間に絡めてない人多いな……申し訳ない。
更新準備は完了したが、すげー緊張する……!うぅぅ……。
[カサンドラやシュテラと楽しく会話をしていたであろう時、視界の端に副長の姿が映る>492。]
げっ…。
[幸い席はだいぶ離れている。これなら大丈夫かなと安心するが、そもそも何故避ける必要があるのか、とも思う。
…別に副長が嫌いなわけではないのだけども。既に二回ほどお説教を食らっている身としてはなんとも気まずい。こちらの一方的な苦手意識だろうから、改善したくはあるのだけれど。]
……。
[そして男は再び思考に沈む。
この艦のメンバーに選ばれたからには、身元は確りしている筈だ。
経歴を偽造、もしくは国に籍を置きつつも敵国の思想に共鳴して…という可能性も考えられるが。
けれどこんな大人数の中から密偵を探し出すのは雲を掴むような話のように思えた。
ある程度、限定できるならば別だが。]
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