人狼物語−薔薇の下国


168 グラムワーグ・サーガ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


歴史のうねりが奔流となり、時代が戦乱へ押し流される。
避けえぬ戦火が人々を呑み込み始める。

大きな時の流れに巻きこまれ、翻弄されるものたち。
その中にあって、なお歴史を作る力と意思を持つもの。
激流の世に生きる人間達の物語が、始まる。


1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。


薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


薔薇園芸家 ローゼンハイム

人狼が出たなんて…。
ただの噂ではないのかい?

(0) 2014/03/26(Wed) 22:17:47

天のお告げ(村建て人)



  It is not in the stars to hold our destiny but in ourselves.
  運命を決めるのは星ではない。我々だ。

     ─── ウィリアム・シェイクスピア 『ジュリアス・シーザー』第1幕第1場

(#0) 2014/03/26(Wed) 22:19:38

2人目、記された一葉 が参加しました。


記された一葉 は、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。


記された一葉



  グラムワーグ大陸───



  驚異に満ちたその大陸には、ひとつの伝説があった。

.

(1) 2014/03/26(Wed) 22:22:20

記された一葉

 かつて、世界には魔物が溢れていた。
 地の底よりやってきた魔物たちが地を覆い尽くし、
 人間たちは世界の隅で怯え暮らしていたと。

 魔物の首魁は恐ろしい魔力をもって人間を支配し、
 獰猛で強大な魔獣は人間を狩り、
 狡猾な闇の亜人は人間を奴隷とした。


 大陸はまさに、地上に現れた地獄であった。

(2) 2014/03/26(Wed) 22:23:45

記された一葉

 ある時、ひとりの偉大な王が現れた。
 王は人々を集め、国を作り、騎士団を率いて魔物と戦った。
 国は次第に大きくなり、騎士団は力を増して、
 世界から魔物を次々と駆逐していった。

 王と騎士団は、人々の希望であった。
 彼らが赴くところ、人々の顔に光が差し、腕には力が満ちた。
 王が声を上げれば、応える声は地平の果てまで響き、
 騎士たちが進めば、誰もが武器を手に取って後に続いた。

 人間だけでなく、古き妖精族や獣までもが王と共に戦った。
 王は、世界の希望となった。

(3) 2014/03/26(Wed) 22:24:56

記された一葉

 長い戦いの末、王と騎士たちは魔物を地の果てへ追い詰め、
 ついには魔物の首魁を"門"より彼方へと追放した。

 首魁を失った魔物たちは逃げ出し、"門"の周りに潜んだ。
 王は二度と魔物が地を覆わぬように、騎士団の守護を置き、
 "門"の鍵を騎士団の長に託した。


 かくして人々が魔物に怯える日々は終わったのだ。

(4) 2014/03/26(Wed) 22:25:48

記された一葉

 王の国は長く栄え、人々は長い平和を享受した。
 人々は王を讃え、その名を高らかに謳った。

  いと気高き王。
  偉大なる英雄。
  我らが解放王、クロドルフ─── と。


 ─── ユーリス・レイフォールド編『グラムワーグ大陸の神話・伝承詩集』

(5) 2014/03/26(Wed) 22:26:25

天のお告げ(村建て人)

 グラムワーグ大陸南東に位置するセッペルト半島。
 この地には、魔物と、伝説と、"門"が存在していた。


  半島南端にある古びた門は、王が魔物の首魁を追放した場所。
  王の騎士団たるクレイグモア騎士団の長が、その鍵を守る。


 伝説はおとぎ話となって子供の枕元で語られ、
 人々は古代の苦難よりも日々の生活に頭を悩ませていた。
 ─── その日までは。

(#1) 2014/03/26(Wed) 22:27:47

天のお告げ(村建て人)


  溢れる魔物。砕かれる日常。
  戦いの果てに人は何を失い、何を掴むのか。

   未だ生まれぬ物語が、紡がれ始める。

(#2) 2014/03/26(Wed) 22:29:59

記された一葉 、メモを貼った。

2014/03/26(Wed) 22:33:53

村の設定が変更されました。


3人目、タイラント テオドール が参加しました。


タイラント テオドールは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 タイラント テオドール

削除用

2014/03/26(Wed) 22:43:01

タイラント テオドール

─ 三年前: "門" ─

[ 粘つくような雨が降っていた。
 空は暗く、陰鬱に渦を巻き、
 時折、刺々しい光を放った。 ]

[ 人間の住めぬ不毛の土地の南端。
 バチバチと重い水滴に打たれながら立ち尽くすねじれた木々でさえ、避ける場所がある。
 南の森の外れ、荒れた岩場と、その向こうに南海を望む、
 小高い丘だ。 ]

[ 見捨てられた土地に不似合いな人造物がある。
 土を汚し、生命を歪め、空気を穢すようにそこにある。
 それが、 

          ──"門"だ。   ]

(6) 2014/03/26(Wed) 22:46:09

タイラント テオドール

[ 重厚な石造りの巨大な門。
 ドラゴンすら悠々と通れそうな大きさがある。
 彫りこまれた意匠は、時代も様式も特定出来ない。
 異質で、普遍的で、斬新で、陳腐で、
 不安を呼び起こし、古くどこか懐かしく。

 そして、雨に濡れている。 ]

 ──ッ……!!

[ じゃり、と足音がして、
 どこから、いつの間に現れたのか、一人の男が門の前に膝をついていた。 ]

(7) 2014/03/26(Wed) 22:47:55

タイラント テオドール

[ 男は肩で息をつきながら、
 地面に突き立てた剣を支えに、かろうじて崩れ落ちるのを堪えている
 ふいに身を折って咳き込む。
 剣タコのある厚い手に、薄明にも鮮やかな赤が散って、
 すぐに雨に流れて消えた。
 じわじわと、衣服に赤が滲む。背から脇腹へ抜ける、裏切りの傷。 ]

[ ……妙だった。
 男の周囲に足跡はない。
 ぬかるむ地面に足跡を着けずに、門まで行くことなど不可能なのに。
 異常だった。
 男の衣服を染め行く雨の染み。今の今まで濡れていなかった証。
 ……三日三晩続くこの雨の中、
 何もかもがみすぼらしく濡れ、うなだれているというのに。

 まるで、
 彼の傍にそびえたつ、その門から、
 今まさに出てきたとでもいうように。 

 ……いつの間にか、そこに居る。 ]

(8) 2014/03/26(Wed) 22:49:45

タイラント テオドール

[ 横殴りの風が吹き付ける。
 森を抜ける冷雨は、気味の悪い音を立てて、
 男の異常さを、必死に消してゆく。 ]

[ べしょ、と足音がした。
 べしょべしょ、と足音が足音がした。 ]

[ 門を囲むように現れるのは、オーク達だった。
 この呪われた門の周囲に住みつく、いやらしい闇の住人だ。

 醜く広がった鼻孔が、血の臭いを求めてヒクヒクと動く。
 いびつな体に纏うのは、衣服と呼ぶのも汚らわしい最小限の毛皮だ。
 汚い涎をこぼしながら、泥を蹴立て、雨に向かうようにして、
 オーク共はこん棒や拳を振りかざし、
 協力も何もなく、自分勝手にそれぞれ男に襲いかかる。
 手負いの人間など、容易い獲物だと思われた。 ]

(9) 2014/03/26(Wed) 22:51:03

タイラント テオドール

[ だから、

 最初に男へ到着した二匹が、絡まるようにして崩れ落ちてもまだ、
 オークたちは気付こうとしなかった。 
 この数分の間ですっかり濡れそぼり頬に張り付く前髪の下、
 男の眼がどんな魔物よりも昏く冷たく、
 餓えて凶暴で、
 ふかく深く、全てに絶望していることに。 ]

[ 倒れたオークから剣を引き抜き、男は首をめぐらせた。
 口腔に残る血の名残を、吐き捨て、
 濡れて重いマントを外して、左腕に巻き取り盾代わりにした。
 第二陣のオーク共を剣で斬り伏せ、燕のように身をかわし、あるいは左腕で受け流しては、
 オーク同士をぶつけあわせて同士討ちさせた。

 豚のような高い悲鳴は、雨にかき消された。 ]

(10) 2014/03/26(Wed) 22:51:58

タイラント テオドール

[ 半数が打ち倒された辺りで、
 何かがおかしい、とオークたちはやっと気付いた。
 だがもう遅かった。
 男は、たたらを踏むオークたちへ、襲いかかった。
 天候と足場の悪さを思わせない、人間離れした体捌きだった。
 生まれてから今まで、魔物と戦い続けて来たとでも言うような。

 男は、オークの群れを突き抜けると、最も大きなオークへ迫った。
 他のオークより一回り大きく、人間から奪ったのだろう、派手な装飾品を趣味悪くぶら下げている。酋長だ ]

[ オークの酋長は、牙を剥き出し、この思いあがった人間を打ち据えてやろうとこん棒を振り上げた。
 振り下ろした。
 泥混じりの水が、背丈ほども飛び散った。 ]

[ そこに男は居なかった。
 すでにオークの首長の背後に抜け、
 そして、必殺の一撃を振り下ろした首長の尻を蹴りつけて、泥の中に突き倒した。
 息を求める酋長の頭部に足を乗せて踏みつける。靴から伝い漏れるのは血の色。脇腹から伝う命の欠片。
 しかし、男は苦痛を感じさせない、ごく冷めた様子で周囲を睥睨した。 ]

(11) 2014/03/26(Wed) 22:54:47

タイラント テオドール

 降伏しろ。俺の支配下に入れ。そうすればいい思いをさせてやる。
 拒むならばここで死ね。

[ 低く太い声だった。
 首長が顔をあげて息を吸い、拒否の声を上げようとしたので、
 男はその頭を再び踏みつけ、泥水に押し戻した。 ]

 お前たちは遅かれ早かれ俺に与する。
 そういう運命だ。
 無駄な抵抗はやめろ。

[ また頭を上げ、何か言おうとした酋長の項へ、男は剣を付き立てた。
 絶命の声は、泥の中に消えた。 ]

 俺の名はテオドール・グラムワーグ。
 この大陸は俺が支配する。
 ……"門"は、誰にも渡さない。

(12) 2014/03/26(Wed) 22:58:23

タイラント テオドール


[ セッペルト半島の平穏の終わりを。 
 人間が魔物に再び支配される悪夢の始まりを、
   ……そうして、宣言したのだ。 ]*
 

(13) 2014/03/26(Wed) 22:59:13

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/26(Wed) 23:00:37

4人目、吟遊詩人 ソマリ が参加しました。


吟遊詩人 ソマリは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。


吟遊詩人 ソマリ

― クレイグモア騎士団長の家に伝わる物語 ―

[王様は、長い戦いの末に、独りとなりました。
 愛するべきものを失った地で暮らし
 守るべきものを失った空の下にいるのは
 ひどく耐え切れないことだと。

 若くして騎士団を率いる立場になったご先祖様は、王様の宝を預かりました。
 いつの日か、王様が再び故郷の半島にに戻ってくる日の為に。
 魔物に呪われ破壊されたこの地の復興に尽くすと。

 毒の色に染まった湖が
 死者の腐肉の匂いが充満した湿地帯が
 怒り続ける火山が
 妖精も悲しんだ枯れ果てた森が
 そして、災いにより滅んだ人の都が
 王を苦しめぬよう安らかな地に戻るその日の為に

 父様も、その父様も、ずっとずっと父様も
 王様を待ち続けているのです]

(14) 2014/03/26(Wed) 23:11:04

【独】 タイラント テオドール

チラチラしてる怪しいオッサンである。
ソマリきたー!(・∀・)

メモどうしようかな。
何を書こうかな。
誰か来た人に合わせようかなぁ。

(-0) 2014/03/26(Wed) 23:11:49

吟遊詩人 ソマリ

[そう、眠りにつく息子に、義理母から聞いた子守歌を聞かせる母親。
 遠く離れたこの子の父親も、そう母から聞いて育ったと。
 
 まだ二人は知らない。
 この日、子供の父親のいるホートン砦に、魔物が軍を成して急襲したことを。
 この日を境に、父親がもう二度と、二人の頭を撫でることもただいまを告げることも]


[もはやかの伝説王の起こした国はいくつもの子と孫の国となり。 
 元のカタチがわからぬ伝説の国の、英雄神の伝説の物語と化す]

[しかし伝説は紛れもなく通過した過去であり、連綿たる現在も続いてゆく。
 物語は、終わっていない――――]

(15) 2014/03/26(Wed) 23:11:59

吟遊詩人 ソマリ

― ペンホールズ・クレイグモア騎士団長邸 ―

[ペンホールズの街壁にほど遠くないところに、石造りの質実剛健な屋敷がある。
 長き年月を経た石の表面は重々しくも、幾重にも取り囲む手入れされた蔦が、ここは今も人が住んでいる屋敷だと主張する。

 伝説の王に率いられた騎士団――クレイグモア騎士団の歴史は古い。
 同じ歴史を、騎士団の創立から続くクロイス家は見守り続けてきた]

[今この屋敷に住んでいるのは、クレイグモア騎士団長のローゼンハイム。
 冬に急に体調を崩し、春に団長の座を譲るという噂が立っている。

 そしてその長子のソマリアード。騎士団若手のホープであり、ホートン砦の守護隊長として魔物たちから騎士団領の人々の生活を守る守護者である。彼ならば若くして団長となるかもしれないし、副団長にワンクッションおいてその後――など、誰もが彼がこれからの担い手であると信じて疑わなかった。そして、長子の嫁のヴェルザンディ、孫のエリオット。まさに順風満帆である。

 それから――]

(16) 2014/03/26(Wed) 23:12:48

吟遊詩人 ソマリ

[深緑の飛竜の翼が、庭に影を落とす。 
  
 家畜が羽音に騒ぎ出し、馬が嘶くも、それを気にせず、手綱も竜具なく裸乗りしていた男は竜を庭へと降ろし――竜にお前もう降りろ、と暴れられて、ぎゃふんと悲鳴をあげながら庭に転がった]

(17) 2014/03/26(Wed) 23:13:38

吟遊詩人 ソマリ

「坊ちゃん、若様が――
 あと、ミシェイル様、怪我を…!? 鱗が…! 矢が!?」

 俺の心配はしないわけ!?
 ま、いーけどさぁ!! 

 あー、ミシェイルにゃ脱皮してるところを無理して飛んでもらってっからなぁ 
 面倒頼むわ。水、それから豚。

[指示だけして、土やら何やらを払ってから屋敷に入る傾奇者。大道芸人よろしく派手な格好は、歴史ある館からは浮いてはいるが。
 我知った顔でずかずかと入って、上着に黒いケースに剣をぽいぽいぽいっと侍女に投げてよこす。
 たまに宿によりつく生家。ソマリアードの双子の弟、ソマリアランの帰宅であった]

(18) 2014/03/26(Wed) 23:14:32

吟遊詩人 ソマリ

 邪魔する。

[ノックすらせずに、ソマリアードの夫婦の寝室を開ける。
 ずっと夫の手を握って離さないヴェルザンディは、視線を向けることもない。ただずっと、夫の血の気の引いた顔を見つめていた]

(19) 2014/03/26(Wed) 23:17:41

吟遊詩人 ソマリ

「ホートン砦で、魔物に止めを刺したらしいの。
 壁画の邪神の使いの魔物にそっくりだったって。邪悪な知恵の守護者の……でも、アイツにトドメを刺したら、アードも倒れてしまったって。

 司祭様も来たけれど、眠りについているだけで、異常はないっていっているけれど……もう3日も……」 

 ――伝承の呪いと同じか。 
 ……あぁ、だから。アードの症状については皆口が重いのだな。
 
[穏やかに対象を死に至らしめる邪神の呪い。
 相手が死んでしまっているが故に、術者に解除を希うことはできず。少なくともより高位の術者が早々に解除せねばならない。問題は、あまりにも緩やかに穏やかに死に至るが故に、「呪われている」ことすらそもそも気付かないことが多く、手遅れになってしまうということだった。]

(20) 2014/03/26(Wed) 23:18:46

吟遊詩人 ソマリ

[ホートン砦から引き上げた第一陣は、ティレルやアニーズの民にカレンへ避難するように呼びかけたという。
 騎士団は避難が終わるまでホートンで支え続けると。
 守護隊長自ら支え続けたかったろうが、このようなカタチで途中離脱を余儀なくされた上――]

 ホートンは陥落した。
 離脱していく兵を見てきたから、間違いない。

 あんにゃろう…。

[魔物の様子がおかしいから見てきてくれないか、と頼まれたお使い。
 絶望的な数の魔物が集っていると、「呼びかけ」ても返事なく。
 
 これはいつかくる日だと覚悟は物心ついた頃からできていたはずなのに。 
 先手を打たれ、大事なものが毀れおちてゆく。
 ソマリアランは自らの肩に深く爪を立てた*]

(21) 2014/03/26(Wed) 23:20:31

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
固有名詞ミスがないかおそるおそるしているおやまです!こんばんはー! げんきですかー!!!

(-1) 2014/03/26(Wed) 23:21:06

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/26(Wed) 23:30:55

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/26(Wed) 23:46:26

【独】 記された一葉

/*
村建てたところで魂が抜けた村建てですよー。

おー。タイラントさまとアンカーが頑張ってる。
さすが任せて安心な2人。

ヒーローも入って寝るか。
あっ。なまえなまえ…!

(-2) 2014/03/26(Wed) 23:51:35

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/26(Wed) 23:55:41

吟遊詩人 ソマリ

― ホートン陥落前・魔境にて ―

[魔物の様子がおかしい。

 兄のソマリアードに相談された次の日の朝には、半島へと帰還した。10歳の頃から卵から育ててよかった飛竜。ただし、騎竜となるにはまだ若すぎる上、調教には人間は代を重ねねばならない。今は単なる気分で乗せてくれる友人のようなものである。

 案の定、脱皮で腹へってんだこっちはよー! と火山で下ろされた。
 仕方がなく、徒歩で魔境入りした。

 日数かかるんだぞこっちはぶつぶつと呟きながら、魔物は隠れたり、時に切り結んだり、である。
 持っててよかった、姿隠しのお守り。尤も、効果は弱い。効果を顕わさないときは、竪琴ケースでぶん殴ったり、仕込み杖を抜いて物理で凌いだ]

(22) 2014/03/27(Thu) 00:06:17

吟遊詩人 ソマリ

[単身身軽、馬もなし、そういうことも幸いとしてか――、もともと育った深い緑の森を抜け、ようやっと門が見える丘に到達した時]

 う、そだろ……おい……。

[門に集いし魔物の量。桁が文字通り違った。
 そう、あれは星を数える単位が必要だ。たいていのことではおちゃらけるソマリアランも言葉を失く――]

 あれだけいたら春越えたら餓死出るな。
 南無南無。

[さなかった]

(23) 2014/03/27(Thu) 00:06:59

【独】 タイラント テオドール

>>23
わろた。

(-3) 2014/03/27(Thu) 00:09:15

タイラント テオドール

─ 現在:ホートン砦 ─

[ 昂揚した空気の名残が残る砦を、テオドールは歩いていた。
 兜は小脇に抱え、軽鎧にマント、剣と弓を帯びた姿である。

 「命令に従えば食糧と破壊の喜びにありつける。逆らえば死」
 ……という単純な軍規しかない魔軍の魔物達は、好き勝手に砦を凌辱し、あるいは残された「獲物」を貪っていたが、
 テオドールが傍を通ると、ハッと硬直して恐れの視線を向け、
 通り過ぎると息を抜いて続きに取り掛かる。 ]

 ……。

[ 騎士の生き残りが、縄をかけられて食糧庫に連れて行かれるのにも、
 テオドールは眉ひとつ動かさなかった。
 ……もちろん、人間たちは食糧を与えられるのではない。与える方だ。 ]

(24) 2014/03/27(Thu) 00:10:48

吟遊詩人 ソマリ


 さっすがにアレが来るとやっべーなー。
 砦一つはけっこうあっさりぶち抜かれるな。

 ……かえるかー。

[現実に微笑み逃避を決め込んだ態で。
 そーっと、そーっと、森へひっこもうとした時。

 あ、囲まれたなー、と、頭を掻いた]*

(25) 2014/03/27(Thu) 00:11:43

タイラント テオドール

[ 魔軍の損傷も大きかったが、ソマリアードをここで落とせたのは良い傾向だと思う。
 呪いの術者も殺されたが、あの程度ならばまだ換えが効く。
 これからの行動に支障はないだろう。 ]

[ ……本当は。
 アランの方を始末出来たら良かったのだが。
 返す返すも、あの時、殺し損なったことが悔やまれる。
 
 テオドールはかるく首を振った。
 終わったことだ。 ]

[ 砦を登り、守護隊長の部屋へ入った。
 質素で清廉な、先日までの主人を思わせる部屋だった。 ]

(26) 2014/03/27(Thu) 00:16:59

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
このタイラント様の拾いっぷりである

どうも、始末されずに逃げます!

(-4) 2014/03/27(Thu) 00:22:24

【独】 記された一葉

/*
ちまちまとやこぶんの入村台詞を書いていて、ふと思う。
肩書どうしよう……(gkbr

これは、名前よりも難敵だぞ…?
騎士、とかでいいかなぁ、もう…。

(-5) 2014/03/27(Thu) 00:31:15

5人目、瞬槍 リエヴル が参加しました。


瞬槍 リエヴルは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 瞬槍 リエヴル


[力を求めた先にあるもの]
[それが何であるか]
[ひたすら追って、たどり着いたその先は……]

2014/03/27(Thu) 00:31:53

【独】 記された一葉

/*
ところで、
魔軍がいい具合にいっぱいいます。
(そっとGJを掲げた)

まさに星の数ほど…www

(-6) 2014/03/27(Thu) 00:32:14

6人目、商人 ファミル が参加しました。


商人 ファミルは、狂神官 を希望しました(他の人には見えません)。


商人 ファミル

 ― カレン・港 ―

[真鍮を水に溶かしこんだような、淡い金色の髪をした青年が一人、港で物資やら船やらを吟味していた。
船の見張りか、騎士団の下っ端か。よほど職務に真面目らしい男が一人、青年の肩を掴み、その成りを問いただす。
魔物と戦闘しているのだから、どこか気に成ったら声をかけるのは当たり前なのかもしれない。]

 ふん、これでも一応商人なんでね。
 邪魔をしないで頂けるかな、下っ端諸君?
 
[するりと取り出したのは、商人ギルドの会員証。
勿論、持ち主から金で買ったか、奪い取ったか。本来の持ち主が誰だったかどうなったかも覚えていない。
鼻で笑ってわざとらしく手を払い、一人街の入り口まで歩いていく。]

(27) 2014/03/27(Thu) 00:32:39

瞬槍 リエヴル

― ホートン砦・撤退戦 ―

 ……そう、容易く。抜けると思うなっ!

[天へと響くは、雄叫び。
 それと共に繰り出される槍の一閃は、迫る魔物の兵を刺し貫く。
 グギェ、と断末魔の声を上げるそれに行儀悪く足を掛けて蹴り飛ばす事で槍を引き抜きつつ、勢いを利用して、後ろへと跳んだ。

 着地音に重なる、金属の軋む音。
 それに更に被さるのは、戦場の『音』]

 ったく……ここまで、追い込まれるとはな。
 突出するな!
 殿は俺が務める、今は無事の帰還を第一としろっ!

[飛び交う怒号を制して声を張り上げる。
 守備隊長を不測の事態で欠いた南の護りの地、そこに残る部隊はもう後僅かだ。
 近隣の村にも避難を呼びかけ、その完了までの時間稼ぎを目的とした殿部隊。
 その勤めも、程なく終わるのは目に見えていた──『砦陥落』という形で]

(28) 2014/03/27(Thu) 00:33:30

瞬槍 リエヴル

 ……ったく、面倒事だけ残してくれる。
 
[ぼやくような呟きが向くのは、今はここにいない守備隊長。
 もっとも、彼の奮戦があったからこそ、自分は生きていると知るから、責める響きはそこにはない]

 ……いずれにしろ。
 このまま、何もせずに引くわけには、行かんがな。

[右の手に愛槍を提げ、低く呟く。
 上がる口の端が象るのは、不敵とも言える笑み。
 例えそれが、巨岩の一角を削るに過ぎぬのだとしても、ただ、引く事を是とはできなかった]

(29) 2014/03/27(Thu) 00:33:54

【独】 記された一葉

/*
………だめだ。
さっきまで邪気眼村読み返してたから、変な肩書しか出てこない。
未来の旗手、とか、この村でつけていいもんじゃない…!

どーしようかなー。やっぱ、騎士、でいいかなぁ。

(-7) 2014/03/27(Thu) 00:34:03

瞬槍 リエヴル

 ……ラクシュ!

[肩越し、振り返って呼ぶのは先ほど飛び降りた漆黒の愛馬の名。
 振り返る隙を突かんと跳びかかって来た魔物を、くるりと返した石突きの一撃で弾き飛ばし、駆け寄って来た愛馬に飛び乗る。
 見回す視界、目に入るのは、明らかに劣勢な戦況。
 浮かぶ苛立ちは、ぐ、と飲み込んで]

 聞こえているか!
 全軍、撤退!

 ホートン砦を放棄し、速やかに後退する!

 ……無駄死にはするな、この後退が、次の勝利と栄光への導と刻め!

[叫びがどれだけの友軍に伝わったかは知れない。
 だが、ここで無駄に命を散らすは愚と見なすから、撤退を躊躇う事はない。

 ……もっとも。

 そう、指示を出した当の本人の撤退が最後だったのは、彼の──リエヴル・リンドブルムの気質を知る者であれば説明するまでもない事だろうが。*]

(30) 2014/03/27(Thu) 00:34:56

【独】 商人 ファミル

/*
タイミングかぶってごめんよおおお
しかも途中でブラウザぶっこして
すげえ事になってすまぬ…すまぬ…(白目)

(-8) 2014/03/27(Thu) 00:36:00

商人 ファミル


 まださすがに、本拠地に一本道なんてのは無理そうだな、ったく。
 とっとと靴の裏でも舐める練習でもおっぱじめろってんだ、クソが。
 
[チッ、と舌打ちしながら悪態をついた。そろそろ、落ちているかまだ戦闘中かは知らないが、戦場と化した事だけは確実な砦へと、物資を届けねばなるまい。]

(31) 2014/03/27(Thu) 00:37:07

7人目、騎士 ヤコブ が参加しました。


騎士 ヤコブは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 騎士 ヤコブ


[  若き騎士はまだ、自分の運命をしらない。 ]

[    知ったとしても、ただ駆けるのみ。  ]

2014/03/27(Thu) 00:38:35

商人 ファミル

 ― カレン・町はずれ ―

[街の外、それも隠すように積まれた荷物の上によじ登って、一回こっきり片道切符の呪符を取りだし、首から下げた宝石を握る。]


    ―――― eclipse oath ill'a, que'k enn.


[淡く光った紙が手の内で燃える。その熱さに眉をぴくりと動かした後、
荷物と青年の姿は掻き消えた。*]

(32) 2014/03/27(Thu) 00:39:07

騎士 ヤコブ

― ペンホールズ・練兵場 ―

 やあっ!
 たあっ!

[ペンホールズの城下に点在する練兵場の一つで、若い騎士が剣を振るっていた。
肌を見せている上半身は陽に良く焼け、びっしりと汗に濡れている。
手にした長剣は練習用のもので、刀身が鉛で巻かれていた。

青年は朝からずっとこの調子で練兵場にいる。
やり場のない苛立ちをぶつけられて、標的の木柱はだいぶぼろぼろだ。]

(33) 2014/03/27(Thu) 00:39:17

騎士 ヤコブ

[不意に太陽が翳って、青年は空を見上げた。
蒼穹を横切って、深緑の竜が飛んでいく。]

 アランだ!帰ってきた!

[ぱっと表情が輝いて、剣を片付けるのももどかしく走り出した。
足の向く先は、騎士団長の邸宅**]

(34) 2014/03/27(Thu) 00:40:18

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
皆きてほくほく顔をしているのだが


軍服ヤコブがかわいくて死ぬ wwwwww
何この生き物www うゆきさんこあい!

(-9) 2014/03/27(Thu) 00:41:36

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
リエヴルの見せ場を一つ潰したのではないかとソワァしていたけれど大丈夫そうでよかった
というか、守護隊長が殿をやるわけにはいかなかったという早々の退場だったのでござった←

後継者が殿したらおまww って突っ込まれる
というか、次の戦いでお前ら休めになってしまうからな…

(-10) 2014/03/27(Thu) 00:43:31

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 00:45:25

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 00:45:59

【独】 タイラント テオドール

ファミルが性格わるいー!(・∀・)
リエヴルかっけー!(・∀・)
ヤコブが爽やかだー!(・∀・)

(-11) 2014/03/27(Thu) 00:47:58

【独】 騎士 ヤコブ

/*
悩んだ末に結局肩書ただの騎士ですよ。
それでいいじゃないおおげさだなぁ。

リエヴルがとても楽しそうに戦闘していて、ちょっとうらやましい。
いいなあ前線。
でも、がまん。

(-12) 2014/03/27(Thu) 00:48:34

【独】 騎士 ヤコブ

/*
……っれ?おかしいな。
ノリがゲルトやってたときといっしょだ。

同じBBSキャラだからな。しかたない。
ヤコブ可愛いよヤコブ。(自家発電でテンション上げ中)

(-13) 2014/03/27(Thu) 00:49:52

【独】 騎士 ヤコブ

/*
馬鹿言ってないで寝よう。
アンカーはあと100時間もないけど、自分はまだまだ先が長……

……っうぇ。
(カレンダーを見て遠い目になった)

(-14) 2014/03/27(Thu) 00:51:44

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 00:52:22

8人目、死霊魔導士 ベリアン が参加しました。


死霊魔導士 ベリアンは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 死霊魔導士 ベリアン

 
 …… 

2014/03/27(Thu) 00:52:53

死霊魔導士 ベリアン

 − 廃村 −

[不吉な雰囲気の漂うその場所は破壊の痕跡を生々しく残していた。

周囲にはまだ危険が潜んでいるかもしれない。
だが、廃墟をひとり歩く男に怯えた様子はなかった。]

(35) 2014/03/27(Thu) 00:53:11

死霊魔導士 ベリアン

[くすんだ色のフードマントの奥にあるのは、魔に与して呪われたダークエルフを思わせる色の濃い肌。
酷薄な唇が小さく詠唱を綴る。

いつしか、鴉の声も途絶えていた。**]

(36) 2014/03/27(Thu) 00:55:06

商人 ファミル

 ― ホートン砦 ―
 
[砦の傍、それも誰も触らないだろう端っこあたり。
小心者なのではない、ここがいろいろと都合がいいのだ。主に心の居心地的な意味で。

ともかくその一端で、火が燃え上がるような陽炎が。]

        いでっ。

[がどんごろごろ。
やっぱり安定しない、術式呪具に呪文も完璧で、しかも門とペンホールズほど離れてる訳じゃない、強いて言えば精霊の通り道に迂回ルートを選んで、これでも時間がかかったくらいであるものの、ファミルのそれはかろうじて成功、と言った程度である。

きっと風に実体があれば、溜息疲れてドンマイ、とか気を使われるむなしい展開であったに違いない。]

(37) 2014/03/27(Thu) 00:55:09

商人 ファミル


 いやあ、これはまたまた、ド派手にぶっかましたねぇ。
 全くもって。
 
[軽く首を振って辺りを見渡し、そして惨状にうへぇ、と軽く引いたりもして。すぅ、と息を吸った。
何をやるかは、決まっている。自分は商売人である。]

(38) 2014/03/27(Thu) 00:55:24

【独】 タイラント テオドール

ところで、テオの称号をいまだに決めてないかりょさんですよ。

「魔王」より「魔将軍」の方が性にあってるのだけど、
半島の将軍と言うと、色々と政治的に問題が(ry

分かりやすく魔王でいいかなあ。
分かりやすいは正義だよね。

(-15) 2014/03/27(Thu) 00:55:30

死霊魔導士 ベリアン、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 00:57:38

商人 ファミル

 
 へいへい、売人ファミルが参りましたよー。
 みなみなさまァ、さあさあ、ご覧下さいな!
 劣化した武具、人肉なんざ口にできない高貴なお方向けの食物、
 我が商会は何でもそろいますよ〜〜〜     ――――…っと。
 
[大声を上げる。
そのためだけに、こんないつ失敗するかもわからない魔法を使い、そして物資を運んでやってきたのだ。

ファミルが愛するのは勿論、力である。
権力、財力、そして交渉力。それさえあれば、商売人はどこでだって商売ができるのだ。]

(39) 2014/03/27(Thu) 00:58:02

【独】 商人 ファミル

/*
なんで落ちるんだよおおおおんあああああ

(-16) 2014/03/27(Thu) 00:58:16

【独】 商人 ファミル

/*
あっ
あの、僭越ながらフラッタラー枠いただきました
birdmenでございます
こんなキャラやってええんかいって思いつつ
ブラウザのドSと格闘しつつ
よろしくお願いしますぅぅ

(-17) 2014/03/27(Thu) 00:59:16

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 01:00:35

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 01:01:24

【独】 商人 ファミル

/*
これが噂の在籍ボタン……!!
これすごい便利!!

(-18) 2014/03/27(Thu) 01:02:16

【独】 商人 ファミル

/*
!!!!
なるほど、簡易メモってこういう時に使えるんだな…
すごいよ薔薇の下国!!
表情もすごい迷ってウワーウワーってしながら選んでたら発言がおっつかないおっつかない。
一覧見て決めたのになんたることだwwww
(火狐なので、アドオン入れたりしてたらなんか再起を喰らってしまって事故った)

(-19) 2014/03/27(Thu) 01:03:56

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 01:16:51

タイラント テオドール

─ ホートン砦:守護隊長の部屋 ─

[ 文机に歩み寄る。
 いまだ魔物の辱めを受けていない部屋は、主人の帰りを待ってあるべき場所でじっとしている。
 テオドールは兜を文机の上に置くと、剣を抜き、迷うことなく、引き出しのある隙間へ差し込んだ。
 ぷつ、と手ごたえがする。
 あることを最初から知っていたかのように、文机の隠し引き出しを強引に開いた。 ]

 ……騎士団が掴んでいる情報はこれだけか。

[ 剣を鞘におさめ、手にするのは騎士団本部への手紙だ。 ]

 今の団長は、いまだローゼンハイム。
 
[ これも良い傾向だ。
 人間側の動きは遅れている。たどるはずだった運命よりもずっと。 ]

(40) 2014/03/27(Thu) 01:22:51

タイラント テオドール

[ 確認が取れたので、手紙は床へ捨てた。
 同じ引き出しに、妻への手紙や、遺言めいたメモもあるのも知っていたが、目もくれなかった。

 兜を抱えて背を向け、部屋からバルコニーへ出る。
 涼む為の場所ではない。戦況を見下ろし、指揮をするためののこぎり狭間のついた空間だ。
 テオドールの姿を見つけたハーピー隊が、羽音を立てて着地し、膝をついた。 ]

 追撃部隊は?

[ 撤退するリエヴル>>30へと放ったゴブリン部隊の状況を聞く。
 ハーピーが口ごもったのを見てすぐに、
 命令に反して、砦の「おこぼれ」に誘われた魔物が多く出た事を察した。 ]

 使えんゴブリンどもだ。
 ウェルシュあたりに、始末するよう伝えておけ。
 
[ 人間の軍ならば起こり得ないような状況だ。
 魔物の理屈はごく単純で愚かで、扱い易いが、こういった命令違反もままある。 報いは死だ。恐怖は、魔物も人間も支配しうる力だ。 ]

(41) 2014/03/27(Thu) 01:25:29

瞬槍 リエヴル

─ 撤退途上 ─

[戦場を離れる事が叶った友軍の数は如何ほどか。
 少なくとも合流できた数は、予想よりも少なかった]

 ……士気の維持に限界があったのは否めんが……厳しいな。
 ティレルとアニーズの避難状況は?
 この状況だ、土地にしがみ付く連中は、ぶん殴って引き摺ってでもここから引き離さんとならんぞ。

[集まった友軍に告げる口調は騎士らしからぬもの。
 だが、この砕けた物言いが一部には受けがいいらしい]

 ……砦を維持できなかった以上、現時点でティレルを守りきるのは物理的に無理だろうな。
 追撃を警戒しつつ、今は帰還を優先する。

(42) 2014/03/27(Thu) 01:29:08

瞬槍 リエヴル

[淡々と告げる言葉には、反発する声も上がる。
 それに対し、返されるのは]

 ……ここで死んで、取り戻す機会を永遠に失するか。
 生き延びて、その機会を掴むかの、単純な二択だと思うんだが。

 俺は、誇りのために死するならば、敢えて泥を被って、新たな栄光を求めるを是とする。
 それだけの事だ。

[冷静さを失わぬ、静かな言葉と、そして]

(43) 2014/03/27(Thu) 01:29:13

瞬槍 リエヴル

 ……大体だな。

 ここで、お前たちまで無駄に死なせたら、どう考えても色々と喧しいだろ?
 そこまで考えてくれると、俺としては非常に助かる。

[一転、冗談めかした口調のぼやきと、どこかへにゃり、とした笑み、ひとつ。**]

(44) 2014/03/27(Thu) 01:29:17

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 01:32:49

タイラント テオドール

[ 矢狭間から見下ろす視界には、
 気の早い商人>>39が、商売を始める様子。
 モーリスからの支援物資が届くまでにはまだ時間がかかるはずだから、
 移動魔法によるものだろう。

 あれが、軍単位で運用できたならば、兵站の新しい時代が来るだろう、と思うが、
 そう巧くはいかないものだ。
 とはいえ、魔物軍には空路がある。ハーピーに飛竜など、
 飛行型の魔物の兵士運用はすでに着手している。

 人間には弓部隊があるため、戦場に投入するには心もとない空軍だったが。 ]

(45) 2014/03/27(Thu) 01:38:30

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 01:51:33

タイラント テオドール、ハーピーに、他にも手早く指示を与えた**

2014/03/27(Thu) 01:52:31

9人目、騎士 シュテルン が参加しました。


騎士 シュテルンは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。


騎士 シュテルン

― カレン・港 ―

[ペンホールズへの定期便がまもなく出港しようという頃、
港は賑やかな喧騒で溢れかえっている。
人夫たちが大きな声をあげながら積み荷を船に運び込み、
船から降りてきた人々、またはこれから乗りこむ人々が足早に行き交う。

時にはドロボー!だの穏やかでない単語も耳に入ってくるが、
それもまた日常茶飯事のことだった]

(46) 2014/03/27(Thu) 01:58:06

騎士 シュテルン

じゃ、母さん。俺、そろそろ戻らないと。
うん、大丈夫だよ。そりゃ訓練だってなんだって大変だけど、そうじゃないといざって時にみんなや母さんを守れないだろ?
それに、すごい人が沢山集まってるからさ。俺も頑張らなきゃって思うし。

うん、また手紙書くから。
じゃあ、行ってくるね。

[見送りに来ていた母にそう告げると、少年は定期便へと乗り込んだ。
ほんの少しの里帰りを終えて、これからペンホールズに本拠地を構えるクレイグモア騎士団へ戻るところだった――**]

(47) 2014/03/27(Thu) 01:59:17

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 02:03:53

【独】 騎士 シュテルン

/*
せっかくだからカレンからスタートしてみたけれど、ファミルさんを見かけていいか迷って明記しなかったチキンです。

と自己紹介しつつ、改めてよろしくお願いします。

(-20) 2014/03/27(Thu) 02:06:02

10人目、鷹の眼 イングリッド が参加しました。


鷹の眼 イングリッドは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 鷹の眼 イングリッド

―ホートン砦陥落の数日前―

 急報!伝令よ!
 …そこをどいて!いいから通しなさい!
 ソマリアードは…この砦の守護隊長はどこに?

[そう叫びながら、馬に乗って駆け付けたのは一人の女。

この南の地に、単身で行動する女性など珍しかろうが――ホートン砦の駐屯兵の幾人かは、その顔に見覚えがあるはずだ。

情報屋、イングリッド・ミラン。
セッペルト半島各地の情報を提供するために、この砦にもよく出入りしている人間だ。
彼女が3年程前までは騎士団にも所属していたという噂も、よく耳にすることだろう。]

2014/03/27(Thu) 02:09:03

鷹の眼 イングリッド

―ホートン砦陥落の数日前―

 急報!伝令よ!
 …そこをどいて!いいから通しなさい!
 ソマリアードは…この砦の守護隊長はどこに?

[そう叫びながら、馬に乗って駆け付けたのは一人の女。

この南の地に、単身で行動する女性など珍しかろうが――ホートン砦の駐屯兵の幾人かは、その顔に見覚えがあるはずだ。

情報屋、イングリッド・ミラン。
セッペルト半島各地の情報を提供するために、この砦にもよく出入りしている人間だ。
彼女が3年程前までは騎士団にも所属していたという噂も、よく耳にすることだろう。]

(48) 2014/03/27(Thu) 02:10:18

鷹の眼 イングリッド

 …急いで、ソマリアード。魔物の大群が北上中よ。
 数日前から、どうにも様子がおかしいと思っていたらこれよ…。

 この砦は守備の要。絶対に落とすわけにはいかない、わね。


[守護隊長の元へと案内されれば、開口一番、状況を伝える。
イングリッドがもたらすのはいつでも、迅速かつ正確な情報。

過去に騎士団に属していたことと、この数年の実績と。
それがあるから、彼女の情報に関して、騎士団の信頼は厚い。]

(49) 2014/03/27(Thu) 02:11:59

鷹の眼 イングリッド

[…そう。だからこそ。
この砦に、真っ先に情報を伝えるのは、イングリッドでなくてはならなかった。
他の情報は、必要ない――寧ろ、邪魔でさえあるから。

ソマリアードの出した偵察兵の多くは、
森で、火山で、湿地で、既に息絶えている。

手強い相手――例えばソマリアランなどは、南の”門”近くまで誘き寄せて始末する算段だ。
砦の護り手は、少なければ少ない程良い。

そのために数日前から、わざと魔物に怪しい挙動を取らせている。
ホートン砦の守護隊長が異常に気付くように。
その原因を調べようと、外へと兵力を割くように。

――全てはこの砦を確実に落とすため、予め仕組まれたこと。]

(50) 2014/03/27(Thu) 02:13:02

鷹の眼 イングリッド

 敵の兵力は…少なく見積もっても、ここの駐屯兵の倍はいる。
 厳しい戦いになるかもしれないけれど…でも、この部隊ならきっと大丈夫よね。
 私もできる限り協力するわ。

 …すぐ、準備にかかりましょう。


[ソマリアードと、居合わせた将らをぐるりと一巡して見つめ、力強く頷き微笑んだ。


…あぁ、準備にかかるのだ。

魔物たちをこの砦に迎え入れる準備を。
実際には、申告したよりもずっと数が多く、強力な魔物を――。]*

(51) 2014/03/27(Thu) 02:14:24

鷹の眼 イングリッド

―ソマリアードが倒れた後―

[砦を強襲したのは、邪神の使いの如き魔物。>>20
壁画に描かれてもいたそれは、まるで伝承の中から抜け出てきたかのようで。
邪悪の限りを尽くし、絶命時には対峙者を呪って果てた。


魔軍の術師との相討ちで倒れたソマリアードをペンホールズへと送り届ける名目で、イングリッドは首尾よく城を抜け出す。
そうして北の大都市へと向かう一団に魔物の小隊をわざとぶつけ、はぐれた振りをして暗躍を続けるのだ。


放っておけば。何れソマリアードの命は尽きるだろう。
…それよりも、今は。]

 …アラン。

[遥か南の地、門の見える丘でソマリアランを囲ったのは誰であったか。
そう一筋縄にはいかない男であるから、その結果が少し心配で。

――そっと、呼び掛けてみる。]

(52) 2014/03/27(Thu) 02:18:06

【独】 鷹の眼 イングリッド > 【秘】 タイラント テオドール

 テオドール様、そちらは…
 …砦と、ソマリアランは、どうなったかご存知ですか?

 ソマリアードに関しては、順調です。
 …そろそろペンホールズには辿り着くでしょうが、
 あの呪を解ける術師も、そうそういないでしょうから。


 騎士団長も病気で臥せっているということですし、
 ――ソマリアランさえ倒せば、もう後は。


[主との情報のやり取りに使われるのは、声なき声。]

(-21) 2014/03/27(Thu) 02:21:06

鷹の眼 イングリッド

[音もなく、瞬時に伝わる"聲"。
敬愛する主へと、報告を一つ。

そうして、ソマリアランが未だ生きていると知れば、何らかの策を講じようと一考。

自分の剣の腕では、彼には到底及ばない。
ならば、]


 …行っておいで。

[空へと放たれたのは数匹の鷹。
その足元には手紙を携えて。

一羽は、ソマリアランを呼びだすために。
他の幾つかは、彼との合流地点に、腕の立つ味方を向かわせるために。

――上手く行くかは、わからないけれど。]

(53) 2014/03/27(Thu) 02:29:45

鷹の眼 イングリッド

[意識の無い者を庇いながらの行軍であったから、
砦を出てからは随分と時間が経っている。

ソマリアランがペンホールズに着く頃には、
ちょうどイングリッドの伝書鷹も彼に追いつくだろうと踏んで。]


[手紙の内容は簡潔だ。

ソマリアードにかけられた呪を解くことができそうな人物を見つけたということ。

すぐにそちらへと向かわせたいが、足が確保できずにいること。
可能なら、指定の場所へ迎えに来て欲しいということ…。]


[果たして、ソマリアランはその手紙を読んで何を思うだろうか。
あまり良い別れ方をしなかったかつての恋人を思い出して、小さく溜息を吐く。]

(54) 2014/03/27(Thu) 02:39:53

【独】 鷹の眼 イングリッド

/*
時間軸がおかしいことに、投下してから気付くなど(

最初の灰がこれって、とても悲しいけど!

(-22) 2014/03/27(Thu) 02:41:16

鷹の眼 イングリッド

[他、数羽の鷹が携えた手紙には、
ソマリアランを誘き寄せる作戦を立てているという内容が。

合流地点と、目安になる日程を記載して、彼との手合わせを望むならそこへと誘いをかけ。


…尤も、全員集合となっては困るのだけれども。
そういうことにはならないと、彼らに対しても一応信頼はしている。

誘き寄せる作戦が失敗に終わるようなら、もちろんその旨も伝えるとは書き置いて。]

(55) 2014/03/27(Thu) 02:48:23

鷹の眼 イングリッド、周囲に散っている魔物を呼び寄せる為に、平野を駆ける。**

2014/03/27(Thu) 02:51:24

鷹の眼 イングリッド、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 03:00:17

【独】 騎士 ヤコブ

/*
朝起きて覗いてみたらファミルが商売始めてたwww
いいなぁ。あそこ、買いに行きたい。
ちょっと寄って行っていいですか?(わくどき

(-23) 2014/03/27(Thu) 07:26:17

【独】 記された一葉

/*
ああ、そうそう。タイラントさんが悩んでいたけれど、
ホートン砦くらいまでは魔軍に占領される想定でしたよ。
ええ。そのつもりでMAP作ったし。
魔軍にも拠点は必要よね、とかそんな感じ。

廃墟は魔軍の最終拠点で、森や沼地は戦力補給拠点になるかなぁと。

(-24) 2014/03/27(Thu) 09:12:08

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
うむ。
帰還ろるを回すのは、後でもいいな。簡単に帰れん可能性も高い(
……まあ、単純に時間がないのもあるが。

と、いうわけで。
多分全然ひっそりじゃないが、ひっそりとお邪魔しております、くろねこたすくでございます。

色々どたばたしててすぐにキャラが降りてこなかったんでどーおなるかと思っていたが、無事に起動できて一安心。
長期の企画ですが、どうぞ皆様良しなに。

……しかし、わかる相手にはここまでで中身透けとろうな……ちょっとだけ書き方変えてはいるが、余りにも通常運転すぎる(

(-25) 2014/03/27(Thu) 09:26:06

騎士 ヤコブ

― 数年前:ティレル近郊 ―


 こら!まて!逃げるな卑怯者!

[ティレルから少し南に下った薄い林の間に、威勢のいい声が響く。
少年から少し踏み出した年頃の、未だ顔立ちに幼さの残る青年が、身の丈より少々短い程度の剣を両手で握って走っている。
追いかけているのは獣じみた耳と鼻づらを持つ薄汚れた小人たち。数匹のコボルトだ。]


 おとなしく俺に斬られろ!じゃなきゃ、こっから出ていけ!

[青年が声を張り上げるも、コボルトたちは棍棒を握って鳴き声を上げ、逃げるばかり。
先頭の一匹が小さな洞穴に逃げ込んだのを見て、青年は眉を吊り上げる。]

(56) 2014/03/27(Thu) 10:20:33

騎士 ヤコブ

[ティレル近くの洞穴に数匹のコボルトが住み着いたとわかったのは、つい先日だった。
すぐにホートン砦へ知らせが行き、数日後には騎士が派遣されてくることになっていたが、青年はそれを待たずに退治するべきだと主張したのだ。]


 俺たちの村を俺たちが守らなくてどうすんだよ!
 家畜だって、いつ襲われるかわかんないんだぞ!

 いいよ!俺がやってやるよ!

[村の集会所で主張したあと、大人たちが止めるのも聞かずに飛び出していく。]

(57) 2014/03/27(Thu) 10:21:34

騎士 ヤコブ

[大人たちは連れ戻すべきだとか加勢するべきだとか喧々諤々だったが、ひとり青年の祖父だけは悠然としていた。]

 「ええ。あれもあの二人の息子だて。無様なことはせんよ。
 好きにさせてやりい」

[老人の言葉と、声の底に潜む迫力に押されて村人たちは口をつぐみ、集会所を離れていく。
よっこらしょ、なんて声を上げながら立ち上がる老人は、よく見れば皺の間に無数の傷跡が刻まれていた。]

(58) 2014/03/27(Thu) 10:21:55

騎士 ヤコブ

[集会所のそんな騒ぎも知らず、長剣一本持ってコボルトの棲家へ行った青年は、まさに今から洞穴へ突入せんとしていた。]


 逃げても無駄、なんだ、よっ!?

[洞穴へ逃げ込むと思われた最後尾の二匹が、振り返って棍棒を振りかざす。
左右から振り下ろされた棍棒を軽いステップで躱し、剣持つ両手に力を込めた。

左の相手に突きを放って牽制し、再び攻撃してきた右の棍棒を避けながら下から上へ斬りあげる。]

(59) 2014/03/27(Thu) 10:22:45

騎士 ヤコブ

[荒削りではあったが筋の通った剣捌きは、コボルト程度の相手ならば危なげはない。
のけ反った相手に体当たりして地面に倒し、上から剣を突き立てればしばらくもがいたあとに動かなくなった。
残りの一匹はなにやら喚いて逃げ出し、洞穴の入り口にぴょんと飛び込む。]


 あっ、まてっ!

[急いで剣を引き抜き、追いかけようとする青年の後ろから、なにかがびゅんと音を立てて飛んでいった。]

(60) 2014/03/27(Thu) 10:23:08

騎士 ヤコブ


 えっ?

 ……えっ?

[驚いて立ち止まり振り返ろうとした矢先に、洞穴の入り口で大きな音が鳴る。
慌てて前を向けば、洞穴の入り口は四方八方から飛び出した木の杭に塞がれていた。

よくよく見れば、踏板の上にこぶし大の石がぶつかって止まっている。
どうやら、後ろから来た人物が石を投げて罠を発動させてくれたらしい。
そう理解した瞬間、勢いよく後ろの人物へ体ごと振り向いた。]

(61) 2014/03/27(Thu) 10:23:34

騎士 ヤコブ


 余計なことすんなよ!
 あれくらい、俺ひとりで切り抜けられたんだからな!


[――― それが、ソマリアランとの出会いだった。]

(62) 2014/03/27(Thu) 10:23:57

騎士 ヤコブ

― そして今:クロイス邸 ―


 いいから通せよ。
 約束?あるわけないだろそんなん。
 アラン帰ってきただろ?ミシェイル見たぞ!

[クロイス邸の門前で騒いでいる青年の格好は、相変わらずの半裸に上着一枚引っかけただけという、どうにも騎士とは程遠いものだった。**]

(63) 2014/03/27(Thu) 10:24:34

【独】 騎士 ヤコブ

/*
長い。

そして長い。

(-26) 2014/03/27(Thu) 10:25:11

【独】 騎士 ヤコブ

/*
どうにも、こいつがただのやんちゃ坊主にしか見えなくなってきた。
いや、半ばは意図してやってるんだけど。

(-27) 2014/03/27(Thu) 10:25:47

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 10:32:59

【独】 鷹の眼 イングリッド

/*
今日は外回りだから日中も覗ける!w

わー、昨日は急いでたから灰に挨拶一つすら落とさなかったダメ人間。

改めて!
皆様よろしくお願いします!

参加者さん、RP熟練者ばかりと思われ…暴走しないように頑張ろう、うん(もう既にとかそんな

(-28) 2014/03/27(Thu) 11:06:46

【独】 鷹の眼 イングリッド

/*
とりあえず、みんなが格好よかったり可愛かったりしてもう、今後がすごく楽しみ…!

寧ろ自分はロルしないでずっと見ていたい(

イングリッドは恐らく、なかなか上手く動かせない部類のPCだからなぁ…しかしあえて挑戦。一抹の不安と共に←

ちゃんとこの物語に馴染める子になれよ…w

(-29) 2014/03/27(Thu) 11:21:22

11人目、聖歌人 ローズマリー が参加しました。


聖歌人 ローズマリーは、霊媒師 を希望しました(他の人には見えません)。


聖歌人 ローズマリー

― 砦陥落前/ティレル ―

[魔軍北上の報>>49から数日、騎士団から命を受けたローズマリーは故郷・ティレルへと来ていた。
防衛線であるホートン砦での戦況は規模からして芳しくない。
報を受けた守護隊長からティレル・アニーズへの避難勧告が出、その一つ、ティレルへの使者にローズマリーが選ばれたのだ。
面識のある者からの通達の方が円滑に進むだろうとの配慮からだった]

(64) 2014/03/27(Thu) 12:15:45

【削除】 聖歌人 ローズマリー

 残るなんて馬鹿な事考えないで。
 確かに村は大事、でも一番に考えるべきは人命なの。

 お願い、騎士団の指示に従って…!

[最初の勧告で村の半数は避難に応じてくれ、村から離れる者は増えてきた。
けれど年配の者達は長旅への不安と村への愛着から残ると言う者も多く、ローズマリーはその説得に走り回ることとなる。
共に派遣されたローズマリーの護衛達も説得に回ってくれているが、そちらはなかなか成果が上がらない様子]

2014/03/27(Thu) 12:16:13

聖歌人 ローズマリー

 残るなんて馬鹿な事考えないで。 
 確かに村は大事、でも一番に考えるべきは人命なの。

 お願い、騎士団の指示に従って…!

[最初の勧告で村の半数は避難に応じてくれ、村から離れる者は増えてきた。
けれど年配の者達は長旅への不安と村への愛着から残ると言う者も多く、ローズマリーはその説得に走り回ることとなる。
共に派遣されたローズマリーの護衛達も説得に回ってくれているが、そちらはなかなか成果が上がらない様子]

(65) 2014/03/27(Thu) 12:16:56

聖歌人 ローズマリー

[全てが終わらないうちに起きてしまったホートン砦陥落。
その報が伝わればやむを得ず村を離れる者も増えるだろうが、果たして間に合うのか*どうか*]

(66) 2014/03/27(Thu) 12:17:16

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 12:18:27

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
き、昨日村が建つまで仮眠しようと思ってタイマーかけたのに、すっかり熟睡して起きたの3時だったの…。

でも入村どうしようか悩んでたし、良かったのかもしれない。
後は歌をしっかりやらないと…。[まだきちんと決まっていなかった]

(-30) 2014/03/27(Thu) 12:22:30

【独】 タイラント テオドール

― 廃村 ―

 魔導士ベリアンだな。

[ 馬蹄の音がする。
 滅んだ村には目もくれず、テオドールは馬上から、青年>>35>>36に声をかけた。 ]

 俺と共に来い。
 これから最も死体の出来る場所へ連れて行ってやろう。

[ 色々な説明を略して、要件だけを伝え、 ]

 俺はテオドール。
 愚かな人間共は今の半数にでもなった方がいい。
 その為にお前が要る。お前は俺の目的の範囲内で、やりたいことを好きにすればいい。

(-31) 2014/03/27(Thu) 12:26:39

吟遊詩人 ソマリ

― クロイス邸 ―

[兄弟の面会が終えれば、続いてアランは親父殿との面会である。
 具合が悪いから話をきかせなかった、と副団長あたりはいうのだろうが。
 実際話を聞いてからベッドから出てぴんぴんしている。
 この親父殿もまったくわかりやすいぜとため息をつきつつ、詰所行きの準備をしていたが……]

 鷹、か。

[つぶやく声は苦味があふれる。
 もしもアードと会う前であるならば、彼女の無事を喜んだかもしれないが。
 アードに会って、"聞いた"今ならもはや疑う余地は……]

(67) 2014/03/27(Thu) 12:30:06

吟遊詩人 ソマリ

 あってほしいな。

[思い出に浸るほど年老いてはいないが、若き日のことについてはいろいろ苦く馳せたりすることもある三十路一歩手前。
 
 あの時から自分は成長しただろうか。
 彼女も成長しただろうか。

 胸中つぶやいても答がかえってくるわけではないが。
 今も考えていることは、彼女の身を案じることよりも――]

(68) 2014/03/27(Thu) 12:31:08

吟遊詩人 ソマリ

[客間に鷹を入れ、手紙を読む>>54]

 かゆいところに手が届く。
 全くもって痛み入る。
 欲しい時に欲しい情報を届けてくれるなんて、まったく理想の情報屋さんだよー

 ……でもいかんせん、見えすぎたのがよくなかったなぁ。

[さらさらと手紙を書く]

(69) 2014/03/27(Thu) 12:33:01

吟遊詩人 ソマリ

[鷹には餌と水を与えて待たせて。その間にできた文を再び鷹に持たせた]

「ソマリアランは大丈夫。
 今朝方起きた。
 大事を取って寝ているが、直に戦場に復帰する。

 イングリッドも気を付けて
 君が一番大事なものを失うことがないことを願う」

[自らのサインで結んだ手紙。
 この言葉はきっと遅かっただろう。
 三年よりももう少し前になるか――]

(70) 2014/03/27(Thu) 12:34:05

吟遊詩人 ソマリ

― とある終わった話 ―

[
 恋多いものがまた恋を失った。
 割といつものことである。だが、この失恋はアランにとっても特別であった。
  
 ――恋や駆け引き、そういうものではなく。
 大事なものを守る為の自らの判断が、彼女の守りたいものと二律相反となった時。
 二人は終わったのだ。

 今も耳に残る、彼女の感情に震えた声。
 目当てだったのは、私ではなく…… と、続く言葉。彼女に一言も言い返せなかった自分。

 彼女は騎士団には残らず自らのペンホールズを出たが、ただ朝もやかかる鐘楼から見送るだけに留まった。

 そう、それは原石と出会う前の出来事である]

(71) 2014/03/27(Thu) 12:34:50

吟遊詩人 ソマリ

― ティレル近郊での出会い ―

[ホートン砦にふらっと顔を出した時、村人の嘆願現場に居合わせた。
 今は他の対応もあって即座の対応は無理。数日後に騎士を行かせるという段取りが組まれていったのを見て]

 コボルトかぁ…

[竪琴をケースからだし、軽く音合わせ。そして…]

(72) 2014/03/27(Thu) 12:35:21

吟遊詩人 ソマリ

 つぶらなひとみのコボルトかわいい
 餌付けをしようと腸詰あげたよ
 伏せ耳長毛コボルとかわいい
 餌付けをしようとクッキーあげたよ
 でも奴らは犬とちがうんだ
 恩義の恩の字なかったよ
 メリーさーんは怒り狂って
 羊の敵を取りました

[めちゃくちゃ適当に歌った。脱力感漂う微妙な空気が流れた]

(73) 2014/03/27(Thu) 12:35:44

タイラント テオドール

― 廃村 ―

 魔導士ベリアンだな。

[ 馬蹄の音がする。
 滅んだ村には目もくれず、テオドールは馬上から、青年>>35>>36に声をかけた。 ]

 俺の軍へ来い。
 これから、最も死体の出来る場所へ連れて行ってやろう。

[ 色々な説明を略して、要件だけを伝え、 ]

 俺はテオドール。
 愚かな人間共は今の半数にでもなった方がいい。
 その為にお前が要る。お前は俺の目的の範囲内で、やりたいことを好きにすればいい。

[ ベリアンが誰で何をしてきたのか、
 そしてこれから何をするのか見通しているように、
 一方的にそう言った。 ]

(74) 2014/03/27(Thu) 12:36:42

吟遊詩人 ソマリ

[ひょいっと、水を差すように石を投げた。
 うん、見え見えの罠だった>>61>>62]

 はっはっは、悪い悪い

[全く悪びれずにもの申す大道芸人然とした男であった。
 それなりに素地はよいはずなのに、派手な衣装がまさに残念である]

(75) 2014/03/27(Thu) 12:36:54

吟遊詩人 ソマリ

 本当はさっきコボルトと戦っている時に声をかけようと思ったのだがね〜
 君があまりにもキュートだからサ

 でも恩を着せて怒っている君もなかなかのモノだ!
 それに村の危機に立ち上がる地元の若者!
 歌の題材にはもってこい。

 青年よ、コボルト退治についていっていいかな?
 まぁ、こう見えてもいろいろな各地の無頼者についていくことが多くてね
 邪魔はしないし、明かりもちくらいやるさ
 どうだろう?

[はいとはいしか選択肢がありませんよもちろんというくらいについていく気満々だったのはいうまでもない]

(76) 2014/03/27(Thu) 12:37:34

吟遊詩人 ソマリ



 あぁ、名乗り遅れたね。ぼかぁアラン。さすらいの吟遊詩人さ。


[髪をかきあげてのじつにキザったらしい名乗りであった]

(77) 2014/03/27(Thu) 12:38:25

吟遊詩人 ソマリ

[そうして、用事を済ませて洞窟から再び出た後に――]

 ねぇねぇヤコブくん。
 君は、魔物がどこから来て人間に悪さをするのか気にならないかい?

 なぁに、剣の使い方が見つかれば、と思ってね。
 それに魔境はなかなか面白いところだよ。
 
[後日。
 同じような誘いをペンホールズの神殿や学舎、騎士団に集う若い才能たちに声をかけて。
 半島の南、魔境の門を見にいこうという集いが行われたのだったが――それはまた別の話

(78) 2014/03/27(Thu) 12:39:18

【独】 タイラント テオドール

>>76
おもろいwww

(-32) 2014/03/27(Thu) 12:39:47

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 12:42:06

吟遊詩人 ソマリ

― そしてクロイス邸 ―

[タイミングよく、館の扉が開く。
 いかにも仕方なく、おとなしめの服に袖を通しましたという風来者のありさまであったが。
 扉を出る前に顔に張り付いていた影は、太陽の下に姿を隠してしまった]

 おお、ヤコブ〜
 騎士らしくなったかと思ったらあいかわらずだなー

 まぁ要件はわかってる
 騎士団詰所までダッシュな!
 親父が到着するまでの時間で遊ぼうぜぇ〜!

[そう言うなり、いきなりのぶっちぎりダッシュである。 
 よーい、どん、も何もなしの不意打ちである。

 明らかに咎める騎士団長のまなざしを背中に受けながらの出立であった**]

(79) 2014/03/27(Thu) 12:45:41

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 12:47:12

タイラント テオドール

― 現在:ホートン砦 ―

[ ハーピー隊を飛ばせ、室内に戻った。
 時間が惜しい、が常に胸中にある思いだった。
 言わばこの3年は奇襲の時間だった。魔物がひとりの王の元にまとまり、組織だって行動するなど、
 魔物を良く知る騎士団だからこそ、信じられなかっただろう。

 だが、これからは違う。
 南への守備の要であるホートン陥落。これを聞けばもう、人間たちは魔物を過小評価すまい。

 単体では、魔物の方がずっと人間より強い。
 しかし、軍になるとそう単純にはいかない。
 戦術のもっとも基本である、陣形整列すら、魔物にはままならない。
 人間の代用品として魔物を使うのではなく、彼らにあった命令の仕方、組織の作り方をせねばならないと、
 テオドールは苦い経験から学んでいた。 ]

(80) 2014/03/27(Thu) 12:52:05

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
くろあめなめたよのどくろなんとかって頭の中をぐるぐるまわっているんだ…

ふははのどかなアランくんはいまだけだぜ!

(-33) 2014/03/27(Thu) 13:00:04

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ソマリのwww歌wwwあほいwwww
メリーさんwwww怒り狂うなwww
そりゃ、微妙な空気も流れるわwww

(-34) 2014/03/27(Thu) 13:01:09

【独】 騎士 ヤコブ

/*
キュートwwww キュート!www
なんなのあなたは!なんなの!!wwww
ひどいwwwなんかひどいwwww
はいとはいとか、あやしすぎwwwwっうぇww

(-35) 2014/03/27(Thu) 13:06:15

タイラント テオドール

[ 離れたイングリッドから声でない声>>52が伝わって来たのはその頃で。
 手早く、砦の陥落と、逃走部隊の追撃を出していることを伝える。
 逃れたソマリアランに対して、策があることを聞けば>>53 ]

 お前に任せる。魔物は好きに使え。

[ 許可を出した。
 ソマリアランは、見た目は惰弱な孔雀だが、実は危険な男だと、テオドールは知っている。
 実に邪魔な存在だった。 ]

 それから、近々、人間へ降伏勧告を行う。
 その広報準備もお前の采配に任せる。

(81) 2014/03/27(Thu) 13:06:59

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ごめんねテオさん。
真面目な顔してる下でこんなバカなログ垂れ流してwww
おおむね悪いのはソマリだからwww
苦情はあっちに言ってwww

くっそいかんなぁ。
昨日見た邪気眼なログがまだ影響してるっぽい。
落ち着け俺。

(-36) 2014/03/27(Thu) 13:22:32

【独】 タイラント テオドール > 【秘】 鷹の眼 イングリッド

[ イングリッドと話したり、その顔を見たりすると、
 すでに凍りついて何も感じなくなっていたはずのテオドールの心が、
 じわりと疼くことがある。

 例えばベリアンやウェルシュは、まともな社会からこぼれ落ちた人間の屑だ。魔軍の他に行く場所もない。
 だが、イングリッドは違う。テオドールと会わなければ、まともに生きていけた女だ。
 そうすれば彼女は未来において……。

 だがそれでも、魔軍には必要な女だった。
 そして、騎士団に置いておくには危険な女だった。
 テオドールの目的達成の為、彼女をこちらのものにすることは不可欠だった。

 感情を排し、テオドールはごく事務的なやり取りをのみする。 ]

(-37) 2014/03/27(Thu) 13:22:33

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
それにしても素敵な人達ばかりで中身が幸せです。[グラ含む]

そう言えばテオ様は未来のお方なのかしら?
設定やロール見るとそんな印象が。

(-38) 2014/03/27(Thu) 13:28:19

12人目、騎士 シェットラント が参加しました。


騎士 シェットラントは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。


騎士 シェットラント

― 私室 ―

[静かな部屋にごく密やかに呪言が響く。
半ば俯いた青年の真剣な目の先には、石の結晶のようなものがある。


───ぱりん!

青年の手元に、ごく小さく鋭い音が響いた。
欠片が白い指に赤く筋を刻んで机上に散らばる。
傷みより、その結果に青年の表情が曇った。
音にならない息を吐いて、背筋を伸ばす]

(82) 2014/03/27(Thu) 13:50:12

騎士 シェットラント

[ここは青年に与えられた私室である。
ごく普通の騎士の部屋…とは些か様相を異にするのは、
部屋の約半分を占める雑多な呪具や本の数々だろう。
もう半分には剣や、騎士らしい調度も置かれてある。

青年はシェットラント・シンクレア。
クロイス家同様、古く続くシンクレア家に生まれた騎士である。
シンクレア家は古風な家で、シェットラントもその教育を受けた。
曰く、騎士は騎士らしくあれ。
誇りと共に剣を掲げ、民草を守護する導き手であれ───]

(83) 2014/03/27(Thu) 13:50:45

騎士 シェットラント

[故に、魔の術を学びに学び舎に入った時も、
術を極める志は青年には欠片もなかった。
魔を教え極めるべき学び舎には、あるまじき者と映っただろう。

学ぶはあくまで、知識の会得と…ささやかな趣味の故である。
そう公言して、就いた師から残らないかと誘われてもこれを断った。

青年には非凡な才があった。
才なき者にとっては難いとされる論理魔法を易々と習得した。
要を得て術と論理をすぐに会得した。
師らは喜び学友の中には憎しみの如き目すら向ける者までいたが、
当人は至って涼しい顔をしたままだった。
そうして得るべき物は得たとばかりに、早々と騎士団へ戻って来た]

(84) 2014/03/27(Thu) 13:58:09

騎士 シェットラント

[…なれど今、当時の学び舎を自ら語ることを青年はしない。
過去の忌まわしい出来事が、口を閉ざさせている。
実のところ、術の研究は単なる趣味とはもはや言い難い。
打ち砕きたいものがある。

けれど趣味程度であるとの姿勢を崩そうとはしていなかった。
余裕のある振りをする。──心の刃は冷たく裡に秘められてある。
恵まれた秀麗な容姿は、そうしたポーズにも一役を買っていた]

(85) 2014/03/27(Thu) 14:02:28

騎士 シェットラント

[サッと日を遮って影が過ぎった>>18
顔を上げて、その姿を窓の外に確かめる]


…ソマリアラン兄さん。

[竜ではなく、その背にある人の名を──古い呼び名を呟いた。
今、人前でこの呼びかけをすることはない。
それはソマリアードに対しても同じだ。
それを、騎士として一人前の礼節と青年は考えている。

幼い頃から兄と呼んで慕った双子。
今その片割れは、呪を受け斃れ伏している。
その呪を解く術を、シェットラントは持っていない。
”あの時”と同じだ。死霊魔術を止められなかった、あの時と]

(86) 2014/03/27(Thu) 14:03:20

騎士 シェットラント

…っ、

[過去と現在から押し寄せる感情に、思わず拳を握りこんだ。
シェットラントの手に傷をつけた石の結晶のようなものは、
ソマリアードに渡しておきたかったものだ。
つくりあげて、渡しておきたかった。
けれどそれは叶わず、ソマリアードは死の床に就いている。

その手を自分の手で握って一拍の間、気を落ち着かせた。
見れば青年の指には水晶の指輪がひとつ嵌っている。
魔術の模様を施したそれが、唯一身に纏う、術を学んだ頃の名残だ。

過去と感情を握る手の中に落ち着かせて、息をついて拳を解いた。
肩にマントを引っ掛けると、足早に部屋を出る。
足を向けたのは騎士団長クロイス邸だ。
その前方に、やがて賑やかな足音>>79が響いてきた*]

(87) 2014/03/27(Thu) 14:05:44

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 14:33:07

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 14:34:34

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
今気付いた。

ヤコブ、‘1m’175cmあるん…?(´・ω・`)ニメーターナナジュウゴ?

(-39) 2014/03/27(Thu) 15:31:39

騎士 ヤコブ

― 砦陥落前:ティレル ―


 「ふん。来たか。」

[騎士団からティレル村に使者が訪れる。>>64
それを聞いて、老人はのっそりと立ち上がった。
家畜小屋の藁屑の下から引っ張り出してきたのは、巨大な剣。]

 「おいおいマックス爺さん。いくらあんたが昔強かったからって」
 「そんなもの引っ張り出してきて、大丈夫かい?」

[村人のからかい交じりの心配を、老人は鼻で笑った。]

(88) 2014/03/27(Thu) 15:57:08

騎士 ヤコブ

 「おう、マリー嬢ちゃんや。
 見ないうちに、ずいぶん別嬪さんになったなぁ。
 そろそろいい男の一人や二人、いるんじゃないのかい?」

[使者を務めるローズマリーを見かけて、そんな声を掛ける。]

 「儂ゃ、ぎりぎりまで村を守ってみるでな。
 村のもんのこと、頼むな」

[一瞬だけ見せた眼光は、恐ろしく鋭くて強いもの。
すぐに視線を逸らすと、ずるずると剣を引きずって村のはずれに歩いていく*]

(89) 2014/03/27(Thu) 15:57:53

騎士 ヤコブ

― 妙な人に出会った日を思う ―

[ソマリアランに初めて出会った感想は、

 はあ? なんだこいつ?

であった。]


 き、きゅ…?

[耳慣れない単語に変な声を上げ、見慣れない服装と初めて出会うたぐいの人種に目を白黒させる。
毒気を抜かれたというべき状態だったが、あいにくとこの時の青年にそんな高尚な言葉のストックは無かった。
もちろん、今も無い。]

(90) 2014/03/27(Thu) 15:58:38

騎士 ヤコブ

[別に邪魔しないならと一緒に洞穴に入り、コボルトの群れを駆逐して帰ってきた。
あの時はわからなかったけれど、狭い洞穴の中で長剣を振り回す青年をきっちり明りで照らしながら、"邪魔にならない"でいるのは相当技量が必要だ。
さりげないサポートも、さりげなくない応援も、実に的確だった。

だからというわけではないけれど、外に出たあとの誘いには一も二もなく頷いた。]


 ……魔物が来る場所…。
 おやじもおふくろも、そこで戦ってるかもしれない…

[唇を噛んだ言葉は、さて聞かれたかどうか**]

(91) 2014/03/27(Thu) 15:59:01

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 16:06:03

騎士 シェットラント

― クロイツ邸近く ―

[賑やかに駆けて来る人はと見れば、半裸の青年が一人。
そのなりに、青年の蒼氷色の瞳が眇められた]


     … !


[警告もなく彼へマントを投げつけかけた腕が止まったのは、
丁度、もう一人の顔──当初の目当ての顔が見えたからだ]

(92) 2014/03/27(Thu) 16:33:04

騎士 シェットラント

[青年は、その場で目当て──ソマリアランへと目礼を向けた。
彼らが走り去るなら、その場で呼び止めることはもうしない。

そのまま少し向かう方向を変えて歩き始めた。
ガートルードは部屋に居るだろうかと*思った*]

(93) 2014/03/27(Thu) 16:33:41

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
お爺ちゃん予想通りの動きww
最初に一度会うとして、離脱の時にも使わせてもらおう。

(-40) 2014/03/27(Thu) 16:33:58

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 16:35:12

【独】 騎士 シェットラント

/*
そういえばローズマリーを護衛してるという手もあったのでは。あったのでは!?と今気がついてしまって( ゚д゚)という顔になってしまった。あったねーーー、しまったねーーーー

ついうっかり、つい…。実験シーンはソロなんだからどこでもやれたねえ、失敗したね…!お迎えにでも行こうかな。

(-41) 2014/03/27(Thu) 16:48:05

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落前/ティレル ─

[その人物と会ったのは説得に奔走していた時]

 マックスお爺ちゃん!

 お久しぶりです、お爺ちゃんもお変わりないようで。
 …や、やだ、そんな人居ないですよぅ。
 そりゃあ、素敵な人は沢山居ますけど……。
 …私じゃ釣り合わない方ばかりですから。

[久々に会った老人>>89は相変わらず元気そうな姿で、ローズマリーの表情にも笑みが浮かぶ。
けれど老人が持つ物を目にすると、途端に不安げな表情へと変わった]

(94) 2014/03/27(Thu) 17:52:27

聖歌人 ローズマリー

 そんな、お爺ちゃんも一緒に避難しましょう?
 ヤコブだって向こうに居る、し……。

[ギリギリまで村を守ると言う老人に共に避難するよう告げたけれど、垣間見えた眼光に語尾が弱くなる。
決意が込められた眼差しにそれ以上引き止めることは出来ず、村のはずれへ歩いていくのをただ見詰めるしか出来なかった]

 お爺ちゃん……。

[祖父を早くに亡くしたローズマリーにとって、ヤコブの祖父である老人は自分の祖父のように思っていて。
それ故に共に避難して欲しいと言う気持ちは大きかった。
一気に不安が押し寄せてきて涙ぐみそうになる。
けれど、老人の決意も感じ取れたから、手の甲で目元を拭って泣くのは堪えた]

(95) 2014/03/27(Thu) 17:52:41

聖歌人 ローズマリー

 ……絶対、迎えに行くからね。

[完全に避難する前にもう一度説得しようと決め、先ずは他の村人の説得を優先することにした]

(96) 2014/03/27(Thu) 17:53:01

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 17:57:33

13人目、魔女の娘 キアラ が参加しました。


魔女の娘 キアラは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。


魔女の娘 キアラ

― まだ平和な頃のおはなし ―

[姿見の前で、神妙な手つきで胸元のリボンの傾きを直す。
まだ幼さの残る、背の低い娘だ。
澄んだ翠玉の瞳を期待と緊張に膨らませながら、
新品の服に身を包み、背筋を伸ばす。

紺色のリボンの端に手を添えて、
きゅ。と結び目を深くしてから、深呼吸をひとつ]

 ん、ん。これで…ばっちり、だよね――

                   …っとお。

[緊張でこわばっている頬に気づいて、パンと軽く頬を叩いた]

(97) 2014/03/27(Thu) 18:46:32

魔女の娘 キアラ

 今度こそー、よし!  …――――ママ、いってきま…

[振り返った背後には、誰の姿もない。
慌てて見渡せば、居間のソファに積んだクッションに埋もれるように母が寝ていた]

(98) 2014/03/27(Thu) 18:46:54

魔女の娘 キアラ

 もう! 私は今日から学び舎なのに。
 あとごふんー。じゃないよ!

 ちゃんと起きてってば。
 ほんとにもー、いくら若返るからって頭の中まで若返んないでよっ。

[特異体質…と言っていいのかは分からないが、
母の不思議な触媒のことは、みんなには秘密と前置きされた上で
話してもらったことがある。
自分が魔法に興味を持ち、こうして学び舎に通おうと決めたきっかけのひとつだ]

(99) 2014/03/27(Thu) 18:47:52

吟遊詩人 ソマリ

― クロイツ邸近く ―

[無慈悲なスタートを切り、無慈悲に道を駆け抜ける。
 だがその足を止めるのは、見覚えのある姿があったから。

 昔はアードもアランも慕ってくれた子供も、もう立派な騎士である。
 >>93 目礼をする彼の前で、ブレーキをかけて踏みとどまり]

 やぁ、シェルティ。

[出会ってからどれほど立つだろうか。
 大人の宴に、子供は子供たちで遊んできなさいと言われたあの日からだろうか。
 未だ吟遊詩人など正体ない仕事をやり、ルールもケジメも無用の傾奇者であった]

(100) 2014/03/27(Thu) 18:47:54

魔女の娘 キアラ

 私だって、いつまでもママの傍にいる訳じゃないんだからね。
 これから勉強いっぱいして、たくさん友達作って、

    …素敵な人だって、できるかも、しれないし!



 、あ――

[翠の双眸が、部屋の隅のあらぬ方向で揺れた。
ついつい、口走りすぎたような気もする]

(101) 2014/03/27(Thu) 18:48:52

魔女の娘 キアラ

 だ、だからほら、おーーきーーてーー。
 初めての登校日なんだから、見送りは母親のお勤めだよ。

 ん、ん。はい、よろしい。
 じゃあ、ママ。いってきます!

[気だるげに身体を起こしつつ、寝ぼけ眼で手を振る母へ。
とびきりの笑顔を向けて、娘は外へと出て行った。


                       遠い日の、記憶]

(102) 2014/03/27(Thu) 18:49:40

魔女の娘 キアラ


 ……ね、ママ。  だから言ったのに。



          いつまでも傍にいるわけじゃ、ないよ
          
                               …って。

[*暗転*]

(103) 2014/03/27(Thu) 18:50:59

魔女の娘 キアラ が村を出ました。


13人目、魔女 ガートルード が参加しました。


魔女 ガートルードは、魔術師 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 魔女 ガートルード



・・・・・・・・・、   キアラ…。

2014/03/27(Thu) 18:52:28

魔女 ガートルード

― 私室 ―

[夢の帳を掴んで捨てる。
甘い夢。苦い夢。
忘れたいもの。忘れたこと。

夢も、過去も。
時の経過と共に、次第に曖昧になる点は共通だ。
再生された映像の種類を、今更問う気もない。


…―――永い時を、生きてきた。
記憶は、幾つもの野菜を放り込み蕩けたポタージュの様で、
形を失った其れらは絡み合って、とろりと濃く重い]

(104) 2014/03/27(Thu) 18:53:16

吟遊詩人 ソマリ

 ……大丈夫、アードは元気だよ。
 心配かけてごめん、っていっとけってさ。

[そうまるで話してきたかのように言うのだ。
 ほのかに匂う、夢見草のエキスでつくられた香水。双子がそろった日から、そろったように同じ匂いをしていたが、この日もその香りを纏っていた。この香水、魔術の媒体である。

 しかしそうこう足を止めていたら、抜かれてしまった。]

(105) 2014/03/27(Thu) 18:55:19

吟遊詩人 ソマリ

 それじゃ、またあとで。

[ひらりと手を振って走り去る。

 思えば、ヤコブをシェットラントに初めて紹介した時も似たようなことがあっただろうか。
 "門" を見に行く道中、生まれも育ちも違う二人の衝突は多く、本当に苦労はしたが、昔と違って、同じ騎士同士、なかよく――〜〜……]

[ふと、礼をするのに下げた手にあるマントをみて。何かを堪えながら、再び走り出した**]

(106) 2014/03/27(Thu) 18:55:50

魔女 ガートルード

[酒気の名残で喉が渇く。
多分、目が覚めたのはそのせい]

 ん…。

[ぬくもりの移った毛布を床に滑り落とす。
長い人差し指で瞼を擦り、指先に移った睡魔の残滓を払う。
化粧を落としている今だからこそ出来る仕草だ。

零した吐息は、未だ昨夜の面影を引き摺って
酒と香の混ざった甘い独特のもの。
半ば寝そべっただらしない格好の侭、枕元の水差しを手繰り寄せる]

(107) 2014/03/27(Thu) 18:56:16

魔女 ガートルード


 …、ふ。おいし、

[室温にぬるんだ水が喉を潤し、胃の腑に染み渡る]


 …。騒がしく、なるのかしら。ねぇ?

[ぷらりぷらりと、物足りなげに空っぽの水差しを指先で弄んだ後。
緩く波打つ煉瓦色の髪を掻き揚げて、ようやく魔女は重い腰を*上げた*]

(108) 2014/03/27(Thu) 19:00:58

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 19:06:34

死霊魔導士 ベリアン

 − 廃村 − >>74

[従順な馬蹄の音には静かな圧が籠る。
魔導協会には認められていない称号の元に名を呼ばれて、男はフードを落として馬上の暗い天を見上げた。

頭ごなしに告げられたのは、行き先と、彼の名と、行動目標と、雇用条件。]

(109) 2014/03/27(Thu) 19:14:52

死霊魔導士 ベリアン

 
  ── … っは、

           くははははっ!
 

(110) 2014/03/27(Thu) 19:15:36

死霊魔導士 ベリアン

[滅びた村に笑い声は場違いに響いた。]


 これほど過不足ない対話は初めてです。

 わたしの才と求めるものをあなたは熟知していらっしゃる。
 あなたの必要もまた明確。

 そして、あなたの力は──すぐにもわかるでしょう。


   すべてがわたしにとって好都合だ。
 

(111) 2014/03/27(Thu) 19:17:13

死霊魔導士 ベリアン

 
 お受けしましょう、テオドール閣下。


[煮詰めた革でできたような無骨な指輪をはめた左手を胸にあてて、一礼した。]


 この力を存分に振るえることを楽しみにしています。
 
 

(112) 2014/03/27(Thu) 19:18:26

死霊魔導士 ベリアン

[そして、この日より死霊魔導士は魔王テオドールの軍に加わったのだった。

死者を操るその魔法により、魔軍は繁殖を越えるスピードで増えてゆくこととなる。**]

(113) 2014/03/27(Thu) 19:19:37

死霊魔導士 ベリアン、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 19:23:47

【独】 タイラント テオドール

 そうか。>>111
 俺は二度目だ。

[ 1人目が誰だったかを言うことはなく、
 自分だけに分かる冗談をつぶやいて。 ]  

(-42) 2014/03/27(Thu) 19:29:18

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 19:30:40

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル ─

[砦陥落の報は撤退して来た兵の早馬にて知らされた。
説得の甲斐あって7割方の村人を先に避難させることが出来たが、残りの3割はローズマリーと共にその報を聞くこととなった]

 っ……!

 まだ……まだ、間に合うわ!
 今すぐペンホールズに向けて出発して!

[ローズマリーは皆を護るために騎士団入りを志願した。
手の届く範囲で、護れる人が居るなら護りたい。
砦陥落の報は避難を拒み続けていた者達を動かすに足るもので、ローズマリーの声を聞いて我先にと荷を纏めて北上を始めた]

(114) 2014/03/27(Thu) 19:55:09

聖歌人 ローズマリー


 ──…”王は常に我らと共にKongen med oss alltid

[避難者が増える中、ローズマリーは楽譜集を左手、タクトを右手に持ち、始まりの言葉を紡いでタクトの先をで楽譜集の端を叩く。
途端、砕け散るのはウェストポーチの中に入れてあった一欠片の触媒。
砕けた触媒は煙となりポーチの外へと漂い出て、歌を始める準備は整った。
未だ脅威が届いていないからこそ出来ること。
発動に時間のかかるローズマリーの得手は、その分広範囲に効果を広げることが出来る]

(115) 2014/03/27(Thu) 19:55:26

聖歌人 ローズマリー



    ──降り注ぐ光は王の魂Lys gjennomvåt soul konge

         ──我らを護りFor å være sikkerheten til oss 導きしもの De som veileder oss

    ──光を受け入れGodta lyset 讃えよPraise

         ──王の加護は我らと共に在りVelsigne kongen er med oss


[村中に広がる澄んだ声。
賛美歌に似た曲調で紡がれる音は緩やかに村へと広がり、聞く者に光の加護を与えていく。
闇の者が触れれば一度だけ、強く発光して目晦ましとなる簡易的な防御魔法。
仮に襲われたとしても、逃げる隙を作ってくれるはずだ]

(116) 2014/03/27(Thu) 19:57:47

聖歌人 ローズマリー


 …はぁ、 っ、次…!

[歌い上げたことによる疲労を呼気に混ぜて吐き出した後、ローズマリーは村はずれへと駆け出す。
避難する者達の中に老人の姿は無かった。
恐らくはあの大剣を手にホートン砦から北上してくるであろう魔軍を待ち構えているのだろう。
食い止める者が居れば他の者が安全に避難出来るのは尤もな話。
けれど老人を一人残して村を立つことは出来なかった。
護衛は制止するが、ローズマリーの足は止まらない*]

(117) 2014/03/27(Thu) 19:58:21

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
ああああああああ

「を」を消した、はず、なのにorz >>115 3行目

(-43) 2014/03/27(Thu) 20:14:35

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
今回動作無しにしてるのは、対象無差別に効果を発揮させて良いため。
元々歌魔法は聞く者を対象とするため、そこに指向性を持たせるとなると動作が増えるのです。

ちなみに呪具は楽譜集が魔導書相当、タクトが杖相当。
始まりの言葉と呪具をぶつけ合わせる動作が触媒消費の切欠になるので、どちらが欠けても魔法を発動出来なくなります。

触媒無しでも発動は可能だけども、その分負担が大きくなる仕様。
負担=時間なので、隙が多くなるとゆー。

また、”歌を歌う”必要があるため、1対多に向いた能力でありながら1対多に向かない特性を持ちます。
歌=呪文なので魔法発動のためには護ってもらわないとほぼ成功しないのです。
と言うわけで常に護衛付き。

(-44) 2014/03/27(Thu) 20:17:04

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
なのに護衛を振り切って突出したローズマリーさんでした(

(-45) 2014/03/27(Thu) 20:17:13

【独】 商人 ファミル

/*
昼間のログの伸び方よ(白目)

(-46) 2014/03/27(Thu) 20:23:58

【独】 騎士 シュテルン

/*
初手からここに登場したらアカンやつだった感がひどい。
幸い何もしてないのでちょっと前の話でしたってことにしておこうかな。

(-47) 2014/03/27(Thu) 20:47:54

騎士 ヤコブ

― クロイス邸 ―


 アラン!やっぱ帰ってたんじゃん!

[門前で騒いでいたのが聞こえたのか、はたまたただの偶然か。
探していた相手が扉から出てきたのを見て、ぶんぶか手を振った。]

(118) 2014/03/27(Thu) 21:04:22

騎士 ヤコブ


 あいかわらずってなんだよ。俺だってこんなに、
 え?
 ちょっ……!

 待てってこら!卑怯だぞーーー!

[出てきたなりまくしたてられ、あまつさえダッシュで置いて行かれ、慌てて後を追う。
負けたら絶対変な歌をつくられるか、旅先で見つけたとかいう変なものを食べさせられるかだ。
勝負に言い訳などありはしない。

そんなもんだから、ソマリアランの後ろから出てきた騎士団長に一礼する暇なんてありはしなかった。
ちらりと見えた姿に、意外と元気そうじゃんと思った程度。]

(119) 2014/03/27(Thu) 21:04:45

騎士 ヤコブ

[ソマリアランの背中ばかり見て走っていたものだから、現れた人物に気づくのは遅かった。
かの人がマントを投げつけようとしたことも、幸いにして知らないまま。>>92]


 あ。鉄面皮。

[立ち止まったソマリアランを抜き去る段になってようやく同い年の相手の姿を認識し、ぽろりと口に出す。
だが彼に意識を向けたのはそこまで。]

(120) 2014/03/27(Thu) 21:05:19

騎士 ヤコブ


 アランー。
 俺が勝ったら、ハンスの店の羊串おごりなーーー!

[叫ぶ声がドップラー効果よろしく遠ざかっていく。**]

(121) 2014/03/27(Thu) 21:05:41

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 21:05:51

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 21:08:07

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 21:11:03

【独】 商人 ファミル

/*
(また忘れてた…)>在籍スイッチ

(-48) 2014/03/27(Thu) 21:13:08

商人 ファミル


 ふう。
 こんなもんかねぇ。
 
[知能の低い者とは不当な物々交換を。
知能のそれなりにある者にはふっかけて。

ある程度の儲けが溜まれば、さっさと荷物を仕舞い始めた。
そりゃあ、支援物資が届けば、闇市などは機能しなくなるのだから、仕方がない。何事も、タイミングの見極めだ。

それでも尚嗜好品が欲しいと訴える者あれば、もちろんそれなりのチップは弾んでいただくが。]

(122) 2014/03/27(Thu) 21:13:27

商人 ファミル


 さて、と。
 そろそろティレルも廃村と化す頃、かな?
 
[こきん、と肩を鳴らす。
首を一周まわした後で、砦で“遊んでいる”ハーピー>>41の背後へにじり寄り、一閃。
ばらばらと幾分かの羽根が落ちる。]

(123) 2014/03/27(Thu) 21:13:41

商人 ファミル


 やあハーピー君、ちょっとティレルまで乗せておくれ。
 何、この通り君の風切羽根は全部落ちたが、精霊の加護があれば飛べるだろう。それと一つ問答といこう。
 
      飛べないハーピーは?
            ―― そう、ただの鶏肉だ。
         
[ハーピーが怒りかけても口を挟みかけても一気に捲し立て、そしてさあっと青ざめるのを感慨深げに見つめた。*]

(124) 2014/03/27(Thu) 21:13:59

吟遊詩人 ソマリ

― ペンホールズ・クレイヴモア騎士団本部 ―

[街の中心に位置する厳めしい石造りの建物。
 クレイヴモア騎士団の本部である。

 過去何度か北の国に攻め入られる都度、破壊された分ぐねんぐねんと増築され、雑多な印象を抱かせる]

 おそかったねー、ヤコブ

[バァン!
 ダッシュといったが、何も走りでとはいっていない。
 そんな優雅なワープっぷりだった。中庭でもさあさあとばかりに練習用木剣を振り回している] 

 さぁ、構えてをとるのだー。
 成敗してくれるるるー。

[そうふざけているのは口調だけ。構えは大真面目であり――1本勝負が、始まった]

(125) 2014/03/27(Thu) 21:23:47

騎士 シュテルン

― ペンホールズ・練兵場 ―

[実家から帰宅してしばらくの後少年は練兵場にいた。
いたといっても訓練をしていたわけではない。
じっと若い騎士の素振り>>33を見つめていた。

彼と初めて出会ったのは、入団直後の訓練所だった。
その時から彼の武術は同じ見習い騎士の中でも突出していて、
惚れぼれとしていたのだった]

(126) 2014/03/27(Thu) 21:27:06

【独】 タイラント テオドール

>>123
翼というのは実にデリケートな器官で、
風切羽の先1/3程度が欠けても飛べなくなる。
これは羽切りと言って、鑑賞用の鳥に使われる方法。
翼をたたむと風切り羽は雨覆羽の下に収納されるので、
一見羽切りをしているようには見えないと言う寸法だ。

しかし、この場合は、羽を切断したのではなく、羽が抜け落ちたということで、
風切り羽を一枚ずつ交互に間引いてしまう、羽抜きという手法だと思われる。
この場合は、ぎりぎりに飛行能力は残っていて、頑張れば飛べる。
また、切ったのではなく抜いたのであって、
しばらくすると生えて来て飛行能力は元に戻る。

実に理にかなった脅迫だと思うのだよ。

(-49) 2014/03/27(Thu) 21:32:06

騎士 シュテルン

[明るい日差しが降り注ぐ練兵場にさっと影がさす。
振り仰いで見ると大きな飛竜が頭上を飛んでいた。

それを見るなりヤコブは声を上げて、さっと飛竜の後を追っていった]

 あっ……!

[声を掛ける間もなく行ってしまったヤコブを見送ると、
律儀にも訓練場に残された練習用の剣を片付けはじめた]

(127) 2014/03/27(Thu) 21:33:02

【独】 騎士 シュテルン

/*
ししししまった。剣はもっていってたんじゃないかな。

(-50) 2014/03/27(Thu) 21:36:10

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 21:41:19

商人 ファミル

 ― 砦陥落後/ティレル・村はずれ ―

[なんだかふらふらしてちょっと落ち着かない飛び方をしたハーピーが一匹、青年を乗せてティレルへ降り立つ。
青年がそのハーピーの肩をポンと叩いて、何やらを囁けば、なにやら羽根をばたばたさせて泣き出した。使えるものは親でも使うのが、ファミルの信条である。]

 チッ…クソみてぇな歌うたいやがって。シスターかァ?

[村はずれにも微かに届く、声>>116
忌々しいと言いたげに眉を寄せて、軽く頭を振った。
ハーピーは目をチカチカさせながらぐったり転がって、まさにこれから羽根でもむしられそうな有様である。

エルフはもとより、光に縁の一族であった。
半分しか血が流れていないと言えど、闇の者には属さない、らしい。]

(128) 2014/03/27(Thu) 21:50:20

商人 ファミル


 相手が悪かっ…――

[鼻を鳴らし、そして堂々と村の家々からいろいろ物色させていただこうと一歩踏み出したその時。]

             ――――…うおおーっとおまっお前、お前!
 ちょっとタンマタンマいやタイムとかねーけど、
 いやちょっと待てって待てよおいちょ待てよ!コラ!!

[チラッと前髪が部分的に短くなった。
なんか老人だとあんまり思いたくない系統の老人が、やたらデカイ剣をぶんまわして、ファミルの首を思いっきり狙ってきたのである。
ちょっと雑魚っぽい悲鳴と共に距離を取り、ゴンと何かの壁に頭をぶつけた所で止まり、喚く。
小心者と言うなかれ、これは立派な戦略的なんとかで間合いを広げるだとか何とか。

自分への言い訳は大得意である。]

(129) 2014/03/27(Thu) 21:51:44

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 21:53:51

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
ファミルがこれでモブ死したら笑うwwww
いい仕事っぷりである!wwww

(-51) 2014/03/27(Thu) 21:53:51

商人 ファミル


 ……………。
 
[老人は高笑いして、三下だの何だのとの口上、そして村を守るだの何だの、ワシがどうたらだのと述べるのだが。

喚いた後にふうふう、と息をついて湧き上がる感情が一つ。]

  うっせージジイ!
  テメェみてぇなのが俺は一番気に食わねェんだよ!
  無力無謀無価値、そんな三無ジジイはとっととあの世逝ってろ!

[カッと頭に血が上って、そのまま。
流れるように取り出した短剣と、下げた宝石が淡く光る。]

(130) 2014/03/27(Thu) 21:57:03

商人 ファミル


 cenușă în cenușă, praf de praf ――――…
 
[短剣に思い切り、込められるだけの風精霊の加護を。
風が込められて圧力の増した短剣を片手に、老人の大振りと打ち合わせ、一気に解放する。

大剣に罅でも入れられれば上等、圧力に負けて柄から手が離れれば良し、最悪でも短剣とは思えない反動に、老人がよろめくだろう。
その隙を縫って村の中へ走り、適当な民家に身を隠す。

真正面から戦って勝てないだろう相手を見極めるのは、生き残るのに大事な事だ。
力とはすなわち、生き残る為にあるのだから。*]

(131) 2014/03/27(Thu) 21:57:27

商人 ファミル

 ― ティレル・民家 ―
 
 …………
 誰が真正面からやるかっつーの、バーカハーゲ。
 はーー。
 
[民家のお荷物を漁り、そして適当なハムを見つけてそのまま齧る。
適当な宝飾類を抜出し、触媒と物種代わりに荷物へ放り込んだ。

先に歌っていた人間、そしてあの老人。
ティレルが廃村まがいになるまでには、あれが消えなければなるまい。
が。]

(132) 2014/03/27(Thu) 22:08:19

商人 ファミル


 さすがに、俺の仕事じゃねーな。
 誰かさんが来てバーンと蹂躙してくれるのを待とう。
 
[キリッ。
頭の中のそろばん的には、ここで怒りに身を任せてキレるよりも、何時もの安全策を選んだ。
ちょっと情けないけどそれが最も楽でいろんな利益を得られるのだ、今は良い品々を物色させていただくに限る。]

(133) 2014/03/27(Thu) 22:09:18

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:12:54

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル近辺 ―

[冗談めかした言葉で一時空気を和らげたのち、改めて隊をまとめて移動する。
 向かう先は、ティレル。
 速やかな帰還も重要だが、住人の安全確保もまた務めの内]

 ……大人しく避難しててくれりゃあ御の字、だが。

[そう簡単に割り切れるものでもあるまい、という思考もある。
 ティレルには幾度か訪れる機会があったが、住人は皆、己の住まう地を大切にしていると一目でわかる空気がそこにはあったから]

 何れにせよ、急ぐに越した事はな……。

『……リエヴル殿っ!』

[ないな、と言い切るより、隊の後方から名を呼ぶ声が上がる方が、ほんの少しだけ早かった]

(134) 2014/03/27(Thu) 22:23:43

瞬槍 リエヴル

 ……どうしたっ!?

『後方に敵影!
 数は、そう、多くないようですが……』

 は……やはり、タダでは帰れんか……。
 迎撃する、陣を組め!

 弓を持ってるヤツはどのくらいいる?
 ……あー、無駄射ちする必要はない、一回斉射できりゃあ十分だ。
 牽制後、一気に蹴散らす……士気が衰えてねぇ事をはっきり見せつけろ!

[追ってくる魔物の質にも寄るが、数が多くない、というならば、こちらの覇気を示す事も牽制とできるだろう、と指示を出す。
 ……元より、『気合でどうにかしろ』と無茶を飛ばす事が日常茶飯事な男ではあるのだが]

(135) 2014/03/27(Thu) 22:23:49

瞬槍 リエヴル

 それと、単独での深追いはするな!
 単騎で囲まれれば、こちらが不利だ!

[個々の戦闘能力では秀でた騎士も、数の暴力には押し込まれる。
 実際、それで倒された者は少なくない。
 それ故の注意を飛ばした後、愛槍をぐ、と握り直した]

 ここで抑えておかんと、避難中の住人が襲われる危険もある。
 北にだけは、抜けさせるなよ!

[言いながら、馬首を返して南へと向く。
 追撃のゴブリン部隊>>41は、報告にあった通り、規模はさほど大きくはない、らしいが]

 ……どっから何が出てきても、不思議はないから、な。

[そんな思考が過るのは、初手の手痛い一撃を思えばこそ。*]

(136) 2014/03/27(Thu) 22:23:53

吟遊詩人 ソマリ

 ― 騎士団本部・円卓 ―

[久方ぶりにローゼンハイムが姿を見せたことに、騎士たちは歓声を以て迎えた。
 矢継ぎ早に届く戦況報告、煮え切らない判断、終わらない会議。

 全てを見越したようなタイミングでの、ローゼンハイムの登場だったからだ。
 だが、ローゼンハイムの姿を近くで見たものは、逆に覚悟した。
 
 目は嘗ての輝きを宿してはいるものの。背筋を伸ばして立ってはいるものの。杖をついて歩く様、ただ動くだけでどれだけの負担が彼にかかっているのかありありと見えた。
 それでも、混沌としていた騎士団の秩序は回復したのであった]

(137) 2014/03/27(Thu) 22:28:18

吟遊詩人 ソマリ

[ほどなく、会議が始まる。
 その会議の中で、ソマリアランが退出せずに父に寄り添う姿が痛々しくも、哀れむことを許さぬほどローゼンハイムは会議を進行させていった]

[現在の戦況、そして騎士団の部隊の現状把握。むしろ現実認識といった方が正しいか。
 話は敵への話へとうつり――適当に聞いていたソマリアランがひょいひょいと手をあげて発言をする]

(138) 2014/03/27(Thu) 22:28:47

騎士 シュテルン

[練兵場を一通り片付けてから、ぼろぼろになった木柱に一瞬目を向けて、そわそわ落ち着かない様子をしている]

 さっきの……。
 ソマリアラン様か。

[なんといっても騎士団長の一家の人である。
自分の立場からは雲の上の人であって、気さくな人柄であってもつい緊張してしまう。
その彼の後をヤコブが追ったとなると、気になって見に行ってみたくもあるのだが]

 ……俺も訓練しようかな。

[ぽつりとそう言うと、練習用の剣を再び取り出して、
さきほど眺めた木柱とは別の木柱へと相対した]

(139) 2014/03/27(Thu) 22:28:59

吟遊詩人 ソマリ

 敵の大将は、中年の男。人間です。
 恐怖と秩序で魔物の軍を支配していました。見たところ、知性のある魔物も、人間の駒も何人かそろえている様子でしたが…

 剣の腕前は凄まじく、初見で勝てる気はしなかった。

[その言葉に、ざわめきが走る。
 流れの吟遊詩人とは名乗ってはいるが、事実騎士団の中でも、ソマリアードが凄腕の剣の使い手というのは熟知しているが、ソマリアランの剣の腕前がどの程度のものか、正確に量れているものはこの場には父のローゼンハイム以外にいないのだ]

(140) 2014/03/27(Thu) 22:29:33

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:30:39

騎士 シュテルン

  やっ…………!

[気合を込めて練習用の剣を振り下ろした]

(141) 2014/03/27(Thu) 22:30:44

吟遊詩人 ソマリ

 ……んー、正直、帝国の御前試合決勝より上でした。
 人間という種の限界を極めたともいえるべき鍛えられた剣というべきか……

 いやぁ、よく生きて帰ってこれたものです。

[魔境で出会った敵の総大将。
 囲まれたところを魔物を手玉にとって、大将のところまで案内されてきたが。逃げてこられただけで幸運という言葉に嘘偽りはない]

(142) 2014/03/27(Thu) 22:31:01

鷹の眼 イングリッド、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:31:32

吟遊詩人 ソマリ

 
 ま、ここは本題ではないのですが。

[こっちの話はおいといて、としておく。
 個人としての超人は戦略戦術によってどうにでもある。
 ソマリアランが、ソマリアードに勝てないと常々いっている所以である]

(143) 2014/03/27(Thu) 22:32:15

14人目、力の探求者 ウェルシュ が参加しました。


力の探求者 ウェルシュは、賢者 を希望しました(他の人には見えません)。


力の探求者 ウェルシュ

−命のふるい−

[男が求めたのは単純な力。魅せられるように、自ら進んで踊らされるように斧を振り、命をふるい落とす]

 力、輝き、赤い、赤い。

 楽しいなぁ…ねぇ、みんなは楽しい?

[相当な重さの斧を振り回し走り回っているのに息切れ一つ起こさぬ男の呟きは他のものを震え上がらせる。

子供のような表情で男は笑顔を見せ、楽しげに死の鎌を振るった]

(144) 2014/03/27(Thu) 22:32:16

吟遊詩人 ソマリ

 かの大将、名をテオドール・グラムワーグと名乗っていました。

 かの英雄神とも讃えられし王、初代グラムワーグ国王クロドルフと同じ家名を名乗っていたと。

[重々しい沈黙が場を支配した。
 クレイグモア騎士団としての存在意義を問われる相手だということが知れたのだ。
 グラムワーグはもはや大陸のみに名を残し、国はいくつもの小国に分離していった。王家の血筋もどこで続いているのか絶えてしまったのか不確かで。本当か嘘かも証明するのが困難のように見える]

(145) 2014/03/27(Thu) 22:33:01

力の探求者 ウェルシュ

−ホートン砦近くの森−

 んぁ…

[砦から少し離れた所で眠っていた男はやっと目を覚ましぐっと伸びをする。

自分には忠誠心などなければそういったことに興味はない。ただ、テオドールというあの男がホートン攻略には参加するなといったから一応参加しないでおいただけで戦えなかったことから若干不機嫌であった]

 むぅ、どうするかなー

[誰かにちょっかいかけにいくか、否か。迷いながらも寝ていた木から降りる。向かうは魔軍本陣。斧をズルズルと引きずってのろのろと歩き出した]

(146) 2014/03/27(Thu) 22:33:04

記された一葉 、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:33:06

吟遊詩人 ソマリ

 ホートン砦は落ちました。
 ティレルもアニーズも時間の問題でしょう。

 ……ここで一度、降伏勧告が来るでしょうね。
 半島の南方は制覇した。これは嘗ての王の帰還である。
「王の命令に従って、"鍵"を返却されたし」…あたりかなぁ?
 もっと酷いものをつきつけられるかもしれませんが。

 それまでに、騎士団の意志を統一するのをお勧めします。
 最前線から帰還されるリエヴ…じゃなかった、リンドブルム卿も含めて。

[どこまでも客観的というか他人事のように話を進める。
 騎士団が組織としてどのような決断をしようとも。
 「ソマリアラン」の覚悟はもうできていたのだから]

(147) 2014/03/27(Thu) 22:34:35

記された一葉 、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:35:30

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
……そう、か。

日程に4/1が入るんだ、った……!

[リアタイで居合わせた二年前を思い出した]

(-52) 2014/03/27(Thu) 22:35:40

吟遊詩人 ソマリ

[増援の仕度と義勇軍組織の準備、そして難民の受け入れの方針のみが明確化したところで、会議は一時中断となった。この決は実際に降伏勧告が行われた後に再び取るであろうか]

[慌しく副団長や隊長たちが自室に戻っていくのをみれば。
 きっと混乱を招くからと引かれている情報統制もあんまり意味を成していないだろうなあ、という予想が実際そうだろうと頬をかく。もう若いものには心配をかけたくない、という次元を超えたタダならないことが起こってしまったのだから]

(148) 2014/03/27(Thu) 22:35:50

【独】 騎士 ヤコブ

/*
さっさとログにとりかかれ、というべきところですがひとつだけ。

>>124
ここのファミルに惚れてもいいですか?

いや、こっち>>129のファミルも大好きですが。

(-53) 2014/03/27(Thu) 22:38:50

死霊魔導士 ベリアン

 − ホートン砦 (現在) −

[陥落の混乱覚めやらぬホートン砦へと入ってゆく。
集められた死者たちに術を施し、新たな兵力となるよう手を打ってきたところだ。

これからは元村人も元騎士も元魔物も等しく”屍鬼”として肩を並べて進むことになる。
そこには争いも功名心もない。]


 攻略に手こずった砦ではあるが、閣下はここの守りに執着しないだろう。


[ひとりごちて、魔の軍勢が次に進む先を思う。]

(149) 2014/03/27(Thu) 22:40:57

死霊魔導士 ベリアン

[テオドールはその答えを明確に抱いているのだろう。

彼が告げる洞察は、卓越というには桁外れの精度だった。予知にも等しい。
その力が、いかなるものか、尋ねたことはない。]


  力の属性に「善」も「悪」もありはしないのだから──


[それがベリアンの持論であった。]

(150) 2014/03/27(Thu) 22:44:41

死霊魔導士 ベリアン

 
[ふと、自らが禁断の死霊魔法に手を染めることになった、あの事件を思い出す…]
 

(151) 2014/03/27(Thu) 22:45:41

吟遊詩人 ソマリ

― 悪徳商人との雑談 ―

[お得意様になってからどれだけか。
 むしろ初めてのお客様だったのかもしれないと――遠い日に住んでいたエルフの集落のことを想う。
 赤ん坊の頃に魔術の修行と称して親元を離され、古き森の導き手にしごかれた身。どこまでいっても異物の人の子にほんの少し優しくしてくれたのは、人間をそこまで嫌いではなかった森妖精だった]

[自分が里を出る頃には赤ん坊で、おしめをかえてやったんだぞといっても恩に着てくれるようなキャラでもなかったが]

 やぁ、ファミファミ、元気?
 本日もニコニコスマイル商売だね
 でもぼかぁ、そんな商売上のスマイルよりも、怒った君の顔が見たいなぁ

 そっち商売儲かってるかなぁ?
 ちょっと耳寄りな話あるけれどー。 
 
[この男、本当に誰とでもこんなのか、というばかりのアレであった]
[まさに今どっかで大変な目にあっているかもしれないのに、気にしない気にしない]

(152) 2014/03/27(Thu) 22:47:15

死霊魔導士 ベリアン

 − 学び舎 (回想) − 

[ベリアンは、キアラはこのまま残って研究を続けると考えていたのだ。
彼女の成績や熱意からしても、それが当然の判断だろうと。

だが、彼女はクレイグモア騎士団に行きたいと言い出した。
それも、あのシェットラントを追って、だ。

成績優秀で品行方正、美男で血統もいい御曹司。]


  なにが──、


[気に食わない。]

(153) 2014/03/27(Thu) 22:48:35

騎士 ヤコブ

― ペンホールズ・クレイヴモア騎士団本部 ―

 ぜ…… は……… …っ
 これで、 アランに、  勝っ  …


  …………!!!?


[息も絶え絶えの体で騎士団本部にたどり着き、壁に手をついてぜいはあやっている目の前で、バァン、と扉が開く。>>125
涼しげな笑顔に、一瞬呼吸が止まった。
……が、すぐに苦しくなって、慌てて息を吸う。]

(154) 2014/03/27(Thu) 22:50:08

騎士 ヤコブ



 ん、な…… ずっこ、い ……

 は、あ、
 ……、ったく。これだから、アランは、

[切れ切れに文句を言いつつも、木剣を手に取る顔は嬉々としている。]


 みてろ、よ…!
 今日こそ負けない、からな!

[息を整える間も惜しんで身構えた。]

(155) 2014/03/27(Thu) 22:50:24

死霊魔導士 ベリアン

[シェットラントに対してはたびたび挑発を繰り返してきたが、涼しい顔ですかされてきた。
騎士団に戻ると聞いて、少しだけ安心した自分に、今は歯ぎしりしている。]


 キアラはアイツのものじゃない。
 

(156) 2014/03/27(Thu) 22:51:38

【独】 騎士 シェットラント

/*
ベリアンwwあいしてるwwww
絶対絶対色々とお返しするわ。すきwww

(-54) 2014/03/27(Thu) 22:52:58

騎士 ヤコブ

― しばらく後 ―


  ちくしょーーーーー!!!


[他に誰もいなくなった中庭に、青年の大声が響く。
大の字であおむけになった額には、見事なたんこぶがひとつできていた。]

(157) 2014/03/27(Thu) 22:53:17

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
多分こんなかんじ
ソマリアラン クラス:ソードロードLv.20
スキル:
エリート、追撃、必殺、怒り

(-55) 2014/03/27(Thu) 22:53:50

死霊魔導士 ベリアン

[そして、ベリアンは自分の魔法実験に立ち会ってくれとキアラを説き伏せた。]


 これまでの先達たちが無理だと投げ出した術式を完成させた。
 まだ誰も成功したことのない魔法だ。
 それを見れば、魔法の素晴らしさが君にもわかる。
 ここでの研究がどれだけ価値のあるものか再認識してもらいたい。

  実験に付き合ってくれたら、君の願いをなんでもひとつだけ叶える──
 

(158) 2014/03/27(Thu) 22:53:55

【独】 騎士 ヤコブ

/*
見事にベリアンと登場がかぶるww
仕方ないね。同じリズムで生活してるんだし。

(-56) 2014/03/27(Thu) 22:55:53

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル・村はずれ ─

[駆ける先から聞こえた大きな音>>131
そこに誰かが居ることは明確であったため、進路をそちらへと向ける]


 ───マックスお爺ちゃん!!


[見えた姿に声をあげ、苦々しげな表情をしていた老人の傍へと駆け寄った。
大剣はその手には無く、老人から少し離れた地面に突き刺さっており、老人の手が微かに震えている。
聞けばハーピーと共に居た短剣と風を繰る人物と遭遇し、刃を交えたところ大きな力で弾かれたとのこと。
手はその時の衝撃で痺れてしまったようだった]

(159) 2014/03/27(Thu) 22:56:03

聖歌人 ローズマリー

 それで、その人は?
 ………そう。

 ……あれ?
 その人と、触れたんですよね?

[件の人物はその一撃の後に見失ったと聞き、小さく息を零す。
けれどその話に違和感を覚え、老人に問いを一つ向けた。
問いへの答えは、是]

 …そう、ですか…。

[返答からもう一つ浮かぶ疑問。
老人にも届いていたはずの防御魔法は途切れていない。
それは即ち相手が闇の者ではないことを示す]

(160) 2014/03/27(Thu) 22:56:17

聖歌人 ローズマリー

(魔軍に、人?
 でも、だとしたら、どうして)

[ハーピーと共に居たとなれば魔軍に属すであろうことは推測出来る。
けれどどうして属しているかまでは想像も出来ず、しばし沈黙が落ちた。
その様子を見て老人が声をかけてくる]

(161) 2014/03/27(Thu) 22:56:37

聖歌人 ローズマリー

 …え?
 あ、そうだった。
 村の人は皆出発しましたよ。
 後はお爺ちゃんだけです。

 …一緒に、避難しましょう?

[先に告げた言葉を繰り返し、老人の様子を窺う。
村人が避難し始めたことには、そうか、と声が返ったが、続く問いに是は返らなかった]

 お爺ちゃんの言いたいことは、分かります。
 誰かが残れば皆の生存率が上がるということも。

 でも、私は────

[一緒にペンホールズへ、と続けるはずの言葉は老人の動きで途切れた。
戦場での感覚が蘇っているのだろう、離れた場所から聞こえた戦闘音>>136に反応したようだった]

(162) 2014/03/27(Thu) 22:56:58

聖歌人 ローズマリー


 お爺ちゃん!!

[制止も聞かず、地に刺さった大剣を握り走り出す老人。
年老いたとは言え、日々仕事をしているためか動きに衰えは無いように見えた。
ただ、村を守ると言う意識が強いためか、大剣に入った皹には気付いていないらしい]

(163) 2014/03/27(Thu) 22:57:15

聖歌人 ローズマリー

[老人が現場へと駆けつけたのは牽制の後の一撃の後。
辛くも攻撃から逃れたゴブリンの1体を大剣だ叩き伏せると、老人の身体が眩い光に包まれた。
それを受けた残りのゴブリンも光に目を焼かれ、のたうち、隙が生じる]


 ──ここは引き受ける。未来ある者は先を歩め──


[顔を向けぬままに騎士達にかける言葉。
その間にも老人は大剣を以てゴブリンへと踊りかかり、老練なる手腕で叩き伏せていく。
騎士達が引くには十分な隙。
ただ、老人の未来がどうなるかは定かではない*]

(164) 2014/03/27(Thu) 22:57:32

力の探求者 ウェルシュ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 22:57:42

死霊魔導士 ベリアン

[なんとかキアラの同意を取り付け、ベリアンは儀式魔法を試行した。
それは太古の精霊を召喚する魔法──のはずだった。


 実際に現れたモノの正体は今でもわからない。


だが、そいつは一薙ぎでキアラの命を奪った。
キアラに持たせていた護符など何の役にも立たなかった。

そして、そいつは「贄は受け取った」と笑い、ベリアンに「おまえの望みをひとつ叶えてやろう」と告げたのだった。]

(165) 2014/03/27(Thu) 22:59:51

【独】 騎士 シェットラント

/*
ローズマリーうめええええ
素晴らしい…

(-57) 2014/03/27(Thu) 23:00:15

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 23:02:42

死霊魔導士 ベリアン

[本来なら、キアラの願いを叶えてやろうと立ち会わせたのに、彼女は物言わぬ骸となって転がっている。
悪夢のような光景だ。]


 おまえに用意した贄は彼女じゃない。
 彼女を──キアラを無事に戻してくれ。


[ベリアンは真摯な”望み”を告げたが、召喚されしモノは「可能性は無限とはいえ、いかなる者にも死んだ者を蘇らせることは許されていない」と応えた。
その理屈にはベリアンも頷かざるを得なかった。

「代わりに、この娘を”屍鬼”にすることならばできる」と、そいつは囁いた。
「おまえの命令に従う、柔らかな人形だ」
そして、魔導書を取り出し、「この娘を”屍鬼”にすることを望むか?」と問うた。]

(166) 2014/03/27(Thu) 23:03:19

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
ログ書いてる間にログが伸びる。
仕様だよねうん。

(-58) 2014/03/27(Thu) 23:03:25

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
>>132
グラがモーリッツだから確かにハゲだwww


むきむきモーリッツって確か四月馬鹿のあれか…。

(-59) 2014/03/27(Thu) 23:04:29

騎士 ヤコブ

― 騎士団本部:中庭 ―

[ヤコブは円卓会議に出るような立場ではないし、そんな立場だとしても嫌がっただろう。
だって、会議なんてつまらないし。]


 くっそー。
 どうにかしてアランに勝ちてー。

[中庭の壁にもたれながら、先ほどの戦いをなぞって剣を動かす。
もっと強くなりたかった。
誰にも負けないくらい、強く。]

(167) 2014/03/27(Thu) 23:05:01

死霊魔導士 ベリアン

 
  望まない。


[暗い目をしてベリアンは拒絶を返した。]

(168) 2014/03/27(Thu) 23:05:34

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 23:07:10

【独】 騎士 ヤコブ

/*
じいちゃんお亡くなりになったら、ベリアン先生のところに提出しておいてください。
とメモに書こうとしてさすがに自重するなう。

でもそのうち書く(

(-60) 2014/03/27(Thu) 23:07:18

死霊魔導士 ベリアン

 
 わたしが望むのは、彼女を”屍鬼”にすることではない。


  彼女を”屍鬼”にすることができる方法そのものを、わたしに寄越せ。


[迷いのない声は、欲するものを見出し、告げたのだった。]

(169) 2014/03/27(Thu) 23:09:21

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
さ、流石に魔境に行こうとはしないか、なぁ…w
数年前だとまだ修行中だし、未熟なままいける場所ではない、よう、なw

(-61) 2014/03/27(Thu) 23:13:36

吟遊詩人 ソマリ

― 回想・中庭にて ―

 がむしゃらにがんばる。
 うん、努力なきものに女神は微笑まないからねえ。

 でも。
 ただ強くなりたい、だけでは"理"が足らない。

[ソマリアランは時々、剣を奮う時にその言葉を口にした。
 理。ことわり。
 それに通じていればいろいろな道に通じるものだと、そんな心構えだとはいうが。
 じゃあそれがどんなものかといわれれば、そのうちわかるさとはぐらかす。二を知らぬものに三を教えるのは難しいとでもいいたげに]

(170) 2014/03/27(Thu) 23:13:59

【独】 騎士 シェットラント

/*
ベリアンすき……すきだ


※告白ではない

(-62) 2014/03/27(Thu) 23:14:39

吟遊詩人 ソマリ

 ……ま、ただ強くなりたいだけでおっかないおひともいるけれどもね。

[ばーさーかー、ばーさーかー、うぇーるしゅ♪
 と、謎の歌を口ずさみながら。頭をぽこりとやったヤコブに背を向け、父親の介護に向かったのであった。了]

(171) 2014/03/27(Thu) 23:14:41

騎士 ヤコブ

[ここ数日、騎士団全体がただならない雰囲気に包まれていることは、青年にも伝わっていた。
何かが起きている。
危険で、肌がびりびりするような何かが。

 自分を母の側に残して父が出かけたときも、
 自分の手を強く握りしめてから、母が出かけた時も、
 こんな空気だった。

すぐ側まで魔物が来ていたのだと、知ったのはあとのこと。]

(172) 2014/03/27(Thu) 23:15:21

【独】 騎士 シェットラント

/*
ソマリがそろそろどこで何してる人なのか分からないww

(-63) 2014/03/27(Thu) 23:15:30

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
アラン様が楽しすぎてwwwww

(-64) 2014/03/27(Thu) 23:16:36

【独】 騎士 ヤコブ

/*
>>171
変な歌きたwwwwありがとうwwwww

(-65) 2014/03/27(Thu) 23:16:48

死霊魔導士 ベリアン

[召喚されしモノは呵々と笑い、手にした魔導書をベリアンに投げ渡した。
そこに烙印された文字は《奈落の書》と読めた。

あるいは、初めからベリアンをそこへ誘導すべく、事はなされたのかもしれない。
だが、とにもかくにも取り引きは終了した。]


 …汝を元の場所に戻す。


[宣言すれば、儀式のしきたりどおりに召喚は解かれ、部屋には静けさが戻った。
だが、長い夜はまだ半ばも過ぎてはいなかった。]

(173) 2014/03/27(Thu) 23:19:04

騎士 シェットラント

― クロイツ邸近く・少し前 ―

ソマリアラン。

[駆け去るだろうと思えた人は、その場に足を止めてくれた>>100
僅かに蒼氷色の瞳の色を穏かにして、彼へと向ける。

思えば、幼い頃は自分もこうして遊んで貰っていたものだ。
何をやっても敵わずに、それでも嬉々として向かってくる少年を、クロイツ家の双子は良く相手にしてくれていた]

(174) 2014/03/27(Thu) 23:19:35

商人 ファミル


 ――…チッ、これはまた御尊名なんとやら、槍使いの野郎か。
 
[とりあえず勝手に拝借した宝石類、金属類、及び食料品を片手に、民家の屋根に上って遠くを見つめる。
どうやらえらい大物が居たらしい。>>136]

 să păstreze uitam elevul care se înceoează ravagiile ――
 
[拝借したうちの一つ、真珠のネックレス。
その一粒を千切って、精霊を呼び出す。込めるのは、木の呪い。酸。
弱くとも、武具の劣化…――とまでは行かなくても、皮膚に当たればそれなりに痛い。

大きく振りかぶって。
思いっきり投げて、即座に民家へ戻る。

ヒットアンドアウェイと言う立派な戦法だ。決して当て逃げとかそういうアレではない。決して。*]

(175) 2014/03/27(Thu) 23:20:23

魔女 ガートルード

― 私室 ―

[寝起きは悪いが、身支度を済ませるのは早かった。
裾の広がった深緑のローブを羽織り、
年齢を詐称する為の化粧を施す。
…若く見せるのではない。逆だ。

魔法の触媒が自分の人生――…。
いいのだか悪いのだか分からないが、
ともかく開眼した魔術が、そうだったのだから仕方が無い。
最初の頃は、うっかり使いすぎて痛い目を見た。
若返りの魔法というと響きはいいが、実際はそう簡単なものでもない。

周りは当たり前の様に年を重ねる。
独り変わらず…寧ろ逆行すらする彼女は、
平和に暮らす者たちからすれば時に魔物にも見えよう]

(176) 2014/03/27(Thu) 23:20:48

騎士 シェットラント


ソマリアード兄さんが… ?

[その彼が口にした名と内容>>105に僅か目を見張る。
見え透いた嘘だろうと思う。
かつてと違い、術を修めた今の自分には見えるものもある。
ただ…同時にソマリアランの気遣いも感じるから]

(177) 2014/03/27(Thu) 23:21:19

魔女 ガートルード

[ここ数年は魔物の動きもおとなしくなっており、
騎士団に所属しているとはいえ、
ある程度貢献していれば、あとはサボれた。平和万歳である。

おかげさまで身体の年齢も20代半ばくらいで抑えられていたのだが――]

(178) 2014/03/27(Thu) 23:21:25

騎士 シェットラント

そうですか。
ならば…、良かった。

[疑う言葉は音にせず、低く短く応えを置いた。
鼻腔を嗅ぎ慣れた、やわらかな香が擽った。
懐かしささえ覚えさせる香りは、少年の日の記憶と共にある]

(179) 2014/03/27(Thu) 23:21:40

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
はっ、体質について書けてないっ。
[役職について]

(-66) 2014/03/27(Thu) 23:21:40

死霊魔導士 ベリアン

[手に入れた魔導書の手引きに従い、ベリアンはキアラを”屍鬼”にすべく術を施した。

確かに骸は立ち上がり、命令に従って歩いたり座ったりした。
ただ、彼女の闊達さの象徴だった翠の双眸は玉髄のように曇り、唇は冷たかった。


 ベリアンは、これをキアラだと考えるのを止めた。]

(180) 2014/03/27(Thu) 23:21:49

騎士 シェットラント

[けれど感傷は一瞬のこと。
通りすがりにぽろりと零された言葉>>120に眉が上がった。

そもそも最初から、賛成はしていなかったのだ。
剣の腕に見るべきものがあるとは云えど、
騎士たる品格があるとも備わるとも思えない。
それはかつて、門に同行した時>>106から変わってはいない。
聞こえたかどうか、半裸の青年へ向けてふんと鼻を鳴らした]

服を着る余裕もないか、バルド。

[そのまま風の如く駆け去る彼の耳には届いたかどうか。
結局投げつけ損ねたマントに顔を顰めて、その場をあとにした*]

(181) 2014/03/27(Thu) 23:22:18

【独】 騎士 シェットラント

/*
べりあんんんんんん

(-67) 2014/03/27(Thu) 23:22:43

騎士 ヤコブ

[そういえば、と思い出す。
何日か前に幼馴染が出かけるのを見送ったけれど、妙に表情が硬かったな、と。

その時の光景を思い浮かべて、ぎゅっと眉を寄せた。]

(182) 2014/03/27(Thu) 23:23:30

【独】 騎士 シェットラント

/*
たまんないたまんない。うんうんwww

←品行方正成績優秀家柄容姿 非の打ち所なし

きっとベリアン映えるだろうとwwやっぱそっちですよねーーー
嬉しい。すきすきw

(-68) 2014/03/27(Thu) 23:24:18

死霊魔導士 ベリアン

[キアラの死の実態を隠蔽すべく、ベリアンは計略を巡らせた。

”屍鬼”には思考する力も言語能力もなかったから、遺書を捏造することはできなかったけれど、鐘楼から飛び降りるよう命じて、ベリアンはアリバイを作りに去った。

だが、この工作は看破されることとなり、ベリアンは学内裁判にかけられ、二度と魔法が使えないよう舌を切られた上で追放されることと決まった。]

(183) 2014/03/27(Thu) 23:25:13

【独】 騎士 シェットラント

/*
ガードルードさんマジ魔女すぎて。
キアラかわいかったーーーー

(-69) 2014/03/27(Thu) 23:25:15

瞬槍 リエヴル

[初手の一撃は、文字通りの想定外だった。
 齎された情報>>49を遥かに超える規模の軍勢。
 邪神の使いさながらの魔物の強襲。>>20

 その時、自身は敵の第一陣を食い止めるべく、前線に出ていた。
 それが、常の在り方で──それ故に、強襲を阻む事はできなかった。

 クロイス家の兄弟との付き合いは、長い。
 自身の気質的に弟の方が気心知れてはいるものの、同じ場所に護り手としての意思を持って立つ兄に対しての信義は厚く。

 故に、最後までこの地を護る、という役目を引き継ぐに躊躇いはなかった]

 ……別に、気に病んでるわけじゃあないがな。

[ペンホールズへと帰還する第一陣>>52を見送りつつ呟いた言葉。
 そこに隠された微かな悔恨を読み取れるのは、気心知れた幼馴染ソマリアランくらいだろうが]

(184) 2014/03/27(Thu) 23:25:39

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル近郊 ―

[ふる、と首を振り、一時沈んだ物思いを振り払う。
 今なすべきは振り返る事ではなく、道を拓く事。
 そう、思考し続ける男は、迫る追撃部隊を見やりつつ、高く、槍を掲げる]

 ……弓箭、斉射!

[響く声に応じて鳴る、弓弦。
 降り注ぐ矢の量は十分とは言い難いが、今迫る数に対するのは十分なもの]

 よし……前衛、突撃っ!

[矢雨に動きを鈍らせたゴブリンへ向け、前衛に配置した面々を率い突撃しようとするのに僅か、先んじて。
 眩い光>>164が、広がった]

(185) 2014/03/27(Thu) 23:25:44

瞬槍 リエヴル

 ……なん、だっ!?

[走った光、その輝きに目を焼かれる事はないが。
 光を纏って飛び出したものの姿には、目を瞠った]

 いや、まて!
 言いたいことはわかるが、いくらなんでも無茶だろうが!
 世の中には、年寄りの冷や水って言葉がだなっ……!

[押し止めようとした言葉は、大剣振るう背に届いたかす。
 否、届いたとて引く気がないのは、見てわかる。

 戦場に立つ者の覚悟と、それに基づく気迫。
 突然の乱入者からは、はっきりとそれが感じられたから]

(186) 2014/03/27(Thu) 23:25:50

鷹の眼 イングリッド

―ティレル北部―


[ホートン砦が落ちて数日。

殿の部隊の北上に合わせて、小規模の魔物部隊がいくらかその後を追っていた。>>135
さて他の魔物はというと――その付近、住人の大方が避難を終えた村、ティレルへと、本能のままに足を向けていて>>164


途中、新しい獲物を求めてか、群れを離れて彷徨いだすゴブリンやコボルトがいるものだから、
そういった魔物を一度束ね直して、もう一度”軍”として作り直す。

…ソマリアランからの伝書が戻るまでの2,3日、イングリッドが行っていたのは、そういった地道な仕事。

もちろん、ただふらふらと遊んでいたわけではない。
こうして平野を、森を駆けながら、騎士団の前線部隊の構成と配置といった情報を集めては、主に報告していた。]

(187) 2014/03/27(Thu) 23:26:54

魔女 ガートルード

[先日。魔術に長けているからとお呼びがかかり、
ソマリアードの様子を見舞ったが、首を否に振るに終わった]

 アード君の呪いは、いくらワタクシでも手に負えないわぁあ。

[邪神の呪いは、論理魔法よりも信仰魔法に属するもの。
故に司祭の領域だが、異常なしと判断した>>20のであれば、力及ばずなのは明白だ。
彼の命の灯火が尽きるのは時間の問題だった]

 …やぁだやだ。力の均衡が崩れるわよぅ。面倒ねぇ?

[ひとつ欠け、ふたつ欠け…。
幾つ削れて、幾つ保てるのか。

朱い唇を指先でなぞり、彼女は悩ましげに溜息を吐いた*]

(188) 2014/03/27(Thu) 23:31:19

鷹の眼 イングリッド

 …おかえり、首尾はどう?


[遠い地から帰ってきた割には元気な様子を見せる一羽の鷹に、ソマリアランが餌をやってくれたことを察する。>>70

さて、肝心の手紙、その内容はというと――]


 ――えっ?…アラン?

[驚きのあまり、思わず声をあげてしまう。

(189) 2014/03/27(Thu) 23:32:03

騎士 ヤコブ

― 数日前:門にて ―


 なあ、マリー。
 ティレルに行くんだって?

[噂を聞きつけて幼馴染を呼び止めたのは街の門の前。
あの村では誰もが知り合いみたいなものだから、彼女のこともよく知っていた。
正確には、彼女が教会に行ってしまうまでと、自分が騎士団に入った後のことは、だけれども。]


 じいちゃんに会ったら、元気にしてるって言っといてくれよ。
 俺、最近全然帰ってないしさー。

[ただの帰省だろうと考えていたあの時は、そんなふうに軽い話をしたものだ。
もう少し早く不穏な空気に感づいていたなら、強引にでもついていっただろうに。*]

(190) 2014/03/27(Thu) 23:32:24

死霊魔導士 ベリアン

[それに従うを拒み、ベリアンは監禁場所を抜け出すと、学長の部屋に侵入して《奈落の書》を取り戻した。

だが、そこにかけられていた護りの術はベリアンの肌を、闇の道に堕ちた者の証に染めたのだった。
誰の目にもわかる忌避の印。]


  ──… 、


[死霊魔導士は、そうして野に放たれた。]

         − 回想・終わり −

(191) 2014/03/27(Thu) 23:33:48

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
激しくどうでもいいんだが。

『ゆづる』と入れての一発変換候補に地味に噴いた俺がいる。

そして、なんというひっとあんどあうぇいw>>175

(-70) 2014/03/27(Thu) 23:35:12

鷹の眼 イングリッド

[『ソマリアランは大丈夫。今朝方起きた。』>>70

砦で指揮を取っていたのは、倒れたのはソマリアードであったはずだ。

…それとも。あれはアランだったというのだろうか。
そうであれば、流石に気付くと思いたい。
仮にも元恋人である。が、しかし]


 そうやって騙されたことも、あったわね。たしか…。

[アラン曰く、ドッキリ大作戦☆だったそうだが。
アードのフリをしてイングリッドをからかったあの日の光景が、脳裡を過る。

…あの時はものすごく腹を立てて、3(3x1)週間は口を利かなかったっけ。]

(192) 2014/03/27(Thu) 23:35:16

商人 ファミル

 ― ふざけた吟遊詩人との話 ―
 
[その男が事情を知った故に自分の客になったのか、それとも偶然か。ファミルはそれを知らない。
聞いたところできっとその呼称で堪忍袋の緒(かなり切れ目が多いもの)がことごとくブチブチとちぎれて破片となり、うやむやになってしまうのだ。>>152
主にファミルのせいとは言ってはいけない事だ。]

 はぁ〜〜〜いいらっしゃ……… なんだソマリか…
 ちょっと待てクソポエマーおいコラそのふざけた呼称は何だ。
 怒った顔とかなんだテメェ、おい!!こら!!
 
[やっぱり最初の切れ目でぶちっと行ってしまった。]

(193) 2014/03/27(Thu) 23:36:20

商人 ファミル


 儲かってるか、じゃねえ。
 儲けるんだよ商売ってのは。
 
[これはカッコイイ、俺カッコイイ。
そう思ったのも束の間、耳よりな話とやらで流された。寂しくなんかない。]

(194) 2014/03/27(Thu) 23:36:33

【独】 騎士 シェットラント

/*
>>192
そこつっこむのwwww
そこ突っ込んじゃったのwww強調でwwww ふく

(-71) 2014/03/27(Thu) 23:36:42

商人 ファミル


 なんだよ、クソ。
 耳よりってのはつまり、俺が100お前が1くらいの分別くらい、
 俺がバカ得する話の事だぞ、いいのかよ?あん?
 
[魔法やら武具やらの話をされると思っていたものだから、ごそごそと荷物の袋を漁っていたのに。
ずいっと顔を寄せて、難癖をつけるためだけにいちいちクドクド言ってみる……が、その時点ですでに流されているのは商売人としていかがなものか。]

(195) 2014/03/27(Thu) 23:37:05

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 23:37:24

騎士 シュテルン

[しばらく真剣に素振りをしていたが、そのうち若干息が上がってくると、その手を止めてふうと大きく息を吐く]

 俺……ちゃんとやれているのかな。

[幼い頃に亡くなった父はかつて騎士団に所属していて、どれほど立派な人物だったかと母から聞く度に、父と父の所属していた騎士団に憧れていた。
だから、入団できる年になったらすぐに騎士団に志願できるようにと、街の道場で稽古もしてきた。

それ故か、同時期に入団したものの中でもそれなりに優秀な成績を収める事ができたが、ヤコブやシェットランド、ローズマリーといった自分より少し上の彼らの才能には目を瞠るばかりで――

少しでも彼らのようになれるようにと必死で後を追うばかりだった]

(196) 2014/03/27(Thu) 23:38:10

鷹の眼 イングリッド

 どうなっているの?
 もしかして、本当に…?

[それにしても、ペンホールズに解除の術を知る者が都合良くいたのだろうか。
手紙に記されているのは、確かにソマリアランのサインだ。

あぁ、何が事実で、何が嘘なのだろうか。
ぐるぐると頭の中で思考は廻るばかり、今は明らかに情報が足りていない。]


 うーん、情報屋失格ね……確かめに行かなきゃ。

[仮にこの手紙の内容が全て事実であるのなら、
これはあまり良い報せとは言えないのであって。

ソマリ兄弟が生きているとなれば、早急に手を打たないとこちらが危ない。
どちらにせよ向かうのだから、と一先ず北上を決める。]

(197) 2014/03/27(Thu) 23:38:38

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
あ、自分で名前間違えた←

ま、いっか
きっとアランの罠だ!←

(-72) 2014/03/27(Thu) 23:39:16

騎士 シェットラント

― ペンホールズ・練兵場 ―

[ソマリアランらと別れて道を行く。
時折、年配の騎士らとすれ違えば礼儀正しく礼をした。
騎士団本部で会議が行われることは、
シンクレア卿、即ち父より聞き及んでいる。
シェットラント自身は、未だその会議に出る身分ではない。

よって魔女の家へ向かわんと道を歩んでいた耳に、
剣を振る気合の声>>141が届いたのは偶然だった。
気を引かれて覗いて見れば、若い騎士が一人木剣を振っている。
立ち止まって、少しの間声を掛けずにその姿を見守った]

(198) 2014/03/27(Thu) 23:39:23

【独】 騎士 シェットラント

/*
基本、自分から声を張り上げない方のシェットラントです。
クール…っていうか気取り屋()

(-73) 2014/03/27(Thu) 23:41:22

死霊魔導士 ベリアン、メモを貼った。

2014/03/27(Thu) 23:42:15

【独】 魔女 ガートルード

/*
既に、埋もれかけております、が…
いかん。半年振りの村参加なもんで、スピードについて、いけ…(ぶくぶく)

改めまして、皆様よろしくお願いいたします。

冒頭キアラはちょっと遊びました。うんすまない。
NPCは持ち上げてがっつり落とすのが楽しいよね。

(-74) 2014/03/27(Thu) 23:46:12

騎士 シュテルン

[額にたまった汗を拭って、そろそろヤコブの様子でも見に行ってみようかと顔を動かすと、見知った顔があった>>198]

 あ!シェットラントさん! 

[声を掛けてぺこりとお辞儀をした]

(199) 2014/03/27(Thu) 23:46:51

吟遊詩人 ソマリ

― ファミファミとの雑談 ―

>>194 ぴゅーいぴゅーい (口笛)

 そうそう、君がバカ得をする話だ。
 ぶっちゃけ、武具が足りていない。

 今ペンホールズかカレンにゃ、人間用の武具が些か足りていないのだよ。
 そろそろそっち、……いい感じに入荷するんじゃない?

 今なら相場よかバカ売れする。
 商会云云という事体でもないから、ちょっとくらいネズミでも大丈夫だろうさ。

(200) 2014/03/27(Thu) 23:47:09

騎士 シェットラント

[剣を振るうのがひと段落したと見れば、
傍らにある木剣に触れて、かたんとわざと音を立てる。
そうしておいて、シュテルンへと向け片手を挙げた]

やあ。

[木剣を手放さぬまま、ごく短い挨拶を投げる]

(201) 2014/03/27(Thu) 23:47:32

吟遊詩人 ソマリ

 経済的だろう? 
 ファミファミとしても、かたっぽうが完全に潰れてしまったら商売にならないだろーし。

[丁度在庫がたまったタイミングを見計らって連絡してきたかと思わせぶりだが。
 実んところほんとにほんとにほんとのたまたまである]

 商売相手は考えたほうがいいぜー?
 命あってのナントカっていうしねー。
 地獄の沙汰もナントカ次第というし

[そうとても愉快な口調で、煉獄の歌を口ずさむという営業妨害であった*]

(202) 2014/03/27(Thu) 23:48:20

騎士 ヤコブ

― 騎士団本部・中庭 ―


 ああくそ。
 アランは訳のわかんねーこと言うし、
 鉄面皮はむかつくし。

[理かー。ことわりかー。>>170
おことわりだ!とは違うのかなぁ。なんておバカな物思いも、もう少し前に見た氷みたいに冷たーい目を思い出して消し飛ぶ。]

(203) 2014/03/27(Thu) 23:49:41

騎士 ヤコブ

 鍛え方が違うんだよ、鍛え方が。
 悔しかったら脱いでみやがれ頭でっかち冷血大王め。

[目の前にいない相手に啖呵を切ってみるも、あまりのむなしさにむしゃくしゃ度が上がるばかり。]

(204) 2014/03/27(Thu) 23:50:08

鷹の眼 イングリッド

―セッペルトの中心で叫ぶものは…―


 …にしてもっ!

[受け取った伝書を握る手に、思わず力が籠る。]


 何が!
 『君が一番大事なものを失うことがないことを願う>>70』よ!!


[近くに立っていたゴブリンの背中を思い切り蹴り飛ばす。憐れ。]

(205) 2014/03/27(Thu) 23:51:20

騎士 シェットラント

声が聞こえたので少し見させて貰っていた。
少し右側の振りが大きいようだが、気付いているか?

[元気のいいお辞儀>>199に顎を引いて返し、
片手に持った木剣を試しにとばかり軽く振る]

(206) 2014/03/27(Thu) 23:51:39

吟遊詩人 ソマリ、くしゃみした。

2014/03/27(Thu) 23:52:08

鷹の眼 イングリッド

[そう、手紙の最下段、
優しさの籠められているはずのその言葉に、怒り心頭なのであった。]


 ……今さら。どの口が言うのよ。

(207) 2014/03/27(Thu) 23:52:46

吟遊詩人 ソマリ<<聖歌人 ローズマリー>>に噂されたかな・・・・

2014/03/27(Thu) 23:53:41

鷹の眼 イングリッド

 えぇ、えぇ。遠慮なく。
 あなたの言うとおりにさせてもらうわ。

 大切なものは、必ず護りきってみせる。
 アラン、私はあなたとは違う…

 ……決して、決して裏切らないわ。


[グシャグシャとアランからの手紙を丸めて捨てて。
憤然とその場を後にする。

…その様子に震えるゴブリンらは右往左往するばかり。*]

(208) 2014/03/27(Thu) 23:55:07

【独】 騎士 ヤコブ

/*
練兵場に戻ろうかな、と思ったらしぇっとんが行ってるね。
ここはガートルードねえさんに接触するべきか。

うっかり、おばさんって言いたい。

(-75) 2014/03/27(Thu) 23:55:30

商人 ファミル

 ― ティレル民家の上 ―

[チラッ。シュバッ。チラッ。
屋根の上に上がったり、民家の中に隠れたり。
せわしないのは勿論、此方を狙われたらたまらないからである。いろんな意味で。

何かすごい爺さんが来た。
背後に聞こえた音的に>>159、最高にばっちり間違いなく大成功、爺は死んだファミル大正義、くらいに考えていたのに。
滅茶苦茶元気そうに出てきやがった。>>186

これはいけない。精霊魔法の恩恵形無しである。
とりあえず、そのまま見つめるにとどまった。*]

(209) 2014/03/27(Thu) 23:56:54

騎士 シュテルン

 えっ?

[シェットラントの綺麗な素振りを>>206じっと見つめたあと、
自分も試しに振ってみる。

それから首をかしげてシェットラントの指摘を意識しながらもう1回。
力のバランスの入れ具合が悪いのか、確かに右側の振りが大きいようだ]

 あっ……。

[今度は右側の力を心持ち抜いてもう一度振ってみて]
 
 こう、ですか?

[シェットラントに尋ねた]

(210) 2014/03/27(Thu) 23:58:11

死霊魔導士 ベリアン

 − ホートン砦 (現在) −

[砦陥落後、商魂逞しいファミルがさっそく商売をしているのではないかと予測していたが、支援物資が届く前を見計らっての取り引きはとうに完了した後だったようだ。]


 なんとまあ。
 ファミル君を見ていると、自分の動きが屍鬼並みに思えてくるな。


[実はファミルに頼みたいことがある。
後で自分を尋ねてきてくれるよう伝言を残して、ベリアンは階段を上がって行った。]

(211) 2014/03/28(Fri) 00:03:12

騎士 シェットラント

[シェットラントは、フローエという名の騎士を知らない。
かつて騎士団にいた騎士であるとは聞いている。
そしてその息子が、再び騎士たらんと戻ったのだと聞いていた。

青年の受けた教育──家風は古いものであるのだが、
それ故に仲間を気に掛ける気風は自然と身に着いている。
つまり、青年の目にシュテルンは騎士の身内と映った。

故に同じ外から来た者でも、彼への態度は少し細やかである。
ヤコブに対するとは対応が大分違うのは家柄の所為もあり……
……ごく単純に、性格の相性の為でもあるのだろうが]

(212) 2014/03/28(Fri) 00:03:28

騎士 シェットラント

そう。
右に振って、それから足を踏み込んで───


 こうだ。

[修正の早さは才能だろう。
じっと彼の振り>>210を見て頷き、続けて短い型を見せる。
踏み込み、先より僅かに短くなった軌道で逆へと再び剣を振り抜く]


前より振りやすくなると思うが?

(213) 2014/03/28(Fri) 00:04:22

騎士 ヤコブ


 あー。なんか手っ取り早く剣上達する方法ないのかなー。
 …ことわり、かあ。

 ガートルードのおばさ ……おねえさんならなんか知ってるかな。

[なにかわからないことがあったらあの人に聞け、と騎士団の先輩に言われて以来、ときどき会いに行く相手の名を口に出す。
敬称を言い直したのは、先輩の薫陶のたまもの。]

(214) 2014/03/28(Fri) 00:04:42

死霊魔導士 ベリアン

 
 テオドール閣下に、ベリアンが戻ったと伝えてくれ。


[特に呼び出しがなければ触媒の調合などを進めておくつもり。**]

(215) 2014/03/28(Fri) 00:06:25

【独】 騎士 ヤコブ

/*
うっかり通りがかりませんか?
というお誘いですん。

通りがからなかったら、誰かのところに適当に遊びにいこうかな。

(-76) 2014/03/28(Fri) 00:07:23

【独】 騎士 シェットラント

/*
あんまりフォロワーさん構うと悪いかなとは思いつつ、
つい構ってしまった。すまないなw

>>204
ヤコブのいい罵りwwww
そのうちきっちり一度喧嘩をしような!!!()

(-77) 2014/03/28(Fri) 00:07:41

【独】 騎士 シェットラント

/*
おねえさんwww

(-78) 2014/03/28(Fri) 00:08:23

【独】 騎士 ヤコブ

/*
にしてもファミファミの天才っぷりよ。

なんなのあの人!なんなのあの人!
>>209とか最高ですし。
ファミル大正義!!!www

(-79) 2014/03/28(Fri) 00:08:55

死霊魔導士 ベリアン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:09:43

【独】 騎士 ヤコブ

/*
だめだなんか読み返したらじわじわ来て、今腹筋がやばいwww
爺は死んだファミル大正義www
なんかツボるwww

(-80) 2014/03/28(Fri) 00:10:26

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル・村はずれ ─

[駆け行く老人の背を追えず、ローズマリーは泣きそうな顔で唇を引き絞っていた。
護りたいものが掌から零れていく。
村は廃墟と化し、老人も戦場へと向かった。
何も出来ぬように思えて、悔しくて、それでも泣くのだけは、堪えた]


    ──刻を越え受け継がれ行く想い
       ──希望の光は我らが心に
          ──それを掴むは我らの手
    ──伝説王の願いと誓い
       ──受け継ぎ想いを力と変えて
          ──我ら世界を導く担い手とならん


[口を突いて出たのは呪具を介さない、神殿でも歌われる聖歌。
伝説王を讃え、彼が率いた騎士団の子孫たる自分達を奮い立たせるための歌。
護れるはずのものが護れなかった時、後悔を先に繋げるために良く歌っていた歌。
そうして心を落ち着けて、今やるべきことへの切り替えを為す]

(216) 2014/03/28(Fri) 00:10:57

聖歌人 ローズマリー

─ 数日前/街の門 ─

 ん? そうよ。

[幼馴染に呼び止められ>>190、問いに対して是を返す。
久々の帰郷、それは楽しいものだけではなかったけれど、返す声は明るかった]

 分かった、伝えておく。
 …もしかしたらそのうち会えるかもよ?

[その時は任務がこんなにも困難だとは思っていなかったから、そんな風に笑って返して。
告げた言葉に疑問を返されても、内緒、と告げて幼馴染と別れたのだった*]

(217) 2014/03/28(Fri) 00:11:20

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル・村はずれ ─

 …ごめん、ヤコブ。

[歌を紡ぎ一息つけて、ここには居ない幼馴染に謝罪する。
この様子では老人は共に来てはくれないだろう。
次に騎士団としてやるべきは、避難している者達を無事にペンホールズまで送り届けること。
老人を追いかけたい気持ちはあったが、多を優先すべく移動を始めた]

(218) 2014/03/28(Fri) 00:11:34

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル近郊 ─

[背後にかかる声>>186に、良いから行け!、と老人は腹の底から声を出す。
ここで死なせて良い者達ではないことは老人とて理解しており、命を賭して人を、村を護ろうとしていた]

[ただ、握る大剣はゴブリンを打ち倒す度に皹を大きくしていく]


 ──村にまだ一人残っている。その者を連れて、疾く──


[託すのは孫と共に育った子供。
老人がどう思っているかは定かではないが、ローズマリーもまた村の一員であったから*]

(219) 2014/03/28(Fri) 00:11:49

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
あ、actに反応すべきか、悩むwww
反応したらダメな気もしてっ…!
[折角のネタが事実になってしまう]

(-81) 2014/03/28(Fri) 00:14:03

魔女 ガートルード

― 騎士団本部・円卓 ―

[部屋の隅で、背を壁に預け、ふあぁと欠伸を噛み殺す>>137
無駄な言い合いが続くのを見越して、遅刻して参加したのだが
それでも結論の出ない会議は長かった。

騎士団に属しているが、協力者という立ち居地なので、
多少不真面目でも赦されている。
なお赦さなかった騎士様は、1日蛙顔にしてやったら懲りたらしく
以降は小言を言わなくなった。

ローゼンハイムと、彼を支えるソマリアランの姿、
そして空気の変わった騎士団の面々>>138
冷めた翠玉の眼差しが捉える。

彼が戦線から失われ、ソマリアードが喪われた後を――担うのは、果たして誰か。
楔となるものは…。]

(220) 2014/03/28(Fri) 00:14:12

商人 ファミル

 ― ソマリンとのお話し ―
 
[口笛にすごい顔でギリギリギリと音慣らしかけたところで、バカ得にそれは一気に治まった。
切れ目は多いが繋ぎやすいらしい。]
 
 へぇ、そりゃあご愁傷様様だな。
 つまり相場よりバカ売れしちゃう事情があると。
 しかもそれで買ってくれる誰かさんが居ると。
 すごいなー!憧れちゃうなー!
 
[わざとらしい棒読み。>>200
眼を細めてソマリの顔を見る。現在ファミルが与しているのが魔の方だと分かっていて、それを言うには違いあるまい。が。
武具の事情まで読まれている(と少なくともファミルはそう読んでいる)ならば、何を隠しても仕方があるまい。交渉の基本は嘘をつかない誠実さである……と言うのは、ファミルが言うと違和感しかなかった。]

(221) 2014/03/28(Fri) 00:14:13

【独】 騎士 シェットラント

/*
ろーーーずまりーーーーーーーーー

素晴らしい

(-82) 2014/03/28(Fri) 00:15:27

商人 ファミル


 正しい。全く持ってお前は正しい。
 商売は売り場が必要、力は弱いものが居て初めて意味がある。
 なのになんで俺の呼び方だけそのまんまなんだおい!
 
 …………話を戻す。

[ファミルの売りはいわば、その付与魔術による武具の強化を施したものを売る点だろうが。>>202]

(222) 2014/03/28(Fri) 00:15:41

吟遊詩人 ソマリ

― ベランダにて ―

 ローズマリーもそういえば、まだ戻ってきていない…。
 彼女の歌に伴奏できるのはいつの日になるやら。

[鼻をすすって]

 んー……彼女はこっちに来るかな。
 来てもらわないと困るんだがな。

[あのしっちゃかめっちゃかなメッセージを見れば。
 彼女の性格なら――自分で確認しようとするだろう。また会いたいが故にあんな頓知をしたのか、それとも情報の正贋を量る為だったのか。
 アードは後者で、アランは自ら見たいという前者。合議の結審は難しい]

(223) 2014/03/28(Fri) 00:15:54

商人 ファミル


 売ってやってもいい。が、値段とモノ次第だな。
 ごく普通のモンなら、俺的戦時中適正価格で売ってやるぜ。
 
[つまりは魔術的要素のある武具ならば、ボると言っているのと変わらない。]

(224) 2014/03/28(Fri) 00:16:01

【独】 騎士 シェットラント

/*
そまりんwww略したww
そうだねそうなるね。そまりんだね

(-83) 2014/03/28(Fri) 00:16:30

商人 ファミル

[とは言っていたものの。煉獄の歌で悲しい空気とかやりきれない感じとかが漂い始めると話は変わる。]

 おい、その歌をやめろ今すぐやめろやめろてください。
 わかった、わかった普通と同じくらいで売るから、やめなさい。
 やめてくださいおねがいします。
 
[客が一人出て行った。一人の均衡が崩れるとどしどしと人が去る。
店とはそういうものである。最後には歯を食いしばってギリギリ言いながらある程度の量の契約書にサインを書いてしまうのだ。*]

(225) 2014/03/28(Fri) 00:16:51

魔女 ガートルード

神妙な顔つきで三々五々と退室する騎士団の面々>>148を見流して、
静かになった円卓の部屋で、残ったソマリアランに声をかける]

 …、意志の統一って、なんの。降伏のぅ?

[くすくすと軽い笑みが口の端に混じる]

 ばっからし。

[平和ボケした遣り取りだと、遠慮ない揶揄が散った*]

(226) 2014/03/28(Fri) 00:17:14

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:17:51

騎士 シュテルン

[シェットラントの鮮やかな型を目にすれば、自然と感嘆の声が漏れた。>>213
続けて思わず拍手をしてしまいそうになったが、なんとかそれを押さえつけた。

自分が騎士でなければ素直に手を叩いて喜べばいい。
だが、自分も今は騎士の身。彼に単純に守られる側ではなく、自分もまた彼を守れるようにならないといけない。

騎士団に来て学んだことのひとつがそれだった]

(227) 2014/03/28(Fri) 00:18:57

騎士 シュテルン

[うん、と頷いて先ほどシェットラントが見せたように、
力の入れ加減を十分意識しながら剣を振り、踏み込んで、逆側に振りぬいた]

 あっ……。そうですね。
 踏み込んでからの返しが早いし、力も少なくて振りやすいです。
 今までもっと力が必要だったのは、最初の振りが大きかったのをカバーするためだったのか。

 教えて頂いてありがとうございます!

[再びシェットラントに対して頭を下げた]

(228) 2014/03/28(Fri) 00:19:17

【独】 騎士 ヤコブ

/*
やべー。
じいちゃんがどんどんかっこよくなっていくw
かっこよすぎるとじいちゃん死ぬぞーww

実際、死んで蘇って敵になってもおいしいし、
絶対死んだだろ!!!という状況で、ひょっこり酒でも飲みながら生きて帰ってくるのもおいしいので、うんww

(-84) 2014/03/28(Fri) 00:20:04

【独】 騎士 シェットラント

/*
ふぁみちゃんいい味出してるなあ。
この村の個性本当に素晴らしいww

(-85) 2014/03/28(Fri) 00:20:05

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:23:12

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル近郊 ―

……ったく、面倒な!

[言葉で引かぬ者は面倒。
 自身もそれに当てはまるとの認識があるかは定かではないが、今、意識にあるのはそんな思いだけだった]

 ああいう年の取り方するのは、ウチの石頭だけで十分だっ……!

[既に亡き自身の父を思いながら吐き捨て、追撃部隊へと向かおうとした時。
 跨る黒馬が、甲高く嘶いた]

 どうした、ラクシュっ!?

[問うよに叫ぶのと、何かが飛来>>175するのは、ほぼ同時。
 反射的に掲げた右腕に、それは直撃して]

(229) 2014/03/28(Fri) 00:26:20

瞬槍 リエヴル

 ……っ!

[物理的な衝撃の後、それとは異なる衝撃が走る。
 直撃を受けた籠手が嫌な臭いと煙を立て、その内側へと痛みを通した]

『リエヴル殿っ!?』

 ……騒ぐな!
 大事ないっ……。

[纏う鎧は、無茶な動きを妨げぬように、と軽量化の図られたもの。
 その代償として、装甲は薄い。
 薄い装甲でも立ち回れる由縁がある──文字通り、身に『刻まれている』が故の事ではあるが、魔法的なものには人並みに、弱い]

 近場に、魔法の使い手がいる……と、いう事、かっ……。

[厄介な、と。思う理由は、二重のもの]

(230) 2014/03/28(Fri) 00:26:24

瞬槍 リエヴル

[元より撤退戦による消耗の激しい部隊、長時間の戦闘は難しい。
 近場に魔法の使い手がいるというなら、尚更に。
 今、ここで取るべき選択肢は何れか。
 感情を廃し、大勢を見るならば──選ぶべきは、ひとつ]

 ……了解した。

[村に一人残っている、との言葉>>219に、短く返した後]

 だがな、これだけは覚えておけ。
 次に来る時に屍拾ってやる心算は、こちらにはない!

 色々と、物申したい事もあるんでな……生きてろよ!

[無茶を承知でそう怒鳴り、馬首を巡らせて]

(231) 2014/03/28(Fri) 00:26:28

瞬槍 リエヴル

 ……ったく。
 どいつも、こいつもっ……。

[苛立ち込めて吐き捨てる。
 遠目に見えた老人の様子からして、長くは持たぬとの予測は立つが。
 今、そしてこれから成すべきを思えば、そちらへ向かう事は選べなかった。*]

(232) 2014/03/28(Fri) 00:26:37

吟遊詩人 ソマリ


― ファミファミとの雑談 ―

>>224 やっぱり商売は即断即決だね
 ファミファミすってきーぃ

[やめろくださいされてもさらに96(100x1)秒謳った。
 そしてOKがでればこのドヤ顔である]

 それじゃ、中央商会を窓口に話つけとくから。
 カレンかペンホールズの「ゲルト」さん呼び出して、「ソマリアランの紹介」の「ファミル」で、合言葉は「ざけんな」「テオドール」
 これでよろしこ!即金どっちにも用意しておくから

 んじゃ、気をつけてねー。

[そう申し立てたところで、いつものように通信の魔法のお札はただのお札に力を失ってしまったのだった。便利なのにもったいない、この持続性のなさ*]

(233) 2014/03/28(Fri) 00:27:24

騎士 シェットラント

そうだ。
当たり前だが、剣の振りは其々にあったものでなければならない。
力任せに振るのは、


 ────筋肉自慢の馬鹿くらいだよ。


[大剣を振り回すヤコブを思い浮かべて口にするのは、
聞こえない啖呵>>204へのお返しのようでもあるが]

(234) 2014/03/28(Fri) 00:28:01

【独】 商人 ファミル

/*
ラ神wwwwwwwwwwwww
100ランで96叩きだすのかよwwwwwwww
商売あがったりや(爆笑)

(-86) 2014/03/28(Fri) 00:29:53

吟遊詩人 ソマリ

― 円卓会議中断後 ―

[後に残ったのは、ソマリアランとガートルードのみ。
 ローゼンハイムすらも、副団長の老とともに退出していった。

 そこで遠慮なく飛び出す言葉に、やれ、首をすくめて]

>>226
 自分が生きるか死ぬか、の覚悟はできていてもやっぱ皆死ぬかもしれないー、みたいなことは幸い今まで人生で経験したことある人、少ないでしょ。

 いやぁ、バァさんは容赦ないね。

 ま、結論は見えてるけれど、頭ごなしに押さえつけられた結論よか。自ら裡より出し心に答えを求め、覚悟を決めて戦え、と。

 過去の軍記モノじゃありふれたもんでしょー。

[一曲いかが? とポロロンとハーブをなでた
 多分こんな時間も、今くらいしか許してもらえないだろう]

(235) 2014/03/28(Fri) 00:31:40

騎士 シェットラント

いや。努力は君自身のものだ。
良く頑張ったな。

[自分が来るより前から、随分と剣を振っていたのだろう。
思えば、彼の剣の腕は来たばかりの頃より歴然として違う。
だから表情を緩めて彼の礼>>228に返して賛辞を送った。
少しばかり笑みを見せる]


俺は力任せが苦手でね。だから動きには効率を求める。
参考になれば幸いだ。

[見ての通り。と細い肩を竦めて息を吐いた]

(236) 2014/03/28(Fri) 00:31:57

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
煉獄ってわりと適当にいったら歌あったwwww
ごめ、深淵とかにしとけばよかったねwww
地獄にすると、じーごーくー、ってなっちまうからな

http://www.youtube.com/watch?v=oa_lnHy-jFo

(-87) 2014/03/28(Fri) 00:33:20

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:35:14

村の設定が変更されました。


【独】 騎士 シェットラント

/*
ええかっこしいが、なんか、そわあ……してきた
す、すみませ


でもこのままいくよいくいく。いくよ…

(-88) 2014/03/28(Fri) 00:37:35

商人 ファミル

 ― ソマリとお話し(絶望編) ―

 商売と戦士で共通して必要とされる力てのは、決断力だな。
 損切り然り、速さ然りな。
 ………だからその呼び方をやめてくださいませお願いします
 うおおおおヤメロって言ってんだろォォォオオオ!!
 
[懇願してしかも九十六秒。だんだんと教会に駆け込んでコフィンな誰かをお願いしたくなってきた。>>233]

 おう、わーったわーった、お買い上げあざ……
 おい待ておい、お前おい、ちょっと待てソマリィイイ!!
 俺を殺す気かやめろ!!おい!!やめ待っ
 
[ブチッ]

(237) 2014/03/28(Fri) 00:38:35

【独】 騎士 シェットラント

/*
手合わせしようかどうしようか迷ってまよまよ
夜だしなー。さっと引くのがいい気もしている。どうしようかな

ヤコブ来にくくしたかなとかなんか迷う

(-89) 2014/03/28(Fri) 00:39:00

商人 ファミル



      ――― あぁぁああぁぁぁぁ……―――


[なんという地雷。何という外道。何という鬼畜。
自分のやっている事を全て棚に上げて、地に崩れてうおおお、と呻く。]

[切れてしまった通信の御札、これお前96秒計算して有無を違和さない為に歌ったんだろそうなんだろ、と問い詰めたくなる合言葉に、真っ青だったり紫色だったり、もうなんだか可哀そうな感じの顔色になりつつ。
カレンに赴いたのは、商品物色と道程の見聞、それにこの商談と言う名のカツアゲにあったのである。]


[ちなみに、誰にも聞かれないようにしすぎて声が小さく、「ゲルト」さんに三回くらい何言ってるかわからないですね、と言われたのはご愛嬌である。*]

(238) 2014/03/28(Fri) 00:39:02

【独】 騎士 シェットラント

/*
シュテルンも細い系かなー?と思ったりだが分からない。
これで結構むきむき系だったらごめんっていうww

シュテルンとは、そこそこラインを繋いでおきたいのだよなー
あとに託して逝く必要がありますのでね!!!!

(-90) 2014/03/28(Fri) 00:40:36

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
ファミルありがとよwwwwwwwwwwwww
(守りたい、このゲス顔)

(-91) 2014/03/28(Fri) 00:40:49

【独】 騎士 シェットラント

/*
ふぁみるのやられっぷりww

(-92) 2014/03/28(Fri) 00:41:32

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
ちなみに。

やろうとしていた事自体は、おんなじだったという、な。
[書いてる途中でファミルのが見えたんで、織り込もうとしたら時間かかった(]

(-93) 2014/03/28(Fri) 00:43:25

騎士 シュテルン

 筋肉馬鹿……?

[不思議そうにシェットラントの言葉を反芻して>>234
すぐに思い当たったように少し顔を緩める]

 シェットラントさんらしい評価ですね。

(239) 2014/03/28(Fri) 00:45:16

騎士 シュテルン

[その後賛辞の言葉を聞くと、面映げな表情になり]

 ありがとうございます。
 でもまだまだ頑張らなくちゃなって……。

 俺もヤコブみたいに力で……っていうのは無理だろうと思いますし。
 本当に参考になりました。

[シェットラント同様に細い身体を見下ろしては納得したように頷いた]

 あ……ところで。
 シェットラントさんも稽古されに来たんですか?

[彼の手の中に収まっている木剣にちらりと視線をやって、
思い出したように彼がここにいる理由を尋ねた]

(240) 2014/03/28(Fri) 00:46:13

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル ─

[村の中は閑散としている。
それは村の者が避難した証拠。
残っていたのは戦場へと繰り出た老人と、ローズマリー。
それから]

 ……あ。

[村人達を誘導した後、ローズマリーを待っていた2名の護衛]

 ご、ごめんなさい、急に居なくなって。
 …村の人は?

[謝罪を紡いで状況を問う。
彼らの話を聞く限り、魔物が村に入り込んでは居ないようだった。
気配を消して潜んでいる人にも気付いていないようだが、それはローズマリーも同じ]

(241) 2014/03/28(Fri) 00:46:22

聖歌人 ローズマリー

 じゃあ私達も行きましょう。

[出発の号に護衛達は是を返したが、一つだけ、来た時と異なる状況にあるのを知った]

 …そう、馬を他の人に。
 仕方ないわ、時間がかかるけれど、徒歩で戻りましょう。

[年配も多かったため、台車に馬を取り付けるだけの簡易的な荷馬車を作って乗せたとのこと。
元々4名居た護衛の内、2名は御者として彼らについていったらしい。
それに対してはその方が良いと判断して、追撃の危険はあるが徒歩で戻ることになった]

(242) 2014/03/28(Fri) 00:46:34

【独】 騎士 シェットラント

/*
打ちあいをこちらから言いだすのはないか、ないな。
しみじみ考えて、このひとが自分から言うことはない気がして来た。
でもそのうちにやろう…

(-94) 2014/03/28(Fri) 00:47:46

【独】 騎士 シェットラント

/*
キタ!!!

(-95) 2014/03/28(Fri) 00:48:17

商人 ファミル

 ― 現在:ティレル ―

[半エルフだが、千里眼は無い。
ただ単に、精霊やらの話を聞いて、精霊やらに手伝ってもらうからこそ成り立つ魔法攻撃。
本職からは見下されようが、魔法使い以外ならばそれなりに映る……と思われる。多分、きっと。

投げるのに一役買った風精霊が、くるりとファミルを取り巻いて、髪を揺らした。]
 
 ヒット!
 流石だ良くやった。もってけ泥棒。
 
[ピン、と触媒替わりの粉末の包みを、空に放り投げる。
ふわりとそよ風が中の粉を舐め取っていった。]

(243) 2014/03/28(Fri) 00:49:24

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル近郊 ─

[背にかかる声>>231に唇を吊り上げて、老人はゴブリンの前に立ちはだかった。
彼らの後は追わせぬ、それを体言するかのように]


[騎士達が走り去った後も老人の戦いは続いた。
その最中に折れる、大剣の刀身]



[老人がどうなったかを知る者は果たして居たかどうか*]

(244) 2014/03/28(Fri) 00:51:47

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:54:27

商人 ファミル

[しかし、これはマズイ。
魔法を込めるのに抵抗が無く、かつ自分が扱える程度の触媒が、あまりない。真正面から勝負になれば、速さで優る戦士…―それも槍使い―…に勝てる訳が、無い。
一人心当たりが居れども、それと自分の差は雲泥に例えるにもおこがましいほどだ。]

  ―――……。

[さて、あの男を躱して逃げられるか。
老人にトドメを刺すにしても、少しばかり心もとない。
一度民家郡に戻り、もう少しモノを物色すべきかどうか。

人の気配を感じて、慌てて気配を絶つ。>>241>>242]

(245) 2014/03/28(Fri) 00:55:02

魔女 ガートルード

― 円卓会議中断後 ―

 そーうねぇ。幸い平和な春が続いていたから、ねぇ?

[シアワセなことだったわと艶やかに笑う。過去形で]

 年の功とでも思って頂戴。

 ひとつしか道が無いと結論が分かっていながらぁ、
 誘導するように選択を促すのも。――充分性格悪いと、思うけどぅ?

[バァさんと言われて>>235も、気を悪くする素振りもなく、
傍の椅子の背を引いて腰掛けた。

一部の騎士団面々はおねえさん呼びをしてくるが>>214
あれもこちらから特に強要した覚えはない。
勝手に呼んできたから…来るもの拒まずの精神である]

(246) 2014/03/28(Fri) 00:55:35

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 00:56:42

騎士 シェットラント

俺らしいも何も、

[シュテルンへと向け、ひょいと肩を竦める>>239]


 事実だろう?

[にべもない]

(247) 2014/03/28(Fri) 00:58:40

騎士 シェットラント

そうだろうね。
力に秀でたバルドやリンドブルム卿。
彼らのああした戦い方は、そう真似出来るものじゃない。
仮想敵として対するならば悪くはないが───

[力を認める言葉を置いて軽く首を横に振る。
そして、続けられた言葉に自らの木剣を見下ろした]

(248) 2014/03/28(Fri) 00:59:01

騎士 ヤコブ

― 騎士団本部・中庭 ―

[しばらくああでもないこうでもないと頭をひねっていたが、そのうち飽きてきた。
元来、考え込むのは得意じゃない。

どうせ会議はまだ時間がかかるだろうし、もう一回くらい練兵場で剣振ってこようかな、と思ったところで、へくち、とくしゃみが飛び出した。]


 あ゛ーー…さすがに冷えたかな?

[鼻の下をこすりつつ、周囲を見回す。
なんか妙に冷たい視線が飛んできた気がするけど気のせいだろう。]

(249) 2014/03/28(Fri) 00:59:21

魔女 ガートルード

 でもねぇ。きっと、そう…

 過去じゃなくなるわよぅ。
 もうすぐに。

[片肘で頬杖をつき、長い人差し指を伸ばして
とんとんと遊ぶように円卓を鳴らす]

 だからぁ、ありふれた手続き踏んでも、いーのかもねぇ?

(250) 2014/03/28(Fri) 00:59:25

騎士 ヤコブ


 そういやさっき、練兵場にシュテルンいたっけ。

[飛び出すときにちらりと見た姿を思い出して、ぽんと手を打つ。
幾度か手合せしたときの印象は、おもいっきりやっても怒られない相手、だった。
つまり、楽しい相手であるという認識。]


 まだいるかなー。
 一本、二本くらいは手合せする時間あるかなー。

[いいことを思いついた、と機嫌よく走り出す。
その練兵場にやなやつが一緒にいるとは思いもせず**]

(251) 2014/03/28(Fri) 00:59:37

騎士 シェットラント

いや、たまたま通りかかったら声が聞こえたので覗いたんだ。
特に稽古をするつもりはなかったんだが、

[ひゅん。と、木剣を軽く振る。
蒼氷色の双眸をシュテルンへと流し遣った]


せっかくだ。
手合わせでも、するかい?

[気紛れのように首を傾け、目を細めた]

(252) 2014/03/28(Fri) 01:00:41

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
ミスッタぜファックス!wwwww
自分でファミファミ言っちゃってるしw

なんだろう、たゆさんの匂いが(

(-96) 2014/03/28(Fri) 01:00:43

魔女 ガートルード

[翠玉の双眸を楽しげに細めて、ソマリアランのハープに流す]

 あぁら。リクエストしていいのぅ?


   …なら、ありふれた曲を。
   街中の酒場でよく流れる、陽気な歌を。

[こういう時間を刻める日が次にいつ来るかは、
誰も約束できないことだから]

(253) 2014/03/28(Fri) 01:01:47

商人 ファミル


 ふむ。
 ……騎士ってんなら、女子供を見捨てたりはせんよな?
 
 ………しないよね?

[答える者はいない。]
 
[しかしまあ、この中、この女ども。びっくりな事に歩いていくらしい。
流石にちょっと無防備が過ぎるんじゃないかとか、それでお前詐欺に騙されたりしないのかとか、いろいろと浮かんでは消える。>>242]

 merhamet yok sessizlik şokta olduğunu bize yol…――
 
[誰かの指輪についた、小さな宝石に込める。
込めるのは水精霊、地をぬかるませる、足止める、程度。
何よりもおっそろしいのは騎士の追撃だ。

振りかぶって、女の近辺に投げた瞬間、踵を返して村の郊外へ向かう。]

(254) 2014/03/28(Fri) 01:02:32

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル ―

[先陣を切り、殿を務める。
 騎士となってから、そんな事を幾度となく繰り返していたから、今の状況に、釈然としないものはある。
 けれど、それすら飲み込むのも必要な事、という意識もあるから、今はそれに煩わされる事はなく。
 今は、託された役目を果たすを第一、と、向かうのはティレルの地]

 ……大体の避難は済んだ、か。

[人の気配の殆ど感じられぬ村の様子に、低く呟く。
 最後にここを訪れたのはいつだったか──あの時に感じた穏やかさは、今は、まるで感じられない]

 が、まだ残っている、という話だったが……。

[ぐるり、周囲を見回す。
 隠れている気配>>245と見える姿>>242では、後者の方が見出すは早く]

 ……あれは……。

[見覚えのある姿に目を細め、黒馬をそちらへ向けて駆けさせた]

(255) 2014/03/28(Fri) 01:04:14

【独】 商人 ファミル

/*
ぎゃー、また事故った
ごめんよーーーー
ミスターリエヴルとワイは何か変な運命でもあるんか
主に擦れ違いと言う名の

(-97) 2014/03/28(Fri) 01:06:00

商人 ファミル

 ― →ティレルから砦へ ―
 
[ぐってりぐったりハーピーをバシバシ叩き、今すぐ捌かれたいかこの鶏肉と脅し、それでも駄目なら泣き落とし、ようやっと、風精霊に働きかける。
何事もないのなら、そのまま砦へ真っ直ぐに。よもや追いつかれれば、せっかく漁った貴重な村人のお宝を全て使ってでもめくらましをして、砦へ舞い戻る。]

 死ぬかと。
 ねえ、もう、死ぬかと。
 
[独り言。答える者はいない。決してぼっちとかではない。]

(256) 2014/03/28(Fri) 01:06:16

騎士 シュテルン

 う、そ、そうですけれど……。

[確かに自分でもわかるくらいなのだから、妥当な評価ではある。
だが、それをぱっと口に出すのはシェットラントくらいじゃないかとも思う>>247]

(257) 2014/03/28(Fri) 01:09:35

【独】 騎士 シェットラント

/*
認めたwww

(-98) 2014/03/28(Fri) 01:11:01

【独】 騎士 シェットラント

/*
ファミルが面白くてたまんないな

(-99) 2014/03/28(Fri) 01:11:37

商人 ファミル

[そうして、今度は別の意味で死ぬかと思った。>>211]

 何?ベリアン様が呼んでおられただと?!
 おいテメェなんでとっとと言いに来なかった!!!
 お待たせする事になっただろうがヴォゲッ!!
 
[伝言頼まれた可哀そうなオークが、げしげし足蹴にされてぶひぶひないた。無理っすよ、とか言いたかったに違いない。
理不尽な目にあいはしたが、ファミルは非力すぎて、ダメージにもならなかったらしいのは幸いである。]

   すう……――  はぁ……――
   髪よし、服よし、問題ない、オッケイ。

[慌てて、ベリアンの居るらしい部屋へ向けて走る。
扉の前でささっと身なりと呼吸を整えて、丁寧にドアをノック。]

(258) 2014/03/28(Fri) 01:12:08

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル ─

 ……───?

[徒歩で戻ると決めて数歩歩いたところで、コン、と言う音を聞いた。
何かが地面へと落ちた音>>254
振り返っても誰も居らず、何が落ちてきたのかと見回した瞬間]

(259) 2014/03/28(Fri) 01:12:13

商人 ファミル


 ベリアン様ぁ、ファミルめで御座いますぅーー。
 御用があらせられると聞きまして、このファミル、落ち着かず、
 申し訳ございませんでしたぁ〜〜。
 
[猫なで声と満面の笑顔。
勿論、許可が出るまでは部屋に入る事はない。**]

(260) 2014/03/28(Fri) 01:12:16

聖歌人 ローズマリー


 ───きゃあ!

[ずるりと滑る足元。
滑らせた地面は泥沼のように柔らかくなり、ローズマリーの足を捉える。
転びそうになったところを護衛が支えたが、他の護衛も含めて皆地面に足をとられてしまっていた]

 な、なに、これ!

[ここで咄嗟の対処が出来ないのが歌魔法の難点でもある。
何よりこれから脱する歌は流石に持ち合わせていなかった]

(261) 2014/03/28(Fri) 01:12:23

騎士 シュテルン

[続く仮想敵との言葉には神妙に頷いていたが、
手合わせと聞くと、自然表情が引き締まる>>252]

 あっ、はい!
 お時間あるようでしたら是非お願いいたします!

[三度目のお辞儀をして、すっと木剣を身体の前方で構えた]

(262) 2014/03/28(Fri) 01:15:10

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:15:23

【独】 商人 ファミル

/*
村の郊外→村はずれ

うわあああああああああああOTL

(-100) 2014/03/28(Fri) 01:16:28

吟遊詩人 ソマリ

― 円卓会議中断後 ―

[>>246平和な春という言葉に頷いて]

 春が来れば、夏、秋すぎて冬がくるのもまた道理。
 こうして年はまた一つ重ねることになるわけだが……
 あー、30か。30。独身30という言葉の響きがなかなか、クるものあるなぁ〜

 ま、まだまだ出会いお楽しみするからいいけれどもね。ムフフ…

[そして誘導だなんてとんでもない、とぱたぱたと手を振って。
 だが口が出ないあたりの無言の肯定でもあった]

(263) 2014/03/28(Fri) 01:16:53

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:16:58

吟遊詩人 ソマリ

>>250

 過去じゃなくなる、か……

[とうのむかしに、我が家にとっては物語が終わってない、っていうのは共通認識であったけれど]

 ありふれた手続き、馬鹿らしいけれどけっこう重要っすね。
 親父殿がいないと会議すらまともに進行しないのを目の当たりにすると、ね。

 いやはやまったくこまったこまったああこまったー

[ポロン、ポロン、とハーブの音をあわせて]

(264) 2014/03/28(Fri) 01:17:46

吟遊詩人 ソマリ

 では一曲。
 隣の娘のパンティの色が気になって夜も眠れない、で。

[軽快なリズムに素っ頓狂な曲。
 ドタバタコメディが突然のサスペンスに。結局コメディで〆るという、酒場で男の下品な酔っ払いどもが若い娘をからかう為に生み出されたかのようなナンバーを奏でるのであった。

 普段騎士団で何やっとるかー! と眉間に皺をよせ突っ込みの一つ二つ入ってもおかしくない選曲であるのに。
 今日はやたらと静かだった**]

(265) 2014/03/28(Fri) 01:18:10

鷹の眼 イングリッド

―回想・半島の中心で怒りを叫ぶ数日前―


 ありがとうございます。
 では、この辺りの魔物をいくらか、お預かりさせていただきますね。

 降伏勧告についても、承知いたしました。
 広く、知らしめてやりましょう。

 …この地を、全てを統べる者が誰かということを、愚かな人間共に。


[空間を越えて聞こえる主の声>>81に、そう返事を返して。
任された仕事をこなすために、準備を進めた。>>187]

(266) 2014/03/28(Fri) 01:20:38

【独】 鷹の眼 イングリッド > 【秘】 タイラント テオドール

[テオドールの心中(>>81下)など、イングリッドは知る由もない。

たとえ、かけられる言葉が事務的なものであろうとも。
こちらへと向けられる目が、無機質なものに見えようとも。

この女には、全くもって関係がなかった。

テオドールが、イングリッドを必要としていること。
それは非常に明確なもの。それだけでも十分であるのに、

自分が慕い、こうして傍に仕えることを許してくれる。
これが喜びで無くて何であろう。]

(-101) 2014/03/28(Fri) 01:21:38

【独】 鷹の眼 イングリッド > 【秘】 タイラント テオドール

[あの日、彼に出会わなければ、また違った人生が――絶望に囚われ、世界を呪う言葉を吐くだけの虚しい日々が待っていたのかと思うと。

彼が示してくれた道は…イングリッドにとってテオドールは、闇を祓う光であった。

たとえ利用されているのだとしても、構いはしない。
過去に得た全てを捨ててでも、彼に尽くそうと思えるほど、その存在は大きかった。


――傾倒していく、その真の理由に、本人は未だ気付かぬまま。]

(-102) 2014/03/28(Fri) 01:23:03

鷹の眼 イングリッド

[魔物をまとめて軍とするも、そこには秩序も何もあったものではない。

今、この群れに――そう、”群れ”と呼ぶのがふさわしかろう――ここにあるのは、弱肉強食。明確な「力の差」、ただそれだけだ。


こうしてイングリッドの指示の下、大人しく言うことを聞いているのもそれがあるからであって。

――腹を立てるとおっかないこの女の背後には、テオドールの影が見え隠れしているから。
魔物らを支配するのは、生存本能か、恐怖の感情か。

そうでもなければ欲望のままに行動し始める亜人を相手に、イングリッドもほとほと手を焼いていた。]

(267) 2014/03/28(Fri) 01:24:17

騎士 シェットラント

[シュテルンの感慨>>257には構わずに、だろうと涼しい顔で頷いた。
手合わせの誘いに、きらきらと光る目が向けられて来る。
その積極性は、シェットラントにとって好ましかった。
鍛錬も立派に騎士の騎士たる為の手段であれば]


ああ。では…一本。

[す。と、目前に剣を立てて構える。正式なる騎士の礼]

(268) 2014/03/28(Fri) 01:24:37

鷹の眼 イングリッド

 大量の餌を見せつけて、そこへ集合させるのは楽なのよね…
 …問題はその後、かしら。

[「ソマリ兄弟は依然ペンホールズに留まっている。」
と、作戦失敗の報を鷹に託したのち、集めた魔物らを前に暫し逡巡。]

 まぁ人間達が降伏勧告…に素直に従うとは思えないから、
 無用な心配とは、思うのだけど。


[まずは道中にあるアニーズへと、小隊を放って。
そこに人がいるか、そもそも魔物らが命令通りに動くかもわかりはしないが。

ただ、事実があればいい。
言葉などなくとも、人間らには伝わるはずだ。

…既にここは魔物の跋扈する地であると。]

(269) 2014/03/28(Fri) 01:25:21

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:25:37

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:25:48

騎士 シェットラント


───はッ!

[そうして。静から動への変化は急激に滑らかに行われる。
軽やかに足を踏み出し、
剣を先に見せたと同じ軌道で右から素早く彼へと払った]

(270) 2014/03/28(Fri) 01:26:38

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:28:26

鷹の眼 イングリッド

[その残り、ある程度の規模を持った魔軍は、配下の人間に託してペンホールズを目指すよう指示をする。
格が下がるとはいえ、人間の指揮下にありさえすれば、ある程度の統率は取れようか。


必要以上に留まるべき場所もない。
この魔物の行進こそが、来るべき未来を示唆する広告塔となるだろう。]


 私は早馬で先に行くわ。
 きちんと仕事なさい。失敗したら…わかってるわね?

[もしテオドールやべリアン、ウェルシュから命が下れば、それに従うように言い置いて。

―― 一路、北の都市を目指して、駆ける。]*

(271) 2014/03/28(Fri) 01:29:02

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル ―

[馬を向けるのと、その変化>>261が起きるのは、どちらが先だったか]

 ……なん、だっ!?

[傍目には、何がなんだかわからぬ状況。
 それをもたらしたのが、先に自身に一撃与えた者と同じとは知る由ないまま]

 大丈夫……じゃあ、ないな。
 手、届くか?

[泥濘の前で一旦停止して黒馬から降り、手を差し伸べる。
 届くようなら、乾いた場所へと引き寄せる心算で]

(272) 2014/03/28(Fri) 01:31:02

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:33:33

騎士 シュテルン

[シェットラントの剣は、さすが天才と言われるだけあって素早い。
身軽な体格をいかして右後ろへ飛び退って、ぎりぎりで鋭い一閃を避け]

 やぁっ!

[気合の掛け声を発しながら、自らも彼と同じように踏み込んで、右からシェットラント目掛けて木剣を振った]

(273) 2014/03/28(Fri) 01:36:33

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:39:35

【独】 騎士 シェットラント

/*
天才…そうだったね……

かゆ  うま        つらw

(-103) 2014/03/28(Fri) 01:40:52

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル ─

[身動き取れずに居たところにやって来たのはローズマリーにも見覚えのある者>>272]

 リ、リエヴル、様…!

[砦から退却して来たのであろう彼がこの村に寄るのは驚くべくも無いが、この状況はほんの少しだけ情けなく、恥ずかしかった]

 す、すみません…。
 ……んっ、んん……。

[申し訳なさそうにしながら、長くは無い腕を目一杯伸ばす。
最初は届かない位置でピコピコと手が動いていたが、護衛に支えられながら身体を傾けたことでようやく届き、リエヴルの手を握ることが出来た。
引き寄せる力は流石男性、鍛えているのもあって力強い]

(274) 2014/03/28(Fri) 01:41:47

聖歌人 ローズマリー


 はぁ、助かった…。
 ありがとうございます、リエヴル様。

[思わぬ事態に途方に暮れていたが、リエヴルのお陰で脱することが出来た。
羞恥に頬を染めながらも微笑んで礼を言う。
尚、護衛達はどうにか自力で脱出することが出来た模様]

(275) 2014/03/28(Fri) 01:41:55

鷹の眼 イングリッド

―ペンホールズ―

[途中、馬を乗り継ぎながら2日ほど駆け続け。
ペンホールズに着いた時には、砦陥落からそれなりの日が経っており。

既に騎士団出撃の準備は整っていただろうか、
単身、大胆にも本拠地へと乗りこんで行く。

自分の内通はまだ、騎士団に知られていないだろうと踏んでのこと。
声をかける者があれば挨拶を返しながら、ソマリアランを探す。]**

(276) 2014/03/28(Fri) 01:42:45

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
多分だけど、リエヴル様はあれだよね。
くろいねk

ポジション希望の時からそんな気がしてたんだ実は。
[参加悩みつつやるならアサルトとか思ってたんだが先を越されたと言う経緯を持つ]
[タイミング被る辺りがこう、ね]

(-104) 2014/03/28(Fri) 01:45:52

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
私は他の人に中身割れてるのかしら。
[ねこみちさんは除く]

(-105) 2014/03/28(Fri) 01:46:39

騎士 シェットラント

[身軽に避けられた剣先を流れる動作で逆に引く。
続けて来た斬撃は、斜めから剣を当て刃に滑らせる形で受けた。
左肩を開いたギリギリを、鋭い剣先が通り過ぎ行く]

ふっ…

[そうして姿勢を下げ、下げた剣先をそのまま勢い良く切り上げた。
上手く行けば、少し開いたはずの彼の懐を狙うつもりで]

(277) 2014/03/28(Fri) 01:47:22

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
お爺ちゃんがハッスルしてアニーズ護りに行ってたら笑う(

(-106) 2014/03/28(Fri) 01:52:16

鷹の眼 イングリッド、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 01:55:02

瞬槍 リエヴル

― 砦陥落後/ティレル ―

[あまり踏み込めば、こちらも泥濘に足を取られる。
 そのためぎりぎりから手を差し伸べる事となったが、護衛の助力もあり、細い手を取る事ができた。>>274
 それが叶えば、軽い女性の身を引き寄せるのは容易い事。
 先の一撃に受けた傷は熱を帯びてはいるが、痛みその物はある程度は誤魔化せる]

 いや、大事なくて何よりだ。

[確りとした地面にそ、と立たせた後、頬染めながらの礼の言葉>>275に、緩く首を振る]

(278) 2014/03/28(Fri) 02:00:41

瞬槍 リエヴル

 ……しかし、何故、君がここに?

[次いで、投げたのは問いかけ。
 自身がここにいる理由を問われるならば、撤退途上の出来事を簡単に話した後]

 それで、避難は完了したのか?
 ……まだ一人残っている、と聞いて、立ち寄ったんだが。

[よもやそれが目の前の彼女とは知らぬまま、投げかけるのはこんな問いかけ。**]

(279) 2014/03/28(Fri) 02:00:51

騎士 シュテルン

[剣を受け流したシェットラントの剣が下から向かってくると、はっと剣を左から押し当て、剣先を逸そうとする。
そのまま剣を振り上げ腕を反転させ左上から切りかかる。

だが、シェットラントの剣を押さえつけようとして力をいれた影響か、はたまた素振りとは違う打ち合いで意識しきれないのか、僅かに力のバランスが崩れていた]

(280) 2014/03/28(Fri) 02:01:21

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 02:04:42

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
……いや、時計見て驚愕したのは久しぶりだ。
まあ、5時間は寝れる、問題ない。

しかし、ようやく自分の中でキャラが落ち着いてきたな……動かせばついてくるとは思っちゃいたが。

(-107) 2014/03/28(Fri) 02:06:36

騎士 シェットラント

[開いた姿勢を即座に戻して対する彼の身のこなしは天性だろう。
剣捌きは未だ熟練とは至らない。
それでも対せば、その素質の高さは充分に感じられる。

剣先を流され、僅かに身を引いた。
低い姿勢を保ったまま、左上から切り下ろされる剣を見上げる]


 ────貰った!


[ごく僅かにバランスが崩れている。そこを突いた。
鋭い気合を発して、振り下ろされる剣の根元を狙って打ち払う。
耐えられれば、こちらも姿勢を崩しかねない一手であるが]

(281) 2014/03/28(Fri) 02:11:34

【独】 タイラント テオドール

なんかおかしいな、と思ったら1ページ飛ばして読んでいた。
そらおかしいわ。

>>170 メモ
 ただ強くなりたい、だけでは"理"が足らない。

これは前の周の少年テオも聞いて育ってそう。

(-108) 2014/03/28(Fri) 02:15:13

騎士 シュテルン

[シェットラントの形のよい唇から零れる気合とともに、
がつんという強い衝撃が剣に伝わる。

耐えてみせる――はずだったが。

願望虚しく、剣の根元をしたたかに打ち払われた衝撃で、完全に剣の軌道は逸らされ、あまつさえたたらを踏む]

(282) 2014/03/28(Fri) 02:22:32

【独】 タイラント テオドール > 【秘】 鷹の眼 イングリッド

[ 3年前、魔軍立ち上げ当初にイングリッドを誘ったのは自分で、
 それは他の人材への勧誘よりも少しだけ強引だったかもしれない。

 自惚れではなく、慕われている自覚はある。
 無私に尽くしてくれていることも、
 その気持ちにつけこんで利用していることも、
 そして、裏切りの二重生活を強いていることも充分に理解している。

 だが、どうして彼女がそこまでしてくれるのかは、明確には理解していない。
 この歳まで生きていても、ただの人間にはありえないような経験をしていても、女心はやはり難しい。 ]

(-109) 2014/03/28(Fri) 02:25:51

聖歌人 ローズマリー

─ 砦陥落後/ティレル ─

[下ろされた地面の硬さがこれほどまでにありがたく思えるのは後にも先にもこの時くらいだろう。
自分より上背のある相手を見上げながら、相手の返答>>278を受け。
続く問い>>279には、はたりと瞬きを一つ]

 えと、私はこの村の避難勧告に。
 ここは私の故郷なんです。
 上が、面識ある者が行った方が良いだろう、と。

 リエヴル様は、避難状況の確認に?

[投げ返した問いへの答えを聞き、その最中にあったことを聞くとほんの少し表情が翳った。
老人を思い、一度瞳を伏せる]

(283) 2014/03/28(Fri) 02:29:11

聖歌人 ローズマリー

 村人の避難は完了しています。
 まだ一人と言うのは………恐らく、私のことかと。

[老人の言葉と聞けば、そう推測するのも容易い。
彼に村人の避難完了を告げ、お互いしか残っていないことを伝えたのは自分なのだから]

 あの……。

[老人についてを聞こうとして、口を噤む。
聞いたところでどうしようと言うのか、彼が自分達を逃がそうとしていることは明らかだというのに。
僅かの沈黙に疑問を返されたなら、緩く首を横に振って]

(284) 2014/03/28(Fri) 02:29:26

聖歌人 ローズマリー


 ええと、馬を、避難する人達に貸し与えてしまったもので…。
 同乗させて頂くことは、可能でしょうか…?

[我ながら厚かましい願いだと思う。
けれど追撃を考えるならば、同乗させてもらい帰還を急いだ方が良い。
生き延びること、老人に報いる方法だと思うから]

(285) 2014/03/28(Fri) 02:29:38

【独】 騎士 シュテルン

/*
おおお、今すごいやりづらいレスになってなかったかな(そわそわ)

(-110) 2014/03/28(Fri) 02:29:41

聖歌人 ローズマリー

(お爺ちゃん……ありがとう)

[謝罪は敢えて飲み込んだ。
先程足を取られてしまった現象と良い、老人が遭遇した魔軍の者と良い、妨害する者が居るとしたら、リエヴル達騎士と合流出来たのは僥倖。
魔軍の者を取り逃す結果となったが、代わりにペンホールズ帰還の道が開けたのだ。
ペンホールズに戻れば態勢を立て直すことも叶う]

(お願い、生きて───)

[虫の知らせのようなあの感覚はまだ無い。
老人は生きていると信じ、ローズマリーはリエヴル達騎士と共にペンホールズへと*急いだ*]

(286) 2014/03/28(Fri) 02:29:57

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 02:32:43

【独】 タイラント テオドール

[ イングリッドがもっと無害でどうでもいい村娘であったら良かったのに。
 彼女は優秀すぎる。

 しかし、その身を抱き寄せるほどまでは、卑劣になりきれなかった。
 例え、テオドールの知る別な未来のひとつで、
 彼女に初心なプロポーズをしたことがあったのだとしても。
 ……その未来と、現在から派生する未来は違う。 ]

(-111) 2014/03/28(Fri) 02:33:35

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
まだプレシャスっぽくないのはご容赦><
この先はネガティブ封印。
全力で周りのサポートに徹するの!

(-112) 2014/03/28(Fri) 02:34:45

【独】 タイラント テオドール > 【秘】 鷹の眼 イングリッド

[ イングリッドがもっと無害でどうでもいい村娘であったら良かったのに。
 彼女は優秀すぎる。

 しかし、どんなに慕われても、
 その身を抱き寄せるほどまでは、卑劣になりきれなかった。
 例え、テオドールの知る別な未来のひとつで、
 彼女に初心なプロポーズをしたことがあったのだとしても。

 ……今、テオドールが進むこの時間軸からは、そんな未来は発生しないのだ。 ]

(-113) 2014/03/28(Fri) 02:38:09

騎士 シェットラント

[びり。と、こちらの腕にも痺れるような衝撃が伝わった。
力を込めて剣を握りしめ、一度引いた木剣を鋭く突き出す。
たたらを踏んだ彼の───胸元へと。

ひたりと、剣先は胸へと擬されてそこで動きは止まった。
蒼氷色の双眸が、年下の騎士の瞳を同じく捉える。
そのまま沈黙を置いて、やがて息をふっと吐き出した]

ここまで。

[審判はない。
故に自ら宣じ、異存はないな?と、問う形で目を少し細める]

(287) 2014/03/28(Fri) 02:38:51

【独】 タイラント テオドール

せめて1d入るまではと思ったけど、
べしべし出しても8割しか伝わらないのが裏設定ですからな……。

早すぎる気もするけど、イングリッドにだけならいいか。
小出しにしすぎたせいで動きにくくなったら辛いので。

(-114) 2014/03/28(Fri) 02:39:36

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 03:02:49

タイラント テオドール

― ホートン砦:中庭 ―

[ ベリアンが戻った>>215という知らせを受けた時も、
 テオドールは休んではいなかった。この時に限らず、テオドールがくつろいでいる時間など、ほとんどない。
 頼れる人間の部下数名に仕事を割り振っても、それでもやるべきことは多すぎた。 ]

 ……何度も言わせるな。

[ テオドールは天に向けて矢を放った。
 びぃん!、と弦が鳴り、木製の矢は風を貫き、
 ある地点で急速に力を失って放物線を描いて落ちた。 ]

 これが人間の使う弓の届く射程だ。
 空輸部隊はこれより上を飛べ。
 人間ごときに撃ち落とされるような惰弱者は要らぬ。
 先に俺が撃ち殺してくれよう。

[ 淡々と飛竜達を脅してから、知らせをもたらした魔物へ向き直る。 ]

(288) 2014/03/28(Fri) 03:07:46

タイラント テオドール

 ここへ呼べ……いや、撤回だ。
 俺が行く。ベリアンは触媒調合中か?

[ 前触れとして、伝言の魔物を返した。

 飛竜達には、物資の補充を指示し、
 ゴブリンやオークなどの部隊長には、今夜までに部隊の頭数をそろえ直し、食事と休養を採らせるように伝える。
 魔軍において一平卒と隊長の違いは、10人を数えられるかどうかである。
 それ以上の指揮階級は、知恵ある魔物や人間を充てていた。 ]

(289) 2014/03/28(Fri) 03:21:13

タイラント テオドール

[ マントを翻し、砦を行く。
 その間も情報部隊からいくつもの報告が届き、
 また、テオドールからもいくつもの使いを出した。 ]

 夜の間に、動ける部隊から進軍開始する。
 昼間はティレル手前で野営する。

 ノーム工作部隊は、ここに残って砦の修繕だ。
 駐屯として2部隊置く。
 モーリスからの兵站を整理し、前線へ送れ。

 負傷者はモーリスへ送れ。戦闘不能者は死んで役に立て。
 屍鬼ならば、食糧も休息もいらぬからな。

 ……アニーズとペンホールドへ先走る部隊が? 
 構わん、放っておけ。イングリッドから報告は受けている。
 
[ そうして、ベリアンの元にたどり着いたのは、丁度、商人が愛想を無料奉仕しているところで。 ]

(290) 2014/03/28(Fri) 03:57:24

タイラント テオドール

 ……ファミル。>>260

[ 恐怖の指導者から、突然、名乗ったはずもない名を呼ばれるのはきっと心臓に悪いだろう。
 しかし、相手がどんな反応であろうとテオドールは頓着せずに。 ]

 お前、小隊を任されてみないか?
 給料は今程ではなかろうが、隊が奪った物はお前の好きにしていい。

[ と、指揮官待遇へ誘った。 ] 

(291) 2014/03/28(Fri) 03:59:07

【独】 騎士 シェットラント

/*
シュテルンさん寝落ちと見た。無理させたね…
こっちもこのまま寝よう、おやすみおやすみ。テオドールさん頑張れ。

(-115) 2014/03/28(Fri) 04:01:36

タイラント テオドール

[ そして、ベリアンへは。 ]

 忌避剤を作れ。

[ と端的に言った。 ]

 魔物の多くが屍鬼を襲わないのは、「食えば体に悪い死体」だと本能的に気付いているからだ。
 それを判別するのは「死臭」だろう。
 
 魔物を指揮するのに、獲物で引き寄せる他にも、
 忌避する臭いで、特定の者や場所から離れるように仕向けたい。
 魔物が嫌がる「死臭」を何かの形にしろ。

 お前なら出来る。
 手が回らなければ、他の者へ指示するがいい。

[ 妙に確信的に言う。
 いつもの、予知にも等しい洞察>>150のように。 ]

(292) 2014/03/28(Fri) 04:05:09

タイラント テオドール

 任せたぞ、べリアン。

[ そして、言うだけ言うと、すぐに踵を返した。 ]

 お前も、良い返事を期待している。

[ ファミルの肩を、大きな手で軽く叩き、
 もしかしたら脅しに聞こえるかもしれない一言を落として。

 ……実際は、この商人にさほど期待などしてはいなかった。
 他者の顔色を窺ってばかりいる卑屈な商人。将校の器ではない。
 これから誰にも悼まれずに死ぬ。
 所詮、そういう運命の男だ。 ]

(293) 2014/03/28(Fri) 04:15:33

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 04:18:49

タイラント テオドール、ティレル住民は逃げたか……**

2014/03/28(Fri) 04:20:13

【独】 タイラント テオドール

>>293
フラッタラーというポジションから、
こういうのご褒美かな?と思っていれてみたけど、
違ったらごめんね!

(-116) 2014/03/28(Fri) 04:21:12

騎士 シュテルン

[ぞくりと震えがくるような気を感じる。
突き出された剣が胸の前でぴたりと止まった。

瞬間、息が詰まる。
剣先をまじまじと凝視して、それから息をふうと吐いて口を開く]

 参りました。

[表情に悔しさを浮かべながら、シェットラントに一礼をした**]

(294) 2014/03/28(Fri) 07:02:23

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 07:04:41

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 08:05:49

騎士 シェットラント

[互いの宣と共に、その場の緊張が僅かに解ける。
ふ。と密やかに息を落として構えを解いた。
剣を仕舞い、シュテルンへと向け一礼をする]

俺が踏み込んだ時、少しバランスを崩しただろう。
だから、あの手を食らったんだ。
逆にあの時重心をしっかりと保っていたなら、

[軽く、右の手を掲げて示す]

結果は逆だったかも知れないな。

(295) 2014/03/28(Fri) 08:45:19

騎士 シェットラント

力だけでは足りないのはそこだ。
…いや。力で抑え込む者もいるだろうが、
それは尋常ではないだけの力を要する。

だから、予測する。
相手の動きを読んで自らを知り───…


”理”を解く。

(296) 2014/03/28(Fri) 08:52:37

騎士 シェットラント

[奇しくも口にしたのは、ソマリアランと同じ言葉>>170だ。
偶然ではない。かつて、彼には何度も剣の手合わせをして貰った。
幾度も鍛錬を重ねるうちに、聞いたのがその言葉だ。

”理”とは何か、その答えを聞いたことはない。
だから自分なりに探し考えて続けてきたつもりだ。
兄と慕った彼の背中は、目指すべきもののうちのひとつであったから。

ヤコブが同じ言葉を聞いたとも、
その彼が今この場に足を向けているとも知らないままに]

(297) 2014/03/28(Fri) 08:53:39

騎士 シェットラント

もっとも、

[ふっと笑う。年少の騎士に稽古をつけるかのようなこの状況は、
ほんの少し懐かしいような気持ちにもなる。
悔しげに浮かべられる表情も、また]


 受け売りだけどね。

[微笑を浮かべたまま、ネタばらしをした。
自らも同じく、ここで幾度も剣を振り幾度も負けて、
そして幾度も教えを受けたのだと年若い彼にも伝わるように]

(298) 2014/03/28(Fri) 08:54:13

騎士 シェットラント

[目の前の相手は、きっとまだ強くなるだろうと思う。
その心が天を目指し、若木のように伸び続ける限り]

…俺もまだまだだな。

[実はさっき打ちつけた時に軽く右の手が痺れた。
実戦では剣に施す強化の術を、無論今は使ってはいない。
当然と云えば当然ながら…ソマリアランなどに見られれば笑われるだろう。未熟さの証だと思う]

また宜しく頼む。

[魔物が押し寄せてくれば、こうした時も難しくなるだろうが。
今はそこまで知らず、小さな礼を年若い騎士へと*向けた*]

(299) 2014/03/28(Fri) 09:03:51

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 09:05:29

【独】 タイラント テオドール

シェルティとシュテルンが爽やか青春だ〜。

(-117) 2014/03/28(Fri) 09:15:21

【独】 タイラント テオドール

・じいちゃんとのタイマン
・門のはなし
・火傷のこと

くらいかな?
ウェルシュの単体行動にも、ちょっと触れておきたいかな。

(-118) 2014/03/28(Fri) 09:33:06

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
昨日の反省点。
1.プレシャスの動きどこ行った。
2.NPC使って誘導してんじゃないよ。
3.NPCがPCの見せ場奪ってどうする(Byお爺ちゃん)。

3番目が一番ダメだね…。
NPCの動かし方やっぱり下手だなぁ。
ごめん、お爺ちゃんが好きすぎた(屍


反省点踏まえて気を取り直そう。
ティレル住人がどうなったかは補足しとかないと。

(-119) 2014/03/28(Fri) 11:43:30

騎士 ヤコブ

― クロイス邸 ―

[もう一度来た道を走って練兵場へ戻る途中、
(行きに店内を駆け抜けてきたレストラン鼠の尻尾亭のマスターには、ちゃんとお礼を言って通り抜けてきた)
クロイス邸の前に差し掛かって足を止める。

門衛がまた胡散臭げな目を向けてきたが、気にするわけもなかった。
今はちゃんと上着てるし。寒かったから。]


 ソマリアードさんかぁ…。

[前線から戻ってきた、というのは聞いている。
具合が悪い、という話も聞こえて来ていた。
ソマリアランが帰ってきたのも、関係あるのだろう。
なんだかわからないけどぴりぴりする嫌な感触は、この家からもしている。]

(300) 2014/03/28(Fri) 11:46:08

騎士 ヤコブ

[ヤコブのソマリアードに対する認識は、なんとなくおっかない人、だった。
正式に騎士となって騎士団に入団したとき初めてまともに話をしたけれど、頭が恐ろしく切れそうな奴だなという印象を覚えた。

こういうやつを怒らせると厄介だ、という感覚は、たとえばまあ鉄面皮に感じるあたりと共通するかもしれない。
同じ顔のアランに同じことを感じないのは、出会いがアレだったからだろう。たぶん。

騎士としてみなのために力を尽くすように的なお定まりの文言を言われて、「任せてよ!俺が魔物なんて全部ぶっ飛ばしてやるからさ!」なんて答えたら、微妙な顔で笑われた気がする。
いや、そう見えたってだけかもしれないけど。]

(301) 2014/03/28(Fri) 11:46:58

騎士 ヤコブ


 早く元気になればいいのに。

[個人的には苦手の部類に入る相手だったけれど、嫌いじゃない。
それになんといってもアランの兄だ。
元気になって、ついでに団長もぴんぴんしてくれて、アランが楽しそうに笑ってくれればいいなと思う*]

(302) 2014/03/28(Fri) 11:47:20

吟遊詩人 ソマリ

― 双子の生まれた日 ―

[騎士団長になったばかりのローゼンハイムに、双子の男の子が生まれた。
 これはめでたいとばかり、大勢のものが館を訪れ、大勢のものが御祝いをした。

 その中にひとり、古の時より生きる妖精がいた。
 かの妖精の名に、クロイス家の者は皆は凍りつく。
 その名は、歌にも謳われしかの英雄王に力を貸した妖精の名だったからだ。
 
 本人なのか、という問いにその妖精は答えず。
 双子の赤子の片方を指差しこういった]

「この子を私に預けてみないか? 魔術の才がある」

[
 妖精は、古の名に誓った。その子を大事に育てると。
 少し悩んだ末に、ローゼンハイムはソマリアランを妖精に託した。
 こうして、クロイス家には、ソマリアードのみが残り、両親の愛を受けて育っていくこととなった
]

(303) 2014/03/28(Fri) 11:52:51

吟遊詩人 ソマリ

― 双子が育った日 ―

[ソマリアードはすくすくと育つ。
 当然といえば当然だが、騎士になりたいといいだしては、年のよった子供たちと話をしたり勉強したり。
 厳しくもあれど、実は薔薇をめでるのが趣味の心優しい父と、惜しみない愛を注いでくれる母。
 傍には同じ年の友もいた。]

[ソマリアランは、人知れず育つ。
 大森林の中で。
 物心ついた頃より、森がそこにあった。森の妖精の里への出入りは基本的に許されていなかった。師に与えられた小さな庵が自分の家。帰れるようになるのは、ちゃんと1つだけある魔術が使えるようになるまでと言い聞かされた。
 何かをしなければ死んでしまう。何をすれば自分の身を守れるのか。
 眠りにつく時以外は神経を張りつめて生きていた]

(304) 2014/03/28(Fri) 11:54:25

吟遊詩人 ソマリ

[ある時、ソマリア―ドははっきりと母親に告げた。
 アランは、まっくらでおなかがすいた、って泣いているけれど、泣いていなくて、うさぎさんたべてた、と。泣いていないソマリアランの代わりに泣いていた。
  
 ある時、ソマリアランは胸が苦しくなるほどの苦い悲しみを噛みしめて朝目覚めた。
 耳元で聞こえたような気がした母親の子守歌は不完全な魔術が見せた幻だった。あれが本当の自分の家。帰りたい、と叫んだ]

(305) 2014/03/28(Fri) 11:54:46

吟遊詩人 ソマリ

― 双子が出会う日 ―

[ 十歳の誕生日。
 ソマリアードは、ソマリアランの分も、お皿をだして、と母にせがんだ。
 それは予言でも何でもなく、現実となる。その日、両親の愛を受けて育った子供とは対照的に、やせ細った子供が帰還した。
 背中に飛竜の卵を背負い、泥だらけで、はだしの子供。ただ、夢見草の香水が、どこか清涼さを持っていた。
 不似合いなのが、白木を削った竪琴で]


「師から、父に、言伝を預かっています」

 
[前奏から入り、幼さの残る歌声が、クロイス邸に響いた]

(306) 2014/03/28(Fri) 11:55:08

吟遊詩人 ソマリ

― 3年前・魔境の丘より魔境の門を眺めて ―

[ハプニングもありつつ、>>78 若者を連れた社会見学も佳境を迎えた。
 魔物はどこから来るのか。その元凶でもあった門の傍へと――]

[長き長き歌を、歌い終える。
 其は、教会が教える英雄神の賛歌ではない。
 ただひとりの男が、友を得て、軍を組織し、そして多くの友も家族も失い、ただ親を亡くした少年一人がそばに残されたと。それを残してみんな帰る場所へ帰り、王は、人間たちが纏まる為のシンボルとして、新たに建設された都に行くことになった、と]

 これは、古妖精の師の口伝。
 教会の最秘……らしいが、ちゃんと残っているかどうかはぼくにもちょっとわからない。

(307) 2014/03/28(Fri) 11:58:50

吟遊詩人 ソマリ

 んで、ここからが問題。

 この門、まだちょっとだけ開いている。今も微々だけれど、魔力が門から得ている……らしい。このくらい距離あるとちょっとわからないけれどもね。それが年々増えていき――そのうち、大きな魔物も通り抜けができるようになるようになる、って。早ければぼくらの世代。

(308) 2014/03/28(Fri) 11:59:16

吟遊詩人 ソマリ

 ……鍵に選ばれた英雄は、ちゃんと片付けられなかった。
 かの絶望なる魔物とともに、門の向こうに落ちた戦友がいたんだ。鍵をしっかりかけられればもう二度と出てこれなくなっただろうに――それができなかった。ためらう間に鍵の使用期限が切れてしまったんだって。再び鍵が使えるようになるのかどうかは、ちょっとぼくらにもわからない。もうアテにならないものかもしれないしね。

 何せ、伝承だったら「然るべき時に然るべきものが手に取りし」って丸投げだよ。
 何かしら因果やら何やらに絡む魔法の品なのにはかわりないがーちょっと、門と同じで理解がおいつかない。

[こまったこまった、と肩をすくめて]

(309) 2014/03/28(Fri) 11:59:32

吟遊詩人 ソマリ

 親父殿はこの話を聞いて、騎士団の増員をしようとしたけれど――南部以外は平和な騎士団領が目に見えて力をつけるとか、北の国にうるさくいわれるからね。


 結局うまくいかなかった。

(310) 2014/03/28(Fri) 12:00:07

【独】 タイラント テオドール

ベリアンの過去縁故も、ソマリずの過去話もいいなあ。
過去のないオッサンには羨ましい話である。

(-120) 2014/03/28(Fri) 12:00:10

吟遊詩人 ソマリ


 だから、個々を延ばす為にことに方向を切り替えたんだ。
 未来を担える見所ある若者をウチにつれてくる為にぼくがいる。必要なものに機会を与えるのも、だいたいぼくの担当かなぁ。

[必要なもの、といったところに、シェットラントにウインクをした。それとなく環境を整える為にクロイス家が手をまわしたということである。
 ただ、シンクレア卿の相談にのったローゼンハイムが相談相手として適切だったのかは、微妙であった。ソマリアランを魔術師に任せてみたらああすららかになって帰ってきた。学び舎通いは寄宿舎はやめて目の届くところにしておかなければ、という形の反面教師になったのかもしれないが]

(311) 2014/03/28(Fri) 12:01:56

吟遊詩人 ソマリ

 魔物と戦える騎士団にする為に、アードがいる。
 アードがだいたい志願して最前線にいるのは、献身的な騎士を体現しているからってわけじゃない。……いつか来る日に備えて、ね。

[ソマリアードはまさに自ら進んで田舎の魔物退治にどぶさらい、季節によっては牛追いをしている住民にも献身的な実直な騎士という評判がついてまわるが。実のところ、「来る」覚悟のないものに最前線を任せていられなかった、というのが大きい。
 真面目にこの話を持ちかけても、「門」から再び魔物が出てくるなんて、酒飲みのよた話にしか思われないのが痛いところであった。
 彼らは、伝説が続いている、登場人物が実際実在したということを目の当たりにしていないのだから]

(312) 2014/03/28(Fri) 12:02:46

吟遊詩人 ソマリ


 とま、ぼくがここまで君たちを連れてきたのはこういう理由なのさ。
 信じるも、信じないも自由だけれど――

 君も、騎士団に力を貸してくれないかな?
 返事は今すぐでなくてもいいしね。
    
[よくわからなそーな顔をしているヤコブをつんつんつついた。]
[魔境の門の話・了]

(313) 2014/03/28(Fri) 12:03:16

【独】 タイラント テオドール

そういえば、前から気になっていたのだけど、

普段はメモは上から新しい順に並んでいるのだけど、
薔薇の下国で、特定の行動(たぶん、抽出?)をすると、
上から古い順になるようだ。

一度タブを閉じて、リンクなどから入り直すと戻るので、特に問題はないけれど、あれは仕様なのだろうか?

(-121) 2014/03/28(Fri) 12:06:34

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 12:08:14

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
うっかり癒されるなそのヤコブ!
かわいいかわいいとわしゃーっとしたくなr

うっかり癒されたねアードも

(-122) 2014/03/28(Fri) 12:12:01

【独】 タイラント テオドール

1周目→生後間もない
2周目→12歳かつ、ヤコの息子と名乗る出自が謎すぎる
3周目→20歳、ヤコの腹違いの弟と名乗る
4周目→25歳、ヤコの従兄弟を名乗る。門の正体はすでに知ってるし、騎士団で出世するのに忙しい
5〜7周目→魔王営業中

と考えると、ソマリんの社会見学に一緒に行けるのは、3周目のみ。
5,6周目も魔王として仕事忙しいから、見には来れなかっただろう。

(-123) 2014/03/28(Fri) 12:15:42

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 12:18:22

聖歌人 ローズマリー

─ →ペンホールズ ─

[村人達は一部を除きティレルを脱したが、その全てが目的地へと向かえたわけではなかった。
旅慣れぬ者達も多く、時には野生の獣に襲われ、時には方向感覚を失い南下してしまう者さえ居た。
誘導する兵達が居たとは言え多くは無く、全てを守り通すのは不可能。
それが現実だった]

[結局、ペンホールズへ辿り着いたと確認出来たのは全体の半数程だったと言う]

(314) 2014/03/28(Fri) 12:23:48

聖歌人 ローズマリー

[ローズマリー達がペンホールズへと辿り着いたのはティレルを脱してから数日後の事。
馬での移動だったため、身体への負担は大きくなかったのだが]

(………き、緊張した……)

[いつもは同性の護衛の馬に同乗していたため気にもしなかったが、今回は異性との同乗となってしまったため、妙な緊張感があった。
それがずっと続いていたために身体疲労よりも精神疲労の方が大きい。
同乗した者には時折腹の虫の音を聞かれてしまったと言うおまけつきだ]

(315) 2014/03/28(Fri) 12:23:58

聖歌人 ローズマリー

 リエヴル様、皆様、ありがとうございます。
 お陰様で無事到着出来ました。

[同行してくれたリエヴル始め騎士達に礼を言い、深々と頭を下げた。
いくつか言葉を交わした後に別れ、ローズマリーは上への報告へと向かう。
ティレルの避難状況、魔軍に人が組している可能性。
見て来たことの報告を済ませた後、ローズマリーはある人物の姿を探した]

(316) 2014/03/28(Fri) 12:24:12

聖歌人 ローズマリー


 ヤコブどこかな…。

[ヤコブの祖父のことを伝えて、連れて来れなかったことを謝らなければ、*と*]

(317) 2014/03/28(Fri) 12:24:28

吟遊詩人 ソマリ

― 円卓会議 1日目終了 ―

「満場一致……だな。
 騎士団は、魔物の進撃に対抗する人類の守護者である。
 たとえ率いるものが何者であっても、それは魔性に堕ちた者。従う通りなどあらぬ。
 
 カレン西方の平原で決着をつける。
 指揮官は、明日指名する。

 私の目から見て、最適なものを実績に関係なく選ぶ。
 諸君らも今後、同じことがあるのなら――守りの姿勢ではなく、勝つ為に誰に尽くすかを、選べ」

(318) 2014/03/28(Fri) 12:25:01

吟遊詩人 ソマリ

[休会を挟んだ後。
 やはりガートルードが予想した通り、手順を踏まえた決着がついた。
 最後の団長の言葉は、旧来の騎士団の体質では対処できえぬ事態が起これば、特例を認めることを由としていた]

[騎士団長の指名の指揮官。
 実質、時期騎士団長の指名と同じである。誰がこの大規模な作戦指揮を執るのか。緊張感が出席者に走った。まぁ、一部関係のない陣営もいたが――それはソレ、である]

(319) 2014/03/28(Fri) 12:25:21

タイラント テオドール

― 3年前:魔境の丘を眺めて ―

[ うっそうとした森の中、黒馬に跨って丘の上の少年たちを見上げる目がある。
 テオドールだった。
 この年この日に、彼らがここに来ることを、テオドールは知っていた。

 ふいに向きを変えた風のきまぐれで、古い歌>>307が漏れ聞こえた。
 無意識に手のひらが、まだ癒えていない左脇腹の傷に触れた。 ]

 誰も手を触れない状態で、魔物が通り抜け可能なほどに扉が開くまで、最長でもあと12年
 最短ならば8年

[ ソマリアランの説明の声までは聞こえなかったが、
 そのつぶやきは、丁度それを補足するようなタイミングだった。 ]

 鍵を使えばもっと早い。

(320) 2014/03/28(Fri) 12:27:31

吟遊詩人 ソマリ

[
 結論が出たのちに、ティレル陥落の報が届いた。
 時間は刻一刻と過ぎてゆく。

 ローゼンハイムも、ソマリアランも考えることは――
「もっと時間があれば」であった*]

(321) 2014/03/28(Fri) 12:27:44

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 12:27:45

【独】 記された一葉

/*
いまちょっとソマリの話を読んで、おお!と感動してる。

実は始まる前にタイラントさんから設定の相談をいただいていて、その中に「門の向こうに取り残された人間」というのがあったんだよね。
(ばらした)
(ごめんね☆)

やっぱいいよね。
取り残されたひと。

(-124) 2014/03/28(Fri) 12:30:49

【独】 騎士 ヤコブ

/*
よくわからなそーなかお

(-125) 2014/03/28(Fri) 12:32:39

【独】 騎士 ヤコブ

/*
やだっ。
おとうさま(仮)に見られてるっ。

(-126) 2014/03/28(Fri) 12:33:20

吟遊詩人 ソマリ、具体的に10年欲しかった…がくり

2014/03/28(Fri) 12:34:24

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ソマリアードさんへの印象が、本人の想定とはだいぶ違ってるかもしれない。
先入観だけで言うのよくないね。失敗。

でもほら、やこぶんの主観だからゆるして。

(-127) 2014/03/28(Fri) 12:36:55

【独】 騎士 ヤコブ

/*
なんなのその具体的年数。>10年

(-128) 2014/03/28(Fri) 12:37:36

【独】 騎士 ヤコブ

/*
そういやテオさんのあの傷、なんだろうね。
ちょっと気に留めておこうね。
φ(..)メモメモ

(-129) 2014/03/28(Fri) 12:38:46

タイラント テオドール

[ 門を開ける事が出来れば、
 また、閉じる事も出来るのが"鍵"だ。
 彼らに先を越されてはならない。先に手に入れなければならない。 ]

 ……。

[ 少年たちが、これからテオドールの邪魔になることは分かっている。
 彼らが力を付ける前に。ここで、始末しておくのが賢明だ。 ]

(322) 2014/03/28(Fri) 12:39:15

【独】 タイラント テオドール

10年欲しかったwww
じわるwwww

(-130) 2014/03/28(Fri) 12:39:40

吟遊詩人 ソマリ

― 中庭にて ―

[親父殿の支度が整うまで、時間が開いた。

 事実。野生のカンか、付き合い故か。
 ヤコブの指摘は正しい >>302

 空元気を装うことはできても、気を紛らせるだけだ。

 陽気に振る舞っていても、こうした時に見せる表情は、どこかぽかーん、としていた。
 同じ表情をアードが見せようもんなら、子供の時ならべしこんと一発見舞って「おま樹海でもそんな気抜いてられると思ってるのか」みたいな感じで突っ込んではいたのだが]

 いかんいかん…

[軽く頭を振る。眠くなれば、即座に寝ていたくもないのにずっと寝ているハメになってしまった片割れに怒鳴られた気がするのだから]

(323) 2014/03/28(Fri) 12:43:12

吟遊詩人 ソマリ

[そんな時、よく目立つ桃色の頭が目に入る]

 ローズマリー、無事だったか!

[再会には喜ぶも、神妙な彼女の表情を見れば、単純に喜ばしいことだけではないのが見てとれた]

 ああ、ヤコブはぴんぴんしてるよ。
 本部にいないなら、ハンスの店あたりにいるかも。>>121

 羊串食べたいいってたし。

[食欲をそそることをいってしまった]

 ぼくもまたここを離れるから、最後に食べにいくかなー。

[ぐうう、とおなかがなったのはきっとソマリアランの腹だ間違いない**]

(324) 2014/03/28(Fri) 12:44:47

タイラント テオドール

[ 視線は、ソマリアランからヤコブへ向く。 ]

 ……ヤコブ・バルド

[ 彼はもう騎士になっているのか。
 まだであれば、その家名ではなかろうが。 ]

 お前は、
  人類史上、最悪の虚言者だ。

 最も理想と持てる力が乖離した妄想の住人だ。
 お前は、口にしたことの何一つを達成出来ないまま、勝手に死ぬ。

[ 憎悪は止まらないのに、何故か浮かぶのは笑み。 ]

 喜べ。
 だから、その前に俺が殺してやる。

(325) 2014/03/28(Fri) 12:46:50

【独】 タイラント テオドール

>>323
「お前サバンナでもそれ言えんの」
の別バージョンかな?!

(-131) 2014/03/28(Fri) 12:48:06

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 12:49:53

タイラント テオドール、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 12:50:31

タイラント テオドール、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 12:50:54

【独】 タイラント テオドール

ソマリんの喉がひでぇw

(-132) 2014/03/28(Fri) 12:51:11

【独】 騎士 ヤコブ

/*
やだテオさんにすごい見られてる。
こえぇぇ。だがいい……!
うは。やばい。いい。

(-133) 2014/03/28(Fri) 12:54:26

【独】 騎士 ヤコブ

/*
よしっ。その傷は未来の俺がつけた傷だ!
(ずどーん)
(たぶん違う)

(でも、最終日までその傷の秘密が明かされなかったら、最後の一撃はそこね。(←)

(-134) 2014/03/28(Fri) 12:56:04

騎士 ヤコブ、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 12:56:31

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
わぁい!あざっすあざっす!

(-135) 2014/03/28(Fri) 12:56:41

騎士 ヤコブ、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 12:56:43

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 12:59:00

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
くっ…3年前の魔境ツアーに参加するかまだ悩んでいる…。
アラン様の歌を聞くと教えられた歌を歌えなくなるんじゃないかとか色々。
でもそれも踏まえて歌う、と言うのはありかなぁ。
アラン様の歌を引き継ぎたい気もするし。
……妙な歌は除くけど。

参加するとなればじっくり読んでから補完しなきゃならないので、今は無理ー><
[仕事中です]

(-136) 2014/03/28(Fri) 13:25:40

騎士 ヤコブ

― 3年前・魔境遠足 ―

[魔境への旅は一部散々だったけれど、面白かった。
時折訪れる危険な場面は、物理で切り抜けた時もあれば知恵で回避したときもあった。
本当に危険な場所には引率のソマリアランが近づけなかったのだと思う。
とはいえ、遠足の目的地は最高に危険でぴりぴりした場所だった。

遠くから見ても、門はなんだか嫌な感じがした。
嫌な感じが満ち溢れまくっているその場所で、ソマリアランの歌を聞いた。

長い長い、ひとりの男の歌だった。]

(326) 2014/03/28(Fri) 13:27:27

騎士 ヤコブ


 ……へんな歌。

[口に出した感想は、それだけだった。
なんとなく、なんとなく嫌な感じがしたのだ。
うまく口に出せないけど、納得できないなにか。
王になった男は、それでいいのか、と思うもやもやした気持ち。]

(327) 2014/03/28(Fri) 13:28:19

騎士 ヤコブ

[前置きのあと、アランが言った言葉には、えー、と声を上げて門を見た。
疑う、とかそういう段階はすっ飛ばして、とても嫌そうな顔になる。]

 それってさあ、門の向こうに行ってそいつ連れ出してから、ちゃんと鍵掛ければよかったんじゃねーの?
 だって鍵だろ?
 使用期限?なんだよそれ。

[できるできないとか、門の向こうがどんな世界なのか、とかまるで無視して口を尖らせる。
続く小難しい話は半分も聞いていなかった。]

(328) 2014/03/28(Fri) 13:29:05

騎士 ヤコブ


 ……騎士団、かあ。

[つんつんつつく手にぺいぺいと応戦しながら、少し考える。
騎士団に入れば、少なくともじいちゃんの世話にならなくてもいい。
もとい、じいちゃんの世話をしなくてもよくなる。
それに、もっと魔物のことを知れば、ひょっとしたらいなくなった両親にも――

そこまで考えて、ああ、とソマリアランを見た。]

(329) 2014/03/28(Fri) 13:29:24

騎士 ヤコブ


 じゃあさー、俺、おまえと一緒に行くよ。
 騎士団とかはよくわかんねーけど、おまえ、魔物のこと詳しそうだし。
 な? いいだろ? いいよな?

[断られてもついていく気まんまんの顔。]

(330) 2014/03/28(Fri) 13:29:44

騎士 ヤコブ

[―――と、そのとき。

不意に背筋に氷を入れられた気分になって、びくりと背を伸ばした。
慌てて周囲を見るも、そんな悪戯しそうな奴はいない。
いや、この感じはそんなもんじゃない。

今まで感じたことのない気配に、吐き気がする。]


 なんだよ。
 なんなんだよ。

[呟きながら周りを見回す。
その視線が、ふいと森のあたりを向いた。]

(331) 2014/03/28(Fri) 13:30:29

【独】 騎士 ヤコブ

/*
もったいないから気づいておいたよ!
びくびく。うひひ。
ぞくぞくするよねえ。やばいねぇ。

(-137) 2014/03/28(Fri) 13:31:28

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ソマリはもうそんなにpt減ってるのかぁと思ったら、もう60回もしゃべってた!
そうだよね。全方位縁故マシンガンな上に、出撃準備までしてるもんねぇ。

ありがとうありがとう。なんもしないヒーローですまんww
たぶん1日目終わるまではソマリにおんぶにだっこすると思う!!(きっぱり)

(-138) 2014/03/28(Fri) 13:33:37

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ソマリが落ちちゃったら、あとの進行はシェットが引き継いでくれないかなぁ。(
俺、前線で「うおーーー!」って言ってる係するからさあ。

(-139) 2014/03/28(Fri) 13:34:45

タイラント テオドール

― 3年前:魔境 ―

[ ヤコブと目が合った。>>331
 ……いや、気のせいだろう。
 丘の上から、暗い森の中が見通せるはずがない。
 だが、殺気くらいは感じたのかもしれない。
 なぜなら、彼はヤコブなのから。 ]

 ……。

[ テオドールは弓を引きだすと、手綱とまとめて持ち、馬を勧めた。
 逃がさぬよう、森の影に隠れて移動し、
 静かに近づく。

 そして、 ]

(332) 2014/03/28(Fri) 13:48:35

タイラント テオドール

[ 森の切れ目にくると、馬に鞭をあて、一気に走りだした。
 軽鎧が鳴り、黒衣がなびいた。

 陽動として矢を放ち、そして距離を詰める。
 途中で弓を捨て、鞍から剣を抜いた。
 長い剣だ。一メートル半はあるだろう。 ]

[ 警告も名乗りもなく、テオドールはヤコブに切りかかった。
 馬の振動を感じさせない、見事な剣さばきだった。
 まるで馬と人と剣とがひとつの生命体であるような。 ]

(333) 2014/03/28(Fri) 13:54:17

【独】 タイラント テオドール

そういえば、やこぶんたちは、徒歩なのだろうか。
徒歩で魔境探索って……何カ月かかるんだろう……。
いや、帰りは飛竜?

(-140) 2014/03/28(Fri) 13:57:45

【独】 騎士 ヤコブ

/*
>なぜなら、彼はヤコブなのだから。

なんかじわじわくるね。
じわじわ。
じわじわ。

wwwwwひどい殺意を感じるwww

(-141) 2014/03/28(Fri) 14:21:52

騎士 ヤコブ

― 3年前・遠足急転直下 ―

[一緒にいるものたちの、どうかしたのかという問いに答える余裕はなかった。
ただひたすらに吐き気がする。頭が痛い。
空気が、締め付けてくるようなこの空気が嫌だ。]


 ああっ、くそっ!

[なにが原因か、なんて見当もつかなかった。
ただ、身体が軋む。
それが、本能からの警告だ、なんてその時は気づかなかった。]

(334) 2014/03/28(Fri) 14:57:32

騎士 ヤコブ

[それでも、体は理解していたのだろう。
遠くで微かな異音が鳴るのを耳にして、咄嗟に横へ飛びのく。
先ほどまで立っていた空間を、矢が貫いていく。

躱せたのは直感と幸運のたまもの。
そして、陽動の一矢だったゆえ。

矢が飛来してきた方を向けば、目の前に騎馬と剣があった。
半人半馬のセントールもかくやという見事な人馬一体。
正確無比な、冷酷と非情の意思が形になったような、剣の軌道。]

(335) 2014/03/28(Fri) 14:58:18

騎士 ヤコブ

[避ける間などありはしない。
妙にゆっくりと落ちてくる剣を見ても、体は動かなかった。
あ、これは死んだな、と頭が変に冷静に納得する。

動こうとする意思は、手足に届かなかった。
ただ、なにが死を運んできたのかは知りたかった。
知りたくて馬上の顔を仰ぎ見て、

       ―――思考が粉々に砕けた。]

(336) 2014/03/28(Fri) 14:59:14

騎士 ヤコブ

[見たものを理解するより早く、身体に衝撃が来る。
凍えるような冷たさは熱に変わり、痛みに変わった。
ざり、と頬の下に土を感じたのは最後だ。

耳に響く金属音。
視界が横倒しになっていることに気づき、自分が倒れていることを知る。
まだ生きていることも。]

(337) 2014/03/28(Fri) 14:59:42

【独】 タイラント テオドール

やこぶんたち、何人居るんだろ……。

(-142) 2014/03/28(Fri) 15:00:04

騎士 ヤコブ

[ソマリアランが飛び込んでこなければ、死んでいただろう。
彼が突き飛ばしてくれなかったら、身体はふたつに断ち割られていたはずだ。
それでもなお長剣の切っ先に捉えられ、胸に刻まれた傷からは赤が溢れ出している。

他の者らに助け起こされながら、視線は襲撃者から離れなかった。
その顔。その目。その動き。
砕かれた思考が取り留めもなく頭の中を飛び回る。]


 親父…?
 親父、なのか……?

[思考の欠片が震える唇から零れ落ちた。]

(338) 2014/03/28(Fri) 15:01:15

【独】 騎士 ヤコブ

/*
長い長い。
ログが昼仕様だw

そして傷げっと。いえーい!ありがとー!

(-143) 2014/03/28(Fri) 15:02:45

【独】 タイラント テオドール

そして、こちらもそまりんに阻止されたことにしようと書き始めていたので、なんという意思疎通。

(-144) 2014/03/28(Fri) 15:07:14

タイラント テオドール

[ ……必殺の一撃は、ソマリアランによって阻止された。
 やはり邪魔な男。舌打ちをひとつ。
 倒れこんだヤコブを横目に、テオドールは一度、馬を駆け抜けさせる。

 ヤコブに浮かんだ驚愕の表情の意味を、
 きっと今、つぶやいて居るだろう言葉を、
 テオドールは知っている。 ]
 
 「親父」か。 
 
[ その響きに、皮肉な笑みをこぼす。
 テオドールとヤコブの運命は分かちがたく結びつき、厄介に絡み合っているが、
 それを説明する気はなかった。 ]

(339) 2014/03/28(Fri) 15:14:08

タイラント テオドール

[ 走る馬からひらりと飛び下りた。
 膝を使って柔らかく着地、即時反転すると、歳を感じさせない鋭さで再び駆け寄る。
 次は目標をソマリアランに変え、他の者には目もくれずに、
 激しく打ちかかった。 ]

 ……!

[ 実際に打ち合えば気付かれるかもしれない。
 テオドールの剣は、我流で随分色が付いているが、
 その基礎は、騎士団の流派であることに。

 そして、もうひとつ。
 まるでソマリアランと剣を合わせたことでもあるように、その癖を良く知っていることに。
 
 ……だが、それらに気付かれても構わない。
 ここでこの無謀な少年たちを葬り去れば、真実は闇の中だ。
 魔物にやっと強さを認めさせたばかりで、部隊を連れて来れず、
 完璧を欠くのが問題だったが。 ]

(340) 2014/03/28(Fri) 15:17:40

タイラント テオドール

[ 身に受ければ命を奪うに足りる一撃が、何度も互いの身を掠める。
 体の位置を入れ替え、時には足技や体をぶつけるなどの卑劣な、騎士流派から外れた技まで使って、「凄腕」で鳴らすソマリアランを追いつめる。

 力量を読めない他の者が、手出しをしようものなら、
 背中にも目が着いているように、流れる動作で切り捨てた。
 どうせ、ソマリアラン以外は雑兵ばかりだ。 ]

(341) 2014/03/28(Fri) 15:21:14

【独】 騎士 ヤコブ

/*
もしかして:俺自身ですか?
>テオさん

いやあ。
まさかあ。

…まさかぁ。

(-145) 2014/03/28(Fri) 15:21:43

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 15:25:30

【独】 騎士 ヤコブ

/*
しかしソマリ不在でこれ続けるのは厳しいな。
いくら、動かし自由ってあるとはいえ?

さて。どう幕切れさせたもんか。
それとも、他のみなが来るのを待つべきか。
会話を試みるべきか。

(-146) 2014/03/28(Fri) 15:31:12

【独】 タイラント テオドール

[ それから、砦包囲が完成するかどうかという頃、
 あっけらかんと捕われて、ひったてられて来たソマリアランのこと。>>142 ]

 ……またお前か。

[ 問われ、あの時は名乗らなかった名を口にする。 ]

 俺は、テオドール・グラムワーグ。
 肩書きは……魔王でも魔将軍でも、お前たちの好きに呼べ。

[ ソマリアードとソマリアランの、妙に意思疎通出来る特殊能力は知っていたが、
 それは知られてもいい情報だった。
 顎をしゃくり、魔物に連れて行けと命じる。 ]

 地下牢で処刑しろ。
 首だけは騎士団へ送ってやる。

(-147) 2014/03/28(Fri) 15:45:22

騎士 ヤコブ

[ソマリアランと襲撃者が打ち合う。
激しくも美しく、恐ろしい光景。
足が竦むなんてこと、自分には無縁だと思っていた。
思っていたのに。]


 あ、 ぅ  ……!  や、やめ ……っ

[うわぁ、と悲鳴のような声を上げて若い見習い騎士が切りかかる。
そちらを見もせずに、男の長剣が弧を描いた。
銀風の後ろ半分は、真紅の霧を纏う。
どさりと倒れた見習い騎士の姿は、どう見ても生きていない。]

(342) 2014/03/28(Fri) 15:51:13

騎士 ヤコブ

[不意にふつりと怒りが湧いた。
突然襲ってきた相手への怒りが。
訳の分からない状況への怒りが。
何もできないでいる自分への怒りが。]


 ―――な、 なんなんだよ!
 なんでなんだよ!なにしてんだよ!
 なんで殺すんだよ!なんでだよ!!
 やめろよ馬鹿!くそったれ!!なんとか言えよ、おい!!

[かっとして剣を握って斬りかかろうとするのを、誰かの手が止めた。
振り払おうとして振り払えず、噛みつくように吠える。
頭の中がぐちゃぐちゃで、真っ赤な死が目の前を塗りつぶしていた。]

(343) 2014/03/28(Fri) 15:53:24

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:03:49

【独】 騎士 シェットラント

/*
wwwwwwwww

(-148) 2014/03/28(Fri) 16:06:16

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:07:47

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:11:25

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:13:22

力の探求者 ウェルシュ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:28:04

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 16:29:02

騎士 シェットラント

― 3年前:魔境 ―

[3年前魔境に赴いたのは、ソマリアランの誘いであったからだ。
道中は騎士団の者だけではなく、村の子も交えて進められた。

村の子──と思っていた──ヤコブには、
だからこの時は別段突っかかりなどはしていない。
ただ特別愛想良くしたわけでもないから、そう親しみやすい印象もなかっただろうが]

(344) 2014/03/28(Fri) 16:46:59

騎士 シェットラント

[貧乏籤。ソマリの歌>>307を聴いての端的な感想だ。
英雄神の賛歌などではない。晴れやかさも華麗さもない。
変な歌だと口にしたヤコブの感想が、妙に腑に落ちた。
それでもこの歌が古の事実を伝えているなら]


…他に手がなかった。ということかな。

[これは役割を果たした男の姿を伝える歌なのだろう。
或いは彼へと向けた、哀悼歌なのではなかろうか。
シェットラントは、そう解釈をした]

(345) 2014/03/28(Fri) 16:49:24

騎士 シェットラント

門の向こう側は異界だ。
そう容易く人の立ち入れる場所ではないということだろう。

[ヤコブが唇を尖らせる>>328
それへ、やや呆れたような声を投げかけた。
彼の睨みが返ってこようと涼しい顔だ。
魔術の学び舎でも幾度となくあったことである。

それよりも思う。
本当に英雄の戦友が門の向こうに残されたのかは分からない。
伝承がどこまで真なのかも分かりはしない。
ただ、いま少し分かったことは]

(346) 2014/03/28(Fri) 16:50:26

騎士 シェットラント

ソマリアラン。貴方は、その情報を集めてらしたのですか?

[不思議だったのだ。
彼が吟遊詩人の格好をしては外を渡り歩いていることが。
なれど門の異変となれば、何より騎士団の──人間の一大事だ。
その為に身をやつしていたのであれば、納得もいく。そう思った]

(347) 2014/03/28(Fri) 16:51:29

騎士 シェットラント

[続いて語られる事情に、ウィンクひとつ>>311
それに、「ああ」ともうひとつの物を思う。
何故父が、反対らしい反対もなく送り出してくれたのか。
思えば不思議なことだったのではなかろうか。

何せシンクレア家は古風な家柄である。剣と盾の家柄だ。
騎士が魔術を学ぶなど、異例といっても良いことなのに]

…。

[黙って微笑みを返して、小さく頭を下げた。
その想いに応えてみせようと思う。心を眼差しに込めた]

[けど]

(348) 2014/03/28(Fri) 16:54:36

騎士 シェットラント


 ────、え。

[ヤコブを騎士にと誘った時>>313だけは、思わず短い声が出た。
本気か。と、当のヤコブとソマリアランを双方見遣る。
これまでの短い道中、ヤコブの腕は確かに見た。
稀に見るほどの才能だとは思う。
けれど騎士に相応しいだろうか。なれるのだろうか。果たして彼が?
浮かべた疑問は、きっとありありと顔に出ていたろうが。

そのまま良く分からないままに話が纏まる様子>>330に、
本当に大丈夫なのかと、疑うまなざしがじとりと向けられた]

(349) 2014/03/28(Fri) 16:57:17

【独】 騎士 シェットラント

/*
これはあれか。
良く分からないけどラスボスへの最終兵器はお前だ!と、ラスボスが言っていた()のを、見た。という流れになるのかどうか、そうか。
認識していたとなると多少の組み直しが必要だなwwwオーライ

(-149) 2014/03/28(Fri) 16:58:54

タイラント テオドール

― 現在:ホートン砦 ―

[ 1時間誰も入れるなと、従僕役の魔物に扉を任せ、
 ソマリアードのものだった部屋に湯を運ばせた。
 飯炊き女に手伝わせて、マントを外して軽鎧を脱いだ。
 剣だけは傍に置く。
 一勢力の指導者らしからぬ警戒ぶりは、彼が魔物すら信じていないことを窺わせた。

 よく鍛えられた大柄な体は、年齢による衰えをまだ感じさせない。
 体にも手足にも、網目のように傷痕が残っていた。刃物による物もあれば、爪牙による物もある。
 背の傷は少ないが、左脇腹に抜ける物が目を惹く。
 下手人が外したのか、テオドールが避けたのか。もし、その傷がもう少し上ならば、テオドールが今ここで生きている事はなかっただろう。 ]

(350) 2014/03/28(Fri) 17:02:09

【独】 騎士 シェットラント

/*
wwwww

ここまで読み直して再び芝
どうすんだこれwwww

(-150) 2014/03/28(Fri) 17:02:26

タイラント テオドール

[ しかし、テオドールの背には、もっと酷い物がある。
 範囲の広い火傷の痕だ。模様のように見える。精緻で異質なそれは……門>>7と同じ紋様だ。
 もしも石造りの門に火がかけられて熱せられて、そこに背を押しつけるようなことがあったならばこのようになるのではないか……。

 だが、その火傷痕は古かった。
 網目のような傷の一番下にある。実際に門に触れて火傷をしたのだとすれば……,
 それは数十年以上前なのではないかと思われた。  ]

(351) 2014/03/28(Fri) 17:02:51

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 17:06:10

タイラント テオドール

[ 湯あみを終え、テオドールは女も下がらせ、ひとりになった。
 併設する部屋で仮眠を取る。

 ……短い夢を見た。
 妻と息子の夢だ。
 今、彼らは……傍に居ると言えば居るとも言えるし、どこにも居ないと言えば居ない。 ]

[ 彼らの姿が消えると、三年前の門の記憶>>343がふわりと浮かびあがってきた。
 5年後には、騎士団の中核をなすメンバーだ。千載一遇のチャンスを、テオドールは逃してしまった。

 ……失敗から連想するように、
 砦包囲が完成するかどうかという頃、あっけらかんと捕われて、引ったてられて来たソマリアラン>>142の腑抜けた顔が浮かんできた。 ]

(352) 2014/03/28(Fri) 17:06:34

【独】 騎士 シェットラント

/*
テオドールさんマジで良く動くな。
灰を挟んで申し訳ないw

(-151) 2014/03/28(Fri) 17:06:40

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
おやまNG集ができる勢いで死にたい!!!!

(ばぁんばぁん)

(-152) 2014/03/28(Fri) 17:06:58

タイラント テオドール

 ……またお前か。

[ 問われ、あの時は名乗らなかった名を口にする。 ]

 俺は、テオドール・グラムワーグ。
 肩書きは……魔王でも魔将軍でも、お前たちの好きに呼べ。

[ ソマリ兄弟の妙な意思疎通能力は知っていたが、
 それは知られてもいい情報だった。
 顎をしゃくり、魔物に連れて行けと命じる。 ]

 地下牢で処刑しろ。
 首だけは騎士団へ送ってやる。

[ しかし、魔物はソマリアランの機転にしてやられ、取り逃がしてしまった……。
 全て完璧なはずの計画の中、ソマリアランに関わることは少しずつ予定を崩されている。

 苛立たしい思いを抱えて、テオドールは目を覚ました。
 あまり寝た気がしなかった。 ]*

(353) 2014/03/28(Fri) 17:09:40

聖歌人 ローズマリー

― ペンホールズ ―

[背後からかかる呼び声>>324に、思わず背筋がピンと伸びた]

 わっ。
 …アラン様!

 はい、リエヴル様のご助力もあって、無事に。
 …あの、ヤコブがどこにいるか、知りませんか?

[再会を喜んでくれるソマリアランに、神妙だった表情はほんの少し和らいだ。
彼ならヤコブの居場所を知っているかと思い、訊ねてみる。
返って来た答えは確かにヤコブの行きそうな場所]

 本部に居なければ、ハンスさんのお店ですね。
 ありがとうございます。

[肉より魚派だが、あの店の羊串が絶品なのは周知の事実。
長旅で保存食しか食べて来なかったのもあり、くぅ、と小さくお腹が鳴った。
が、それはソマリアランの腹の音で掻き消されたようだ]

(354) 2014/03/28(Fri) 17:10:27

聖歌人 ローズマリー

 …じゃあ、一緒に向かいます?

[自分のことは棚上げして、腹の音を鳴らしたソマリアランにクスクスと笑いながら同行を申し出た]

[この、一言で言えば変わった人物と最初に会ったのは3年前だったか。
騎士団に移って直ぐ、「魔境に行ってみないか」と言う突飛も無い誘い>>78を受けた。
修行明けで実戦もままならない状態だったけれど、後にヤコブも行くことを知り、それならばと参加したことを覚えている]

(355) 2014/03/28(Fri) 17:10:37

聖歌人 ローズマリー

─ 3年前/魔境の丘 ─

[道中あれやこれやがあったものの、ソマリアランの卓越した統率と進路選択、また同行した者達との協力により何とか目的の場所へと辿り着くことが出来た。
ただ、元々後衛な上に女性の身、体力的な面で迷惑をかけたことだろう]

[目の前にした門は昏い気配に包まれているようで、知れず鼓動が早くなる。
今にも何かが飛び出して来そうな雰囲気に、思わず息を飲んだ。
薄ら寒い感じもして、手で腕を擦る仕草をする]

(356) 2014/03/28(Fri) 17:10:57

聖歌人 ローズマリー

[そんな場所で聞いた、ソマリアランの歌>>307
教会で教わった内容とは全く異なる、悲哀も含まれた歌。
神としての伝説王ではなく、ひとりの男の生き様を歌ったものだった]

 私も全部の歌を知っているわけではないですけど…。
 …初めて聞きました。

[仮に教会にきちんと残っていたとしても、ようやく修行を終えた者に最秘と言われる歌が伝えられるわけもなく。
これまで歌われてきたものは何だったのかと疑問を抱かせるに至る。
伝説王は単なる神話ではなく、事実として存在したと認識させるに足るものだった]

(357) 2014/03/28(Fri) 17:11:18

聖歌人 ローズマリー

 まだ、開いて、る…?

[問題、と前置いて告げられたこと>>308は予想だにもしなかったこと。
門とソマリアランを交互に見て、続く言葉>>309 >>310 >>311 >>312 >>313をただただ聞いた]

[魔物がこの地に跋扈するのは、門の外に取り残されたものが居るだけと思っていたが、そうではないらしい。
ここに来なければ知ることの無かったこと。
”護る”ために歌うローズマリーは、その想いを徐々に強めていく]

 …私は、信じます。
 ここまで来て、門を見て、その話が偽りだなんて、思えません。

 いくら討伐しても魔物が減らないのは、この門が開いているから。
 …と言うことですよね。

[故郷であるティレルでも魔物の被害は後を絶たない。
その都度討伐を申請したりもしていて、一時的に被害が無くなることはあったが、全くなくなることは無かった]

(358) 2014/03/28(Fri) 17:11:36

聖歌人 ローズマリー

[それからヤコブが騎士団へと誘われるのを見て、分かりやすく瞳を円くした。
腕が立つのはこれまでの道中で見てきたけれど、騎士と言う印象は残念ながら幼馴染であるローズマリーにも無かったのだ]

 ヤコブが騎士団に来るのは嬉しいけど…良いの?

[応じる声>>330が至極軽いものに聞こえたために若干不安だった]

(359) 2014/03/28(Fri) 17:11:52

【独】 タイラント テオドール

はっ、
ソマリんは、俺来る前の魔界に来たつもりだったのかwww
思いっきり誘いだと思って乗ってしまったwww

ぎゃーす!

(-153) 2014/03/28(Fri) 17:11:55

【独】 騎士 シェットラント

/*
みんなに心配されるヤコブわらうww

(-154) 2014/03/28(Fri) 17:14:17

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
つっか、これ拾っていくとかマジでいくらPtあっても足りはしないぞwwww

(-155) 2014/03/28(Fri) 17:14:54

【独】 タイラント テオドール

というか、ここで突っかかって行ったのは、
実はオッサンにも予定外だったのだよね……。
外から見守るだけのつもりが、なんか、見てたら、見てたら……ついwwwww
殴りたくなってwwwwww

(-156) 2014/03/28(Fri) 17:15:29

騎士 シェットラント

[ヤコブの騎士宣言に不安を覚えたのは、自分だけではないようだった。
同じく心配の声を上げた者がいる>>359

ローズマリー・ティール。
最近騎士団にやってきた、歌魔術の遣い手だ。
音律に乗せた魔術を扱う者は、そう多くない。

発動に時間を要するなどの弱点があるとはいえ、
時には一軍をカバーするほどの力を見せる歌魔術の遣い手は、
騎士団にとっても貴重な人材であった。
ヤコブと同じく、ティレルの村の出身と聞いているが]

そうだね。騎士団に力を貸してくれるのは有難いが…

[ヤコブへと向け、口を開きかける]

(360) 2014/03/28(Fri) 17:27:22

騎士 シェットラント

[───けど。穏かな時はそこまでだった。
最初に異変に気付いたのは、ヤコブだ>>331
辺りを見渡す彼に、何ごとかとその場にある者たちの視線が集まる。

シェットラントも同じようにヤコブを見、
息をつきかけたところで、不意に動きを止めた。

ぞくり、と。
背筋があわ立つ不気味さはあの時に───
ベリアンが残していった死霊魔術の名残に触れた時の気分に良く似ている]

(361) 2014/03/28(Fri) 17:28:09

騎士 シェットラント

[変化は急激にして一瞬だった。
矢が、今までヤコブが立っていた地面に突き刺さる>>335
誰かが鋭く息を呑む音。剣を引き抜く音。
シェットラントも身構えて、襲撃者へと目を向ける。

一騎だけだった。
それでも、それが恐るべき力を備えた一騎とは目に見え知れる。

敵はまっすぐにヤコブに狙いを定め斬り掛かって来た。
瞬間、重く地面に体が転がる音。そして金属の打ちあう音。
ソマリアランが間一髪でヤコブを救ったのだと、
この目に見て取れたのも、時が過ぎ去ったあとだった。


───技量が、違いすぎるのだ]

(362) 2014/03/28(Fri) 17:28:55

力の探求者 ウェルシュ

−ホートン砦−

[その冷え切った眼は何も映さない。

自分は人ではないらしい。

それは生物学的な意味ではなく、精神的な面での話であるが。

魔物ですら男には畏怖を覚え、遠巻きに見つめる。まぁ対してそれを気に止めもしないのだけれど。]

 テオテオー、いないのー?

[自身の上司、しかも魔王をその名で呼ぶのは世界広しとあまりいないだろう。だがそろそろ退屈極まる男にはそんなことなど関係なく恐れ戦く他のものの視線と囁きを諸共せず砦を闊歩する。

どうやら夜間に攻撃をしかけるらしい。これはついて行く他あるまいと顔には出さないが、心を弾ませていた。]

(363) 2014/03/28(Fri) 17:31:56

力の探求者 ウェルシュ

[本来であれば許可など取らずについていきたいところだが、どれだけ己が強くとも連携や作戦の乱れが戦局の悪化を生むかの危険性は一応理解しているつもりだ。だからこそ一応ついていく旨は伝えようと探してはいるのだが。]

 …まおーさまー、テオテオー

[あまり自分は進んで戦線に出されることがない。楽しくなってしまうと敵味方区別なくなるところは悪いとは思っているが治りそうにもないのだからしょうがないと思う。

でもそろそろ本当に誰かと戦わないと、血を見ないと狂ってしまいそうだった。戦うのが楽しい。人の命を奪うのが楽しい。ただ、それだけで生きているのだから]

(364) 2014/03/28(Fri) 17:33:11

力の探求者 ウェルシュ

[自分が死ぬ瞬間というのはどんなに気持ち良いのだろうと夢想する。

自分より力の強いものが自らのそれを刈り取る。それは想像するだけでエクスタシーを覚えるほどの快感。幼い頃から求めて走り続けてきた全てのフィナーレ。その瞬間に鳴り響くレクイエムはどんな音色だろうか。]

 …楽しみでゾクゾクするよ

[人間だ魔族だなんだには関係などない。興味もない。だからこそ無邪気に、男は良くも悪くも場を荒らす。その危険性をきっとあの男は理解している。理解して僕を飼っているんだから僕を戦線に出してくれてもいいじゃないと思う。ただそれだけの話。

歩む足取りは軽い。跳ねるように、男は今日もダンスを踊った**]

(365) 2014/03/28(Fri) 17:33:49

【独】 騎士 シェットラント

/*
テオさん、弱点ないのかい。ないのかい……
wwww無事に帰れる気がまるでしない。どうしようかな。

(-157) 2014/03/28(Fri) 17:34:42

【独】 騎士 シェットラント

/*
アランさんマジ格好いい!!
で、斬ってくれればどうにか……なるんかな……
いいんですか魔王様

wwww

(-158) 2014/03/28(Fri) 17:35:32

【独】 騎士 ヤコブ

/*
いい具合に狂ってるなウェルシュ。
やべえ楽しそう。早く会えないかな。
戦場以外で会ったら何話すんだろ。
いや、出会ったところが戦場になりました、という落ちな気はするw

(-159) 2014/03/28(Fri) 17:38:47

タイラント テオドール

─ 現在:ホートン砦 ─

[ 短い休養の後、
 テオドールは砦防衛隊長の部屋を、そのまま統括本部として、
 采配を再開した。 ]

 ウェルシュからの報告は?
 何、もう帰ってきていたのか。
 ……奴らしいな。呼べ。
 奴の事だ。命じた事>>144は果たしたのだろう。

[ ウェルシュが砦攻略に参加したがっていたことは分かっている。
 だが、どうしても先に片づけておきたい問題があった。
 ティレルから逃げる男……、
 騎士団からの斥候……、
 アニーズからの支援物資を運ぶ女……、
 そして、魔物軍の隊長の一人……。

 一見、何の関係もなければ、重要でもなさそうな何人かを、
 必ず始末しろとウェルシュには伝えた。 ]

(366) 2014/03/28(Fri) 17:39:33

力の探求者 ウェルシュ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 17:40:19

聖歌人 ローズマリー

― 3年前/魔境 ―

 ヤコブ?

[呟きながら周囲を見回すヤコブ>>331を不思議そうに見る。
教会の出故に殺気などを察する術は持たない。
他の者も何か反応をしていただろうか。
そうだとしても、ローズマリーには何も感じ取れず]


 ───えっ


[気付けば、ヤコブが居た場所に矢が通り抜けて行く>>335
ヤコブ自身は無事。
けれど、それを安堵する前に馬と黒衣>>333が目に飛び込んできた]

(367) 2014/03/28(Fri) 17:42:19

タイラント テオドール

[ ……そう。
 彼らはまだ何の重要人物でもない。
 だが、未来に置いて、大きな邪魔に成長するはずの者達だった。 ]

 雑草は、大きくなる前に刈るに限る。
 だが、良く切れる鎌でなければ、根を残し、また雑草が生えてくるだけ。

 魔物は力はあるが、頭が足りぬ。
 人間は頭はあるが、力が足りぬ。
 両方を持ち合わせているが、ただ戦いだけを求めるウェルシュは……あれはあれで可愛い奴だ。

[ ク、と喉奥で笑った。 ]

(368) 2014/03/28(Fri) 17:42:39

聖歌人 ローズマリー



   ヤコブ─────ッ!!


[悲鳴のような声が上がる。
ソマリアランが動いたことも視界には入って来なかった。
彼が無事と知れたのは、誰かに助け起こされた>>338のを見てから。
足を縺れさせながらも傍に駆け、ヤコブの頬に手を伸ばす]

(369) 2014/03/28(Fri) 17:42:45

聖歌人 ローズマリー

 ヤコブ、大丈夫? 怪我は!?

[そう声を掛けても反応は薄く、うわ言のような声が聞こえて]

 ……おじ、さん?

[親父と繰り返す声に改めて襲撃者の顔を見る。
ヤコブの両親が行方知れずであることは聞き及んでいたものの、こんな場所で、しかも息子に襲い掛かるとは思えず、ローズマリーは他人の空似であると判断して]

 ヤコブ、しっかりして。
 おじさんなわけないでしょ?
 おじさんが貴方を襲うはずないわ!

[どうにかしてヤコブの意識をこちらに戻そうとする]

(370) 2014/03/28(Fri) 17:43:00

【独】 騎士 シェットラント

/*
おーーー。プレシャスだ

(-160) 2014/03/28(Fri) 17:46:31

騎士 シェットラント

[ソマリアランと黒衣の敵が剣を打ちあう。
そこへ無謀にも一人の見習い騎士が、敵へ飛びかかった>>342
恐怖に耐え入れなかったのかも知れない。
視線もくれぬ一閃で、年若い騎士は物言わぬ骸へ変じた]


 …っ!

[敵と打ちあうソマリアランを助けたくとも、
迂闊に手を出せないのはシェットラントとて同じことだ。
水晶の指輪を嵌めた指を握りこむ。
魔術とて同じだ。迂闊な一撃では斬り返される。
もっと…もっと、一瞬で決められる手を選ばなくては]

(371) 2014/03/28(Fri) 17:51:56

タイラント テオドール

[ やってきたウェルシュが不遜な呼び方>>364をしても、苦笑して許した。
 ウェルシュは人間社会に適応できない半端者だが、
 テオドールには必要な人材だった。 ]

 血に飢えているようだな、狂人め。
 可哀そうな役目を頼んだが、良くやってくれた。
 次の戦闘には出してやるから、その斧の歯こぼれをなんとかしておけ。

[ ウェルシュは強い。だが、戦闘が始まれば見境がなくなるのが欠点だ。
 そのウェルシュを止めるのは、多くの場合、テオドールの仕事になる。 ] 

 ……もし、次の戦闘前に我慢がならないなら、
 食糧庫で「調理」の手伝いをしてくるといい。

[ おぞましいことを平気で言って、ウェルシュを送りだした。 ]

(372) 2014/03/28(Fri) 17:52:53

騎士 シェットラント


、おい!

[脇から飛び出そうとする者が居た。咄嗟に腕を掴む>>343
他にも多分、掴んだ者がいた。
それで、ヤコブが跳びだして行くのは防がれた]


 馬鹿やろう!!

[遠慮なく怒鳴りつける。シェットラントにも、余裕がなかった。
血の匂いが、強く辺りに立ち込めている。戦場の匂いだ。
これまで感じたことのない、恐怖と緊張。
けれど辺りを見渡す。───冷静に。考えなくては]

(373) 2014/03/28(Fri) 17:53:35

【独】 タイラント テオドール > 【秘】 力の探求者 ウェルシュ

 お前は俺に従っていればいい。
 そうすれば、いくらでも戦いと血を与えてやる。
 そして、俺以外の強い奴が死に絶え、
 お前と戦ってくれる者が誰も居なくなったら……、
 
 その時は、俺がお前を殺してやろう。
 
 だから、お前の生きる限り、お前の前には戦場がある。
 安心するがいい。

(-161) 2014/03/28(Fri) 17:59:03

騎士 シェットラント

ローズマリー、

[呼びかける]

何か、歌はないか。
あの敵の気を散らすことがかなうような歌術は。
弱くてもいい。増幅の術は俺が行う。

…奴の気を逸らせることが出来れば、アラン兄さんがやってくれる。
どうだ、出来るか?

[出来なければ、この手で試みてみるだけのことだ。
勝算は低くなろうが、やむを得まい。
問いを置いて、戦いの恐怖に竦むだろう娘の瞳を覗きこんだ]

(374) 2014/03/28(Fri) 18:01:18

タイラント テオドール

― 現在:ホートン砦 ―

[ 出陣準備は夕刻には8割がた出来上がっていた。
 8割がたというのは、魔軍にとっては脅威の完遂度だ。褒めてやらねばならない。
 魔物に完璧を求めても無駄だ。彼らは魔物なのだから。

 これから、夜を徹しての行軍だが、夜行性が多い魔物にとっては、ごく普通の時間である。
 負担が大きいのは、士官クラスの人間達だが……彼らにも慣れて貰うしかない。
 テオドールはもう慣れた。 ]

 よく食ったか?
 喜べ。このまま北上すれば、もっと多くの獲物が居る。
 お前らの好きに食い散らかしていい。

[ 訓示は短くて分かりやすい。
 どうせ長いことを言っても理解できる訳がない。 ]

(375) 2014/03/28(Fri) 18:02:23

騎士 シェットラント、水晶の指輪に手を当て、戦いの行方を*見守る*

2014/03/28(Fri) 18:02:59

騎士 シェットラント、タイラント テオドールに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 18:03:15

タイラント テオドール

[ 戦況や今後の予定などの詳しい事情を話すのは、
 士官以上の者に対してだけだった。
 騎士団が取るであろう手>>318を、テオドールは詳しく語った。
 
 予測とか推察などといったチャチなものではない。
 不可能なはずの予知にも似た、いつもの異常な情報量で。 ]*

(376) 2014/03/28(Fri) 18:03:22

騎士 シェットラント、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 18:03:30

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 18:05:45

聖歌人 ローズマリー

― 3年前/魔境 ―

[見習い騎士がソマリアランと襲撃者との戦いに割り込み、成果を上げることなく切り伏せられる。
ひっ、と引き攣る声が出たが、強張りかけた意識は傍で聞こえた声>>343に引き戻された]

 ヤコブ! 落ち着いて!!
 そんな状態で行ったら貴方まで───!

[明らかに冷静さを失っているヤコブを戦いに出させるわけには行かなかった。
落ち着けと言われて落ち着くはずも無いことは分かっていながら、そう繰り返し全身でヤコブが斬りかかろうとするのを止めようとする。
他にも彼を止める手がある>>373のに気付けば、その力を少し抜いた]

(377) 2014/03/28(Fri) 18:11:27

聖歌人 ローズマリー

 は、はいっ。

[呼びかけられて>>374、引き攣った声で返事をする。
嗅ぎ慣れぬ臭いや光景に視線と意識を逸らしたかったため、シェットラントの言葉に集中して]

 …私の歌は、時間がかかります。
 それでも、良いなら。

[ソマリアランが襲撃者を食い止めてくれるのならばそれも叶おうか。
整った顔立ちの相手に瞳を覗きこまれて朱に染まるような余裕も無い状況。
この場を打開出来ると言うのなら、全力でそれに力を注ぐだけ]

(378) 2014/03/28(Fri) 18:11:42

騎士 ヤコブ

― 現在・ペンホールズ市街―

[クロイス邸の前を離れて再び練兵場へ向かう。
途中、良い匂いに誘われて足がとまった。
道の反対側まで漂ってくるのは、良く焼けた羊の油の匂いと香ばしくてスパイシーなタレの香り。]

 そういや食べ損ねたなー。
 買ってくか!

 おーい!羊串3本よろしくー!

[ハンスの店に寄って、羊串立ち食いの図。
がぶりと頬張れば口の中に溢れる肉汁と、少し焦げた甘辛いタレの濃厚なうまみが混ざり合って、癖のある肉を至高の一品に変えている。
焼きたてアツアツのタレ滴るようなところを、はふはふ言いながらかぶりつくのが正義。]

(379) 2014/03/28(Fri) 18:14:11

騎士 ヤコブ

[食べながら、ふと3年前のことを思い出した。
魔境に遠足に行って、遠足が修羅場になったあの日。
騎士団に入ったという幼馴染と久しぶりに再会したのもあの日だった。
年相応に成長した幼馴染の姿に、なんとなくむずむずしたのも覚えている。

騎士団に誘われて、ソマリアランについていくことにしたのもあの日だった。
鉄面皮―――そのころはまだましだったけど―――にはともかく、ローズマリーにまで妙な顔をされたのは納得がいかない。]


 なんだよその顔。大丈夫だって。
 マリーだって今、騎士団に入ってるかなんかしてるんだろ?

 昔あんだけぴーぴー泣いてたおまえが平気なら、俺だっていけるって。

[そんな風に言って胸を張った記憶もある。]

(380) 2014/03/28(Fri) 18:14:44

【独】 騎士 シェットラント

/*
無茶ぶり受けてくれたwwwローズマリーあいしてる
歌SUGEEEの見せ場はあると良いよねー

(-162) 2014/03/28(Fri) 18:14:56

騎士 ヤコブ

[あのあと、ひどい目に遭ったわけだけれども。
いらないことまで思い出して胸をなぞったところで、通りの向こうによく目立つ桃色を見つけた。]


 あれ?マリー?
 おーい!

[羊串を持っていない方の手を、ぶんぶんと振ってみた**]

(381) 2014/03/28(Fri) 18:15:28

タイラント テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 18:17:10

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 18:20:45

【独】 タイラント テオドール

陳腐だと思うけど、
やっぱり狂戦士に対する最高の口説き文句は、
「最後は殺してやる」
な気がするね。

(-163) 2014/03/28(Fri) 18:46:21

聖歌人 ローズマリー

― 3年前/魔境 ―

[相手の気を散らす方法、目晦まし、陽動。
何が一番効果があるかなんて分からない。
人であるならば光はあまり効果が無いかも知れない。
歌魔法に於ける光は、須らく闇の者に効果があるものだから。
だとすると、使えそうな歌は]

 …”王 創 組 曲Den er laget av kongen Suite

[楽譜集とタクトを手に取ると、タクトの先で楽譜集の端を叩き始まりの言葉を紡いだ]

(382) 2014/03/28(Fri) 18:57:17

聖歌人 ローズマリー

  ──王の息吹は風にBreath av vinden kongen

[右手に握るタクトの先を、旋風を示すようにくるくると回し]

     ──王の心は焔にHeart of kongen til flammen

[円を描いていたタクトの先を小刻みにゆらゆら動かして、燃え盛る焔が揺らめく様を表現]

        ──王の知識は水にKunnskap om kongen i vannet

[揺れていたタクトをピタリと止め、凪ぐ湖面の如くタクトを水平に滑らせる]

           ──王の体は土にBody av kongen til jord

[水平に滑らせたタクトの先を上下に大きく動かして、隆起陥没する地面を示した]

(383) 2014/03/28(Fri) 18:57:51

聖歌人 ローズマリー


  ──王の魂は___光にSoul av kongen i lyset

[最後にタクトを頭上に持ち上げ、タクトの先で天を指す。
歌と動きが止まった直後、ポーチにあった触媒が5つ、煙へと化した]

(384) 2014/03/28(Fri) 18:58:07

聖歌人 ローズマリー


 ───行きます!

[宣言はシェットラントへの合図。
頭上に持ち上げたタクトを振り下ろすと、黒衣の傍に旋風が巻き起こる。
相手が対処するタイミングで今度は火炎球が、水の槍が、土筍が次々と発生。
最後には天から零れ落ちるように飛来する、一筋の閃光。
タクトの動作を加えているため、歌の効果は狙った一人──襲撃者にのみ降りかかる。
ただし、一つ一つは初歩レベルの威力しかない拙いもの。
シェットラントの増幅でどこまでの威力を持たせることが出来るだろうか。
仮に全てを弾かれたとしても、連撃で幾許かの隙を生み出せればと願う]

(385) 2014/03/28(Fri) 18:58:25

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 19:04:34

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
出せるかなと思ってた組曲を出せた。
シェット君声かけありがとう。
あのままだと呪具使わないままに歌うところだった(
[消耗大]

(-164) 2014/03/28(Fri) 19:08:26

吟遊詩人 ソマリ

― ペンホールズ市街・ハンスの店 ―

[>>355
 いっしょにいこうとローズマリーとともにお店に行けば、先客がいた]

 >>381
 ほーらいた、やっぱりなー。
 今はいーけど、任務がある時はばれねーよーにやれよ。
 兄貴はああ見えて、すべてまるっと御見通ししては閻魔帳をにこにこつけているタイプだからな。 

[ぼくもいるよー、とひょいとヤコブに手をあげて挨拶]

(386) 2014/03/28(Fri) 19:12:28

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
テオテオのサービス精神わろたwwwwwwwww
ありがとうwwwwありがとうwwwwwwww


ラストステージにいく前に、回想してほしかったからいっただけなんてそんな!!!!!!

(-165) 2014/03/28(Fri) 19:13:06

【独】 タイラント テオドール

ヤコパパを装ってロゼに話しかけたら、
動揺を誘えるんじゃ……と思ったけど、
あまりに卑劣すぎたので脳内却下された。
人気投票上位を狙わねばー。

(-166) 2014/03/28(Fri) 19:16:52

死霊魔導士 ベリアン

 − ホートン砦 書斎 − >>258>>260

[本棚の上に武具が飾られているのは守備隊長だった者の信条ゆえだろうか。
文武両道とかバランス精神とかいった標語はベリアンには響いてこないものだった。

と、扉の向こうで甘い猫なで声がして、ファミルが訪ねてきたと知れる。
入室を促せば、仲人もかくやというほどの満面の笑みを向けられた。
いかにも急いで駆けつけましたという呼吸と礼節を保った身だしなみ。

 かすかに魔力の残り香。

大方、戦場で火事場泥棒をしていたのだろうと予測しつつも、慇懃に出られて悪い気はしない。]

(387) 2014/03/28(Fri) 19:19:09

死霊魔導士 ベリアン

 
 さっそくの御用聞き、感謝しよう。

  今回は、君に、売って来てもらいたいものがあってね。


[これまでは、海豚の死体が欲しいとか樟脳を樽いっぱいとか、注文をする側だったから、「売り」を頼むのは初めてになる。]


    ──これを


[サンプルとして差し出したのは袋に入った丸薬だ。]

(388) 2014/03/28(Fri) 19:20:31

死霊魔導士 ベリアン

 
 騎士団側の人間たちに売り込んでほしい。
 強壮剤でも喉の渇きを押さえる薬でも、効用はなんでもいいが、戦闘の数時間前に飲んでもらえる能書きがいい。

 毒じゃないかと疑われたなら、相手の目の前で飲んでみせても構わないよ。
 別に害になるものは入ってない。

  ──生きてる人間にとっては。
 

(389) 2014/03/28(Fri) 19:21:28

死霊魔導士 ベリアン

 
 薬が作用している間に死んだ場合だけ、わたしにとって喜ばしい事態が生じる。


[屍鬼に噛み殺された者が屍鬼になるのと同様の効果をもたせた薬。
つまり、ベリアンが出向いて儀式を行わずとも、死者が屍鬼になるということだった。]


 服用した魔物と、しなかった魔物において、優位な差が確認されている。
 今度は、騎士団側にも広げてゆきたい。
 

(390) 2014/03/28(Fri) 19:23:36

騎士 シェットラント

― 3年前・魔境 ―

構わない。

[時間が掛かる。というローズマリーの言葉には、即座に頷いた。
どちらにせよ、構いようがないのだ。
このまま手を拱いていようとも、いずれ時は尽きる。
ならば打てる手を、打てるだけの力を持って打つだけのことだ。

そうして、彼女の紡ぐ歌を待ち”時”を待った。
細い指先が、風を炎を水を大地をタクトの先に描き出す。

紡がれるのは静かで穏かな変化、奇跡だ。
だからシェットラントは彼女を頼った。
己の術は発動が早く変化は急で…その分、相手の気を引きやすい。
けれど、これならば。彼女の紡ぎ上げる呪歌ならば]

(391) 2014/03/28(Fri) 19:26:06

死霊魔導士 ベリアン

 
 薬は無償で提供する。
 価格や販売方法も任せよう。

[ベリアンにとって必要なのは、きっちりと薬を服用してもらうことだ。
その間にファミルがどれだけ儲けようと才覚次第。
口を出すつもりはなかった。

ファミルが、薬を売りつけた人間たちにどうこうされても気にしない、という意味でもあるが。]

(392) 2014/03/28(Fri) 19:26:34

死霊魔導士 ベリアン

[ファミルにそんな交渉を持ちかけていた最中に、テオドールが姿を現す。
それだけで部屋の空気が一変した気がした。

威厳といってもいい堅いオーラを纏う人界の魔王に会釈をし、彼がファミルに語りかける内容を黙って聞く。

思えば、初めて会ったときも、テオドールはベリアンの名と得るべき称号とを口にしたのだった。
自分はあれを心地よいと感じたが、ファミルはどうだろうか──]

(393) 2014/03/28(Fri) 19:27:47

死霊魔導士 ベリアン

[と、テオドールはベリアンへも指示を出す。>>292

彼がわざわざ足を運んだのはそのためであり、ファミルを勧誘したのはついでだったと判断して、ベリアンの自尊心は弾んだ。

かてて加えて、「お前なら出来る」という、予言とも信頼ともとれる断言がベリアンの気を良くする。]


  ── 御意。
 
   近いうちに、ご期待に添えるものをお届けします。
 

(394) 2014/03/28(Fri) 19:29:21

死霊魔導士 ベリアン

[魔物を退ける効果がある品は、人間側の手に渡れば厄介なものでもあろう。
だが、その運用についてベリアンは疑惑を挟むことはしない。
テオドールはベリアンが必要とする環境と資材を与えてくれている。

 そればかりでなく、苛烈にして冷厳。
 崇敬の念すら抱かせる漢だ。

胸に手を当ててテオドールを見送る眼差しは、ベリアンなりに謝意をこめたものだった。**]

(395) 2014/03/28(Fri) 19:31:08

騎士 シェットラント



 万物の根源、万能なるマナよ───…


[合図>>385と共に、水晶の指輪を前に掲げる。
タクトが持ち上げられると共に、魔力が奔る。
シェットラントの魔術は、敵ではなくその力へと向けられた]


  見えざる波を揺らせ。音を高らかに響かせよ。
  この場に満ちるは、至高の音色のみ!!

[術を紡ぎ、水晶の指輪を焦点にして増幅の術を打ち放つ。
これもまた、ごく初歩的な術だ。
なれど異なる術を重ね合わされば、威力は飛躍的に伸びるはずだ。

重ね合わされた術が、黒衣の敵へと降り注ぐ。
未来に道は開けるか。───切り開かんと、兄と呼んだ人の背へ
祈るような気持ちで目を*向けた*]

(396) 2014/03/28(Fri) 19:31:36

騎士 シェットラント、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 19:32:32

死霊魔導士 ベリアン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 19:34:47

聖歌人 ローズマリー

― 現在/ペンホールズ市街 ―

[ヤコブを探しがてら、空腹を満たすためにハンスの店へと向かう。
離れた位置にも届く、香ばしく食欲をそそる匂い>>379
また小さく鳴った腹の虫は、今度こそ聞こえてしまったはずだ]

 あ、本当に居た。

[店の前で大きく手を振るヤコブの姿>>381が見える。
その様子はやはり”騎士”には見えなくて、ついつい可笑しげに笑ってしまった]

[彼が騎士になると言った時、言い返されたこと>>380に真っ赤になって「誰が泣き虫よぉ!」と怒ったりして。
ただ、その時も悔しくて少し涙ぐんでしまったものだから、それが事実だったことはその場に居た者達には知られてしまったことだろう。
そんな和やかとも言える状況も、その後一変してしまったのだが]

(397) 2014/03/28(Fri) 19:37:21

聖歌人 ローズマリー

 なぁに、ヤコブ。
 奢ってくれるの?

[傍へと駆け寄って、開口一番そんなことを言う。
けれど軽口を言えたのはここまで。
言わなければいけないことを頭の中で整理をして、軽く深呼吸した]

(398) 2014/03/28(Fri) 19:37:29

聖歌人 ローズマリー

 ……私がティレルに行ってたのは知ってるよね。
 私、皆をティレルから連れ出すために行って来たの。
 魔の脅威が近くまで来てたから。

 …でも、ね。
 マックスお爺ちゃん、ギリギリまで村を護るんだ、って。
 村から、離れて、くれなく、て。

 ごめん。
 連れて、来られなか、った。

[状況説明をするまでは良かった。
けれどやっぱりヤコブの祖父のことになると徐々に涙声になっていって。
ところどころ声を途切れさせながら、ティレルであったことをヤコブに伝える。
泣くのを堪えようとするため、声は余計に震えた]

(399) 2014/03/28(Fri) 19:37:55

【独】 タイラント テオドール

>>394
可愛いなこのベリアン。

(-167) 2014/03/28(Fri) 19:41:21

タイラント テオドール

─ 三年前:魔境にて ─

[ 青臭いヤコブの叫び>>343には、呆れを通り越して笑いさえ感じた。
 「なんで」? 愚かしい。
 死にも、不幸にも、終わりにも理由などない。
 ただ、どう対処するかだけだ。
 そして、この状況に対抗するすべを、ここにいる者たちはまだ持ってはいな……、

 ……だが、響くローズマリーの歌>>383にハッとした。 ]

[ いや、違う。
 いまだ彼女は「神王曲」を入手していないはずだ。
 せいぜいが「王創組曲」止まり。
 例え、シェットランドの支援を得ていても、痛いが致命ではない。
 ただ、やりにくいだけ。 ]

(400) 2014/03/28(Fri) 19:42:29

タイラント テオドール

[ テオドールはソマリアランを警戒しながら、
 強化されたひとつひとつの初歩魔法を、剣で弾き、マントで払い、ステップでかわす。

 甘く見た。危険な相手だと知っていたのに。
 弱い攻撃同士を組み合わせて強敵と戦うという人間の知恵を、
 危機にこそ団結するという人間の長所を、低く見ていた。

 傷は浅い。
 だが、複数属性での攻撃から、こちらが無属性の人間であること、
 魔法防御を持っていないことは見破られただろう。  もはや、生きて返すわけには……、、 ]

(401) 2014/03/28(Fri) 19:46:14

吟遊詩人 ソマリ

― 遠足 → 修羅場 ―

[ヤコブが感じた違和感>>331を、同じようにチリつく肌の痛みとしてアランも感じ――そして、先んじて体が動いた。狙いの甘い矢の次に来るのは――]

 ヤコブ!

[間一髪。ヤコブに体当たりし、必殺の一撃の死線を抜ける]
[黒馬とその主。今まで一度も見たことがない顔だ。
 ざっと大陸中めぐってそれとなく強い使い手と顔を合わせた気にはなっていたが――魔境に使い手がいるとは、世間は広い]

 何者だ――!

(402) 2014/03/28(Fri) 19:47:09

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 19:47:56

吟遊詩人 ソマリ

[再び駆けてくる駿馬。
 今まで「用心の為」と片割れから貸してもらった予備の長剣。
 抜剣を見せることはこれまでの遠足では1度もなかった。
 道案内はすれども、困難はすべて若者たちに解決するよう導いてきたが――]

[剣閃一条。激しく火花を散らして打ち合う]
[手を合わせて確信する。
 知らない使い手だ。だが、向こうはこちらを"知っている"
 剣は合わせば、多くの物語をお互いに語るものだから。

 強い。
 
 肌が泡立つ。全神経を集中させる。生きる為には全精力を傾けなければならない相手と知れる。
 そして正攻法以外も混ぜてくる。
 剣の押収、間合いの内側での打突。撃ち込まれ命がけの防戦一方。
 そんなだから、注意喚起が遅れた――]

(403) 2014/03/28(Fri) 19:47:59

タイラント テオドール

[ 魔法の傷でわずかにテオドールの動きが鈍る。
 アランとの戦いも、優勢から拮抗へ。
 そしてその時、森の向こうで……黒い黒い煙が立ち上った。 ]

 ……!

[ モーリスの方向だ。
 テオドールに従う者達はモーリスを拠点としているが、周囲にはまだ支配下にない魔物も数多い。
 不在時は、副官に任せているのに……と思ってから、
 テオドールは大きな失敗をしていたことに気付く。

 副官は……彼はもう居ない。
 名も、存在すらも消えうせた彼……あえて仮称するならば
 「匿名M」は……、
 テオドールの使える唯一の魔法の触媒となって、この世界から消えた。

 彼が居た事をもう誰も覚えていない。
 テオドール以外。 ]

(404) 2014/03/28(Fri) 19:48:28

吟遊詩人 ソマリ

[自分のものではない血が舞う。
 若き騎士見習いが死に足を突っ込んでも、その隙を突くことすら今は許してもらえそうになかった。
 
 慟哭するのはヤコブに任せ、今はひたすら時間を止めるかのように、剣を打ち込み命を守る。必殺の剣と剣の打ち合いで火花が散る。
  
 そんな時――歌が、聞きえた。
 この度の道中何度も耳にすることができた歌]

[――たかが初歩魔法。当たっても致命傷にはならない。
 だが、その瞬間確実に命を刈り取る剣筋を放たれれば話は違う。
 テオドールの表情に焦りが見えたのを、男は見逃さなかった]

(405) 2014/03/28(Fri) 19:51:57

タイラント テオドール

[ ここで無理をして彼らを倒し、モーリスと軍勢を失うか。
 それとも、彼らは諦めて、軍勢を整え、再び戦うかと考えたが、
 比べるべくもないことだった。
 テオドールの目的は人間の支配だ。ヤコブを殺すことは間接的に必要な手段であって目的ではない。 ]

[ テオドールはこの場を諦めて、モーリス支援を決めた。
 剣でアランを押し返し、距離を作ったところで、
 指笛で馬を呼んだ。 ]

 二度と"門"に近づくな。
 次はない。

[ 最後まで名は名乗らなかった。
 ただ、そう警告を残して、駆け寄る馬を止めないまま、
 ひらりと飛び乗る。 ]

(406) 2014/03/28(Fri) 19:52:09

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
>>400
なにか、振りがきた、気が

wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

いやでも3年やそこらで多分そこまでは行けない、はずww
行った方が良いのかなwwwどうしようwwwww
歌捻り出すの大変なんですよ背後にとってはwwwww

歌用意出来てなくて効果だけ決まってる魔法をどうやって組み立てるかに悩んでいます(

(-168) 2014/03/28(Fri) 19:52:16

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
匿名Mの謎の存在感に腹筋が死んだなう

(-169) 2014/03/28(Fri) 19:52:54

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
と、匿名M!wwwwwwwwwww
テオ様流石ですwwwwwwwwwwwwwww

(-170) 2014/03/28(Fri) 19:55:06

【独】 タイラント テオドール

>>404
匿名Mさんの供養。
これがやりたかった。

>>405
あっ、すれ違った@w@

(-171) 2014/03/28(Fri) 19:55:30

吟遊詩人 ソマリ

[分けられる、この戦い]

[計ったタイミングで打ち込まれる強撃。
 それに呼吸を合わせて、自らも大きく身を引く。

 まだ肩で呼吸はしない。じっと、――黒髪の男が行く末を見据え――

 駿馬の蹄音が去り、しばらくしてのち。剣を杖のようについて、ひざを崩した]

(407) 2014/03/28(Fri) 19:55:57

吟遊詩人 ソマリ

 助かったよ、シェルティ、ローズマリー……それから

[物言わぬ死体となった、若い騎士に視線が落ちた。
 若い騎士は、故郷につれて帰ることはできなかった。

 遺髪と遺品。
 
 事情は分からぬが、火が上がるほどの戦が起きているのだ。この場から去るのが最善だと。
 その場のとりまとめとして、決断し。

 帰路についた。
 ヤコブには何も聞かなかった。]

(408) 2014/03/28(Fri) 20:03:46

【削除】 タイラント テオドール

[ 馬の振動が、体に響いた。
 馬上で確認すれば、火傷や凍傷、そして切り傷が刻まれていた。
 全く、柄にもない失態をしたものだ。 ]

 ……彼らは、変わらぬな。

[ ぽつりとつぶやく声は、テオドール以外には意味不明だったろう。 ]**

2014/03/28(Fri) 20:07:11

タイラント テオドール

[ 馬の振動が、体に響いた。
 馬上で確認すれば、火傷や凍傷、そして切り傷が刻まれていた。
 これを支払って得たのは、若い騎士ひとり。あれもまた、これから邪魔になるはずの者だった。だから、無駄ではなかったが。
 ……全く、柄にもない失態をしたものだ。 ]

 彼らは、変わらぬな。

[ ぽつりとつぶやく声は、テオドール以外には意味不明だったろう。 ]*

(409) 2014/03/28(Fri) 20:08:55

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
そうか、テオ様、何度も繰り返してるってパターンか!

(-172) 2014/03/28(Fri) 20:16:10

商人 ファミル

 ― ホートン砦/書斎 ―

 へい、ファミルめが今すぐにでも鯨なり河豚なりなんなりと……
 はは、こちらの御品を…?

[サンプル>>388を恭しく受け取り、毒かと、丸薬を見つめ。]

 成程、さすがベリアン様で在らせられる!
 ファミルめには逆立ちしても思いつきますまい!
 いやー恐れ入りましたとも!ええ、ええ!
 
[若干大げさすぎるほどにほめたたえ、そして悪い顔を浮かべて。]
 
 ………為らば、本当に薬としてしまいましょうとも。
 騎士に使わせるのであれば、 そうですねェ…
 魔法干渉を弾く、そんな効果を、“与え”てしまいましょう。
 
[それも、飲んでしばらくしなければ効果がない。
そう付け加えておけば、ベリアンの条件には符合する、と思われる。
 ―――と。]

(410) 2014/03/28(Fri) 20:19:02

商人 ファミル

    ――――…!
 閣下に在らせられましてはご機嫌麗しゅう…
 
[サササ、と壁際まで退き、首を垂れる。
顔を上げるのは恐らくは許されないと思ったゆえと…――
エルフゆずりの金髪は、中々に珍しい淡い色であるために、記憶の一旦に残る、そう思われた為である。]

 やや、ファミルめのお名前までご存じとは、
 流石の御晴眼、感服いたしました。
 ……小隊、ですか。
 
 聊か、身に余る光栄に御座います、ええ、
 ファミルめには、数匹の使い魔を当てて頂ければ十分でございます。
 
[深々と頭を下げたまま、声だけは張ってみせたものの。
つまりこれは、忠告、だろう。

鼻につく動きをすれば殺す、そういう意味だ…――と、ファミルは考える。]

(411) 2014/03/28(Fri) 20:19:39

商人 ファミル


 はは。
 今しばらくは、使い魔どもで司令官の責務でも学ばせて頂きます。

[ただの偶像かと思えば、中々働き者の王らしい。>>293
下げた頭で、冷静に目を細めた。あまり良い傾向ではない。
王が働きすぎる国は自壊してしまう事が間々あるものだからだ。

悼む誰かを残すくらいであれば、悪と下衆と蔑まれて死ぬが良し。
わが身を以て味わった故の、この狙った生来まで、この男は読んでいるのかどうか…――。
未だ、この王は測りきれない。未熟か、それとも“そういうモノ”なのか。]

[いくばくかの丸薬を受け取り、そして手尾ドールの後に、再び猫なで声と共に頭を下げて、書斎を辞した。*]

(412) 2014/03/28(Fri) 20:20:42

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
しかしおっさんが時を駆けたのか

浪漫が…wwwwwwwwwwwwwwwwww

(-173) 2014/03/28(Fri) 20:23:05

タイラント テオドール が村を出ました。


14人目、魔王 テオドール が参加しました。


魔王 テオドールは、首無騎士 を希望しました(他の人には見えません)。


【削除】 魔王 テオドール

削除用

2014/03/28(Fri) 20:24:30

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
ソマリアードは文武両道とかバランス精神の人

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-174) 2014/03/28(Fri) 20:24:45

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
これwwww着せ替えネタがwwww先にとられたのwwwwww

わろたwwwwwwww

(-175) 2014/03/28(Fri) 20:27:35

魔王 テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 20:28:09

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 20:29:01

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 20:29:57

聖歌人 ローズマリー

― 3年前/魔境 ―

[凛としたシェットラントの声>>396
それに呼応し、奔る魔力は清涼ささえ覚えるような洗練されたもの。
重ね合わされた術が一つ一つ黒衣へと襲い掛かる。
致命を与えることは出来ず、魔法も弾かれるなどしていた>>401が、全く効果が無いわけではないことは知れた。
けれど今の技量ではこれ以上の追撃は効果を上げることは出来ないだろう。
それだけ、相手との力量に差があった。
恐らく覆せるとしたら、襲撃者が繰り出す剣を防ぎ続けていたソマリアランだけ]

(413) 2014/03/28(Fri) 20:30:51

聖歌人 ローズマリー


 ……アラン様!!

[けれど戦いに終止符を打ったのは襲撃者の方>>406だった。
弾かれたように見えるソマリアランを見て、思わず声を上げる。
距離を開けた襲撃者は警告を残し、駆け抜ける馬に飛び乗り立ち去って行く。
彼の姿が見えなくなって、ようやく身体に走っていた緊張が抜けて行った。
へたりとその場に座り込んでしまう]

(414) 2014/03/28(Fri) 20:30:59

聖歌人 ローズマリー

[ソマリアランから感謝を向けられたが、力なく笑みを浮かべるしか出来ず。
命を落としてしまった騎士に視線が向くと、瞳を伏して冥福を祈った。
本当ならば歌で送れば良かったのだけれど、それが出来る程に精神的な回復はしていなかった]

[帰路は、どことなく雰囲気が暗かったように思う。
とにかく帰ることだけを考えて、必死だったようにも思う。
その間ローズマリーはずっとヤコブの傍を歩いていた*]

(415) 2014/03/28(Fri) 20:31:11

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 20:34:01

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
56回 残481pt

……何か頑張りすぎた感(
歌がpt消費激しいのはそうなんだけどね!

(-176) 2014/03/28(Fri) 20:37:28

魔王 テオドール

─ ホートン砦:書庫 ─

[ 商人の控えめな返答>>411に小さく笑う。 ]

 ならば、ケット・シー部隊をくれてやろう。
 気まぐれで扱いが面倒でな。
 団体行動させるより、遊撃隊にした方がうまく動くだろう。
 使い魔よりはもう少し使い勝手が良かろう。
 好きに使え。

[ ファミルの不実さを見通しているのかどうか。
 いや、知っていても、気にしていないのかもしれなかった。 ]*

(416) 2014/03/28(Fri) 20:42:47

【独】 魔王 テオドール

ベリアンに何か囁きたいけど、
見れば見る程ベリアンの返答が完璧すぎて言う事がない@w@

やべー、この子可愛いな。

(-177) 2014/03/28(Fri) 20:48:11

【独】 騎士 ヤコブ

/*
匿名Mさんwwww
まさかここで名前を見るとはwwww

さすがです魔王閣下。

(-178) 2014/03/28(Fri) 20:51:38

【独】 魔王 テオドール

>>412
「国王たるもの、国一番の働き者でなければならないそうだ」
ってどこかの熊の王様が言ってたよ!><

(-179) 2014/03/28(Fri) 20:56:30

商人 ファミル

 ― →ティレル ―

[風切り羽根が回復するのを待っていた可哀そうなハーピーを足蹴にしながら、再び説得と言う名の暴力を繰り返してティレルへ降り立った。
片手で弄ぶのは件の丸薬。]

 自分で試すなんてとんでもない。いろんな意味で。
 
[試すなら、おあつらえ向きの老人が居る。
誰かの為だとか何だとか言う建前で無謀にも一人残り、役に立たない無価値な身体に意味を持たせようとするその、遺された者たちの痛みを顧みない無能。
まさしくファミルの、堪忍袋の緒どころか袋ごと引きちぎる地雷。
あれがどうなろうが知ったことじゃない。

飲ませて逃げれば、後は魔物が結果を見せてくれるだろう。]

(417) 2014/03/28(Fri) 21:01:10

商人 ファミル


 ……ようジジイ、まだやってんのか。
 
[想像以上にあの魔術は効果があったらしい。
剣は無残な姿になってはいるが、それでも力任せに揮えば棍棒の役割もできようもので。

今度は、宝石一つの大サービスだ。
なんたって、薬を飲んでもらわなければ困るのだから。]

 Bate de viață. Odore, suflarea de viață pentru tine――
 
[宝石に木の精霊込める。
詠唱、そして発動までに、流石に残りの体力では阻止できまい。

力が籠り淡く光る宝石を、老人めがけて投げつける。
蔦が、ぐるりと腕や脚を絡め取った。

動きを止めるくらいが関の山だが、今はそれで十分だ。
村中の井戸から水をたっぷりと汲み、老人の傍へ。]

(418) 2014/03/28(Fri) 21:01:28

商人 ファミル


   身の程ってのをわきまえろよ、クズが。
   地獄で後悔したところで、時間は戻っちゃくれねぇんだ、よ!
   
[その口に、かの丸薬を突っ込んで。
そのまま水をどぶどぶと注ぎ込む。水が無くなるまでやれば、飲まずにはいられないだろう。]

 ああ、なんだっけな。
 無知、それこそが汝の罪である……だったか。
 
 あの世で反省しな、クソ爺。
 
[疲れてヘタったハーピーを蹴った。
ビイビイ泣いてるそれに飛び乗って、ベシベシ叩きながら、向かうのはカレンだ。

残りの薬を、対魔法の力を持つ丸薬だと嘯いて広めてやらねばなるまい。]

(419) 2014/03/28(Fri) 21:02:22

【独】 魔王 テオドール

はっ、ティレルのじいちゃんwww

よし、じゃあ火山のほう行こう。

(-180) 2014/03/28(Fri) 21:02:48

【独】 商人 ファミル

/*
デスプリンセス(72)

(-181) 2014/03/28(Fri) 21:03:24

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
このwwwwファミルwwwwww
やるなwwwww

(-182) 2014/03/28(Fri) 21:06:04

商人 ファミル

 ― ホートン砦の書斎での話 ―
 
 はは、有難く頂戴致します!
 寛大な閣下の御心に、しかとお答えできるよう、
 精一杯務めさせていただきますゆえ!
 
[ビシッ、と胸に手を当てて敬礼を表して見せる。>>416

ファミルの矜持は、いわばこれだけだ。
王ですら手玉に取ると云う、商人の口先、そしてその野心。
それ以外には本当に、何も無かった。何も。*]

(420) 2014/03/28(Fri) 21:08:29

【独】 魔王 テオドール

[ 士官に取り立てている人間や知恵ある魔物も、事情は様々だ。
 その中で、まともに信じられる者はごく少数だが、
 ベリアンはその少ない方の一人だった。
 利害の一致。死霊魔法へのストイックな探究心。 ]

(-183) 2014/03/28(Fri) 21:09:50

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
薬……飲んだら楽しいかなぁw
でも歌使えないなら屍鬼化しても意味無いよねw

(-184) 2014/03/28(Fri) 21:11:45

魔王 テオドール

─ そして現在 ─

[ 魔軍本隊は、足の速い部隊から順々に北上を開始した。>>375>>376
 目指すはカレン平原……だが、そこまでは軍隊行動では何日もかかる。
 魔軍は夜に進み、昼に休息した。
 
 途中、ティレルとアニーズに分隊を放ち、略奪と破壊をした。
 魔物たちにとってそれらは得意なことだった。

 だが、その行軍の中に、テオドールの姿はなかった。 ]

(421) 2014/03/28(Fri) 21:15:07

【独】 魔王 テオドール

ドラゴン説得シーンを書いてるんだけど、あまり要らないような気もするんだよなあ。

(-185) 2014/03/28(Fri) 21:32:26

瞬槍 リエヴル

─ 砦陥落後/ティレル ─

……避難勧告、か。
 確かに、見知らぬ騎士に、一時的にでも故郷を捨てろ……と言われるよりは、受け入れ易くもあるか。

[問いへの答え>>283に、滲むのは苦笑。
 ぶん殴って引き摺ってでも、などという物騒なやり方よりは余程禍根がない、とちらり、過ったのはさて置き]

 ああ。
 元より、撤退前に確認に立ち寄るつもりではあったんだが。

 追撃部隊との交戦直前に、実に威勢のいい御大に遭遇して……な。

[こちらの事を託されたのだ、と告げ。
 得られた答え>>284に、そうか、と息を吐く]

(422) 2014/03/28(Fri) 21:32:42

瞬槍 リエヴル

 ……どうした?

[呼びかけの後の空白に、緩く首を傾いで問う。
 先の目を伏せる仕種と、老人の言葉と。
 重ね合わせればそこに籠るものは薄ら察しはつけど、続いた申し出>>285にそれを言葉にするのは飲み込んだ]

 ああ……構わんよ。
 状況的にもそれが最善手だろうし……。

[ここで一度言葉を切り、ふ、と視線を移ろわせる先は、自らが駆けて来た方]

 ……諾を返したからには、果たさねばならんからな。

[後にしてきた場の状況は知る術ない。
 だが、諾を返した以上、違えるのは主義にも反する。
 そんな思いは言葉にする事もなく、黒馬へと飛び乗り、手を差し伸べる]

(423) 2014/03/28(Fri) 21:32:48

瞬槍 リエヴル

 ただし。
 速度を優先する以上、乗り心地の保証だけはできんので、そこは覚悟してもらいたい。

[冗談めかした言葉に黒馬が不満げに鼻を鳴らすのは、完全に流していた。
 実際の乗り心地に関しては、言うほど酷いものにならぬように気遣いはしたが、緊張していたローズマリー>>315がそれに気づいたかはこちらからは知れぬ事。
 道中耳にした『おまけ』に、男が浮かべた表情にも、気付かれていたかは定かではないが。
 彼を良く知る者からすれば、それは非常に『珍しい』と言えるものだった]

(424) 2014/03/28(Fri) 21:32:53

瞬槍 リエヴル

― ペンホールズ ―

 護り手たるは我らが本分……俺たちは、俺たちの務めを果たしたまでだ。

[告げられた礼>>316に返す言葉はやや素っ気ないが、表情には無事に帰還できた事への安堵が浮かぶ。
 無論、そこで安堵しきってはならぬのは、わかっているが]

 これから、色々と慌ただしくなるだろうが……休息は、しっかりとな。
 いざ、という時に動けんようでは、急ぎ戻った甲斐もない。

[そんな言葉を投げかけて、報告へと向かう背を見送り。
 それから、は、と深く、息を吐く]

(425) 2014/03/28(Fri) 21:33:01

瞬槍 リエヴル

 ……さて。
 こちらも、務めを果たすか。

 何はなくとも、お前たちは休息。次に備えろ。
 俺は、本部への報告と、状況の確認に向かう。

[言いながら、一部が不自然に溶け落ちた籠手を外して]

 その間に、コレの修繕の手配を。
 後は、ラクシュを休ませておいてくれ。

[近くにいた副官へと籠手を放り投げ、足を向けるのは、騎士団本部。*]

(426) 2014/03/28(Fri) 21:33:12

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 21:35:46

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 21:35:59

【独】 瞬槍 リエヴル

/*
いやしかし。

不在時の伸びが半端ないな、ほんとに……!

さて、ぼちぼち過去捏造をまとめなくては。

(-186) 2014/03/28(Fri) 21:36:59

【独】 魔王 テオドール

あれ?

在席ランプがいつの間にかオフになってた?

(-187) 2014/03/28(Fri) 21:45:38

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 21:47:35

【独】 魔王 テオドール

あ、違う違う。
一回出たからだな。

(-188) 2014/03/28(Fri) 21:50:27

吟遊詩人 ソマリ

― 騎士団本部 ―

>>426

「無事であったか、リンドブルム卿」

[静かであったが、"い"ることの有りがたさの滲み出る声であった。
 其処にいるのは、久々に本部に姿を現したローゼンハイム。丁度、館に帰るところだったのだ。

 騎士の礼は背筋も伸び、老いを感じさせぬ佇まいだが。その動きの鈍さが、冬が確実にローゼンハイムの命を削ったのが見て取れただろう]

(427) 2014/03/28(Fri) 21:52:43

死霊魔導士 ベリアン

[美辞麗句を並べ立てるファミルに目を細める。>>410
世辞が充分に盛られていることは認識していても、あれだけ舌が回るなら巧くやるだろうとファミルへの評価が下がることはない。
元より、一目置かれることを好む性格でもある。

テオドールの勧誘を受けて、まがりなりにも隊を預かる身となったファミルが去った後は、自身もテオドールの依頼を果たすべく動くことにした。]

(428) 2014/03/28(Fri) 21:55:54

【独】 死霊魔導士 ベリアン

/*
テオドール閣下が一度、入り直したので発言抽出ができないショック!

閣下、独り言使い切ったとか?

おれはようやくこれが初灰。
年度末は忙しいー

(-189) 2014/03/28(Fri) 22:02:27

【独】 騎士 ヤコブ

/*
きゃー。
じーさーーん!

よし。これで後で敵として遭遇して、涙ながらに斬ればいいわけだな。

(-190) 2014/03/28(Fri) 22:05:58

騎士 ヤコブ

― 3年前・急襲 ―

[ソマリアランが襲撃者と切り結ぶ姿が、変に遠く見える。
幼馴染の手も、声も、>>369>>370
シェットラントの怒鳴り声>>373も、意識に入らなかった。

 あれは親父だ。
 いや、違う。親父はそんなことしない。
 でも、俺を狙ってた。
 偶然? ―――でなかったら?

ぐちゃぐちゃになった頭そのままの叫びに返事はない。
ただ、昏い井戸の底のような視線を向けられただけ。
いや。それさえも、自分の心が見せた幻だったかもしれない。]

(429) 2014/03/28(Fri) 22:06:29

騎士 ヤコブ


 離せよ!
 俺は!あいつを!

[掴まれ引き留められて暴れる。
その動きが弱まったのは、ローズマリーの歌が聞こえたから。

高らかな歌声は戦いの場を覆い、血臭さえ祓って響く。>>383
紡がれる旋律の終わりに、別の声が重なった。>>396
魔法の力が絡み合い、響き合う。見えざる二重奏。]

(430) 2014/03/28(Fri) 22:06:47

瞬槍 リエヴル

― 騎士団本部 ―

[帰還直後のその足で、真っ直ぐ向かうは騎士団本部。
 鎧の傷もマントの汚れもそのまま、籠手が外され包帯の巻かれた右の腕。
 それらは、撤退戦の状況を何よりも端的に伝え得る]

 は。
 リエヴル・リンドブルム、只今帰還いたしました。

[名を呼ぶ声に滲む安堵>>427に眉が落ちたのは一瞬。
 すぐさま表情を引き締め、居住まい正して正式な礼を取る。
 冬が奪っていったものの影は感じられるものの、今はそれに触れるべきではない、と判断して]

 前線の状況は、既にお聞き及びかと思われますが……事務手続き上の報告書は、後に提出いたします。

 先に、今後の方針をお聞かせいただければ幸い。

[最も知りたい、と思う事を単刀直入に問うのはいつもの事。
 儀礼的なものを軽んじるわけではないが、まずは現実の方針を求める性格への評価は賛否両論割れている]

(431) 2014/03/28(Fri) 22:07:12

騎士 ヤコブ

[次々と起こる魔法の力は襲撃者を確かに傷つけた。
劣勢と見えていたソマリアランの剣が、わずかに押し返す。
直後、飛び離れる2人。

なにが起きたのかはわからなかった。
ただ、生き残ったのだということ以外は。]

(432) 2014/03/28(Fri) 22:07:18

騎士 ヤコブ


  ……また、

[駆け去る騎馬。
膝を落とすソマリアラン。
座り込む幼馴染や他の若者らの姿も、目には映っても見えていなかった。]


  まただ。

[死んだ若い騎士の横に膝をつく。目を見開いたままの顔に手を伸ばす。
命の無い肌は、まだ温かだった。]

(433) 2014/03/28(Fri) 22:07:55

騎士 ヤコブ


  俺は、なにもできなかった 。


[自分以外の赤に濡れた拳を握りしめ、地面を殴りつける。
幾度も。肌が破れて血が滲んでも。]

(434) 2014/03/28(Fri) 22:08:16

魔女 ガートルード

― 円卓会議中断後 ―

[30をぼやく相手の言>>263を、ふ。と鼻で笑う]

 そぉんなこといって。
 身軽さを優先させたぁ結果のクセにぃ。

[ソマリアランの軽薄な浮名は有名だ。
結婚済みの兄を見て、内心憧れを秘めているかどうかは知らないし興味も無いが、
『ソマリアランさんが独身生活を満喫しているかアンケート』を
街頭で実施したら、確実に“満喫している”が多数票を占めることだろう]

(435) 2014/03/28(Fri) 22:08:17

騎士 ヤコブ

[帰還すると声がかかれば、のろのろと立ち上がって従った。
口数はめっきり減り、前だけを見て歩いた。
魔物に遭遇すれば無謀なほどに前に出て、同行者を困らせたかもしれない。

それでも、傍を歩く幼馴染の温もりがいくらか心を救ってくれた。*]

(436) 2014/03/28(Fri) 22:08:40

魔女 ガートルード

 ほぉんとよぅ。
 そんな面倒な会議に出席しなきゃいけない身にもぉ、なってほしいわぁ。

 偉大なるローゼンハイム氏の息子の片割れさんにはぁ
 最初から進行役なんて期待してないから、がっかりなんて言わないけどぅ。

[もう片方であれば、ローゼンハイムが現れる前でも多少は
会議の形式を成しただろうに。
最も、ソマリアードはその実力を買われて専ら前線の砦を守っていたし、
今や会議など望むべくも無い――死神に誘われるのを待つ存在になっているが]

(437) 2014/03/28(Fri) 22:08:55

魔女 ガートルード

[曲名が告げられ>>265、場違いに陽気な歌が円卓の間を満たす]

 っ、ふ。やぁだ。
 アラン君らしい選曲。

[自分がリクエストしたのを棚にあげて、笑う。
下品で、庶民的で、騎士団には似合わない――…


 けれど。騎士団が守るべきものの欠片を、象徴している曲。


だから笑って聴く。
この場に、お酒が無いのがちょっと残念だと思う。
酔っ払って、美味しいつまみを食べて、
難しいことを考えないでいる時間を楽しむ為の、馬鹿馬鹿しい選曲だから]

 昨日呑み干しちゃった酒瓶、こっそりぃ持ってくるんだったわぁ。

[騎士団の面々にバレたら苦い顔をされただろうけれど]

(438) 2014/03/28(Fri) 22:09:38

死霊魔導士 ベリアン

 − ホートン砦近郊・猟館 −

[その程度はベリアンにも予測できたとおり、テオドールは攻略した砦に腰を据えることなく軍を進めるつもりらしい。>>290
騎士団が何処を決戦の場に選ぶかまで、例によって”予告”していた。>>375>>376

進軍すれば砦の守備隊は少なくなるだろう。
とはいえ、魔物が忌避する代物を錬成するのに、砦の中でというわけにはいかなかった。

ベリアンは砦からさほど遠くはない猟館に拠点を移すことにした。
かつて駐留していた騎士団が狐狩りなどに使った別邸だ。]

(439) 2014/03/28(Fri) 22:10:22

魔女 ガートルード

[曲は終わり、つかの間の陽気さも幕を落とす。
余韻を残して消えるハーブの音に、数度の拍手を重ねてから、]

 …、お礼。
 いい声の吟遊詩人君にぃ、チップをあげる。

[胸元が大きく開いたローブの中央――胸の谷間から
手のひら半分程の硝子瓶を取り出し、ソマリアランへ放り投げる。

中は透き通った琥珀色の液体。
見るものが見れば分かるだろう、魔術の気配を帯びている]

 ふふ。お酒じゃないわよぅ。
 アラン君、いつも、いーー匂いさせてるでしょぅ?

[つ、と人差し指を向ける。彼ら双子の香り>>105を指摘して]

(440) 2014/03/28(Fri) 22:11:51

魔女 ガートルード

 何の魔法かは分かんなかったらぁ、調合てきとーーだけどぅ。

[魔法解析をサボった訳ではない。断じて]

 そっちの香水に混ぜると、
 効果がちょーーっとくらいは増すかもしれないわぁ。
 
 あれよぉあれ。気休めってやつ。

[チップだからこれで充分よねぇ、と笑みを置いて席を立った*]

(441) 2014/03/28(Fri) 22:12:57

死霊魔導士 ベリアン

 
 すべての魔物が忌避する共通項目というのは難しい。
 硫黄や酸か── 逆にある種の清涼ハーブか。


[思考を巡らせながら、テオドールの言葉を思い出す。>>292
あの彼も、ベリアンが作る忌避剤の成分を”知らなかった”。
ただ、「死臭」というヒントは口にしていたから、イメージにはそれがあるのだろう。]


 ふむ…、 いっそ屍鬼そのものを材料に?


[荷運びをしているそれらを横目で見やる。]

(442) 2014/03/28(Fri) 22:14:25

聖歌人 ローズマリー

― 現在/ペンホールズ市街 ―

[ヤコブへと彼の祖父のことを伝える時、頭を過ぎったのはリエヴルが言っていた言葉>>423
護るを本分とする彼らをも撤退へと向かわせ、村に残った老人。
それほどまでに強固な意思を持つ老人だが、あのまま魔物の軍が押し寄せているとしたら、如何に老練と言えどもただでは済まないはずだ。
ヤコブにこのことを話したら、自分も行くと言うかもしれなかったけれど、伝えないわけにも行かなかった。
戦況が分かれば隠し通せるべくもないのだから]

(443) 2014/03/28(Fri) 22:15:26

吟遊詩人 ソマリ

>>431

「卿との話は短くて助かる」

[そう息をつき、明日には全兵に知らせる話をする]

「全兵力を纏め、カレル東の平原で決戦を挑む。
 目標は、敵司令官 テオドール・グラムワーグただ一人
 人間が魔物の軍団を指揮しているのじゃが――きゃつを戦場で討ち果たせば、恐らく魔物も統率を失い、軍は瓦解するじゃろう」

「もちろん、卿にも作戦には是が非でも参加してもらう。
 平原で騎兵を率いるにあたっては、卿なしでは考えられない」

(444) 2014/03/28(Fri) 22:17:11

聖歌人 ローズマリー、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:17:26

吟遊詩人 ソマリ

[信頼の言葉に、さらに事務的な報告が重なる]

「指揮官は私ではない。流石にこの身では足手纏いになる故――
 若くいきのいいものに、団長職ごと譲る。
 発表は明日ということにしてはいるが――卿のよく知る男じゃ。
 もったいぶったのは、準備があるとかいろいろとの…」

[そう、あれの相手は疲れるといわんばかりにため息をついた*]

(445) 2014/03/28(Fri) 22:17:32

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:17:35

【独】 魔女 ガートルード

/*
いろいろ追いついてないですががんばる。


しっかしソマリ飛ばしてるなあ。すごい!!

(-191) 2014/03/28(Fri) 22:20:12

【独】 魔女 ガートルード

/*
ベリアンの過去回想を読み返してにまにまするワタクシ。

ふふー。もっと無残に扱われるかと思っていたら
なんか可愛い反応じゃないのベリアン君。
ちょっとこれ、すごく反応返したい気するけど
キアラだから無理だわね…。くっ。

――よし!
キアラverは墓落ちてから、こそそっとお返事遊ぼうそうしよう。

お母さんも過去で会っておきたいしねー。

(-192) 2014/03/28(Fri) 22:21:32

【独】 魔王 テオドール

>>444
せやな。

(-193) 2014/03/28(Fri) 22:22:26

魔王 テオドール

─ 火山 ─

[ 軍を離れたテオドール>>421が、単騎で何をしていたのかと言うと……。
 飛竜を駆り、テオドールは活火山の頂上に居た。
 怯える飛竜を離れた場所で待たせ、テオドールは灼熱の溶岩をたたえた河口へ近づく。 ]

 俺はテオドール・グラムワーグだ。
 火竜ブレイズグリザーン、お前と話がしたい。

[ しばらく溶岩が泡立つ音だけがしていたが、
 やがて火口から真っ赤なドラゴンが首を持ち上げた。
 ……大きい。
 魔物の中にも体の大きい者は居るが、それよりもずっと巨大だ。 ]

『 人間ごときが何故、我の名を知る? 』

[ 割れがねのような太い声が響き、
 人間などひと飲みに出来そうな口から溶岩がこぼれた。 ]

(446) 2014/03/28(Fri) 22:26:25

魔王 テオドール

 俺が魔王だからだ。

[ 口元を歪めて、テオドールは適当な返事をした。
 このドラゴンが軍に加われば、どれほど楽になるだろうかと思うが、
 自分にはそれが出来ない事を知っている。
 このドラゴンの心を開かせた者を、テオドールは一人しか知らない。 ]

 ……だが、そんなことはどうでもいいはずだ。
 お前は、自分のコレクションに「メレオニスの宝珠」を加えたいと思っているだろう。
 その場所を教えてやる。
 半島より北のゼレントという町の、城の宝物庫にある。

[ 真紅のドラゴンは、不審の眼を向けた。 ]

『 それを教えることで、その方に何の得がある? 』

(447) 2014/03/28(Fri) 22:28:09

騎士 ヤコブ

― 現在・ハンスの店先で ―

 あっ。なんだアランもいたんだ。
 会議もう終わったー?

[幼馴染の隣から、ひょっこりという感じに上がった手を見て、喜色を浮かべる。]

 なあなあ、出撃決まった?いつ?

[もちろん自分も行くのだと決めてかかっている目。]

(448) 2014/03/28(Fri) 22:28:34

騎士 ヤコブ


 なんだよー。これは俺んだからな?
 マリーも自分で買えばいいじゃん。

[駆け寄ってきた幼馴染の軽口に口を尖らせて返す。
だが、彼女が深呼吸するのを見て、なにがあったのかと軽く身構えた。]

(449) 2014/03/28(Fri) 22:29:04

魔王 テオドール

 大いにある。
 俺はこれから、人間へ向けて降伏勧告をする。
 その時に偶然、お前が人間の町を攻撃してくれたら良い宣伝になる。

[ ……それともう一つ。
 このドラゴンが騎士団に着くと形勢は一気に変わってしまう。
 ヤコブがドラゴンの説得をしようなどと思わぬよう……、
 人間に、ドラゴンへの敵意を植え付けなければならなかった。 ] 

 俺の軍に下れとまでは言わん。
 人間に使われることは、お前のプライドが許さないだろう。
 俺はこれからも、お前のコレクションになりそうなものの情報を提供する。
 お前はそれを奪い、自分の物にする。
 それだけの関係だ。

 相互に得があるだろう?

[ 一気に言い、返答を待った。
 溶岩はこぽこぽと音をたて、酷く暑いのに、背を伝う汗は冷たい。 ]

(450) 2014/03/28(Fri) 22:29:20

騎士 ヤコブ

[幼馴染の口から故郷の話が出る。
魔物が故郷に迫っていること。
幼馴染が、村の皆を守るために行っていたこと。

じいちゃんの、消息。]


  ……は。

[湿った声で伝えられた祖父の姿を聞くうち、息が零れた。
笑いになりきれなかった、中途半端な呼気。]

(451) 2014/03/28(Fri) 22:29:29

騎士 ヤコブ


 …っ、ははは。
 ははははっ。じいちゃんらしいな、それ。

[息を吸いなおして、改めて笑う。]

 心配すんな、って。
 だってあのじいちゃんだぜ?
 100回くらい殺されたって死にやしねーって。
 絶対、そのうち忘れた頃になって、

 『こらヤコブめ。儂の目がないからというて羽目外してなかったろうな?』

 とか言って出てくるって。

[声真似まで使って、笑い飛ばす。]

(452) 2014/03/28(Fri) 22:29:54

魔王 テオドール

[ やがてドラゴンは首を振って、テオドールに顔を近づけた。
 さすがのテオドールも、堅い唾を飲んだ。 ]

『 お前は、"門"使いなのか。 』

[ この質問は、知らなかった。 ]

 ……分かるのか。

[ テオドールの驚きに気を良くしたのか、ドラゴンは首を戻して、
 にやりと笑った。 ]

『 我の名を、人間が知る方法はない。

 だが、あり得ない事が今、ここで起こっている。
 そして、魔境においてあり得ない事はいつも、"門"から起きる。
 そこから導かれる答えは、簡単だ。 』

(453) 2014/03/28(Fri) 22:30:25

吟遊詩人 ソマリ

― 円卓会議終了後・ガートルードと ―

[>>438
 演奏が終わってから、ぺこりと酒場でするようにお辞儀をする]

 今のうちに飲んでおくほうがいいっすねー
 明日はもうちょいっと大変になりそう。

[そういって実際自分で実行するのは後の話ではあるが]

 わぁお。

[チップが出てくるところの実に役得。よいものをみさせていただきました。
 ファミファミではないがつい手がもみ手になってしまう]

 ほう……これぁ。いいもの頂いちゃいました。ありがとうございます。
 きっと、アードの奴も喜びます。

[そう、再び吟遊詩人の礼をした。早速その薬はちょーっと使用を試されることになるのであった。了]

(454) 2014/03/28(Fri) 22:30:40

騎士 ヤコブ

[実は3年前のあの時。
涙を滲ませた幼馴染を見て>>397、内心でたいそううろたえていたのだった。
女を泣かせるのはこりごりだ。
と、思っていたとかいないとか。]


 でも、…ええと、うん。
 伝えてくれてありがとな。

[笑いを収めてから礼を言う。
目の端に少し涙が滲んでいたのは、きっと大笑いした名残。]

(455) 2014/03/28(Fri) 22:32:16

魔王 テオドール

[ ドラゴンの言う通りだ。
 "門"の向こうは異界。この世の常識が通じない世界。
 その"門"から漏れ出る力は、こちらの世界を狂わせる。
 若いころに"門"に触れ、テオドールはその力を身に付けた。 ]

 俺は「未来を知る」事が出来る。

[ だが、その能力を正確に話す必要はなかろう。
 テオドールは、聞かれた時に用意している返答をした。
 「魔法の限界」を無視するその説明で、充分説得力はあるだろう。 ]

 俺は未来において、お前の名前を聞いた。

[ ドラゴンは、声を立てて笑った。
 テオドールが今まで見た未来に、これほど楽しげなドラゴンの姿はなかった。 ]

(456) 2014/03/28(Fri) 22:33:01

魔王 テオドール

『 未来使いならば仕方ない。
 協力してやろう、人間よ。 』

[ ごく希有な未来をつかみ取ったことを、テオドールは確信した。
 これならば、いける……と。

 テオドールは半島を、そしてやがて大陸を支配し、
 人間は斜陽の時代を迎えるだろう。 ]**

(457) 2014/03/28(Fri) 22:33:58

【独】 騎士 ヤコブ

/*
俺にあのドラゴンを説得しろと仰せですか、魔王さま…

……まじか。
えー。だってあれ怖いよー?

(-194) 2014/03/28(Fri) 22:36:07

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:36:40

吟遊詩人 ソマリ

― ハンスの店で ―

>>452

 うっわー、わかってらっしゃる。
 ヤコブのじっちゃん。

[羽目を外すとか、うんそうだね、うん。と。
 暫く一緒に旅をした間にあった、今となっては面白おかしい宝石のような日々を想う]

 って、ちょっとまて。出撃いつかとかぼくん口から一応建前としては言えないの。
 早まるかもしれないけれど、一週間後かな。

[だがさらっといっちゃった]

(458) 2014/03/28(Fri) 22:36:50

【独】 騎士 ヤコブ

/*
あ。そんな必要はなかった♪
よしよし。敵なら殴れば済む♪

(-195) 2014/03/28(Fri) 22:37:34

死霊魔導士 ベリアン

[魔軍がティレルとアニーズを攻略しながら北上している間、ベリアンはテオドールから受注した忌避剤の研究に勤しんでいた。
煮詰まれば気分転換に、屍鬼をより強化するための術式や、虫は屍鬼化できるのかといった実験を行う。

腹がすけばドライフルーツを噛んでいた。
こう見えて菜食主義である。]

(459) 2014/03/28(Fri) 22:41:14

魔王 テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:42:36

【独】 騎士 ヤコブ

/*
あとやること
・シュテルンと!もっと!
・ガートルードに、ことわりってなに?って聞く。

メモ:ホートン砦の守備体長の部屋の文机の隠し引き出しにある手紙とか遺言とか。>>40>>41

(-196) 2014/03/28(Fri) 22:42:53

瞬槍 リエヴル

― 騎士団本部 ―

[息ついた後になされる今後の方針>>444は、口を挟むことなく聞く。
 自身の参加については拒否する理由などはない──むしろ、望む所ともいうべきで]

 ……御意。
 撤退戦の借りを返す事は、我が隊の皆も望んでおりますので。

[そう、告げる時には僅かに口の端も上がっていたが。
 続けられた報告>>445に、それは溶けて消えた]

(460) 2014/03/28(Fri) 22:43:00

瞬槍 リエヴル

 ……団長職を、若手に譲られる……と?

[それ自体は、已む無き事かとも思えるが。
 今の騎士団に、それが務まる者がいるのか、という疑問は一瞬、過るものの]

 ……俺も知る者……ですか。

[語る団長の様子と物言いからして、仕掛け人を悟るのは容易かったから。
 その場で、それ以上の追及をする事はせず]

(461) 2014/03/28(Fri) 22:43:04

瞬槍 リエヴル

 ……それでは、明日の楽しみとしておきましょうか。

[ふ、と浮かぶのは柔らかな笑み。
 本当に楽しみにしている、と言わんばかりの様子は何を思わせるやら]

 それでは、俺は戻って出陣に備えます。
 ……団長も、どうぞ御自愛を。

[再び居住まい正して礼をした後、その場を辞す。
 長話をして引き留めるべきではないだろう、という思いと、自身の身体も休息を求めているとわかっているから。*]

(462) 2014/03/28(Fri) 22:43:08

【独】 魔王 テオドール

>>459
かわいい。

(-197) 2014/03/28(Fri) 22:43:26

吟遊詩人 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:44:35

騎士 ヤコブ

― ハンスの店で買い食い中 ―

[建前とかなんとか言いながら、絶対建前を守ったりしない人の口から、やっぱり軍機が零れてきた。>>458]


 一週間?
 そんなにかかるんかよー。

 ……んー。しょうがないなあ。
 また手合せしてよ。後でもいいからさあ。

[軍隊行動にだだこねても仕方ないのはわかっていたので、稽古のほうをせがんでおく。]

(463) 2014/03/28(Fri) 22:47:22

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:47:49

聖歌人 ローズマリー

― 現在/ペンホールズ市街 ―

[ヤコブの祖父についてを告げて、幼馴染から返って来たのは中途半端に吐き出された息>>451と、笑い声>>452
声真似しての台詞に潤んでいた瞳が一度、瞬いた]

 ヤコブ……。

[予想に反して明るいのは、本当にそう信じているためか、それとも]

(464) 2014/03/28(Fri) 22:48:58

聖歌人 ローズマリー

 ……うん、そう、だね。
 絶対、大丈夫。

[苦々しげな表情をしていた老人を見ていたせいか、どうしても暗い方向へと思考が向かっていた。
幼馴染の様子を見て、沈んでいた気持ちが浮上してくる]

 …どう致しまして。
                          ……ありがと。

[礼>>455に答える頃には表情も明るさを取り戻して、自然に微笑むことが出来るようになった。
同時、自分がしっかりしなきゃと想いを改めて、取り戻してくれた幼馴染に感謝した]

(465) 2014/03/28(Fri) 22:49:11

【独】 騎士 シュテルン

/*
我ながらアホな発言だと思うが、明らかに縁故が弱すぎた気しかしなくてね!<ヤコブ宛

(-198) 2014/03/28(Fri) 22:52:22

吟遊詩人 ソマリ

>>463

 今晩だったら大丈夫だぜー。
 明日から、ぼくまた旅に出るから。
 
[決定事項とばかり、さらりと]

 ちゃんとヤコブが復讐……じゃないな、復習ができているのか確かめてやーるーのーだー。
 勝ったらいいものをあげよう。
 最近友情の証に下着あげるのがはやってるらしいからそれにしよっかなー、なーんちゃって

[せがまれたものには答えた。]

(466) 2014/03/28(Fri) 22:53:34

騎士 ヤコブ、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 22:53:59

騎士 ヤコブ

[幼馴染の顔に明るさが戻った>>465のを確認して、うんうんと頷く。
やっぱり笑ってる方がいい。笑っていてほしい。]

 泣くとブスになるって言うもんなあ。

[心の中で言うべき言葉がぽろっと出ちゃったのは、安心したからだよ!きっと!]

(467) 2014/03/28(Fri) 23:02:31

聖歌人 ローズマリー

― ハンスの店先 ―

 一週間…。

[こんなところで言って良いのかと思いつつ、ソマリアランから漏れ出た出撃の期日>>458に唇を引き絞る。
早まるかも知れないと言うからには、準備期間は然程取れはしないだろう。
触媒の準備をしておかないとと考えながらも視線は店内に居る店主へ]

(468) 2014/03/28(Fri) 23:04:44

聖歌人 ローズマリー

 ハンスさん、私にも羊串ください。

[腹が減っては戦は出来ぬ。
仕事前の贅沢と言った様相で香ばしい匂いをさせていた串を注文した。
もぐもぐと肉を食みながらヤコブ達の会話を耳にして、熱心ね、なんてことを思う。
その真っ直ぐさがヤコブの良いところよね、とは心の中での言葉]

(469) 2014/03/28(Fri) 23:04:56

聖歌人 ローズマリー

 アラン様、また旅に?

[普段放浪しているとは言え、彼もまた騎士団の人間のはず。
出撃に参加しないのかと言う疑問も含めてソマリアラン>>466に問うた]

(470) 2014/03/28(Fri) 23:05:09

【削除】 魔女 ガートルード

― 3年前・魔境遠足ツアー出発御一行様へ捧ぐ ―

[ソマリアランが、未来を担う若者たちを引き連れて
魔境の門に出発する>>78、其の日の朝―――]

 …ん、もぅ。門は逃げないんだからぁ。
 朝早くなくてもいーと思うのにぃ。

[半身に眠気を纏ったままの、けだるそうな魔女が
都市ペンホールズの入り口で佇んでいた]

 ん、ん? そーうよぅ。
 お優しいことに、お・み・お・く・り。


 はぁい。ということでぇ、

[硝子の杯を持った右腕を、イイ笑顔で後ろに引き、]

2014/03/28(Fri) 23:06:03

【独】 魔女 ガートルード

/*
あ。間違って削除ボタン押しちゃった。

(-199) 2014/03/28(Fri) 23:06:45

魔女 ガートルード

― 3年前・魔境遠足ツアー出発御一行様へ捧ぐ ―

[ソマリアランが、未来を担う若者たちを引き連れて
魔境の門に出発する>>78、其の日の朝―――]

 ん、もぅ。門は逃げないんだからぁ。
 朝早くなくてもいーと思うのにぃ。

[半身に眠気を纏ったままの、けだるそうな魔女が、
都市ペンホールズの入り口で佇んでいた]

 ん、ん? そーうよぅ。
 お優しいことに、お・み・お・く・り。


 はぁい。ということでぇ、

[硝子の杯を持った右腕を、イイ笑顔で後ろに引き、]

(471) 2014/03/28(Fri) 23:07:01

魔女 ガートルード


[ばしゃっ。

   其処にいる面々の顔に向けて、右から左に中身を振り撒いた]

(472) 2014/03/28(Fri) 23:07:32

吟遊詩人 ソマリ

>>462

「卿ならそういうと、あやつもな。
 不肖の息子だが、たくらみごとをする友に恵まれていたのは、親としては喜ぶべきか」

[顔の皺も含めて、まさに喜べばいいのか嘆けばいいのかわからない。
 そんな雑感が篭った親御さんの一言でした]

「うむ、卿の活躍を期待している。
 今は、ゆっくり休まれよ。失礼する」

[しかし返礼をする時は、元の騎士団長としての佇まいで。同じく返礼を返し、館へと引き上げた。了]

(473) 2014/03/28(Fri) 23:07:52

騎士 ヤコブ


 えっ?
 旅???

[てっきり一緒に行くものと思っていたものだから、アランの言葉>>466に目を白黒させたけれど、考えてみればこのひと吟遊詩人だ。]

(474) 2014/03/28(Fri) 23:08:24

騎士 ヤコブ


 やった!
 今度こそ、けちょけちょにしてやるからな!
 ……っげ。下着とかいらねーよ!なんだよそれ。

[手合せしてもらえるとなれば、驚きもどこかへ吹き飛ぶ。
剣があれば今すぐにでも始めたい勢いだ。] 

(475) 2014/03/28(Fri) 23:08:37

魔女 ガートルード

[ハチミツに似た甘い香りが、うっすらと辺りに漂う。
ちなみに万が一、目に入っても痛くはならない親切設計なので安心だ]

 その辺にある材料で(適当に)作った香水だからぁ、
 効果は(かなり)心許ないけどぅ。

 いちおー。魔物避けの効果がある(はず)よぅ。
 雑魚は近寄らないわぁ。

 …。ん、んー?
 (なぁんか、忘れている、ようなぁ…… ま、いっかぁ)
 
 みんなぁ、いってらっしゃぁい。

[その効果の代わりに、強い魔物を惹きつけてしまう副作用が
あったような気もするが、気のせいだろう多分きっと。

…嗚呼。善意って素晴らしい*]

(476) 2014/03/28(Fri) 23:09:44

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ガートルードおねえさま……
冷たいです……>液体

(-200) 2014/03/28(Fri) 23:10:21

【独】 騎士 ヤコブ

/*
そして、ひどい善意を見たwwwww

(-201) 2014/03/28(Fri) 23:11:05

商人 ファミル

 ― カレン・中央商会 ―
 
[どうやら本当に配属されたらしいケット・シー部隊。
にゃーにゃーみゃーみゃーごろごろと好き勝手する猫たちを見て、これペットの世話じゃないだろうなと半ば本気で考え始めつつ。
確かに妖精は妖精らしい。ファミルのブーツに仕込んだ、移動用の風魔法は、彼らの協力で格段に安定していた。]

 ミスターゲルトを頼む。そう、ファミルだ。
 
 久方ぶりだな。
 ……南方の砦でやりあってるって聞いてな。また入用だろ。
 
 今度のは対魔法薬だ。
 ある程度の魔法を無力化…か、弱めてくれるスグレモノだ。
 魔物って言うなら、スプリガンやらが出てきてもおかしくないだろ?
 
[ズイっと詰め寄ってアピールを始める。
やれ身体になじむまで数時間かかるやら、ファミルが使うレベルの魔法であったら、無力化は容易いだとか何だとか。大魔法使いの大魔法でも、命が即奪われる事は無いだとか。

そこいらの誰かを捕まえて丸薬を飲ませて実験して見せてまで、売り込んだ。
実際に使用されるかどうかは別として。*]

(477) 2014/03/28(Fri) 23:11:22

死霊魔導士 ベリアン

[試行錯誤の末、まだ改良の余地はあるものの、テオドールの要求水準は果たせるだろう忌避剤を作り上げることに成功した。]


 さて、どこで披露しよう?


[実用性の証明と同時に、魔物が蜘蛛の子を散らして逃げてても問題ないタイミングと場所が必要だが。

ブツを納めた壷を抱えてしばし思案。]

(478) 2014/03/28(Fri) 23:11:24

商人 ファミル、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 23:11:34

商人 ファミル、騎士 ヤコブに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 23:11:51

吟遊詩人 ソマリ

― ハンスの店 ―

>>470

 うん。
 野に放たれた虎は、やっぱり野に放たれてこそ、ってやつさー。
 ――という建前で好きにやってくる。ま、軍団戦にはぼくんみたいな奴は邪魔もんだからねえ。

 暫く会えないけれども、浮気はしないよローズマリー。

[お約束の文句をつけるのである]

(479) 2014/03/28(Fri) 23:13:01

【独】 魔女 ガートルード

/*
まあ、テオさんは魔物じゃないけどな!

おちゃらけないと落ち着かない方の人です。

(-202) 2014/03/28(Fri) 23:13:31

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
ババァマジクソババァwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

(-203) 2014/03/28(Fri) 23:14:07

魔女 ガートルード、聖歌人 ローズマリーに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 23:14:17

聖歌人 ローズマリー

― ハンスの店先 ―

 ……それ面と向かって言う?

[泣いている姿を散々見ている相手>>467からの言葉故にすっと反応が冷える。
つまり泣いていたローズマリーのことをそう見ていたと取れるわけで。
真っ直ぐなのは美点だと思ったばかりだが、ストレートすぎるのも問題だと思い直した]

 ブスですいませんねー。

[羊串を食みながらそっぽを向く]

(480) 2014/03/28(Fri) 23:16:06

【独】 吟遊詩人 ソマリ

/*
着替える予定だったがやめよう。

表示きって自分だけいれば、っておもったが一番発言あるやつがフィルターできないのはぶっちゃけ不便だ!


発言たりるかなぁ←

(-204) 2014/03/28(Fri) 23:16:15

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:16:18

鷹の眼 イングリッド、聖歌人 ローズマリーに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 23:16:41

【独】 騎士 ヤコブ

/*
ファミル、飴ありがとう!
プロロから飴が舞い飛ぶ良い村w

そして、気づけば俺の独り言はこれで枯渇するんだぜ。
入りなおそうかな(

(-205) 2014/03/28(Fri) 23:16:52

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
飴wwwwwwきちゃったwwwww
すみませwwwww

(-206) 2014/03/28(Fri) 23:18:39

鷹の眼 イングリッド

―ペンホールズ・騎士団本部―

[街についた足でそのまま騎士団本部へと赴く。]


 急ぎの用件よ。クロイスの双子はいるかしら?

[門番とは顔馴染み、軽く手を挙げるだけの挨拶をしたのち、単刀直入に訊ねる。
…どちらが、とはあえて指定しない。

今はここにいない、と告げられれば、「イングリッドが到着した、魔物に対抗するため騎士団に協力する意思がある」という伝言を託して、街中へと戻って行く。

彼がどこにいるのかある程度見当はつくが、探しまわるのは些か骨が折れる。
なんせ一所にじっとしていないのだ、ソマリアランという男は。

ならば、その空いた時間は他に充てるとしよう。]

(481) 2014/03/28(Fri) 23:19:14

鷹の眼 イングリッド

[宿を取るついでに、市場の店を巡って情報を仕入れる。

ティレルやアニーズからの避難民の数、様子。
魔物の北上が、ペンホールズの住人たちにどのように伝わっているのか。
街の雰囲気、軍の動き、物流の流れ。


近々予定されている降伏勧告は、どのようにするのが効果的であろう。
より恐怖心を煽るために、世論を探る。


ここにいる多くの人は戦闘に加わるでもないが―― 一時的にでも混乱に陥ってくれれば、騎士団へのサポートは後手に回るだろうから。

水・食糧・武器や馬といった物資の供給が遅れるのは致命的だ。
戦いに於いて、兵站の確保は非常に重要な位置を占める。

騎士団がどこで魔物を迎え撃とうとするかによるが、一般的に拠点が近い方が有利に事が運ぶ。
魔物の軍隊は、その点に少々難があるのだった。]

(482) 2014/03/28(Fri) 23:23:17

瞬槍 リエヴル

― 騎士団本部・私室 ―

[団長の所から辞した後、向かったのは本部内の自室。
 父が死した後家督を引き継ぎ、現在はリンドブルム家の当主という立ち位置にはあるものの、家の事は実質、妹夫婦に任せていた。
 こうしてペンホールズに戻ってきても、顔を出すのはごく稀な事。
 妹自身は、その事を大層不満に思っている……と、聞いてはいるのだが]

 ……ここで、顔を出さんと煩かろうが。
 出したら出したで、騒ぐだろうな、アイリのヤツは。

[言いながら、目を向けるのは腕の包帯。
 騎士としての務めを果たす以上、傷が絶えぬのは妹も理解している……はずだ。
 いや、そうでないと困る。非常に]

(483) 2014/03/28(Fri) 23:25:04

瞬槍 リエヴル

 …………。

[ふ、と息を吐いた後、何はなくとも、と武装を解く。
 緊張が僅かに緩むが、休息求めるままに眠りに落ち込むのはどうにか踏み止まった。

 内を過るのは、団長から聞かされた今後の方針。
 無意識、右の手が胸元に触れる。
 手触れる部分に、とある印が刻まれている、と知る者はごく僅かだ]

 ……時は移ろう、か。
 ま、何にしても、俺がなすべきはひとつ、だが。

[戦場に在りて、道を拓く。
 それが、己が務めと見なしているから、迷いなどはなく。
 小さく呟いた後、閉じていた眼をゆっくりと開いた]

(484) 2014/03/28(Fri) 23:25:08

瞬槍 リエヴル

 ……しかし、まあ。
 一体、何をやらかしてくれるのやら。

[呟く声には、笑みのいろ。
 雑感込められた団長の言葉>>473には何も返しはしなかったが、実際楽しみなんだから仕方がない、ともいう]

 ま、期待して損はなかろうが、な。

[声音に乗るのも、楽しげな響き。

 とはいえ、彼がこうして特定の感情を示すというのは、実は非常に限られている。
 家族や幼馴染などの本当に親しい者以外は、笑みを見た事もない、という者が大多数だった]

(485) 2014/03/28(Fri) 23:25:14

吟遊詩人 ソマリ

― 少し将来・ペンホールズ・尋ね人 ―

[イングリッドと双子が再び面会したのは、騎士団本部であった。
 ああ、忙しいから適当に座って、と、ソマリアードを名乗るちゃんと騎士らしく身なりを整えた男に言われて、彼女はどう反応しただろうか]

 ソマリアランを探して?
 ああ、アレは半島にいないよ。アレはアレにしかできないことがあるからね。
 虎は野に放ってこそなんとやら、という東洋のことわざが云云いって、さっさとここを発った。

 今どこで何をしているものやら……
 また、私のフリをして下品なことをしていなければいいが。

[実兄にしかわからないことを鎮痛な面持ちで漏らす。
 事実、ソマリアードだといってイングリッドにあって、ソマリアランどう思っているの? と聞き出す入れ替わりは、実兄にとってはお前は3回死んで侘びろと罵声を浴びせる程度のケンカになったのは家族の秘密である]

(486) 2014/03/28(Fri) 23:25:33

聖歌人 ローズマリー

― ハンスの店先 ―

 普段そうしてるなら、その方が良いんですかね…。
 アラン様なら指揮官になれると思ったんですけど。

[3年前の出来事はソマリアランだからこそ出来たことと思っている。
ただ、あの時と今回とは全く違うと言うのは理解していたから、そのことについてを持ち出すことは無いが]

 心配無用とは思いますが、十分用心してくださいね。

[ソマリアランの実力は知っているつもりだ。
自分が心配することは無いと分かっていても、言葉は突いて出る]

(487) 2014/03/28(Fri) 23:25:34

聖歌人 ローズマリー


 あ、それは信用出来ないので良いです。

[お約束の文句>>479に関してはにこやかにそう言った。
色事にあまり縁の無いローズマリーであっても、ソマリアランの噂は良く耳にする]

(488) 2014/03/28(Fri) 23:25:42

騎士 シュテルン

 バランスを……。

[シェットラントの言葉>>295に自分の今の動きを頭の中で反芻するが、バランスを崩していたかすらもわからない。
つまりそれだけシェットラントに向かうことだけに夢中になってしまっていたということだ。

彼の指導を聞きながら自分の未熟さを思い知り唇を噛む]

(489) 2014/03/28(Fri) 23:29:09

騎士 シュテルン

[とそこへ更に告げられる言葉>>296]

 理……?

[その前の言葉は理解出来る。
例え相手の動きを読めたとしても自分を知らなければ、最善の対処など望めるわけがない。
だが。]

 ……どういう意味でしょうか。

[理解できないものに対しての疑問がぽろりと零れる。
今までの話を総合すると、自分を知るということだろうか。それとも相手を。

だがそれだけではなく、「理」とはもっと深いもののように思えた]

(490) 2014/03/28(Fri) 23:29:39

騎士 ヤコブ

― ハンスの店先 ―

 あっ。えっ…? …っとー

[なんか怒らせた。>>480
やべ、と思った時にはすでに遅く、そっぽ向いた顔はだいぶ冷たい。]

 あーと、気にすんなって。
 羊串食ってる顔はブスじゃねーからさ!
 それじゃ、俺はまた体動かして来るから!

[当人的にはめいっぱいフォローして、くるりと体の向きを変える。
逃げ…戦略的転進する前に、アランには、夜なー、と言って手を振った*]

(491) 2014/03/28(Fri) 23:30:51

騎士 シュテルン

 えっ、受け売りなんですか?
 意外です。シェットラントさんって子供の頃から何でも出来て、全てを見通しているってイメージがあるので、
 そうやって他の人から教わったことがあるなんて聞くと、親近感が沸きます。

 え、えと失礼なことをいってたらごめんなさい。

[シェットラントの姿は、秀麗で貴公子然としていて、いつもと全く変わる様子がない。
だから彼も少し手が痺れたのだということには全く気づかなかった]

(492) 2014/03/28(Fri) 23:31:15

瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:31:25

騎士 シュテルン

 そんなシェットラントさんに宜しくだなんて。
 俺のほうからお願いするところです。
 また、お手すきの時にでも稽古をお願いします。

[真剣な顔でそう口にして、何度目かのお辞儀をした]

(493) 2014/03/28(Fri) 23:31:40

商人 ファミル、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:32:01

【匿名】、匿名メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:34:05

【独】 商人 ファミル

/*
さてどうしようかな!
ペンホールズ以外に居る人がほぼいねぇからなぁ
突撃してもいいんだけどどこに突撃しても人大杉になりそうで

(-207) 2014/03/28(Fri) 23:34:41

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:35:30

吟遊詩人 ソマリ

[瞼を閉じた。それは死者を悼んでいるのか、それとも……]

 こんな時だからこそ聞くが。あくまで、私人として、ね。

 騎士団を、恨んでいないかい? イングリッド。

[騎士団は組織。だからこそ、守れないものがある――
 二つの助けの声に、伸ばせる手は片方だけ。
 声の大きな方を選んだのは、ソマリアードであり。
 そして、命令違反を侵して単身、大物の魔物に向かおうとしたイングリッドを咎めたのはソマリアランだった。戦える力がありながら、その場で戦わなかったアラン、そしてイングリッドの縁者を結果として身捨てる判断を下したのはアードだ。
 何故、彼女は騎士団を離れた今も、情報屋として働くのか。

 騎士団でできなかったことをやるといえばそれも一つの正義に聞こえよう。
 
 でも、本当の君が知りたいんだ。
 そんな、透明な眼差しを向けていた*]

(494) 2014/03/28(Fri) 23:35:42

【独】 記された一葉

/*
そういえば私にはまだ独り言ポイントが残っていたのを思い出したよ。ははは。

すばらしい。独り言二倍。
これで入りなおさなくて済むね。

(-208) 2014/03/28(Fri) 23:35:45

【独】 記された一葉

/*
ところで匿名メモなんぞ、と思ったけれどウェルシュか。
気づくといい。気づかれるといい。
だがそのままでもいい。

(-209) 2014/03/28(Fri) 23:37:21

鷹の眼 イングリッド

[補給の有無は戦況を左右する。

…そう考えると、街の有力な商人や貴族は、のちのち邪魔になってくるだろう。

日中は目立つので流石に避けるが、夜陰に乗じて始末してやろうと。]

 ねぇ、ジル?
 今晩空いてるかしら…?
 
[魔物の侵攻に怯える者も、笑顔を向ける女に対しては警戒心など抱かない。
不用心な男を捕まえては、甘い言葉で誘い出して。
――そうして密やかに、男はこの世から姿を消すだろう。]

(495) 2014/03/28(Fri) 23:40:05

魔王 テオドール、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:40:13

【独】 記された一葉

/*
あっ。そういえば調子ぷっこいてたけど、ダミー用の台詞用意しておかなきゃじゃねーの?

あわあわ。
あわあわ。

(-210) 2014/03/28(Fri) 23:40:33

鷹の眼 イングリッド

[これまでも、ある程度名のある者が消えても大きな騒ぎにならなかったのは、
無論、イングリッドの情報操作があったからこそ。]


 それじゃ、ちょっとこの後用事があるから――


[そろそろ頃合いだろうと、誘いをかけた相手に別れを告げて。

再び騎士団本部へと戻るのだった]*

(496) 2014/03/28(Fri) 23:40:48

聖歌人 ローズマリー

― ハンスの店先 ―

 ………もー。

[戦略的転進もとい逃げ出したヤコブ>>491を追いかけることはせず、呆れかえった溜息をついた]

 ヤコブにデリカシー期待しても無駄だったわね…。

[フォローしたつもりの言葉も墓穴を掘っているとはきっと気付いていないだろう。
3年前のこともそうだ。
言わなきゃ良いことをつい言ってしまうヤコブ。
2人だけの会話だったら笑い話で済むけれど、不特定多数居る場では言われた方が恥をかくことになるわけで。
気心知れているとも言えるのだが、もうちょっと気を付けて欲しいと思うのも事実だった]

(497) 2014/03/28(Fri) 23:41:45

吟遊詩人 ソマリ

―  そして夜・クロイス邸庭にて  ―

[傷ついて脱皮しかけの竜のあくびが聞こえる庭で。
 木剣を取り落とす乾いた音が響いた]

 お見事。
 復習なしだったら、もう1回やられてたかな

[昼間のヤコブとの一勝負。それと全く同じ太刀筋、戦法でなぞらってきた、まさに教育的指導であった]

(498) 2014/03/28(Fri) 23:41:48

聖歌人 ローズマリー

 アラン様すみません。
 ヤコブのこと、お願いします。

[剣の稽古をつけることとなったソマリアランにはそう言って緩く頭を下げる。
彼とヤコブの付き合いは騎士団に来る前からだと聞いているから、だいぶお世話になっていることだろう。
剣については全く知識が無いため、彼にヤコブのことを頼みその場を立ち去ろうと踵を返した*]

(499) 2014/03/28(Fri) 23:41:55

【独】 騎士 シュテルン

/*
ざっと目を通したけど、リアルタイムで拾わないといけないところはない。
進行があればそっち優先にするけど、今はとりあえずは大丈夫かな?

(-211) 2014/03/28(Fri) 23:44:00

鷹の眼 イングリッド、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:44:50

吟遊詩人 ソマリ


 ローズマリーにもよろしくされたし、いいものをあげよう。

[そう、首に下げていた紐を引っ張り出した。
 骨を削ってできた笛である]

 一週間は怪我と脱皮で多分来ないけれど、一週間後以降はミシェイルを呼べる。
 あいつの縄張りは半島で、巣は火山だから、半島外にそいつをもっていっても意味がないし――もう1つあるからね。

[竜の角を折って作った笛には、その竜にとってあまりよろしくない音に聞こえるらしく。呼ぶなこのやろうという絆で飛竜と飼い主は結ばれるんである。なお、折れた骨は若い竜なら次シーズンで生え変わるから問題ない]

 しばらく練習相手にゃなれそうにないが、ミシェイルは子供の頃からぼくん相手で師匠の1人でもある。うまく勝てれば乗せてくれるかもなぁ。まぁ、そのへんはミシェイルとあって、物理で相談してくれ。

(500) 2014/03/28(Fri) 23:48:05

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
う、若干の睡魔…。
仮眠……。[この間失敗したからするのが怖い]

(-212) 2014/03/28(Fri) 23:48:38

鷹の眼 イングリッド、吟遊詩人 ソマリに話の続きを促した。

2014/03/28(Fri) 23:50:12

魔女 ガートルード

―  騎士団本部 ―

 …あらぁ。

[しばらく見なかった顔を遠目に見かけた。
激戦を容易に想像させる佇まいのリエヴル>>431の背姿だ。

どうやら騎士団本部に報告をした後のようだ。
というより、あの生真面目人間が報告前に休憩する筈が無い]

 ん、んー。

[一度自室に寄ってから、次にゆるりと足取りを向けた先は…――]

(501) 2014/03/28(Fri) 23:51:27

魔女 ガートルード

―  騎士団本部・リエヴルの部屋の前 ―

[軽いノックを2度重ね、]

 はぁい。休憩を邪魔しに来たわよぅ。
 あ、手土産つき。

[返事を聞く前に、問答無用で扉を開けた*]

(502) 2014/03/28(Fri) 23:52:20

【独】 鷹の眼 イングリッド

/*
あぁぁぁソマリごめん!
メモで、のんびりしてていいよって投下できていたら!
きっとその方がよかったよね!

時間軸的にきっとそう。
"アラン"は半島の外に旅に出たんや…w

(-213) 2014/03/28(Fri) 23:53:31

吟遊詩人 ソマリ

  
 ……しっかし、旅立ちがちょい淋しいな。
 
 ヤコブ。

 ……もしも偶然、旅立ち先で、ぼくを見つけたら、ぼくのことを信じて何も言わないで欲しいんだ……。
 
[真剣な表情で述べたまう]

(503) 2014/03/28(Fri) 23:53:36

吟遊詩人 ソマリ


 決して、決して君以外の方と浮気をするというわけではなくてだな、いろいろ複雑な大人の事情があるのだが、まぁ悪いようにはしない。

(504) 2014/03/28(Fri) 23:54:05

魔女 ガートルード、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 23:54:05

【独】 記された一葉

/*
ひとがせっせと謎書物をでっち上げている間に…。

くるかなー、と思ってたけど、
いやどうかなー、とも思ってたけど、
やっぱり来るか>竜笛

うわーい。これで俺もどらごんらいだーだ(棒
byやこぶん

(-214) 2014/03/28(Fri) 23:54:21

【独】 商人 ファミル

/*
物理で相談wwwwwwwwwwww

(-215) 2014/03/28(Fri) 23:55:12

吟遊詩人 ソマリ

 
 たとえ、見てくれはかわっていても。ぼくはぼくだから。
 どんなときだって、君の味方で、ファンさ。

 じゃ、おやすみ。

[ひらり、手を振って。まだ明かりのついている館の扉の向こうに消えた*]

(505) 2014/03/28(Fri) 23:55:41

吟遊詩人 ソマリ

― クロイス邸 ―

[再び床につく父は、やはりとても昔と比べて小さく見えた]

 親父殿、寝る前に一曲奏でますよ。
 これがさいごの親孝行になりますからね。

[馬鹿もん、と怒る父の声も弱弱しく感じる。眉を伏せて、歌を謳う。
 素朴にも手入れされた、薔薇の歌]

[謳い終わった後、ローゼンハイムは静かに寝息を立てていた]

 面白い時代に、ぼくとアードを産んでくれてありがとう。……って、親父殿にいう言葉じゃないね。

 おやすみ、親父殿。

(506) 2014/03/28(Fri) 23:57:00

吟遊詩人 ソマリ

― 双子の魔術の秘密 ―

[眠る前に香水を振り掛ける。
はたして効果はどれほどのものか、ガートルードのおひねりも一滴くわえて。

「夢の中で、双子の片割れに出会える」魔法である。
 転寝でも瞑想でもいい。瞼を閉じればそれで会える。ただ――二人とも同じ媒体を使用しなければ会えない。さすがに眠っている兄さんに香水振りかけておいてください、なんて事情を説明するのが大変であるし――そもそも、この魔術の存在はクロイス家の秘密とされていた。
 
 秘密にすると決めたのはローゼンハイムだ。秘密としていることがいつか役に立つことがある、といって。
 結果――双子の入れ替えトリックが捗ることとなったのだった]

(507) 2014/03/28(Fri) 23:57:59

吟遊詩人 ソマリ

[しょうもないことなら、ソマリアードの休暇から。ストレスをためやすい生活をなさっているソマリアランに扮して賭け事やっているとか知らなくていい。

 おいおいと思われることなら、本心を聞きたいが自分からはとてもというアレソレ。(被害者:イングリッド)
 見分けがつくのは、事情を知っている魔道に精通しているものか、家族くらい。

 でも、無邪気にソレをどっきりで楽しむようなことはもはやない。
 今は、死に瀕したものの意識を掬い上げるために、使用される] 

(508) 2014/03/29(Sat) 00:00:14

吟遊詩人 ソマリ

― おやすみから ―

おやすみ、ソマリアラン**
 
 

(509) 2014/03/29(Sat) 00:01:47

瞬槍 リエヴル

[リンドブルム家の長子には、幼い内にとある『印』が刻まれる。
 先祖が精霊と交わした誓願に基づくもの──とされているが、仔細な記録は残されていない。

 わかっているのは、その『印』が、何かを対価に、刻まれた者に守護を与える、というもの。
 リンドブルムを継ぐ者はその守護の力を持って常に前線に立ち続けてきた。

 対価を要する、呪詛と紙一重の如き守護。
 対価とされるものは個々で異なるが、大抵は物騒なもの。
 その存在故に、他者との関わりは最低限に止めるようにしている……のだが。

 時折、それを超えてこちらの領域に入り込んでくる者も、いる。
 笑みを見せるのは、そんなごく一部の者に限られていた。

 その『限られた者』の筆頭が、クロイス家の兄弟であるのは、知る者は知る話]

(510) 2014/03/29(Sat) 00:01:58

瞬槍 リエヴル

― 騎士団本部・私室 ―

[物思いから立ち返らせたのは、軽いノックの音。
 振り返った先にいた姿>>502と向けられた言葉に、零れ落ちたのはため息一つ]

 ……例によってというかなんというか。
 返事を聞く前に開けるのは止めてくれるとありがたいんだが、な。

[口調はぼやくようではある、が。
 声音に訪問自体を厭う響きは、ない。*]

(511) 2014/03/29(Sat) 00:02:03

吟遊詩人 ソマリ が村を出ました。


瞬槍 リエヴル、メモを貼った。

2014/03/29(Sat) 00:06:03

【独】 聖歌人 ローズマリー

/*
皆色々仕込んでるねぇ。
[←大したものを仕込んでいないやつ]

(-216) 2014/03/29(Sat) 00:06:16

14人目、団長代理 ソマリ が参加しました。


団長代理 ソマリは、天魔 を希望しました(他の人には見えません)。


団長代理 ソマリ

(時間)

(時間)

(時間)

(時間)

― おはようまで ―

さて、……行こうか、ソマリアード。

(512) 2014/03/29(Sat) 00:08:07

団長代理 ソマリ

― ペンホールズ騎士団本部 ―

 心配をかけたね、カシム

[門番をやっていた騎士見習いが、無事に姿を見せた金髪の男の姿に、思わず涙ぐんだ]

 私は無事だよ。
 伝承の呪いとやらもあくまで誇張されていたものだったみたいでね。

[最前線より戻ってきた団員の名を一人一人呼ぶ。
 謝罪は重ねず、背筋を伸ばし。全ての歓迎とそして叱咤をただただ、受け止めてゆく]

(513) 2014/03/29(Sat) 00:09:01

団長代理 ソマリ

[こうして出会った中に、シェットランドの姿を見つける。
 その眼差しは、柔らかなのだが確かな決意を宿らせていた]

 シンクレア卿。
 
 ――アレから話は聞いている。心配をかけたようだね。
 どうも悪運などの類はアレが全部星ごと持っていったと思っていたが――私もまだまだ捨てたものではないらしい。

[礼と、挨拶代わりの一言と。
 すれ違った時、やはり、夢見草の香水と、少し足された液体が薫る]

(514) 2014/03/29(Sat) 00:09:54

団長代理 ソマリ

[リエヴルにあったときは、礼と、そして侘びが]

 リンドブルム卿。
 貴方と、貴方の部下が作った時間だ。
 言葉にできないが……感謝する。

[って、「言え」って。
 一瞬瞬きに見える、悪戯っこの輝き]

 流石に反省する。身にしみる敗戦だが――もう繰り返さない。
 終わった後に、好きにしてくれ。

[崩壊する戦線を立て直すために自ら前に飛び出し、号令をかけた結末ではあったのだが。
 終わった後――と、断りをいれているのは、終わるまでは戦の借りは戦で返す気の表れであった] 

(515) 2014/03/29(Sat) 00:10:57

【独】 魔女 ガートルード

/*
おおお!! ソマリ、なるほどそういう手か!!

これは面白いなあ。素晴らしい!

(-217) 2014/03/29(Sat) 00:11:27

団長代理 ソマリ

― 円卓会議・翌日 ―

[参列者全員への挨拶を先に済ませる。ローゼンハイムが、息子を連れてきたことが、ある意味昨日引き伸ばした議題の回答である。
 その時、ガートルードへの挨拶では殊勝にしていたが、実のところじっと彼女の眸を見つめる目は少し笑った。
 まぁこういうコトです、というやつである]

 先の戦いで半島の南半分を失ったのは、指揮官として言い訳のできぬ失態です。
 本来ならば、私が殿を務め最後まで守護職を全うすべきでしたが――辛くも生き残ってしまいました。

 ――2度は同じ失態は繰り返しません。
 是非、私に再戦の機会を。

(516) 2014/03/29(Sat) 00:12:37

団長代理 ソマリ

[頭を垂れて、騎士団の歴史に希う。
 殊勝に見えて、――その脳裏にあったのは。


 ようやっと名を聞くことができた、あの男のことであった]

(517) 2014/03/29(Sat) 00:13:02

【独】 商人 ファミル

/*
ファーwwwwwwwwww
ソマリかっけえ!!

(-218) 2014/03/29(Sat) 00:13:51

団長代理 ソマリ

― ペンホールズ・出撃 ―

[魔軍の侵攻が思った以上に疾い。

 前方で支えていた軍と入れ替わる形で、ペンホールズ・カレン中流の全軍がカレン東の平原に集うこととなった。
 ファミルに融通してもらった物資は、海路よりカレン入りする騎士らにふりわけられることとなり。
 民兵の編成は、ペンホールズに残る副団長にゆだねられる形となった]

(518) 2014/03/29(Sat) 00:15:13

団長代理 ソマリ

[万全の準備には遠い。

 野に放れていた虎は、今は餌として騎士団に在る。]

(519) 2014/03/29(Sat) 00:15:51

団長代理 ソマリ

[整列した騎士団の前に立つ、ローゼンハイム・クロイス騎士団長。
 今もその眼光は衰えを知らなかったが。鎧を着て立たずむだけで、どれだけの命が消耗されているのか――哀れむことすら許さなかった。

 そして、今まで誰にも見せることのなかった、華美だが古めかしい装飾がされた長剣を携えていた。幾重の金の輪が絡まりあい、魔力を封じる黒い石が嵌められている]

(520) 2014/03/29(Sat) 00:16:25

騎士 シュテルン

― 芽生えた能力のお話 ―

[正確にはヤコブと会ったのは初めてではなかった。
大人になったヤコブと初めて会ったので、自分の知っているヤコブその人とすぐには気づかなかったのだった。

あれは10年ほど前。
母方の伯父がティレル村に行く用事があって、彼にくっついて一緒にティレル村に数日間ほど滞在したことがあった。
その時にヤコブ・バルドと「友達」になったのだった。

ほんの少し年上のヤコブと村で遊んだ時間は、カレンの街にいては到底出来ないような刺激的な体験で。
すっかり彼に懐いて、いざ街に帰る時には帰りたくないと駄々を捏ねまくった。

とはいっても甥っ子を置いていっては、伯父は彼の妹にものすごく責め立てられるだろう。
困った顔をしながら半ば引きずるようにして、シュテルンを街に連れ帰った]

(521) 2014/03/29(Sat) 00:16:37

騎士 シュテルン

[それから数日後。
そんなに彼と仲良くしていたいのなら、文通でもしたらどうだ。
しょげかえる甥っ子を見ていた伯父は、そう言って紙とペンを机の上に置いて部屋を出て行った。

その時だった。
不思議な不思議な力が芽生えたのは――]

(522) 2014/03/29(Sat) 00:17:06

団長代理 ソマリ

「クレイグモア騎士団の精鋭たちよ。

 この戦いは、ティレル、アニーズを人の手に取り戻す戦いだけではない。
 人類の家畜化を阻止する為の戦いである」

[封じられた長剣が、騎士団長の手から、隣に立つソマリアードの手へと。
 その剣を、ソマリアードはよく見えるように、天を貫くよう持ち上げた]

(523) 2014/03/29(Sat) 00:17:52

騎士 シュテルン > 【秘】 騎士 ヤコブ


 ヤコブ……。
 僕、ヤコブがいないとつまんない……。

(524) 2014/03/29(Sat) 00:18:38

団長代理 ソマリ


 クレイグモア騎士団、団長代理のソマリアード・クロイスだ。
 此度の戦の指揮を執る。

(525) 2014/03/29(Sat) 00:19:06

【独】 騎士 シュテルン

/*
これで使えてるはず!
(ミスじゃないよ、わざとだよ)

(-219) 2014/03/29(Sat) 00:19:21

力の探求者 ウェルシュ

−ホートン砦・テオドールと−

[おずおずと話しかけてきた部下の男について行けば奥の方にある部屋へと通される。元々ここの防衛隊長のものだったらしいそこに探し人はおり、にこにこと持っていた斧を掲げた]

 テオテオー、おつかいしてきたよ

>>372狂人、なんてそんな光栄なお言葉をと笑みを返せば呆れられたか。刃こぼれを指摘されればまぁ新しいものに変えればいいかともう興味を失ったようにそれを地面に下ろした]

(526) 2014/03/29(Sat) 00:19:31

【独】 商人 ファミル

/*
秘話ってオープンなん?!

(-220) 2014/03/29(Sat) 00:19:32

力の探求者 ウェルシュ

 はーい。わかりましたー。

 …じゃあ極上の一品をテオテオの元に届けるね?

[出動許可も貰えて上機嫌に踵を返す。

ついでに笑みのまま答えたそれは、実行すれば四半刻後にはこの部屋を人間と魔物の活き造りで埋めテオドールを困らせたであろうが、冗談で止めておくぐらいには我慢も効きそうだ。

どうせこの男に届けるならこちらを打ち倒そうとする眩しい光の方がいい。それに打ち倒されるのもよしとするくらいの眩しい、人間そのものといっていい光。

今度はそれに会えるといいなと期待に胸膨らませる。ご褒美の前には我慢我慢。まずは斧を新調しようとまた砦内部を斧を引きずってあるき回った**]

(527) 2014/03/29(Sat) 00:20:09

【削除】 騎士 ヤコブ

― 夜・クロイス邸にて ―

[昼間の復讐もとい復習の成果はいかんなく発揮され、振り抜いた木剣が乾いた良い音と手ごたえを寄越す。>>498
お見事、とアランに褒められても、あまり嬉しくない顔になってしまった。]


 そりゃ、おんなじ動きされたら誰だって勝てるだろー。
 こんなんで勝ったなんて言えねーし。

[とは言うものの、過去に幾度か似たような教育的指導を受けて、ちゃんと勝てていたのは半分ほどか。
最近はちゃんと復習する癖がついたから、勝率は上がってはいるけれど。]

 マリーによろしくされた?
 …ちぇ。

[幼馴染の名前を聞いて、首の後ろを掻く。
昼間のことは、まあちょっと悪いことをしたと思ってるのだ。]

2014/03/29(Sat) 00:20:39

騎士 ヤコブ

― 夜・クロイス邸にて ―

[昼間の復讐もとい復習の成果はいかんなく発揮され、振り抜いた木剣が乾いた良い音と手ごたえを寄越す。>>498
お見事、とアランに褒められても、あまり嬉しくない顔になってしまった。]


 そりゃ、おんなじ動きされたら誰だって勝てるだろー。
 こんなんで勝ったなんて言えねーし。

[とは言うものの、過去に幾度か似たような教育的指導を受けて、ちゃんと勝てていたのは半分ほどか。
最近はちゃんと復習する癖がついたから、勝率は上がってはいるけれど。]

 マリーによろしくされた?
 …ちぇ。

[幼馴染の名前を聞いて、首の後ろを掻く。
昼間のことは、まあちょっと悪いことをしたと思ってるのだ。]

(528) 2014/03/29(Sat) 00:21:01

力の探求者 ウェルシュ > 【秘】 魔王 テオドール

 うわぁ、凄い告白だねぇ。僕ドキドキしちゃう。

[態とらしい、だがその顔の何処かには確かに己に走る恍惚が窺い知れるだろう表情で唇が三日月を彩る]

 心配せずとも。僕は貴方を意外と信用していますよ。魔王、テオドール様

[期待しています、そう愉悦に言葉を乗せて吐き出す。

これだからこの男といるのは飽きない。光ではないのに輝いている男。テオドール・グラムワーグ。僕の飼い主たる男。


僕を殺せるかもしれない、男]

(529) 2014/03/29(Sat) 00:21:23

団長代理 ソマリ

 
 目標は、敵総指揮官 テオドール・グラムワーグの討伐である!
 

(530) 2014/03/29(Sat) 00:21:23

騎士 ヤコブ


 ―――え?
 その笛…、なにそれ。俺が持ってていいの?
 ミシェイルに乗れ ……物理で相談!?

[ついで差し出されたものに目を丸くして、>>500
さらに告げられた言葉に口をぽかんと開けた。
というかこの人はあの飛龍相手に物理でなんとかしたんだろうか。
いや、したんだろうな。この人のことだし。
そんな考えがてんてんてんと頭を横切っていく。

試しに吹いてみようかと思ったけれど、なんもないのに呼ぶなよこのやろうという無言の圧力が飛んできた気がして、今はやめておいた。]

(531) 2014/03/29(Sat) 00:21:35

団長代理 ソマリ

   
 我らクレイグモア騎士団は!
 人類守護の最強の盾であり、異界の者らへの最強の矛とならん!
 
 たとえ命果てるとて、人の世の未来を繋ぐ礎たれ!
  

(532) 2014/03/29(Sat) 00:21:54

騎士 ヤコブ

[渡された竜笛をひっくり返したり透かしてみたりしていると、急に真剣な声で名を呼ばれた。>>503]


 ……なんだよ、急に。
 旅、ったって、いつものだろ?

[いつものアランらしからぬ雰囲気に、知らず眉根が寄る。]


 浮気とかなんだよ。気持ち悪いなー。
 別にアランがアランならいいよ。
 大人の事情とかなんか知らねーけどさ、

(533) 2014/03/29(Sat) 00:22:03

騎士 ヤコブ


 俺だっていつでもアランの味方だし、
 尊敬してるんだからな。

[まっすぐアランを見つめて、少し怒ったように言って、]


 …うん。おやすみ。

[館に戻る彼を見送ったあと、珍しく考える顔でクロイス邸を後にした。*] 

(534) 2014/03/29(Sat) 00:22:22

【独】 騎士 シェットラント

/*

( ゚д゚)秘話見えてるが……
こういう仕様なのかwwwはじめて見たw

(-221) 2014/03/29(Sat) 00:23:19

力の探求者 ウェルシュ、メモを貼った。

2014/03/29(Sat) 00:23:23

団長代理 ソマリ

  
 友よ! 古の王と――"鍵"のご加護あれ!

[そう。
 この天に掲げられた古めかしい長剣こそが――代々クロイス家に伝わる"鍵"であった]

(535) 2014/03/29(Sat) 00:23:46

騎士 シュテルン、メモを貼った。

2014/03/29(Sat) 00:24:01

【独】 騎士 シェットラント

/*

>>524
告白に見えて心底噴いた()

(-222) 2014/03/29(Sat) 00:24:06

【独】 記された一葉

/*
うっかり削除ボタンに手が触れて、しなくていい削除をしてしまった。ptもったいない。

ところでウェルシュ!
秘話見えてる、見えてるから!
独り言/秘話にチェック入れてあげてーーー
(表で言いなさい)

(-223) 2014/03/29(Sat) 00:24:07

【独】 商人 ファミル

/*
アンカー(礎)が正しく働きすぎわろえない
追従だけはしているぞー!!

(-224) 2014/03/29(Sat) 00:24:13

団長代理 ソマリ

 
 
 出撃! 
 
 

(536) 2014/03/29(Sat) 00:24:46

団長代理 ソマリ、メモを貼った。

2014/03/29(Sat) 00:26:34

魔王 テオドール

─ テオドールの降伏勧告 ─

[ 手紙で……魔法の声で……。
 あるいはもっと他の方法で……?
 その言葉は、大陸に生きる人々へ届けられる。 ]

 俺はテオドール・グラムワーグ。
 人間に裏切られ、怒りと共に"門"の向こうへ取り残された、
 クロドルフ・グラムワーグ王の正当な後継者である。

[ 低く太い声でそう言う。
 >>145本当か嘘か? どちらとも証明する事は出来ないだろう。
 それこそ、クロドルフ・グラムワーグその人でもない限り。 ]

(537) 2014/03/29(Sat) 00:26:49

【独】 騎士 シェットラント

/*
もしや4分後にはじまるのかこれ

(-225) 2014/03/29(Sat) 00:26:50

騎士 シェットラント

― 三年前・魔境にて ―

[ローズマリーの旋律に、強化の呪言を乗せる。
正確に手早く編み上げた呪は、ごく初歩的なもの。

故に、余裕があった。
呪を向けられた相手を観察しておくだけの余裕が。
魔法への防御を持っていない。あれは───人、だ>>401]

(538) 2014/03/29(Sat) 00:27:54

魔王 テオドール

 選べ。

 俺が所望するのは、
 クレイグモア騎士団の所有する鍵と、
 このグラムワーグ大陸、我が家名を持つこの大地に住まう人間、その半数の命だ。
 人間に裏切られた王の怒りは、人間でしか晴らされぬ。

(539) 2014/03/29(Sat) 00:27:56

騎士 シェットラント

[目を細め、敵の様子をしかと目に収める。
ソマリアランは良く対しているが、
魔法を受けてなお、かの敵の様子は強大だ。

と、彼が何かに気を取られたように見えた>>404
馬首を巡らせたのは彼の意思だ。
自分達の救いとなる何かが起きたのだろうと察せられた]


 ( … 門 )

[警告>>406を心の裡に反芻する。
それは即ち、門で何かが起きているという事実の裏づけであり、
先のソマリアランの危惧が正しいことを示していると思われた]

(540) 2014/03/29(Sat) 00:28:04

騎士 シェットラント

[敵が去り、暫し。ソマリアランががくりと地に膝を突く>>407
同じく、ローズマリーも力を失って崩れたと見えた。
…いや、こちらはへたり込んでしまったか]

ローズマリー、

[ソマリからの礼を受け、僅かに首を横に振って娘へと目を向ける。
先の功労者は彼女だと思っていた。
恐怖に負けて、震えて縮こまっていても不思議はなかったのに]


 良く、やってくれた。

[首傾けて歌い手の娘へと送るのは、感謝。
そうして息をつくソマリアランへと歩み寄った。
支えるように手を添えて近く、顔を覗きこむようにして]

(541) 2014/03/29(Sat) 00:28:17

魔王 テオドール

 選べ。
 俺に服従し、生きる半数になるか。
 俺に逆らい、滅ぼされる半数になるか。


 クレイグモア騎士団が護ってくれる?
 そんな夢はもう見るべきではない。
 見よ、半島の北ゼレント>>447の惨状を。
 騎士団はすでに、半島に魔物を押し込める役には立たぬ。
 犠牲の上に成り立つ偽りの平穏の時代に、
 彼らはすでに腑抜けた犬に成り下がった。
 無駄な期待はやめよ。

[ 火山のドラゴン>>457は、正確には魔軍に加わっただけではない。
 しかし、この程度のハッタリは政治のひとつである。 ]

(542) 2014/03/29(Sat) 00:28:47

騎士 シェットラント


ソマリアラン、

[呼びかけは常のように。
先ほどはうっかり、昔の呼び名を呼んでしまったけれども]


…。門が開くのは早まるのかも知れない。
今のが警告であるなら、恐らく。

[自分たちが襲撃されたのはそのためだろうと。
よもや敵がヤコブを狙ったのだとは知らずに、推論を口にした]

(543) 2014/03/29(Sat) 00:28:52

騎士 シェットラント

[年若い騎士の弔いは、簡易な形になった。
彼も見知らぬ顔ではない。
ただ、戦いの最中に果てるとはこういうことなのだと思った。
だから沈痛な顔はすれども、涙を落とすことはなかった。
いつか自分も、こうして地に横たわる日が来るのだろう。

死者の手を組ませて、聖印を切る。
安らかな眠りを願う祈りを、黙って捧げた。


遠い日の思い出である。
遠く───何かの始まりであったかも知れない日のこと*]

(544) 2014/03/29(Sat) 00:29:02

魔女 ガートルード

[相手のぼやき>>511を、しれっと片手で払って捨てる]

 本気で厭ならぁ、鍵があるでしょぉ。
 それともリエ君の鍵は役立たずぅ?

[ふ。と鼻先に笑い、遠慮せず勝手知ったる部屋に足を踏み入れた。
自室と比べると大変に整理された小奇麗な室内である。
今は部屋の端に、先日まで過剰労働を強いられていたであろう
くたびれた武装が置いてあった]

 ほぉらほら。おつかれさまぁを言いに、ね?

[手土産の酒瓶を卓に置き、瓶を軽く爪先で弾く]

 あと酒の肴にぃ――
 本人の口からぁ、敵さんの感想を聞きたぁいなって。

[今度の魔物は今までと違う――…その感触を、知りたいと*]

(545) 2014/03/29(Sat) 00:29:29

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

2回 残19915pt(8)
書架の隅オフ
ヤコブ
67回 残13471pt(8)
カレンへ帰還オフ
シュテルン
22回 残17705pt(8)
カレンオフ

犠牲者 (6)

ローゼンハイム(2d)
0回 残20000pt(8)
ソマリ(2d)
81回 残8590pt(8)
まどろみオフ
ガートルード(3d)
35回 残17367pt(8)
まどろみオフ
リエヴル(4d)
28回 残15527pt(8)
泡沫ゆらり
ローズマリー(5d)
43回 残13824pt(8)
まどろみのなかオフ
シェットラント(6d)
54回 残14441pt(8)
門の影

処刑者 (5)

ファミル(3d)
19回 残13892pt(8)
まどろみ
ウェルシュ(4d)
0回 残19720pt(8)
まどろむオフ
イングリッド(5d)
20回 残17048pt(8)
ふわふわ揺蕩うオフ
ベリアン(6d)
27回 残17262pt(8)
門の影
テオドール(7d)
40回 残13560pt(8)
門の中

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby