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― 出立の日・鴉の巣 ―
[宝玉の杖を振り拍子を取り、
気に入りの交響曲の一節を口遊む。
今日は城を出立し我が家に戻る日ではあるが、
血子は別れの挨拶をしておきたい相手がいると言い、
許しを願い出たので、許可して今は不在だ。
そんな他愛ない我儘を許すのは、
後で折檻する愉しみの為と、
血子の心許した笑顔を見る為。
自分の城に戻ったらどんなふうにアルビンを可愛がろうか……
そんな夢想に唇を綻ばせた。]
[彼女の言葉に返事をする余裕はもうない。
拙い抵抗は何の意味も持たず、上向かされる。
――白を纏う刃を携え微笑する女は妙に艶やかで美しい。
虚ろな頭はそんな逃避的な思考に浸り、直ぐに現実へ戻される。
顔に当てられる刃。凍える冷たさなのに、皮膚は焼かれて熱い。
これから何が起こるのかを不運にも推察し、男は唾を呑んだ。
ごくりと咽頭が上下する。
刀身が当てられる。
嫌だなぁ、嫌だなぁという呟きは脳内で何処か他人事のように。
瞬きをすれば、痛みで生理的に溜まっていた涙が零れた。
刃が引かれる。
暗転]
………………。
[全てが終わったその後に、だらしなく倒れ伏したまま。
ちらりとだけ空色を、彼女に向ける]
あの、"祝福"は、頂きましたから。
これからも、シルキー様と。
――良いお友達で、いてくださいね。
[そんなこと、自分が言わなくても、大丈夫だろうけれど。
其れだけ言って、完全に沈没*]
― 宴の終わり ―
我が主よ。
俺は今後どうするかという貴方の問いに、まだ答えていませんでした。
今回の試練で、俺の独立が認められた訳ですが。
[一度切って、血親の顔を見上げる]
……認められたのは主に、注意力、知恵、腕力であって、
俺にはまだ足りない物が数多いと思います。
何より、俺は今まで吸血鬼の全てを拒否して、多くを学ぶ機会を逃してきました。
慣習の事、己の能力、血族の事、俺が知るべきことはまだあると思います。
……ところで我が主。
我が主のお城には、影の侍従や命令に服従する下僕は数多いですが、
それなりに力があって利口で躾が出来ていて忠実な近習は、まだいないと思います。
つきましては、我が主、後々は右腕になりそうな近習をひとり雇いませんか?
お代は「知識」で結構です。
彼は学習意欲がありますし、貴方の性癖も嗜好も理解していますし、
貴方に忠実で、酷くされるのも好きですし、
なにより、貴方を愛していますし、
その……閨の供も……出来ます。
お買い得物件だと思うのですが。
[そして、愛しい紅の梟。
手を伸ばし続けて、手に入らぬ、麗しの紅榴石。]
ああ、梟殿。
私の求愛を受けて下さらない貴方が悪いのだからね。
[ククッと喉を鳴らし、
その底知れぬ貪欲を僅かにも満たす為、
上機嫌で次なる企てを練り始めた。*]
/*
冒頭でも軽く挨拶させていただきましたが、改めまして。
皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
jigこと蠍ともうします。
初めましての方、初めまして。
二度目ましての方は、またご一緒出来て嬉しいです。
前から気になっていたenjuさんの村に参加できて、見えない所でガッツポーズしたりしつつ、プロローグから地上、見物の皆々様のロルをニヤニヤ眺める日々でありました。
こんな素敵な村に参加する一人に加えていただけて、大変嬉しく思っています。
同IDで他国、SNS、両方居りますので、見かけましたらよろしくお願いしたします。
_(._.)_ぺこり。
僕もご挨拶!
kanarannと申します。
最近はガチ村にいますが、RP村にも少しお邪魔してます。
えんじゅさんの企画はいつも魅力的で、勉強になります。
村建て様はじめ、同村していただいた皆様に感謝します。
ありがとうございました!
ツイッター、SNS同名で生息しております。
あの企画村も少しやってるので、よろしかったら覗いていただけると幸いです。
【格付け村7】深海国にて12日村建て、17日開始です。
よろしくお願いします。
/*
ええっと城には暫くおるけんど、ひとつところにはずっと居られんけえ、数ヶ月か一年かしたら、また旅に出るつもりぜよ。
そいでも、おいに帰る場所が出来たちうのは、とても嬉しいことじゃ。
ゆーびきった!
[次にローレルがタクマさんと出会うのは、いつになるでしょうか。
絵本作家になるまで、何年かかるかは分かりません。
本が出るまで、どれだけの日々が必要となるか、分かりません。
ローレルがひとりぼっちになるまで、何十年かかるか分かりません。]
[指を切って、ローレルは空を仰ぎました。
青空か、深い夜か、黄昏の空か。
どれであったとしても、ローレルは笑いました。
こんなに寂しくなくて、あたたかくて、
次が楽しみなお別れはない、と思いました。**]
— 十数年後・惑いの森 —
長い雌伏だったな、タクマ──そしてセルウィンよ
評議会の「良識派」の連中も、最早貴方達には構うまい
[紅の梟は優美に組んだ脚を降ろし、
立ち上がって若き吸血鬼達に祝福の抱擁を与えた]
今宵をもって被後見身分を解き、独立したと宣す
旅に出ると言ったか?貴方達の歩む夜に、夜梟の導きを
───…
だけどね
[少しだけ、視線を外して息を吸い、
繕うような常の微笑*]
後見人でなかろうとも、 何かあれば頼るがいい
貴方達の部屋は残しておくのだからね
/*
ジャンありがとう!とっても嬉しい!
シルキーとは当然お友達です……不幸せにしたら、また…ね?(にこり
― 大広間 ―
[白絽侯の遣わした小蛇に案内され、大広間での集いに連なる。
自力で脱出を果たしたというアルビンとツェーザルを言祝いだ。]
血の枯渇を乗り越えて、諦めず、脱出が不可能ではないことを示してくれた。
のみならず──自分だけで一目散に城を離れることもしなかったと聞く。
危機の中での行動は、偽わりなき性根を示す。
おれは尊敬するぞ。
/*
ふにゃ。
みんなありがとう、ごめんね。
とりあえず明日にはお医者さんいってきますし、またお会いできる時には元気な姿をお見せしたいと思います。
オン率低めな見物人でしたが楽しかった。
元老方もありがとう!ね!
/*
全部答えられている気がまったくしないな。
だが、@10分だ。
くそう時間め……
― 宴の終わり>>417 ―
[まっすぐ視線を向けてくる血子を暫し見つめて]
ふむ。
ならば、雇わないという選択はないだろう。
[すいと手を伸ばし、その「忠実な近習」を差し招く。]
おいで。
ただの嬲るための隷や愛でられる血子であれば、
不調法も許されようが、
乱鴉の大公の近習となればそう容易くは行かぬ。
お前に施される躾も
これより更に過酷なものとなると知れ。
[険しい声音ながら、実に愉しげな微笑。]
SNSは瑠璃風@紫露草で生存しております。
見つけたらフレンド申請に伺うかもしれません
あしからず
長い間付き合ってくれた、たゆさんには特別な賛辞を
同村してくださった皆さんありがとうございますと再び。
そして遊ぶ場所を貸してくださった国主様、国管理お疲れ様です、そしてありがとうございます。
まさか本を読んであげるネタがこうつながってくるとは……。
うたさん可愛い。
俺もたまに父の名代になって、来るからね。
おいは……おいはこれからどうしようかのう。
[広間でこれからの行く末を問われて、少しの間考えこみ]
ソマリが色々教えてくれるち、言うてくれるけえ、しばらくはこん城におると思うんじゃ。
けんど、落ち着いたら、また旅に出るつもりじゃけえ。
おいは旅に生まれて、旅に生きちょう。
どげぇに居心地の良かところでん、ひとつところに留まったら、おいには死ぬのと同じじゃけえ。
[明るくニカリと笑った。]
― 終宴の時 ―
[過酷な遊戯を潜り抜けたものたちが、大広間に集まってそれぞれに楽しんでいる。
自室の鏡にそれを映しながら、ゆるりと寛いでいた。
実に楽しく、身も心も満たされる遊戯であった。
満足の笑みを浮かべて、鏡へと指を伸ばす。
願わくば、彼らにとっても実り多きものであったように。
祝福を示す一文字を鏡の面に指で書き記した。*]
自分で言うのもなんですが、
アルビンの成長っぷりが凄まじいですね……。
これも我が主の躾の賜物。
5月になると思いますが
三日月国さんで「前世の恋の村2」を企画しています。2IDで恋してみませんか?
ってコンセプトです。
興味ありましたら是非
―城門―
[眠る狐は夢は見ない。
唯、穏やかな風と優しい温もりに包まれる。
独りの方が楽だって、賢しら嘯き微笑んで。
彼の本質は変わらない。
唯、今は安らかな白月の元で眠る。
――あなたの愛をくださいと。
告げる想いは霧の中。
唯、静かに、*眠る*]
おつかれーしょん。
みんな健康してはやく寝るのよ?
あとこの発言で残10000ptぴったりやった!
/*
ごめんなさい、セルウィン。ロルが間に合わない…!
でも感じ取れる感じでいいかなと思ってる!
素敵なロルをありがとう(´Д⊂グスン
ありがとうございます!
ガートルート様――
[独立を言い渡されたセルウィンは、お世話になったガートルートに、お辞儀をして笑顔を見せる]
ねえ、タクマ――
君がいる世界はこうも温かくて、美しいのかな。
タクマがいない世界が嘘のようだよ。
僕は君が側にいてくれたら、何もいらないよ。
ずっとずっと一緒にいようね!
[隣にいる最愛の友にそう決意するように笑った*]
[嬉しそうで困ってそうでもある柔らかな毛並みを思わず撫でながら、]
きっと遊びではすまないな。
[この先、それぞれに進む道は違っても、ここで得た経験は夜を生きる力となる。
そう確信して、新たな一歩を歩み出した。***]
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