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……やっぱり、貴方は馬鹿だ。
[全ての語りを聞き終えて
自分の左手を探しさまよい、漸く握りこんだ手の温もりを感じながら
出てきた言葉は、また毒のある言葉。]
俺以上に、貴方の方が苦しんだじゃないか。
視力を失って、舞台に立つことすらできなくなって。
俺はただ、自暴自棄になって立てるチャンスを何度も棒に振ってきた。
それに、もしも俺がまた人狼に戻ってたらどうするつもりだったの。
……ここでの出来事も全く意味がないってのに。
[けれど、この試練を経て
また人狼で居続けるのはきっと自分には不可能だった。
ああ、今自分泣きそうだなぁ、なんてぼんやり考える。
目の前の人が包帯を巻いてて良かったとさえ思えてしまう。]
……俺、実は父の再婚で新しい母ができたんです。
母だけじゃない。弟と妹も。
…………でも、数年前、ちょっとした喧嘩をして、それで堕ちた。
必要とされない。存在を認めてもらえないことに、絶望して。
[きっと、堕ちた理由はそれ以外にもあっただろう。
でも……もう、思い出せない。それに、もうすぎてしまったこと。]
でも、俺またもう1度がんばってみます。
家族と、もう1回話し合って……そして、また演劇をするために舞台へ帰ります。
どれだけ時間がかかるか分りません。
それに魔女として戦うこともあるから、いつかは命を落とすかもしれない。
[右手に残る灰色のジェム。
それをぎゅっと握り締めては]
もし、俺がまた舞台に戻れたら。
もし、お兄さんが舞台に帰れたら……また、共演してくれますか?
[これは、自分のわがまま。
もしも、彼がまた踊ることができるようになれたら――
そのときはまた、もう1度だけ共演したいと願いを零した*]
/*
と、ここまで返してすまないすーさん……
私ちょっと限界なのでこれにてスヤァします……!!
明日はなるべく早く帰るぞ……!**
/* ほらーまたこうやってBEフラグ折ってくる―!
HEに走るしかないー(既に走ってる)
れきさんおやすみ!
/*
ううむそろそろ限界みたいだ_(:3」∠)_
今日のところはおやすみなさい……
村終わるまでにきりのいいところまで回せるといいんだけどなああ><
[すやり**]
苦しみの度合いは人それぞれさ。その出来事がどれだけ心に傷をつけたか。
何度機会を逃したって 最後の一回でも、掴めば良い。
さっきも言ったろ。世界を呪うには、まだ早い。
若い子の心って、案外柔軟だったりするんだよ。
だから、 俺らの言葉、ちゃんと届くって信じてた。
思った通り。 ちゃんと、届いたじゃないか。
[青年の左手を包む右手に、力を込める。
柔らかな声は、それでも確かに芯をもって。]
……人間、何がきっかけで折れるかわからないな。
積みあがって、ため込んで、爆発することもある。
でも、 頑張るって言えるなら、
乗り越えて、ずっとでっかく、成長するだろうよ。
話し合えば、 きっと、分かり合えるさ。互いにさ。
[するり、
右手を、ゆっくりと下ろして。]
――ははっ そう言われちゃあ、俺もまた夢追っかけるしかねぇな。
何年かかっても良い。苦労も多いことだろう。大人になれば、もっとな。
それでも、 華南君が帰ってくるならば、
俺は舞台で待ってるよ。 絶対。
[差し出す、左の小指。
小さなことでも、大きなことでも、
約束の際に交わす、指切りげんまん。]*
/* よし、私も寝るぞ。
明日は帰り遅いから、適当に別れても大丈夫ですよー。
ほな、おやすみなさい**
/*
ん、寝落ちてた。
来れてない方々が地震でえらい事になってなきゃいいんだけども。
ともあれお休みノシ
/*
おはよございまーす
ぱぱとエレオノーレさんは昨日来られなかったけど、大丈夫でしょうか……
地震の影響受けておられないといいのですが'';
/*
さっちゃんおはよぅー
うん、心配ですねえ……。
未だに地震続いてるみたいですし。
あ、狭間で会いに行っていいかなぁ?
― 狭間世界:→書斎 ―
[叔父様と話し終わった後。
だいぶたってからしぃちゃんのところへ戻る。
だから、お兄さん《夏南さん》とすれ違うことはなかったのだろう。]
しぃちゃん、ただいまー。
まだいるかな?
[書斎の扉を開けて、探して。
いないようなら別の場所を探そうと*]
/*
おはようしぃちゃん。
大丈夫なら良いんですけどね…。
とりあえず、書斎へ突撃しましたー。
会いに来たよー。
/*
しかし、時間のタイミングがわからなくなってくる。[遠い目]
後何時間かなぁ…頑張らないと。
― 特殊空間/書斎 ―
[エーヴァルトは試練が決着した頃には既におらず。
フィオンは他の人と話をすると行って書斎を出た。
今ここにはどれほど人が残っているのか。]
……あ……。
[他者から対話を持ちかけられればそれに応じてから。
少女は、自身の手が一瞬透けて見えたことに気が付いた。
契約者が消えた影響か、それとも狭間の世界が崩壊するのか。
いずれにせよ、残された時間はもう長くはない。
少女も書斎を出ようとして、]
/*
消化したい事多い人たちは頑張れーノシノシ
と、一応オチまで書き上げてはいる俺は見守りモード。
/*
消化しきれないことが多いのが他者依存のつらいところ……
うん、ほんと、3月〜4月にかけて村建てるもんじゃないね_(:3」∠)_
あははっそっか。
[自分に駆け寄り触れられる手>>175
避けられてた頃を思い出すけれど。
ずっと前のような、最近のような不思議な感覚になる。]
うん、いいよ。
俺もしぃちゃんとお話ししたいし。
何処に行く?
[笑えばそのままその手を引いて、引かれ。]
『あんらぁ…あたし邪魔かしらねぇ?』
[黒猫はいつの間にやら、肩から降りていた。]
― 狭間世界:応接間 ―
[着いたのは応接間。
手を握ったまま彼女へ笑いかけて。]
お話ってなに?しぃちゃん。
[まずは彼女の話を聞こうと促した*]
/*
こんにちは、ご心配おかけして申し訳ないわ……!
地震の被害は全くでない地方在住なんだけれど、昨日今日とシフトが13時〜24時でコアタイムに完全に不在になっているのと、今晩吹雪く予報なので、ちょっと庭の鉢植えとか物干し竿の撤去作業に追われている感じです……!
とりあえず、合間合間に契約者との別れや喪失関係の方はメモに書き進めているけれど、>>-394で言ったようにロールの応酬ちょっと厳しいわね……。
吹雪くと帰宅が遅れて閉村ギリギリの滑り込みになる可能性も含め……!
小三のときに、わたし苗字が変わったでしょ。
鷹取って、すごくお金持ちでね。
お母さんもわたしも切り詰めた生活してたから、環境が変わってびっくりはしたけど……それでも、多分舞い上がってたと思う。
鷹取には子供もいなかったから、わたしのこと歓迎してくれた。
すごく可愛がってくれて……最初は嬉しかったけど、1年経ってから知っちゃったんだ。
わたしを“娘として”愛してくれてたわけじゃないんだ、って。
……最初は何が起こったのか分からなかった。
分からないけどこわくて、動けなくて声も出なくて。
ただ、終わるのをずっと待ってたの。
それからはさっちゃんも知ってる通りだよ。
男の子が……男の人がこわくて、触られると発作が出るようになった。
でもね、さっちゃんだけは違ったの。
触られるのが嫌なんじゃなくて、触りたくなかった。
そのうちにね、色々勉強して解ったの。
わたしは、きたないものになったんだ。
だから……さっちゃんに触ったらいけないと思ったんだって。
[言葉の選び方は不明瞭で遠回しだけれど。
少年には伝わっているだろうか。]
試練を受けようって決めたのは昨日の夜でね。
取り返しがつかなくなる前に、鷹取を消さなきゃ……殺さなきゃって思ったの。
でも、さっちゃんも一緒に合格したら、わたしが人殺しを考えてることを知られちゃう。
それだけは嫌だって……きたない自分を知られるのが嫌だって、自分勝手な考えを起こして、脱落させようとしたの。
……だから、ごめんね。
[少年へ身体を向け、頭を下げる。
逃げちゃいけないと解っていてもやっぱり怖くて、言い終わったときには少年の顔を見れなかった*]
/*
>>-525
こんにちはー。
おおぅ…大丈夫ですか?
吹雪には気を付けてくださいねー。
こっちのほうも風が強いです。[休みでよかった。]
/*
エレオノーレさんおはこんちは!
吹雪も怖いですよねえ……。
まとまった時間が取れないと、ロールの応酬しづらいのが辛いんですよね……。
絡みたいけどどうしても無理そうなら最終手段:SNS
いやもうほんとお疲れ様です……。
[促されるままにソファーに座って。
そのまま彼女の話>>178>>179>>180>>181黙って聞いて。
きょとんとした様子で口を開く。]
[くすくすと笑った後。]
汚いとかよくわからないけど。
しぃちゃんはしぃちゃんだし。
俺の大事な人ってことは変わりないよ?
むしろ、触れられないほうが、避けられるほうが俺はつらかったなー?
つらそうでも、こうできなかったもん。
[ぎゅっと彼女を抱きしめて。]
……それにねー。
俺脱落してなかったら、化け物になってたかもしれない。
恩恵に押しつぶされてたかもしれない。
だから、しぃちゃんにも夏南さん≪オニイサン≫にもかーちゃんにも感謝してるの。
止めてくれる人がいなきゃ、壊れてた。
だから、身勝手でもいいんだ。
俺と話そうとしてくれてありがとう。
[抱きしめながら笑った*]
/*
まぁ朔夜君元々、受かってたらBE気味って言う子だからねぇ。
元々感覚が変だから。
今回は受かってたらガジェットチート!
友達が前向きなら朔夜君は魔法使いの弟子の流れで考えてたし。
……あれ、地味に合格考えてなかったかも。[頭抱え]
っ……
[抱きしめられれば、先行するものは恥ずかしさよりも、あたたかい感触で。]
……わたしね……
さっちゃんの取ってくれた手があったかくて。
笑ってて欲しいって……大事な人って言ってくれたのが嬉しくて。
もっと触れてたいって。
こんなわたしでも、一緒にいてもいいのかなぁって……
ううん、一緒にいたいって……思った。
ずっと、避けちゃっててごめん……ごめんね……。
[抱きしめ返すと、目から零れるあついものが、少年の肩を濡らした。]
[今度は少年の話を黙って聞く。
彼の願いはわからない。なぜ化け物になってしまうのかも。
だから、言えることはこれだけで。]
……どんな姿になっても、さっちゃんはわたしの大事なさっちゃんだよ。
だけどね。
さっちゃんが壊れちゃって、優しく笑ってくれなくなったら、それは絶対いやだな。
だから、もう一回ちゃんと約束してほしいんだ。
[少し身体を離すと、少年の手を取り、自身の口許へ近づけて。]
/*
ちょっと覗いたら中学生組不穏すぎるやろ!?
これ二人のとこ戻って拳骨入れたいわ…
「ガキが重いもの背負おうとしてんじゃねーよ」
って言いに行きたいわ…
さっちゃんが笑ってって言ってくれたから、わたしは笑えたんだよ。
でもね。
さっちゃんが笑ってくれないと、わたしはちゃんと笑えないから。
……
どれだけ時間がかかってもいいから。
さっちゃんのこと、ずっと待ってるから。
[いつかのお返しにと、手の甲へ小さく口づけようと*]
/*
脱落してるから不穏じゃないよーちょっと現実世界で両親が朔夜君の押し付け合いするだけだよー。[棒]朔夜君はぷっつんなっちゃったら自分でもなにするかわからない不安があるけど。
/* テメェらのガキの面倒もろくに見れねぇの?
もういいわ一生社畜してろや。
って兄夫婦ブン殴りに行きそうですね叔父ちゃん。
/*
わたしの家庭問題はまあ穏便にどうにかしていく方向で動いていくだろうけど、ぱぱ待ちなところもあってなかなか動かせず……
ぱぱ大丈夫かしら
……そうなのかなぁ?
まぁ、しぃちゃんが言うならやらないよ。
[否定されて>>186思わず苦笑して。]
――あったかいねぇ。
俺がここにいるってわかる。
心臓の音が、確かに、俺としぃちゃんがいるんだって感じる。
もう避けないでしょ?
だからきっと、忘れてしまっても大丈夫。
[濡れるのも気にせずに彼女を抱きしめ続けて。]
……嗚呼。
長く眠るとしても。
きっと現実へ戻り、君と笑うと誓う。
[手の甲の口づけに赤くなりそうになりながら。
彼女へ笑って。]
[やっぱり抑え切れられず。
真っ赤になってしまって。]
今の俺、見ないで……。
[見せないようにまた、ぎゅっと抱きしめようと*]
/*
朔夜君BEなら巡音ルカのワンダーラストだったかなぁ。
しぃちゃんのこともかーちゃんのこともまるっと含めて。
>>-533
かーちゃんたくさん自分のお兄さんぶん殴ることになりそうだね。
キャラ一覧見てたら、父親がベリアンに感じてきた。
母親は浮かばない。
筋肉さん大丈夫かなぁ…。
……わたし、そろそろ還らなきゃいけないみたい。
ほんとはこのままでいたいけど……
[そう言うと、やっぱり今どんな顔をしているのか見たくなって。
抱きしめたままで視線をずらした。]
――さっちゃん、だいすき。
[――自分が還るより前に、さっちゃんの顔、見られたかなぁ**]
あははっそっかそっかー。
やっぱり俺としぃちゃんは似てるねー。
[薄れる彼女を抱きしめて>>193
不安になる自分を誤魔化すように。
それでも強くないように抱きしめて。]
……還っちゃうんだね。
寂しいけれどしかたないや。
うん、約束するよ!
起きたらちゃんと抱きしめる!
[彼女が自分を見れたかはわからないけど。]
/*
恥ずかしい大賞を掻っ攫っていくことに定評のあるさりぷるです(吐血
よーしちょっとねてくるー[よりかかってうとうと**]
/*
頭ぷすぷすなってるしちょっとお昼寝しましょー。
しぃちゃんなでなでしときましょー。
[よりかからせたままうとうと**]
――試練終了直後――
[最後の戦いに決着が付き、試練が終焉を迎える。
その一部始終を壁際で黙して見守った後、はじめに零れ落ちたのは安堵の息だった]
(少なくとも――、フィオンが救われたのなら良かったわ)
[呪いに縛られ、苦しみ続けてきた同胞。
呪いを撒き散らし、それでもなお優しい心を失いきらずにいた、この試練の仲間。
危なっかしく見えた彼が、地に足を付けて前へと進んでゆけるのなら、これ以上嬉しいことは無い]
『そうだな。私の懸念も、ひとまずはこれで解決だろう。
……素直に祝福できているのかね、エレオノーレ』
(あら、これ以上ないくらい素直に祝福しているつもりよ。
それはもちろん、私自身が合格できなかったのは無念だけれど)
[クレステッドが、フィオンの十字架を受け入れたあの瞬間>>2>>3
エレオノーレがこの盤上に残っていたとして、同じ事は出来ないだろうと嫌でも悟らされた。
悪を裁くのだと息巻いているエレオノーレには、罪をゆるし、他者を受け入れることなどできない。
共に墜ちる事はできても、彼へと手を差し伸べる事はできなかったろう。
それでは、何の救済にもなりはしない]
(私、自分の選択を間違えてるとは思ってないわ。
でも、罪を許さず、裁くことだけが取れる手段じゃないって、この試練で幾度か見てきたから)
[進む道を諦めるつもりはない。
でも――、目指す道の先以外に対して、あまりにも盲目すぎたのではないか、という気はしなくもない。
他者に仮面をかぶせ、その意思を操ってきたつもりだったけれど。
本当に視野が狭かったのは――、ずっと仮面を被り続けてきたのは、自分自身ではなかったろうか。
そう考えたら、試練の合格に拘泥する事が、少し馬鹿らしく思えたのだ]
(少なくとも、私には、まだ許す事はできそうにもないもの)
[罪に対し、ずっと狭量だった。
多分、これからもきっとそうだ。
いつか時が来れば、“彼”の死を許せる日がくるのだろうか。
“彼”を死に追いやった罪を許せないにしろ、彼のことと切り離して、様々な罪と向き合う事ができるようになるのだろうか]
(なんにせよ、私はまだ全然経験不足。
もっと色々な経験をして、人間的に成長しなきゃ駄目だわ。
……その時は、もう魔女になりたいなんて言う余裕はないかもしれないけれど)
[そう囁きながら肩を竦めると、リエーフが面白がるようにゆっくり尻尾を振った。
彼の額を軽く撫でて、賑わう他の魔女達の方を眺める。
そうしてから、なにも言わずに身を翻した。
居間への扉を、静かに潜る]
『どこに行くのかね?』
……屋根の上。
空を眺めるのも風流ね、って話をしたのを思い出したから。
この時間が終わってしまう前に、空でものんびり眺めに行くわ。
[特に異論はないらしく、リエーフは黙って後に付いてくる。
だからエレオノーレも、それ以上余計な事を口にはしなかった*]
/*
エーヴァルトさんの後ろからさらにニヨニヨしつつ、休憩中に急ぎ足で落せるところまで投下!
交流もしたかったけれど、やっぱり余裕がないのでほぼ一人ロールね……。
振ってくれれば、人狼SNSの方で返すかもしれないわ……!
ともあれ、つづきを落して夕飯を食べて、お仕事に帰還します!
――終了間際・屋根の上――
[太陽が、東の端に沈もうとしている。
その様子を屋根に腰かけて眺めつつ、時間を費やしている魔女がひとり。
被っていた仮面は、景色を眺めるのに邪魔だったので左横に。
右横には白い雄ライオンを侍らせて、小さくため息を溢した]
もうじき、この時間も終了ね。
[永恋がエレオノーレであれる時間。
魔女の世界に、関わっていられる時間。
日が沈んでしまえば、永恋はもうすべてを忘れてしまうのだ。
哀しい、というよりかは、なんてあっけないんだろうと思う気持ちの方が強い]
試練、やっぱりまだ少しだけだけれど、合格したかったわ。
『それはそうだろう』
[諦め悪く呟くと、リエーフが短い相槌を打った。
さりとて、それ以上なぐさめるわけでもなく、大人しく傍らに佇んでいる。
ちらりと横目で眺めるが、彼は憎らしい程にいつもどおりだ。
これが今生の別れになるのに、と嘆息せずにはいられない]
貴方と約束した再チャレンジのチャンスは一度きり。
もうこれっきりなんだもの、もう少し気が利いた事は言えないのかしら?
[言葉にして促すと、リエーフは僅かに首を傾けるような様子を見せた]
『人の世には、別れはつきものだろうに。
私には君が、盛大に別れを惜しまれることを好むタイプとは思えぬのだが』
[彼の推測は正しい。そうして、正しいだけに憎らしい]
……貴方、昔からつれない子だったものね。
[ふん、と鼻を鳴らしてから、たてがみの中に手を突っ込んだ。
わしわしといささか乱暴に首元を撫でて、この感触を堪能するのも最後かと目を伏せる。
そう、初めて彼を撫でた時には、こんな立派なたてがみはなかった。
首回りが若干たるんではいたけれど、白い毛皮は薄汚れてみすぼらしくて]
『君も昔から可愛げのない子供だったな。それと、現在進行形で少々撫で方が乱暴だ』
[子供の頃。
そう、契約者のリエーフである前の彼に出会った頃は、永恋もほんの子供だった。
初恋を知って、背伸びしてその人を追いかけて。
よく、初恋の人に会うためのダシとして彼を使ったのだっけ]
……“あの後”、貴方までいなくなってしまって、私寂しかったのよ。
[初恋の人だった青年を失ったその日以降、彼と永恋の共通の秘密も姿を消した。
冷めた顔つきの、決して人に媚びない白い野良猫。
愛想が悪くて、でもそこが可愛くて、永恋は“彼”の事もきちんと愛していたのだ。
軽く睨みつけて抗議すると、リエーフは詫びとばかりにぐいと頭を押し付けてきた]
『まぁ、私には私の事情があってな。
……きちんと、後で会いに行っただろう?』
[契約者となって。
永恋を魔女の世界に誘いに]
[ため息をついて、リエーフの首に腕を回した。
たてがみに顔を埋めて、その温かさを満喫する]
別れた後も元気でね。
きちんと、私より優秀な魔女候補を見つけて契約するのよ。
そこいらの適当なのをスカウトしないように。
『まったく、そういうところは君らしい』
[呆れたようなリエーフの声と、暗くなってゆく周囲の景色。
――あぁ、本当に、これが最後だ]
『君の行く道に幸多からんことを』
[最後の最後に祝福する声が聞こえて、全ては闇の底]
貴方も、良い出会いに恵まれますように。
[祈りの言葉は、リエーフまで届いたのか否か*]
――現実・地下室――
[ふわり、と白昼夢から覚めるような浮遊感に襲われ、目を瞬かせた。
見渡せば、辺りは広々とした地下室。
閉館を知らせる放送>>#4が単調に繰り返されているのが遠く聞こえてくる]
……私、何をしていたのだったかしら。
[頬に手をあて、囁くような声で自問した。
本当に、長い夢でも見ていたように、妙に現実感が乏しい。
夢の世界から放り出されて、途方に暮れている子供のような心許ない気分だ]
[束の間、その場にとどまって記憶の糸を手繰る。
そう、たしか家では騒がしくて勉強に集中できないから、静かなところを求めてここへ足を運んだのだ。
ついでに、話題の地下室でも見てみようかしらと思いながら]
……家。
[無意識に浮かんだ言葉に、微かな苦笑が漏れた。
あの孤児院を家だなんて、今まで思った事はほとんどないのに。
何故、そんな言葉が浮かんできたのだろうか。
自分で自分がおかしくなる。
ふと、温かい家庭に迎え入れられた事があるかのような、柔らかく温かい思い出の残滓が、胸の内深くに静かに降って微かな痛みを伴った。
そうか、きっとそんな幸せな白昼夢を見ていたんだわ、と思う。
そんな甘やかな感傷に浸る気持ちが永恋にも残されていたなんて、我ながら驚きだ]
でも、あの孤児院に居られるのもあと二年ですものね。
[あと二年。
高校を卒業すれば最後、永恋はあそこを放り出される。そう言う制度なのだ。
愛着などないと思っていた孤児院へ、感傷めいた感情だって抱くようになるのかもしれない。
もっとも、感傷より先に、自らの進路を定めるのが先だけれど。
バイトをしてお金を貯めながら、一生懸命に勉強を続ける。
孤児の永恋には後ろ盾などないのだし、進学したいのならば相応以上の努力が必要だ。
努力したところで、孤児が本当に進学などできるかどうか。
生まれついた環境に文句は言えなくとも、行く道の険しさに嘆きたくはなる]
……でも、必ず成し遂げてみせるわ。
[今までも、これからも、その気持ちに変わりはない。
決意を込めてそう囁き、背筋を伸ばした。
閉館を告げる放送の中、書斎へ続く階段の方へ歩き出す――**]
/*
とりあえず、喪失は現在の家庭環境と言うことで!
元々人狼としての能力で得たものだし、軽めの喪失だけれど、永恋自身は別に魂を食べたりなんだりの業を背負ってるので先行き苦労すると思うわね、という!
個人的には一生家族に恵まれないんじゃないかしらという予感がしているけれど、そのあたりの考察はまた機会があれば。
ともあれ、キリが悪いので〆を別に投下したい気がしつつ、時間がないのでここらで離脱!
閉村前に挨拶には来れる程度の天気であるといいなぁと思います……。
―狭間にて―
終わった、な
[舞台の終焉を静かに眺める
それぞれの思いが交錯し、ぶつかり合うひとつの演目を見届けた連音はどことなく寂しそうに笑い、ふらりと書斎を後にする
そのまま玄関を開け、庭へ腰を下ろした]
「もう、よいのか?」
[隣に腰を下ろした千代が静かに問いかける
暮れゆく空を見上げる連音の目はどことなく晴れやかで]
あぁ、大丈夫だ
「……さようか」
[俯く、少女]
「…できる限り、喪失は軽くしてやりたいのじゃが、わらわにどこまでできるか……」
[ぽふり、その頭へ手を置く
優しく、安心させるように、撫で]
大丈夫だって、千代
何失っても、俺は俺の音を忘れたりはしねえよ
[無邪気に笑うその瞳はただ純粋に前だけを見つめている
自ら進むであろう茨の道を
―それに、千代も見守ってくれるしな、などと付け足せば少女の持つ扇子で手を払われ]
「なにを阿呆なことを!主様のお守りなどもう十分じゃ!」
なんだよ、つれねえな
「ふん、精々頑張ることじゃな…!」
[つい、と顔を背けるその瞳が潤んでいることには、何も言わずに]
今までありがとう、千代
……またな
[東の空へと沈む太陽
かつては入日の魔女とも呼ばれた彼はもうこの世界に来ることはないのだろう
それでも、哀しい顔をすることはない
彼はまだ、次の太陽が昇ることを信じているのだから]
「連音よ、また会おうぞ。 …… その 時は また ぬしの 音色を ――」
[最後の言葉は、入日の光と桜吹雪に掻き消された]
[変わらぬ日常
いつものように学校へと向かい、授業を受け、昼休みには友人達と食事し、放課後には部活に勤しみ、やがて帰路へとつく
歯車のようにぐるぐると規則的に、動く
遊歩道のさなか、あの日と変わらぬ夕暮れの空を見上げる瞳は昏く]
[青年から抜け落ちてしまったのは“夢”
そのことを、彼は知ることはない
サめてしまった夢など覚えているものはいない
覚えていたとしても、いずれは潰えて消えるのみ
沈んだ入日は昇らない
宵闇の空に、星は、瞬かない
あるのはなにもない、真っ暗な空だけ]
[誰もいない音楽準備室
ひとり、佇む桜の少女
椅子に出しっぱなしのアコーディオンをそっと撫でる――が、その手は触れずに吸い込まれ]
「……やはり間違いであったのかのう」
[寂しげな横顔に伝う雫は入日に照らされ煌めく]
「主様よ、主様の奏でる音をもう一度聞きたいというのは、わらわの我儘でしかないのであろうか」
[白い手は滑り、鍵盤へと
手風琴は、唄わない**]
/*
おはようございますー
ニヨニヨされていた・・・ #そらそうだ
エレオノーレさんお疲れ様です!
お話したか、った……!!!
わたしも今後数年単位でGMGSRを建てられそうにないので(というか村全般)、人狼SNSの方にGMGSRのコミュニティを建てようかなぁと思っております。
感想戦したり雑談したり、村にいる間に完成できなかった資料や村の絵を投稿したり、消化不良だった部分をロールにして投下する場所にできたらいいかな、と……!
ただ、個人的に正史をすごく大事にしたい気持ちがあるので、IFルートに関してはご遠慮いただきたいなっていう……コミュではなく個人間で展開していただく分には全然OKなのですが。
/*
寝落ちから目覚めたら書いてたロルが全て消えていた瀬那ですこんばんは
今日はバイト戦士おやすみだから少しは余裕が持てそうだぞ!
喪失は予想通り 夢 です 一応NE
これをやりたかったがために肩書きを夢落ちにしたというのもありました
今まで見ていた夢は文字通り夢でしかなかったよちゃんちゃんって言う感じですね
ちなみにBEでは夢は失わせずに腕に怪我をさせて一生アコーディオンを弾けなくしてやるつもりでした!
/*
エレオちゃんとお話ししたかった……(´・ω・`)
ドロシーちゃんはおはようだよ!(ニヨニヨ)
SRの絵を描きたいのはやまやまだけどこれから忙しくなるから難しいぞぐぬぬ
/*
レトさんもこんばんわー(手ぶんぶか
ああああそうなりますよね……(´・ω・`)
GMGのエピは喪失見るともどかしく切ない気分になる……
さっちゃんもおはよー[もふもふぎゅー]
/*
こんばんはー。
エレオノーレお姉さん、レトお兄さんとも会っておきたかったなぁ。
しぃちゃんおはよう。[もふぎゅー]
/*
喪失だけはどうにもできませんからねぇ(´・ω・`)
失うものが自分を縛るものだったら希望が見えるんですけど
もっとみんなとお話しできたらよかったんですけど……
― 狭間世界と現実世界の間 ―
(アコーディオンのお兄さんやお姉さんにも会いたかったけど。
会えたっけ?会えなかったっけ?
嗚呼、夏南さん≪オニイサン≫と筋肉さんにも会っておきたかったなぁ。)
『会えばよかったじゃないのぉ…。
時間はあったんだからぁ…。』
[返事もせずに黒猫を先に歩かせ階段を上へ上へ。]
[少年の世界が崩れ、オチユク。
黒猫が前足を伸ばしやっと掴んだのは。
悲しいことに少年の手ではなく蠍だった>>93**]
/*
…と、そろそろ、ちまちま落としておきましょー。
夢から現実にいかないとなぁ…。
と思いつつお風呂お風呂―**
― 現実世界・自宅アパート ―
[帰宅した青年は、真っ先にパソコンを立ち上げ、メールチェックの後、デジタルカメラのデータを整理する。
ついで、ネタを書きまとめているノート>>1:276に思いついたことを書き記そうとして、手に取り、ページを捲る。]
……?
[中には、何も書かれていない。
本来あるはずの罫線すらも。
それどころか、何を書いたかすら思い出せない。]
おかしいな……なんで?
[しばしは不思議顔のまま思案していたが、わからない事は横に置いておこうと、青年はペンを走らせる。]
『悪いな。
ま、お前の喪失はその程度だから、きっと困ることなんてないだろうさ。
……そんじゃ、お達者で。』
[ハヤブサは呟き、*去っていく。*]
― とある男の、とある冬の夜 ―
[今俺は、街でナンパした女と車に乗っている。
いや、最初はとっととホテルに連れ込もうとしたんだけどね。
「星が見たいから、あの丘の公園に連れてって。」
なんて強請られちゃってさ。
まぁその近くにホテルあるし、いいかな、って。
暖かい時期なら、そのまま外でヤるのも有だったんだろうけど、さすがに今の季節はきびしーか。
信号待ちの間、ちら、と女を横目で見る。
うん、綺麗な鼻筋。
コートを羽織ってるから体格は正確にはわからないけど、割と肩ががっちりしてるっぽい?水泳でもやってたのかな?
んで背も割と高くてさ。
そんでもって胸はデカめっぽい。
早くコートを脱がせて、その下のハイネックのカットソーなんかも脱がせて直に触れたいね。]
[車を止めたら、女は先に車を降りて、
「こっちこっちー」
だなんて進んでく。
石段を、女が先にとんとんと軽やかに上がってくと、薄闇の中でスカートの裾も併せて揺れてて。
運動不足の身にはちょっとキツイな、なんて思いながら俺は、女より遅れて上がってく。
女が先に、上り切ってこちらを振り向いた。
楽し気に笑ってる口元は、まるで落っこちた三日月みたい。
俺は
「元気だねー。
おじさんもう年だからこんだけ上がるのはきついよ。」
なんて白い息を吐きながら声かける。
後数段で登り切る、その直前で女は言った。]
[女は軽やかに階段を下りて、首と足がねじくれ、息絶えた男の側しゃがみ込む。]
あー、うん、死んでる死んでる。
ちょっと心配だったんだよね。
死なない事もあるらしいしさ。
しっかし、間抜けな表情してるなぁ。
おじさんてば、階段で息切れてたもんね。
おかげで突き落とすの楽だったよ。
[喋る声は、男性のモノ。
手袋を外し、鞄の中からデジカメ取り出して、シャッターを押していく。]
けどさー、
……そんな人にはお似合いの表情かも?
あーでも、あんまし血は流れてないな。
こうさ、爆ぜた柘榴みたいなの、想像してたんだけど。
ここ、石段だしね。
うーん……?
あの時の階段の人>>92って、どんな落ち方したんだろ?
なんかの金具に引っ掛けたとか、かな?
[シャッターを切る指が止まれば、転がる死体に背を向け青年は去っていく。
とっとと家に戻って、化粧や、輪郭を隠すためのロングヘア―のウィッグや、詰め物をして盛ってるブラジャーから解放されたいなんて考えながら。]
[肥大した識欲など、ディアボロスに付け込まれれば簡単に転げ落ちていくだけ。
そう、*ただそれだけの事*。]
/*
女装回収きたーーーーーーー
いや肩がっちりでなんとなくそうかなって思っていたけど……いたけど……
/*
スタンド持ってない岸●露伴みたいな感じかなぁ……
何年か後にでもまた出会ってみたいものです。
/*
むしろ死んでる方が世間的にはよかったかもしんないw
そしてアレだ、お嬢ちゃんは会いたいとかいうな、殺されるかもだよw
/*
まてお前らwwww
まー、本来闇がないはずの人間でも、堕ちるときは堕ちるよね、と。
このまま捕まらなきゃ、そのまま殺人繰り返すだろうね。
自分が忘れてしまった、あの瞬間を無意識化で追い求めようと。
/*
ええっと、君って下半身の感覚ないんだっけ?
そんじゃ足切っちゃってもきっと平気だよね?
ん?心配しないで。
止血くらいはしてあげるよ。
こんな面白いサンプル、簡単に死なせるなんてもったいないしさぁ。
とか言いそうですね、うん。
/*
エーヴァルトさんにゲオルグさんから受け継いだ
/*
どうなんだろねぇ?(’’
まぁ正気に戻ったら戻ったで、やっちまったー、ってので呵責があるだろうし。
そもそも法律で裁かれれば結局死刑執行台へごーだよね(・ω<)テヘペロ
/*
戻れた
昨日今日急に忙しくなるリアルというものを筋肉で抱きしめ▼たい
とりあえず、〆には向けて逝かないと!
―― 特殊空間にて ――
そうであるか……。
ならば使わせてもらうとするのである。
[そっと右手指に埋め込まれたようなジェムに飲ませればやがて、それは形を無くし]
/*
とりあえず他にやっとくべき事……
[前回の過去ログ見つつ]
とりあえずドロシーが入院してるなら見舞いに……行けるのかこの男(
/*
幻肢痛って知ってる?
手や足をなくした人が、まるで手を足があるかのように痛みを錯覚しちゃう、ってヤツなんだけどさ。
足の感覚のない君の足を切ったら、幻肢痛って起こるかなぁ?
もし起こったらさ……今ついてる君の足って、いったいなんなんだろね?
とか、妄想すると楽しそうです。
まぁそんなことになる前に魔ッスルに吹っ飛ばされるだろうけどっ><
/*
要はわたしの喪失って「足だけ人形みたいになった」で、あらゆる感覚が無いし、再度試練受けて(多分受けない)感覚を取り戻さない限りはこのままなんだけど。
どうだろうねあくまで生身だし……でも喪失によるものだから痛みはないかなぁ。
[するりと、手は下りていく。]
そうですよ。
夢を諦めるのは何時だって悲しいこと。忘れることは空しい事。
けれど諦められないから夢は何時だって輝くんです。
待っててください。
絶対に、あの頃よりも上手く演技できるように練習しますから。
[差し出された左の小指。
それを絡めては、指切りげんまん。
子どものころの小さな約束ごとに使われたこの指きりを懐かしみ笑い声が漏れる]
貴方のジェム、俺が貰います。
貴方がここに居た証を忘れないように。
この試練で戦った魔女を忘れないように。
また――……現実世界の空の下で。
今度は……お互いの笑顔が見られるように。
[そこまで言うと指を離す。
へらり、吹っ切れたような笑顔を見せれば]
俺、他の人のところ行ってきます。
お兄さんも……ここでぅっと寝てないでやりたい事はしっかりやるべきですよ。
先輩からのアドバイス、です。
[そういい終えれば手をひらりと振って
寝室から出て行くだろう。
寝室から出たあと――一度扉の前で立ち止まり]
/*
クレステッドさんのお返事です!そして〆ました!ありがとうございました!
よし、現実世界へ帰ったロル回そう…
― ユメ ―
[透明なガラス玉手にもって。
階段を下へ、下へ。
いつしかガラス玉は。
熱や煤にやられて真っ黒に。
そばにあったぬくもりが消えてひび割れて。
もう、触れることすら怖いほどに。]
[螺旋階段、ぐるりぐるり。
赤い光。黒い影。
仮面舞踏会。
タノシイジカン。
大丈夫≪ヘイキ≫
月と太陽。
柔らかい羊。]
[やがて、辿り着く扉の前。
口ずさんだ歌はだんだんと小さくなる。]
……本当に、俺が望んだものは?
[カミサマ≪ヒトノネガイヲカナエルバケモノ≫になること?
それで消えてもいいと思った?]
(……違う。)
[扉に触れる前、手の甲と小指の感覚。
手放したくない、感覚。]
『手間かけさせるんじゃないわよぉ…。』
[声が聞こえたほうを見れば暗闇の中見えた黒猫。
何故か安心するそれについていくと――]
― 現実世界:病室 ―
[――目が覚めた。見知らぬ天井。
数度瞬きするが寝すぎたのだろうかなかなか体が動かない。]
……なにか、作りたい。
たこ焼きと、ホットケーキと…後は。
[誰かがいてもいなくても。]
……抱きしめたい。
[ただ、少年は呟いた*]
―― 特殊空間/書斎>>135>>136>>137 ――
ふむ、お願いとな?
[お願い>>135と言われて、聞かぬ男ではない。
筋肉を抑えながら、彼女の言葉を待てば、それは契約者から彼女への言葉。
つまりはメッセンジャーという事だろうか。
男にはどういう意味なのか、それは分からずじまいではあるが]
なに、それくらいはお安い御用である。
では、ドロシー、いや詩奈。
君を見つけ次第その言葉を伝えようと約束しよう。
[ちなみに、ドンは男の裏でメモ書きをしていた。男が万が一……奥がいち忘れた時のための保険である。
舐めてはいけない。男は筋肉なのだ。全身が。
そして彼女が母について話せば>>136、それを神妙な顔で男は聞き]
なに、我輩はこう言っては何だが少々シャイな方でな。
あまり知り合いもおらんのだよ。
[それでも、今回の試練で得難い縁は得られたような気もする。
彼らに対しても助けていく以上、シャイだとか言ってられないだろう]
ああ、ではまた。
[その場を離れる彼女に、そう告げて男も別の場所へと]*
/*
起きたけど、どのくらい寝たんだろうこの子…。
成長したいなぁ……。
とりあえず成長したら、こんな感じ?
翅はないですよ?翅は。
え?目が赤い?気のせいですよ…キノセイ。
/*
喪失した状態が当たり前になっているなら、多分切られても幻肢痛はない。
ただ、足が健常だった時を覚えているなら。
もしくは、足を切られるということにショックを受けたなら。
幻肢痛は起きそうかなぁ、って。
例えば、他人が肉体的に傷つく映像みて痛そうっ、って想像するのと似た感覚?
まぁ、幻肢痛のメカニズムって解明されてないから所詮は想像でしかないけど><
そして魔ッスルはなんで匿名希望なのっwwwwww
こんなサイコパスと化した外道、吹っ飛ばしていいんだよっwwwwww
/*
筋肉さん、シャイって何ですか?
>>-589
叔父様は遅くなるって言ってたようなそんなような?
皆にもたこ焼き突っ込んでおきたいなぁ…。
/*
23時までかー。
それじゃあ様子見てるー。
とりあえず、現場にはいたいなぁっつー。
そして、シャイ #とは
―帰ってきた現実世界―
[帰ってきた世界。
そこに、先ほどの空間で共に過ごした魔女達は居ただろうか。
――が、探す前に何やらガイドの人たちに外へ出るよう誘導されてしまう。]
(……一体、何があったのやら。)
[少しだけ、気になりもしたが
それは叶わないようで。
何か、失った人間が居るのならば――
様子を見に行きたくもあったが]
『お前は今は他人のことより自分のことだ。
前に進むんだろ?』
[狼はちらりと、自分を見る。
……いざ、前に進むと決めたところで実行に移すのが難しい
けれど、きっと今できなければまたずるずる引き延ばすだけ。
スマホを取り出し――一度も、かけたことがなかった番号を選ぶ。]
[3コールほど鳴らせば、ガチャリ、誰かが出る音がする]
「はい……古和泉ですけど……」
[電話を出たのは、ずっと、今まで自分が避けてきた人。
いざ声を聞くと体が震える。
けれど、言わなければ。後悔するのは、もう嫌だ。]
……葵さん?
俺、夏南だけど……
「え……?」
[名前を言えば、困惑の声がかけってくる。
やはり迷惑だったか。自分が電話をするだなんて。
一言、謝罪を入れて切ろうとしたが――]
「夏南くん?夏南くんなの!?」
そ、そうだけど……
「元気だった?ちゃんとご飯食べてる!?
学校は!?虐められてない!?
通学中ストーカーとかされてない!?」
[――正直に言うと、驚いた。
今まで一度もメールの返事をしなかった薄情な自分を
こんなにも心配してくれていたなんて。]
「今、晃と愛理はまだ帰ってこなくて……
でも、二人も貴方のことずっと心配してたし会いたがってたのよ!」
二人が……
でも、俺家族じゃないし、血も繋がってないし……
[血の繋がっていない自分は家族なんかじゃないと言われたあの日
また、そういわれるのが怖くて拒絶し続けてきた毎日を]
「何言ってるの!?
あの二人が何を言おうと私までそう思ってる訳ないでしょう!?
私は夏南くん、貴方を本当の子どもと同じ位愛してるんだから!」
[そう、言ってくれた。自分を、認めてくれた。
ああ――どうして自分は気づかなかったのだろう。
手を伸ばせば直ぐそこに……自分を引っ張ってくれる人は居たのに]
……今まで、メールとか返事しなくてごめんなさい。
高校は大丈夫だよ。実は演劇部に入ってるんだけど……そんな大きな役はやってないし。
「夏南くん……演劇、もう1度始めたのね。
嬉しいわ。私、貴方の演劇が大好きだったもの。」
[こんなにも、自分を心配してくれる存在に気がつかなかった。
なんて自分は愚かなのだろうと、目から零れた水を拭うことなく、小さく笑う。]
葵さん。俺、今度の休みにそっちに帰るよ。
……そしたら、葵さんのこと……また「母さん」って呼んでもいい?
[昔、いえなかった呼び方を。
今更言うのも恥ずかしいけれど……自分が、寄り添うための第一歩。]
「当たり前じゃない!だって夏南くんはもう私の子どもなんだから!」
[自分を認めてくれる人。
ちょっと恥ずかしいけど暖かい存在に
沈んだ心は浮かび上がってくる]
「ただいまー……あれ?お母さん誰と話してるの?」
「ただいま!ちょっと聞いてよ!お兄ちゃんったらまたさー」
「あら、貴方達。今、夏南くんと電話してるの。」
[どうやら、二人も帰ってきたようで。
表情がこわばる。また、否定されてしまったらと――]
「「夏南お兄ちゃん!?」」
[けど、そんなの心配なかった。
二人は受話器を持っていないのに聞こえるくらいの声で自分が話すと主張してくる。]
……はは、晃、愛理。
そんなに焦らないでも次の休みにそっちに戻るよ。
それに、高校に通ってる性も……古和泉に戻すから。
[夕焼けの中、一人の青年が
現実世界では本の1分1秒だったかもしれない。
でも青年の中では長すぎる、成長の時間を得て
家族と心を通わせられるきっかけを作る充実した時間だった**]
/*
現実ロル落としたので後は……様子見、ですかね…
ちまちまと今後のロルとかも落としていこうと思いますが…
/*
1回喧嘩しただけであって、このバカが距離をとっていただけで
本当は見えないところに幸せは転がっていたんですよてきな…
むっ、まさか!
[意外と早い再会に喜びながら、なぜか座り込んでいる、というよりも倒れ掛かっているような彼女の様子に違和を覚え]
どうしたのかね、お嬢さん!
[急いで駆け寄りながら、彼女へと事情を聴こうとしただろうか。
筋肉が迫りくる様子は少々怖かったかもしれないけれど]*
/*
ゲオルグさんすごいな……
あたりです、青い鳥です。
最初の契約者は小鳥としか描写してないのですが「青い鳥」なんですよ…
ナゼレバサシ
怖がることは無い、お嬢さん!
我輩は君の味方である!
[なぜか驚かれてしまったようだが、それは筋肉で解決できるだろうとサイドチェストのポーズをしつつ、ようやく慣れてきた笑顔で。
それが功を奏したかは知らないが、思ったよりは怖がられていない様子>>259]
ふむ、では我輩ががおぶって連れていくとしよう。
それとも抱きかかえてみるかね?
[立てないが見に行きたいと少女は言う。
ならば、直接見せた方がいいのではという判断だが、辞退されれば素直に男は様子を見に行くだろう。
用件を伝えられれば、後で病院に連絡せねばならんなとも思いながら]
……え、
[おぶっていく、抱きかかえる。
その発想はなかった。
先までの自分であれば、絶対に嫌だと拒んでいただろうけれど。
一刻も早く、何があったのか知りたいという気持ちが勝ったのだろうか。]
じゃあ……おぶって、貰えますか?
[素直に申し出に甘えることにした。]
/*
うーあー寝落ちかけてた…。
とりあえず俺とかーちゃんはたこ焼きで。
しぃちゃんと筋肉さんはホットケーキね?
(く〜……感無量、である!)
[娘をおぶっていく>>262。
こんなに嬉しい事は無い。まだ娘とは男は彼女に言ってはいないが。
想像以上に軽い事に驚きつつも、血だらけの少年>>92を見つければ、すぐさま救急車を呼んでもらったか>>263。
足が動かない様子でも、慌てて降りようとする少女を宥めつつ]
まずは、その足とどう付き合っていくかであるな。
[男は契約者のドンから、試練に失敗した時の代償の話を知っている。
恐らく、この足も大小の一つなのだろうとは予想できた。
彼女が病院へと運び込まれれば、断られなければ付き添いという形で病院まで付き合っただろうか]*
― とある日常風景 ―
「次のコーナーはこちら!
“あの芸能人は今!?”のコーナーです!」
「こちらのコーナーでは、かつてテレビに出ていた時の人
それが今どのような生活を送っているか密着取材するコーナーです!」
[あるバラエティ番組。
昔テレビに出た有名人やらなんやらとアポを取り
取材をする形の形式コーナー。
土曜日の夜、実家に帰ってきていた自分は家族で食卓を囲みながらテレビを見ていた]
「今回取材した人って誰なんですか〜?」
「おーっと、それを今聞いてきちゃいますか!
いいでしょう、お答えしましょう!」
[番組のゲストがお決まりの台詞を言えば司会は誰に取材したかをお答えする
王道的な展開だ。]
「皆さん、10年前まで子役をしていたあの子を覚えていますか?」
「子役?」「いたっけ……?」「覚えてないなぁ。」
[まじか。自分のこと知らない若手芸能人多いな。
父と母はくすくすと笑いながら自分を見ている。弟妹は何のことだか分らずきょとんとしている。
そんな時間もつかの間、応え合わせは直ぐやってくる。]
「では、早速ですがVTRいっちゃいましょう!
今回出演を許可し、取材に協力してくれた元天才子役はこの方です!」
[そう言うとVTRが流れ始める。
そこは――自分が見知った街楼川市の一角。
そこにリポーターである芸能人とカメラマンが歩いていくところからスタートした]
「いやぁ、桜が舞う道は綺麗ですねぇ…!
そういえばここ、何か観光スポットとかってあるんでしたっけー?」
「○○さん、それ聞いちゃ駄目ですよー」
「あ、そうだった、土地名出すのNGだったっけー?」
[なんて、会話をしながら歩いていく。
そこからまた、芸能人とカメラマンやディレクター等の話が入る。]
「確か、引退しちゃったんでしたっけ?
僕あの子好きだったのに残念で仕方なかったんですよ〜」
[なんて、喋りながら歩いていく。
その後もその芸能人が語る思い出話と共にVTRは進んでいき]
「確か待ち合わせ場所はここでしたよねー……
っておや?あそこに立ってる人そうでしょうか?
すみませーん!」
[芸能人が声をかけて走っていく。
その声に振り返った青年を見て、弟妹達が口をそろえて「あ!?」と言う。
父と母も大笑い。かく言う自分は顔を隠して照れているのをごまかしたが]
あ、もしかして××番組の?
「そうですそうですーってうわぁああ
めちゃくちゃ大きくなったねぇ!?僕のこと覚えてる?昔一緒にテレビ出たこともあったけど」
覚えてますよ、○○さんですよね?
昔可愛がってくれたの覚えてますよ。あの頃は俺も小さかったですし。
[なんて、昔話をしていれば誰だか紹介しろと指示が入る。]
「いやぁ、思い出話もっとしたいけど仕方ない!
今回の“あの芸能人は今!?”で取材するのはこちら!
元天才子役の〜〜〜?」
[そこでどうして溜めるんだろうと
テレビの中の自分は――噴出し笑い]
[そう、紹介すればスタジオも驚愕の声が上がる。
そこで自分が昔出演したドラマや紹介VTRが流れ始めると
「あーこの子かぁ!」や「嘘凄く大きくなった!?」などの声も上がってくる。]
「かなん君大きくなったな〜今何歳?身長何cm?」
今年の6月で18ですよ。背は177ですかね。
「今かなん君高校生!?うーわー昔は小学生だったのになぁ。」
もう受験生ですよ、2回目の。
「高校では何やってるの?」
一応演劇部には入ってますけど目立つ役はやってませんよ。
「あ〜……やっぱり受験だから?」
それ以外にも理由はあります。
[え、理由って何?
というフリに、青年は苦笑いを浮かべながら]
昔、引退したきっかけの事件で怖くなっちゃって。
だから避けてたんですけど……それでももう1度やりたくて。
けどあの舞台に立つ資格は何処にもないって思ってました。
でも、それは違うって教えてくれた人が居たから。
俺はもう1度演劇を仕様と思ってるんです。
「……ん!?
ってことはかなん君の出演する舞台とかが見れるの!?」
まあ、そのうち。
実は今、昔お世話になった劇団からまた誘われているので――――
[そんな、日常風景のVTR。
けれど自分にとっては大きすぎた歩み。
そのVTRを見て、暫くネットは騒がれたし、自分のスマホは着信が止まなかったし
――高校では暫く注目の的になったのは、言うまでもない]
[少年に与えられたのは絶望や怨嗟なんかじゃない。
少年に与えられたのは大きな困難と――小さな幸せ――**]
/*
ってことでこれにてロル全〆ですかね……間に合った?
狭間で何かあれば動ける姿勢ではありますよー
―数年後・現実世界―
[目の治療は驚くほど順調に進み、
メンバーとの稽古も恙なく行われ。
全盲から弱視へ。それでも、劇的な回復であった。
まだ左右の視力に差があり、暫くは医療用の眼帯が必要となるらしいが。
火傷痕の酷かった皮膚も、皮膚科へと通い詰めて、赤みこそ残るものの、綺麗な状態へ。
ずっと、目元を覆っていた包帯が、外れた日。
光さえも届かなかった双眸に、 微かな色が映り込んだ日。
新聞の一面を、「Moment復活」の文字が埋めた。]
[今でも芸能界で活躍している元メンバーと、
動画サイトで再生数が留まることを知らない公式動画のおかげか。
復活公演のチケット倍率は非常に高く、
「誰もが望んでいた復帰」と、謳われるほどに。
公演への期待が高まる中、稽古にも一層力が入り。
夜遅く、稽古場から家へと変える途中、
携帯電話が、鳴った。]
―病院―
サク!
[甥が、目を覚ました。
そう聞いて、黙っていられるはずもない。
扉を開きながら甥の名を呼べば、
静かにしてください、と、看護師に注意されたが。]
……サク、 目、覚ましたのか。
よかった。
[物の形なんて、ほとんど色でしか認識できないような視界でも、
甥の姿は、はっきりとわかった。
染め直した真っ黒な髪を揺らして、
ベッドの傍らに、座り込む。]
「――詩奈!
足は……足は大丈夫なのか!?」
[暫くして、母の部屋から出ると、帰宅したらしい義父が息を切らせながら駆け寄ってきた。
当たり前のように義父が脚へ触れようとする。
“親子のスキンシップ”と称して踏み込んでくる義父を、これまで拒むことはできなかった。
昨日までの自分だったら、じっと動かずに弄ばれていたのだろう。
けれど。
少女は右の拳を、ぐっと握りしめた。]
嫌い!
あんたなんて大嫌い!!
わたしはあんたの奴隷でも、人形でもない!
そんなに自分の思い通りになる人形が好きなら、あんたの作った人形と遊べばいいんだ!
……こんな家、出てってやる!!
[車椅子の非力な少女に殴られた義父は、それでもこれまでずっと従順だった少女の起こした行動があまりにも予想外の出来事だったためか、床に転がり白目を剥いていた。
使用人たちは義父に群がり、戸惑ったようにざわざわするばかり。]
「何、どうしたの!?
詩奈、あなた一体何を……、……!!!
詩奈、それ……」
[騒ぎを聞きつけた母は、少女を叱るよりも先に。
少女の膝の上に乗せられた、ぼろぼろのうさぎのぬいぐるみに、驚いた顔を見せていた。
少女は母へ向き直り、口を開く。]
お母さんだって!
お金が大事なのはわかるよ。
わたしのために、すごく苦しい辛い思いをしてきたのだってずっと見てた。
でもね……それでも助けて欲しかった。
どうしたらいいか、一緒に考えて欲しかった!
一度はわたしも諦めたよ。
でも、もう一回だけ手を伸ばしてみる。
こんな脚のわたしと一緒にここを出たら、前よりもっとお金に困るのは目に見えてる。
それでも、少しでもわたしを助けたいって思ってくれるなら……
お願い、わたしの手を取って!
[今まで言葉にできなかった激情を、母へもぶつけて。
少女は、母へ手を伸ばした。]
[その後、警察の手が伸びてくることはなかった。
これまでのことが明るみに出ることを、義父は恐れたのだろうか。]
[これからどうなるかなんてわからない。
進むべき道も。
これが正しいことなのかどうかも。
二人だけではどうにもならないかもしれない。
けれど――どんな方向であれ、少女は一歩踏み出した**]
/*
そしてどのタイミングでさっちゃんのところへ行こうか悩む悩む
もう時間ないのにいいいい
―ある日のこと―
おはようございます!
[PV撮影、TV出演、舞踊公演等、
忙しい日々を送る中。
その日は、男は一人だけで、或るスタジオへと足を運んだ。
片手には、まだ出演者の欄が空白のままの台本。
スタジオの中には、既に数名の役者がそろっているらしく、
その誰もが、男の姿を見て驚いた様子。]
― 試練空間にて ―
[あたりを探し、そのままきょろきょろと
一人と一匹。探し人の捜索は長く――
そして、漸く見つけたのは――]
見つけた!……演奏家の魔女!
[カツカツと音を立てながら
その魔女へと近づき――――乱暴に胸倉を掴んだ]
『おい、夏南。暴力はやめろや。』
まだやってねーからセーフだセーフ!
『限りなくアウトに近いセーフだそりゃ。』
[やれやれと、アタラクシアは溜息をつきながら
事の成り行きを見守ることを決めたようで]
Momentの鳴神佳智。
このリバイバル公演で、 再びクレス役をやらせていただくことになりました!
いやぁ、久々の演劇で主人公に近しい役なんて、野中さんも思い切ったなぁと思いましたけど。
よろしくおねがいします!
[ぐるり、役者を見回す。
輪郭線さえも見えない、それでも、
一人の役者の姿は、間違えるはずもなく。]
[まさか少女が筋肉の神様に願いつつも自ら既に行動していたとはまだ知らず>>284>>285。
ただ、彼女たちが、元居た場所から再び飛び出していったといううわさ話はどこかから漏れ聞いただろうか。
ともあれ]
ああ、こんにちは。
実は、伝言があるのでな。
[そう言って、最初に出会った時になぜ言わんかったんだと後から後悔したが、バタバタしていたからしょうがない。そうかこよりも今を生きるのが大事である]
「お母さんの部屋のクローゼットを、よく調べてごらん」という言葉だが、お嬢さんは分かるかな。
そう、おそらくぴょん吉と名乗るものからの伝言なのだが。
[そう言って、安堵の表情を浮かべる少女>>291にメッセージを託したが]*
あの時、何でアヴェのジェム取らなかったんだ。
身を引いて、何でもないような顔作って。
……お前、俺が人狼だって可能性考えなかったわけ?
[相手の言葉はまったく聞かずにマシンガントーク。
そう、ずっと疑問だったのだ。
どうしてこの男はあの時手を引いて自分にジェムを譲ったのか。]
そんなに、俺はお前より弱そうに見えたのかよ。
[ぽつり、呟く姿は
あの十字架の魔女のものではなく――
そして、まさかこの相手が自分の歌謡高校の1つ下の学年であることを――まだ、知らなかった*]
/*
よし、レトさんにドーン!!
やあ!胸倉をつかみに来たよ!しつつレトさん今変身してるのかしら!?
/*
クレステッドさあああああん;;;;;
嬉しいんやけどね、嬉しいんやけどね……!
こいつ、夏に南で「夏南」なんや……
/*
ああー……
うん、クローゼットの中に、母が棄てたって言ってたはずのうさぬいが仕舞ってあるってことだったんです_(:3」∠)_
すみませんちぐはぐにしてしまって……
― 病室 ―
[聞こえてきた声>>280
自分が寝ていた時間は長いと聞いていたが。]
……かーちゃん?
[自分の記憶の最後。
叔父の姿とは少し違っていたのに驚いて目を瞬かせる。]
/* あっ名前間違えた!!
つか多分私途中から名前間違えてる
ごめんね夏南くん!!訂正しといて、脳内で!
[草木も眠る丑三つ時、ディアボロスは活動を開始していた。
ディアボロスの姿は夏の暑い時期だと言うのに黒いコートにフードを被り、全身黒ずくめと言った風情。
そしてひときわ異彩を放つのが、全長が2mは有ろうかという巨大なハサミ。
コートの中身は鬱屈とした闇が凝り固まったような姿であった。
最近この辺りで出没すると言う通り魔への恐怖を糧に成長したディアボロスであり、その通り魔への噂を軸に成長したためこのような姿となったのだ。
このディアボロスは、電灯もつかない暗い夜道で、今日も]
[甲高い耳障りなハサミの音を鳴らしながら、あわれな犠牲者を待ち構える。
だが、その日は違った。
ディアボロスが違和に気付いたのは月明かりが何か大きなものに遮られていたからだろう。
ディアボロスが見上げた先には電柱があり、そしてそのてっぺんには筋肉がいた。
そう、我らが筋肉、魔ッスルである]
[伸ばされる手>>281にうまくいかないながらも握り返して。]
(目が見えるようになったの?とか。
パパやママが離婚したって本当?とか。
他に言うべきことはあるんだろうけど。)
[少年は一息ついて。]
ふっはっはっはっはっは……!
我こそは
この辺りを騒がす通り魔ディアボロスめ!
今日こそ我輩が成敗してやろうではないか!
[ちなみにポーズは立ち塞がる様にラットスプレッドのポーズ
ちなみにドンは近くの屋根の上でビデオカメラを回している。
後で自分とディアボロスの動きをチェックして、自身の動きを改良するためだ。
なぜ我がこのような事をと愚痴をこぼすが、まぁこれはこれで仕方ないかと早くも順応している様子]
受けるがよい、ディアボロスよ!
この
とうっ!
[そう言って男は天高く飛び上がり無駄な回転をかけながら、ディアボロスへと一直線に蹴りを放つ。
それはさながら一昔前の仮面なんたらの必殺キックのようで]
― いつかの病院 ―
[もう、通院はしていない。
母は治療を続けるべきだと言ってくれたけれど、先の見えない病のためにお金を使うべきじゃないと、少女から断った。
確かに生活する上では不便極まりないけれど、それでも生きていくことはできる。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。]
[あれから少し大人びた少女は、プリザーブドフラワーを膝に、真っ直ぐある病室へ向かう。
もう、車椅子の扱いには慣れてしまった。
生活は不便だけれど、生きていくことはできる。
ひとりきりで生きているわけではない。
本当に困ったときは、手を伸ばしているのだし。
皮肉なもので、こうやって身体が不自由になってから、心を強く持たなきゃと思うようになった気がする。
けれど――]
[どんなに周りが助けてくれても、補えないものは存在する。
心からの笑顔は、まだ浮かべられていない。]
[少年の眠る病室の扉を、小さく叩いた。
いつものように、今日こそ目を覚ましていればいいと願いつつ*]
/*
さっちゃんとこいってみました。
反応のタイミングはいつでも……!
かさとさんとのやりとりに邪魔にならないタイミングで……っ
―とある未来、訪れた幸福―
[学生の身分は、当の昔に終わり。
今は台本を片手に日々をすごす毎日。
弟や妹と遊ぶ時間も、母と過ごす時間も、父と過ごす時間も
今では全てが宝物。充実した毎日を送っていた。]
おはようございます。
すみません、昨日は家族が実に来るって五月蝿くて……
来てくれるのは嬉しいんですけどね。
[周りのスタッフや共演者さんと
他愛無い話をしていれば、どうやらクレス役をやる役者が到着したようだ。
昔は、自分も主役に近い役を演じていたが、今回は別の役を演じることとなった。
だから、台本は1から読み直し。世界観を作り直してきた毎日。
でも、変わらないのはクレス役の――――]
俺、昔と違って少年役じゃないんですよ。
今回は……フィー役をやらせてもらうことになりました。
久しぶりです、佳智さん。
ずっと、貴方ともう1度共演できるこのときを……ずっと、待ってました。
[台本を片手に、伸ばした髪を1つに結った青年は
あの時交わした約束を、思い出し
願い叶ったこの瞬間、少年時代と同じような笑顔を作った**]
/*
よし、かさとさんにドーン!!
成長したら髪伸びてるイメージかなぁって。
アバターでちょっとイメージ作ってこよう
……お前、なぁ。
目覚めて真っ先に言うことがそれかよ。
ははっ たこ焼き、食べたいな。
家、 帰ったら、たべよっか。
[兄夫婦が、甥について揉めていたこと。
最終的には兄を殴って甥の面倒を見ると言ったこと。
起きたばかりでは、まだ、整理もつかないことだろう。
だから、今はただ甥の手を握り、
微かな光宿す灰色を、 細めるだけで。]*
だって、トドメ刺したのはお前だろ?
だったらお前が貰うべきじゃねーかなって思っただけだよ
[湛える笑みは純粋なもの]
お前が弱いなんて思うわけねえじゃん!むしろ強いと思ってたよ
戦ってみてえなとも思ったし
[憧れにも近いような、そんな眼差しを*]
[どうやら伝言の必要は無かったようだ>>318。
その事に安心したような、ちょっぴりがっかりしたような、ちょっと複雑な気持ちに]
うむ。いや、なに。
昔、そうぬいぐるみに名付けた子を知っていてな。
[不思議そうに首を傾げられれば、少ししどろもどろになりながらそう答えつつ]
むっ、なにせ我輩は魔女であるからな!
[はっはっはと笑いながら言えば冗談と受け止められるだろうか。
だが今は彼女とその母、元妻は色々と大変な時期のようではあると聞く。
それならば、やはりこちらから歩み寄るべきであろうと男は判断し]
……一つお願いしたい事があるのだ。
お嬢さんの母親に会わせてくれんか?
何か大変なことでもあれば、助けになろうと思っていて、な。
/* ハハッ一瞬意識飛んでたよ!
ちょっと早めに挨拶。
ほるむです。ほとんどの人はGMGSR2かGMGYぶりです。
あるれきさんはまた会ったな!
まともな人を目指しました。無理でした。
でも某露出王や器物破損機よりはマシだと思ってます。
村建て、および同村ありがとうございましたー!
あと!20分!ない!!!
― 病室 ―
[かーちゃんと笑い合った後>>315
少年はまた眠り。
朝になり普通に目を覚まし。
普通に食事をとって。
普通に動けるようになっていた。]
……はーい?
[だから扉をノックする音>>312に返事をし。
自分から扉を開けに行った。]
お前が、夢を諦めなければ。
願うことを止めなければ、その時相手してやる。
最も、俺はもう二度と人狼には戻らないけど。
相手だけはしてやる。
[遠まわしに、喪失に負けるなと
伝えたかったのだが……如何せん、恥ずかしくて上手く伝わっていないような気もした。]
俺と歳も近そうだしな。
……古和泉夏南。これが俺の名前。
まあ、どうせ現実に帰ったらお前は忘れてしまうけど。
俺はお前がここで戦ったこと忘れない。
だから――……お前の名前も、教えてもらっていい?
[そう、もし聞けたのなら会いに行けるのだから
果たして、名前を知ることはできただろうか。
名前を知ってから、またこの青年に会えるかは、今はまだ分らないけれど*]
/*
よし!!レトさんにお返事!!後15分しかない!
とりあえず名前教えろ!しつつどうしてこいつこんなにうえから目線なんだろ。
/*
そしていらんオマケをペタリ。成長した夏南イメージ
多分、舞台に立ってるってことは20はすぎてるよなーと思いまして…しかしこいつチャラぽくなった…
/*
一応ご挨拶
始めましての人は初めまして?
お久しぶりの人はお久しぶりです
hasimukouいいます
しばらくはRP村に入り浸る日々か続くと思いますのでまたどこかでお会いできれば。
/*
こ、これで大丈夫かな?
suzune_n、那楽鈴音と申します。
今回目指したのは壊れた少年。
明るいのを演じてる闇の深い子です。
元ネタは…ジャンク?
願いは元々ないです。
大事な人の力になりたい少年でした。
いろいろ迷惑かけましたが。
楽しく動かしてました。
しぃちゃんとかーちゃんは縁故感謝!
夏南お兄さんはいろいろありがとう!
他の皆も絡んでくれてありがとう!
もうちょっと話してたいくらい楽しかったです。
村建て同村ありがとうございました!
……おはよ。
おかえり……おかえりなさい……。
[半ば涙ぐみながらも。
漸く、心から笑うことができた*]
/*
では私もご挨拶をば…!
harutorekiです。
始めましての方は始めまして。
お久しぶりの方はお久しぶり。
いつもましての方はいつもまして!
このたびは同村していただきありがとうございました!
暫くは何処かにふらふらーっと現れる予定ですので…その時、また会えましたらよろしくお願いいたします!
夢を諦めなければ、か はは、できたらな
……楽しみにしてるぜ
[微笑む顔は少し寂しげ、それでも瞳は前を向こうと
果たしてこの馬鹿にその趣旨が伝わったのか
きっと7(10x1)割は伝わったのだろう
あぁ言われて見れば >>323 歳が近そうだ
謎の親近感を感じつつ、その名前を必死に覚えようと口の中で何度も繰り替えし呼び]
古和泉夏南、古和泉夏南……よし、覚えた
まぁ、すぐに忘れちまうだろうけどな
俺はレト――じゃなくて、羽斗場連音
会いに来てくれよ、夏南
[嬉しそうに笑い、手を差し出して握手を求める
きっとこの青年なら自分を見つけ出してくれるだろうとささやかな希望を抱きながら*]
/*
夏南お兄さんかっこよくなるなぁ。
……俺も負けてられないや!
まずは…腹筋?[首こて]
/*
よし、ギリギリでなんとか〆られたかな!!!_(:3」∠)_
Hpllyhock@堀井さりぷるです。
企画人です。
このたびはご参加くださって感謝!
さっちゃん、ぱぱ、縁故ありがとうございます!
村の中でお話してくださった方々へもありがとう!
/*
うわあああ間に合わないわ……
トピックがあるならばそっちにお返事をば…!
皆さん、ありがとうございましたー!
/*
さてご挨拶をば
初めましてお久しぶりです、As_Senaこと瀬那です!
GMGSR2ぶりでしかも見学だったので今回ちゃんと動けるかとても不安でした
着席時間遅くなってしまって本当に本当に申し訳ない限りです
改めてお疲れ様でした、そして同村ありがとうございます!
暫く長期には入れないのでとてもいい思い出になりました
楽しい時間を本当にありがとうございます!
またいつかどこかでお会いできたらその時はよろしくお願いします!
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