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[縦横無尽に戦場をかけるさなかに、ヨアヒムの視線を感じた。
戦場を知らぬ彼の目に、自分の姿はどう見えているのだろう。
悪鬼か、狂人か、獰猛なる狼か──
いずれにせよ、ヨアヒムが怯んだ気配はなかった。
心の手綱をしっかりととっているようだ。]
子供の成長は、時として羽化にも等しい。
[神殿、敵の本陣へと真っすぐ進むその姿が、左手に握る煌めく刃に映り込む。
ふ、と笑うと馬首を返して、その後を追った。]
/*
おれも攻撃するかなぁとも思うが、見てるだけでも大丈夫な気がしてきたな。
ダイス振らずに雑魚相手に無双してればいいか。
いや、今の投げ込んできたヤツには、覚えはねぇ。
どーいう心算で投げてきたかは知らねぇけど、少なくとも……。
[敵意はなかった、と。
言おうとした言葉は、ふつり、途切れた]
/*
クリスマス仕様にぉぉぅ、となりつつ、唐突に投下っ。
こんばんはですよー、と、言いつつ、半分くらい眠っている俺でした(
/*
アプサラスは攻撃到達までがんばれー。
今ぜったいシロウのひとが悔しがってるよね。
村に入り損ねて叫んでたから。
もうちょっと村の開始日をわかりやすくアナウンスしておけば良かったなぁ。
少なくとも表記は5日0時じゃなくて4日24時にしておくべきだったと反省する。
― 創造神の神殿 ―
[二挺の斧を握り、身体ごとぶつかるような攻撃をみせたヨアヒム。
素早く馬上に戻った彼の傍らへと並んだ。]
初陣を見届けるべく馳せ参じました。
百人隊長ヴォルフレイムと申します。
[長い正式名称はお預けにしておく。
どのみち、最後まで言い終わらないうちに、その場で異変を目撃することとなった。]
[神殿内に光が差し込み、魔力を帯びた声が滲む。
我が呼び声に応えて来たれ 虹の精霊よ
神殿の中の光もまたその色相を変えてゆく。]
/*
白ぱたに心ときめくそんな夜です。
会いに行きたいものだね。
けれども眠い時は無理せず。まだ明日がある。
/*
風呂はやっぱりいいねえ(ほくほく
エディはお疲れさん。眠かったら寝るんだよお。
俺も明日早いから、返して布団に潜ろうかねえ。
おや、随分な驚きようですね。
アプサラスが居るのですから、
僕だって近くにいますよ。
…、あなたが刻んでくれたプレートの二つの名のように。
[驚愕するゲルト>>279に、ラートリーは柔らかな笑みを向けた]
あなたが贈ってくださった船が、
たいそう良い造りだったものですから。
星海を渡るだけでなく――…世界すら、越えてしまったようです。
[ふ。とそこで言葉を止めて]
…――有難うございます。
[想いを込めて頭を下げる]
僕らを共に旅立たせてくれて。
いつか直接お礼を、言いたかったんです。
その夢が、叶いました。
感謝ですね。
[アプサラスの瞳から全ての靄が晴れる>>267。
それをラートリーは黙って見守っていた。
己の実体が薄れた分は、
どうやら片割れの存在強化に使われたようだ>>268。
均衡を保つ天秤のように、ふたつは揃うように満ちるのだろう]
ええ。勿論。
どこまでも進んで―――… 遊んで きましょう。
[彼女からの冒険の誘い>>269。否があろう筈もない。
差し出した手が重なる。
意思と記憶と想いが共鳴する。
かつての廊下に似た赤絨毯を、
隣に在るひとと共に、胸を張って歩いた]
/*
はーい、寝落ちる前に寝るのは自分的お約束なので、無理はしませんよー。
……って、言ってたらレインボーグラデで目が覚めたwwww
聞かずとも。
[隣から響くお願い>>305に、返すのは其の一言のみだ。
彼女が呼ぶもう1人――予想はついていた。
あの苦労人の御仁…と言ったら、本人に怒られてしまうかもしれないけれど。
自分が彼女の傍に在れなかった時に、
彼女を支え、信じ、意思を継いで未来を形作ろうと
今なお奮闘しているであろう、彼だ。
赤竜が目覚め、空はすぐ近くに。
これからの一撃を慄くように、世界が震えて――――いた*]
>>-403 ライナー
一文字ずつタグでw
この辺に便利ツールがあります。
http://tagnoheya.com/tag/font_color4.html
/*
投下を始めた瞬間の、鮮やかな虹グラデにふきました。
>>-366 アプサラス
――ん、なら良かった。
こう、響きあうようなロールの絡み方でしたね。
僕も楽しかったです。
/*
>>-407 ベリアン
すごい…こんなものがあるんですね。
(思わずブクマした。いや使う機会があるかは謎だけどw)
>>-388 ジーク
なるほど、そうだったのですか。
飴イーターの話は、そういえば聞いたことがありますね。
ええ、きっとそんな感じかとw
それを見越してのジルの行動ですしね。
あと24時間で村閉じですね。
明日はいろいろしよう。したい。
では、お休みなさいー**
/*
ベリアンおやすみなさい。良い夢を。
あと24時間か…。エピもあっという間ですね。
/*
ああ、そういえば便利ツールあったな。
くそう余計なものを…。
ちなみに恐ろしいことに虹の精霊はオリジナルじゃないんだ。
あれが載ってる本が手元にないから、詳細はうろ覚えだがな。
[存外、しっかりとした声が返ってきた。
身体は今もひどく痛むはず、精神は消耗をしているはず。
けれど一気に集中を高めたのち、落ちる詠唱に乱れはない。
見事な精神力だ。…───やはり並大抵ではない。
召喚術は、知識のみ学んだことがある。
精霊魔法や神聖魔法といったものらと同じ知識としてだ。
その行使を──これ程の術を間近に見たことはない。
ゆえに、非常に興味深かった。
織り上げられる術の流れ、複雑なそれに内心目を瞠る]
虹、か。お前にしては、
[くっと笑う。多くを知るわけではない。
長くを共に過ごしたわけでもない。
けれど苛烈な冷ややかさを見せてきたこの男が使うには、この術はあまりにも──…]
美しげな、ものを喚ぶ。
[これまで目にしたものらとは比ぶべくもなく。
天に輝く虹色を見遣って、面白がるように口にして]
────お見事。
[ごく短い賛辞を置いて馬を呼び、ひらと鞍に跨った。
今再び手にしているのは一振りの剣、往く先には淡い七色の道]
万物の根源、万能なる
[そうして、一騎は駆け出した。
ごくシンプルな詠唱に伴い剣が淡く、魔力の光を帯び始める]
我が剣と盾とに宿れ。
[虹の光に吹き飛ばされなかったもの、
或いは新たにやってきた神兵らが獲物を見つけたとばかり襲い来る。
熱線をかわし、盾で受け掲げた剣で斬り払う。
斃れる神兵は声を上げることをしない。
七色の粒子漂う光の先に、静かなる戦場が現出した───17(20x1)]
/*
>>-416 別の赤毛さん
20000ptをしゃべり倒すって常人じゃないよね。
ほんと伝説級だなあ。
白銀さまグッズが作られる訳だ(しみじみ)
別の赤毛さんのことも懐かしいなあ、なんて
思わず霞草がしみじみしちゃいますね。まったくもうw
/*
そこの赤毛は余計なことをばらさないように。
そしてロヴィン…………やめないか………
謎のダメージを受けるのだが!?w
───君たちが喜んでくれたとわかっただけでも、
僕がここに来た意味はあったかな。
[自分たちをここへ召喚した「神」の意図は、到底受け入れがたいものだったけれど]
君たちが、もっともっと、
どこまでも飛んで行ってくれることを、願っているよ。
─── 行ってらっしゃい。
[飛び立つ赤竜を、敬礼で見送った。]
/*
>>-421 ハンス
あ。そ、そうですか……
(なんか照れている霞草さん。こそこそ隠れました)
ジーク格好いいには全面同意です。ええ。
/*
ラートリーにお返事書いてる間に、シェットラントが攻撃してた。
うん、お見事。
物理の方が得意なのは…ほら、物理強化魔法使ってるから…!
15+1+3+20+16+12+19+3+18+17=124
おおー。120越したね。
/*
20000!!
さすがだな、ジークムントさん!!
草は2割はあるかなw
シェットラントの灰での草いっぱい発言、俺好きだな!
面白いし、わかりやすい!!
[ふる、と首を横に振る。
表情にあるのは、珍しい戸惑いのいろ]
……御主。
[今度は、はっきりと声に出して呟いて]
……今感じた、力の感触。
忘れようったって、絶対。無理、だ。
……でも……。
[在り得ない。
そう、思ってしまうのは──記憶から消える事のない光景のため。
同時、既に痛みを感じる事のないはずの傷──竜角に貫かれた痕が疼いたような気がして、無意識、右手をそこに押し当てていた。
その肩の上、真白の妖精は俯く青年と、虹の煌きの跡をしばし見比べた後。
きゅう、と甲高く鳴いて──ぴょい、と。跳んだ]
……って、ちょ!
パッペル!?
[真白の思わぬ行動に、上擦った声が上がる。
妖精はててて、と数歩駆けた所で立ち止まってきゅきゅう、と鳴いて、また、ちょこまかと走り出す]
て、まて、こんな訳わかんねぇ場所で……!
[どこに行く心算なのか、と。
言葉続けるよりも、その後を追う事に意識を向ける。
真白の妖精は、青年と深く共鳴し、心の奥底に秘められしものを垣間見る事が叶うもの。
その共鳴故に、青年の戸惑いの奥の想いに──確かめたい、というそれに気づいたから。
だから駆け出した、とまでは、気付く余裕はないけれど。**]
/*
うん。
どーしよーか、と悩んでいたら、ちまもふが特攻を選びました(
と、動かしたところで、睡魔さんの攻勢が半端なくなってきたので、大人しく撤退、しま……す!
てわけで、お先にお休みなさーい。**
[向けられた敬礼>>330に、敬礼を返す。
なんだか懐かしい仕草に自然と顔が綻んだ]
…、はい。
――――…行ってまいります。
[ゲルトのその願いが、嬉しくて。
鼻の奥がほんの少しだけ、つんと痛んだ]
/*
>>-420
いや、サボったわけでは……、…。
誰にだって調子の悪いことはあるでしょう。(ぼそぼそ)
>>-427
草二割www い、いや。あ、ある……かな?
いや、えーっと……(否定出来ない)
ロールもそこそこ多かったとは記憶してるが。してるが!!
ありがとうwwww
草まみれですが、笑っていただければ幸いだよ…おやすみ!
/*
ちまもふ特攻来た!!
よーし、おいでおいでー。(デレまくり)
エディもハンスもおやすみ。また明日な。
/*
そこの女王周りと、ゲルトとラートリーのロールが良いなあ。良いなあ。アプサラスの一連の流れもすごい好き。
>>-394ゲルト
残念ながら、ゲルトのダンス下手はもう知っているんじゃないのかな…。士官学校の授業科目にあるだろう。という気がしてならないよww
[まずイメージしたのは、覇道を志す前に初めて立ったある大きな本棚。
ヴァレール王国主星に在る王立図書館の中にある1つ。
そこに納められた本は、人類が母星の大地に立ち、海の恵みを得て、空に憧れていた頃から伝えられて来たもの。
覇王を志した女王の原典、人類の戦いの歴史――
その本は戦争が起こった年の順に編纂されたわけではなく、極めて順不同に巻数を割り振られていた。
――数十年前、太祖ウィレムI世の偉業をまとめた際に誰かがこの本棚を、幾百幾千、あるいは幾万幾億あるかもしれない本を時系列順に並び直すという気の遠い作業に挑んだ成果。
その本棚の最下段の端――最後を表す位置に納められていた本には、"VI"とかなり若い巻数番号が振られていた。
これは、若き日に見た記憶には無かった巻。
今その巻には大きなブックエンドが差し込まれていて、これ以降は存在しない――と強く主張していた。
女王の手がその巻を取り、本を開き、ページをめくる――]
― 創造神の神殿 ―
神よ、そなたに"終端"を見せてやろう――…。
[振り上げた王錫は、覇道にあるまじき絶対に抜けぬ刀剣――それは"終端"の先にあるもの。
この一撃で全てを終え、全てが刃を封じた状態に至ることを夢見て、この刀剣は王錫に選ばれた。
女王の左腕にある薔薇が、茎を伸ばす。
それはこの世界の女王を生前の世界と繋げようとする願いを受けたもの。
薔薇は女王の腕を伝い、手から王錫へ――王錫からさらに茎は伸び、上空に小さな一輪の花が掲げられて、その矢先。
その花を中心に、無数の何かが現れる。
ヴァレール王国宇宙軍、近衛艦隊正式砲艦――その先端、圧倒的火力を発する赤い舳先。
数は、あのときと同じ――戦記に書かれた通り。
ひとつ異なったのは、歴史書には真円を型どっていた陣形は、その赤い舳先によって大輪の薔薇を咲かせていた。
この世界に引き寄せられた女王をここまで支え誘ってくれた薔薇と贈ってくれた人物への心情であろうか、それとも艦隊1つ瞬時に薙ぎ払う陣形ではなく神の顔面を撃ち抜くための陣形がたまたま合致したのか。]
[神像から熱線が発せられれば、どこからともなく現れた艦が目の前に割って入り、燃えて落ちて消える。
あのときのように――ただ1度の必殺の一撃のためだけの陣形を守ろうと。
抵抗が止めば、女王は一歩踏み出して、残った右手を上げていく]
我が忠勇なる王国軍の勇者たちよ。
余を止め余に至った連合軍の将兵たちよ。
母星より熱き魂を繋ぎ、今また共にある古の英傑たちよ。
まだ見ぬ世にて、別の戦いの歴史を刻んでいる者たちよ。
これをもって、人間の永き戦いの"終端"とす――
[砲艦がエネルギーを蓄える。
この出力を女王の覇気が供給できるだろうか、隣にいる片割れと共有しているぶんであろうか、それとも王錫の今の持ち主が遠い世界から見て心をひとつにしてくれようとしているのか、イメージで形作られた砲艦にあのとき運命を共にした将兵たちの魂が乗っていて自分たちの力で撃とうとしているのか――。
エネルギーの光が、砲艦の色を赤から白へ染め上げなおす。
全体を形取る赤い薔薇は、白い薔薇へ。
覇道の情熱から、永き戦いの"終端"へ至ろうとする純潔の想いへ。]
[右手を振り下ろせば、女王の残り全ての覇気が掲げた左腕から王錫を伝い、伸びた薔薇へ。
艦隊の中心にある一輪の薔薇から、全ての白薔薇のエネルギーに。
発せられた火線は一点に集中し――神の顔面を貫かんと撃ち抜いた。3(20x1) ]
[エネルギーを放出した白薔薇は赤薔薇に戻り、還る。
伸びていた赤薔薇は茎を戻し、再び女王の左腕へ戻ろうとするが……もうそんな身体は無く。
"終端"を見届けた王錫は持ち掲げる手を失い、赤竜の背中に落ちる。
その赤竜も供給が途絶えたことでやがて高度を落とすだろうか。
そして女王は――無限にあった覇気を使いきった。
そしてあのイメージの本棚にあった歴史書によれば、女王はこの一撃を放ったのち崩御したと記されている――*]
/*
人類の戦史すべてを収めた図書館って、なんか全宇宙のあらゆる知識を詰め込んだ世界図書館みたいだなぁ、なんて思いながら見てたら…
アプサラスがまた消えてるだと…。
/*
おぉー……中の人も全部の力使い切ったせいでダイス運に回すものがなかった。
ラトの攻撃は合わせて点数上積みしてもいいし、締めたあとはラトのターンなので上手く決めるも良し。
なんにしても……やりきって、疲れた。
アルビンのとか返すべきのは明日に……(ぱた**
/*
おおお、すごい 力作が…!
アプサラスお疲れ様です(肩とんとん)
ゆっくりお休みくださいね。
[お前にしてはと言う彼を、睨むように見上げる。]
おまえたちがあんな術を使ったからだぞ。
あれが一番喚びやすかったんだ。
[大きな魔力の行使があった。
滅多に見ることができないほど強力な、たくさんの想いを取り込んだ魔法が、戦場の空気さえも変えたのだと。
美しげなものを、という表現に対しては、明らかに気恥ずかしげな顔を見せたが]
[馬に乗って駆け征く背を見送るころには、いつもの顔に戻っていた。
名残のように虹色が散る中、剣を振るう姿を眺める。
魔力の光宿す盾は恐るべき熱線を受け止め、
強化された剣は、神兵の硬い身体を易々と断ち切った。
悲鳴のひとつも聞こえない戦場は、まるで剣舞の舞台のよう。
それでいて交わされる攻撃のひとつひとつは、どれも容易く命を刈るもの。
死神すらも追いつけないと思えるような舞に、暫し魅入る。]
/*
>>-430 ギィ
それは…嬉しいお言葉ですね。
思えば霞草は、あちらこちらで遊ばせていただいてます。
ありがたいことに。
読み返しは時間泥棒ではありますが
その時の色々が思い起こされて、
なんとも楽しい時間でもありますね。
おまえは相変わらずだな。
[遠話の術に声を託して囁きを飛ばす。
子供だましのような術だから、きちりと届くかは微妙だったけれど。]
魔術と剣術の融合、
その完成度の高さ。
おまえの私生活が見てみたいものだよ。
[どれほどの才を持って生まれたうえで、
どれほどの努力を重ねてきたのか。
素直な感嘆が声に滲んだ。]
なぁんだぁ。
こーんなのもぉ 使えるんじゃなぁい。
[スライムだの何だの嗾けられた身としては、
この綺麗さがどうにも可笑しい]
ふふ。…っふふ、
似合わない、なんて言わないわぁ。
でもぉそうねぇ、ちょぉっとだけ……
[その続きは、止まない笑みに紛れてしまう]
ん、ん。
相変わらずぅ抜群のぉ安定感だわぁ。
[できのいい息子の所作に満足するような素振りで、
魔女はにこりと*頷いた*]
[今まさに「年取ることを止め」つつある自分は、
彼らの記憶の中でも、今と寸分変わらない姿なのかもしれない。
それでも、魔力の波動を読むならば気づくだろうか。
この体の中に
― 創造神の神殿 ―
相変わらず――、…
君の攻撃は、華やかですね。
[隣に立つ片割れが呼んだ薔薇の燐光>>338に、
溢れる感嘆を隠すことなくラートリーは笑う]
魅せられて、
ゆえに勇者も馳せ参じる。
夢を――… 見てしまう。
君の向こうに広がる、力強き明日に。
僕は、中佐と呼ばれ刃交えたあの時は――…
分からないことも、ありました。
君の覇気が強すぎて、
その向こうに何かあるんじゃないかって、
ないものを……探していたんだ。
でも君の傍にこうしている今は、わかります。
覇気こそが、君なんだと。
君の覇気は凛として、美しい。
このような偽りの神相手に使うなど、勿体無くもありますが、
[残り全ての覇気を注がんと振り下ろされた
片割れの右手>>338に、ラートリーは己の指先を添える。
王錫を掲げる左腕には触らない。
そちらは、もう1人の“彼”の場所だ]
神殺しの覇気、――――…というのも。
それはそれで
楽しい歴史書が編まれるかも、しれませんね。
[涼やかに笑って、彼女に意識を添う。
己の存在がエネルギーに変換される感覚。
その高まりの、一番大きいところで…
一輪の薔薇が、一瞬白薔薇になったタイミングで…]
――――撃て!!
[何物にも揺らぐことなき強い
神の顔面を抉るべく、再びの咆哮を放った――11(20x1)]
[消えゆく彼女に、消えゆく彼が手を伸ばす。
…、いつかのように。
いつもの*ように*]
/*
15+1+3+20+16+12+19+3+18+17+3+11=138
ですかね。壮観なオーバーキルで。
>>-436 アプサラス
という訳でせっかくですし、上積みさせていただきました。
ラートリーの方は、だいぶひと段落かなと思いつつ。
おやすみなさい。また明日。
世界に蒔かれた神兵の列は、いくつも繰り広げられる戦いによって、次第に数を減らしていった。
刃が、あるいは魔力が、次々に神兵を動かぬ物体へと変えていく。
最後の一体が崩れ落ちた時、母体たる巨大な像はこれ以上は戦いを続けられないと判断したか、不可思議な音を立ながら再び上昇しようとした。
その上空に、眩い光の華が咲いた。
撃ち抜かれ、打ち砕かれ、神であるものは地響きを立てて自らの神殿の上に崩れ落ちていく。
「 なぜ? 」
声が、どこからか再び降る。
「 なぜ、私はあなたたちのような強さを、持たなかったのだろう 」
「 なぜ、私の民は 」
「 なぜ 」
「 … 」
声は次第に弱まり、消えていく。
戦いの先にこそ得るものがあると信じ、民を果てなき闘争へ駆り立てた挙句、全て滅んでなお戦いを求めた狂える神の、最後だった。
神だったものが砕け散ると同時に、淡い光が空へと昇っていく。
そのいくつかは途中で方向を変え、この世界を訪れたものたちの手に飛び込んだ。
神を神たらしめていた思いの力、
神を神へと育てたものたちの心の欠片、
その、ほんの小さな欠片が落ちてくる。
色とりどりの結晶は、握って願えば一度きりの小さな奇跡を生み出すだろう。
ごくごく小さな奇蹟。世界を生み出す奇蹟の、ささやかな名残。
神とともに崩れ落ちた神殿は、最後に門だけが残っていた。
淡く輝く門の向こうに、それぞれの世界へ通じる道がある。
同時に、世界は微かに鳴動を始めた。
世界を作った神が消え、世界もまた消えようとしている。
世界の崩壊が明日になるか、100年後になるかは誰にもわからない。
ただ、いつかは壊れて消滅する。
それだけは確かなことだった。
/*
みなさん改めてお疲れ様でした。
これより帰還の転移門が開き、自由に元の世界へ帰ることができます。
OROCHI世界はいずれ崩壊しますが、ここで出会った友や、懐かしい相手と言葉を交わす程度の時間は十分にあるでしょう。
/*
おや、撃破にお土産が付きましたね。
天声おつかれさまです。
>>-444
君の助力あっての威力ですよ。
僕ひとりの力じゃあ、ありません。
…………。
[目に入る姿は、記憶にあるものと容易に重なる。
けれど、違う、何か、どこか。
何か、違うような、ないような、そんな感覚。
気が逸っても、血は騒いでいない。
その理由として考えられるのは──と、思考を巡らせて、けれど。
途中でそれは、打ち切った。
多分、今意識を向けるべきは、そこじゃない]
……運命を交錯させる……。
[先に向けられた言葉を一度、繰り返し]
そう…………です、ね。
[返したのは、それへの肯定。
ただ、そこから先の言葉が上手く出てこなくて、僅かに眉が下がる。
何を言うか、会ってみないとわからない、なんて言葉を口にしたのはついさっきだけれど。
いざこうなってみると、逆にどうすればいいのかわからなくて。
言いたい事──伝えそびれた事は本当にひとつふたつなのに。
それをどう表せばいいのかわからなくて。
そんなもどかしさを代弁するかのように、真白がきゅう、と鳴いて尾を振った。*]
/*
おはよーございます、特攻したはいいけど見事に固まりました、俺です(
撃破お疲れ様でしたー!
後ろの方で紅百舌がぱたぱたしてたり隼がぢたばたしてたりしました、うん。
進行の方も了解しつつ、時間ないんで離れますー。
頑張って、早く戻らねば……!**
[世界が震える音が───悲鳴のように響いた。
神の最後の言葉は疑問。
信仰する民を殺した果ても、神の座にしがみつき、
己を省みなかったハリボテの神は、
からっぽの中身を嘆くように、なぜ、と落とす]
それはぁ 自分のぉ弱さとぉ、
たたかわなかったから… じゃなぁい?
[神の強制してきた悔恨も欲望も、
ある種、自分への甘えだ]
残念ねぇ。
あんただけじゃなくてぇ
神がたくさんいる世界だったらぁ…
[捨て置けなくなったと、声を響かせてくれたひと。
危険な目にあっても、幾度も呼び掛けてくれたひと。
この身に確かな心の強さがあると、
ずっと信じてくれたひと──…。
この世界に来て紡いだ絆。
だから今の強さがある。
独りではないから、
想いを響き交わして生きてゆける]
[淡雪のように、神の欠片が手のひらに降ってくる。
なんだか神の涙みたいと、魔女は思う]
これは、……
[純粋な力の結晶を、空にかざす。
きらり。と光が跳ねた]
[この地を生み出したものが望み半ばで壊れゆく。
零れる問い、あるいは嘆きに答えることはしなかったけれど──
大剣を振るって、頭上に落ちて来る残骸を両断した。]
砂かぶりの特等席でしたね。
[崩れた神殿のただ中にあって、ヨアヒムに呼びかける。]
さて、戦の後は祝宴です。
鹿や猪を狩りにいきましょう。
探せばいるはずです。
────── 綺麗ぃ、ね…
[ああ全て終わったのだと。
しばらく欠片の煌めきから、目が*反らせなかった*]
壮大かつ連携な攻撃ロールお疲れ様ー
火を起こしてご飯作りましょうねえ。
酒は魔術師連中に醸してもらえば (←
[赤い龍も迸る虹も天の華も、この世界に結ばれた絆の描く姿だと思った。
それぞれの魂の発現。
「なぜ」と谺し消え行く世界の揺らぎに、ベリアンはそっと呟く。]
あなたは与えた。
あなたは見返りを求めた。
そこに準拠する計算式では、我々の強さは計測不能です。
[神の消えた世界には門が残された。
荒野にたっていたそれはと別の、淡く輝く門だ。
ここで道は分かれゆく。
いつかまた、通じ交わることはあるのかも知れないが──]
シェットラント、
これからのことについて、ひとつ提案がある。
[門の輝きに似た淡い金髪をもつ友の元を訪れ、ベリアンは告げた。]
わたしと共に、 この世界の再生に挑まないか。
[いつか失われる世界。その命運は必然であっても──辿る過程はいまだ定まらぬもの。
それを手がけたいのだと誘った。]
つまり──
わたしと、この世界に残ってほしいと、 そういうことなんだが。
[なんとか、つっかえずに言えた。]
わたしは、《奈落の書》のもたらす災厄について考えた。
これは、グラム・ワーグに戻すべきではない。
ここで、わたしが見張っておくべきだろう──
だが、ひとりでは荷が重い。
[あえて自分の事情を挙げて、ここに留まる決意を伝えておく。
シェットラント側の事情は問わないし、指摘もしないが、彼の血を零すことのない身体について気づいていないわけではない。]
エディがギィに特攻したのを見つつ、こちらも〆に向けて告白投げておくぞー
そしてしばらく離脱。**
[戸惑い立ち止まる様子の相手に、ごくごく小さく笑った。]
俺はおまえの知る俺ではなく、
おまえは俺が未だ会ったことがないものだ。
だが、この不安定で容易に転変する世界の影響だろうな。
おまえを見た途端、おまえのことを"思い出して"いる。
[溢れ出す大量の"記憶"を整理しながら、状況の推察を口にする。]
だから、今の俺がおまえにこう言うのは不自然かもしれないが、
記憶の中の俺が、言えと叫んでいることがある。
[いったん目を閉じて記憶を探る。
再び上げた眼差しは、おそらくは彼の知るものだろう。]
─── エトヴァルト。
命繋いだのならば、なんとしても生きろ。
生きて、おまえの力を磨け。
おまえは、いずれ世界に己を刻むことができる男だ。
どれほどの高みに至るか、楽しみにしている。
[それはまさに、自身が消滅する際に伝えたいと願ったこと。]
/*
あちらこちら眺めつつ、こちらもそろっと落としつつ、
やっぱり離脱するのだった。
またあとで**
/*
WWWwWWWwwwWwwwwwwwWWWWwwww
wwwwwwwww
今日、なかなか顔出し出来ないくて(また出かける)と覗きにきたらこれだよ。これだよ。wwwww ベリアンくっそwwwベリアンくっそwwww
夜頑張るわwwwww
あの、白銀分はコミュにはみ出したらすまないと今から言っておく(
/*
>>-444アプサラス
今回すごい気になってたんだけど、エピでまた大層好きな感じになったから言っておくけど、ト書きの描写含めて好きな感じだねえ…!そして流れと展開がとてもいいなと思って眺めていました。
鳩からここの描写いいなーと思って見たところあったんだけど、ちょっと時間なくて見返して抜いてこれないんだよな。アルビンの持ってきかたといい、今回随分目を楽しませていただきました。
せっかくなので伝えておくよ!!!目を楽しませてくれてありがとう!
【見】放浪者 エディは、じたばたじたばた。
/*
…………昼休みに覗いたら、またせいっだいにぶん抜かれてたの把握……!
今日はなんとしても、定時で収める、と決意しつつ、また後で!**
[巨大な相手を前に、どう攻撃していいものかと攻めあぐねていたら、頭上を赤い竜が飛んでいった。
驚いて見上げた空は、いつの間にか星空に変わっている。
夜空よりもずっと暗い、星が瞬かない空を背にして、大きな大きな赤薔薇が華を咲かせるのを見た。]
なんだ…、あれ …
[いくらか下がって花弁が揺れるのを見守る。
よく見れば、花を形作っているのは無数の赤い光点だった。
ひとつひとつの光点から、意思を感じる。
それがどんなものか感じ取るには未熟だったけれども、
ただわかるのは、それがたったひとつの輝きに惹かれて集まっているということ。
強く眩い輝き。覇気、としか表現しようのないそれ]
[巨神の放つ光がいくつも火の粉を降らせる。
それに乱されることもなく、薔薇は花弁をめいっぱいに開いて、真っ白に染まった。
眩い輝きに、咄嗟に目を閉じる。
瞼の裏を赤く染めた光は、重なるように二回。
周囲の光が収まってから目を開けば、白薔薇は赤薔薇に戻り、神は頭のあたりを失って落ちてくるところだった。]
うわぁ……
[慌てて避けようとした頭上を巨大な剣が一閃して、残骸を両断する。
百人隊長のヴォルフレイムだと名乗った彼の恐るべき膂力を目の当たりにして、改めて息を呑んだ。]
あ……助かったよ。ありがとな。
え? 祝宴? 狩り??
[当然のような顔で言われて、よくわからない内について行くことになる。
狩りならば好きだからと、心が動いたのも事実だった。]
[そうして走り出しかけた時、目の前になにかが飛んでくる。
反射的につかみ取って手を開けば、それは■snow色の透明感のある結晶だった。
自分たちの中に植えられていた結晶に似ているけれど、
もっと優しい感じのするもの。]
なんだ、これ。
[首を傾げながらポケットに突っこんで、改めて駆け出した。]
/*
じたばたじたばたしているものを愛でながら、各方面を終わらせていく試み。
エディは定時との戦いに勝利したんだろうか。
武運を祈っている。
[敬礼の姿勢のまま、飛んでいく竜を見送る。
竜が「神」の上空に到達したとき、ページがめくられたように景色が切り替わった。
大地もなく星空もなく、一面の記憶の海に漂っている感覚。
人類の祖先がまだ母なる星にいたときから、あるいはもっと前から、遺伝子に刻み付けられ、受け継がれ、あるいはほかの記憶に埋もれていった戦いの記録が、文字となって周囲を流れ落ちていく。
その中心で赤い薔薇が花開いたとき、全ての文字が動きを止めた。]
[やがて、文字のひとつひとつが漂い出して薔薇の周囲に集まり、もっと大きな薔薇を形作っていく。
ヴァレール王国の近衛艦隊正式砲艦。ひとつひとつの艦形は見知ったものだったけれど、同時にひとつひとつが流れる文字の群れ───記憶の群れでできているのも見えていた。
戦いの中で散っていった数限りない人々の記録。
その思いが集まって、形となっているのだと。
「神」の攻撃をものともせず、赤い薔薇が輝きを増す。
真白な光が「神」を撃ち抜いたその時、
小さな女の子の幻影を、確かに見た。
ただ純粋にひたむきにたたかいの終わりを目指した、
とある女の子の姿を。
その横に寄り添い手を伸ばす、よく似た顔の男の子を。]
[「神」が倒れ、赤薔薇もまた、ほろほろと散っていく。
薔薇を形作っていたものたちが再び文字に戻って流れ消えゆき、
だんだんとそれもまばらになっていき、
最後に、ただ一行が流れ落ちて、
─── 終わった。]
お!エディの方も気になりつつ、まだ帰れてない罠。エディの方は遅れていこうかと思う。
ハンスはお買い物とゲルトに告白?あるからよろしくだよ!**
神を倒すか、白銀さまを取り戻すか、自分の安全を図るか――
商会では、こういうとき安全が最優先。
命よりもお金とか世間に言われてるうちの商会だけど、そんなことはない。
大旦那様もこうおっしゃっておられる。
『死んだらそれまでにかけた金が無駄になるし、これから稼ぐはずの金も入らなくなる』
あ、あれ?
……とにかく、ここはじっと我慢。
あの熱線は商会特製4号販売箱試作F型(※以下「箱」)の8番形態でも防げるものじゃない。
物陰に隠れ、遮蔽物が熱線で溶かされそうになれば、走って転がってまた別の隠れ場所へ。
死にたくないと思っても、刺さったままの槍から垂れ下がった白銀さまを捨てて遠くに逃げるのは、店員として絶対に嫌だ。
――あれはうちのプロモーションアイテムなんだから。
やがて隠れられる場所も少なくなってきて、このままじゃどうにもならない、何かしらの覚悟や決断を求められたとき――陽気な声(>>299)がした。
割り込んできた人は空を飛んできたような気がする――そんなシロモノは、うちの商品開発部でもまだ作ってない、はず。たぶん。
ハンスと名乗った人に自分の名前を告げ返した――商会のエプロンを見てたいした反応が無かったので、たぶんうちの商業圏の外の人なのだろうか。
あの熱線を前にして、私をかばうように立つハンスの勇気に感動した。
この人なら、お嬢様付き配置が務まるかもしれない。
ハンスは私を守ってくれて、反撃に出る余裕が生まれた頃――神の尖兵は突然動きを止め、壊れたからくり人形のようにそのまま本当に動かなくなった。
垂れ下がっていた白銀さまが慣性でぷらぷら揺れているだけ、というのが少し怖かった。
『なぜ?』
そんな声が聞こえた。
それは、相手の意思――。
戦いが終わってから思う――私は、ひどい思い違いをしていたのかもしれない。
この神が、取引できない相手だという決定的材料は本当にあったのだろうか。
これは敵、すなわち本当に本当に売買が成立し得ない相手だとどうして言い切ったのだろうか。
神が遺した言葉は、需要。
それに応えるのが、供給。
ふたつが交じり合うのが、商取引。
私は、相手が何を欲しがっているのか、というリサーチを怠っていたのではないか。
大旦那様や若旦那様が私をこの世界に送ったのは、そういう心構えのようなものを培わせるためのものなのかもしれない。
あの壁に描かれていた商会のシンボルマークは、どんな場所でも商会員が訪れれば商会の商業圏だという意味だったのかもしれない。
――私は、商売人としてまだまだ未熟なのだと思い知らされた。
――私は止まったままの神の尖兵に近寄り、刺さった槍を引き抜いた。
穂先はコスト相応に使い物にならなくなっており、再利用は無理だろう。
柄のほうは木材として使うぐらいはできるかもしれない――とりあえず箱のなかへ収納。
結わえていた白銀さまは砂埃を払い落としてから、これも箱の中へ――と思ったけれども、プロモーション用途なので箱の外の見えやすい位置につけた。
…………シンボルマークというか大旦那様と白銀さまが並んでいる構図ってどうなんだろう。
箱を背負ってしばらく移動。
村だろうか、人がいそうな場所に辿り着き、やっと落ち着けると思って――とても大事なことを思い出した。
一緒にいるであろうハンスに言わなければいけないことがある。
この村にいて訪れた私を見つけた人に言わなければいけないことがある。
「 いらっしゃいませー! 」**
/*
ギィとエディを見守ってる、ライナーであった。
側にいるだけでお気になさらず、話してねえ
― 泉と噴水のある広場 ―
[不自然にずっと明るかった空は、
やっと時間の流れを思い出したとでも言うように
ほんのりと薄闇を纏い始めていた。
水の音が、静かに響く。
気紛れに泉に手を浸してみれば、素肌が冷たく覆われた]
、ふふ。来てぇくれたのねぇ。
[人影を捉えれば、翠の双眸をゆると細める]
……あのぉ ね、
[呼びつけた理由を、魔女は謡うように紡いだ]
もう1個のぉ借りを返したくてぇ――…
呼んだのぅ。
[首筋の開いた黒い衣装から覗く鎖骨――赤い痕を残す其処を、
人差し指の爪先で、こん。と突く]
…、此処の。
やられたぁ侭なんてぇ 癪でしょぉ?
だからぁワタクシ、 やり返しぃたくて。
[相手の双眸から視線逸らさぬまま続ける魔女]
出来るかどうかなんてぇ、知らないわぁ。
でもやる前から諦めるのはぁ 悔しいでしょぉ。
[だから、 と。
魔女はギィとの彼我の距離を詰めた]
/*
という訳でギィに、予告していたデートのお誘いを。
あっちもこっちもラストスパートの気配ねぇ。ふふ。
違う世界を、この世界が繋げてくれたこと――
出会わないであろう世界の人と出会わせてくれたことには
感謝してる
ありがとう!!
[消えていく繋がっていた力。仲間と共有していた言葉がなくなってしまうのは切なく思う。
そして空から何やら落ちてくるのを見つめ、そっと手の中に包み込む]
綺麗だな――
[結晶の欠片は俺らが悩んで考えていた。黄砂の村のような色。
もう別れの時なのを察した]
【見】放浪者 エディは、ちたちたぱたぱた。
「 ダメです。
これは非売品ですから。 」
きっぱりと突っぱねた。
言葉の通り売り物ではないせいもあるけれど、プロモーションアイテムを簡単に手放して売り場から早々に撤去するというのが商売上ありえない。
もっと強気に追い払ってもいいのだけど、ハンスの大きな声なら、さらにお客さんを呼ぶきっかけになるかもしれない――。
[示された赤い痕に目を細め、距離を詰められるのを拒みもせず、かといって歓迎する風でもなく、ただ間近で魔女の顔を見つめる。]
ひとつ、言っておく。
[翠を覗きこむのは髪の印象を裏切る氷雪の蒼。]
俺は、本来の世界で、どうやら死につつあるらしい。
おかげで、この世界で死ぬ心配だけはせずに済んだ。
[笑みを浮かべたまま、さらりと現状を明かす。]
もう、ゲルトともベリアンとも会えないのかな…
[ハンスには一つ思っていたことがあった。
同じ船乗りとして、仲間意識は強かったのかもしれない]
俺も船を任されるようになったんだ。
だから…
もっと話聞きたかったな…
[板を握りしめる。
違う世界なのだから、きっと帰ってしまうだろう]
だが、どうやら俺にも、なにか自分の証を残したいという欲求があったらしくてな。
それで、おまえに自分を注いだ。
……こうして理由を話すのも、覚えていて欲しいからだな。
[表情も、声の調子も変わることはなかった。
どこか他人事のような語り口が、やや変化をみせる。]
だからおまえが俺に同じことをするというなら、
拒む理由は、ないな。
[ほんの少し、浮つくような調子で。
両腕を伸ばし、ゆるりと魔女の背中へ回す。]
/*
脊髄反射で返したが、またしばらく離席だ。
ああ、どこぞの宇宙提督は暇してるので、いつでもきていいようだぞ。
え?売ってないの!!
いらっしゃいって言わなかった…
どうしてもほしいな!!それ!!
お金はないけど、この緑の欠片でどう!!
[いつしか天使をやっつけた時に、靴に入ってた欠片を差し出した]
[アルビンとの買い物が終わったなら、空へと飛び立つ]
帰る前にもう一度…
話したいんだ!!
[黄色の欠片を握りしめて、ゲルトの元へと願う]
あ。ゲルト!!
大丈夫だった?アプサラスは一緒じゃなかったの?
[ゲルトに出会うと、無事であるのにほっとする]
俺、ゲルトみたいな船乗りになりたい!!
俺もゲルトみたいに、凄い大きい船じゃないけど。
親方が俺に船を任せてくれるって、言ってくれたんだ!
どうしたらゲルトみたいに、みんなが安心できる言葉をかけることができるんだろう。
[思ったまま知りたい事をゲルトに問う]
[女王は、ただ"終端"に至りたかった。
母星の時代から続く戦いの歴史そのものの"終端"に――そして、自分自身がその終端になればいいと。
それが女王が覇道を選んだ根底であって、その結末がああなった。
女王は、終端に至れなかったことを悔やむと同時に、自分が終端になれなかったことにより人類の戦の歴史が続く可能性を残したこと、その解決を託さざるを得なかったのを悔やんだ。
だから、もう一度覇道をやり直そうと。
終端へ至るために、自身がその終端となることに。
覇王は何も背負わぬもの――と最も新しくできた友人に豪語しておきながら、敵からの憎悪や怨嗟を全て引き受けることで終端となろうとしていた。]
[ヨアヒムと共に狩りへと向かう。
いきなりの勧誘に戸惑っている風はあったものの、ヨアヒムは相変わらず素直だ。
心にいい風が通っている。
この世界で何があったかは知らないが、それは悪いことではなかったと思う。
自分とオズワルドにとってそうだったように。
人に助けられても──次は、自分が手を差し伸べる側になればいい。]
[村のベンチに座り込んでぼんやりと物思いにふけっていると、空から声が降ってきた。]
あ。ハンス。
…え?
[いきなりの宣言に驚いて目を瞬かせ、
それから、うんうんと頷く。]
船を任されたのなら、もう船長じゃないか。
ハンスならなれるよ。
きっと、立派な船乗りにね。
───私みたいな船乗りになったらきっと、
乗組員のみんなに「もっと働け」って怒られるから、
やめておいたほうがいいよ。
[くすり、と笑ってから]
安心できる言葉?
[聞かれて、少し考える。]
… 私にそれが出来ているといいのだけれど、
うん、そうだなぁ。
ハンスはきっと、安心させるよりも勇気づける方が似合うと思うよ。
君は、いつでもとても前向きだから、
君の負けない心、くじけない心をみんなに素直に伝えたら、
きっと、みんなも勇気づけられると思う。
良い船長になれるよう、応援してるよ。
[眩しそうな顔でハンスを眺めて言った。]
[けれど、敵でありながら、悪意を知らない男がいた。
根底から計画を崩された女王は、一時的に冷静になって――気性の荒さからまた我を失ってを繰り返して。
そしてこの世界で、ついに"終端"に至った。
その覇気で創造神を打倒し、戦いに終止符を打った。
だから、覇道は役目を終えた。
だから、女王は覇気をすべて使い切ることをためらわなかった。
自分の魂を維持するものでありながら。
なぜなら、終端に至る夢は――終端で自分が消えることで完成するのだから。
だから、かつての女王は必殺であると同時に自身に致命傷が及ぶあの陣形を採ったのだ。]
[以前、この世界には来た覚えがあるから、その時の要領で獲物を探した。
だてに経験を積んではいない。
もっとも、自分はもっぱら勢子で、矢を射つのはヨアヒムの役目。]
──お見事。
[ハーブなども摘んできて、神殿跡に戻り、そこで料理に取りかかる。
ここではヨアヒムは見習いだ。]
そこ、岩塩は惜しまず。
──いい匂いがしてきましたね。
きっと腹ぺこな赤虎が釣れますよ。
[ピクニックスタイルで宴会場を整えて、のんびりと茶など啜っている。
注) 酒を飲ますと危険]
[――ひとつだけ異なったのは。
あのときは、至りに来た。
今は、はじめから居て、支えとなった。
覇気を全て使いきり、空になった女王の魂は。
そのままこの世界に溶け込んでしまおうとする終端のシナリオに反して、新たなものを注ぎ込まれた。
いつかのように。
いつものように。
――それは、続きがあることを。
死は終端ではないことを、覚えていた。
今の女王の生は――あのときあの場所で、自分の片割れと共に死んでから始まったのだから。]
ラト、おはよう――
[目が覚めたとき、女王の幻影は姿が変わっていた。
纏うのは覇道を示す軍服ではなく――薔薇のレースを編みこんだ薄く透けかねないほどの白が、照らす陽光によって微かに紅く色付いた暁のドレス。
女王の魂は覇道を失い、代わりに自分の片割れとより強固に結びついたことでその幻影も移り変わった。
やわらかく声をかけ微笑んで――互いの生を確認しあった。]
― 創造者の神殿、地上 ―
[エネルギー供給を絶たれ高度を下げる赤竜は、騎乗する女王にその旗艦と同じく"ウィレム"と勝手に名付けられたこともあってか、どうにか墜落することなく地上に降りた。
暁のドレスを纏った女王が――物理的に風を受けるわけではないのに何故か裾をはためかせながら――降りたとき、ここにいた人物らは立ち去ったあとだろうか。
目の前には、たった今撃墜した創造神の残骸。
その最期の声は、夢の中で聞いた。
その形見とも言える欠片が、手元にある。
自分の仮初めの身体に埋め込まれたものよりはるかに小さいが物は同じ――ささやかな願いなら叶うだろうか。]
ラト、この欠片の使い道なのじゃが――
こやつに、この神に、使ってやりたいと思う。
[覇気を完全放出して覇王をやめても、その口調は癖になってしまっているのかそのまま残ってしまって――当分はこのままかもしれない。
女王らしさを残したまま――あるいは纏うものが変わってある意味女王らしさを増して――片割れを向いてそう告げた。]
この神は――余と同じじゃ。
ラトにも、シロウにも、ゲルトにもグレーテにも……もし余が誰にも出会えないまま覇道を選んでいたら、こうなっていたのではないかと思うと、他人ごとに感じぬ。
だから、このまま見捨てて死なせるのはしとうない。
いつか至ってくれる者と巡り会えることもあろうから、手を貸してやりたい。
人間、1度死んでみないと気付けぬものがある――余が何よりの証人じゃ。
ふふ、あれだけ終端にこだわっておいてすぐこれでは、誰かに責められても仕方がないな。
[現れ、倒したときまでは間違いなく神だった。
欠片1つ返した程度で神の力が蘇ることはないだろうが、終端が終端でなくなる可能性をわざわざ残す道理は無いはずで。
けれど、女王にはこの残骸は本質的には人間の遺体と同じものだと見えた。
自分のように、死んでから大きなものを得る人間だっている――だから助けようと。
次でもダメだとしても、やり直せばいつか誰かと出会い至り合うこともできるだろうと――]
なあ、トール。
[たたかいの終わりを示す号砲とともに神が崩れ去る。
暫く空を見上げていたが、息子を狩りへ誘っているトールを見つけて、声を投げて寄越した。]
戦いが"全部終わったら"、
おまえ、どうする?
……いや、んなこと気にしてもしょうがねぇな。
[聞いておいて、すぐに考えるのを放棄した。]
俺にとっちゃ、こんな世界のたたかいよりも、
次の戦の方が重大事だ。
ヨアヒム。
次の戦にはおまえも連れて行くからな。
こんな初陣を経験したんだ。
どこへ連れて行っても問題ないだろう。
[言うだけ言って、あとは二人が出かけるのを見送った。]
――ふふ、その幾度の転生の果ての姿こそが、この余自身なのかもしれぬな。
[その冗談は意外と遠くないかもしれないが、解答は知る由もなく。
女王は、手に入れた欠片を、かつての自分のようなものに還した――自分のようなものが、自分のように豊かなものを得られることを願って。**]
/*
だいぶ灰を書く労力を惜しんでいますが、みんなのロールが眼福で、毎回ころころ転がっていることを告白しておきますね。
あと1時間半を切りましたが、この時間のロールが一番好きです。
そういえば、コミュもあった方がいいのかな。
必要そうなら作っておきましょう。
挨拶は省略です。全員知り合いですし。
でも、国主様と絵師様には、たくさんの感謝を。
[ずっと、呼ばれる事のなかった名が紡がれる。
向けられる言葉のひとつひとつが、ごく自然に自分の内に落ちていく感覚は、いつかと良く似たもの。
あの時と違うのは、熱に浮かされたような心地がなく、穏やかな心に言霊がゆるりと響いている、という所で]
……はい。
俺は……俺の望む在り方の中で。
更に、先を、目指して進みます。
[自分で選んだ道の先、それはまるで見えないけれど。
それに屈する事のないように、己を高めながら進むという意思。
旅に出た時に固めた決意を言葉に変えて、それから]
……俺。
どうしても、言いたいのに、言えずにいた事が、ひとつ、ありました。
[少し間を開けて、小さく紡ぎ始めるのは、ずっと抱えていた言の葉]
言葉で言ってどうこうじゃなくて、結果を出して応えるんだ、って思ってたら、言いそびれちまったんです、けど。
今なら言える……って、言うか。
今言わないと……多分、言えないから。
[そんな前置きの後、一つ息を吐いて]
……あなたが示してくれたものが、俺を……自分の願いを求めて進む『今』へと導いてくれました。
[言いながら、右手を握りしめる。
『あの時』に無意識に伸ばした手。
それが求めていたもの。
こうして見える事で、それが何かわかったけれど。
それは望まれていないから、言葉にはせず]
…………ありがとう、ございます。
俺は、あの時。
色々、あったけど……あなたに出会えてよかった、って。
今までも、これからも。
そう、思うのは、ずっと、変わりません。
…………あなたが俺の、唯一の主である事も。
[そ、と付け加えた言葉はごくごく小さな声によるもの。
けれど、そこにあるのは、決して揺らがぬ己の芯。
ずっと抱えていたものを言の葉に変えて解き放った青年の足元で。
真白の妖精がきゅう、と鳴いて、ぱたり。
ふわりと長い尾を振った。**]
…ばぁか ね。
あの表情が、あの囁きがぁ。
どうしても記憶からぁ、剥がれなくて。
[刻まれてしまった]
ワタクシは…――――
[髪に触れる声をもっと感じたくて、目を伏せる]
ワタクシはぁ――…あんたみたいにぃ、
すぐ死にそうって訳じゃぁないけどぅ、
でも…そぅ。
きっといつかぁ似たようにはぁなるわぁ。
この見かけ、ねぇ。
ホンモノじゃぁ ないのぅ。
[記憶の淵を掬うように、口調が少し懐かしむものになる]
[狩りに連れ出されて走り回って、
獲物を仕留めてさばいて。
いつもより身体が動くように感じるのは、
心が、高揚しているからかもしれない。
次の戦いには連れて行くと言われた。
認められた。そう思う。]
腹ペコな赤虎??
[狩りから帰って、そのまま料理を手伝わされた。
街の酒場で働いたときの経験は役に立ったが、
この百人隊長の料理は、もっと豪快だ。]
虎来たら困るんじゃねえの??
[父の別名が赤虎将軍だった、なんてこと、
聞いたことがなかったのである。]
やー、腹減ったぁ!
いただきまーす!
[宴会場の準備が終われば、さっさと食べ始めるのだった。]
ワタクシの魔術はぁ 自分を触媒に使うからぁ
蓄えるためにぃ ただ生きてぇ…
磨り減らしてぇ いつかぁ死ぬわ。
だから、
ワタクシもぉ何処かで、残したかったのねぇきっと。
[、ふふ。と柔らかな笑みが落ちる]
似たものぉ同士 ね。
[頬の輪郭をなぞるように、赤い髪に指先を埋めて。
しばらく其の体温を傍に感じてから]
/*
だん だん
恥ずかしくなってきた 気がする……。
魔女で、この村で、
こんなことになるとは思ってもいなかったわよぅ…(村は水物)
/*
ぉぅ、長考した文を投下して脱力していた間にもログが増えていく……w
この時間のラッシュはほんとに凄いなぁ……。
["最期の言葉"を伝えたエトヴァルトから帰ってきたのは、
穏やかでかつ芯のある決意だった。
変わった、と思う。
自分の居場所を確かなものにしようともがいていたあの頃の焦りは、もう鳴りを潜めていた。
確かに、自分の足で進んでいるものの顔だ。]
それでいい。
[祝福する言葉に代えて、しっかりと頷く。]
[言いたいことがあった、との前置きに続く言葉を、しばらく黙って聞いた。
紡がれる告白を、感謝の言葉を、静かに聞く。]
……"あの時"のことを、おまえに謝ろうとは思わない。
[言葉にしたのは、彼を竜の角で貫いたときのこと。]
あれは、あの時の俺にとって、最善の手だった。
だが、おまえが生き延びていてくれたことは、嬉しい。
[素直な感情を声に乗せる。]
俺と出会って良かったと思う人間が1人でもいるなら、
俺があそこで生きた意味もあるというものだろう。
おまえのその心はありがたい。
だがな、
おまえの主は、おまえ自身であれ。
[いったん言葉を切ってから、とん、と指を伸ばしてエトヴァルトの胸を突く。]
俺は、おまえの心に宿っているんだ。
俺の代わりに、おまえが信じたことを為せよ。
[そう言って、晴れやかに笑った。]
/*
エディにお返ししつつ、魔女の可愛さに撃沈しつつだな。
文章考える頭が2つか3つくらいほしい。
ああ…贅沢な悲鳴だ。
[折れた柱に腰を下ろし、ヨアヒムの健啖っぷりを微笑ましく眺める。
こんなところも父に似た息子だと。
生きていることの喜びを、痛みも苦しみも、全身で迎え入れて糧にするような生き方。
人はそこに──この人ならば、自分を明るいところへ連れて行ってくれる、と感じて集まるのだ。]
…戦いが"全部終わったら"
[先程、オズワルドに投げられた問いを思い出す。]
ずっと前にも、そんな話をしましたね。
おれは、「たいていの人間はその前に死んでますよ」と答えたんでしたか。
参ったな、
[それからあれこれあって「たいていの人間」の範疇から外れてしまった男はこめかみを指で掻く。]
誰も戦で己の意地を見せないようになったら──戦がつまらなくなってしまったら、
あなたの墓を守りながら、林檎でも育てましょうかねえ。
ここへきて短い間だったけど、ゲルトの事ずっと忘れない――
また会おう!!
[さよならなんて言わない。手を差し出して微笑んだ]
■□■□■□■ 予告編 ■□■□■□■
結界により、千年にわたる鎖国状態にあった絶海の島国ナミュール。
そこへ、空飛ぶ船で結界を突破したマチュザレム共和国の使者が訪れ、国際社会への復帰を促す。
開国か、攘夷か──
治安維持を重視する政府中枢と、自由解放を求める私塾生を両端に、国論はふたつに割れた。
【 ルー・ガルー戦記 7 】 〜 開国・攘夷篇
2015年 春、開催!
/*
ログ落としかけて修正しようとして更新したら、広告きててめっちゃふいたwwwwあっぶねwww
/*
wwwwwはー、びっくりした。
まあいいや、やろうやろう…時間は有限。
はーーー、びっくりしたwwww
[音のない戦場は、どこか作りものめいた舞台のようだった。
死の熱線を掻い潜り、剣を振り下ろす。
ただその時だけ、高い音が何故だか美しく響いて敵が崩れ去る。
時には、神兵の攻撃に捉えられることもあった。
けれどシェットラントの身体はもう血を流さない。
それが、余計に戦場につくりものめいた印象を与えている。
淡く残像残す剣が、最後の神兵を切り伏せた。
────やがて、天に光の華が咲く>>339]
…、お前ほどの召喚術士を目にしたこともないが、
[と、これは声に出したから彼には届くまい。
けれど笑みを零し、こちらは分かるようゆっくりと片手を挙げた。
今はそれ以上のことはない。
やがてもうひとつ、向けられていた視線>>346に向き直る。
こちらには会釈するようにしてから、剣を掲げた。
魔女は見知っているだろう、クレイグモア騎士の正式の礼を]
[目覚めた彼女の格好は、陽の光を感じさせる
軽やかで優美な白と暁のドレス>>412。
それは軍服とは異なる魅力を彼女にもたらしていた。
そう在るようになった状況を、彼は笑みを伴って受け止める。
しかりと繋がっている手のひらは、ほんの少し引き寄せて…]
――――おはようございます、 アプサラス。
[その目覚めを寿ぐように。
彼女の手の甲にそっと唇を落とした]
…────、ふん。
[やがて狂える神の嘆きが落ちれば、ひとつ鼻を鳴らした。
苦く、かの神に操られた時を思う。
それを打ち破るべく伸ばされた手を思って自らの拳を握る。
祈りのようにそっと胸の上へと置けば、暖かな思いが未だここに留まってぬくもりを与え続けている、そんな気がした]
[アプサラスの提案>>414を聞き…、
ラートリーは珍しくも破顔した]
はは。君は、やっぱり――――
素晴らしい…僕の誇りの姉、ですよ。
はじまりから神を得た民は幸福で、
はじまりから神を得た民は不幸だ───…
それに最後まで気付けなかった、神も…また。
[感傷的だろうか。と、苦笑を零す。
ここが戦いの場で良かったと思う。
誰かに見せるには、あまりに繊細な感慨だったから]
ベリアン?
[やがて神が消え失せ、残されたのは欠片がひとつ。
それを持て余すようにして懐に入れていたシェットラントに、声が掛かった>>366
もう、先のような共鳴はない。
けれどかつての冷たさもなく…今は少しだけ、自然に振舞えているような気がする]
どうした?
[ごく短く先を促した。
この身が、最早この世のものではないことは知っている。
彼も恐らくそれと気付いたはずだ。
にも拘らず”これから”の提案は少しおかしくもある。
けれどそう否定はせずに、彼の言葉の先を待つ]
世界の────…
… 再生 だと?
[珍しく、唖然とした顔になった。
驚きを隠さずに彼を見返す。
そして、続くストレートな誘い文句に息を吸うことを忘れた]
ええ。そうしましょう。
誰にだって――… もう一度、巡る機会はあっていい。
様々なことを重ねて、
時には失敗をして、
それでも、――――…巡り巡ればいつか。
掴むものが、あるでしょうから。
[神とて、それは例外ではない。其の通りだ。
現人神とも評せた女王でさえ、そうだったのだから]
いやあ、戦記村って本当にいいですね〜
というわけで、OROCHIを見てる皆さんに先行予告だ!
《ルー・ガルー戦記 7》を今年度中にやる予定です。
今回は、島国を舞台に、学生(庶民)vs政府で内乱となります。
ルー・ガルーなので魔法はなし。火器もなしです。
陣営は、学生と政府と外国勢の3陣営、囁き職は各2名であとは村人×6-8名くらいです。
なお、今回は朝8:00更新です。
(事前集計による墓落ち決定は32時間前)
好きなだけ格好良く退場ロールをしたまえという仕様強化。
A日程 1/8頃村建て、1/10手動開始、1/23エピ入り、1/27エピ終了
B日程 3/5頃村建て、3/7手動開始、3/19エピ入り、3/24エピ終了
いずれかの日程で開催したいと考えています。
参加COやらキャラ予約は、SNSのコミュでアンケートやって日程決定してからになります。
それとなくチェックしておいてください♪
───────…
[まじまじと。それはもうまじまじと、彼を見た。
どことなく照れたように見えたのは気のせいか。
いや。それより何より、この男はまた何を途方もないことを言っているのか。
冗談かと一瞬思って即座に否定する。
そのような男ではないだろう。
実際、どうやら本気のようだった]
お前、それがどれほど、
[口にしかけて、ふと懐に入れた最後の神の欠片を思い出した。
ごくごく小さな奇跡の名残。
まさか、と思う。これを切欠に出来るだろうか───?
可能性は殆どないだろう。
それこそ、神に挑むほどの所業だ]
なら、 こうして神の最後を看取れた僕は、
この姿の君にも至れたのだ――と、いうことに しておきますよ。
[冗談めかして応じ、己の欠片を片割れと同じように、
これから数多を巡り幾多を得るであろう存在に――――*還した*]
あの時は用が済んだからな。
[抗議にはしれっと返して、同じく笑みを含む。]
ああ。
期待を伝えておいて良かったと思っているところだ。
[信じるも何も、本当に期待をしていたのだから。
……と、そこは声に出さぬまま。]
[そう思い至った瞬間、おかしくて笑いがこみ上げた。
一度笑い出すととまらなくなる。
そのまま、くつくつと肩を小刻みに揺らして笑った]
そういえばお前は、前から、挑むことが好きだったな。
俺にも、未知の術式にも、禁術にも、
───…挙句、神にも。
[くつくつと笑いながら、数え上げていく。
まったく。変わったようで変わらない。
おかしくておかしくて、ひどく愉快でたまらなかった。
そう、奇跡など切欠のひとつにすぎない。
ささやかな奇跡───それを自分たちの手で大きく育て上げる。
面白い話じゃないか。一度失った、魂の使い道としては]
[間近で覗きこむ彼女の表情は、
年相応に愛らしく、年不相応に深い。
朱を差した頬に指先を乗せて、
ばか、と紡ぐ唇の端に触れる。]
馬鹿と言う方が馬鹿だそうだぞ。
だから俺たちは、お互い馬鹿なんだろうな。
[こんな風にしか、相手に触れあえないような]
それに付き合わされる身にもなってみろ、
[笑いながら顔を上げる。
そうして彼の傍へと歩み寄った]
いくつ命があっても…足りそうにない。
[そうして、彼の肩にぽんと手を置いた。
間近に、その双眸を覗き込む。視線が絡んだ]
いいだろう。だが容赦はしないぞ。
俺たちは、神に挑むのだから。
…───お前と挑むのは、楽しそうだ。
[真面目ぶって最初の承諾を落とし、
結局失敗して、笑って最後の本音を彼へ零した*]
[そうして、今度は魔女の秘密を聞く。
命を、生きてきた時間を触媒に魔術を使うのだと。]
そんな魔術だから、あれ程に響くのだな。
[時間の重さを、積み重ねられたものを消費するからこそ、
心の裡を揺さぶったのかと得心する。
そして、それがいつか彼女の命を削りきるだろうことも。]
/*
アプサラス、色々絡んでくださって本当に有難うございます。
なんだかほんとね、とても嬉しかったですよ。
君らしい部分を堪能できたのも含めて全部。
君の片割れであって、良かった。
ああ─── 似た者同士だ。
俺たちは、なにもかも …
[頬に耳に髪の間に触れる彼女の指が冷たい。
違う。自分が熱くなっているのだと思う。]
あと30分なので決断的に予告投下!
ハニーにならってご挨拶はコミュででもいいかな。
今後ともヨロシク。
後は終了時間との戦いだー
[求められるまま求めるまま、彼女の頬を両手で挟み、
そのままの姿勢で悪戯っぽく笑った。]
そのまえにひとつだけ。
おまえの口から、ちゃんと名前を聞きたい。
[囁いておいてから、彼女が口を開くのに合わせて、唇を奪った。]
― 後の時間に ―
ギィ、
[気軽く呼びかける。
あたかも、ちょっと思いついたとでもいうように、
先>>449には音にしなかった言葉を]
お前、いつかそのうち顔を見せに来い。
[世界の違いなど構いもせず。
どこか、すぐ近くにいるかのように誘いを投げて]
不可能か?…───いや、そうは言うまい。
お前ほどの術士だ、不可能なら奇跡でも召喚出来るだろう?
[からかうように口にして笑う。
ただ。笑みを湛えて見遣った瞳の表情は穏やかだった。
友へ向ける瞳の裡に、尊敬のような念を確かに滲む。
さて、自分の居所はその時にはここか元の世界かそれとも別か。
どうなっているかも分からない。
わからない…けど、再会の絆絡める意思は確かに乗せて]
/*
予告にびっくりしたじゃ ないのよぅうう!(更新かとあせった)
シェット君とベリアン君のこれからにもちょっと触れたい気もするけれど
しかし時間はあと20ふん…。
ううう、ギィめ… いい男すぎるのよぅ。
[返された頷きには、ほっとしたように息を一つ吐いて。
告げた言の葉に返るものに、数度、瞬いた]
……謝られたら、逆に、困ります。
[紡いだのは、小さな言葉、ひとつ。
あの時、仮に意識があったとしても、抗う事はなかっただろうから、とは口にはしない。
あの時零れた紅のおかげで、為せた事があったのもまた、事実なのだから。
苦い笑みが過ったのは一瞬、その後に続けられた言葉に、青年は再び、瞬いて]
……俺の主は、俺、自身……?
[それは、今まで考えた事もなかった事。
故に、零れる声に宿るのは困惑。
その困惑が齎した揺らぎは、胸を突かれる感触と、続く言葉に一時、鎮まって]
……今すぐ、変わるのは、無理、ですけれど。
[ずっとそうしてきたものをすぐに変えられるほど、自分が器用じゃないのはわかっているから]
必ず……そのお言葉に。
応えて、見せます……ギィ様。
[今は、宣を返すしかできない、けれど。
浮かべる笑みは、迷いの翳りの見えぬもの。**]
/*
唐突な予告にうにゃあっ、となりつつ、お返しっ!
時間もあれですし、俺の方はここで〆て問題ないですよっ!
/*
そしてこっちを完璧に動かし損ねたな!
すまぬ…すまない……
頂いた分はコミュなりで打ち返す所存。
エティゴナ商会には、商品差し止めなどしない代わりに相当の利を頂きますのでどうぞ宜しく頼みます(←←
[エディの反応も面白がることはなかった。
ギィとの言葉への思いも、繋がりも――]
こういうのもいいもんだねぇ
[ぽつりと呟いた――
ライナーが気まぐれで思った*生涯ただ一回の一言を*]
お、うまそうなのができてるじゃねぇか。
なんだ、ヨアヒムが作ったのか? これ。
[狩りにはいかなかったが宴会場の設営が終わるころにはちゃっかりといて、さっそく料理に手を伸ばす。
茶を飲んでいるトールに近づけば、墓守をしようかなんて言葉を聞かされて、少し噴き出した。]
似合わねぇなぁ。
……けど、それもいいかもな。
おれ以上に、おまえに美味い餌をやれる人間なんて、そうそういねぇだろうし。
[自負と共に胸を張り、トールの肩をどやしつける。]
まあ、ヨアヒムをもう少し仕込んでおいてやるから、
少しくらいは期待してろ。
[あいつを任せた。
そんな意図をどこか滲ませておいた。]
― 後の時間に・その2 ―
[やがて扉の向こうに進み行く影が増えるなら、
その向こうに進み行く彼らの姿に目を細める。
中に煉瓦色の髪をみとめれば、歩み寄った。
穏やかな表情。
互いに終わりの時を知る表情だ]
ガートルード、
貴女に会えて嬉しかった。
俺はきっと、ずっと貴女にもう一度会いたかったんです。
/*
余はここでご挨拶。
というわけで、1年前に2人めの王子のことを報告して、もう今度こそ無理であろうと思っていたけれど――
どうしても女王をやり切りたい想いと、ゲルトの参入を見てお邪魔しました。
ラトともゲルトとも触れ合い、女王として覇気を燃やし尽くせたこと改めてお礼申し上げます。
ロールの内容は私のキャラらしくあいかわらずチートでしたがそこは女王の格ということでどうかご容赦。
あと、またご報告が――。
……実は3人めの存在が発覚ホヤホヤで。
緑の天使にも創造神にもダメージが3点だったのはきっとそういうことだったのでしょう。
さすがに今度こそ本当の本当に来年は無理だろうとは思いますが、何か触れ合えるものがありましたらよろしくお願いします。
いつかまたお会いしましょう。
…───貴女の、まだ見ぬ未来の時の向こうで。
[悲劇が繰り返すのだとしても。
出会いは悲しいものだけではなかった、と。
そう瞳の色に滲ませて、彼女へと深く頭を下げた*]
[稚拙な、と自分では思った告白。
シェットラントはそれを、冷静な計算ではなく、感情にかけて検討してくれたかに見えた。
唖然とし、驚愕し、失笑し──彼のこんな百面相を見るのは一種の奇跡だ──剣を握り水晶を握るその手が、軽やかに、だが揺るぎなく肩に置かれる。]
ああ、 おまえがいれば
[挑むことが好きだった。
その最初の対象は、最初の理由、最初の方法も──シェットラントだったと、いつか気づくだろうか。]
[「お前と挑むのは、楽しそうだ」と、シェットラントは言った。
長いこと、離れていたその喜びが蘇る。]
──あの人に、 知らせにいこう。
[ここから、シェットラントと同じ方向を向いて、歩き出すのだ。*]
[名を問われ、 …うん。と頷く]
ワタクシはぁ、
ガートルー… ―――っ!
[「ド」という音ごと、唇が…心が、奪われる。
心臓の高鳴りが、耳の奥に響きすぎて。
なにも考えられなくなりそうに、なる――――…]
…、は、
…せ っかち、……
[呼吸を継ぐために離れた隙を狙って、文句を挟む。
軽く睨むようになってしまったのは、
先を越されてしまったからだ]
/*
おおおお。女王は3人目おめでとう!
上に書いたが、大変良いものを見せて頂いたよ。
俺……というかフランツの魂持つものとしても、本当に嬉しく楽しかった。おつかれさまでした、ありがとう。
[エトヴァルトの困惑も、その後の宣も、どこか愛おしいと感じるもの。
そう。
自分は彼の上に、かつての自分を重ねていたのだと思う。
彼が高みを目指すならば、手を差し伸べて引き上げてやりたかった。自分を超えていくのならば、それをも喜んだだろう。]
ああ─── 期待している。
[自分はもう、彼を見守ることはできない。
だが、彼の強さを、成長をこうして目の当たりにできたのだから、
信じていると、揺るぎなく告げられたのだ。]**
/*
アプサラスが3人!?
と見えてびっくりしたけど、ジュニア3人目かぁ。
おめでとう!
私も、6での心残りをひとつ解消できたように思うよ。
いろいろたくさん、ありがとう。
[そうして唇を重ね――――…
力ある言葉とともに吐息を、ギィの魂へと送る。
彼女のそれは、まるで光の蝶のように。
ふわりふわりと。
ギィの魂に柔らかく降り立ち、源にそっと宿る*だろう*]
ベリアン、アプサラス、シェットラント、ヨアヒム!
またね!!
[板に乗って、出会った人に手を降ると自分の世界へと帰っていった]
/*
増えるロールにほえほえとしていたら、もうこんな時間かー!
お疲れ様でした!
諸事情により表参加は無理だー! と思いつつ、せめて、と見物人に紛れ込ませていただきました。
あんまり動けませんでしたけど、思いがけずライナーと話せたり、やり残した部分をやりきれたり、と、良い時間を過ごさせていただけだ事に、改めて感謝を!
シロウ、王錫は返すぞ。
これはもうそなたのものじゃ。
これが抜けぬのと同じように、覇道ももう二度と起こるまい。
人類を頼む、とは言わぬ。
やりたいようにやればよい――と言えばシロウは勝手に頼まれるであろうしな。
[そう笑って、王錫をかつての世界に、今の持ち主に還した。
ただあのとき借り受けたのと異なるのは――その王錫を赤竜ウィレムがくわえていたということだった。
アマツキ家の敷地か、あるいはレントゥスの艦内がどうなったかは、女王は知る由もない。
ただ、きっと面白い顔をしただろうという自信はあった。
当時の王国宮廷ではよくある類の話。**]
/*
女王は3人め!? わあ、それはとっても、おめでとうだわぁ!
ありがとうありがとう。
とても楽しかったわぁ。またねぇ。
>>-489
わたしは、おまえひとりの死霊魔導士となろう。
たくさんお相手ありがとうなー (愛
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