情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[ 彼と抱き合ったまま、あまつさえつながり合ったまま移動する。
恥ずかしくもあるし、なんだかあちこち擦れて、むず痒いようなイヤらしいような。
できるだけ反応を見られないよう、彼の髪をかぶって顔を隠していようとした。]
[ ほどなく、明るく温かに湿った空間に出る。
コンテストの会場下見をした際に、覗いた覚えのある浴室だった。
貴族らしい設えに、ホームシックというわけではないだろうが、自分の暮らす屋敷を思い出して、どきっとする。
闇の情を受けた自分は、これから世間とどう関わってゆくのだろう。]
[ 彼に促され、壁面を見る。
随分と広い浴室だと感じたが、鏡の効果らしい。
映っている二人の姿は幸いまだ遠かったし、湯気が紗幕の役目を果たしていたけれど、目のやり場に困る。]
そんなに見ないでください──
もう一度とか、 そんな、冗談では…
[ 狼狽えて、彼の腕を掴む。*]
え、ご奉仕?
[意外な言葉にきょとんとする。
約束、の言葉に思わず頬を赤らめてしまうのだけれど、いつも俺ばっかりということには全力で否定をしたい。
それ以上のものを自分はもらっているというのに。
そして、まるで子供が棒飴でも舐めるように無邪気な顔をして自分のナニに口づけ、そして囁かれた言葉に脳の血管が沸騰するかと思った。
次の瞬間には彼が舐めているそこに血流が集中したものだから、一気に血の気が引くということになって貧血を起こしそうになったのだが。
幸い横たわっているのと同じような状態だったので、害はなかったのだけれど。
彼の言葉1つでむくむくと育ちきる屹立は、彼のご奉仕も必要ないようなほど育っている気がするのだけれど、彼の望みと自分の下心が両方叶うことだけあって、拒絶するつもりもなく、全力でコクコクと頷いた]
えっと、、俺の……おちんちん、食べてもらってもいいですし。
他のところも、好きにしてくれていいですよ。
[じゃあ、今日はお任せしていいんですよね?と。
パジャマも自分から脱がず、脱がせてもらうに任せればいいのだろうと
あえて前をはだけるにとどめ。
メモを確認しながら、緊張した顔の彼をじっと見つめる。
一生懸命なその顔も、可愛いなと思いながら*]
[呼びかければ、髪の中から彼が顔を上げる。
ほんの一瞬よぎった憂いのような表情は、なんだったのだろう。
頭の片隅に疑問として留め置いたが、今はそれよりも彼ともっと楽しみたい。]
私はおまえをずっと見ていたいし、
何度でもひとつになりたい。
[腕を掴んできた彼をそのまま胸に抱き伏せて髪を梳く。]
もちろん、疲れているならもう少し後にするよ。
そうだね。一度離れようか。
同じ姿勢は辛いだろう。
[ひとまずはと声を掛け、彼の腰を支えて持ち上げていく。
温かな圧が失われていくのは惜しいような心地がした。*]
[ご奉仕と彼が聞き返すのにこくんと頷いた。
頬を赤らめる彼を見ればこの先を意識してしまう。舌で舐めた箇所が大きくなる。一気に育ったそれに目を丸くして、あ、と嬉しそうに頬を染めただろう。唇に反応してくれたのだと思えば愛おしく。
まさか彼の命に危険が及んでいるともしらず
こくこくと頷くのを見て
うっとりと微笑み]
…いいんだ。
……ほか、…… ありがとう。
でも、他のところは 後で 今は
[此処に集中して。と開ける彼の腹部を撫でて、その手で逸物を取った。片手では収まらないそれを持ちあげ、ゆっくりと舌でなぞる。先ほど触れたところを更に丹寧に。]
…えっと …裏筋をなめ る?
[今までされることはあっても
することはなかったことだ。だからどうしてもメモを確認しなきゃ、うまくできない気がして緊張してしまう。此方に向けられた視線を感じながら、確認したとおりに、裏筋を舌で舐め。ゆっくりおそるおそる先端部分にと向かう。ドクドクと脈を打つそれを嘗め]
…はっ …熱い
[じんわりと広がる熱を身体内に感じ
熱息が漏れる。意識してしまう。この肉棒が身体を貫いた時のことを……。ドキドキと高鳴る鼓動ととも、彼が気持ちよいか。伺って、下唇を雄の雁部分にかけ。ゆっくりと先端を飲み。
ちゅぅっと吸えば先走りが口を侵すか]
…… ぁ
リーくん、の おちんち…ん お汁でた
[美味しい。とうっとり告げれば
そのまま夢中になって其れを啜るだろう。気持ちいいって目で問い。最初の緊張から少しずつ淫らな興奮を覚え、淫靡を纏いだす。片手で彼の玉袋を揉み、精を押し出そうとしてはもじもじと自らの腰を動かし。もどかしそうな動きを見せた。
――お腹がきゅんきゅんしている。
だめだ、気持ちいいってなったら
今日は奉仕するんだから]
… ん お… 汁
もっと あ
[メモを見て、震える声で
緊張と快感を求めかけるのを止めて、気持ちいい?と尋ねるはずが自分んのお願いが言葉になったことに気づき]
ち 違うんだっ ちがう
きもち…いい?って聞きたかったんだ
…おれ、ぅ お汁欲しいわけじゃ
[口の中が期待で蜜をため込む。
この大きなものを口いっぱいに頬張ったら、喉をつかれたらどんなに気持ちいいだろう。彼をしった身体が本能をちらつかせ、火照りをみせる。けど、我慢我慢しなきゃ。と片手で竿を持って。
奉仕に徹しようと彼の熱を愛撫する。
――吸う。*]
[ 彼はいろいろと想像を超えた行為を求めてくるけれど、その根本は純真なのだと思う。
だから、戸惑いながらもノトカーは承認してしまう。]
── ん、 う
[ 彼が体の中から抜けていくのは慣れない感触であると同時に、うら寂しい。
そして、抜ける瞬間のわずかな拡張と反動がもたらす刺激は、思わず声をたてるほど気持ちよかった。
これは、溺れる者が出るのもわかる。]
[ 湯の中で軽くなった体が流されないようにと、彼の腕を掴んだままにしていたが、ふと見下ろした自分の体に、いくつもの痕があるのを発見した。
口付けられたり、噛まれたりした痕が、花のような痣になっている。
しばらくは残りそうだ。
これは嬉しいような、恥ずかしいような。
湯の温度のせいだけでなく、朱がさす。*]
[抜ける瞬間の気持ちよさは言うに及ばず、彼の声が佳かったのですぐまた突き入れたくなった、が、自重した。
落ち着いた彼は、自分の体を見下ろしている。
何を確認しているのかと眺めていたら、頬を染めていた。]
ああ。
私と睦み合った痕が残っているね。
これは、脱がせている途中につけたもの。
ここはおまえの中に入った時のものだ。
[彼の肌に散らした痕は耽溺の軌跡だ。
ひとつひとつに指で触れながら、その時の事を語る。]
これはいずれ消えてしまうだろうけれども、
おまえには消えない痕もつけてしまいたい。
私のものだという印をね。
[未来のことを語って、彼の体に指を滑らせる。
どこにつけるのがいいだろう、と思案する手付きだった。*]
[ 睦み合うなどと照れくさいことを、彼が平然と口にするものだから、ノトカーの方が焦ってしまう。
それ以上、二人の秘事を物語られてはたまらないと、慌てて彼の口に掌を被せた。]
だ、ダメです。
聞いているだけで、のぼせてしまう。
[ 彼は楽しげに先の予定もたてていた。
指先で触れられ、ノトカーは呻いて身をくねらせる。
どうしてこんな感じやすくなっているのか。
料理を作ったのが自分でなければ、一服盛られたと思うくらいだ。*]
[口を塞がれたので、指の腹を吸ってほんの小さな痕をひとつ増やしてやった。
恥ずかしがる彼を見ているのは楽しいけれど、触れている内にもっといいことをしたくなってくる。]
では、のぼせないうちに、
手早く綺麗にしてしまおうか。
[彼の言葉を引いて言い、ダンスでもするかのように彼の手を取ってくるりと回した。]
[背中から彼を抱き、膝を使って足を開かせる。]
ここは流しておかないと、
後で痛むこともあるからね。
[もっともらしい理屈を語って、彼の後孔に指を差し入れる。
未だ熱を持つ中を探るように、緩やかにかき混ぜた。*]
[ 吸血鬼の口元に指を差し出すなんて、ちょっと考えればどうなるかわかっているだろうに、馬鹿な真似をしたものだ。]
痛っ
[ 反射的に声をあげたが、実際にたいしたことはなく、出血もほとんどない。
思い出してみれば、もっと激しいことをあれこれしたというのに、「痛い」と口にしたのは初めてかもしれない。
あんなにされても気持ちよかったのだと自覚すると顔から火が出そうだ。]
[ 流れるように背中から抱擁される姿勢になって、彼の指の訪いを受ける。]
…ああっ
[ 声を出してみて驚いた。
天鵞絨のような闇の中とは異なり、浴室ではタイルに声が反響するのだった。*]
[牙先で指を突いた時の反応は初めてのものだった。
嬌声ではないのが、どこか新鮮だ。
あるいは慣らせば、こんな痛みからでも感じてくれるようになるだろうか。
例えば今、こんな風に足を開いているときなら。]
気持ちいい?
おまえの声をもっと聞きたい。
[後ろから、耳朶を唇と舌で啄んで、濡れた音を響かせる。*]
[ もっと声を聞きたいとか、彼は恥ずかしくないのだろうか。]
そんな、 誰か 来た…らっ
[ 極めて常識的な反駁をするけれど、耳元に淫美な音を注がれると、腰骨が浮くような感じがして、じっとしていられない。]
…だ、 ダメで す── !
[ 彼の狼藉を阻止しようとして、ごぽりと湯の中に滑り落ちた。*]
[人はこんなに煽情的な表情をすることができるのか!?と思った……。
いや、この人、魔物だけど。魔物ってみんなこうなの!?
何度となく思ったことを再確認、再復習する。
メモを確認しながら、丁寧に感じる場所を舐めてくる彼。
先端部分も飴を舐めるかのように舐めて息を漏らして吸って……。
本当にご奉仕だぁああああ!!と言語学的に意味不明なことを思う]
はぁ……ぅう……く……。
[自然と漏れる声。
過去の恋人にされたことだってあるのだけれど、何が違うかわからないが、ダーフィトのだと各段に心地がいい。
口腔内の熱さや吸いの強さだろうか。
少しずつ大胆になるその動きに、指先がいたずらに精をこじりだそうとでもいうかのように玉の部分を動かしているのが気持ちいい。
その間にも、何かを期待するかのように腰を動かしているのが目の端に見え、それも目の毒だ]
え……もっと……?
[密やかに聞こえた声に、白い靄のような快感にただよっていた意識がふっと引き戻される。
無意識に欲しい言葉が漏れたのでは?と勘ぐってしまう。
否定する言葉も、さらに言い募る言葉も、彼の本当の希望が聞こえているようで。
奉仕って何だろう……。
相手を心地よくするという自己犠牲的な行動だよな……。
そんな自分勝手な解釈に行きつくのは、今が最も、男が頭が悪い状況のせいだろう。
ぐちゅ、と彼の口の唾液と自分の肉の切っ先が混ざり合うような音がする。吸われる感覚がして背筋がぞくっと震え、尻の表皮が粟立って、限界だった]
奉仕なら、こっちでも……
口マンコ使わせて……っ
[彼の頭を両手で掴むと、ちょうど彼が口をすぼめたタイミングで喉奥めがけて突きこむ。
頬肉が竿をこすって気持ちいい。
先端を彼の喉奥が締め付けて、喉まで入り込んでいく。
上手に喉を開いているのか、全部を包み込むように、潰すようにされて快感にうめいた。
歯を立てず、上手にディープスロートする彼に気をよくして喉の中を何度も行ったり来たりを繰り返し]
あぁ……出すっ……出すからっ!!
[どこか悲鳴じみた声を出し、半ば狂暴な野獣じみた目をして、声を荒げる。
彼が逃げようとしていても許さず、強い力で股間に彼の顔を押し付けさせたまま、喉奥の、さらに奥に直接熱いものを叩きつけた*]
おや。
[腕をすり抜けて彼が湯の中へ逃げていく。
意表を突かれ、それを見送ってから後を追った。]
[湯の下で彼に覆い被さり、浴槽の底へ押しつける。
騒がしく弾ける泡のさえずりを聞きながら、唇を合わせ、舌を絡めた。
彼の肩と腰に腕を回し、体を横へ傾けていく。
くるり、くるり。
数度転がってから、彼と共に空気のある場所へと帰還した。]
蘇った気分になるだろう?
[数度頭を振って水を飛ばし、髪を掻き上げながら楽しげに笑う。*]
[ 水中まで追いかけてきた彼と、ダンスめいた運動になり、頭からずぶ濡れになって水面に顔を出す。
彼は楽しげに笑っていたが、同じようにするだけの息は続かなかった。]
お…戯れが 過ぎ ます、
まっ たく、 何度 昇天させ る気ですか。
[ ペチペチと掌で水面を叩いて、彼の方に飛沫を飛ばした。*]
叶うならば、何度でも。
[跳ね飛ばされる飛沫を手で防ぎつつ、弾んだ声で言う。
心赴くままに抱きついて、息整える彼の唇を再び塞いだ。
舌を絡め、互いの息を交わすほどに深く接吻ける。]
[唇を離して、彼を間近に見つめた。
彼の鼓動がこちらに伝わる距離。
自分にも鼓動があれば、彼に伝わっただろうか。
この高揚する気持ちが。]
おまえを私のものにしたい。
私の隣で、共に永遠を歩んでほしい。
受けてくれるかい?
[まさにプロポーズの言葉であったが、同時に闇の世界へ攫っていきたいという望みの表明でもあった。*]
[ 水攻撃をものともせず、彼が距離を詰めてきて抱きしめられる。
恋人のスキンシップ。
そのまま息を盗む接吻けを与えられた。
おずおずと彼の舌に応えてみる。]
ん… くふ ぅ
[ 顎の先から滴るのは、髪から流れた雫だと思いたい。]
この先、僕の作る料理の味が変わったとしたら、あなたのせいで間違いありません。
[ 彼は相変わらず高揚した面持ちでいたけれど、ふと正面から覗き込まれる。
魂の奥まで見透かすような眼差し。]
あなたと、共に── ?
[ 湯に浸かっているというのに、喉が渇く。
目眩く一夜の終わりが近づいているようだ。]
[丁寧に舐めていれば、彼の感じている処が分かってきた。
漏れる声が、彼が気持ちよくなっていると教えてくれた。
指先で撫でるものを飲み。
蜜を吸い。感じる声を震わせた。
もっと気持ちよくさせたい。気持ちよくなってくれるのが嬉しい。そう思うのに下肢が火照り、欲求を抱いてしまう。其れが彼にも聞こえたのだろう。彼の言葉にぴくっと肩を震わせ]
[ けれど、これは夢ではない。]
愛のある限り── 萎れぬ花を捧げましょう。
[ 指先が彼の指先を探し当て、互いに組み合って、きゅっと力を込めた。*]
[違うと言えない。
もっと欲しい、喉が潤いを欲している。大きく育った熱を喉で口で感じたい。吸う其れは自分にとって美味だった。それは自分が魔物だからだろうか。いや、彼のだからだろう。とても美味しくて、夢中で吸いたくなる。大きなもので喉を。
――そんないけない事を考えていたからか]
…え? 口… ま?っふ !!!っ ぅ!!
[どういう事だろう。
そう聞こうとした口は窄められた瞬間だった。彼の手が髪に触れる。触れるだけじゃなく両手で頭を掴まれる。驚きの声を上げる前に、喉に熱の先端が触れた。それも勢いよく。
ぐっと喉がなる。
頬肉が竿の形を知り、喉奥が締めては中に招く]
……!!!!!っ ぐ
[えづきそうだった。
けど、それもできない。咥内が彼の熱に侵される。口いっぱいどころか喉まで雄に支配され、下品な音をじゅぽじゅぽと咥内でたて、段々と苦しさから快感が込みあがっていった。
吸っては飲んで、引いて入って]
っ♡ ♡ !!(口、まんこ…っ♡)
[此方の意思ではなく
彼に支配され、彼に道具のように扱われ、感じてしまった。本来なら嫌なはずが彼にされているというのが堪らなく。手は自らの身体を支えるように彼の腿を掴む。彼の味と熱に圧され、目を見開き。感じる舌で肉の棒を添え。
出すということばに――出して♡出して♡
喉を、それこそ
のように開きて]
―――っ〜〜〜!!!♡♡♡
[喉の奥、更に奥に
注がれる熱に合わせ、体を震わせ、自らも熱を解き放った。喉の奥に熱を浴びる。どくどくと注がれる其れが喉を通っていく。濃厚な雄の味にうっとりと蕩け、入りきれなかったものを口端から落とすものの。全てを口の中に受け止め。
ゆっくりと口から離せば、
糸が彼の肉棒との間につなぎ]
…あ♡ …♡
すきぃ………おいし…ぃ♡
[快感に飲まれた目が
彼を見つめ、そのまま、白濁を吐いた肉棒をペロペロ舐めだし。もっともっとと腰を振る。すっかり雄の虜になった姿を晒し、自らの熱を手で押さえ、それから下肢の奥。
淫花に指を触れ]
……♡ おちんぽ… すきぃ…
奉仕… ほーしぃ…もっと ♡
ぁ… あぅ、もっと…だめ、奉仕するはずなのにっ
リーくん がほしい …よぉ♡
[腰を振って、くちゃくちゃと音を鳴らし。
残った白濁を吸って、自慰をして。ごめんなさい。と快感の中で漏らすのは残った理性というより、元の性格ゆえで止まることない快感を求める欲に苛まれながら。足をばたつかせ。
どうする事も出来ない状態に喘いだ*]
[はぁ、はぁ、と息を乱しながら、彼の口から引き抜けば、銀色の糸が彼の唇と自分の先端とを繋いでいるのが見える。
その瞬間、顔が青ざめた。
嫌われた、絶対嫌われた。
ああああああ
めちゃくちゃ大事にしたい相手なのに!
凌辱ものとか、確かにそういうのはちょっと好き、というのはあるけれど、それはあくまでもファンタジーで。
実際そういうのをやりたいという願望があったわけではなかったのに、我慢できなかった―――。
叱られるか罵倒されるか泣かれるか……とおびえながら彼をみれば、反応はどれでもなかった。
恍惚とした表情で自分を見つめ、そのまま離れられないとばかりに肉棒を舐める彼]
ちょ、ちょっと待って……っ
[感じすぎて今、触れられるのは辛い。
しかし、イってしまったような目で、自慰をし始めた彼の姿に目を奪われた。
元々、ごめんなさい、と謝るダーフィトの姿に本気で惚れたようなものだったかもしれない。
本体を顕わにしたことに怯え、震える彼にたまらなく欲情して。
今の彼のこの姿なんて、あの時自分が妄想したそのままではないか。
感じちゃいけないのに感じちゃう、と自分の目の前で“ほしい”と体をくねらせて足をばたつかせ、それまで受け入れる快楽を知らなかった箇所を指で暴き……。
ごくっと喉を鳴らした]
ちょ、ちょっと待って……っ
[感じすぎて今、触れられるのは辛い。
しかし、イってしまったような目で、自慰をし始めた彼の姿に目を奪われた。
元々、ごめんなさい、と謝るダーフィトの姿に本気で惚れたようなものだったかもしれない。
本体を顕わにしたことに怯え、震える彼にたまらなく欲情して。
今の彼のこの姿なんて、あの時自分が妄想したそのままではないか。
感じちゃいけないのに感じちゃう、と自分の目の前で“ほしい”と体をくねらせて足をばたつかせ、それまで受け入れる快楽を知らなかった箇所を指で暴き……。
ごくっと喉を鳴らした]
そんなに、俺のがほしい?
[彼の手から自分のナニを取り上げてしまう意地悪。
自分が熱を飲ませるのと同時に彼も粗相をしてしまって、彼の下半身は精液まみれだ。
そんな彼の両手は、唐突にこわばったように動かなくなっただろうか]
あれ……?
もしかして、思うだけで、貴方の体の自由を奪うことってできる……?
[小指に絡まる蜘蛛の糸。それは今も同じで。それを見ながらほくそ笑んだ。
彼は申し訳なさそうに使っていたその能力なのに、自分にはそんな罪悪感がないというダメさが自分で最低だな、と思ってしまう]
ごめんね。
せっかく奉仕してくれると言ってたのに、貴方が可愛すぎて、我慢できなくなっちゃった……。
[奉仕されるより、奉仕する方が好きみたいだ。
それと、ダーフィトの我慢している顔がとりわけ自分は好きなようで。
蜘蛛の糸での支配の仕方がよくわからない。
彼の動きを止めているのか、見えない糸が彼を縛っているのか。
わかるのは、自分が願うように彼の動きが止まってしまっていること。
彼の目の前で自慰をするように、慣れた手つきで自分の肉棒をこすっていく。
それは聞き分けの悪い犬の躾けをしているかのよう。
彼の視線だけでゾクゾクして、放ったばかりだというのに、すぐに復活してしまう。
彼とだと不思議と何度もしたくなる。
待てをされているのは自分だな、と内心笑ってしまった]
自分から挿れて?
好きなように動いて、腰振って?
あ、こっちは俺が触ってあげる……。
[彼の肉棒を両手で包んで、しゅっしゅっと慣れた手つきでこすっていく。
それと同時に彼の胸にもキスを落として。
彼が望みのものを自ら得ようとするのをさりげなく手伝いながら、彼の嬌声が部屋中にあふれるのを待った*]
/*
全体発言と秘話間違えて落としちゃった。
でも全体発言だと削除できていいね。
秘話も削除できればいいのに。
おまえがこれから、私の舌を喜ばせる料理を作ってくれることは期待しているし、信じている。
[彼の才を伸ばしたいという言葉に偽りはない。
その才がこれから自分のために発揮されるだろうことは、楽しみであり喜びでもある。
向かい合い絡み合う言葉と視線は、接吻けよりも濃密で、溺れそうだ。]
[告白を受けた彼が最初の言葉を発し、次の音を紡ぐまでの数瞬、息を詰めて口をつぐんでいた。
返答を待つ時間はひどく長く感じる。
彼の心を掴んだと思っていてもなお、不安が影を落とすのだ。
それも、彼がこたえを捧げるまでのこと。]
誓うとも。
私の命ある限り、おまえを愛し慈しむよ。
おまえは私のために咲く花、
私の魂を満たすものだ。
[唇の触れる距離で誓い、そのまま再び吐息を交わした。*]
[彼を嫌う事なんてあるだろうか。
彼の被食者としての本能が刺激され、息は甘く落ちた。意識は淫靡に染まり、イケナイと分かっていても体も心も快感を求めてしまう。喉に貼り付いた精液の味が、溜まらず、感じ入る手は自らの陰花を淫らにし、感じることを覚えてしまった。もうすっかり堕落し。
彼の焦る聲にすら、身を震わせ。
問い掛けにびくっと肩を震わせて]
…あ、♡ っ
ほしぃ… んっ …ご、ごめんなしあっ
ぁ…まって、とらないでっ♡
[すっかり発情しきった雌の顔を曝し。
舐めていた者を取り上げられれば、顔を起こし、彼に乞うた。ダメだって分かっている。彼に怒られると思えば謝罪が口から出た。でもでも、欲しいのだ。唇は、咥内はもうその味を覚えてしまった。彼に教え込まれた蜜を欲して、片手は精液まみれの下肢の奥を弄り。
もう一方の手で彼を求めようとして]
…っ ♡
ぅ ん …できるよっ
奪うだけ じゃなくっ、ぁ …動かす事もできるからっ
ちょーだい、返してっ♡
[動かなくなった事に少し驚き。
彼の問いには、悦に入りながら、応えただろう。動かなくなるだけでなく動かす事もできる。だから、ちょうだい。と動かしてとお願いして、ほくそ笑む姿を見て、ひゃぁと甘い声を出した。
どうする気なのか。
期待が背を走る。喜んじゃだめなのに。
彼に束縛されるのが嬉しくて、先ほど精を放ったばかりの熱がむくむくと力を持ってしまう。ああ、これで彼を食べるはずだったのに。]
…あ …っ
ぅ、ちがっ、我慢しないでっ
リーくんすきっ、すき
[奉仕したいのに。
できなくなったのは自分の方だ。それなのに、彼は申し訳なさそうにするのだ。彼には見えない糸が自分にははっきりと見える。彼の言葉に違う。違う。と首を振ろうとして上手くいかず、言葉だけで続けた。我慢、我慢しなくちゃいけない。
顏にもそれが出ているだろう。
でも欲しくて。欲しいけど体は動かず
もどかしさが赤く染めて、飢えを唇から息はかせて]
…っ
[彼が自慰をするかのように慣れた手で
自らの熱を擦るのを見てしまう。その手に触られたい、そんな欲と彼の其れがほしいという欲で喉を鳴らす。声も出ないほど、魅入り。動かない身体を動かそうとしてしまう。けど、ダメ。だと彼が身体に教えるから―――動いちゃだめと脳内でも感じ。
耐える、耐えるが]
[彼が悪魔のような囁きを自分にと向けた。
其れは奉仕ではなく、快感を求める姿を望む言葉だった。そして、それは自分が望むことだ。思わず、瞬き。体が自由になったことをしった。彼の手が此方の肉棒をこする。
先ほど望んだ快感が与えられ
それだけでものぞけり。
胸にと触れる唇に甘い嬌声を弾ませて]
… っ、ご、めんなさいっ
だめっだめなのにぃ…♡
… …だめっ ほしぃ…♡
[自由になった身体は正直だ。
彼の上にまたがり、臀部を彼の逸物の上に乗せ。割れ目で擦ってしまう。ああ、望んだものだ。彼の興奮の証、彼が自分を求めてくれる証。挿れてってここにだ。ここ、お口じゃないほうの…。― ―― ほしぃ。ほしくてしかたない。
彼に扱かれた熱は昂ぶり。
胸を腫らして]
…おちんぽ ほしぃっ
食べる、たべちゃ ぅ…♡!!!
[片手で彼の熱を掴み。
ゆっくりと淫花にとあてる。ひくひくと啼く其処は彼に愛されることをすっかり覚え、彼の肉棒を覚え、形に吸い付いた。優しい彼が促してくれる。快感を優先してしまった自分を叱りもせず、与えてくれる。そう見えていた。彼の邪な気持ちなど知らず。
うっとりと微笑み。宛がったものを一気に飲み込んで]
―――!!!!!
[声にならぬ嬌声ととも、のぞけり。
びくっと逸物を高ぶらせたまま、小さな死を迎えた。その拍子に本性がひょっこり顔を出す。最初は耳、次に手が増えてきゅぅっと彼の熱を花が搾る。掴む。彼が自分の口でしたように一気に飲み込んだ快感は果てしなく。動いて、腰を振ってといわれているのに。
それすら叶わずびくびくっと彼の上で震え
手を伸ばす。腕を彼に絡めてぎゅっと抱きしめようと本能でし
――り ーくん すきぃとうわ言のように綴った*]
喜びをもって、誓いを共にします──
僕の愛しの君
[ 息だけの声で口移しに告げる。
彼との時間はどんな蜜よりも甘く、満たされよう。*]
/*
秘話ミス怖いよなw
進行中、間違ってうっかり白ログに出てしまったけど、なんとかやりくりできる場面で助かった(
[誓いが交わされた後、浴室で、また別の場所で存分に濃密な時間を過ごす。
コンテストが終わるという頃合いになって、ふたりの姿は邸宅の入り口にあった。
彼を見送るためだ。]
全ての準備を整えて迎えに行くよ。
楽しみに待っていておくれ。
[このまま連れ去ることだってできたけれども、そうはしなかった。]
身辺を整えて、祝福で送り出されておいで。
[彼にはそう語ってある。]
[闇の世界の住人になると語れば、信じてもらえないか忌避されるかだろうが、そのあたりは彼の才覚に任せておく。
後見人となる人物を連れて行くことを約して、一旦別れることとした。
選んだ証である赤い花に、蓮の花を添えて、約束の印とする。]
[そうしていくらかの時が過ぎたある夜、エレンゲ家の前に一台の馬車が停まった。
馬も車体も闇に溶けそうな漆黒だったが、随所に施された装飾が軽やかな印象を加える、一目で上質な造りと分かる馬車だ。
あらかじめ連絡は送られていたので、驚かれることはないだろう。
男をひとり伴って馬車を降りる。
連れの男はまだ若いように見えたが、理知的な面差しと穏やかで誠実な雰囲気を身に纏っていた。]
[ノトカーの家族と会い、後見人として連れの男を紹介し、
コンテストでノトカーの才能を見いだしたことを説明し、
ノトカーが家族と別れの挨拶を交わすのを見守る。
魔としては丁寧な手順を踏んでノトカーと共に馬車に乗り込み、重厚な扉が閉まったところで彼を抱きしめた。]
迎えに来たよ。私の愛しい子。
待たせたね。
これからは、もう離しはしないよ。
[言葉の合間に唇をいくつも降らせる。
ほんの僅かな間とはいえ、彼と離れているのは切なかったのだ。
もう離さないという意思を、声でも動作でも示していた。*]
気持ちいい?
気持ちいいよね?
[からかうように、洗脳するかのように、絶頂を迎えて震えている彼を抱きしめる。
彼が6本の腕で抱きしめ返しながら、うわごとのように名前と愛の言葉を返してくれるのが嬉しくて。
子供をあやすかのように、その背中をとんとん、と叩いて落ち着かせるふりをする。
自由に体を動かせるというのは、こういうことも?と思いつつ、自分の上にしゃがみ込むように膝を立てさせる]
あ、疲れるとかあったら俺がするから言ってね。
[彼があまりその能力を自分に行使しなかったから、能力の対象者である自分が疲労感を感じるかどうかはわからなかった。
彼の淫らな恰好を見てみたいだけで、彼を疲れさせたいわけではない。
2人を繋ぐ剛直が離れるすれすれまで腰を浮かせて、そしてまた落としての繰り返し。熱く熟れるそのきつきつの中をじゅぼじゅぼと自分の屹立がこすれる感覚もたまらない。
女性上位と言われる体位だけれど、それだけでなく色々と実験させてもらいたい。
一番複雑な動き方ができる手は、彼の肉棒をいじるように。
犬とネズミの手は、彼の乳首をいじるように。
蜘蛛の手はバランスをとるように自分の上にのせていてもらおう。
細かい動きまでもトレースできるようで、彼が普段自慰をどういう風にしているのか知らないが――もしかしたらしてないかもしれないが――、その仕草は自分の行為に酷似している。
自分の方が彼を気持ちよくするモノ扱いされているかのようで。
まるで犯されているようで興奮してきた]
[人の姿をとっている彼も好きだけれど、本性をさらした彼の姿は特に好きだ。
彼の感情を教えてくれる可愛い犬耳も、美しく宝石のように光る複数の目に、色々な形の手、足。そして蜘蛛のような見かけで自分を受け入れる感度の良すぎる下腹部も。
完璧な姿だ。
特に好きになってしまうのは、こうやって快感で人事不省一歩手前という時でもないと、彼は見せてくれないからだろう。
ああ、それほど自分に感じてくれているのだと思えば、自尊心がくすぐられて。
恥じらうのか、気を使っているのか知らないけれど、彼は常に人の姿をとっていることが多いから。
服とかトイレとかそういうのは人間の姿の方が適正サイズという現実もあるのかもしれないが]
はは……自分で気持ちいいところをいじって、俺を犯す貴方は、思った以上にそそるね……。
[本当の意味で犯されているわけではないけれど、疑似的にそうなっているから背徳的な体勢だ。
いい子、と彼の両頬に手をやって引き寄せて、その唇にキスをする]
前は不安がらせちゃったみたいですが、こっちのもきっと気持ちいいと思うんですよ?
[ゆっくりと彼から自身を抜いて。
目を閉じていて?と囁いて、彼を横にさせて後ろから抱きしめ、揺蕩うように彼の中に入っていく。
蜘蛛の下腹部でももう入れる場所を戸惑ったりはしない。
くぽりと開いた穴は、自分を求めて涎を垂らしているのだから。
一番最初に彼と交わったのは後ろからだった。今度はあべこべに前から後ろにつなぎなおして。
あの時は初めてで、知らない場所での交わりだったけれど、今度は違う。
ここは自分たちの部屋……つまり彼の縄張りで。
そして彼が愛している存在が抱いているのだから。
後ろからでも、彼は安心して感じることができるだろう]
ああ……気持ちいいな……。
[目を閉じて彼にふれていると、彼の心音、呼吸の音、体熱、つながっている場所の熱さなどが深くわかるようで気持ちがいい。
まずは、ゆっくりと彼の中を味わって。
抱きしめて、首の後ろの匂いを嗅げば、花のような香りがする]
好きだよ……ダーフィト……。
貴方が好きだ……。
[もっと気持ちよくなって?と、うつ伏せにさせた彼を床に押し倒し、両腕で体を浮かせて腰を強く押し付けだした*]
[無意識に彼の言葉にこくんと頷いた。
彼の言葉は快感に溶けた脳に染みわたる。揶揄いの音がしたはずなのに、それすら理解できず、気持ちいいんだ。と飲み込んだ。抱きしめる体を優しく、落ち着かせてくれる彼が何を企んでいるかなんて、分からなかった。何を考えていても、自分を思ってくれている彼だから。
――なんでも許してしまうのだけど。]
……ぁ あ、っ ひ♡
[彼の手が自分を操る。
膝立ちさせられ、しゃがみこむことができなくなって、喘ぐ声を落とした。自由が利かないのがこんなにもおそろしく、気持ちいいなんて初めてしった。眼を大きく見開き、気遣う声に大丈夫と答えた。
彼は本当にやさしい。疲労を心配してくれるのだ。
こんな状態でも其れが嬉しく]
あ ぁ ♡
やぁ、だめっ これ だめっ♡
ぃぃ…っ、ちくびも おちんぽもぃぃ♡
[お尻の穴、自由にされている。と
声をあげ、彼によって動かされる自分の身体に悲鳴をあげた。熱く熟れる其処は彼の逸物を喜んで咥える。がそれを自分の身体で奪われ、必死になって縋りつくのだ。疲れるどころか快感で気持ちよくなりすぎて、彼にされるがまま、自由の利く声をあげ。
自らの熱を扱く手に、乳首をいじる手に
体を善がらせようとして
できぬ事に啼いた]
[大きく育った熱源は滾り。
自らの手で扱いているのに、彼の動きを彷彿とさせられ、自然と彼を感じ、覚えていった。また胸の粒はきゅっと尖り、彼に赤く染まり腫れた箇所をみせるだろう。どこもかしこも気持ちよくなって。
彼の前で本能を晒し
快感を一途においかけてしまう]
ひぃ っ ひぁ♡
[もう気持ちいいしか考えられない。
彼が与えてくれる快感の良さにのめり込み。晒した本性すら自由にできず、彼のされるがまま、動いた。彼の自尊心をくすぐるように全てを晒す。普段人の姿をとっているのは人の世界で生きていく上で必要だと思っているから。彼の前でもそれが自然だった。
けど、彼が其れを暴く。
怖がらず嫌がらない彼にどれ程愛おしさを感じているか。媚肉が彼の肉棒を覚え、飲む程に刻まれ、喘ぎ方を学ぶ]
… ぁ? ぃちが…
リーくんがっ、手をっ ぁあ
犯して る♡ 犯すの …いいっ ♡
[おちんぽ美味しい。と
最初は否定しようとした唇は気持ちよさにまけ。頬に添えられた手がキスを引き寄せれば、甘く蕩け切った息を吐いた。もうもう、本当にだめかもしれない。意識はある。あるが、気持ちよさで何も分からなくなって逸物は限界まで尖り。彼の熱を飲む蜜壺は肉壁を潤わせ。
彼の発露を待っていたが]
… !!!! や ぁ
[一瞬抜かれてしまったと錯覚した。
いなくなると思い、恐怖に似た声をあげる。それでも目を閉じるようにと囁かれれば、大人しく閉じた。だが戸惑いは唇を震わせ、彼の名を呼んだところ、後ろからのぬくもりに漸くと落ち着きを取り戻した。くっぽりと空いた穴が埋まる。
直ぐに開いた其処に彼の熱が入り込み。
安堵の息が漏れた。]
あっ ♡
よかったぁ…
[最初は怖かった交尾が
彼のぬくもりを知った事で安堵と幸せにかわる。布団からは彼の匂いがした。彼の家、彼の寝室、彼のベッド。其処に自分もいるのだと意識する。最初彼の家にある鉢植えを見たとき、彼の大切なものがつまった部屋だと思った。そして、其処に自分もいる。
快感に押し流されるなか。
彼の良き声を聞いて
― ーぬくもりを感じて]
…りひゃ ると…
[彼を呼んだ。
背から鼓動が感じる。暖かい肉体に覆われて、幸せが快感にかち。ゆっくりと動くその熱に呼吸を添わせた。先ほどとは違う気持ちが胸を支配する。好きの気持ちをそのままに。
愛おしい声が紡ぐ告白に震え]
…俺も…
[彼にそう微笑もうとして]
ひゃぁ!!!!っ ♡
[快感に飲まれるように
強く腰を押し付けられれば、彼の下で跳ね。雄を蜘蛛の下肢でしめつけ。喘ぐ。先ほどの優しい時間とはうってかわる激しい時間に何度とあえぎ、喉を震わせ、体を彼の下で善がらせ。沢山の手でシーツを乱し、熱源の限界を訴えた。
そんな最中でも]
……はぁっ すひぃ
[すき。すき。と彼がくれた言葉に
一途に返そうと必死に、言葉を紡ぎ続けては快感の声に飲まれ。また好きを繰返した*]
[ エレンゲの屋敷に戻り、賞金は手に入れられなかったけれど、もっと素晴らしい栄誉を得たのだと説明すれば、花を日々の糧とする純朴な家族は喜んでくれた。
軍にいる兄に手紙を書いて屋敷を離れる旨を綴り、自分の服や靴を売り払って、当座の生活資金に残してゆく。
自分は身ひとつで彼の元へ行くことに何の心配もしていなかったが、いくつかの苗や種子は持っていくことにした。]
[ やがて、彼が迎えに来る満月の夜。
語った通りの貴公子の登場に、家族は劇を見るように喝采した。
彼の抱擁は、母や義姉には幾許かの憶測も与えたかもしれないが、見送る家族の顔に、別離の寂しさはあっても、不安の色はない。
涼しげな木陰を思わせる後見人の雰囲気に安堵しているようだった。]
お迎えに感謝いたします、敬愛する我が君。
[ 待ち侘びていたことを隠しもせず、進み出て彼の手をとる。
自分が安堵するのは、この手に触れている時だとわかる。]
[ コンテストの夜にもらった胸の花はシュガーコーティングした上に食紅で色を乗せて、あの時のままの艶やかさを誇示していた。]
心よりの花を、お受け取りください。
[ この花を外すときは、衣服全部もと眼差しに込めて微笑んだ。
きっと、その時は遠くないだろう。***]
[快感に溶けそうになっても、淫らなまま一途に素直に返そうとする彼がたまらない。
ねえ、本当に俺なんかでいいの?
そう思ってしまうくらい、貴方は可愛らしい人だから。
この快楽を初めて教えたのが自分で本当に良かった。
そして、他の誰にも教えさせない、と見えない箇所で独占欲を丸出しにする。
独占欲の糸があれば、きっと彼をぐるぐる巻きにしてしまっていただろう]
ねえ、ダーフィトさん。
犬の交尾の場合は、オスの性器にこぶがあって抜けないんですよね?
ネズミはいつでも発情できて、交尾をした雌は他のオスと交尾できないように膣に栓がされて……。
ウサギは何度でも繰り返すことができるとか。
淫魔の血は入っていないと言ってたけど、十分貴方はそういうのに適した血を持ってるってことじゃないかな?
[からかうように、エッチな体、と首すじにキスを落とす。
そのいやらしさが自分だけのものだと思うからこそ、彼のその混血ぶりも嬉しくて。
男として何よりの褒美だと思う。なんの褒美かはわからないけれど。
彼と出会ったコンテストでは、終了時に会場にいなかったので自分は失格扱いになってしまったけれど、後悔なんかするはずもなくて。
シーツと彼の体で、きっと彼の熱は暴発寸前までになっているだろう。
きゅんきゅんと締め付ける中がそう教えてくれている。
軽く腰を引いて前上に向けて先端をこすり上げれば、彼の前立腺をかすめて、さらにおののくように彼が身を震わす]
触っちゃだめ。
そのままイって。
[手の甲側から彼の両手を握りしめ、抑え込むようにして耳元で囁く。
腰の動きが無意識に早くなるのは、自分も感じ始めているから。
泡たつような音を繰り返し、彼の手を封じて快感だけを追い求めさせる。
耳を舐めて、自分から玉のような汗が噴き出して、彼の肌の上をも転がっていくのが見える]
ダーフィト……ダーフィトっ!!
[もう、ダメだ、と思う際に無意識のうちに糸に願っていたらしい。
彼の足を強引に開かせるようにして、その高くあげられた足を腕で抱き上げると、肉棒の固さを頼りに奥へと突きこんで。
それはまるで蜘蛛。
雌をぐるぐる巻きにして糸で縛り、強引に思いを遂げる蜘蛛のセックス。
彼の中に放つ白い液体は中を焼く。
それは中に注がれるのを好む彼へのご褒美。
愛してるよ、と耳元にもう一度キスを落とすと、ひくひくと震える彼の太腿を見て満足気にほほ笑んだ*]
/*
@1時間ですねー
お久しぶり同村のお二方、ご参加ありがとうございました !
人外ラブは正義♡
ニヨニヨさせてもらいました。
とても楽しかったです。
―その後―
おはようございますー。
[コンテストからしばらく経って。
自分はあれから何事もなかったかのように通常の生活になった。
もちろん何事もなかったわけではなく、ダーフィトという同居人がいる生活なのだけれど、それを他の人が知るはずもないので、ただ、なぜか自分が機嫌がいいねということだけが評判になっていたようだ]
あれ、こんにちは!
しばらく見なかったような気がしますね。
[コンテスト会場で見かけてそれっきりとなっていた“彼”に職場で会った。
自分も彼もコンテストで成果を出せずにいて、支度金を出してくれた花屋には申し訳のないことになってはいたのだけれど、二人とも別賞のように審査員の特別な栄誉みたいなものを得られたという連絡はあったらしく、お互い面目がつぶれることはなかった。
過去に確かに好きだった人だけれど、こう見ているとその思いはやはり憧れだけだったのだと思う。
ダーフィトのように、そこにいるだけで愛しくて、彼が何をしてても好きだと思うような恋しさは特別なものだと思えたから。
彼を見て、ああ、本当にダーフィトが好きだなと自覚するのもおかしな話だ]
え、店、辞めるんですか?
[どことなく幸せそうな彼が切り出した話に驚く。
彼はあの日に出会った人と恋人になり、専属として働くそうだ。
好きな人のためにその才能を存分に発揮できることがとても嬉しそうだ]
そうですか。
おめでとうございます。お幸せに。
[そう微笑んで、素直な気持ちで未来を祝福した。
店に置く花を1つ1つ確認しながら、そういえば……とダーフィトのことを思い出す。
今日はここに来るのだろうか。
もうお目当ての彼はいないし、自分だって家に帰ればいつだって会える存在だから、彼は来る必要はないのだけれど。
でも、彼がきたらその時はこの花を渡してあげよう。
1つの花を取り出して、小さな花束を作り始める。
その花の名前はクレオメ。
小さな蝶がたくさん止まっているようにも見えるけれど、おしべが蜘蛛のようにも見えて、あの人を思い起こさせるから。
そして、楽園の花とも言われているのだから、自分と彼にはぴったりだろう]
[彼に渡した後にこうささやくのだ。
花言葉を知っているか?と。
彼はそれを聞いたらどんな顔をするだろう。
この花の花言葉は色々あるけれど。
――貴方の容姿に酔う。
もう一つは
――私を連れていって
ああ、これは本当に貴方のための花だと見つけた自分にほくそ笑む。
何より俺を夜な夜な天国に連れていってくれる彼にぴったりすぎるから。
彼がいつものように顔を赤らめたら、今夜も俺を天国まで連れていって、とおねだりをしよう*]
/*
こんばんは。@20分で村も終わってしまいますね。
今回の村も愛と幸せが溢れる良い村でした。
やはり人外と人間のペアは良いものです。
来て下さったお二方と、国主様、絵師様には感謝を捧げます。
ありがとうございました。
[彼がいい。
彼しかいない。彼の思いを知ればそう返しただろう。こうして花を開かせたのは彼だ。彼の手によって咲いた他の花のように、自分は彼の手で咲く。見えない箇所での独占欲がちりりと腹を燃やし。
見えない糸に囚われる。
耳に届くのは彼の声。
そして混ざった身体のこと]
……っ。
そ、れは、君がっ♡
君が したんだ ―――。
[混ざり合った肉体に素質があったとして
其れを目覚めさせたのは彼だと甘い声で啼いた。エッチな体は嫌い?と問う声は悦に濡れ、首筋に落ちるキスは肌を焼く。この肉体がご褒美なら、それは彼が作り上げた結果だ。彼が生んだ体。
その肉体を惜しみなく快感の園に落とし。
おののく身で果てを目指すが]
…っ ぅ っ うん♡
[イって。の言葉の意味を
彼の両手で理解する。耳元に囁かれた言葉が、彼の望みならそれを叶えたい。腰が動く、はやくはやくと中が言う。彼の肉棒を締め付け、奥に奥にと誘う。足りなくて、欲しくて。
彼と一緒がよくて。
体の熱が溜まる箇所からだらだらと蜜を垂らしながら
それでも腹部、体内の快感だけで
達しようとして]
/*
ご挨拶を。
こんにちは、紅葉月です。
リアル都合で人狼引退と言っておりましたけど、今回はちょっとだけ遊ばせていただきました。今後の本格復帰とかは考えてません。
村最中に家人の体調不良が続き、あまり顔だしできず残念でした。すだちさんにご迷惑おかけしました。
しかしすだちさんのロルが相変わらず素晴らしくて、ほんとずっと楽しかったです。ダーフィト可愛いし脳汁出ましたね。
やはり村はいいなぁ〜と再確認しました。
村建て様、同村してくださった皆様、本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。
人外に幸あれ(笑)
……りっ ひゃ…るっああいっくいっちゃ!!!!!
[彼の汗が落ちる肉体が昂る。
絶頂を迎えようとした瞬間、足が開いた。巻き付けられた見えない糸が、肉体を彩り。肉棒の固さが奥、知らない場所に突き刺さる。腕で掴まれた足がぴっんっと張って。
喉をそらし。中で達した。
彼の雌らしく。思いを遂げる肉体は、肉棒を滾らせたままびくっと身を震わせ、蜘蛛のセックスを味わい。眼から涙を流した。
幾つもの目が、幸せを零す。]
……… うん
[俺も。と微笑む彼に応える声は
何度も繰り返し、彼に好きを囁いたものと同じだと思いの丈を告げ、そのままゆっくりと身を横たえただろう。太腿の奥、どくどくと脈を打つ熱が吐き出した白に染まり。]
愛してる。
[幸せ色の彼を見た*]
/*
とりいそぎ先に
おふたりのロルにによによ俺もしていました。
本当にありがとうございます。
楽しい、紅葉月さん好き
りひゃるとすき
/*
いや、無理しないで!
後日談書きたかっただけだから!
あっち間に合っただけでもすごいし、悩んで遅くなったこちらのせいだし。
[彼に会いたいと思った。
彼が家に帰れば会えるけど、きっかけは彼が勤める店にいったことだ。最初は彼ではない存在に目を奪われた。そのことが嘘のよう、とは言わない。それもまた自分の気持ちだったから。
でも思えば、自分は彼を見ていたのだと思う。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新