情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[>>201握った手はそのままにぎゅって抱き寄せられて。
抱きしめるって言われてたから、驚きはなかったけどドキドキしないかは別の話だ。
広い胸とか、硬い身体とか、自分ともソルベとも全然違う感触にどぎまぎして、もうこれ以上真っ赤にならないと思ってた顔がもっと赤くなる。
時間的にはそんなに長くはなかったかもしれないけど、びっくりするくらい長く感じた静かな時間は、>>202耳元への囁きで終わって。
重ねられた言葉は、今までの私への印象だと分かる。
むぐ、って言葉に詰まったけれど、ちょっと間が開いた後言われたことに、今度は違う意味で声が出なくなって]
……う、ん
あの、あたし、も
[私みたいに分かりやすくはないけど、シェンのほっぺも赤くなってる。
照れながら、それでもちゃんと言ってくれたシェンのこと、大事にしたいって短く応えた後]
が………がん、ばる。
[>>203もう少し素直だったら、って言葉にう、ってなったのは、意地を張り続けた期間の長さのせいだ。
軽く見積もっても10年は続いてしまった態度は、そう簡単に抜けなさそうだと歯切れ悪く返事をしたのだけれど。
身体を離されて、ぁ、って寂し気な声をあげちゃったのは無意識で、
反射的に、気が付けばぎゅって抱き着いてて内心すごく慌てたけど、表向きは頑張って落ち着いて]
シェン、も
これからは、優しくしてくれるとき、
……わかりやすく、して?
[喧嘩したくないのはお互いなんだってわかったんだから、これからはもう煽ったりしないで?ってお願いした*]
/*
シェンにどーんってお返ししつつ
時間軸がどー考えても追いつけないので平行でシリルさんにも投げるぞー時間無いぞー
ハンス・グレーテ>
そこなのです。
ゾフィヤグレーテ大好きなのでヤコブなら一緒に幸せになれるよねって喜ぶけどあたしのグレーテとられたーヤコブのばかーって感じにもなるのです我儘娘なので。
/*
ダブルヒロインでいいじゃない。
とか呑気に言いつつヤコブもこんばんはー、だよー。
/*
ダブルヒロイン。ですよね。
前にも言った気がするけど、この村の、双玉。
>>-409 >>-418ゾフィヤ
そこには素直に、ごめんね、と微笑んでおくけど(
これからは僕も一纏めにしてもらえたら嬉しいなぁとか、贅沢病が出てきていたりなんだリ。
さて深呼吸してがんばらないとと。
[頼りなくがんばる>>232>>233といってくれたゾフィヤへの抱擁を解いたら、今度は逆に抱き着かれて、倒れないように支え]
ああ、わかった。
お互い、そういう癖を直さないとならないだろうな…
[こちらも同じぐらい頼りない言葉を口にしながら喧嘩をしたくないのはこちらだって同じだから頷いて]
じゃあ早速優しくしようと思うがいいな。
……同輩たちはちゃんと近くにいるからな。
[寝起きで、おそらく周りの状況をいまいち理解していないであろうゾフィヤに優しく忠告をするのだ。
その少し後にカレル>>204が笑顔でやってくるのであった。*]
[>>235ぎゅって抱き着いた身体はシェンに支えられて。
私と同じように自信なさげなお返事はお互いに努力が必要そうだなって思ったのだけど。
>>236早速優しくしようと思うがと切り出された事実に、ぴき、と固まる音がしたのはきっと、気のせいじゃない]
な…な……な………
なんでもっと早く言ってくれないのーーー!!!
[大声で叫んだそれは、逆に意識をこっちに向けてしまうなんて頭も回らないくらい慌てたからだと傍目にも丸わかりだったろう。
そんなこんなでシェンとの蟠りも解消…というか思いも寄らぬ方向に落ち着き、改めて休息を取ったり>>204いつのまにか一大イベントを終えてたカレルからの笑顔にはうう、って真っ赤になったりしつつ時間が過ぎていき。
>>188そろそろ戻らないと、という穏やかな声に視線を向けた*]
/*
と、記号は一個だけだけどシェンとのシーンはこれで〆でいーんじゃないかなって思っては、います!
次はシリルさんに投げるんだー
しかしこんな大変なことがんばったんだし卒業試験免除まではいかなくてもちょっと甘くしてもらえるかなって思ってたらまさか逆だったとは思ってなかったなかのひとが。(
/*
>>-422
大変な事を頑張ったからこそ、そこで何を得たのか確かめるために難易度を上げるのがラヴェンデル流らしいです(
/*
ゾフィヤのはばっちり目撃してる場面だとは思うんだが、こういう時にツッコミ入れずに見なかった振りするタイプだから何も言うことがないのだよな(
― 霊王の領域 ―
[>>217繋がった手の温もりは想い通じ合ったことの証。
紡がれる言葉>>218に涙が零れそうになる]
ああ、共に。
未来へと翔けていこう。ね。
[どれほど困難だろうとも、何も怖くない。
青葉色に写る己の姿は自信に溢れて輝けているか。
空色に写る姿もただ彼女一人。凛としながらどこまでも愛らしく微笑んでいた。
吸い寄せられるように近づいて……触れ合う距離へ]
― 霊王の領域 ―
[それは僅かな時間のこと。
我に返ればゾフィヤの声>>237が響いてきたり。
カレルの笑顔が近づいてきたりするわけで。
独占していると、誰かに怒られそうな気もしたりするし。
思ったよりも動揺しているな、とグレーテが寿ぐ>>230ことで自覚して我に返り、咳ばらいを一つ]
僕からも。おめでとう。
カレルだからこそ届いた世界だね。
自由な空が一番良く似合う友よ。
[大仰な言い回しがついたのは、最前の名残のせいだったろうか。それでも心からの祝福の気持ちを伝えた]
/*
ダブルヒロインに異論はないがヒーローはもっといると思うんだ。
(定義が違うとか言わない)
/*
こ、これだけを纏めるのに時間がかかるこの動揺度。
どうしても暈しが入ってしまう鶏心をお許しください…
カレルもこんばんはです。
そして時間ががが。
このまま外へ出る流れになる、かな。
[優しく教えたことで、現状に気づく。固まったような音が響いたのは気のせいだろうか。
とりあえず次の言葉をなんとなく予想できたので身構えておく。]
そりゃ俺にとってゾフィヤとの仲のほうが大事だったからな。
[間近で響いたゾフィヤ>>237の声に対して冷静に返した]
[その後は、グレートヒェンからもらった花蜜をソルベとエルナトでわけるか?といって。
『半分こしよ!』というエルナトとソルベで仲良く味わうのである。
なお、半分といいながら、ソルベはだいたい総量の二割ほどしか味合わずに、残りはエルナトが味わってしまっているのだが、エルナトにとっては悪気なくこれで半分このつもりでいるのはいつものこと。ソルベは気遣いもできる良い出来る竜なのである。
そしてエルナトは考えた。
花蜜がなぜかもらえた。きっといい子で治療されたらからだ!!と。
こうしてこっそりとまたエルナトは自分に都合よく賢くなっていくのであった。]
そういうカレルは道を見つけたようだな。おめでとう。
こっちのほうは…気が早いが、そうなったときはいう。
[なんてことがあって休憩したり、カレル>>204からの笑顔に応えたりしているうちに、帰還する時が訪れるのである*]
/*
>>-426
英雄という意味でなら、女子含めて全員がそうかもですけど、バトル的にはチームの勝利な感が強い、この学生達。
/*
カレル>>-427
いや実際は多分叱られないだろうけど。
何かあったらフォローはするぞ、的な。
>>-431
チームの勝利。だよな。
将来的には個人活動になるんだろうけど、それはそれとして、連携楽しかった。
―霊王の領域―
はい、ヤコブ様。
貴方となら何処までも。
[>>238少女は微笑んで肯いてみせる。
共に、未来へ。
今はこの言葉だけでも十分だ。
ヤコブとなら、きっとどのような困難も乗り越えて行けるだろうと心より信じている。
彼の空色の瞳に自身が映っている事が嬉しくて。幸福で。
彼の顔が近付いてくれば、咄嗟に目を閉じて受け入れる。]
[触れ合いはほんの僅かだけ。
けれどまるで永遠にも思えた。
>>239目を伏せてそっと息を零した頃にゾフィヤの叫び声が聞こえてきて我に返り。
やって来たカレルに寿ぎの言葉を掛ける。
>>188そうして、諸々が落ち着いた頃合いにファティより声がかかる。
曰く、いつまでも此処に、神代の気に晒され続けているとトラブルを呼び込みやすくなるのだと。]
そうなのですね。
[であれば、名残惜しいが退去しなければならない。
自分達の生きる場所は別にあるのだから。
もっとも影響を受けるであろう>>205カレルはと言えば、落ち着いた様子ではあったか。
精霊のいとし子による力の行使。
薔薇色の光が彼女の周囲に生じたかと思えば、詠唱と共に薔薇色の煌めきが騎竜師達の周囲を包み込んでいく。
視界を全て覆われると共に、転移が行われ。*]
―封じの森・外周―
[>>190転移の感覚がなくなった後、目に入ったのは白と深緑。
少ししっとりとした空気は独特なもの。
その色が霧の漂う森の緑だと察したところに僅かに城が薄れて。]
いえ、十分です。
ありがとうございました。
[真直ぐ上に、とのファティの説明に言葉に耳を傾けながら、ゆっくりと茜に染まっていくだろう空色を仰ぐ。]
承知しました。
[無闇に公言してはいけないものだとは理解出来ているので、口止めの言葉には快く頷いてみせ。]
[>>191とはいえ、学校の上層部への説明は必要で。
さてどうしたものかと思っていたのだが、カレルが呼ばれる。
少女はその様子を見守っていたが、剣と誓いを受け取った証として何かを渡された様子。
>>207カレルも感じ入るものがあったようだ。
その後に愕然とした様子を見せるカレルに、>>216ハンスが声を掛ける。
面倒見のいい彼らしい言葉だ。
>>192次に呼ばれたのはハンス。
>>220進み出た彼の前で彼女の手の上で鋼色を帯びた光が集まり、出来たお守りを差し出されたようだ。
彼は咄嗟にこちらを見たが、恐らくは自分だけの力ではない、と思ったのだろう。
>>221やがて彼は両手で捧げ持つようにして受け取る。
それは確かに彼が受け取るべきもの。
少女はそれを笑顔で見守っていた。
ぽつりと零された言葉。
ファティから明かされた推測に、思う事があるのだろうか。
核を砕いた彼だからこそ、強く感じるものがあるのだろう。]
[>>193飛び立った後にこの地を閉ざすという彼の言葉に頷いてみせる。]
承知しました。
今日のこの日を、一生忘れません。
必ずや、立派な騎竜師になってみせます。
貴方方の信に応えられるように。
お二人とも、どうぞお元気で。
[>>194信じている、と言われたのだから、同じ騎竜師としてその心に応えなければならない。
今この時は尊敬する建国王ではなく、騎竜師として言葉を交わす。
この二人のように、いつか愛しい人と並びたてると良い。
そう願いながらも別れ際に濃い紫の花を二房残し、少女は飛び立つ。*]
― 霊王の領域 ―
分かりました。
[>>188機を図ってくれたのだろうシリルの声に、やはり一抹の寂しさを感じてはしまいつつ頷いた。
ティアナの言葉から伝わる当時のシリルの様子につい、クスリと笑ってしまいながら、薔薇色の煌めきに包まれる。
ふわり、とした感覚を覚えながら、そっと目を閉じた。
ここで出会った守護者達に、無言の感謝をもう一度捧げて。
在るべき場所へと、戻る]
― 封じの森・外周 ―
[目を開くと、映ったのは霧に包まれた森の景色だった。>>190
光の具合と色からも大体の場所を推測して頷く]
こちらで何も問題ありません。
それは当然、ですね。
そちらもお約束します。人心惑わすようなことは害にしかなりませんから。
[申し訳なくはない、と首を振って。
でも教官達へは、と思ったらそれもきちんと考えられていた。>>191]
……カレルとハンスが代表として。
叱られるのは全員一緒でいいのではないかな。
面倒な書類とかも手伝うよ。
[それぞれ聖宝クラスと思われる品を授けられる二人を温かく見守って。
シリル>>226の言葉に寄せて、そんな風に言ってみたりもしただろう]
─ 霊王の領域 ─
[いつまでもここにいると、あんまりよくないってシリルさんの言葉を、トラブルに巻き込まれやすくなるから、ってティアナさんが続けて。
ふわふわと周囲に舞い散った薔薇色の光が>>189シリルさんの詠唱に応えて更に広がり、視界全てを包み尽くしたと思ったところで、何度か感じた感覚によって運ばれていって。
再度開けた視界には、もう薔薇色の光も石造りの空間も無くなっていた]
─ 封じの森・外周 ─
[>>190元の場所に出ることは出来ないから、という断りと共に置かれた場所はそれでも分かりやすく戻れる場所だった。
申し訳ないけど、と前置きの後にお願いされたことも、そりゃ事が事だけに言いふらすわけにもいかないって分かるから頷いた。
ただ、お父さんたちにはこんなことあったんだよって話したかったなって、それだけは残念に思いつつ>>191カレルと>>192ハンスがシリルさんとティアナさんからそれぞれ受け取っているのを見て。
>>193それじゃ、と切り出された声に、これで本当にお別れなんだって気が付いたから、つい]
ま、まって、シリルさん!
[止める声を掛けたのは、伝えたい事があったから]
[シリルさんたちの前まで行って、正面から向き合って]
シリルさん、ヴァイスちゃん、ティアナさん。
いっぱい助けてくれてありがとうございました。
[今回のことは、望んで戦いに行ったわけじゃない。
けれどシリルさんたちの助けが無かったら無理だったから、とぺこっと頭を下げて]
それと、
あの、狼さんと、お姉さんに
伝えて、もらえませんか。
ありがとうと、元気でねって。
あ、元気でいて欲しいのは、
シリルさんたちも、ですけど。
[>>1:190穏やかな口調で感謝をくれた巨狼、
>>2:37突き放す口調とは裏腹に柔らかな瞳で見つめてくれた女性。
どちらにも先に進む力をもらった、そう思っているから]
───忘れません。
覚えてます、ずっと。
[彼、彼女も含めて。
シリルたちのこと、交わした全てを忘れない。
そう、誓って。
>>194送り出す声に背を押され、ソルベと共に空を翔けた*]
[ 引率の教官に詳しくは話せないのは当然として、神官長に話を通してもらうためには学長にはある程度の事情は話さなければいけないし、それこそ神官長からは、細かい追求もありそうな気しかしない。
うまく誤魔化す、という対人技術を全く持たないカレルには、それこそ難題の連続だ。 ]
あ、ありがとう、ハンス。頼りにしてる!
[ だから、ハンスが声をかけてくれた時には>>216思いっきり振り向いて、お願いの視線を向けた。これもまた、遠慮がちなカレルには今まで無かった態度だった。
実際には、ヤコブの言葉通り>>249みな一蓮托生となったかもしれないが。 ]
[ その後、ハンスもティアナから宝珠を受け取るのを見れば>>221「これで、説得力が増したかも?」と、ほっとした。
もちろん、彼が、それを受けたこと自体には疑問の欠片も抱かない。
最後に皆の想いと力を揺らがず受け止めることが出来たのは、誰よりも長く、たゆまぬ努力を続け、皆に先輩と呼ばれるほど認められたハンスとリュストだからこそだと、分かっていた。 ]
[ やがて、ほんとうに別れの時がやってくる。>>193シリルの言葉を>>194最後まで聞いたカレルは、聖銀竜の鱗を握りしめた手を胸に当てて、小さく一度頭を下げ、笑顔で顔を上げた。 ]
それじゃ、また!!
[ 再び会うことはないだろう、と、自分で口にしておきながら、これが永生の別れではない、と信じて疑わぬ顔で手を振る騎竜師を乗せて、風竜は大きく羽ばたいた。* ]
[ 治癒魔法や回復の術のおかげで、全員が無事とはいえ、何もなかったとは言い難い状況については、表向きには『嵐に飛ばされた先で、強敵と遭遇して力を合わせて撃退し戻ってきた』という、嘘でも真実でもない説明がつけられ、『始まりの騎竜師』との出会いについては、学長と、王都の聖宝神官長にだけ伝えることになった。
おそらく、王家にも伝わっただろうけれど、それは騎竜師達のあずかり知らぬところだ。 ]
― 封じの森・外周 ―
はい。
[ここは再び閉ざされる。>>193
それもまた当然であろうと短く頷いた]
こちらこそ、この出会いはまたとない行幸でした。
貴方達を間近で見て。共に過ごして。
大切なものを沢山教えていただきました。
[祝福の響きある言葉に頭を下げながら、続きを聞く。>>193]
……はい。
シリルさん達の心を裏切るようなことはしません。
そしてその心をまた先へと繋いでいかれるような騎竜師になりますので。
[共に戦った者としての信、に応えるために。
自分の葛藤は飲み込んで、それまでの敬称を変えて]
どうぞ、安心していてください。
[シリルとティアナ、それぞれの顔を確りと見詰めて。
笑みを浮かべ、そう言い切ってみせる]
それでは、また!
[るぅぅるぅ!と、グラナートも別れの声を上げる。
いつかの時があるとは思えないけれど、友との別れに相応しいと思う言葉を紡いで。
茜色の空に向けて飛び立った*]
[学校へと向かう道すがら。
これからのことを考えつつ、視線はカレルの方を一瞥する。
思い出すのは、飛び立つ前のやり取り>>255で]
おう!
[力強い言葉とかち合う視線に思わず勢いで答えてしまったが]
……カレル、そんなんだったか?
[今更ながら、こちらへ呼び掛ける態度とか、諸々の変化に驚く。
無論それは好ましいものから、僅かな戸惑いの後には笑顔を向ける。
ヤコブ>>255の言葉には力強く思いつつ。
結局宝珠の件もあり、自身も事情説明の代表となることは間違いなさそうだった*]
― 霊王の領域 ―
ああ、こっちももういける。
[もう問題なく飛べるだろう。
グレートヒェンの治療と持続回復の加護とで腕も足も支障なく動くようにはなった。
声をかけられて立ち上がりつつ]
…やっぱりか。
[注意点>>188を語られてやはりな。と思う。
知りすぎないようにしてるのも、オクタヴィアスとずっと言い続けているのもそういうことである。
最もこっちはこっちで問題あるのだが、偽名だしいいやとそこはいい加減に済ますのでもあった]
[歌うように響く声に呼応するように生まれる薔薇色の煌めきに包まれる。
竜巻に巻き込まれたときとはえらい違いだ。
そしてこの転移をするような感覚もこれで最後かと思うと……別段名残惜しくもない]
穏やかな日々を。
[この地を守る者たちへと、別れの言葉はそう告げる。
また会うような事態にならないのがベストなのだ。
そうして転移の感覚に身を任せた]
― 封じの森・外周 ―
まぁ、いっても信じられる気がしないしな。
[一般人に対していう気はない。
ただまったく誰にも言わないのは納得しかねる気持ちである。
騎竜師として生きるものがその異変を知らないままというのはまずいという思いがあるからだ。
まぁその辺りは、カレルがなんとかしてくれるのだろう。とオクタヴィアス>>190 >>191 とのやり取りを見守る。
なんならハンス先輩がなんとかしてくれるだろうなんてことも>>192精霊のいとし子とのやり取りから思いながら、茜色に染まる空を見上げて、帰ってきたんだな。と独り言ちて一度ゾフィヤをみて、目があったら――いつもなら目を逸らしていたが穏やかに笑みを向けたことだろう]
こちらこそ、感謝する。
危機に対して立ち向かえる機会があったからこそ未来へと翔けることができる。
天聖の騎竜師のお墨付きがあるなら安心だ。
[一礼するように天聖の騎竜師>>193 >>194へと伝えて、そうしてエルナトに騎乗する。]
穏やかな日々を。
[別れの言葉を伝え、同輩たちとともに空へと舞い上がるのだ*]
― 出迎え ―
[程なくして引率の教官や補佐の精霊師の人に出会う。
一度戻ろうという試験官に対して、折角回復したのだから、このままいってもいいのにな。っていう気持ちもないわけではない。なお事後報告等に関しては]
騎竜師として恥ずる行動は一切していない。…あとはー…右に倣えで
[などと申しており、反省の色など当然のようになく、あとは丸投げするというやつがいたようであった]
― 帰り道のこと ―
[空を併走にするようにして、ソルベの隣、ゾフィヤの隣につけて]
なぁ、ゾフィヤ。さっきのことなんだけどな。
婚約を申し込もうと思っている。
ただ嫁に来てくれ。っていったが俺が婿にいくほうがいいかもしれんな。
元々家はエルが孵ったら貴族位は返すつもりだったみたいだからな。
[今まで何度も卵を学園に送ったり、なんかをして卵をもつものの責任を果たそうとしてきた。それが終われば貴族をやめようというのが家の考えであったらしいのだが、もう出てこないと思っていた自分の家から騎竜師がでてしまった。
どうしたものか。となった挙句、今後のことも考えるとやはり最初の方針通り返すほうが楽そうだ…なにせ家はほぼ農業と牧畜に精をだしちゃってるものな]
こっちの実家にはまともな竜舎もない上に、ゾフィヤは一人娘だからな。うちは兄とか姉もいるしな。
[なんてことを伝えたりしつつ]
そういえば進路だが俺は守護者が現役を退くまでは、とりあえず騎士団に入る予定だったが、ゾフィヤはどうなんだ?
[ロー・シェンが住まう地域には既に守護者がいる…その卵も、元はロー家の竜の卵であったようなので間接的には役目をはたしているといえるし、押しのけようとも思わない、修練以外でも嫁探しの意味もあった進路であったが、比較的フリーとなったため、ゾフィヤはどうなのか聞いたりしつつ帰還するのだろう*]
[>>240慌てたこちらに対してシェンの態度は実に冷静だった。
俺にとって大事だったって言う言葉で余計顔は真っ赤になったけど、でも嬉しくもあったからそれ以上何も言えなくなって。
むぐ、って言葉に詰まったまんまカレルから声を掛けられたことで更に何も言えなくなって>>242シェンの後ろに隠れてやり過ごした後。
大丈夫?って寄り添ってきたソルベから花の匂いがしたから、首を傾げたら>>241エルちゃんから分けてもらったと聞いたので]
ありがとね、エルちゃん。
[さっき泣いてる間中心配してくれてたのも思い出し、それも含めて感謝を込めて撫でながらお礼を言った結果。
花蜜をもらえた後に撫でてくれたから、次はゾフィヤがくれるんだって刷り込みをしちゃったかもしれないけど、この場では分からないこと]
[その後、転移され戻ってきた封じの森から飛び立ち>>195程無く聞こえた声で自分たちが探されていたことを知り。
>>196どこに行ってたとか、聞きたいことがあるとかの追及は嘘がつけないゾフィヤにとっては大変だったがカレルとハンスが主だって引き受けてくれたことで何とかなっただろう。
が、再度行われた卒業試験の難易度が想定よりも上げられたと分かった時に、つい
「あんなに大変だったのにもっと大変になるの!?」なんて言いかけて、近くにいた誰かが口を押さえる羽目になったかもしれない**]
― 封じの森・外周 ―
[若者たちが飛び立った後、森の中は静寂に包まれる]
『……行っちゃったわね』
うん……。
『なぁによ。
……寂しいの?』
少しね。
人に接したの事態、だいぶ久しぶりだったから。
[人としての生を終えた後、自ら望んで英霊と呼ばれる存在に転化して。
人の世を見守りつつ、人とは距離を置いて存在し続けてきた。
己が務め――四界と人界を結ぶ楔としての役割は理解しているから、それに対して何か思う事はないけれど]
でも、さ。
寂しいなってのはあるんだけど。
でも……良かったな、って。
そうも思うから。
[言いつつ、視線落とすのは別れ際に渡された濃い紫の花]
今のこの空を飛んで、護ろうとする想いに触れられて。
……俺が伝えたかったものは、ちゃんと伝わってるんだなって。
それが、改めて知れたし……ね。
[言いつつ、思い返すのは別れ際の様子。
信に応えられるように、と宣した少女。>>247
真っ直ぐな感謝>>252と、忘れない、という誓いを残した少女。>>254
心を裏切らない、先へ繋いで行かれるような騎竜師になると。>>260
そう宣して、また、という言葉を残した若者。>>261
立ち向かえる機会があったからこそ未来へと翔けることができる、と告げ、穏やかな日々を願って飛び立った若者。>>266
……それじゃまた、と飛び立った笑顔>>257は、いつかまた巡り合う気もするけれど。
ひとりひとりの想いを込めた言の葉たちは、確りと刻まれて]
……さて、と。
森を閉ざして……頼まれ事を果たしたら、戻らないと、な。
[巨狼と六翼、それぞれに伝えてほしいという願い。>>253
それを果たしたなら、在るべき場所に戻り、務めを果たさなくてはならない]
『そうね……あんまり長く、離れてもいられないしね。
……でも』
でも……なに?
[緩く首を傾いで問えば、腕の中にぬくもりが飛び込んでくる。ふわり、漂うのは香草の涼やかな香り]
『…………察しなさいよ、ばぁか』
いや……用事果たしてから、って思ってたんだけど……。
[拗ねたような声返しつつ、腕の中の存在を確りと抱き締める。
白銀がどこか呆れたようにきゅーい、と鳴いて。
それに応じるように霧が立ち込め、周囲を真白でふわりと閉ざした。**]
― 出迎え ―
はい。誰も大事ありません。
ご心配をおかけしました。
[>>195合流叶って。
必死に探してくれたのだろうことが良く伝わってくる精霊師に、まずはそう言い頭を下げた]
了解。
[>>196教官の言葉に短く答えて。
ハンスの呟き>>231には小さく肩を竦める]
まあ、その方が落ち着いて取り組める、かな。
[このまま済ませてしまいたかった気持ちは、シェン>>267のようになくもないが。
大切な節目でもあるのだから、と自分にも言い聞かせ]
先はまだまだ長いんだから。
[グレーテの方を見て笑いかける。
まさか予想外の長さまで延期されたり、確りと難易度を上げられたりするだなんて思わなかったから。
その時は穏やかな気分で帰還の途についたのだった*]
/*
ひとりひとりに返したかったんだけど、時間的に無理だと思ったんで、まとめてお返しになってしまった……!
〆部分に何があったかは、お察しください、という事で(ぉぃ
余裕あったら、後で補足しよう……w
―出迎え―
[>>195移ろいつつある夕暮れ空。
その中を同志達と共に飛んでいると、何者かの声がした。]
あら?
[そちらへと向けば、騎竜が三騎。
隊列を組んでこちらへと飛んでくる。]
教官達。
ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
[精霊師が早口に言い募る様子から、随分と心配をかけたのだろうという事は察せられて。
少女は頭を下げて謝罪をする。
元より、叱られるのであれば自分も一蓮托生になる心算だった。]
/*
怒涛の締めラッシュの中、今のうちに、ご挨拶しておきます。
毎度おなじみふかふかしたなまものでした。
今回は、今度こそ、ふつーの青少年を目指してみたのですが、普通ってなんだっけ?になった気もしつつw
皆さんのおかげで楽しい日々でした、ありがとうございます。
ヤコブとグレートヒェン、シェンとゾフィヤはお幸せに。
ハンス、僕たちずっ友だよね!?彼女できたら教えてください。(まがお
シリルさん、無茶振りばかりを受けてくれてありがとう我が君(←多分一生呼ばない)
相変わらずの不定期出現ですが、ご縁がありましたら、いずれまたどこかで遊んでやってくださいませ。(礼)
はい、ありがとうございます。
[>>196試験は後日仕切り直し。
時間的にはそれが妥当だろうか。
教官にも頭を下げて、帰路に就く事に。
その場で理由を求められなかったのは僥倖だっただろう。]
そうですね。
[>>276ヤコブに向かって微笑んで頷いてみせた。
卒業試験は騎竜師達にとって通過点でしかない。
その先はそれぞれの進路に向かって伸びている。
自分の進む道がいずれ彼と重なりますよう。
そう願ってやまない。]
[>>258結局、対外的には『嵐に飛ばされた先で、強敵と遭遇して力を合わせて撃退し戻ってきた』という話で収まり、少女もその通りに答えた。
真面目な生徒として通っていたので、報告内容に疑いをもたれる事はなかっただろう。
学長、そして聖宝神官長に上る情報としては、更に始まりの騎竜師との出会いが伝えられる事となった。
審議に時間がかかり、試験が一か月後に延長され、難易度が上げられる事になったのは誤算。
ゾフィヤの口を抑えたのは誰だったか。]
それでも、もう少し皆さんと一緒にいられるのだから嬉しいです。
試験、頑張りましょうね。
[少女は心からの笑顔を同志達に向けたのだった。*]
─ 帰り道のこと ─
[さて、卒業試験に行ったはずが何故か行方不明になり散々探しただろう所に何時の間にか戻っていた、という一行に詳しい事情を聞くのは後日としてこの日は解散になり。
>>268帰る方向が同じシェンと空を併走していたのだが]
うん?
[さっきのこと、と言って切り出された話題は、予想していたより早く進んだ話だったから目を丸くしたまま顔を赤くするなんて器用な芸当を見せてしまった]
[嫁に来いって言われたんだから婚約もするほうが自然だし、私は一人っ子だからお婿さんを貰った方が良いんだろうなとも思ってたけど。
正直そこまで頭は回ってなかったから、シェンが話す内容を脳内で咀嚼するために黙って聞いて]
え、えと。
卒業試験が受かったら、あたしも騎士団に入る予定、だったけど。
[>>269シェンから聞かれて、ようやく
そういえば進路の話も聞いたことなかったなって気付き、
すっごく恥ずかしかったけど、夢だと思って寝ぼけてよかったし
シェンが話をちゃんと聞いてくれて良かったなって、
今更ながらもう一度実感するのだった*]
― 一か月後の試験のこと ―
[同輩の尊い犠牲に涙しながら事後報告を終えて、改めて卒業試験が行われるようになったのは一か月も過ぎた後のこと。
卒業試験も終わればお別れか。なんていってて一か月伸びているんだから、なんとも間抜けた話だな。なんて同輩らと笑ったりもしただろうか。]
ってかなんで試験の難易度あがるんだかな。
[まぁ、正直な愚痴である。
経験を積み、ようはどこまでできるようになったか。というのを確かめるため。ということらしいが、だったらこっちにも考えがある。
といっても別に卑怯なことをするとかではない。前回できなかったことを今回はするだけだ]
それを披露するのに適した装備を申請しますがよろしいですよね?
[学んだ経験を発揮するのだから必要なことだと許可を得ての本番の妖魔退治]
[ゾフィヤに対して頼んだ。あいつらを纏めて少しの間だけ足止めしてくれ。と、彼女に引き受けてもらい、空を舞う。
どんどんと加速するように翼から火を吐くエルナト。鋭角な軌道を描き旋回。
風圧に耐えるように身を低くするものの、今回はというと、前回の試験ではいらないだろうともってこなかった風圧に耐えることのできる魔道具も首から下げている。
元々一対ではなく二対の騎竜師関係であったエルナトとソルベ。前回の騒動で得られた経験は連携だ。だからそれを披露するのが筋だ。ということにした。決してそのほうが楽できるからということは―――ある。
速度が更にのり、破壊的な振動音が空気を介して伝わる。
そうなったエルナトを誘導するのは俺の役目だ。そして誘導した先、氷雪の力をつかって動きが止められている妖魔がいる。
その中心部に、エルナトは落下し、大地を揺るがすような音が響き、衝撃波が周囲に巻き起こりその余波で消し飛ばされていく]
どうにかなったな。
[自分たちに任せてもらった担当区域の敵を一掃する。他はどうだろうか、と思うが、一応見に行くが、なんとかなっているだろうとは思いつつ、エルナトの鱗を撫でながら]
俺とエルだけじゃここまで上手くいかなかったが、ゾフィヤのおかげで上手くいった。
もちろんソルベもな。助かった。
[前回の卒業試験ではいえなかったこと、今までずっといってこなかった賞賛の言葉をゾフィヤへというのであった*]
― いつか ―
[卒業試験にも無事合格し、今後の予定について同窓生たちと言葉を交わした時のこと]
――俺、しばらくはリュストと一緒に、色んな場所を回ってみようと思ってるんだ。
[そう口にすると、少なからぬ相手から驚きの表情を向けられたかもしれない。
卒業後は、故郷に帰って護り手となる。
それは入学当初から試験の直前まで、一貫して口にしていた目標だったから]
/*
あー!時間が!ない!!
とゆーことでご挨拶!!!
いつもお世話になってますな方もお久しぶりな方もご一緒くださってありがとうございます、なであでした!!
村建て進行してくださったくろねこさんに格段の感謝と、
どしょっぱなに縁故ぶん投げてそのままお付き合いくださったえすけーさんにはめっちゃありがとうございますまたよろしくお願いしますー!!!
と、真っ先にお礼言うべきお二人に言いつつ
グレーテもお友達になってくれてありがとうだし
ヤコブはグレーテ幸せにして一緒に幸せになってねだし
ハンス先輩は本当にいろんなとこで見守ってくれたりまっすぐな背中見せてくれてありがとうだし
カレルはすっごく成長しててすごい!これからもよろしくね!だし
ほんとにご一緒してくれてありがとうございましたー!
縁があったらまたよろしくです!
/*
お疲れ様でした。
先にご挨拶を。
ずさりさんいらっしゃるかと思いきや、数年単位ぶりの方ばかりでしたね。
初っ端から情報把握ミスでやらかしてしまい、申し訳ありませんでした。
久々のRP村、とても楽しかったです。
ボス役さん方も含め、皆さん、かわいい、恰好いい方ばかりで眼福でありました。
女子だと元気な子が多いのですが、今回は真面目な優等生、後方支援系を目指して頑張りました。
ヤコブさんは本当にありがとうございました、と。
無事に結婚できるようになった暁には皆さんをご招待できたらいいなと思っています。
順番的にはシェンさん達の方が先でしょうか。
お祝い贈るつもりでいますので。
ハンスさん、カレルさんもきっと良縁に恵まれると信じてやみません。
またどこかの村でご一緒できれば嬉しいです。
[理由を聞かれたなら、卒業試験での一件は必要な相手にはぼかしつつ]
元々さ、家系も何もない人間が騎竜師になるわけだから、他の人間より余分に時間がかかるだろうと思ってたし、その辺は故郷の連中も了承してくれてた。
だからそれがほんの数年延びたところで、大して変わりはねぇさ。
[学費がかからない分、学校の在籍期間が延びるよりはむしろ歓迎されるだろう。
などというのは余談だが]
――この学校に来て、色んなやつにあって。
それ以外にも色々あってさ。
俺、この国のことを、もっと知りてぇって思った。
[始まりの騎竜師が作り、護った世界。
竜と翼を得ていながら、自分の知る世界はあまりにも狭かった]
[――手の届く範囲を護れればいい。
リュストが繋ぎ止めてくれたその言葉を、忘れたわけではないけれど]
もう少しだけ、手を伸ばしてみてもいいと思ったんだ。
――リュストが飛べる分だけ、ゆっくりと、な。
[そう言いながら、胸元に触れる。
服の内、精霊のいとし子から授かったお守りは、鮮やかではなくても確かな光を宿していた**]
/*
この時間になると、ログが大量だな……wと思いつつ。
時間なくなる前にご挨拶を。
今回は飛天虹路へのご参加、ありがとうございました!
初期想定を半分以上すっぱり捨てて、こんな時でもなきゃ表に出せない反則キャラをGMに据えての進行でしたが、自分で思ってた以上に動かせて、更に個性的な竜と騎竜師のコンビの多彩ぶりに眼福な日々を過ごさせていただきました……!
いやほんと、みんなかっこいいし可愛いしで楽しかったよ……!
騎竜師養成学校ネタは、その内平和?な日常編も立ち上げる事になりそうですので、その時はまたよしなに!
[ちまいくろねこ、ふかぶかぺこり]
/*
というわけで未来がどうなるか、ってのと変化のようなものをとぷちぷち落としつつ、挨拶挨拶。
お疲れさまでした。今年初めての村だったけどどうにかこうにかゆっくりながらもこなせたと思います。
そして、村入ってどうやっていこうかなーっておもったところから縁をくれたゾフィヤはありがとうな。時間ギリギリとはいえここまでこれてとてもよかったのでした。
ヤコブとプルファーはとても青春していて穏やかなのでした。お幸せに
ハンス先輩とカレルは色々託されたものを昇華していってくれるのだろう。そんな未来をこっそり見届ける気持ちでいるのです。
そして村建てことオクタヴィアスはGMとしても引率としても諸々いつもながらお見事でお疲れ様なのです。
というわけで同村ありがとうございました。適当にふらふらしているのでまた会う機会もあるだろうからその時はよろしくな。
― その後の話 ―
[ 卒業試験は一ヶ月延期された代わりに、難易度が上がるという理不尽っぷり。しかし得がたい経験は、確かに若き騎竜師達の力となっていて、落第者は出なかった。
しかし、剣を失ったカレルは、そのまま代わりを探すことなく、手持ちの短弓のみで試験に臨み、かろうじて合格したものの、あまり成績はふるわなかった。 ]
父上に頂いた剣を折ってしまったうえ、この成績ではとても王都を守る騎竜師団には入れません。どうか勘当してください。
[ 卒業直後、笑顔で願い出た末息子に、当主は思い切り頭を抱えて溜息を零し ]
『お前は、父親と兄に決闘させる気か?』
[ と、呻くように言った。どうやらカレルが勘当されると、兄の中では、それが父の責任ということになるらしい。なぜだ? ]
『勘当はせん。だが、家を出たいなら好きにしろ。お前が風竜を選んだ時から分かっていたことだ。』
[ ロゼルア家の当主は、代々光竜を半身とし、当主以外で騎竜師になった者も、それに準ずることが多い、だが、稀に風竜を半身とする子が現れると、その子は、例外なく、家を離れ旅立ってしまうのだ、と。 ]
『......良い出逢いと、未来への途を見つけたようでもあるしな。息災でいろ、カレル。』
ありがとうございます。父上。兄上によろしくお伝えください!
[ 当主の許しを得て、心残りの欠片も見せず、嬉しげに旅立ちの準備に駆け去っていった我が子の背に、もう一度父は溜息を落とす。 ]
『よろしく、と言われても...私に、うまく説明できるかは、わからんぞ』
[ 実のところ、口下手であるのも、代々の特性だった、とか。 *]
/*
時間飛んだけどこれだけどうしても落としたくて。
というわけで、お疲れ様でしたー!
騎竜師村と聞いて真っ先に思い浮かんだ地味of地味な竜で参戦してしまいました。
タンク万歳。
今回も村建てさんの素晴らしい世界で遊ばせて頂きました。
ずっとやってみたかったんだ騎竜師。
シリル様の謎を残しつつも真っ直ぐで強くてな所が素敵でした。
シェンは戦闘もゾフィヤへの態度も相変わらずのかっこよさで。
ゾフィヤはかわいいけど意地っ張りにはらはらさせられて。
ヤコブは堅実な成長と恋愛模様を見せられて。
グレートヒェンは優しさと周囲を見てのサポート術が素晴らしくて。
カレルはかっこよすぎるしシリル様とのあれこれは嫉妬するくらい良かった!
数年くらいはどっかで偶然会ったりとかあるんじゃないでしょうか!
とにかく皆さんありがとうございました! 楽しかったです!
[ 旅立ったカレルは、シリルに告げた通りに、世界中の空を駆ける放浪の騎竜師となった。けれど、苦難を共にした学友達のことを忘れることはなく、彼らの祝い事の時など、珍しい土産物を持って、顔を出すことも多かった。 ]
さあ、次はどこに行こうか、アーク?
どうせなら、綺麗な景色が見に行きたいな。
いつか、話してあげたいから。
[ 誰に、と、言葉にすることはない。けれど、風竜はピュルルと上機嫌な声をあげる。 ]
霧の湖?いいね、じゃあ、次はそこだ。
[ 誰かの後ろに隠れていた少年は、もうそこには居ない。半身と、楽しげに会話しながら、カレルは、空をどこまでも自由に翔けていく。
あの日、手渡された、願いの通りに。** ]
―卒業―
……これで、暫くはお別れですね。
[無事に卒業試験を終えて、別れの時だ。
ゾフィヤや他の面々と別れの言葉を交わし、最後に残るのはヤコブ。
試験までの期間は、彼と過ごす時間も増えた。
これからそうした時間が取れないという事が寂しいと思う程。]
私、お手紙を出します。
お忙しくなるでしょうけど、ヤコブ様も送って下さいますか?
[騎竜で飛べばもっと早いのだが、そこまでするのには両親の許可が必要だろう。
先ずは説得からだが、難航しても決して諦めないと心に決めている。]
離れていても、心は共にあると信じています。
また、お会いしましょう。
[別れ際の言葉は、さようならではなく、またを約するように。*]
/*
おもいついたことは投げこんでいきます。
ちなみに、行った先で、アレと会う...のは、書ききれなかった。
─ 一か月後の卒業試験 ─
[さて、そんなこんなで改めての卒業試験となったわけだが
>>282シェンの愚痴が聞こえて、やっぱり私だけじゃなかったって思ったけど
>>279それは口を押さえられてて声に出すことが出来なかった。
もう言わないって約束したところで解放されたところで、申請について言ってる声も聞こえて。
それが私の魔道具の申請だと分かったのは、私の手元に渡された時。
>>283シェンから頼んだ、って言われて、今までだったらきっと反発とか多少はしただろうけど]
うん、任せて!
[今はちゃんと、他の皆と同じ笑顔を向けて頷けるようになった。
それが何より嬉しくて、ソルベはエルと一緒に全力を出せるのも嬉しくて。
気持ちはそのまま、広く硬く展開される氷の床に反映された]
[エルも周囲を気にする必要もなく、
心置きなく飛べたからだろうか、ご機嫌な様子で。
>>284シェンから向けられた笑顔と、
賞賛の言葉は、今までだったらソルベだけだったけど、
今は私も一緒に、なにより私を優先して言ってくれたから]
シェンにそう言ってもらえて嬉しい、
ありがとう。
[私も、満面の笑顔で素直にお礼を言ってから]
あのね、シェン。
[くいくい、と引っ張って、屈んでもらって
こっそり耳に顔を近づけたのは、ソルベたちにもまだ恥ずかしくて聞かれたくなかった言葉]
大好き
ずっと、一緒にいてね。
[初めての言葉と、お願いを囁いた**]
/*
ぎりぎりで時間飛んだの投げちゃってごめんなさい。
もっと未来を描こうかどうかちょっと迷いました。
/*
あわわ、時間が…!
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
どなたも魅力たっぷりで、本当に楽しかったです!
特にグレーテには愛溢れて。約束早く果たせるように全力尽くしますね。
村建てくろねこさんは、素敵な舞台を今回もありがとうございました。バトルもできて僕最高でした!
まだまだ不安定参加ですが、またどこかでご一緒できたら、どうぞよろしくお願い致します。
兎猫Meyでした![*ぺこり*]
/*
>>-441
霧の湖って天霊湖ですかい……w
この頃だと、多分色々どったばたしてるなぁ。
/*
なんて言ってる間に時間が来るか!
ほんと、最後まで全力疾走な素敵な村でした!
やれてよかったし、参加してくれて、ほんとにありがとーでした!
[引っ張られ屈んでというゾフィヤ>>295の言葉の通りに屈み囁かれる言葉に頬に熱がこもる。
素直になったあの時に、とった手に手を伸ばしてぎゅっと握って]
俺もだ。大好きだぞ。ゾフィヤ。離さないからな
[そう、婚約者へと小さく囁いた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新