人狼物語−薔薇の下国


407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦

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伝書屋 カーク

[口答えしかける兵を手で制して首を振る。]


 相手が悪すぎる。
 おまえたちは戦うにしても、正規兵に当たれ。


[しがない民兵と見れば、傭兵たちは身代金目当てに捕虜にする必要もないと躊躇なく斬りに来る。
正規兵ならばまだ同胞意識が期待できた。

逆に、過去にディークと交流のあった者たちとは異なり、傭兵がカークを影武者だと断定する可能性は低いはずだ。
ならばカークはそこに賭ける。]

(32) 2016/02/23(Tue) 16:37:27

伝書屋 カーク

 
 俺には、熊の祖霊トーテムがついてる。
 簡単には、届かせない。


[民兵を下がらせ、単騎、傭兵隊の前に立ちはだかる。
解放軍盟主らしく、"影"の意地と技をもって。]

(33) 2016/02/23(Tue) 16:40:38

伝書屋 カーク

[あえて両手は空である。鎧もない。
それでも、軽い身のこなしをもってすれば、攻撃の一度や二度、躱し、受け切ることができよう。
あるいは敵の武器を奪って反撃する。
だが、その先は。]


 …オクタヴィアスが何と命令しているかによるよな。


[“盟主”は殺すなと指示してあるのか。生死は問わずと告げてあるのか。]


 この身をもって確認してやる。
 

(34) 2016/02/23(Tue) 16:42:22

伝書屋 カーク、メモを貼った。

2016/02/23(Tue) 16:49:06

伝書屋 カーク

 
 ふ、


[迫る傭兵隊にあえて視線を向けず、手廂をして、大向こうにいるオクタヴィアスの本陣を眺める見栄を切る。]


  推して参る。
 

(58) 2016/02/23(Tue) 21:50:03

伝書屋 カーク

[「奴が盟主か」と一人が呟いた。そちらへ泰然と視線を流す。
否定のないのが答えと思わせ、馬腹を蹴る。
その動きに場の均衡が崩れ、「捕らえろ!」と声が上がった。>>53

間合いに入れば、傭兵たちは盾を翳して馬を威嚇し、脚元を狙ってくる。
おそらくは生け捕りを指示されていると読めた。
その間、後じさりに下がった民兵への注意は忘れぬまでも、率先して襲いにゆく動きはない。
オクタヴィアスらしい差配だ。そして傭兵たちもよく従っている。

これは、一度きりの契約のつもりではないかもしれない、と思う。]


 は…、新しい技術だけでなく新しい民も受け入れるか。
 

(59) 2016/02/23(Tue) 21:52:27

伝書屋 カーク

[嘆息している場合ではなかった。
引っかけて鞍から引きずり下ろさんとする鳶口めいた矛を、背を反らして躱し、柄を掴む。
奪われまいと傭兵が踏ん張った瞬間に逆に押し返して蹌踉めかせた。
チャールズに習った槍の捌きを応用すればこんな動きもできる。]


  …っう、


[激しい動作に抗議するように胸を走った痛みはガートルートとの戦いでつけられた傷だ。]


 女につけられた傷は治りが遅いってね…
 

(60) 2016/02/23(Tue) 21:55:17

伝書屋 カーク

[馬に後脚を跳ね上げさせて、包囲を狭める敵を蹴り飛ばす。
投げつけられた丸盾を空中でキャッチして、手近な敵兵に叩きつける。
鐙を外して爪先で蹴る。流れる血すら目つぶしに使う。


 父親ほどの豪腕もなく、理に適ったチャールズの武も極めず、
 エディのように馬をよく御すに足らず、サシャのような卓越した射手でもなく、
 ディークのごとき天命も持たず──

  これが俺だ──命燃やす中でそう魂が叫ぶ。


それは戦うというよりは踊るに似て、同時に、懸命にもがく生の発露であった。]

(61) 2016/02/23(Tue) 22:02:03

伝書屋 カーク

[周囲100人を同時に相手にするわけではないとはいえ、
ガツガツと突き出し振り下ろされる武器のすべてを躱すことはとうていできない。
中でも的確な一撃が脇腹に入り、息を詰まらせる。]

 
  …っく


[鎧って重要だね、と思うも今更で。
逆に鎧をつけていたら、こんな機敏には動けなかったろう。

それも、ここまでだ。 身体が傾ぐ。]

(62) 2016/02/23(Tue) 22:05:24

伝書屋 カーク

[数多の手が伸びる。空が翳る。折り重なる。痛み。

ドウ、と馬が倒れ、襟首を掴まれ、地面に押し伏せられた。
蹴る、足掻く。
首筋に刃が突きつけられる。]


 ──やめろ…!


[声を上ずらせたのは、雄叫びをあげて加勢に入る民兵の姿が傭兵の向こうに見えたから。
偽物とバレないようにではない、彼らは今そこにいるカークを助けるべく忠告を振り切って救援に入ろうとしていた。*]

(63) 2016/02/23(Tue) 22:14:39

伝書屋 カーク、メモを貼った。

2016/02/23(Tue) 22:16:17

【独】 伝書屋 カーク

/*
おう、恰好いい。>>70
主、惚れ直すぜ。

(-31) 2016/02/23(Tue) 22:53:14

伝書屋 カーク

[カークの制止の叫びは黙殺した民兵らが、ディークの声に粛然と従って道を開ける。>>71
そのオーラこそ、まぎれもなくディークがディークたる所以。
もはや、誰にも見間違いようもないだろう。]


   …── 陛下マイロード


[これが俺の王だ。ラモーラルを導く烈火の魂だ。
目覚めよと呼ぶ声。掴みとる手。地にありて天と繋がる者。]

(89) 2016/02/23(Tue) 23:54:01

伝書屋 カーク

[ 行きたい──、生きたい。 ディークのもとへ。

動くな、と首筋に突きつけられた刃に構わず顔を上げる。
生け捕りを命じられている兵が危機感を覚えて刃を引けばと、
その一瞬の隙を生じさせるべく。]

(90) 2016/02/23(Tue) 23:54:43

伝書屋 カーク

[傭兵は、カークの突発的な動きにも見事に反応した。
自傷を避けようと、刃が逸れる。

そこへ、ディークが傭兵隊のただなかへ馬を飛びこませて来たのだった。

カークは軋みをあげる身体に鞭打って、頽れる傭兵を躱して立ち上がる。
まだ縄をかけられていなかったのは幸いだった。

伸ばされたディークの手を掴む。
紅に濡れた帯に気づいたが、疾走する馬との交錯は一瞬だ。
離せば、次はない。]


 ──ああ!


[求め応じる声と共に身体は宙を舞って引き上げられた。]//

(95) 2016/02/24(Wed) 00:36:11

【独】 伝書屋 カーク

/*
>>93を読んで、手を伸ばして馬上に引き上げてもらう展開を誘うログを返そうかなーと思ってたら、>>94でまんま来てて嬉しかった件

しかし、ディークの右手さー 骨まで傷いってたよな?

(-44) 2016/02/24(Wed) 00:44:27

【独】 伝書屋 カーク

/*
あっ、もうすぐ25時? Σ(゜゜

クレステッド、この時間はけっして早め就寝ではないぞ。>メモ
寝たまえー

(-46) 2016/02/24(Wed) 00:48:48

伝書屋 カーク

[掴んだ手の強張りで、傷の深さは予測できた。
こんなに血も流して。それでも、]


 …後悔、しないか?


[ここからは影武者の手は使えないけど、と、投げるのはいつもの軽口。
その眼差しにあるのは、闇夜に炎を見出した旅人の安堵と感謝の祈りにも似た色だった。]

(99) 2016/02/24(Wed) 01:06:28

伝書屋 カーク

[返ってきたのは、変わらぬ毅然とした声。]


 ああ、
 二度と戦争しなけりゃいいだけだ。


[馬にも無理をさせているとわかっていたから、その背から滑り降りてご苦労さまと撫でてやり、ディークを見上げる。]


   ── “影”は、性格も似てこそだろ。


[悪びれず言を弄しながら、ディークの意に逆らう意図はないと頷く。]

(100) 2016/02/24(Wed) 01:08:31

伝書屋 カーク

 
 …来た、な。


[オクタヴィアスらの接近を確認すれば、そっと後ろにひいて見守るつもり。**]

(101) 2016/02/24(Wed) 01:09:38

伝書屋 カーク、メモを貼った。

2016/02/24(Wed) 01:15:32

【独】 伝書屋 カーク

/*
おはよう一撃
両英雄は平日深夜までお疲れ様である。(拝

そして朝から悶える。
この天然タラしめええ>>107

(-49) 2016/02/24(Wed) 08:03:11

伝書屋 カーク

[オクタヴィアス軍がディークをどう扱うつもりか、身をもって明かそうとした無鉄砲に関して、
韜晦する声に返されるのは、ぶっきらぼうで短い、いつもながらのディークの口調だった。>>107
それでも──籠められた真情を誤るはずもない。
むしろ純粋すぎて打ちのめされる。]


 わかったよ、 
  俺はあんたより先には死なない。


[そっと誓う。
エディにも父親にも出来なかったこと。
彼を置いてゆかないこと。]

(122) 2016/02/24(Wed) 18:57:14

伝書屋 カーク

[ほどなく、近くまでやってきたオクタヴィアスがディークに言葉を投げかけてくる。
その視線は、カークにも注がれた。>>106
責めるでもなく驚くでもなく、腑に落ちたという眼差し。
聡くて寂しげな色だと思った。]


 この姿で記憶に上書きされんのかな。
 いつものハンサムな俺とは大違いだなんだけど。


[傷だらけ埃まみれの姿で目線を返す。
昔と違って──大丈夫?と駆け寄ることのない彼は、自分の立場を自覚する大人になったと。]

(129) 2016/02/24(Wed) 19:09:42

伝書屋 カーク

[そんなカークのもとに、先程の民兵が軍旗を運んでくる。]


 お、助かる。


[素直に受け取り、石突きを地に立てた。
大地の緑と空の青、血の赤に塗り分けられた地を踏みしめる狼の紋章crest of Lamoral

実際のところ、カークは旗を支えているのではなく杖代わりにしている。
先程の乱闘でさんざん殴打をくらった身体は声なき呻きを訴えていた。肋も折っていよう。傷も開いていよう。
だが、膝をつくことはしないのだ。*]

(130) 2016/02/24(Wed) 19:30:50

伝書屋 カーク、メモを貼った。

2016/02/24(Wed) 19:36:41

伝書屋 カーク

[ディークも、オクタヴィアスも、戦闘の停止を命じなかった。>>110>>114
今も剣戟と鯨波は続く。

世界の命を削る意志で突き詰められる未来を、喉をひりつかせながら見守る。

強かな寛容と孤高の睥睨。]

(136) 2016/02/24(Wed) 20:56:42

伝書屋 カーク

[その時、視界の端に、注意を喚起する気配を感じた。>>135

新たに戦場に馳せ参じた銀灰の騎士。
それは、東の橋の先で敵軍を指揮していたのと同一人物と知れる。

とすれば、チャールズは──]


  …っ
 

(137) 2016/02/24(Wed) 20:58:26

伝書屋 カーク

 
 あなたチャールズに、ここに、いて欲しかった…


[命を繋ぎ、守り育てた彼には、誰よりも、ディークの行く末を見届ける権利があったはずだ。]

(139) 2016/02/24(Wed) 21:09:16

伝書屋 カーク

 
 王になれぬ者でも、王を弑すことはできる──

  それでは、15年前と同じだ。
 

(153) 2016/02/24(Wed) 22:19:44

伝書屋 カーク

 
 オクタヴィアス、
 おまえが示せるのはそれだけなのか?

 おまえの作ろうとしている新しい世界を、語ることもなしに?

 違うだろ? おまえの中にも熱いものがあるだろう?
 

[俺は知りたい。 知らねば、ならない。]

(154) 2016/02/24(Wed) 22:29:19

【独】 伝書屋 カーク

/*
この被りっぷりよ(

(-64) 2016/02/24(Wed) 22:41:06

伝書屋 カーク、メモを貼った。

2016/02/24(Wed) 23:18:49

伝書屋 カーク

[訥々と、だが次第に溢れ出すように語られてゆくオクタヴィアスの希望みらい
その熱は戦場となったラモーラルの大地にも、静かに伝播してゆくかと思われた。]

 
 ありがとう、 受け取った。


[懐かしささえ覚えて、口元を緩める。]

(174) 2016/02/25(Thu) 00:12:22

【独】 伝書屋 カーク

/*
オクタヴィアス…!! そしてディーク!

いいねえ、
これがルー・ガルー名物、英雄の熱血の志バトルぜよ(

(-85) 2016/02/25(Thu) 00:29:07

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生存者 (5)

ディーク
102回 残13106pt(8)
キュベルドンの森オフ
オクタヴィアス
102回 残11962pt(8)
サクソー川南岸
クレステッド
42回 残15183pt(8)
川/南岸
カーク
37回 残16487pt(8)
 
サシャ
8回 残19389pt(8)
修道院北側オフ

犠牲者 (5)

(2d)
0回 残20000pt(8)
ツェーザル(3d)
8回 残18882pt(8)
青い桟敷席オフ
クロイツ(4d)
0回 残18609pt(8)
クリーク砦北側
コリドラス(5d)
1回 残17851pt(8)
ダーフィト(6d)
13回 残14094pt(7)
どこかでふよふよ

処刑者 (5)

ガートルード(3d)
0回 残18955pt(8)
死亡中
エディ(4d)
5回 残16856pt(8)
青い世界オフ
マーティン(5d)
0回 残20000pt(8)
キュベルドンの森オフ
チャールズ(6d)
8回 残16881pt(8)
青の隠居所オフ
ナイジェル(7d)
7回 残19607pt(8)

突然死者 (0)

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