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…。素直じゃねえか。
[平坦な声>>163に、噛み合わぬような言葉を返す。
差し出された手からコップを受け取り、腕を下ろした。
未だ酒を口にすることはしないまま]
目は昔からいいもんでな。
おかげで狙撃も捗る。
[しらと嘯いた]
、ふん。
…全力のあいつと正面切って戦って、
お前一人で、偉そうな口を叩けると思うな。
[二、三発殴るとの言葉、続く獲物との言い分まで聞いて鼻を鳴らし、]
カレルは、
…─── 俺の最初の弟子だ。
[過去形を使うことはしない。
漸く名前を呼んで、些か弱く言葉繋ぐ紫眼を見返す>>165]
…だから。偉そうに言ってんじゃねえ。
お前一人で、したことじゃ… ねえだろ。
[言葉は複数の意味を孕みながらも、端的に事実を示す。
恐らくは抱え込んだだろう男へ向け言葉を投げて、]
──────…。
[続き返される苦笑>>167に、
今度はこちらが少しの間、押し黙った。
悔しいのやら悲しいのやら、揺れる感情を落ち着かせるように、
ぐっと口元を引き絞って息を吐く]
…ったり前だ。
くそ生意気なルームメイトが、
見てりゃ随分寂しそうな顔しやがって、
[あの頃には言わなかったことを口にしてやる。
多分、当時言っていれば喧嘩にもなったであろう]
皮肉ばかりでつんけんしやがって。素直じゃなくて。
…そのくせ、部屋を出たあとも寄ってきやがって、
[いつは初めて人を斬ったときも。
シロウの処分が行われた折も。
無言のうちに顔を見せ気遣いを置いていくのも、彼だった。
いつか約した、優しい言葉は売り切れたまま。
距離は離れてあるままに、遠く過去を通じ繋がっている]
だからお前、…駄目だったんだろう。
俺とカレルは、
[そうして、未だ酒の残るコップを手にして立ち上がる。
感情押さえ込むように、黒髪を片手に握る>>168彼の元へと]
……お前には。駄目だっただろう。
[恐らくは。思った以上の衝撃を受けたのだ、彼は。
そのことに再び衝撃を受けたのではないかとも、今思う。
ほんの少しだけ低い位置にある黒髪に、
撫でるではなく、ぽんと一度乱雑に手を置いて]
― 軍議時 ―
…いや。持久戦ではない。
[クロイツの言>>378に首をゆるく横に振る]
向こうとて、いずれ自らの状況に気づくだろう。
ゆえにこの状況が続くのは、恐らくは数日。
もって数週…まではいかんだろうな。
[と、自らの予測を彼の予測>>379へと重ねる]
ただ。この数日が、得がたい時間でもあるというだけだ。
ああ、そうだな…分かった。
それはそのように取り計らおう。
[クロイツから提言なされる
警戒>>380と進言>>382に共に頷き返した。
既に運搬経路は、トールの手により見直されてある。
本国からの食料・弾薬についての補給状況だ>>4:326
トールによって変更されたルートに基づき、
補給はおおむね順調に進められているはずだが]
大砲は潰したくて仕方なかろうしな。
[つまりはそれだけ大きな切り札なのだ]
大砲が届けば、敵拠点を遠方より直接叩ける。
向こうの魔法弾に比べ、こちらは射程距離が長い。
警戒もされようが、有利にもなるであろうな。
[だからこその進言>>382ではあろう]
到着予定は明後日だ。
大砲が届き次第、敵拠点へと攻撃を仕掛ける。
向こうも黙って見ているとは思わないが…
あちらからでも大砲は良く見えるだろうからな。
ゆえに、配備が終わるより前に、
戦闘状態が再開される可能性も高かろう。
さて、向こう側にある魔器は、「放熱」「風」「炎」だったか。
天候の良い無風の日には「火」に注意、だったな…。
[カサンドラの言葉、ミヒャエルの報告を思い返す>>1:750]
とはいえ、向こうさんは圧倒的に射程が短い上に、
使用条件もなかなかシビア>>1:750だ。
そこが救いといえば、救いといったところか。
大砲に油と「火」は……見たくないもんだ。互いにな。
[いつかのベリアンの言葉>>2:165を思い返す。
「火」が火薬に引火すれば、敵味方共に地獄を見かねない。
せめて投石器で打ち込む>>1:749との現状が、慰めか]
…よってだが。これまでの予測を踏まえ、
帝国軍が動きを開始した場合、大規模兵器の使用を睨みつつ、
主戦はこれまで通りに部隊によって成されるものと考える。
大量破壊兵器は諸刃の剣だ。
無闇に振り回してくることは、恐らくすまい。
投入するならば、それなりに段を整えてからとなろう。
…だがこれも予想は予想だ。
向こうが矢鱈に来るならば、応じざるを得まいがな。
但し。───…そうなれば死者は格段に増える。
[予想よりも確固たる事実を置く]
ゆえに、それより前に決着をつけること第一の目標とする。
無駄な損害を増やしても仕方あるまい。
本国より言って寄越してきた終戦の条件は、
戦術的勝利…もしくは対等の勝負。つまり引き分けでな。
可能な限り、この目標を達成することが第一義だ。
[一旦口を閉ざし、
ここまでの流れを確認するように視線は一同へ向けられる]
陣についてだが……
本隊、中央のゲオルグ大佐麾下にアリー大尉並びにクロイツ中尉。
左翼、つまり本隊の北側にフォルテア大尉。
右翼、本隊の南、この拠点前方に竜騎兵隊。
このように布陣するよう、今は考えている。
本来は俺が本隊を指揮すべきではあろうが、駒が足りん。
無理に編成を動かすより、
現状をそのままにした方が効率が良いと判断した。
なお。これは弾薬と共に本国に要求しているものだが。
魔法石の屑が、ごく僅かだが届けられる手筈になっている。
これは届き次第、卿らに渡るよう手配している。
兵に配るまでの量はない。各士官の判断で使ってくれ。
気休めかも知れんがな。
[口にするのは、魔法銃への対策だ。
カサンドラが以前語った>>2:194「対応策」のことである]
俺からは以上だ。別案があれば聞こう。何かないか?
[漸く男は口を閉ざし、ぐるりへ視線を巡らせた*]
/*
本来ならディークが本隊を離れるは、ないな。
大砲の使用タイミングどうするのっていう。
だがね…ソマリに指名受けましたんでね…
許されてくださるといいwww
― 公国前進拠点・天幕 ―
…うん?
[どれほど時がたってのことか。
机上のピジョンブラッドが不意に音声を発するに、
同じく瞠目してそちらを見遣った>>188]
いや。聞いていないな。
[同じく流れ出た音声に耳を傾け、首を横に振る>>190]
しかし…匂うな。
あまりにもあからさまに過ぎると思うが、
………、ベリアン…?
[確認に頷きかけた動きが、彼の言葉>>191と共に途切れた。
少し考え込むような間が置かれる。
黙って目を向けたが、出された提言に否はなく]
ああ。ではその報告は、お前に任せる。
内容もそれで問題はない…
[言いかけた音が宙に途切れる。
つかの間、思い浮かべた面影は]
ギリアン・ラムスドルフ… …
…ノトカーの義兄…、か。
[”あの”ノトカーの。
寮に来た彼をはじめて案内した時の笑顔を今も覚えている。
そして──…彼が成した地獄のような光景も、また]
[何が彼をそうさせたのだろうと心に思う。
けれど今目の前に並べられるのは、憶測材料ばかりだ。
彼の身に何が起こったのかを知る術は、今はないまま]
…───頼む。
[だから繋がるかも知れぬ糸。
その先にある事務的な連絡に、ごく短く頷きのみを添えて返す。
調査を進めれば、見えるものもあろうからと納得をして*]
/*
お強い武器出てきたなあ。
パワーバランス…とはなりつつ。
もしや帝国軍は、圧勝したいのであろうか……
弱点描写が、見えぬw
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