情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[上顎と下顎を片手でずつでつかみしばし組み合う
薄光を纏う植物スーツが反発するように暗黒体を震わせる]
んむ、やはりか!
[他の生物にはなんら害にも脅威にもならず演出でしかない光は、こと虚無に対して効果があるようだ。
組み合った腕を強引に下に振り下ろし、暗黒体を引きちぎり地面に叩きつけたころ。
闇を引き裂く槍>>24と、援護する弾丸>>39が見えた]
ガッハッハ!心強いものだな!
[つかんだ塊へを膝で叩きつける。黒い飛沫を飛ばして生き物とも気体のようにも揺らぐ虚無のかけらを上空へとパスするように放り投げた**]
[勇ましい声>>51が上空から響く。いると思う場所にいた。そんなぴたりとはまる感覚が高揚を呼ぶ]
おう!任せておけ!
[蔦の鎧をまとい、絆石の光をもっても、決定打には欠ける時はある。
難しいものは遠慮なく上に投げ飛ばそうと決める。]
[再び飲み込もうとする暗黒に左右の腕を交互に振るい、かきわけるように進む。一見して演出効果にしかみえない光の滴が両腕より舞う。ついでに果汁も舞う。]
さあ、こっちだ!
[意志の有無が定かではない唸り声。感じるのはすべてを消し去ろうとする寂しさと清らさゆえにある自己への信。他者の疎外する思念。
押しつぶされそうになる心を奮い立たせる。自分は一人ではないのだ。]
[釘付けにする。その言葉のとおり、暗黒が深いところへ目指し、ただ前へ。と愚直に進むように流動体のより深いところへと突き進まんとする
大地より突き出た石錐>>56>>57により凹んだ場所に体を滑り込ませる。
前へと躍り出ることを了承したもう一人の漢>>57もまた歩みを止めぬのに、太い笑みを浮かべる
濃度の濃い暗黒に薄光を放つ鎧がわずかに侵食され蔦の鎧にへばりつく]
ぐっ……
[濃度の濃い場所に埋まるように入り込む。さすがにこれは苦しい。だがそれでも止まらない。
意志にのって蔦が蠢き、螺旋を描くように回転する]
貫けぃ!!!
[拳を突き上げるようにして、光を帯びた螺旋が覆いつぶさんと迫る暗黒の流動体を抉り貫き自身を押しつぶそうとしていた虚無を散らした**]
[立っている位置こそ違うが、同じ立場。片割れがゆけば、片割れが支える。
背後を気にせぬ龍族と同じように、隙をつくればより攻撃に集中してくれる存在がいるのだと信じられる。
上部ではじける衝撃>>70に、覆いつくそうとする虚無の濃度が少し減った]
[天を衝くような声>>73が響く。
道しるべのように、一瞬靄のような暗闇が一斉に意志をもったように動いている]
任せろ!
[場所もわかった。薄くなった場所へと突き進む。目的は、一斉に槍へと向かった暗黒体を一身に受けることだ。絆石が光を放つ]
[オズワルドが落下するのを横で見ていた。助けにはいかない。いけといわれたら小難しいことは考えない。
その選択の迷いのなさと、光の力がより脅威に感じたのだろう。
中心を覆い層が薄いうちに殴り飛び散らせて、惹きつけて]
/*
ちなみに数値が高い=より警戒されるため、こっちに攻撃がくる。結果貫かれるってことで、高いと危険ってかんがえでした
[身を貫いた触手は脳へと、心へと侵食するように声が響く。
多くの生き物を喰らい、多くの命を他者に捧げてきた。命を奪うそれを危険といい、責めるように亡くすように誘う声でもあった。
確かに、獣からすれば、粗末にせず美味しく食べたところで、関係ないかもしれない。
己と似たような形の、あるいは意志の疎通ができる相手へと仲良くしているだけかもしれない。
ここにきてすぐのときは、侵食された思念におとされていたかもしれない]
[貫く触手を掴んだ。まとめるように腕に絡みつければ、触れた先から蔦の鎧が朽ち体が侵されていく]
なんとも…哀れだな
[あの時、横で聞こえた声。苦しかったね。という言葉>>50の意味を深く考えなかったが、双だったのかもしれない。声には同情が帯びる]
[貫く触手を掴んだ。まとめるように腕に絡みつければ、触れた先から蔦の鎧が朽ち体が侵されていく]
なんとも…哀れだな
[あの時、横で聞こえた声。苦しかったね。という言葉>>50の意味を深く考えなかったが、そうだったのかもしれない。声には同情が帯びる]
[背中に埋まる月長石は不退転を宿し、己の名を叫ぶオズワルドの声>>82にわずかに体を傾け、ぐっと親指を突き出して見せる。そして、体を貫く触手をそのままに、両腕に触手を巻き付けるようにして引き寄せる。]
健全な思い≪キンニク≫を思い知るがいい!
[盛り上がる筋肉。体を楔として掴んだ触手を思いっきり引き寄せ、そして振り上げた。
オズワルドがみつけた弱点である中心が、シルキーのいる上空に届くように、跳ね上げさせた*]
(確かに命も奪ってきた。この力も使いようによれば他の命を脅かすだろう)
[跳ね上げた先に、待っていたように構えていたシルキー>>91を見上げる]
(だが、守る意志を持つときは別だろう?)
[大槌に打ち抜かれ、虚無が光に包まれ浄化されるように消えていった]
[――ということはつまり、体に栓をしていた触手まで消えるわけで、開いた穴からはどうなるのか。
答えは、噴き出る紅とばたりと倒れる巨漢の音であった**]
[急速に力が抜けていき意識が遠のく
自分の名前を呼びながら傷口に手を当ててる彼女>>107]
無事……だ…っ………た…か…?
[どの体でそれをいうのか。とでもいう言葉をとぎれとぎれに口にして、手当をするシルキーの手に手を重ねようとして、空を切る]
飯も、食って……筋肉も………鍛えてる……んだ。
[テンパってるシルキーに大丈夫だ。とでもいうように、手に触れようとして空をきった先にあるシルキーのほほを軽くなでる。
蔦は、まだ動かせるか。治療するための種は――うっすらとした意識でどうするかを考えたところで、力が抜けたように、シルキーを撫でていた手が落ちて、瞼が閉じそうになったところで、子守歌のように届く>>106癒しの歌]
元気だぞ!!
[えらい早さで元気になった。
胸に空いた七つの傷痕こそ残しつつ、無事だぞ。とシルキー>>108に示す。実際なところ、血を失っていたりなど完治ではないが、それでも先ほどよりは雲泥の差であった。
シルキーのほほを撫でた左手の金剛石が熱くなっていたことまでは自分の変化に気付く暇はなかった*]
わしわし食べてもりもり働いてるからな。
[クラリッサ>>120へと答える。医食同源、そして健康の秘訣である。と。
相当無茶な理由だ。
育てるのを得意とする天命石とそれをさらに助長させる光の絆石の効果がまるまる自分にかかっていた……つまり治療とかがものすごく聞きやすく治りやすいだとかがあったが、当人はとても無自覚である]
だが完治してるわけではないしな…だから頼む。
[死んでしまうかもしれない。そんな危機感はぬぐいされたが、激しい動きなどによっては傷口が開く程度には厳しい。そんな状態であったため応急処置、主に傷口を縛るようなことができるならとクラリッサに頼んだ]
お、おう。
[逆らってはいけない剣幕のシルキー>>122に少し驚きながら、反射的にうなずく]
まあだが、虚無も無事晴れたようだしな。シルキーが無事でよかったぞ。
[悪びれもあまりなく、いつものように豪快に笑おうとして、痛た。と傷口を抑えた]
うぉぉ…なかなかこいつは染みるな…!
[自分から頼んだ手前断らない。わざと染みさせるという考えをもたない...は素直にクラリッサ>>127に治療される。]
ワシとしては守られてくれる存在がいるというのはうれしいものだがな。
[ハラハラされてしまうのには申し訳なく思うが、それも含めて頼ってしまうのだ。と、すまなそうにいいつつ、もうしない。とはいわなかった]
[そうやって相方に怒られたり、獣人族に、応急措置してもらったり、一人の龍族の自信をなくさせていたりした後、緑と紫、薄紫と薄碧の光を孕んだ風>>132が言葉>>133が儀式の間にとどく]
下層で戦ってる四人も無事だったか…よかった。…おし、帰るか。
ちゃんと無事な姿をみせねばならんからな
[一番無事じゃないやつがそういった]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新