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[二人が落ち着くのを待って、話し出す]
…ふう、冷静に、3人の誰かを話し合わないとね…。この展開は嫌だったんだけど…。
とりあえず、誰って前に提案なんだけれど。
今日は自分がだれに投票するか、明言しない方がいいと思ったんだけどどうかしら?
非バグは二人ともピンポイントで、バグに投票しないと負けるのよね。だけど、明言しなければ非バグ二人の票が分かれても、バグの票がずれればランダムには持ち込めるわ。その分だけでも、明言しない方がいいと思ったんだけど。
一応デメリットとしては、希望を出すことから見えてくるものもあるだろうってところだけど…少なくとも最後だけ、言わないだけでも、ネ。
今までと逆で、不利な中で少しの確率の有利な方法、ってなんだか寂しいけど…検討してもらえると助かるワ。
[そして、直前のフィオンに]
と言って、フィオンちゃんはもう決め打ちしていくのね…。万が一今日があったら言おうと思ってたんだけど、フィオンちゃん昨日は「フェリクスとフィオンの信用合戦」みたいに言ってたけど、ワタシはそうは思っていなかったのよ?だって今日がある時点で、昨日までの評ってあまり意味がなくなると思うもの。だからワタシは、改めて二人を公平に見ていくわ。
それじゃあ、ワタシはレコーダーを聞いてくるわね…。
[そう言って、机に真剣に向かい合うのだった**]
[シメオンの返事に反応して。]
希望を出すのを否定するわけじゃないのよ。
ただ、いろいろ話した上で最後に決めたときに、言わないってのもありなのかなって。
ABCでCがバグだとするじゃない。
明言するなら、ABがCに投票しないといけないわよね。逆に、どっちかだけでもAかBに投票するって言ったら、Cはそこに重ねればバグの勝ちになっちゃうわ。
でも、言わなければ、AはBに、BはCに投票ってなってたら、CはBに投票してないと確実な勝ちじゃなくなるわ。
もちろん透けるし、隙になるかもしれない。でもバグに対するプレッシャーにもなると思うんだけれど。無理かしら?
二人とも否定的なら、もちろんワタシは最後も希望を出す、でいいからネ。
…どっちかがバグでも、わからない以上二人ともの意見なら、片方は非バグの意見だし、ネ。
[レコーダーを聞いている最中に、フィオンが何やら数字?を呟く。
ついにフィオンも限界を超えたか、と思いきや。]
フィオンちゃん、貴方…ってあら、何かしらこれ。
そこを意識すると、そこが再生されるのね!
新機能かしら?これ便利だわー。…でもワタシは使えないみたいネ。
[そこも含め、まだまだあるクレープにプロテインを振りかけながらレコーダーを聞き終わり、ひとしきり自分の中で考えをまとめようとする。]
さて、まずは状況の整理よね…。
まず、今日ローレルちゃんが襲われたことだけれど。ワタシ、今日ローレルちゃんが残ってたら、結構疑ってたと思うわ。もう一人がシメオンちゃんでもフィオンちゃんでも、先にローレルちゃんの「何か」を探したでしょうね。理由は単純、それくらい信用を得ていたからよ。逆に言えば、ローレルちゃん以外の3人(一応自分も加えるわ)だったら、誰でもローレルちゃんを襲うんじゃないかしら?
もちろん、ワタシが言ってるように残してそういう風に責める逆貼りもあり得るけれど、自分からそれはリスクが高い気がするわよね。
あとはやっぱり、リュカちゃんが偽スキャナーに出てこなかったのは、今でも気になるわ。一番わかりやすいのは、アリーセちゃんだったから、なんだけど現実は違ったわけだしネ。
そうなると、バグの気分になって考えてみたの。
「リュカちゃんはどうやら騙りに出させるのは(能力か性格かはわからないけど)難しそうだ。なら自分が議論をコントロールして、「最後のバグ」の像を勘違いさせ続けるしか、勝ちの目はないだろう。少なくとも一回は、みんながアリーセの方に向きそうだ…。」
こんな感じじゃないかしら?二人にも、ラストバグのプロファイリングというか、人物像の予想は聞いてみたいわね。余裕があったらでいいわよ。
ワタシは、ゆっくり改めて上記のようなイメージを、二人どっちがしっくりくるかさらに見直してみるわね。
[その後、シメオンの質問に]
フィオンちゃんと詰めてたからフィオンちゃんならローレルちゃんを襲わない、って言うのがワタシにはわからないわー。ちょっとここは説明してもらえると助かるわー。
ローレルちゃんが襲われたことであと考えられるとしたら、「この二人を残せば、AにBがバグだと誘導できそう」って言うのはあるかもしれないわね。ローレルちゃんだとBを信じちゃってるから難しそう、とか。
フィオンちゃんがバグなら、決め打ち派でもあるみたいだしこっちの可能性もある気がするわ。ちょっとその視点でも見直してみるわね。
ただ、やっぱり一番は信用も得ているし、能力的にも一番厄介、って思われたからだとは思うけどネ。
[最後の質問にも答えて]
もちろん、よほど偏ったら騙っているバグが廃棄されるのも辞さずに本物を襲撃する可能性もあるでしょうね。時間的にそこまで詰められるかはさておき、ネ。
[そう答えると、プロテインをかけたクレープ、いや、プロテインの海に沈むクレープをもそもそと食べ始めた**]
[フィオンの半分寝ぼけたような声の質問に答えて。]
うーん、少なくともそこを見て、バグの気持ちになってとかは思ってないわネ。バグの気持ちなのか、個々人の気持ちなのか難しいところだけど、そもそもワタシとしてはバグの気持ちはそれなりにシミュレーションしていたつもりよ?…よくよく考えると、そういう言い方はしていなかったけれど。
今日聞かれたところだけでも、「偽物で出てきたら本物は襲わないんじゃ」とか「アリーセちゃん以外ならリュカちゃんに騙らせるんじゃ」とか、そういうのってバグの気持ちになって考えていた、つもりなんだけれどネ…。
[次に、シメオンの心配そうな声に反応して。]
…プロテインのせいだったら、どんなにいいことかしらネ。
さっきワタシ、3人誰でもローレルを襲っているって言ったけど、考えてみるとノリでリュカちゃんに騙らせないキャラとはちょっと違う気もするわねえ。やっぱりリュカちゃんのことは、コントロール外だったのかしら。だとしたら、楽しんでというより、そういうことも利用する策士的な感じなのかもね…。
[最後に、フィオン向けに吹き込む。]
ワタシが言うのもおかしいけれど、今の段階で決め打ちってやっぱり危険だと思うわ。昨日までとは状況が違いすぎるわよ。もしシメオンちゃんがバグなら、「フィオンかフェリクスか」の議論になるのって、思う壺じゃない。
単純に誰がって話じゃなくて、戦術的な話として、よ。
だから、ワタシを疑い続けるのはいいけれど、できたらフィオンちゃんの洞察力でシメオンちゃんも見てほしいわ。
…昨日までにしたってのはわかるけど、今日の状況ともくっつけて、ネ。
[そう言うと、じっとフィオンの寝顔を見つめるのであった**]
[ふわっと紅茶の香りが鼻孔をくすぐる。]
…ローレルちゃん?
[そう言って、室内を見まわす。すると、呼応するかのように、アリーセの座っていた椅子が動く。]
そう、アリーセちゃんも…。二人とも、筋肉が大好きなのね…。
こっちに来て、大胸筋を触っていいのヨ!
[そう言って胸をピクピクさせる。見えない者たちの声も、筋肉で受信できる。さすがであった。]
…と、冗談はこれくらいにして。
まず大前提として、個別の発言でバグっぽい非バグっぽいって、もはや意味がないと思ってるのよネ…。だって、みんなそれで、すでに失敗しているじゃない…?
[そう言って、先ほど動いたアリーセの椅子を見つめる。
その後、レコーダーに吹き込まれたシメオンの質問に答えて。]
シメオンちゃんの気になるところね…。一言でいうと、気になるところがないのが気になる、かしら。
公平で冷静で理論的。たまに出てくる感情にはお茶目さも感じる。実はこれって、結構残ってるバグの人物像に近い気がしちゃうわね。気になるところが出ないって言うのも、そういうコントロール力が優れているように感じるわ。
今の時点でのフィオンちゃんのことも。昨日、今日と決め打ちで一直線なのは、単純に考えるとバグの誘導と思うとあり得るけど、今回のバグの像とは違うようにも感じるわね。フィオンちゃんがバグなら、リュカちゃんが騙りに出なかったのに対してそれなりに焦りがあるのかしら?
ついでに、苦手なりに質問も二人に投げておくわ。
二人の発言だけ聞き出しているから、すでにその話題はしたやろ!ってのあったらごめんなさいね。
シメオンちゃんは、マーティンちゃんのスキャン発表後に「非常に嫌な展開」って言ってたけど、なんでかしら?逆にどんな展開を理想として想像してたのかも聞いてみたいわ。
フィオンちゃんは、マーティンちゃんとアリーセちゃんの遺言を思い出してほしいわね。昨日の時点でシメオンちゃんが非バグだって納得したから、今日は決め打ち、ってじゃあ今日の想定は昨日の時点でしてたの?って思っちゃうわね。貴方が信用しきっているように見えるローレルだって間違ってたのよ?今までの論議を捨てる必要性、って今までの論議が正しかったなら、もう終わってたはずじゃないの。
さっき、決め打ちがバグ像と違って見える、とは言ったけど、発言よりも状況、のワタシからすると、「シメオンよりフェリクスの方が組し易し」という部分だけが先行しているバグに見えちゃうワ。
[発言を考えている間に、フィオンも話していたようだ。
その質問に答えて。]
シメオンちゃんの評、ね。
なんかいいわけな上に、自分を貶めるようで嫌なんだけれど…。
貴方の言う、根底の部分、発言の意図を覚えている、って、ワタシとシメオンちゃん、どっちがその能力がありそうに思える?正直、ワタシ自分でそんなことできるって思えないわヨ。
シメオンちゃんの方がその範囲が広いから、できなさそう、って言うなら、何回も言うけどそう言う想定を外してきて今があるんだから、ってことになるかしら。ローレルちゃんと納得したし、の部分はさっきの部分で足りるわね。
ふう…。話すときに一気に話してしまうのは悪い癖かしら?
少し喉が渇いたワ。
…いい香りもしたし、お紅茶でも入れようかしら?
二人もいる?プロテインは何杯?
[答えを聞いたら、紅茶を入れるためにカフェに向かうだろう**]
[ポットに入れてきた紅茶をカップに注ぎ、プロテインを入れながらレコーダーを聞く。]
順番に行くわね。
マーティンちゃんの遺言で、一番思い出してほしかったのは、「自分の判断を一度疑って欲しい、みんなマーティンに一度は騙されたんだから」って所よ。
ワタシたち全員間違えたから、もう少し一から考えてほしかったんだけれど、フィオンちゃんはずっと一つだけしか考えてないのが気になるのよ。
[次にシメオンの言葉に反応し、レモンはそっと指二本で絞る。]
あら、筋肉を触っていい部分は冗談じゃないわよ?いつでもウェルカムよー。
アリーセちゃんが状況以外で、ネ。昨日フィオンちゃんとローレルちゃんが指摘してくれた、マーティンちゃんが名乗り出た直後のところは気になっていたわね。あとは、いつだったか自分でも言ったけど、質問くらいであまりバグ探しに積極的に見えない、というイメージは最後まで思っちゃってた気がするわ。
[次にフィオンの言葉を自分の中で噛み砕きながら]
まず、時間に関しては、正直そこを言われても…って思っちゃうわ。しかも今になって「初日からバグだとやりやすそうなスタイルだと思ってた」って、印象付けでしかないわね。
マーティンちゃんに関してだけど、初日にリュカちゃんを見つけて出てきたことと、マーティンちゃんがスキャナーっぽくないことは関係ないわよね?
がっかりしてなかったのは、ワタシは正直、シメオンちゃんほどその状況を悪く思ってなかったわヨ。何回か言っている気がするけど、ワタシは確実な情報が増える方がバグを追い詰めるのに大事だと思ってるわ。だから、最初のスキャン結果で非バグ一人だけ確定して襲われて、その日廃棄した人物はバグか非バグかわからないで、次の日にスキャナー二人いて…なんてなってる方が、面倒くさい事態じゃない?
まあ少ない確定情報よりも、確定じゃなくても情報が多いほうがやりやすい、って言う人もいるだろうしそこは個人差だとは思うけれどネ。
えっと、怖い云々のところね。気遣いのところもそうだけど、誤解を恐れず言えばその時点でワタシの中で疑ってないからヨ。その上でしいて言えば、って何回も言ってるのに、ワタシの中では「その程度のこと」を疑い返ししてくる二人だったから、怖いって言ったのヨ。
ちょっと一回休憩。まだ言い残してるから、もう少し待ってネ。
[そう言うと、二人にそれぞれ希望の紅茶を、お茶請けのプロテインクッキーと一緒にサーブした**]
さて、続きね。
[そう言ってシメオンの言葉を聞きながら]
怖い云々はさっきフィオンちゃんにも書いたから聞いてみてネ。…あんな冗談の台詞まで、二人につっこまれるなら言わなければよかったわネ。
もしワタシが、ワタシが言ってるような人物像のバグなら、ローレルちゃん残したかもネ。たぶん、フィオンちゃんを噛んだと思うワ。でもワタシ、自分に自信ないから、バグの人物像を無視したらやっぱりローレルちゃんを襲ったんじゃないかしら。
さて、最後に今の感じだけど。フィオンちゃんが頑なな以上、シメオンちゃんがバグなら、ワタシとしてはもう諦めるしかなさそうね…。
もしシメオンちゃんがバグなら、ワタシが昨日言ってた「すごすぎる」人だったってことで、もう諦めるわ…。
というわけで、フィオンちゃんのバグ要素をシメオンちゃんにアピールするしかないわけよね。
ワタシの「発言よりも状況」の考え方で言うと、一番のバグ要素はまさに今日の決め打ちだワ。非バグの人が、間違えて3人残った現状で、「昨日までの考え方でフェリクスがバグに間違いない!」なんて言うかしら?あまりにも、全体のことを考えていないワ。非バグなら、間違っているのが怖いからそこまで決めないで慎重に考えると思うのヨ。シメオンちゃんみたいにネ。
あとはリュカちゃんとの関係よね。ワタシは蛇云々は最初にリュカちゃんにつっこんだ以外はスルーしてたんだけど、なんでリュカちゃんとそんな会話をわざわざ続けるんだろうって思ってたのは覚えているわ。あれって要するに、リュカちゃんと関係ないよってアピールだったんじゃないかしら?
もっと大胆に予想しちゃうと、バグとしての名前が蛇に関係あって、フリーダムなリュカちゃんはどうせばれないだろうってみんなにも言っちゃった、あわてたフィオンちゃんが煙に巻くためにその話に付き合った、くらいあるかもしれないわ。リュカちゃんなら…あり得なくないんじゃないかしら?
とりあえずそんな感じかしら。さあ、最後の投票まで、ゆっくりしましょ。
ワタシも筋トレしながら、もう少しみんなの発言を待つわ…。最後かもしれない筋トレ、ネ。
[そう言うと、片手で拳腕立てを、ゆっくりと始めた。]
[左手で拳腕立てをしながらフィオンに答えて。]
上段の要素、にどんな反応が欲しいのかよくわからないわ。その時に指摘があった場所で、フィオンちゃんをバグだとは思ってなかったわよ?
バグの仮定は、フィオンちゃんだけじゃなくて3人ともそこでしているし。こういう答えでいいのかしら?
司書 フェリクスは、分析官 フィオン を投票先に選びました。
全部反応していると喉がかれるんだけどこれだけ。
シメオンちゃんだと勝ち目がないのは、フィオンちゃんが決め打ちしているからよ…。
そうね。じゃあ最後にしておこうかしら。
ワタシとしては、ワタシのようなスタイルで今の状況が作れると思う?って所かしらね。…自分で言ってて悲しくなるけれど。
まあ自分で言ってたみたいに、信用を得ようとしてなかったから、こういう状況になっているんだけれど。そこをどうとらえるかはシメオンちゃんに任せるワ。
ふう、やっと終わるわね…。
[そう言って、最後に全員の席を順番に、見つめていった。]
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