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[夢を見た。悲しい夢だった。手を差し伸べても差し伸べても届かない。そんな夢だった。
自分には何も出来ない。力もない。だから。
だから今ここにいる筈のに何故―――]
[―――…微睡の中でノック音が聞こえる。>>3
はっと目を覚まし、慌てて時計を見るともういい時間だ。
「おはようございます」との声を聴けば、その主がフレデリカと分かった。]
フレデリカか。すまない遅れた。今、行く。
[急いで身支度を済ませる。船の到着はどうなっただろうか。迎えに出てみるのもいいだろう。
…ここへ来てからどうにも夢見も寝付きも悪い。身体の内側からじわりじわりと追いつめられているようなそんな気がした。]
精神値 8→7
体力値 72→93 −84(300x1)/8
―3日目カフェ跡―
>>3:220
[お仕事でしょうか?の問いに何とも言えない気持ちになる。確かに自分は監視も兼ねてここへは来ていた。
だが、…だがそれで果たして誰を護れるのだろうか。もちろんローレルにその様な意図があったとは思わない。だが、そこは言葉に詰まりうまく返答できなかった。
今はただ彼女の傷が(外傷だけでなく)早く癒えるといい、そう思い背を向けたが]
…。
[自分に掛けられる言葉、消え入りそうな語尾。
はっきりとその言葉を聞くことは出来なかったが、何かを察したのだろう。歩き出した足を止め、振り返ると、空を一つ仰ぎ。]
グリーングリーンという曲を知っているか。
有名な曲だか、長い曲だ。7番まである。
…本土に帰ったら聞いてみてほしい。
あまり遅くならぬようにね。
[それだけ言うとそのままその場を去った]
[何事もない、何事もない可能性もあるではないか…。
小走りで部屋脇の階段を駆け下りると、そのまま管理人室へ。十字の封印を見れば>>2:138そう言えば騒動の中にゾフィヤ准尉はいただろうかと一瞬考えがちらつくが、今はそれどころではない。
部屋の脇、教えられていた暗証番号を入力しキーボックスからマスターキーを手にすれば、そのまま駆け足で「潮風」の扉へ戻る。
ガチャリと鈍い音がすれば鍵は無事に開かれただろう。
鍵が開いた辺りでフレデリカから報告を受けただろうか。そちらも聞けば>>26、眉を顰める。]
わかった。准尉も後で様子を見て来よう。
[そのまま民間人を一歩下がらせ、自分は「潮風」の部屋の中へ。自分の後に続いたものはいただろうか。]
…ローズマリー。
…ローズマリー頼む、起きてくれるか。
…すまない失礼。
[何度呼びかけても返事はない、目は覚めぬ―――
…流石に事態を理解し始めていた。誰にも咎められなければ、自分がそっと布団を剥いだだろう。
そして屈んでその手に注視すれば、予想した最悪の印がそこにはあった。
――…爪に見覚えのある斑点]
全員すぐに部屋を出てくれ。
ローズマリー女史は亡くなった。
…中尉殿の…検死を待とう。
[検死、などという言葉を使えば、それが死を認めるようで彼の心を苦しめた。そして、ローズマリーが管理人と同じ死因である事は明らかであったが、そう事務的に言わなければ、自分がどんな事を言ってしまうかさえよく解らなかった。
もちろん彼の声は震えていたのだが。]
/*
並行して発見される死体…ごめんなさい!
カークはさんじゃってごめんなさい!
すごい大事ないいとこなのに、時間なさ過ぎて遅くなって申し訳ない!
…フレデリカ。
ああ、いい。あまり部屋の奥へ入らなくても構わない。
それよりも、バルタザール中尉殿と、…そうだな、ゾフィヤ准尉も呼んで来てくれるか。状況を報告したい。
[…ゾフィヤの姿が見えない事は気になっていた。いつもこんな時に真っ先に駆けつけてくれるのが彼女だ。
…もしかしたらかなり体調が悪いのかもしれない。
この状況下、そんな彼女を呼び付けるのも気が引けた。
だが責任感のある彼女だ。
「私は大丈夫です、どうして呼んで下さらなかったのですか」そんな風に咎めるのだろうなと思い直せば、フレデリカに呼んで貰うよう頼んだ。必要ならマスターキーを手渡しながら。
カークが>>36扉を体当たりしている音は聞こえていたのかもしれないが、その時はそれを気にする余裕もなく]**
>>51
[オズワルドがそっとローズマリーの傍の本を手に取る。
本来であれば拒むべきなのかもしれないが、彼女の顔を見つめる彼の目を見れば、何も言う事ができなかった。
だが、その本を手に彼は何処へ行くのだというのか。
もう誰も危険な目には遭ってほしくない、自棄になっているのでは、とすら思ってしまうと]
オズワルド。
[立ち去ろうとする彼に声をかける、もし彼が呼び止められればそのまま言葉を続け。]
……これを持って行ってくれ。
使い方は問わない。好きに使うといい。
[そう言えば懐から所持した傷薬の半分ーつまり傷薬4つーを彼に差し出した。もしも彼が受け取る意志を見せれば手渡し、それは拒めばそのまま自分の懐に戻すだろう。
そしてその後、部屋の外で待機しているであろうフレデリカに声をかけた。>>42 返事はあっただろうか。それとも彼女は近くにはいなかっただろうか。]*
>>59
[差し出す傷薬に、二つだけとの答えを聞けば、何か察したように目を閉じ長い息を吐いた]
分かった。
君もくれぐれも無理をするな、いいね。
[そう言うと残りの二つの傷薬を懐に戻す。そのままフレデリカの返事を待てば>>57、そこでようやく、部屋の外のもう一つの騒動に気が付くだろう。その元は階段を挟んだ斜め向かいの部屋――]
…ゾフィヤ?
[じわりじわりと先程と同じ、いやそれよりももっと嫌な汗が出る。
まさか何かあったというのか。
これ以上何があるというのだ。]
…。
[上官の到着まで、その場で待機しなくてはならない事は承知の上だが、いても立ってもいられず、彼女の部屋「青葉」へと向かう。]
[そこでは誰かと擦れ違っただろうか。
そこで誰かは自分に話しかけただろうか。
体当たりで開き放たれる扉を自分はどの様に進んだのだろう。気づけば膝から落ちる様にベッドの傍へ座り込む。]
ゾフィヤ。ゾフィヤ、どうした。
具合が悪いのか。
無理をするなと言ったではないか。
ゾフィヤ、目を覚ませ。これは命令だ。聞こえぬのか。
頼む…目を覚ましてくれ…。
返事をしてくれ…。
[何度も何度もそう彼女に呼びかけた。
届く筈のない事は、
もう解っているというのに。]
一度部屋に戻ったよ。OO。
傷薬、全て使ってくれればよかったのに。
すぐにまた行かねばならない。
OOの正義は、OOにしかわからない。
だけど、今やりたいと思う事、それが正義でいいのではないか。
私はOOの正義を信じているよ。
生きて帰ろうという約束も。
OO死ぬな、言いたい事はそれだけだ。
また連絡する。
OVER
/*
これ、わたしかオズワルドしんじゃうじゃんーーー
PL視点で傷薬って使っていいの??
こういうことがまるでわからない!!
しぬのはいいんだけど、オズしぬのつらいよーーー
[自室では手と顔を洗った。
洗面台の自分はなんと情けない顔をしているのか。
軍人としてあるまじき姿だ。
そう思えば、奥歯をぎゅっと噛む。
これ以上泣き言は言わぬつもりだ。
彼女は、志半ばで死んでいった。
遠い空で、今も自分を責めているのではないかと一瞬思考えがよぎった]
…全部ファミルのせいだと言え。
[そう言うともう一度ぎゅっと奥歯を噛んだ]
…もう泣き言は言わぬ。
憎まれとも生きてみせるさ。
[そう言えば、オズワルトから戻された分の二つの薬を自分に塗り込んだ。]
11(5x3)+7(5x3) 回復
OO、本当の事を言う。
私もどこか自棄になっていたのかもしれない。
人が毎日死んでいく中、任務を遂行する事に何の意味があるのかわからなくもなった。
正直、今も解らない。
だがやはり、この任務を…歴史から消え去られてしまう前に真実を突き止める事は、それは私の正義なのだろう。
その為にも、どうやっても、生きなくてはならない。
君と約束したことも勿論さ。
OO,生きて戻ってくれ、約束だ。
OVER
すまない、私も今日はどうにも身体が重い。
少し早めに休まさせて貰う。
明日からの指針があればそれには従おう。
通信も…見込みは余りないかもしれないが、今後も継続して試してみる。
一瞬でも繋がるといいのだが。
[ローレルの様子を見れば、]
ひどい咳だな…疲労のせいもあるのかもしれぬ。
早く休むといい。
では、すまないね…また明日。
[そう皆に言い何事も無ければ食堂をあとにした]
ーー食堂集合前の自室ーー
なんだって?診療所を見つけていたのか。
どういう経緯で見つけたのか…OOは流石だな。
そろそろ食堂へ行かねばならないね。
詳しい話はまた後で落ち着いたときに教えてほしい。
OO、ありがとう。
OUT
[診療所の事は勿論聞いてあった。自分もそこへ同行すべきだという事も承知はしていたが、どうにも体が、重い。
…考えたくないが。
食堂を出て何気なく見た玄関ホールの伝言板
◆ファミル・シェリー少尉
港へ船の到着を確認しに移動。
引き続き、通信機の確認を願う。
船の到着もしくはヒトフタマルマルには帰還予定。]
…。
[軍に生き、軍に死ぬ。そう決めたのはいつの日だったか。だが船は来ない。連絡も付かぬ。『事情』があったにせよ、だ。]
[本格的に頭が痛い。早く眠らねばと思う反面、このまま眠ればもう二度と目が覚めぬような、そんな気持ちに襲われる。
外の空気が吸いたくなって、あてもなく東へと歩くと、現れた朽ちかけた背の高い建物に、これが展望台かと見上げる。]
[がたついた階段を足を取られながら登ると、そこには満点の星空―――]
―――約束を、守らねばいかん。
[皆が話していた森の小屋とは向こうの方角だろうか。暗くてよく見えないが、言われればあれがそうかと思う。
しばらく星を見れば気分は少し良くなったようだ。今度こそ自室へ帰って眠る事にした。彼が展望台へ向かったことは恐らく誰にも知られる事はないだろう]**
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スパイゆえ一回も探索しないわけにもいかず、(中の人の)体調も芳しくないため無理やり展望台(※近場)に向かわされるファミル氏
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いま探索ログみたけどオズワルド試験薬持っててさいきょーじゃないか!
これで安心してしねる!しねるけどしにろる書く元気があるだろうか…
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