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曹珪灰石の
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墓下組はおつかれさーん!
そしてハッピーバースデーおれ!
ってなことを宣いつつ、投票先決定ダイスな 1(6x1)
偶数:リュカ
奇数:クレステッド
曹珪灰石の
[ 婉然とした女性が癒しの技を用い、言葉を語る。>>4
こちらに向けられた眼差しには、わずかばかり目頭を熱くもした。]
心しておきます。
[ クレステッドの真摯な眼差しを感じながら、
礼は不要と告げる貴顕に、ただ頭を垂れた。]
[ 続くクレステッドの問いかけと決断を神妙に聞く。
それでこそ我が主、と誇らしく思った。]
この先に待つのは、一国にも匹敵する存在かもしれませんね。
[ 二人の絆を再び戻した神魔ゆえにと、そんな考えが浮かんだのだった。**]
― 湖畔 ―
[ 前方に認めた影はふたつ。
親娘であろうか──と思ったのは、二人の間の空気が寛いだものに感じられたからだ。
リュゲナーの無冠の王子が自ら名乗るのを聞き、その率直さを改めて感じる。
もったいなくも紹介を受けて、黙礼した。*]
[ おじさん、彼女、という呼称から、親娘の予測は外れていたかと修正する。
ローランド・アッシュと名乗った男がリュゲナーの政変を知っている様子なのには別段、違和感は憶えなかった。
まだたった10年前のことだし、男は旅慣れた様子をしている。
もう一人が、翡翠の巫女と名乗ったのを聞けば、いささか驚いた。
相当な伝統をもつ地位だが、当代は随分と行動派らしい。]
お会いできましたこと、望外に思います。
[ これから"他より抜きん出し力"を示すべき相手と思えばおかしな挨拶かもしれなかったが、彼らに恨みがあるわけでもない。
奇遇を嘉し、神魔があつらえた試練だというならば、ありがたく手合わせしよう。]
>>35
[ クレステッドから開始の合図を任され、石をひとつ拾うと、手布に包んで、リュカらに示した後で、天へと投げ上げる。
それが地に落ちた時が、スタートだ。*]
[この布陣。
クレステッドは騎馬の機動力を活かして前に出るだろう。
相手の武器はいずれも長物と見える。
挟撃が決まらないよう盤面を考えねばなるまい。
合図の石が落ちると同時に、地下水脈を探りつつ、
湖から水を溢れさせてそっと周囲に広げてゆく。*]
[ ローランドが動く。
その周囲がわずかに黒く霞んだように見えた。>>41]
──…!
[ 毒ではあるまいとは思うが、警告がてら、水妖の触手を彼らの足元に伸ばす。
うまくすれば転倒させられるが、集中を乱す程度でもよい。
翡翠の巫女もまた、似たような技を駆使していた。>>45
なるほど、樹木の力かと合点する。
馬のあしらいについてはクレステッドの腕と術に任せておいた。
なにしろ狼に乗るという王子なのだ。*]
[ リュカからの眼差しを感じる。>>46
と、同時に低木の枝が伸びてきた。
絡みつかれたら骨くらい折られるかもしれない。
斬れないことはないが──せっかくのお誘いでもある、場所を変えよう。
絡みついてこようとする枝の相手を触手にさせて、歩を進めた。
その周囲にふわりと霧が立ち上り、姿を隠す。*]
[ リュカの足元の小さな水たまりに姿を投影して声を送る。]
着替えをお持ちだといいのですが。
[ 世間話のような口調で言った。
触れるものをしっとりと濡らす霧はリュカをも、その中に取り込もうと広がる。**]
[ 熱をはらむ風が霧を押す。
クレステッドが呼ぶ声がした。>*18
巫女へ向けていた意識を戻し、
すぐさま、彼に水の洗礼を与える。
ローランドの属性は火であるようだ。
クレステッドを支援するため、水のヴェールをまとわせる。**]
[ 翡翠の巫女はおとなしく霧の檻に囚われているつもりはないらしい。
裂帛の気合が聞こえる。
体を小さく見せるほど大きな芭蕉の葉を振るさまは健気にすら感じた。
とはいえ、今は留めねばならない相手である。]
それでは──
[ クレステッドの支援とリュカの妨害とを同時に行うべく、屈んで地に指先を触れさせる。
地下の水脈を導き、リュカの行手とクレステッドの傍に、水の柱を勢いよく噴出させた。
さながら、透明な槍が生えたかのよう。]
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リュカ&ローランド組、絆の花を技に絡めてくるの、いいねえ。
そして合体技はペアバトルの見せ所だよな!
いきなり発動じゃなくて、準備ロールおくのも丁寧な感じでステキ
@1時間なのも、双方の大技発動させるのはいいタイミングですかねー
[ 地表を濡らしていた水が、草木に吸収されていくところまでは見えなかったが、
巫女が術を行使し、連れ合いに呼びかけるのは把握できた。
師匠という呼称からは、自分たち同様に強い絆が感じられる。
これは、早急に手を打たねばならないか。
無防備なリュカは狙いごろではあったけれど、術に集中する必要があるのは自分も同じだ。
彼女の妨害には入れない。]
[ 潤沢な湖水を練り上げる。
遠くからでも、水面がうねって様子は確認できるだろう。
先ほどの触手など比べ物にならないほどの太さになったところで、
胸のポケットから取り出した泡立つ波目模様の天命石をその中に埋めた。
魔力を行き渡らせた水の縄は双頭の龍の形に変じる。
壱の首は先行してクレステッドの元へ伸びる。
ヴィンセント自身は弐の首に乗り、その後を追った。*]
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