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[ 二人のもたらしたものがまた新たな命になるなど、
そんなロマンチックな御伽に恋い焦がれる少女ではなかったけれど
咲いた花を時折失敗しながらも育てる姿は
そう遠くない未来に。
その際に口遊む唄は彼も知らない調べ。
歌詞も音階も意味などなかったけれど
神を敬うものではなく、
この歌しか知らないと嘘をつきながら
真の愛を綴って、想い出を望む。
おいでと誘うのはどちらの声だろう。
その秘密を知るのは恐らく二人だけ。
赫と蒼の混じった夜の下、
時たま流れる竪琴の音は弾み続ける。
それはまさにネロリの咲く花の丘で。 ]
[ 綻んだネロリの名前は――まだ胸の中。
悪戯に咲いた花を彼に飾りながら
二つあった影は一つに。
覗き込む蒼眼は、赫眼の伴侶の瞼に
今日も愛を囁く。 ]**
/*
ん。ごめんなさい。
待てばよかったなぁとは思いつつ。
表〆のようなものを流しちゃったぞ。
残り時間どうしようねしつつ、ごはんの支度とかしてきます。**
/*
マジで大好きなおじさまの略ですけどね、カレルレン的には。
後日談で軽く赤拾って面白かわいいの置いてくれるあたり流石〜と思いつつわあ、膝枕するしかない。
ハマってるのはかわいいですよね。家庭菜園超える日まで頑張って勤しまなきゃ。
/*
[ごろごろ撫でつつ]
ぼくもご飯で少し先を外すね。そのくらいの時間には戻ってるようにする。**
/*
寧ろこちらこそ!飽きない?だいじょうぶ?
〆に〆を重ねて〆を付けたしてまた〆る勢いで!申し訳ない!
花にばかり精をやると言って
拗ねてた頃とあなたが懐かしい。
[ 実際はどうか知らない。
だが最初はこの地で実りをみせた感動に
彼の事を放って齷齪花ばかり愛でていたものだから
そんな時も色々あったように思えて掘り返した。
とはいえ思い出作り≠ヘ羞恥が絡む事も多い。
時折熱心に覗いている週刊誌に何か変な
影響を与えられているのではないか、と
思いつつもあまり過去を振り返るのはやめる。
過去の話を揶揄いにもってくるのは彼の方が上手なのだし
イニシアチブを奪われる前に唇を開いた。 ]
あの唄は……
あなたの事を考えて歌っているから。
[ 手の甲で頬を撫でながらするりと歌うような滑らかさで告げた。 ]
綺麗に花が咲くかどうかは、あなた次第、かな。
[ ふっ、と笑えばまた小さな蕾が花開く。
我が子さながら愛でている一部に眸を
眇めつつ、
荒廃とは無縁の芳醇な土地に遥か昔を
思い出す。
あの頃もあんな風に花が咲く季節だった。 ]
――――ねぇ、クレメンス。
[ 頬を撫でていた手は彼の細い髪に向かい
くるくるとフォークに巻き付けるような動きで絡める。
なんでもない事のように口遊みながら
口角を上げた。 ]
ここに蜜柑畑が出来たら
次は他の花も育ててみたいな。
[ 彼は自分の我儘に弱い。
その事を傲慢に知っているとばかりに
次は目尻を指の背で辿ってみせて ]
月の下でも綺麗に咲く、
薔薇の花なんて、どうだろう。
[ 色は二色ねと告げればきっと、
何色だなんて伝えずとも分かってくれるだろう。
そう思いながら思い出の光景にも彩りを
付け足していく。
首元を飾るアスコットタイはいつもと同じ色。 ]
きっと、崖の下だなんて気にならないくらい、
あなたも好きな場所にしてみせるから。
[ 彼と同じ赫い眼の色した紐を揺らして
彼に見せる表情はいつも熟れた果実のよう
ほんのり甘いうす桃色。 ]*
/*
妄想語っておきますね。
うん百年後にお披露目があったとしても、ひっつきむしして離れなさそうだけど、他の魔族を見て「うわ、あの翼が綺麗、だとか鱗がすごい」とか見惚れる事もあって結果的に楽しみそう(精神的余裕)もあった気もするし
嫉妬したら平手打ちくらいして脱走しようとしたり、
時折自分から上のって「動かないで」とかそういうこともあったことにしておきた……(遺言)
/*
地味に好きだなぁと思っていたのはお互い拘りに気づいてくれてるのかな?と思っていた点だったり。
メモのご乱心ご執心は笑ったけど簡易メモの閉眼開眼とか、後は天使→迷い子→伴侶の変化とか。
>>1:35 はスマートなのに危機感を覚える出来で好き。
>1:36 柔らかさを月光と表現してるの好き。
>>1:54 身体すらも。とか言葉選び好き。
>>_1:30 歪んでいく、捻れていく、変わっていく、がすごく好き。
>>_1:348 最下段好き。
>>_1:349 慰め方を知らないでいるから自分の見慣れたものを見て安堵してる感じが良い。
>>_1:424 ここ拗ねてるみたいで可愛い。
>>_1:425 私しかいないんだから余所見するなって言ってるみたいで可愛い。
>>1:233 どうしても許せない=明確可愛い。
それ途中なんだけど2日目もやりたかっ……。
[窓から差し込む蒼い光が、天蓋のついた豪奢な寝台を照らす。
城主が伴侶と共に毎夜を過ごす褥は広く、頑丈だ。
幾重に下りた薄絹の内でシーツは波打ち、浮かぶは異形の影。
天使の翼を大きく揺らさせ、その身に百幾の軟体が這っていた。
蛇に似た、蝮に似た、ぎょろりとした一つ目を持つ触手の群れ。
群がる先は、麗しき翼の持ち主。
邪眼の怪物の伴侶。
綺羅綺羅と輝かしい金糸も今や粘性の糸を引き。
彼の唇を大小の触手が潜って出入りを繰り返す。
触手を醜悪な性器にも見立て、奉仕を強いるは左右の掌にも。
この為に態々用意した絹手袋には、魔物の体液が染み。]
[常ならば、ここらでひとつ、揶揄か甘言が混じる所。
彼を虐め、弄り、苛む低音域が鼓膜を擽る筈。
だが、此度ばかりは音が無かった。
他の触手よりは細いとは言え、
既に二本を孕ませた後孔へ、三本目を迫らせても。
萎えることを赦さず、彼に細管を巻きつけても。
声は無く、在るのは―――、凝。]
[彼を苛む触手の基は、安穏とした男ではない。
狼よりも二回りほど大きい、紫がかった球体が触手を操っている。
チキン質の外殻を割り、彼を捉えるのはつるりとした眼球。
瞳孔は昏くも赫く、彼の姿を絶えず投影する水晶球。
彼に与える眼圧は、抑圧を知らない邪視。
本性の姿は理性と本能が逆転し、力の抑制は無為と化す。
食い入り見つめるほど、彼は純正の魔力で焙られ、汚染を受ける。
シーツに溜まった体液の小池は、さて、どちらのものか。
その上、男は本性を晒すと、彼に無茶を働く。
化け物の交接が本来、常識の内に納まる筈もないのだ。
普段、無意識の抑していた箍が外れ、赤裸々に彼を求めて。]
[屹立の先端から螺旋を描いて潜り込む細管。
鞭毛めいてざわめかす触手が、彼の胸を攫いだす。
吐き出す精も、汗も、涙も、それぞれ触手が啜り上げ糧とする。
最初の内こそ、彼の肢体を寝台に縫い留めていたが、
今や、宙に浮かせて、数多の角度から視姦していた。
脚を拓かせ、翼を拡げさせ、秘所をくぱりと覗きこむ。
伴侶の痴態を視る怪物は、その時、十全に満ちていた。
彼を獲物のように蕩かし、精を喰らって多幸を得る。
眸だけでしか意思表示出来ぬのに、注ぐ視線は熱く、尊い。]
―――――、
[気配だけで彼の名を呼んだ。
声帯が無いのは不便だが、その分、視覚と触覚が鋭利になる。
じゅるる、と彼の身体中に鬱血を残し、貪った。]
[邪眼の怪物としての正体を、彼に晒すのは危うい。
うっかりすれば、本能と衝動が結託し、彼を真実喰らいかねない。
だが、それでも男は彼に知って欲しかった。
愛と云う名のエゴを以って、己の全てを。
卑しくも醜い正体を。
彼に焦れて狂う眼差しを。
触手の一本一本、或いは、己の悪徳を。
全てを重ねて満ちていく。
彼は深い沼のよう。
触手が肌を這いまわる音色と、浅ましい水音。
それに、彼の嬌声で満ち足りた褥。
いつも、いつでも、いつまでも、赫の眸は彼を魅ていた。]
[ 時たまこういう日がある。
満ちた月が一層赫く輝く夜半の頃だと思う。
普段は静寂に包まれた天蓋付きの寝台の上
シーツに波立つ跡は濃く。
ねちゃりと水音の立つ音が響いた。
それらは短く上擦った吐息の中を這い回り
両掌、膝の隙間など数多に群がっていた。 ]
ッん、……――ふ、ぅ、ふ
[ 塞がれた唇から垂れるのは飲み込みきれない唾液。
閉じる事の出来ない脚は固定され
声無き存在>>_279を視界の中、映す。 ]
( くれめんす、 )
[ こんな時彼ならどんな事を囁くだろう、などと。
余所見をすればきっとこの触手の機嫌を損ねてしまうのだろう。
などと考えながらも彼≠ワた紛う事なく彼であり。
粗相をしたように濡れた絹手袋を動かせば
くちゃりと音が鳴る。
彼が擦り付けたものだと思っていたが、違う。 ]
…………ふ、……はは、
[ 彼によって引き起こされた本性と本能>>_280
それは同じように普段はなりを納めている
牙を剥き出しにさせた。
本能のままに生きて、赤裸々に欲しいと
雄弁に語る赫い瞳を知って、
卑しくも醜く貪欲に己を求める彼の
ひたむきで切ない情愛をその瞳から盗んで。
その時だけぼくも、彼と同じくして求め合う。 ]
[ 食らいつかんばかりに噛み付く歯は行儀の悪さ。
だが、食べちゃいたいくらい、
この姿であっても彼を愛してしまっているのだから、
きっともうこの瞳は彼の為に盲目。 ]
[ 普段より小さくなった彼を人差し指で愛でながらも、
そのひと時もまた、ぼくにとっては
彼の本能を独り占めできる、だいすきな時間だった。
それはまだ彼にもないしょの話。
彼の瞳が充血する程愛されても狂おしいほど
喜んでいるなんて、
それこそ大きくなった彼の耳元に
おとうさまのいない間に囁かねばならないから。 ]*
/*
わーい。間に合いました〜!
でもごめんね!推敲も読み込みも浅いから本当、申し訳ないけども!相方さん楽しい時間をありがとうの気持ちを込めて!
カレルレンはその姿のクレメンスに求められてもすきらしいから……ということで!
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