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…っ、もちろん褒めてるんだよ、言葉のまんまさ。
[煽る様に刺激してくるカスパルの尾に、びくりと硬直する。
思わず真珠のような彼の肌から、唇を放してしまいそうになって、
軽く睨みつけてやる。]
そうやって雄を煽ると、どうなるか……。
分かってないだろうから、教えてあげなきゃいけないな?
[言葉通り、舌は容赦なく鱗に覆われた下部へと降りて、
腹ひれの間で薄っすらと息づく、小さな穴に捻じ込んだ。
くちゅくちゅとわざとらしく音を立てて、鼓膜も同時に犯してやる。*]
[とは言え、カスパルを犯すのと同時に俺自身も欲に煽られて、
居ても経ってもいられなくなる。]
魚となった君の"ここ"は――どうなってる?
[今どうして、どう感じているのかを自らの口で説明させるべく煽り
ながら、水の助けを借りてそのまま恥部に指を挿し込む。]
今日は一段と熱いみたいだな……、感じてるのはどこ?
……ここ?
[カスパルの様子を観察しながら、既に俺のそこも硬くそそり。
早く、狭くて柔らかい場所に入りたいと。
透明な滴を零し始めている。*]
[ゆるり、ゆるりと尾は前後してメレディスの雄を擦り上げるが、
どちらかと言えば人魚が彼のその熱く張った雄を強請って
いるかのようにも見えるか。
現に、睨み付けられれば嬉しそうに笑んで居る訳で。]
や、ああぁっ、いきなりってぇ……
あっ、あー……ぁっ
[その笑みも、まあすぐに崩れてしまうのだが。
魚と同じ箇所、腹ひれの間に在る穴に生暖かい滑りが
入り込み、人魚の身体でも味わった事のない感覚に背を反らす。
少しずつ溜まって行く水は激しく波打ち、それでも
穴から漏れる水音は遮ってくれない。]
ぁ……
は、はっ……ど、うって……
[舌が離れると、途端に物足りなくなって
甘えるような声を上げ、気付いては唇を噛み締めた。
声を上げまいとすれば、口を開かなければならない状況に
追い込まれて涙すら浮かぶ。
言いたくない訳ではないのがなんとも言えないが。]
俺のそこ、もっと欲しいって……
入り口じゃなくて、中まで、そうっ
[言い終えない内に水と共に差し込まれた指を、悦んで
飲み込んで行く。
最早抵抗の素振りすら見せない、人魚の姿であったとして
一度覚えてしまったものは変わらないらしい。]
[水の中に在っては低い人魚の体温も温かみを増すか。
ましてや内側となれば、相当。]
ぁうんんんっ、ぃぃ、ぅんっ
[指が内側を広げれば堪えるような声を上げ、
擦れば尾ひれをバタつかせて快感を得ようと蠢く。
人間とは違う感覚でも、指を逃すまいと
締め付けようとしているのは伝わるだろうか。]
まだ、もっと擦って……っ
[欲しいのは、もっと違うもの。
彼の固くなった雄を、それが欲しいのだと手を伸ばそうと。**]
カスパルのここ……、すごくぬるぬるして、熱くて、
蕩けそうだ。
[絡みつくカスパルのそこから引き出した瞬間、指に伝わる水の温度が気持ちいい。
それでも、もはや抜き差ししてる指なんかじゃ、我慢できない。
それは、カスパルの声と反応を見れば明白だ。]
もっと…?
もっと、欲しいんだな?
[浴室に響く嬌声に、溜まらず。
カスパルの要求を繰り返して答えると、指を引き抜く。]
さあ、いくよ……。
カスパルが最も欲しのはこれだろ?
――君の奥で、俺の全てを受け止めてもらうッ!
[こちらへ伸ばされる手を掴み、引き寄せるようにして。
誘うようにぬめり、輝く、鱗の間で待つ秘孔に猛った己を「突き入れた。]
は、ハ、 カス パ…ル―― ッ!
君は… どう、 して…… こんな っ
[まるで何本もの触手に包まれているかのような快楽に、
気が狂いそうで。
痺れにも似た快感に脳が麻痺したかのごとく、カスパルの腰を掴んで抱き寄せ、夢中で前後に擦り、吸いつくように絡む内膜を貪る。]
行く、 …よ っ
一度目の――っ 精を…、受け取れ!
(このまま孕んでしまえ――!)
[雄同士の交尾で懐妊などありえない。
腰を抱き寄せ密着したそこを尚も責めるように、奥を突き上げ、
躊躇いも容赦もなく、堪えきれない快楽に従順に精を放つ。
胸に沸いた本能を隠しもせず。
腰を前後させて最後の一滴までも、出しきれば。
まるで栓をするかの如く、抜く事はせずに、そのまま彼が俺の上に
来るように体勢を入れ替えて。
暫く、肌や胸の飾りを舌で愛し、堪能した後で。
再び繋がったままのそこを、上下に揺らし始めるだろう。]
[この世の中に、『絶対などない事』を知る羽目になるなんて、
この時は知る由もなかった。**]
[願いへの復唱に、何度も何度も頷く。
そうしてこれから訪れるだろう痛みと熱さ、
それ以上に耐え難い快感を思い描いて身を震わせた。]
うん、メレディスの、それ
ぁ、あぁあ、やあああぁあっ!!
[水に浸かって尚熱い彼の手の温度を感じながら、
縋るように顔を見上げる。
行為に及ぶ際の彼は、強い。
迷いも躊躇も無いその態は、欲を突き入れる力にそのまま
現れていた。]
――――ぁ、はぁ、あぁ
メレ、そこっ、イイ?
[見下ろせば、人間のものとは似たようで違う孔を
メレディスの剛直が行き来する様子が良く分かる。
揺れる水の中であってもはっきりと。
痛いだとか熱いだとか、そういった感覚よりも
幸せを感じて笑い、彼の頭を抱き寄せようと両手を伸ばし
自分の中の具合はどうかと尋ねて喘いだ。
互いに本能の赴くまま、ただの獣となって快楽に身を任せ
水が温くなるまで身体を重ね続ける。]
え、一度目って、ちょっ
や、まって、や、ぁあああっ!!
[それから程なくして、一度目。
何が一度目なのかを問いたかったが、そんな余裕は無く
放たれる熱を追って人魚も絶頂を迎えた。]
……ぁ、ぁ
はひっ……なにこぇ……
[しかし、生殖器は顔を出してはいるが、精は吐かず震えるだけ。
代わりに内側が何度も収縮を繰り返してメレディスを
締め付けて、一向に波が引く気配がしない。]
[おかしい、何か変だ。]
――――ひっ、やだ、もうだめだって、ぇっ
や、ぁあ、あはっ……いっ
[虚ろな視線を向け、訴えようとした所で視界が揺れる。
メレディスを収めたまま、彼を見下ろす体勢に変わり
人魚の秘孔はひくりと蠢いた。
水の中だから多少は緩やかになるが、それがむしろ
達したばかりの敏感な身には堪える刺激になる。
上に抜け、下に入る毎に声にならない声を上げ
今度こそ彼の頭を胸元に抱いて、何度も何度も身を震わせていた。]
[どのくらい繋がっていたかはもう覚えていない。
ただ最後に見たのが、いつだったかメレディスに買ってもらった
アヒルの玩具だったという事だけは何となしに覚えている。
物凄くどうでも良い記憶だと思うが、それしか頭に残らない程
浴室で繋がりあっていたと考えれば、それもまた仕方なしか。*]
/*
ちなみに攫われても、水魔法で自力で脱出&帰還できるので大丈夫!!
人魚の故郷の海(異界)とダイレクトにつながってる、召喚師を侮ってはいけないw
と言うわけで、カスパルは部屋でゆっくりお茶でも楽しんでてw
― 数年後 ―
いいかい?
召喚の基本は、召喚師とネイバーの対等な関係にある。
[新しく入学した生徒達の純粋で、真っ直ぐな瞳を前に、
俺の講義は続く。]
どんな関係を結ぶとしても、互いに誠実に、
災厄対応と日々の生活に、充分配慮することが大事だ。
[卒業した俺は、再び母校であるこの学園に戻り。
今は召喚の技術講師として、日々を過ごしている。]
――この魔法陣は描き方の基本を守ることで、もっとも
発動の力が安定する。
何か質問は? ツェーザル君。
[「はい教官! またお子さんが生まれるって本当ですか!」
勢いよく手を上げた生徒を指名すれば、彼の問いに思わず教鞭
を取り落としそうになるが。
決して動揺したわけではない。断じてない。]
講義に関係のない質問は、受け付けない!
他にないなら、今日の講義は終了だ。
[不満やら好奇が入り混じった、様々な生徒の声を背にして
教室を出る。*]
やれやれ……。
どこから聞き付けて来るのやら。
[学園に赴任したからと言うもの、特にカスパルとの関係を吹聴など
していないにも関わらず。
俺とカスパルの仲が、そこはかとなく生徒たちに知れ渡ってて困る。]
[空からジークがマシュマロを降らせるのを見れば]
ありがとうジーク、ライスシャワーならぬマシュマロシャワーだな!
[両手で落ちて来るマシュマロをキャッチすると、それをカスパルの口にあーんするまでが、ワンセット。]
/*
忘れずにご挨拶!
初めましての方、お久しぶりの皆さま、ゆすらでございます。
村建されたお二方、この度は素敵な村を企画・進行ありがとうございます。
試練の内容が多彩で、とても臨場感ある学園生活を楽しめました。
そしてなにより、この素敵な村に誘ってくれた相方のカスパルに
最大の感謝を!
久しぶりのラブラブイチャイチャでしたが、安心して楽しめたのは、
ひとえにあなたのお陰です。
本当にありがとう!
同村されました皆様も、またどこかでお会いできた際によろしく
お願い致します。*
カスパルも焼いたマシュマロ食べてみる?
[マシュマロを串に差して、軽く焦げ目がつくように意識して炙れば。
再びカスパルの口に、あーんしてあげようか。**]
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