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[硬くて軽いものが床素材へ当たる音>>62]
・・ええ、アデル。
少し戸惑っています。夢から醒めたばかりみたい。
[まるみのある抑揚で飾られた声は穏やかに響く。
アデルを見上げた視線は、台上に上体を起こす動作でほぼ同じ高さになった。
眦を緩め、次いで口角が上がる。XB-109は微笑んだ]
心配させてごめんなさい。
私・・すぐに慣れられると思います。
アデル。
[相手と同等の微笑から、さらに目を細めるように笑みを深めた]
立派になりましたね。
博士は、
・・
・・博士はあれからいつも。貴女のことを想っておられましたよ。
[博士について口にすると、水面のような双眸が揺れる。
最後のメンテナンスの後、記憶の空白の5年余における前マスター・アングラメル博士の動向について、XB-109はタロスから情報を得ることができた]
貴女と直接会える日を私も、待っていました。
・・これは、ひょっとしてもうお話していた?
ちなみにXB-109は元々、ジークムントボディーに乗せられる前からAI自体は動いてるので実は結構トシです。
初期化して100%モード突入ならば、無駄な高パフォーマンス発揮してやるぅ。
亀の甲より年の功!
何か、謝られるようなことでもあったのでしょうか?
[覚えていませんよ?と。やはり笑うように、声はワントーン高かった。
博士のことを話す時にはやや速度が遅くなり、トーンも下がる。悲しげな表現と懐かしむような静けさをほぼ同時に表情に乗せた]
それを指摘すると不機嫌になりました。私が思うに、博士は照れ屋なのだと。
[アデルの表情を見つめた視線は、感情の揺らぎを読み取って、敢えて少し外される]
・・アデルの、アカデミーの卒業研究は公開されていますね。
いつものようにそれをダウンロードしても、見せる彼が眠ったままなのは、寂しい。
[出て行ったアデルに関わる新しい情報を入手して見せるたび、失敗作めと罵られた。しかし彼は5年の間、やめろとはついに言わなかった]
幼い貴女に、不完全な私達は会えなかった。
今も私達は不完全だけど、
貴女は大きくなりましたね。
[髪を撫でる手へ首を傾ける。
首にかかる重みと頭皮を引っ張る力は、髪型の変化を示すもので]
・・後で鏡を見ても?
可愛らしくして頂けているのでしょう。
アンドロイドが全機立ち去って研究所が放棄されるのは問題ですね…
機会があればそのあたりにも触れることができればと
>>-162
お誉めいただいて光栄です。
これも学習の成果ですよ…ええ、Pepper君にできることならば我々にもできるでしょう
という雑なドヤ顔活用案 実行しますか?(Y/N)
>>205
犯罪ですから 内緒です(うぃんく
博士はワタシに魂を導入しようと試みるにあたり
原則はナンセンスであるとお考えになったのでしょう
決して、こっそりワタシに悪いことさせようとしたわけでは…
わけでは… ……おや誰か来たようですね(えらー
三原則を搭載していない機体は
人間の命令に従うルールも適用されないのですよ…?
(釘バットぶんぶん
ええどうぞ 誘拐してみましょうか さあ
体重が違いましたね
(そのたもろもろ馬力とか
では勝ったので私があなたを誘拐しましょう
小脇に抱えてヘリで愛の逃避行へ…!
っ[イカムシの修理代請求書]
それでは目的地座標をサイハテ銀河のカケオチ星へ再設定します
〜☆ わたしたち ☆ けっこんしました ☆〜
それでは、宇宙銀行のメインシステムをハッキングします
振込先はこちらの
「ジークフリート・アングラメル個人用口座♡捕まえたければカケオチ星までいらっしゃーい」
でよろしいですか?
>>218
眠いなら無理はなさらず
私も自分で自分を囃し立てるという謎の苦行に照れましょう尾
そうだったのですか
私の中では、ミリアムに言わせていたように>>27
博士は科学的に"魂"というエネルギーはコピー出来るよ派になっていたのですが(超ヒモ理論)
心は難しいですね。疑似感情プログラムは心と呼べるでしょうか
寝ましょうアデル
私もスリープ状態に入ります
腕枕 膝枕 腹枕 玉枕 お好みのものを提供致します
通常、玉は温めると機能に差し障りがありますので
日常的に枕に利用することはお勧めしません。
ワタシのオプション装備でしたら問題なく。
低反発です。
こうして皆様はまたひとつ、薄毛のツボを学ばれて人生が有意義になりましたね
>>-250
ヴァルキリーという名は気に入っていますが
マルキューとお呼びになられたいのであればそれも是と
[頷き、表情を変え、時折短い同意を発する。
聞いていることを示すだけのための相槌にも複層のバリエーションがある]
…はい。
私達に対し博士がモデルタイプの人間のように扱おうとした事はありません。
[そして小さく首を傾ぐ]
それでも…博士は、私達の外観をご子息に似せずにはいられなかった。
[無数の(不完全な)コピーを量産し、また一方でアンドロイドを人間に近付ける研究にも没頭した]
それこそが博士の——人の、弱さならば
私はそれを愛おしく感じます。
はい。
青い薔薇の夢…貴方の夢は共に生きる私の夢でもありますね、マスターアデル?
[髪型は似合うようだ。
自分で再現できるようにする必要があった。再起動前の整備室の様子を映したカメラ映像を確認する]
…アデル。現在の技術レベルのAIにただ"
[片手を胸へあて、
整備室を見回す仕草の後アデルへと再び視線を向けた]
魂理論を元に、より自然な感情や心を構成しようとしても、通常のプログラム基点の知能と比べ処理があまりに複雑過ぎました。当時のカリスト級のスパコンでならば辛うじてランニングさせられた程度。
………博士は、自身の存命中に進化可能な科学の限界へ、失望を隠さないことがありました。
けれどアデルには未来と、新しい発想がある。量子コンピュータの発展は青い薔薇を、咲かせるかもしれません。
説明返し!
2045年問題は面白いよね…!
人間って客観的に評価したら滅びるべき種族(ラスボス理論)なのに、AIに人間を滅ぼさせないようにするならば、
AIを人間に近付けてしまえば良いんだよっていう説を見て、そうだねーなるほどねーと思っていましたまる
[博士の脳死に纏わる話を、XB-109は悲しげな表情で
ただ聞いていた。
表情変化に容量を割き、言語に感情用語を用い、また人の感情を察するための分析力を蓄え、
すべては「人間とコミュニケーションする」為の機能。
人と関わるために嘘は必要だった]
…アデル
この後 博士を見送る時が来たら、私も側にいて構いませんか
[最後のメンテナンスから博士が眠りにつくまでの記録は、初期化されたXB-109のどこにも残されていない。
もし覚えていたとしても、AIはマスターであるアデルにもそれを伝えないだろう。
自らの魂に尋ね、思い出は 永遠に深奥に抱かれる]
>>183
はい、よろしくされました
[セーフモード時に記録されたヴァルキリーという名を、
噛みしめるように音声で応える。
船外スピーカーからの声は途切れ]
どうぞ
またのお越しをお待ちしております
[丁寧に、飛び去る宙船の影へ腰を折った。
規定の角度よりも少し深く**]
/*
わーいおつかれさまでした。tayuです。
AI萌えを爆発させるために もう少し 修行してくる!
わちゃわちゃー
コアタイムはないからなぁ…
最近ベッドで箱開くと猫が完全に箱を殺しにかかってくるせいで、遅くまでできなくなってきてるん
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