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[遠く、そして今や手の届く世界から届く宣。
大上段なそれを、オズワルドとともに聞く。
比較に出されたのは「剣の魔神」
千の剣で万の命を奪うと言っていた。]
これから確かめますよ。
[自分の腕で、感覚で、命で。]
[ひらりと馬に跨がると、名を呼び命じる声に微笑む。]
初陣の先駆けとは栄誉なこと。
──先陣つかまつる。
[引き絞られた弓から矢が放たれるごとく、異界の穴へと乗り込んだ。]
− OROCHI世界 −
[次元の境界の先に結ばれた風景は、頑丈な石橋。>>1:#2の1
足元には轟と急流が渦巻き、風が哭く。
見覚えのある光景である。
自分が先導したからの必然とも言えないことはないその死地。
もっとも、今は地平線を埋め尽くす敵軍の姿はない。
蹄の音を響かせて橋を渡り切った先の地面に剣が刺さっている。>>1:237]
── ああ、
[手を伸ばして柄を掴んだ。
深く錆び、歪んで汚れたそれと、馬の鞍にくくりつけてある煌めく大剣を左右に手に振り分けて持つ。
形も大きさもまったく同じそれは、光と闇の双子のごとく、しっくりと手に納まった。]
おまえも、解き放とう。
[鎮魂の想いと折れぬ闘気がひとつに結ばれる。
時を経て約束の果たされたその場所は、今や終わりの場所ではなく──]
負ける気がしませんね。
[狼が遠吠えするごとく視線を上げれば、板金鎧の戦士めいた神の僕が見えた。]
行きましょう、 ウォレン。
あの子に餞を届けねば。
うぉんうぉん♪
STR18+みたいな。
あれ、もう23時過ぎだよ。
一升瓶が空になってるよw あれあれww
演出として、神兵を適度に薙ぐのはいいんじゃないのかな。
総計96になるまでは無限に湧いてくると見たw
御意。
[戦場へと突撃するオズワルドに肯首し、自身もまた敵中へ。
猟犬よろしく、神兵たちを駆立て、オズワルドの戦術の中へと追い込んでゆく。
ちらちらと気にかけているのはヨアヒムの位置だ。]
──わたしはあの子に、戦場料理を伝授すると決めているんです。
[成長を望む理由なんか、いくつあってもいい。]
[縦横無尽に戦場をかけるさなかに、ヨアヒムの視線を感じた。
戦場を知らぬ彼の目に、自分の姿はどう見えているのだろう。
悪鬼か、狂人か、獰猛なる狼か──
いずれにせよ、ヨアヒムが怯んだ気配はなかった。
心の手綱をしっかりととっているようだ。]
子供の成長は、時として羽化にも等しい。
[神殿、敵の本陣へと真っすぐ進むその姿が、左手に握る煌めく刃に映り込む。
ふ、と笑うと馬首を返して、その後を追った。]
― 創造神の神殿 ―
[二挺の斧を握り、身体ごとぶつかるような攻撃をみせたヨアヒム。
素早く馬上に戻った彼の傍らへと並んだ。]
初陣を見届けるべく馳せ参じました。
百人隊長ヴォルフレイムと申します。
[長い正式名称はお預けにしておく。
どのみち、最後まで言い終わらないうちに、その場で異変を目撃することとなった。]
[神殿内に光が差し込み、魔力を帯びた声が滲む。
我が呼び声に応えて来たれ 虹の精霊よ
神殿の中の光もまたその色相を変えてゆく。]
[この地を生み出したものが望み半ばで壊れゆく。
零れる問い、あるいは嘆きに答えることはしなかったけれど──
大剣を振るって、頭上に落ちて来る残骸を両断した。]
砂かぶりの特等席でしたね。
[崩れた神殿のただ中にあって、ヨアヒムに呼びかける。]
さて、戦の後は祝宴です。
鹿や猪を狩りにいきましょう。
探せばいるはずです。
壮大かつ連携な攻撃ロールお疲れ様ー
火を起こしてご飯作りましょうねえ。
酒は魔術師連中に醸してもらえば (←
[ヨアヒムと共に狩りへと向かう。
いきなりの勧誘に戸惑っている風はあったものの、ヨアヒムは相変わらず素直だ。
心にいい風が通っている。
この世界で何があったかは知らないが、それは悪いことではなかったと思う。
自分とオズワルドにとってそうだったように。
人に助けられても──次は、自分が手を差し伸べる側になればいい。]
[以前、この世界には来た覚えがあるから、その時の要領で獲物を探した。
だてに経験を積んではいない。
もっとも、自分はもっぱら勢子で、矢を射つのはヨアヒムの役目。]
──お見事。
[ハーブなども摘んできて、神殿跡に戻り、そこで料理に取りかかる。
ここではヨアヒムは見習いだ。]
そこ、岩塩は惜しまず。
──いい匂いがしてきましたね。
きっと腹ぺこな赤虎が釣れますよ。
[ピクニックスタイルで宴会場を整えて、のんびりと茶など啜っている。
注) 酒を飲ますと危険]
[折れた柱に腰を下ろし、ヨアヒムの健啖っぷりを微笑ましく眺める。
こんなところも父に似た息子だと。
生きていることの喜びを、痛みも苦しみも、全身で迎え入れて糧にするような生き方。
人はそこに──この人ならば、自分を明るいところへ連れて行ってくれる、と感じて集まるのだ。]
…戦いが"全部終わったら"
[先程、オズワルドに投げられた問いを思い出す。]
ずっと前にも、そんな話をしましたね。
おれは、「たいていの人間はその前に死んでますよ」と答えたんでしたか。
参ったな、
[それからあれこれあって「たいていの人間」の範疇から外れてしまった男はこめかみを指で掻く。]
誰も戦で己の意地を見せないようになったら──戦がつまらなくなってしまったら、
あなたの墓を守りながら、林檎でも育てましょうかねえ。
あと30分なので決断的に予告投下!
ハニーにならってご挨拶はコミュででもいいかな。
今後ともヨロシク。
後は終了時間との戦いだー
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