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ユーリエ、もし何か有益な情報があれば教えて下さい。
……それから、不穏な流れになるようならばそれも。
私は、シグルドが油断している内に、彼を試練から落としてしまおうかと考えています。
ですが、そちらの様子も気になりますから。
[必要があれば助力する、と言外に。
“赤い声”を共有するもう一人の動向もまた気になるところではある。
――彼はセルウィンの言葉に、いったいどう反応するのだろうか*]
――少し前の事・保健室前の応酬――
うっ、駄目ですかって、貴方……。
[そんな無心に問われれば>>118、お返ししますと突っぱね続けるのも苦しい。
彼の人の好さを半ば恨みながら、困惑した顔で彼とジェムとを見比べた。
彼の優しさが有難い反面、胸の奥に妬ましさがじわりと滲む。
人を疑わず、誰かが困っているのを見れば喜んで手を差し伸べる。
そうあり続けられる彼の強さは、セルウィンにはないものだ]
……わかりました、それではお借りします。
借りるだけです、後で必ずお返しますからね。
[不承不承、といった様子で受け取りながら、俯き気味に表情を伏した。
胸の内に抱えた相反する感情を、彼に見せるまいとするように*]
――現在――
[元気じゃないよ、と紡がれたいつも通りの彼の嘘>>120に、少しだけ表情を綻ばせた]
また貴方は……。
シグルド、彼は少し個性的なんです。
[試練で少し同行しただけというには、コンラートを紹介する言葉に少しばかり親しみが混じりすぎたように思う。
けれど、口にした言葉は取り返しが効かない。
シグルドなら疑わずにいてくれるに違いない、と願っておくしかないだろう。
今まさに、彼が契約者から忠告を受けていることなど知らず、再びコンラートへと向き直った]
[彼が顔を半分隠すほど言いにくい事というのは、彼を取り巻く情報の変化の件だろう。
訝しむように首を傾げて、コンラートをじっと見つめる]
……いったい何があったのですか?
[声音に混じるのは、純粋な疑問の色だ。
セルウィンが蛇のような金色の瞳を微かに瞠るのは、その直後]
一人脱落させている?
[それは初耳だ。
そういえば、確かに彼は住宅街にいた時、何かに動揺した様子だった。
では、あの時にだれか一人を脱落させていた、という事だろうか]
……あまり、貴方を切り捨てるのは気乗りしませんね。
[割って入ってきたカスパルの言葉>>*7に耳を傾けながら、弱気なコンラートにそう告げた。
カスパルが言うよう、見習い魔女を脱落させる場面を見られていたとしても、すぐに人狼だと断定されるわけではない。
状況次第では、まだ誤魔化しが効くはずだ。
誤魔化しきれなかったとしても、目撃者が一人なら消してしまう事だって難しくはないだろう。
口外されなければ、という条件は付くが]
……コンラート、貴方にも叶えたい願いがあるのでしょう?
なら、そのために足掻くべきです。
自分を切り捨てても構わない、なんて言わずに。
[セルウィンが、他の何を切り捨てても叶えたいと思う願いがあるように。
コンラートにも、魔女になる事を志すだけの想いがあるはずなのだ。
彼が容易くそれを放棄してしまうのは、あまり見たくない。
人狼の“コンラート”ではなく、嘘吐き少年の“宮田”を知る身としてはなおさら]
少なくとも、取り返しがつく内は、私は貴方の失敗を隠ぺいするために動きますよ。
人狼の数が多い方が、私にとっても有利ですから。
[その方がセルウィンにとって利があるのだ、と半ば自分にも言い聞かせて、コンラートを励ました]
ですがそれなら、シグルドへは“一人脱落させた”事は言わない方がいいかもしれませんね。
……貴方が脱落させた相手が、脱落させられるのを見た、という事にしてはどうですか?
[下手に真実を伝えれば、シグルドに警戒されてしまうだろう。
それならば、適当な嘘をでっち上げた方がいい。
――コンラートにそれを強いる形になるのが、少々心苦しくはあるが]
もし無理なら、強制はしません。
最悪、ここでシグルドと戦う事になっても、二人がかりならこちらが有利でしょうしね。
[言いながらも、声には少し沈んだような響きが混じる。
シグルドを脱落させる事。
その決断を下す事に強い迷いはないけれど、やはり何も感じないというほど無慈悲にはなりきれないようだ。
胸の内に澱む感情を押し潰すよう、先ほどシグルドから預かったジェムをぎゅっと握りしめた*]
[何かを思案するように口元に手をあてて、少しの間押し黙る。
しばらくした後で、緩く左右に首を振った]
……もし、本当に言いにくい事なら言わなくても構いません。
でも、私たちに話して楽になる事なら、是非聞かせていただきたいと思います。
[コンラートへそんな言葉を掛けながら、ちらりとシグルドを振り返る。
その仕草はシグルドへ警戒を促すようでもあり、同時に彼の反応を確かめようとしているようでもあった**]
……ッ、それは。
[一人脱落させられてた。
コンラートの言葉に、口元を押さえて項垂れる。
それは彼の口にした言葉に衝撃を受けた風を装っているが、演技の不自然さを隠す意図。
少しの間、言いよどむようにしてから、再びコンラートへと視線を向けた]
思い出したくない事とは思いますが、その彼女を脱落させていたのが誰なのかを――
[教えていただくことはできませんか、と続くのだったろう言葉は、突如氷に覆われてゆく景色に途切れる。
このタイミングで水属性のフィールドへ変化するのは、セルウィンにとっては僥倖だ。
身体が軽くなり、心なしか魔力も強まったように感じる]
[――と、唐突にコンラートがその場に座り込んだ>>139]
どうしたんですか、コンラート!
[驚きに目を瞠り、様子を窺うように彼の肩に手を掛ける。
けれど、彼の寒いという言葉を聞いて、その理由に納得した。
そういえば、彼の魔法は火属性のように見える。
水属性のフィールドとの相性は悪いはずだ、この寒さが堪えるのも無理はない。
そんな事を思案している内に、ひやりと冷気が増す気配。
振り返れば、8体の雪だるまが見える]
……貴方は、あまり無理をしないで下さい。
シグルド、手伝っていただけますか?
[これまでのやり取りを、シグルドがどう見ていたのか。
それを意識しないまま、彼へと協力を求めた。
自分自身もまた、ヴァイオリンを手に雪だるまに向き直る**]
……そうですか。
ユーリエ、ご報告に感謝します。
[“赤い声”で伝えられた情報>>*15に、真っ先に返すのは感謝の言葉。
シェイが持つ特殊能力と、イェンスが脱落者が出た事を知っていたという事実。
それから、魔女級のジェムの行方。
このみっつの内、特に気がかりなのはイェンスの持つ情報の方か。
セルウィンは、現時点で何人が脱落し、何人が試練に残っているのかという正確な情報を知らない。
他にも脱落者がいる可能性がある以上、イェンスの持つ情報がそのままコンラートにつながるとは限らない。]
それでも、可能性としてはゼロではない]
もし、彼の持つ情報がコンラートの件ならば、話を広められる前にシェイとイェンスを葬るべきかもしれませんね。
[コンラートが人狼だ、などという情報を触れ回られてはこちらにとって大損害だ。
都合の悪い真実を知る者には、早めにご退場いただいた方がいいだろう。
その場合、問題となるのはシグルドの存在である。
さすがに、彼を敵に回しながら、迅速にユーリエの加勢に向かえるとは思えない]
……コンラート、もしシグルドに「誰が見習い魔女を脱落させたのか」と問われたら、イェンスだと答えて下さい。
[シグルドが信じるかどうかは微妙なところだが、攪乱にはなるだろう。
カスパルの想い>>*3など知らず、そう策を張り巡らす]
[ユーリエからの緊迫した“声”が届くのは、その刹那>>*16]
わかりました、戦闘に突入した場合はご連絡下さい。
なるべく早く駆けつけられるように尽力します。
[応じながら、近くのシグルドを金色の瞳を細めて見据えた。
もし彼がセルウィンたちに武器を向けるようなら、その時は――*]
駆け出しヴァイオリニスト セルウィンは、便利屋 ユーリエ を投票先に選びました。
/*
取りあえず、死亡フラグをもっとも建立してそうなユーリエに投票セット。
状況次第で動かしていく予定ですが、今日人狼を吊らないとエピるので、コンラートとの二択ですね……。
シェイを敵に回しておけば、自然とカスパルは敵対してくれる気がするので、ユーリエかコンラートの残った人狼と組んでそれを迎え撃つのが、明日の理想的な流れの予感がいたします。
ともあれ、シグルドの反応を待つ……!
/*
個人的に、積極的に動いてくれるところは残したいので、シェイとイェンスは襲撃したくないのですよねぇ……!
カスパルがらみのあれそれが美味しい!
あと、願い事の内容的に、できれば私はそのうち墓下に落されたいです。落とされたいです。
大事な事なので二回……!!
[ぴょんぴょんと愛くるしい仕草で跳ねる雪だるまへと、ヴァイオリンの弓を握って肉薄した。
横薙ぎに弓を振るえば、雪だるまはさしたる抵抗もなく切り裂かれ、ジェムに変わってゆく]
……的が大きくて動きが鈍ければ、それほどの問題にはなりませんね。
[言いながら、片足を軸に半回転。
真横から飛びかかってきていた雪だるまが一体、弓で払われてあっさりとジェムへと化した。
たん、と地面を蹴って跳躍し、三体目の攻撃を交わす。
その後頭部目掛けて叩きつけるのは、ヴァイオリン本体である]
『撲殺とはまたえぐいのぅ……』
[“蛇”のそんな他人事風の感想に遅れ、頭を砕かれた三体目もジェムの仲間入り。
これで、残る雪だるまは5体だ]
[わずかに焦りがにじむのは、聞こえてきた“声”の所為。
雪だるまを早々に片付けて食堂に向かいたい所だが、シグルドの手前適当な言い訳も必要になる。
やっかいですね、と歯噛みしたその瞬間、保健室へと駆け抜けていったのはいつぞやのチェーンソーの魔女>>188
双眸をすっと細めたのは、警戒故だ。
――食堂の方から、何か争うような物音が聞こえてくるのはその頃である]
シグルド、向こうでも戦闘が起きている気配があります……!
[そう声を張って、彼へと警戒を促した。
これで雪だるまを退治し次第、食堂へ向かう口実ができる]
[そうこうしている内に、迷い込んだ雪だるま二匹がカスパルのチェーンソーの哀れな犠牲者となり果てる。
シグルドの助力のおかげで残る三体も無事倒され、これで雪だるまは全滅だろうか]
……そうですね、もしかしたら、人狼と争っているのかもしれません。
見過ごす事はできませんから。
[シグルドの問い>>211に頷いて、食堂の方へ視線を移した。
――そこで目に入るのは、家政婦は見た とばかりに扉の影から食堂を覗く不審者、ではなくカスパルの姿>>203]
……なにやってるんでしょうね、あの人。
[思わず、本音がぽろり!]
カルパス、ですよね?
貴方何をなさっているのですか?
[アヴェの一件で声を聞いていたので、彼がカスパルであろうと推測して問いただした。
ユーリエの加勢に向かったか、でなければ対立するつもりなものだと思っていた。
しかし、彼は今、そのどちらでもなく覗き魔と化している]
貴方はいったい、どちらの味方なのですか?
[邪魔をするのならただではおかない。
ユーリエの救援要請からして、事態は切羽詰まっているはずだ。
急ぎ足で食堂へと向かいながら、焦りを孕んだ声でそう彼を問いただした]
[不審者への職務質問を“声”で行いながら、シグルドとコンラートを伴って食堂へと走る。
一足先にカスパルが食堂へ足を踏み入れた>>216のを確認し、後を追うように食堂の中へ飛び込んだ]
――いったい何事ですか!
[真っ先に張る声は、いかにも何も知らない見習い魔女のようなそれ。
食堂の面々に視線を配り、ヴァイオリンを構えた]
三体一とは穏やかじゃありませんね。
事情を説明してください、でなければこちらも相応の行動に出ます。
[シグルドの手前、すぐさまユーリエを庇って他の三人と敵対するわけにもいかない。
だから、そうして事情の説明を求める]
――なるほど、わかりました。
それでは、今この時より貴方も敵と見做します。
[カスパルのサヨナラに返すのは、辺りを包む冷気にも似た凍えた声音。
彼が動くのは、その直後の事か]
[ユーリエ目掛けてチェーンソーを振り下ろしたカスパルに、ギリッと唇を噛み締める]
シグルド、コンラート、彼女を助けましょう!
[制止の声を掛けても、誰の耳にも届かなかった。
となれば、警告を無視されたとして行動に移っても不自然ではない。
ヴァイオリンの弓を振り下ろし奏でるは、内に激情を込めた低く重々しい音色。
召び出されるように集った水が象るは、獅子の姿の人形だ。
獅子は凍れる床を蹴り、高く高く跳躍した。
狙うはユーリエへ攻撃を放った直後のカスパル>>224
体当たりして彼を押さえこまんと……!]
/*
中の人で失礼します。
少々混戦状態なので、襲撃先の確認をば。
吊りがユーリエさんに流れそうな雰囲気なので、襲撃は首無騎士に頼らなくてもよさそうな状況です。
なので、襲撃の有無と、誰に襲撃セットされているかを確認したいのですがよろしいでしょうか?
襲撃先がバラバラだと、更新後に事態を収拾するのが難しくなる懸念が……ッ。
/*
あっ、スノウさんと被りましたね、失礼をば……!
私は残り20分、誰を襲撃するのか決めて動くか、或いは襲撃自体を回避するべきかと考えております。
ちなみに、誰を襲撃する事に決まっても、(コンラート以外の相手なら)ある程度動けますよとだけ……!
/*
カスパルとコンラートの襲撃先セット、確認しました。
私はジークムントさんが襲撃先でも特に問題ありません。
その場合、スノウさんの特に理由のない暴力が(略)にお任せする形になるかとは思いますが……!
[けれど、ユーリエへの援護は意識していなかったイェンスの攻撃>>226により無駄になる。
砕け散る藍色のジェム>>237を見て、表情を険しくした。
カスパルの叫びが響き渡るのは、その直後の事>>236]
シグルド、騙されないで下さい……!
これはきっと、私たちを攪乱しようという彼の策略です。
今、よってたかって一人の女性を脱落させていたのを見たでしょう。
きっと、彼らこそが人狼なのに違いありません。
[苦悩する様子のシグルドへ、そう低く険しい声を向ける。
獅子を操りながらの呼びかけには、彼を欺きとおすだけの余裕はない。
声音に混じるは、微かな苛立ち。
疑惑を向けられた魔女のものというには、聊か不自然な]
[カスパルに体当たりを回避された獅子は、寸前まで彼のいた空間に着地すると、横に転がった彼を追う。
空気を震わす咆哮を上げながら、再度跳躍。
カスパル目掛けて、鋭い爪を振り下ろした]
――人狼は、貴方でしょうカスパル!!
[張り上げるは、彼を追及する声だ。
まるで、彼が人狼だと確信しているかのような]
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