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ヒューーー!!
ってメレディスにペンラ振ってるだけになりたい
でもクリフ可愛かったし(??)頑張ろうね。ありがとう…
だめな副官ですまないな……
― 行軍 ―
[騎兵と工兵の一軍を預かり平原を進む。
ローランドは栗毛の馬に跨り、騎士の装いで軍中にあった。光り輝くだとか、煌びやかなんて形容詞には当てはまらない。が、今のローランドを見て”パン屋の主人”と呼ぶ者はいないであろう。……多分。]
そう、では引き続き調査を。
[戦場へと至るまでの数日の間>>24、ローランドの元には幾人もの斥候が戻っている。彼らはおおよそ商人の装いであり、中には巡礼者のような恰好をした者まであった。
ガルニエ騎士団領には教会があり、その関係上、巡礼者や信者の格好をした者も多く行き交ったから、この装いもある意味お家芸と言っていいだろう。]
[彼らが持ち帰る情報の多くは近隣の地形、或いは農場の位置───これは主に「ここは荒らされたくない」といった地域住民の要望を含む───だとか、小さな沼の位置やら抜け道やら。
細かな情報が多いのだが、それらはローランド幕下の者の手によって纏められ、クリフをはじめとする連邦軍の将の元へと騎馬の足を以て届けられた。
中に、ケノワ砦周辺の廃鉱の住人との接触に成功したとの報告もある。とはいえこれは未だ交渉中との話で、特に伝達事項へは乗せられなかった。……ただ、]
ではこれを、リンデマンス王に。
[そうして開戦の前、メレディスの元に届けられたものがある。
それは小さく素朴な焼き菓子だった。先にローランドが、斥候に個人的に頼んだ>>55もの。注文通りの素朴なクッキーを取り分けて、本来の宛先ならざる人へと送る。]
「美味しい酒へのお礼。」 そう伝えて。
[伝令にはそれだけを言伝た。それで大体は伝わるだろうし、全てが伝わずとも構わない。初陣の前に甘いものでも食べて緊張を解すようにとの意が伝わるかも分からなかったし、そんなことまで伝わらずとも別に良かった。]
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うーんうーん、南だからなあ。
メレディスのとこ行きたいけど、この位置から騎兵動かすのは愚策よなあああ。あっちにもう一人くらいPC行って良さそうにも見えるんだけどね。
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クリフメモ>君は本当に天才か。果てしなく拝むよ、ありがとう。そしてありがとう……ははあ、これ南確定ではないやつ、だな!?なるほどね???
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ええええと?ええと????
つまりなんだ、お前の場所はお前が決めとけ!!!的な感じ??かな???いやでも、ええと……
王国軍にも図が欲しい。(わがまま)
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王国軍のコードネームめっちゃ格好いいと思うんだけど、正直タイガさんが何を言っているのか分からないんだ。
>>4メモ
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王城
ナイジェル(騎1000)→→
チャールズ(騎1000)
タイガ 歩兵弓兵?
ノーラ(騎弓500+100)→
マーティン(騎1500散開)
レト(遊撃100くらい)→↑
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いや、こうか。
王都
ナイジェル(騎/弓騎/工1500)→↑
チャールズ(騎1000)
タイガ 歩兵弓兵?
ノーラ(弓騎500+100)→
マーティン(騎1500散開)
レト(遊撃100くらい)→↑
― 中央平原 ―
[先陣が衝突を始め伝達兵>>85が陣に至る頃、ローランドの陣はクリフ率いる本陣よりも南側、左翼に当たる位置にある。見守る視線の先、平原に土煙が立ち始める。それを、じっと動かずに見つめていた。
──── まだ。
そう音にすることもしない。麾下は動くことをしない。けれど戦場の音は否応なしに響いてきて、騎士らの心を逸らせていた。]
[その間にも戦場は動き、司令の号>>118に従って各部隊は動きゆく。乱れぬ令の元に動く軍隊は、巨大なひとつの生き物のようだ。そうした物をどもを目に収めながら、時を待っていた。
と、前方の陣が動く。>>111 続く伝令に、苦い表情が過った。すぐに北の騎兵隊がメレディスの部隊の後を行く>>121
手薄になる本陣を見遣るローランドの顔に表情が動いた。]
クリフ、足りるかい?
麾下をそちらに回したい。
… メレディスさんの援護、頼む。
[司令官自らが赴くわけにはゆくまい。そう思えば、出来ることは多くはないけど。兵力を差し向けることで、彼らの助けになるならば。]
[麾下の騎兵隊が一部隊、本陣脇を固めるように動いた。
”声”で伝えたように、彼らはクリフの命があればそれに従おう。]
向こうの数が多いな。あまり突出させすぎないように。
釣り込まれるよ。
[南に散開する騎兵隊の将の名前は知らないが。
そう容易くない相手とは、巧妙に散らされた陣を見れば分かる。
南に突撃した騎兵隊>>120、その動きを見ながらの指示はさて如何ほど通るか。危惧はやがて、部隊の分断>>143となって現れた。もっとも、予想とはいささか形を異にしたけど。]
騎兵隊の伏兵とはやるね。
[突如、土煙が上がった。草原に湧き出て来たかのように、突如現れた騎兵隊が鬨の声を上げる。>>123
それによる先行騎兵隊の分断までは目に映らずとも、前方が混乱する様は良く分かる。やがては派手に上がる土煙>>125も目に捉えられよう。]
騎兵隊準備。
あれの横面を引っぱたいておこう。
丁度いい囮も出来た。
[分断された騎兵など、良い獲物だろう。実際にマルール軍は、彼らを包囲殲滅するかの動き>>147を見せている。その友軍を囮呼ばわりして、一軍を以てマルール軍を更に外側から叩こうというのだ。]
……あれを食い破れない騎兵でもなかろうさ。
[薄く閃いた笑みに乗るのは、騎士団の矜持だ。何を於いても騎兵戦となれば負けはしない。そうした思いは、騎士団領のどの騎士の胸の裡にもあろう。
事実、程なくして囲まれた騎兵隊らに動き>>167が見えた。
自軍に戻ろうとする騎兵隊と行き交うようにして一軍は敵軍へと向かってゆき、突撃を果たせば再び彼らも戻ろうが。]
工兵は投石準備を。
目標は敵伏兵隊。
補足次第、彼らの進行方向に投石を。
あれは足止めすれば終わる類だ。
[別にラインダンスを見破ったわけではなく。ただ騎馬の突撃とはそのようなものだ。だからと指示した内容は、クリフの発した命>>166にも似るが。それが実行されるか否かは敵騎兵隊の動き次第だ。]
そうだね。
足りない分は使ってくれ。
代わりにこちら側の敵騎兵は、僕が押さえる。
[自らの場所で自らの役割を果たすこと。
それが助けになるだろうと告げる言葉には、僅かに自らに言い聞かせるかの色も滲もうが。]
…大丈夫、彼もそんな無茶はしないさ。
[最後、願いのような言葉を口にした自覚に、音もなく苦い息を吐いた。]
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