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[いつものメレディスから大きく掛け離れた言動は、
人魚の感覚をも変えて行く。
立場はいつもと真逆、今は彼に従順な一匹の人魚。]
嘘……なん、そんな。
ごめん、俺そんなとこ!
[気付かない内に生殖器を擦り付けていたと聞かされ、
人魚の体温は更に上がって身を色付かせた。
それでも嫌悪の念は湧かず、むしろ……]
ん……こう?
[足を開き、見せろと囁かれたら。
咥内へも彼の温かさが入り込んで来るのなら。
従えば更に新しい感覚を与えられると味を占めたからか。
人の脚へと姿を変えては、彼を迎え入れるように
惜し気も無く大きく広げて見せた。
恥じらいはむしろ快感に変わる。
彼から受ける言葉が耳に、身体に心地良い。]
[人の姿になれば、その中心がどの様に変わっているかは
メレディスから見れば一目瞭然か。
胸を摺るように身を寄せながらメレディスの唇を貪る人魚には、
まだ分からない。
それもまあ時間の問題か。]
ん、いい子。
よくできました。
[舌を絡ませて唾液を味わっていた唇を一度、放し。
よしよしと赤毛を撫でてから、徐に太腿と化した部分を撫でる。]
ほら、……こうやってするんだよ。
[それから2つの足を掴むと、掌にしっとりとした鱗の感触が心地いい。
そのまま足を広げて、己の腰を挟むように導けば。
魚から人の下半身へと変化を遂げたその箇所を、つんと指先でつついてやる。]
それにしても、たったこれだけで、もうこんなにしてるなんて。
君は随分と、やらしい子なんだね? カスパル
[人と同じ形をしたその個所が、先端から半透明の雫を
零している様を見て、口角をあげる。]
そういうエッチな子には、お仕置きがだな。
[言葉でなじって見せるが、堪えてる限界が迫っているのは、
こちらも同じこと。]
君の美しい声を沢山、聴かせてくれ。
[作り物だが力強い左で逃がさぬよう、カスパルの腰を捕らえると。
躊躇うことなく、硬く起ち上がりを見せる彼自身を、根元まで
口内へと導いた。**]
は――――……っ
メレディス……?
[夢中になって受け入れていた唇が離れて行くのを、
名残惜しいと舌が追う。
突き出したように見えるそれは、浅ましさに満ちていただろうか。
頭を撫でる感触は柔らかいが、今欲しいのは
柔らかさではないと、緩く頭を振る。]
っひ!?
何、そこ、何するの……!?
[人魚にとっては人の下半身の全ては未知の領域。
雫の浮かぶ中心を突かれると、其処は危険だという警戒と
もっと触れて欲しいと乞う思考に身は震える。]
知らない、これがダメな事だって
俺、知らないし!
[触れられただけで甘い声を上げ、大股を開いて熱を昂らせれば
いくらなんでもそれが異様だと理解は出来る筈なのに。
今はそれをなじる言葉すら耳を通して快感へと変わって行く。
水には溺れないが快楽には弱くて、溺れ易い。
きっと、後にその様に語られることだろう。]
はああぁぁぁ……んんぅ、んっ
ダメ、そこそんなの、ダメ……。
[火照る身体に冷たい腕が回され、何が起こるのかと
メレディスを見下ろすと、奇怪な光景が目に飛び込んできた。
脚の間に、彼の頭。
口を開く先に在るものを察して制止を呼びかけたが、
温かな滑りの中に含まれてしまえば、最早言葉は形を失った。]
[凝視するのは死ぬほど恥ずかしい。
でも、メレディスが其処に居る。だから見ていたい。
咥えられる箇所が先端から茎、根元と変わる度に
形を成さない声を吐き出して、より快感を得ようとしてか
片足を大きく開かせた。]
メレディス……ダメ離れて、来る、くる
[しばらくは我慢も利いていたのだが、喉の奥まで咥え込まれて
しまうと、限界は一気に駆け抜けてやって来た。
それがいけない事だと何となしに察知して、必死に離れるよう
呼びかけたものの、我慢はそう長く続かず呆気なく人魚の精を
放ってしまった。
やや温度の低い白が点々と染みを作る様を、身を丸めて呆然と
見つめている。脚も閉じるまで意識が向いておらず、開いたまま。
メレディスは離れるのが間に合ったのなら良いのだが……。**]
[頭を上下に動かし、根元から先まで何度も往復して、
舌と唾液でカスパル自身を愛撫する。
彼の心地の良い嬌声の中、人魚の身体から立ち上る、
なんとも例えようのない甘い薫りに、いつしか行為そのものに没頭していた。]
――っ、ン……。
[絶頂が近づいたカスパルが離れろと言うが、俺は最初から
そんな気はなかった。
彼の体液を取り込むのも、重要な事なのだから。
散々愛し、硬度を増した性器の先端を、止めとばかりに強めに吸ってやると。
快楽に負けた、淫らな白濁が口内に迸る。
喉奥にからみつく人魚の精は、飲み込めば、ほろ苦さと甘さの中に、微かな海の香が嗅ぎとれた。]
こんなにたっぷり出して……。
随分と、たまってたんだな?
[足を広げたまま、浅く荒い呼吸を繰り返しているカスパルは。
どこか罪悪感を抱かせてしまうような背徳感と、それでも尚、
欲望の渦に身を委ねたいと思うほど、独特の色香を放っている。]
[とは言え、カスパルをなじりはするものの、俺ももう限界が
近づいていた。
些か性急ではあるが、僅かに零れたカスパルの精を掬い指に
絡めとると、濡れた指先を彼の後ろ孔に挿入する。
まずは1本目で、中の具合を確かめ。
続く2本目でカスパルが反応する所を探り。
3本に増やした指で、彼の"いいところ"を責め嬲る。]
本当に……、初めてか?
こんなに…ギュウギュウ締め付けて…、淫乱なんだな
――カスパルは。
[指で後ろの蕾を犯しながら、再び唇を奪い。
甘く蕩ける舌を絡めとりながら、時々開放して。
彼の言いわけと、蕩けた表情を観察しては、また唇を奪った。]
[気付かない内に、無意識に。
意図せず取った仕草や行動は、時に人間を誘惑する。
それが人魚の本質というものなのだろうか?
聴く者を魅了する歌声も持たず、鱗に欠けのある
美しさからは掛け離れた姿であっても、その本質の根底を覗
けば同じか。]
だ、だって、そういうのは……
交尾するまで、取っておくものだって
[溜まっていたとの言葉に返しながら、薄い胸を上下させて
メレディスの顔を見る。
未だ脚は開いたまま、もう終わり?と問うように。]
だから……自分でした事も、なくって。
[告白は、彼を性急な行動に走らせるだろうか。
まだ“尾”は交わっていない。
彼の手が最奥へと入り込むのを見つめる目には、もう不安は無く
最早期待の色しか映していなかった。**]
へえ……、なるほどね。
正真正銘の"処女"ってやつか
[カスパルの口から零れる言い訳は、やはり彼らしく。
清く、真っ直ぐなものだった。]
今まで自分でしたことすら、なかったのに。
こんな所で人間の男と交尾してるなんて、……ご両親が知ったら、
なんて言うだろうね。
[無垢な告白を告げるカスパルの目には、もう恐れの色は欠片も
見つからない。
それどころか、上気した頬に隠し切れない欲と期待を乗せて、
俺を見上げて来る。
もうだめだ。
交尾を終える前に、射精してしまう。]
いくよ、カスパル。
両腕をしっかり俺に回して――
[膝下までズボンを引き下げ、窮屈な布を押し上げる自身を開放
すると、透明な滴の滲んだ先端を、カスパルの蕾に押し当てる。]
声は我慢しなくていい――
[そのまま猛る肉杭を、初々しい人魚の胎内へと突き込み。
前へ前へ、奥へ奥へと、推し進めた。**]
[此処まで来れば、何をどうするのかは分かる。
それでも不思議な光景にも見えて、人魚はメレディスの欲が
開放されるのをただただ見つめていた。
ただし、その中で僅かに我に返る言葉は在る。]
……でも、でも。
だからって俺、今更メレディスと離れろなんて言われても……
俺は、嫌。
[そう、今正に尾を交えようとしている相手は人間で、男。
両親が知ったらどうなるかは想像に容易いが、もう遅い。]
メレディスを、傍で守るって
決めたからっ
[それが、幼い頃から抱き続けた約束の辿り着いた先である。]
いっ……んん、ぅ……
何、これなにして?
[しかし、“尾”はまだ。
代わりに彼の指が撫でる様に少しずつ最奥の蕾を花開かせて行く。
始めは痛み、それも物足りなくなって。
数が増えた、それぞれが内側の何かを掻く度に声は跳ねた。
そして、更にもうひとつ。]
やぁぁ……そこばっかり、やだぁ……
メレ、メレ、ダメ、もっと増やしてぇ!
[声が跳ねた箇所を執拗に責められる。
始めの内は涙を浮かべて制止を求めたものだが、時間が過ぎれば
この通りである。]
[小さな小さな恋心が深く根付いた感情を、
今更どうこう出来る訳が無い。言葉通り傍に在ろうと
メレディスの首に両腕を回して抱き付いた。
恐らく人魚のほとんどが知らない感覚の、更に深層へと行く為に。]
ぁああああああ……っあ、ぁあっ
[痛い、なんてものではなかった。
川で捕られ、串で貫かれて焼いて食われる魚の気分を
味わったような気がした。
でも、きっと違う。
人魚は今、そんな苦痛を得ているにも関わらず
笑っているのだから。*]
[この最終課題は婚前旅行か義理実家への挨拶のようなものだとは、誰かが言ってた気がするが。
カスパルと俺の場合、ご両親にどんな顔向けしたらいいんだろう?
などと言う考えが一瞬過る。]
ご両親に…お会いしたらッ、俺、ボコボコにされるかもな?
[吸いつくように俺のものを飲み込んで、カスパルの悲鳴が上がる。
流石にすぐには動けず、根元まで深く収めたまま。
快楽に乱れる呼吸を整えるように、言葉を紡ぐ。]
でも……俺だって、カスパルを離す気は……ッ、無いさ。
[初めての苦痛をやり過ごすように、じっと耐えていたが。
俺の形を覚えようとしているのかのように、いや……早くとせがむ様に収縮を繰り返している。]
動くぞ……!
[出来るだけ痛くないように、可能な限り準備をしたつもりだけど、
もう我慢の限界だった。]
[入口ギリギリまで抜いて、深く突き刺す。
初めは気遣うつもりでゆっくりとした動きだったが、
それがかえって、初めて男を受け入れた媚肉を味わう事になり。]
ああ……ッ、 カ…スっ パル…
[軟体生物に囚われたかのような、温く熱い感触は、
脳髄まで溶かしてしまいそうな程の快楽を齎す。]
君の…っ、身体は……
こんな――ッ
[こんなにやらしく、魅力的に蠢くものを俺は知らない。
あまりにも魅力的な蕾は、本来の目的を忘れさせ。
最奥へ子種を放ちたいと言う欲望に支配された脳は、
本能のまま貪るように、抽送を深め。早めていく。]
そんな、させないって……大丈夫。
だって……召喚に応じて、付いて行くって決めたのは
俺なんだから、さ
[じっと待つ間、浅い呼吸を繰り返しながら故郷への報告を思う。
結局法や策を講じるより、いつものように真っ直ぐ当たるしか
ないのだと結論付けた。]
いいじゃん、どっちも離れないって決めてるんだ。
それだけあれば……イイ。
[しばらくすれば落ち着いたか、馴染んだか。
メレディスの熱さを奥へ引き込む収縮を感じられるようになった。
これだけでは足りない、お前の全部を俺にくれと]
[それに気付かれたか、動きは突然にやって来る。]
ああっ、や!抜かないで、もっと……
んん、ふ、ぃやあ……ぁぁん
[入り口まで戻されればいやいやと首を横に振って
逃さないと締め付け、一気に突き入れられれば悦ぶ声を上げる。
痛みを堪える呻き声はほんの僅か。
何度目かの出入りを繰り返せば、鼻に掛かった甘い声すら
混じり出した。
これが人間にとってどんな姿に映るのかが分からなくて良かった。
何も知らない人魚で本当に良かった。
思う様メレディスを感じてもおかしくはないのだろうから。]
そうか……そうだな。
俺もお前さえいてくれれば、何もいらない…。
[すでに甘ったるい声を上げるカスパルに、微笑んで。
額にキスを落とす。]
そろそろ出すぞ……!
ここのところ抜かずに…溜まってるんだ…
[ズッチュ、ズッチュと――交わったか所から漏れる卑猥な水音に。
古い寝台の軋む音が混じり。
それが余計に交尾のやらしさを強調して、尚更興奮が高まっていく。]
[もっと彼を感じて居たいと思うと、ふと。
両足を彼の腰に絡め、足首から先を人魚の尾に変えた。
そう、足首から先は一本。がっちりと固定された形になる。]
あ、あっ、深っ……
メレディス、メレ、俺、食べてぇ……!
[最早何を口走っているのかも理解が追いつかない。
人魚自身も腰を揺らし、やがて再び精を吐き出した。
真っ白になる頭の中で、口走った謎の言葉について
メレディスになら自分の肉を差し出しても良いか、などと
思ったりしたのである。*]
カスパル――ッ
[快楽の大渦に飲み込まれながら、背中で何かガチリと嵌められたような感覚が伝わる。
視線だけで確認すれば、カスパルの変化に口角が上がった。]
どうやら、覚悟はできてるな……?
けっこう濃いと思うけど――。
もしかしたら……、このまま『赤ちゃん』が出来る……か、…も…なッ!
[男同士だから、そんなことはありえないけど。
愛おしい
カスパルの反応が、可愛くて。
そんな最後の意地悪を囁いた。
彼が逃れられぬように腰を捕らえ、最も奥に性器を突きさしながら。
カスパルが来る様になったから、一度も抜く事無く、彼と過ごした日数分溜まった精液を流し込んだ。*]
[あれからカスパルと互いの身を清めた後。
実家に1通の手紙を出した後、2人で教官の元へと赴いた。
呼び出した時と同じように、どうやら俺達が最後らしい。]
さて、準備は整ったしな。
カスパルの故郷がどんなところか、楽しみだよ。
先生、よろしくお願いします。
[あれだけ深い繋がりを持った今、たとえ海中に召喚されても。
溺れることは無いだろう。
繋いだ手をそのままに、教官へ告げて。
――次に気がついた時は、きっと青い世界の中。*]
あ、ぁ――――……?
[瞬間、焼け死ぬのではないかと思った。
焼けるくらいなら別に良いが、死ぬのだけは勘弁だと
意識を総動員して気を失わない様、耐えた。
其処にメレディスの少しばかりの意地悪が囁かれると
そんな努力も必要無い程うろたえた。]
え、えぇっ……!?
出来るの?俺、どうしよう……?
[言いながらも足は離さないし、彼を内から追い出す事もせず
むしろ搾り取ろうとするように引き込んでいた。
……仮に、それが現実のものになったとしたなら、
喜んで母体になっているのではないだろうか。*]
― 異界の海 ―
[カスパルが教官に何かいいかけたが、それも終わらぬうちに
転送は完了していた。
カスパルと共にいるからか、あるいは繋がりを持ったゆえか。
人間の自分にも、はっきりと感じられた海の気配は。
気がつけば青い海そのものとなり、2人を包み込んでいる。]
どうやら、俺は人魚にはならなかったみたいだな。
[カスパルがこちらの世界で、二本の脚を得たように。
こちら側に来た自分も、人魚族と同じような身体になるかと予想していたのだが。
身体の半分が金属故か、呼吸ができる事をのぞいては、
変化が見られない。]
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