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[的の前まで来て、彼女が矢を射るのを、傍で見守る。
自分が子供の時に、両親は同じように見守ってくれたんだなぁなんて、懐かしい思い出が脳裏に浮かんだ気がした。
矢は残念ながら的から外れてしまったようだが、それでも真っ直ぐと弧を描くような軌道だった様に見えた。
エルフは弓術を得意とする者も多かったように思うが、その才を彼女も持っているのかもしれない。]
汝、非力を申したが、それは間違いだ。
放たれし一矢は、流星が如く!
(訳:先ほど、非力だと…上手ではないと言ってましたが、そんなことないですよ。
とても綺麗に矢は放たれましたよ!)
[残念そうにする彼女にそう言って微笑みかけた。]
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体調悪かったり、リアル忙しい方は無理しないでくださいね?
みんなまとめて、エアもふもふ。
村建て様も、色々ありがとうございますと、気をつけますの意を込めて、こっそり勝手にエアもふもふ。
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レトのロル、シリアスっぽい中に、面白さもあって、なおかつ読みやすくていいなぁ。
私も上手にロル書けるようになりたいが、今の目標はただただ、厨二を極めたい!です。(
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アリーセの賢者タイムが好きですwwww
それにしても38秒しか我慢できないってwwww
本当、アリーセ好き!!
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何かロル書こうと思ったけど、眠い……。
ので、朝早く起きれたら…。(フラグ
あと約一日でエピだから、それまでにもう少し面白可笑しく動きたい。(
[なんて、心の隅の隅、本当に隅っこの方で思ったかもしれないが、それは気のせいと言うことにしておこう。にへらと、表情が一瞬緩んだのも気のせいだろう。
撫で終えて、手を離した時には怖がられないように笑みを向けていたのだから。]
[ちなみに……
自分の方が実際には年下だということは、認識になかった様子。完全にその二人は子供だと認識していたからだ。]
[どれくらいの時間、矢を射っていただろうか。
長いようで短くて、短いようで長い時間。
そんな風な時間の流れ方を感じたのは、精一杯矢を射るエルフを、同じように精一杯見守ることが出来たから。真似される言動には、普段の自分はそんな言い方ではないとツッコミしようと思ったが…。
キリッと決め言葉を言う姿も微笑ましく写ったので、あえて何も言わなかった。
子供の憧れを壊してしまうことは、笑顔を壊してしまう行為にも思えたから。]
弓矢の腕のみならず、この言の葉の操り方。
我をも超える使いてなり!
[呪いだか、悪戯だかわからない状況に置かれた自分よりもかっこよくセリフを繰り出しているように思えたので、素直な言葉を口にする。
もしそんな言葉でも、喜んでもらえるのなら嬉しいと思って。]
[弓矢を返してもらった際、陽を見ながら寂しそうな顔をするエルフ。>>105
エルフに何があるのか知らない自分は、不思議そうにエルフの少女を見つめる。
もし、状況を知っていたとしたら、彼女の為に何か出来る事はないかと模索したことだろうが――。]
我は、もう少し鍛錬をしていく。
またどこかで汝と出会えることを、楽しみにしておるぞ!
[その場を後にする彼女の背中を見送る。
その時、彼女が足を引きずっている様子に気づけば、怪我をしていることを初めて知り、慌てて声をかけようとする。
――も、その時にはすでに帰還の呪文は唱えられていて、彼女の姿はなかった。
足を痛めながら、修練をさせてしまったと思えば申し訳なく思い、また会う機会があるならば、その時に謝ろうと、心の中で誓ったのだった。*]
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なんか、泣くきっかけ思いついたけど、なんだっけかな?
なんで泣かせたいかって?
こう、涙のことを厨二っぽく言ったら面白そうじゃないか!
双眸から湧き出る浄化の雫……的な?
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レトの変な奴を拾ってみた。
時間的に、エレオとその頃合ってる変な奴ってシルキーでいいんだよね?
まさに変な奴だし!(
― 回想・幼い頃のこと ―
[ふと昔を思い出す。
いつだっただろうか、弓矢に触れるようになったのは。
元々は、魔王討伐の為に、人々を守る為にと父親が持っていた技、それが弓術。
素早さ、そして正確さを活かし、弓を始めたと言っていた。
母とはそんな魔王討伐の最中、パーティで一緒になり恋に落ちたと。
魔法の使い手だった母は、父の弓矢捌きに憧れて父に教わっていた。
子供の頃、そんな光景を見ていたからか、自分も気づいた時には弓使いである父に憧れ、師として仰いでいた。
両親には色々なことを教わった。
弓術だけでなく、"愛"も教えてもらった。
愛する人の笑顔を守りたいからこそ、平和な世を願うのだと。
だから、いつか自分も両親と共に戦うのだと。
大好きな、愛する両親の笑顔をいつまでも守りたいから―――]
[しかしそれは叶わぬ願いとなった。
悲劇が起こったのは、自分が弓の修練の為に、森へと出かけている時だった。
魔王軍の精鋭が、攻め込んできたのは。
その時にどんな戦いが起こったかは、その場にいなかった自分はわからない。
突きつけられた真実は残酷で、そして悲しいことだった。
―――……両親との永遠の別れ
守りたかった。
でも、守れなかった。
後悔だけが自分の中に残った。
だからこそ、その時強く心の中で思ったのだ。]
― 森の中 ―
[ポロリ、一筋、頬を伝う。]
我が双眸より湧き出でしは、浄化の雫か……
[慌てて頬に伝わった雫を拭う。どんなシリアスな状況でも、誰かに見られ口を開けば台無しだ。
誰かに見られ、言い訳をする前に拭ってしまえば何も変わらない。]
さて、初心を思い出せし我が力、何者にも負けぬ!
新しきこと、試すに絶好の時ぞ。
[初心に帰った今ならば、新たな気持ちで修練出来そうだから。
先ほど散々だった的当ても、きっと百発百中!……とまではいかなくとも、いい結果が出せるだろう。
ただ、今はそれよりも新たな挑戦をするのだが。]
[矢に意識を集中させる。
そして何やら魔力を込める。]
光りよ、我が力となれ――
[ちょっとした詠唱のようなもの。
そのままの意識で、魔力を込めた矢をつがえて思い切り放つ。]
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ちょっとシリアス混ぜつつ。
ギャグネタ村なのに、結構なシリアスまげてよかったのかなと気にはなるけど。(
ちょこっとネタも織り交ぜてるので、許してくだせえ。
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