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>>2:0――――俺さぁ、お前に、
"道具の使い方"を教えないといけなくてさ。
[朗らかに、そんなとんでも無い事を。できないならそれでも良いと言われてた気とかしない。
"道具"と言われてもさっぱりであろうマリーの目の前へと、
浅黒い何かをポケットから取り出した]
これな、張り型って言ってな?
…――――形見りゃ、どうするかは判るよな?
[昨日まで男を知らなかった無垢な少女の手の中に、
樫の木で作られたそれを握らせた。
彼女の白い指先の中に、黒い怒張が収まって]
[その上から、潤滑油代わりの橄欖油を垂らす。
ぽたり、ぽたりと数滴が、ベッドの上に零れ落ち]
マリーはまだ慣れて無いからな――――…
膝立ちになって、
下から突き上げるみたいにやってみ?
俺はここで見てるから。
それで――――…
[チラリ、とベッドサイドのテーブルへと視線を向けた。
そこには皿の上に燦然と鎮座した、エクレールがあって]
それを咥え込めた分だけ、
あれを食べさせてやろうと思ってさ。
…――――根元まで飲み込めるよう、がんばれな?
んで――――…、いきなりだと痛いかもしれんから、
少しでもほぐしておこうと思ってさ。
……ああいう事をしていた訳だ。
いやぁ……、俺って優しいよなぁ……
[少女の前に胡座をかいて、
如何にも楽しげにそんな事を。過去の扉の向こうから、ちびマリーが全力でSATUGAIに来たかもしれない。
……――――そうこうしているうちに時は過ぎ。
ディーターの部屋の入り口を、何者かがノックした]
――――…
[手に収められた樫の玩具に。
視線を落とし、そしてその視線を再びディタへ]
今すぐ死ねです。
[とてもいい笑顔で、玩具をディタの顔面に投げつけた]
[それがクリティカルヒットしたかどうかは想像にお任せして。
危険な笑顔はすぐに消え、ぷいっと横を向きながら]
そんなもんに身を任せるくらいなら、
エクレールをあきらめたほーがマシです。
ディタはそんなモノに――
――いや、ええと……遊ぶ、僕が見たいってコトですか。
[何故か言い難そうに言葉を組み換えて。
毛布を掴んで引き寄せながら、身体に巻き付ける。
そんな恰好のまま、延々と論戦でもしてたのかもしれない。
最後の方には涙目になって、ディタの頭を殴り倒していた]
――――うぐわ……ッ!?
[顔面に玩具がヒットする。
至近距離からの一撃に、顔を抑えながらマリーを見やると
彼女はそれはそれはいい笑顔でこちらを見やっていた。
……それがむしろ、逆に恐ろしく]
…――――な。
まさか、エクレールよりも大事なものがあったとは……!
[乙女に対して酷い認識だった。
胡座を止め、ベッドの上に正座して]
…――――当然見たい……!
じゃなくてその、絶対可愛いと思ってな?だってほらお前嫌がるのは判ってたが、だからこそ嫌がりつつもエクレール欲しさにがんばる所を見たかったというか、嫌よ嫌よも好きのうちというか、ぴゅあっぴゅあなお前だからこそ乱れる姿がたまらないというかそ――――…ゴゲシ。
[ 鈍い音と共に、殴り倒された。
ベッドと盛大にキスをする。
奇しくもそれは、正式なる土下座の体勢だったろうか――――…]
もので釣るですか、ほう……。
[それが土下座スタイルになる直前の言葉で。
殴り倒した後はその正面にぺたんと鳶座りして、
両手を伸ばしディタの顔を掬い上げ、身体を起こさせると]
ディタ……?
ほんとーに……
おまえは、けだものどころか斜め上ですね……!
[噛み締めるような響きは本音がありありと。
ただ、腰を浮かせてディタの頭を胸へ抱き寄せる仕草は、
その本音の言葉とは裏腹に、とても穏やかに]
そんな道具なんかでひとり遊びは、ごめんです。
ここがどういう場所かも、おまえがどんな仕事をしてたのかも。
もう、分かってるつもりですけど――…
[その髪の上から唇を落とす。
あの浴室でされたように、ごく柔らかく]
どうしても……そんなに見たいなら、
おまえが道具の使い方を教えればいいじゃないですか。
それを拒んだ覚えはねーですよ?
……エクレール、食べるためです。
[最後に付け足した早口は、なんだか上擦ってはいたけれど。
顔を上げられないよう、しっかりと頭を抱きかかえてそう囁いた]
い、いやその……その通りと言うか…………
[マリーに抱き寄せられて。
あぁ、このままトドメを刺されるのだろうと――――…
走馬灯が回る頭に、柔らかな、感触が落とされた]
…――――ッ、い、良いのか……?
[彼女の表情は見えないままではあったが――――、
伝わってきたのは、
共に有りたいという健気な気持ちで。
一人でやってみせろと迫った己を恥じる]
……何度も言わせるとか、
そういうプレイというか教育方針ですか?
[ごく真面目な響きで返した。
とはいえ、抱いていた頭を胸枕から解放して。
指先でそっと髪を梳きながら、その瞳を覗き込む表情は悪戯げで]
この館を出るまでは従いはしてやるですけど、
でも……、嫌なものは、嫌だって言うですから。
というか庭師とかいう変態職、
変態なのはさておき向いてねーんじゃ……。
[最後、心にしまうべき言葉をストレートに出しつつ。
鼻の頭に唇を寄せ、ちゅっと音を立て稚いキスを落とすと]
いーです……好きにして。
(…――――って、どんな庭師だ……)
[彼女へと迫ったその事実を恥じる
己の感情に気付いた時、悟ってしまった。
もはや彼女を雛鳥として見る事などできないと。
そして自分もまた、
庭師として在り続ける事などできそうにないと。
それはきっと、
ずっとひた隠しにしてきた己の想い――――…
マリーと初めて出逢い、
そして惚れてしまっていたあの瞬間に
既に決まっていた事なのかも知れず]
[見つめる男の金の瞳に、少女の翡翠が映し出される。
少女の眼差しは、意外な程に穏やかで]
……判った。
変態なのはさておきってどういうことかなマリー?
[少女のキスと、囁く言葉は甘い誘惑と化し。
彼女を抱き寄せ、ベッドの縁へと腰を掛ける。
膝の上に前向きに、マリーを座らせて]
それじゃマリー、やなことはやだって言いつつ、
俺の教える通りにな……?
まずはそうだな……脚を、拡げて……?
……でも。
[そんな思慕のなかでも、曇りのようなものはあって。
じっと大きな瞳にディタを映して問いかけるように]
僕は売られる……
雛鳥って、そういうことじゃねーですか?
[不安が滲み出たかのような響きはどう届いただろうか。
抱き寄せられるのを拒みもせず膝の上へと腰を落として。
ワイシャツだけの姿はあられもなく、
背を預けてそっと脚を開けば、裾は広がる脚に従い素肌を露わに。
それを見下ろすのは耐え切れないのか、
翠の瞳は部屋を彷徨って結局は緩く閉じることで落ち着いた]
そう、だな……
通常なら調教が終わった頃合いに、しかるべき客先に売り渡される。
具合の良さの確認、じゃないが……
前もってこの鳥籠の中で、伽の相手をさせられる事もあるな……
なんとかそうなる前に――――…
[この時、男はまだ気付いていなかった。
二人にとっての猶予時間が、
もはや潰えていた事を――――…
そんな漠然とした不安を拭い去る様に、
マリーのその身を抱き締める。
男の眼下には、不安げに目を瞑る少女の顔と、
ワイシャツを押し上げる豊かな双丘、
そして白く伸びる両脚の間に、僅かに丘陵が垣間見え]
えっと――――…目ぇ閉じてると、余計その、
次どうなるか判らなくて怖い気がするんだが……?
[そう言いながら、ベッドの上を手探って。
マリーが投げ付けた張形を見付け、手繰り寄せる。
少女が瞳を開けたなら、男の手に、
黄金色の潤滑油にまみれたその異形を認めただろうか]
伽……?
[難しい言葉はまだ理解できていない。
なのでそのままを繰り返し、こてんと首を傾げて。
いい加減もっと言葉を学ばねばとも思いつつ――…]
そうなる前に、なんですか?
[疑問を口にした。
時折この男が飲み込む思考をもっと知りたくて。
だから、自分が素直になるしかない。
欲しいものも、嫌なことも、全部そのまま思ったことを、
ごく素直に口にする――今も]
……酷いことはしないと、信用してやるです。
だって、……だって、護ってくれるって――…
[目は、頑なに閉じたまま]
伽ってのはあれだ、その。
一晩だけ、客が雛鳥を好きにするというか――――…
そうなる前に、俺が個人的なコネクションで
どっかに売りに出した事にしようかなとね?
[そうすれば、彼女を逃がせるだろうと、
そんな計画を明らかにして]
酷いこと、か。
――――そうだなぁ、いきなり、は確かに酷いことかも知れん。
[少女が目を閉じているのを良い事に、
ぽつり、ぽつりとその花弁に、媚薬の雫を落とし。
昨日に比べれば遥かに僅かではあったが―――…]
いや、かな……?
[擦り寄せられた張形の先端が、
それを少女の裡へと塗り込んで]
そんなの、いや……です……
逃げるなら、ディタも一緒……に――…
[気の強そうなそんな言葉とは裏腹に。
体温のない硬い質感が亀裂を滑るたびに、
甘い痺れを擦り込まれる感覚を思い出し身を竦める。
そこに落とされた雫のことは気付いてはいない。
ただ、緩やかな愛撫とともに塗り込まれる冷たさに、
少しずつ、少しずつ――…
身体の緊張も、まだ青さの残る秘所も、
信頼をあらわすかのように柔らかく綻びて]
ぁっ…………んっ、ぅ……っ……
[ふるふると首を横へと振った。
桃色の髪が揺れ、背を預けたディタを擽る]
…――――そう、だな。
[この時はまだ、時間があると。
そう考えていた男は、少女の言葉に首肯して]
それはそうと――――…見るのが、怖い?
[きゅっと瞳を瞑ったままなのが愛らしく。
揺れる桃色の髪へと鼻先を擦り寄せて]
まだ先っぽを、マリーの大事な所に触れ合わせてるくらいの状況だな。
これから少しずつ中へと飲み込ませてく訳だが――――…
[そんな風に解説しつつ、
親指と人差指で、少女の亀裂を押し拡げる。
ひんやりとした外気が、
普段晒される事の無いそこをなぶり。
つぷり、と、亀頭の先端を潜り込ませた]
[――でも、それはもっと先の話だと思っていたのに。
出掛けるディタにおねだりしたおみやげを想像しながら、
この国の言葉を完ぺきにすべく絵本を読んでいたある日の午後。
突然なだれ込んだメイドたちの狼藉にただ茫然としながら、
ふわりと広がるエプロンドレスの裾に複雑な表情を滲ませる。
読んでいた絵本の主人公のようなその服は、
自分では似合うのか似合わないのか、ちょっと想像がつかなくて]
……えぇ……と。
お客が来たってことでしょう、か。
[丁寧になりはしたけどむず痒さの残るその口調で、
ベッドだけの部屋を見渡し出た感想がそれだった。
メイドが何も答えないのは知っているけれど、
でも、何かを口にしなければ耐えられない――そんなふうに]
……こんな時に何でいねーですか、あのバカ……。
[ベッドの端に座って思わず零した愚痴は、
いつも通りの、たどたどしい響きではあるけれど]
……どうしよ。
[不安を滲ませてそわそわと]
……ん、っ……ディ、タって、
ホントに……ヘンタ……ぁ、ん……
[ちょっぴり呆れたような響きで返しながら。
解説に頬を染め薄く瞳を開くと、そっと下肢へと視線を滑らせる。
その景観に――
男の指がまだ慎ましさの残る亀裂を広げ、
余す所なく晒される羞恥に頬を、いや耳まで紅潮させながら。
張形が僅かに挿し込まれれば、
むず痒いような刺激に滲む蜜を滴らせて。
堪え切れず上擦った呼気を零す唇を噛み締める]
――っ、ぅ、……ば、バカ……
いやぁ、だってマリーの可愛い姿が見たいし?
変態どころか正常正常。
[固く閉ざしていた少女の瞳が、静かに開かれた。
震える長いまつげの下、翡翠の瞳が不安げに瞬いて。
美しい、と思った]
けど、さ――――…変態、つぅなら……
[彼女の秘裂を押し拡げていた己の指先に、
滲みはじめた湿り気を感じ、にやりと笑い]
こんな事されて、感じてるマリーも随分変態だよな?
……――――なんて。
ほんとはやなのに、俺のためにがんばってくれて…… ありがとな。
[蜜の絡む指先で彼女の手を取る。
重ねたその手を挿し込まれかけている張形へと導いて]
さて……と、一緒に、押し込んで行こうか?
[思えば、いろいろと無茶なことを要求した気もする。
実際に軍と庭師がどの程度の関係性を保っているか――…
それを知らないまま自由を求めることの無茶苦茶さに、
その背景はともかく、良く応じたものだ。
今さらながらに、そんなことをしみじみと思いながら]
……客って、誰ですかね。
[諦めるのも、運命を待つだけの人形になるのも、
全力でお断り申し上げる激しい性格ではあったけれど。
あの日、自分を捕らえた将校の姿を思い浮かべ苦笑する。
あの精悍ながら滲む厭らしさを持つ将校が客ならば、
きっと、暴れてもどうにもならないかもしれない。
そんな思考に諦めるのとは違う溜息を零して。
閉ざされた扉に翠の双眸を向け、来るべき時を待つことにした]
[――つまりは、けだものが正常なのだと認めた男に。
半眼で睨みあげようとして、継がれた言葉にそっと俯いた。
礼を言われることなど何一つないはずなのに。
実際に、ディタに導かれはするものの、
擦り込まれる刺激に支えがなければ倒れ込んでしまいそう。
肢体からはゆるゆると力が抜けて、
小さく痙攣するかのように反応を返しては男になされるがまま]
…………ぁふ、……
[口端から零れる呼気を音にしたような、そんな甘い声。
取られた手は素直に従って、握ったそれに]
ふぁ、あ……ぁ、ディタ……っ……
[重なる手と共にゆっくりと力を籠めて、
未だ慣れない秘裂の奥へと抉じ開けるかのように――]
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