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お前…それ殺されるぞ?
[シロウ教官を真似たソマリの変な顔>>1:711に、
くつくつと忍びやかな笑い声が夜風に零れた。
夜の穏やかな静けさを乱さぬよう、密やかな声で続けられるいつもの歓談。
奥では、ルームメイトが静かに何かしている>>1:958
話には加わらず顔見えずとも、その気配は決して拒絶ではなく、黙って受け入れられる気配が心地良い空間だった]
[そして。カレルとの手合わせが過ぎた日など、
ディークは時折ルームメイトを締め出してしまうことがあった。
翌朝に向けられる皮肉な笑顔は、もうお約束。
けれど彼の机に目ざとくチョコレート>>1:712の欠片を見つけて、
いいもんあるなと口にしてまた少し呆れられた。
伸び盛りなんだとでも返して笑ったか。
遠い日の、懐かしく慕わしい記憶の名残───]
― 回想:公国前進拠点・個人執務室 ―
… 、ああ。
[そして今。現実の音に、はっと意識が覚醒する。
今はあの当時より、格段に目覚めが良くなった。
眠りが浅くなったというのが正しかろうか。
カレルを初めとする皆との手合わせや遊びは、
今にして思えば人を──相手を殺すための鍛錬であったけど、
当時は競うこと、腕を磨くことがただ楽しかった。
眠りは平和で、容易に覚める必要も感じなかった。
今、戦地では眠りはほど浅い。
ことあらばすぐに応じられるよう、身体は既に順応している]
はい───、
[入れ、と。言いながらも自ら扉まで歩いて開いたのは、
やはりノックの音が妙に合図に似ていたからか。
ちょうど開けたとき、ごく小さな声>>403が聞こえた。
思わずじ。と、紫眼を見つめてしまう]
… 起きてる。
[妙に主張めいてしまったのは、
やはり懐かしい思い出の名残のためか。
招き入れた部屋には少し、冷めかけた紅茶の香りが漂っている*]
― 公国拠点・作戦会議室 ―
補給についてなんだがな。
[シチューの波紋に苦笑して、口を開く]
本国より、第6と第9補給部隊が前線に向かっている。
併せてこれは第5補給部隊と連動してのことだが、
第3と第4補給部隊も、これは数日のうちに着く筈だ。
兵員の増強には、流石に補給も連動して増強している。
補給部隊停留地の一つやそこら潰れたくらいで、
武器弾薬尽きて飢えることはしないから、安心しろ。
[士官がこの有様>>470では、士気に関わる。
苦笑しながら、後に全軍の実態を調査しようと心に決めた。
魚介の買い上げ>>0:602も少し増やす必要があるかも知れぬ]
もうひとつ…大砲についてだが。
こいつの配備にはまだ暫くの時間がかかるだろうな。
[国境砦に配備されたと移動砲門>>165同様の、
公国独自の大砲についても言及する。
けれどこれも台数が限られる上、移動には時間がかかり、
未だ前線配備には至っていない]
向こうさんとの持ち込み勝負になるかどうか…。
大砲に「火」は見たくないけどなあ。
[カサンドラの置き土産>>1:750に言及して、
撃ち合いはご免蒙りたいとばかりに肩を竦めた]
― 会議終了後、シロウの話 ―
……………。
[情、と。
問いに返された言葉>>466に、表情が和らぐことはない。
それよりも一層、ディークの表情は怒りに固くなった。
口を開くことがなかったのは、ディークが当事者ではないからだ。
責を問う立場でもないからだ。
ただ眼差しだけは、欺瞞を見つめて鋭く尖る。
かの暗殺で、命を落とした者は幾人いたか?]
/*
補給はてけとに戦い継続可能ですくらいの、程ほど適当なところにしておきたいね……ふやっと。あんまない!ない!!ってのも、幾らでも使えますってのもなんだかねw
兵器は使いたくないねー。出ないといい…
/*
あっっ
トールごめん!!!!>>209ルートねーーーー
すんごい適当なやっつけで補給の話終わらせたいが滲みすぎた、ごめんwwww
― シロウの告白 ―
…────俺は、
[眺め渡すトールの視線>>546に応えて口を開く]
証拠と共に、実行犯を拘束すべきと考えるが。
[それはシロウの処断への反対を明確にして]
法で裁くに、犯人を戦場に解き放ちましたではおかしいだろう。
これは軍における失態ではない。
功で罪を贖えるものではない。
無論、分かった上での処遇と思うが。
[射抜くような視線はシロウ、そしてトールへと向けられる]
……。ただ。
この場での裁定権は、ラウツェニング准将にある。
だから俺からこれ以上申し上げることはない。
但し、ニコラス中佐。
彼の身柄は、このまま拘束をさせて頂く。
その”証拠品”と同じく、証人となって頂く必要があるだろう。
[或いは、そのまま罪人として]
…。もっともだな。
[低い呟きは、アリーの発言>>568へと向け。
出撃命令は、いわば過去への温情だろうとディークは思う。
法によって処刑されることはなく、
戦場にて戦い死なせるための出撃だろう。
ただ。情に歪んだ苦さは、胸に隠しようもない]
……、そうか。
[トールの処断>>591が変わったを聞けば、
鋭い視線は緩むことをしないまま、
何かを飲み込むように一度黙って目を伏せた]
ではシロウ・ファーイースト。武器を……
[置け、と。続くはずの言葉は飲み込まれる。
近寄るシロウへ目を細め、その言葉>>605を聞いた]
……。シロウ・ファーイースト。
卿は何か、勘違いをしていないか。
[かつて教官であった男につける敬称は、今はない]
卿がすべきは、犯した罪を明らかにすることだ。
それに他の要素が絡むことはない。
そして指揮官とは…責務負う者とは。
そのようにあるべきもので、
そのようにあるかを案じられるべきものではないだろう。
[冷えた声色は変わらず潜められることもないままに、
同じく冷えたままの視線がシロウへと据えられる]
…師の薫陶の賜物ですよ。
[シロウの背>>622へ低く呟き、]
…………。
[彼が改めて自らの罪を告白するに及び、ぎりと奥歯を強くかみ締めた]
……、
[ふ。と、ごく微かな息を吐く。
そうして表情は変えぬまま、シロウの傍らへと歩み寄った]
武器を。
[罪人に武器を預け置くわけにはいかぬと要求をする。
そうしてミヒャエルへと目配せをし、
兵にシロウの身柄を委ねようと場を譲った]
…っ、!
[武器が窓の外に投げ捨てられる>>661
止める間はなかった。
兵らが慌てて、シロウの身柄を今度こそ拘束する]
平和を求めて平和を壊したか。
… 愚かなことを。
[シロウの言葉>>662には拳を握り締め、吐き捨てるような言葉ひとつ]
[胸に去来するのはひとつの疑問。
抱いてはいけない疑問だ。
戦場では持ってはならない疑問であろう。
だから封じて、自分なりの理由をもってきたというのに。
──── 何故、何のために戦うのか、と。
戦争を引き起こした男を前に、
明かされたあまりにも独り善がりな陰謀を前に思う]
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