情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
─ フロントにて ─
ゾフィヤ・オレンハウアー・コルネリウスだ。
私の名で予約があるはずだ。
先に部屋に案内してくれ。荷を解きたい。
館内の案内絵図などもあれば見せてくれ。
特に、その、 風呂の効能などに詳しいものを。
注意事項や、しきたりなどあればそれも先に教えてもらいたい。
それと、
美人の湯とか、美肌の湯とか、
どうしたら、一番効くのか、とか。
べ、別に誰かのためにきれいになりたいとかではなくてだな。
女のたしなみとして、そういう知識も、あった方がいいかと、、、
[受付の人間にしばらく言い訳してから、部屋に案内されていく]**
─ ロケットCOの間 ─
ふふーん。これが温泉水の化粧水ね。
こっちが食事のチケットと、これがお土産引換券か。
垢すりマッサージ?薔薇のアロマエステ??
なにかしら、それって。
[館内案内の冊子を眺めてひとりで呟く。]
でもまずはお風呂かな。
それとも先にヴィカにお土産買っておいたほうがいいかしら。
彼、にも。
─ 売店 ─
ええと、温泉まんじゅうに、温泉クッキーに、温泉パイに、
薔薇の石鹸、薔薇水シャンプー、薔薇水リンス?
薔薇と温泉ばっかりね。当たり前か。
薔薇の香り牛乳って、どんな味するのかしら。
[冷蔵ケースを覗きこむ。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新