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― 『世界軸』個室 ―
これはいい土だ!調理場も広いな!
[こちらの好みに合わせたものをどうやって用意したのか。どう調べたのか。脳裏によぎった考えは顔には出さない。
個室なのに少々やかましいレベルで部屋に喜びながら、荷物を置き、持ってきた種を植えて、術で成長を促進したり等をした。
そんな植物園と小さな食堂を合体させてしまったような部屋では、元店長、燻製肉を野菜と炒め、麺へと濃厚な卵黄を絡め香辛料を振って…しばらくしたらいい匂いが個室から漂っていった**]
……?
[ブレスレットに埋め込んだ金剛石が熱を帯び、聞こえた声に目を瞬かせる]
うん、絆石が一緒なの知らなかった。
[正直にその事を伝えながら続いた言葉に]
ほんと!?やったーー!!
[きゃふー、と喜びの声を上げた。
食いしん坊、万歳。]
― 少し前・『世界軸』中層・広間 ―
おう、そうだともよ娘っ子よ。今後ともよろしく頼むぞ。
[相方として、というのを伝えるのはすっかり抜けていた...は、まあわざとではないが違う手段で知らせてみることにはした後]
あ、そうそう、さっそく頼みたいことがあるんだがな。ワシがもってる絆石はむき出しの状態でな。さすがにそれはどうかと思うから身につけれるように加工してくれんか?どういうものにするかは任せるぞ。
[とシルキー>>44に頼んだ。サイズとか聞かれれば金剛石を出してみせるのであった。]
[氷人族>>26やほんわかした治癒魔法士>>30
無愛想な槍をもった龍族>>43ともよろしくな。と邪魔にならぬ程度に挨拶を交わし]
ほう、確かに今何をするか迷ってもないな。むしろ提示されたら困惑してしまいそうだ、今はそのときじゃないってわけだな。
[そういうものなのか。と様になるウインクをする旅の占い師>>39の言葉に大仰にうなずいた]
[氷人族>>26やほんわかした治癒魔法士>>30
無愛想な槍をもった龍族>>43ともよろしくな。と邪魔にならぬ程度に挨拶を交わし]
ほう、確かに今何をするか迷ってもないな。むしろ提示されたら困惑してしまいそうだ、今はそのときじゃないってわけだな。
[そういうものなのか。と様になるウインクをする旅の占い師>>39の言葉に大仰にうなずいた]
― 休息の間 ―
[その後の休息中、さっそく訪ねてきたメレディス>>47に聞かれ、はて?と内心首をかしげつつ]
わからん。客としてきてくれたことはあったのかもしれんが、ワシの食堂は職人街や農村の近くだったからな。旅人がすぐに足を向けやすい場所ではなかったしな。
どうしてそんなことを聞くか聞いてもいいか?
[興味本位であったが、教えてもらった。記憶を探っているらしい。どうも見た目色男なこの占い師は、女性関係以外でも難儀があるようだ。故郷についても、辺境、近くに山と密林があり、そこの恵みをうけて生活している村というのを教えはしたが芳しくない様子]
力になれずに悪いな。だが記憶は戻れなくても味覚が覚えていることはあるかもしれん。そっちでは力になれるかもしれんぞ。
[畑仕事と料理で鍛えた筋肉が唸る]
[というわけで料理だ!>>48]
海鮮もあるぞ。なんともここは気前がいい。商売ではなく趣味で料理ができるというのも悪くはないな。
っと、農園には足を踏み入れないようにな。
[メレディスに注意して指さして見せる。そこには入った当初にはなかったが、大きくなっているカカシのような植物いて。動いている]
こいつは野菜の手入れを手伝ってはくれるが、認めたやつ以外がテリトリー内に入ると攻撃してくるからな。
[場所によっては魔物だったり妖精扱いされるが、手入れはがんばってくれるやつ。そんなんも育ててたとかはさておく]
ひとまず今日は北東部の高山地域でとれた野菜と調味料をつかった料理だ。穴あきほうれん草はそこではポピュラーな野菜だが、高山岩茸のほうは、これが岩に偽装する茸で見つからないんだ。だがこれが香辛料としてつかうとピリッと辛さとうまみが広がってな。食いしん坊な娘っ子にも評判は悪くない料理だったからな。おかげでそれなりに繁盛していたよ。
[などと説明しながら、ベーコンとほうれん草の入ったカルボナーラ。そこに高山岩茸の粉をお好みでかけて食べてもらった。]
[本日作った料理は確実に翼人族の食いしん坊>>49がくるのはわかっていたためであった。
全員ではないがだいたいにおいてその地域で育つものを食べるのが好きなものが多いし、仕込みがさほどかからないものしかまだ作れない。
案の定やってきたシルキー>>49にも料理を振るまったり、ほかにも訪ねてきた人には料理を出したり、少々手間がかかるものにまで手を出したりと、休息なのだか仕事してるのかわからない時間を過ごしていた*]
ガッハッハ!どうやら材料も機材もあるようだから、すぐに凝った料理まではできんが食で困らせはせんから安心しろ
[素直な反応のシルキー。喜びの声が聞けるのはうれしいものだ。空腹という敵は許さない元店長は今日も戦うのであった]
― 休息の間 ―
ガッハッハ!構わん構わん。店をしていたころならよその客に迷惑だ。とかあるが、今はそういうこともないし、この形だからな。
[大声については豪快に笑ってすます。真っすぐな言葉が好きな類だ。それに空腹というのはいつだっていいことはないのだ。目を輝かせる鬼の戦士の腹を満たす勝負なのである]
ところで、お主はキガン島の出身か?
[客商売がら、種族差別というのをしない慣れのため、挨拶の折も一瞥にとどめていた額の角をもう一度見ていうと]
あそこには一度いってみようとしたのだがな。船がなくてな。それでも自力でいこうとしたが、潮の流れでえらいとこに流されてしまってな。あの時はまいったまいった。
[何かの感情を抱かせる前に畳かけるように思い出を語って笑う]
っと、ワシの思い出は別として、何か特別な野草や野菜、果物とかがないかと思ったのだが、何か知っていたら教えてくれんか?
[聞きたいところはそこであり、教えてもらえれば礼の言葉と剥いた桃をさらに乗せて差し出すのであった]
はぁい!
楽しみにしてる!
[過ぎる味付けは好まないが、なんでも平らげる自信はある。]
― 休息の間 ―
[種族関係は触れるのは難しい。その心中が穏やかじゃなくなれば飯もまずくなる。
元とはいえ店主はあまり許容していいものでもない。
やはりかキアラの声>>75が硬くなりはしたが]
ほう、そんなものがな。そうまでいわれたからには挑戦してみないとな。
[まろやかな味付けのアクセントか、辛みを聞かせた研鑽がいるだろう。頼めば多分もってきてくれる…んじゃないかな。
時間に融通がきく身となるかはわからないが、その時はその時。
今は桃を相手に気持ちがほぐれたキアラをみて、よかった。と思うのであった]
よし、たんと食べろ。
[仕事の後で機嫌もよく訪れたシルキー>>82へとまずは着席してしばらくもしないうちに、どんとおかれたパスタ料理。好みの味付けができるように横においた香辛料。その後、バングルを受け取り]
相変わらず仕事が速いな。
[飾り気のないシンプルな銀のバングル。薄く文様のようなものが刻んであり、シンプルといいながら芸が細かい。
絆石もきれいにはめられており、自分の手首のサイズにも合う]
いいものだ。こっちもちゃんと歓迎しないとな。それに細っこいんだから少しは太らないとな。
[といって笑った。気安さからくるものもあったが、繊細な料理といわれたわりにこういうところは繊細とは程遠かった]
― 『世界軸』中層・儀式の間 ―
[しばらくの休息の間をおいて、世界軸の使いの人?に時間を告げられた。事前に聞いていた物騒なことでもあるのだろう。左手首には金剛石のはまったバングルを身に着け、蔦が巻き付いた長方形の形のものと、部屋にあった大きな盾を背負って向かい話を聞く。
休息をしていたのだろうか。むしろ新しい環境を整えていたが、横やりをいれず神子>>35の話を聞く。]
…上層なのだな。
[上層側が天界。下層側が魔界ときくと。響きで下層のほうにいくものだとおもっていた程度のこと]
おう、任せとけ。ただ飯喰らいは具合が悪いからな。
[使命とか。そういうのよりも、資質があって雇われた。報酬は事前にもらった。とでも思うほうが気楽でいい。そんな巨漢の男は、気を付けてという神子の言葉に胸をどんと叩いてみせる。
掲げられた杖が世界軸に影響を与え合うように、緑と紫の光が各々の配置場所にいくように散り、それに仔竜の薄紫と薄碧の光が膨れ上がっていく
真冬の地でみたオーロラのような幻想的な光景が生まれ、おぉ。と低く声をあげながら見守ると、光の門が作られていた]
いけるか?シルキー
[絆石の片割れへと声をかけ。]
そういえば甘味が少しできるようになったぞ。餅というものを使ったものだがな
[それは終わった後のご褒美というやつだ。シルキー以外にも聞こえる声でいった後、相方の用意ができていたら転移の門をくぐるだろう*]
ガッハッハ!ワシもきっちり仕事するお主は好きだぞ
っと、おお、そういえばそうだったか。すまんすまん
[翼人族だというのを忘れてる...は、シルキー>>100へと軽く謝る。
だがそれぐらいのことで食欲が減退するタイプではないとも勝手に思ってるから言えた言葉でもあった。
きっとデザートも要求するのだろう。といっても今は用意不十分だ。果物がそのまま出すことになる。
とはいえこの店。もともと甘味は嗜好品だ。とメニューが手薄だったのもあったが、こちらで時間があるならがんばってもいいだろう。なんて考えていた結果が、戦いに赴く前の成果でもあった]
― 『世界軸』中層・儀式の間 ―
[ハーフプレートに槌を持つ相方>>106を上から下まで見て]
ほう、様になっているな。
[戦いに赴くための姿。というのを初めてみた。
絆石というのを手にしてからそういう心構えによって身に着けたのかもしれない。今度聞いてみようか。などと考えた]
勇ましいな。ではいくか。
[やる気>>110も互いの用意も整った。すでに何番目かはわからないが、光の門へと触れ、『世界軸』の上層へと転移した]
― 『世界軸』上層・広間 ―
[転移した先を軽く見渡す。中央に小さな噴水があり、階段が四つ、上に伸びている。]
絆石に従う。だったか。………あれか
[左腕のバングルにはまった金剛石が導くのは、同種の属を宿した、わずかに白く光る階段。と、その前に]
ワシは盾役として囮になろうかと思っているが、殴るのは任せていいか?
[職人としてはわかっていても、戦いに赴くものとしてはしらない。が、シルキーが槌を持っているのをみて、任せていいかという相談をしつつ、光の階段を一歩ずつ上っていこうとした]
― 『世界軸』上層・広間 ―
おう!なら大丈夫だな。多少の危険ぐらい背負うのが漢ってものよ。任されたぞ!
[シルキー>>127へと硬い胸筋を叩き応じる。
こちらは普段通りの軽装である。旅をしていた名残だからか重いものをずっと身に着けたままでもないが、代わりに巨漢の体を隠せるほどの大盾がある。それに元々天命石の加護の性質としてもそちらのほうが合っている
役割分担も決まった。薄光りの階段を上っていく。途中休息できそうな小さな空間を抜けた先に――]
― 『世界軸』上層・戦いの間 ―
[真白の羽毛と皮膜翼を持った光の竜が鎮座していた。]
これが竜…いや、虚無だったか。
[竜の形をわざわざとっているだけだ。それは恐怖や力の象徴を示しているのかもしれない。実際恐怖に足が竦みそうになるし、戦うなんて久しぶりだ。思ったように体は動いてくれないかもしれない
それでも、あれだけ大口をたたいたのだ。活をいれる。左腕の金剛石も支援するように熱がこもった気がする。]
大丈夫か?動けそうか?
[心の準備はいいだろうか。相方に心配するように聞く。了承を得られれば後は挑むのだ]
[そして――]
よし、いってくるぞ!
[まずは竜の眼前よりそれて側面の方向へと走る。]
こっちだ!デカトカゲ!
[腕にはめる大楯が左半身を覆いながら、背から伸びる蔦が右腕を伝う。そして五本ほどの蔦が光の竜の眼前に蠢く。微妙に舞う花粉や、香りが惑わし誘う。
その効果か、ただうっとうしかったのか、光の竜は体をこちらに向けた。射抜くような眼光はどこかまがまがしく。それが竜ではなく虚無というものかもしれないと肌が粟だつ。
横薙ぎに迫る爪に対して、思い切り盾をたたきつけた]
こいつは、重いな…!
[よろめき脚がもつれそうになり、その場にとどまらずに、反動に逆らわずに後ろへと下がった*]
― 『世界軸』上層・戦いの間 ―
[天をかけ勇ましい声が聞こえる>>167
いつもはお日様のように明るい子が見せる意外な一面というやつか。
日常でしか出会ってなかったからどこか新鮮だなど場違いなことを感じるが]
ガッハッハ!いいぞ!シルキー!
[グォォと低い唸り声をあげて、大槌の打撃に白い羽毛が散らしながら呻き、勢いに押し倒れ地面に胴体をぶつけ足元が揺れ、足に力を籠め、右腕を振り、光竜へと蔦を伸ばし、前足を絡みつかせ、起き上がろうとするのを妨害。できるならば横転させようと力をこめる]
ぐぬぬ…っっ…いかせんぞ…っ!
[光竜には殴られた怒りはあるのだろう。だがそちらには、いかせんとばかりに煩わしくこちらに意識を向けさせ続けようと力を籠める。
盛り上がる筋肉。うっとうしそうに体を揺すったりした後、まずはこちらを攻撃しなければならないと察したのだろう。光竜と視線が交差し…一気に迫る光竜。]
…ごはっ!
[その巨体の体当たりに直撃を避けるように大盾を構えたが重量の差は大きく巨漢の男は宙を舞うが、それでもまだ意識は残ってるというように前足には蔦を絡めていた*]
[落下音は鈍いものではなかった。
背中につけていた蔦の塊の一部が地面に突きたち衝撃を和らげる。]
大丈……夫だ…!
[盾役はちゃんと果たせているようだ。あるいは筋肉を信じてくれたのかもしれない。鍛えていてよかった。
こちらに気を取られている隙をついてシルキー>>200が炎をまとった大槌で攻撃をしている。不意に頭を思い切り殴られたことでよろめていてる光竜]
あー、いってぇな…終わったら…ドラゴンステーキにしてやる
[内臓が痛いがこらえて、地面にしっかりと足をつけると、猛然と盾を構えて突進して、同時に前足に絡みついていた蔦が、芽吹き一気に成長する
急に足元から生え出た木に、よろめいていた光竜の体は傾き、それに合わせて体当たりをしかけた]
[ずどんっと音をたて、横に倒れる光竜。
度重なる衝撃に倒れ脚をじたばたとさせていたが、戦う意志は消えてないのだろう。開かれた口に、力が収束している。立ち上がる障害となる木を。その後はこちらを光熱のブレスで焼き払おうというのか。]
どてっぱらにきついいっぱつをぶつけてやれシルキー!
[何かあっても守ってやる。とばかりに、どんと盾を地面に叩きつけて相方へと叫んだ]
夢ですら食ったことはないな!
[そんな高級品>>209おいそれと手に入らない。きっとここでも無理なんじゃなかろうか。高くて希少だもの
呼び声に答えるシルキー>>215に太い笑みを浮かべ、光竜の口元をみながら盾を構える。光熱のブレスに耐えれるかという思考は現実的ではないが庇う。
怖くないとはいえないが、今までやりたいように生きてきたのだ。今更やりたくないことをしたくはない。
それに最初の一撃を加えたとき、胴体を地面に叩きつけられたのをみて、きっと他より柔らかいのだと思った。普段隠している個所は柔らかいものだ。]
……ぉお…!
[勝利の音が響いた>>215
シルキーのパワーか。柔らかい個所を狙ったからか、痙攣するように体を震わせた後、光竜はまがまがしい粒子となって消えていった]
……食えないのは残念だが、やったなシルキー
[体に走っていた緊張がとれ弛緩する。蔦ももとの背中のケースのような場所に戻っていき、勝利への祝いとねぎらいを口にする。]
痛い目にあったから米を食わないとな。
[米を食えば元気がでる教の店長は、謎の理論で回復を図ることを決める。
部屋には数種類のスパイスをブレンドし、バターにはちみつを入れ小麦粉でとろみと甘味を、海鮮ブイヨンでうまみを足し、熱帯カカオをいれて煮込んで寝かせた]
海鮮カレーでいいか?
[大変になりそうだからと作っておいた料理。お願いされた美味しいものについて、シルキーにいうのであった*]
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