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[乗客に対し速やかな下船を促していると、フレデリカもそのチェックをしているのだろう>>4
では、と任せて自らは遺留物等のチェック。問題がなければ船員に帰りの行程をもう一度確認した。
鉛色の簡素なタラップの(自分が一番最後になるように降りたつもりだがどうだろうか)カンカンカンカンという音が妙に響くような気がして。一度だけ辺りを見渡した。
定刻通り迎えに来たというバスは予想よりも小さかったが、まあ人数を思えばこの程度か。
車中で問題がなければ特に何かを発することはない。ただ車内に軍服の男――あれがバルダザール中尉殿だろう――を認めれば、安堵と共に気持ちも引き締まった。]
[トランクを開けると底をべりと剥がす。
二重底になったそこには小型の無線機を隠していた。
手早く周囲を確認、配線とダイヤルを合わせると、クロゼットの陰に隠れるように設置。
見た目からは想像もつかぬほど重いそのトランクをお節介な部下がお持ちしますなどと言わないか、それだけが不安であったのだが杞憂に終わった。]
こちら当局 side-B 応答願う。
すまない、遅くなった。
こちらは異常ない、ああ、正体はわかるか?
――…陸軍士官 少尉 ファミルだ
OVER
[一通りの食事を済ませると、そういえばと思い当る。
カーク・ナイトの伝言メモだ]
展望台付近か。
[准尉の言葉>>0:211を思い出すと、早々に一度面通しするべきか…。
思い立てば食器をトレーへと載せ台所へ。そしてそのまま食堂、玄関ホールを抜ける。
そういえば、ローレルがもしも興味を示せば共に展望台へとも思ったが>>0:299、今回は目的が違うしな。
最も自分の様な不愛想な男の、しかも軍兵から誘われても彼女も面白くはないだろうし、何か力が必要なら自ら申し出てくれるだろう。
そんな事を考えながら、足を彼の地へ向けた。果たして目的のカーク・ナイトには会えるであろうか。]
うん、さすがというか。鼻が利くのだろうね。
いや犬呼ばわりではない。彼女も私にとっては「仲間」に代わりはない。
いや、案外最初に落ちてしまえば、そのギャップとで好転することもあるさ。
[と心証については答えた]
OO(ダブルオー)とは。
奇遇だ。私の局でのCNは「F」と言う。
単純なネーミングだな。
ここではそちらに合わせ「FF(エフエフ)」と名乗ろうか。
一つ、私の話をしていいか。
君にとっては面白くない話かもしれない。
確かに私は当局側の人間だ。
だが軍人としての全てを放棄したかと言えばそれも違うのだ。
上官の盾になる事も、部下を庇う事も必要ならするだろう。
軍から与えられた―すなわち島と民間人の保護―も忘れてはいない。民間人には勿論君も含まれている。
その上で…。例の調査を、行いたいと思っている。
調査結果は勿論、局へ持ち帰るつもりだ。
不振と言うなら君に預けても構わない。
…何か意見はあるか。
OVER
[OOの返答を聞けばあからさまに安堵の声を上げた]
そうか、そう言って貰えれば助かる。ありがとう。
軍に恩義は感じているし、愛国の精神は変わらない。
ただ…。
いや、私の話はここで一先ず終えよう。
OOも色々事情があるのだろう。困った事があれば言ってほしい。
軍から多少気を反らすことはできそうに思う。
もっともバルダザール中尉は、一筋縄ではいかんかもしれないがな…。
そうだ、OO
ローズマリー女史とはコンタクト済か?
彼女は島の血筋と聞いている。
感染症について、何か知っているかもしれないな。
OVER
中尉殿は…あれで相当な切れ者、と聞いている。
そう、一見やる気はなさそうだが。
ああ、そうなのだ。
私の記憶では確か別の上官殿が同行する手筈だったのだ
…変な話、この妙な配属に、中尉殿が当局のお仲間かと思ったものだ。
[一瞬考え込んでは]
私の話を?…、そうか、ありがとう。
OOは良い奴なのだな。
そちらも何かあれば、…私で差支えない話であればいつでも聞くよ。
ローズマリー女史とそこまで話していたのか。
彼女については君が対峙するのが適しているようだね。
OVER
>>94
そうではない。
「あれ」を形式的な物と捉えるでなく、きちんと了解してくれているのだなと、感心したのだ。
君の普段は知らないがふざけた男と思って言ったわけではない。
[至って真面目に応対していたが、続く「行けない所があると困る」には、ふふっと笑った]
それはそうだな。いや、至極真っ当。
強い思いがあるのだな。その「場所」に。
[言うとしばらく考え込んでいたが、やがて口を開く]
…禁止区間は。
矢鱈滅多意地悪な気持ちで、禁止されているのではない。一歩進んで崩壊という事になれば死ぬのだ。
君達はどうなってもいいので、などとと思うのかもしれないがね。私は人が死ぬのは好まない。だから禁止と言う。
もしも…行きたいという場所の目星が付いたら、そして差支えのない事ならまず我々の誰かに言ってみてはくれないだろうか。
禁止区間の中でもレベルを伝える事はしよう。それから考えるのでは遅いのか?
そういう事なのだ。
何度も上官を確認したが、オリエンテーションにもいなかったし、担当者―ゾフィヤ准尉の事だが―にも連絡がなかったと聞いてね。恐らく直前に何かあったと見えるね。
その件、確認できるようならしておくよ。まあ、はぐらかされるだろうが。
心強いのはこちらの台詞さ。
軍人と言うのは駄目だね。どうにも警戒されてしまうし。
まあこの成りと言葉では仕方ないか。こちらでは多少言葉が崩れるかもしれないが、大目に見て欲しい。パートナー殿。
ローズマリー女史はなかなか手強いか。
私も一度話してみなくてはならないと思っていたところだったのだ。
OVER
>>108
[笑って礼をする様子と、危ない事はしないという念押しを受ければこちらも安堵する。
当然、彼にも彼の目的や信念があって動いている。できる事ならそれを叶えてやりたいと思うのも本音だった。
いや、まずは、話の通じる男でよかった。
そう思っていれば、「そういえば」と付け加えられ]
他に…衛生的とは。薬草やキノコの類を拾い食いするのは禁止していたはずだ。君も食べないように。
ああ。違うか。もしや噂の流行病やらか?
正直な話、聞いた事は、ある。
が、現実にその様な事実があればそもそも即座に閉鎖するのではないか?私は眉唾と思っていたが。
>>126
興味か、まあ了解した。
だが禁止区間の件はともかく、こちらは期待してくれるな。軍からは何も言われてはいないし、私本人が疑ってかかっている故な。
そういう事であれば、私より中尉殿に聞くのがいいのかもしれないぞ。
私はそもそも医療の類の学はないし、病気といえば風邪と頭痛と盲腸くらいしか知らぬ。
[続く都会っこの理屈?には]
いや、まて安心はできないぞ。
野菜はきちんと食べなくてはならない。
特に緑黄色野菜だ。
[立ち去るカークの背に、「冷蔵庫にトマトサラダが入っていたぞ」と呼びかけるが、恐らく(あらゆる意味で)届いていないだろう。]
[カークと別れれば随分話し込んでいた様だ、すっかり遅い時間になっていた。展望台へとも思ったのだが、そもそも目的はカーク本人なのだ。特に行く必要もないだろう。
そう思えば、自身も足早に宿泊所へ戻った。
今日は随分と潮風を浴びた。まずは風呂に入りたい。]
ソ〜は青いソラ〜
ラ〜はラッパのラ〜
シ〜はしあわせよ〜〜〜
[宣言通り「ドレミの歌を」大浴場で熱唱し終えると、体を洗い、髪をきちんと乾かして自室へ。
何事もなければそのまま就寝しただろう]**
そうだな。一応中尉殿は顔見知りだから、上手くいけば、あるいは。
なんだ、君にも警戒されていたか。
ううむ。それはいかんね。みだりに民間人を怖がらせてはならぬ…いや軍人としては喜ぶべきか。
ローズマリー女史が民間人ではトップか。
これは興味深いね。話せる機会があるといいが。
よし、あまり長々と通信していては嗅ぎ付かれるやもしれん。そろそろ終わりにしようか。
毎日何かしらの報告はするつもりだし、情報があれば共有したいと思っている。
そうだ…抗体は打ってあるね?くれぐれも無茶はしないで。ではな。
OUT
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