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― デ・モール火山方面へ ―
[あくまで正式に王府との外交樹立と説得を目指そうとしていると見えたシメオンと、クロードに協力して王府へ反旗を翻すことを助長しているかのように見えたカナンとの間にあった印象のズレが、男の内で漸く補正されていた]
あの子は昔から、賢すぎる子だった。
[続いて紡がれた言葉は、柔らかな笑みと共にどこか懐かしむような声で]
父親に似たのが身の不運だろうな。先が見えすぎて、時の流れが彼の思いに着いて行けない。それを埋めるために更に知恵をつけ、周囲をも巻き込んで目指す先へと急ごうとする。
[それを是とするかどうかの評価はせぬままに、くすくす、と忍び笑った。脳裏に過ったのは、いつも真っ先に巻き込まれていた
大使殿も巻き込まれたクチとは、お気の毒なこと、と言えば良かろうかな?
[実際、あの場で民衆の前に立ち、その熱気を煽る当事者と認識されたことは、カナンのこの先の立場を相当に危うくする筈だったが、この場では揶揄うような台詞に紛らせる]
― デ・モール火山方面へ ―
[サシャとシメオンの様子には、気付いていたが、そこも敢えて触らずにおく。必要あれば、シメオンの方から伝えるか問いを投げてくるだろうと思っていた]
負担と厭うくらいなら、そもそも大使殿を連れ帰ろうとも思わんさ。
[そのサシャについてのカナンの申し分にも>>546やはり軽く応じて]
サシャ・ヘイズナイトの出自については調べをすでに始めている。
[彼女を同行すると決めた瞬間に、その調査を命ずる鳩は飛んでいた]
貴国との関わりも深いことだ、調査結果を共有することに異論はないが…あの積み荷を?
[最後に申し出られた交換条件にはさすがに驚きの表情を浮かべる]
― デ・モール火山方面へ ―
大使殿、意味が判って言っているかね?
[未知の技術、未知の文物、それは確かに魅力的な、あまりにも魅力的な交換条件だ。だが、その中には未知の武器もおそらく含まれる…
使い方を知らねば…知ったとしても使いこなせるだけの腕を持たねば、それは役にたたぬかもしれない。
だが、男の手にそれが渡ることそのものが、恐らくは脅威、と他者に感じさせるだろう。
そう考えたからこそ、壊れた積み荷から出て来た武器らしきもののことをシメオンにも尋ねず、サシャの差し出した銃にも、無関心を装ったのだが]
― デ・モール火山方面へ ―
[たとえ知ったとしても、温泉行きを曲げるつもりは、露程も無く…やがて、ご隠居一行は、火山の麓へと到達する*]
/*
い・き・ぎ・れしまくっておりま、す...(ぱた
(死ぬまでにやることフラグ)
・サシャと話す
・温泉に入る
・温泉卵と温泉饅頭と温泉プリン(何
・アレクシスと腹黒合戦する(え
・ソマリ氏と腹g(以下省略
・ジェフロイと話す
・ヴェルザンディを弄る
まず遺言状を作り始めよう...(あれ?
/*
しかし、そうだとすると、本当にカナンの人は上手いなあ。ついてるのがシメオンの人というのも影響してるだろうけど。
開国に来た魁陣営と、開国派の地陣営が混ざらずに独立陣営として立つのは、割と難しいと見てたからなあ。(勝利条件が同じだから)
まあ、それもあって、中立の貴族ていうのやってたんですけど、ちゃんと食いついてくれたもんだよねえ。
― デ・モール火山麓 ―
[ カナンの危機感の無さ、自身の存在肯定から始まる前向きさは、既に彼の資質に近いかもしれない、と男は思い始めている。
現状への危機感をバネに、自らを奮い立たせるように見えるクロードとは、ある意味対照的な人物であるのかもしれなかった ]
王府の思惑についてはともかく、私は巫女姫とは近しく接したことがないのでね、お役に立てるかどうかは判らんぞ。
[ 正しくは、接する事を阻まれていた、というのが正解だが、今はそれを言う必要はない ]
飛行船か、それは嵐に遭っても落ちないものかね?
[ 気前の良い、しかし計算高くも見える申し出>>609には驚くでもなく、そうツッコミ返して笑う。
本気にとっていないのか、単に実現を危ぶんでいるのかは、容易くは読み取れなかったろう ]
― 温泉宿 ―
ようし、呑むぞ!
[ やがて到着した宿で、銚子酒を露天風呂に持ち込んで気勢をあげる姿に、先刻の影は微塵も残っていなかったが ]
/*
いやまあ、不在の間にオプティモ占領とかなってても確定には確定で反撃しますけどね。
私帰ってないのに侵入しても意味ないんじゃね?と思ってるわけで。
[ 男の体躯は年相応に枯れて細いものだったが、皺の寄った手足の筋肉がまだ生きていることは、動きにつれて判っただろう、腹の方も脂肪とは無縁の引き締まったものだ。
あちこちに小さな傷痕があるのは、過去のやんちゃの印だが、大きな傷痕は残っていない ]
[ ちなみに、男は身体にタオルなどは巻いていない...いわゆるすっぽんぽんであった ]
― 露天風呂 ―
ん?温泉だぞ?手拭なぞかけたら効能も薄れるだろう?
[ 自分は先に身体を洗いながら>>701タオルは巻かないのかと問うシメオンに、そう返す。
正直言えばタオルで身体を隠すなんて女性じゃあるまいし、とは思ったのだが、そこは文化の違いだろうと、飲み込んでいた ]
『
[ 露天風呂の外からそっと声がかかったのはその時 ]
なんだ?
『いえ、そのう、若い連中があの軍人さんと遊び出してというか、一方的に遊ばれてんですが...どうします?』
[ 伝えられた言葉に男は、一瞬だけ目を見張り、次いでやれやれとでも言いたげに笑った ]
― 露天風呂 ―
[ 無情な宣告を若者達に降した後、湯に浸かり、盆にのせた銚子から手酌で酒を注いだところへ、シメオンが近付いてくる>>704 ]
じゅう、というのは、ヘイズナイトの持っていたアレか?
[ カナンから積み荷提供まで言い出された後では、隠す意味もない。ただ、武器であるとは知っていても、名称などは知らなかったから、そう問い返した。
シメオンから肯定が返れば、肩を竦めて ]
あの形状のものは初めて見たが、君たちの荷の中に似た構造の武器があったろう?
[ ライフルと拳銃、外見は違えど、部品の組み合わせと稼働する部分の構造を見れば、同種の物...そして恐らく武器だという判断はつく ]
― 露天風呂 ―
...あれが武器で、君たちの進んだ技術の賜物だというなら、それを手にすることは、クロード達同様、時の流れを早めようとする行為になる。
[ 言いながら、男はゆるりと酒を口に運ぶ ]
私にはまだ、その度胸はなかったものでね。
[ だから触れないようにした、と、いう言葉がすでに過去形である事は、シメオンも気付いただろう ]
― 翌朝・温泉宿 ―
[ その夜、露天風呂殺人事件一歩手前な出来事があったかなかったか、は、ともかく、 客人達には、それなりに楽しい温泉の夜が用意はされていただろう]
ほう、これは?
[ 翌朝の朝食の膳には、茶碗蒸しに甘い味をつけたプリンもどきがついていて、男は首を傾げる。
宿の者に聞くと、領地で売り出した、たまごプリンの評判を聞いて、この宿の料理人が工夫した甘味だとの答え ]
そうか、なかなかの工夫だな。
[ 実際には、カスタードプディングの滑らかでいながら弾力のある食感や、柔らかい甘さが再現されているとは言い難いそれを、男は完食し、同じ席についている、カナンやシメオン、そしてサシャの様子を見る ]
― 翌朝・温泉宿 ―
この辺りでは、乳牛を飼うのは難しいから、牛乳がまず手に入らない。そして砂糖も上質のものは希少で値段も高い。
[ だから作る事の出来るプリンもどきはこれが限度だろう、と説明して、カナンの顔を見る ]
リリ大使。
君は、外の世界の文明が、この国の生活を向上させると言った。
だが、新しいものを作るためには基本的な資源が要る。
君たちが子供の菓子に使う砂糖が、この国では高嶺の花であるように。
それらをこの国に、売りつければ、暴利をむさぼることもできる...そう考える者もいるだろう。
[ 男の語るのは商人の倫理 ]
それを国単位で、行おうとする国が入り込めば、ナミュールは戦争とは別の意味で破壊される。
[ 外敵とは、武力をもって攻め寄せるものだけではないのだ、と、そう言って ]
― 翌朝・温泉宿 ―
それを防ぐ方策を、今、君達に提示しろとは言わん。完全に防ぐ方策など無いだろうからな。
だが、大使殿の言う闇を照らす光が、この国を焼き払う光となることもある。
その事をどうか、忘れないでくれ給え。
[ 彼等ならば理解出来るだろう、男がまだ早いと、言ったその理由が武力の不足だけではないのだという事が。
そしていま、それを告げることの意味が ]
[ アレクシス・ユレの率いる船団が、オプティモの港に入り、示威行動とも取れる陣を張ったこと、そしてアレクシスに、彼等の居場所が伝わった事が、鳩によって知らされたのは、それから暫しの後のこと ]
船を手配しろ。
[男はその知らせを受けると、海路をとって領地へと向かうことを決める。
船の手配が整い、彼等が出発する前に、アレクシスは動いたかどうか。
間に合わなければ、戦力らしい戦力は持たぬまま、彼等は王府の軍を迎えることになる**]
/*
シュビトには私兵残ってるよなあ...
そして船で動く人が多い、と、
まあ、島国だからね。
ガートルートはもしかして、こっちに繫ぎとるように指示されてたりするのかな?
[今気付いたらしいです]
くそお、ヴェルザンディが遠い...つかソマリ氏にとられたー><(欲張るな
/*
サシャとはまともな話がしたかったのに、うっかりネタに走ったよね...この体質どうにかしようぜ、俺...orz
うーんまあ、無事に領地に帰れて船を見せたりできれば話せるかなあ...
がんばろう。
とりあえず初回はまだ死にたくない。
[ タスク消化まだ二割程度** ]
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