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白金うさぎ ファミル の役職希望が 仮面師 に自動決定されました。
[明け方の事。ソファで横になったのが間違いだったのだろう。毛布など見つける余裕がなくて肌寒く、眠りが浅かった。
寒い…
これまで甘やかされて生きてたのが解る。夢うつつの中、自分自身で暖を取ろうと小さく丸まった。
そんな中、物音と共に人の動く気配がする>>3
もう目覚めた者が居るのか。もう少し眠りたいと気づかぬふりをしていると、なんと自分を覗き込んでいる様だ
どうしよう、目を開けるのが怖い
眠気と、覗き込んでいる者の値踏みしている様な視線に遭うかもしれないと、目を開ける事が出来なかった。このまま寝たふりをしてやり過ごしたい。
なのに。]
っ…あっ
[ガサガサと耳のそばで鳴る物音と、耳に触れる指先の感触。びくんと体が強張る。]
[これでは、寝たふりはばれてしまうのではないか?
案の定、面白がっているのだろうか?耳への触れに遠慮が無くなる>>5
怖いと思っているのに、感覚の鋭い耳への感触は、背筋に伝わる甘い物も伴っていて。その事がなお恐怖を誘った。
耳を甘噛みされた。
反応して背筋がそれる。]
やめ、解っているのでしょう
面白がっているんだ
[薄目を開けて、抗議すると、目の前には同年代程に見える、金色の髪の青年が綺麗な笑顔で自分を見ている。
……もっと悪い想像をしていた。ただの悪戯なのだろう。こんなに、綺麗に笑う人が悪い人なわけが無い。
本人も眠たいのか、自分の横になっていたソファにひざまづく形で寝入りそうになっている。]
寝ぼけてたのですか?
[気持ちが軽くなる。青年の体温が欲しい。肌寒くてたまらない。床へ降りると、彼の懐に潜り込もうと手を伸ばし。
日がもう少し上がれば自然と目が覚めるだろう
いつの間にか用意されていた衣服>>#1。
寝間着姿では落ち着かない。ためらい無く肌を晒し衣服を着替えた。髪色と同じ色合いの、ふさふさの尾が揺れた。]
[朝の支度をする物音がする>>12。食器の準備や人が慌ただしく動き回る気配で覚醒する]
おはようございます
なにか、お手伝いできますか?
[所在無げに問いかけるが、何をして良いのかわからない。何も出来ずに手際良く準備を進める人物を見ているだけ。]
[結局はご馳走になっただけだった。食器の片付けくらいは、手伝えたかもしれない。
>>20昨晩の彼とも挨拶が出来た]
昨日は起こしてしまいすみませんでした
タオルをありがとう
[ここには薔薇園があると言う。昨日の嵐で花は無事だろうか?温室はどうだろう。覗いてみたいがこう天気が良いと、自分には日の光が辛い。
色素の薄さを守る様に、ずっと室内(巣穴)で過ごしていた。ここで会う者は殆どが初対面だ。]
止めるものは居ないのだし
[外の光に憧れるが、やはり怖くて玄関で座り込み。]
……夜にしよう…
[頬杖をついて目を閉じた**]
[少し眠っていた様だ。薔薇園を見に行こう。
誰か居るだろうか。温室の灯りを頼りに花も見れるかもしれない。
昨日の嵐で庭は荒れたのかもしれないが>>56ルートの努力で傷跡は隠されていた。]
綺麗……
[温室から漏れだす灯りに照らされ、薔薇が静かに色づいている。
昼の光で薔薇を見てみたいが、自分の弱い肌では、すぐに炎症をおこしてしまう。痕は醜く残ると言われ外に出してもらえなかった。]
こんな自分に何か出来る事は有るのだろうか……
[今はお客様の様に扱われているが、行く所の無い宿なしと知れたらどうなるのだろう。不安にため息が漏れた。]
回想ー朝ー
[ここに居た者のことを思い出す。いい人ばかりの様だった。事情を話せば力になってくれるだろうか]
[何かしなければと、無理に声をかけたら>>31カスパルにやんわりと断られた。迷惑だとかそういうものではなく、本当に気遣ってくれていたのだろう。灰桃色の髪色と、柔和な笑顔がよく似合っている。
素直にリビングへ戻ろうとすれば引き止められ名前を問われた。
彼の名前はカスパルと言うそうだ。]
私?ファミルと呼んでください
[彼につられる様に微笑んだ。人柄の優しさがこちらにも伝わる様に思えた。]
[手持ち無沙汰でリビングに戻ると>>37ルートを見つける。初対面ではないというだけで嬉しくて、彼の横に滑りよった。
驚かせてしまった様で声がうわずって聞こえる。]
すみません
風邪?大丈夫です
昨日すぐにお風呂場を教えていただいたから
[だが、ソファで寝てしまった事で少し熱ぽいが、黙っておく事にした。
年長のウサギなのだろうか、年下にする様に頭をなでられくすぐったく微かに笑った。]
[慌ただしい朝の準備で、やはり何かしなくて良いのだろうかと不安になってしまう。元の住処を飛び出して来たのだ、これからは自分も何か仕事が出来なければ役立たずとして、追い出されてしまう気がする。
不安げにしていたら>>44自分と同じ金色の髪だがもっと力強い色合いで、肌も日に焼けて健康そうなウサギが待っていれば良いと手を引いてくれた。]
でも、何もしなくて、いいのか……
[食事中も不安気にしていたのが伝わったのだろう、食器の片付けを一緒にと誘ってもらえた。そうしながらも無言で集中している姿が不思議で。
気遣い出来る人に見えるのに行動は子どもの様で。大きな身体でぎこちなく動く姿はどこか愛嬌があって、自分よりも大柄な男を可愛いと思った。]
[>>50ごめんなさいと慌てる声に嘘は無い様で、やはり悪い人ではないと判断した自分に間違いは無い様だ。
少し困った顔をしていたが、次第に眠気が勝ったのだろう、言葉に力が無くなって行く。ぽつりぽつりと、夢うつつで語られる言葉。
食べたら美味しそう?
自分を食べるのだろうか……。]
ボクをたべるの?
噂で聞いたおおかみさんみたいだ……
[でも、あれはうさぎを眠らせて仲間にするのだったか……自分も眠たい。話が理解できなくなってしまう。]
[>>52ただ暖まりたくて、彼の懐へもぐりこんだ。彼の体温であたたまっていたタオルケットも分けてくれ、やっと安心できる暖かい場所で眠る事が出来た。
目覚めたときは既に彼は居なかった事が寂しく思えたが*]
白金うさぎ ファミルは、ぺたぺた ゲルト を能力(模倣)の対象に選びました。
ー夕方〜夜ー
[わいわいと楽しそうに、晩ご飯の準備をする皆を横目に。相変わらず何をして良いのか解らず、しかも人が多いものだから、キッチンに入るのも躊躇われる。]
何か私も出来る事が有れば手伝いたいのですが……
[声は届かずかき消されたかもしれない。ローゼンハイムさんはどこに行ってしまったのだろう。落ち着く先と生きて行けるだけの仕事が見つかるまで、ここに置いてほしいと頼みたいのに。
叶わなかったらどうしよう。]
[結局何も出来ずにテーブルに並べられる料理>>98を眺め。自分も手を出していいのだろうか。
誰宛でもないのだろうが、好きなものを選べと言ってくれた黒髪の男に感謝してしまう。
4(6x1)と飲み物1(3x1)を選んぶと端の席で食事を済ませた]
[結局何も出来ずにテーブルに並べられる料理>>98を眺め。自分も手を出していいのだろうか。
誰宛でもないのだろうが、好きなものを選べと言ってくれた黒髪の男に感謝してしまう。
3(3x1)と飲み物3(3x1)を選ぶと端の席で食事を済ませた]
[<<流民 ロー・シェン>>の夜半を想像したくなる【セロリとにんじんの甘辛炒め】と■mediumblue色ジュース。朝の残りの*揚げパン*をどれも少しだけ頂いた。]
[キッチンでやる事が無く自分はなんと役立たずなのだろうと、落ち込みそうになっていたら>>107声をかけてくれた人が]
一緒に?
[いっしょにと言われて耳が嬉しそうにピンと立つ。誘われた事が嬉しい。]
私に出来る事がありますか?
[つまみ食いして笑う彼は、自分が寂しそうに見えたのを可哀想に思ってくれたのかもしれない。特に手伝える事は無かったのだが、ルートの手慣れた作業を、リヒャルトと見守るのは楽しかった。]
[リヒャルトの後ろでこっそり伺っていると>>112気付いたルートが招いてくれた。本当に自分ときたら皆の優しさに縋っている気がする。
でも。そうしてもらえた事が嬉しい。
>>113カスパルが気をもんでくれたことにも気付く。皆殆ど初対面の様なものなのに。少しだけ嬉しくて涙がにじんだ。
リヒャルトの人懐っこい笑みと、可愛いおねだり>>117、確かに皮の砂糖煮は美味しい。うんうんと同意して微笑む。同年代の友人が居たらこの様な感じなのだろうか。
つまみ食いなんて本当はしなくても良いのだが、リヒャルトが楽しそうなので、自分も口に入れてみた。甘酸っぱい柑橘の味が口いっぱいに広がる。
同じ小さな悪戯をした、それが幸せで笑った。]
[だが、やはり何も役に立ってないのは同じで。食事の時間になると申し訳なさで下を向いてしまう。
>>111場の中心に居る様な男が、端の席に腰掛けた事に驚いた。もそもそと食事をとっているので>>106気にかけてくれたのだろうか。申し訳ない気持ちになってしまう。]
私はファミル。
最近?ん、いえずっとこの辺りに
身体が…弱くて…
[曖昧に誤摩化す。殆ど誰とも会わず、大事に巣穴の中に隠されていた、と思っていた。
>>122隣の席についてくれたリヒャルトの気配に緊張が解けた。]
[>>127自分が答えるのと同時くらいにゲルトの声。緊張している自分に助け舟を出してくれたのだろうか。]
う、うん、ファム?
呼びやすいならそれで
[愛称なんて初めてだ。嬉しそうにうなずいた。]
ええ、呼びやすいのでしたら
それで
[>>135ゲルトの提案した愛称をタクマも呼んでくれると言う。何気なく言った事で、彼が焦った様に見えた。]
……なぜ謝るのです?
[閉じこもって生きていた事を自分でも複雑に思っている事が、タクマにも伝わってしまったのだろうか。]
[>>127食事が済むとゲルトはうとうとと眠たそうなそぶり。他の者も多分もう眠い時間なのだろう。
>>132カスパルの奏でる美しい旋律。悲し気にも聞こえる曲調が自分の境遇を思い出させた。
昼間寝ていた自分はもう少し眠気が訪れそうに無い、小屋を抜け出し温室へ向かった>>78]
ローゼンハイムさんが居るかもしれない…
[暗い夜道をランプの灯りを頼りに進む。独り言は希望。]
[朝そういえばゲルトは何と言っていたのだろう>>96
だって………だ、も…の
肝心なところが明瞭ではなかった。]
食べられるのは嫌だな……
痛いかもしれないし
[でも、耳をかじられたときはあまり厭ではなかった。
ふるふると首を振ると、ふわふわの耳もいっしょに揺れた。]
あれは甘噛みだから……
[本当に噛まれたら痛いのだろう。温室の中の植物を眺めながら、取り留めない事を考えた。ローゼンは居ない。
温室はあたたかで、次第に眠気を誘う。足取りがおぼつかなくなる前に小屋に戻らなければ。遅くなれば夜露で服をまた駄目にしてしまう。
目をこすりながら帰路についた。**]
ガチ要素一ミリも無かったですね。
明日からどうなるのでしょうか。
赤窓欲しいな。ゲルトさんがそうだと良いのに。
タクマさんもそうなのかな?って思ったりもした。
手を汚すのは自分だけで良いと言っていたから。
どちらかな。
そのどちらでもないという落ちが……。
ローの記憶障害は気になるのですが。
ファミル自身が弱々しいので、他人への興味を持つに至らない。自分に関わってくれる人を優先してしまう。
関係ないですがヒトとウサギとは違う存在なのでしょうか
この世界の生き物の頂点はウサギとおおかみさんで良いのだろうか?
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