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──裏庭──
>>47
なりますね。猫とか馬とかも。
[疑問に肯定を返す。]
穴があいて歯茎が化膿して、
抜くまでいった奴をみたことがあります。
他人事ながら、あれは結構痛そうでした。
ですから、
[顔の向きを動かしたのはそこがはじめて]
エルンスト七年生も、お気をつけください?
[>>47 甘党と見える上級生の見上げてくる視線へ向けて、
褐色の青年は、にっと白い歯を見せた。
そうして笑うと、いくらか人懐こく幼い表情になる。]
[向けられた視線を一度はっきり受け止めてから、軽く逃げていく兎の背へと視線を移し、軽く肩を揺らして、背を幹につけ直す。]
──集団って奴は、同系の思想や理想を持ち合わせている
人間同士で組ませた方が強固になりますから。
将来力を持たせる人間を選り分ける材料としては
俺は結構、納得しますよ。
危険思想の芽なんかも、発見次第早めに排除できますし?
[飄々と雑談のように声は話題を転がす。穿った見方をして遊んでいるような節もいくらかあった。正直に答えてる人間がどのくらいなのかは知りませんけど。と、上を見上げてから、日差しの差し込む角度を確かめるように手の甲に落ちる光の影を見てから、ああ。と、下方の声に頷く。]
[枝上からは覆いかぶさるような梢に隠れて、二階より上の教室の窓はほとんど見えない。]
強制的に正解を植えつける方式をとらずにいるあたりは、
確かに、平和が続いているからなんでしょうね
そう考えると、悪くない。
[口端に笑みを浮かべて、紫の目を細める。
片手で、ぱくん。と本を閉じた。]
思考をやめろと言われるよりは、、
考え続けろと言われる方が好ましいですから。
[丁度、頭上から落ちてきた大樹の葉が一枚、
栞のようにテクストに挟まる*。]
/*
なおいきなりで情報不足の状態で、
わりと切り込んだ話題で声かけてすまないヒンメル と
思ってもいる(・・・)
[灰でこっそり謝っておく]
/*
メモ:
・ディークのところには顔を出してたい気がする
・肌の色(人種)の話はどっかでやっとく
・図書室は話題に出したいね
悩む:
・生徒会行く か ? どうする?
・寮はどっちがいいだろう
──裏庭──
[>>118 軍馬の扱いも教科の内だ。ここの馬たちは手入れがきちんとしてますからね。と、厩舎の方へと視線を投げ、]
はい。それが安全であるかと。
ラヴィとスノウには各自、妙に熱烈なファンがついてますから。
崇拝対象は尊重しておくことにこしたことはありません。
[生真面目に頷く様子に、真顔で頷く。けれど、それもすぐに歯の健康についての応えにくずれて、くつくつと肩が揺れた。]
──それは重畳。
[>>127 きょとんとした表情を受けては、食後の水分なんかもいいらしいですよ。と、明朗に笑む。]
ははは。そうですね、猫にとっても俺にとっても、
歯の健康維持は死活問題です。
[ベリアンのような褐色肌は、この中立地帯では珍しい。それゆえ入学してから視線を受けることも少なくはなかった。]
なにせ、剣をふるうのにも、
女性を魅了するにも、
歯って奴は大事ですからね。
[茶化すような口調に、重大事であるように樹上の青年は重々しく頷いた。冗談めいた口調だったが、一面の事実でもある。好奇の視線を嫌わず他者の輪にもぐりこむことで、対処をしてきたベリアンにとって、人好きのする容姿というのは武器だった。]
[閉じた本を脇に抱えて、幹の上に立つ。乾いた木肌に掌をおく。下方でヒンメルがアイスティの容器を揺らす様を眺め>>128]
──お褒めにあずかりまして。
[そう、評価を受け取り目を眇めた。]
>>135
どうしたって混ざるもんですからね。
少量であれば、なおさら。
もっとも、けれんみを深さとして運用がする柔軟性なんかが
重要になる場合もあると思いますし──
ああ。そうですね。誰も彼も。
勿論、エルンスト七年生も含めて。
[集う生徒らに向けられた言葉に相槌を打ち、集う者らへの評価にその本人も含め>>138ヒンメルが立ち上がるのに合わせて、顔を校舎へと向ける。]
[日差しで測った時刻はそろそろ昼休憩の終りを告げる。]
>>138
ああ。そろそろ俺も教室に戻ろうかと思って
…? はい。
[呼ばれ下をみた鼻先が、投げ上げられた優しい黄色を追いかけて下から上へと放物線をなぞる。]
おっと。
[最高点から落ちる途中の線へ手を伸ばしぱしり軽い音を立てて片手で受け取る。購買部自慢のマドレーヌに、ぱち、と濃い目の睫毛に縁取られた目が瞬き、]
[>>138 直後、ヒンメルから向けられた軽い忠告に、破顔する。]
──はい。
[ありがたく上級生の好意を受け取り、校舎に向けて歩いて行く背に深々と樹上より、一礼を送った。
ゆるく波をうつ黒髪の上で、きんいろの木漏れ日が揺れる*。]
──廊下──
[換気のためにか、全開に開けはなされた窓から、
風が通路を吹きぬけている。]
──よ、っと。
[その窓枠の外に、だらん。と長い足がぶら下がる。]
[とっ と軽い音を立てて、窓枠に足が着地する。
マドレーヌを加えた青年は切れ長の視線を一瞬廊下に走らせ、
生涯物のない先へと、そのまま飛ぶ。
空中の姿勢は崩れず、瞬間を切り取れば浮遊しているようだ。
──とん。と、両膝が深く曲がり勢いを殺した着地音があった。]
[そうして、裏庭の大樹から"最短ルート"で廊下に出たベリアン・アリーは予鈴がなる前は教室へ向かった。
それはいまさら確認するまでもなく頭に叩きこまれた通り道だったが、ベリアンが使うこの手の近道が書かれた地図は二枚あった。
一枚は当人の手元に残ったもので、
もう一枚はと言えば同室のディークの手に渡っている。
度々ぎりぎりで行動しているディークを出迎えたときに、「危うさを愉しみたいのでないんでしたら、次善策は講じておくべきかと」と、呆れと嫌味と挑発で出来た台詞が発端で、作成されることになったものだ。
思えば地図を作る作業は、途中から遊戯に変わっていた気もするが。]
──教室──
[席につく頃には、既に幾人かの同級生が着席していた。>>209 寝ているウェルシュの肩を持った本でぱしんと軽く叩き、その隣に座る。>>186 カレルが滑り込んでくるのには、またか。と視線が向く。]
ああ。出抜いて結果を出せるなら有効だろ。
好例がいる。目の前に。
[試験開始前。同学年以下に対しての砕けた口調でレトが発したシロウ教官についての話題に軽く口を挟んだ>>244。]
[その後、ベルが鳴りベリアンも用紙に向かう。それだけで私語が一斉に静まるあたりは、規律ある士官学校の趣か。]
……
[配られた論述の問題に、軽く目を細めた。]
■1,細部の状況により行動は変化する。
同行者の明記が無かったため、以下単独行動の場合として。
行動:赤ん坊の救助に走る
理由:救助までの所要時間が短い方を優先する
帯剣しているのであれば、馬車側との隙間を支えるよう差し込むなり、御者に声をかけるなどの行動を平行する。気力の奮起、重量負担の軽減等で、馬車倒潰までの時間を引き伸ばせる手立てがあるならば、手を惜しむべきではない。
なお、確実にどちらかしか選べない状況であるなら
救助できる人数が多い方を優先する。
■2.力あるものの当然の責務。
かつ民衆を怒り狂わせないための防波堤。
■3.国家から武力を扱うことを認められた人間。
教官。終了した生徒は退出していても?
[さして時間もかからず書きあげられた紙をシロウに渡す。時間を告げる鐘が鳴り、放課後に映り教室内の空気が緩むのを待たずに外に出た*。]
/*
ベリアンもわりとこいつは珈琲党の気がするんだがどうするかな
あと、どこらを拾ったらいいか迷うなあ、これは。
存外捕球側が多いか?という気もするんで、
撒き餌を多くした方がいいのかとも感じるが。
──図書室──
[筆記試験が終わるまで、にぎわっていた図書室も今はいくらか人の数が減っている。早々に引き上げて書架棚から本を抜きだしていたところに、やってきた姿に書架の影から顔を上げる。]
筆記が終わったってのに熱心だな。
[片手に本を三冊乗せて、ひょい。と
>>344 閲覧席まで歩きよると唸っている後ろから声をかけた。]
[>>355 よ。と振り向いたステファンに気がるい挨拶を返す。
生徒会の一員として相手の名前と顔は知っている。]
ああ。
[積まれている本の表紙を見て、納得したように頷く。]
しかし、なら修練場に行っちまった方が早いんじゃないのか?
復習ってことは、一回頭に入れてはいるんだろ
ああ。ディーク最上級生の人徳なのかなんなのか
好んで集まる奴も多いからな。
…
[その分、勉強にはなるだろう。そう思った事を言葉にしようとしかけて、口ごもる様子に続きを待つように黙る>>379。]
……なるほど "性に合わない"か?
[話を聞き終えてから、小耳に挟んだ単語を口にする。]
俺は生まれつき耳がよくてな?
[>>428 本気か冗談かわからない物言いで笑って、机の上に置かれた本を一冊取り上げて、ステファンの頭の上に避けられる速度で落とす。]
なんだ。弱気だな。
実際に血を見る前に重たさがわかるってのは、
基礎の意味がわかったってことだ
どっちかといえば、頭を使ってるって証拠だろ。
優秀優秀。
ま。選べるならって話だが。
[>>462 頷くステファンに肩を竦める。後輩がここに来た詳しい事情までは知るわけでもない。]
家の都合やら、目指す高みやら、
ものによっちゃあ
無理に呑まなきゃならんものもあるだろ。
[そう言って、肩を竦める。それから、ステファンが席を立つ様子に、ああ。と声を零した>>462。]
ああ。ステファン五年生。練武場に行くんなら
ついでに医務室によってってくれ。
氷とか包帯とか、あと固定用の板とか言えば渡してくれる。
あそこは怪我しても医務室にいかないかっこつけが出るんだ毎年。
そうでなくても、阿呆のカレルがいるしな。
[と、添えて貸し出し用のカードが保管してあるカウンターへと慣れた歩調で歩いていく。]
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