
497 堕天の服従試験
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お前になど、
……決して、堕ちたりなど……、しない。
[ まだ懸命に動かぬ翼を動かし飛び立とうとするのだろう。
触れられ侵された毒に戸惑いながら。 ]*
(279) 2018/03/20(Tue) 00:49:27
(-45) 2018/03/20(Tue) 00:49:57
/*
皆さんのちらーと見てたけど触れたら受肉ならカレル受肉しまくりなのでは?
次くらいで受肉しよう。
(-55) 2018/03/20(Tue) 08:48:23
/*
ペア相方以外も縁故があったら面白そうだなーと思ってみてるけど、箱入りなのでカレルはきっと彼らを知ろうと深く関わってこなかったろうなと。
(-56) 2018/03/20(Tue) 11:24:00
[ 施しと誘惑の違いを知らず。
神への愛≠妄信的に求め眩んだ蒼眼は
清廉なまでに静かな色を湛えていたのに
今は溶けて膜を張っていた。
口づけにふやけた唇から覗く赤い舌が痺れている。
触れられている場所から暴かれているような心地に
本能的な忌避を覚え、背を支える紳士的な
手にすらも忌まわしきものだと判別した。
素直であるからに言葉遊びや綾を知らない。
恐れれば放してくれるのかと言葉>>301に
探りを入れる瞳は無垢に彼を覗き込んでいた。 ]
(338) 2018/03/20(Tue) 11:26:06
[ だが恐らくとしてそんな気もないのだろう。
どれ程突き放し拒み愛想の無い言葉を重ねど、
翼に纏わりつく穢れは重さを増すばかり>>305
意志を持つ指のように翼の付け根に触れられれば
悪寒にも似た痺れがぞくりと駆け上がる。
翼を固定される苦しさとは裏腹に
慰めるような愛撫に理解出来ない、
言葉に表しようのない何か≠記憶する。
本来必要とせず、
その為に作られた訳でない躰が少しずつ、
男の手により変化を遂げている事実を
天使は拒んだ。 ]
(339) 2018/03/20(Tue) 11:26:50
勧めだ興が削げると言いながら
……何も変わらぬ癖に。
[ 翼をはためかす度に浮き上がる肩甲骨。
もがけばもがく程絡みつくような錯覚。
それでも尚、このまま触れ続けたくなどなく、
男の言葉に従うしかなかった。 ]
(340) 2018/03/20(Tue) 11:28:01
[ 侮辱の言葉>>307に天使を語るなと
傲慢に振る舞う男に突き付けてやれたら
どれ程良かったことだろう。
瞳だけが怒りを雄弁に語る中、
その瞳もまた触発され促され導かれた慾で
変容を見せる。
翼の付け根を辿る指、囁く声、瞳。
中身ごと掴まれるような感覚。
沁み渡る穢れに睫毛を震わせた。
喉を潰してしまいたい程に
せり出てきた声は、蕩けていた。 ]
(341) 2018/03/20(Tue) 11:28:32
ちが、――そんな顔、してなど、
[ 通常鈍い筈である感覚が
研ぎ澄まされている理由を追いかける事を
拒む。
卑猥な顔と言われて羞恥が滲み
隠そうと空から顔を背け俯くのは
天に秘密を抱えたと告げているような
ものだというのに自覚などしない。
ただ、本能が、これ以上触れられてはならぬと。
器に触れる手の重みに花の香りが一層強くなった。 ]
(342) 2018/03/20(Tue) 11:29:13
いや、……だ、……そんなの、しない。
ぼくは、……ならない。
[ 「逆鱗に」たった一言で熱を帯びた頬も
青ざめてしまう。
唇を噛み締めれば人の子の流す血のような
においを感じて眉間に皺を寄せる。
絆されかけた純情がきつく紐を結び直し
尾骶骨から臀部に触れた男の手を払う。
天使の手で傷付け下ろすことが出来ずとも
ほんの少しでも触れられたくなかった。 ]
(343) 2018/03/20(Tue) 11:30:51
[ 拡がる翼は穢されようと白のまま。
舞い散る羽根が男の頬にも降りかかる。
天使に迷いなどない。
罠であろうとも好機であれば逃す理由など
なかった。
その行為が結果的にこの怪物の愉悦を
満たす行為であれど、
これ以上彼の手に触れられたくなどなく
彼の体温を教えられたくなかった。 ]
(344) 2018/03/20(Tue) 11:31:44
早く、…………帰らないと、
[ 譫言のように吐き出された声は切ない。
引き上げられるまま蒼眼は只々空を仰ぎ見た。
手を飛ばして涙も悲しみも苦しみも
叫びもない蒼穹を焦がれるようにして
腕を伸ばし、還ろうとした。
汚泥が翼の付け根で泡立つ。
その音は鼓膜を鳴らした口淫の音に似て
天使の不快感を煽る。
いや、それだけではなかった。
知らぬ感覚に戸惑いが生じる。
振り切りたいのにこびり付く感覚に
肩を上下させた。 ]
(345) 2018/03/20(Tue) 11:32:24
いや、だ……行きたくな、い。
[ 無理に動かす度、落ちる白。
頭に過ぎるのは天使の飼い殺しの噂。
走る緊張と不快感の中に隠れた悪寒に似た
感覚。
頭を振って天を、天を、と望んだ。
この天使も一応は愛されていたのだ。
落とさんとばかりに力を加えられても
ほんのちょっとばかしは耐えていたのだから。 ]
(346) 2018/03/20(Tue) 11:33:18
――――ッ、!
[ ぐらりと傾く光景。遠くなる空。
太陽の光を浴び翼を焼かれてしまったかの
ように落ちていく。
抱きとめられたのは腕の中>>312
誰のものなど尋ねなくとも判る。
そうして幼いなりに理解もした。
彼はこうして遊んでいたのだろう、と。 ]
(347) 2018/03/20(Tue) 11:33:48
クレメンス…………!
[ 恥辱に震える天使が剥き出しにしたのは
恐れよりも怒りだ。
触れられる不快感に彼の長駆のせいで
翳る空に眉間に皺を寄せて睨み付けた。
それが意味のないことであったとしても
真っ向から邪眼を縁取る赫を
貫かんばかりの苛烈さで見た。 ]
(348) 2018/03/20(Tue) 11:35:51
[ 救いようのない展開ではあった。
この天使はそれでも尚信心深く、
悪魔から逃れる為なら人に落ちぶれても、
と腕の中を抜け出そうとしたのだ。
それすら大きな一大決心だった。
翼を捨てたとしても人の子らになり
罪を背負うことになろうとも、
悪に身を委ねるよりかは良かった。
男に横抱きにされながらも
踠いて抜け出そうとした。
無防備に晒す後ろ首は乱さずかっちりと
着込んだ衣類から逃れて覗く肌。
薄れたとしてもまた香る花を纏いながら
諦め悪く抵抗をしてみせた。 ]
(349) 2018/03/20(Tue) 11:37:30
[ それが天獄の泉に着くまでの
ほんの余興であったとしても
この天使からしては譲りようのない
残された時間だったのだ。
それがとうに奪われているとは、及ばず。 ]**
(350) 2018/03/20(Tue) 11:38:11
蒼眼の天使 カレルは、メモを貼った。
2018/03/20(Tue) 11:40:54
/*
泣いてなんかまだな"い"も"ん"のきもち。
泣くのは受肉してからでいいかなあって。
(-57) 2018/03/20(Tue) 11:48:01
/*
みんなかわいいけどメレディスくんすごいかわいい。
(-66) 2018/03/20(Tue) 21:01:00
/*
受肉のタイミング悩む。
どこが一番面白いかなあって。
(-67) 2018/03/20(Tue) 21:01:38
/*
シュテラちゃんの癒してあげたのにって主張かわいい。
あとエレオノーレちゃんのところの関係性好きです。
天使と堕天使っておいしいなあって。
あ、そういう関係性もまた。って。
(-68) 2018/03/20(Tue) 21:03:38
/*
おじさまかっこいいなあってしてる。
しかし暴かれる側は五指で数える程度にしかしていないから正直、不安でごじゃる。
(-69) 2018/03/20(Tue) 21:54:24
[ しとどに濡れた唇が紡ぐのは哀願ではない。
邪で象られた悪>>439に対する嫌悪感だ。
侮辱>>440とこれから先を仄めかす言葉。
それらの意味すら判らずいられたら
どれ程良かっただろうか。
一層物覚えが悪く幼心だけで構成され
恐れを見出していれば
この怪物の興も削げたのだろうか。
神が賜うた一筋の光すらも
自覚し隠蔽しはぐらかし欺こうとした罰か
花のように散り落ちていく白い羽根。
何も知らず、何も視ずを願う天使に
誘惑の調べ>>441が乗せられる。
ほんの刹那、思い出すは耳元での囁き。 ]
(457) 2018/03/20(Tue) 22:16:31
[ 落ちて心に綴ったのは神への哀切。
届かぬ腕は待ち構えていた腕の中>>442
巧妙に張り巡らせた罠中に嵌った。 ]
(458) 2018/03/20(Tue) 22:16:55
[ 神に助けを請うよりも先に
男の名を呼び憤怒に身を震わす。 ]
お前に名乗る名など、ありはしない。
[ 頑なに拒むも力で敵わない。
その事実がどれ程この天使のプライドを
削るか、この悪魔は知っているだろうか。
音のしない心臓に耳を押し当てられる。
いやだ。触れたくないと怖気も覚えながら
近く男の顔を見上げて顔を強張らせて
しかし、唇が触れる前に天使は
口角を上げて微笑んだ。 ]
(459) 2018/03/20(Tue) 22:18:02
…………今にお前に裁きの光が落ちる。
[ それは静かな声だったろうが、
彼の仄めかす未来>>309>>443を拒む意志は、
意識があやふやに移ろうまで放棄しなかった。
最後に見たのは枯れていく草花。
その花弁にすら触れることの出来ない指先は、
割れた空間の中>>444に落ちていく。 ]*
(460) 2018/03/20(Tue) 22:19:57
蒼眼の天使 カレルは、メモを貼った。
2018/03/20(Tue) 22:22:43
―天獄の泉:回廊―
[ 一層気でも触れられたら良かったもの。
手厚い施し>>453を受けたせいで
中る事はなかった。
見覚えのないその場所は大きな箱庭をも
思わせるほどに設備が整っている。
何の為にこの怪物が此処を選んだのかは
分からないでいたが、
意識は傍から聞こえてきた声>>453に
掻き消された。 ]
それは…………。
[ 誰だと告げる前に周囲に取り巻く
天使たちの姿>>376に目を見開き口を噤む。 ]
(466) 2018/03/20(Tue) 22:37:50
…………正気の沙汰とは思えない。
[ それらの中に知り合いがいなかった事が
幸いだろうが、青褪めた顔は血色悪く。 ]
……喜べるものか。
お前の目は節穴なのか。
[ 持ち上げられた顎のせいで視線が逸らせない。
何故ここにいる天使達は幸せそうに笑っているのだろう。
理解が及ばぬせいで此処に集まる悪趣味は
この怪物だけに過ぎず、龍人の類もあり
また気配から堕天使のにおいも感じる。 ]
(467) 2018/03/20(Tue) 22:38:29
お前におかしくされるくらいなら
龍にでも蛇にでも喰われてやった方が
マシだ。
離せ、……って、ば……。
[ 口だけは達者であるが先程の口づけのせいで
碌に力も入らない。
せめて目を背けたくて右手が両眼を覆おうと
ぎこちなく動いた。 ]*
(468) 2018/03/20(Tue) 22:38:54
/*
>>483
かわいい〜〜〜!!!!!
(そして同じようなことをやろうと思っていたからお酒一緒に飲みに行きたい)
(-76) 2018/03/20(Tue) 22:55:01
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