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死せる忠臣 クレステッドは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 王都陥落の日:玉座の間 ―
[ギィが指示を出し>>9、ヴェルザンディをはじめとした同胞たちが動き出す>>22のを黙して見守り。
勝利を手にしたこの状況においても、一切の隙のない表情。幽体である身体が僅かに透けているものの、そのことを指摘したり驚いたり、といった者はここにはもういない。
頬杖をつく魔王に対して、恭しく進言する]
……僭越ながら。
無論、人間どもは矮小にして惰弱。
我軍にとってみれば、いかな抵抗も赤子の手を捻るようなものでしょう。
……然し、何をするのがわからぬのもまた人間というもの。
努々、ご油断なされませぬよう。
[戦力においても情報量においても戦況においても圧倒的な優位。
しかしそれでも彼は主を諌めた。いつものことであるのだが]
― 王都陥落の日:玉座の間 ―
[魔王が指示を出し>>9、ヴェルザンディをはじめとした同胞たちが動き出す>>22のを黙して見守り。
勝利を手にしたこの状況においても、一切の隙のない表情。幽体である身体が僅かに透けているものの、そのことを指摘したり驚いたり、といった者はここにはもういない。
頬杖をつく魔王に対して、恭しく進言する]
……僭越ながら。
無論、人間どもは矮小にして惰弱。
我軍にとってみれば、いかな抵抗も赤子の手を捻るようなものでしょう。
……然し、何をするのがわからぬのもまた人間というもの。
努々、ご油断なされませぬよう。
[戦力においても情報量においても戦況においても圧倒的な優位。
しかしそれでも彼は主を諌めた。いつものことであるのだが]
……では
[両手を用いて印を結び短い呪文を唱えれば、その姿はそこから消える。<透明化>の魔術である。至難とは言わずとも決して簡単ではないその魔術をいとも容易く唱えたという事実が、彼が優秀な魔術師であることを物語っていた。
より優先する命が彼に与えられない限りは、彼もまたヴェルザンディ同様、城内の残存者の討伐に動くだろう**]
/*
今後PL発言は変顔でいくぜー。
フルネーム決定の思考変遷メモ
パッションで思いついたのは「エヴァンス」(音ゲーマーだからとか言わない)
調べてみたら http://ejje.weblio.jp/content/Evans 学者として有名な方が2人も。似合う。
ここで脳内にピピッと飛んできた「Evanescence」(バンド名)。
意味を調べてみたら http://ejje.weblio.jp/content/evanescence 消失・儚さ。似合う。
リアリティ度外視で混ぜ混ぜしてエヴァネスにしてみた。
― 始まりの刻:古戦場跡 ―
[魔王が封印されし洞窟から、徒歩で南へ二日程度。
かつて英雄戦争にて、優勢から次第に劣勢となっていった魔軍が、最後の大きな抵抗を見せた場所。
既に戦の爪痕はほぼ掻き消えてはいるものの………「彼」は死したそこで、今もなお刻を待っていた。]
…………!!
[魔物の首魁を宿し、最後まで魔軍のために抵抗した、現世の魔王となるべく者の封印が解けたという衝撃。
他ならぬ彼だからこそ、いち早くそれ>>35を察知することが出来た。
――我らが主のご帰還だ。
生前に研究していた死者蘇生の魔術は結局完成することはなかったが、しかしそれは未完成なりに力を宿していた。
その場に残る恩義と忠義、そして人間に対する敵意が、己が最期に掛けた魔術の力を借りて一つの形を作る。
薄いもやであったものは段々と濃くなり、形は徐々に輪郭を帯びる。数分後、それは生前の彼の姿を成した。
魔王の復活に舞い上がる砂埃と震える空気、不吉に響く風鳴り。それらは、魔王だけでなく、その忠臣である彼の帰還を畏れているようでもあった。]
……あの戦にて主を守りきれなかった、我が身の不足……
ようやく、償えると言うのだな……!!
[誰もいない夜の帳の中。彼の哄笑もまた、高らかに響いていた。
しばらくすれば、彼も魔王の元に馳せ参じることとなる**]
/* 悪役笑いが!!悪役笑いが欲しい!!!!!
やべえほぼ全編真顔の予感だ……最期に怒り表情が使えるといいなあ
でもドヤ顔でもこの台詞はいけるな。うん。
― 王城・征服直後 ―
[いつものごとく軽口を叩く主君>>61に対しては、いつもどおり困ったように頷いて。
「儀式の間」についての指示を受ければ]
なるほど、あれを見つけられれば、我らの力もより盤石になるというもの。
承知しました。早急に。
[主命を受け、彼は残存者の討伐よりも「儀式の間」を探す任を優先した。
いつもどおりに魔王を諌めはしたものの、討伐の任というのであれば、優秀な狩人であるヴェルザンディの部隊や、抜け目のないライナーの部隊も居る。クレステッドがその勢力に加わったところで、出来ることは多くはない。
それよりも、魔力の乱れに敏感であるクレステッドに「儀式の間」を探させることは理にかなっている、と彼は感じた。
ギィの指示が的確であることに安堵しつつ、彼は儀式の間を探す。そう時間は掛らずに、その場所を見つける事ができるだろう**]
― 征服直後:城内通路 ―
[かつて魔軍の力を高めるために使った施設――「儀式の間」。
解放戦争からは随分と時間が経ってしまったが、確かにあれはまだここにあると思われた。
城の姿も随分と変わっているので、過去にあった場所はアテになるまい。魔力の存在そのものを頼りに、急ぎ、慎重に探す。
不可視の姿となりて城内の通路を進めば、違和感のある壁を見つけることが出来た。一般の人間にはわからないだろうが、僅かな魔力を感じる]
――――――。
[試しに解錠の呪文を小さく唱えてみれば僅かに反応が得られたものの、壁が開く様子はない。幽体の己であれば通り抜けることは可能と思えたが、下手に通ろうとするものに報復する仕組みがある危険性は否定出来ない。
再度。今度は杖を両手で持ち、先のものよりも長い呪文を唱え、気合と共に杖を壁に向ける。
すると壁は左右に開き、道が出現する。儀式の間へと通ずると思しき道は朽ちてはいるものの、蜘蛛や鼠といった生物の気配は全くない。
一度は戦利品として接収したつもりになったものだろうが、使いこなせる者が居なかったか、あるいは誰も使おうとしなかったか。そんなところだろう。]
― 征服直後:儀式の間 ―
[通路を進むと、魔法陣の描かれた大きく立派な、霊木で作った紫色の扉を見つけることが出来た。それは記憶にあるものに相違ない。
まずはこの時点で、魔王に念話にて報告を入れておく。]
――魔王様。「儀式の間」を見つけました。
――途中に目眩ましこそあったものの、部屋自体は健在のようです。
――玉座の間から出て西側、突き当りの通路を北の方向に進めば、左手の壁から通路が伸びております。目的のものはその先に。
――これより、部屋の中を確かめます。
[念話を終えて扉を開けば――
玉座の間の倍程度の広さを持つ部屋がそこにはあった。
さすがに埃を被っている事自体は否めないが、部屋の中央に大きく描かれた魔法陣や、大抵の儀式を行うには差支えのない獣脂の蝋燭、そしてそれらを用いるのに相応しい、いくつかの宝石をあしらった燭台は未だ健在であった。]
[しかし、研究に用いた羊皮紙は見つからない。部屋の隅には何百枚とあったはずだが、処分されてしまったのだろうか。研究目的で接収されてしまったのかとも思ったが、それはない。己の研究を否定しないような魔術師はここにはいなかったろう。]
……………
[自分の研究の価値も解らず、ただ放逐しただけの魔術師連中に対する怒りを思い出しかけるが、今はそんな場合ではないと思い直し。
そういえば、持ち歩く事のできる魔力の触媒としては最高級とも言えた、高純度の水晶も見当たらない。価値を理解した者達が利用したか、あるいは理解せずにただの宝石として取引に当てられたか。
そして、最大の価値があるもの――この部屋――については、恐らく理解した上で、封印したのだろうと思われた。何故ならば――]
……やはり残っているようだな。この魔力の流れる「路」……
[――上級レベルの魔術使いであれば解るであろう、魔界との路を繋げるために、人為的に創りだした魔力の流れ。結局、得られた力は限定的なものでしかなかったが。もしこれを完成させられていれば、あの戦の結末も変わったかもしれない。
しかし。そうでなくても、使い道はいくらもあるのだ。]
[部屋全体に響かせるようにそう唱えれば、部屋が僅かに発光し、明滅する。
魔法陣に立てられた蝋燭は赤く灯り、閉鎖された室内に軽い風が巻き起こり、止まる。かつての主を、部屋そのものが歓迎した証左であった。
珍しく笑みを浮かべて、クレステッドはその光景に頷いた。
さて。どれだけ残っているかわからないが、部屋にはまだ便利な魔具がいくつかあったはずだ。そう思い、彼は広い室内の捜索を始めた**]
/* あ、秘話使えばよかったや!と今気づいたが後の祭り
まあ全体に見えても良い秘話だしいいよね、うん
てゆーか5発言まで行くとは思わなんだよ……なげえよ……。
/* ちなみに今だから言えること
実は最初キャラ案はいくつかあった
結構真剣に考えてたのはタクマ@バリアント
こっちは亡霊にするか、幽界にて悪魔に身体を乗っ取られたとかそういう設定にしようかとか思ってた
要は戦いの悪鬼
あと死霊術師で徹底的に嫌な奴に徹してバンガードも考えたんだけど、
アポストロ(リテイナー)とバリアント(プリズナー)の2枠空いてるのにバンガード取りに行っちゃうとバランス崩れちゃうかなーと危惧してリテイナーになりますた
この設定はこの設定で気に入ってたりw
― 征服の日:儀式の間 ―
[魔王からの返信>>71を受け取れば、]
――お褒めに与り、光栄の極み。
――我が使命、抜かりなく果たして見せましょうぞ。
[そのように本心から答える。
調べてはみたものの、やはり形を残したものはほとんどがこの場には残されていないようだった。
破棄されたのか誰かが持っていったのかはついぞ分からない。
ただ……]
恐らくは棄てたのであろうな……物の価値のわからぬ者共め。
[少なくとも、当時人間から「英雄王」と呼ばれていた者に付いた軍勢は。
魔軍で用いられていたものを、流用することを思いつくような連中ではなかったはず。
さて。
しばらく、彼は念入りに儀式の間を調べてからその場を離れる。
調べ終えたことは後程、余さず魔王に直接報告するだろう**]
/* シェットラントに絡もうかと思うけど儀式の間捜索は結構掛かりそうだしなあ
数日後城門前踏み込むのも考えるけど既に4人舞台に立ってるしなあ
うーんうーん
しばらく暇してるか
/* まあクレスは徐々に温まって行けばいいはず
そういう意味では今はあんまり大々的に動く必要は無い、と、思う……
数日後のはエディ闇堕ちイベントか。ならやっぱり今触れるべきじゃなさそうな
どっちかっていうと魔王覚醒イベントに絡みに行くべきなのかも
― 王都陥落から数日後:王都 ―
[魔王が第二王子やその相棒と戦っている頃。
少なくとも魔王が彼ら二人程度に負ける道理は万に一つもなく、そういう意味では自分が着いている必要もなかった。そのため彼は抜かりなく周囲を警戒していた。
そうしていると、儀式の間に備え付けておいた周囲の様子を確認するための魔法の装置に、こちらを伺う姿>>249を捉えることができた。
面倒なのでオークの連中に彼を追うように指示を送ったが、彼はオークの追撃を振りきって逃げおおせた。大したものだとも思いつつ、逃げる先を予測し、短距離の移動門を開き、躊躇わずに門を通り……
逃げ切ったローランド>>253が休んでいる頃合い。音もなくクレステッドはそこに現れる。幽界から響くかのような、低く冷たい声で彼に問いかける]
……我らが主に仇なす者のようだが、貴様、何者だ?
[もし目が合ったならば。その視線からは悍ましいまでの圧力が感じられるはずである。
ローランドがその視線に怯むようであれば、クレステッドは彼を興味深そうに眺める。]
……数奇な運命を背負っているようだな。ただの人間とは言え、それだけの力と運命をここで散らすのも惜しい……
我々の軍門に下るならば、命は保証しよう。
……選択の余地などあるまいが、どうだ。
[至って真剣な表情で。
手にした杖をゆっくりとローランドに向け、まっすぐに見据えている**]
― 王都陥落数日後/王都 ―
[ローランド、と名乗る男がファルカタを持って杖を振り払えば>>267、それはローランドの意図したとおり容易く振り払われる。]
……やはり、か。
進むべき道はたった一つと言うような者は大体そういう。
[表情は硬いままだが。目線だけが、僅かに憐れむようなものへと変わり。淡々と語る。
杖の先端に、黒いもやのようなものが纏い始める]
……そして最後には命乞いをしながら死んでいくのだ。
……このクレステッド・エヴァネスの手で死ねることを、光栄に思いながら消えるがいい!
[杖の先端に纏うもやが一層大きく黒くなり。
そのまま炸裂していれば、恐らくローランドの命は無かったであろう……その時。
彼は目を見開き、全く別の方向――王城の方向へ目を向ける。]
[ローランドにその表情を見ることは叶わぬだろうが、彼にしては珍しく、その瞳は怒りに燃えている。]
[b]貴様ら………!![/b]
[自分にも届いた主の声>>273、そして王子と共に居た者が放ったものであろう、魔力の流れ。>>271
恐らくあれを追うことは出来ない。己の知っている範囲の転移魔法では、あれを追いかけられない。
その表情のままローランドに向き直る。]
[そうして暫しローランドを睨みつけたあと。
杖を下ろし背を向ける。]
我々の前に立ちはだかるというならば、次に会った時は必ず殺す……。
それまで、精々余生を楽しむのだな。
[これでいい、はずだと。
杖に込めた魔力を解き放っていれば、ローランドの息の根がそこで止まっていたことくらいは、ローランドにも解っていたはず。
それならば。生きて恐怖を伝えさせるための駒としたほうが、危険を小さく出来るはず……
少なくとも、クレステッドはこの時はそう考えた。
彼の姿は、この場へと転移するのに使った門の中に消えた**]
― 王都陥落数日後 / 王都 ―
[ローランドに脅しをかけた>>308後、門を通って儀式の間へ戻った。
そして急ぎ、城門前にいる主のもとへ向かう]
……ギィ様!
……申し訳ありません、あの者を追えず……!
………?
[跪き、頭を垂れ。第二王子を追えなかったことを心から詫びようと……すれば。
見知らぬ緑髪の男が恍惚としたような表情で主を見上げているではないか>>301。]
……ギィ様、この者は一体?
[クレステッドと言えど、この場で何が起きたかなど推測できるはずもなく。新たに配下となったものだろうか。それにしては様子がおかしいが……。
と考えこむのを止め。まずはそのまま報告をすることに]
― 王都陥落数日後 / 王都 ―
[ローランドに脅しをかけた>>308後、門を通って儀式の間へ戻った。
そして急ぎ、城門前にいる主のもとへ向かう]
……ギィ様!
……申し訳ありません、あの者を追えず……!
………?
[跪き、頭を垂れ。第二王子を追えなかったことを心から詫びようと……すれば。
見知らぬ緑髪の男が恍惚としたような表情で主を見上げているではないか>>301。]
……ギィ様、この者は一体?
[クレステッドと言えど、この場で何が起きたかなど推測できるはずもなく。新たに配下となったものだろうか。それにしては様子がおかしいが……。
と考えこむのを止め。まずはそのまま報告をすることに]
ギィ様。先ほど、ネストルの子孫と思える者を見つけました。名はローランドと。
しかしネストルと比べれば、その力は比べるべくもありません。命の危険を感じさせて追い払いました……きっと、我々への恐怖を人間どもに伝える役と立ってくれましょう。
そして……申し上げます、ギィ様。
この場から去っていった、転移魔法で逃げたあの者達……
こうまで不安定な力の流れ。
[真剣な様子でそう報告し、一つ付け足す]
「儀式の間」の全ての装置が起動すれば、あるいは。
[少なくとも現状では、儀式の間の力をもってしても、追うことは出来ないと明言した*]
/* あ、そういえば >>261 「二人」じゃなくて「三人」ですね
灰で突っ込まれてそうな気がしてガクブルです
なんでエディとベネディクトとカレルちゃんと認識してたのに「二人」って思ったんだろう……。
それとローランド追い払うコジツケは我ながら苦しいなあと思いました。
でも堅物のこの子だと殺しに行っちゃうんだもん……!あーでも理由つけしないと追い払えなかったのであんな形に。うう、魔王さまの怒る姿が目に浮かぶ。展開上は強く諫めないと思うけど、普通に考えたら怒ると思うw
―王都陥落数日後・城門前―
[後を追うもの、と言われればその意図を理解し。
報告の途中、主の眼光が鋭くなる>>361のに、一旦言葉を止める。]
……はっ。
[短く応答し、視線の意図を理解して言葉を止める。
その後の言葉>>362を黙して聞くが……
感じた強い気配>>363に、こちらも視線を空へやり。忌々しげに竜を凝視する。
あまりにあっさりと、理性は断ずる……ヴェルザンディであっても、あれは破れない。]
はい。……糧の確保、早急に。
[解りきっていることではあったが、それがどれだけ今の軍に必要なことか。
あれは恐らく古竜。あれが敵側に付くのならば、それこそ主の力は早急に復活させねばならないこと。
それを確認し、己に誓い。戻る主>>377に従い、彼もまた城へ**]
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