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10人目、沈黙の水晶 ヴェルザンディ が参加しました。
沈黙の水晶 ヴェルザンディは、誘惑者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 回想/6年前 ―
お兄ちゃん、まだ帰ってこないの。
何人かに聞いてもみたけど、知らないって。
[そう訴えかけた人は、兄を探してくれると言った。
危ないから家で待っているように、とも言われた。
暫くはその言葉に従っていた、けれど]
― 回想/6年前 ―
あたしの方が、ここに長く住んでるんだもの。
[待っているだけでは不安だったから]
お手伝いくらい、できるはず。
[待ちきれずに約束を破ってしまった]
[硬直して建物の影から動けなかったのは幸か不幸か。
全てが終わってしまった後、形見を一つだけ手にして帰った。
風の刃が残してくれたチョーカーは、直して自分の首元に今もある]
― 西五区 ―
区画封鎖なんて困ったこと。
暴れることになるのしか残らないじゃない。
[銀の光に手を伸ばす]
そうなりたくなかったら、まだの人を探すといいのよ?
きっといるから。 Persona non grata が。
[歓迎せざる者、狩人達がいるはずだからと囁いた。
その意味を理解したかは分からないが、銀の光は硬質透明な指先を避けるようにどこかへと飛んでいった**]
― 西五区 ―
[歩いていると甲高い悲鳴>>74が聞こえて目を伏せた]
仕方ないね。
[目の前に出てきたら自分もそれを屠り、力として取り込むだろう。
そうするのが自然だと実例付きで教えてくれた先達、銀月の奏者と呼ばれる人のようには割り切れていないけれど。
歩く速度は変えずに進む]
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