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9人目、星運のパン屋 オットー がやってきました。
星運のパン屋 オットーは、恋天使 を希望しました(他の人には見えません)。
― お菓子のおうち・厨房 ―
[お菓子のおうちの厨房では、なにやら軽快なリズムの鼻歌と、そしてパンを捏ねる音が響いていた。
どうやらその歌声とそして楽しそうにパンを作る様子を見るに――」
恋するふぉーちゅんくっきー♪
ふふふん♪ ふんふんふふふんふん♪
へへいへーい♪ へへいへーい♪
[とてもご機嫌のようだ」
[楽しそうにパン生地をコネコネしながら、
男が思うのは心に秘めた想いの相手のこと]
ふふ…っ。
このフォーチュンパンを僕と神父様の二人で食べれば、
二人は運命の恋人たちになれる…ってね。
[表情の乏しい顔で、声だけは熱い想いをたっぷりに含んで嬉しそうに呟く。
ちょっと怖い]
[なぜ自分がこんな場所にいるのか等の細かいことは、
男の頭にはまったくもってすっかりさっぱりちゃんだった。
今の男にとって大事なのは、そう。
めりーさん――と名乗ったひつじ――がくれたこの惚れ薬入りのパンを、大好きなあの人に食べさせることだけだったから]
このパンを神父様と二人で食べれば、
僕も念願のり・あ・じゅ・う♥になれるんだー。
ふふふ、楽しみだなーあ♡
[やっぱり表情の乏しいままつぶやく男の後ろ姿は、
とっても怖かった**]
[かけられた声に、パンをこねる手を止めて振り向く]
ああ、レジーナじゃない、か……?
[声だけで宿の女主人だろうとアタリをつけたところで、
自分の記憶と違うその姿に首をコテり]
あれ?
僕が知っている人と、似てるようで、ちが、う?
[表情の乏しい顔に浮かぶ、困惑の色]
あ、いや、まあ僕の家じゃないし。
場所は空いてるからどうぞ。
[記憶にあるレジーナよりも痩せて若い女性が宿の女将だとは思いもよらず。
ラブフォーチュンパンを脇に避け、場所を作る。
コマけえことはいいんだよとばかりに、サンドウィッチを作るれジーナを尻目に、
再開されるパンをこねる音と陽気な鼻歌**]
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