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オクタヴィアさんじゃないとすればしゃぼちゃん分からないですぅ……。
グレーテの中の人予想は当たったことがないのでどうせこんなものですぅ……。
グレーテのお母さまは絵描きでした……。グレーテが生まれる前は一つの作品を描き上げては美術商に売って少しのお金を貰うという、貧しい暮らしをしていたそうですぅ……。
その暮らしが変わったのが、お母さまの絵を好きになってくださった方が現れた時でした……。その方はお母さまのパトロンになるとおっしゃって、お母さまから絵を直接買おうと提案してくださったのですぅ……。
お母さまは売れない絵描きだった自分を救ってくれた存在としてその方に惹かれ、またその方も絵を見て感じた通りの優しく魅力的な女性だとお母さまに好意を寄せるようになりました……。
そんな関係だったので、その方にすでに奥さまがいらっしゃると知っていても、お母さまはその方の愛の囁きを受け入れたのですぅ……。
やがてグレーテが生まれ、お母さまとその方は後ろめたい関係でも幸せになるはずでした……。
グレーテが生まれてすぐ、その方……グレーテのお父さまが、急にお母さまに会いに来なくなったのですぅ……。お母さまは「事故や病気に遭ってしまったのだろうか」「奥さまに見つかってしまったのだろうか」「もしやグレーテが生まれたことで捨てられてしまったのだろうか」と、とても心配なさったそうですぅ……。日に日にお母さまは憔悴し痩せ細り、涙の枯れたような表情から顔が動かなくなっていました……。
それでもお父さまに頂いたお金で細々と暮らすことができたのですが、そのお金が尽きかけた頃……半年ほど後のことですぅ……。
お父さまのご友人を名乗る方が、お父さまのご遺言を受けてお母さまのアトリエにいらっしゃったのですぅ……。
お父さまのご友人は、アトリエに並ぶお母さまの絵を見て「酷い絵だ」と一言おっしゃったそうですぅ……。その頃のアトリエは、傷心のお母さまによる悲壮感あふれる絵ばかりが並んでいました……グレーテも見たことがあるのですが、見るだけで寂しいような悔しいようなつらい気持ちになる絵ですぅ……。
お父さまのご友人は、お父さまが心臓のご病気で急逝なさったことと、遺言によってお父さまの代わりにお母さまのパトロンになること、そしてグレーテたち母子の身請けになることを伝えにいらっしゃったのでした……。
お母さまのアトリエはお父さまにご用意していただいたものですぅ……お母さまの絵を直接購入されていたお父さま以外に、その住所を知る方はおりません……。
そんな理由もあって、お母さまはその方の言葉を素直に信じました……。
こうして、グレーテとお母さまは旦那さまに引き取られたのですぅ……。
グレーテが彫像、庭木の剪定なので少し違いますけど、それが得意なのはお母さまの遺伝なのですぅ……。
集会場の庭ではまだパンダとクジャクが仲良しこよし……。
グレーテは素村吊られる経験少ないですぅ……。
柱とか噛まれの方が多いような……。
今回も半分柱みたいなものでしたし……。
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