人狼物語−薔薇の下国


407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦

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視点:


独立解放軍副将 マーティン

― サクソー川:橋の北側 ―

 ……ンな?!痛かったか?!
 す、すまん。

[>>3:195 軽く小突いたつもりが、大袈裟に痛がるものだから。
マーティンは彼の傍で取り乱した。
それでも、意識は先程よりも明らかである様子を見て、再び安堵の息をついた。

>>3:196 視線を上げると、軽歩兵たちが南側へ渡ろうと奮戦している。然し、正規軍の勢いも衰えることなく。戦況は未だ拮抗のままであった。
地平線に太陽が隠れ始め、地上を橙色へと染めていく。]

 ――――……。 そうか…

[退陣の宣は、事実上の敗北にも近しい意味だった。
我々の想像以上に正規軍は強かったということだ。
このまま無暗に南側へ行ったとて、州都を落とすだけの兵力は遺されていないだろう。]

(13) 2016/02/19(Fri) 00:48:17

独立解放軍副将 マーティン


 仕方ねェな。
 一旦出直そうや。

 相手さんが一枚上手だったという訳だ。

[>>3:195 キュベルドンの森まで撤退する旨には頷き。
取り急ぎ、近くに居る軽歩兵隊に号令を掛け、撤退の準備を整え始める。

南側まで進軍していた軽歩兵隊の一部は、進んだ分、戻るのが遅れた。
「ここまで進んだのに」という後悔のようなものも、足を遅めた。
逃げ遅れた者は、騎兵隊の剣の餌食となり、その命を散らす。]

(14) 2016/02/19(Fri) 00:49:10

【赤】 独立解放軍副将 マーティン


 ――――死ぬよりはマシだ。

 命あるうちは、何度でも挑戦しようや。

 そうだろ?

[>>3:*19 もう一度と闘志を燃やす姿には、確りとそう答えて、]

(*0) 2016/02/19(Fri) 00:50:07

独立解放軍副将 マーティン

[心の裡に響く声は沈んでいたけれども、唐突に盟主は弾かれるように目を見開いた。
>>3:232 絶叫し、立場を忘れ、何もかもかなぐり捨ててその翠の傍へ駆けていった。]

 若?!

[あまりにも突然のことに対応が遅れた。
追いかけるのが困難なほど距離が開いたとき、漸くその姿を見とめる。]

 ンな…… エディ!!

[傷付きながらも、決して敵将に挑むことを辞めない、果敢な命。
>>3:211 赤が己の服を濡らしても構わないと。
今まさにその命の火花を燃やし尽くそうと戦う、勇猛な炎。

マーティンもエドルファスとともに駆け出したかったけれども。
然し、今ここで自分も行ってしまえば、誰が軍を森へと帰還させるというのだ。
それでなくとも、突然の撤退に軍は混乱しかけているというのに。]

(15) 2016/02/19(Fri) 00:51:13

独立解放軍副将 マーティン


 ぐ―――……ッ、

    撤退だ!!!

 殿を固めつつ、行けるものから森へと向かえ。

[そう指示をしながらも、マーティンの意識は後ろ髪を引かれるように。何度もエドルファスの方を振り向きながら。

>>3:296 幸いなことに、撤退していく自軍を正規軍は追いかけることはしなかった。武器の構えを解かないまでも、決して追う事はせずに、我等が軍を見守っている。
その先頭、銀灰の剣士に問われる。

 ―――胸が、鷲掴みされるが如く痛んだ。]

(18) 2016/02/19(Fri) 00:52:53

独立解放軍副将 マーティン


 死んだ。

   ―――――儂が、殺した。


[まだあの気高き魂は、サクソー川の橋を護っている。**]

(19) 2016/02/19(Fri) 00:53:50

独立解放軍副将 マーティン、メモを貼った。

2016/02/19(Fri) 00:58:20

独立解放軍副将 マーティン、メモを貼った。

2016/02/20(Sat) 09:10:27

独立解放軍副将 マーティンは、独立解放軍副将 マーティン を投票先に選びました。


独立解放軍副将 マーティン

―キュベルドンの森―

[正規軍が後方から討ってくることが心配だったが、その不安は杞憂に終わる。南下することを断念した解放軍は、一旦キュベルドンの森まで撤退することとなった。
軍は全体的に2〜3割を損失する結果となる。]

 ここに来るのも久しぶりだなァ……

[>>2 そんな風に努めて明るい声を出してみやるが、全体の空気は沈んでいる。然しそれでも、一先ず休息を取れるであろうことに、兵士は安堵の息を吐いた。

夕闇に沈むキュベルドンの森は黒く、”色んな意味で”何が出るか分からない。
マーティンは緊張した顔つきで森の小道を歩く。
梟だろうか、大きめの鳥が羽ばたき、木々が擦れる。]

(244) 2016/02/20(Sat) 16:16:06

独立解放軍副将 マーティン

 若……

[ディーンは森に入っても、弟分の骸から離れることはなかった。
盟主のその表情は、やはり暗い。
何て声を掛けてやれば良いのかもわからず。
―――いや、今は何も声を掛けない方が寧ろ良いのかもしれない。

副将は、黙って盟主の後に寄り添った。]

(245) 2016/02/20(Sat) 16:16:54

独立解放軍副将 マーティン

[さて、暫く歩いていたところ。向こうから、馬の足音がする。
>>2 視線を上げると、向こうから明るい髪色の青年。
よく見慣れた、タンポポの色だ。]

 カーク!

[マーティンの声は一際大きく、暗い森に響いた。

消沈したディーンの手前、自分はなかなか言い出すことが出来なかったが。
やはり戦場に置いてきたカークのことは不安だった。
絵具やテレピン油を寄越してきた以上、健在であることはなんとなくは信じていたが。
然し、そこから先の消息はなかなか知る事が出来なかったから。
―――それでも時折、兄将から囁かれる内容で、息子の様子を伺うことは何度かは出来たのだが。]

(246) 2016/02/20(Sat) 16:18:04

独立解放軍副将 マーティン

 ……くたばっていねぇか心配したぜ。

[ぶっきらぼうに言ってみやったが、それでも安堵の表情は隠す事はできない。

カークとディーンはそのままエディの事について話をし始めた。
何か、声を掛けてやることは出来たかもしれないけれども。
きっと、同じ年頃のである息子のほうが、悼みを分かち合えることが出来るかもしれないと思い。
マーティンは一足先に、盟主の傍を離れ、兵たちが休んでいる場所へと戻った。]

(247) 2016/02/20(Sat) 16:18:45

独立解放軍副将 マーティン

[森のなか、少し広い場所。
その中心に焚火を起こし、兵たちが束の間の休息を取っている。
傷付いた者は、シーツを敷き、そこで手当てを受けていた。
マーティンは面々に声を掛け、兵士達の様子を伺いに歩きまわっていた。
やがてそれも終えると、焚火の傍に腰を掛け、僅かな軽食をとる。]

 おう、もう話は済んだか。

[>>116 息子に声を掛けられたのは、そんな時。
丸太の上に腰を掛けながら、片手を挙げて息子の呼びかけに応じる。]

 ふん、まぁ、ちィと殴られただけだ。
 気にすんじゃねぇや。

[相変わらずの調子の息子に、安心しながらも。
此方もいつもの調子を崩さずに、そう答える。]

(248) 2016/02/20(Sat) 16:19:57

独立解放軍副将 マーティン


 ママが? 
 ……お、怒っていなかったか?

[シンシアが来ていると聞けば、いくらか狼狽した。
可憐なタンポポは、今では旦那を尻に敷く鬼嫁なのだから。
息子と自分が、戦場に行ったきり連絡も寄越してこないとなると、どんな表情をするか想像するのが怖い。

―――後で、必ず謝りに行こう。]

(249) 2016/02/20(Sat) 16:21:00

独立解放軍副将 マーティン


 はぁ?!
 ………よ、よせやい。

     ……恥ずかしい。
 
[突然の湯浴びの誘いに、何故か親父である自分が動揺してしまった。
一緒に風呂に入ったのなんて、10年振り位だろうか。
然し、普通はこういうのは親父である自分が誘って、息子が嫌がるものではないのだろうか。

ちょっと不思議で、くすぐったい気持ちを覚えるのも、また事実。
なんだかんだ言って、そそくさとクマは湯浴びの準備を整えるのであった。]

(250) 2016/02/20(Sat) 16:22:07

独立解放軍副将 マーティン

― 森の拠点:湯浴みタイム ―

 あ、 いてっ

[>>196 湯を勢いよく掛けられれば、少しだけ顔を顰めた。
然し、それでも疲れはゆっくりと取れていく。
戦い、傷付いた身体に、暖かい湯水が浸透していくかのようだった。
傷に泥や砂が入らないよう、慎重に清めてくれる息子の優しさが、何よりもの特攻薬だ。]

 がっはっは!
 カークは、儂に似ずに男前になったもんだなぁ。

[親の手前味噌も当然あるかもしれないけれども。
息子は、自分に似ずに、なかなかに男前だと思う。
シンシアの血を強く引いたお陰であろう。]

 ……禿げるンじゃねぇぞ?

[そんな風にからかいながらも、]

(251) 2016/02/20(Sat) 16:23:50

独立解放軍副将 マーティン

 おう、カークもよぉ頑張ったじゃねぇか。
 
         ―――――お疲れさん。

[目を閉じれば、森でコグマが自分の後ろを付いていたあの頃を思い出す。**]

(252) 2016/02/20(Sat) 16:24:26

独立解放軍副将 マーティン、メモを貼った。

2016/02/20(Sat) 16:29:18

独立解放軍副将 マーティン、メモを貼った。

2016/02/20(Sat) 22:53:49

独立解放軍副将 マーティン

― 翌日・キュベルドンの森/解放軍拠点 ―

[息子との語らいを終え、暫しの休息をとる。
そして短い夜はあっと云う間に過ぎ去り、翌朝を迎える。

盟主の語る作戦に、マーティンは表情を引き締めた。
>>147 橋に敵を引き付け、その橋を落とすというもの。
シンプルではあるが、難しい作戦のように思えた。
何せ相手は正規軍だ、我々の小細工如きで通用するのだろうか。]

 がっはっは、責任重大だなぁ!
 
 ――――あい、分かった。承る。

[然しそんな表情はおくびにも出さず、自信満々といった顔つきで頷いた。
>>187 隣に立つ兄将もまた真剣な顔つきをしていた。
そこは自分よりも歴戦を重ねてきた猛者ゆえだろうか、内心に抱えるものは深いように思えた。]

(353) 2016/02/20(Sat) 23:37:26

独立解放軍副将 マーティン


 久しぶりに、息子と共に行けるってぇのは、

     ――――……なんかワクワクするぜ。

[昔、マーティンがキュベルドンのクマだった頃。
よくカークを連れて森のなかを暴れていたものだ。
きっと森の民であるサシャも、その事実はよく知っていることだろう。
妻には「木を切ってくる」と嘘を吐いて出掛け、人々から金品を巻き上げていたあの頃が、ひどく懐かしい。

その二人が、こうして国のために重要な任を賜るというのだから。
―――自分は本当に、良い盟主に出会えたと思う。]

(356) 2016/02/20(Sat) 23:38:32

【赤】 独立解放軍副将 マーティン


 ―――生きて、また逢おう。

(*48) 2016/02/20(Sat) 23:39:20

独立解放軍副将 マーティン

[心の裡に、そっと誓いを立て、]

 おっしゃ、行くとするか!

[胸に手を当て、副将は力強い笑顔で向き直った。*]

(357) 2016/02/20(Sat) 23:39:39

独立解放軍副将 マーティン、メモを貼った。

2016/02/20(Sat) 23:49:26

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