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[もう疲れたと言わんばかりにため息を吐けばイドを飛ばす。それはディークの元へと。見つければ戻ってきて居場所を知らせてくれただろう。
私は彼にどうしても伝えねばならないことがある]
『キィッ!』
[背後で鳴く音に驚いて後ろを振り向けばギィのそれ。また彼が皆に向けて送ったものかと腕を差し出してやればそこに大人しく留まったそれは意外な言葉を運んできた]
...........必ず、行く。と
[その疲れたイドを飛ばすことはせず、自らのを飛ばす。彼のイドは暫くその体を撫でて労ってやってからその体にちゅっとキスを落として離してやった
それを見た彼はどう思うだろうと子供のように笑みながら]
ーディークの自室前ー
ディーク、いるかい。
[イドから彼が悲しんでいることは聞いていて。車椅子に乗ったその姿のまま彼の部屋の戸を叩く]
ー廊下ー
[ディークの元へ向かおうとその車椅子を部屋のある方に向かわせていた時、その部屋から彼が出てくるのが見え]
ディーク。
[その姿に微かに笑みを浮かべその腕を広げる。]
ちょうど良い、君に伝えたいことがある。私の部屋に来てはくれないか?
>>87
まぁ、私がどのみちにしろ今日仮死状態になるのは間違いないだろう
[それは皆に吸われるかルージュに吸われるかの違いだ]
そして私にとって今重要なのは勝つことではないんだ。フェリクス。残念ながら、ね。
[どこか吹っ切れたような明るい声。それはとても場違いに響いた]
ー私室ー
[ベッドに座って、とあのときのように薦める。この部屋には椅子がないから。]
ディーク。約束してほしいことがある。
私は明日はもうここにいないだろう。だから、これを渡して起きたい。このゲームが終わったらそれを開けて
[一枚の紙を渡す。大事な、大事な、それ。絶対に終わるまでは開けるなと伝えて]
[私の一番の夢、最後の願い
ー私に死を。他のルージュや、仲間も含めた皆に希望ある生を
絶対に、私を蘇らせるなと書かれた、それ]
目が、赤い
[そっとその頬の涙を拭う。それから彼を抱き寄せてそっとその頬に口づけを]
言いたいことがあるなら全て言いなさい?
[もうこの時間しかしゃべれないのかもしれないのだから。]
...君は、私のどこをそんなに...
[一瞬、悲しげなような、複雑そうな顔をしたかもしれない。それでも直ぐにその体を受け止めて
そのキスを受け入れた]
.......んっ....
[ディークの任せるままそっと瞳を閉じる。腕だけ、彼の背中に回せばそっとその背を擦って]
[泣きそうな、顔をした。あぁ......君はまるで毒のようだ....
水音をたてて舌が絡まる。その快楽に背筋を震わせればゆっくりとベッドへと押し倒された]
は......ディー、ク
[酸素不足で軽く潤んだ瞳で見上げる。あぁ、あげるよと肯定するようにそっと彼の頬を撫でた]
[綺麗、その言葉に視線をふいと反らす。彼の言葉はあまりにも自分には不釣り合いに思えてならなかった]
...ぁっ、あぁ...ふぁっ
[その首筋を晒しながら弄られている胸を差し出すように背を反らす。喘ぎが徐々に零れ反らしたままの瞳をそっと閉じた
手探りで目の前の存在の頭をかきだく。既に下股は主張しはじめつつあった。]
/*
フェリクスはごめんよ。私もガチに動くと簡単に赤勝ててしまいそうで怖いんだ。赤もガッチガチになるし(時既におすし)
[ディークとの行為は終わって、彼は出ていったか未だここにいるか、どちらにせよ意識があってそこにいれば声をかけてから、眠っているならそっと一人で廊下に出て。]
.....今日は人気者だな
[>>172ジェフからのイドに苦笑をこぼして、中庭にいるからおいでと送る
先約はギィであったがどうしても、彼には“最後”に会いたかった。]
ー中庭ー
[空を見上げていた男はその足音にそっと瞳をそちらに向ける]
いや、君のためならいくらでも時間は割くさ
[黙って続く彼の言葉を聞く。その言葉に少しだけ落胆に近いような悲しげな表情を見せたが直ぐに自嘲気味に笑い]
君がそう思うなら真実はそこにあるのだろう。何しろ私はもう、あの時の感情ですら思い出せないのだから
[おいでと手招きを。そうして叶えば彼の頭にその手を乗せようと]
君が何であれ、私が何であれ、君が迷う事なく進んだのはよくわかった。それは君の誇るべき点であり、そして君が強くなった証だ
誇りなさい。その心を、強さを。私と君が相容れぬ存在同士であれ、私は純粋に君自信を愛しているのだから。
[その言葉は自らのためのものか嘘か真か、長いことこうして生きてきてしまった私にはわからなくなってしまったけれど。
きっと君がそう思ったのなら、それが真実。そして、君が私のことを信じてはくれなかったのだろうことも。]
[勝つためにかわいいかわいい後輩を利用するほどではない、と思いかけてディークのことを思い出す
あぁ自業自得。ここで彼にそう思われても仕方のないこと。そしてそれが本当となる。]
私の望みは心臓がなくとも叶うよ。ただ、最善の形でそれを行いたいだけでね。
[隠された、願い。ちっぽけで、とても自己中心的な願い]
最後のヒントだ。ジェフ。私の願いは本当は勝利にあんまり関係はない。だから、今別に私は何とも思ってないんだ。だってゲームはゲームでしかないのだから。
[あぁ、でも少し悔しいかもしれないと笑った。こうして“敵陣営”であるジェフにしてやられてしまったのだから。]
勝利を手にしたならそれは好きにするといい。君の願いはなにかな、そして君はどうしてそこに立っている?
何も意思がないと言うのならばそれは、死んでいるのと代わりないよ
[その点で言えば、私はよく生きたと思う。色々な意思を抱え、もう最近では常に相反する感情を抱えているのだから]
[>>192すうと顔の表情が消える。つまらないというようにため息を一つつけば]
敬愛.....か。なるほどそれは面白い。
[私は愛しているだけのそれをしたつもりだ。だから私が彼に敬愛されているのを感じないのであればそれもまた私の真実であった。]
私が君に願うことがあるとすればそれは私のために心臓を使わないことだ。自らの物は自らの意思で掴みなさい。私はそれに関与したくもない。
そろそろ、親離れの時期、じゃないかな?
[敬愛、しているならどうしてがっかりさせた。
どうして私が純粋に君を思ってると信じてくれなかった
そんな身勝手な想いばかりが渦巻く]
ー回想・私室ー
ふっやぁぁっ!!?
[美味しそうと言われてくわえられればはじめての快感に驚いて目が開く
したことはあれどされたことなどないその行為。あまりの快感にするりと涙が頬を伝った]
だ...ぁっ、はぁ..だめ、だ..でぃ、
あっ!
[離そうとその肩をつかまえるがただ握るだけになり、浅い呼吸を喘ぎと共に繰り返す。自然と緩くゆらめく腰に頭を振った]
ー中庭ー
[>>202真面目な答えがとても彼らしい。まぁそりゃあ庇護した覚えも扶養したことも義務も何もない。ただ、彼は気づいているか否か、大事なときに誰かに必ず助言をしてもらえると思うなといいたいだけで
でもそれも私のエゴだ。だってあの日私から手をさしのべたのだから
手酷くはらった。これで彼から手はこちらに伸びぬだろう。それでいい、それが、よかった。]
/*
やばい、折り畳まれた状態のテーブルを右足の親指のちょうど爪の付け根のところに落としてしまって内出血しててすごいいたい
なにもしてなくても痺れるように痛いんだけどどういうこと。
....ひっ...んぁっ、あぁぁっ!!
[彼に与えるといったから彼の頭をもう離そうとすることはせず、鈴口への愛撫に素直に欲を吐き出した。
そのまま弛緩した体をベッドに預ける。普段あまり外に出ないためか常人より白い肌は赤く上気し、潤んだ赤の瞳がきらきらと証明の光を反射した]
苦く、ないかい?
[嫌なら飲み込む必要はないと。そうして気遣いながらも彼が言い出さない限り自分からは彼の体に快楽を与えようとはしなかっただろう]
[何が変わろうとも、私はジェフを愛しているし、彼との距離は変わらない。
要らぬといったのは本当に要らないから。ただのお願い。君が私の幸せを望むならどうか関わらないでくれと]
[こちらの雄を立たせ股がろうとするディークに目をぱちくり。
あぁ、抱かれると思ってた、とは思ったもののその雰囲気を壊すような気がして口には出さず]
慣らさなくていいのか?
[それならばと流石にあまりに性急な行為に可哀想になって彼の下股に手を伸ばし]
あぁ。
[そうか、と納得したように頷いて。それからその足を動かして彼のその足に自らのを絡めた]
動くよ、本当は。動いてほしくなかっただけで
[それもまた過去の話だけれど。ギィに打ち明けた後からはただ習慣で乗っていただけだった。]
だから、ディークのしたいようにでいいんだよ。私は今君に私をプレゼントしてるのだから。
[そうしてその首に腕を絡めてそっと首筋に舌を寄せる。そのまま肌をなめれば軽く皮膚を突き破らないように甘噛みした]
んっ.....ただ、自分に絶望して、どうしようもなくて切っただけさ
[自分で、ね。と付け加えてその足首の跡を指差す]
綺麗に跡が残ってるだろう。どうしても、ここに捕らわれている理由が別にほしかった。これがなければあの頃きっと死んでいた
[死ねなかったことに絶望して、それでもそれ以上に死ぬことができなかったあの日。ただ、そこにいることにすら理由が欲しかった。]
...ぁっ、ただ、弱か、ぁっ!ぁ....ただけだ。なんのことは、ない。
[その車椅子を押してくれたのに、すまないと謝る。私はただ弱かった。現実から目を背けることしかできなかったのだから。]
ーちょっと未来・中庭ー
[オズワルドの姿にどうしたのかと首をかしげるだが直ぐに切り出された話題にあぁ。と頷いて]
君を疑ってるっていったら?
[微笑む。まるでいつも通りに。それから射抜くようにオズをみつめ]
私も聞きたいことがある。いったい君は何を目的にそうやって思考を巡らせている?結果、なぜルージュを滅ぼしたい?
[この答えによっては変わるかもしれないとその瞳をみつめる。こんなときになんだがこの兄弟は似ているなと先程まで温度を分けあっていた相手を思い出した]
すまない、迷惑をかけるね、オズ
[ある程度の権利をオズに譲ってやる。ただ神のみがもつ鑑定能力に近いものはどうしても彼に移してやれなかった。]
ジェフの最後に、か。ならばすまない、と。
[色々と彼には辛い思いをさせた。それを望んだのは私だから。]
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