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神父 アルビンは、ランダム を投票先に選びました。
[俺とは口にしているものの未だ言い切れず曖昧に映る客を含めて三人、宴会場へと踏み込んだ。>>2:21
後から現れた客はどうも知り合いらしい、多分、この宿で出会ったのだろう。>>2:27]
お好きにどーぞ。
[近い席を断る理由も無く、素っ気なくも返事は受け入れるもの。
その前後か、目礼した男を見送った。>>2:29
本人からではないが待ち人の話を聞いていた為、引き留めることも無く。2:20
彼が扉を抜け再び出ていった後残されしていたことといえば、手にしたままであったグラスの水面を低くしては継ぎ足す作業。
元々饒舌に語る性分ではなく。]
あ?
ご覧の通りただの神父だよ。
[ああ、そういえば名乗っていなかった。>>2:31
だがこれだけ分かれば問題あるまい。
二人の方を見ることもなく必要なことだけを言えばまた瓶を傾けた。
何もこの場の誰かのことが嫌いなわけではない。
全ていつも通り、通常運転。
ペースを崩されることも無かったこの男に変化が訪れたのは
一人と一匹が現れた時だ。>>2:34]
……!!
[黒い毛並み、手放しに犬とは呼べない大きさの四つ足。
息を呑み視線が固定される。
まさか、いや、そんな訳が無い。
こんなところで、有り得ない。
あの男のペットだろう。
「眷属」になり得る生き物というだけだ。アレとは違う、オレはアレを見ているじゃないか。
分かっていて尚酒の手が止まるのは、経験、そして、種としての本能。
それと、注ぎ込み続けたアルコールとほんの少し苦い記憶のせいか。
歌声と呼ぶには破壊的
セイレーンの聲と例えるには雄々しすぎる。
響き渡るそれ>>2:49 >>2:50には顔をしかめ耳を塞ぐ仕草をしていたが。
その最中も黒い獣と主の姿は視界の端には留めていた。**]
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